収集レベルには、以下のものがあります。
この選択項目が役立つのは、全ルーチンに関する情報を把握したい場合です。 アプリケーションで呼び出されるプログラムがすべて、*PEP、 *ENTRYEXIT、または *FULL オプションを使用してコンパイルされていることが分かっている場合は、 このオプションを使用してください。 そうでない場合、アプリケーションが、パフォーマンス測定のできない他のプログラムを呼び出しているなら、 パフォーマンス測定ツールは、リソースをその呼び出し側のアプリケーションが使用しているものとします。 このため、リソースが現在どこで実際に使用されているのかを判別することは困難になります。
アプリケーションから呼び出されるプログラムが、*PEP、*ENTRYEXIT、または *FULL オプションを使用してコンパイルされていない場合には、 このオプションを使用してください。 このオプションによりパフォーマンス測定ツールは、 アプリケーションが使用するリソースとアプリケーションで呼び出されるプログラム (パフォーマンス測定が可能でない場合であっても) が使用するリソースとを区別します。 このオプションは最もコストがかかるものですが、これによって 1 つのアプリケーション内のさまざまなプログラムを選択して分析することができます。
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