ILE COBOL 解説書

OCCURS 文節

OCCURS 文節および INDICATOR 文節がともに基本レベルで指定されるとき、ブール・データ項目のテーブルは、外部標識に対応するテーブルの各エレメントとともに定義されます。 このテーブルの最初のエレメントは、INDICATOR 文節に指定された標識番号に対応し、2 番目のエレメントは、INDICATOR 文節で指定された標識の後に順番どおりに続く標識に対応します。

たとえば、次のようにコーディングした場合、

      07   SWITCHES  PIC 1
                     OCCURS 10 TIMES
                     INDICATOR 16.

SWITCHES (1) は標識 16 に対応し、SWITCHES(2) は標識 17 に対応し、以下同様にして、SWITCHES (10) は標識 25 に対応します。


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