プログラムの多くのステートメントには演算が含まれています。 たとえば、次の各 COBOL ステートメントには、ある種の演算評価が必要です。
COMPUTE REPORT-MATRIX-COL = (EMP-COUNT ** .5) + 1 ADD REPORT-MATRIX-MIN TO REPORT-MATRIX-MAX GIVING REPORT-MATRIX-TOT.
COMPUTE REPORT-MATRIX-COL = FUNCTION SQRT(EMP-COUNT) + 1 COMPUTE CURRENT-DAY = FUNCTION DAY-OF-INTEGER(NUMBER-OF-DAYS + 1)
IF REPORT-MATRIX-COL < FUNCTION SQRT(EMP-COUNT) + 1 IF CURRENT-DAY not = FUNCTION DAY-OF-INTEGER(NUMBER-OF-DAYS + 1)
ステートメント、組み込み関数、式、互いにネストされたそれらの組み合わせなど、いずれであれ、 プログラムでの演算評価ごとに、演算のコーディング方法によって浮動小数点として評価するか、固定小数点として評価するかが決まります。
以下に、算術演算と算術比較が、どのような固定小数点および浮動小数点として評価されるかを説明します。 演算評価の精度に関する詳細は 変換と精度を参照してください。
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