ILE COBOL 解説書

AT END 句

AT END 句に指定された命令ステートメント-1 は、 すべてのレコードがファイル名-1 から戻された後で実行されます。 これ以降は、現行の出力プロシージャーの一部として RETURN ステートメントを実行することはできません。

RETURN ステートメントの実行時に AT END 条件が生じない場合には、 レコードが使用可能になり、INTO 句の存在のために生じる暗黙の移動 が実行された後で、制御権は NOT AT END 句によって指定されている 命令ステートメントに移動されます。それ以外の場合には、制御権は RETURN ステートメントの終わりに渡されます。


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