データベースと通信するためのモジュールの作成のプロセスを開始するには、まずアダプター・プロジェクトを作成します。このアダプター・プロジェクトには、アダプター自体と他の関連する成果物が含まれています。
リソース・アダプター・アーカイブ (RAR) ファイル (インストール時にローカル・ファイル・システムにコピーされます) を WebSphere® Integration Developer 内の「コネクター・プロジェクト」フォルダーにインポートすることによって、プロジェクトを作成します。
このタスクの手順
- WebSphere Integration
Developer で、「J2EE」パースペクティブに移動します。
- をクリックします。
- 「J2EE」をクリックします。
「J2EE」が表示されない場合は、「すべて表示」チェック・ボックスを選択して「J2EE」をクリックし、「OK」をクリックします。
図 1. 「パースペクティブの選択」リストからの「J2EE」の選択
- 「使用可能化の確認」ウィンドウが表示された場合は、「常に機能を使用可能にし、今後このメッセージを表示しない」を選択してください。
- 「OK」をクリックします。
- 「コネクター・プロジェクト」を右クリックして RAR ファイルをインポートし、をクリックします。
- 「参照」をクリックして、Adapter for JDBC がインストールされたディレクトリーへナビゲートすることによって、ローカル・ファイル・システム上で RAR ファイルを検出します。
図 3. インストール・ディレクトリーからの RAR ファイルの選択
- 「コネクター・プロジェクト」のデフォルト設定 (CWYBC_JDBC) を受け入れます。
アダプター・プロジェクトは、RAR ファイルと同じ名前を持ちます。
CWYBC_JDBC.rar という名前のプロジェクトが既にワークスペース内に存在する場合、「コネクター・プロジェクト」フィールド内の名前には番号が付加されています (例えば CWYBC_JDBC1)。
- 「ターゲット・サーバー」フィールドのデフォルト値を受け入れます。
デフォルト値は、WebSphere Integration Developer の一部としてインストールされた WebSphere Process Server のテスト環境です。
- 「モジュールを EAR プロジェクトに追加」チェック・ボックスをクリアします。
チェックマークを外すと、「EAR プロジェクト」フィールドは無効になります。
- 「終了」をクリックします。
結果
結果
CWYBC_JDBC という名前の新規 J2EE アダプター・プロジェクトが作成されました。内容を確認するには、
CWYBC_JDBC を展開します。
図 4. 「プロジェクト・エクスプローラー」ウィンドウ内の CWYBC_JDBC アダプター・プロジェクト