ホストからの必要な情報のローカル・コピーを使用するには、このオプションを選択します。この情報には、コピー・メンバー、
データベース・フィールド情報、および NLSS ソート順序テーブルなどが
含まれます。
この項目を選択すると、プログラム検査プログラムは、まずユーザーのワークステーションを調べて、必要とするホスト情報を探します。それがローカルに見つからなければ、CODE
がホストからその取得を試みます。成功すると、CODE
はその情報をローカル・ワークステーション・ファイルへキャッシュ、すなわちコピーし、その情報が以後の検査プログラム・アクションで見つかるようにします。ファイルは、ユーザーのレジストリーに設定された
CODECACHEDIR 環境変数によって
決定されるワークステーション・ディレクトリーに保管されます。
次を行いたい場合には、このオプションを選択してください。
- ホスト接続なしで検査を使用する場合:
- 「ファイル」の下の「別名保管」を使用して、処理したいソース・メンバーをローカル・ワークステーション・ファイルにダウンロードします。
- ホストと接続されている間に、このオプションを選択して、検査プログラムのアクションを実行します。これにより、検査に必要なすべてのホスト情報が
ローカル CODECACHEDIR ディレクトリーにコピーされます。
- ホスト接続なしで、検査時にホスト情報のローカル・ワークステーション・コピーを使用するには、このオプションを選択します。
- 別のワークステーションで作業する予定がある場合には、ステップ 1 からの
ルート・ソース・メンバーと CODECACHEDIR サブディレクトリー内のすべての
ファイルをそのワークステーションにコピーします。
- プログラム検査プログラムによって使用されるホスト CPU
サイクルを削減します。
検査プログラムを実行するために必要なすべての情報がローカルで見つかった場合には、検査プログラムはホストの
CPU サイクルをほとんどあるいはまったく使用しません。
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