テーブル項目の処理

テーブル項目のデータ記述が組み込み関数の引き数要件と互換性のある限り、 そのような組み込み関数を使用して英数字テーブル項目や数値テーブル項目を処理できます。 各種の組み込み関数の引き数に必要なデータ形式については、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL 解説書」で説明してあります。

関数引き数として個々のデータ項目を参照するには、添え字または指標を使用します。 TABLE-ONE を数字項目の 3 × 3 の配列とすると、 次のステートメントで中間エレメントの平方根を求めることができます。

       COMPUTE X = FUNCTION SQRT(TABLE-ONE(2,2)).