指定された概念上のデータ項目 DATE、DAY、DAY-OF-WEEK、または TIME に含まれているシステム情報は、ID に転送できます。 DATE、DAY、DAY-OF-WEEK および TIME は概念上のデータ項目なので、COBOL プログラム内では記述されません。 この転送を実行する場合は、CORRESPONDING 句のない MOVE ステートメントの規則に従わなければなりません。 MOVE ステートメントを参照してください。
ACCEPT ステートメント - 形式 2 - システム情報転送 >>-ACCEPT--ID-1--FROM--+-DATE--+---------------+-+--------------> | | (1) | | | '-YYYYMMDD------' | +-DAY--+--------------+---+ | | (1) | | | '-YYYYDDD------' | +-DAY-OF-WEEK-------------+ '-TIME--------------------' >--+-----------------+----------------------------------------->< | (1) | '-END-ACCEPT------'
注:
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
ID-1 の説明に TYPE 文節が含まれる場合は、その文節で参照されるタイプ名は基本項目でなければなりません。
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
形式 2 は、現行のシステム日付およびシステム時刻にアクセスする場合に使用します。 オブジェクト・プログラムが特別に実行された日付および時刻を識別する場合にこの形式を使用すると便利です。 またこの形式を使用して、ヘッディングおよびフッティングに日付を表示することもできます。
概念データ項目の DATE、DAY、DAY-OF-WEEK および TIME は暗黙のうちに USAGE DISPLAY をもちます。
データ・エレメントは、左から右へ次のように並んでいます。
2 桁の西暦の年 2 桁のその年の月 2 桁のその月の日
したがって、1963 年 11 月 16 日は次のように表されます。
631116
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
データ・エレメントは、左から右へ次のように並んでいます。
4 桁の西暦の年 (グレゴリオ暦) 2 桁のその年の月 2 桁のその月の日
したがって、1963 年 11 月 16 日は次のように表されます。
19631116
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
データ・エレメントは、左から右へ次のように並んでいます。
2 桁の西暦の年 3 桁のその年の通算日数
したがって、1988 年 12 月 25 日は次のように表されます。
88360
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
データ・エレメントは、左から右へ次のように並んでいます。
4 桁の西暦の年 (グレゴリオ暦) 3 桁のその年の通算日数
したがって、1995 年 12 月 31 日は次のように表されます。
1995365
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+
次のように単一のデータ・エレメントで表されます。
1 は月曜日 2 は火曜日 3 は水曜日 4 は木曜日 5 は金曜日 6 は土曜日 7 は日曜日
したがって木曜日は 4 と表されます。
データ・エレメントは、左から右へ次のように並んでいます。
2 桁の時 (24 時間表示) 2 桁の分 2 桁の秒 2 桁の 100 分の 1 秒表示
したがって、午後 2 時 41 分 12.25 秒は次のように表されます。
14411225