WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

eventpurge.jacl スクリプト

コマンド行インターフェースを使用して、イベントをイベント・データベースからパージできます。

目的

イベントのイベント・データベースからのパージ。
wsadmin -f eventpurge.jacl [-seconds seconds | -end end_time] [-group event_group] [-severity severity] [-extensionname extension_name] [-start start_time] [-size size]

説明

eventpurge.jacl スクリプトは、イベントをイベント・データベースからパージします。 イベント・データベースからのすべてのイベントのパージ、あるいは特定の基準に一致するイベントに限定したパージが可能です。

注: WebSphere セキュリティーが使用可能に設定されている場合、イベントを削除するには、ユーザー ID が eventAdministrator 役割にマップされている必要があります。

パラメーター

-seconds seconds
パージするイベントの最小経過期間。 seconds の値は、整数である必要があります。 指定された秒数より古いイベントのみがパージされます。 このパラメーターは、-end パラメーターを指定しない場合には必須です。
-end end_time

削除するイベントのグループの終了時刻。 指定された時間より前に生成されたイベントのみが削除されます。 end_time の値は、XML の dateTime の形式 (CCYY-MM-DDThh:mm:ss) で指定する必要があります。 例えば、東部標準時の 2006 年 1 月 1 日正午は、2006-01-01T12:00:00-05:00 のようになります。 dateTime データ・タイプについて詳しくは、www.w3.org の XML スキーマ を参照してください。

このパラメーターは、-seconds パラメーターを指定しない場合には必須です。

-group eventGroup
イベントをパージする対象のイベント・グループ。 event_group の値は、共通イベント・インフラストラクチャー構成で定義されたイベント・グループの名前である必要があります。 このパラメーターはオプションです。
-severity severity
パージするイベントの重大度。 severity の値は整数である必要があり、指定した値と等しい重大度のイベントのみがパージされます。 このパラメーターはオプションです。
-extensionname extension_name
パージに含めるイベントの拡張名。 このパラメーターは、特定のタイプのイベントに制限してパージする場合に使用します。 extensionName プロパティーが extension_name に等しいイベントのみがパージされます。 このパラメーターはオプションです。
-start start_time
削除するイベントのグループの開始時刻。 指定された時間より後に生成されたイベントのみが削除されます。 start_time の値は、XML の dateTime の形式 (CCYY-MM-DDThh:mm:ss) で指定する必要があります。 このパラメーターはオプションです。
-size size
単一トランザクションでパージするイベントの数。 size の値は、整数である必要があります。 この数のイベントがパージされると、コマンドは、そのトランザクションをコミットしてから、新規トランザクションに進みます。 このパラメーターはオプションです。

次の例では、その重大度が 20 (無害) であり、10 分前より前に生成された、すべてのイベントをデータベースからパージします。
eventpurge.jacl -group "All events" -severity 20 -seconds 600

Reference topic

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wesb.doc.nl1_6.0.1\doc\rcei_admin_CLIEventPurge.html

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