WebSphere Process Server が正常にインストールされ、スタンドアロン・プロセス・サーバーまたはデプロイメント・マネージャー・プロファイルが正常に作成されていることを確認するには、インストール検査ツールを使用します。
始める前に
インストール検査ツールは、WebSphere Process Server をインストールした後に使用することができます。
このタスクを実行する理由と実行時期
次の 3 つのファイル検査用ツールがあります。
- installver: システムにインストール済みの WebSphere Application Server ファイルが完全にインストールされているかどうか検査します。installver
ツールは、インストール済みの各 WebSphere Application Server ファイルの検査合計を、各ファイルの正しい検査合計と比較して、相違点を報告します。
- installver_wbi: システムにインストール済みの WebSphere Process
Server ファイルが完全にインストールされているかどうか検査します。installver_wbi
ツールは、インストール済みの各 WebSphere Process Server ファイルの検査合計を、各ファイルの正しい検査合計と比較して、相違点を報告します。
- インストール検査テスト (IVT): WebSphere
Application Server を始動し、始動時に WebSphere
Application Server をモニターします。IVT は、インストールのすぐ後に表示される、ファースト・ステップ・コンソールから活動化されます。
検査ツールを使用するには、以下を実行します。
このタスクのためのステップ
- すべての
WebSphere Application Server ファイルが正しくインストールされているかどうか検査するには、installver コマンドを実行します。
詳しくは、Application Server Network Deployment、バージョン 6.0 のインフォメーション・センターにある installver コマンドを参照してください。
- すべての WebSphere Process
Server ファイルが正しくインストールされているかどうか検査するには、installver_wbi コマンドを実行します。
詳しくは、インストール済みファイルの検査合計の検証を参照してください。
- プロファイルが適切に作成されているかどうか検査するには、インストール検査テストを使用します。 詳しくは、WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 6.0 のインフォメーション・センターにある ivt コマンドを参照してください。
次の作業
製品をインストールし、インストールを検査した後、さらにプロファイルを作成してインストールを構成することができます。