無条件ジョブ停止点の設定と除去

無条件ジョブ停止点を設定したり除去したりするには、 以下のものを使用します。

無条件ジョブ停止点の設定と除去を行う最も簡単な方法は、 「モジュール・ソースの表示」画面で F6 (停止点の追加 / 消去) を使用することです。

F6 (停止点の追加 / 消去) を使用して無条件ジョブ停止点を設定するには、 停止点を追加したい行の上にカーソルを移動して、F6 (停止点の追加 / 消去) を押します。 無条件ジョブ停止点がその行に設定されます。

F6 (停止点の追加 / 消去) を使用して無条件ジョブ停止点を除去するには、 ジョブ停止点を除去したい行にカーソルを移動して、F6 (停止点の追加 / 消去) を押します。 その行からジョブ停止点が除去されます。

設定したい無条件ジョブ停止点ごとに、前述のステップを繰り返します。

ジョブ停止点を設定したい行に複数のステートメントが含まれている場合に F6 (停止点の追加 / 消去) を押すと、 ジョブ停止点は行の最初のステートメントに設定されます。

注:
ジョブ停止点を設定したい行が実行可能ステートメントでない場合は、 ジョブ停止点はその次の実行可能ステートメントに設定されます。

F13 (モジュール停止点の処理) を使用して無条件停止点を除去するには、 「モジュール・ソースの表示」画面で F13 (モジュール停止点の処理) を押します。 停止点の設定または除去を行えるようにするオプションのリストが表示されます。 4 (消去) を選択すると、ジョブ停止点はその行から除去されます。

停止点の設定後、F3 (プログラムの終了) を押すと、 「モジュール・ソースの表示」画面は終了します。 「モジュール・ソースの表示」画面で F21 (コマンド行) を使用することによって、コマンド行からプログラムを呼び出すこともできます。

プログラム・オブジェクトを呼び出します。 停止点に達すると、プログラム・オブジェクトまたはサービス・プログラムは停止し、 「モジュール・ソースの表示」画面が再び表示されます。 この時点で、変数の評価、他の停止点の設定、およびデバッグ・コマンドの実行を行うことができます。

無条件ジョブ停止点の設定と除去を行うもう 1 つの方法は、BREAK デバッグ・コマンドおよび CLEAR デバッグ・コマンドを使用することです。

BREAK デバッグ・コマンドを使用して無条件ジョブ停止点を設定するには、 デバッグ・コマンド行で次のものを入力します。

BREAK line-number

行番号 は、 モジュール・オブジェクトの現在表示されているビューの中で停止点を設定する番号です。

停止点を設定したい行に複数のステートメントが含まれている場合に BREAK デバッグ・コマンドを出すと、 停止点は行の最初のステートメントに設定されます。

CLEAR デバッグ・コマンドを使って無条件ジョブ停止点を除去するには、 デバッグ・コマンド行で次のように入力します。

CLEAR line-number

行番号 は、 モジュール・オブジェクトの現在表示されているビューの中で停止点を除去したい番号です。 ジョブ停止点が消去されるときは、すべてのスレッドについて消去されます。