COPY ステートメントは、事前に作成されたテキストを COBOL プログラムの中に組み入れるライブラリー・ステートメントです。
COPY ステートメントには次の 3 つの形式があります。
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
事前に作成されたソース・プログラム項目をコンパイル時にソース・プログラムに組み込むことができます。 したがって、インストール・システムでは、標準のファイル記述、レコード記述、 またはプロシージャーを、再コーディングせずに使用できます。 これらの項目およびプロシージャーは、ユーザー作成のライブラリーに保管できます。 その後、COPY ステートメントによってソース・プログラムに組み込むことができます。
COPY ステートメントを含むソース・プログラムのコンパイルは、 結果として得られるソース・プログラムを処理する前にすべての COPY ステートメントを処理することと論理的に同じです。
COPY ステートメントを処理すると、 テキスト名に関連付けられているライブラリー・テキストがソース・プログラムの中にコピーされて、COPY ステートメント全体 (語 COPY で始まりピリオドで終わる) が論理的に置き換えられます。 REPLACING 句が指定されていない場合には、ライブラリー・テキストは未変更のままコピーされます。
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