呼び出されたプログラムまたはプロシージャーからの戻り

プログラムまたはプロシージャーが戻る場合には、その呼び出しスタック項目が呼び出しスタックから 除去されます (それがプログラムの場合、プログラム入力プロシージャーも除去されます)。プロシージャーの 外側でなにかの理由によってその呼び出しが終了した時には、 プロシージャーが異常終了します。例えば、これは ILE RPG プロシージャー X が、X を呼び出すプロシージャーに対して直接、エスケープ・メッセージを出す (CL プロシージャーのような) 別のプロシージャーを呼び出す場合に起こります。 これはまた、プロシージャーが呼び出しスタックのさらに上の方にあるプロシージャーの例外処理プログラム (*PSSR またはエラー標識) によって処理される例外を受け取ったときにも起こります。

メイン・プロシージャーと関連したサイクル・コードのために、これらの戻り も特定の終了ルーチンと関連しています。 この項では、メイン・プロシージャーとサブプロシージャーを戻 すいろいろな方法、およびそれぞれの場合に起こることについて説明します。