条件付きスレッド・ブレークポイントの設定および除去

以下を使って、条件付きスレッド・ブレークポイントを設定または除去することができます。

モジュール・ブレークポイントの処理画面の使用

「モジュール・ブレークポイントの処理」画面を使って条件付きスレッド・ブレークポイントを 設定するには、次のようにします。

  1. OPT フィールドに 1 (追加) を入力します。
  2. スレッド・フィールドにスレッド識別子を入力します。
  3. 残りのフィールドを、条件付きジョブ・ブレークポイントと同様に埋めます。
  4. 実行 (キー) を押します。

「モジュール・ブレークポイントの処理」画面を使って条件付きスレッド・ブレークポイントを除去するには、 次のようにします。

  1. 除去したいブレークポイントの次の OPT フィールドに 4 (消去) を 入力します。
  2. 実行 (キー) を押します。

TBREAK または CLEAR デバッグ・コマンドの使用

TBREAK デバッグ・コマンドの構文は BREAK デバッグ・コマンドの場合と同じ構文を 使います。 BREAK デバッグ・コマンドはすべてのスレッドの 同じ位置で条件付きジョブ・ブレークポイントを設定 するのに対して、TBREAK デバッグ・コマンドは現行スレッドで条件付き スレッド・ブレークポイントを設定する点が異なります。

条件付きスレッド・ブレークポイントを除去するには、CLEAR デバッグ・コマンドを使います。条件付きスレッド・ブレークポイントが消去される時は、現行スレッドのみが対象 です。