接続ファクトリーは、アプリケーションおよびエンタープライズ情報システム (EIS) 間の通信の仲介で使用します。
管理コンソールを接続ファクトリーを管理するために使用することができます。
始める前に
スタンドアロン・リソース・アダプターを持っている場合、このタスクを実行する必要があります。組み込み WebSphere® アダプターは少し異なる処理を必要とします。 ユーザーは、管理コンソールを編集するセキュリティー権限も持つ必要があります。
このタスクを実行する理由と実行時期
アプリケーションが非リレーショナル・データベースへのアクセスを必要とする場合、JDBC プロバイダーおよびデータ・ソースではなくリソース・アダプターおよび接続ファクトリーを構成する必要があります。
このタスクのためのステップ
- 管理するリソース・アダプターを選択します。 管理コンソールの最上位から、以下のステップを実行します。
- 「リソース」を展開します。
- 「リソース・アダプター」を選択します。
- 管理する WebSphere アダプターを選択します。
- このアダプターの新規接続ファクトリーを作成します。
以下のように、新規接続ファクトリーを作成します。
- 「追加プロパティー (Additional Properties)」の下にある「JCA 接続ファクトリー (JCA Connection Factories)」を選択します。
- 「新規」をクリックします。
- 一般的なプロパティーを指定します。
- 認証設定を指定します。
- コンポーネント管理認証、コンテナー管理認証、またはその両方の別名を選択します。
別名が使用できない場合、
あるいは別のものを定義しようとする場合は、以下を実行します。
- 「適用」をクリックします。
- 「関連項目」の下にある「J2C 認証データ・エントリー」をクリックします。
- 「新規」をクリックします。
- 一般的なプロパティーを指定します。
- 「OK」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- 新規に作成した接続ファクトリーの接続プール・プロパティーを変更し、接続プール・マネージャーの動作を最適化します。
以下のように、接続プール値を変更します。
- 新規接続ファクトリーを選択します。
- 「追加プロパティー」の見出しの下の「接続プール・プロパティー」を選択します。
- プロパティー名をクリックして、必要な値をすべて変更します。
- 「OK」をクリックします。
- 「追加プロパティー」の下の「カスタム・プロパティー」をクリックします。
- 任意のプロパティー名をクリックして値を変更します。
- 「OK」をクリックします。