管理コンソール・タスク・フィルターの概要

タスク・フィルタリングを使用して不要なページを除去することにより、WebSphere® 管理コンソールのビューをカスタマイズできます。

タスク・フィルタリングによって、WebSphere 管理コンソール内のタスクをグループ化することができます。タスク・フィルタリングには、3 つのオプションがあります。

すべて
すべての管理コンソール・ページを表示します。管理者は、このオプションを使用して、WebSphere Process Server および基盤となる WebSphere Application Server のすべての部分を管理します。
アプリケーションの統合
以下のタスクに重点を置いたページを表示します。
  • サービス統合バスの構成
  • メディエーション・モジュール、ビジネス・モジュール、およびサービス・アプリケーションのデプロイメントをサポートするために使用されるメッセージ・エンジンとネットワーク・トポロジーの構成
  • デプロイされたサービス・アプリケーション、ビジネス・モジュール、およびメディエーション・モジュールに必要なリソース (例えば、JMS 接続ファクトリーや Common Event Infrastructure プロファイル) の作成
  • メディエーション・モジュールとサービス・アプリケーションの動作のモニター
管理者は、このオプションを使用して、ビジネス・モジュールとメディエーション・モジュールをデプロイおよび管理します。このオプションは、必要なバスとサーバーが存在していることを前提とします。
サーバーおよびバス
以下のタスクに重点を置いたページを表示します。
  • メディエーション・モジュール、ビジネス・モジュール、およびサービス・アプリケーションのデプロイメントをサポートするために必要とされるサービス統合バス、サーバー、サーバー・クラスター、メッセージング・エンジン、およびネットワーク・トポロジーの定義
  • インフラストラクチャー・サービスの使用可能化および使用不可化
  • アプリケーション、ビジネス・モジュール、およびメディエーション・モジュールのインストール
  • デプロイされたサービス・アプリケーションおよびメディエーション・モジュールに必要なリソース (例えば、JMS 接続ファクトリーや Common Event Infrastructure プロファイル) の作成
  • バスおよびサーバー環境の動作のモニター
管理者は、このオプションを使用して、サービス・アプリケーションおよびメディエーション・モジュールのデプロイメントをサポートするために必要なバスおよびサーバー環境を管理します。管理には、ネットワークおよびバス・トポロジーの定義、適切なリソースの定義、ランタイム・システムのモニター、およびランタイム・エラーのトラブルシューティングが含まれます。このオプションを使用して、アプリケーションの技術環境を作成します。

最初に WebSphere 管理コンソールを開くと、 デフォルトで「すべて」が選択されます。

関連タスク
タスク・フィルターの使用

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