+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
この形式は、データを ILE 共通セッション管理プログラムに転送するのに使用します。
DISPLAY ステートメント - 形式 4 - セッション I/O .----------------. V | >>-DISPLAY----+-ID-1-------+-+--+---------------+---------------> '-リテラル-1-' '-UPON--DISPLAY-' >--+---------------------------+--+-------------+-------------->< '-+------+--不可--ADVANCING-' '-END-DISPLAY-' '-WITH-'
この形式は、SPECIAL-NAMES 段落に UPON DISPLAY 句または CONSOLE IS DISPLAY 文節が指定されている場合にだけ適用されます。
DISPLAY ステートメントのリテラル・オペランド、または DISPLAY ステートメントの ID オペランドの内容は、ILE 共通セッション管理プログラムに書き込まれます。 この際、データは形式 1 - データの転送 (形式 1 - データの転送の下の ID-1 とリテラル-1 の説明を参照) に略述されている規則に従ってセッション管理プログラムに書き込まれます。 ID-1 またはリテラル-1 の内容が 2 行以上にまたがっている場合、データの書き込みは ILE 共通セッション管理プログラムの次の行の最初の位置から継続します。
WITH NO ADVANCING 句が指定されていないと、改行 (new line) 文字がセッション管理プログラムに書き込まれます。 しかし、この句が指定されている場合には、表示されている最後のオペランドの最終文字のすぐ後にセッション管理プログラムが位置づけられます。
ID-1 は DBCS または国別データ項目にすることができます。 ID-1 が国別項目の場合、出力データは、ジョブの現行 CCSID によって指定されるコード・セットに変換されます。
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