ご使用のアプリケーションのすべてのコンポーネントへのアクセスやそれらの編集、実行、コンパイル、およびデバッグを行うには、リモート・システム・エクスプローラーを使用してリモート iSeries サーバーに接続していなければなりません。 これらのトピックでは、iSeries プロジェクトを説明し、iSeries アプリケーションの開発と保守に関する補足情報を提供します。
リモート・システム・エクスプローラーは、iSeries サーバーへの接続、サーバー・アプリケーションの開発、およびリモート・オブジェクトに対するアクションの実行に使用するフレームワークです。 iSeries サーバーに存在するデータのサブセットを表示するには、フィルターを使用します。 そこから、iSeries プログラムの編集、検証、コンパイル、実行、およびデバッグを行うことができます。 また、ライブラリー・リストの処理、ジョブの管理、コマンド・セットの定義、および新規オブジェクト (データ・ファイル、RPG プロシージャー、D 仕様など) の作成を行うこともできます。
iSeries プロジェクトでは、チームあるいはオフラインで使用することのある構造化された iSeries プログラミングを、リモート iSeries 情報のサブセットを作成する一連のフィルターではなく、iSeries データを保持するプロジェクトの概念に基づいて使用します。 ただし、両方のフレームワークを使用して、iSeries アプリケーションを処理することができます。
PDM からリモート・システム・エクスプローラーに移行する場合と、SEU から LPEX エディターに移行する場合のガイドが提供されます。
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