配置用の EAR ファイルにエクスポート可能な成果物であるモジュールを生成するには、モジュールを作成して、このモジュールにアダプターを組み込んだ後、SAP サーバーの呼び出し元の認証に使用される別名を指定します。
- 「成果物の生成」ウィンドウで、新しいモジュールを作成します。
- 「新規」をクリックします。
- 「モジュール・プロジェクトを作成する」をクリックして、「次へ」をクリックします。
- Customer と入力します。
モジュールの名前を入力すると、この名前が「ディレクトリー (Directory)」の横にあるパスに追加されます。
図 1. 「新しいモジュール (New Module)」ウィンドウ
- 「完了 (Finish)」をクリックします。
- 「名前」と「モジュールを持つコネクターをデプロイする」のデフォルト値を受け入れます。
- 「検出された接続プロパティーを使用する」を選択します。
「検出された接続プロパティーを使用する」を選択すると、前に入力した項目 (ユーザー名や IP アドレスなど) がウィンドウの下部に表示されます。
- (チュートリアルの最初で) 管理コンソールで作成した別名を入力して、使用する認証別名を指定します。
前に示した例の別名は、widNode/SAP_Auth_Alias です。
- 「完了 (Finish)」をクリックします。
結果
Business Integration パースペクティブに、新しい Customer モジュールが追加されます。
図 3. Business Integration パースペクティブに表示された Customer モジュール