Visual Editor では、BoxLayout を使用して Swing コンポーネントを X 軸または Y 軸上にレイアウトできます。
BoxLayout は、複数のコンポーネントを垂直方向または水平方向にレイアウトできる Swing レイアウト・マネージャーです。コンポーネントは折り返されないため、例えば、コンポーネントの垂直方向の配置は、フレームのサイズを変更しても変わりません。
すべての方向について、コンポーネントはコンテナーに追加された順序どおりに配置されます。BoxLayout では、コンポーネントは推奨される幅 (水平レイアウト) または高さ (垂直レイアウト) に配置するよう試みられます。水平レイアウトの場合、コンポーネントの高さが異なると、BoxLayout はすべてのコンポーネントを最も高いコンポーネントの高さに合せようとします。特定のコンポーネントで高さの調整ができない場合、BoxLayout はそのコンポーネントをコンポーネントの Y 位置合わせに従って垂直方向に調整します。デフォルトでは、コンポーネントの Y 位置合わせは 0.5 です。これは、コンポーネントの垂直方向の中央は、Y 位置合わせが 0.5 の他のコンポーネントの垂直方向の中央と同じ Y 座標を持つという意味です。
同様に、垂直レイアウトの場合、BoxLayout は列内のすべてのコンポーネントを最も幅の広いコンポーネントの幅に合せようとします。それに失敗すると、コンポーネントは X 位置合わせに従って水平方向に配置されます。
BoxLayout で作業する方法は、以下のとおりです。