いくつかのメディエーション・モジュール・プロパティーの値を変更できます。
このタスクを実行する理由と実行時期
ランタイム環境が変更された場合に、プロパティー値を変更できます。
メディエーション・モジュール・プロパティーの値を変更するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。
注: メディエーション・モジュールは
Service Component Architecture (SCA) モジュールのタイプです。
このタスクのためのステップ
- SCA モジュールをリストします。 ナビゲーション・ペインでを展開します。
- SCA モジュール を選択します。 コンテンツ・ペインで、SCA モジュールをクリックします。
- SCA モジュール・プロパティーを表示します。 コンテンツ・ペインで、「追加プロパティー」の下にある「モジュール・プロパティー」を選択します。これにより、更新できるモジュール・プロパティーが表示されます。プロパティー名、タイプ、および値が表示されます。
ただし、管理コンソールから更新できるのは、プロパティー値のみです。プロパティー名とタイプの変更には、WebSphere Integration Developer を使用できます。
- プロパティー値を選択します。 「プロパティー」テーブルからプロパティー値をクリックします。
- プロパティー値を変更します。 プロパティー・タイプに適合する値を入力します。
- 変更を保管します。 「OK」をクリックします。次に、変更をマスター構成に保管します。
結果
プロパティー値が変更されます。プロパティーの変更がデプロイメント・マネージャー・セルで行われた場合を除き、メディエーション・フローが新たに呼び出されると、プロパティーの変更内容がただちに使用されます。
デプロイメント・マネージャー・セル内で行われた変更は、セル内のすべてのノードが同期化された後に有効になります。処理中のメディエーション・フローの呼び出しでは、前の値が引き続き使用されます。
注: プロパティー値ではなく、プロパティー名やタイプを変更したい場合は、WebSphere Integration Developer を使用してください。