DBCS または混合文字を含む英数字データ項目を、データ部 (DATA DIVISION) のリンケージ・セクション (LINKAGE SECTION) で指定できます。 DBCS データ項目または DBCS リテラルがプログラムに渡される場合は、 受け取り側のリンケージ・セクション項目を DBCS データ項目として定義することができます。
DBCS 文字を 1 つのプログラムから別のプログラムに渡すためには、 それらのデータ項目を USING 句で指定します。 混合および DBCS リテラルを渡すには、USING BY CONTENT および USING BY VALUE を使用します。
DBCS 文字を、呼び出し先プログラムのプログラム名として CALL ステートメントで使用することはできません。 CANCEL ステートメントではプログラム名を指定するので、DBCS 文字は使用できません。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.