制約事項

以下の制約事項は、ファイルもしくはテーブルに制約を加えるときに適用されます。 ファイルには、以下の制約があります。

参照制約および検査制約には、以下の 4 つの状態があります。

定義済みは、制約の定義がファイルに加えられているが、 必ずしもファイルのすべての部分に制約が実施されるわけではないことを意味します。 たとえば、ファイルのメンバーが存在していません。

設定済みは、制約の定義がファイルに加えられ、かつファイルのすべての部分に制約が実施されることを意味します。

使用可能は、制約も設定されていれば、検査制約が実施されることを意味します。 制約が定義されていれば、制約を実施するファイル・メンバー構造がまだ存在していません。

使用不可は、制約が設定されているか、あるいは定義されているかに関係なく、制約定義がまだ実施されないことを意味します。

参照制約を定義もしくは設定するには、親ファイルと従属ファイルが存在していなければなりません。 しかし、親ファイルもしくは従属ファイルにメンバーがない場合は、制約の定義だけが行われます (設定は行われません)。