ILE COBOL 解説書

継承した USAGE 特性に基づいて生成されるコメント

元の項目に別の USAGE 文節を指定できますが、その場合はコメントの数が制約されます。 これについては 表 12で説明しています。

表 12. 継承した USAGE 特性に基づいて生成されるコメント

継承される USAGE 文節 生成されるコメント
PACKED-DECIMAL
COMPUTATIONAL
COMPUTATIONAL-3
* USAGE IS PACKED-DECIMAL
COMP-1
COMUTATIONAL-1
* USAGE IS COMPUTATIONAL-1
COMP-2
COMUTATIONAL-2
* USAGE IS COMPUTATIONAL-2
BINARY
COMPUTATIONAL-4
* USAGE IS BINARY
INDEX *USAGE IS INDEX
DISPLAY これはデフォルトの USAGE なのでコメントは生成されない
DISPLAY-1 * USAGE IS DISPLAY-1
POINTER * USAGE IS POINTER
PROCEDURE-POINTER * USAGE IS PROCEDURE-POINTER

LIKE 文節を使用して定義するデータ項目の特性は、ユーザーのコンパイル済みプログラムのリスト内に示されます。


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