RPG III 言語のいくつかの機能は、RPG IV ではサポートされていません。 それらの機能のうち最も重要なのは次のものです。
報告書簡易作成機能がサポートされていないので、 タイプが RPT または RPT38 の場合には、変換に先立って、変換援助プログラム がこれらのプログラムを自動的に展開します (すなわち、報告書簡易作成機能 を呼び出します)。
変換の前または後に、FREE または DEBUG 命令コードを等価の論理で置き換え る必要があります。
CVTRPGSRC コマンドで CVTRPT(*YES) オプションを指定した場合には、 これらのタイプのほとんどの問題を識別する 変換報告書を受け取ります。
報告書簡易作成機能メンバーの詳細については、 報告書簡易作成機能ソース・メンバーの変換を参照してください。RPG III と RPG IV の相違点について詳しくは、付録A. OPM RPG/400 と AS/400 用 ILE RPG との動作上の相違点を参照してください。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.