ビジネス・オブジェクト定義内のアプリケーション固有情報は、アダプターに対し、ビジネス・オブジェクトの処理方法に関するアプリケーション依存の指示を与えるものです。アダプターでは、ビジネス・オブジェクトの属性または動詞、あるいはビジネス・オブジェクト自体から取得したアプリケーション固有情報を解析して、Create、Update、Retrieve、および Delete 操作のための照会を生成します。
アダプターは、ビジネス・オブジェクトのアプリケーション固有情報の一部については、キャッシュに保管し、その情報をすべての動詞の照会をビルドするために使用します。
拡張または変更されたアプリケーション固有のビジネス・オブジェクトでは、ビジネス・オブジェクト定義内のアプリケーション固有情報は、アダプターの予期する構文に合致している必要があります。
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