一般的な式の規則

以下は、すべての式に適用される一般的な規則です。

  1. 式は、演算仕様書の拡張項目 2 記入項目でコーディングされるか、または自由形式演算では命令コードの後にコーディングされます
  2. 式は、複数の仕様書に継続することができます。 継続仕様書で使用可能な記入項目は、6 桁目の C と 拡張演算項目 2 記入項目だけです。

    特殊継続文字は、式がリテラルまたは名前の中で分割されるので ない限り、必要ありません。

  3. ブランク (括弧など) が必要なのは、あいまいさを解決するためだけです。 しかし、ブランクを使用して読みやすさを向上させることができます。

    RPG は、式の各トークンを解析するときは、可能な限り多くの文字を読み取ることに 注意してください。たとえば、次のようになります。

  4. 式の中で実行される演算には、TRUNCNBR オプション (制御仕様書 のコマンド・パラメーターまたはキーワードとしての) は 適用されません。式の命令中にオーバーフローがおこった場合 は、必ず例外が出されます。