データベースのヌル値サポート

ILE RPG プログラムでは、外部記述データベース・ファイルから、ヌル値可能フィールドを処理するための 3 つの方法のいずれか 1 つを選択することができます。これは、制御仕様書で ALWNULL キーワードを 使用する方法によって決まります (ALWNULL もコマンド・パラメーターとして 指定することができます)。

  1. ALWNULL(*USRCTL) - ヌル値を含むレコードの読み取り、 書き出し、更新、および削除を行い、ヌル値キーによって検索および位置付けを行います。
  2. ALWNULL(*INPUTONLY) - ヌル値を含む レコードを読み取って、ヌル値フィールド内のデータにアクセスします。
  3. ALWNULL(*NO) - ヌル値を含むレコードを 処理しません。

注:
プログラム記述ファイルの場合に は、ALWNULL キーワードに指定された値とは無関係に、 レコード中のヌル値は常にデータ・マッピング・エラーの原因になります。