ILE COBOL 解説書

選択サブジェクトと選択オブジェクトの解釈

WHEN 句の前のオペランド

個別に指定されている場合には、これらは選択サブジェクトと呼ばれます。
集合で指定されている場合には、選択サブジェクトのセットと呼ばれます。
WHEN 句の中のオペランド

個別に指定されている場合には、選択オブジェクトと呼ばれます。
集合で指定されている場合には、選択オブジェクトのセットと呼ばれます。

ALSO
選択サブジェクトのセット内のサブジェクトどうしを区切ります。 また、選択オブジェクトのセット内のオブジェクトどうしを区切ります。
THROUGH および THRU
これらは、同じ意味です。 THRU 句で結ばれた 2 つのオペランドは、同じクラスのものでなければなりません。 このように結ばれた 2 つのオペランドは、1 つの選択オブジェクトを形成します。

選択オブジェクトの各セット内の選択オブジェクトの数は、選択サブジェクトの数と等しくなければなりません。 選択オブジェクトのセット内の各選択オブジェクトは、次の規則に従って、選択サブジェクトのセット内の同じ順位を持つ選択サブジェクトに対応していなければなりません。

以下の項目も参照してください。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]