一般的な式の規則
以下は、すべての式に適用される一般的な規則です。
- 式は、演算仕様書の拡張項目 2
記入項目でコーディングされるか、または自由形式演算では命令コードの後にコーディングされます。
- 式は、複数の仕様書に継続することができます。 継続仕様書で使用可能な記入項目は、6 桁目の C と
拡張演算項目 2 記入項目だけです。
特殊継続文字は、式がリテラルまたは名前の中で分割されるので
ない限り、必要ありません。
- ブランク (括弧など) が必要なのは、あいまいさを解決するためだけです。 しかし、ブランクを使用して読みやすさを向上させることができます。
RPG は、式の各トークンを解析するときは、可能な限り多くの文字を読み取ることに
注意してください。たとえば、次のようになります。
- X**DAY は X が DAY のべき乗になります。
- X* *DAY は X に *DAY が乗じられます。
- 式の中で実行される演算には、TRUNCNBR オプション (制御仕様書
のコマンド・パラメーターまたはキーワードとしての) は
適用されません。式の命令中にオーバーフローがおこった場合
は、必ず例外が出されます。
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