プロファイル作成およびロギング・ツール - リリース情報


1.0 制限
   1.1 ある条件でフィルターのプロファイル作成が失敗する

1.0 制限

1.1 ある条件でフィルターのプロファイル作成が失敗する

問題:

次のようなフィルター B が存在する場合、フィルター A は機能できません。

B が A の前にあり、かつ、B と一致するクラスが A とも一致する。

例えば、フィルターが次のような場合、

ClassA* method* INCLUDE * * EXCLUDE

ClassABC からのメソッド initialize() は、そのクラス名がパターン classA* と一致するため、 メソッド名がメソッド・パターンと一致しなくても、最初のフィルターによって誤って組み込まれてしまいます。 また、これは、次の場合に、ClassA で始まるすべてのメソッドが組み込まれることも意味します。

ClassA* method* INCLUDE ClassA* * EXCLUDE

これは、2 つ目のフィルターが常に無視されるためです。

予備手段:

デフォルトでは、クラスまたはメソッドは、どのフィルターとも一致しない場合に組み込まれます。 このため、INCLUDE フィルターを使用せずに、EXCLUDE フィルターのみを使用してください。最初に一致するクラス・パターンのみが問題となるため、1 つのクラスにつき 1 つの EXCLUDE フィルターしか指定できません。 このフィルターでは、除外するメソッドを指定するために以下のようにメソッド・パターンを使用できます。

ClassA method* EXCLUDE ClassB call* EXCLUDE

メインの README ファイルに戻る