HTTP/S ターゲットの設定
Receiver コンポーネントには、事前定義された bcgreceiver サーブレットがあります。これは HTTP/S POST メッセージの受信に使用されます。
サーブレットが受信したメッセージにアクセスするには、HTTP ターゲットを 1 つ以上作成します。
HTTP/S ターゲットに必要な情報を指定するには、以下のステップを実行します。
- 「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ターゲット」をクリックして、「ターゲット・リスト」ページを表示します。
- 「ターゲット・リスト」ページで、「ターゲットの作成」をクリックします。
ターゲットの詳細
「ターゲットの詳細」セクションで、以下のステップを実行します。
- ターゲットの名前を入力します。例えば、HttpTarget1 というターゲット名を付けます。このフィールドは必須です。ここで入力した名前は「ターゲット」リストに表示されます。
- (オプション) ターゲットの状況を指定します。デフォルトは「使用可能」です。使用可能状態のターゲットは、文書を受信することができます。使用不可状態のターゲットは、文書を受信できません。
- (オプション) ターゲットの説明を入力します。
- 「トランスポート」リストから、「HTTP/S」を選択します。
ターゲット構成
「ターゲット構成」セクションで、以下のステップを実行します。
- (オプション) ゲートウェイ・タイプを指定します。ゲートウェイ・タイプによって、送信の性質が定義されます。
例えば、文書交換を製品に書き込む前にテストする場合は、「テスト」を指定します。デフォルトは「実動」です。
- HTTP/S ターゲットの URI を入力します。この名前は bcgreceiver で始める必要があります。例えば、bcgreceiver/submit と入力します。HTTP/S でサーバーに着信した文書は、その後 bcgreceiver/submit で受信されます。
注: 「同期ルーティング」値はすでに入力されていて、このページから編集することはできません。これらの値を変更するには、「グローバル・トランスポート属性」ページを使用します (グローバルなトランスポート値の設定を参照)。
ハンドラー
分割が必要な複数の EDI 交換または XML や ROD 文書を含むファイルを受信した場合は、前処理構成ポイントに適切なスプリッター・ハンドラーを構成します。
同期交換を通して特定のタイプのビジネス文書 (RosettaNet、cXML、SOAP、および AS2)を送受信する場合は、同期検査構成ポイントで関連するプロトコルのハンドラーを指定します。ターゲットの後処理構成ポイントを変更することもできます。
構成ポイントを変更する場合は、構成ポイントの変更に進みます。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
