拡張データ・エレメントは、イベント定義に含まれる可能性のある情報の 1 タイプです。
拡張データ・エレメントの記述は、特定のイベント・クラスのイベントに含まれる可能性がある拡張データ・エレメントについて説明しています。
イベント定義には、任意の数 (0 も可) の拡張データ・エレメントの記述を含めることができます。
拡張データ・エレメントの記述には、以下のフィールドがあります。
- name
- 拡張データ・エレメントの名前。
これは、そのエレメントの name 属性の値を定義します。
- type
- 拡張データ・エレメントのデータ型。
これは、そのエレメントの type 属性の値を定義します。
サポートされている以下のデータ型のいずれかである必要があります。
- noValue
- byte
- short
- int
- long
- float
- double
- string
- dateTime
- boolean
- byteArray
- shortArray
- intArray
- longArray
- floatArray
- doubleArray
- stringArray
- dateTimeArray
- booleanArray
- hexBinary
- defaultValue
- 拡張データ・エレメントのデフォルト値。型が配列の場合は、複数のデフォルト値になります。デフォルト値は、必要な拡張データ・エレメントが欠落しているイベントの内容を埋めているときに使用される値です。このフィールドはオプションです。
- minOccurs
- 表示される必要がある拡張データ・エレメントのインスタンスの最小数。
このフィールドはオプションで、デフォルト値は 1 です。
- maxOccurs
- 表示できる拡張データ・エレメントのインスタンスの最大数。
このフィールドはオプションで、デフォルト値は 1 です。
注: コモン・ベース・イベントの現在の仕様では、イベント包含階層の各レベルごとに、指定された名前を持つ拡張データ・エレメントは 1 つずつしか許可されていませんが、将来のバージョンの仕様にはこの制限は含まれず、共通イベント・インフラストラクチャーによって強制されることはなくなる予定です。