エンタープライズ・サービス・ディスカバリーの接続プロパティーの設定

エンタープライズ・サービス・ディスカバリーを使用して、アダプターが使用可能なサービスを判別し、アダプターのメール・サーバーの接続設定を構成します。

作業を始める前に

このセクションで接続プロパティーを設定するには、その前にアダプター・プロジェクトを作成しておく必要があります。

この作業について

エンタープライズ・サービス・ディスカバリー接続プロパティーを設定するには、以下の手順に従います。ここで示すプロパティーについて詳しくは、エンタープライズ・サービス・ディスカバリー接続プロパティーを参照してください。

この作業の実行方法

  1. 「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」 > 「ビジネス・インテグレーション」を選択して、ビジネス・インテグレーション・パースペクティブに切り替えます。
  2. 「ファイル」 > 「新規」 > 「エンタープライズ・サービス・ディスカバリー」を選択します。
  3. オプション: エンタープライズ・サービス・ディスカバリーがオプションにない場合は、以下の手順を実行します。
    1. 「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」を選択します。
    2. 「すべてのウィザードを表示」チェック・ボックスを選択してから、 「Business Integration」を展開します。
    3. 「エンタープライズ・サービス・ディスカバリー」を選択してから、「次へ」をクリックします。
      「新規」ウィザード・ウィンドウからのエンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードの選択。
      ウィザード・ウィンドウの選択
  4. コネクター・プロジェクトを選択して、「次へ」をクリックします。
  5. 「ディスカバリー・エージェントの設定の構成」ウィンドウで、以下の選択を行います。
    1. 定義済みの xsd ファイルを参照します。
      注: パススルー・シナリオでは、このフィールドはブランクのままにしてください。
    2. アダプターが使用する「文字セット」を定義します。
    3. 「コンテンツ・タイプ」の形式を選択します。 コンテンツ・タイプを選択すると、それに対応するデータ・バインディング・タイプ・フィールドに値が入力されます。
    4. オプション: BiDi 変換を使用する場合は、「BiDi 変換」チェック・ボックスを選択します。 これを選択した場合、さらに BiDi プロパティーを定義することができます。
    5. オプション: ログ・ファイルおよびトレース・ファイルのディレクトリーを変更する場合は、「拡張を表示」ボタンをクリックして、新しいディレクトリーを参照します。
      「ディスカバリー・エージェントの設定の構成」構成ウィンドウ。
      「ディスカバリー・エージェントの設定の構成」ウィンドウ
    6. 「次へ」を選択します。

結果

エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードは、これらのプロパティーを使用して、アダプターおよびエンタープライズ・サービス・ディスカバリー・エージェントを初期化します。

次に行う作業

アダプター・モジュールに関連付けるビジネス・オブジェクトおよびサービスを選択します。
関連資料
エンタープライズ・サービス・ディスカバリー接続プロパティー

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