%XLATE(from:to:string{:startpos})
%XLATE は、ストリング を変換元、変換先、および開始位置 の値にしたがって変換します。
最初のパラメーターには置換される対象の文字のリストが入り、2 番目のパラメーターには置き換わる文字が入ります。たとえば、ストリングが変換元 の 3 番目の文字を含んでいる場合、この文字のオカレンスごとに 変換先 の 3 番目の文字で置き換えられます。
3 番目のパラメーターは、変換の対象となるストリングです。4 番目のパラメーターは、変換が開始される位置です。デフォルトでは、変換は 1 桁目から開始されます。
最初の 3 つのパラメーターのタイプは、文字、図形、または UCS-2 が可能です。 3 つすべてが同じタイプでなければなりません。 戻り値は、ストリング と同じタイプ、同じ長さになります。
4 番目のパラメーターは、小数点以下の桁数がゼロである非浮動数値でなければなりません。
詳細については、ストリング命令または 組み込み関数を参照してください。
*..1....+....2....+....3....+....4....+....5....+....6....+....7...+.... D up C 'ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ' D lo C 'abcdefghijklmnopqrstuvwxyz' D string S 10A inz('rpg dept') /FREE string = %XLATE(lo:up:'rpg dept'); // string now contains 'RPG DEPT' string = %XLATE(up:lo:'RPG DEPT':6); // string now contains 'RPG Dept' /END-FREE
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