リモート・サーバーへの最初の接続を定義する場合は、最初のプロファイルも定義することになります。リモート・システム・エクスプローラーのリソース (接続、フィルター、およびフィルター・プールなど) はすべてプロファイルが所有しています。プロファイルは、たくさんの接続がある場合に、これらのリソースの管理を助けます。リモート・システム・エクスプローラーは、チーム・メンバー当たりに固有のプロファイル (その個人のプライベート・プロファイル) を作成するだけでなく、チーム と呼ばれる共通プロファイルも作成します。ユーザーの固有のプロファイルを作成することもできます。
プロファイルはアクティブまたは非アクティブにすることができます。デフォルトでは、ユーザーの専用プロファイルおよびチーム・プロファイルのみがアクティブになります。リモート・システム・エクスプローラーは、すべてのアクティブ・プロファイルからすべての接続を表示し、接続の中で、すべてのアクティブ・プロファイルからフィルター・プールを参照できるようにします。さらに、リモート・リソース用の右マウス・ボタン・クリック・メニューに表示されるユーザー・アクションおよびコンパイル・コマンドは、すべてのアクティブ・プロファイルからのものです。
最初のプロファイルがローカル・ワークステーション用になります。最初の接続のためのステップを完了すると、個人用プロファイルを使用するか、リソースおよび情報を他の人と共用できるようにチーム・プロファイルを使用するかを決定できます。
同期時に衝突を削減するために、ユーザー ID およびプロファイル中のリソースの順序付けは、ワークステーション上にローカル側に保管されます。チーム・サポートに参加するには、自分のプロファイルと同期して、それを中央リポジトリーにアップロードする必要があります。「チーム」ビューは、ソースおよびプロファイル情報を他のチーム・メンバーと共用するため、およびその情報とリポジトリーを同期するために使用します。次に、ユーザー ID 以外のすべてがそのサーバー上に保管され、どの開発者もプロファイル・リソースを中央サーバーから入手できます。
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