外部ソフトウェア依存関係の追加

必要な sapjco.jar ファイルをアダプター・プロジェクトの Java™ のビルド・パスに追加するには、sapjco.jar (およびアダプターを実行するために必要なその他のファイル) をインストール後タスクの一部としてインストールしたことを確認します。 その後、WebSphere® Integration Developer を使用して、sapjco.jar ファイルをアダプター・プロジェクトにインポートします。

始める前に

インストールの実行の説明に従って、アダプターを実行するために必要なオペレーティング・システム従属ファイルをインストールしたことを確認してください。 また、アダプター・プロジェクトを作成したことも確認します。

タスクについて

sapjco.jar ファイルを、アダプター・プロジェクトの Java 構築パスにインポートします。

ファイルをインポートするには、以下の手順を使用してください。

このタスクの実行方法

  1. インストールの実行の説明に従って、オペレーティング・システム用のファイルをコピーしたことを確認します。
  2. sapjco.jar ファイルをアダプター・プロジェクトにインポートします。
    1. WebSphere Integration Developer の J2EE パースペクティブで、「コネクター・プロジェクト」を展開します。
    2. 「CWYAP_SAPAdapter」を右クリックして「プロパティー」をクリックします。
    3. 「CWYAP_SAPAdapter のプロパティー (Properties for CWYAP_ SAPAdapter)」ウィンドウの左側で、「Java のビルド・パス」をクリックします。
      図 1. 「Java のビルド・パス」の選択
      Java のビルド・パスの選択が強調表示された、CWYAP_SAPAdapter ウィンドウのプロパティーの画面取り。

    4. 「ライブラリー」タブをクリックして、「外部 JAR の追加」をクリックします。
    5. sapjco.jar ファイルがある、ローカル・ファイル・システム上のディレクトリーへナビゲートします。 ここで「sapjco.jar」を選択して、「開く」をクリックします。
    6. 「OK」をクリックします。

      ファイル sapjco.jar がビルド・パス上の JAR およびクラス・フォルダーのリストに表示されます。

結果

これで、sapjco.jar ファイルがアダプター・プロジェクトに組み込まれ、WebSphere Integration Developer の「プロジェクト・エクスプローラー」ウィンドウに表示されます。

次の手順

アダプターを構成します。アダプターの構成プロセスでの最初のステップは、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードがサーバーに接続できるように、SAP サーバーに関する情報を指定することです。
関連資料
外部ソフトウェア依存関係

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