EmailBO ビジネス・オブジェクトは、エンタープライズ・サービス・ディスカバリーの実行中に生成されます。 このオブジェクトには、Inbound 通信および Outbound 通信でアダプターが必要とする詳細情報すべてが含まれています。
属性名 | 型 | 必須 | 国際化されるかどうか | デフォルト | 説明 |
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headerList | HeaderBO[] | はい | はい | デフォルト値なし | ポーリングされた電子メールのヘッダーすべての詳細を含む |
Encoding | String | なし | なし | デフォルト値なし | Outbound の場合、エンコードはパススルー・データ・エンコードに使用される。 アダプターは、ヘッダーをエンコードする場合、mailContent 固有のビジネス・オブジェクト (Customer) の注釈で提供される文字セット値を使用する。ビジネス・オブジェクトでのエンコードと mailContent 固有のビジネス・オブジェクトの注釈での文字セットの両方が存在する場合、EmailBO のトップレベルのエンコード値よりも、mailContent 固有のビジネス・オブジェクトの注釈レベルの文字セットが優先される。 ヘッダーは常に、mailContent と同じ方法でエンコードする必要がある。また、mailContent での文字セット (固有のビジネス・オブジェクト) またはエンコード (パススルー) 値のいずれかがない場合も、アダプターはエンコードを使用してヘッダーをエンコードする。 どのレベルの文字セットまたはエンコード値も存在しない場合、アダプターはトップレベルのエンコード値を使用して、その固有のレベルの内容をエンコードする。 |
mailContent | anyType | はい | はい | デフォルト値なし | Inbound イベントの場合、このプロパティーは、アダプターによって読み取られ、サーバーに渡される電子メールのコンテンツ/データを保管する。 Outbound イベントの場合、このプロパティーは、コンテンツ・データは保管するが、電子メールの添付データは保管しない。 パススルーのシナリオでは、非構造化コンテンツ・ビジネス・オブジェクトを保管する。 |
mailAttachments | AttachmentBO[] | いいえ | はい | デフォルト値なし | 電子メールの添付データすべてのコンテンツ詳細を含む。 |
fileReferences | String[] | いいえ | はい | デフォルト値なし | 電子メールに添付する必要のあるファイルのリストを含む。Outbound の間、J2EE クライアントはこのフィールドでファイルの絶対パスを指定する。アダプターは、(アダプターが実行されている) ローカル・ファイル・システムからそれらのファイルを読み取り、作成される電子メールに添付する。このプロパティーは Inbound の間には使用されない。注: このリリースでは、ローカル・ファイルの添付機能のみがサポートされています。 |
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