リストの形式の指定

行の標識域 (7 桁目) に斜線 (/) があると、ソース・プログラム・リストのページ替えが行われます。 この行の斜線 (/) の後にコメント・テキストを入力することもできます。 斜線 (/) のコメント行は次のページの最初の行に出力されます。

プログラムに EJECT ステートメントを指定すると、 コンパイラー・リストの次ページの最上部に次のソース・ステートメントが印刷されます。 このステートメントは、区域 A または区域 B のどこにでも記述できますが、 その行に他のステートメントを記述することはできません。

SKIP1/2/3 ステートメントは、ブランク行をコンパイラー・リストに挿入します。 SKIP1/2/3 ステートメントは、区域 A または区域 B のどこにでも記述できますが、 その行に他のステートメントを記述することはできません。

上記の各 SKIP ステートメントごとに、1 行、2 行、または 3 行が一回ずつ挿入されます。

TITLE ステートメントは、指示されたそれぞれのページに表題を付けます。

*CONTROL、*CBL、または COPY ステートメントを使用することによって、ILE COBOL ソース・ステートメントを選択的にリストに含めたり、 リスト出力を抑止したりすることができます。

EJECT、SKIP1/2/3、*CONTROL、*CBL、COPY、および TITLE ステートメントについては、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL 解説書」を参照してください。

時刻区切り文字

ジョブ関連のコマンド (CHGJOB など) の TIMSEP パラメーターは、 コンパイラー・リストに表示されるタイム・スタンプで使用する時刻区切り文字を指定します。 TIMSEP 値が指定されていない場合、デフォルトで、システム値 QTIMSEP が使用されます。