サンプルのバインダー・リスト

次のサンプル・リストは、CRTPGM コマンドを使用して作成されたバインダー・リストです。 図については、それに続く本文で参照されています。 これらの参照は、反転文字 (たとえば  Z ) で参照先が示されています。 本文の中の反転文字は、図の中にある文字と対応しています。

コマンド・オプションの要約

コマンド・オプションの要約は、バインダー・リストが要求される際に必ず作成されます。 コマンド・オプションの要約は、ILE プログラムの作成時に使用されたオプションを示します。 後で再びプログラムを作成する必要がある場合に参照できるように、コマンドに関するこの情報記述を保管しておくことができます。 図 20 に、コマンド・オプションの要約リストを示します。

図 20. CRTPGM コマンド・オプションの要約リスト
                                                   プログラムの作成                                                    ページ   1
5722SS1 V5R4M0  060210                                                            CBLGUIDE/EXTLFL    ISERIES1  06/02/15  13:14:03
 プログラム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   EXTLFL
   ライブラリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . :     CBLGUIDE
 プログラム入力プロシージャー・モジュール . . . . . :   *FIRST
   ライブラリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . :
 活動化グループ . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *NEW
 作成オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *GEN        *NODUPPROC  *NODUPVAR   *WARN       *RSLVREF
 明細のリスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *FULL
 更新可能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *YES
 バインド済み *SRVPGM ライブラリー名更新可能. . . . :   *NO
 ユーザー・プロファイル . . . . . . . . . . . . . . :   *USER
 既存のプログラムの置き換え . . . . . . . . . . . . :   *YES
 権限 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *LIBCRTAUT
 ターゲット・リリース . . . . . . . . . . . . . . . :   *CURRENT
 再初期設定可能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *NO
 記憶域モデル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *SNGLVL
 プロシージャー間分析 . . . . . . . . . . . . . . . :   *NO
 IPA 制御ファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *NONE
 IPA 置き換え IL データ . . . . . . . . . . . . . . :   *NO
 テキスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :   *ENTMODTXT
 モジュール     ライブラリー      モジュール     ライブラリー      モジュール     ライブラリー      モジュール     ライブラリー
 EXTLFL         CBLGUIDE
 サービス・                       サービス・                       サービス・                       サービス・
 プログラム     ライブラリー      プログラム     ライブラリー      プログラム     ライブラリー      プログラム     ライブラリー
 *NONE
 バインド・                       バインド・                       バインド・                       バインド・
 ディレクトリー ライブラリー      ディレクトリー ライブラリー      ディレクトリー ライブラリー      ディレクトリー ライブラリー
 *NONE

拡張要約表

拡張要約表は、*EXTENDED または *FULL が指定される場合に提供されます。 この表には、バインダーが解決したインポートおよびエクスポートの一般的な表示を提供する統計情報が含まれています。図 21 に、拡張要約表のレイアウトを示します。

図 21. CRTPGM リスト - 拡張要約表
                                                   プログラムの作成                                                    ページ   3
5722SS1 V5R4M0  060210                                                            CBLGUIDE/EXTLFL    ISERIES1  06/02/15  13:14:03

                                                       拡張要約表
   有効な定義 . . . . . . . . . . . . . . :           341  A 
     強 . . . . . . . . . . . . . . . . . :           340
     弱 . . . . . . . . . . . . . . . . . :             1
   解決済み参照 . . . . . . . . . . . . . :            16  B 
     終了強定義 . . . . . . . . . . . . . :            15
     終了弱定義 . . . . . . . . . . . . . :             1
                             * * * * *   拡  張  要  約  表  の  終  わ  り   * * * * *

拡張要約表には、次の項目についての統計情報が示されます。

 A 
有効な定義: このフィールドには、 エクスポートに利用できる指定された変数またはプロシージャーの数が示されます。 この定義は、さらに強定義弱定義に分類されます。 強定義の場合、変数またはプロシージャーのためのストレージが割り振られます。 弱定義の場合、変数またはプロシージャーのためのストレージが参照されます。

ILE COBOL では、最外部の COBOL ソース・プログラムおよびそれと関連した CANCEL プロシージャーの定義は強定義です。 EXTERNAL データおよび EXTERNAL ファイルは弱定義になります。 外部静的プロシージャーへの CALL、CANCEL、および SET ENTRY のモジュール・インポートは、強定義になります。 EXTERNAL データおよび EXTERNAL ファイルへの参照のモジュール・インポートは、弱定義になります。

