ファイル・システム・ターゲットの設定
ファイル・システム・ターゲットは設定された間隔でディレクトリーをポーリングし、新規文書を検索します。
ファイル・システム・ターゲットに必要な情報を指定するには、以下のステップを実行します。
- 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ターゲット」をクリックして、「ターゲット・リスト」ページを表示します。
- 「ターゲット・リスト」ページで、「ターゲットの作成」をクリックします。
ターゲットの詳細
「ターゲットの詳細」セクションで、以下のステップを実行します。
- ターゲットの名前を入力します。例えば、FileTarget1 というターゲット名を付けます。このフィールドは必須です。ここで入力した名前は「ターゲット」リストに表示されます。
- (オプション) ターゲットの状況を指定します。デフォルトは「使用可能」です。使用可能状態のターゲットは、文書を受信することができます。使用不可状態のターゲットは、文書を受信できません。
- (オプション) ターゲットの説明を入力します。
- 「トランスポート」リストから、「ファイル・ディレクトリー」を選択します。
ターゲット構成
ページの「ターゲット構成」セクションで、以下のステップを実行します。
- (オプション) ゲートウェイのタイプを指定します。ゲートウェイ・タイプによって、送信の性質が定義されます。
例えば、文書交換を製品に書き込む前にテストする場合は、「テスト」を指定します。デフォルトは「実動」です。
- 「文書ルート・パス」に、文書を受信するディレクトリーを指定します。
- (オプション) 「ポーリング間隔」に、新しい文書を調べるためにディレクトリーをポーリングする間隔を指定します。何も入力しなかった場合は、5 秒間隔でディレクトリーがポーリングされます。
- (オプション) 「ファイル未変更間隔」に、ファイル・サイズが未変更の状態を保つ時間 (秒数) を指定します。この時間を過ぎると、Document Manager が処理する文書を取り出します。この未変更間隔期間により、Document Manager が文書を取得する場合に、文書の送信が完了し、転送されていない状態が確保されます。デフォルト値は 3 秒です。
- (オプション) 「スレッド番号」に、Document Manager が同時に処理できる文書の数を指定します。デフォルト値の 1 を使用することをお勧めします。
ハンドラー
分割が必要な複数の EDI 交換または XML や ROD 文書を含むファイルを受信した場合は、前処理構成ポイントに適切なスプリッター・ハンドラーを構成します。
前処理構成ポイントを変更する場合は、構成ポイントの変更に進みます。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
