WebSphere Partner Gateway - Express をインストールするには、次の 3 つの方法があります。
グラフィカル・インストーラーを使用して WebSphere Partner Gateway - Express をインストールするには、次の手順を実行します。
Launchpad ウィンドウには、次の 5 つのオプションが表示されます。
「次へ」をクリックします。「ディレクトリー名」ウィンドウが表示されます。
以下のタイプのポートが表示されます。
「はい」の場合はステップ 5 に移動して、アップグレード処理を完了させます。
「いいえ」の場合、インストール処理は完了です。
WebSphere Partner Gateway - Express には、コマンド行を使用してコードを「ユーザー応答なしで」インストールする機能があります。サイレント・インストールでは、GUI を使用せずにプログラムをインストールします。この機能には、インストール・オプションすべての値を記述したオプション・ファイルが必要であり、-silent オプションを使用可能にする必要があります。ファイル内の各オプションは、別の行に記述されます。
WebSphere Partner Gateway - Express には、BCGLinuxExpressInstall.iss というサンプル・ファイルが収録されています。サンプル・ファイルは、CD またはアーカイブ・ファイルの disk1 ディレクトリーにあります。サンプル・ファイルには使用可能にされた -silent オプションが組み込まれているので、変更されていないファイルを使用すると、WebSphere Partner Gateway - Express が GUI なしでインストールされることに注意してください。提供されるサンプル・ファイルを変更するか、または GUI を使用してインストールを実行して変更点を記録し、カスタム・オプション・ファイルを作成することができます。詳細については、オプション・ファイルの生成を参照してください。
WebSphere Partner Gateway - Express をサイレント・インストールするには、次の手順を実行します。
setupLinux -options "<options file name>"
ここで、<options file name> は、インストーラーによって使用されるオプション値を記述したファイルを示します。
ユーザーのインストールに固有の設定で応答ファイルを生成するには、次の手順を実行します。
./setupLinux -options-record "<response file name>"
ここで、<response file name> は、インストールで使用されるオプションを記述したファイルを示します。
インストーラーは GUI を使用して実行されます。WebSphere Partner Gateway - Express をインストールし、コマンドで指定された応答ファイルをインストール・ディレクトリーに保管します。その後は、任意のテキスト・エディターを使用してこのファイルを編集するか、変更せずに使用して、製品を再インストールするか、他のマシンに複製インストールを作成することができます。
IBM では、WebSphere Partner Gateway - Express をコンピューターにインストールする場合に使用できる、コマンド行 (コンソール・モード) のインストール・プログラムも提供しています。コンソール・モードを使用する場合の例は、X Window システムがインストールされていないか、正しく構成されていない場合であるため、インストール・ウィザード GUI は使用できません。
WebSphere Partner Gateway - Express をインストールするには、次の手順を実行します。
./setupLinux -console