このタスクを実行する理由と実行時期
拡張メッセージング・プロバイダーは、コンテナー管理メッセージング (拡張メッセージング) と共に使用するために定義されたリソースを管理します。管理コンソールの「拡張メッセージング・プロバイダー」ページを使用して、
各リソースの一般プロパティーを表示し、編集するリソースを選択します。
拡張メッセージング・リソースは、以下のセル、ノード、またはサーバーのスコープで定義できます。
- セル・スコープ - 最も一般的なスコープ。セル・スコープで定義された拡張メッセージング・リソースは、オーバーライドされていない限り、すべてのノードおよびサーバーから参照することができます。
- ノード・スコープ - ノード・スコープで定義された拡張メッセージング・リソースは、セル・スコープで定義された重複する定義をオーバーライドします。それらは、ノード内のサーバー・スコープでオーバーライドされていなければ、同一ノード内のすべてのサーバーから参照できます。
- サーバー・スコープ - サーバー・スコープで定義された拡張メッセージング・リソースは、セル・スコープまたは親ノード・スコープで定義された重複する定義をオーバーライドします。
これらは特定のサーバーからのみ参照できます。
スコープについて詳しくは
製品資料へようこそ WebSphere Application Server Network Deployment 用を参照してください。
必要なセキュリティー・ロール: このタスクを完了するには、管理者、オペレーター、コンフィギュレーター、またはモニターとしてログインしている必要があります。
このタスクのためのステップ
- 管理コンソールから、「リソース」>「拡張メッセージング・プロバイダー
」の順にクリックします。 「拡張メッセージング・プロバイダーの管理」ページが開きます。
- 適切なスコープの横にあるラジオ・ボタンをクリックします。
- 「適用」をクリックします。 ページの下部の「有効範囲」、「名前」、
および「説明」フィールドは更新され、選択されたリソース・プロバイダー用の値を反映します。
次の作業
これで、選択した拡張メッセージング・プロバイダーの入力ポート、出力ポート、またはその他のカスタム・プロパティーを作成、変更、または削除することができます。