ILE COBOL プログラムの終了

ILE COBOL プログラムが正常に終了すると、システムは呼び出し側に制御を戻します。 呼び出し側は、ワークステーション・ユーザー、CL プログラム (メニュー処理プログラムなど)、 または別の HLL プログラムなどがあります。

ILE COBOL プログラムが実行時に異常終了すると、 次のエスケープ・メッセージ CEE9901 が実行単位の呼び出し側に出されます。

アプリケーション・エラーです。メッセージ IDプログラム名 により、
ステートメント ステートメント番号、命令 命令番号 でモニターされていませんでした。

CL プログラムは、メッセージ・モニター (MONMSG) コマンドを使用して、この例外をモニターすることができます。 制御言語コマンドの詳細については、Web サイト http://www.ibm.com/eserver/iseries/infocenter にある iSeries Information Center の「プログラミング」カテゴリーの中の 『CL および API』セクションを参照してください。

プログラムの終了原因が、

などでなければ、RTNCDE ジョブ属性は 2 に設定されます。

戻りコードの詳細については、「CL プログラミング」の RTVJOBA および DSPJOB コマンドの説明を参照してください。