以下のデータベース機能は、参照制約および検査制約をサポートします。
参照制約または検査制約付きファイルは、ジャーナル処理できますが、必要ではありません。 検査制約に関連付けられた特殊なジャーナル処理項目はありません。
コミットメント制御が活動状態にある場合にファイル入出力機能が従う規則は、 コミットメント制御が活動状態にないときに適用される規則と同じです。 すなわち、制約付きファイルで入出力を行うときは、制約規則違反が起こりそうな場所での、挿入、更新、または削除は行えません。 違反が起こりそうになると、通知メッセージが出されます。 入出力操作が正常に完了すれば、COMMIT または ROLLBACK を実行することができます。
検査制約は、分散データ管理 (DDM) ファイルに対してサポートされます。 V4R2 と V4R2 よりも前のシステム間で DDM が使用されていても、V4R2 システム上に存在している可能性がある検査制約情報は、V4R2 よりも前のシステムには渡されません。
V4R2 と V4R2 よりも前のシステム間で DDM ファイルについての検査制約を伝えようとした場合、以下の操作を行っても、検査制約は伝わらないか失敗します。
検査制約は、分散 (多重システム) ファイルに対してサポートされます。 V4R2 と V4R2 よりも前のシステム間で分散ファイルが使用されていても、V4R2 システム上に存在している可能性がある検査制約情報は、V4R2 よりも前のシステムには渡されません。
V4R2 と V4R2 よりも前のシステム間で分散ファイルについての検査制約を伝えようとした場合、以下の操作を行っても失敗します。
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