この入門ガイドでは、Message Service Client を IBM® WebSphere® Enterprise Service Bus (ESB) や とともにインストール するために必要な知識について説明します。
本書では、以下の Message Service Client について説明します。
本書は、WebSphere ESB または のランチパッドをすでに開いていることを前提としています。
Message Service Client を WebSphere ESB とともにインストールする前に、以下を確認する必要があります。
選択可能なセットアップ・オプションは 2 つあり、「完全 インストール」または「カスタム・インストール」を選ぶことができます。
このタスクは、ランチパッドをすでに開いていて、インストールを進める準備が できていることを前提としています。
Message Service Client for C/C++ を Linux または Windows 上でインストールする場合は、この手順に従ってください。インストールのセットアップ・プロセスでい つでも「キャンセル (Cancel)」をクリックしてインストール処理の 継続を中断することはできますが、「キャンセル (Cancel)」オプシ ョンは、製品が実際にインストールされているときには使用できない点に注意してください。
これで、Message Service Client for C/C++ を正 常にインストールすることができました。
JMS 管理対象オブジェクトを Message Service Client for .NET アプリケーションで扱うには、Java 以外のクライアントが JMS 管理対象オブジェクトへアクセスするのを許可する JNDILookup Web Service のインストールが必要です。詳しくは、JNDILookup Web Service アプリケーションのインストールを参照してください。JNDILookup Web Service を Message Service Client for C/C++ とともに使用する前 提条件である、Web Services Client for C++ をインストールし、構成する必要があります。
Web Services Client for C++ を Message Service Client for C/C++ アプリケーション内で使用できるようインストールし、構成することもできます。
選択可能なセットアップ・オプションは 2 つあり、「完 全インストール」または「カスタム・インストール」を選ぶことができます。
Message Service Client for .NET を Windows にインストールする場合は、次の手順に従います。
これで、Web Services Client for C++ を 正常にインストールすることができました。
JMS 管理対象オブジェクトを Message Service Client for .NET アプリケーションで扱うには、Java 以外のクライアントが JMS 管理対象オブジェクトへアクセスするのを許可する JNDILookup Web Service のインストールが必要です。詳しくは、JNDILookup Web Service アプリケーションのインストールを参照してください。
インストール・ウィザードを使用して Web Services Client for C++ をインストールす る際には、選択可能なセットアップ・オプションが 2 つあり、「完全インストール」または 「カスタム・インストール」を選ぶことができます。
このタスクを始める前に、インストールを実行しようとするプラットフォームに 関するすべての前提条件を満たしていること、および製品をインストールする場所への書き込みアク セス権があることを確認します。 このタスクは、ランチパッドをすでに開いていて、インストールを進める準備ができているこ とを前提としています。
Web Services Client for C++ を Linux または Windows にインストールする場合は、次の手順に従ってください。
インストール完了後に、インストールした内容と一致するように axiscpp.conf ファイルを構成し なければならない場合があります。
プラットフォームに応じて、 axiscpp.conf ファイルは、 Windows では <inst_dir> 内 に、UNIX では <inst_dir>/etc 内にあります。
次のコードは、用意されているデフォルトのテンプレート構成ファイルを示しています。このファイル内のパス名は、プラットフォームに より異なりますので、注意してください。
# The comment character is '#' # Available directives are as follows # # ClientWSDDFilePath: The path to the client WSDD # SecureInfo: The GSKit security information #
このファイルを変更する必要があるのは、 Web サービス・クライアント・アプリケーションとともにハンドラ ーを使用している場合、または Web サービス通信を SSL により保護している場合のみです。ハンドラーまたは SSL を追加していない場合は、このファイルを変更する必要はありません。
axiscpp.conf 構成ファイル を使用している場合、 axiscpp.conf のロケーショ ンを AxisClient ライブラリーに知らせる環境変数を作成する必要があります。プラットフォームの種類に関係なく、この変数 を AXISCPP_DEPLOY と呼 びます。
Web Services Client for C++ のポスト・イ ンストール構成を実行するには、次のステップを行います。
インストール・ウィザードを使用する代わりに、応答ファイルを使用して Message Service Client を対話式にインストールすることができます。この応答ファイルは、シンプルなテキスト・ファイル であり、インストーラーが必要とする情報を含んでいます。インストール・プログラムは、グラフィカル・ユーザー・イン ターフェースを表示する代わりに、用意したファイルから応答を読み取ります。
Message Service Client を含む WebSphere ESB の更新、制限、およ び既存の問題については、IBM ソフトウェア・サポート Web サイト (http://www.ibm.com/software/integration/wsesb/support) 上で Technote 形式で文書化されています。