ビジネス・オブジェクトの命名規則

ビジネス・オブジェクト名は、それが表す構造 (Customer、Address など) を反映している必要があります。名前は、エンタープライズ・メタデータ・ディスカバリーのメタデータ・インポート・プロセス中に、FTP サーバーによって付けられた名前に基づいて派生される可能性が最も高いです。

FTP アダプターの場合、ビジネス・オブジェクト定義 (XSD) は事前生成され、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー時に指示するフォルダーに置かれます。

エンタープライズ・サービス・ディスカバリー時に使用される XSD は有効でなければならず、complexType 名または element 名には特殊文字が含まれていてはなりません。無効な XSD は、障害の原因となります。また、エンタープライズ・サービス・ディスカバリーが必要な注釈を追加するため、XSD には注釈が含まれていてはなりません。

親ビジネス・オブジェクト・グラフの名前は、含まれているビジネス・オブジェクトの名前に BG を付けたものでなければなりません。例えば、Customer ビジネス・オブジェクトの場合は、CustomerBG となります。

ビジネス・オブジェクト名には、アダプターまたはデータベースに対する意味的な価値はありません。


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