WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

StreamMessage

ストリーム・メッセージとは、本体が値のストリームで構成されるメッセージです。それぞれの値に、関連付けられたデータ型があります。

本体の内容は、順番に読み書きされます。

アプリケーションがメッセージ・ストリームから値を読み取るとき、値は XMS によって別のデータ型に変換される可能性があります。この形式の暗黙の型変換について詳しくは、ストリーム・メッセージを参照してください。

関連資料
ストリーム・メッセージ

関数

関数の要約:
関数 説明
xmsStreamMsgReadBoolean メッセージ・ストリームからブール値を読み取ります。
xmsStreamMsgReadByte メッセージ・ストリームから符号付き 8 ビット整数を読み取ります。
xmsStreamMsgReadBytes メッセージ・ストリームからバイトの配列を読み取ります。
xmsStreamMsgReadBytesByRef メッセージ・ストリームでのバイトの配列へのポインターを取得し、配列の長さを取得します。
xmsStreamMsgReadChar メッセージ・ストリームから 2 バイト文字を読み取ります。
xmsStreamMsgReadDouble メッセージ・ストリームから 8 バイトの倍精度浮動小数点数を読み取ります。
xmsStreamMsgReadFloat メッセージ・ストリームから 4 バイトの浮動小数点数を読み取ります。
xmsStreamMsgReadInt メッセージ・ストリームから符号付き 32 ビット整数を読み取ります。
xmsStreamMsgReadLong メッセージ・ストリームから符号付き 64 ビット整数を読み取ります。
xmsStreamMsgReadObject メッセージ・ストリームから値を読み取り、そのデータ型を戻します。
xmsStreamMsgReadShort メッセージ・ストリームから符号付き 16 ビット整数を読み取ります。
xmsStreamMsgReadString メッセージ・ストリームからストリングを読み取ります。
xmsStreamMsgReset メッセージの本体を読み取り専用モードにして、カーソルをメッセージ・ストリームの先頭に位置変更します。
xmsStreamMsgWriteBoolean メッセージ・ストリームへブール値を書き込みます。
xmsStreamMsgWriteByte メッセージ・ストリームへバイトを書き込みます。
xmsStreamMsgWriteBytes メッセージ・ストリームへバイトの配列を書き込みます。
xmsStreamMsgWriteChar 文字を、上位バイトを先にして、2 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。
xmsStreamMsgWriteDouble 倍精度浮動小数点数を長整数に変換し、その長整数を、上位バイトを先にして、8 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。
xmsStreamMsgWriteFloat 浮動小数点数を整数に変換し、その整数を、上位バイトを先にして、4 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。
xmsStreamMsgWriteInt 整数を、上位バイトを先にして、4 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。
xmsStreamMsgWriteLong 長整数を、上位バイトを先にして、8 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。
xmsStreamMsgWriteObject メッセージ・ストリームに、指定されたデータ型の値を書き込みます。
xmsStreamMsgWriteShort 短整数を、上位バイトを先にして、2 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。
xmsStreamMsgWriteString メッセージ・ストリームへストリングを書き込みます。

xmsStreamMsgReadBoolean – ブール値の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadBoolean(xmsHMsg message,
xmsBOOL *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームからブール値を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られるブール値。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しはそのブール値を読み取らずにスキップします。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadByte – バイトの読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadByte(xmsHMsg message,
xmsSBYTE *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから符号付き 8 ビット整数を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られるバイト。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しはそのバイトを読み取らずにスキップします。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadBytes – バイトの読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadBytes(xmsHMsg message,
xmsSBYTE *buffer,
xmsINT bufferLength,
xmsINT *returnedLength,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームからバイトの配列を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
buffer (出力)
読み取られるバイトの配列を含むバッファー。

配列のバイト数が、バッファーの長さ以下である場合は、配列全体がバッファーに読み取られます。配列のバイト数がバッファーの長さを超える場合、配列の一部でバッファーはいっぱいになり、内部カーソルは次に読み取られるバイトの位置をマークします。 次に xmsStreamMsgReadBytes() を呼び出すと、カーソルの現在位置から始まる配列から、バイトが読み取られます。

