IBM WebSphere Studio Application Developer バージョン 5.1.2 for Windows - リリース情報


WebSphere Studio ツールの統合スイートへようこそ。このスイートは、Eclipse テクノロジー、リリース 2.1.3 を使用しています。この README ファイルの最新バージョンを参照するには、Web アドレス www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/websphere/studiotools/html/512/wsad/readme.html にアクセスしてください。

目次

1.0 ハードウェア要件
2.0 サポートするソフトウェア
3.0 バージョン 5.1.2 リリース情報
4.0 Eclipse について
5.0 参考情報
6.0 インストール・イメージの作成およびインストール・イメージからのインストール

1.0 ハードウェア要件

WebSphere Studio Application Developer をインストールするためのハードウェア要件については、インストール・ガイド を参照してください。

2.0 サポートするソフトウェア

WebSphere Studio の特定のツールによってサポートされるソフトウェアおよび仕様の詳細については、 オンライン・ヘルプを参照してください。

オペレーティング・システム
Web ブラウザー
  • Microsoft Internet Explorer 5.5 (Service Pack 1 以上適用済み)
  • Netscape Navigator バージョン 4.76 以上
アプリケーション・サーバー
  • WebSphere Application Server 5.0 (フィックス適用済み)
  • WebSphere Application Server - Express 5.0 (フィックス適用済み)
  • WebSphere Application Server 5.1.0.3.
  • WebSphere Application Server - Express 5.1.0.3.
  • Apache Tomcat 3.2、4.0、および 4.1
チーム・サーバー (注 1)
  • Concurrent Versions System (CVS)
  • Rational ClearCase LT または Full、バージョン 4.2 以降
注: Rational ClearCase LT バージョン 2002.05.20 (バージョン 5.0) は WebSphere Studio Application Developer に付属しています。

注:

  1. 他の SCM リポジトリーは、ソフトウェア構成管理 (SCM) チーム・アダプターを介して WebSphere Studio Application Developer と統合することができます。別の SCM プロバイダーを使用したい場合は、市販の SCM 製品用の SCM チーム・アダプターが これらの製品のベンダーによって提供されています。 IBM ビジネス・パートナーが提供する SCM 製品およびチーム・アダプターのリストを検索するには、www.ibm.com/software/ad/studioappdev/partners/scm.html にアクセスしてください。このリストから、SCM 製品ベンダーの Web サイトにアクセスして、 使用する SCM チーム・アダプターをダウンロードすることができます。 IBM は、これらのチーム・アダプターを推奨または保証するものではありません。サポートや詳細な情報が必要な場合は、SCM 製品ベンダーに直接お問い合わせください。

3.0 バージョン 5.1.2 リリース情報

リリース情報には、製品の資料が完成するまでに入手できなかったリリース固有の情報 (問題や制限など) が含まれています。
Eclipse ベースの 既知の問題および対処方法については、ws_install_dir\eclipse\readme ディレクトリー (ws_install_dir はご使用の WebSphere Studio のインストール・ディレクトリー) にある readme_eclipse.html を参照してください。この情報は英語のみとなっています。

前のリリースからの変更に関する情報については、 製品の概説を参照してください。この製品の概説には、メインメニューからアクセスできます (「ヘルプ」 >「ヘルプ目次 (Help Contents)」をクリックし、「製品の概説 (Product overview)」ブックを選択してください)。『製品の概説』セクションで説明されている新しい機能の詳細については、オンライン・ヘルプにあります。

4.0 Eclipse について

Eclipse は、ロイヤリティー・フリーのテクノロジーとツール統合の汎用プラットフォームを作成するオープン・ソース・プロジェクトです。Eclipse ベースのツールは、複数言語、マルチプラットフォーム 環境など、開発者に選択の自由を与えます。Eclipse は、 ソフトウェア・ツールの作成、統合、および使用を容易にする、プラグイン開発のためのフレームワークを 提供します。コアとなる統合テクノロジーを共同研究して共有することにより、ツール製造業者は専門領域と新しい開発テクノロジーに集中することができます。Eclipse プラットフォームは Java 言語で書かれ、構造体プラグイン用の広範囲なツールキットと実例付きで提供されます。これはすでに、Linux、MAC OS X、QNX および Windows ベースのシステムなど、幅広いオペレーティング・システム環境に配備されています。 Eclipse コミュニティー、および Eclipse プラットフォームの設計に関する公式文書の完全な詳細については、 www.eclipse.org で入手できます。

