ILE COBOL 解説書

REVERSED 句 (順次ファイル)

この句は装置タイプ TAPEFILE にのみ適用されます。

OPEN ステートメントの処理によって、ファイルがその末尾に位置決めされます。 後続の READ ステートメントでは、データ・レコードが、最後のレコードから始まる逆順で使用可能になります。 REVERSED は、入力ファイルに対してのみ指定できます。

リールという概念がストレージ・メディアにとって意味をもたない場合 (たとえば、直接アクセス装置の場合) は、REVERSED 句および NO REWIND 句が適用されません。 この状況でこれらの句が使用されると、ファイル状況が 07 に設定されます。


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