グラフィックス・ルーチンの呼び出し

ILE RPG は CALL や CALLP 命令の使用をサポートして i5/OS グラフィックスを呼び出しますが、これには図形データ表示管理プログラム (GDDM(R)、描画用のグラフィック要素セット)、およびグラフィック表示ルーチン (ビジネス図表ルーチンのセット) が含まれています。演算項目 2 にはリテラルまたは 名前付き固定情報 'GDDM' (変数ではない) を入れなければなりません。 次のパラメーターを渡すためには、PLIST および PARM 命令を使用してくださ い。

この CALL を処理するプロシージャーは、i5/OS グラフィックス・ルーチンを暗黙的に開始したり終了することはありません。

i5/OS グラフィックス、グラフィックス・ルーチンおよびパラメーターについて 詳しくは、「GDDM Programming Guide」および「GDDM Reference」を参照してください。

注:
CALL 命令を使用して、i5/OS グラフィックスを呼び出すことができます。 またルーチンのプロトタイプを定義し、プロトタイプに EXTPGM キーワードを 指定する場合には、CALLP を使用することもできます。 CALLB 命令を使用することはできません。 日付、時刻、タイム・スタンプ、またはグラフィックス・フィールドを GDDM(R) に渡すことはできません。ポインターを渡すこともできません。