iSeries プロジェクトのビルド・スタイルでは、ビルドをバッチ・ジョブとして
実行依頼できるように、リモート・ビルド・ディレクトリーの特定のファイルを
使用する必要があります。これらのファイルは、バッチ・ジョブに情報を提供し、
ジョブが実行されると情報の収集も行います。
ワークベンチとサーバーの間で接続が確立されると、ワークベンチは自動的に
これらのファイルをクリーンします。これらのファイルについての詳細に
関係があるのは、ビルド・スタイルの開発者だけです。
ホーム・ディレクトリーが
/home/jdoe の場合には、
リモート・ビルド・ディレクトリーは
/home/jdoe/.eclipse./RB に
なります。リモート・ビルド・ディレクトリーには以下のファイルが入っています。
- ファイル tag.data には次の未使用タグ値が入れられます。
- ファイル <tag>.job には、<tag> のジョブ名が入れられます。
- ファイル <tag>.evf は、ビルド・ジョブの結合イベント・ファイルです。
- ファイル <tag>.args には、ビルドのための名前付き引き数ストリングが
Java プロパティー・ファイル形式で入れられます。
- ファイル <tag>.libl.<nnn> には、ライブラリー・リスト・スタックが
入れられます。
- ファイル <tag>.libl には、ライブラリー・リスト・スタック・カウントが入れられます。
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