「iSeries テーブル」ビューで使用可能なすべての機能を利用するには、ビューへの取り込み方法を知っている必要があります。「iSeries テーブル」ビューは、「リモート・システム」ビューで選択されたオブジェクトを入力として取り入れ、テーブルの内容を表示します。また、「iSeries テーブル」ビューのツールバー自体から「処理」アクションを使用して、
このビューに取り込むこともできます。「リモート・システム」ビューから「iSeries テーブル」ビューに取り込むには
- ファイルを含むライブラリー、またはテーブル・ビューに表示したいメンバーを含むファイルが表示されるまで、「リモート・システム」ビューのツリーを展開します。
- オブジェクトを右クリックして、「テーブルに表示」を選択します。
- ライブラリーの場合には、このステップにより、ライブラリー内部のオブジェクト、そのタイプ、属性、テキスト記述、および状況が表示されます。最終変更日付、作成日、およびサイズも表示したい場合には、「テーブル」ビューのドロップダウン矢印をクリックして、「列の表示」>「すべて」を選択します。
- 表示装置ファイルの場合には、このステップにより、ファイル名、レコード、タイプ、長さ、およびテキスト記述が表示されます。
- ソース物理ファイルの場合には、このステップにより、内部メンバー、その名前、タイプ、属性、テキスト記述、および状況が表示されます。
- 物理データ・ファイルの場合には、このステップにより、メンバーおよびフィールドがカスケード形式で表示されます。メンバーの場合には、その名前、タイプ、属性、テキスト記述、および状況が表示されます。フィールドの場合には、その名前、レコード、タイプ、長さ、およびテキスト記述が表示されます。
「処理」アクションを使用して「iSeries テーブル」ビュー自体の中での入力データを指定するには、そのビューからドロップダウン・メニュー

をクリックし、
「処理」>「ライブラリー」、
「処理」>「オブジェクト」、または
「処理」>「メンバー」を選択し、入力データの指定を追加して「iSeries テーブル」ビューに表示されるものを定義します。
「処理」ダイアログ・ボックスは、「リモート・システム」ビューで使用するものと同じものです。これらのダイアログ・ボックスの詳細については、関連リンクを参照してください。
ヒント:- 列タイトルのどれかをその属性によってソートするには、その列タイトルをクリックします。たとえば、項目をサイズ順にソートするには「サイズ」をクリックします。そうすると、項目は小から大の順にソートされます。同じ属性をもう一度クリックすると、項目のソート順序が逆になります。たとえば、「サイズ」をもう一度クリックすると、項目は大から小の順にソートされます。
- ファイルまたはライブラリーをダブルクリックすることによって、ビューの中の項目全体にわたってナビゲートできます。このアクションで、Windows エクスプローラーでファイル全体にわたってナビゲートするのと同様に、ファイルまたはライブラリーの内容が含まれるビューが再取り込みされます。メンバーなどの編集可能な項目に到達したら、その項目をダブルクリックすると、その項目がその項目タイプ用のデフォルト・エディターで開かれます。
- ビュー内の項目のリストを印刷するには、ビューからドロップダウン・メニュー
をクリックし、「印刷」を選択します。
- テーブル・ビューの設定を表示または変更するには、そのビューからドロップダウン・メニュー
をクリックして、「設定」を選択します。
- このビューでは Windows キーボード・ショートカットがサポートされます。たとえば、項目のすべてを選択するには Ctrl-A を押します。
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