WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

管理コンソールの始動または停止

管理コンソールにアクセスするには、管理コンソールを始動してログインする必要があります。 コンソールでの作業の終了後、作業内容を保存してログアウトします。

始める前に

管理コンソールは、Web ブラウザーで実行され、cookies の使用を必要とします。 コンソールを始動する前に、Web ブラウザーが cookies を使用可能にするように構成されていることを確認してください。

管理コンソールを始動する前に、 WebSphere ESB サーバー・プロセスが実行されていることを確認してください。 スタンドアロン・サーバー・プロファイルの場合は、その単一のサーバーが実行されている必 要があります。 デプロイメント・マネージャー・セルの場合は、デプロイメント・マネージャーが実行されている必要があります。 WebSphere ESB サーバー・プロセスの開始について詳しくは、 WebSphere ESB サーバーの始動または停止を参照してください。

このタスクを実行する理由および時期

管理コンソールは、Windows の「スタート」メニューやファースト・ステップ・コンソールをはじめ、 さまざまな方法で始動できます。

以下の手順を実行して、 コンソールを開始および停止します。

このタスクの手順

  1. 管理コンソールを始動して、デプロイメント・マネージャーまたはスタンドアロン・サーバーに接続します。
    オプション 説明
    Windows の「スタート」メニューを使用 プログラム 「IBM WebSphere」 > 「Enterprise Service Bus 6.0」 > 「プロファイル (Profiles)」 > profile_name > 「管理コンソール (Administrative console)」の順に選択します。 ここで、profile_name は、プロファイルの名前です。 例えば、完全インストール手順で作成されたスタンドアロン・プロファイルの場合は default、 デプロイメント・マネージャー・プロファイルの場合は Dmgr01 です。
    ファースト・ステップ・コンソールを使用
    1. ファースト・ステップ・コンソールを始動します。
    2. 「管理コンソール (Administrative console)」をクリックします。
    コンソール・アドレスを使用
    1. Web ブラウザーを開始します。
    2. 次のような形式でコンソール・アドレスを入力します。 http://server_name:port/ibm/console
    ここで、server_name はデプロイメント・マネージャーまたはスタンドアロン・サーバーの名前です。 完全修飾名を使用する必要があります。 Windows では、サーバーがローカル・マシン上にある場合、セキュリティーを使用可能にしていなければ、 localhost を使用できます。
    管理コンソールは、ブラウザーにロードされ、ログイン・ページを表示します。
  2. 以下のようにして、コンソールにログインします。
    1. 「ユーザー ID (User ID)」フィールドに、ユーザー ID を入力します。
      注: 既存のコンソール・セッションで使用しているユーザー ID を入力すると、 以下のいずれかを選択するようにプロンプトが出されます。
      • 既存のユーザーを強制的にセッションから外す。 既存のユーザー ID の構成ファイルは、一時領域に保管されます。
      • 既存のユーザー ID がログアウトするか、セッションがタイムアウトになるのを待つ。
      • 別のユーザー ID を指定する。

      このユーザー ID は、それを使用してログインしたセッションの期間中のみ存 続します。 サーバー構成に対して行った変更は、このユーザー ID に保管されます。 サーバー構成は、セッションがタイムアウトになった場合にも、このユーザー ID に対して保存されます。

    2. コンソールがグローバル・セキュリティーを使用する場合は、 「パスワード (Password)」フィールドにパスワードを入力する必要 もあります。
    3. 「OK」をクリックします。
    これで、管理コンソールに「ようこそ」ページが表示されます。

次のタスク

これで、管理コンソールを使用して、WebSphere ESB を操作できるようになりました。 例えば、サーバーの実行時の状態をリストしたり、サービス要求のメッセージ信頼性の構成を変更したりすることができます。
コンソールの使用を停止したい場合は、以下の手順を実行します。
  1. 変更内容をマスター構成に保管します。 ナビゲーション・ペインで、 「システム管理 (System administration)」 > 「変更内容をマスター・リポジトリーに保管 (Save Changes to Master Repository)」 > 「保管 (Save)」の順にクリックして、 このセッション中に行ったすべての作業を保管します。

    作業内容を保管する前にブラウザーを閉じた場合、次回同じユーザー ID でログインする ときに、未保管の変更内容をリカバリーできます。

  2. コンソールを終了するには、コンソール・ウィンドウ上部の「ログアウト (Logout)」をクリックします。
  3. 何らかの理由でブラウザーを使用する必要がない場合は、ブラウザ ー・ウィンドウを閉じます。

Task topic

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wesb.doc.nl1_6.0.1\doc\overview\tadm_startstopconsole.html

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