特定のデータベース・インフラストラクチャーで SQL ステートメントを実行する処理アプリケーション を構成しなければならない場合があります。これらの SQL ステートメントは情報サービス・アクティビティー から来たものであるか、プロセスのインストールまたはインスタンスの開始時に実行するステートメントです。
SQL 断片アクティビティーの実行に必要なデータ・ソースは、タイプ tDataSource の BPEL 変数で定義されます。 SQL 断片アクティビティーが必要とするデータベース・スキーマおよびテーブル名は、 タイプ tSetReference の BPEL 変数で定義されます。これら両方の変数の初期値を構成できます。
wsadmin ツールを使用してデータ・ソースを指定できます。
「データ・ソースの更新」タスクでは、 プロセスのインストール時またはプロセスの開始時に使用される初期変数値およびステートメントのデータ・ソース値 を変更できます。「設定参照の更新」タスクでは、データベース・スキーマとテーブル名 に関連した設定を構成できます。
Task[24]: データ・ソースの更新 //プロセス開始時の初期変数値のデータ・ソース値を変更する Process name: Test // プロセス・テンプレートの名前 Process start or installation time: Process start // プロセスの開始またはプロセスのインストール時に //指定した値を評価するかどうかを指示する Statement or variable: Variable // データ・ソース変数を変更することを指示する Data source name: MyDataSource // 変数の名前 JNDI name:[jdbc/sample]:jdbc/newName // JNDI 名を jdbc/newName に設定する
Task[25]: 設定参照の更新 // BPEL 変数の初期値として使用される設定参照値を変更する Process name: Test // プロセス・テンプレートの名前 Variable: SetRef // BPEL 変数名 JNDI name:[jdbc/sample]:jdbc/newName // 設定参照のデータ・ソースの JNDI 名を jdbc/newName に設定する Schema name: [IISAMPLE] // データベース・スキーマの名前 Schema prefix: []: // スキーマ名のプレフィックス。 // この設定はスキーマ名が生成された場合にのみ適用される。 Table name: [SETREFTAB]: NEWTABLE // データベース表の名前を NEWTABLE に設定する。 Table prefix: []: // テーブル名のプレフィックス。 // この設定は表の名前が生成された場合にのみ適用される。
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。