IBM® WebSphere® Adapters は、Java™ 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) コンポーネント (新しい e-ビジネス・アプリケーションなど) がエンタープライズ情報システム (EIS) 上のリソースと通信できるようにします。EIS は、企業の情報インフラストラクチャー (エンタープライズ・リソース・プランニング [ERP] システムなど) です。
WebSphere アダプターは、J2EE コンポーネントと EIS の間を仲介する役割を果たすため、J2EE コンポーネントが EIS のローレベル API やデータ構造を知っている必要はありません。
WebSphere Integration Developer は、WebSphere Process Server または WebSphere Enterprise Service Bus にデプロイするモジュールのアセンブルに使用します。WebSphere Integration Developer 内から、アダプター (リソース・アダプター [RAR] ファイルとしてパッケージされています) をインポートして EIS に接続します。WebSphere Integration Developer のエンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードが、EIS 上のデータおよびサービスを検索し、そのデータおよびサービスにアクセスするために必要なインターフェース情報を作成します。最後に、WebSphere Integration Developer が、アダプターおよびインターフェース情報を含むモジュールを生成します。
WebSphere Integration Developer によって生成されるモジュールをいずれかのサーバーにデプロイします。
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
(C) Copyright IBM Japan 2007
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。