生成された XML 出力のエンコードの制御

XML GENERATE ステートメントを使用して XML 出力を生成する場合は、XML 出力を受け取るデータ項目のカテゴリーによって、出力のエンコード方式を制御することができます。以下の表に、可能な出力形式を示します。

表 17. 生成された XML 出力のエンコード方式
定義する受取 XML ID 生成された XML 出力のエンコード方式
英数字 PROCESS ステートメントの CCSID オプション d で指定された CCSID - ソースがコンパイルされたときに有効であった XML GENERATE 1 バイト・データ CCSID。有効な CCSID が 65535 の場合、実行時のジョブのデフォルト CCSID が使用されます。
国別 ユニコード (UCS-2、CCSID 13488)1
  1. バイト・オーダー・マーク は生成されません。

データ項目を XML に変換する方法、および XML エレメント名を COBOL データ名から形成する方法については、XML GENERATE ステートメントの操作に関する以下の関連リファレンスを参照してください。

関連リファレンス
『XML GENERATE の操作』(「ILE COBOL 言語解説書」)