テスト記録用のブラウザーの構成

Microsoft Internet Explorer 以外の ブラウザーを使用してテスト記録を行う場合は、プロキシーを使用するように構成する必要があります。

Microsoft Internet Explorer を使用する場合は、ブラウザーを構成する必要はありません。

Windows コンピューターを使用し、Internet Explorer 以外のブラウザ ーを使用する場合は、最初に 「ウィンドウ」 >「設定」>「テスト」>「HTTP プロキシー・レコーダー」 を選択して、「記録するアプリケー ション」の設定を「Internet Explorer」から「なし」に変更します。 その後、ブラウザーを以下の説明に従って構成します。 Linux コンピューターの場合は、「な し」がデフォルトのブラウザー設定なので、変更する必要はありません。

テスト記録用のブラウザーの構成方法
  1. ブラウザーを開始します。
  2. プロキシーを使用するよう にブラウザーを構成します。以下のステップで、Mozilla 1.6 または Netscape 7.x を 使用する場合の構成方法を説明します。その他のブラウザーまたは異なるリリースを使用する場合は、プロキシー構成に関する文書を参照してください。
    1. 編集」>「設定」を選択 します。設定」ダイアログ・ボックスが開きます。
    2. 左側の「カテ ゴリー」ペインで、「拡張」を展 開して「プロキシー」をクリックします。

    3. 手動プロ キシー構成 (Manual proxy configuration)」を選択します。
    4. SOCKS ホ スト:」フィールドに localhost、対応する「 ポート:」フィールドに 1080 と入力してから、これらのフィールドの下の 「SOCKS v4」にチェックマークを付けます。
    5. プロキシーを 使用しない: (No Proxy For:)」フィールドをクリアします。
    6. OK」をクリックします。
これで、テスト記録用のブラウザーの構成が完了しました。 このブラウザーは、インターネットのブラウズ用には使用できません。このブラウザーをインターネットのブラウズ用に使用す るには、上記のダイアログ・ボックスに戻り「インターネットへの直接接続 (Direct connection to the internet)」を選択するだけです。 ここで入力したプロキシー構成の設定が失われることはありません。 今後は、単に インターネットへの直接接続 (Direct connection to the internet)」と「 手動プロキシー構成 (Manual proxy configuration)」を切り替えるだけで、ブラウザーを記録用およ びインターネットのブラウズ用に構成することができます。

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