メッセージの要約

メッセージの要約には、起こったエラーの重大度による合計が入っています。OPTION(*SECLVL) が指定された番号に、これは第 2 レベル・メッセージ・テキスト も提供します。 図 247 は、例を示しています。

図 247. メッセージの要約の例
                          メ  ッ  セ  ー  ジ  の  要  約
 MSG ID  SV   番号 メッセージ・テキスト
*RNF7031 00     16 名前または標識が参照されていない
                     原因  . . . . . :   フィールド、サブフィールド、TAG、データ構造、
                     PLIST、KLIST、サブルーチン、標識、またはプロトタイプがプログラムの中で
                     定義されているが、参照されていません。
                     回復手順  . . . :   この項目を参照するか、あるいは項目をプログラムから
                     除去してください。コンパイルし直してください。
*RNF7066 00      2 外部記述ファイルのレコード様式名は使用されない。
                     原因  . . . . . :   正しい入力または出力操作には使用されない外部記述
                     ファイルのレコード様式名があります。
                     回復手順  . . . :   この外部記述ファイルのレコード様式名を入力または
                     出力に使用するか、あるいはその名前をキーワード IGNORE のパラメーター
                     として指定してください。コンパイルし直してください。
*RNF7086 00      2 RPG はファイルのブロック化を処理する。INFDS は、データのブロックが転送
                   された場合にだけ更新されます。
                     原因  . . . . . :   RPG では、UFCB (ユーザー・ファイル制御ブロック) に
                     MLTRCD(*YES) が指定されます。レコードは、RPG とデータ管理機能の間で
                     ブロック単位で渡されます。INFDS (ファイル情報データ構造) の 241 桁目
                     から終わりまでは、レコードのブロックが読み取りまたは書き出された場合にだけ
                     更新されます。
                     回復手順  . . . :   レコードの各読取りまたは書き出しの後にこの情報が必要
                     であった場合には、SEQONLY(*NO) をもつ OVRDBF コマンドをそのファイル
                     に対して指定してください。
       * * * * *   メ  ッ  セ  ー  ジ  の  要  約  の  終  わ り   * * * * *