配列およびテーブルの使用
配列およびテーブルは、どちらも以下の点が同じデータ・フィールド (要素) の
集まりです。
- フィールド長
- データ・タイプ
- 文字
- 数値
- データ構造
- 日付
- 時刻
- タイム・スタンプ
- グラフィック
- 基底ポインター
- プロシージャー・ポインター
- UCS-2
- 形式
- 小数点以下の桁数 (数字の場合)
配列とテーブルは次の点で異なります。
- 特定の配列要素はその位置によって参照することができます。
- 特定のテーブル要素はその位置によって参照することができません。
- 配列名自体は配列中のすべての要素を参照します。
- テーブル名は常に最後の LOOKUP (テーブルまたは配列要素の検索)命令で見付かった
要素を参照します。
注:
サブプロシージャーには、実行時配列だけを定義することができます。
テーブル、実行時前の配列、およびコンパイル時配列はサポートされていません。サブプロシージャーで実行時前の配列またはコンパイル時配列を使用す
る場合は、メイン・ソース・セクションで定義する必要があります。
次の項では、配列のコーディング方法、配列要素の初期値の指定方法、配列の値
の変更方法、および配列の使用に関する特別な考慮事項について説明しています。
さらにその次の項では、テーブルに関する同じ情報について説明しています。
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