自由形式構文 | UPDATE{(E)} 名前 {データ構造 | %FIELDS(名前{:名前...})} |
コード | 演算項目 1 | 演算項目 2 | 結果フィールド | 標識 | ||
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UPDATE (E) | 名前 (ファイルまたはレコード様式) | データ構造 | _ | ER | _ |
UPDATE 命令は、更新ディスク・ファイルまたはサブファイルから処理用に 検索された、最後にロックされたレコードを修正します。 レコードを検索する入力操作から UPDATE 命令までの間に、他の操作を実行し てはいけません。
名前 オペランドは、更新するファイルまたはレコード様式の名前でなければなりません。 外部記述ファイルの場合には、レコード様式名が必要です。レコード様式名は、ファイルから読み取られる最後のレコードの名前でなけれ ばなりません。そうでない場合にはエラーが起こります。 プログラム記述ファイルの場合には、名前 オペランドとしてファイル名が必要です。
データ構造オペランドが指定されている場合、レコードはデータ構造から直接更新されます。 データ構造は、以下の規則に準拠する必要があります。
更新するフィールドのリストは %FIELDS を使用して指定できます。 %FIELDS のパラメーターは、更新するフィールド名のリストです。 フィールドの更新の図については、%FIELDS (更新するフィールド)の終わりにある例を参照してください。
UPDATE 例外 (ファイル状況コードが 1000 より大きい) を 処理するために、命令コード拡張 'E' またはエラー標識 ER を指定できますが、 両方を指定することはできません。 エラー処理の詳細については、ファイル例外/エラーを 参照してください。
UPDATE 命令を使用する場合には、次のことに留意してください。
正しくないレコードの更新を避けるために、結果の標識またはレコード識別 標識を調べて、正常な入力操作が行われた後で更新命令が実行されることを 確認してください。
ヌル値を含むヌル値可能フィールドを持つレコードの更新について は データベースのヌル値サポートを参照してください。
詳細については、ファイル命令を参照してください。
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