以下の指示事項には、プログラムまたはコマンドを対話式ジョブで実行する方法が説明されています。
アプリケーションは選択したリモート・システム接続と関連付けられた対話式ジョブで実行されます。対話式ジョブが接続と関連付けられていないと、以下を実行できます。
- 5250 エミュレーターを開いて、リモート iSeries サーバーにサインオンします。
- エミュレーターに次のコマンドを入力します。
STRRSESVR <connectionName>
ここで、connectionName は「リモート・システム」ビューで選択された接続の名前です。これは、対話式ジョブと指定されたリモート・システム接続を関連付けます。
注: 接続名には大/小文字の区別があり、すでにリモート・システム・エクスプローラーで定義されていることが必要です。
プログラムまたはコマンドをプロンプトなしで実行するには、以下のようにします。
- 「リモート・システム」ビューから、「iSeries オブジェクト」を展開し、実行したいオブジェクトが見つかるまでライブラリー・リストまたはフィルターをドリルダウンします。あるいは、「iSeries テーブル」ビューを使用できます。
- オブジェクトを右クリックして、「指定して実行」>「対話式」 を選択します。これで、iSeries 実行起動構成がデフォルトの「実行用ユーザー iSeries プログラム」という名前で自動的に作成されます。「実行」ワークベンチ・メニューから、または「実行」プッシュボタン
の横にある下矢印から「指定して実行」を使用することもできます。
プログラムまたはコマンドをプロンプト付きで実行するには、以下のようにします。
- 「リモート・システム」ビューから、「iSeries オブジェクト」を展開し、実行したいオブジェクトが見つかるまでライブラリー・リストまたはフィルターをドリルダウンします。あるいは、「iSeries テーブル」ビューを使用できます。
- オブジェクトを右クリックして、「実行 (プロンプト)」>「対話式」を選択します。
- 「実行用ユーザー iSeries プログラム」ウィンドウで、アプリケーションを実行するために必要な情報を入力します。これで、iSeries 実行起動構成がデフォルトの「実行用ユーザー iSeries プログラム」という名前で自動的に作成されます。「実行」ワークベンチ・メニューから、または「実行」プッシュボタン
の横にある下矢印から「実行...」 (「実行起動構成」ウィンドウを表示する) を使用することもできます。
詳しくは、実行起動構成の処理を参照してください。