ILE COBOL 解説書

+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+


CONSOLE 文節

CONSOLE IS CRT を指定すると、特定の形式固有の句をもたないすべての ACCEPT または DISPLAY ステートメント (LOCAL-DATA または PIP-DATA) は、 拡張された ACCEPT または DISPLAY ステートメントとして扱われます。

同様に、CONSOLE IS DISPLAY を指定すると、 特定の形式固有の句をもたないすべての ACCEPT または DISPLAY ステートメントは、 動的画面管理プログラム・セッション・サービス API に対する要求として取り扱われます。 このような API の詳細については、Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある、iSeries Information Center の「プログラミング」カテゴリーの中の『CL および API』セクション を参照してください。

CONSOLE 文節 - 形式
 
           (1)
>>-CONSOLE-------+----+--+-CRT-----+---------------------------><
                 '-IS-'  '-DISPLAY-'
 
 

注:

  1. IBM 拡張

CONSOLE IS 文節を指定しないと、特定の形式固有の句をもたないすべての ACCEPT または DISPLAY ステートメントは、 標準の ANSI COBOL の ACCEPT または DISPLAY ステートメントとして取り扱われます。

ACCEPT または DISPLAY ステートメントが拡張ステートメントであるか標準ステートメントであるかを判別する条件の説明は 拡張 ACCEPT および拡張 DISPLAY の考慮事項および 形式 3 - 拡張 DISPLAY ステートメントを参照してください。

+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+


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