ILE RPG プログラムは、分散データ管理機能 (DDM) を介して、リモート・システム上のファイルにアクセスします。DDM によって、あるシステムのアプリケーション・プログラムは、 リモート・システムに保管されているファイルをデータベース・ファイルとして使用することが できます。 DDM ファイルをサポートするために ILE RPG プログラム内で特別な ステートメントは必要ありません。
DDM ファイルは、ローカル (ソース) システム上でユーザーまたは プログラムによって作成されます。 このファイル (オブジェクト・タイプが *FILE) は、リモート (ターゲット) システム上 に保有されているファイルを指定します。 DDM ファイルによって、ローカル・システムが リモート・システムを見つけたり、 およびソース・ファイルのデータをアクセスするのに関する詳細に必要な情報が提供されます。 DDM の使用および DDM ファイルの作成についての詳細は、Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter で iSeries Information Center の中の 『データベース』カテゴリーの『DB2 Universal Database for AS/400』の節を参照してください。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.