ILE RPG の制御のもとでの配列全体の書き出しは、プログラムの終わりで LR 標識 がオンになっている時にだけ行うことができます。配列全体を書き出すことを指示するためには、定義仕様書の TOFILE キーワード によって出力ファイルの名前を指定してください。 このファイルは、ファイル仕様書で順次編成出力ファイルまたは入出力共用 ファイルとして記述されていなければなりません。 このファイルが入出力共用ファイルであって、物理ファイルとして外部記述され ている場合には、プログラム開始時に配列に読み込まれた情報は、プログラム終 了時の配列中の情報で置き換えられます。 論理ファイルでは、予測できない結果となることがあります。
配列全体を (出力仕様書を使用して) 出力レコードに書き出す場合には、レコー ドの他のフィールドと一緒に配列を次のように記述してください。
出力標識 (21 から 29 桁目) を指定することができます。 ゼロ消去 (44 桁目)、後で消去 (45 桁目)、およびデータ形式 (52 桁目) の記 入項目は配列のすべての要素に適用されます。
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