17 桁目 (タイプ)

記入
説明
H または D
明細レコードには、通常、入力レコードから直接もたらされたデータか、ま たは明細時に処理された演算の結果であるデータが入っています。 見出しレコードには、通常、タイトル、欄見出し、ページ番号、および日付など の情報を識別する定数が入っています。 見出しレコードと明細レコードの間の区別はありません。H または D の指定は、 プログラマーがプログラムを文書化する場合に役立ているために使用することがで きます。
T
合計レコードには、通常、いくつかの明細レコードについての特定の演算の 最終結果であるデータが入っています。
E
例外レコードは、演算の実行中に書き出されます。 例外レコードを指定でき るのは、命令コード EXCEPT が使用されている場合だけです。EXCEPT 命令コードの詳細については、EXCEPT (演算時出力)を参照してください。

17 桁目は、書き出されるレコードのタイプを識別します。 すべての出力レコードについて 17 桁目の指定が必要です。 見出し (H) および明細 (D) 行は、どちらも明細レコードとして処理されます。 出力レコードをコーディングする場合には、特別な順序は必要ありませんが、行 はそれらのレコード・タイプに基づいてプログラム・サイクル内の別の時点で処 理されます。 サイクル出力が実行される時点の詳細に ついては、図 5 および 図 6 を 参照してください。

注:
制御仕様書に NOMAIN がコーディングされている場合には、例外出力だけを実行す ることができます。