EXTNAME(ファイル名{:形式名}{:*ALL| *INPUT|*OUTPUT|*KEY})

EXTNAME キーワードは、定義中のデータ構造のサブフィールド記述として使用さ れるフィールド記述が入っているファイルの名前を指定するために使用されます。

ファイル名パラメーターは必須です。 オプションで形式名を指定して、 コンパイラーにファイル内の特定の形式を指示す ることができます。 形式名パラメーターが指定されない場合には、最初のレコード様式が使用されます。

最後のパラメーターは、外部レコードのどのフィールドを抜き出すか指定します。

このパラメーターが指定されていない場合、コンパイラーは入力バッファーのフィールドを抜き出します。

注:
  1. 形式名が指定されていない場合、レコードは、デフォルトの値であるファイル内の最初のレコードになります。
  2. *INPUT および *OUTPUT の場合、データ構造に含まれるサブフィールドの開始位置は外部レコード記述の開始位置と同じになります。

データ構造定義の 22 桁目に E が入っていて、EXTNAME キーワードが指定されて いない場合には、7 から 21 桁目に指定された名前が使用されます。

コンパイラーは外部記述データ構造のすべてのフィールドについて、次の定義仕 様の指定を生成します。

LIKEDS および LIKEREC を除くすべてのデータ構造キーワードは、EXTNAME キーワードと一緒に使用すること ができます。