WebSphere Partner Gateway - Express サーバーの始動

WebSphere Partner Gateway - Express コンソールを開始してログインするには、先に組み込みの WebSphere Application Server を始動する必要があります。以下の手順では、サーバーを始動する方法をオペレーティング・システムごとに説明します。

Windows または Linux:

Windows または Linux システムで WebSphere Partner Gateway - Express サーバーを始動するには、以下のようにします。

「スタート」 > 「プログラム」> 「IBM」 「WebSphere Partner Gateway - Express」 > 「サーバーの開始」をクリックします。コマンド・プロンプト・ウィンドウが開き、一連の進行メッセージがこのウィンドウ内に表示されて、WebSphere Application Server が起動します。

コマンド・プロンプト・ウィンドウが閉じると、サーバーが使用できるようになり、コンソールを開始して WebSphere Partner Gateway - Express にログオンできるようになります。WebSphere Partner Gateway - Express コンソールを開始し、プログラムにログオンする手順については、コンソールの使用を参照してください。

注:
サーバーが始動できない場合は、コマンド・プロンプトに表示されたメッセージを読み、修正処置を施してください。ポートの競合を解決できない場合は、他のポート番号を使用して WebSphere Partner Gateway - Express を再インストールすることが必要になる場合があります。

i5/OS または OS/400:

i5/OS または OS/400 が稼働しているシステムで WebSphere Partner Gateway - Express サーバーを始動するには、次の手順を実行します。

  1. グループ・プロファイルとして QBCGX60 が設定されているか、*ALLOBJ (すべてのオブジェクト) 権限を持つユーザー・プロファイルで、システムへのコマンド行インターフェースを開きます。
  2. 次のコマンドを使用して、WebSphere Application Server for i5/OS または OS/400 V6 サブシステムを始動します。STRSBS QWAS6/QWAS6
  3. 次のコマンドを使用して qsh シェル・インタープリターを開始します。STRQSH
  4. qsh シェル・インタープリターで、以下のコマンドを入力します。cd/QIBM/UserData/WSPGExpress60
    bin/bcgStartServer

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