認証別名の作成

サーバー上で認証別名を作成するには、管理コンソールを使用します。 管理コンソールで、グローバル・セキュリティーを構成し、Outbound 要求の処理に使用される認証別名のパスワードを設定します。

始める前に

管理コンソールへのアクセス権を持っている必要があります。

タスクについて

認証別名を作成するには、以下の手順を使用してください。

このタスクの実行方法

  1. 管理コンソールで、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」をクリックします。
  2. 「認証」の下で、「JAAS 構成」 > 「J2C 認証データ」をクリックします。
  3. 認証別名を作成します。
    1. 「新規」をクリックします。
    2. 「一般プロパティー」ウィンドウで、「別名」フィールドに別名の名前を入力します。
    3. SAP サーバーへの接続に必要なユーザー ID とパスワードを入力します。
    4. 「OK」をクリックします。
      図 1. 別名のリスト
      SAP_Auth_Alias の例を含む認証別名を表示している管理コンソールの画面取り。

      「別名」リスト内に表示された名前を書き取ります。例では、この名前は widNode/SAP_Auth_Alias です。 この名前は、後続の構成ウィンドウで使用されるものです。

    5. 「保管」をクリックした後、再度「保管」をクリックします。

結果

これで、認証別名の作成が完了しました。この認証別名は、アダプター・プロパティーの構成時に使用します。

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