ここでは、CRTCBLMOD コマンドのパラメーターについて説明します。 パラメーターとオプションは、プロンプト画面に表示される順序で説明します。
デフォルト値がまず最初に表示され、見分けるために下線が付けられています。
CRTCBLMOD コマンドに指定するすべてのオブジェクト名は、iSeries 命名規則に従ったものでなければなりません。 名前が基本名の場合、長さ 10 文字の英数字で構成できます。 名前の先頭は英字でなければなりません。 名前が引用符付き名の場合、長さは 8 文字で、二重引用符で囲まれたものになります。
CRTCBLMOD コマンドの OPTION パラメーターを使用して、 またはソース・プログラム内から PROCESS ステートメントを使用して、 さまざまなコンパイラー・オプションを指定できます。 PROCESS ステートメントで指定したオプションは、CRTCBLMOD コマンドのそれに対応するオプションを指定変更します。
指定できるライブラリー値は次のとおりです。
指定できるライブラリー値は次のとおりです。
MODULE パラメーターのモジュール名が指定されていない場合、データベース・ソース・ファイルの最初のメンバーが使用されます。
指定できる値は次のとおりです。
ILE COBOL ソース・プログラムの PROCESS ステートメントで指定したオプションは、OPTION パラメーターの、 対応するオプションを指定変更します。
OPTION パラメーターに指定できる値は次のとおりです。
日付/時刻項目の形式が正しいか、また、それらが有効な日付、時刻、またはタイム・スタンプを表しているか確認するために、日付/時刻項目の内容が検査されます。
*NORANGE オプションでは、添え字範囲を検査するコードを生成しません。 結果として、*NORANGE オプションのほうが、より速く実行されるコードが作成されます。
CODE/400 はこのファイルを使用することにより、CODE/400 エディターと統合されたエラー・フィードバックを提供します。 通常、イベント・ファイルが作成されるのは、モジュールまたはプログラムを CODE/400 内で作成した場合です。
*VARCHAR オプションも使用している場合、 可変長 DBCS グラフィック・データ項目は固定長グループ項目として宣言され、ILE COBOL ソース・プログラムからアクセスすることができます。
*VARCHAR オプションも使用している場合、 可変長 DBCS グラフィック・データ項目は固定長グループ項目 (数値フィールドの後に G タイプ・フィールドが続いたもの) として宣言され、ILE COBOL ソース・プログラムからアクセスできます。
*VARCHAR オプションも使用中である場合、CCSID 13488 を伴う可変長のグラフィック・データ項目は、 固定長のグループ項目 (N タイプ・フィールドが後に続く数字フィールドでできている) として宣言され、ILE COBOL のソース・プログラムにアクセス可能です。
06 FILLER PIC X(10).
COBOL データ項目名は、*NODATETIME/*DATETIME CVTOPT パラメーターによって決められます。
06 FILLER FORMAT DATE '@Y-%m-%d'.
COBOL データ項目名は、*NODATETIME/*DATETIME CVTOPT パラメーターによって決められます。
06 FILLER PIC X(8).
COBOL データ項目名は、*NODATETIME/*DATETIME CVTOPT パラメーターによって決められます。
06 FILLER FORMAT TIME '%H:%M:%S'.
COBOL データ項目名は、*NODATETIME/*DATETIME CVTOPT パラメーターによって決められます。
06 FILLER PIC X(26).
COBOL データ項目名は、*NODATETIME/*DATETIME CVTOPT パラメーターによって決められます。
06 FILLER FORMAT TIMESTAMP.
COBOL データ項目名は、*NODATETIME/*DATETIME CVTOPT パラメーターによって決められます。
たとえば、メッセージの最大数に 3 を、エラー重大度レベルに 20 を指定すると、 重大度レベルが 20 以上のエラーが 3 つ以上発生した場合、コンパイルは停止します。 指定したエラー重大度レベル以上のメッセージがない場合、 見つかったエラーの数に関係なくコンパイルは続行されます。
リスト・ビューには、対応するコンパイラー・オプションが要求された場合、 相互参照リスト、データ部マップ、および verb 使用カウントが含められます。 たとえば、OPTION(*XREF) が指定された場合には、相互参照リストが含められます。
リスト・ビューは、1 次ソース・メンバーまたはコピー・ソース・メンバーがどこからのものであるかに関係なく生成できます。 リスト・ビューは、コンパイルに続くソース・メンバーの変更または削除によって影響を受けることはありません。
バッファーの内容は、拡張 ACCEPT ステートメントが見つかるかバッファーがいっぱいになると、画面に表示されます。
このオプションは、リモート 3174 および 3274 制御装置に接続されているディスプレイ装置には必ず使用しなければなりませんが、 ローカル・ワークステーションに使用することもできます。 このオプションを使用する場合、データの内容は表示可能文字だけでなければなりません。 データに 16 進数の 20 より小さい値が含まれる場合、 結果は、予期しない表示形式のエラーから重大エラーまでの範囲で予測不能になります。
指定できる値は次のとおりです。
LINKAGE TYPE IS implementer-name FOR target-list.
LINKLIT に指定できる値は次のとおりです。
このパラメーターに有効な値は、リリースごとに変わります。 指定できる値は次のとおりです。
有効な値は、現行バージョン、リリース、およびモディフィケーション・レベ ルによって異なり、新しいリリースごとに変わります。 指定するターゲット・リリース がこのコマンドでサポートしている最古のリリース・レベルよりも古い場合、 サポートされる最古のリリースを示したエラー・メッセージが表示されます。
この選択項目が役立つのは、全ルーチンに関する情報を把握したい場合です。 アプリケーションで呼び出されるプログラムがすべて、*PEP、 *ENTRYEXIT、または *FULL オプションを使用してコンパイルされていることが分かっている場合は、 このオプションを使用してください。 そうでない場合、アプリケーションが、パフォーマンス測定のできない他のプログラムを呼び出しているなら、 パフォーマンス測定ツールは、リソースをその呼び出し側のアプリケーションが使用しているものとします。 このため、リソースが現在どこで実際に使用されているのかを判別することは困難になります。
アプリケーションから呼び出されるプログラムが、*PEP、*ENTRYEXIT、または *FULL オプションを使用してコンパイルされていない場合には、 このオプションを使用してください。 このオプションによりパフォーマンス測定ツールは、 アプリケーションが使用するリソースとアプリケーションで呼び出されるプログラム (パフォーマンス測定が可能でない場合であっても) が使用するリソースとを区別します。 このオプションは最もコストがかかるものですが、 これによって 1 つのアプリケーション内のさまざまなプログラムを選択して分析することができます。
送り出し項目は、英字または英数字などの 1 バイト項目です。 国別 16 進文字を指定してください。 デフォルトは NX"0020" です。
送り出し項目は 2 バイト項目です。 国別 16 進文字を指定してください。 デフォルトは NX"3000" です。
送り出し項目は国別項目です。 国別 16 進文字を指定してください。 デフォルトは NX"3000" です。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.