FTP アダプターのビジネス・オブジェクト構造は、基本 XML スキーマとしてモデル化された汎用 WebSphere® Business Integration ビジネス・オブジェクト構造を基にしています。 FTP アダプターは、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー時に、FTPFile、FTPFileBG、Customer、 CustomerWrapperBG、および CustomerWrapper というビジネス・オブジェクトを定義および生成します。
FTPFileBG、FTPFile、および UnstructuredContent 汎用ビジネス・オブジェクト定義は、自動的に生成されます。エンタープライズ・サービス・ディスカバリー時に選択したカスタム複合タイプに応じて、対応するビジネス・オブジェクト定義も生成されます。例えば、Customer を選択すると、CustomerWrapperBG、 CustomerWrapper、および Customer ビジネス・オブジェクトが生成されます。
FTPFileBG ビジネス・オブジェクトは、FTPFile ビジネス・オブジェクトを子として含むラッパー・ビジネス・オブジェクトです。以下の図に、この関係が示します。
FTPFile ビジネス・オブジェクトには、UnstructuredContent ビジネス・オブジェクトが子として含まれています。以下の図に、この関係を示します。
CustomerWrapperBG は、CustomerWrapper ビジネス・オブジェクトを子として含むラッパー・ビジネス・オブジェクトです。 以下の図に、この関係を示します。
CustomerWrapper ビジネス・オブジェクトは、Customer ビジネス・オブジェクトを子として含むビジネス・オブジェクトです。以下の図に、この関係を示します。
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
(C) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。