このリリースでは、以下のランタイム環境がサポートされています。
- WebSphere Application Server v4.0.7 GM PQ78374 パッチ適用済み
- WebSphere Application Server v5.0.2 GM PQ78374 および PQ78419 パッチ適用済み
- WebSphere Application Server v5.1 GM
UTC (Universal Test Client) は、単一の Java ネームスペース内のサーバーで実行されているアプリケーションのテストにのみ使用できます。 同じパッケージおよびクラス名を持つ複数のクラスが存在するときは、 これらのクラスのうち 1 つのみを UTC でのテストに使用できます。 この問題には、予備手段が 2 つあります。
- 複数の別個のエンタープライズ・アプリケーション内に競合するネームスペースがある場合は、 アプリケーションを複数の別個のサーバーにデプロイする。 これで、各サーバー上の UTC がアプリケーションを別個にテストできるようになります。
- 競合するクラスのネームスペース (パッケージ名またはクラス名) を変更して競合を解決する。 この 1 例として、同じ EAR に生成された EJB の Web サービス・プロキシー・クラスが挙げられます。 この場合、カスタム・マッピング設定を使用して、Web サービス・クラスが別のパッケージに生成されるようにすることができます。
プロジェクトの対象を 1 つのサーバー型にし、別のサーバー型 (この 2 つのサーバー型には互換性がない可能性があります) で実行した場合、公開または開始時にエラーが表示されません。 ターゲット・サーバーとデプロイされるサーバーが一致すること、 またはこれらに互換性があることをユーザーが確認する必要があります。
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