このチュートリアルでは、Java ビジュアル・エディター を使用して、 アプリケーションをビルドする方法について説明します。 ビルドするアプリケーションは、リッチ Java クライアントです。 サンプルの Web サービスに接続して、従業員登録簿を管理します。 Web サービスは、従業員レコードの作成、検索、更新、および削除 に必要なメソッドを提供します。
クライアントのグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) は、たいていの場合 Swing コンポーネントを使用して、視覚的に事前ビルドされています。 最初のモジュールでは、Java ビジュアル・エディターを使用して必須 GUI コンポーネントのレイアウトを完成します。 2 番目のモジュールでは、GUI コンポーネントを Web サービス・データ・ソース、サービス、 およびデータ・ソースから戻されるオブジェクトにバインドします。 Java ビジュアル・エディターにアプリケーションをビルドするときは、 データ・ソース、データ・オブジェクト、およびバインダーを使用します。 これらは Java ビジュアル・エディターが生成し、このアプリケーションが使用するヘルパー・クラスのインスタンスです。
完成した アプリケーションのデモを見るには、 「デモを見る」をクリックします。
このチュートリアルをすべて完了するための所要時間は約 2 時間 30 分です。
このチュートリアルで学習される方は、次の概念にも精通している必要があります。
このチュートリアルには、2 つのモジュールがあり、それぞれに個別の学習目標があります。 モジュールは、1 つだけを実行するか、または両方を実行することもできます。 それぞれのモジュールに複数の課題があり、 チュートリアルを正しく完了するには、すべての課題を完了する必要があります。 各モジュールには、開始点の Zip ファイルがあり、このファイルをインポートして、 正しいプロジェクトの実行を確認できます。 最後のモジュールには、完成したプロジェクトの Zip ファイルがあり、 このファイルをインポート、セットアップ、および実行できます。
では、 Java ビジュアル・エディター を使用して、ビジュアル Java コンポーネントの追加と配置について学習します。 このモジュールでは、次の課題を行います。
では、 Web サービス・データ・ソースにビジュアル・ コンポーネント (テーブル、ボタン、テキスト・フィールド、アクション) をバインドする方法を学習します。 このモジュールでは、次の課題を行います。