アプリケーションは、キュー・ブラウザーを使用してキューのメッセージを参照します。このとき、メッセージは除去されません。
IBM.XMS.IPropertyContext System.Collections.IEnumerable | +----IBM.XMS.IQueueBrowser
.NET プロパティー | 説明 |
---|---|
MessageSelector | キュー・ブラウザーのメッセージ・セレクターを取得します。 |
Queue | キュー・ブラウザーに関連付けられたキューを、キューを表す宛先オブジェクトとして取得します。 |
メソッド | 説明 |
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Close | キュー・ブラウザーを閉じます。 |
GetEnumerator | キュー上のメッセージのリストを取得します。 |
IEnumerator GetEnumerator();
このメソッドは、Message オブジェクトのリストをカプセル化する列挙子を戻します。Message オブジェクトの順序は、メッセージがキューから取り出される順序と同じ です。アプリケーションは列挙子を使用して、各メッセージを順番に参照できます。
メッセージがキューに書き込まれたり削除されたりすると、列挙子は動的に更新されます。 アプリケーションがキュー上の次のメッセージを参照するために IEnumerator.MoveNext() を呼び出すたびに、メッセージはキューの現在の内容を反映しています。
アプリケーションが特定のキュー・ブラウザーに対してこのメソッドを複数回呼び出すと、そのたびに新しい列挙子が戻ります。したがって、アプリケーションは複数の列挙子を使用してキューのメッセージを参照し、キュー内の複数の位置を維持することができます。