イベント・ストア構造

イベント・ストアはイベントを追跡するために、アダプターによって使用されます。次の表に、イベントごとに保管される値を示します。

表 1. イベント・テーブル構造
列名 タイプ (長さ) 説明
EVNTID Varchar (255) Inbound 処理中のイベントの追跡に使用されます。各イベントには、トラッキングのため、イベント ID が必要です。これはテーブル内での固有 ID である必要があります。
EVNTSTAT Integer イベントの状況。アダプターはこの状況を使用して、イベントが新規か処理中かを判断します。

イベント状況の値:

NEW(0)

イベントの処理の準備ができています。

PROCESSED (1)

アダプターがイベントを正常に処理し送信しました。

FAILED (-1)

1 つ以上の問題により、アダプターがこのイベントを処理できませんでした。

XID Varchar (255) イベント送達およびイベント・リカバリーが行われたかどうかを確認するために、アダプターによって使用されます。
EVNTDATA Varchar (255) 失敗したイベントを追跡して、これらがリカバリー中に再処理されないようにするために使用されます。失敗したイベントには「ARCHIVED」のマークが付けられます。

利用条件 |


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