ビジネス状態マシンのプロセス・インスタンスには、
事前定義ビューが用意されていますが、このタイプのプロセス・インスタンス用に独自のビューを
定義することもできます。
始める前に
カスタマイズ・ビューを作成するには、BPCSystemAdministrator 権限が必要です。
このタスクのステップ
- タスクバーの「ビューの定義」をクリックします。
- 「検索ビューおよび定義ビュー」ページで、
「プロセス・インスタンスの検索ビューおよび定義ビュー」を選択します。
- 「カスタム・プロパティー」タブをクリックします。
- 以下の設定でカスタム・プロパティーを追加します。
「プロパティー名」フィールドに generatedBy、「プロパティー値」フィールドに BusinessStateMachine と入力します。
- 必要に応じて他のカスタム・プロパティーを追加します。
- 「リスト・プロパティー」タブをクリックします。
- 「照会プロパティーのリスト列」で、以下の照会プロパティーを追加します。
- ビジネス状態情報をビューに追加するには、「プロパティー名」フィールドに name、「変数名」フィールドに DisplayState、「ネーム・スペース」フィールドに tns を入力します。ここで、tns は、-process のサフィックスが付けられたビジネス状態マシンのターゲット・ネーム・スペースです。
また、「表示名」フィールドに列の表示名を指定します。
- 相関情報をビューに追加するには、「プロパティー名」フィールド、「変数名」フィールド、「ネーム・スペース」フィールドに該当する情報を入力します。これらの値は、ビジネス状態マシンの定義から派生します。また、「表示名」フィールドで列の表示名を指定します。
- プロパティー名
- ビジネス状態マシンに定義した相関プロパティーの名前です。
- 変数名
- 相関セットが着信パラメーターによって初期化される場合、変数名は以下の形式になります。
operation_name_Input_operation_parameter_name
ここで、operation_name は、初期状態からの移行操作の名前です。相関セットが発信パラメーターによって初期化される場合、変数名は以下の形式になります。
operation_name_Output_operation_parameter_name
- ネーム・スペース
- 照会プロパティーのネーム・スペース。ここで、tns は、-process のサフィックスが付けられたビジネス状態マシンのターゲット・ネーム・スペースです。
- 他のカスタム・プロパティーまたは照会プロパティーを追加するか、
選択した列のリストに列を追加するか、リストから列を除去します。
- 「リスト名」フィールドに照会の名前を入力し、
「保管」をクリックします。
- ナビゲーション・ペインにビューを追加します。
- タスクバーの「カスタマイズ」をクリックします。
- 「ナビゲーション・ツリーおよびログイン・ビューのカスタマイズ」ページで、
新しいビジネス状態マシン・ビューを選択します。
- 変更を保管するには、「保管」をクリックします。
結果
ビジネス状態マシン・ビューへのリンクが、ナビゲーション・ペインの
「プロセス・インスタンス」グループに追加されます。ユーザーが次回 Business Process Choreographer Explorer に
ログインすると、このビューが表示されます。