Exists 操作でのデータ形式変更についての Outbound のテスト

WebSphere Integration Developer テスト・モジュールを使用して、チュートリアル 1 で作成した Outbound モジュールで existsCustomer 操作をテストします。

  1. WebSphere Process Server が開始していない場合は、次の手順に従って WebSphere Integration Developer で WebSphere Process Server を開始します。
    1. WebSphere Integration Developer で、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「サーバー」をクリックして、「サーバー」ビューを開きます。
    2. WebSphere Process Server を開始するには、「WebSphere Process Server v6.0」を右クリックして、「開始 (Start)」をクリックします。
  2. ビジネス・インテグレーション・パースペクティブに切り替えます。
  3. WebSphere Integration Developer で、「FlatFileOutboundModule」を右クリックし、「テスト」 > 「モジュールのテスト (Test Module)」を選択します。
  4. 「詳細プロパティー」を展開します。
  5. 「イベント」ウィンドウで「操作」リストから「existsCustomer」を選択し、以下の「初期要求パラメーター (Initial request parameters)」を指定します。
    名前
    customerName 何も入力しない
    Address 何も入力しない
    City 何も入力しない
    State 何も入力しない
    fileName filecreate.txt
    directoryPath C:¥flatfiledir¥outputdir
    fileContentEncoding UTF-8
    includeEndBODelimiter <null>
    Staging directory <null>
    図 1. existsCustomer 操作が選択されているイベント・ページ
    この図については周囲のテキストで説明しています。
  6. 「続行」をクリックします。

結果

以下の画面が表示されます。ExistsResponseBG が返されて、doesFileExist の値が true であることがわかります。これは、指定したディレクトリーにファイルが存在することを示しています。
図 2. existsCustomer の結果を含むウィンドウ
この図については周囲のテキストで説明しています。
存在しないファイル名について上記のテストを繰り返し、doesFileExist に対して返されたビジネス・オブジェクトの値が false であることを確認します。

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