以前のバージョンのバックアップ
以前のバージョンの WebSphere Partner Gateway をバックアップしてからアップグレードに進む必要があります。以下の手順では、既存のシステムを正常にバックアップするために必要な作業について説明します。
- データベースをバックアップします。これを実行する方法については、データベース管理者に問い合わせるか、データベースの資料を参照してください。このステップは、再作成が困難な WebSphere Partner
Gateway データをデータベースが格納しているため重要です。
- {INSTALL DIR}/common に配置されている共用の共通ディレクトリー・ツリーをバックアップします。このステップは、否認防止ディレクトリーやメッセージ格納ディレクトリーなどの再作成が困難な WebSphere Partner
Gateway データを共用の共通ツリーが含んでいるため重要です。
- 直前の WebSphere Partner Gateway インストール・ディレクトリーをバックアップします。例: {INSTALL DIR}/console、{INSTALL DIR}/receiver、および {INSTALL DIR}/router。
代替方法として、以下のステップを繰り返して、指定された構成データのみをバックアップすることもできます。
- ご使用のオペレーティング・システムに対応する was/bin/backupConfig.* スクリプトを呼び出して、埋め込み WebSphere Application Server 構成をバックアップします。WebSphereConfig*.zip バックアップ・ファイルをバックアップ・ロケーションにコピーします。
- was/jndi/WBIC サブディレクトリー・ツリーをバックアップします。
- was/config サブディレクトリー・ツリーをバックアップします。
