クラスパス変数を使用することにより、ワークベンチ外部の BeanInfo クラスのロケーションを明示的に定義できます。変数は、JAR ファイルまたはファイル・システム内のフォルダーを参照できます。
- をクリックして、「設定」ウィンドウを開きます。
- ページに移動します。
- 「新規」をクリックします。「新規変数エントリー」ウィンドウが開きます。
- 「名前」フィールドに、新規変数の名前を入力します。例えば、MY_BEANINFOS と入力します。
- 「パス」フィールドに、BeanInfo クラスを含む
JAR ファイル、またはパッケージを含むフォルダーのパスを入力します。

- 「ファイル」ボタンをクリックし、ファイル・システムを参照して
JAR ファイルを選択します。
- BeanInfo クラスがファイル・システム内のパッケージに入っている場合は、「フォルダー」ボタンをクリックして、パッケージの親ディレクトリーまでブラウズします。
- 「OK」をクリックします。新規変数が作成され、
プロジェクトの BeanInfo パス・プロパティーに追加されます。
- プロジェクトを右マウス・ボタンでクリックし、ポップアップ・メニューから「プロパティー」を選択します。
- 「BeanInfo パス」プロパティー・ページで、「BeanInfo クラス」タブに移動します。

- 「変数の追加」をクリックします。 「クラスパス変数の選択 (Class Path Variable Selection)」ウィンドウが開きます。
- 「変数名」フィールドに、先に定義したクラスパス変数の名前を入力するか、「参照」をクリックしてすべての定義済み変数のリストから変数を選択します。変数がフォルダー用で、BeanInfo パッケージがサブフォルダーに入っている場合、
「パス拡張子」フィールドを使用して該当のサブフォルダーを選択できます。
「OK」をクリックします。
- 「BeanInfo パス」プロパティー・ページの「BeanInfo クラス」タブにある「パスの変更」ボタンをクリックします。このステップは、BeanInfo クラスを含むパッケージを指定するために必要です。
- 「パッケージの選択」をクリックして、BeanInfo クラスが入っているパッケージの名前を選択します。パッケージの構造によっては、パッケージを選択できる場合もあれば、パッケージの名前を指定する必要がある場合もあります。
- 「OK」をクリックして「検索パスの変更」ウィンドウを閉じ、さらに「OK」をクリックしてプロジェクト・プロパティー・ウィンドウを閉じます。