複数言語のデータの照合

WebSphere Partner Gateway は、基盤となるデータベースに依存してデータを照合します。ご使用のインストール・システムが複数言語をサポートする場合は、ユニコード・データが正しくソートされません。このセクションの内容を検討してください。

DB2

DB2 上での WebSphere Partner Gateway 6.0 では、UCA400_NO 照合設定を使用しています。DB2 バージョン 8.2 は、すべての言語に対してすべての特殊な場合 (ユニコード標準バージョン 4.00 技術標準 #10 で説明) をサポートしません。このような場合は、DB2 に直接接続してください。

Oracle

Oracle データベースでは、照合シーケンスに応じた動的変更を行うことができます。この機能を使用するため、WebSphere Partner Gateway は NLS_SORT セッション変数の値を現行ユーザーのロケールに応じて変更します。表 28 に、可能なユーザー・ロケール、サポートされる WebSphere Partner Gateway の言語、およびそれぞれに対応する NLS_SORT 値を示します。この情報は、PR_LOCALE データベース・テーブルに保管されています。

表 28. ロケール情報
ブラウザーのロケール 言語 NLS_SORT 値
pt_BR ブラジル/ポルトガル BINARY
zh 中国語 SCHINESE_RADICAL_M
en_US 英語 BINARY
fr フランス語 FRENCH_M
de ドイツ語 XGERMAN
it イタリア語 BINARY
ja 日本語 JAPANESE_M
ko 韓国語 KOREAN_M
es スペイン語 SPANISH_M
zh_TW 中国語 (繁体字) TCHINESE_RADICAL_M
その他 その他 BINARY

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