親子関係でのビジネス・オブジェクトのリンク

成果物の生成後、Customer ビジネス・オブジェクトおよび Address ビジネス・オブジェクトを親子関係でリンクする必要があります。追加のアプリケーション固有情報を提供して、オブジェクトのリンクをサポートします。

始める前に

このタスクの概説

このタスクの実行方法

このタスクの手順

  1. 「データ型」の下で、「AddcuserCustomer」をダブルクリックして、ビジネス・オブジェクト・デザイナーでビジネス・オブジェクトを開きます。
  2. 「ビジネス・オブジェクトへの属性の追加 (Add an attribute to a business object)」のアイコンをクリックします。
    図 1. ビジネス・オブジェクトへの属性の追加
    この画面取りは、前後のテキストで説明されています。

    これにより、attribute1 という新規の属性が作成されます。この属性のタイプは AddcuserAddress です。

  3. addrObj と入力して、この新規の属性の名前を変更します。
  4. string タイプをクリックして、属性のタイプを変更します。 この属性に関連付けることのできるタイプのリストが表示されます。 AddcuserAddress タイプを選択します。
    図 2. 属性のタイプの変更
    この画面取りは、前後のテキストで説明されています。
  5. この Address 子オブジェクトが複数カーディナリティー・タイプであることを指示します。すなわち、1 つの Customer オブジェクトが複数の Address オブジェクトを持つことができます。
    1. 新規属性 addrObj AddcuserAddress を選択します。
    2. 「プロパティー」タブで、「記述」をクリックします。
    3. 「Array」チェック・ボックスを選択します。
      図 3. 複数カーディナリティー用に Array にチェック・マークを付加
      この画面取りは、前後のテキストで説明されています。
  6. addrObj AddcuserAddress 属性の属性アプリケーション固有情報を追加します。
    1. 「プロパティー」タブで、「アプリケーション情報」をクリックします。
    2. JDBCAttributeTypeMetadata のチェック・ボックスを選択して、新たに追加された属性に属性アプリケーション固有情報を追加します。
      図 4. 属性アプリケーション固有情報の追加
      この画面取りは、前後のテキストで説明されています。
    3. 「ASI エレメント・プロパティー (ASI element properties)」の下で、「jdbcasi: JDBCAttributeTypeMetadata」 を右クリックします。「子の追加 (Add Child)」 > 「jdbcasi:Ownership」を選択します。
      図 5. ASI エレメント・プロパティー
      この画面取りは、前後のテキストで説明されています。
    4. jdbcasi:Ownership のデフォルト値の true を使用します。 所有権値を true に設定することによって、親が子を所有することを示します。すなわち、親がなければ子は存在できません。
    5. 「保管」をクリックして Customer ビジネス・オブジェクトを保管します。
      図 6. 所有権の設定
      この画面取りは、前後のテキストで説明されています。
  7. AddcuserAddress ビジネス・オブジェクトで外部キーを設定します。
    1. 「データ型」の下で、「AddcuserAddress」をダブルクリックして、ビジネス・オブジェクト・デザイナーでこのビジネス・オブジェクトを開きます。
    2. custid 属性をクリックします。
    3. 「プロパティー」タブで、「アプリケーション情報」をクリックします。
    4. jdbcasi:JDBCAttributeTypeMetadata を右クリックします。 「子の追加 (Add Child)」 > 「jdbcasi: ForeignKey」を選択します。値 pkey を入力します。

      pkey 値は、Customer テーブル内の基本キーを参照する Customer オブジェクト内の属性を表します。

      図 7. 外部キーの設定
      この画面取りは、前後のテキストで説明されています。

結果

次の作業


ご利用条件 |


(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
(C) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。