Outbound 処理

SAP QUERY インターフェースは、Outbound 処理にのみ使用します。

アダプターは、以下のステップに従い、SQI インターフェースの Outbound 処理に対応します。
注: 要求を作成するクライアント・アプリケーションは、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードにより生成されたインターフェース情報を使用します。
  1. アダプターは、テーブル・オブジェクトが組み込まれた要求を、クライアント・アプリケーションから受け取ります。
  2. アダプターは、照会によって送信されたテーブル・オブジェクトから、検査するテーブルの名前を判断します。
  3. アダプターは、検索または検査する列を判断します。
  4. アダプターは、検索または検査する行を判断します。
  5. アダプターは応答します。
    • RetreiveAll 操作の場合、アダプターはデータを戻します。
    • Exists 操作の場合、アダプターは、データが SAP テーブルに存在するかどうかを示します。
    • データがない場合、アダプターは例外を生成します。

ご利用条件 |


(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
(C) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。