イベント用に使用するキューの指定

JMS 構成を使用して構成された外部キューにイベントを送達するよう、ハブを構成することができます。

デフォルトの JMS 構成は、ハブのインストール時に設定されます。これらの値の一部は、「イベント・パブリッシュ・プロパティー」ページで確認できます。 「プロバイダー URL パッケージ」フィールドまたは「JMS プロバイダー URL」フ ィールドに値を指定しなかった場合は、bcg.properties ファイルの MQ Properties セクションにあるデフォルトが使用されます。このデフォルトは、インストール時に生成された JMS バインディングを使用します。 デフォルトを使用する場合、JMS バインディングは、インストール時に指定した MQ サーバーのポート 9999 を使用します。

JMS バインディングの別のセットを指すには、自分で作成した JMS バインディング・ファイルを含むディレクトリーを指すように、「プロバイダー URL パッケージ」変更します。 また、「キュー接続ファクトリー」の名前および 「キュー名」も、JMS バインディングで選択した名前と一致するように変更します。 この変更は、インストール時に指定した MQ サーバーとは異なる MQ サーバーのキューにイベントをパブリッシュする場合に行います。

API イベントの送達先を指定するには、以下のステップを実行します。

  1. メインメニューから、「システム管理」>「イベント処理」>「イベント送達情報」をクリックします。
  2. 「イベント送達の使用可能化」の横にある「編集」アイコンをクリックします。
  3. 「イベント送達の使用可能化」チェック・ボックスにチェック・マークを付け、イベントのパブリッシュをアクティブにします。
  4. デフォルト値がご使用のシステムに対して適切である場合は、そのままにしておきます。 デフォルト値は、インストール時に構成した JMS サーバーで提供されるキュー DeliveryQ へのイベント送達をサポートします。

    イベントの送達先を変更する場合は、以下の情報を参照しながらフィールドを更新します。

  5. 「保管」をクリックします。

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