DDS を使用して i5/OS システムに対してファイルを記述することができます。 ファイル中の各レコード・タイプは、固有のレコード様式名によって識別され ます。
ファイル仕様書の 22 桁目の E の指定は、外部記述ファイルであることを指示し ます。 E の指定は、プログラムがコンパイルされる時に、ファイルの外部記述が システムから検索されることをコンパイラーに指示します。
この外部記述の情報には次のものがあります。
コンパイラーが外部記述から検索する情報は、ソース・メンバーのコンパイル時に CRTRPGMOD または CRTBNDRPG コマンドに OPTION(*EXPDDS) が指定されている 限り、コンパイラー・リストに印刷されます(これらの両方の コマンドのデフォルト値は OPTION(*EXPDDS) です)。
次の項では、ファイル仕様書を使用してレコード様式を名前変更または無視す る方法、および入力仕様書と出力仕様書を使用して外部記述を変更する方法に ついて説明します。 外部記述ファイルの場合には入力および出力仕様書は任意指定で あることを忘れないでください。
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