ビジネス・オブジェクトの命名規則

ビジネス・オブジェクト名は、Customer や Address など、その名前が表す構造を反映していなければなりません。ビジネス・オブジェクト名はたいていの場合、エンタープライズ・メタデータ・ディスカバリーのメタデータ・インポート・プロセス中に、メール・サーバーによって与えられた名前を基にして派生した名前になります。

ビジネス・オブジェクト名は、キャメル・ケースに変換する必要があります。キャメル・ケースでは、スペースやアンダースコアーなどの分離文字が取り除かれ、各ワードの先頭文字が大文字で書かれます。例えば、ORDER_LINE_ITEM は OrderLineItem に変換されます。

親ビジネス・オブジェクト・グラフの名前は、それに含まれるビジネス・オブジェクトを表し、その後に BG が続くように命名する必要があります。例えば、Customer ビジネス・オブジェクトの場合は CustomerBG と命名します。

ビジネス・オブジェクト名には、アダプターまたはデータベースを意味する値は含まれません。


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