メンバーのフィルター操作

メンバー・フィルターは、「リモート・システム」ビューに、iSeries サーバーからのソースおよびデータ・メンバーのセットをリストします。
  1. 「リモート・システム」ビューで、接続を展開し、次に、「iSeries オブジェクト」を展開します。
  2. 「メンバーの処理」を展開します。(「iSeries オブジェクト」またはフィルター・プールを右クリックして、「新規」>「メンバー・フィルター」を選択することもできます。)
    注: 「メンバーの処理」の展開は、PDM における WRKMBRPDM コマンドと対応しています。
  3. 「ライブラリー」ドロップダウン・リストから、ソース・メンバーが入っているライブラリーをブラウズ、指定、または選択します。
  4. 「ファイル」ドロップダウン・リストから、該当するソース・メンバーが入っているライブラリー内の ファイルをブラウズ、指定、または選択します。
  5. 総称または特定メンバー名を「メンバー」フィールドに入力します。 デフォルトは * (アスタリスク) であり、最大 10 文字までを使用することができます。たとえば、s* を入力して、s で始まるすべてのメンバーをリストすることができます。
  6. (オプショナル) 特定のメンバー・タイプを選択するには、タイプを「メンバー・タイプ」フィールドに入力するか、あるいは「追加タイプ」をクリックして、既知のすべてのオブジェクト・タイプから選択します。
  7. チェック・ボックスを使用して、ソース・メンバー、データ・メンバー、またはその両方のどれをリストしたいかを選択します。 少なくとも 1 つを選択しなければなりません。
  8. 「次へ」をクリックします。
  9. フィルターの名前を入力します。
    注: フィルターを保管しない PDM とは対照的に、リモート・システム・エクスプローラーではフィルターを今後の使用に備えて 保管するため、フィルターに名前を付けます。
  10. 現行接続での表示だけをフィルター操作したい場合には、 「この接続でのみフィルターを作成」チェック・ボックスに チェックします。その他の場合は、すべての接続で表示されます。
  11. このフィルターに使用したいプロファイルを選択します。個別に作成したプロファイルを使用して、この作業をプライベートで保持するか、あるいはチーム・プロファイルを選択して、他のユーザーと共用します。
  12. 「次へ」をクリックして、フィルターに関するテキスト情報の続きを参照するか、あるいは「完了」をクリックします。
これで、「リモート・システム」ビューの「iSeries オブジェクト」の下に新規メンバー・フィルターが表示されます。 フィルターを展開して、サーバーから検索されたオブジェクトおよびメンバーを表示します。
ヒント: フィルターは、あるサブシステムまたはフィルター・プールから別のサブシステムまたはフィルター・プールにドラッグ・アンド・ドロップできます。 しかし、同じサブシステム・タイプになっている必要があります。また、フィルターを別のフィルターの中にドラッグする場合、それらを結合するため、ターゲット・フィルターは最初のフィルターからのフィルター・ストリングで更新されます。iSeries メンバー・ストリングを検索することもできます。CTRL+h を押すか、またはワークベンチ・メニューから「検索」>「検索...」をクリックすることができます。「iSeries 検索」タブをクリックし、ダイアログ・ボックスで検索ストリングおよびその他のすべての基準を指定して、「検索」をクリックします。
関連概念
リモート・システム・エクスプローラーのフィルター、フィルター・プール、 およびフィルター・プール参照
関連タスク
オブジェクトのフィルター操作
ライブラリーのフィルター操作
フィルターの編集
フィルター・プールの構成