リモート・システム
LPEX エディターで ILE RPG ファイルからの定義仕様の作成を支援することが
できます。D 仕様は、ご使用のプログラムで使用される独立型フィールド、
名前の付いた定数、およびサブフィールドを持つ (または持たない) データ構造などの
項目を定義します。
D 仕様を作成するには:
- D 仕様を作成したい ILE RPG ファイルが見つかるまで接続を展開します。
- ファイルをダブルクリックして、リモート・システム LPEX エディターでファイルを開きます。
- エディター・ビューの内側にカーソルを置いて右クリックし、
「新規」>「D 仕様」を選択します。あるいは、ワークベンチ・メニュー
から、「ソース」>「新規」>「D 仕様」をクリックします。
- 「新規 RPG D 仕様」ウィザードで、D 仕様の名前と目的を
指定します。(目的の指定はオプションです。)
- 「タイプ」ドロップダウン・リストから、D 仕様のタイプを
選択します。その選択で、「新規 RPG D 仕様」ウィザードのそのページの残り
のコンテンツが決定されます。それぞれのオプションの詳細を調べたい場合
には、F1 ヘルプを使用してウィザードの残りを見てください。以下の選択項目
があります。
- 「独立型フィールド」。フィールドのタイプとキーワードが入っているフィールド・タイプ・ページまたはフィールド・タイプ・キーワード・ページで独立型フィールド・タイプを作成する場合。
- 「名前の付いた定数」。
- 「プログラム記述データ構造」。キーワードとサブフィールドが別個に作成されるシンプル・データ構造キーワード・ページまたはシンプル・
データ構造サブフィールド・ページを作成する場合。
- 「外部記述データ構造」。キーワードと外部サブフィールドが別個に作成される外部データ構造ページまたは外部データ構造サブフィールド・
ページを作成する場合。
- 「プログラム状況データ構造」。プログラム状況データ構造サブフィールド接頭部ページを作成し、プログラム状況データ構造の
キーワードおよびサブフィールド接頭部を指定する場合。
- 「ファイル情報データ構造」。ファイル情報データ構造サブフィールド接頭部ページを作成し、キーワード、サブフィールド接頭部、
およびファイル情報データ構造タイプを指定する場合。
- 「新規仕様を挿入する場所」のすぐ下の 3 つのラジオ・ボタンから選択します。
- 「現在のカーソル位置」。単にソースの現在の位置にコードを挿入する場合。
- 「現在のプロシージャーの D 仕様」。カーソルが
置かれているプロシージャーの D 仕様にコードを付加する場合。
- 「グローバル D 仕様」。コードを最初に見つかった
入力仕様の直前に挿入する場合。これは、C 仕様、O 仕様、P 仕様、「/free」、「**」またはファイルの終わりになることがあります。
- ツールの説明およびすべてのオプションの候補に F1 ヘルプを使用して
ウィザードの残りを完了してください。
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