IBM サポート担当員は、検討するためにユーザーの構成情報を担当者側にエクスポートするように依頼する場合があります。この処理は、{INSTALL DIR}¥bin ディレクトリーにある BCGConfigurationExport ツールと BCG_DBConfigurationExport ツールを使用して行うことができます。
このユーティリティーは、ログ・ファイルとプロパティー・ファイルをコピーします。出力は BCGConfigurationExport.output.<hostname>.jar というファイルによって行われます。<hostname> は、WebSphere Partner Gateway が稼働しているマシンのホスト名です。ファイルは、ユーザーが指定するディレクトリーに作成されます。このユーティリティーは 3 つのパラメーターを使用します。
このユーティリティーは、WebSphere Partner Gateway データベースから構成データをコピーします。出力は、BCGDB_ConfigurationExport.DB.output.<dbname>.jar というファイルによって行われます。<dbname> はデータベース名です。ファイルは、ユーザーが指定するディレクトリーに作成されます。このユーティリティーは 5 つのパラメーターを使用します。
どちらのユーティリティーを実行する場合でも、まずパスに JAVA (すなわち、{INSTALL DIR}¥was¥java¥bin¥) JRE ディレクトリーが含まれていることを確認してください。DB2 によって BCG_DBConfigurationExport を実行する場合は、DB2 コマンド行を使用します。Oracle の場合は、Oracle ツールを実行できるように環境がセットアップされていることを確認してください。