HTTP パラメーターの構成

WebSphere Partner Gateway - Express では、参加者ごとに HTTP パラメーターを定義できます。HTTP 構成パラメーターを定義するには、「構成」タブのナビゲーション・バーからアクセスする「HTTP の管理」ページを使用します。

HTTP パラメーターを構成するには、次の手順を実行します。

  1. 「構成」タブをクリックし、ナビゲーション・バーの「HTTP」をクリックします。「HTTPの管理」ページが表示されます。
  2. 「選択された参加者」ドロップダウン・リストで、HTTP 構成の構成対象となる参加者を選択します。
  3. 「編集」ボタンをクリックします。「HTTPの管理」ページが表示されます。このページには、システムに送信されてくるインバウンド HTTP 文書と、システムから送信されるアウトバウンド HTTP 文書のパラメーターが表示されます。インバウンド・パラメーターは読み取り専用ですが、「構成」タブのナビゲーション・バーにある「ユーザー・プロファイル」を使用すると変更できます。
  4. 「HTTP の管理」ページの項目に入力します (表 5 を参照)。
  5. 「保管」ボタンをクリックします。
  6. 他の参加者の HTTP 構成パラメーターを指定するには、手順 2 から 5 を繰り返します。
    表 5. 「HTTP の管理」ページのパラメーター
    パラメーター 説明

    インバウンド

    非セキュア受取アドレス

    HTTP 文書の受取 URL を表示する読み取り専用フィールド。

    参加者マッピング・メソッド

    基本認証は、プレーン HTTP 文書を受信するために必須。基本認証名を使用して、送信元のパートナーを判別します。

    ユーザー名

    参加者が、WebSphere Partner Gateway - Express に対して自身を認証するために、基本認証の一部として使用するユーザー名を入力する。この名前は、文書の送信元を一意に識別するために使用されるので、参加者間で一意にする必要があります。

    パスワード

    参加者が、WebSphere Partner Gateway - Express に対して自身を認証するために、基本認証の一部として使用するパスワードを入力する。

    アウトバウンド

    宛先アドレス

    アウトバウンド文書の送信先アドレスを入力する。

    基本認証が必要です

    リモート・システムによって基本認証が要求される場合は、チェック・マークを付ける。

    ユーザー名

    リモート・システムがこの参加者を認証する場合に予期するユーザー名を入力する。

    パスワード

    リモート・システムがこの参加者を認証する場合に予期するパスワードを入力する。

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