オプション

チェック・ボックスを灰色に設定 (*CMDDFT) した場合には、このパラメーターはホストに渡さ れず、ホスト定義のデフォルトが使用されます。

FILLER フィールド記述の作成
*DDSFILLER はチェックされている値です。単一文字 FILLER フィールド記 述 "07 FILLER PIC X" は、COPY DDS ステートメントによって突き合わせフィール ドが見つからなかった場合には常に作成されます。

*NODDSFILLER はチェックされていないクリア値です。 COPY DDS ステートメントによって突き合わせフィールドが見つからない場合には、 FILLER フィールド記述は作成されません。

ファイルの動的作成
*CRTF はチェックされている値です。OPEN 操作の時に使用不可能なファイ ルが動的に作成されます。

*NOCRTF はチェックされていないクリア値です。 OPEN 操作の時に使用不可能なファイルは、動的には作成されません。

重複キーの検査
*DUPKEYCHK はチェックされている値です。INDEXED ファイルが重複キー用 に検査されます。

*NODUPKEYCHK はチェックされていないクリア値です。 INDEXED ファイルは重複キーの検査は行われません。

相対ファイルの初期化
*INZDLT はチェックされている値です。順次アクセスの相対ファイルは、 ファイルが OUTPUT 用にオープンされていた場合には CLOSE 操作中に削除 されたレコード付きで初期化されます。ファイル中のアクティブ・レコードは影響されません。 つまり、レコード境界が、後続の OPEN 操作のファイル・サイズとして定義されます。

*NOINZDLT はチェックされていないクリア値です。 順次アクセスの相対ファイルは、OUTPUT 用にオープンされていた場合には、 CLOSE 操作中に削除レコード付きでの初期化はされません。つまり、レコード境界は、OPEN OUTPUT 時に書き込まれたレコード数によって判別されます。後続の OPEN 操作で、レコード境界の最大数 までアクセス可能になります。

制御レコードのブロック化
*BLK はチェックされている値です。BLOCK CONTAINS 文節を使用している場合には、コンパイ ラーは、START ステートメント付きの DYNAMIC アクセス・ファイルおよび SEQUENTIAL アクセス・ ファイルからのブロック化を許容します。出力操作用にオープンされた RELATIVE ファイルにはブ ロック化は使用できません。BLOCK CONTAINS 文節は、ブロック化されるレコードの数を制御します。 BLOCK CONTAINS 文節を使用していない場合には、コンパイラーは START ステートメントなしの SEQUENTIAL アクセス・ファイルのみのブロック化を 許容します。オペレーティング・システムがブロック化されるレコードの数を決定します。

*NOBLK はチェックされていないクリア値です。 コンパイラーは START ステートメントなしの SEQUENTIAL アクセス・ファイル のみのブロック化を許容します。BLOCK CONTAINS 文節を指定してもテープ・ ファイル以外は無視されます。

拡張 ACCEPT/DISPLAY の許可 2
*EXTACCDSP はチェックされている値です。コンパイラーは拡張 ACCEPT お よび拡張 DISPLAY ステートメントを許可します。

*NOEXTACCDSP はチェックされていないクリア値です。 コンパイラーは拡張 ACCEPT および拡張 DISPLAY ステート メントを許容しません。

重複キー・フラグ 3
*FS21DUPKY はチェックされている値です。 必須の READ ステートメントと後続の REWRITE あるいは DELETE ステートメントの間で、キーの値が変更された場合にはランダム もしくは動的アクセスで重複キーを持つ索引付きファイルの処理時に、 コンパイラーは 21 のファイル状況をレポートします。

*NOFS21DUPKY はチェックされていないクリア値です。ランダムもしくは 動的アクセスで重複キーを持つ索引付きファイルの処理時に、コンパイラー は 21 のファイル状況をレポートしません。REWRITE ステートメントでレコードのキーを変更できます。

英大文字ピクチャー・ストリング 4
*MONOPIC はチェックされている値です。PICTURE 文字ストリングは すべて大文字文字 (上段専用) に変換されます。

*NOMONOPIC はチェックされていないクリア値です。 PICTURE 文字ストリングで使用される通貨記号では、大文字小文字の区別が行なわれます。 すなわち、PICTURE 記号の A、B、E、G、N、P、S、V、X、Z、CR、および DB の大文字と対応した小文字は、PICTURE 文字ストリングのそれらの大文字表示と同じになります。その他のすべての小文字は、それと対応した大文字表示とは等しくなりません。


脚注:

2
*EXTACCDSP/*NOEXTACCDSP は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

3
*FS21DUPKY/*NOFS21DUPKY は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

4
*MONOPIC/*NOMONOPIC は、ILE COBOL 用の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドにだけ適用されます。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。