グローバリゼーション

グローバル化された製品は、言語や文化の障壁なく使用することができ、特定ロケールに関して使用可能に設定できます。

WebSphere Process Server は、すべてのロケールの基本的な使用可能化サポートを提供します。この製品は、以下の各国語に翻訳されています。
さらに、以下の各国語については、WebSphere Process Server は部分的に翻訳されています。

アプリケーションのグローバル化、および WebSphere Application Server で使用できる国際化対応サービスについて詳しくは、 「製品資料へようこそ WebSphere Application Server Network Deployment 用」の 『WebSphere プログラミング拡張についての学習』を参照してください。

双方向言語サポート

WebSphere Process Server で処理するデータは ILYNN (暗黙、左から右、オン、オフ、公称) の双方向言語形式である必要があります。これは、 Windows® の双方向言語形式でもあります。 WebSphere Process Server で実行するアプリケーションで使用されるその他のすべての双方向言語形式は、WebSphere Process Server に導入する前に変換する必要があります。

双方向属性

正しい双方向言語形式に合わせて設定する必要のある 5 つの属性があります。これらの属性と設定値を以下の表に示します。

文字位置 目的 説明 デフォルトの設定値
1 順序スキーマ I または V 暗黙 (論理) または表示 I
2 方向 L または R 左から右、または右から左 L
3 対称スワッピング Y または N 対称スワッピングのオン/オフ Y
4 形状指定 Y または N テキストの形状を指定するか、または指定しない N
5 数値の形状指定 H、C、N ヒンディ語、コンテキスト、公称 N

サポートされる双方向言語形式へのデータ変換を行うのは、クライアント・アプリケーション、外部コンポーネント (Web サービス、Stateless Session Bean、およびカスタム・コードなど)、または WebSphere Process Server で実行するためのソリューションの構築を行う任意のユーザーのいずれかです。

ストリングの双方向言語変換の例については、『例: string 型データでの双方向変換の使用』を参照してください。

サービス・データ・オブジェクトの双方向言語変換の例については、 『例: DataObject 型データでの双方向変換の使用』を参照してください。

注: ユーザー・インターフェース (ブラウザー) のロケール設定で、双方向言語の表示および編集形式を定義します。

双方向言語について詳しくは、IBM developerWorks® に関する技術論文 (www.ibm.com/developerworks/websphere/library/techarticles/bidi/bidigen.html で入手可能) を参照してください。


(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。