ILE COBOL 解説書

プログラミング上の注意事項

SOURCE-COMPUTER 段落に WITH DEBUGGING MODE 文節が指定されていない場合には、 すべての COPY および REPLACE ステートメントが処理された後、 デバッグ行はコメント行のすべての特性を持つものと見なされます。

REPLACE ステートメントの処理の結果としてソース・プログラムに追加の行が取り入れられる場合、 新しい行の標識域には、置き換えられるテキストの行と同じ文字が入ります。 ただし、行にハイフンが入っていると、新しい行にはスペースが入ります。

疑似テキスト -2 の中のリテラルが、疑似テキスト -1 が入っている行に収まりきらず、 そのリテラルがデバッグ行に置かれない場合には、リテラルの残りの部分を含む追加の継続行が取り入れられます。 疑似テキスト -1 がデバッグ行にある場合には、プログラムがエラー状態になります。


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