ファイル命令のキー

ファイル命令 CHAIN、DELETE、READE、READPE、SETGT、および SETLL において、検索引数 (検索引数) は、レコードの識別に使用する キーまたは相対レコード番号でなければなりません。 自由形式演算の場合、検索引数には次のものを適用できます。

  1. 単一のフィールド名
  2. klist 名
  3. "(a:b:c+2)" などの値のリスト。複合キーのそれぞれの部分には、式を使用することができます。 データ・タイプは対応するキー・フィールドと一致する必要がありますが、長さとデータ形式は一致する必要はありません。
  4. %KDS(ds{:})

    複合キーは、指定されているデータ構造のサブフィールドから順に形成されます。 データ・タイプは対応するキー・フィールドと一致する必要がありますが 、長さとデータ形式は一致する必要はありません。 データを式の値からキー作成域に転送する規則は、 短い検索引数は右側にブランクが埋め込まれ、長い検索引数は文字タイプの場合切り捨てられるという 点では、命令コード EVAL の場合と同じです。 が指定されている場合、 これは複合キーで使用するサブフィールド数です。

自由形式演算ではない場合、フィールド名と klist 名のみが検索引数として使用できます。

命令拡張 H、M、および R は、検索引数のリストまたは %KDS が指定されている場合に、CHAIN、DELETE、READE、READPE、 SETGT、および SETLL で使用することができます。 これらの拡張は、個々の検索引数を検索引数の作成域へ転送する際に 適用されます。