サービス・プログラム作成 (CRTSRVPGM) コマンドの使用

サービス・プログラムを作成するには、サービス・プログラム作成 (CRTSRVPGM) コマンドを使用します。 どんな ILE モジュール・オブジェクトでも、サービス・プログラムの中にバインドできます。 モジュール・オブジェクトは、サービス・プログラムを作成する前に存在していなければなりません。 ILE COBOL ソース・プログラムからモジュール・オブジェクトを作成するには、CRTCBLMOD コマンドを使用します。 CRTCBLMOD コマンドを使用してモジュール・オブジェクトを作成する方法については COBOL モジュールの作成 (CRTCBLMOD) コマンドの使用を参照してください。

表 3 に、CRTSRVPGM パラメーターとそのデフォルトを示します。 CRTSRVPGM コマンドおよびそのパラメーターの詳細については、Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある iSeries Information Center のカテゴリー「プログラミング」の中の 『CL および API』セクションを参照してください。

表 3. CRTSRVPGM コマンドのパラメーターとそのデフォルト値
パラメーター・グループ パラメーター (デフォルト値)
識別
SRVPGM(*CURLIB/サービス・プログラム名)
MODULE(*SRVPGM)
プログラム・ アクセス
EXPORT(*SRCFILE)
SRCFILE(*LIBL/QSRVSRC)
SRCMBR(*SRVPGM)
バインディング
BNDSRVPGM(*NONE)
BNDDIR(*NONE)
実行時 ACTGRP(*CALLER)
その他
OPTION(*GEN *NODUPPROC *NODUPVAR *WARN *RSLVREF)
DETAIL(*NONE)
REPLACE(*YES)
AUT(*LIBCRTAUT)
ALWUPD(*YES)
ALWRINZ(*NO)
TEXT(*BLANK)
ALWLIBUPD(*NO)
USRPRF(*USER)
TGTRLS(*CURRENT)