WebSphere Web Services Client for C++, Version 1.0.1 オペレーティング・システム: Linux, Windows

インストールされる内容

ライブラリーや Java ツール、サンプルや資料を含む Web Services Client for C++ パッケージが、本書内では <inst_dir> と表記されるインストール・ディレクトリーにインストールされます。

次の表には、各ディレクトリーの内容の概要を示します。

表 1. インストール先ディレクトリーとその内容
インストール先ディレクトリー 内容

<inst_dir>

これが Windows インストール済み環境である場合、このディレクトリー・レベルには axiscpp.conf 構成ファイルの実例が収容されます。そうでない場合は空になります。

<inst_dir>/bin

(Windows のみ)

これが Windows インストール済み環境である場合、このディレクトリー・レベルには Web Services Client for C++ .dll (AxisClient.dll など) の場所が収容されます。

<inst_dir>/docs

PDF 形式および HTML 形式の Web Services Client for C++ 資料です。 この資料の PDF 版は、親ディレクトリーである <inst_dir>/docs にあります。 HTML 版は親ディレクトリー <inst_dir>/docs の html サブディレクトリーにあります。 このサブディレクトリーには HTML 文書を開くための welcome.html ファイルが置かれていますが、このファイルは <inst_dir>/docs/html のいくつかのサブディレクトリーに収容されています。

API 文書は、<inst_dir>/docs の api サブディレクトリーにあります。

<inst_dir>/etc

(Linuxのみ)

これが Windows 以外のインストール済み環境である場合、このディレクトリー・レベルには axiscpp.conf 構成ファイルの実例が収容されます。そうでない場合は空になります。

<inst_dir>/include

Web Services Client for C++ ヘッダー・ファイルです。このファイルは、Web サービス固有の生成済みスタブを作成する場合に必要です。

<inst_dir>/lib

これが Windows インストール済み環境である場合、このディレクトリー・レベルには AxisClient.lib が収容されています。このファイルは、Web サービス固有の生成済みスタブを作成する場合に、コンパイラーが必要とします。 そうでない場合、このディレクトリーには、Web サービス固有の生成済みスタブを作成する場合に必要なすべての作成済みライブラリーが収容されます。

<inst_dir>/prereqs/XML4C

(Windows および UNIX のみ)

Web Services Client for C++ の一部として付属している前提条件製品 XML4C です。

<inst_dir>/prereqs/java

WSDL2Ws ツールに 必要であり、Web Services Client for C++ の一部として付属している前提条件の Java JAR ファイルです。

<inst_dir>/samples

Web Services Client for C++ に付属のサンプルの場所です。

<inst_dir>/WSDL2Ws

Web サービス固有のスタブを生成するときに使用する WSDL2Ws Java ツールです。

関連概念
対応しているオペレーティング・システム
関連タスク
インストール・ウィザードを使用したインストール
コマンド行からのインストール
インストール後の構成
Web Services Client for C++ のアンインストール

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Timestamp icon最終更新: 12 Jun 2006
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