バッチ・モードと即時モード:
- バッチ・モードでコンパイルする場合には、選択されたすべてのメンバーが
単一のバッチ・ジョブでコンパイルされます。実行依頼されたジョブの進行状況
が「iSeries ジョブ状況」ビューに表示されます。
- バッチ・モードでコンパイルしてコンパイル・コマンドに OPTION(*EVENTF)
を使用すると、コンパイル・エラーが結合イベント・ファイルに収集されて、
このアクションの実行後に検索できます。
- 即時モードでコンパイルする場合には、コンパイル・コマンドが順次に
実行依頼されます。コンパイル・エラーがあれば、エラー・リストの各メンバーごとの別個のタブに示されます。
バッチ対即時設定は、「ビルド・スタイル設定」ページを使用して変更
できます。「ワークベンチ」メニューから
「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
次に、
「iSeries プロジェクト」を展開して、
「ビルドおよびコンパイル」
を選択します。
「バッチ・ジョブとしてコンパイルを実行」のチェック・ボックスに
注意してください。選択すると、iSeries プロジェクトからのコンパイルは
バッチ・ジョブとして実行依頼されます。選択解除すると、コンパイルは即時
モードで実行されます。
コンパイル順序の設定の変更:
複数のソース・メンバーを一度にコンパイルするときには、ソース・メンバーのコンパイル順序は、「iSeries コマンド実行」設定ページのメンバー・タイプの順序づけに従います。この設定ページにアクセスするには、「ワークベンチ」メニューから「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。次に、「リモート・システム」 > 「iSeries」を展開して「コマンド実行」をクリックします。「この順序でメンバー・タイプをコンパイル」エリアで、各種のメンバー・タイプを選択して、階層リスト中でこれを上または下に移動することができます。