ローカル・ワークスペース・プロジェクトからリモート・ファイル・システムにファイルをエクスポートできます。java ファイルをエクスポートする場合は、プログラムをエクスポートするだけで、ソース・ファイルをエクスポートする必要はありません。これは、ソースは、まずローカル側でコンパイルしてから、Jar ファイル内のプログラム・ファイルをエクスポートできるためです。その他のタイプのプロジェクトの場合、ソース・ファイルは、サーバーでコンパイルされるので、エクスポートする必要があります。
- プロジェクトを右クリックして、「エクスポート」を選択します。
ワークベンチ・メニューから、「ファイル」>「エクスポート」を選択することもできます。「エクスポート」ウィザードが開きます。
- Java プログラムの場合、「リモート Jar ファイル」を選択して、ビルド Jar ファイルをエクスポートできるようにします。エクスポートしたいリソースが入っているその他のタイプのプロジェクトの場合、「リモート・ファイル・システム」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 画面の左ペインと右ペインを使用して、エクスポートするリソースを選択します。右ペインから個々のリソースを選択するか、左ペインからフォルダー全体を選択します。
- 「宛先ディレクトリー」または「Jar ファイル」フィールドでは、「ブラウズ」をクリックして、リモート・サーバー上にあるプロジェクト・ファイル用の宛先フォルダーを指定します。「ブラウズ」をクリックすると、(リモート・システム・エクスプローラーから) すでに接続で定義されているサーバーにナビゲートするか、「新規接続」を展開して、リモート・サーバーへの接続を作成し、接続名とサーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力できます。
- (オプショナル) リモート・フォルダー内の同じ名前のファイルを (プロンプトなしで) 上書きするチェック・ボックスを選択します。
- ファイル・システムの場合、リモート・システム内にワークスペース・パス・フォルダー構造を複製するラジオ・ボタン、または選択した実際のフォルダーのみを作成するラジオ・ボタンのいずれかを選択します。
- (拡張) ファイル・システムの場合、エクスポート・アクションの設定を後で再利用できるようにワークスペース内に説明ファイルとして保管すると、リソースをエクスポートするたびにウィザードを実行する必要がなくなります。
「このエクスポートの設定をワークスペースに保管する」にチェック・マークを付けて、説明ファイルのディレクトリーを「説明ファイル」フィールドに指定します。
- Jar ファイルの場合、「次へ」をクリックします。Jar ファイルをエクスポートする場合、エクスポート・アクションの設定を後で再利用できるようにワークスペース内に説明ファイルとして保管することもできます。その結果、リソースをエクスポートするたびにウィザードを実行する必要がなくなります。「この Jar ファイルの設定をワークスペースに保管する」にチェックして、説明ファイルのディレクトリーを「説明ファイル」 フィールドに指定します。
- 「完了」をクリックして、リソースをリモート・システムにエクスポートします。
リモート開発ツールおよび外部ツールの詳細については、関連リンクを参照してください。
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