Page Designer - リリース情報


1.0 制限
   1.1 Page Designer Classic のページ・テンプレートのサポートがない
   1.2 Page Designer Classic を使用可能または使用不可にする
   1.3 WebArt Designer、Animated GIF Designer、および Page Designer classic における BiDi 問題
   1.4「デバッグ・モードのみ (Debug mode only)」チェック・ボックスが、WebSphere Application Server v4 でのみ有効になる

1.0 制限

1.1 Page Designer Classic のページ・テンプレートのサポートがない

ページ・テンプレートは、Page Designer でのみサポートされ、Page Designer Classic ではサポートされません。Page Designer のページ・テンプレート機能を使用して、HTML/JSP ページを編集できます。

1.2 Page Designer Classic を使用可能または使用不可にする

Page Designer の WebSphere Studio V4 バージョン (Page Designer Classic として知られている) は、設計が変更されてバージョン 5 になりました。 新しいバージョンの Page Designer (インターフェースおよび製品資料では、Page Designer と表記されている) を使用することをお勧めします。 このバージョンがデフォルトになっています。 Page Designer Classic はインストール可能フィーチャーとしては使用できませんが、以下の方法で使用可能になります。
Page Designer は、ビューを使用した属性編集機能や簡略化されたタグ・ライブラリーのサポートなど、使いやすさと機能が向上しています。 Page Designer Classic から引き継いでいないフィーチャーもあります。 以下がその内容です。


Page Designer Classic に含まれる特定のフィーチャーに対するサポートを必要としない限り、デフォルトの Page Designer をお使いください。

Page Designer Classic をインストールする
インストールする前に WebSphere Studio を終了する。

  1. Windows エクスプローラで ディレクトリー WSAD INSTALL DIR/bin をオープンして pdclassic.exe をダブルクリックする。
  2. WebSphere Studio を再始動すると、「更新 (Update)」ダイアログが表示されます。 「はい」ボタンをクリックする。
    注: 初めてワークベンチを使用する場合は、このステップと以降のステップは発生しません。
  3. 構成変更 (Configuration Changes)」ダイアログで、 「検出された変更」領域のチェック・ボックスを選択する。 次に「完了」ボタンをクリックします。
  4. インストール/更新」ダイアログで、「はい」ボタンをクリックする。 ワークベンチは変更を有効にするため再始動されます。

Page Designer Classic をデフォルトの Web エディターとしてマッピングする。
Page Designer Classic のインストール後、デフォルトでは、このエディターといくつかの HTML および JSP ファイル・タイプ (*.htm、*.html、*.jsp、*.jhtml、*.shtml、*.shtm、および *.html-ss など) 間のファイル関連付けがマッピングされます。プロジェクト・ナビゲーター・ビュー・コンテキスト・メニューから、「オープン元」->「Page Designer Classic」を使用して、Page Designer Classic の中の選択されたファイルをオープンできます。 しかし、ユーザーが Page Designer Classic を HTML および JSP ファイル・タイプのデフォルトのエディターにしたいときは、 次のように操作してください。
  1. ウィンドウ」>「設定」を選択する。
  2. ワークベンチ」設定を展開して、「ファイルの関連付け」ページをオープンする。
  3. 適用したいファイル・タイプを「ファイル・タイプ」リスト・ボックスから選択する (1 度に 1 つ)。
  4. エディターの選択 (Editor Selection)」ダイアログから「Page Designer Classic」を選択して、「デフォルト」プッシュボタンをクリックする。
  5. ステップ 3 と 4 を適用するファイル・タイプごとに繰り返す。
    注: 後で Page Designer Classic を使用不可にしてから、再び使用可能にすると、 ファイル・アソシエーションも復元されます。 しかし、マップされたファイル・タイプに対応するデフォルトのエディターは新しい Page Designer に戻ります。

Page Designer Classic を使用可能にする (使用不可にしたあと)
Page Designer Classic を再度使用可能にする際、pdclassic.exe は再実行しないでください。 代わりに、次のように操作してください。

  1. ヘルプ」>「ソフトウェアの更新」>「更新マネージャー」と選択する。
  2. 構成のインストール」ビュー内で、「使用不可フィーチャーを表示」というツールバーをクリックする。
  3. 現行構成 (Current Configuration)」を展開して、「Page Designer Classic 5.1.2」を見付け、選択する。
  4. プレビュー」ペインの右下隅の「使用可能」プッシュボタンをクリックする。
  5. フィーチャー・インストール」ダイアログで、「完了」プッシュボタンをクリックする。
  6. インストール/更新」ダイアログで、「はい」プッシュボタンをクリックする。 ワークベンチは変更を有効にするため再始動されます。

1.3 WebArt Designer、Animated GIF Designer、および Page Designer classic における BiDi 問題

WebArt Designer を Windows 2000 上の双方向言語で使う場合、Logo イメージの作成に失敗することがあります。 右から左方向に文字を書いて Logo イメージを作成するときに文字スペースを指定すると、Logo の幅が誤ったものになります。 Windows 2000 で双方向言語文字を使用して正しい Logo イメージを作成するには、文字スペースとしてゼロを指定する 必要があります。

Animated Designer を Windows 2000 上の双方向言語で使う場合、アニメーション化された GIF バナーの作成に失敗することがあります。 右から左方向に文字を書いて Logo イメージを作成するときに文字スペースを指定すると、Logo の幅が誤ったものになります。 Windows 2000 で双方向言語文字を使用して正しい Logo イメージを作成するには、文字スペースとしてゼロを指定する 必要があります。

1.4 「デバッグ・モードのみ (Debug mode only)」チェック・ボックスが、WebSphere Application Server v4 でのみ有効になる

JSP のコンパイル中にデバッグ情報を生成する (デバッグ・モードのみ) (Generate debug information when compiling JSPs (debug mode only))」チェック・ボックスは、 WebSphere Application Server バージョン 4.x だけに有効です。バージョン 5.x には適用されません。

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