WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

XMSC_WMQ_LOCAL_ADDRESS

データ型:
String
プロパティー:
ConnectionFactory

キュー・マネージャーへの接続の場合、このプロパティーは、使用するローカル・ネットワーク・インターフェース、または使用するローカル・ポート (1 つまたは一定範囲)、あるいはその両方を指定します。

このプロパティーの値は、次の形式のストリングです。
  • [host_name][(low_port)[,high_port])]
変数の意味は以下のとおりです。
host_name
接続に使用するローカル・ネットワーク・インターフェースのホスト名または IP アドレスです。

この情報の入力が必要なのは、アプリケーションを実行しているシステムに複数のネットワーク・インターフェースがあり、接続にどのインターフェースを使用する必要があるかを指定できることが必要な場合に限ります。システムが備えるネットワーク・インターフェースが 1 つのみである場合、使用できるのはそのインターフェースのみです。システムに複数のネットワーク・インターフェースがあり、どのインターフェースを使用するかを指定していない場合、インターフェースはランダムに選択されます。

low_port
接続に使用するローカル・ポートの数です。

high_port も指定した場合、low_port は一連のポート番号のうち最小のポート番号と解釈されます。

high_port
一連のポート番号のうち最大のポート番号を表します。指定した範囲内のいずれかのポートを接続に使用する必要があります。

このストリングの最大長は 48 文字です。

プロパティーの有効値の例の一部を以下に示します。
  • JUPITER
  • 9.20.4.98
  • JUPITER(1000)
  • 9.20.4.98(1000,2000)
  • (1000)
  • (1000,2000)

デフォルトでは、プロパティーは設定されていません。

アプリケーションがクライアント・モードでキュー・マネージャーに接続している場合のみ、このプロパティーが関連します。


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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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