ILE COBOL 解説書


LABEL RECORDS 文節

LABEL RECORDS 文節は、ラベルの有無を示します。 この文節が有効なのは FD - 形式 3 (TAPEFILE) の場合だけです。 他のすべての FD 形式ではこの文節は構文検査されてから、文書化のための記述として扱われます。

LABEL RECORDS 文節 - 形式
 
         (1)
>>-LABEL-------+-RECORD--+----+---+--+-STANDARD-+--------------><
               |         '-IS-'   |  '-OMITTED--'
               '-RECORDS--+-----+-'
                          '-ARE-'
 
 

注:

  1. 構文検査だけ行われます。

これがファイルに指定されない場合、ファイルのラベル・レコードはシステム・ラベル仕様に従わなければなりません。

STANDARD
当該ファイルに、システム仕様に従うラベルが付いていることを示します。
OMITTED
ファイルにラベルが付いていないことを示します。


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