オプション

チェック・ボックスを灰色に設定 (*CMDDFT) した場合には、このパラメーターはホストに渡さ れず、ホスト定義のデフォルトが使用されます。

スプール・リストの作成
*PRINT は CRTCBLPGM、CRTCBLMOD、および CRTBNDCBL コマンドのチェック された値です。*PRINT が指定されると、コンパイラーはスプール・リストを生成します。

注: ILE COBOL では、このチェック・ボックスは CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドの OUTPUT() パラメーターと同等です。OPM COBOL/400 では、このチェック・ボックスは CRTCBLPGM コマンドの OPTION パラメーターの *PRINT/*NOPRINT の値と同等です。

*NOPRINT がチェックされないと、CRTCBLPGM コマンドの値が消去されます。 *NOPRINT が指定されると、コンパイラーはスプール・リストを生成しません。

*NONE がチェックされないと、CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドの値 が消去されます。*NONE が指定されると、コンパイラーはスプール・リストを生成しません。

ソース・リスト
*SOURCE はチェックされた値です。 コンパイラーは、入力された COBOL ソースおよびすべてのコンパイル時エラー・メッ セージからなるソース・リストを生成します。

*NOSOURCE がチェックされていないクリア値です。コンパイラーはリス トのソース・パーツを生成しません。

相互参照リスト
*XREF はチェックされた値です。コンパイラーはソース・プログラム用の 相互参照リストを生成します。

*NOXREF がチェックされていないクリア値です。 コンパイラーは相互参照リストを生成しません。

プログラム・オブジェクトの生成
*GEN はチェックされた値です。 コンパイラーはソース・プログラムがコンパイルされた後にプログラム・オブ ジェクトを作成します。

*NOGEN がチェックされていないクリア値です。コンパイラーは、ソー ス・プログラムがコンパイルされた後にプログラム・オブジェクトを作成しません。

参照番号の検査
*SEQUENCE はチェックされた値です。参照番号のシーケンス・エラーが検査されます。

*NOSEQUENCE はチェックされていないクリア値です。 参照番号はシーケンス・エラーを検査しません。

動詞使用カウントの印刷
*VBSUM はチェックされた値です。動詞使用カウントが印刷されます。

*NOVBSUM はチェックされていないクリア値です。 動詞使用カウントは印刷されません。

データ部マップ
*MAP はチェックされた値です。コンパイラーはデータ部マップをリストします。

*NOMAP はチェックされていないクリア値です。 コンパイラーはデータ部マップをリストしません。

有効なオプションのリスト
*OPTIONS はチェックされた値です。有効なオプションはこのコンパイルで リストされます。

*NOOPTIONS はチェックされていないクリア値です。 有効なオプションはリストされません。

コメント行の挿入
*PRTCORR はチェックされた値です。 コンパイラーは、どの基本項目を CORRESPONDING 句の結果として組み込んだかを 示すコンパイラー・リストにあるコメント行を挿入します。

*NOPRTCORR はチェックされていないクリア値です。コンパイラーは、 CORRESPONDING 句が使用された時にコンパイラー・リストにコメント行を挿入しません。

第 2 レベル・メッセージ
*SECLVL はチェックされた値です。第 2 レベル・メッセージ・テキストが このコンパイルでリストされます。

*NOSECLVL はチェックされていないクリア値です。 第 2 レベル・メッセージ・テキストはこのコンパイルではリストされません。

リストにエラーを組み込む 1
*IMBEDERR はチェックされた値です。第 1 レベル・エラー・メッセージ・ テキストはエラーのある行の下のコンパイラー・リストに組み込まれます。

*NOIMBEDERR はチェックされていないクリア値です。 エラー・メッセージが組み込まれず、コンパイラー・リストのエラー・メッセー ジ・セクションにのみ現れます。


脚注:

1
*IMBEDERR/*NOIMBEDERR は、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドにだけ適用されます。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。