ブレークポイントを削除するのではなく使用不可にして、実行されているプログラムが停止しないようにすることができます。
ブレークポイントを使用不可にしても、「ブレークポイント」ビューには残ります。使用不可にしたブレークポイントでプログラムを停止させたい場合は、そのブレークポイントを選択して使用可能にします。ブレークポイントを削除する代わりに使用不可にすることの利点は、 ソース内の位置を探さなくても同じブレークポイントを再び設定できることです。さらに、 使用不可にされたブレークポイントは、そのブレークポイントに対して設定された追加設定 (タイプ、 位置、条件、頻度など) をすべて保管しています。
使用可能なブレークポイントが黒丸で示されるのに対して、使用不可のブレークポイントは塗りつぶされていないドットで示されます。ブレークポイントが使用不可である場合は、 そのポップアップ・メニューから「使用可能にする」を選択でき、 「使用不可にする」メニュー項目は選択できません。ブレークポイントが使用可能のときは、ポップアップ・メニューから 「使用不可にする」を選択でき、 「使用可能にする」は選択できません。
以下のように、「ブレークポイント」ビューから、単一のブレークポイントを使用可能にすることも、使用不可にすることもできます。
エディターからは、以下のようにして単独の行ブレークポイントを使用可能または使用不可にすることができます。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.