ILE COBOL 解説書

LOCALE 句

LOCALE 句は、日付項目および時刻項目のフォーマット設定に使用する、特定の文化圏固有のロケールを指定するために使用します。

リテラル-8 を指定せずに LOCALE 句を指定す る場合は、日付項目または時刻項目の形式および分離文字はすべてロケールに 基づきます。リテラル-8 を指定した上で LOCALE 句を指定すると、項目の形式はリテラル-8 から判別されますが、 正確な表記 (たとえば、%p) のロケールに従う変換指定子の置き換えに使用される値は、そのロケールに基づいた値です。

簡略名-3、簡略名-4
簡略名-3 または簡略名-4 が指定されている 場合は、 日付項目または時刻項目のために使用されるロケールは SPECIAL-NAMES 段落内の簡略名-3 または簡略名-4 に関連付けられているロケールとなります。 簡略名-3 または簡略名-4 が指定されていない 場合は、現行ロケールが使用されます。 現行ロケールを判別する方法については、「WebSphere Development Studio: ILE COBOL プログラマーの手引き」を参照してください。

簡略名-3 および簡略名-4 はロケール簡略名でなければなりません。 ロケール簡略名は SPECIAL-NAMES 段落の LOCALE 文節で指定します。LOCALE 文節を参照してください。

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