問題: 自身のリモート・システム・エクスプローラー通信サーバーを開始できません。

  1. 最初に試行できることは、サーバーを手動で開始することです。
    1. 5250 エミュレーターを開いて、iSeries サーバーにログオンします。
    2. コマンド qsh を入力することによって QShell プロンプトを開きます。
    3. 次のように入力して、サーバー・ファイルが常駐するディレクトリーに変更します。
      cd /QIBM/ProdData/Devtools
    4. server.iseries を入力します。
    5. iSeries サーバーが、使用しているポートを示します。 このポートがリモート・システム・エクスプローラーで指定したポートと一致するかどうかを検査して確認します。
      1. ポート番号を検索するには、リモート・システム・エクスプローラーでサブシステムの 1 つを右クリックして、「プロパティー」を選択します。
      2. ポップアップ・ウィンドウから、「情報」をクリックします。
      3. ポートが iSeries サーバーによって指定されたポートに一致しない場合には、このフィールドを編集して適切なポート番号を組み込みます。
  2. それでもリモート・システム・エクスプローラー通信接続が失敗する場合、ワークベンチは、セットアップから欠落している可能性のあるエレメント (たとえば、必要な JDK レベル、正しいサーバー名) を自動的に判別するとともに、情報をログ・ファイルに書き込みます。ワークベンチ・ログ・ファイルは \workspace\.metadata\.log に位置指定され、リモート・システム・エクスプローラー・ログ・ファイルは \workspace\.metadata\.plugins\com.ibm.etools.systems.core\.log に位置指定され、 サーバー・ログ・ファイルは home_directory>\.eclipse\RSE\rsecomm.log に位置指定されます。 ホーム・ディレクトリーはユーザー・プロファイルの中で設定されますが、通常、これは /home/userid> です。
    注: これらのログ・ファイルは、開発およびサポート担当者のみを対象としています。
関連タスク
問題: サーバーに接続できない。
問題: 自身のリモート・システム・エクスプローラー通信接続は正常に行われましたが、サーバーはまだ接続に失敗します。
問題: iSeries メンバーを編集できない。
問題: 対話式ジョブを関連付けようとすると、STRRSESVR コマンドが失敗する。
iSeries 開発用ログ・ファイルの分析
関連資料
ポート情報