一般開発 |
- IBM WebSphere Development Studio Client V6.0.1 は、IBM Rational Web Developer リフレッシュ・パック V6.0.1 をベースにしています。
Rational Web Developer は、学びやすく使いやすい、さまざまなビジュアル開発ツール、テスト・ツール、およびデプロイメント・ツールを含む IDE (Eclipse V3 ベース) を提供します。
Rational Web Developer は、IBM Rational Software Development Platform (RSDP) の一部であり、その他の Eclipse ベース開発ツールを含んでいます。これらの開発ツールは、IBM およびパートナー・ツールによる開発環境の調整と拡張を可能にするものです。
- Rational Product Updater は、新しい更新のインストール後に、旧版のファイルをシステムから除去できるようになりました。
クリーンアップ機能を使用すれば、インストールした製品が使用するディスク・スペースを大幅に減らすことができ、また旧版のファイルを消去することができます。
詳細については、Rational Product Updater のヘルプにある『旧版のファイルの除去』を参照してください。
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iSeries サーバー・アプリケーションの開発 |
- 現在、i5/OS V5R4 がサポートされており、V5R4 の RPG、COBOL、および CL に対する言語の変更点がローカルの構文チェッカー、プログラム検査プログラム、およびヘルプに組み込まれました。
- リモート・システムの LPEX エディターでは、現在、RPG、COBOL、
DDS、CL、および CPP メンバー・タイプについて、リモート・システム LPEX エディターで同じソースのビューを複数開くことができます。
- 自動保管機能が、リモート・システム LPEX エディターで現在使用可能であり、エディターで行った変更を自動的にローカル・バックアップに保管することができます。
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「ログおよびトレース・アナライザー」ツールを使用して、ジョブ・ログおよびメッセージ・キューからの iSeries メッセージを共通ベース・イベント形式に変換することで、コンポーネントにまたがる問題判別がさらに単純化されます。
- WebSphere Development Studio Client Lite V6.0.1 テクノロジー・プレビューは、ネイティブ i5/OS アプリケーションの開発向けの軽量な編集/コンパイル/デバッグ環境です。
これは、シンプルなワークベンチ・インターフェースを作成し、Lite バージョンの実行に必要なメモリー要件を 256 MB に減らします。
このオプション機能をインストールするには、まず WebSphere Development Studio Client V6.0.1 (標準または拡張) のフル・バージョンをインストールし、その後で Rational Product Updater を使用します。
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iSeries WebFacing および HATS アプリケーションの開発 |
- WebFacing Tool で作成された Web 対応アプリケーションは、現在、システム画面および Web 表示化されていない DDS ベースのアプリケーションと相互運用が可能です。
実動には、「IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio - HATS テクノロジー付き」により提供されるデプロイメント・サポートが必要です。
- HATS Toolkit V6.0.4 には、5250 データ・ストリームから動的 Web インターフェースを迅速かつ容易に生成する、デフォルトの変換エンジンが含まれています。
「IBM WebFacing Deployment Tool for WebSphere Development Studio for iSeries - HATS テクノロジー付き」を購入すれば、この Web インターフェースを実稼働環境でデプロイできます。
このリリースでは、HATS アプリケーションの OLTP 要件は i5/OS V5R4 については除外されます。
- WebFacing サーバーでの 5250 データ・ストリームの動的変換を説明するために、新規サンプルが含まれています。
- Web 設定のタブ制御やラウンド・トリッピングなど、WebFacing アプリケーションのための追加の双方向言語サポートが含まれています。
- WebFacing および Web ツールの「共通ベース・イベント」ロギング・フレームワークを活用することにより、「ログおよびトレース分析」ツールを使用して、複数のエンタープライズ・アプリケーションにまたがる問題判別を簡素化します。
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WebFacing によるカスケード・スタイル・シート位置設定 (CCS-P) のサポートにより、元の 5250 エリアの境界に制約されることなく、Web 対応インターフェースのフィールドを位置変更することができます。 |
Web アプリケーションの開発 |
- Web ツールは、現在、「ログおよびトレース分析」ツールが使用できる共通ベース・イベント (CBE) ロギング・データを生成します。
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Web サービスの開発 |
- 「Web サービス」ウィザードは、現在、RSE パースペクティブまたはワークスペースのプロジェクトのいずれかの ILE RPG および COBOL ソースから直接 Web サービスの作成をサポートします。
他の Web サービスのタイプと同様、RPG、COBOL、および PCML ソース・ファイルに対してコンテキスト・メニュー項目 (「Web サービス」>「Web サービスの作成」) を使用できます。
コンテキスト・メニュー項目は、RSE 内から使用できるほか、ワークスペースでファイルを右クリックしたときにも使用できます。
- RPG サービス・プログラムから Web サービスを生成する方法を示す新規サンプルが含まれています。
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iSeries アプリケーションのデバッグ |
- Web ツールおよび WebFacing アプリケーション用のログ/トレース・アナライザーの使用を示す新規サンプルが含まれています。
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