検証マップの使用

WebSphere Partner Gateway では、検証マップを使用して特定の文書の構造を検証します。 検証マップと文書を関連付けるには、最初にその検証マップが WebSphere Partner Gateway で使用可能であることを確認します (検証マップの追加を参照)。

検証マップの追加

宛先の参加者やバックエンド・システムが文書を構文解析できるように、アクションに検証マップを関連付けることができます。なお、検証マップは文書の構造 のみを検証することに注意してください。メッセージの内容については検証されません。

注: 検証マップと文書フロー定義を一度関連付けたら、その関連付けを解除することはできません。

新しい検証マップをハブに追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 検証マップ・ファイルをハブに保管するか、WebSphere Partner Gateway がファイルを読み取ることのできる場所に保管します。
  2. 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「マップ」>「検証マップ」をクリックします。
  3. 「作成」をクリックします。
  4. 検証マップの説明を入力します。
  5. 文書の検証に使用するスキーマ・ファイルにナビゲートして、「オープン」をクリックします。
  6. 「保管」をクリックします。

マップと文書フロー定義の関連付け

検証マップと文書フロー定義を関連付けるには、以下の手順を実行します。

  1. 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「マップ」>「検証マップ」をクリックします。
  2. 文書フロー定義と関連付ける検証マップの横にある「詳細の表示」アイコンをクリックします。
  3. パッケージの横にある「展開 (Expand)」アイコンをクリックして、個々に適切なレベルまで (例えば、RosettaNet 文書では「アクション」など) 展開します。
  4. 検証マップと関連付ける文書フロー定義を選択します。
  5. 「保管」をクリックします。

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