IBM(R) WebSphere(R) Adapters バージョン
6.0.2.2 情報へようこそ。この情報は、「Adapter for JDBC ユーザーズ・ガイド、バージョン 6.0.2」を補足するもので、フィックスパック 6.0.2.2 でのアダプターへの変更について文書化しています。
フィックスパックには、以下の機能拡張が含まれています。
- ユーザー名とパスワードに加えて接続プロパティーを提供:
活動化仕様 (インバウンド操作の場合) および管理対象接続ファクトリー (アウトバウンド操作の場合) で、新規の DriverConnectionProperties プロパティーを使用して、追加の接続プロパティーを指定します。
- 準備済みステートメントをキャッシュに入れるデータ・ソースのサポート:
データベースへの接続にデータ・ソースが使用されている場合、準備済みステートメントのキャッシングを使用して、インバウンド操作とアウトバウンド操作のパフォーマンスを向上させます。
- エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードでのストアード・プロシージャー名の表示を改良:
ストアード・プロシージャー名がさらに読みやすく表示されるため、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードでストアード・プロシージャーを容易に見つけることができます。
- Oracle データベースおよび MS SQL データベースでの国際化データ型のサポート:
Oracle および MS SQL で、ビジネス・オブジェクト・エディターを使用して、国際化データ型の列の属性を手動で追加する必要がなくなりました。 データ型 NCHAR、NVARCHAR、NTEXT、TEXT、RAW、MONEY、および SMALLMONEY がサポートされるようになりました。
- ビジネス・オブジェクト階層のサポートの改良:
- ビジネス・オブジェクト・エディターではなく、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードを使用して、親ビジネス・オブジェクトおよび子ビジネス・オブジェクトに外部キーを適切に設定する子ビジネス・オブジェクトの階層を構築します。
- エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードを使用してラッパー・ビジネス・オブジェクトを作成することで、ビジネス・オブジェクト階層内の関連のないビジネス・オブジェクトをグループ化します。
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