データ域の制御仕様書としての使用

タイプ *CHAR として定義されるデータ域を作成するためには、CL コマンド CRTDTAARA (データ域作成) を使用してください (データ域作成コマンドの詳細については、iSeries Information Center の「プログラミング」のカテゴリーを 参照してください。) コマンドの初期値フィールドに使用されるキーワードおよびその使用可能なパラ メーターを記入してください。

たとえば、デフォルトの日付の形式である *YMD およびデフォルトの日付区切り記号 / を指定する RPGLEHSPEC データ域を作成するためには、次のように記入します。

CRTDTAARA DTAARA(MYLIB/RPGLEHSPEC)
          TYPE(*CHAR)
          LEN(80)
          VALUE('datfmt(*ymd) datedit(*ymd/)')

データ域は、指定されたキーワードを収容するために必要ないかなるサイズにも することができます。 データ域の全体の長さには、キーワードだけを含めることができます。