テーブルの内容の表示

テーブルに対して EVAL を使用すると、現在のテーブル要素が表示されます。範囲の表記法を使用してテーブル全体を表示することができます。 例えば、3 要素テーブルを表示するには次を入力します。

EVAL TableA(1..3)

%INDEX 組み込み関数を使って現行の要素を変更することができます。テーブル指標の値を決定するには、次のコマンドを入力してください。

EVAL _QRNU_TABI_name

ここでは name は該当のテーブル名を表します。

図 119 は DBGEX 中でテーブルに EVAL を使用した例を 示したものです。

図 119. テーブルに対するサンプルの EVAL コマンド
                                          3    DIM(3) CTDATA
                                          コンパイル時データ:  **
> EVAL TableA            ** 現行指標での                      aaa
  TABLEA = 'aaa'            値の表示                          bbb
                                                              ccc
> EVAL TableA(1)         ** 指標 1 の指定 **
  TABLEA(1) = 'aaa'
> EVAL TableA(2)         ** 指標 2 の指定 **
  TABLEA(2) = 'bbb'
> EVAL _QRNU_TABI_TableA ** 現行指標の値の表示 **
  _QRNU_TABI_TABLEA = 1
> EVAL TableA(1..3)      ** テーブル全体を指定 **
  TABLEA(1) = 'aaa'
  TABLEA(2) = 'bbb'
  TABLEA(3) = 'ccc'
> EVAL TableA=%INDEX(3)  ** 現行指標を 3 へ変更 **
> EVAL TableA
  TABLEA = 'ccc'