FFDB データベースを作成すると、それをデータ・ソースとして認識するように WebSphere® Integration Developer を構成する必要があります。
- WebSphere Integration
Developer を開きます。 デフォルトでは、ビジネス・インテグレーション・パースペクティブが開きます。
- ビジネス・インテグレーション・パースペクティブの右下隅で、「サーバー」タブをクリックし、このタブを前面に表示します。
- サーバー・インスタンスを右クリックし、「開始 (Start)」を選択します。
- サーバーがアクティブでトランザクション要求を処理する準備ができていることを確認します。
準備ができると、「コンソール」ウィンドウに「サーバー <サーバー・プロファイル> はビジネス用に開かれています (Server <server profile> is open for business)」と表示されます。
- 「サーバー」タブのサーバー・プロファイルを右クリックして「管理コンソールの実行」を選択し、テスト・サーバーの管理コンソール・ウィンドウを開きます。 管理コンソールのポート番号は、セットアップによって異なる場合があります。
ご使用になるポート番号がデフォルトと異なる場合は、その固有のポート番号を使用してください。
- 「ユーザー ID」フィールドに、デフォルトの管理ユーザー ID である admin を入力し、「ログイン」をクリックします。
- WebSphere Process Server で、JDBC データ・ソースを作成します。 これにより、作成したデータベース、FFDB からのデータであることを、WebSphere Process
Server に知らせます。
- 管理コンソールの左側ペインで、を選択します。 「JDBC プロバイダー」のペインで、「ノード: widNode」が選択されていることを確認します。
- 「Cloudscape JDBC プロバイダー
(XA)」チェック・ボックスを選択し、「新規」をクリックします。
- 「構成」ウィンドウで、データベース・タイプとして「Cloudscape」を、プロバイダー・タイプとして「Cloudscape JDBC プロバイダー」を、実装タイプとして「XA データ・ソース」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 「一般プロパティー」ウィンドウで「OK」をクリックします。
- 「Cloudscape JDBC プロバイダー (XA)」をクリックし、次にウィンドウの右ペインから「データ・ソース」をクリックします。
- 「新規」を選択し、「JNDI 名」フィールドに「DB2JNDI」とタイプします。
- 「データベース名」フィールドまでスクロールダウンし、「FFDB」とタイプします。
- 「OK」をクリックします。
- 「保管」をクリックして、マスター構成に変更を適用します。
- 作成したデータ・ソースを選択し、接続をテストします。
- 「Cloudscape JDBC Driver XA DataSource」の横のチェック・ボックスを選択します。
- 「接続のテスト」をクリックします。
結果
接続に成功した場合は、ウィンドウ上部のメッセージ・ペインに「
ノード <node name> にあるサーバー 1 上のデータ・ソース Cloudscape JDBC ドライバー XA データ・ソースのテスト接続が成功しました」というメッセージが表示されます。
注: チュートリアルの続きを実行するためには、テスト接続が正常に行われる必要があります。