固定ワークフローの構成

概要では、構成可能な 2 つの固定インバウンド・ ワークフロー・ステップについて説明しました。1 つはプロトコルのアンパックで、もう 1 つはプロトコルの構文解析です。アウトバウンド・ワークフローの場合は、プロトコルのパッケージ化のステップが 1 つあります。

ユーザー定義のハンドラーを使用してワークフロー・ステップを構成する場合は、ハンドラーのアップロードの説明に従って、ハンドラーをアップロードしてください。

固定ワークフローを構成するには、以下のステップを実行します。

  1. 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「固定ワークフロー」をクリックします。
  2. 「インバウンド」または「アウトバウンド」をクリックします。
  3. 構成するステップの名前の横にある「詳細の表示」アイコンをクリックします。

    ステップが、そのステップの構成済みハンドラーのリストと共にリストされます。 デフォルトのハンドラーのリストについては、インバウンド・ワークフローおよび アウトバウンド・ワークフローを参照してください。

  4. ハンドラーのリストを編集するには、「編集」アイコンをクリックします。
  5. 変更するステップごとに、以下の作業を 1 つ以上実行します。
    1. 「使用可能なリスト」からハンドラーを選択し、「追加」をクリックして、ハンドラーを追加します。(「使用可能なリスト」にハンドラーが表示されるのは、ユーザー定義のハンドラーをアップロードした場合や、以前に「構成済みリスト」からハンドラーを削除した場合です。) ハンドラーが「構成済みリスト」に移動します。
    2. 「構成済みリスト」からハンドラーを選択し、「削除」をクリックして、ハンドラーを削除します。ハンドラーが「使用可能なリスト」に移動します。
    3. ハンドラーを選択し、「上に移動」または「下に移動」をクリックして、ハンドラーが呼び出される順序を変更します。

      ハンドラーは、「構成済みリスト」にリストされている順序で呼び出されます。要求を処理できる最初の使用可能なハンドラーのみが、要求を処理します。 特定のタイプの文書 (例えば、ROD 文書) の大量受信が見込まれる場合は、その文書のタイプに関連付けられたハンドラー (この例 では com.ibm.bcg.edi.business.process.RODScannerHandler) をリストの最上位に移動しておくことができます。

  6. 「保管」をクリックします。

インバウンド・ワークフロー

ここでは、インバウンド・ワークフロー向けに構成されているハンドラーをリストします。

プロトコル・アンパック・ハンドラー

デフォルトでは、プロトコル・アンパック・ステップには以下のハンドラー が構成されています。

プロトコル処理ハンドラー

デフォルトでは、プロトコル処理ステップには以下のハンドラーが構成されています。

アウトバウンド・ワークフロー

デフォルトでは、プロトコル・パッケージ化ステップには以下のハンドラー が構成されています。

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