ALIGN キーワードは、浮動、整数、および符号なしサブフィールドを 位置合わせするために使用されます。ALIGN が指定されると、2 バイト・サブフィールドは 2 バイト境界に位置合わせ され、4 バイト・サブフィールドは 4 バイト境界に、さら に 8 バイト・サブフィールドは 8 バイト・サブフィールドは 8 バイト境界に それぞれ位置合わせされます。 位置合わせは、浮動、整数、または符号なしサブフィールドのアクセス時の パフォーマンスを向上させるために必要な場合があります。
ALIGN はデータ構造定義で指定してください。 ただし、ファイル情報データ構造 (INFDS) とプログラム状況 データ構造 (PSDS) のどちらにも ALIGN を指定することはできません。
位置合わせは、キーワード OVERLAY なしに長さ表記とともに定義されたデータ構造 サブフィールドについてのみ行なわれます。 絶対表記法で定義されたかまたは OVERLAY キーワードを使用しているサブフィー ルドの位置合わせが正しく行なわれない場合には、診断メッセージが出されます。
ポインター・サブフィールドは、ALIGN が指定されているかどうかに関係 なく、常に 16 バイト境界に位置合わせされます。
詳細については、データ構造サブフィールドの位置合わせを参照してください。
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