サービス利用側アプリケーションがエンタープライズ情報システム (EIS) のデータにアクセスする必要がある場合、組み込み WebSphere Adapter を使用して行うことができます。 管理コンソールを使用して、アプリケーションのインストール (アダプターもインストールします)、J2C 接続ファクトリーの作成、また、後で必要になった場合には構成の変更ができます。
スタンドアロンの WebSphere Adapter をインストールする必要はありません。 WebSphere ESB へのデプロイメントには、組み込み WebSphere Adapter のみが適しています。さらに、組み込み WebSphere Adapter のデプロイメントは、非 SCA モジュール内のアプリケーション範囲内の RAR ファイルにはサポートされません。
組み込み WebSphere Adapter と共にサービス利用側アプリケーションをインストールして、リソース・アダプターの構成、接続ファクトリー、および接続プールなど関連するプロパティーの管理を行うことができます。