入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトの配列は読み取られずにスキップオーバーされます。

bufferLength (入力)
バッファーの長さ (バイト単位)。代わりに XMSC_QUERY_SIZE を指定した場合、バッファーにバイトは読み込まれませんが、カーソルの現在位置から始まる配列内の残りバイト数が returnedLength パラメーターに戻され、カーソルは先に進みません。
returnedLength (出力)
バッファーに読み取るバイト数。バッファーが部分的に埋まっている場合は、値はバッファーの長さよりも小さく、配列内に読み取るバイトが残っていないことを示します。呼び出し前の配列に読み取り可能なバイトが残っていない場合、値は XMSC_END_OF_BYTEARRAY です。

入力に NULL ポインターを指定すると、関数は値を戻しません。

errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadBytesByRef – 参照によるバイトの読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadBytesByRef(xmsHMsg message,
xmsSBYTE **array,
xmsINT *length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームでのバイトの配列へのポインターを取得し、配列の長さを取得します。

この関数の使用方法について詳しくは、参照によりストリングまたはバイト配列を戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
array (出力)
バイトの配列へのポインター。
length (出力)
配列のバイト数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadChar – 文字の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadChar(xmsHMsg message,
xmsCHAR16 *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから 2 バイト文字を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られる文字。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトは読み取られずにスキップオーバーされます。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadDouble – 倍精度浮動小数点数の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadDouble(xmsHMsg message,
xmsDOUBLE *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから 8 バイトの倍精度浮動小数点数を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られる倍精度浮動小数点数。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトは読み取られずにスキップオーバーされます。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadFloat – 浮動小数点数の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadFloat(xmsHMsg message,
xmsFLOAT *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから 4 バイトの浮動小数点数を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られる浮動小数点数。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトは読み取られずにスキップオーバーされます。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadInt – 整数の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadInt(xmsHMsg message,
xmsINT *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから符号付き 32 ビット整数を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られる整数。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトは読み取られずにスキップオーバーされます。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadLong – 長整数の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadLong(xmsHMsg message,
xmsLONG *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから符号付き 64 ビット整数を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られる長整数。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトは読み取られずにスキップオーバーされます。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadObject – オブジェクトの読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsstreamMsgReadObject(xmsHMsg message,
xmsSBYTE *buffer,
xmsINT bufferLength,
xmsINT *actualLength,
xmsOBJECT_TYPE *objectType,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから値を読み取り、そのデータ型を戻します。

この関数の使用方法について詳しくは、値によりバイト配列を戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
buffer (出力)
バイトの配列として戻される値を含むバッファー。 値がストリングでデータ変換が必要な場合、これは変換後の値です。

入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しはその値を読み取らずにスキップします。

bufferLength (入力)
バッファーの長さ (バイト単位)。その代わりに XMSC_QUERY_SIZE を指定すると、値は戻されませんが、actualLength パラメーターで値の長さが戻されます。
actualLength (出力)
値の長さ (バイト単位)。値がストリングでデータ変換が必要な場合、これは変換後の長さです。入力に NULL ポインターを指定すると、長さが戻されません。
objectType (出力)
値のデータ型。以下のオブジェクト・タイプのいずれかです。
  • XMS_OBJECT_TYPE_BOOL
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTE
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTEARRAY
  • XMS_OBJECT_TYPE_CHAR
  • XMS_OBJECT_TYPE_DOUBLE
  • XMS_OBJECT_TYPE_FLOAT
  • XMS_OBJECT_TYPE_INT
  • XMS_OBJECT_TYPE_LONG
  • XMS_OBJECT_TYPE_SHORT
  • XMS_OBJECT_TYPE_STRING
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadShort – 短整数の読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadShort(xmsHMsg message,
xmsSHORT *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームから符号付き 16 ビット整数を読み取ります。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (出力)
読み取られる短整数。入力に NULL ポインターを指定すると、呼び出しではそのバイトは読み取られずにスキップオーバーされます。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgReadString – ストリングの読み取り

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReadString(xmsHMsg message,
xmsCHAR *buffer,
xmsINT bufferLength,
xmsINT *actualLength,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームからストリングを読み取ります。必要な場合、XMS がストリング内の文字をローカル・コード・ページに変換します。

この関数の使用方法について詳しくは、値によりストリングを戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
buffer (出力)
読み取られるストリングを含むバッファー。データ変換が必要な場合、これは変換後のストリングです。
bufferLength (入力)
バッファーの長さ (バイト単位)。

