トレースを指定しての失敗イベントの再サブミット

失敗したイベントの再サブミットをモニターして、正常に実行されたかどうか確認することができます。Failed Event Manager では、オプションで、失敗したすべてのイベントをトレースすることができます。

このタスクを実行する理由およびタイミング

トレースはサービスまたはコンポーネントに対して設定でき、ログまたは Common Event Infrastructure (CEI) サーバーに出力できます。トレースの設定と表示について詳しくは、WebSphere Process Server インフォメーション・センターのモニターに関するトピックを参照してください。

このタスクを実行するには、管理者またはオペレーターとしてログインしている必要があります。

このタスクの手順

  1. Failed Event Manager を開き、システム上にある失敗したイベントのリストを取得します。
  2. 「検索結果」ページで、再サブミットする各失敗イベントの横にあるチェック・ボックスを選択します。
  3. 「トレース付き再サブミット」をクリックします。
  4. 「トレース付き再サブミット」ページの「トレース制御」フィールドで、使用するトレースのレベルを指定します。

    デフォルトでは、値は SCA.LOG.INFO;COMP.LOG.INFO です。この設定を使用した場合、セッションが SCA サービスを呼び出すか、コンポーネントを実行した場合には、トレースは発生しません。

  5. 「OK」をクリックして、失敗したイベントを再サブミットします。「検索結果」ページに戻ります。

次の作業

再サブミットしたイベントのトレース・ログを表示するには、対応するコンポーネント・ロガーを開くか、または CEI ログ・ビューアーを使用します。

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