GridBag レイアウトのグリッドの表示

GridBag レイアウト・マネージャーを使用する場合、「設計」ビュー内のグリッドを表示または非表示にすることができます。

GridBag は視覚化するのが困難なため、インターフェースをレイアウトする間はグリッドを表示するように、「設計」ビューを設定することができます。 アプリケーションを設計する場合は、それぞれのコンポーネントの場所をグリッドで正確に知ることができるため、 コンポーネントをクリックして簡単に別の領域にドラッグできます。 レイアウトが完了したら、グリッドを非表示にできます。

Visual Editor は、赤い点線を使用して、グリッドの現在のボーダーを示します。 グリッドの上部の列番号の値 (x 値) とグリッドの左下の行番号 (y 値) は、青い円に囲まれた数字で表示されます。行番 号と列番号は 0 から始まります。そのため、左上隅のセルには、最初は 0,0 のラベルが付いています。コンポーネントが追加されるに従って、行と列は直前に使用された番号に基づいて順番に番号が割り当てられます。


GridBag レイアウト・グリッド
注: グリッド番号がスキップされた場合は、その特定のグリッド x またはグリッド y の設定を使用するコンポーネントがないことを示します。これは、多数のコンポーネントを追加および除去した場合や、コンポーネントを移動したりした場合に発生します。 GridBagLayout では x および y 値はスキップされる場合があります。 番号がスキップされていても、x,y の値は、他のコンポーネントに設定され た他の x,y の値に基づいて、単純に順番にレイアウトされます。

GridBag レイアウト・マネージャーのグリッドを表示する方法は、以下のとおりです。

  1. 「設計」ビューまたは「Java Bean」ビューで、GridBag レイアウトをレイアウト・マネージャーとして使用しているコンポーネントを選択します。
  2. 右マウス・ボタンでクリックし、ポップアップ・メニューから「グリッドの表示」を選択します。
注: すでに表示されているグリッドを非表示にするには、上記と同じステップを実行し、ポップアップ・メニューから「グリッドの非表示」を選択します。

親トピック: GridBag レイアウトの使用

関連タスク
GridBag レイアウト内のコンポーネントの追加または移動
GridBag レイアウト内での塗りつぶし、アンカー、および差し込み制約の調整
GridBag の複数行/列にスパンするコンポーネントの配置

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