起動ヒストリー、お気に入りのデバッグ構成、または「デバッグ」起動構成ダイアログ・ボックスを介し、既存の起動構成を使用してデバッグすることができます。
また、最後に使用した起動構成の再起動を選択することもできます。
起動ヒストリーとは、最新のデバッグ起動のリストです。お気に入りのデバッグ構成とは、 ユーザーがお気に入りとして設定している起動構成です。
起動構成を作成する際、「デバッグ」起動構成ダイアログ・ボックスの「共通」タブを使用して、それをお気に入りのデバッグ構成リストに追加することもできます。 また、「設定」ダイアログ・ボックスでは、 ワークベンチ設定の中でお気に入りのデバッグ構成および起動ヒストリーを変更できます。 その場合に、「デバッグ」>「起動ヒストリー」を選択すると、「起動ヒストリー」ページがオープンします。このページでは、 起動ヒストリーに表示される起動構成の最大数を設定できます。
ワークベンチでは、ツールバーの「デバッグ」プッシュボタン
() の横の下矢印を選択した時、
あるいはワークベンチ・メニュー・バーから「実行」>「デバッグ・ヒストリー」を選択した時に、
起動ヒストリーとお気に入りのデバッグ構成が一緒に表示されます。
お気に入りのデバッグ構成を設定してあり、起動ヒストリーが存在している場合は、起動ヒストリーとお気に入りのデバッグ構成の間に
区切り文字を入れ、お気に入りの構成が最上部にリストされるようにそれらが一緒に表示されます。
お気に入りのデバッグ構成が設定されていない場合は、起動ヒストリーのみが表示されます。起動ヒストリーがない場合 (または起動ヒストリーからすべての項目を除去することを
選択した場合) は、お気に入りのデバッグ構成のみが表示されます。
起動ヒストリーまたはお気に入りのデバッグ構成リスト内のエントリーを再起動するには、ワークベンチ・ツールバーの「デバッグ」プッシュボタン・メニューを選択するか、あるいはワークベンチ・メニュー・バーから「実行」 > 「デバッグ・ヒストリー」を選択すると表示されるリストから、そのエントリーを選択します。
最後に使用した起動構成を使用してデバッグするには、次のいずれかを実行することによって再起動することができます:
デバッグ・セッションの始動モードまたはデバッグ中の言語によっては、プログラムの再始動が以下のことの原因となります。
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