Data Interchange Services クライアントのマップの使用

EDI エンベロープ解除、変換、および検証を実行したり、ROD、XML、および EDI 間で変換を行うには、Data Interchange Services クライアントから関連したマップをインポートする必要があります。Data Interchange Services は、別個にインストールするプログラムです。これは、通常、WebSphere Partner Gateway が稼働するコンピューターとは別のコンピューターに常駐します。

Data Interchange Services のマッピング担当者は、特定の文書を変換および検証する方法を記述するマップを作成します。例えば、バックエンド・アプリケーションが購入注文を作成し、これを変換して、標準の EDI X12 購入注文 (850) としてコミュニティーの参加者に送信するとします。Data Interchange Services のマッピング担当者は、各フィールドまたはデータをプログラムから X12 形式に変換する方法の詳細を示すマップを作成します。次に、マップを WebSphere Partner Gateway に直接エクスポートします。または、マップをファイルにエクスポートして、コマンド・スクリプトを使用してインポートします。

Data Interchange Services クライアントからマップをインポートする方法について詳しくは、マップのインポートで説明します。

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