ILE COBOL 解説書


INTEGER-PART

INTEGER-PART 関数は、指定された引数の整数部分の整数を戻します。

関数タイプは整数です。

形式
 
>>-FUNCTION INTEGER-PART--(--引数-1--)-------------------------><
 
 
引数-1
数字クラスでなければなりません。

引数-1 の値がゼロである場合には、戻り値はゼロです。 引数-1 の値が正である場合には、戻り値は引数-1 の値以下の最大の整数です。 引数-1 の値が負である場合には、戻り値は引数-1 の値以上の最小の整数です。

たとえば、

FUNCTION INTEGER-PART (+1.5)

は、値 +1 を戻し、

FUNCTION INTEGER-PART (-1.5)

は、値 -1 を戻します。

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