ILE COBOL 解説書

+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+


CURSOR 文節

CURSOR 文節は、拡張 ACCEPT ステートメントで使用されるカーソル・アドレスが入るデータ項目を指定します。

CURSOR 文節 - 形式
 
          (1)
>>-CURSOR-------+----+--データ名-1-----------------------------><
                '-IS-'
 
 

注:

  1. IBM 拡張

関連情報

データ名-1
4 バイトまたは 6 バイトの英数字フィールド、あるいは 4 バイトまたは 6 バイトの符号なしのゾーン整数フィールドでなければなりません。 データ名-1 の長さが 4 文字のときは、最初の 2 文字は行番号として解釈され、残りの 2 文字は桁番号として解釈されます。 データ名-1 の長さが 6 文字のときは、最初の 3 文字が行番号として解釈され、残りの 3 文字は桁番号として解釈されます。

データ名-1 に無効な位置値 (たとえば、ゼロ、非数字の値、または画面の範囲を超える値など) が入っている場合は、この文節は効力をもちません。

データ名-1 は、WORKING-STORAGE または LOCAL-STORAGE SECTIONS に記述しなければなりません。 データ名-1 をネストされたプログラムから参照する場合には、最も外側のプログラムでグローバルと定義しなければなりません。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]