- 「トランスポート」リストから、「JMS」を選択します。
-
「アドレス」フィールドに、文書の配信先となる URI を入力します。このフィールドは必須です。
WebSphere MQ JMS の場合、ターゲット URI の形式は以下のようになります。
file:///<user_defined_MQ_JNDI_bindings_path>
以下に例を示します。
file:///opt/JNDI-Directory
このディレクトリーには、ファイル・ベースの JNDI の「.bindings」ファイルが含まれています。このファイルは、WebSphere Partner
Gateway が目的の宛先に文書をルーティングする方法を示します。
このフィールドは必須です。
- (オプション) JMS キューへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理可能な文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 「認証が必要」フィールドで、文書にユーザー名とパスワードが必要かどうかを指定します。デフォルトは「いいえ」です。
- 「JMS ファクトリー名」フィールドに、JMS プロバイダーが JMS キューへの接続に使用する Java クラスの名前を入力します。このフィールドは必須です。
内部 JMS ゲートウェイの場合、この名前は、バインディング・ファイルの作成時 (ステップ 4) に define qcf コマンドで指定した名前と一致していなければなりません。
ステップ 2 で JMS コンテキストのサブフォルダーを入力した場合、ここではファクトリー名だけを入力します (例えば、Hub)。
「アドレス」フィールドに JMS コンテキストのサブフォルダーを入力しなかった場合は、ファクトリー名の前にサブフォルダーを指定してください (例えば、JMS/Hub )。
- 「JMS メッセージ・クラス」フィールドにメッセージ・クラスを入力する入力します。
TextMessage や BytesMessage など、有効な JMS メッセージ・クラスを入力します。このフィールドは必須です。
- 「JMS メッセージ・タイプ」フィールドに、メッセージのタイプを入力します。これはオプションのフィールドです。
- 「プロバイダー URL パッケージ」フィールドに、Java で JMS コンテキスト URL を認識するために使用するクラス (または JAR ファイル) の名前を入力します。このフィールドはオプションです。
値を指定しなかった場合は、バインディング・ファイルのファイル・システム・パスが使用されます。
- 「JMS キュー名」フィールドに、文書を送信する JMS キューの名前を入力します。このフィールドは必須です。
内部 JMS ゲートウェイの場合、この名前は、バインディング・ファイルの作成時 (ステップ 4) に define q コマンドで指定した名前と一致していなければなりません。
ステップ 2 で JMS コンテキストのサブフォルダーを入力した場合、ここではキュー名だけを入力します (例えば、outQ)。JMS プロバイダー URL
に JMS コンテキストのサブフォルダーを入力しなかった場合は、キュー名の前にサブフォルダーを指定してください (例えば、JMS/outQ)。
- 「JMS JNDI ファクトリー名」フィールドに、ネーム・サービスへの接続に使用するファクトリー名を入力します。このフィールドは必須です。JMS トランスポート・プロトコル用のハブの構成の説明に従って独自の JMS 構成を設定した場合、使用する値は、おそらく com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory です。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ハンドラーの構成を参照して
ください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。