IBM のツールキットと補足ミドルウェアは、WebSphere Studio 環境に組み込まれています。 これにより、特定の開発ニーズ向けの新機能を素早くかつ容易に追加することができます。他の ベンダー製のプラグイン・ツールもオープン・ソース Eclipse プラットフォームを使用してビルドされており、これらを WebSphere Studio 環境に統合することで新たなが価値が付加されます。

5.0 参考情報

6.0 インストール・イメージの作成およびインストール・イメージからのインストール

前提条件:
WebSphere Studio Application Developer には、12 個のダウンロード可能なパーツがあります。 少なくとも最初の 2 個のパーツをダウンロードする必要があります。 残りのパーツはオプションです。 各アーカイブの内容については、以下の表を参照してください。
パーツ 1
必須
コア・インストール・ファイルが含まれています。
パーツ 2
必須 コア・インストール・ファイルが含まれています。
パーツ 3
オプショナル
WebSphere Application Server V5.1 統合テスト環境が含まれています。
パーツ 4
オプショナル WebSphere Application Server V5.0 統合テスト環境が含まれています。
パーツ 5
オプショナル WebSphere Application Server V4.0 統合テスト環境が含まれています。
パーツ 6
オプショナル WebSphere Application Server Express V5.1 統合テスト環境が含まれています。
パーツ 7
オプショナル WebSphere Application Server Express V5.0 統合テスト環境が含まれています。
パーツ 8
オプショナル 言語パックが含まれています。
パーツ 9
オプショナル
Enterprise Generation Language (EGL) が含まれています。
パーツ 10
オプショナル Agent Controller が含まれています。 プロファイル作成およびリモート・デプロイメントに Agent Controller を使用する場合は、このパーツをダウンロードしてください。
パーツ 11
オプショナル Rational ClearCase LT が含まれています。 ソフトウェア構成管理 (SCM) ソリューションに ClearCase を使用する際に、Rational ClearCase (または Rational ClearCase LT) バージョン 4.2 以降がインストールされていない場合に、このパーツをダウンロードしてください。
パーツ 12
オプショナル 組み込みメッセージング・クライアントおよびサーバーが含まれています。 重要:MQSeries がすでにインストールされている場合は、 メッセージングおよびキューイングのクライアントとサーバーは MQSeries の機能のサブセットであるため、このパーツはインストールしないでください。

インストール・イメージをダウンロードして作成するには、次の手順を実行します。
  1. すべての必要パーツと任意のオプショナル・パーツを同じ一時ディレクトリーにダウンロードする。
  2. この一時ディレクトリーにある wsextract.exe ファイルを起動する。これで、インストール・イメージを作成するウィザードが開始されます。
  3. ウィザードの指示に従って、イメージの作成場所と組み込みたいフィーチャーを指定する。
  4. イメージの作成後、製品をすぐにインストールしたい場合、「完了」をクリックする前に、「インストール・ウィザードの開始 (Start the installation wizard)」をクリックします。また、後で、temp_dir\IBMWSAppDev-5.1.2\disk1\launchpad.exe (ここで、temp_dir はインストール・イメージが作成されたディレクトリー) を起動することによってインストール・プログラムを実行することもできます。
  5. 「インストール・ガイド」の『CD-ROM からのインストール』セクションの指示に従う。

著作権および特記事項

(C) Copyright IBM Corporation 1999, 2004. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2003

IBM、ClearCase、Rational、VisualAge、および WebSphere は、IBM Corporation の商標です。  

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国ならびにその他の国における商標です。 

Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。  

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。

IBM および その直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの 状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の 瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものと します。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。