実行単位の範囲を指定したエレメントの処理

実行単位の範囲を指定したエレメントは、複数のモジュールで共用できるストレージを持っています。 共用ストレージの例は、以下のとおりです。

実行単位内で、各モジュールはロックを持ち、ILE COBOL は、一度にモジュールの 1 つのコピーだけが実行単位内で実行するようにします。 実行単位の有効範囲を持つリソースがある場合、 アプリケーションの中で、ロジックを使用して複数のスレッドからそのデータへのアクセスを同期化するのは、プログラマーの責任です。 以下の 1 つまたは両方を実行することができます。