FILE STATUS 文節は、ファイルへの各入出力要求の実行をモニターします。
FILE STATUS 文節 - 形式 >>-+------+--STATUS--+----+--データ名-1--+-----------------+--->< '-FILE-' '-IS-' | (1) | '-データ名-5------'
注:
FILE STATUS 文節を指定すると、当該ファイルを明示的または暗黙のうちに参照する入出力要求が出されるたびに、システムはある値を状況キー・データ項目の中に入れます。 その値は、そのステートメントの実行状況を示します。 (共通の処理機能の『状況キー』のセクションを参照。)
コンパイラーが、出力レコードをブロック化するため、または入力レコードをブロック解除するためにコードを生成すると、オペレーティング・システムの例外が原因で生じるファイル状況値は、ブロックが処理されるときにのみ設定されます。可能な値については付録 F, ファイル構造サポートの要約およびファイル状況キーの値を参照してください。 出力レコードのブロック方法および入力レコードのブロック解除方法の詳細については、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
トランザクション・ファイルの場合には、データ項目は 4 桁の英数字項目でなければなりません。
非トランザクション・ファイルの場合には、データ項目は 6 バイトのグループ項目でなければなりません。 この項目は、すべての非トランザクション・ファイル (動的に作成されるものを除く) のための文書化として扱われます。 OPEN OUTPUT を指定すると動的に作成されるファイルの場合、拡張ファイル状況は 0900 に設定されます。データ名-5 は修飾できます。
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+