マルチスレッド化サポートのための PROCESS ステートメントの THREAD オプションで、SERIALIZE を選択します。 SERIALIZE を指定したコンパイルは、スレッド化サポートのための ILE COBOL 実行時環境を準備します。 ただし、SERIALIZE を指定してコンパイルすると、プログラムのパフォーマンスが低下することがあります。 実行単位内のすべてのプログラムを SERIALIZE を指定してコンパイルする必要があります。 すなわち、SERIALIZE を指定してコンパイルしたプログラムと NOTHREAD を指定してコンパイルしたプログラムを 1 つの実行単位内で混合することができません。
デフォルト・オプションは THREAD(NOTHREAD) です。 THREAD PROCESS ステートメント・オプションについての詳細は THREAD オプションを参照してください。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.