1.0 概要
2.0 従来のリリースからの変更点
3.0 既知の問題
3.1 オンライン資料 (翻訳バージョン) の更新
3.2 Struts 文書の更新
3.3 病院シナリオにおける指示の変更
3.4 4.0.x からの Web サービス・ファイルのインポート後の WSDL エラー
3.5 WebSphere Studio バージョン 5.1 をバージョン 5.0 ワークスペースで使用する
3.6 「Embedded Messaging Client only has been installed」メッセージの無視
3.7 更新マネージャー使用時のデフォルト選択の変更
3.8 マイグレーション・ガイドの更新
3.9 誤ったデフォルトのワークスペース・ロケーション
3.10 必須フィーチャーの一部をアンインストールできない
3.11 インストール・ガイドの『Rational ClearCase LT のインストール』セクションの更新
3.12 インストール・プログラムを取り消すと、取り消しが有効になるまでしばらくかかる
ことがある
3.13 インストール・ガイドで指定されている誤ったパス
3.14 インストール・ガイドの更新 - ご使用のインストールの変更
3.15 サイレント・インストールの実行時にディスク・スペースの問題について示したエラー
が発生しない
3.16 Windows エージェント・コントローラーの指示の更新
3.17 AIX のエージェント・コントローラーでセキュリティー・フィーチャーを利用できない
この README ファイルは、WebSphere Studio のオンライン資料に関するものです。
Show Me の表示
Show Me は、オンライン・ヘルプ・システムで開いた タスク・トピックのビジュアルなウォークスルーを提供する短いムービーです。 デモに表示されるアクションは、タスクに記述されているステップに直接マップします。 これによって、複雑なタスクのステップを確認する別の方法が提供されます。
すべてのタスクが Show Me に関連付けられているわけではありません。タスク・ トピックに Show Me がある場合は、トピックのタイトルの下にリンクが表示されます。
デモンストレーションを開始するには、「Show Me」リンクをクリックします。新しい ウィンドウが開き、Show Me が自動的に再生し始めます。ウィンドウの下部には、Show Me の再生を制御するためのコントロールがあります。ここで、必要に応じて、セクションを 再生できます。
Show Me の表示が終了したら、ウィンドウを閉じるだけでオンライン・ ヘルプ・システムのトピックに戻ります。
本製品のオンライン資料は、一部の主な項目 (入門、インストールとマイグレーションに関するガイド、その他) を除いて、英語バージョンのみが提供されます。更新マネージャーを使用すると、その他の翻訳資料を入手できます。 使用可能になった更新資料をダウンロードするには、ワークベンチで、「ヘルプ (Help)」>「ソフトウェアの更新 (Software Updates)」>「新規更新またはヘルプ (New Updates or Help)」>「ソフトウェアの更新 (Software Updates)」>「更新マネージャー (Update Manager)」の順に選択します。
Getting Started Guide Struts のサンプル
「Loading the Struts Trade Sample」の「Getting Started Guide」では、「Trade Server という名前のサーバー・プロジェクトを作成しました。このプロジェクトは WebSphere バージョン 4.0 のテスト環境で動作し、TCP/IP ポート番号 8080 で listen します。」 という黒丸項目で「4.0」を「5.0」に、および「8080」を「7080」に変更してください
患者または保険 Web サービスを作成する場合、Web サービスが WS-I に準拠していないことを示す警告が表示されることがあります。この警告は、無視してください。
(これはマイグレーションの項目です。) 4.0.x から Web サービス・ファイルをインポートした場合、次のエラー・メッセージが表示されることがあります。
Error The part 'result' has an invalid value 'anyElement' defined for its type. Type declarations must refer to valid values defined in a schema.
Error The part 'return' has an invalid value 'findPatientResult' defined for its element. Element declarations must refer to valid values defined in a schema.
