- データ型:
- xmsINT
- プロパティー:
- Connection、ConnectionFactory、Session、MessageProducer、および MessageConsumer
接続経路、セッション、メッセージ・プロデューサー、メッセージ・コンシューマーのいずれかによって使用されるコード化文字セットの ID (CCSID)、つまりコード・ページです。このプロパティーは C および C++ でのみ使用されます。.NET では必要ありません。詳細については、コード化文字セット ID (CCSID)を参照してください。
以下の名前付き定数は、特定の Unicode CCSID に対して定義されており、このプロパティーを設定するときに使用できます。
名前付き定数 |
CCSID |
XMSC_CCSID_UTF8 |
Unicode データの UTF-8 表示 |
XMSC_CCSID_UTF16 |
Unicode データの UTF-16 表示 |
XMSC_CCSID_UTF32 |
Unicode データの UTF-32 表示 |
このプロパティーには、CCSID の代わりに以下のいずれかの特殊値を設定できます。
- XMSC_CCSID_PROCESS
- オブジェクトは、プロセス CCSID で指定されたコード・ページを使用します。
- XMSC_CCSID_HOST
- オブジェクトは、アプリケーションが実行されている環境から導出された CCSID で指定されたコード・ページを使用します。
- XMSC_CCSID_NO_CONVERSION
- オブジェクトが受信したメッセージ内の文字データは変換されません。
プロパティーの設定方法など、このプロパティーの詳細については、コード化文字セット ID (CCSID)を参照してください。