ILE COBOL 解説書


RECORD DELIMITER 文節

RECORD DELIMITER 文節は、外部メディアでの可変長レコードの長さの判別法を示します。 この文節は、可変長レコードにしか指定できません。

RECORD DELIMITER 文節の構文は検査されますが、コンパイル時にも実行時にも検査は行われません。 この文節は説明として取り扱われます。

RECORD DELIMITER 文節 - 形式
 
                     (1)
>>-RECORD--DELIMITER-------+----+--+-STANDARD-1---+------------><
                           '-IS-'  '-割り当て名-2-'
 
 

注:

  1. 構文検査だけ行われます。

STANDARD-1
STANDARD-1 を指定する場合、外部メディアは磁気テープ・ファイルでなければなりません。
割り当て名-2
任意の COBOL 語を使えます。


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