ディスプレイ装置ファイルと ICF ファイルへのアクセス

ILE COBOL プログラムとワークステーションなどのディスプレイ装置との間で情報を交換するには、 ディスプレイ・ファイルを使用します。 ディスプレイ・ファイルは、ディスプレイ装置に表示する情報の形式、およびディスプレイ装置との間でシステムがその情報を処理する方法を定義するために使用されます。 ILE COBOL は、TRANSACTION ファイルを使用することによって、対話式にディスプレイ装置との通信を行います。

あるシステムのプログラムにおいて、それと同じシステムやリモート・システムのプログラムと通信するには、システム間通信機能 (ICF) ファイルを使用します。 ILE COBOL は、TRANSACTION ファイルを使用してシステム間通信を行います。

ディスプレイ装置の TRANSACTION ファイルを使用したり ICF ファイルを使用したりする方法については トランザクション・ファイルの使用を参照してください。