WebSphere Partner Gateway - Express では、参加者ごとに AS2 パラメーターを定義できます。AS2 構成パラメーターを定義するには、「構成」タブのナビゲーション・バーで「AS2」を選択してアクセスする「AS2 の管理」ページを使用します。このページを見ると、どのパラメーターが設定されていて (チェック・マーク・アイコン)、どのパラメーターが設定されていないか (X アイコン) が一目でわかります。
AS2 パラメーターを構成するには、次の手順を実行します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
インバウンド |
|
非セキュア受取アドレス |
HTTP 文書の受取 URL を示す読み取り専用フィールド (以前に定義した場合)。このパラメーターは、「構成」タブの「ユーザー・プロファイル」ページを使用して設定します (プロファイルの構成を参照)。 |
セキュア受取アドレス |
HTTPS 文書の受取 URL を示す読み取り専用ファイル (以前に定義した場合)。このパラメーターは、「構成」タブの「ユーザー・プロファイル」ページを使用して設定します (プロファイルの構成を参照)。 |
参加者 ID |
この参加者に関連付けられた AS2 ID を表示する読み取り専用フィールド。このパラメーターは、「構成」タブの「参加者の管理」ページで設定します (参加者の構成を参照)。 |
基本認証が必要です |
送信側の基本認証を行う場合は、「基本認証が必要です」チェック・ボックスの内側をクリックして、チェック・ボックスにチェック・マークを付けます。 |
ユーザー名 |
「基本認証が必要です」がチェック済みの場合は、許可されている送信者のユーザー名を入力します。 |
パスワード |
許可されている送信者のユーザー名が定義されている場合は、送信者のパスワードを入力します。 |
パートナーの識別 |
パートナーの確認方法に応じて、「基本認証の使用」または「AS2 ID の使用」を選択します。 |
アウトバウンド |
|
参加者 |
参加者名を表示する読み取り専用フィールド。 |
宛先アドレス |
この参加者のアウトバウンド AS2 文書の送信先アドレスを入力する。 |
基本認証が必要です |
参加者の基本認証を行う場合は、「基本認証が必要です」チェック・ボックスの内側をクリックして、チェック・ボックスにチェック・マークを付けます。 |
ユーザー名 |
「基本認証が必要です」がチェック済みの場合は、許可されている参加者のユーザー名を入力します。 |
パスワード |
許可されている参加者のユーザー名が定義されている場合は、参加者のパスワードを入力します。 |
要求 MDN |
この参加者からのアウトバウンド AS2 文書を受信したことの証明としてメッセージ処理通知 (MDN) が必要な場合は、チェック・マークを付ける。 |
同期または非同期 |
アウトバウンド AS2 文書を、同期または非同期のどちらで送信するのかを選択する。 |
HTTP または HTTPS |
アウトバウンド AS2 文書で、HTTPS または HTTP プロトコルのどちらを使用するのかを選択する。 |
要求署名 MDN |
アウトバウンド AS2 文書を受信したことの証明として、デジタル署名された MDN が必要な場合はチェック・マークを付ける。 |
文書への署名 |
デジタル署名されたアウトバウンド AS2 文書にチェック・マークを付ける。署名付き/暗号化文書の送信前に、適切なデジタル証明書が確実にロードされるようにすることは、ユーザーの責任です。適切な証明書がロードされない場合、文書の送信は失敗します。 |
文書の暗号化 |
暗号化されたアウトバウンド AS2 文書にチェック・マークを付ける。署名付き/暗号化文書の送信前に、適切なデジタル証明書が確実にロードされるようにすることは、ユーザーの責任です。適切な証明書がロードされない場合は、文書の送信に失敗します。 |
文書の圧縮 |
圧縮されたアウトバウンド AS2 文書にチェック・マークを付ける。 |