iSeries プロジェクトの使用を開始するには、ユーザーのプロジェクトにソース物理ファイルおよびメンバーを取り込む必要があります。これは、新規ソース・ファイルおよびメンバーをローカル側で作成するか、あるいはリモート・オブジェクトを iSeries サーバーからインポートすることによって実行できます。
メンバーは、次回に「選択済みをプッシュ」または「変更をプッシュ」
を選択したときに、サーバー上に作成されます。
iSeries メンバーを作成した場合は、ソース・タイプに直接マップされる拡張子によってワークスペース内にローカル・ファイルが作成されます。これは、次回
「選択済みをプッシュ」または
「変更をプッシュ」を選択したときにサーバーにコピーされます。すでにサーバー上にその名前のメンバーがあった場合には、競合が検出されて、警告が出されます。
注: 競合は、サーバー上のメンバーが最後のプッシュ以降に更新されているような場合のメンバーのプッシュとして定義されます。これが、このサーバーへのこのメンバーの最初のプッシュであり、関連ライブラリーおよびメンバーがすでに存在している場合は、競合と見なされて、警告が出されます。
制約事項: メンバーを、拡張子をつけて、タイプを *BLANK として作成した場合は、拡張子はそのタイプとして解釈されます。たとえば、タイプが *BLANK の TEST.CL というメンバーの場合、拡張子 .CL はタイプ CL として解釈されます。他のメンバーを最初のメンバーの拡張子と一致するタイプで作成しようとすると、新規のメンバーは最初のメンバーと同一のものと解釈され、競合が発生し、そのメンバーは作成されません。たとえば、タイプが *BLANK の TEST.CL と、タイプが
CL の TEST は同一のメンバーとしてみなされるため、両方が同じ iSeries プロジェクトに存在することはできません。