概要

各シナリオとも、アダプターを J2EE コンポーネントで使用して要求をエンタープライズ情報ファイル・システムに送信するか、またはアダプターをエンタープライズ情報ファイル・システムで使用して要求を J2EE コンポーネントに送信するために、アダプターを構成する完全な説明のセットが提供されています。WebSphere® Integration Developer (およびそのエンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザード) を使用して、アダプターの構成、エンタープライズ情報ファイル・システムへの接続、およびサービス情報の検索を行います。エンタープライズ・サービス・ディスカバリーは、サービスと対話するのに必要なビジネス・オブジェクトおよびインターフェース情報を作成し、これらのすべてはアダプターと一緒にデプロイ可能モジュールにビルドされます。

チュートリアルは以下の 3 つの個々のシナリオから構成されています。

学習目標

チュートリアルを完了すると、以下の操作が実行できるようになります。
  • WebSphere Integration Developer でアダプター・プロジェクトを作成する
  • サービスおよび関連するビジネス・オブジェクトをエンタープライズ情報ファイル・システムからディスカバーして、これらをアダプター・プロジェクトの一部にする
  • WebSphere Process Server または WebSphere Enterprise Service Bus にインストールするデプロイ可能モジュールを作成する
  • モジュールが正しく作動するか、またモジュールの実行結果を確認するためにモジュールをテストする

所要時間

このチュートリアルの各シナリオは、終えるのに約 30 分かかります。

対象読者

このチュートリアルは、ビジネス・インテグレーション・ソリューションの設計、アセンブル、テスト、およびデプロイを行う統合開発者を対象としています。

前提条件

このチュートリアルを完了するには、以下のアプリケーションがインストール済みかアクセス可能になっており、次のフォルダーが作成されている必要があります。
関連タスク
成果物の生成
成果物の生成

利用条件 |


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