WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

変更通知

イベント定義が追加、除去、または置換される度に、イベント・カタログはイベント・サーバーに、そのことを示すイベントを送信します。

イベント・コンシューマーは、これらのイベントにサブスクライブして、イベント・カタログの変更通知を受け取ることができます。 デフォルトでは、イベント・カタログはデフォルトのエミッター・ファクトリーを使用して、これらのイベントを送信するためのエミッターを取得しますが、これはイベント・カタログの構成で変更することができます。

イベント・カタログは以下の拡張名を使用して、3 つのクラスの通知イベントを送信することができます。

これらの 3 つのイベント・クラスは、共通の親クラス cei_event_definition から、プロパティー記述を継承します。 4 つのイベント・クラスのイベント定義はすべて、インストール中にデフォルトのルート・イベント定義とともに、自動的にイベント・カタログにロードされます。

注: イベント定義がイベント・カタログから除去されると、そのイベント定義の任意の子または子孫も除去されます。 イベント・カタログは、除去される各イベント定義ごとに、個別に変更通知を送信します。
それぞれの変更通知イベントには、以下のプロパティーが含まれます。
プロパティー
version 1.0.1
globalInstanceId イベントに対するグローバル一意識別子
creationTime イベントが生成された現在日時
severity 10 (情報)
priority 10 (低)
sourceComponentId イベント・カタログ・コンポーネントおよびイベント・サーバー・ホスト・マシンの識別番号
situation 状態カテゴリーを示す以下の値のいずれかを含む、状態データ
  • CreateSituation (イベント定義の追加)
  • ConfigureSituation (イベント定義の置換)
  • DestroySituation (イベント定義の除去)
extensionName 以下の値のいずれか 1 つ。
  • cei_event_definition_added
  • cei_event_definition_replaced
  • cei_event_definition_removed
extendedDataElements 1 つの属性 eventDefinitionName を持つ、単一の拡張データ・エレメント。 この属性は、追加、置換、または除去されたイベント定義の名前を指定するストリングです。

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
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