TAG (タグ)

自由形式構文 (許可されていない - LEAVEITER、 および RETURN などの他の命令コードを使用)
コード 演算項目 1 演算項目 2 結果フィールド 標識
TAG ラベル

宣言命令の TAG は、GOTO (演算命令のスキップ)または CABxx (比較および分岐)命令 の行き先を識別するラベルを指定します。 この命令は、演算内 (合計演算内を含む) の任意の場所に指定することができ ます。

メイン・プロシージャーのサブルーチン内の GOTO は、同じサブルーチン、明細演算、 または合計演算の中の TAG に出すことができます。 サブプロシージャーのサブ ルーチン内の GOTO は、同じサブルーチン内またはサブプロシージャーの本体 内の TAG に出すことができます。

制御レベルの指定 (7 から 8 桁目) はブランクにするか、 あるいはプログラムの適切なセクション内のステートメントをグループにまとめる ために L1 から L9 標識、LR 標識、または L0 標識を入れることができます。 条件付け標識の指定 (9 から 11 桁目) は使用できません。

演算項目 1 には、GOTO または CABxx 命令の行き先の名前を入れなければな りません。 この名前は、GOTO 命令の演算項目 2 に指定されるか、または CABxx 命令の結果フィールドに指定される固有の記号名でなければなりません。 この名前は、複数の GOTO または CABxx 命令の共通の行き先として使用するこ とができます。

RPG IV 論理サイクルの別の部分から TAG に分岐すると、無限ループに入ることがあります。例えば、明細演算行に合計演算 TAG 命令への GOTO 命令を指定すると、無限 ループが発生する場合があります。

TAG 命令の例については、図 297 を参照してください。

詳細については、分岐命令または 宣言命令を参照してください。