Error The part 'response' has an invalid value 'findPatientResponse' defined for its element. Element declarations must refer to valid values defined in a schema.次の対策を実行してください。
- WSDL ファイルを削除する。
- Web サービス・ウィザードを再実行して、Web サービスを再生成します。
既存の WebSphere Studio Version 5.0 ワークスペースを使用して、 はじめて WebSphere Studio バージョン 5.1 を開始した場合、バージョン 5.0 から バージョン 5.1 へのマイグレーション方法を示すダイアログ・ボックスが表示されます。 バージョン 5.0 ワークスペースからバージョン 5.1 にマイグレーションするには「OK」 を、WebSphere Studio の開始を止めるには「取消」をクリックしてください。
ワークスペースをバージョン 5.1 にマイグレーションしても、バージョン 5.1 の新規プロジェクト機能のメタデータは無視され、バージョン 5.0 で読み取りが可能なことから、バージョン 5.0 でのワークスペースの使用は可能です。バージョン 5.0 で、メタデータに影響を与えるような変更を、ワークスペースのプロジェクトに加えることはできません。 また、バージョン 5.1 プロジェクトの新規プロジェクト機能のメタデータを上書きすることもできません。
バージョン 5.1 での新規プロジェクト機能についての詳細は、「WebSphere Studio Migration Guide」を参照してください。
メッセージングおよびキューイング・サポートはインストールされていない場合でも、サーバーを開始すると「Embedded Messaging Client only has been installed」メッセージが表示されることがあります。このメッセージは、Java デベロッパー用の MQ シミュレーターの組み込みクライアント・コードを参照するもので、メッセージングおよびキューイングのサポート・コードではありません。 このメッセージは、無視しても問題ありません。
更新マネージャーを使用してサービスを適用する場合、オプション機能を更新するかを確認する「オプション機能 (Optional Features)」ダイアログが表示されることがあります。デフォルトの選択を変更しないでください。システムにインストールされていない機能のサービスを行おうとすると、エラー・メッセージが表示されます。
- 『WebSphere Studio Workbench バージョン 5、バージョン 5.0.1、および バージョン 5.1』セクションの 2 番目の段落の 2 番目の文は、正しくは次のようになります。 「WSWB 2.1.1 と WSWB 2.0.3 または WSWB 2.0.2 の間には、いくつかの相違点があり ます。」
- Struts 1.1 RC1 に対するガイドのすべての参照先は、正しくは Struts 1.1 です。
インストール・ガイドの『WebSphere Studio Site Developer の始動』セクションのステップ 1 には、誤ったデフォルトのワーク スペース・ロケーションが記述されています。正しくは、次のようになります。 デフォルトでは、作業は、My Documents\IBM\wssitedev51 ディレクトリーにある ワークスペースと呼ばれるディレクトリーに保管されます。
WebSphere Studio Site Developer の必須フィーチャー (統合開発環境や WebSphere Application Server バージョン 5.0 など) の一部を アンインストールしようとすると、以下のようなエラー・メッセージが表示されます。
"Invalid selection:
Unable to uninstall ide_required: root is not set for uninstall"
この問題を回避するには、「製品のアンインストール (Product Uninstallation)」 チェック・ボックスをチェックしてください。アンインストール・パネルが再度 初期化され、WebSphere Studio Site Developer 全体をアンインストールするか、 アンインストールしない フィーチャーを選択解除できるようになります。
この製品では Rational ClearCase LT が使用できないため、インストール・ガイド の『 Rational ClearCase LT のインストール』セクションは無視しても問題ありません。
製品のインストール中に「取消 (Cancel)」をクリックしても、取り消しが 有効になるまでインストール・プログラムがしばらく動作し続けることがあります。
WSSD インストール・ガイドの『Windows でのエージェント・コントローラーの インストール、アップグレード、およびアンインストール』セクションでは、次のような 誤ったパスが指定されています: system_drive:\Program Files\IBM\Application Developer v51\eclipse\jre\bin
正しいパスは次のようになります: Program Files\IBM\WebSphere Studio\Site Developer\v5.1\eclipse\jre\bin
WebSphere Studio をインストールし、インストール・プログラムを再開して さまざまなコンポーネントをインストール (または再インストール) し、インストールが終了 する前に取消を選択すると、以下のエラーが発生することがあります。
"Errors occured during the installation - User cancelled installation".
製品をアンインストールしようとすると、以下のエラーが発生することがあります。
"A suitable JVM could not be found. Please run the program again using the option -is:javahome <JAVA HOME DIR>.
この問題を回避するには、インストール・プログラムを再実行して、製品をアンインスト ールする必要があります。
WebSphere Studio のサイレント・インストールを 実行する際、製品をインストールするために十分なディスク・スペースがない場合、 インストールが失敗したときにエラー・メッセージが表示されません。これを回避するには、 インストールの開始前に十分なディスク・スペースがあることを確認してください。 必要なディスク・スペースの量は、インストール・ガイドにリストされています。
『Windows でのエージェント・コントローラーのインストール、アップグレード、 およびアンインストール』の『サイレント・インストールの起動』セクションの指示には、 セキュア接続と非セキュア接続を使用してサイレント・インストールを行う方法についての ステップがあります。これらの両方のステップにおいて、ステップ 2 は正しくは次の ようになります。
デフォルトでは、エージェント・コントローラーがインストール されているコンピューターを使用するユーザーは、エージェント・コントローラーを使用でき ます。このデフォルトは変更できません。
AIX にエージェント・コントローラーを インストールすると、エージェント・コントローラーのセキュリティー・フィーチャーでは ログを利用できません。
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