「メモリー・レンダリング」ビューへの式または変数の追加

「メモリー・レンダリング」ビューのメモリー・モニターへの式または変数の追加は、エディターから、「変数」ビューから、あるいは直接「メモリー・レンダリング」ビューから行うことができます。

あるいは、「メモリー」ビューのメモリー・モニター と組み合わせて、「メモリー・レンダリング」ビュー で式または変数をモニターできます。

「メモリー・レンダリング」ビュー 内からメモリー・モニターを追加するには、次のようにします。

  1. 「メモリー・レンダリング」ビューで、 「メモリー・レンダリングの追加」ボタンを クリックするか、あるいは 「メモリー・レンダリングの追加」ポップアップ・メニュー項目 を選択します。
    注: 「メモリー・レンダリングの追加」ポップアップ・メニュー項目 を使用できるのは、「メモリー・レンダリング」ビューに メモリー・モニターがないときのみです。
  2. 「メモリー・レンダリングの追加」ダイアログ・ボックスで、 「新規追加」ボタンをクリックします。
  3. 「モニター・メモリー」ダイアログ・ボックスで、 フィールドに式または変数を入力するか (このエントリーには大/小文字の区別は必要ありません)、 あるいはこのアプリケーションのデバッグ時にすでに式または変数のモニターを行っている場合は、 それをプルダウン・リストから選択します。
  4. 「OK」をクリックして、 「メモリー・レンダリングの追加」ダイアログ・ボックス に戻ります。
  5. 以下のいずれかを実行します。
    1. 「メモリー・レンダリングの追加」ダイアログ・ボックスで、メモリー・レンダリングに使用するデータ・フォーマットを選択してから、「OK」をクリックします。
    2. 「メモリー・レンダリングの追加」ダイアログ・ボックスで 「キャンセル」をクリックして、 「メモリー・レンダリング」ビューに戻ります。 このビューは、メモリー・レンダリングの選択リストに取り込まれます。 このリストから、メモリー・レンダリングに使用するデータ・フォーマットを選択してから、「レンダリングの追加」をクリックします。

エディターからメモリー・モニターを追加するには、次のようにします。

  1. モニターする式をエディターで強調表示し、右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューから「メモリーのモニター」> <任意のメモリー・レンダリング・フォーマット>を選択します (<任意のメモリー・レンダリング・フォーマット>は ASCII、EBCDIC、符号付き整数、または符号なし整数のようなレンダリング・フォーマットです)。 iSeries の場合、EBCDIC を使用します。EBCDIC に切り替えるには、式に対応するタブを右クリックして、「表記」 > 「EBCDIC」を選択します。

「メモリー・レンダリング」ビューに追加されたすべての式が EBCDIC 表記を使用するようにデフォルトを設定できます。これを行うには、「式」タブを右クリックして、「表記」 > 「デフォルトの設定」 > 「EBCDIC」を選択します。

「メモリー」ビューでメモリーをモニターする際に メモリーをレンダリングするには、変数または式を 「メモリー」ビューに追加します。 これにより、「メモリー・レンダリング」ビューに、 変数または式のメモリー・レンダリングの選択リストが自動的に取り込まれます。 このリストから、メモリー・レンダリングに使用するデータ・フォーマットを選択してから、「レンダリングの追加」をクリックします。

関連タスク
「メモリー・レンダリング」ビューでメモリーを様々なフォーマットで表示
「メモリー・レンダリング」ビューでのレンダリングされたメモリーの編集
「メモリー・レンダリング」ビューからのメモリー・モニターの除去
複数のレンダリング・フォーマットの追加