リモート・システム LPEX エディターでの RPG 定義仕様の作成

リモート・システム LPEX エディターで ILE RPG ファイルからの定義仕様の作成を支援することが できます。D 仕様は、ご使用のプログラムで使用される独立型フィールド、 名前の付いた定数、およびサブフィールドを持つ (または持たない) データ構造などの 項目を定義します。
D 仕様を作成するには:
  1. D 仕様を作成したい ILE RPG ファイルが見つかるまで接続を展開します。
  2. ファイルをダブルクリックして、リモート・システム LPEX エディターでファイルを開きます。
  3. エディター・ビューの内側にカーソルを置いて右クリックし、 「新規」>「D 仕様」を選択します。あるいは、ワークベンチ・メニュー から、「ソース」>「新規」>「D 仕様」をクリックします。
  4. 「新規 RPG D 仕様」ウィザードで、D 仕様の名前と目的を 指定します。(目的の指定はオプションです。)
  5. 「タイプ」ドロップダウン・リストから、D 仕様のタイプを 選択します。その選択で、「新規 RPG D 仕様」ウィザードのそのページの残り のコンテンツが決定されます。それぞれのオプションの詳細を調べたい場合 には、F1 ヘルプを使用してウィザードの残りを見てください。以下の選択項目 があります。
    1. 「独立型フィールド」。フィールドのタイプとキーワードが入っているフィールド・タイプ・ページまたはフィールド・タイプ・キーワード・ページで独立型フィールド・タイプを作成する場合。
    2. 「名前の付いた定数」
    3. 「プログラム記述データ構造」。キーワードとサブフィールドが別個に作成されるシンプル・データ構造キーワード・ページまたはシンプル・ データ構造サブフィールド・ページを作成する場合。
    4. 「外部記述データ構造」。キーワードと外部サブフィールドが別個に作成される外部データ構造ページまたは外部データ構造サブフィールド・ ページを作成する場合。
    5. 「プログラム状況データ構造」。プログラム状況データ構造サブフィールド接頭部ページを作成し、プログラム状況データ構造の キーワードおよびサブフィールド接頭部を指定する場合。
    6. 「ファイル情報データ構造」。ファイル情報データ構造サブフィールド接頭部ページを作成し、キーワード、サブフィールド接頭部、 およびファイル情報データ構造タイプを指定する場合。
  6. 「新規仕様を挿入する場所」のすぐ下の 3 つのラジオ・ボタンから選択します。
    1. 「現在のカーソル位置」。単にソースの現在の位置にコードを挿入する場合。
    2. 「現在のプロシージャーの D 仕様」。カーソルが 置かれているプロシージャーの D 仕様にコードを付加する場合。
    3. 「グローバル D 仕様」。コードを最初に見つかった 入力仕様の直前に挿入する場合。これは、C 仕様、O 仕様、P 仕様、「/free」、「**」またはファイルの終わりになることがあります。
  7. ツールの説明およびすべてのオプションの候補に F1 ヘルプを使用して ウィザードの残りを完了してください。
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