各チュートリアルでは、アプリケーション・サーバーがアダプターを使用して、メール・サーバーに要求を送信し、メール・サーバーがアダプターを使用して、アプリケーション・サーバーに要求を送信できるように、アダプターを構成するための全手順を説明します。
チュートリアルでは、WebSphere® Integration Developer (およびそのエンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザード) を使用して、アダプターを構成し、メール・サーバーに接続し、メール・サーバー上のサービスに関する情報を取得します。 この後、エンタープライズ・サービス・ディスカバリーにより、サービスとの対話に必要なビジネス・オブジェクトおよびインターフェース情報が作成されます。 ビジネス・オブジェクトとインターフェース情報は、アダプターと共にデプロイ可能なモジュールとしてビルドされます。
Outbound のチュートリアルを完了すると、以下の操作を実行できるようになります。
Inbound のチュートリアルを完了すると、以下の操作を実行できるようになります。
チュートリアルは、Adapter for Email ソフトウェアを、WebSphere Process Server または WebSphere Enterprise Service Bus 上でのデプロイメント用に構成する統合開発者を対象としています。
また、メール・サーバーへのアクセスに必要なすべての情報 (ユーザー ID、パスワード、ホスト、およびポート) が揃っていることを確認してください。
このセクションで説明する多くのチュートリアルでは、最初のステップの 1 つとして、RAR ファイルのインポートを記載しています。 このファイルを何度もインポートする必要はありません。 すべてのシナリオで、同じ RAR ファイルを使用することができます。 あるいは、チュートリアルごとに新しいワークスペースを作成して、そのたびに RAR ファイルをインポートしてもかまいません。
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