ソース・メンバーへのソース・ステートメントの入力
この章では、ILE COBOL ソース・ステートメントを入力するために必要な情報について説明します。
そのステップを完了するために必要なツールや方法論についても簡潔に説明します。
システムに ILE COBOL ソース・ステートメントを入力するには、次のどちらかの方法を使用してください。
- CODE/400 エディターを使用してソース・ステートメントを入力する。
この方法の説明は、ヘルプの「エディター (Editor)」セクションにあります。
- 原始ステートメント入力ユーティリティー (SEU) を使用して、ソース・ステートメントを入力する。
この方法については、この章で詳しく説明します。
- i5/OS CL コマンドの CPYFRMTAP および CPYFRMDKT を使用して、
ディスケットまたはテープからソース・ステートメントを入力する。
CL コマンドを使用してソース・ステートメントを入力する方法に関する情報を入手するには、
Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある iSeries
Information Center のカテゴリー「プログラミング」の中の
『CL および API』セクションを参照してください。
- EDTF (ファイルの編集) CL コマンドを使用して、ストリーム・ファイルに
ソース・ステートメントを入力する。このコマンドは、ILE COBOL ソース・ステートメントの
入力にも使用できる、汎用のストリーム・ファイル・エディターです。ただし、
このエディターは、ソース入力に役に立つ、SEU のような、構文検査機能や特殊
フォーマット行を備えていません。ストリーム・ファイル
に ILE COBOL ソース・ステートメントを保管したいが、SEU の構文検査機能も使用したい場合は、
以下のステップを実行します。
- SEU を使用して、ソース・ステートメントをファイル・メンバーに入力する
- CPYTOSTMF (ストリーム・ファイルへコピー) コマンドを使用して、ファイル・メンバー
の内容をストリーム・ファイルにコピーする
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