デバッガーから最適のパフォーマンスを得るには、以下の点を考慮してください。
ステップ・パフォーマンスは、モニターでの使用可能変数の数または式の数と、式の複雑さに影響を受けます。ステップ・パフォーマンスは、以下によって向上できます。
非 C++ または Java プログラムの場合、ファイルを iSeries プロジェクトのクライアント・マシンまたはワークスペースにコピーし、デバッグ・ビューから「テキスト・ファイルの変更」選択項目を使用して、ローカル・ファイルのパス名を指定すると、パフォーマンスが向上します。
ストリング検索は、以下によって高速化できます。
これらのオプションに値を指定すると、ブレークポイントのためにデバッガーが停止されて、そのたびに From/To/Every 文節を評価する必要があるので、プログラムを非常にスローダウンさせることになります。プログラムの停止が示されない場合であっても、実際には停止されるので、デバッガーは停止条件を評価します。
可能な場合は、式を指定することによって条件付きブレークポイントを代わりに設定してください。
監視を設定すると、各命令の後に監視している変数または式の値が変更されているかどうかをシステムが検査します。監視回数を多く設定すると、パフォーマンスが下がることになります。
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