ILE プログラムが正常に終了した時は、システムは制御を呼び出し元に戻します。 呼び出し元はワークステーション・ユーザーでも、(メニュー処理プログラムのような) 別の プログラムでもかまいません。
ILE プログラムが異常終了し、そのプログラムが呼び出し元と異なる活動化グループで実行中であったときは、 次のようなエスケープ・メッセージ CEE9901
Error message-id caused program to end.
が出され、制御は呼び出し元に戻されます。
CL プログラムは、メッセージ監視 (MONMSG) コマンドを使用してこの例外をモニターすることができます。 他の ILE 言語における例外もモニターすることができます。
ILE プログラムがその呼び出し元と同じ活動化グループで実行中に異常終了した場合には、出されるメッセージはプログラムが終了した理由によって異なります。 機能チェックで終了した場合には、CPF9999 が出されます。RPG プロシージャーによって 例外が出された場合には、RNX のメッセージ接頭部をもちます。
例外メッセージの詳細については、例外処理の概要を参照してください。
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