SAVEIND(番号)

SAVEIND キーワードは、混合または複数装置ファイルに接続された各装置ごとに 保管および復元される標識の番号を指定します。入力操作に先立って、前の入力または出力操作と関連した装置用の標識が保管さ れます。 入力操作の後に、この現行入力操作と関連した装置の標識が復元されます。

SAVEIND キーワードに対するパラメーターとして 1 から 99 の数値を指定してくださ い。SAVEIND キーワードが指定されていない場合、あるいは MAXDEV キーワードが指 定されていないかまたは *ONLY パラメーターと一緒に指定されている場合に は、標識は保管および復元されません。

DDS キーワード INDARA を指定した場合には、SAVEIND キーワードに対して指定 する数値はその DDS で使用しているどの応答標識よりも小さくなければなりませ ん。たとえば、DDS に INDARA および CF01(55) を指定した場合には、SAVEIND キー ワードの最大値は 54 になります。 共用ファイルについて SAVEIND キーワードを使用してはなりません。

INDDS キーワードはこのキーワードと一緒に指定することはできません。

SAVEIND キーワードを指定し、MAXDEV キーワードを指定しなかった場合には、ILE RPG プログラムは複数装置ファイルと見なします。