WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

連邦情報処理標準

WebSphere ESB は、連邦情報処理標準に準拠する暗号化機能すべてについて、 WebSphere Application Server に依 存します。

連邦情報処理標準 (FIPS) は、米国連邦情報・技術局 (NIST) が発行する、 連邦のコンピューター・システムに関する標準およびガイドラインです。 FIPS は、セキュリティーおよびインターオペラビリティーなど、連邦政府において標準化が必要な事項について、 受け入れ可能な業界標準または解決策が存在しない場合に策定されます。 政府機関および金融機関はこれらの標準を使用し、 製品が明記されたセキュリティー要件に適合していることを保障します。 詳しくは、米国連邦情報・技術局を参照してください。

WebSphere Application Server には、Java Secure Socket Extension (JSSE) および Java Cryptography Extension (JCE) を含む暗号モジュールが組み込まれています。この暗号モジュールは、FIPS 140-2 認証が行われています。 WebSphere Application Server の資 料では、FIPS 認証を受けた IBM JSSE および JCE モジュールはそれぞれ IBMJSSEFIPS、IBMJCEFIPS と呼ばれます。

WebSphere Application Server に対して FIPS を有効にするには、Configuring Federal Information Processing Standard Java Secure Socket Extension files を参照してください。

FIPS を有効にすると、暗号スイート、暗号プロバイダー、ロード・バランサー、キャッシング・プロキシー、 ハイ・アベイラビリティー・マネージャー、およびデータ複製サービスなど、Application Server のいくつかのコンポーネントが 影響を受けます。


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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
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