iSeries Java 開発ツールは、Java アプリケーションを開発して、Java プログラムの作成、コンパイル、テスト、
デバッグ、および編集を行う機能を提供します。
Java 開発ツールは以下の場合に理想的なツールです。
- iSeries または Linux サーバーなどのリモート・サーバー上で実行される、ビジネス・ロジックの
Java での開発およびコンパイル
- 既存のサーバー・データ、ビジネス・ロジック、およびリソースにアクセスするアプリケーションおよび Java GUI の作成
- リモート・ホストへの Java クラスまたはソース・ファイルのデプロイまたはエクスポート
- EJB 照会言語、コンテナー管理パーシスタンス (CMP)、およびメッセージ駆動型 Java Bean のサポート
-
Enterprise JavaBean (EJB) デプロイメントの速度とメモリー性能の改良
Java 開発ツールの固有の iSeries 拡張機能には、以下があります。
- iSeries サーバー上の Java プログラムをリモート側で実行およびデバッグできるようにする
iSeries 固有の起動構成サポート。
- iSeries プログラムまたはサービス・プログラムを呼び出すために Java Bean およびプログラム呼び出しマークアップ言語 (PCML) ファイルを作成できる「プログラム呼び出し」ウィザード。また、Java Bean を使用すれば Web サービス開発ツールによって Web サービスを作成することができるので、COBOL または RPG iSeries コンパイラーで生成された PCML ファイルをインポートできます。
- UNIX、Linux、Windows およびローカル・サーバー (Java/C/C++ プログラマーに適用される) 上の
シェル・コマンドからのフィードバックを表示する「リモート・エラー・リスト」ビュー
- Java または COBOL ソースを作成し、実行可能オブジェクトを生成する出力を準備する、Enterprise Generation Language (EGL) プログラミングのサポート。
このサポートは EGL および EGL Web パースペクティブから利用できます。
- プロファイル・パースペクティブを使用して iSeries Java プログラムのパフォーマンス問題をトレースおよび判別する機能。
- IBM Toolbox for Java
- iSeries 固有の Java Bean。
- iSeries 固有の Java Visual Editor (JVE) パレット拡張機能
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