ILE COBOL 解説書


組み込み関数

データ処理を行う上で、オブジェクト・プログラムに関連するデータ・ストレージにおいては必要な値が直接アクセスできず、 代わりに他のデータを操作することでその値を得なければならなくなることがしばしばあります。 組み込み関数は、数学演算、文字演算、論理演算を実行する関数です。 したがって、組み込み関数を使うことにより、オブジェクト・プログラムの実行中に自動的に値を得るデータ項目を参照できます。

関数は、実行するサービスのタイプに基づいて、数理、統計、日付 / 時刻、財務、文字処理、および一般の 6 つのカテゴリーに分けることができます。

関数は、手続き部ステートメントで関数名を必要な引数とともに指定することで参照できます。

関数は基本データ項目であり、英数字、DBCS、数字、整数、ブール、または日時の値を戻します。 関数を、受け入れオペランドとして使用することはできません。

詳細は、以下を参照してください。

特定の組み込み関数の詳細は、以下を参照してください。


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