オプション・ファイルを保管した後、コンポーネントを再度インストールする予定のある場合は、共通ディレクトリー・ツリーだけでなく、Console、Receiver、Document manager の各ディレクトリーもバックアップしてください。また、Database Loader アンインストーラーを使用する前に、データベースをバックアップする必要もあります。
- 以下のディレクトリーにナビゲートします。
{INSTALL DIR}/bin
- 次のコマンドを入力して、サーバーをシャットダウンします。
./bcgStopServer.sh bcgconsole
- 次のコマンドを入力して、Receiver をシャットダウンします。
./bcgStopServer.sh bcgreceiver
- 次のコマンドを入力して、ルーターをシャットダウンします。
./bcgStopServer.sh bcgdocmgr
- 次のコマンドを入力して、ヘルプ・サーバーを停止します。
./bcgStopHelp.sh
- _unist ディレクトリーで、次のコマンドを入力することにより、実行可能なアンインストーラーを実行します。
cd _uninst
./uninstaller
アンインストーラー・ウィザードが始動し、「ようこそ」ウィンドウが表示されます。「次へ」をクリックして先へ進みます。
- WebSphere Partner Gateway をアンインストールする場合は、コンポーネント選択ウィンドウでこのシステムから取り外すコンポーネントを選択します。複数のコンポーネントを選択できます。
注:
WebSphere Partner Gateway は、各コンポーネントの 1 つ以上のインスタンスを
必要とします。コンポーネントの唯一のインスタンスを除去する場合は、別のシステムにコンポーネントをインストールすることが必要になります。例えば、ネットワークを構成する Document Manager の唯一のインスタンスを削除する場合は、別のシステムに Document Manager をインストールし、同じデータベースとキュー・マネージャーを使用するように構成する必要があります。
「次へ」をクリックして先へ進みます。アンインストーラーの画面に「要約」ウィンドウが表示されます。
- 「要約」ウィンドウには、アンインストーラーによって除去されるコンポーネントがリストされます。この情報を確認します。表示された情報のいずれかに誤りがある場合は、「戻る」をクリックして前のウィンドウに戻り、誤りを訂正します。「要約」ウィンドウの情報がすべて正しい場合は、「次へ」をクリックします。
注:
アンインストーラーは、インストール時に作成されたファイルのみ除去します。インストール後に作成されたファイルやフォルダーは一切除去しません。アンインストールの完了後に残りのファイルまたはフォルダーを手動で除去します。
- アンインストーラーにより、選択されたコンポーネントが除去されます。すべてのコンポーネントが
除去されると、アンインストーラーの「完了」ボタンが使用可能になります。「完了」をクリックします。
- ディレクトリー構造に残っているファイルを確認してからディレクトリー・ツリーを除去します。
- データベースをアンインストールするには、bcgdbloader/_uninst ディレクトリーにあるアンインストール実行可能ファイルを実行します。