WebSphere Adapter、バージョン 6.0 は、エンタープライズ情報システム (EIS) との統合にサービス指向のアプローチを提供します。
WebSphere Adapter は、J2EE コネクター・アーキテクチャー (JCA 1.5) に準拠しています。JCA は EIS 接続のための J2EE 標準です。EIS インポートおよび EIS エクスポートは、 モジュール外部のサービスの統一されたビューを SCA コンポーネントに提供します。 これにより、コンポーネントは、一貫性のある SCA プログラミング・モデルを使用して、さまざまな外部 EIS システムと通信することができます。WebSphere Adapter は、インポートされた RAR ファイルから WebSphere Integration Developer にアセンブルされ、次に、Enterprise Application Archive (EAR) ファイルとしてエクスポートされて、WebSphere ESB にデプロイされます。
図 1 には WebSphere ESB でサポートされる J2EE コンポーネントと EIS 間の接続を管理する WebSphere Adapter を示しています。 WebSphere Adapter は、WebSphere ESB 内にあります。
アダプターを使用したアプリケーション開発の詳細については、WebSphere Integration Developer Information Center にある WebSphere ESB インフォメーション・センターを参照してください。
WebSphere Adapter のインストール、デプロイおよび構成に関して詳しくは、WebSphere Adapters Information Center にある WebSphere Adapter インフォメーション・センターを参照してください。
WebSphere ESB のための WebSphere Adapter の開発に関して詳しくは、「DeveloperWorks with the WebSphere Adapter Toolkit Guide」を参照してください。