IBM 拡張は、一般的にその直前の規則または制約事項を変更するものです。 プログラマーによっては IBM 拡張を採用しないで ILE COBOL 言語を使用することもあるため、 最初に標準のものを説明します。 その後に、IBM 拡張を使用するプログラマーのために、拡張について説明します。
図や表の中の IBM 拡張は、拡張として明示的に識別されていない場合は、枠に囲んで示されます。
構文図中に示されている文節とステートメントが ANSI X3.23b-1985 COBOL に対する ILE COBOL 言語の拡張である場合は、その旨が示されます。
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
ANSI X3.23b-1985 COBOL に対する ILE COBOL 言語の拡張が説明文の一部にある場合は、この段落のように、その部分を「IBM 拡張」という見出しが付いた線で囲んであります。
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+