「モニター」ビューでの変数または式の内容の表示

「モニター」ビューには、ユーザーが選択し、常時モニターしたい変数または式が表示されます。変数または式の値が判別できる限りは、その値が表示されます。

すでに「モニター」ビューに追加してある変数または式の内容を表示する方法は、次の通りです。

  1. スクロール・バーを使用して、変数が表示されるまでビューをスクロールします。
  2. 変数がクラス、構造体、または配列である場合は、それを展開して個々のエレメントを表示できます。
  3. 必要であれば、変数の表記を変更します。変数を右クリックし、 ポップアップ・メニューから「表記の変更」を選択します。次に、結果のポップアップ選択から所要の表記を選択します。現行の表記の横にチェック・マークが表示されます。

「モニター」ビューのノードは、それらがツリー構造の最上位にある場合、あるいは 1 レベル上のノードが展開されている場合に見ることができます。このビューに表示されているノードはすべて、特定のノードの最初の文字を入力することによって、そのノードへジャンプできます。ビューは、その文字で始まる次のノードへジャンプします。このノードが、希望するジャンプ先のノードではない場合は、最初の文字を再度入力すると、その文字で始まる次のノードにジャンプし、以降それを繰り返します。

注: 「モニター」ビューの表示中に、値を (たとえば、別の場所にペーストするために) コピーしたい場合は、それをコピーする前に編集する必要があります。「モニター」ビューの中の値を編集するには、それをダブルクリックします。
「モニター」ビューには、指定した変数が表示されます。選択した呼び出しスタック項目のすべての変数をインスペクションするには、「変数」ビューを使用します。
関連タスク
モニター・ビューへの変数または式の追加
変数の内容の変更
変数および式の参照解除
「変数」ビューでの変数のインスペクション
モニターされた式の除去
関連資料
スレッド番号に限定される式