Linux および Solaris では、Message Service Client for C/C++ は、別のディレクトリーにインストールするように指定しなければ、/opt/IBM/XMS ディレクトリーにインストールされます。
表 1 に、インストール先ディレクトリー (インストール・ディレクトリーに相対) を示し、その内容を説明します。
インストール済みフィーチャー | インストール先ディレクトリー | 内容 |
---|---|---|
ランタイム | 製品の readme.txt ファイルおよびご使用条件 | |
_jvm | アンインストーラーが必要とする Java 仮想マシン (JVM) | |
_uninst | Message Service Client for C/C++ のアンインストールに必要なファイル | |
bin | 例えば、プログラム gxitrcfmt および gxisc | |
lib | XMS アプリケーションのコンパイルおよび実行に必要な共用オブジェクト・ライブラリーと、lib/3.2 ディレクトリー内の共用オブジェクト・ライブラリーへのシンボリック・リンク | |
lib/3.2 | Linux の場合のみ、C++ で書かれた XMS アプリケーションを、gcc 3.2 コンパイラーを使用してコンパイルするため、およびアプリケーションを実行するために必要な共用オブジェクト・ライブラリー | |
開発ツール | tools/c/include | C の XMS ヘッダー・ファイル |
tools/cpp/include | C++ の XMS ヘッダー・ファイル | |
資料およびサンプル | doc | 本書 (PDF ファイル) |
tools/samples | サンプル・アプリケーションの readme.txt ファイル | |
tools/samples/bin | コンパイル済みサンプル・アプリケーションと、それらを実行するためのコマンド・ファイル | |
tools/samples/SampleConsumerC | C メッセージ・コンシューマー・サンプル・アプリケーションのソースおよび Make ファイル | |
tools/samples/SampleProducerC | C メッセージ・プロデューサー・サンプル・アプリケーションのソースおよび Make ファイル | |
tools/samples/SampleConsumerCPP | C++ メッセージ・コンシューマー・サンプル・アプリケーションのソースおよび Make ファイル | |
tools/samples/SampleProducerCPP | C++ メッセージ・プロデューサー・サンプル・アプリケーションのソースおよび Make ファイル | |
tools/samples/SampleConfigC | sampleconfig ツール |