ユーザー独自のコマンド・セットの作成

コマンド・サブシステムは、コマンド・セットを作成する機能を提供します。これによりリモート・システム・ビューから 1 つのコマンドとして実行でき、一度に複数のコマンドを実行したときに時間を節約します。コマンド・セットに含まれるすべてのコマンドは、コマンド・セットの展開時に実行されます。コマンド・セットを作成するには、以下のようにします。
  1. 「リモート・システム」ビューで、「iSeries コマンド」サブシステムを展開します。
  2. 「ユーザー・コマンド」を展開します。
  3. 「コマンド」フィールドの iSeries コマンドを指定します。
  4. 実行時にパラメーターを変更するためのコマンドのプロンプトを出すには、「実行時にプロンプトを出す」を選択します。
  5. このコマンドの実行環境 (通常、バッチ、または対話式) を選択します。(詳細については、「プログラムおよびコマンドの実行」を参照してください。)
  6. 「次へ」をクリックします。
  7. コマンド・セットに固有の名前を指定します。
  8. (オプション) コマンド・セットに関する詳細を読むには、「次へ」をクリックします。
  9. 「完了」をクリックします。

コマンドを実行するには、コマンド・セットを展開するか、またはコマンド・セットを右クリックして「実行」を選択します。

別のコマンドをコマンド・セットに追加するには、以下のようにします。
  1. 「リモート・システム」ビュー内のコマンド・セットを右クリックします。
  2. 「変更」を選択します。
  3. 「コマンド・セットの変更」ダイアログ・ボックスで、追加するコマンドを指定します。
  4. 「OK」をクリックします。
関連タスク
プログラムのコンパイル
事前定義コマンドの使用
「リモート・シェル」ビューを使用したコマンドとシェルの実行および表示
初期ライブラリー・リストおよび初期コマンドの設定