エンタープライズ・サービス・ディスカバリー接続プロパティーには、メタデータ・ディスカバリーおよび双方向構成を実行するために必要な Outbound および Inbound の接続プロパティーがあります。これらのプロパティーは、アダプターを最初に配置するときに、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードを使用して構成します。
WebSphere® Integration Developer でエンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードを実行する場合は、以下のリストにある接続プロパティーを指定します。
Adapter for FTP のエンタープライズ・サービス・ディスカバリー接続プロパティー
プロパティー | タイプ | 説明 | Required | デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
ID | String | アダプター・タイプの ID。 | はい | FTP |
説明 | String | アダプターの説明。 | はい | IBM WebSphere Adapter for FTP |
表示名 (DisplayName) | String | アダプター表示名。 | はい | IBM WebSphere Adapter for FTP |
ベンダー (Vendor) | String | アダプターを提供するベンダーの名前。 | はい | IBM |
バージョン | String | アダプターのバージョン。 | はい | 6.0.2 |
Adapter for FTP の接続構成プロパティー
プロパティー | タイプ | 説明 | Required | デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
フォルダー名 | WBIFolder プロパティー |
xsd ファイルが置かれるフォルダー。 | いいえ | なし |
コンテンツ・タイプ | 編集可能な値のリスト (既存のデータ・ハンドラーでサポートされる形式) | すべてのビジネス・オブジェクトに使用されるコンテンツ・タイプ。 例: text/xml。 | いいえ | なし |
文字セット | String | 「個々の BO プロパティーを指定 (Specify Individual BO Props)」プロパティーを false に設定した場合、コンテンツ固有のビジネス・オブジェクトの注釈にこの値が追加される。例: Customer.xsd。「BO プロパティーの指定 (Specify BO Props)」プロパティーを true に設定した場合、コンテンツ固有のビジネス・オブジェクトの注釈にこの値が追加されます。 | いいえ | なし |
データ・バインディング・タイプ (Data Binding Type) | 編集可能な値のリスト (XMLBOSerializer DataBinding) |
コンテンツ・タイプに対応するデータ・バインディングの名前。 | いいえ | なし |
データ・バインディング・プロパティー (Data Binding Properties) | プロパティー・グループ。プロパティーのリストは、選択するデータ・バインディング・タイプによって異なります。 | 選択されたデータ・バインディング・タイプのプロパティー・グループ。 | いいえ | NULL |
BO プロパティーの指定 (Specify BO Props) | Boolean | 個々のオブジェクト選択でプロパティーを指定する場合は true に設定する。 | いいえ | False |
Adapter for FTP のビジネス・オブジェクト・プロパティー
プロパティー | タイプ | 説明 | Required | デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
コンテンツ・タイプ | 編集可能な値のリスト (既存のデータ・ハンドラーでサポートされる形式) | すべてのビジネス・オブジェクトに使用されるコンテンツ・タイプ。 例: text/xml。 | いいえ | 最初のウィンドウで選択したコンテンツ・タイプ |
文字セット | String | 「BO プロパティーの指定 (Specify BO Properties)」プロパティーを false に設定した場合、コンテンツ固有のビジネス・オブジェクトの注釈にこの値が追加される。例: Customer.xsd。「BO プロパティーの指定 (Specify BO Properties)」プロパティーを true に設定した場合、コンテンツ固有のビジネス・オブジェクトの注釈に「ビジネス・オブジェクト名の接続パラメーター (Connection parameters for business object name)」ウィンドウの文字セット値が追加されます。 | いいえ | 最初のウィンドウで選択したコンテンツ・タイプ |
データ・バインディング・タイプ (Data Binding Type) | 編集可能な値のリスト (XMLBOSerializer DataBinding) |
コンテンツ・タイプに対応するデータ・バインディングの名前。 | いいえ | 最初のウィンドウで選択したデータ・バインディング・タイプ |
データ・バインディング・プロパティー (Data Binding Properties) | プロパティー・グループ (プロパティーのリストは、前記のフィールドで選択された特定のデータ・バインディングに依存する。) | 選択されたデータ・バインディング・タイプのプロパティー・グループ。 | いいえ | なし |
サービス記述の公開 | Boolean | 選択されたオブジェクトをサービス記述内で入出力タイプとして公開する必要があるかどうかを判別する。true に設定した場合、ビジネス・オブジェクトがタイプとして公開され、コンテンツ固有のラッパー・ビジネス・オブジェクトが生成されます。 | いいえ | true |
Adapter for FTP の選択プロパティー
プロパティー | タイプ | Required | デフォルト値 |
---|---|---|---|
サービス・タイプ | リスト (Inbound または Outbound) | はい | Outbound |
操作 (Outbound のみ) | 複数選択 (操作のリスト) | はい | すべての操作 |
ネーム・スペース | String | はい | 個々の EMD が提供 |
BO ロケーション | String | いいえ | なし |
関数セレクター (Inbound のみ) | String | はい | 必ず WBI 関数 セレクター |
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