概要

チュートリアルでは、J2EE コンポーネントがアダプターを使用してデータベースに要求を送信できるようにアダプターを構成するための、すべての手順の解説を提供します。チュートリアルは、親子関係を持つレコードをデータベース表で作成する例を示します。このシナリオでは、ビジネス・オブジェクトに添付されたストアード・プロシージャーの使用方法も示します。

学習目標

チュートリアルを完了すると、以下の操作を実行できるようになります。

所要時間

このチュートリアルが完了するまでに 1 時間はかかりません。

対象読者

チュートリアルは、WebSphere Process Server または WebSphere Enterprise Service Bus にデプロイするように Adapter for JDBC を構成する、統合開発者に向けたものです。

前提条件

チュートリアルを始める前に、以下の作業が完了していることを確認してください。

テーブルおよびストアード・プロシージャーの作成

チュートリアルを実行するには、以下のテーブルおよびストアード・プロシージャーをデータベース内で作成する必要があります。
  • Customer テーブルおよび Address テーブルを作成するためのスクリプト:
    CREATE TABLE CUSTOMER (
              "PKEY" VARCHAR(10) NOT NULL PRIMARY KEY,
              "FNAME" VARCHAR(20),
              "LNAME VARCHAR(20),
              "CCODE" VARCHAR(10);
    
    CREATE TABLE ADDRESS (
              "ADDRID" VARCHAR(10) NOT NULL PRIMARY KEY,
              "CUSTID" VARCHAR(10),
              "CITY" VARCHAR(20),
              "ZIPCODE" VARCHAR(10);        
  • ストアード・プロシージャーを作成します。

    IBM® DB2® Development Center を使用して、ストアード・プロシージャーを作成することができます。Development Center で、ウィザードを使用して新規 Java™ ストアード・プロシージャーを作成します。Address テーブルで挿入を実行するストアード・プロシージャーを作成します。


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