数値中間結果の形式
2 項演算に数値フィールドが含まれている場合には、中間結果の形式はオペラン
ドの形式によって決まります。
演算子 +、-、および * の場合:
- 少なくとも 1 つのオペランドが浮動形式であった場合には、結果は浮動形式になります。
- そうでない場合、少なくとも 1 つのオペランドがパック 10 進数、ゾーン 10 進数、または 2 進形式であった場合には、結果はパック 10 進数形式になります。
- そうでない場合、少なくとも 1
つのオペランドが整数であった場合には、結果は整数形式になります。
- これ以外の場合、結果は符号なし形式になります。
- 浮動形式でない数値リテラルは次のようになります。
- リテラルが符号なし整数の範囲の中にある場合は、そのリテラルは符号なし整数であると想定されます。
- そうでない場合、リテラルが整数の範囲の中にある場合は、そのリテラルは整数であると想定されます。
- そうでない場合、リテラルはパック 10 進数であると想定されます。
/ 演算子の場合:
1 つのオペランドが浮動であるか、または制御仕様書で
FLTDIV キーワードが指定されている場合は、/ 演算子の結果は浮動になります。
そうでなければ、結果はパック 10 進数になります。
** 演算子の場合:
結果は浮動形式で表されます。
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