ポインターの読み取りと書き込み
FILE SECTION にポインターを定義して、WORKING-STORAGE のその他のポインター・データ項目と同じように設定したり使用したりすることができます。
ただし、次の制約事項があります。
- ファイルのブロック化が有効な場合は、ブロックの最初のレコードが 16 バイト境界になることしか保証されません。
したがって、ブロック化が有効なファイルには、ポインターを定義しないでください。
- ポインターを含むレコードは、ファイルに書き込むことができます。
しかし、以後そのレコードを読み取ると、ポインター・データ項目とプロシージャー・ポインター・データ項目は NULL になります。
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