WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

管理インターフェース

WebSphere ESB は、 メディエーション・モジュールとアプリケーション・サービス環境 (構成や論理管理ドメインなど) を デプロイおよび管理するための、いくつかのインターフェースを提供します。

WebSphere ESB は、 WebSphere Application Server や 他の関連製品 (WebSphere Process Server など) で使用される、 標準の WebSphere 管理インターフェースを使用します。 したがって、管理用タスク (セキュリティーの設定、ログの表示、 アプリケーションのインストールなど) や使用される用語の多くは、 WebSphere ESB でも WebSphere Application Server でも同じです。

管理コンソール
管理コンソールはブラウザー・ベースのインターフェースで、ユーザーはこのインターフェースから、 各種のモジュール、サービス、アプリケーション、およびリソースの構成、モニター、更新、停止、および開始を 行うことができます。
管理コンソールについて詳しくは、 WebSphere ESB の管理コンソールを参照してください。
スクリプト (wsadmin)
WebSphere 管理 (wsadmin) スクリプト・プログラムは、非グラフィカルな コマンド・インタープリター環境です。これを使用することにより、管理オプションをスクリプト 言語で実行し、スクリプト言語プログラムを実行依頼することができます。 これは、管理コンソールと同じタスクをサポートします。wsadmin ツールは、 実稼働環境および無人操作用に開発されたものです。
特に WebSphere Process Server のスクリプトで使用するコマンドについて詳しくは、 管理者用リファレンス: コマンドを参照してください。 WebSphere Application Server での一般的なスクリプトについて詳しくは、 管理者用リファレンス: スクリプト・インターフェースを参照してください。
コマンド行ツール
コマンド行ツールは、オペレーティング・システムのコマンド行プロンプトから実行する 簡単なプログラムであり、 特定のタスクの実行に使用します。このツールを使用すると、 アプリケーション・サーバーの始動と停止、サーバー状況の確認、ノードの追加または除去、 その他のタスクを行うことができます。
コマンド行ツールには serviceDeploy コマンドが組み込まれています。これは、 WebSphere Integration Developer からエクスポートされる .jar、.ear、.war、 および .rar ファイルを処理して、実動サーバーにインストールできるように準備するコマンドです。
WebSphere ESB のコマンドについて詳しくは、リファレンス: コマンドを参照してください。 WebSphere コマンド行ツールについて詳しくは、コマンド行ツールの 使用を参照してください。
管理プログラム
WebSphere ESB の管理には、さまざまなアプリケーション・プログラム・インターフェースが使用できます。 例えば、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) とビジネス・オブジェクトを管理するには、 Java Management Extensions (JMX) 仕様の、一連の Java クラスとメソッドを使用することが できます。 各プログラミング・インターフェースには、 その目的の説明と、そのインターフェースまたはクラスの使用例、 および個々のメソッド記述の解説が含まれています。
WebSphere 管理プログラムについて詳しくは、 管理プログラム (JMX) の使用を参照してください。
関連概念
サーバーおよびバス環境の管理
アプリケーションの統合の管理

Concept topic

ご利用条件 | フィードバック (英語のみ)

Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dmndhelp/v6rxmx/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.wesb.doc.nl1_6.0.1\doc\overview\cadm_overviewadmin.html

(C) Copyright IBM Corporation 2005. All Rights Reserved.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)