bcg.event_log_exclude プロパティーを使用すると、イベント・ログ (DataLogQ) 内の選択したイベントの記録を除外できます。デフォルトでは、文書の通常および正常終了した処理で複数のイベントが生成され、これらはイベント・ログに記録されます。正常終了した文書処理で記録されるイベントの数を減らすと有効な場合があります。この数を減らすと、システムのパフォーマンスまたはトランザクション容量が向上することがあります。このパラメーターでは、一部のメッセージは除外できません。
デフォルトでは、bcg.event_log_exclude プロパティーは bcg_receiver.properties (Receiver) ファイルと bcg.properties (ルーター) ファイルに含まれていません。必要に応じてこのプロパティーを追加する必要があります。
bcg.event_log_exclude プロパティーのフォーマットは、除外するメッセージ番号をコンマで区切ったリストです。例えば、次のようになります。
bcg.event_log_exclude=210060,210062,230011,240018,240019,250004
以下のイベントの除外 (包含) に役立つメッセージ:
210060 宛先の構文解析をパスしました
210062 宛先が正常に処理されました
210100 タイミング・イベント開始 (Timing start event)
210101 タイミング・イベント終了 (Timing end event)
230011 文書シーケンスが正常に検証されました
240018 オペレーターのデジタル署名鍵がロードされていません
240019 オペレーターの暗号鍵がロードされていません
250004 文書の送達が正常に完了しました (Document delivery successful)