このセクションでは、Business Integration Connect - Express バージョン 4.2.1 から WebSphere Partner Gateway - Express バージョン 6.0 へのアップグレード方法について説明します。アップグレード手順では、グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) が使用され、Business Integration Connect - Express バージョン 4.2.1 がインストールされているすべてのプラットフォームにこの手順が適用されます。
以下の手順では、アップグレードの実行方法について説明します。
Windows プラットフォームの場合: コンピューターの CD-ROM ドライブに WebSphere Partner Gateway - Express 6.0 の CD-ROM を挿入します。Launchpad ウィンドウが開きます。
Linux プラットフォームの場合: コンピューターの CD-ROM ドライブに WebSphere Partner Gateway - Express 6.0 の CD-ROM を挿入します。CD のルート・ディレクトリーにある LaunchPad.sh を実行して、Launchpad を開きます。
i5/OS または OS/400 が稼働しているシステムの場合: i5/OS または OS/400 が稼働しているシステムに接続されている Windows PC の CD-ROM ドライブに、WebSphere Partner Gateway - Express 6.0 の CD-ROM を挿入します。Launchpad ウィンドウが開きます。
Launchpad ウィンドウには、次の 5 つのオプションが表示されます。
インストール・ウィザードのウィンドウが開き、古いバージョンの Business Integration Connect - Express が検出されたことを通知するメッセージ・パネルが表示されます。
「自動バックアップ (Automated Backup)」ウィンドウが開き、Business Integration Connect - Express バージョン 4.2.1 のデータをバックアップ・ディレクトリーにコピーするかどうかを尋ねてきます。
Business Integration Connect - Express バージョン 4.2.1 から、WebSphere Partner Gateway - Express バージョン 6.0 のインストール・ディレクトリーの下にある 421_backup サブディレクトリーへ、データのコピーが開始されます。状況ボックスが開き、バックアップ操作の進行状況が表示されます。データのコピーが完了すると、状況ボックスは閉じます。
以下のタイプのポートが表示されます。
これで、WebSphere Partner Gateway - Express バージョン 6.0 の使用準備が整いました。