デバッグ・オプションの設定

デバッグ・セッションの開始後、SET デバッグ・コマンドをデバッグ・コマンド入力行に入力することによって、 次のようなデバッグ・オプションを設定または変更できます。

デバッグ・コマンド SET を使用してデバッグ・オプションを変更すると、 対応するパラメーターが STRDBG コマンドに指定されていれば、このパラメーターの 値に影響を与えます。また、デバッグの変更 (CHGDBG) コマンドを用いてデバッグ・オプションを設定することもできます。 ただし、CHGDBG コマンドによって OPMSRC オプションを変更することはできません。 OPMSRC を変更できるのは、SET デバッグ・コマンドだけです。

ILE プログラムでデバッグ・セッションを行っている際に、デバッグ・データの使用可能な OPM プログラムもデバッグしたい場合があります。 その場合、ILE ソース・デバッガーが OPM プログラムを受け入れられるようにするには、次のようにします。

  1. 現在の画面が「モジュール・ソースの表示」画面ではない 場合、STRDBG を入力した後で、次のように入力します。
    DSPMODSRC
  2. 次のように入力します。
    SET

    「デバッグ・オプションの設定」画面が表示されます。

  3. この画面の「OPM ソース・デバッグ・サポート」フィールドに Y と入力してから、 実行キーを押して「モジュール・ソースの表示」画面に戻ります。

これで、「モジュールの処理」画面を使用することによって、 またはそのプログラムの呼び出しステートメントを処理することによって、OPM プログラムを追加することができます。