変換援助プログラムは通常、ユーザーがコマンドを出すたびに変換報告書を作 成します。 スプール・ファイルの名前は、TOFILE パラメーターに指定されたファイル名と 対応します。 既に存在しているメンバー、またはサポートされないメンバー・タイプの メンバーを変換しようとした場合には、これらのメンバーが変換されなかったこ とを示すメッセージがジョブ・ログに書き込まれます。 要求された場合には、ログ・ファイルも 変換が行われなかったことを反映するように更新されます。しかし、これらのメンバーに関する情報は報告書に入れられません。
変換報告書には次の情報が入れられます。
変換エラー・メッセージは、エラーの訂正方法を提供します。 さらに、変換後のソースの CALL 命令および /COPY 指示ステートメントにフラグ が付けられ、変換中のアプリケーション・プログラムの各種の部分を識別するのに役立ち ます。 一般に、アプリケーション・プログラムのすべての RPG 構成要素を同時に変換する必要が あります。
変換報告書が不要な場合には、CVTRPT(*NO) を指定してください。
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