28 桁目を使用して、限界値レコードを含むレコード・アドレス・ファイルによっ てファイルが処理されるかどうかを指示してください。
限界内処理に使用されるレコード・アドレス・ファイルには、上限および 下限から構成されたレコードが入っています。 各レコードには、処理されるファイルのセグメントからの最低のレコード・キー と最高のレコード・キーから構成された限界のセットが入っています。 限界内処理は、1 次、2 次、または全手順ファイルとし て指定されたキー付きファイルに使用することができます。
28 桁目の L の指定は、限界レコードが入っているレコード・アドレス・ファイル によってファイルが処理される場合にのみ有効です。 ファイルのランダムおよび 順次処理は、ファイル仕様書の 18 桁目および 34 桁目の組み合わせおよび指定された演算 命令によって暗黙のうちに指定されます。
命令コード SETLL (下限の設定)および SETGT (より大きい設定)を使用して 、ファイルを位置決めすることができます。しかし、これらの命令コードの使用 にこの桁の L が必要なわけではありません。
限界内処理の詳細については、「WebSphere Development Studio: ILE RPG プログラマーの手引き」を 参照してください。
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