管理コンソールを使用して、ロギングを使用可能にして、ログの出力プロパティー (ログの場所、詳細レベル、および出力フォーマットなど) を設定します。
この作業について
ログ・アナライザー出力のフォーマットを設定する場合、ログ・アナライザー・ツールを使用してトレース出力を開くことができます。ログ・アナライザー・ツールは、プロセス・サーバーに組み込まれたアプリケーションです。このツールは、ログ・アナライザーのマージ機能を使用できるため、異なる 2 つのサーバー・プロセスのトレースを相関させる場合に便利です。
サービス・コンポーネントやイベント・ポイントなどのプロセス・サーバー上でのモニターについて詳しくは、プロセス・サーバーの資料を参照してください。
ログ構成は、静的または動的に変更できます。 アプリケーション・サーバーを開始または再始動すると、静的構成が有効になります。動的構成変更 (またはランタイム構成変更) は、即時適用されます。
ログが作成されると、そのログの詳細レベルが構成データから設定されます。特定のログ名に対して、構成データが使用可能でない場合、そのログのレベルは、ログの親から取得されます。親ログに構成データが存在しない場合、そのログの親が確認される、という具合に、ヌル以外のレベル値があるログが見つかるまでツリーを上昇します。ログのレベルを変更すると、その変更はログの子に伝搬されます。また、必要に応じて、ログの子からその子へと変更が再帰的に伝搬されます。
ロギングを使用可能にし、ログの出力プロパティーを設定するには、次の手順を実行します。
この作業の 実行方法
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