Rational ClearCase を使用したチーム・プログラミング - リリース情報


1.0 制限
   1.1「ClearCase ネットワークへの接続 (ClearCase 統合を使用可能にする)」チェック・ボックスを選択する必要がある
2.0 既知の問題
   2.1 ClearCase VOB に存在しないソース・コントロールへのリンク・ファイルまたはフォルダーの追加時のエラー
   2.2 テキスト・ファイル行の長さが 8000 文字を超えることはできない

1.0 制限

1.1 「ClearCase ネットワークへの接続 (ClearCase 統合を使用可能にする)」チェック・ボックスを選択する必要がある

ClearCase ネットワークへの接続 (ClearCase 統合を使用可能にする)」チェック・ボックスが選択されていることを確認してください。このオプションを使用可能にする必要があります。チェックされていない場合、ClearCase プラグインは機能しません。

このオプションが使用可能になっていることを確認するには、次の手順を実行してください:

  • Windows のデスクトップで「スタート」 > 「設定」 > 「コントロール パネル」をクリックします。
  • ClearCase アイコンをダブルクリックするか、ClearCase アイコンを選択して、「ファイル」>「開く」をクリックします。
  • ClearCase プロパティー・ボックスで、オプション・タブをクリックします。
  • まだ選択されていない場合は、「ClearCase Network への接続 (ClearCase 統合を使用可能にする)」オプションをクリックします。
  • 2.0 既知の問題

    2.1 ClearCase VOB に存在しないソース・コントロールへのリンク・ファイルまたはフォルダーの追加時のエラー

    ClearCase VOB にないフォルダーまたはファイルへのリンクを作成すると、ClearCase は、ClearCase ソース・コントロールへのフォルダーまたはファイルの追加を求める正しくないプロンプトを出します。 ソース・コントロールへのエレメントの追加操作は失敗します。 結果のエラー・ダイアログを無視するか、または「エレメントをソース・コントロールに追加 (Add Element(s) to Source Control)」ダイアログを取り消すことができます。

    2.2 テキスト・ファイル行の長さが 8000 文字を超えることはできない

    Web プロジェクトによっては、8000 を超える文字を含む行を持つ .js テキスト・ファイルが作成されます。 これらのファイルを ClearCase ソース・コントロールに追加することはできません。 また、行の長さが 8000 文字より長くなる前に、これらのファイルがすでに ClearCase ソース・ファイルにあった場合は、これらのファイルは ClearCase にチェックインできなくなります。

    この問題を回避するには、エレメントのエレメント型を手動で変更する必要があります。 例えば、次を実行することができます。

    C:\>cleartool chtype compressed_file <PATHNAME_TO_FILE>\text_file.js

    これで、ファイルをチェックインできるようになります。

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