オプション

チェック・ボックスを灰色に設定 (*CMDDFT) した場合には、このパラメーターはホストに渡さ れず、ホスト定義のデフォルトが使用されます。

上段専用プログラム名 5
*MONOPRC はチェックされている値です。PROGRAM-ID 段落、CALL、CANCEL 、または SET ENTRY ステートメント、および END PROGRAM 見出しで見つかっ たプログラム名は、すべて大文字 (上段専用) に変換され、プログラム名構成 規則が適用されます。

*NOMONOPRC はチェックされていないクリア値です。 PROGRAM-ID 段落、CALL、CANCEL、または SET ENTRY ステートメント、および END PROGRAM 見出し で見つかったプログラム名は、すべて大文字 (上段専用) には変換されず、プログラム名構成規則 も適用されません。このオプションには特殊文字が使用できますが、CALL ターゲットで使用される 標準 COBOL では使用できません。

バイナリー・データの切り捨て 6
*STDTRUNC はチェックされている値です。*STDTRUNC が選択されている場 合には、USAGE BINARY データは BINARY 受信フィールドの PICTURE 文節の中 の数字の数に切り捨てられます。

*NOSTDTRUNC はチェックされていないクリア値です。 *NOSTDTRUNC が選択されている場合には、BINARY 受信フィールドはハーフワー ド、フルワード、またはダブル・ワード境界でのみ切り捨てられます。 BINARY 送信フィールドもまた、ハーフワード、フルワード、またはダブルワー ドとしてハンドルされます。

正符号の変更 7
*CHGPOSSGN はチェックされている値です。*CHGPOSSGN が選択されている 場合には、16 進数 C がゾーンおよびパック数値データのデフォルト正符号と して使用されます。

*NOCHGPOSSGN はチェックされていないクリア値です。 *NOCHGPOSSGN が選択されている場合には、16 進数 F がゾーンおよびパック 数値データのデフォルト正符号として使用されます。 16 進数 F は OS/400 オペレーティング・システムのシステム・デフォルトです。

IRP リストの作成 8
*LIST はチェックされている値です。IRP (プログラムの中間表現)、関連する 16 進コードおよびエラー・メッセージがリストされます。

*NOLIST はチェックされていないクリア値です。 IRP、関連する 16 進コードおよびエラー・メッセージはリストされません。

IRP の相互参照の作成 9
*XREF はチェックされた値です。IRP で定義されているすべてのオブジェ クトの相互参照リストが作成されます。

*NOXREF がチェックされていないクリア値です。 IRP で定義されているオブジェクトの相互参照リストは作成されません。

プログラム・パッチ・エリアの予約 10
*PATCH はチェックされている値です。プログラム・パッチ・エリア用のスペースが 、コンパイル済みプログラムに予約されます。プログラム・パッチ・エリアはデバッグの目的に使用する ことができます。

*NOPATCH はチェックされていないクリア値です。 プログラム・パッチ・エリア用のスペースは、コンパイル済みプログラムに予約されません。

プログラム・テンプレートのダンプ 11
*DUMP はチェックされている値です。プログラム・テンプレートがリストされます。

*NODUMP はチェックされていないクリア値です。 プログラム・テンプレートはリストされません。

IRP の属性のリスト 12
*ATR はチェックされている値です。IRP ソースの属性がリストされます。

*NOATR はチェックされていないクリア値です。 IRP ソースの属性はリストされません。

添え字範囲の検査
*RANGE はチェックされている値です。 添え字が正しい範囲内であることを検査するために、実行時検査が行なわれます。索引の範囲は確認 しません。参照変更およびコンパイラー生成のサブストリング操作も検査します。

*NORANGE はチェックされていないクリア値です。 実行時に範囲は検査されません。

非参照データ項目の組み込み
*UNREF はチェックされた値です。非参照のデータ項目はコンパイルされる プログラムに組み込まれます。

*NOUNREF はチェックされていないクリア値です。参照されていない データ項目はコンパイル済みプログラムに含まれません。*NOUNREF を指定す ると、大きなプログラムのコンパイルを許容するために使用される ODT (オ ブジェクト定義テーブル) 項目の数が減少します。参照されていないデータ 項目は、*XREF オプションにより作成された相互参照リストにも現れます。

データ項目の初期化
*STDINZ はチェックされている値です。 コンパイラーはデータ項目を、その項目が VALUE 文節の主題ではないことを指 定した、システムのデフォルト値に初期化します。

*NOSTDINZ はチェックされていないクリア値です。コンパイラーは、 VALUE 文節を持たないデータ項目をシステムのデフォルトの値に初期化 しません。

データの同期化
*SYNC はチェックされている値です。SYNCHRONIZED 文節は、ストレージの自然 境界上にある基本項目の位置合わせを行います。

*NOSYNC はチェックされていないクリア値です。 SYNCHRONIZED 文節は構文検査のみを行います。

標準エラー処理の使用 13
*STDERR はチェックされている値です。 標準エラー処理が使用されます。

*NOSTDERR はチェックされていないクリア値です。バージョン 1、リリース 1 および 2 のエラー処理メソッドが使用されます。

プログラムの最適化 (OPM) 14
*OPTIMIZE はチェックされている値です。プログラム・オブジェクトは、 より効率よく、標準最適化よりも少ないストレージで実行されます。しかし、 *OPTIMIZE を指定するとプログラムをコンパイルするために必要な時間がよ り多くかかります。

*NOOPTIMIZE はチェックされていないクリア値です。 コンパイラーはプログラムの標準の最適化だけを実行します。

英大文字ピクチャー・ストリング 15
*MONOPIC はチェックされている値です。PICTURE 文字ストリングは すべて大文字文字 (上段専用) に変換されます。

*NOMONOPIC はチェックされていないクリア値です。 PICTURE 文字ストリングで使用される通貨記号では、大文字小文字の区別が行なわれます。 すなわち、PICTURE 記号の A、B、E、G、N、P、S、V、X、Z、CR、および DB の大文字と対応した小文字は、PICTURE 文字ストリングのそれらの大文字表示と同じになります。その他のすべての小文字は、それと対応した大文字表示とは等しくなりません。


脚注:

5
*MONOPRC/*NOMONOPRC は、ILE COBOL 用の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドにだけ適用されます。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。

6
*STDTRUNC/*NOSTDTRUNC は、ILE COBOL 用の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドにだけ適用されます。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。

7
*CHGPOSSGN/*NOCHGPOSSGN は、ILE COBOL 用の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドにだけ適用されます。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。

8
*LIST/*NOLIST は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

9
*XREF/*NOXREF は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

10
*PATCH/*NOPATCH は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

11
*DUMP/*NODUMP は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

12
*ATR/*NOATR は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

13
*STDERR/*NOSTDERR は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

14
*OPTIMIZE/*NOOPTIMIZE は、OPM COBOL/400 用の CRTCBLPGM コマンドにだけ適用されます。このオプションは、ILE COBOL の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドには有効でなく、表示されません。

15
*MONOPIC/*NOMONOPIC は、ILE COBOL 用の CRTCBLMOD および CRTBNDCBL コマンドにだけ適用されます。このオプションは、OPM COBOL/400 の CRTCBLPGM コマンドには有効でなく、表示されません。