+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
この形式は、PIP (プログラム初期設定パラメーター) データ域から ID へデータを転送するのに使用されます。
ACCEPT ステートメント - 形式 5 - PIP データ域 >>-ACCEPT--ID-1--FROM--簡略名-----------------------------------> >--+------------------------------------------+-----------------> '-+----+--EXCEPTION--命令ステートメント -1-' '-ON-' >--+-----------------------------------------------+------------> '-NOT--+----+--EXCEPTION--命令ステートメント -2-' '-ON-' >--+------------+---------------------------------------------->< '-END-ACCEPT-'
この形式を適用できるのは、SPECIAL-NAMES 段落内の簡略名を環境名 PIP-DATA と関連付ける場合に限られます。
ID-1 への転送は、MOVE ステートメントで、CORRESPONDING 句なしのグループ転送の場合の規則に従って行われます。 ID-1 には日時項目は許されません。 ID-1 の説明に TYPE 文節が含まれる場合は、その文節で参照されるタイプ名は基本項目でなければなりません。
ID-1 は、内部浮動小数点データ項目でも外部浮動小数点データ項目でも可能です。
PIP データ域が存在する場合には、ジョブは事前開始ジョブであり、NOT ON EXCEPTION 句で指定された命令ステートメントはすべて処理されます。
PIP データ域が存在しない場合には、ジョブは事前開始ジョブではなく、ON EXCEPTION 句で指定された命令ステートメントがすべて処理されます。 PIP データ域が存在しない場合には、ジョブは事前開始ジョブではなく、ON EXCEPTION 句で指定された命令ステートメントがすべて処理されます。 ON EXCEPTION 句が存在せず、しかも PIP データ域も存在していない場合には、実行時メッセージが出されます。
明示範囲終了符号 END-ACCEPT は、ACCEPT ステートメントの有効範囲を区切る働きをします。 END-ACCEPT を使うと、条件 ACCEPT ステートメントを別の条件ステートメント内でネストさせることができます。 END-ACCEPT は命令 ACCEPT ステートメントとともに使用することもできます。 詳細は 範囲区切りステートメントを参照してください。
COBOL を使用して PIP データ域を更新することはできませんので、ご注意ください。PIP データ域の詳細は、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL プログラマーの手引き」および「CL プログラミング」を参照してください。
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