ロケール情報およびコンソールのブランドの指定
デフォルトでは、Community Console のページは、英語で表示されます。
IBM は、内容の他言語への翻訳を、アップロード可能な一連のファイルとして提供しています。さまざまなロケールに対して IBM が提供するその他のコンソール項目は、バナー・グラフィックスです。オプションで、独自のロゴ・グラフィックスをアップロードできます。また、ページ上のテキストをフォーマットするためのカスタム・スタイル・シートをアップロードすることもできます。
このタスクは、「ロケールのアップロード」ページを使用して行います。「ロケールのアップロード」ページを表示するには、以下のステップを実行します。
- 「ハブ管理」>「コンソール構成」>「ロケール構成」をクリックします。
- 「作成」をクリックします。
- 「ロケール」リストからロケールを選択します。
Console に「ロケールのアップロード」ページが表示されます。
「ロケールのアップロード」ページから、以下のタスクを実行することができます。
- 固有のバナーまたはロゴ (あるいはその両方) をアップロードして、コンソールのブランドを設定する。
- IBM が提供するファイルをアップロードする。これにより、コンソール上のエレメントの内容をローカライズできます。
コンソールのブランド設定
ブランド・イメージを変更して、Community Console の外観をカスタマイズすることができます。Community Console のブランド設定では、ヘッダーの背景と会社のロゴの 2 つのイメージがインポートされます。
- ヘッダーの背景は、Community Console の最上部一帯に表示されます。
- 会社のロゴは、Community Console の右上に表示されます。
これらのイメージは .JPG 形式のファイルで、Community Console のウィンドウに収まるように一定の仕様に従っていなければなりません。
- バナーとロゴに必要な仕様を参照するには、「ロケールのアップロード」ウィンドウで「イメージ指定」をクリックします。
- ヘッダーやロゴのイメージのサンプルを参照するには、ページの「サンプル・イメージ」部分までスクロールダウンし、sample_headerback.jpg または sample_logo.jpg をクリックします。
- 独自のバナーやロゴを作成するためのテンプレートとして使用するサンプルをダウンロードするには、「サンプル・イメージ (ヘッダーの背景および会社のロゴ)」をクリックします。
バナーまたはロゴ (あるいはその両方) を作成したら、以下のステップを実行します。
- カスタマイズされたバナーをアップロードするには、以下のいずれかのタスクを実行します。
- 「バナー」フィールドに、ヘッダー/バナーに使用するイメージ・ファイルのパスと名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、バナーが入っている .jpg ファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- カスタマイズされたロゴをアップロードするには、以下のいずれかのステップを実行します。
- 「ロゴ」フィールドに、会社のロゴに使用するファイルのパスと名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、ロゴが入っている .jpg ファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- 「アップロード」をクリックします。
注: 置き換えたヘッダーの背景や会社のロゴを有効にするには、Community Console を再始動する必要があります。
スタイル・シートの変更
デフォルトと異なるスタイル・シートを指定する場合 (例えば、異なるフォント・サイズまたは色にする場合) は、以下のタスクを実行します。
- 以下のいずれかのタスクを実行します。
- 「CSS」フィールドに、カスタマイズされたスタイル・シートが入っているファイルのパスと名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、スタイル・シートが入っているファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- 「アップロード」をクリックします。
コンソール上のデータのローカライズ
リソース・バンドルまたは他のロケール・ファイルを IBM から受信した場合は、「ロケールのアップロード」ページを使用して、これらのファイルをアップロードできます。リソース・バンドルには、以下の情報が含まれています。
- 「コンソール・ラベル」- インターフェース上のすべてのテキストを表すテキスト・ストリングが含まれています。
- 「イベント記述」- イベントの詳細を表示する際に使用されるテキスト・ストリング (「重複する接続を作成しようとしました」など)が含まれています。
- 「イベント名」- イベント名を表すテキスト・ストリング (「接続はすでに存在します」など) が含まれています。
- 「EDI イベント記述」- EDI イベントの詳細を表示する際に使用されるテキスト・ストリング (「FA の調整に失敗しました。EDI 肯定応答内にトランザクションのアクティビティー ID がありません。」など) が含まれています。
- 「EDI イベント名」- EDI イベント名を表すテキスト・ストリング (「FA の調整に失敗しました」など) が含まれています。
- 「拡張イベント・テキスト」- イベントに関する補足情報 (イベントの原因やトラブルシューティング情報など) を示すテキスト・ストリングが含まれています。
リソース・バンドルまたは他のロケール・ファイルをアップロードするには、以下のステップを実行します。
- リソース・バンドルまたはファイルごとに、以下のいずれかのタスクを実行します。
- ファイルのパスおよび名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、使用するファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- ファイルのアップロードが終了したら、「アップロード」をクリックします。
