セキュリティーを適用した WebSphere Process Server プロファイルの作成

WebSphere Process Server プロファイルの作成時には、環境を保護するための手順を実行することができます。 または、プロファイルの作成後に、管理コンソールで同じ情報を入力することもできます。

このタスクを行う理由とその時期

プロファイル作成ウィザードのグラフィカル・ユーザー・インターフェースを 使用して WebSphere Process Server プロファイルを 作成する際には、セキュリティー上の目的でユーザー名とパスワードを入力できる、各コンポーネントに 対応した 3 つのパネルが表示されます。これらのユーザー名とパスワードの入力を許可する WebSphere Process Server の 3 つのコンポーネントは、Service Component Architecture (SCA)、Business Process Choreographer、および Common Event Infrastructure (CEI) です。

これらのユーザー名とパスワードは認証別名を作成するために使用され、セキュリティーを使用可能にする際に必要になります。 プロファイルの作成時にユーザー名とパスワードを入力しなかったときは、プロファイルを作成した後に、管理コンソールを使用して同じ情報を入力することができます。

このタスクのステップ

  1. Service Component Architecture 構成パネルで、コンポーネントをセキュア・モードでサービス統合バスに接続するために使用される ID を指定します。
    1. 「セキュア・モードでサービス統合バスを構成」チェック・ボックスを選択します。
    2. 有効なユーザー名とパスワードを該当のフィールドに入力します。
  2. Common Event Infrastructure 構成パネルで、WebSphere Messaging キュー・マネージャーによる認証に使用される ID を指定します。

    有効なユーザー名とパスワードを該当のフィールドに入力します。

  3. Business Process Choreographer 構成パネルで、セキュア・モードでサービス統合バスに接続するためのサンプルの Business Process Choreographer 構成用の ID を指定します。
    1. 「サンプル Business Process Choreographer の構成」チェック・ボックスを選択します。
    2. 有効なユーザー名とパスワードを該当のフィールドに入力します。
    3. Business Process Choreographer の管理を許可する管理グループの名前を入力します。

次の作業

認証別名の管理について詳しくは、後続のトピックを参照してください。

関連タスク
認証別名の変更

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