サンプル・アダプター成果物の表示

各チュートリアルのサンプル成果物を表示するには、アダプターに組み込まれているクイック・スタート参照ファイルを IBM® WebSphere® Integration Developer にインポートします。ただし、これらの成果物は、あくまでも参照用にすぎません。基本的に、エンタープライズ情報システム環境で実行することはありません。チュートリアルをまだ終了していない場合は、独自の成果物を作成する前に、これらの参照ファイルを使用して、正しく生成された成果物のサンプルを表示できます。

始める前に

クイック・スタート参照ファイルは、samples ディレクトリーの referencefiles サブディレクトリーにあります。各クイック・スタート・チュートリアルごとにプロジェクト交換 zip ファイルが用意されています。例えば、Tutorial1.zip は、クイック・スタート・チュートリアル 1 に対応しています。

重要: クイック・スタート参照ファイルに組み込まれている成果物を変更したり、使用したりしないでください。これらのファイルは、あくまでも表示用です。
参照ファイルには、サード・パーティーのライブラリーが組み込まれていません。IBM WebSphere Integration Developer にインポートした場合は、従属ライブラリーが欠落しているために、参照ファイルによってコンパイル・エラー・メッセージが生成されることがあります。参照ファイルに組み込まれている成果物とご使用のエンタープライズ情報システム (EIS) の間には、互換性がない可能性もあります。 EIS のバージョンと構成によって、成果物は異なります。

これらの成果物は、バージョン ECC 6.0 の SAP Software によって生成されたものです。

タスクについて

クイック・スタート参照ファイルを WebSphere Integration Developer にインポートして、各クイック・スタート・チュートリアルに関連付けられているサンプル成果物を表示します。

このタスクの実行方法

  1. WebSphere Integration Developer の 「ビジネス・インテグレーション・パースペクティブ」で、「ファイル」 > 「インポート」をクリックします。
  2. 「インポート」ウィンドウで、「プロジェクト交換」を選択して、「次へ」をクリックします。
  3. 表示するチュートリアル成果物が含まれているプロジェクト交換ファイルを選択します。
  4. 「すべて選択」をクリックして、プロジェクト交換ファイルに含まれているすべてのプロジェクトをインポートします。
  5. 「完了 (Finish)」をクリックします。

結果

以下の成果物を含んだビジネス・インテグレーション・モジュールが作成されました。
  • サービスのインポート定義とエクスポート定義
  • ビジネス・オブジェクト (サービス・データ・オブジェクト)
  • インターフェース

ご利用条件 |


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(C) Copyright IBM Japan 2006
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