プロファイルとチーム・サポートの処理

接続、フィルター・データ、ユーザー・アクション、およびコンパイル・コマンドはすべてプロファイルに属しています。プロファイルは、チーム開発の目的でチーム・メンバーによって共用できます。プロファイルは「チーム」ビューで処理することができ、リモート・システム・エクスプローラーでチーム共用可能エレメントに対するより十分なコントロールを可能にします。
注: 「リモート・システム」ビューにはアクティブ・プロファイルからの接続、フィルター、ユーザー・アクション、およびコンパイル・コマンドしか表示されないので、非アクティブ・プロファイルを処理または活動化するには「チーム」ビュー内にいることが必要です。
チーム・プロファイルを管理するには
  1. 「リモート・システム」パースペクティブで、デフォルトで「リモート・システム」ビューと同じペインにある「チーム」タブを選択します。これで、「チーム」ビューがリモート・システム・エクスプローラーの前面に表示されます。「リモート・システム」ビューの メニュー ボタンを使用して、「プロファイルの処理」アクションを選択することもできます。
  2. 「チーム」ビューで、ルート・エレメント RemoteSystemsConnections を拡張して、プロファイルのリストを表示します。
    • プロファイルを作成するには、「チーム」ビューでルート・エレメントを右マウス・ボタンでクリックし、「新規」 > 「プロファイル」を選択して、プロファイルのダイアログ・ボックスを完了します。
    • プロファイルを活動化または非活動化するには、そのプロファイルを右マウス・ボタンでクリックして、「アクティブ」 (非活動化されている場合) または「非アクティブ」(アクティブの場合) を選択します。
    • プロファイルをビューで複写するには、プロファイルを右マウス・ボタンでクリックして、「複写」を選択します。このアクションは、プロファイルの接続、フィルター、ユーザー・アクション、およびコンパイル・コマンドのすべてをコピーします。
    • プロファイルを名前変更するには、プロファイルを右マウス・ボタンでクリックして、「名前変更」を選択します。
  3. 「チーム」ビューで、プロファイルを拡張して、各プロファイルに属している接続、フィルター・プール、ユーザー・アクション、およびコンパイル・コマンドを表示することもできます。特定のフィルター、ユーザー・アクションなどのいずれかを右マウス・ボタンでクリックして、「処理」ウィンドウを開きます。これらは、「リモート・システム」ビューで使用可能なのと同じアクションです。たとえば、フィルター・プールを処理するには、フィルターのいずれかを右マウス・ボタンでクリックして、「フィルター・プールの処理」を選択します。「リモート・システム」ビューは、フィルター、フィルター・プール、コンパイル・コマンド、ユーザー・アクションなどを操作するのにより理想的な環境であることに留意してください。「チーム」ビューはプロファイルを管理して、各プロファイルに属しているエレメントを表示するように設計されています。「リモート・システム」ビューは、ご使用のアクティブ・プロファイルに属している項目をすべて処理するために設計されています。ここには、開発中心の方法のために、多くの右マウス・ボタン・クリックおよびメニュー・オプションが含まれています。
  4. プロファイルの処理を完了したら、「リモート・システム」タブをクリックして「リモート・システム」ビューに切り替え直し、アクティブ・プロファイルの成果物ファイルの処理を続けるか、「チーム」ビューを表示したままにして、プロファイルとリポジトリーを同期します。

関連概念
チーム・サポート
リモート・システム・エクスプローラー・プロファイル

関連タスク
チーム・サポートの使用
ユーザー・アクション (ユーザー・オプション) の管理