コマンド・シェルの処理

「リモート・システム」ビューで、シェルを起動して、コマンドをリモート・ファイル・システムの特定のディレクトリーまたはフォルダー内で実行できます。

「リモート・システム」ビューから新規シェルを起動するには
  1. 接続を拡張します。
  2. シェルをサポートするファイル・サブシステムを右マウス・ボタンでクリックして、「シェルの起動」を選択します。
  3. シェル・コマンド ("ls" または "pwd" など) を「コマンド」フィールド (シェル自体のすぐ下) に入力します。
また、毎回ホーム・ディレクトリーからそこにナビゲートする必要がないように、コマンドはリモート・ファイル・システム・ツリーのもっと下の位置から実行することもできます。このオプションではデフォルト・シェルが使われ、現在のディレクトリーが選択されたフォルダーに設定されて、コマンドがそのディレクトリー内で呼び出されます。「新規シェルでの実行」チェック・ボックスにチェックマークを付けると、現在のシェルでコマンドが実行される代わりに新規シェルが獲得されます。
  1. コマンドを実行するディレクトリー位置になるまでファイル・サブシステムを拡張します。
  2. そのディレクトリーを右マウス・ボタンでクリックして、「コマンドの実行」を選択します。
  3. 実行するコマンドを「コマンド」フィールドに入力して、「OK」をクリックします。
注: それぞれの新規シェルは、別個のタブに表示されます。同じ接続で複数のシェルが実行されている場合には、後続のシェルごとに接続名に番号が追加されます。

関連概念
「リモート・システム」ビューのシェルおよびコマンド

関連タスク
「リモート・コマンド」ビューを使用したコマンドとシェルの実行および表示