リソース・アダプター・プロパティー

リソース・アダプター・プロパティーは、ロギングおよびトレース、双方向言語サポート、さらにはアダプターのデフォルト構成プロパティーなどのアダプター固有のアクティビティーから構成されます。これらのプロパティーは、WebSphere® Process Server 管理コンソールを使用して構成します。

アダプターの構成時に、以下に示すリソース・アダプター・プロパティーを指定します。

Adapter for FTP のリソース・アダプター・プロパティー
プロパティー タイプ 説明 国際化されるかどうか デフォルト値 Required
EISEncoding String FTP サーバーのエンコード。FTP サーバーとの通信中の制御接続のエンコードを設定します。   なし いいえ
AdapterID String アダプターの配置インスタンスの ID。 はい   はい
ログ・ファイル名 String ログ・ファイルの絶対パス。 はい   はい
ログ・ファイル数 Integer ログ・ファイルの数。ログ・ファイルが最大サイズに到達すると、アダプターは別のログ・ファイルを使い始めます。 値を指定しない場合、アダプターはログ・ファイルの数を 1 に設定します。 はい 1 いいえ
LogFileMaxSize Integer ログ・ファイルのサイズ (KB)。値を指定しない場合、ファイルの最大サイズはありません。 はい 0 いいえ
トレース・ファイル名 String トレース・ファイルの絶対パス。 はい   いいえ
トレース・ファイル数 Integer 使用するトレース・ファイルの数。トレース・ファイルが最大サイズに到達すると、アダプターは別のトレース・ファイルを使い始めます。 値を指定しない場合、アダプターはトレース・ファイルの数を 1 に設定します。 はい 1 いいえ
TraceFileMaxSize Integer トレース・ファイルのサイズ (KB)。値を指定しなかった場合、ファイルの最大サイズは設定されません。 はい 0 いいえ
enableHASupport String enableHASupport プロパティーを true に設定すると、イベントをアクティブにポーリングするのは、複製されたアダプター・インスタンスのいずれか 1 つのみで、他のインスタンスは待機モードになります。enableHASupport プロパティーが false に設定されている場合は、クラスター・メンバー上の 複製されたすべてのアダプター・インスタンスがイベントをアクティブにポーリングします。これにより、イベントが重複する場合があります。単一サーバー環境では、enableHASupport の値を false に変更しないでください。   True いいえ
関連資料
接続仕様プロパティー
管理 (J2C) 接続ファクトリー・プロパティー
アクティベーション・スペック・プロパティー
対話仕様プロパティー

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