i5/OS または OS/400 が稼働するシステムからのアンインストール
IBM では、i5/OS または OS/400 が稼働するシステムから WebSphere Partner Gateway - Express プログラム全体を削除する場合に使用できるコマンド行プログラムを提供しています。このアンインストール・プログラムは、i5/OS または OS/400 が稼働するシステムで、かつ WebSphere Partner Gateway - Express がインストールされているシステムの qshell 環境で実行されます。
以下のステップでは、WebSphere Partner
Gateway - Express をアンインストールする方法について説明します。
- WebSphere Partner Gateway - Express をシャットダウンします。
- 既存のバージョンの WebSphere Partner Gateway - Express が稼働している場合は、進行中のすべての文書が処理を完了していることを確認します。
- WebSphere Partner Gateway - Express コンソールに接続されているオープン状態の Web ブラウザー・セッションをすべて閉じます。
- グループ・プロファイルとして QBCGX60 が設定されているか、*ALLOBJ (すべてのオブジェクト) 権限を持つユーザー・プロファイルで、i5/OS または OS/400 が稼働しているシステムに対して、コマンド行インターフェースを開きます。
- 次のコマンドを使用して qsh シェル・インタープリターを開始します。
STRQSH
- qsh シェル・インタープリターで、以下のコマンドを使用して WebSphere Partner Gateway サーバーを停止します。
cd/QIBM/UserData/WSPGExpress60/bin
bcgStopServer
- qsh シェル・インタープリターで、以下のコマンドを入力します。
cd/QIBM/ProdData/WSPGExpress60
java -cp_uninst/uninstall.jar run -console
注:
このコマンドは、コンソール・モードでアンインストールを実行します。追加のユーザー対話なしでアンインストールを実行するには、-console パラメーターを -silent に置き換えてください。
アンインストーラーにより、i5/OS または OS/400 が稼働しているシステムから WebSphere Partner Gateway - Express プログラムが削除されますが、ユーザー情報が格納されている可能性がある以下のディレクトリーは残ります。
- /QIBM/UserData/WSPGExpress60/config
- /QIBM/UserData/WSPGExpress60/data
- /QIBM/UserData/WPGExpress60/logs
