リレーショナル・データベース・ツール - リリース情報


1.0 前のリリースからの変更点
2.0 制限
   2.1 EAR ファイルからインポートされた Java ストアード・プロシージャーの編集
   2.2 SQL Server 組み込みのドライバーは最初に使用する前にアンロックする必要がある
3.0 既知の問題
   3.1 Informix 上の複数表グラフ
   3.2 Cloudscape への接続および切断を繰り返すとエラーが発生する
   3.3 予約語が列名に使用されていると、「新規表 (New Table)」ウィザードが不良な SQL 生成する

1.0 前のリリースからの変更点

ojdbc14.jar の使用を試行中に、データ接続ウィザードから IWAS0126E メッセージが出される場合、それは、このドライバーでは JDK 1.4.x を使用する必要があることが原因です。このドライバーは、JDK レベルが適切なテスト環境ランタイム 5.1 以降で使用できますが、JDK が 1.3.1 の接続ウィザード WSAD 5.1.x を使用するベース WSAD からは使用できません。

2.0 制限

2.1 EAR ファイルからインポートされた Java ストアード・プロシージャーの編集

Web プロジェクト内にある、EAR ファイルからインポートされた Java ストアード・プロシージャーを編集するとき、表示される Java ストアード・プロシージャー・ソースは DB2 サーバーから検索されます。DB2 サーバーにソースが存在しない場合、ソース・ファイルのロケーションを求めるファイル・ダイアログが開きます。

ソース・ファイルをエクスポートするオプションを指定して Web プロジェクトが EAR ファイルにエクスポートされた場合、Java ストアード・プロシージャーは JavaSource フォルダーにあります。

2.2 SQL Server 組み込みのドライバーは最初に使用する前にアンロックする必要がある

WebSphere Application Server に付属の SQL Server 組み込みのドライバーは、WebSphere Application Server ランタイムによって最初にアンロックされないと、使用できません。これらのドライバーを使用したい場合は、接続オブジェクトを直接取得するのではなく、WebSphere Application Sever 接続マネージャーを通して取得する必要があります。

3.0 既知の問題

3.1 Informix 上の複数表グラフ

複数表グラフは、Informix Dynamic Server 9.3 ではサポートされていません。

3.2 Cloudscape への接続および切断を繰り返すとエラーが発生する

Cloudscape データベースへの接続/切断を繰り返すと、カタログ・エラーが発生します。

J9 JVM 上での Cloudscape には他にもいくつか問題があります。

対処方法として、J9 2.1.2 を試行するか、異なる JVM に切り替えます。

3.3 予約語が列名に使用されていると、「新規表 (New Table)」ウィザードが不良な SQL 生成する

a) 予約語が列名に入力されており、b) ユーザーが列名の一部分として二重引用符を手操作で入力しない場合、「新規表 (New Table)」ウィザードがサーバーにエクスポートされるときに、構文エラーを含む SQL が生成されます。

対処方法として、予約語を列名に使用しないようにします。

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