ファイル・ディレクトリー・ゲートウェイのセットアップ
ファイル・ディレクトリー・ゲートウェイを作成するには、以下の手順を実行します。
- 「アカウント管理」>「プロファイル」>「ゲートウェイ」をクリックします。
- 「作成」をクリックします。
ゲートウェイの詳細
「ゲートウェイ・リスト」ページから、以下のステップを実行します。
- ゲートウェイを示す名前を入力します。このフィールドは必須です。
- (オプション) ゲートウェイの状況を指定します。デフォルトは「使用可能」です。使用可能状態のゲートウェイは、文書を送信することができます。
使用不可状態のゲートウェイは、文書を送信できません。
- (オプション) ゲートウェイがオンラインかオフラインかを指定します。
デフォルトは「オンライン」です。
- (オプション) ゲートウェイの説明を入力します。
ゲートウェイの構成
このページの「ゲートウェイ構成」セクションで、以下のステップを実行します。
- 「トランスポート」リストから、「ファイル・ディレクトリー」を選択します。
- 「住所」フィールドには、文書の配信先となる URI を入力します。このフィールドは必須です。
WebSphere Partner Gateway がインストールされているドライブと同じドライブにファイル・ディレクトリーがある UNIX システムおよび Windows システムの場合、形式は、file:///<path to target directory> になります。
例を次に示します。
file:///localfiledir
ここで、localfiledir は、ルート・ディレクトリー以外のディレクトリーです。
WebSphere Partner Gateway とは別のドライブにファイル・ディレクトリーがある Windows システムの場合、形式は、file:///<drive
letter>:/<path> になります。
- 「再試行カウント」フィールドには、失敗するまでにゲートウェイが行う文書の送信試行回数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドには、ゲートウェイで文書の再送付を行うまで待機する時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドには、同時に処理する文書数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 「クライアント IP の検証」フィールドでは、文書が処理される前に送信側の IP アドレスを検証する場合には、「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。
デフォルトは「いいえ」です。
- 「自動キュー」フィールドでは、残りの再試行回数がなくなって配信障害が発生しそうなときにゲートウェイを (自動的に) オフラインにする場合には、「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。
デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 必要に応じて、「固有ファイル名の使用」フィールドで、ボックスにチェック・マークを付けたままにしておきます。それ以外の場合は、ボックスをクリックしてチェック・マークを外します。「固有ファイル名の使用」を選択する場合、元のファイル名はデータベースに保管されます。
- ゲートウェイのプリプロセスまたはポストプロセス・ステップを構成する場合は、ハンドラーの構成を参照してください。
それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
