データ構造名の修飾

キーワード QUALIFIED は、データ構造のサブフィールドが修飾表記を使用して参照されることを示します。これは、データ構造のサブフィ ールドが、データ構造名と、その後にピリオドとサブフィールド名を指定することによってアクセスを許可します (例 DS1.FLD1)。QUALIFIED キーワードを使用しない場合、サブフィールド名は未修飾のままとなります (例 FLD1)。QUALIFIED が使用される場合、サブフィールド名は次のいずれか 1 つを使用して指定することができます。

さらに、任意レベルの指標付けおよび修飾を使用できます。たとえば、プログラマーは ds(x).subf1.s2.s3(y+1).s4 を 式の中のオペランドとしてコーディングできます。 QUALIFIED キーワードの使用の詳細については、QUALIFIEDを 参照してください。

自由形式演算仕様書でコーディングされる場合、完全修飾名は命令コード CLEAR および DSPLY の結果フィールド・オペランドとして 指定することができます。式は、命令コード DSPLY の演算項目 1 および演算項目 2 オペランドとして使用できますが (自由形式 演算仕様書でコーディング)、オペランドが完全修飾名よりも複雑である場合には、式は括弧で囲む必要があります。