例えば現在の潜在的な所有者が追加作業を受け入れられない場合などに、
新規の潜在的な所有者の作業項目を作成できます。
また、スタッフ・リポジトリーに対する照会が潜在的な所有者を戻さない場合に、
作業項目を作成することもできます。
これは、例えば、プロセスの開始以降に組織が変更した場合に、長期実行プロセスで発生します。
始める前に
タスク・インスタンスの作業項目を作成するには、タスクに対する適切なロールを持っている必要があります。タスク管理者は、タスク・インスタンスの状態が、作動可能、要求済み、実行中、終了、または失敗のいずれかになっていれば、そのタスク・インスタンスの作業項目を作成できます。タスク・インスタンスがタスク・テンプレートから派生している場合は、タスクが強制終了または期限切れ状態のときにも作業項目を作成できます。
このタスクを実行する理由と実行時期
作業項目を作成するには、
Business Process Choreographer Explorer で次のステップを実行します。
このタスクのステップ
- 管理するタスク・インスタンスを表示します。
ナビゲーション・ペインの「タスク・インスタンス」の下で、
「自分で管理」をクリックします。
- 作業項目を作成する対象のタスク・インスタンスの横にあるチェック・ボックスを選択し、「作業項目の作成」をクリックします。 「作業項目の作成」ページが表示されます。
- 作業項目を作成します。
- 「新規所有者」フィールドで、新規作業項目所有者のユーザー ID を指定します。
- 「理由」リストから 1 つ以上のロールを選択します。
これらのロールにより、割り当てられたユーザーが新規作業項目で実行できる
アクションが決まります。
- 「作成」をクリックします。
結果
作業項目は、新規所有者に対して指定する各ロールに対して作成されます。
新規タスクは、このユーザーに割り当てられるタスクのリストに表示されます。