ILE COBOL 解説書

データの共用

実行単位内の 2 つのプログラムは、次のような場合に共通データを参照できます。

  1. プログラムで外部データ・レコードを記述してさえいれば、その外部データ・レコードのデータ内容をそのプログラムから参照できます。
  2. プログラムが別のプログラムに含まれているとき、どちらのプログラムからでも、含む側のプログラムに、またはその含む側のプログラムを直接または間接に含む任意のプログラムにグローバル属性を保有するデータを参照できます。
  3. 参照のときに渡されるパラメーターは、呼び出し側プログラムと呼び出し先プログラムで共用できます。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]