ログを使用可能にし、ログの出力プロパティー (ログのロケーション、詳細レベル、出力形式など) を設定するには、 管理コンソールを使用します。
このタスクの概説
ログ・アナライザーの出力形式を設定した場合は、ログ・アナライザー・ツール (プロセス・サーバーに 同梱されるアプリケーション) を使用して、トレース出力を開くことができます。 これは、2 つの異なるサーバー・プロセスからのトレースを相関しようとする場合に便利です。 なぜなら、これにより、ログ・アナライザーのマージ機能が使用できるからです。
プロセス・サーバー (サービス・コンポーネントとイベント・ポイントを含む) のモニターの詳細については、 ご使用のプロセス・サーバーの資料を参照してください。
ログ構成は、静的または動的に変更できます。 静的構成は、アプリケーション・サーバーを始動または再始動したときに有効になります。 動的構成 (実行時構成) の変更は、直ちに適用されます。
ログを作成すると、そのログの詳細レベルは構成データから設定されます。 特定のログ名に対して構成データが提供されていない場合、そのログのレベルは、親ログから取得されます。 親ログに構成データが存在しない場合は、更にその親ログを検査するという動作を繰り返し、 非ヌル・レベルの値を持つログが見つかるまで、ツリーをさかのぼっていきます。 ログのレベルを変更すると、その変更は子ログに伝搬されます。 この変更は、必要に応じて、更にその子ログに再帰的に伝搬されます。
ロギングを使用可能にし、ログの出力プロパティーを設定するには、以下の手順を実行します。
このタスクの実行方法
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
(C) Copyright IBM Japan 2007
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。