ソース・メンバーへのソース・ステートメントの入力

この章では、ILE COBOL ソース・ステートメントを入力するために必要な情報について説明します。 そのステップを完了するために必要なツールや方法論についても簡潔に説明します。

システムに ILE COBOL ソース・ステートメントを入力するには、次のどちらかの方法を使用してください。

  1. CODE/400 エディターを使用してソース・ステートメントを入力する。 この方法の説明は、ヘルプの「エディター (Editor)」セクションにあります。
  2. 原始ステートメント入力ユーティリティー (SEU) を使用して、ソース・ステートメントを入力する。 この方法については、この章で詳しく説明します。
  3. i5/OS CL コマンドの CPYFRMTAP および CPYFRMDKT を使用して、 ディスケットまたはテープからソース・ステートメントを入力する。

    CL コマンドを使用してソース・ステートメントを入力する方法に関する情報を入手するには、 Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある iSeries Information Center のカテゴリー「プログラミング」の中の 『CL および API』セクションを参照してください。

  4. EDTF (ファイルの編集) CL コマンドを使用して、ストリーム・ファイルに ソース・ステートメントを入力する。このコマンドは、ILE COBOL ソース・ステートメントの 入力にも使用できる、汎用のストリーム・ファイル・エディターです。ただし、 このエディターは、ソース入力に役に立つ、SEU のような、構文検査機能や特殊 フォーマット行を備えていません。ストリーム・ファイル に ILE COBOL ソース・ステートメントを保管したいが、SEU の構文検査機能も使用したい場合は、 以下のステップを実行します。