ILE COBOL 解説書

+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+

形式 3 - フィードバック

この形式は、活動ファイルから ID へフィードバック情報を転送する場合に使用します。

ACCEPT ステートメント - 形式 3 - フィードバック
 
>>-ACCEPT--ID-1--FROM--簡略名--+-------------------+------------>
                               '-FOR--ファイル名-1-'
 
>--+-----------------+-----------------------------------------><
   |            (1)  |
   '-END-ACCEPT------'
 
 

注:

  1. IBM 拡張

ID-1 は、固定長グループ項目または基本英字項目か、基本英数字項目か、外部 10 進数項目のいずれかが可能です。 ID-1 には日時項目は許されません。 ID-1 の説明に TYPE 文節が含まれる場合は、その文節で参照されるタイプ名は基本項目でなければなりません。

ID-1 は、内部浮動小数点データ項目でも外部浮動小数点データ項目でも可能です。

ファイル名-1 は、FD 記入項目に定義される必要があり、さらに ACCEPT ステートメントの実行より前にオープンされていなければなりません。 ファイル名-1 がオープンされていない場合、ID-1 の内容は変更されません。

FROM 句は、SPECIAL-NAMES 段落中の OPEN-FEEDBACK または I-O-FEEDBACK の環境名に関連付けなければならない簡略名を指定します。

FOR 句が指定された場合には、フィードバック情報はこの句で指定されたファイルからのものです。 FOR 句が指定されなかった場合には、フィードバック情報はいちばん最後にオープンされたファイルからのものか、 または、現行のプログラムのいちばん最後の入出力操作で使用されたファイルからの情報です。

I-O-FEEDBACK 域および OPEN-FEEDBACK 域の説明については、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。 フィードバック域に含まれるフィールドのレイアウトおよび説明については、Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある、iSeries Information Center の「データベースおよびファイル・システム」カテゴリーの中の『DB2 Universal Database for iSeries』セクション を参照してください。

+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+


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