コメント行とは、その行の標識域 (7 桁目) にアスタリスク (*) または斜線 (/) のある任意の行のことです。 コメントは、行の区域 A および区域 B のどこにでも書くことができ、EBCDIC 文字セットの任意の文字の組み合わせから構成できます。 コメント行は、見出し部ヘッダーの後なら、プログラムの中のどこにあってもかまいません。
複数のコメント行を書くことができます。それぞれの注記行の、標識域にアスタリスク (*) または斜線 (/) を書く必要があります。
アスタリスク (*) のコメント行は、出力リストの中で先行する最後の行にすぐ続いて印刷されます。 斜線 (/) コメント行は次ページの最初の行に印刷され、出力リストの現行のページは排出されます。
コンパイラーはコメント行を文書として扱い、構文チェックは行いません。
+----------------------------------IBM 拡張----------------------------------+
DBCS 文字はコメント行に組み込めますが、次行に続けることはできません。
+------------------------------End of IBM 拡張-------------------------------+