モジュールのテスト

ALEREQ01 IDoc を SAP サーバー上で作成できることを確認するために、モジュールをテストします。 IDoc の Control Record と Data Record 用の動詞 (Create) および値を入力します。 次に、SAP サーバー上の IDoc のリストを表示して、IDoc が作成されたことを確認できます。

タスクについて

このチュートリアルでテストを行うためには、ご使用の SAP サーバーからのデータを使用してください。 実際の値をまだ入手していない場合は、以下のデータ用の実際の値を入手します。 必要な場合は、SAP 管理者に確認して、これらのデータを入手します。

このタスクの実行方法

  1. Business Integration パースペクティブで、「ALEREQ01」を右クリックし「テスト (Test)」 > 「テスト・モジュール (Test Module)」とクリックして、テストの手順を開始します。
  2. 「executeSapAlereq01Input」の下の「動詞 (verb)」行で、リストから「Create」を選択します。
  3. IDoc Control Record データを以下のようにして入力します。
    1. 「SapAlereq01IDocBO」を右クリックして、「エレメントの追加」をクリックします。
      図 1. エレメントの「SapAlereq01DocBO」への追加
      SapAlereq01IDocBO の右クリックと「エレメントの追加」の選択操作の画面取り。

      追加するエレメント数を入力するようにプロンプトが表示された場合は、「1」を選択して「OK」をクリックします。

    2. 以下の値を関連付けられたフィールドに入力します。
      フィールド
      ReceiverPort SAP 管理者より提供された値
      PartnerTypeOfSender LS
      NameOfBasicType ALEREQ01
      PartnerNumberOfSender SAP 管理者より提供された値
      NameOfTableStructure EDI_DC40
      クライアント SAP 管理者より提供された値
      LogicalMessageType ALEREQ
      PartnerNumberOfRecipient SAP 管理者より提供された値
      SenderPort SAP 管理者より提供された値
      IdocNumber SAP 管理者より提供された値
      PartnerTypeOfRecipient LS
  4. IDoc Data Record レベルのプロパティー値を設定します。
    1. 「SapAlereq01DataRecord」を右クリックして、「エレメントの追加」をクリックします。
    2. 以下の値を関連付けられたフィールドに入力します。
      フィールド
      Logicalmessagetype ALEREQ
      Messagetype ALEREQ
    3. 「SapAlereq01E2aleq1」を右クリックして、「エレメントの追加」をクリックします。
    4. 以下の値を関連付けられたフィールドに入力します。
      フィールド
      IncludingExcludingindicator E
      RelationaloperatorEqNeGtLtGeLe LT
      Lowerlimitforfieldcontents 0
      Upperlimitforfieldcontents 100
  5. 「続行」をクリックします。
  6. 「配置の選択 (Select Deployment)」ウィンドウで、「WebSphere Process Server v6.0」を選択して、「完了 (Finish)」をクリックします。

結果

IDoc が SAP サーバー上に作成されます。 SAP サーバーを始動し、WE02 トランザクションを実行して、IDoc が作成されたことを検査できます。

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