Business Process Choreographer のトレースの使用可能化

ここでは、サポートに連絡する前に行うべきことについて説明します。

トレースの使用可能化

Business Process Choreographer トレースでは、標準の WebSphere Process Server トレース・メカニズムを使用します。このメカニズムは通常の方法で使用可能に設定する必要があります。
トレース仕様は次のとおりです。
*=info:com.ibm.bpe.*=all:com.ibm.task.*=all:com.ibm.ws.staffsupport.*=all
ここで、com.ibm.bpe.*=all はビジネス・プロセスをトレースし、 com.ibm.task.*=all はヒューマン・タスクをトレースします。ヒューマン・タスクの残りの局面であるスタッフ・プラグインは、com.ibm.ws.staffsupport によってトレースされます。

サポートに送信するもの

トレースを使用可能に設定後、問題シナリオを再作成して以下のファイルを準備します。
  • SystemOut.log
  • SystemErr.log
  • trace.log

Linux および UNIX システムでは、これらのファイルは次のディレクトリーにあります。install_root/profiles/profile_name/logs/

Windows プラットフォームでは、これらのファイルは install_root¥profiles¥profile_name¥logs にあります。

ffdc フォルダーにある WebSphere Application Server FFDC ログには、 トレースが存在しないときのサポートに役立つ情報も含まれます。

関連情報
診断トレース・サービスの使用可能化

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