表示されているモジュール・オブジェクトの変更

「モジュール・ソースの表示」画面に表示されているモジュール・オブジェクトを変更するには、 「モジュール・リストの処理」画面でオプション 5 (モジュール・ソースの表示) を使用します。 「モジュール・リストの処理」画面は、 「モジュール・ソースの表示」画面で F14 (モジュール・リストの処理) を押すと表示されます。 「モジュール・リストの処理」画面を図 36 に示します。

モジュール・オブジェクトを選択するには、 表示したいモジュール・オブジェクトの横に 5 (モジュール・ソースの表示) を入力します。 このオプションを ILE プログラム・オブジェクトに対して使用した場合、 ソース・ビューを含むモジュール・オブジェクトがあれば、それが表示されます。 そうでない場合には、デバッグ・データを持つ プログラム・オブジェクトにバインドされた、最初のモジュール・オブジェクトが表示されます。このオプションを OPM プログラム・オブジェクトに対して使用した場合、 ソース・ビューまたはリスト・ビューが使用可能であれば、それが表示されます。

図 36. モジュール・ビューの表示
                               
                           モジュール・リストの処理
                                                          システム :   ISERIES
 オプションを入力して、実行キーを押してください。
   1= プログラムの追加   4= プログラムの除去   5= モジュール・ソースの表示
   8= モジュール停止点の処理

OPT     PROGRAM/MODULE             LIBRARY          TYPE
 _       ____________              *LIBL_____       *PGM___
 _       TEST                      TESTLIB          *PGM
 5         SAMPMDF                                  *MODULE
 _       MYPGM1                    TESTLIB          *PGM
 _         MYPGM1                                   *MODULE     選択
 _       USERDSP                   DSPLIB           *SRVPGM
 _         SAMPMDF                                  *MODULE
 _         GETUSER                                  *MODULE
                                                                    終わり
コマンド
===> ________________________________________________________________________
 F3= 終了   F4= プロンプト   F5= 最新表示   F9= コマンド複写   F12= 取り消し

見たいモジュール・オブジェクトを選択してから実行キーを押すと、 選択したビューが「モジュール・ソースの表示」画面に表示されます。

表示されているモジュール・オブジェクトを変更するもう 1 つの方法は、 DISPLAY デバッグ・コマンドの使用です。 デバッグ・コマンド行で、次のように入力します。

DISPLAY MODULE module-name
モジュール名

というモジュール・オブジェクトが表示されます。 このモジュール・オブジェクトは、デバッグ・セッションに追加されたプログラム・オブジェクト内に存在していなければなりません。