FTP スクリプト・トランスポートを使用すると、付加価値通信網 (VAN) を含む任意の FTP サービスにデータを送信できます。FTP サーバー上の操作を制御するには、FTP コマンドを含むスクリプト・ファイルを使用します。
このスクリプトは、FTP スクリプト記述ターゲットまたはゲートウェイの作成時に指定します。FTP スクリプトのプレースホルダーのターゲットまたはゲートウェイの作成時に入力する実際の値が、WebSphere Partner Gateway によって置換されます。
入力スクリプトに定義されている操作は、FTP サーバーに対するアクションに変換されます。入力スクリプトは、サポートされる FTP コマンドのグループで構成されます。これらのコマンドのパラメーターは変数の形をとる場合があります。その場合、実行時に値が入力されます。
FTP スクリプト記述ターゲット用の FTP スクリプトの作成については、FTP スクリプト記述ターゲットの設定を参照してください。FTP スクリプト記述ゲートウェイ用の FTP スクリプトの作成については、FTP スクリプト記述ゲートウェイの設定を参照してください。