RECORD 文節を使用するとき、レコード・サイズは、レコードを内部で保管するのに必要な文字位置数に指定しなければなりません。 つまり、レコード内のデータ項目を表すのに使用される文字の個数ではなく、レコードの文字が内部で占有するバイト数を指定しなければなりません。 レコードのサイズは、グループ項目のサイズを得る際の規則に従って決められます。
RECORD 文節を省略すると、コンパイラーはレコード記述からそのレコード長を判別します。 レコード記述内の記入項目の 1 つに OCCURS DEPENDING ON 文節が含まれていると、コンパイラーは可変長項目の最大値を使用して、内部でレコードを保管するのに必要な文字位置数を計算します。
関連するファイル・コネクターが外部ファイル・コネクターである場合、実行単位内にあって、そのファイル・コネクターと関連するすべてのファイル記述記入項目は、同じ文字位置最大数を指定しなければなりません。