モニター内容の表記の設定

「モニター」および「変数」ビューにおける変数および式の表記を変更することができ、また、変数または式の現在の表記をそのデフォルトに設定できます。

デフォルトでは、デバッガーに表示される iSeries Java または C/C++ データ・タイプの表記は以下の通りです。

データ・タイプ デフォルトの表記
character 文字
float 浮動小数点
integer 整数
pointer 16 進数ポインター
array 配列
Java character array 配列
C/C++ character array ストリング
aggregate ユーザー・デフォルト
const システム・デフォルト

Java および C/C++ 以外の言語のデフォルトの表記はシステム・デフォルトです。

変数または式の表記を変更するには、次のようにします。

  1. 表記を変更したい変数または式を右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューから「表記の変更」を選択します。
  3. 所要の表記を選択します。使用可能な表記は、プログラム言語および変数のタイプによって異なります。現在の表記の横にはチェック・マークが付けられます。

変数または式のデフォルトの表記を設定できるかどうかは、デバッグ中のプログラムが 実行されているオペレーティング・システムによって異なります。デバッグ・エンジンによってサポートされている場合は、 以下のようにして現在の表記をデフォルトに設定できます。

  1. 上記のステップに従って、変数または式を所要の表記に設定したことを確認します。
  2. 変数または式を右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニュー から「表記の変更」> 「デフォルト表記の設定」を選択します。

この変数または式のデフォルトの表記は、これ以降のアプリケーションのデバッグ・セッションに使用されます。

関連資料
デバッガー・パフォーマンスの考慮