 B 
解決済み参照: このフィールドには、 内部モジュール・エクスポートと対応するインポートの数が示されます。

図 21 に示されている使用カウントは、10 進数形式です。

簡易要約表

*BASIC、*EXTENDED、または *FULL を指定した場合に使用できる簡易要約表は、 バインディング処理中のエラーを示す情報を提供します。図 22 に、簡易要約表のレイアウトを示します。

図 22. CRTPGM リスト - 簡易要約表
                                                   プログラムの作成                                                    ページ   4
5722SS1 V5R4M0   060210                                                           CBLGUIDE/EXTLFL    ISERIES1  06/02/15  13:14:03

                                                       簡略要約表
 プログラム入力プロシージャー . . . . . . . . . :   1   C 
   記号      タイプ   ライブラリー オブジェクト バインド   識別コード
      F        G          H         I             J            K 
             *MODULE   CBLGUIDE    EXTLFL      *YES        _Qln_pep
 複数強定義  . . . . . . . . . .. . . . . . . . :   0   D 
 未解決の参照 . . . . . . . . . . . . . . . . . :   0   E 
                                * * * * *   簡  略  要  約  表  の  終  わ  り   * * * * *

このテーブルは 3 つのリストで構成されており、次の各カテゴリーごとに複数の項目が含まれています。

 C 
プログラム入力プロシージャー: 呼び出し側プログラムから制御を取得するプロシージャーの数。
 D 
複数強定義: 同じ名前のモジュール・エクスポート・プロシージャーの数。 これは、0 でなければなりません。
 E 
未解決の参照: インポートされるプロシージャーまたは変数で、 エクスポートが見つからなかったものの数。 これは、0 でなければなりません。
 F 
シンボル #: シンボル番号は、BIND プログラムの情報リストに 示されているバインダー情報リストからのものです。 *BASIC が DETAIL パラメーターに指定された場合、この部分はブランクになります。
 G 
タイプ: タイプ・フィールドに表示される ID を含むオブジェクトのタイプ。
 H 
ライブラリー: ライブラリー・フィールドに表示されるオブジェクトを含むライブラリーの名前。
 I 
オブジェクト: オブジェクト・フィールドに表示されるプログラム入力プロシージャー、 未解決の参照、または強定義を含むオブジェクトの名前。
 J 
バインド: このフィールドにモジュール・オブジェクトに値 *YES が表示されているなら、 モジュール・オブジェクトはコピーによってバインドされます。 プログラムの場合に、このフィールドに値 *YES が表示されているなら、そのプログラムは参照によってバインドされます。 このフィールドでモジュール・オブジェクトまたはプログラムに値 *NO が表示されているなら、そのオブジェクトはバインドに含められません。
 K 
ID: ID フィールドには、 モジュール・ソースからのプロシージャーまたは変数の名前が表示されます。

この例では、プログラム入力プロシージャー、未解決の参照、 または複数強定義の合計数はそれぞれ、1、0、0 です。 図 22 に示されている使用カウントは、10 進数形式です。

BIND プログラムの情報リスト

このリストは、バインディング処理に関する詳細な情報を示すものであり、*EXTENDED または *FULL を指定した場合に出力されます。図 23 に、バインド・プログラムの情報リストのレイアウトを示します。

図 23. CRTPGM リスト - バインド・プログラムの情報リスト
                                                   プログラムの作成                                                    ページ   5
5722SS1 V5R4M0  060210                                                            CBLGUIDE/EXTLFL    ISERIES1  06/02/15  13:14:03

