ILE COBOL 解説書


ORGANIZATION 文節

ORGANIZATION 文節は、ファイルの論理構造を指定します。 ファイル編成は、ファイル作成時に確立され、あとでそれを変更することはできません。

COBOL では、別個の 4 種類のファイル編成を行うことができます。

+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+

データベース・ファイルの場合、ORGANIZATION 文節は、プログラムでのファイルの現行プログラム使用を示します。 したがって、同じデータベース・ファイルで、ORGANIZATION 文節に SEQUENTIAL、RELATIVE、または INDEXED を使えます (キー順アクセス・パスが存在すると想定して)。 このファイルを使用する他のプログラムに何が指定されていても、同じことがいえます。

キー順アクセス・パスは、物理ファイル作成 (CRTPF) または論理ファイル作成 (CRTPF) CL コマンドへの入力として使われた DDS にキーが指定されると、常に作成されます。

+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+


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