ASCII、EBCDIC、符号付き整数、および符号なし整数のような
データ・フォーマットで式および変数のメモリーをモニターするには、
「メモリー・レンダリング」ビューを使用します。
このビューで処理する際、「メモリー」ビューはこのビューと
同期化します
(例えば、「メモリー・レンダリング」ビューの
列サイズを変更すると、
「メモリー・レンダリング」ビューの
列サイズも変わります)。
「メモリー・レンダリング」ビューに追加したメモリー・モニターでメモリーを表示するには、次のようにします。
- モニター内のスクロール・バーを使用して、
「メモリー・レンダリング」ビュー
の開始アドレスの上下のストレージ・ロケーションを表示します。
あるいは、モニターで右マウス・ボタン・クリックして、
「アドレスにジャンプ」ポップアップ・メニュー項目
を選択します。
これで「アドレスにジャンプ」ダイアログ・ボックスが開き、ジャンプ先のアドレスを入力できます。
「メモリー・レンダリング」ビューの開始アドレスがその入力されたアドレスに切り替わります。
- 必要であれば、ストレージ・モニターで右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから「列サイズ」 > <列サイズ> を選択して、メモリー・コンテンツ列のサイズ (バイト) を変更します。
現在の列サイズをデフォルトとして設定するには、ストレージ・モニターで
右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニュー
から「列サイズ」>「デフォルトとして設定」を選択します。
デフォルトの列サイズを選択するには、
「メモリー」ビュー・メニューをクリックして、
「デフォルトの列サイズ」を選択します。
これで「デフォルトの列サイズ」ダイアログが開き、そこのプルダウン・メニューから列サイズを選択できます。
注: 「デフォルトの列サイズ」ダイアログでデフォルトの列サイズを設定しても、現在開いているストレージ・モニターでは使用されません。
次に作成するストレージ・モニターで使用されます。
- そのヘッダー・セルの左側か右側をクリックし、それをドラッグして、列幅を変更することによって、列幅を変更することもできます。
この方法で列幅を変更した後は、ビューの内側を右マウス・ボタン・クリックして、
ポップアップ・メニューから「再フォーマット」を
選択できます。
これにより、列の中のすべてのテキストを表示できるように、
すべての列がサイズ変更されます。
このビューで式をモニターするとき、
式は「メモリー」ビューにも追加され、16 進フォーマットで
モニターします。
同様に、式を「メモリー」ビューでモニターするときは、
「メモリー・レンダリング」ビューに、
その式のメモリー・レンダリング選択リストが取り込まれます。
この 2 つのビューは、デバッグの際に同期化します。
「メモリー」ビューおよび
「メモリー・レンダリング」ビューの両方で、
複数の変数および式をモニターでき、かつ複数のフォーマットを
「メモリー・レンダリング」ビューでモニターできます。
「メモリー」ビューでは、追加した各変数または式は、その独自のモニターに表示されます (各モニターは個別のタブにあります)。
「メモリー・レンダリング」ビューでは、「メモリー」ビューで現在選択されているモニターのメモリー・レンダリングのみが表示されます。
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