WebSphere WebSphere Enterprise Service Bus, Version 6.0.1 オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, Linux, Solaris, Windows

表示するイベントの指定

イベント・データベースでイベントを照会する検索条件を指定するためのコモン・ベース・イベント・ブラウザーの使用方法です。

始める前に

このタスクはユーザーが既にイベント・ブラウザーを開いており、「イベントの取得 (Get Event)」パネルを表示していることを前提としています。

「イベント・データ・ストア・プロパティー (Event Data Store Properties)」フィール ドは、必須です。「イベント・フィルター・プロパティー (Event Filter Properties)」フ ィールドはオプションであり、これを使用することにより、時間、日付、サーバー名、サブコン ポーネント名、およびイベントの重大度パラメーターに基づいてイベント検索を絞り込むことができます。

このタスクの手順

  1. 必須: 検索するイベント・データ・ストアを指定します。

    フィールドは Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名です。これは、管理コ ンソール内で構成できる Enterprise JavaBeans (EJB) 参照です。 WebSphere ESB のデフォルトは java:comp/env/eventsaccess です。

  2. 必須: 検索するイベント・グループを指定します。

    これはイベントが検索されるイベント・グループです。デフォルト・グループは All events です。

  3. 必須: 検索するイベントの数を指定します。

    検索するイベントの最大数は 500 です。

  4. オプション: レポートの作成日 (カレンダー期間) を指定します。

    開始日と終了日を入力してください。

  5. オプション: レポートの作成時刻 (時間) を指定します。

    開始時刻と終了時刻を入力してください。

  6. オプション: サーバー名を指定します。
  7. オプション: 該当する場合、サブコンポーネント名を指定してください。
  8. オプション: イベントの優先順位を指定します。 検索するイベントの優先順位の範囲は、 0 (最低優先順位) から 100 (最高優先順位) までです。
  9. オプション: イベントの重大度を指定します。

    イベントの重大度の範囲は、 0 (最低重大度) から 70 (最高重大度) までです。

  10. イベントの取得 (Get Events)」をクリックします。

結果

検索条件に一致するコモン・ベース・イベントの数が表示されます。 照会した結果が現れない場合、『コモン・ベース・イベント・ブラウザーのトラブルシューティング 』を参照してください。

戻されたイベントを表示するには、ナビゲーション・バーから表示を選択します。 ユーザーは、「すべてのイベント」、「BPEL プロセス・イベント」、 「ユーザー・データ・イベント」、または「サーバー・イベント」を選択できます。イベント・データを 表示している場合、「イベントの取得 (Get Events)」をクリックしてい つでも検索条件を変更できます。

次のタスク

イベントが戻されると、それを利用して、さまざまなレベルのイベントの詳細を取 得できます。

Task topic

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Timestamp icon最終更新: 5 Mar 2006
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