アダプターへの要求の送信

アプリケーションが開始されたら、サンプルに付属する emailwebclient.jsp ファイルを使用して、要求を E メール・アダプターに送信できます。 このファイルは、Outbound 要求を呼び出す J2EE クライアントをシミュレートします。これにより、アダプターが正常に作動することを確認することができます。

作業を始める前に

JSP ファイルを実行する前に、サンプル EAR ファイルを WebSphere Process Server テスト・サーバーに配置し、開始しておく必要があります。

この作業の 実行方法

  1. Web ブラウザー (Internet Explorer または Firefox など) を開きます。
  2. 次の URL をブラウザー・ウィンドウに入力します。http://localhost:9080¥MyWebProject¥emailwebclient.jsp 例の URL のポート番号は、セットアップ時のものとは異なります。 ご使用のサーバー・プロファイルで指定したポート番号および IP 番号を指定していることを確認してください。 Email リソース・アダプター・サービス・クライアントが開きます。
  3. 使用する送信者 (From)、受信者 (To)、CC、BCC、および件名 (Subject) 情報を指定します。 「受信者 (To)」フィールドは必須フィールドです。 jsp ファイルで使用されるすべてのメール・アドレスは、「mailid@mydomain.com」フォーマットでなければなりません。
  4. 「パススルー・コンテンツ (Pass through Content)」フィールドに、任意の内容を入力します。 例えば、「Hi! Look at this wonderful outbound mail!」と入力します。
  5. オプション: 「ファイル参照 (File References)」フィールドには、テスト・メールに添付するローカル・ファイルへのパスを指定します。 例えば、C:¥EmailRA¥Testfile.txt を「ファイル参照 (File References)」フィールドに入力する場合 (およびそれが存在する場合)、Testfile.txt が添付されます。 見つからない場合、E メールに .notfound メッセージが含まれています。
  6. E メール・フィールドの指定が終了したら、「送信 (Submit)」をクリックします。

結果

「送信 (Submit)」ボタンがクリックされていると、要求が作成されます。 E メール・アダプター・サービスがこの要求と共に呼び出されます。 応答が作成され、メールがユーザー指定の「受信者 (To)」フィールドに送信されると、受信者が同じ JSP ウィンドウで以下のようなメッセージを受け取ります。
Locating the EmailOutboundInterface service...
Invoked the EmailOutboundInterface Successfully.
Response mail sent out successfully
Check out the mail server for results!

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