初めてリモート・システムに接続すると、リモート・ジョブ処理用の環境変数が設定されます。これは、変数の設定結果は「コマンド」ビューに表示されるという意味です。使用中のシステム・タイプで大文字小文字が区別される (たとえば、UNIX などの) 場合は、その環境変数も大文字小文字が区別されます。スペースおよび等号 (=) が許可されるのは環境変数の値の中だけで、名前の中では許可されません。
環境変数は、それらをサポートしているすべてのリモート・システム・エクスプローラー接続タイプ (Windows、Linux、UNIX、およびインストールされているその他のシステム・タイプ) 用に定義できます。
リモート・システム・エクスプローラーがリモート・サーバーに接続している間に環境変数を変更した場合には、切断と再接続を行うまで、その変更は有効になりません。
環境変数がサブシステム・プロパティー・ページに設定されているとはいえ、リモート・システム・エクスプローラーはそれらの環境変数を接続によってグローバルに保管します。
特定のリモート・システム用に別の環境変数またはユーザー ID を指定することが必要な場合は、そのリモート・システムへの複数の接続を定義してから、ファイル・サブシステムで接続ごとに環境変数を定義することによって可能です。
環境変数を構成するには、次のようにしてください。
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