WebSphere 製品と Rational 製品の連携

Development Studio Client for iSeries は、コアの WebSphere デスクトップ開発ツール・セット・オファリングです。 Advanced Edition は、このコア製品にさらに機能を追加したものです。 同様に、Rational Web Developer は基本開発製品で、Rational Application Developer はこれに拡張機能を追加したものです。 したがって、Advanced Edition と Rational Application Developer は、それぞれ他の製品のスーパーセットということができます。

さて、これらの製品はどのようにして相互に連携するのでしょうか? WebSphere Development Studio Client for iSeries は Rational Web Developer を基礎として、これに iSeries 拡張機能のセットを追加したものです。 同様に、Advanced Edition は Rational Application Developer を基礎としており、この製品のすべての機能と追加の iSeries 拡張機能を含んでいます。 全体像を視野に入れると、Advanced Edition がこれらのすべての製品のスーパーセットになっています。つまり、Advanced Edition が Rational Application Developer および Development Studio Client を含み、Development Studio Client が Rational Web Developer を含んでいます。

この図には、4 つのサーバー・コンポーネント (ILE RPG、ILE C/C++、ILE COBOL、ADTS) と、6 つのクライアント・コンポーネント (リモート・システム・エクスプローラー、iSeries プロジェクト、Web ツール、Java ツール、IBM WebFacing Tool、およびクラシック・ツール (CODE と VisualAge RPG)) が示されています。