以下のトピックでは、WebSphere ESB で非同期メッセージングを使用して、エンタープライズ・アプリケーションで JMS リソースおよびメッセージ駆動型 Bean を使用できるようにする方法について説明します。
WebSphere ESB は、Java Message Service (JMS) プログラミング・インターフェースに基づく通信方式として、非同期メッセージングをサポートしています。この JMS サポートは、エンタープライズ・アプリケーションで使用することを目的として構成する、1 つ以上の JMS プロバイダー、および関連するサービスとリソースによって提供されます。JMS 1.1 インターフェースを使用する EJB 2.1 アプリケーション、および JMS 1.0.2 インターフェースを使用する EJB 2.0 アプリケーションをデプロイできます。このサポートは、WebSphere ESB が構築されている WebSphere Application Server によって提供されます。
WebSphere 管理コンソールを使用すると、非同期メッセージングのための WebSphere ESB サポートを管理できます。例えば、メッセージング・プロバイダーおよびそのリソースを構成し、メッセージング・サービスのアクティビティーを制御できます。
非同期メッセージングを使用する WebSphere エンタープライズ・アプリケーションの実装について詳しくは、以下のサブトピックを参照してください。