命令コード

以下の表では、それぞれの命令コードごとに自由形式構文を示します。

表 45. 自由形式構文における命令コード
コード 自由形式構文
ACQ1 ACQ{(E)} 装置名 ワークステーション・ファイル
BEGSR BEGSR サブルーチン名
CALLP {CALLP{(EMR)}} 名前( {パラメーター1{:パラメーター2...}} )
CHAIN CHAIN{(ENHMR)} 検索引数 ファイルまたはレコード名 {データ構造}
CLEAR CLEAR {*NOKEY} {*ALL} 名前
CLOSE CLOSE{(E)} ファイル名
COMMIT COMMIT{(E)} {境界}
DEALLOC 1 DEALLOC{(EN)} ポインター名
DELETE DELETE{(EHMR)} {検索引数} ファイルまたはレコード名
DOU DOU{(MR)} 標識式
DOW DOW{(MR)} 標識式
DSPLY DSPLY{(E)} {メッセージ {出力待ち行列 {応答}}}
DUMP1 DUMP{(A)} {識別コード}
ELSE ELSE
ELSEIF ELSEIF{(MR)} 標識式
ENDDO ENDDO
ENDFOR ENDFOR
ENDIF ENDIF
ENDMON ENDMON
ENDSL ENDSL
ENDSR ENDSR {戻り点}
EVAL {EVAL{(HMR)}} 結果 =
EVALR EVALR{(MR)} 結果 =
EVAL-CORR EVAL-CORR{(EH)} ターゲット・データ構造 = ソース・データ構造
EXCEPT EXCEPT {例外名}
EXFMT EXFMT{(E)} 形式名
EXSR EXSR サブルーチン名
FEOD FEOD{(EN)} ファイル名
FOR FOR{(MR)} 索引 {= 開始} {BY 増分} {TO|DOWNTO 限界}
FORCE FORCE ファイル名
IF IF{(MR)} 標識式
IN 1 IN{(E)} {*LOCK} データ域名
ITER ITER
LEAVE LEAVE
LEAVESR LEAVESR
MONITOR MONITOR
NEXT1 NEXT{(E)} プログラム装置 ファイル名
ON-ERROR ON-ERROR {例外識別コード1 {:例外識別コード2...}}
OPEN OPEN{(E)} ファイル名
OTHER OTHER
OUT1 OUT{(E)} {*LOCK} データ域名
POST 1 POST{(E)} {プログラム装置} ファイル名
READ READ{(EN)} ファイルまたはレコード名 {データ構造}
READC READC{(E)} レコード名 {データ構造}
READE READE{(ENHMR)} 検索引数|*KEY ファイルまたはレコード名 {データ構造}
READP READP{(EN)} 名前 {データ構造}
READPE READPE{(ENHMR)} 検索引数|*KEY ファイルまたはレコード名 {データ構造}
REL 1 REL{(E)} プログラム装置 ファイル名
RESET 1 RESET{(E)} {*NOKEY} {*ALL} 名前
RETURN RETURN{(HMR)}
ROLBK ROLBK{(E)}
SELECT SELECT
SETGT SETGT{(EHMR)} 検索引数 ファイルまたはレコード名
SETLL SETLL{(EHMR)} 検索引数 ファイルまたはレコード名
SORTA SORTA 配列名
TEST 1 TEST{(EDTZ)} {dtz形式} フィールド名
UNLOCK 1 UNLOCK{(E)} 名前
UPDATE UPDATE{(E)} ファイルまたはレコード名 {データ構造 | %FIELDS(名前{:名前...})}
WHEN WHEN{(MR)} 標識式
WRITE WRITE{(E)} ファイルまたはレコード名 {データ構造}
XML-INTO XML-INTO{(EH)} ターゲットまたはハンドラー XML 文書
XML-SAX XML-SAX{(E)} ハンドラー XML 文書
注:
  1. この命令コードでは複合修飾名を使用できません。

次の表には、従来型の構文における各命令コードの仕様をまとめてあります。

表 46. 従来型の構文における命令コード
