ターゲット・コンポーネントを変更すると、セレクター・コンポーネント処理を変更することができます。変更するには、特定のターゲット・コンポーネントの選択基準を変更する、選択基準に対してターゲット・コンポーネントを変更する、選択基準とターゲット・コンポーネントの両方を変更するのいずれかを実行します。
始める前に
このタスクを実行するには、セレクター・テーブルが存在している必要があります。
このタスクを実行する理由と実行時期
ターゲット・コンポーネントを変更して、選択基準を変更したり、別のターゲット・コンポーネントのセレクター・テーブルの項目を使用します。
重要: 長期実行アプリケーションのターゲット・コンポーネントを変更する前に、
アプリケーションを停止します。
長期実行アプリケーションの処理中は、ターゲット・コンポーネントを変更しないでください。
このタスクのためのステップ
- "セレクター・テーブルの表示"で説明されているように、セレクター・テーブルを表示します。
- 変更するターゲット・コンポーネントの横にある「ターゲット ID」をクリックします。 システムによって、ターゲット・コンポーネントの詳細パネルが表示されます。
- 項目を変更します。
変更する項目の一部 |
変更するステップ |
ターゲット宛先 |
- ターゲット・コンポーネント・リストの横にある矢印をクリックします。システムによって、適格なターゲット・コンポーネントが表示されます。
- リストからターゲット・コンポーネントを選択します。
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選択基準 |
- 「開始日」か「終了日」、またはその両方を上書きします。入力する日付はシステムのロケールに依存し、ロケール・フォーマットに応じて表示されます。米国英語ロケールの場合、表示されるフォーマットは、以下のとおりです。
- 月
- 日
- 年 (YYYY 形式)
- 時刻 (HH:MM:SS 形式)
- 時間帯
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ターゲット宛先および選択基準 |
- ターゲット・コンポーネント・リストの横にある矢印をクリックします。システムによって、適格なターゲット・コンポーネントが表示されます。
- リストからターゲット・コンポーネントを選択します。
- 「開始日」か「終了日」、またはその両方を上書きします。入力する日付はシステムのロケールに依存し、ロケール・フォーマットに応じて表示されます。米国英語ロケールの場合、表示されるフォーマットは、以下のとおりです。
- 月
- 日
- 年 (YYYY 形式)
- 時刻 (HH:MM:SS 形式)
- 時間帯
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- オプション: 「デフォルト」チェック・ボックスをクリックして、これをデフォルトのターゲット・コンポーネントにします。
選択基準が他のターゲット・コンポーネントの範囲内にない場合、
セレクター・コンポーネントはこのターゲット・コンポーネントを使用します。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
この画面で作業を継続するには、「適用」をクリックします。
ターゲット・コンポーネント画面に戻るには、「OK」をクリックします。
- ターゲット・コンポーネント画面で「保管」をクリックして、変更内容をセレクター・テーブルに保管します。
結果
セレクター・テーブル・ファイルに更新された選択基準とターゲット・コンポーネントが組み込まれます。
セレクター・コンポーネントは、更新されたセレクター・テーブルを使用して、受信した次の要求を処理します。