WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

イベント・グループのすべてのイベントの照会

イベント・グループのすべてのイベントを照会するには、EventAccess Bean の queryEventsByEventGroup(String, String, boolean) メソッドを使用します。

このタスクを実行する理由および時期

このタスクの手順

  1. イベント・アクセス Bean を作成する必要がある場合は、イベント・アクセス Bean の作成 を参照してください。
  2. EventAccess.queryEventsByEventGroup(String, String, boolean) メソッドを呼び出します。
    CommonBaseEvent[] events = eventAccess.queryEventsByEventGroup(eventGroup,
                                                                   eventSelector,
                                                                   ascendingOrder);
    このメソッドのパラメーターは、以下の通りです。
    eventGroup
    イベントを照会する対象のイベント・グループの名前を含むストリング。 これは、イベント・インフラストラクチャー構成で定義された、既存のイベント・グループの名前である必要があります
    eventSelector
    照会をさらに詳細化する、オプションのイベント・セレクターを含むストリング。 照会では、指定されたイベント・グループおよび追加のイベント・セレクターの両方に一致するイベントのみが戻されます。 イベント・セレクターは、XPath 式の形式で指定します (詳しくは、イベント・セレクターの作成 を参照)。 追加のイベント・セレクターを指定しない場合は、このパラメーターをヌルにできます。
    ascendingOrder
    戻されるイベントを、creationTime プロパティーの値に応じて昇順または降順のどちらでソートするかを指定するブール値。 このパラメーターが true の場合、イベントは昇順 (発生順) でソートされ、false の場合は降順 (発生の逆順) でソートされます。

    戻されるオブジェクトは、指定されたイベント・グループのイベントを含む配列です。

    注: 一致するイベントの数がデータ・ストア・プロファイルで定義された照会のしきい値を超過した場合は、QueryThresholdExceededException 例外がスローされます。 デフォルトの照会しきい値は 100 000 です。

以下のコード・フラグメントでは、critical_hosts というイベント・グループに属し、その重大度が 30 (警告) より大きいすべてのイベントが戻されます。
CommonBaseEvent[] events =
        eventAccess.queryByEventGroup("critical_hosts",
                                      "CommonBaseEvent[@severity > 30]",
                                      true);

Task topic

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
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