コード 演算項目 1 演算項目 2 結果フィールド 結果標識
71 から 72 73 から 74 75 から 76
ACQ (E7) 装置名 ワークステーション・ファイル ER
ADD (H) 加数 加数 + - Z
ADDDUR (E) 日付/時刻 期間: 期間コード 日付/時刻 ER
ALLOC (E) 長さ ポインター ER
ANDxx 被比較値 被比較値
BEGSR サブルーチン名
BITOFF ビット番号 文字フィールド
BITON ビット番号 文字フィールド
CABxx 被比較値 被比較値 ラベル HI LO EQ
CALL (E) プログラム名 PLIST 名 ER LR
CALLB (D E) プロシージャー名またはプロシージャー・ポインター PLIST 名 ER LR
CALLP (E M/R) 名前{ (パラメーター1 {:パラメーター2...}) }
CASxx 被比較値 被比較値 サブルーチン名 HI LO EQ
CAT (P) ソース・ストリング 1 ソース・ストリング 2: ブランクの数 ターゲット・ストリング
CHAIN (E N) 検索引数 名前 (ファイルまたはレコード様式) データ構造 NR2 ER
CHECK (E) 比較ストリング 基本ストリング: 開始 左端の位置 (複数の場合もある) ER FD2
CHECKR (E) 比較ストリング 基本ストリング: 開始 右端の位置 (複数の場合もある) ER FD2
CLEAR *NOKEY *ALL 名前 (変数またはレコード様式)
CLOSE (E) ファイル名 または *ALL ER
COMMIT (E) 境界 ER
COMP1 被比較値 被比較値 HI LO EQ
DEALLOC (E/N) ポインター名 ER
DEFINE *LIKE 被参照フィールド 定義されるフィールド
DEFINE *DTAARA 外部データ区域 内部フィールド
DELETE (E) 検索引数 名前 (ファイルまたはレコード様式) NR2 ER
DIV (H) 被除数 除数 + - Z
DO 開始値 限界値 指標値
DOU (M/R) 標識式
DOUxx 被比較値 被比較値
DOW (M/R) 標識式
DOWxx 被比較値 被比較値
DSPLY (E)4 メッセージ 出力待ち行列 応答 ER
DUMP (A) 識別コード
ELSE
ELSEIF (M/R) 標識式
END 増分値
ENDCS
ENDDO 増分値
ENDFOR
ENDIF
ENDMON
ENDSL
ENDSR ラベル 戻り点
EVAL (H M/R) 結果 = 式
EVALR (M/R) 結果 = 式
EVAL-CORR EVAL-CORR ターゲット・データ構造 = ソース・データ構造
EXCEPT 例外名
EXFMT (E) レコード様式名 ER
EXSR サブルーチン名
EXTRCT (E) 日付/時刻:期間コード 転送先フィールド ER
FEOD (EN) ファイル名 ER
FOR 索引名 = 開始値 BY 増分 TO|DOWNTO 限界
FORCE ファイル名
GOTO ラベル
IF (M/R) 標識式
IFxx 被比較値 被比較値
IN (E) *LOCK データ域名 ER
ITER
KFLD キー・フィールド
KLIST KLIST 名
LEAVE
LEAVESR
LOOKUP1 (配列) 検索引数 配列名 HI LO EQ6
LOOKUP1 (テーブル) 検索引数 テーブル名 テーブル名 HI LO EQ6
MHHZO 転送元フィールド 転送先フィールド
MHLZO 転送元フィールド 転送先フィールド
MLHZO 転送元フィールド 転送先フィールド
MLLZO 転送元フィールド 転送先フィールド
MONITOR
MOVE (P) データ属性 転送元フィールド 転送先フィールド + - ZB
MOVEA (P) 転送元 転送先 + - ZB
MOVEL (P) データ属性 転送元フィールド 転送先フィールド + - ZB
MULT (H) 被乗数 乗数 + - Z
MVR 剰余 + - Z
NEXT (E) プログラム装置 ファイル名 ER
OCCUR (E) オカレンス値 データ構造 オカレンス値 ER
ON-ERROR 状況コード
OPEN (E) ファイル名 ER
ORxx 被比較値 被比較値
OTHER
