IBM WebSphere Application Server - Express for Linux バージョン 5.1 - README

1.0 ハードウェア要件
2.0 サポートするソフトウェア
3.0 バージョン 5.1 リリース情報
4.0 Eclipse について
5.0 その他の情報源
6.0 インストール・イメージの作成およびインストール・イメージからのインストール

WebSphere Application Server - Express (Eclipse テクノロジー、リース 2.1.2 によって強化された、WebSphere Application Server および WebSphere Studio ツールの統合スイート) へようこそ。この README ファイルの最新バージョンを表示するには、Web アドレス www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/websphere/studiotools/html/51/express51/readme.html にアクセスしてください。

WebSphere Application Server - Express 5.1 の主な機能強化は、Java 1.4.1 がサポートされたことと、 アプリケーション開発機能が向上されたことです。  詳しくは、インストール・ガイドと入門の資料を参照してください。

各種のデプロイメント・オプションを理解するためには、次の点に注意してください。

1.0 ハードウェア要件

WebSphere Application Server - Express をインストールするためのハードウェア要件については、インストール・ガイド を参照してください。

2.0 サポートするソフトウェア

WebSphere Studio の特定のツールによってサポートするソフトウェアおよび仕様の詳細については、 オンライン・ヘルプを参照してください。

オペレーティング・システム インストール・ガイドを参照してください。
Web ブラウザー
  • Netscape Navigator バージョン 4.6 または 6.0。
  • Mozilla バージョン 0.9 以上。

: Linux では、Mozilla は、オンライン・ヘルプを正しく機能させるために必要です。

Java ランタイム環境 (JRE) WebSphere Application Server - Express では、IBM Runtime Environment バージョン 1.4.1 が自動的にインストールされます。 
アプリケーション・サーバー WebSphere Application Server - Express 5.0.x および 5.1
チーム・サーバー  CVS

3.0 バージョン 5.1 リリース情報

リリース情報には、製品の資料が完成するまでに入手できなかったリリース固有の情報 (問題や制限など) が含まれています。

Eclipse ベースの 既知の問題および呼び手段については、ws_install_dir\SiteDeveloper\eclipse\readme ディレクトリー (ws_install_dir はご使用の WebSphere Studio のインストール・ディレクトリー) にある readme_eclipse.html ファイルを参照してください。 この情報は英語のみとなっています。

前のリリースからの変更に関する情報については、 製品概要を参照してください。これには、メインメニューからアクセスできます (「ヘルプ (Help)」>「ヘルプ目次 (Help Contents)」を選択して、「製品の概要 (Product overview)」ブックを選択してください)。 『製品概要』セクションで説明されている新しい機能の詳細については、 オンライン・ヘルプにあります。

4.0 Eclipse について

Eclipse は、版権無料のテクノロジーおよびツール統合のための汎用プラットフォームを作成するオープン・ソース・プロジェクトです。 Eclipse ベースのツールは、複数言語、マルチプラットフォーム、複数ベンダーによる環境など、開発者に選択の自由を与えます。 Eclipse ではプラグイン開発のフレームワークを提供しており、ソフトウェア・ツールの容易な作成、統合、および使用により時間と費用の節約をもたらします。 コアとなる統合テクノロジーを共同研究して共有することにより、ツール製造業者は専門領域と新しい開発テクノロジーの作成に集中することができます。 Eclipse プラットフォームは Java 言語で書かれ、構造体プラグイン用の広範囲なツールキットと実例付きで提供されます。すでに、Linux、MAC OS X、QNX および Windows ベースのシステムなど、さまざまなオペレーティング・システム環境に展開されています。 Eclipse コミュニティーの完全な詳細と、Eclipse プラットフォームの設計に関する公式文書については、www.eclipse.org で入手可能です。

IBM のツールキットと補足ミドルウェアは、WebSphere Studio 環境と統合しています。 これにより、特定の開発ニーズを目標とする新機能を素早くかつ容易に追加することができます。 他の ベンダー製のプラグイン・ツールもオープン Eclipse プラットフォームを使用してビルドされており、 これらを WebSphere Studio 環境に統合することで新たな有用性が生まれます。

5.0 その他の情報源

インストール、マイグレーション、および共存

製品ニュース、更新、およびフィックス

技術情報およびサンプル・コード

文書の更新

オンライン・ヘルプ・システムに記載されていない WebSphere Application Server - Express に関する最新情報については、次の Web サイトを参照してください。

6.0 インストール・イメージの作成およびインストール・イメージからのインストール 

製品をインストールする前に、以下を確認してください。

IBM WebSphere Application Server - Express には、14 個のダウンロード可能なパーツがあります。 少なくとも最初の 13 個のパーツをダウンロードする必要があります 。 残りのパーツはオプションです。 各アーカイブの内容については、以下のリストを参照してください。以下に、各パーツの説明を示します。

インストール・イメージをダウンロードおよび作成するには、以下のようにします。

  1. すべての必要パーツと任意のオプション・パーツで必要なものを同じ一時ディレクトリーにダウンロードする。
  2. 次を入力することによって、この一時ディレクトリー内の wsextract.bin ファイルに実行可能許可を与える。 
    chmod +x wsextract.bin
  3. ./wsextract.bin を実行する。
  4. 「WebSphere Application Server - Express にようこそ」ページが開くまで待ち、 「次へ」をクリックして、インストール・イメージを作成するための説明を読む。
  5. 「次へ」をクリックして、インストール・イメージの作成を続行する。
  6. 「ディレクトリー名 (Directory name)」フィールドで、 インストール・イメージの作成場所の完全修飾ディレクトリーを指定して、「次へ」をクリックする。
  7. インストール・イメージに組み込むフィーチャーを選択する。 少なくとも、コア・インストール・ファイルを選択する必要があります。 「次へ (Next)」をクリックします。 「パーツの抽出 (Extract parts)」ページが開き、インストール・イメージの作成の進行状況が示されます。 必要なパーツが欠落していないかどうかを調べるためにパーツを検査してから、 インストール・イメージが作成されます。
  8. インストール・イメージの作成が正常に完了したら、「インストール・ウィザードの開始 (Start the installation wizard)」チェック・ボックスを選択し、 次に、「完了 (Finish)」をクリックして「WebSphere Application Server - Express Installation Launchpad」ウィンドウを開くことができます。
  9. 「インストール・ガイド」の『CD-ROM からのインストール』セクションに記載されているインストールの指示に従う。

著作権および特記事項

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