「アウトライン」ビューのヘルプでのソースの編集

「アウトライン」ビューは、リモート・システム LPEX エディターで ILE RPG、COBOL または DDS ソースを編集したい場合に、優れたリソースとして働き ます。「アウトライン」ビューには、リモート・システム LPEX エディター・ エリアで現在開いているファイルに定義されている項目の構造概要が 表示されます。エディターをアクティブにして、「アウトライン」ビューで ファイル構造を展開し、ビュー内の各種の要素をクリックして、ソース自体の その場所にジャンプすることができます。

以下に、「アウトライン」ビューでソースを迅速かつ容易に編集するいくつかの 方法を示します。
「アウトライン」ビューは、3 つのタイプの固有な iSeries ソースで使用可能です。

ILE RPG

ILE RPG ソースの編集時には、ソースをリフレッシュする必要があり、 「アウトライン」ビューには 3 つまでのハイレベル・ノードが表示 されます。
RPG ソースのコーディング方法によって、「アウトライン」ビューの 「グローバル定義」および「ローカル定義」ノードは、展開時に 6 つまたは 7 つまでの項目タイプを表示できます。 このツリーのいずれかの要素をクリックすることにより、ソースのその 項目が定義されている場所に進みます。「アウトライン」ビューの 「サブプロシージャー」セクションでサブプロシージャーをクリックすると、 ソース内の位置決めはプロシージャー定義セクション全体にまたがります。
ILE RPG ソースの「アウトライン」ビューについての注:

COBOL

ILE RPG ソースで行なうのと同様に「アウトライン」ビューで COBOL ソースを処理します。

DDS ソース

「アウトライン」ビューで DDS ソース・メンバーを処理することもできます。このビューには、DDS ソース・メンバーの構造を反映するより詳細な情報が表示されます。特に、ソース内の要素のタイプ (レコードまたはキーワードなど) を示すアイコンが提供されます。ビューには、選択した DDS オブジェクト内のファイルの階層、レコード、フィールド、ヘルプ仕様、およびキーワードが表示されます。

「アウトライン」ビュー内の DDS オブジェクトのルート・ノードは、ファイルの名前であり、ファイルのタイプを示すアイコンで表されます (ファイル名の拡張子でも示されます)。ルート・ノード下の残りの要素は、DDS オブジェクトの構造 (たとえば、レコード・グループまたはキーワードのセット) を反映しています。 これらの要素のいずれかをダブルクリックすると、DDS ソース内の該当する場所にカーソルが置かれます。

DDS ソースの「アウトライン」ビューについての注:
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