リモート・システム LPEX エディターで
RPGLE メンバーを編集しているときに、RPG メイン・プロシージャー、
またはサブプロシージャーを作成することができます。プロシージャーは、任意のバインド呼び出しの 1 つ (本質的には CALLP 命令コード)
で呼び出すことができるコードです。
プロシージャーを作成するには:
- RPG プロシージャーを作成したいファイルが見つかるまで、接続を
展開します。
- ファイルをダブルクリックして、リモート・システム LPEX エディターでファイルを開きます。
- エディター・ビューの内側にカーソルを置いて右クリックし、
「新規」>「プロシージャー」を選択します。あるいは、ワークベンチ・
メニューから、「ソース」>「新規」>「プロシージャー」をクリック
します。
- 「RPG プロシージャー」ウィザードで、「プロシージャー・タイプ」ドロップダウン・メニューからプロシージャー・
タイプを選択します。
- 有効な ILE RPG 名を「プロシージャー名」フィールドに
入力します。
- 「外部名 (EXTPROC)」フィールドに、以下のいずれかを入力できます。
- プログラム (EXTPGM)
- メイン・プロシージャー (EXTPROC)
- サブプロシージャー (EXTPROC)
- CLLE 呼び出し規則を持つサブプロシージャー (EXTPROC(*CL))
- C 呼び出し規則とパラメーター拡張を持つサブプロシージャー
(EXTPROC(*CWIDEN))
- C 呼び出し規則を持ちパラメーター拡張を持たないサブプロシージャー
(EXTPROC(*CNOWIDEN))
- (オプション) プロシージャーの記述目的を入力します。この
記述は、コードのヘッダー・コメントに表示されます。
- このプロシージャーが他のコードで使用するためにエクスポート可能
の場合には、「他のコードで使用するためにエクスポート可能 (EXPORT)」
チェック・ボックスを選択します。ただし、このチェック・ボックスを選択すると、
ウィザードはプロトタイプとプロシージャー・コードの両方を現行ファイルに
入れることに注意してください。ウィザードを終了したら、プロシージャーで
このプロトタイプを呼び出すことができるように、プロトタイプを手動で
COPY ファイルに移動する必要があります。また、COPY ステートメントを
プロシージャー・コードの、プロトタイプ・コードを除去した場所に入れる
必要もあります。
- RPG プロシージャーの演算セクションを固定形式ではなくフリー・フォーム・コードにする場合は、「フリー・フォーム演算の生成」チェック・ボックスを選択します。残りの生成されたソース (D および P 仕様) は、固定形式のコードになります。詳細については、「固定形式からフリー・フォームへの ILE RPG コードの変換」を参照してください。
- 「追加」をクリックして、パラメーターをプロシージャー
に追加します。ダイアログ・ボックスを完了してパラメーターを定義し、「OK」をクリックします。
- (オプション) 戻り値を定義するには、「値を戻す」
チェック・ボックスを選択します。このアクションで「次へ」ボタン
が使用可能になります。その他の場合は、「完了」をクリックします。
「値を戻す」を選択した場合には次のようにします。
- 「次へ」をクリックして、「RPG プロシージャー」ウィザードの
「戻り値」ページに進みます。
- 値のタイプと長さを指定する必要がない場合は、「同様に定義」フィールドを選択して、フィールドの名前、データ構造、または戻り値のモデルとして使用したいレコード様式を入力できます。この情報のすべてを指定したい場合は、「戻り値」チェック・ボックスにチェック・マークを付けずに、次のステップを表示してください。
- 「タイプ」ドロップダウン・リストから戻り値タイプを選択します。
選択したタイプは、このウィザードのこのページの他の多くのフィールドを
自動的に完了して、選択した値のタイプに適用できない場合にはいくつかのフィールド
を使用不可にします。必要なら、使用可能フィールドの任意の値を変更
できます。何を入力してよいか分からない場合には、このウィザードの各種の
フィールドで F1 ヘルプを確認してください。
注: 選択したタイプが
「日付」または「時刻」の場合には、フォーマット・ラベル
が「DATFMT」(日付の場合) または 「TIMFMT」(時刻の場合)
に設定されます。次に、日付または時刻ラベルのフォーマットおよび区切り文字
を選択することができます。選択したタイプが「データ」の場合には、
「クラス入力」フィールドが使用可能となって有効な Java クラスを
指定できます。
- (オプション) 戻り値の記述を入力します。この
記述は、コードのヘッダー・コメントに表示されます。
- 「完了」をクリックします。
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