ESCALATION ビュー

この定義済みデータベース・ビューは、エスカレーションのデータの照会に使用します。

表 1. ESCALATION ビュー内の列
列名 タイプ コメント
ESIID ストリング エスカレーション・インスタンスの ID。
ACTION 整数 エスカレーションによって起動されるアクション。指定可能な値は、以下のとおりです。
ACTION_CREATE_WORK_ITEM (1)
それぞれのエスカレーションに対する受信側の作業項目を作成します。
ACTION_SEND_EMAIL (2)
それぞれのエスカレーションの受信側に E メールを送信します。
ACTION_CREATE_EVENT (3)
イベントを作成および公表します。
ACTIVATION_STATE 整数 対応するタスクが以下のいずれかの状態になると、エスカレーション・インスタンスが作成されます。
ACTIVATION_STATE_READY (2)
ヒューマン・タスクまたは参加タスクは、要求を受ける準備ができていることを示します。
ACTIVATION_STATE_RUNNING (3)
親タスクが開始され、実行中であることを示します。
ACTIVATION_STATE_CLAIMED (8)
タスクが要求されることを明示します。
ACTIVATION_STATE_WAITING_FOR_SUBTASK (20)
タスクがサブタスクの完了を待つことを示します。
ACTIVATION_TIME タイム・スタンプ エスカレーションが活動化される時刻。
AT_LEAST_EXP_STATE 整数 エスカレーションによって予期されるタスクの状態。タイムアウトが発生した場合、タスク状態がこの属性の値と比較されます。 指定可能な値は、以下のとおりです。
AT_LEAST_EXPECTED_STATE_CLAIMED (8)
タスクが要求されることを明示します。
AT_LEAST_EXPECTED_STATE_ENDED (20)
タスクが最終状態 (FINISHED、FAILED、TERMINATED、または EXPIRED) にあることを明示します。
AT_LEAST_EXPECTED_STATE_SUBTASKS_COMPLETED (21)
タスクのすべてのサブタスクが完了していることを示します。
ESTID ストリング 対応するエスカレーション・テンプレートの ID。
FIRST_ESIID ストリング チェーン内の最初のエスカレーションの ID。
INCREASE_PRIORITY 整数 タスクの優先度を増やす方法を示します。指定可能な値は、以下のとおりです。
INCREASE_PRIORITY_NO (1)
タスクの優先度は増えません。
INCREASE_PRIORITY_ONCE (2)
タスクの優先度は 1 度に 1 ずつ増えます。
INCREASE_PRIORITY_REPEATED (3)
タスクの優先度は、エスカレーションが繰り返されるごとに 1 ずつ増えます。
NAME ストリング エスカレーションの名前。
STATE 整数 エスカレーションの状態。指定可能な値は、以下のとおりです。

STATE_INACTIVE (1)
STATE_WAITING (2)
STATE_ESCALATED (3)
STATE_SUPERFLUOUS (4)

TKIID ストリング エスカレーションが所属するタスク・インスタンス ID。

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