フィルター・プール参照の構成

フィルター・プールは、「フィルター・プール参照」 を使用して多くの接続間で共用することができます。 フィルター・プール参照は、元のフィルター・プールに対する変更を行うときに、変更がフィルター・プール参照に反映されるように、他の接続のうちの 1 接続からフィルター・プールを表示する仕組みです。

フィルター・プール参照を作成する前に、 すでに以下を完了したことを確認してください (詳細については、関連タスクを参照してください)。
  • 同じリモート・サーバーへの複数の接続が定義済みである
  • 複数のフィルター・プールが定義済みである
  • 「リモート・システム」ビュー・ツールバーから「フィルター・プールの表示」を可能にしてある

フィルター・プール参照を使用するには、以下のようにします。

  1. 「リモート・システム」ビューで、別の接続に存在するフィルター・プールを表示したい接続を展開します。
  2. 「IFS ファイル」 (Linux および AIX の場合は「ファイル」) を右クリックして、「新規」>「フィルター・プール参照」> プロファイル > プールの名前 を選択します。
  3. 「IFS ファイル」の下をもう一度見ると、フィルター・プール参照があります。
フィルター・プール参照を削除するには、右クリックして「参照の除去」を選択します。 ポップアップ・メニューを使用して、フィルター・プールを上下に移動することもできます。
関連概念
リモート・システム・エクスプローラーのフィルター、フィルター・プール、 およびフィルター・プール参照
iSeries オブジェクトの管理
関連タスク
リモート・サーバーへの 2 番目の接続の作成