成果物の生成

コネクター・プロジェクトのビジネス・オブジェクト定義とそれに関連した成果物を定義します。

作業を始める前に

コネクター・プロジェクト向けにビジネス・オブジェクトおよび成果物を生成するには、アダプター・プロジェクトに追加するビジネス・オブジェクトをあらかじめ選択しておく必要があります。

この作業について

アダプター・プロジェクトの成果物を生成するには、以下の手順に従います。 ここで示すプロパティーについて詳しくは、管理 (J2C) 接続ファクトリー・プロパティーを参照してください。

この作業の実行方法

  1. 「モジュール」フィールドの隣にある、「新規」をクリックします。 「新規インテグレーション・プロジェクト」ウィンドウが開きます。
  2. 「モジュール・プロジェクトを作成する」を選択して、「次へ」をクリックします。
  3. アダプター・モジュールに名前を指定して、「終了」をクリックします。 Outbound 通信の場合は、モジュールの名前を EmailOutbound とすることを考えてください。 モジュールが作成され、管理接続ファクトリー・プロパティーを定義するための新しい画面が開きます。
  4. オプション: サービス操作名または説明を変更する場合は、「操作の編集」をクリックします。
  5. 「モジュールを持つコネクターをデプロイする」チェック・ボックスを選択状態のままにして、「検出された接続プロパティーを使用する」をクリックします。
  6. オプション: デフォルトの「ホスト名」および 「ポート番号」の値を、メール・サーバーの設定に合わせて変更します。 イベント・パーシスタンス・プロパティーについて詳しくは、管理 (J2C) 接続ファクトリー・プロパティーを参照してください。
  7. オプション: 「ユーザー名」「パスワード」の値を、メール・サーバーの設定に合わせて変更します。 入力した「ユーザー名」と「パスワード」が、指定したホスト上で稼働する電子メール・サーバーで有効でなければなりません。 イベント・パーシスタンス・プロパティーについて詳しくは、管理 (J2C) 接続ファクトリー・プロパティーを参照してください。
  8. オプション: ログ・ファイルおよびトレース・ファイルを別の場所に保管する場合は、「ログ・ファイル名」 および 「トレース・ファイル名」のパスを変更します。
    「成果物の生成」画面で、管理接続ファクトリー・プロパティーを指定します。
    「成果物の生成」ウィンドウ
  9. すべての値を入力したら、「終了」をクリックします。

結果

エンタープライズ・サービス・ディスカバリー・ウィザードにより、成果物が生成されます。 作成された Outbound の成果物は、WebSphere® Integration Developer Project Explorer 内のモジュールの下に表示されます。

次に行う作業

アダプター・モジュールの参照バインディングを生成します。
関連資料
アダプター構成プロパティー
アクティベーション・スペック・プロパティー

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