ILE COBOL 解説書


WRITE ステートメント

WRITE ステートメントは、出力ファイルまたは入出力ファイル用にレコードを解放します。

WRITE ステートメントの実行時には、関連する索引付きまたは相対ファイルが OUTPUT、I-O、または EXTEND モードでオープンされていなければなりません。 関連する順次ファイルは、OUTPUT または EXTEND (装置タイプ TAPEFILE、 DISK、または DATABASE) モードでオープンされていなければなりません。

WRITE ステートメントには 5 つの形式があります。

+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+

OVRDBF CL コマンドの INHWRT パラメーターによって、 このステートメントの処置をプログラム実行時に禁止することができます。

このパラメーターが指定された場合、データに依存するエラーに対しては、非ゼロのファイル状況コードが設定されません。 データに依存するエラーの例として、重複キーおよびデータ変換エラーがあります。

このコマンドの詳細については、Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある、iSeries Information Center の「プログラミング」カテゴリーの中の『CL および API』セクション を参照してください。

+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+


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