AS/400 ホストからの必要な情報のローカル・コピーを使用するためには、こ
のオプションを選択してください。 この情報には、コピー・メンバー、
データベース・フィールド情報、および NLSS ソート順序テーブルなどが
含まれます。
この項目を選択すると、プログラム検査プログラムはまずユーザーの
ワークステーションを調べて、必要とする AS/400 ホスト情報を 探します。
それがローカルに見つからなければ、CODE が AS/400 ホストから
その取得を試みます。 成功すると、CODE
はその情報をローカル・ワークステーション・ファイルへキャッシュ、すなわちコピーし、その情報が以後の検査プログラム・アクションで見つかるようにします。ファイルは、Windows
レジストリーで設定された CODECACHEDIR レジストリー項目によって
決定されるワークステーション・ディレクトリーに保管されます。
この項目は、次のレジストリー・パスの下にあります。
IBM\ADTS...\Environment\CODECACHEDIR
次を行いたい場合には、このオプションを選択してください。
- AS/400 ホスト接続なしで検査を使用する場合:
- ファイルの下の別名保管を使用して、処理したいソース・メンバーをローカル・ワークステーション・ファイルにダウンロードします。
- AS/400
ホストと接続されている間に、このオプションを選択して、検査プログラムのアクションを実行します。これにより、検査に必要なすべてのホスト情報が
ローカル CODECACHEDIR ディレクトリーにコピーされます。
- AS/400
接続なしで、検査時にホスト情報のローカル・ワークステーション・コピー
を使用するには、このオプションを選択します。
- 別のワークステーションで作業する予定がある場合には、ステップ 1 からの
ルート・ソース・メンバーと CODECACHEDIR サブディレクトリー内のすべての
ファイルをそのワークステーションにコピーします。
- プログラム検査プログラムによって使用される AS/400 ホスト CPU
サイクルを削減します。検査プ
ログラムのアクションを実行するために必要なすべての情報がローカルで見つかった場合には、検査プログラムは
AS/400 ホストの CPU サイクルをほとんどあるいはまったく使用しません。
- 注:
- デフォルトの CODECACHEDIR レジストリー項目は x:\...\WDT400\CACHE
です。ここで、x:\...\WDT400 は CODE
がインストールされているパスです。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2005. All Rights Reserved.