ハンドラーのアップロード

コンポーネントに変更を加える場合は、まずそれらのコンポーネントのハンドラーをアップロードしてから、コンポーネントを作成または構成する必要があります。アップロードする必要があるのは、コンポーネントで必要されるユーザー定義のハンドラーのみです。例えば、独自の検証ステップを追加する場合は、「ハンドラー」の「アクション 」ページから目的のハンドラーをアップロードする必要があります (ステップ 1 から 4 までを参照)。

注: ハンドラーを使用した文書処理コンポーネントの構成で説明されているように、ユーザー定義のハンドラーのみをアップロードします。WebSphere Partner Gateway で提供されているハンドラーは、すでに使用可能です。

固定ワークフローとアクションを変更したり、新たにアクションを作成したりできます。これらのコンポーネントは、これらのコンポーネントに関連付けたハンドラーによって変更します。

注: アクションおよび固定ワークフローの有効なハンドラー・タイプを リストするには、「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ハンドラー」>「アクション」>「ハンドラー・タ イプ」をクリックするか、または「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ハンドラー」>「固定ワークフ ロー」>「ハンドラー・タイプ」をクリックします。このリストを使用して、ハンドラーが有効なタイプであることを確認してから、ハンドラーをアップロードしてください。ハンドラーは、許可されているタイプではない場合、正常にアップロードされません。

ハンドラーをアップロードするには、以下のステップを実行します。

  1. メインメニューから、「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ハンドラー」をクリックします。
  2. ハンドラーのタイプを 選択します (「アクション」または「固定ワークフロー」)。

    特定のコンポーネントに対して現在定義されているハンドラーのリストが表示されます。WebSphere Partner Gateway で提供されているハンドラーがリストされていることに注意してください。これらのプロバイダー ID は「製品」となっています。

  3. 「ハンドラー・リスト」ページで、「インポート」をクリックします。
  4. 「ハンドラーのインポート」ページで、目的のハンドラーが記述されている XML ファイルへ のパスを指定するか、または「参照」を使用してその XML ファイルを検索します。
  5. 「アップロード」をクリックします。

ハンドラーをアップロードしたら、そのハンドラーを使用してアクションおよびワークフローを新たに作成できます。

注: ユーザー定義のハンドラーを更新するには、変更した XML ファイルをアップロードします。 例えば、アクション・ハンドラーの場合は、「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ハンドラー」>「アクション 」をクリックし、「インポート」をクリックします。

WebSphere Partner Gateway で提供されているハンドラーは、変更したり、削除したりすることはできません。

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