機能キー標識 KA 〜 KN および KP 〜 KY は、関連する機能キーが DDS に指定して あれば、表示装置 WORKSTN ファイルを含むプログラムで有効となります。
機能キー標識と機能キーの対応関係は次のとおりです。すなわち、機能キー標識 KA は 機能キー 1 と対応し、KB は機能キー 2 ...、KX は機能キー 23、KY は機能キー 24 と対応します。
機能キーは、DDS で CFxx (コマンド機能) または CAxx (コマンド・アテンシ ョン) キーワードを用いて指定します。 例えば、キーワード CF01 によって機能キー 1 を使用することができます。 機能キー 1 を押すと、RPG プログラム中で機能キー標識 KA がオンに設定さ れます。 機能キーを CF01 (99) として指定した場合には、RPG プログラム中で機能キー 標識 KA と標識 99 の両方がオンに設定されます。ワークステーション・ユーザーが DDS で指定されていない機能キーを押した場合には、i5/OS システムは誤りのキーが押されたことをユーザーに通知します。
ワークステーション・ユーザーが指定機能キーを押した場合には、 レコードからフィールドが取り出される時 (フィールド転送論理)、RPG プログラムの 関連する機能キー標識がオンに設定され、その他の機能キー標識はすべてオフに 設定されます。 機能キーを押さなければ、フィールドの転送時にすべての機能キー標識がオフ に設定されます。 ユーザーが実行キーを押すと、機能キー標識はオフに設定されます。
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