ILE COBOL 解説書

CURSOR 文節についての考慮事項

拡張 ACCEPT 操作の開始時に、データ名-1 に画面上の有効な位置を示す値が入っている場合は、その位置がカーソルの初期位置として使用されます。 有効な位置とは、画面上の座標の 1 つを指します (つまり、行 1、列 1 から行 24、列 80 までの範囲内にあるもの)。 ACCEPT 操作の終了後、データ名-1 に入っている位置が有効なものであった場合には、 その時点のカーソル位置を示すようにデータ名-1 が更新されます。

CURSOR IS ID に無効な値が入っている場合 (たとえば、スペース、小さすぎる値、大きすぎる値、または画面範囲外の値など) には、 カーソルは、画面上で活動状態にある最初の入力フィールドの先頭に置かれます。

CURSOR IS は、画面上のフィールドの位置付けには影響を与えません。

+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+


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