デバッグのためにジョブを指定すると、完全修飾された OS/400 ジョブ名が iSeries ジョブ起動構成のジョブ・セクションの名前、ユーザー、および番号によって指定されます。
iSeries ジョブ起動構成で、以下のいずれかのメソッドを使用して、iSeries ホストで使用可能なジョブのサブセット・リストを検索できます。起動構成の「メイン」ジョブ・セクションで次の項目を作成して、「ブラウズ」プッシュボタンをクリックすると、「ジョブ・リスト」ダイアログ・ボックスが起動されます。
また、起動構成のジョブ・セクション・フィールドに省略項目を指定することもできます。次の形式がサポートされています。
形式 | 説明 |
---|---|
* | すべてのオカレンスが検索されます。 |
abc* | 文字ストリング abc で始まるすべてのオカレンスが検索されます。 |
abc | 文字ストリング abc と完全に一致するものが検索されます。 |
以下の例は、これらの形式の使用方法を示しています。
ワイルドカードが、単一ジョブを所有するユーザー ID を示す場合は、 このフィールドにワイルドカードを指定するとそのジョブが使用されることになります。ただし、 ワイルドカードを使用して複数ジョブを表示することが意味を持つのは、「ブラウズ」プッシュボタンの選択時に ジョブのリストをフィルターに掛けるときだけです。起動構成でデバッグを選択するときには、 指示するジョブは 1 つだけにする必要があります。
また、省略ユーザー名を指定することもできます。次の形式がサポートされています。
形式 | 説明 |
---|---|
*CURRENT | 接続と関連したユーザー名が使用されます。 |
* | すべてのオカレンスが検索されます。 |
abc* | 文字ストリング abc で始まるすべてのオカレンスが検索されます。 |
abc | 文字ストリング abc と完全に一致するものが検索されます。 |
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