他のコード・ページの文書の構文解析

明示的にサポートされている 1 バイト・コード・ページ以外のコード・ページでエンコードされている XML 文書を構文解析することができます。 そのためには、対象の文書が COBOL データ項目にある際に、MOVE ステートメントを 使用してその文書を Unicode UCS-2 に変換し、国別データ項目に入れます。 XML 文書が IFS ファイルに含まれている場合は、オブジェクトのコピー (CPY) コマンドを 使用してその XML 文書をコピーし、UCS-2、CCSID 13488 に変換します。次に、必要に応じて、特殊レジスター XML-NTEXT で処理プロシージャーに渡される文書テキストの各断片を、MOVE ステートメントで元のコード・ページに変換することができます。

関連リファレンス
『XML 文書用コード化文字セット』(「ILE COBOL 言語解説書」)