ソース・メンバーへのソース・ステートメントの入力

ILE COBOL プログラムを設計したら、ソース・メンバーにそのプログラムを入力する必要があります。

WebSphere Development Studio Client for iSeries を使用してください。 Remote Systems LPEX エディターにより、プログラム編集作業は単純化されます。 エディターは、ご使用のワークステーションまたは iSeries サーバーの ソース・ファイルにアクセスできます。 コンパイルがエラーに終わると、コンパイラーのメッセージから直接、 ソースを含むエディターに飛ぶことができます。 エディターは、ユーザーが問題のソース・ステートメントを修正できるよう、 カーソルが問題のソース・ステートメントの位置にある状態で開きます。

原始ステートメント入力ユーティリティー (SEU) の原始ステートメント入力ユーティリティーの開始 (STRSEU) コマンドを使用することによって、ILE COBOL ソース・ステートメントを入力および編集することができます。 正確な ILE COBOL ステートメントをシステムに入力するのに役立てるために、SEU の表示画面は標準 COBOL コーディング形式に対応しており、 コードの行を入力または変更するときに、COBOL 構文検査機能がエラーの行を検査します。

コンパイル単位とは、最外部の ILE COBOL プログラムと、 その最外部プログラム内でネストされた何らかの ILE COBOL プログラムのことです。 複数のコンパイル単位が単一のソース・メンバーの中に入力されている場合もあります。

ソース・ステートメントの入力については ソース・メンバーへのソース・ステートメントの入力を参照してください。