%XFOOT (配列式要素の合計)

%XFOOT(array-expression)

%XFOOT によって、指定された数値配列式のすべての要素の合計が求められます。

結果の精度は、全配列要素を合計した結果を保持できる最小のものであり、最高で 63 桁です。 結果の中の小数部の数は、常に配列式の小数部と同じです。

たとえば、ARR が精度 (17,4) の 500 の要素の配列である 場合、%XFOOT(ARR) の結果は (20,4) です。

%XFOOT(X) の X の精度が (m,n) である場合、次の表は、X の要素の数に 基づく結果の精度を示しています。

Elements of X      Precision of %XFOOT(X)
1                  (m,n)
2-10               (m+1,n)
11-100             (m+2,n)
101-1000           (m+3,n)
1001-10000         (m+4,n)
10001-32767        (m+5,n) 

規則は、配列式の通常の規則が適用されます。たとえ ば、ARR1 に 10 個の要素があり、ARR2 に 20 個の要素がある 場合、%XFOOT(ARR1+ARR2) の結果は、ARR1+ARR2 の最初の 10 個の要素の合計です。

組み込み関数は XFOOT 命令と同様ですが、浮動配列 が、他のすべてのタイプのように、索引 1 から始まって合計される点は異なります。

詳細については、配列命令または組み込み関数を参照してください。