概要

WebSphere Partner Gateway では、ゲートウェイを使用して文書を正しい宛先にルーティングします。 受信者は、コミュニティー参加者またはコミュニティー・マネージャーになります。

図 34. コミュニティー・マネージャーおよび参加者へのゲートウェイ
この図は、3 つのゲートウェイを示しています。参加者への文書の送信用の 1 つのゲートウェイ、およびコミュニティー・マネージャーのバックエンド・システムへの文書の送信用の 2 つのゲートウェイがあります。

ゲートウェイの構成時にどの情報を使用するかは、アウトバウンド・トランスポート・プロトコルによって決まります。

参加者ゲートウェイのトランスポートとしてデフォルトでサポートされているのは、次のとおりです。

また、ゲートウェイの作成時にユーザー定義のトランスポートをアップロードして、それを指定することも可能です。

ハブ管理者は各参加者のゲートウェイを設定できますが、参加者各自がこのタスクを実行することも可能です。ここでは、参加者の代わりにタスクを実行する方法について説明します。

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