Business Process Choreographer を Network Deployment 環境で使用する場合の特別な考慮事項について説明します。
Network Deployment (ND) を使用する場合は、以下の点を考慮する必要があります。
デプロイメント・マネージャーには、セル内にあるビジネス・プロセス・コンテナーおよびヒューマン・タスク・コンテナーが使用するすべての Business Process Choreographer データベースへのアクセス権が必要です。 適切なデータベース・クライアントまたは JDBC ドライバーをデプロイメント・マネージャーをホストする コンピューターにインストールし、JDBC プロバイダーのクラスパスの WebSphere 環境変数を デプロイメント・マネージャーのノード・スコープに設定する必要があります。 以下の図に、この構成を示します。
『Service Component Architecture アプリケーションをサポートするサーバーまたはクラスターの作成』に記載されているとおりにクラスターを作成してあることを確認します。
キュー・マネージャーの WebSphere® MQ クラスターを使用するクラスター化セットアップを作成している場合は、何らかの手動カスタマイズを実行して、Business Process Choreographer の各インスタンスがそれ専用のキュー・マネージャーを使用するようにしなければなりません。 必要な操作は、『ビジネス・プロセス・コンテナーの構成』で説明します。
Business Process Choreographer によるクラスタリング使用の詳細については、『クラスタリングに合わせた Business Process Choreographer のシナリオ』を参照してください。
アプリケーションをインストールする前に、アプリケーションのインストール先にするサーバーが稼働していることを確認します。 少なくとも 1 つのサーバーは、Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名を解決する目的で稼働している必要があります。
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。