照会関数の時間帯パラメーターは、照会内のタイム・スタンプ定数の時間帯を定義します。
照会を開始するクライアントと照会を処理するサーバーの間で、時間帯が異なることがあります。時間帯パラメーターを使用して、where 文節で使用されるタイム・スタンプ定数の時間帯を、例えば地方時を指定するように指定します。照会の結果セットで戻される日付には、照会で指定したものと同じ時間帯が設定されます。
このパラメーターを null に設定すると、タイム・スタンプ定数は協定世界時 (UTC) と想定されます。
時間帯パラメーターの例
process.query("ACTIVITY.AIID", "ACTIVITY.STARTED > TS('2005-01-01T17:40')", (String)null, (Integer)null, java.util.TimeZone.getDefault() );
2005 年 1 月 1 日の 17:40 地方時より後に開始されたアクティビティーのオブジェクト ID を戻します。
process.query("ACTIVITY.AIID", "ACTIVITY.STARTED > TS('2005-01-01T17:40')", (String)null, (Integer)null, (TimeZone)null);
2005 年 1 月 1 日の 17:40 UTC より後に開始されたアクティビティーのオブジェクト ID を戻します。この指定は、例えば東部標準時より 6 時間早い時間です。
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