SMTP ターゲットの設定
SMTP ターゲットは (指定されたスケジュールに従って) POP3 メール・サーバーをポーリングして、新規文書を検索します。
SMTP (POP3) ターゲットに必要な情報を指定するには、以下のステップを実行します。
- 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ターゲット」をクリックして、「ターゲット・リスト」ページを表示します。
- 「ターゲット・リスト」ページで、「ターゲットの作成」をクリックします。
ターゲットの詳細
「ターゲットの詳細」セクションで、以下のステップを実行します。
- ターゲットの名前を入力します。例えば、POP3Target1 というターゲット名を付けます。このフィールドは必須です。ここで入力した名前は「ターゲット」リストに表示されます。
- (オプション) ターゲットの状況を指定します。デフォルトは「使用可能」です。使用可能状態のターゲットは、文書を受信することができます。使用不可状態のターゲットは、文書を受信できません。
- (オプション) ターゲットの説明を入力します。
- 「トランスポート」リストから、「POP3」を選択します。
ターゲット構成
ページの「ターゲット構成」セクションで、以下のステップを実行します。
- (オプション) ゲートウェイのタイプを指定します。ゲートウェイ・タイプによって、送信の性質が定義されます。
例えば、文書交換を製品に書き込む前にテストする場合は、「テスト」を指定します。デフォルトは「実動」です。
- メールを配信する POP3 サーバーの場所を入力します。例えば、IP アドレスを入力します。
- (オプション) ポート番号を入力します。何も入力しなかった場合は、値 110 が使用されます。
- ユーザー ID とパスワードが必要な場合は、メール・サーバーへのアクセスに必要なユーザー ID とパスワードを入力します。
- (オプション) 「スレッド番号」に、Document Manager が同時に処理できる文書の数を指定します。デフォルト値の 1 を使用することをお勧めします。
スケジュール
ページの「スケジュール」セクションで、以下のステップを実行します。
- 「間隔を基にしたスケジューリング
」または「カレンダーを基にしたスケジューリング
」を選択します。
- 以下のいずれかのステップを実行します。
- 「間隔を基にしたスケジューリング
」を選択した場合は、POP3 サーバーを再びポーリングするまでの経過時間を秒数で選択します (またはデフォルト値を受け入れます)。デフォルト値を受け入れた場合、POP3 サーバーは 5 秒おきにポーリングされます。
- 「カレンダーを基にしたスケジューリング
」を選択した場合は、スケジューリングのタイプ (「日次スケジュール」、「週次スケジュール」、または 「カスタム・スケジュール」) を選択します。
- 「日次スケジュール」を選択した場合は、POP3 サーバーがポーリングされる時刻 (時分) を選択します。
- 「週次スケジュール」を選択した場合は、時刻のほかに曜日を 1 つ以上選択します。
- 「カスタム・スケジュール」を選択した場合は、まず時刻を選択し、次に週および月に
ついて「範囲」または「選択できる日」を選択します。「範囲」では、開始日と終了日を指定します。(例えば、平日の特定の時刻にのみサーバーをポーリングする場合は、「月」 および「金」をクリックしてください。)
「選択できる日」では、週および月の特定の日付を選択します。
