JSP コンパイル・オプションで、JSP のコンパイルを「プロジェクトがワークスペースでビルドされるとき」に 設定しており、サーバー・ターゲット・サポートが使用可能になっている場合は、 ターゲット・サーバーが変更されたときの潜在的な問題が生じるおそれがあります。
プロジェクトのサーバー・ターゲットが V5 サーバーに設定されているときに、 プロジェクト上でアクセスされるコンテキスト・メニュー (「ターゲット・サーバー」-->「変更」または「ターゲット・サーバー」-->「同期化」) を介して サーバー・ターゲットを V4 サーバーに変更すると、 コンパイルされた JSP は削除しなければなりませんが、プロジェクト内に残ってしまいます。 これを修正するには、プロジェクト・プロパティーにアクセスして Web のプロパティー・ページを開き、 「OK」をクリックしてください。
この問題を避けるために、サーバー・ターゲットは必ず プロジェクト・プロパティー・ページ (「Web プロパティー」ページの下) を介して変更してください。
自動ビルドをオフにした状態で Web プロジェクトを作成するときに、「WDO 関係データベース・ランタイム」フィーチャーを選択した場合、WDO 関連 jar ファイルは Web プロジェクトにインポートされますが、プロジェクトのクラスパスには追加されません。 これにより、Page Designer でのサブシーケンス・コード生成が失敗します。 そのため、プロジェクトの作成後に、ビルドを行ってください。
サーブレット・キャッシング構成 (SCC) へのキャッシュ変数 (CV) の追加を使用可能にするウィザードが、機能しません。 ターゲット SCC に、キャッシュ・エントリー ID 生成 (CEIG) が含まれていない場合、これが作成されますが、定義済みの CV は作成されません。
CV を追加するには、まず、通常どおりウィザードでの操作を行います。 Web デプロイメント・ディスクリプター・エディターで行った変更を保管します。 ibm-web-ext.xmi ファイルを開きます。 該当する SCC で CEIG を見つけて、CV を手動で追加します。 終了したら、SCC ソースは次のようになります。
<servletcacheconfigs xmi:id="ServletCachingConfiguration_1069188599650" propertiesgroupname="cg1" timeout="0" priority="1" invalidateonly="false"> <idgeneration xmi:id="CacheEntryIDGeneration_1069188599650" useuri="false"> <cachevariables xmi:id="CacheVariable_1069188599650" type="REQUEST_ATTRIBUTE" id="ID" method="Method" required="true" dataid="DataID" invalidate="InvalidID" /> </idgeneration> </servletcacheconfigs>
型属性の有効な値は「REQUEST_PARAMETER」、「REQUEST_ATTRIBUTE」、「SESSION_PARAMETER」、および「COOKIE」です。 メソッド・パラメーターは、型属性の値が「REQUEST_ATTRIBUTE」または「SESSION_PARAMETER」のときにのみ有効です。
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