ILE COBOL コンパイラー・オプション *CHGPOSSGN は、外部 10 進データおよび内部 10 進データの符号処理に影響します。 *CHGPOSSGN は 2 進数データや浮動小数点データには影響を及ぼしません。 詳細については *NOCHGPOSSGN および *CHGPOSSGNの *CHGPOSSN の説明を参照してください。
コンパイラーで生成される正の符号は通常 F であり、VALUE 文節同様、MOVE および演算ステートメントでは C になります。
*CHGPOSSGN コンパイラー・オプションは、デフォルトの *NOCHGPOSSGN ほど効率的ではないので、 それを使用するのは、符号の扱いが異なる MVS、VM、あるいはその他のシステムとデータを共用する場合だけにしてください。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.