バインディング処理では、使用されたリソース、検出した記号およびオブジェクト、 およびバインディング処理で解決した問題または未解決の問題を説明するリストを作成することができます。 このリストは、CRTPGM コマンドを入力するために使用するジョブのスプール・ファイルとして作成されます。 コマンド・デフォルトである *NONE ではこの情報が作成されませんが、DETAIL パラメーターの値に次の 3 つのレベルの明細のいずれかを指定することにより、 印刷出力としてこれを生成することができます。
バインダー・リストには、DETAIL に指定された値に応じて、次のセクションが含まれます。
セクション名 | *NONE | *BASIC | *EXTENDED | *FULL |
---|---|---|---|---|
コマンド・オプションの要約 | X | X | X | |
簡易要約表 | X | X | X | |
拡張要約表 | X | X | ||
BIND プログラムの情報リスト | X | X | ||
相互参照リスト | X | |||
バインディング統計 | X |
このリスト内の情報は、バインディングが失敗した場合に診断したり、またはバインダーが処理中に検出したものをフィードバックするために役立ちます。
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