ASCEND

ASCEND キーワードは、データの次のいずれかの順序を記述するために使用されま す。

DESCENDも参照してください。

昇順とは、配列またはテーブルの項目が最低のデータ項目から始まり (照合順序 に従って)、最高のデータまで進むことを意味します。 等しい値の項目も許されています。

配列またはテーブルがデータとともにロードされる時に、実行時前配列またはテ ーブルが指定された順序であるかどうかが検査されます。 配列またはテーブルの順序が違っていた場合には、RPG IV 例外/エラー処理ル ーチンに制御が渡されます。実行時配列 (入力仕様書または演算仕様書、あるいはその両方によってロードされる ) の順序は検査されません。

ALTSEQ(*EXT) が指定された場合には、コンパイル時配列またはテーブルの順序の 検査時に代替照合順序が使用されます。 代替順序が実行時まで不明の場合には、順序は実行時に検査され、配列またはテ ーブルの順序が違っていた場合には、RPG IV 例外/エラー処理ルーチンに制御 が渡されます。

LOOKUP 命令、%LOOKUPxx 組み込み関数、または %TLOOKUPxx 組み込み関数を使用して、項目を配列またはテーブルから検索してその項目が検索引数と比較して大きいかまたは小さいかを判別する場合には、順序 (昇順または降順) を指定しなければなりません。

配列を用いて SORTA 命令コードを使用し、順序を指定しない場合には、昇順と見なされます。