コンパイル・コマンドの実行時に、「コマンド」ビューにコマンド出力を表示することができます。コンパイル・コマンドが成功しなかった場合には、エラー・メッセージが「エラー・リスト」ビューに表示されます。
ソース・メンバー内のエラーの位置を表示するには、そのエラーをダブルクリックします。 すると、ソース・メンバーがリモート・システム LPEX エディターで開かれ (まだ開いていない場合)、エラーの原因となったソース内のテキストが強調表示されます。 エラー・メッセージは、文書内に、エラーの原因となった行の下に組み込まれることもあります。
「エラー・リスト」ビューは、エラーが訂正されるたびに更新されます。エラーをダブルクリックしてソースの該当するセクションにジャンプし、そのエラーを訂正する場合には、「エラー・リスト」ビュー内のそのエラーの横にチェック・マークが表示されます。
「エラー・リスト」ビューは、現行リストの項目をソートします。ソートに使用したい列の列見出しをクリックすると、ソートできます。 複数のコンパイル・コマンドが実行中の場合には、複数のテーブルが「エラー・リスト」ビューに表示されます。さまざまなエラー・リスト間を移動するには、ビューの右上隅近くにある「戻る」および「進む」ボタンを使用します。
「エラー・リスト」ビューでは、確認する対象のエラーのフィルター操作も行われます。このビューの右上隅の近くにあるドロップダウン矢印をクリックし、「重大度の表示」を選択してから、重大度タイプを選択してください。たとえば、「重大度の表示」>「重大」を選択すると、重大度のタイプが「重大」になっているメッセージだけが表示されることになります。
「メッセージ」を選択してから、次のオプションの 1 つを選択することによって、対応するエディターにエラー・メッセージを表示する方法を選択することもできます。オプション: 「挿入なし」、「選択されたもののみの挿入」、「表示をすべて挿入」、あるいは「すべて挿入」。「表示をすべて挿入」は、「エラー・リスト」ビューに表示されているメッセージのみを挿入します。「すべて挿入」は、メッセージがフィルターにかけられた場合でも、イベント・ファイルにすべてのメッセージを挿入します。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.