ビジネス・オブジェクトの構造

FTP アダプターのビジネス・オブジェクト構造は、基本 XML スキーマとしてモデル化された汎用 WebSphere® Business Integration ビジネス・オブジェクト構造を基にしています。 FTP アダプターは、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー時に、FTPFile、FTPFileBG、Customer、 CustomerWrapperBG、および CustomerWrapper というビジネス・オブジェクトを定義および生成します。

FTPFileBG、FTPFile、および UnstructuredContent 汎用ビジネス・オブジェクト定義は、自動的に生成されます。エンタープライズ・サービス・ディスカバリー時に選択したカスタム複合タイプに応じて、対応するビジネス・オブジェクト定義も生成されます。例えば、Customer を選択すると、CustomerWrapperBG、 CustomerWrapper、および Customer ビジネス・オブジェクトが生成されます。

FTPFileBG

FTPFileBG ビジネス・オブジェクトは、FTPFile ビジネス・オブジェクトを子として含むラッパー・ビジネス・オブジェクトです。以下の図に、この関係が示します。

FTPFileBG ラッパー・ビジネス・オブジェクト

FTPFile

FTPFile ビジネス・オブジェクトには、UnstructuredContent ビジネス・オブジェクトが子として含まれています。以下の図に、この関係を示します。

FTPFile ビジネス・オブジェクト

CustomerWrapperBG

CustomerWrapperBG は、CustomerWrapper ビジネス・オブジェクトを子として含むラッパー・ビジネス・オブジェクトです。 以下の図に、この関係を示します。

CustomerWrapperBG ラッパー・ビジネス・オブジェクト

CustomerWrapper

CustomerWrapper ビジネス・オブジェクトは、Customer ビジネス・オブジェクトを子として含むビジネス・オブジェクトです。以下の図に、この関係を示します。

CustomerWrapper ラッパー・ビジネス・オブジェクト


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