リレーションシップ・サービスの構成

製品をインストールした後、リレーションシップ・サービス用の構成プロパティーを設定する必要があります。

始める前に

必要なセキュリティー・ロール: このタスクを実行するには、コンフィギュレーターまたは管理者としてログインしている必要があります。どんな WebSphere セキュリティー・ロールもこの構成を表示することはできます。

このタスクを実行する理由と実行時期

リレーションシップ・サービス用のデータ・ソース・プロパティーおよびキャッシュ・サイズのヒント (リレーションシップ・インスタンスのカウント) プロパティーを設定するには、以下のタスクを実行します。

このタスクのためのステップ

  1. 管理コンソールが稼働していることを確認します。
  2. ナビゲーション・ペインで、「統合アプリケーション」>「Relationship Manager」をクリックします。
  3. 「リレーションシップ・サービス構成」をクリックします。

    タブ付きの構成ページが表示され、現在インストールされているリレーションシップ・サービスの名前とバージョン (読み取り専用) が示されます。

  4. 「キャッシュ・サイズのヒント (リレーションシップ・インスタンスのカウント)」フィールドで、リレーションシップ・サービスがリレーションシップ照会用に確保する最大キャッシュを指定します。この設定により、照会結果セットのサイズが 決定します。デフォルトでは、5000 個のリレーションシップ・インスタンスが一度に読み取られます。 このフィールドによってサーバー・サイズ・メモリー使用量が制御され、任意の照会が消費できるメモリー・リソースの量を管理者が制御できるようになります。
  5. 「データ・ソース」フィールドで、セル・レベルで定義されたデータ・ソースの JNDI 名を入力して、リレーションシップ・サービスのデフォルトのデータ・ソースを指定します。これは、リレーションシップ・サービス用のテーブルが保管される場所です。 各リレーションシップ関連スキーマは、デフォルトでこのデータ・ソースに作成されます。
  6. 以下のオプションがあります。
    • 変更内容を保管し、前のページに戻る場合は、「OK」をクリックします。
    • 変更をクリアし、現在構成されている値または最後に保管された値を復元する場合は、「リセット」をクリックしします。
    • そのページで保管されていない変更内容をすべて破棄し、前のページに戻る場合は、「キャンセル」をクリックします。

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