WebSphere ESB は、Request-Reply、Point-to-Point および Publish-Subscribe 対話などの、一定範囲の対話モデルをサポートします。
WebSphere ESB は、WS-Security および WS-Atomic トランザクションなどの、Web サービス標準をサポートします。これには、Universal Description, Discovery and Integration (UDDI) バージョン 3.0 も含まれ、クライアント ・アプリケーションがサービス定義を使用できるようにする、サービス・エンドポイント・メ タデータの公開および管理に使用できます。 統合開発者は、メディエーション・モジュールを開発するときに UDDI と対話してインターフェースを配置、保守することができます。
既存の規格をベースにしたアプリケーションは、WebSphere ESB に接続することによって対話モデルと統合論理を利用することができます。
WebSphere ESB 管理コンソールの相互接続とメッセージ・フローの対話論理を変更することにより、常に変化 する業務処理の負荷に合わせて WebSphere ESB 管理の対話を効率的に再構成することができます。 また、統合開発者または管理者は、他の ESB ベースのソリューションに影響を与えることな く、動的にエンドポイントの追加または置換を行うことができます。