TASK_TEMPL ビュー

この定義済みデータベース・ビューは、タスクのインスタンスを生成するために使用できるデータを保持します。

表 1. TASK_TEMPL ビュー内の列
列名 タイプ コメント
TKTID ストリング タスク・テンプレート ID。
VALID_FROM タイム・スタンプ インスタンス化にタスク・テンプレートが使用できるようになる時刻。
APPLIC_DEFAULTS_ID ストリング タスク・テンプレートのデフォルト値を指定するアプリケーション・コンポーネントの ID。
APPLIC_NAME ストリング タスク・テンプレートが所属するエンタープライズ・アプリケーションの名前。
BUSINESS_RELEVANCE ブール タスク・テンプレートがビジネスと関係があるかどうかを指定します。 属性は、監査証跡へのロギングに影響します。指定可能な値は、以下のとおりです。
TRUE
タスクはビジネスと関係があり、監査されます。
FALSE
タスクはビジネスとの関係がなく、監査されません。
CONTAINMENT_CTX_ID ID このタスク・テンプレートの包含コンテキスト。 この属性は、タスク・テンプレートのライフ・サイクルを決定します。包含コンテキストを削除すると、タスク・テンプレートも削除されます。
CTX_AUTHORIZATION 整数 タスクの所有者がタスク・コンテキストにアクセスできるようにします。指定可能な値は、以下のとおりです。
AUTH_NONE
関連コンテキスト・オブジェクトに対する許可権限はありません。
AUTH_READER
関連コンテキスト・オブジェクトに関する操作に、プロセス・インスタンスのプロパティーの読み取りなどのリーダー権限が必要です。
IS_AD_HOC ブール このタスク・テンプレートが、実行時に動的に作成されたのか、 またはタスクが EAR ファイルの一部としてデプロイされたときに作成されたのかを示します。
IS_INLINE ブール このタスク・テンプレートがビジネス・プロセス内のタスクとしてモデル化されるかどうかを示します。
KIND 整数 このタスク・テンプレートから派生したタスクの種類。 指定可能な値は、以下のとおりです。
KIND_HUMAN (101)
タスクが人の手で作成され、処理されることを明示します。
KIND_ORIGINATING (103)
人によるコンピューターへのタスクの割り当てが可能であることを示します。この場合、人間が自動サービスを呼び出します。
KIND_PARTICIPATING (105)
サービス・コンポーネント (ビジネス・プロセスなど) により、人にタスクが割り当てられることを示します。
KIND_ADMINISTRATIVE (106)
タスクが管理用タスクであることを明示します。
NAME ストリング タスク・テンプレートの名前。
NAMESPACE ストリング タスク・テンプレートのカテゴリー化に使用されるネーム・スペース。
PRIORITY 整数 タスク・テンプレートの優先順位。
STATE 整数 タスク・テンプレートの状態。指定可能な値は、以下のとおりです。
STATE_STARTED (1)
タスク・テンプレートをタスク・インスタンスの作成に使用できることを明示します。
STATE_STOPPED (2)
タスク・テンプレートが停止されたことを明示します。 この状態のタスク・テンプレートからタスク・インスタンスを作成することはできません。
SUPPORT_AUTOCLAIM ブール このタスク・テンプレートから派生したタスクが 1 人のユーザーに割り当てられた場合、タスクを自動的に要求できるかどうかを示します。
SUPPORT_CLAIM_SUSP ブール このタスク・テンプレートから派生したタスクが中断された場合、タスクを自動的に要求できるかどうかを示します。
SUPPORT_DELEGATION ブール このタスク・テンプレートから派生したタスクが、作業項目の作成、削除、または転送を使用して作業代行をサポートするかどうかを示します。
SUPPORT_FOLLOW_ON ブール タスク・テンプレートが後続タスクの作成をサポートするかどうかを示します。
SUPPORT_SUB_TASK ブール タスク・テンプレートがサブタスクの作成をサポートするかどうかを示します。
TYPE ストリング タスク・テンプレートのカテゴリー化に使用されるタイプ。

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