FILE-CONTROL 段落は、COBOL プログラム中の各ファイルを外部メディアと関連付けて、ファイル編成、アクセス・モード、およびその他の情報を指定します。
FILE-CONTROL 段落は、"FILE-CONTROL" という語で始まり、その後に分離文字ピリオドが付きます。 この段落には、データ部の FD 記入項目または SD 記入項目に記述される各ファイルの記入項目が、1 つだけ含まれていなければなりません。 各項目内の先頭には、必ず SELECT 文節がなければなりません。
各データ名は、データ部のデータ記述記入項目に現れなければなりません。 各データ名は、修飾できますが、添え字または指標を付けることはできません。
FILE-CONTROL 段落には次の 5 つの形式があります。