値を戻すプロシージャーは、本質的には 組み込み関数 と類似したユーザー定義の機能で す。 サブプロシージャーの戻り値を定義するためには、以下のことが必要です。
プロシージャー・インターフェースの仕様 (24 から 25 桁目に PI がある定義仕様書) に戻り値の長さおよびタイプを定義します。 次のキーワードも使用することができます。
値を呼び出し元に戻すためには、戻り値が入れられる式を指定した RETURN 命令を コーディングしなければなりません。 拡張演算項目 2 フィールドの式は、EVAL による式と同じ規則に従っていなければ なりません。 実際に戻された値は EVAL 式の左側と同じ働きをし、RETURN 命令の拡張演算項目 2 は右側と同じ働きをします。 サブプロシージャーに戻り値が定義されている場合には、RETURN 命令が実行され ることを確認しなければなりません。これを確認しておかないと、サブプロシー ジャーの呼び出し元には例外が出されることになります。
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