WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

インターフェース・ストリングのローカリゼーション

アプリケーションでロケール・サポートをする必要のあるアプリケーションをローカライズすることができます。

ローカライズされたアプリケーションでは、 アプリケーションがメッセージ・ストリングを取得する元になるメッセージ・カタログが、ロケー ルにより決定されます。 アプリケーションは、エラー・メッセージを印刷するのではなく、いくつかのニュートラル言語情報とともにエラー・メッセージを表示します。最も単純な場合、各エラー状態は 1 つの鍵に対応します。 使用可能なエラー・メッセージを印刷するには、アプリケーションでメッセージ・カタログ内のキーを検索します。 各メッセージ・カタログは、関連付けられたストリングを持つキーのリストです。 それぞれのメッセージ・カタログが、異なるサポート言語のストリングを提供します。 アプリケーションは適切なカタログのキーを検索して、 対応するエラー・メッセージを要求された言語で取り出し、ユーザーのためにストリングを印刷し ます。

エラー・メッセージを翻訳するよりも、テキストのローカリゼーションの方がはるかに応用が利きます。 例えば、グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) の各エレメントを示すためにキーを使用したり、適切なメッセージ・カタログを提供したりすることにより、 GUI (ボタン、メニューなど) で複数の言語をサポートできるようになります。 追加言語に対するサポートを拡張するには、これらの言語用のメッセージ・カタログを提供する必要があります。 多くの場合、アプリケーションにはそれ以上修正を加える必要はありません。

ローカライズ可能なテキスト・パッケージは、 分散アプリケーションでストリングをローカライズしやすくするために使用できる、Java クラス とインターフェースのセットです。 言語固有のストリング・カタログは集中して保管できるため、効果的に保守できます。


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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
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