ILE ソース・デバッガーの各国語サポート

ILE ソース・デバッガーの各国語サポートの処理では、次の条件が適用されます。

ソース・ビューの処理において、ソース・ビューの元であるソース・ファイルの CCSID がモジュール・オブジェクトの CCSID と異なる場合、ILE ソース・デバッガーは、 不変文字を含む ILE COBOL ID を認識できないことがあります。

次の条件のどちらかが成立している場合、

デバッグ・コマンド、関数、および 16 進値リテラルは、大文字で入力しなければなりません。 たとえば、

BREAK 16 WHEN var=X'A1B2'
EVAL var:X

しかし、ILE COBOL、ILE RPG、または ILE CL のモジュール・オブジェクトのデバッグでは、 デバッグ・コマンドの識別名がソース・デバッガーにより大文字に変換されてしまうので、 表示が異なることがあります。