コンパイラー・リストの作成

コンパイラー・リストを作成するには、CRTBNDRPG コマンドまたは CRTRPGMOD コマン ドのどちらかで OUTPUT(*PRINT) を指定します。 (これはデフォルトの設定です。) OUTPUT(*NONE) と指定すると、 リスト出力を止めます。

OUTPUT(*PRINT) を指定すると次のセクションからなる、最小限 の コンパイラー・リストを作り出します。

以下の追加情報は、いずれかの作成コマンドの OPTION パラメーターに適切な 値が指定された場合に、コンパイラー・リスト中に含められます。

*EXPDDS
外部記述ファイルの仕様書 (リスト出力のソース・セクションに現れる)
*SHOWCPY
/COPY メンバーのソース・レコード (リスト出力のソース・セクションに現れる)
*SHOWSKP
条件付きコンパイル指示によって除外されるソース行 (リスト出力のソース・セクションに現れる)
*EXPDDS
キー・フィールド情報 (別のセクション)
*XREF
相互参照リスト (別のセクション)
*EXT
外部参照のリスト (別のセクション)
*SECLVL
第 2 レベル・メッセージ・テキスト (メッセージの要約セクションに現れる)

注:
*SECLVL と *SHOWSKP を除き、上記のすべての値が 両方の作成コマンドの OPTION パラメーターのデフォルトの設定に影響します。 特定のリスト出力セクション、あるいは含まれる第 2 レベルのテキストが 必要でなければ、OPTION パラメーターを変更する必要はありません。

コンパイラー・リストに入っている情報は、OPTION パラメーターに *SRCSTMT または *NOSRCSTMT が指定されるかどうかによって異なります。この情報がどのように変化する かについては、*NOSRCSTMT ソース見出しおよび *SRCSTMT ソース見出しを参照してください。

コンパイル・オプション・キーワードが制御仕様書に指定されると、 有効なコンパイラー・オプションがリストのソース・セクションに現れます。