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DROP ステートメントは、TRANSACTION ファイルによって獲得したプログラム装置を解放します。
DROP ステートメント - 形式 >>-DROP--+-ID-------+--FROM--ファイル名------------------------>< '-リテラル-'
DROP ステートメントで指定されたプログラム装置は、OPEN 時に明示的な ACQUIRE、または OPEN 時の暗黙的な ACQUIRE によって、TRANSACTION ファイルに前もって獲得されていなければなりません。
DROP ステートメントが正常に実行されると、そのプログラム装置は、TRANSACTION ファイルを介する入力操作または出力操作用に、使用できなくなります。 そのプログラム装置は、必要ならば再び獲得できます。 解放されたプログラム装置に関連したレコード域の内容は、その装置が再び獲得された場合でも、もはや使用できません。
DROP ステートメントが正常に終了しなかった場合、適用可能な USE AFTER EXCEPTION/ERROR プロシージャーが実行されます。
DROP ステートメントは、入出力エラーからの回復の補助手段としても使用できます。詳細については、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL プログラマーの手引き」の『トランザクション・ファイルの回復手順』を参照してください。
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