「iSeries テーブル」ビューからのプログラムおよびコマンドの実行

プログラムの実行:

「iSeries テーブル」ビューからプログラムを実行するには、項目を右クリックして「指定して実行」または「実行 (プロンプト)」を選択してから、「RSE ジョブでの iSeries アプリケーション」「バッチ」「対話式」 、または 「マルチスレッド」を選択します。プログラムを実行する別の方法の説明については、プログラムおよびコマンドの実行を参照してください。

コマンドを実行した後、アクションの詳細を表示するには、「ログの表示」をクリックします。
制約事項: 実行できるのはコマンド・オブジェクト、たとえば *.pgm* で終わっているオブジェクトなど、に限られます。

コマンドの実行:

「iSeries テーブル」ビューのすぐ下にある「コマンド」フィールドでコマンドを実行し、「メッセージ」フィールドにメッセージを表示できます。次は、コマンド・エリアがどう見えるかです。

コマンドを実行するには、以下のようにします。
  • テーブルに取り込んだ後、コマンドを入力し、「プロンプト」を選択してパラメーターを指定してからコマンドを実行するか、または単に「実行」だけを選択して通常どおりコマンドを実行できます。(実行起動構成の使用法については、もう一度「プログラムおよびコマンドの実行」を参照してください。)
  • コマンドを実行すると、そのコマンドからのメッセージが「メッセージ」ドロップダウン・フィールドに取り込まれます。
  • メッセージを選択すると、「詳細」ボタンが使用可能になります。このボタンを押すと、メッセージとそのヘルプが表示されます。
  • 「ログの表示」をクリックして、現在の接続で実行されたすべてのコマンドの詳細を示す「コマンド・ログ」ビューを表示します。
  • iSeries コマンド・サブシステムを右クリックし、「テーブルに表示」を選択してから、そのテーブル・ビューでコマンドのポップアップ・メニューから「実行」を使用することもできます。

追加のパラメーターを指定したコマンドの実行:

PDM では、 オプション・リスト中に指定されたアクションと対応させるために、コマンド行上にコマンドを入力できます。「iSeries テーブル」ビューの下のコマンド・フィールド中にパラメーターを入力することによってそのビューから同じアクションを実行できます。さらに、特にコマンドを実行する前に、コマンドに追加パラメーターを入力できます。次に、コマンドを実行するテーブル・ビューで項目のポップアップ・メニューを使用すると、コマンドの実行時に、パラメーターがそのコマンドに追加されます。

コマンド・セクションの拡張および縮小:

コマンド・セクションがリモート・システム・エクスプローラーで占めているスペースの量を削減したい場合、またはテーブル・ビュー中の項目に対してコマンドに実行する必要がない場合は、セクションの左上隅の矢印をクリックすることによって、コマンド・セクションを縮小できます。

拡張されたコマンド・セクション:

縮小されたコマンド・セクション:

「iSeries テーブル」ビューまたは「リモート・システム」ビューのいずれかを使用してコマンドおよびプログラムを実行できることに注意してください。「iSeries テーブル」ビューでは、すべての項目のプロパティーを同時に表示でき、それらのプロパティーはテーブルの行として表示されます。「リモート・システム」ビューでは、ナビゲーションが極めて容易です。つまり、iSeries オブジェクト・サブシステムのライブラリー・リストから作業をすることができ、また、実行したい項目を選択する前に多くの項目の内容を参照することができます。

関連概念
プログラムおよびコマンドの実行
関連タスク
「iSeries テーブル」ビューへの取り込みと項目の処理
「iSeries テーブル」ビューでのメンバーのサブセット化
「iSeries テーブル」ビューでのオブジェクトのサブセット化
「iSeries テーブル」ビューでの一般項目のサブセット化
「iSeries テーブル」ビューからの内容のエクスポート
「iSeries テーブル」ビューでのオブジェクトおよびソース・メンバーの位置決め
「iSeries テーブル」ビューにおける直接編集の使用
「iSeries テーブル」ビューのロックおよびアンロック
「iSeries テーブル」ビューへの取り込みと項目の処理
関連資料
テーブル・ビュー