プログラム検査プログラムは、コンパイラーと同様に、コードの全範囲の 構文および意味構造検査を提供します。検査機能は、コンパイラーと同じ検査を 実行しますが、オブジェクト・コードは生成しません。代わりに、プログラム検査 プログラムは、iSeries エラー・リスト・ビューに表示されるフィードバックと エラー・メッセージを提供します。これはコンパイルする前にコードの修正に使用することができます。
検査設定は、コンパイラーと同じ多くのオプションを提供します。 たとえば、プログラム検査プログラム設定で、検査中にソースの リストを生成するように指定したり、/copy メンバーまたは他の外部記述ファイル にローカル・キャッシュを使用するかどうかを指定することができます。
エラーをダブルクリックすると、ソースのエラーが起こっている行にジャンプ
します。エラーからエラーへ簡単にナビゲートするには、ワークベンチ・ツールバー
の「次の問題」および「直前の問題」
ボタンを使用します。または、Ctrl+Shift+H キーをクリックして次の問題にジャンプし、Ctrl+Shift+Y キーをクリックして前の問題にジャンプします。
プログラム検査プログラムの動作は「設定」ページで制御します。 検査中にトリガーされたプログラム検査プログラムは、編集中のファイル・タイプ に対応します。たとえば、ILE RPG ファイルを編集している場合には、検査を 実行すると ILE RPG プログラム検査プログラムが起動されます。
(C) Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.