ILE COBOL 解説書

他のすべてのファイルの場合

形式 3 をテープ以外のファイルに使用すると、レコードは最大データ・レコードのサイズの固定長レコードとして取り扱われます。 論理レコードは、CRTxxxF CL コマンドに定義されたとおりのレコード長になるよう、切り捨てられるかまたは埋め込みが行われます。 次の表のユーザー指定のレコード長は、そのファイルの中の最大長レコードを定義したもので、レコード記述によって指定したものです。

 入出力タイプ ユーザー指定長が ファイルのレコード長 より短い場合 ユーザー指定長がファイルのレコード長より長い場合
入力 切り捨て ブランクの埋め込み
出力 ブランクの埋め込み 旧ファイル (空ではない) の場合は切り捨て。新ファイル (空ファイル) の場合、長い方のレコード長を使用
注:
ファイルの最大レコード長は 32 767 です。


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