統合ファイル・システム ファイルのアクセス

iSeries 統合ファイル・システム (IFS) ファイルにアクセスするには、iSeries サーバーに通常どおりに接続して、そこから IFS にアクセスできます。iSeries サーバーへの接続を作成したことがない場合には、関連リンクを参照してから、以下のステップを完了してください。すでに iSeries サーバーへの接続が存在する場合には、以下のステップのみを完了してください。
  1. リモート・システム・ビューで、「IFS ファイル」が表示されるように接続を展開します。
  2. 「IFS ファイル」を展開し、以下の項目のいずれか 1 つを展開します。(プロンプトが出された場合は、ユーザー ID とパスワードを入力してください。)
    • 「ファイル・システム」は、たとえば QSYS など、iSeries サーバーで使用可能なファイル・システムを指示します。
    • 「ホーム」は、ルート・ファイル・システム・ディレクトリーの下の /home ディレクトリーを指示します。これには、「ルート」>「ホーム」を展開することによってもアクセスできます。
    • 「ルート・ファイル・システム」は、ファイル・システムおよびその他のフォルダーを含む、IFS ルートを指示します。
  3. 処理したいファイルが見つかったら、それをダブルクリックしてエディターで開くことも、右クリックして使用可能なオプションのリストを表示することもできます。 さらにワークベンチ・メニューも調べて、ユーザーのリモート・ファイルおよびフォルダーに関する追加オプションを表示します。
制約事項: IFS ファイルに「別名保管」オプションを使用したい場合は、リモート・システム LPEX エディターを使用するようにお勧めします。このようにすると、新しいファイルが作成され、iSeries サーバーに保管されます。 リモート・システム LPEX エディター以外のエディターで同じ機能を実行する場合、「別名保管」オプションでは、ファイルは iSeries サーバーには保管されません。次善策として、新しいファイルを作成するか、「コピーおよび貼り付け」を使用してファイルを保管する必要があります。保管しないと、ワークベンチを閉じた時点で変更が失われる場合があります。
関連タスク
リモート・サーバーへの接続の構成