成果物の生成

コネクター・プロジェクトと組み合わせて使用するために、WebSphere Integration Developer で、ビジネス・オブジェクト定義およびその関連の成果物を定義します。

  1. 新規ビジネス・インテグレーション・モジュールを作成するには、以下の手順を使用してください。
    1. 「成果物の生成」ウィンドウで、「モジュール名 (Module name)」フィールドの横にある「新規」をクリックします。
    2. 「インテグレーション・プロジェクト」ウィンドウで、デフォルト設定の「モジュール・プロジェクトを作成する」を選択し、「次へ」をクリックします。
    3. 「新規モジュール」ウィンドウで、「モジュール名 (Module Name)」フィールドに FlatFileChunksAssemblyModule と入力します。
    4. 「モジュール・ロケーション」の下で、「デフォルトを使用」チェック・ボックスを選択します。
    5. 「終了」をクリックします。
  2. 「成果物の生成」ウィンドウで、「モジュールを持つコネクターをデプロイする」チェック・ボックスを選択します。
  3. デフォルト設定の「検出された接続プロパティーを使用する」を選択します。
  4. 必須の Flat Files プロパティーごとに値を入力します。
    図 1. 「成果物の生成」ウィンドウ
    この図については周囲のテキストで説明しています。
    1. 「イベント・ディレクトリー」フィールドに、イベント・ファイルが保管されるリポジトリーのパス名を入力します。 イベント・ディレクトリーはローカル・ディレクトリーに作成する必要があります。そうしないと、ウィザードで Inbound イベントを検出できなくなります。
    2. 「データ・ソース JNDI 名」フィールドに、WebSphere Process Server で作成されるデータ・ソースの JNDI 名を入力します。 このチュートリアルの目的に従い、「データ・ソース JNDI 名」として jdbc/FFDB を使用します。
    3. 「イベント・テーブル名」フィールドに、イベント・パーシスタンスの場合にアダプターが使用するテーブルの名前を入力します。 このチュートリアルの目的に従い、「イベント・テーブル名 (EventTableName)」として FFDB を使用します。
    4. 「分割基準」フィールドに、サイズまたは区切り文字に基づいてイベント・ファイルを分割するための値を入力します。 このチュートリアルの目的に従い、1000000 を使用します。
    5. 「分割機能クラス名」フィールドに、com.ibm.j2ca.utils.filesplit.SplitBySize と入力します。このクラスを使用し、サイズに基づいてファイルを分割します。
  5. 「終了」をクリックします。

結果

新しいビジネス・インテグレーション・モジュールが作成され、Inbound 処理用に構成されます。

利用条件 |


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