33 から 39 桁目 (終了位置/長さ)
- 記入
- 説明
- ブランク
- 33 から 39 桁目がブランクになるのは次の場合です。
- 名前付き定数をこの仕様行で定義しているか、あるいは
- 独立フィールド、パラメーター、またはサブフィールドが別のフィールドと
類似 (LIKE) のものとして定義されているか、あるいは
- 独立フィールド、パラメーター、またはサブフィールドの長さが暗黙に指定
されるタイプであるか、あるいは
- サブフィールドの属性が他の場所で定義されているか、あるいは
- データ構造が定義されている場合です。 データ構造の長さはサブフィールドの終了位置の最大値です。
データ構造は LIKEDS キーワードを使用して定義することも、LIKEREC キーワードを使用して定義することもできます。
- nnnnnnn
- 33 から 39 桁目には、次に示すように、名前付きデータ構造の場合は
1 から 65535 の (右寄せされた) 数値 (名前なしデータ構造の場合は
1 から 9999999 の数値) を入れることができます。
- 開始位置フィールド (26 から 32 桁目) に数値が入っている場合には、このフィ
ールドの数値はデータ構造内のサブフィールドの絶対終了位置を指定します。
- 開始位置フィールドがブランクの場合には、このフィールドの数値は次のも
のを指定します。
- データ構造全体の長さ、または
- 独立フィールドの長さ、または
- パラメーターの長さ、または
- サブフィールドの長さ。 データ構造内で、このサブフィールドは、開始位置がデータ構造中で前に定義さ
れたすべてのサブフィールドの最大終了位置より大きくなるように位置決めされ
ます。 サブフィールドが確実に正しく位置合わせされるように、サブフィールドが基底ポ
インターまたはプロシージャー・ポインターのタイプとして定義された場合には
埋め込みが挿入されます。
注:
- 図形フィールドまたは UCS-2 フィールドの場合には、ここに指定される数はバイト数ではなく、図形文字または UCS-2
文字の数になります (1 図形文字または UCS-2 文字 = 2
バイト)。数値フィールドの場合には、
ここに指定される数は桁数です (パック・フィールドおよびゾーン・フィールドの数値フィールドの場合は 1 から 63、2 進形式の数値フィールドの場合は 1 から 9、
整数および符号なしの数値フィールドの場合は 3、5、10、または 20)。
- 浮動数値フィールドの場合、指定される数字はバイト数
であり、桁数ではありません (4 または 8 バイト)。
- +|-nnnnn
- この記入項目が有効なのは、独立フィールドまたはサブフィールドが LIKE
キーワードを使用して定義される場合です。 この仕様行で定義中の独立フィールドまたはサブフィールドの長さは、これら桁
に記入された値を LIKE キーワードに対するパラメーターとして指定されたフィ
ールドの長さに加減算することによって決まります。
注:
- 図形フィールドまたは UCS-2 フィールドの場合には、ここに指定される数はバイト数ではなく、図形文字または UCS-2
文字の数になります (1 図形文字または UCS-2 文字 = 2
バイト)。数値フィールドの場合には、ここに指定される数は桁数です。
- 浮動フィールドの場合、
記入項目はブランクまたは +0 ででなければなりません。浮動フィールドのサイズは、
他の数値の場合のように変更することはできません。
- 予約語
- 26 から 32 桁目を使用して特殊な予約語を入力する場合には、このフィールドは
1 つの大きなフィールド (26 から 39 桁目) を作成する 1 つ前のフィールドの拡張部
分となります。 これにより、長さが 7 文字より長い名前を持つ予約語の場合に、このフィールド
に拡張させることができます。26 から 32 桁目 (開始位置)の「予約語」を参照してください。
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