XMSC_QUERY_SIZE を指定すると、ストリングは戻されませんが、actualLength パラメーターでストリング長が戻され、カーソルは拡張されません。

XMSC_SKIP を指定すると、関数はそのストリングを読み取らずにスキップします。

actualLength (出力)
ストリングの長さ (バイト単位)。データ変換が必要な場合、これは変換後のストリング長です。入力に NULL ポインターを指定すると、長さが戻されません。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION
注:
  1. バッファーが、ストリング全体を保管するのに十分な大きさではない場合、XMS は、バッファーの長さまで切り捨てられたストリングを戻し、actualLength パラメーターにストリングの実際の長さを設定し、エラー・コード XMS_E_DATA_TRUNCATED を戻します。XMS は、内部カーソルを前に進めません。
  2. ストリングの読み取りの試行中に別のエラーが発生した場合、XMS はエラーを報告しますが、actualLength パラメーターを設定せず、内部カーソルを前に進めることもありません。

xmsStreamMsgReset – リセット

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgReset(xmsHMsg message,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージの本体を読み取り専用モードにして、カーソルをメッセージ・ストリームの先頭に位置変更します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_READABLE_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_EOF_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteBoolean – ブール値の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteBoolean(xmsHMsg message,
xmsBOOL value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームへブール値を書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれるブール値。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteByte – バイトの書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteByte(xmsHMsg message,
xmsSBYTE value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームへバイトを書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれるバイト。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteBytes – 複数バイトの書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteBytes(xmsHMsg message,
xmsSBYTE *value,
xmsINT length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームへバイトの配列を書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれるバイト配列。
length (入力)
配列のバイト数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteChar – 文字の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteChar(xmsHMsg message,
xmsCHAR16 value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

文字を、上位バイトを先にして、2 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる文字。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteDouble – 倍精度浮動小数点数の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteDouble(xmsHMsg message,
xmsDOUBLE value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

倍精度浮動小数点数を長整数に変換し、その長整数を、上位バイトを先にして、8 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる倍精度浮動小数点数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteFloat – 浮動小数点数の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteFloat(xmsHMsg message,
xmsFLOAT value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

浮動小数点数を整数に変換し、その整数を、上位バイトを先にして、4 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる浮動小数点数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteInt – 整数の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteInt(xmsHMsg message,
xmsINT value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

整数を、上位バイトを先にして、4 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteLong – 長整数の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteLong(xmsHMsg message,
xmsLONG value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

長整数を、上位バイトを先にして、8 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる長整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteObject – オブジェクトの書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteObject(xmsHMsg message,
xmsSBYTE *value,
xmsINT length,
xmsOBJECT_TYPE objectType,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームに、指定されたデータ型の値を書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる値を含むバイトの配列。
length (入力)
配列のバイト数。
objectType (入力)
値のデータ型。以下のオブジェクト・タイプのいずれかでなければなりません。
  • XMS_OBJECT_TYPE_BOOL
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTE
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTEARRAY
  • XMS_OBJECT_TYPE_CHAR
  • XMS_OBJECT_TYPE_DOUBLE
  • XMS_OBJECT_TYPE_FLOAT
  • XMS_OBJECT_TYPE_INT
  • XMS_OBJECT_TYPE_LONG
  • XMS_OBJECT_TYPE_SHORT
  • XMS_OBJECT_TYPE_STRING
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteShort – 短整数の書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteShort(xmsHMsg message,
xmsSHORT value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

短整数を、上位バイトを先にして、2 バイトでメッセージ・ストリームに書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれる短整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

xmsStreamMsgWriteString – ストリングの書き込み

インターフェース:
xmsRC xmsStreamMsgWriteString(xmsHMsg message,
xmsCHAR *value,
xmsINT length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

メッセージ・ストリームへストリングを書き込みます。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
value (入力)
書き込まれるストリング含む文字配列。
length (入力)
ストリングの長さ (バイト単位)。ストリングがヌルで、終了文字としてヌル文字が埋め込まれていない場合、代わりに XMSC_CALCULATE_STRING_SIZE を指定して、XMS が長さを計算できるようにすることも可能です。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION
  • XMS_X_MESSAGE_NOT_WRITABLE_EXCEPTION

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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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