                                                     BIND プログラムの情報リスト
 モジュール . . . . . . . . . :   EXTLFL      L 
   ライブラリー . . . . . . . :     CBLGUIDE
   バインド . . . . . . . . . :     *YES
   変更日 / 時刻  . . . . . . :     00/08/15  13:11:40
   テラスペース記憶域使用可能
     化 . . . . . . . . . . . :    *YES
   記憶域モデル . . . . . . . :     *SNGLVL
       数値      記号      参照        識別コード                                   タイプ    有効範囲    エクスポート キー
         M         N         O             P                                           Q        R            S         T 
       00000001  定義                  EF1_ffd                                      データ    モジュール  弱                190
 ****                                  最弱定義
       00000002  定義                  EF1MAIN                                      PROC      モジュール  強
       00000003  定義                  EF1MAIN_reset                                PROC      モジュール  強
       00000004  参照        000000A7  _Qln_rut                                     データ
       00000005  参照        00000001  EF1_ffd                                      データ
       00000006  参照        000000C6  _Qln_cancel_handler                          PROC
       00000007  参照        000000D6  _Qln_cancel_handler_pep                      PROC
       00000008  参照        000000A8  _Qln_init_mod                                PROC
       00000009  参照        000000A9  _Qln_init_mod_bdry                           PROC
       00000009  参照        000000A9  _Qln_init_mod_bdry                           PROC
       0000000B  参照        000000B9  _Qln_recurse_msg                             PROC
       0000000C  参照        00000022  _Qln_disp_norm                               PROC
       0000000D  参照        000000BE  _Qln_stop_prg                                PROC
       0000000E  参照        000000BB  _Qln_cancel_msg                              PROC
       0000000F  参照        000000BD  _Qln_fc_hdlr                                 PROC
       00000010  参照        0000012A  Q LE leDefaultEh                             PROC
       00000011  参照        00000131  Q LE leBdyCh                                 PROC
       00000012  参照        00000161  Q LE leActivationInit                        PROC
       00000013  参照        00000132  Q LE leBdyEpilog                             PROC
 サービス・プログラム . . . . :   QLNRACPT
   ライブラリー . . . . . . . :     QSYS
   バインド . . . . . . . . . :     *YES
   変更日 / 時刻  . . . . . . :     00/08/14  18:54:04
   テラスペース記憶域使用可能
     化モジュール . . . . . . :     *ALL
   記憶域モデル . . .  . . .. :     *SNGLVL
       数値      記号        参照      識別コード                                   タイプ    有効範囲    エクスポート キー
       00000014  定義                  _Qln_DateISODescriptor                       データ                強
       00000015  定義                  _Qln_TimeISODescriptor                       データ                強
       00000016  定義                  _Qln_acpt_norm                               PROC                  強
       00000017  定義                  _Qln_acpt_console                            PROC                  強
       00000018  定義                  _Qln_acpt_session                            PROC                  強
       00000019  定義                  _Qln_acpt_time                               PROC                  強
          
·
·
·
0000015B 定義 CEESECI PROC 強 0000015C 定義 CEEDYWK PROC 強 0000015D 定義 CEELOCT PROC 強 0000015E 定義 CEEUTC PROC 強 0000015F 定義 CEEGMT PROC 強 00000160 定義 CEEUTCO PROC 強 00000161 定義 Q LE leActivationInit PROC 強 00000162 定義 Q LE leActivationInitRouter PROC 強 00000163 定義 QleActBndPgm PROC 強 00000164 定義 QleGetExp PROC 強 00000165 定義 Q LE leCheck PROC 強 * * * * * B I N D プ ロ グ ラ ム の 情 報 リ ス ト の 終 わ り * *
 L 
モジュールおよびライブラリー: このフィールドは、 処理されたライブラリー、モジュール・オブジェクト名、およびサービス・プログラム名を示します。
 M 
番号: このプログラム内の各データ項目または ILE プロシージャーに割り当てられた固有の ID。 この番号は相互参照に使用されます。
 N 
記号: このフィールドには、エクスポートかインポートかを示す記号が示されます。 このフィールドの値が定義の場合、記号はエクスポートです。 このフィールドの値が参照の場合、記号はインポートです。
 O 
参照: このフィールドは、記号が定義の場合はブランクであり、 記号欄の値が参照である場合は記号番号が示されます。 記号欄が参照の場合、このフィールドには、インポート要求を満たすエクスポート (定義) を識別する固有の番号が示されます。
 P 
ID: これは、エクスポートまたはインポートされるシンボルの名前です。
 Q 
タイプ: シンボル名が ILE プロシージャーの場合、このフィールドには PROC が表示されます。 シンボル名がデータ項目である場合、このフィールドにはデータが表示されます。
 R 
有効範囲: このフィールドは、エクスポートされるシンボル名にアクセスできるレベルを示します。
 S 
エクスポート: このフィールドは、エクスポートされるデータ項目が弱定義か強定義かを示します。
 T 
キー: このフィールドには、弱エクスポートの項目の長さが示されます。 このフィールドに表示される値は、16 進形式です。

このリストの欄には、次の情報が含まれています。

相互参照リスト

相互参照リストは、*FULL が指定される場合にのみ提供されます。 これは、バインダー・リストが長大になったため、そのための簡潔な索引を手に入れたいプログラマーにとって便利です。 相互参照リストでは、 バインダー・リスト中のすべての固有の ID のリストがアルファベット順に示され、 さらにその ID のすべての定義と解決済み参照との対応リストが示されます。 図 24 に、相互参照リストのレイアウトを示します。

図 24. CRTPGM リスト - 相互参照リスト
                                                   プログラムの作成                                                    ページ  15
5722SS1 V5R4M0  060210                                                            CBLGUIDE/EXTLFL    ISERIES1  06/02/15  13:14:03

