このチュートリアルでは、JMX MBean へのアクセスおよび管理を行うことのできる簡単な Jacl スクリプトを作成して実行する方法について説明します。このスクリプトは、 グローバル・セキュリティーが使用可能に設定されている場合の役割の呼び出しに関連するものです。 このスクリプトを使用すると、ある関係における各役割の役割名をプリントアウトすることができます。
このチュートリアルを完了させるには約 15 から 30 分かかります。
サンプルの Jacl スクリプトは、<wbi_root>/samples/JMXSample/scripts にあります。 スクリプトの名前は RelServicesAdmin.jacl です。
wsadmin -f ../samples/JMXSample/scripts/RelServicesAdmin.jacl -server servername -node nodename
このスクリプトは、 ご使用の環境における関係を最大 10 個まで呼び出し、それぞれの関係について最大 10 個までの役割をコンソール上にプリントします。
『演習: Jacl スクリプトの作成』へ進み、この .jacl スクリプトを作成する方法を確認してください。