JMS エクスポート・バインディングには、いくつかの主な特徴があります。ヘッダーと作成される J2EE リソースが主な特徴です。
JMS エクスポート・バインディングが EIS エクスポート・バインディングと異なる点は、結果の戻りの取り扱いです。JMS エクスポートでは、着信メッセージに指定された JMSReplyTo 宛先に応答を明示的に送信します。 この宛先が指定されていない場合は、送信宛先が使用されます。
JMS エクスポートがデプロイされるとき、メッセージ 駆動型 Bean (JMS インポートに使用されるものとは異なる MDB) がデプロイされます。この MDB は受信宛先で着信要求を listen し、次に、その要求を SCA ランタイムで処理するようにディスパッチします。
エクスポートにおいて、ターゲット・エクスポート・バインディングに対してメッセージの処理方法に関する情報を指示するために、特殊ヘッダー・プロパティーが使用されます。
パラメーター
特殊ヘッダーは、エクスポートにメッセージの処理方法を通知するために、エクスポート・バインディングに指定します。
JMS エクスポートを J2EE 環境にデプロイすると、いくつかの J2EE リソースが作成されます。
パラメーター
インストール・タスクにより、JMS インポート用のリソース・セットと同様のリソース・セット、すなわち ActivationSpec、応答を送信するために使用される ConnectionFactory、および送信、受信、コールバックの 3 つの宛先が作成されます。 これらのリソースのすべてのプロパティーは、エクスポート・ファイルで指定されます。
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。