ソースの検索時に、デバッガーはソース・ルックアップ・パスを使用します。これは、デバッグ起動構成の「ソース」タブで設定できます。
起動構成については、ジョブのデバッグを参照してください。
コントロール | 設定 |
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ソース・ルックアップ・パス | デフォルトでは、デバッガーは、プログラム・オブジェクトのコンパイルが行われた場所でソースを検索します。ソース・ルックアップ・パスを指定するには次のようにします。
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パス上の重複ソース・ファイルを検索 | このチェック・ボックスを選択しなかった場合は、デバッガーは指定されたパスを順に検索し、最初に検出したものを使用します。このチェック・ボックスを選択すると、デバッガーは指定されたパスを検索し、検出したすべてのパスをリストするので、その中から 1 つ選択できます。 |
デバッガーは、起動構成でのプログラム名指定に使用した形式に応じて、iSeries サーバー上でデバッグされるプログラムを 以下の場所で検索します。
ライブラリー/プログラム | デバッガーは、指定ライブラリーでプログラムを検索します。指定ライブラリーでプログラムが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。 |
*LIBL/プログラム | デバッガーは、指定されたプログラム名との最初の一致が見つかるまで、ライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーを検索します。ライブラリー・リストでプログラムが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。 |
*CURLIB/プログラム | デバッガーは、現行ライブラリーを使用してプログラムを探します。現行ライブラリーとして指定されたライブラリーがない場合は、エラー・メッセージが表示されます。 |
プログラム | プログラム名だけを指定すると、使用される検索パスは *LIBL/program に使用されるものと同じです。 |
バッチまたはマルチスレッドのデバッグの場合、使用されるライブラリー・リストは、デバッガーが開始されたリモート・システム・エクスプローラー内の接続のライブラリー・リストです。
対話式デバッグの場合、ライブラリー・リストは、対話式 5250 ジョブのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーとリモート・システム・エクスプローラーの接続プロパティーに指定されたライブラリーから構成されます。
実行中のジョブに接続する場合、そのジョブのライブラリー・リストが使用されます。
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