C、C++、または Java をデバッグしている場合、あるいは V5R3 以上のレベルで ILE COBOL または ILE RPG をデバッグしている場合は、「変数」ビューで変数のインスペクションを行うことができます。「変数」ビューには、常に現在選択済みの呼び出しスタック項目の変数が表示されます。
スレッドが中断されると、そのスレッドの最上位の呼び出しスタック項目が自動的に選択されます。呼び出しスタック項目が選択されると、その呼び出しスタック項目内の可視状態の変数が「変数」ビューに表示されます。複雑な変数は、展開して変数を構成するエレメントを表示できます。
ILE COBOL または ILE RPG プログラムの事前定義済み変数またはユーザー定義変数に対してフィルターをオンにすることができます。これは、ILE COBOL または ILE RPG のデバッグ時に、「変数」ビューに表示される変数が非常に多いことが原因でパフォーマンス上の問題が発生する場合に便利です。
ローカル変数にフィルターを設定するには、次のようにします。
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