この項では、ソース・プログラムを RPG IV 形式へ変換する方法を説明します。変換援助プログラムを開始するコマンド CVTRPGSRC とその使用方法について説 明します。
ユーザーのソース・コードを RPG IV 形式に変換するためには、 次の概略ステップに従ってください。
LOGFILE(*NONE) を指定しない限り、変換援助プログラムがアクセスするロ グ・ファイルがなければなりません。 このログ・ファイルがない場合には、CRTDUPOBJ コマンドを使用してこれを作 成することができます。 詳細については、ログ・ファイルおよび ログ・ファイルの使用を参照し てください。
変換援助プログラムはどのようなファイルも作成しません。 CVTRPGSRC コマ ンドを実行する前に、変換後のソースを入れる出力ファイルを作成しなければな りません。 出力ファイルの推奨される名前およびレコード長はそれぞれ、 QRPGLESRC および 112 桁です。 追加のファイル情報については、ファイルに関する考慮事項を参照してください。
変換するファイルおよびメンバーの名前を入力する必要があります。 デフォルトの値を受け入れた場合には、ファイル QRPGLESRC に変換後のメンバーが 入れられます。 メンバーの名前は、変換前のソース・メンバーの名前と対応しています。/COPY メンバーは、変換後のソース・メンバーのタイプが RPT または RPT38 でない場合は ソース・メンバーには展開されません。 変換報告書が生成されます。
詳細については、CVTRPGSRC コマンドを参照してください。
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