呼び出し命令を次の表に示します。
命令 | 従来型の構文 | 自由形式構文 |
---|---|---|
プログラムまたはプロシージャーの呼び出し | CALLP (プロトタイプ・プロシージャーまたはプログラムの呼び出し) | |
パラメーターの識別 | PI または PR 定義仕様 | |
パラメーターの数 | %PARMS (パラメーター数の戻り) | |
戻り | RETURN (呼び出し元への戻し) |
CALLP はプロトタイプ呼び出しの 1 つです。 もう 1 つのタイプは式の中からの呼び出しです。 プロトタイプ呼び出しは、呼び出しインターフェースに定義されたプロ トタイプがある呼び出しです。
呼び出し命令 によって、RPG IV プロシージャーは他のプログラムまたはプロシージャーに 制御を渡すことができます。 しかし、プロトタイプ呼び出しは自由形式の構文を使用できる点で、 CALL および CALLB 命令とは異なります。
RETURN 命令は、呼び出し側プログラムまたはプロシージャーに制御を戻し、値があ ればその値を戻します。 PLIST および PARM 命令は、CALL および CALLB 命令と一緒に使用して、 呼び出しに対してどのパラメーターを渡すかを指示することができます。 プロトタイプ呼び出しでは、 呼び出しに対してユーザーがパラメーターを渡します。
プログラムまたはプロシージャー (任意の言語で書かれた) を 呼び出すために推奨できる方式は、プロトタイプ呼び出しをコーディングする方法です。
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