iSeries ホスト上の Java をデバッグするためのデバッガーの始動

iSeries の Java 開発ツールである iSeries サーバーの Java アプリケーション起動構成を使用した場合は、デバッグ用の起動構成を使用可能にすることができます。

この起動構成について詳しくは、iSeries の Java 開発ツールのオンライン文書を参照してください。

起動構成を使用した後に Java をデバッグしている場合は、ブレークポイントを設定したり、コードをステップスルーしたり、また、変数の内容を検査することによって、プログラム実行を制御できます。Java のデバッグについては、iSeries 用 Java デバッガーのオンライン文書を参照してください。

「デバッグ」タブ

起動構成では、「デバッグ」 タブ内のコントロールを以下のように使用します。

  • 「iSeries JVM 接続を待機する最大時間」 フィールドに、iSeries 用 Java デバッガーが iSeries JVM 接続を 待機する最大時間を指定します。デフォルトのタイムアウトは 10 分です。
  • その完全な実行をステップスルーできるよう、プログラムをメイン・メソッドで停止させたい場合、「メインで停止」 チェック・ボックスを選択します。

「ソース」タブ

このページ内のコントロールにより、ローカル・ソース検索パスを設定できます。さらに、ローカル・マシンのホスト名を検索する方法を設定できます。

デバッグするアプリケーションのソースがユーザーのローカル・ワークステーション上にある場合は、 ローカル検索パス・セクションでソース検索パスを設定してください。このセクションで「追加」 を クリックすると、検索するパスを追加できるダイアログが起動されます。検索するパスのリストを作成し終わっている場合、 「編集」 を選択して個々の項目を変更したり、 「除去」 を選択して項目を除去することによって、そのリストを変更できます。また、ある項目を選択し、 その項目を上下に移動することによってリストの順序を変更できます。

関連資料
「構成」タブ