Visual Editor for Java では、GridLayout を使用してクラスをレイアウトできます。
レイアウト・マネージャー java.awt.GridLayout は、コンポーネントをサイズが等しい行と列の長方形のグリッドにレイアウトします。GridLayout に含める行数および列数を設定できます。コンポーネントを追加すると、componentOrientation に基づいた順序 (右から左、左から右) で配置されます。
- GridLayout のグリッド・ディメンションを設定する方法は、以下のとおりです。
- 「設計」ビューまたは「Java Bean」ビューで、GridLayout を使用しているコンポーネントを選択します。
- 「レイアウトのカスタマイズ」
ツールバー・ボタンをクリックします。 「レイアウトのカスタマイズ」ダイアログが開きます。
- 「レイアウト」ノートブック・タブで、「列数」または「行数」の値を入力します。
行数と列数の両方をゼロ以外の数に設定すると、指定した列数は無視されます。列数は、指定した行数とレイアウト内のコンポーネントの合計数から決定されます。したがって、例えば、3 行と 2 列を指定し、レイアウトに 9 つのコンポーネントを追加すると、コンポーネントは 3 列の 3 行として表示されます。指定した列数がレイアウトに影響を及ぼすのは、行数をゼロに設定した場合だけです。
- コンポーネントを GridLayout に追加する方法は、以下のとおりです。
- パレットから Swing/AWT コンポーネントを選択します。
- カーソルを「設計」ビューに移動して、「GridLayout」をクリックします。
- コンポーネントを GridLayout 内で移動する方法は、以下のとおりです。
- 「設計」ビューで、移動するコンポーネントをクリックしてドラッグします。 カーソルを移動すると、黒いバーがコンポーネントを追加する位置を示します。
- マウスを放してコンポーネントを移動します。
- GridLayout でコンポーネントの余白を設定する方法は、以下のとおりです。
- 「設計」ビューまたは「Java Bean」ビューで、GridLayout を使用しているコンポーネントを選択します。
- 「レイアウトのカスタマイズ」
ツールバー・ボタンをクリックします。 「レイアウトのカスタマイズ」ダイアログが開きます。
- 「レイアウト」ノートブック・タブで、「水平方向の間隔」と「垂直方向の間隔」の値を入力します。水平方向の間隔は、列間の距離をピクセル単位で指定し、垂直方向の間隔は行間の余白を設定します。