最適化

注:
このオプションは、ILE COBOL 用の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドの OPTIMIZE パラメーターとだけ同等です。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。

このフィールドはモジュールで実行される最適化のレベルを指定します。 最適化はコードをより効率よくしますが、コンパイル時間を長くし、ソース・ レベルのデバッグの信頼性を減少させます。 当初、このフィールドには *CMDDFT が入っています。 どの最適化レベルを使用するかを指示するためには、次の有効な選択項目の 1 つを選択するために下矢印をクリックしてください :

*CMDDFT
ホストへ何のパラメーターも渡されない場合にホスト定義のデフォルトが 使用されます。

*NONE
最適化は実行されません。この選択項目は、デバッグ用には推奨される設定でコンパイル時間 を最小化させます。これは、IBM(R) から出荷された COBOL コマンドの初期のデフォルト値です。

*BASIC
いくつかの最適化 (ローカル・ブロック・レベルのみ) が実行されます。 この選択項目は、変数を表示できるようにしますが、デバッグ中には変更できません。

*FULL
全部のグローバル最適化が実行されます。たとえ表示される値が現在の値 でないとしても、変数を表示させることができますが、デバッグ中には変更できません。