管理コンソールを使用して、アプリケーションの始動時に、自動的に補正サービスを開始し、リカバリー・ログの場所および最大サイズを指定します。
このタスクを実行する理由と実行時期
ビジネス・プロセスがアプリケーション・サーバーで実行されるときは、そのサーバーに補正サービスが開始されている必要があります。プロセスが完了する前に、いくつかのトランザクションで行われた更新を管理するため、
補正サービスが使用されます。
管理コンソールを使用して、
アプリケーション・サーバーの補正サービスのプロパティーを表示および変更することができます。
このタスクのステップ
- 管理コンソールを表示します。
- ナビゲーション・ペインで、 をクリックします。
- 「構成」タブの「コンテナーの設定」の下で、をクリックします。 このアクションにより、
パネルに補正サービス・プロパティーが表示されます。
- サーバー始動時にサービスを使用可能にする
- アプリケーション・サーバーの始動時は必ず、補正サービスの開始を試行するように指定します。
このチェック・ボックスが選択されていることを確認します。ビジネス・プロセスを使用する際は、補正サービスが使用可能になっている必要があります。クラスターでビジネス・プロセスを実行する場合、クラスターの各サーバーで補正サービスを使用可能にする必要があります。
- リカバリー・ログ・ディレクトリー
- 補正サービスがリカバリー用のログ・ファイルを保管する、
このサーバーでのディレクトリー名を指定します。補正を使用すると、WebSphere® 製品が、補正に必要な情報を保管します。
- リカバリー・ログ・ファイル・サイズ
- このアプリケーション・サーバーでの補正ログ・ファイルの最大サイズを MB 単位で指定します。
- オプション: 必要に応じて、補正サービス・プロパティーを変更します。
- 「OK」をクリックします。
- 構成を保管するには、管理コンソール・ウィンドウのメッセージ・ボックスで
「保管」をクリックします。次に「アプリケーション・サーバーの保管 (Application Servers Save)」ペインの「保管」をクリックします。