WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

Cloudscape データベース応答ファイル

Cloudscape データベース応答ファイルは、Cloudscape イベント・データベースを構成するパラメーターを指定します。

CloudscapeResponseFile.txt という名前の Cloudscape データベース応答ファイルが install_root/event/dbconfig ディレクトリーにあります。

この応答ファイルでは、以下のパラメーターが指定されています。

表 1. Cloudscape データベース応答ファイルの例のパラメーター
SHARE_DB=[server|node|cell]
構成済みデータベースが共用されるスコープ。これは、Java Database Connectivity (JDBC) データ・ソースが作成されるスコープです。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は server です。
WAS_SERVER=server
データベースがインストールされる WebSphere ESB の名前。このパラメーターは、SHARE_DB パラメーターが server に設定されている場合にのみ適用されます。サーバー名を指定しない場合、デフォルト値は server1 です。
DB_NAME=name
イベント・データベースの名前。このパラメーターはオプションです。デフォルト値は event です。
JDBC_PROVIDER=provider
構成する JDBC プロバイダーの名前。この値は、 WebSphere ESB バージョン 5.1 以降でサポートされている JDBC ドライバーの名前である必要があります。Cloudscape JDBC プロバイダー (XA) ドライバーをお勧めします。
DB_TYPE=CLOUDSCAPE
構成するデータベースのタイプ。 Cloudscape データベースの場合は、この値を CLOUDSCAPE にする必要があります。
PAGE_CACHE_SIZE=size
データのキャッシングに使用するメモリー・ページの数。 ページ・キャッシュのサイズを増加するとパフォーマンスが改善されますが、より多くのメモリーが必要になります。 キャッシングについて詳しくは、Cloudscape の資料を参照してください。 このパラメーターはオプションです。デフォルト値は 4000 です。
LOG_DEVICE=path
トランザクション・ログが書き込まれる場所のパスです。 ログ用に別の装置を使用するとパフォーマンスが改善されますが、バックアップとリカバリーが複雑になります。 このパラメーターはオプションです。

Concept topic

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wesb.doc.nl1_6.0.1\doc\ccei_install_cloudscapeResponseFile.html

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