CL 自動フォーマッターのカスタマイズ

リモート・システムの LPEX エディターで CL、CLP、CLLE、および CMD ソースを編集している場合には、ソースは自動的にフォーマットされます。このフォーマッターはユーザーのニーズに適合するようにカスタマイズできます。

ソースを CL ファイルの編集域に入れると、テキストは、新しい行に 進むかまたはカーソルを別の行に移動するとフォーマットされます。たとえば、 テキスト行を CRTCMD などのコマンドで開始すると、ラベルの先頭は自動的に 列 2 に位置づけられますが、エディターの設定で別の列 位置を指定することができます。
  1. 「リモート・システム」ビューから、ドロップダウン・メニュー をクリックして、 「設定」>「iSeries LPEX エディター・パーサー」を選択します。
  2. 「設定」ウィンドウで、「CL」を選択します。 デフォルトでは、「自動編集機能」のチェック・ボックスが選択されます。(選択されていない場合は、このチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。) 下のフィールドの項目は、編集してフォーマッターをカスタマイズすることが できます。
    • 「ラベル位置」フィールドの値は、ラベルの列位置を 指定します。
    • 「コマンド位置」フィールドの値は、コマンドの列 位置を指定します。この値は、「ラベル位置」の値より大きくなければ なりません。「コマンドの上にラベル」チェック・ボックスを 選択しない限り、コマンドは次の行のラベルのすぐ下かまたはラベルの左側 に表示できます。
    • 「継続行インデント」フィールドの値は、2 行以上にわたって テキストが継続する場合の列を指定します。
    • ラベルをコマンド・ストリングの左側でなく上に表示したい場合には、 「コマンドの上にラベル」チェック・ボックスにチェックします。
    • 各行にパラメーターを 1 つだけ表示したい場合には、「行当たり 1 パラメーター」チェック・ボックスにチェックします。
関連概念
編集
関連タスク
RPG、COBOL、CL、C、C++、および DDS メンバーの編集
リモート・システム LPEX エディターでの RPG プロシージャーの作成
リモート・システム LPEX エディターでの RPG 定義仕様の作成
リモート・システム LPEX エディターでの RPG Java メソッド呼び出しの作成
固定形式からフリー・フォームへの ILE RPG コードの変換
RPG、COBOL、CL、C、C++、および DDS メンバーの編集
リモート・システム・エクスプローラーでの各種のエディターの使用
プログラムのコンパイル
関連資料
iSeries LPEX エディター・パーサー - CL