メディエーション・モジュールは、 WebSphere ESB 対応のアプリケーション・サーバーにデプロイする必要があります。
リクエスターおよびプロバイダーのアプリケーションは、同一のアプリケーション・サーバー、もしくは .Net などの Web サービスをサポートする Java または J2EE ベースの任意のアプリケーション・サーバーで実行できます。 これらのアプリケーションは、メディエーション・モジュールと同一のアプリケーション・サー バーでも実行できます。
サーバーは、ブラウザー・ベースの WebSphere 管理コンソール、コマンド行、またはスクリプトを使用して管理できます。
WebSphere ESB は、JMS メッセージング機能を提供しており、他の WebSphere MQ および Broker 製品と最良のインターオペラビリティーを持ちます。 また、C、C++、.Net Messaging および C、C++ Web Service Client への接続の ために、包括的なクライアント・パッケージを提供します。
その SCA プログラミング・モデルにより使いやすさが向上する一方で、 Web Services サポートにより最先端の機能を採り入れることが可能になります。
WebSphere ESB は、 WebSphere Application Server Network Deployment を基礎にしてビルドされ、そのサービスの品質、ワールド・クラスのクラスタリング、フ ェイルオーバー、スケーラビリティー、およびセキュリティーを継承します。
また、サービス・レジストリーとしての UDDI、Web Services Gateway、 Tivoli Access Manager、DB2、Edge Components など、多数の重要な機能も含まれています。