C アプリケーションが例外リスナー関数とコンテキスト・データを接続経路に登録するか、C++ アプリケーションが例外リスナーを接続経路に登録すると、XMS は、接続経路に重大な問題が発生しているかどうかをアプリケーションに非同期で通知します。 XMS は、例外リスナー関数を呼び出し、コンテキスト・データを指すポインターを一方のパラメーターとして渡し、エラー・ブロックのハンドルをもう一方のパラメーターとして渡すことによって、C アプリケーションに通知します。 XMS は、例外リスナーの onException() メソッドを呼び出して、例外を指すポインターをパラメーターとして渡すことにより、C++ アプリケーションに通知します。
アプリケーションが接続経路を使用する目的がメッセージを非同期でコンシュームすることのみであり、それ以外の目的は存在しない場合、接続経路に発生した問題をアプリケーションが認識できるようにするための唯一の方法は、例外リスナーを使用する方法です。
C アプリケーションで例外リスナー関数を使用することの詳細については、C での例外リスナー関数の使用法を参照してください。 C++ を使用している場合は、C++ での例外リスナーの使用法を参照してください。
XMS .NET 例外は、すべて System.Exception から派生します。 詳しくは、.NET でのエラーの処理を参照してください。