RPG IV プログラムにコーディングすることができるソース・レコードには、メイン・ソース・セクション、サブプロシージャー・セクション、およびプログラム・データ・ セクションの 3 つのグループがあります。メイン・ソース・セクションは、モジュール内の H、F、D、I、C、および O 仕様書の 最初のセットから構成されます。キーワード NOMAIN を指定しない場合には、メイン・ソース・セクションは独立型プログ ラムまたはメイン・プロシージャーと対応します。 NOMAIN を指定した場合には、メイン・ソース・セクションにはメイン・プロシージャーは含まれ ず、したがって、いかなる実行可能演算も含まれません。 すべてのモジュールに、サブプロシージャーのコーディングの有無にかかわらず 、メイン・ソース・セクションが必要です。
サブプロシージャー・セクションには、 モジュール内でコーディングされるすべてのサブプロシージャーを定義する仕様書が含まれます。プログラム・データ・セクションには、コンパイル時に指定されるデータが入っているレコードが含まれます。
以下の図は、各グループに記入することができるソース・レコードのタイプとその順 序を示しています。
RPG IV ソースは、以下に示されている順序でシステムに入力しなければなり ません。 どの仕様タイプが欠けていてもかまいませんが、メイン・ソース・セクションからの少な くとも 1 つの仕様タイプが存在していなければなりません。
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