iSeries オブジェクト・サブシステム内でのメンバーの直接的な作成

リモート・システム・エクスプローラーで新規メンバーを作成できる 2 つの方法 (iSeries オブジェクト・サブシステムを使用する方法か、iSeries コマンド・サブシステムを使用する方法) があります。iSeries オブジェクト・サブシステムの利点は、メンバーの位置にコンテキストを指定して、メンバーを作成したい位置までライブラリーおよびファイルをナビゲートできることにあり、iSeries コマンド・サブシステムの利点は、より多くのパラメーターを指定できることにあります。(2 番目の方法は上級ユーザー向けです。)

方式 1: iSeries オブジェクト・サブシステムからメンバーを作成する場合:

  1. 「リモート・システム」ビューで、接続を展開し、「iSeries オブジェクト」>「ライブラリー・リスト」を展開します。
  2. メンバーを作成したいライブラリーおよびソース物理ファイルを選択して、展開します。
  3. ソース物理ファイルを右クリックして、「新規」>「メンバー」を選択します。
  4. 作成したいメンバーの名前を入力するか、あるいは「ブラウズ」をクリックして 特定のライブラリーおよびソース物理ファイルからメンバーを検索します。 既存のメンバーを参照する選択をした場合には、それが「ファイル」フィールドに表示された後に名前変更する必要があります。
  5. メンバー名を入力するか、あるいはリストの使用可能な項目から選択します。
  6. (オプショナル) 説明を「テキスト」フィールドに追加します。
  7. 「完了」をクリックします。
これで、選択したソース物理ファイルの下に新規メンバーが表示されます。
方式 2: iSeries コマンド・サブシステムからメンバーを作成する場合:
  1. 「リモート・システム」ビューで、接続を展開し、「iSeries コマンド」>「ソース・メンバーの作成」を展開します。
  2. メンバーのためのパラメーターを指定または選択します。パラメーターをさらに定義するには、「拡張」チェック・ボックスをクリックします。
  3. 「OK」をクリックします。
関連タスク
iSeries メンバーの高速オープン
ソース物理ファイルの作成
メッセージ・ファイルの作成
データ域の作成
データ待ち行列の作成