順次編成のファイルへは、順次にアクセスします。 レコードがアクセスされる順序は、レコードが書かれた順番です。
3 つのすべてのアクセス・モードが指定可能です。
順次アクセス・モードでは、レコードがアクセスされる順序は、ファイル内に現在あるすべてのレコードの相対番号の昇順です。
ランダム・アクセス・モードでは、レコードがアクセスする順序をユーザーが制御します。 目的のレコードにアクセスするには、RELATIVE KEY データ項目に そのレコードの相対レコード番号を入れます。RELATIVE KEY を、この ファイルのレコード記述記入項目に定義してはなりません。
動的アクセス・モードでは、適切な形式の入出力ステートメントを使って順次アクセスからランダム・アクセスへ変更できます。
3 つのすべてのアクセス・モードが指定可能です。
順次アクセス・モードでは、レコードがアクセスする順序は、基本レコード・キーの値で決定されます。 参照キーである別のレコード・キー内にも同じ重複値を持つレコードは、WRITE ステートメントか、またはその重複値を作成する REWRITE ステートメントの実行で解放されたときと同じ順序で使用できるようになります。
ランダム・アクセス・モードでは、レコードがアクセスする順序をユーザーが制御します。 目的のレコードへアクセスするには、RECORD KEY データ項目にそのレコード・キーを入れます。 一連のレコードが代替レコード・キー値を持つときは、最初に書き込まれたレコードだけが使用可能になります。
動的アクセス・モードでは、適切な形式の入出力ステートメントを使って順次アクセスからランダム・アクセスへ変更できます。
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トランザクション・ファイルの場合のアクセス・モードに関する考慮事項については、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL プログラマーの手引き」のトランザクション・ファイルの章の説明を参照してください。
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