OUT (E) *LOCK データ域名 ER
PARM ターゲット・フィールド ソース・フィールド パラメーター
PLIST PLIST 名
POST (E)3 プログラム装置 ファイル名 INFDS 名 ER
READ (E N) 名前 (ファイルまたはレコード様式)
データ
構造
ER EOF5
READC (E) レコード名
データ
構造
ER EOF5
READE (E N) 検索引数 名前 (ファイルまたはレコード様式)
データ
構造
ER EOF5
READP (E N) 名前 (ファイルまたはレコード様式)
データ
構造
ER BOF5
READPE (E N) 検索引数 名前 (ファイルまたはレコード様式)
データ
構造
ER BOF5
REALLOC (E) 長さ ポインター ER
REL (E) プログラム装置 ファイル名 ER
RESET (E) *NOKEY *ALL 名前 (変数またはレコード様式) ER
RETURN (H M/R)
ROLBK (E) ER
SCAN (E) 比較ストリング:長さ 基本ストリング: 開始 左端の位置 (複数の場合もある) ER FD2
SELECT
SETGT (E) 検索引数 名前 (ファイルまたはレコード様式) NR2 ER
SETLL (E) 検索引数 名前 (ファイルまたはレコード様式) NR2 ER EQ6
SETOFF1 OF OF OF
SETON1 ON ON ON
SHTDN ON
SORTA 配列名
SQRT (H) 平方根
SUB (H) 被減数 減数 + - Z
SUBDUR (E) (期間) 日付/時刻/タイム・スタンプ 日付/時刻/タイム・スタンプ 期間: 期間コード ER
SUBDUR (E) (新しい日付) 日付/時刻/タイム・スタンプ 期間: 期間コード 日付/時刻/タイム・スタンプ ER
SUBST (E P) 取り出す長さ 基本ストリング: 開始 ターゲット・ストリング ER
TAG ラベル
TEST (E)8 日付/時刻または タイム・スタンプ・フィールド ER
TEST (D E)8 日付形式 文字または 数値フィールド ER
TEST (E T)8 時刻の形式 文字または 数値フィールド ER
TEST (E Z)8 タイム・スタンプ形式 文字または 数値フィールド ER
TESTB1 ビット番号 文字フィールド OF ON EQ
TESTN1 文字フィールド NU BN BL
TESTZ1 文字フィールド AI JR XX
TIME 転送先フィールド
UNLOCK (E) 名前 (ファイルまたはデータ域) ER
UPDATE (E) 名前 (ファイルまたはレコード様式)
データ
構造
ER
WHEN (M/R) 標識式
WHENxx 被比較値 被比較値
WRITE (E) 名前 (ファイルまたはレコード様式)
データ
構造
ER EOF5
XFOOT (H) 配列名 + - Z
XLATE (E P) 変換元:変換先 ストリング:開始 ターゲット・ストリング ER
XML-INTO XML-INTO ターゲットまたはハンドラー XML 文書
XML-SAX XML-SAX{(E)} ハンドラー XML 文書
Z-ADD (H) 加数 + - Z
Z-SUB (H) 減数 + - Z
注:
  1. 少なくとも 1 つの結果の標識を指定しなければなりません。
  2. NR または FD 結果標識を指定する代わりに、%FOUND 組み込み関数 を使用することができます。
  3. 演算項目 2 または結果のフィールドを指定しなければなりません。 両方を指定することもできます。
  4. 演算項目 1 または結果のフィールドを指定しなければなりません。 両方を指定することもできます。
  5. EOF または BOF 結果標識を指定する代わりに、%EOF 組み込み関数 を使用することができます。
  6. SETLL および LOOKUP 命令をテストするために %EQUAL 組み込み関数 を使用することができます。
  7. 拡張 'E' が付いているすべての命令コードでは、拡張 'E' また は ER エラー標識を指定することができますが、両方を指定することはできません。
  8. TEST 命令の場合は、拡張 'E' またはエラー標識を指定する 必要があります。