メッセージへの応答

対話環境では、メッセージは次の条件の 1 つまたは複数によって示されます。

以下の部分では、エラー・メッセージに応答するためのいくつかの方法について説明します。 さらに詳しい情報については、IBM WebSphere Development Studio for iSeries の資料を参照してください。

最初の画面で必要な修正の方法が明らかであれば、キーボードがロックされている場合にはエラー・リセット・キーを押し、 正しい情報を入力してから、作業を続行することができます。

応答を選択する必要があるメッセージ (たとえば、 取り消しなら C、COBOL 識別名のダンプなら D、COBOL 識別名およびファイル情報のダンプなら F、 次の COBOL ステートメントの処理再開なら G など) では、 応答オプションが第 1 レベル・メッセージ・テキストの括弧の中に示されます。 例については 図 154 を参照してください。

最初の情報表示画面の情報ではエラーを処理するために十分なデータが得られなかった場合は、(必要であればメッセージ行にカーソルを移動させた後) HELP キーを押すと、 2 次レベルの表示画面が表示され、それにはエラーを訂正する方法に関する追加情報が含まれています。 最初の表示画面に戻るには、実行キーを押します。 次いで、キーボードがロックされている場合にはエラー・リセット・キーを押してから、訂正や応答を行います。

プログラムをコンパイルしているときや実行しているときにエラーが起きたならば、ILE COBOL ソース・ステートメントまたは制御言語 (CL) コマンドを修正する必要があります。 ステートメントを変更する方法については、「AS/400 適用業務開発ツールセット AS/400 用 原始ステートメント入力ユーティリティー 使用者の手引きと参照」を参照してください。