iSeries システム上では、*LOCALE オブジェクトは、ロケールの定義ソース、 およびロケールの文字セットの文字をそれぞれの 16 進値にマップするために使用される CCSID を含むファイル・メンバーの名前を指定して、CRTLOCALE コマンドで作成されます。
ロケール定義ソース・メンバーには、言語環境に関する情報が含まれます。 この情報は、前のセクションで説明した多数の異なるカテゴリーに分けられます。 1 つのロケール定義ソース・メンバーが 1 つの言語環境の特性を表します。
文字は、ロケール定義ソース・メンバー内ではそれぞれのシンボル名で表されます。 シンボル名、それらが表す文字、およびそれぞれの関連付けられた 16 進値間のマッピングは、CRTLOCALE コマンドに指定された CCSID 値に基づいて行われます。 ロケール定義ソース・メンバーは、ライブラリー QSYSLOCALE 内の AS/400 システム上にあります。
タイプ *LOCALE のロケールの作成方法については コード化文字セット ID の使用を参照してください。
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