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FORMAT 句で指定する値には、この入出力操作で使用するレコード形式の名前が入ります。 システムはこれを使用して、どのレコード形式に対して操作を行うかを指定または選択します。
ID-1 を指定する場合には、10 文字以下の英数字データ項目にしなければなりません。
リテラル-1 を指定する場合は、10 文字以下の大文字の文字ストリングにしなければなりません。
全桁がブランクの値は、FORMAT 句が指定されなかった場合と同じ扱いになります。 その値がファイルに対して有効でない場合は、9K の FILE STATUS が戻され、(そのファイルに適用可能であれば) USE プロシージャーが呼び出されます。
この句を指定する場合、ファイル位置標識は、指定されたレコード形式をもち、比較を満たす最初のレコードに設定されます。 この句を省略した場合には、現行レコード・ポインターは、レコード形式を 問わず、比較を満たす最初のレコードに設定されます。
FORMAT 句と EXTERNALLY-DESCRIBED-KEY および KEY IS 句の相互作用については 表 33を参照してください。
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