グローバルなトランスポート値の設定
すべての HTTP/S および FTP スクリプト記述ターゲットに適用されるグローバル・トランスポート属性を設定します。HTTP/S または FTP スクリプト記述ターゲットを定義しない場合は、このセクションは適用されません。
- 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ターゲット」をクリックして、「ターゲット・リスト」を表示します。
-
「ターゲット・リスト」から「グローバル・トランスポート属性」を選択します。
- デフォルト値がご使用の構成に対して適切である場合は、「キャンセル」をクリックします。それ以外の場合は、このセクションの残りのステップを継続します。
- 「カテゴリー別にリストされたグローバル属性」の横にある「編集」アイコンをクリックします。
- 「FTP スクリプト・トランスポート」および「FTP スクリプト記述: ターゲットおよびゲートウェイ」値を検討し、必要に応じて変更します。
FTP スクリプト・トランスポートには、複数の FTP スクリプト記述インスタンスが同じターゲットに同時にアクセスできないようにする、ロック機構が使用されています。文書の送信準備を終えた FTP スクリプト・トランスポートには、このロックが必要です。ロックを取得するまでにターゲット・インスタンスが待機する時間や、ロックが使用中の場合にロックを取得するために試行する回数などに、デフォルト値が設定されています。これらのデフォルト値を使用することも、変更することもできます。1 つ以上の値を変更するには、新しい値を入力します。以下の値を変更できます。
- 「FTP スクリプト・トランスポート」値
- 「ロック再試行カウント」。ロックが現在使用中である場合に、ロックを取得するためにターゲットが試行する回数を指定します。デフォルトは 3 です。
- 「ロック再試行間隔 (秒)」。ロックの取得を試みてから次に試みるまでの経過時間を指定します。デフォルトは 260 秒です。
- 「FTP スクリプト記述: ターゲットおよびゲートウェイ」値
- 「最大ロック時間 (秒)」。ターゲットがロックを保持できる期間を指定します。デフォルト値は 240 秒です。
- 「最大キュー存続期間 (秒)」。ターゲットがロックを取得するためにキューに待機する期間を指定します。デフォルトは 740 秒です。
- 「HTTP/S トランスポート」値を検討し、必要に応じて変更します。以下の値を変更できます。
- 「最大同期タイムアウト (秒)」。同期接続を開いたまま保持できる秒数を指定します。デフォルトは 300 秒です。
- 「最大同時同期接続数」。システムで使用できる同期接続数を指定します。デフォルトは、100 個の接続です。
- 「保管」をクリックします。
