BAPI ビジネス・オブジェクトの命名規則

エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードでは、BAPI ビジネス・グラフ、トップレベルのビジネス・オブジェクト、ビジネス・オブジェクト自体、および子オブジェクトの名前を提供します。

次の表に、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードが単純 BAPI のビジネス・オブジェクトに使用する命名規則を示します。

表 1. BAPI ビジネス・オブジェクトの命名規則
エレメント 命名規則
ビジネス・グラフの名前

Sap + エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードでユーザーが指定するラッパー・オブジェクトの名前 + Wrapper + BG

例: SapSalesOrderWrapperBG

トップレベルのビジネス・オブジェクトの名前

Sap + エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードでユーザーが指定するラッパー・オブジェクトの名前 + Wrapper

例: SapSalesOrderWrapper

BAPI ビジネス・オブジェクトの名前

Sap + BAPI インターフェースの名前

例: SapBapiSalesOrderCreateFromDat1

注: トップレベルのオブジェクトは、複数の個々の BAPI オブジェクトを含むことができます。
子オブジェクトの名前

Sap + 構造またはテーブルの名前

例: SapReturn

異なる BAPI 内で同じ名前を持つ構造、または 1 つの BAPI 内の同じ構造の場合 (エクスポート・レベルで 1 つの構造が存在し、テーブル・レベルで 1 つの構造が存在する場合など) は、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードは固有の数字コードを生成し、これを複数回発生する構造の名前の分までインクリメントします。例: SapReturn619647890。ここで、 619647890 は名前 SapReturn に付加される固有 ID サフィックスです。


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