                                                      相互参照表
                                                                    -------- 参照 --------
         識別コード                                     定義        参照      参照        タイプ      ライブラリー  オブジェクト
             U                                            V                  W                X           Y             Z 
         __CEEDOD                                       0000014F                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         __CEEGSI                                       00000150                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         __CEEHDLR                                      0000013C                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         __CEEHDLU                                      0000013D                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         __CEERTX                                       00000135                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         __CEETSTA                                      0000014E                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         __CEEUTX                                       00000136                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         _C_session_cleanup                             00000144                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         _C_session_open                                00000145                            *SRVPGM     QSYS          QLEAWI
         _Qln_acos                                      000000D7                            *SRVPGM     QSYS          QLNRMATH
         _Qln_acpt_attribute                            0000001D                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_console                              00000017                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_da                                   0000002B                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_date                                 0000001A                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_date_yyyy                            0000002C                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_day                                  0000001B                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_day_of_week                          0000001C                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_day_yyyy                             0000002D                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_io_feed                              00000021                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_lda                                  0000001F                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_norm                                 00000016                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_open_feed                            00000020                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_pip                                  0000001E                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_session                              00000018                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
         _Qln_acpt_time                                 00000019                            *SRVPGM     QSYS          QLNRACPT
               
·
·
·
Q LE leBdyCh 00000131 00000011 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE leBdyEpilog 00000132 00000013 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE leCheck 00000165 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE leDefaultEh 0000012A 00000010 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE AG_prod_rc 00000129 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE AG_user_rc 00000128 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE HdlrRouterEh 00000138 *SRVPGM QSYS QLEAWI Q LE RtxRouterCh 00000137 *SRVPGM QSYS QLEAWI QleActBndPgm 00000163 *SRVPGM QSYS QLEAWI QleGetExp 00000164 *SRVPGM QSYS QLEAWI QlnDumpCobol 000000C0 *SRVPGM QSYS QLNRMAIN QlnRtvCobolErrorHandler 000000C1 *SRVPGM QSYS QLNRMAIN QlnSetCobolErrorHandler 000000C2 *SRVPGM QSYS QLNRMAIN * * * * * 相 互 参 照 表 の 終 わ り * * * * *

フィールドには、次の情報が含まれています。

 U 
ID: 記号解決中に処理されたエクスポートの名前。
 V 
定義: 各エクスポートに関連した固有の識別番号。
 W 
参照: 解決されてこのインポート (定義) となったエクスポート (参照) の固有の識別番号のリスト。
 X 
タイプ: モジュール・オブジェクト (*MODULE) またはサービス・プログラム (*SRVPGM) からエクスポートが可能かどうかを示します。
 Y 
ライブラリー: この行で説明されている記号が定義されているライブラリーの名前。
 Z 
オブジェクト: この行で説明されている記号が定義されているモジュール・オブジェクトまたはサービス・プログラムの名前。

バインディング統計

バインディング統計セクションは、DETAIL パラメーターに *FULL 値が使用された場合にのみ作成されます。 このセクションは、プログラムの特定部分をバインドするために使用されたシステム CPU 時間の量を示します。 他の ILE プログラムからの類似出力と比較する場合、またはその他の場合として特定プログラムが作成された場合にのみ、これらの値は意味を持ちます。 バインディング言語コンパイルの CPU 時間の値は、ILE プログラムの場合には常にゼロになります。図 25 に、バインディング統計のレイアウトを示します。

図 25. CRTPGM リスト - バインディング統計
                                                   プログラムの作成                                                   ページ  22
5722SS1 V5R4M0  060210                                                            CBLGUIDE/EXTLFL    ISERIES1  06/02/15  13:14:03

                                                         バインド統計
 記号収集 CPU 時間  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :                .001
 記号分析解決 CPU 時間  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :                .000
 バインド・ディレクトリー分析解決 CPU 時間. . . . . . . . . . :                .009
 BIND プログラム言語コンパイル CPU 時間 . . . . . . . . . . . :                .000
 リスト作成 CPU 時間  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :                .082
 プログラム / サービス・プログラム作成 CPU 時間 . . . . . . . :                .020
 合計 CPU 時間  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :                .322
 合計経過時間 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :               1.145
                                 * * * * *   バ  イ  ン  ド  統  計  の  終  わ  り   * * * * *
*CPC5D07 - プログラム EXTLFL がライブラリー CBLGUIDE に作成された。
                           * * * * *   プ  ロ  グ  ラ  ム  作  成  リ  ス  ト  の  終  わ  り   * * * * *