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サービス指向アーキテクチャー (SOA) と エンタープライズ・サービス・バス (ESB)

アプリケーションの統合は、 サービス指向アーキテクチャー (SOA) を使用することによって簡単、迅速、 および安価に行えるようになります。

アプリケーションは、標準の再使用可能インターフェースを使用したサービスとして相互に公開されます。

図 1. サービス指向アーキテクチャー (SOA) の使用によるアプリケーションの統合. この図では、2 つのアプリケーションをサービス・リクエスターとサービス・プロバイダーとして示しています。 両方のサービスは、提供および要求するインターフェースを定義しています。
サービス指向アーキテクチャー (SOA) の使用によるアプリケーションの統合。2 つのアプリケーションをサービス・リクエスターおよびサービス・プロバイダーとして示しています。
両方のサービスは、提供および要求するインターフェースを定義しています。

エンタープライズ・サービス・バス (ESB) は、これらのサービスを柔軟かつ迅速に統合するために必要なインフラストラクチ ャーを提供する、汎用のアーキテクチャー・パターンです。 このパターンは、さまざまなミドルウェア・テクノロジーおよびプログラミング・モデルを使 用して実装できます。 ESB の価値は、部門から企業規模の統合まで、さまざまなシナリオで使用できることです。

図 2. エンタープライズ・サービス・バス (ESB). サービス対話の参加者は、ESB パターンを使用することにより、バスを介して通信します。
サービス対話の参加者は、ESB パターンを使用することにより、バスを介して通信します。
エンタープライズ・サービス・バス上の 統合ロジックは、以下のような多数の機能を実行します。

サービスを動的に追加または置換することにより、システムのダウン時間を削減し、常に 変化するビジネス・ニーズに対応することができます。 サービスをバスにプラグインして、既存のサービスと統合することができますが、既存のサービ スを変更する必要はありません。

図 3. 新規サービスをバスにプラグインすることができます. 既存のサービスを変更することなく、 統合ロジックを追加または変更するだけで、新規サービスをバスにプラグインして既存のサー ビスと統合することができます。
既存のサービスを変更することなく、
統合ロジックを追加または変更するだけで、新規サービスをバスにプラグインして既存のサー
ビスと統合することができます。

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
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