データベース応答ファイルは、イベント・データベース構成用のパラメーターを指定するテキスト・ファイルです。
これらのパラメーターは、使用されているデータベースのタイプによって異なります。
このタスクを使用する理由とその時期
既存の Cloudscape イベント・データベースをアップグレードする場合は、
最初にデータベースを構成する際に使用したものと同じ応答ファイルを使用する必要があります。
Common Event Infrastructure のインストール時に、この応答ファイルのバックアップ・コピーが作成され、
profile_root/event/dbconfig/CloudscapeResponseFile.bak として保管されます。
データベース応答ファイルを作成するには、以下のステップに従います。
このタスクのステップ
- ASCII テキスト・エディターを使用して、いずれかのサンプル・データベース応答ファイルを開きます。 これらのファイルは、profile_root/event/dbconfig ディレクトリーにあります。
使用するデータベース・ソフトウェアのサンプル応答ファイルを選択してください。
データベース |
サンプル応答ファイル |
Cloudscape |
CloudscapeResponseFile.txt |
Linux、UNIX、および Windows 用 DB2 Universal Database |
DB2ResponseFile.txt |
Oracle Database |
OracleResponseFile.txt |
- データベース構成に合わせて応答ファイル内のパラメーターを適宜変更します。
- 使用する Common Event Infrastructure インストール・ディレクトリーにファイルを保管します。 変更された応答ファイルには、任意の名前を付けることができます。
このファイルは、データベース構成スクリプトを実行する際に指定します。