データ・プールの編集

スプレッドシートの編集と同じような方法により、データ・プールのデータを追加、変更、または除去することができます。

データ・プール編集グリッドを右マウス・ボタン・クリックすると、 次の図に示すデータ・プール編集ポップアップ・メニューが表示されます。



データ・プールにデータを追加する前に、 データ・プールに少なくとも 1 つの等価クラス (名前付きの行索引) および 1 つの変数 (列) を含めておく必要があります。 上に示す表には、4 行および 3 列の等価クラスが一つ含まれています。 データ・プールにデータを追加するには、セル内にデータを入力し、Enter キーを押してください。 つまり、4 行目の「姓 (lastname)」列にデータを追加する場合は、 そのセルをクリックして名前を入力し、 Enter キーを押します。

このタスクでは、新規エレメントの追加方法を説明します。 「削除」アクションと「編集」アクションの機能は類似しています。 行を再配置または除去するには、その行を右マウス・ボタン・クリックします。 列を名前変更、再配置、または除去するには、その列名をクリックします。

データ・プールに構造エレメントを追加するには、 「データ・テーブル」グリッドを右マウス・ボタン・クリックして、次のいずれかを選択してください。
オプション説明
等価クラスの追加

「等価クラスの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。

  1. グループ名 (Group Name)」フィールドに、 分かりやすい名前を入力します。
  2. 追加」プルダウン・ボックスで、 この等価クラスをその下に追加する等価クラスを選択します。 最初の等価クラスを追加するときには、左上に追加されます。
  3. OK」をクリックします。

新規等価クラスが左端の (行索引) 列に追加されます。

オプション説明
変数の追加

「変数の追加」ダイアログ・ボックスが開きます。

  1. 名前」フィールドに、 この列に記入されるデータの記述名 (従業員名、アカウント ID など) を入力します。
  2. 」フィールドに型の記述 (String など) を入力します。
  3. 追加」プルダウン・ボックスで、 新規列の左側に表示したい列を選択します。最初の列を追加するときには、等価クラス (行索引) 列の右側に追加されます。
  4. OK」をクリックします。
レコードの追加

「レコードの追加」 ダイアログ・ボックスが開きます。

  1. 追加先」プルダウン・ボック スで、この新規行を追加したい等価クラスを選択します。
  2. 索引」プルダウンで、 新規行の下に表示される行番号を選択します。
  3. OK」をクリックします。

親トピック: テストに変数データを提供
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