manageprofiles コマンド行ツールを使用して、WebSphere Process Server のプロファイルを管理できます。 このコマンドは、プロファイルの作成、削除、拡張、拡張解除、リスト作成、または検証を行うときに使用できます。
プロファイル・ウィザードだけでなく、manageprofiles コマンドもプロファイルの作成および強化に使用できます。 プロファイル・ウィザードを使用してプロファイルを作成または拡張する場合や、サイレント・モードでプロファイルを作成する場合でも、プロファイルの作成または拡張のコマンド行バージョンの構成がログ・ファイルに書き込まれます。 上級ユーザーは、ログ・ファイルからこのコマンド行を抽出し、その特定の部分を慎重に変更し、manageprofiles コマンドでその内容を使用して、他のプロファイルの作成または拡張を実行できます。manageprofiles コマンドでは、プロファイル・ウィザードには用意されていない機能 (プロファイルを拡張解除してから削除する機能など) も使用できます。
重要: IBM が manageprofiles コマンドによる WebSphere Process Server プロファイルの作成または拡張をサポートするのは、 最初にプロファイル・ウィザードを使用して類似プロファイルを作成または拡張、または応答ファイルを使用してサイレントに類似プロファイルを作成し (サイレントのプロファイル拡張はサポートされていません)、次に manageprofiles コマンドを使用して、そのようなプロファイルの作成または拡張を「コピー」することでよく似たプロファイルを作成する場合のみです。manageprofiles コマンドを使用したプロファイルの作成および manageprofiles コマンドを使用したプロファイルの拡張には、この手順がステップバイステップで説明されています。 コマンド行からの WebSphere Process Server プロファイルの作成または拡張以外の操作 (プロファイルの拡張解除、削除、リスト作成、または検証) での manageprofiles の使用 (前に生成されたコマンドのコピーを除く) はサポートされています。
コマンド・ファイルは、install_root/bin ディレクトリー内にあります。 コマンド・ファイルは、Linux および UNIX プラットフォームでは manageprofiles.sh、Windows プラットフォームでは manageprofiles.bat という名前のスクリプトです。
プロファイルに関する情報の取得、プロファイルの削除、またはプロファイルの拡張解除を行う場合は、manageprofiles コマンドで以下の構文およびパラメーターを使用します。
タスク | コマンド |
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プロファイルを作成します。 | manageprofiles コマンドを使用したプロファイルの作成の手順を実行します。 |
プロファイルを拡張します。 | manageprofiles コマンドを使用したプロファイルの拡張の手順を実行します。 |
既存のプロファイルのリストを表示します。 |
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プロファイルの最新の拡張内容を除去します。 |
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プロファイルを削除します。 注: プロファイルを削除する前に、必ず プロファイルの拡張内容をすべて除去してください。除去しないと、予期しない結果が発生することがあります。
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既存のプロファイルのパスから既存のプロファイルの名前を取得します。 |
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既存のプロファイルの名前から既存のプロファイルの名前を取得します。 |
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プロファイル・レジストリーの整合性を確認します。 |
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プロファイル・レジストリーの整合性を確認して、見つからなかったプロファイルを除去します。 |
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このコマンドのヘルプを表示します。 |
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WebSphere Process Server で manageprofiles コマンドと共に使用するパラメーターの説明については、manageprofiles コマンド・パラメーターを参照してください。
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