ストアード・プロシージャーは、複数の SQL ステートメント のグループであり、1 つの論理単位を形成して特定のタスクを実行します。 ストアード・プロシージャーは、アダプターがオブジェクトに対して 実行する一連の操作または照会を、データベース・サーバー内に カプセル化したものです。
アダプターは、単純な SQL ステートメントを使用して、Create、Update、Retrieve、Delete、 または RetrieveAll 操作を実行できます。SQL ステートメント用の列名は、属性のアプリケーション固有の情報から取り出されます。where 文節は、ビジネス・オブジェクトで 指定されたキー値を使用して構成されます。各照会は、複数のテーブルに またがることはできません。ただし、ビューに送ることはできます。
アダプターは、次の目的でストアード・プロシージャーを呼び出します。
アダプターでは、階層ビジネス・オブジェクトを処理するときに、 ストアード・プロシージャーを使用して、最上位ビジネス・オブジェクトまたは 任意の子ビジネス・オブジェクトを処理することができます。ただし、ビジネス・オブジェクト (またはビジネス・オブジェクトの配列) には、ストアード・プロシージャーが個別に用意されていなければなりません。
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