このトピックでは、Failed Event Manager の使用中に発生する可能性がある問題について説明します。
問題 | 参照先 |
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拡張検索中にパフォーマンスが低下するという問題がある | 拡張検索機能が最適化されていない |
「検索」ページの「日付ごと」タブに値を入力できない | 「日付ごと」タブの値は、正しく入力されないと自動的にデフォルトの値に変更されます。 |
期限切れのイベントを削除できない | 「期限切れイベントを削除」機能を実行すると Failed Event Manager が中断するように見える |
失敗したイベントが作成されないという問題がある |
失敗したイベントが作成されない |
Failed Event Manager の拡張検索機能が最適化されていません。したがって、失敗したイベントの大量のセットで「拡張検索」タブを使用する場合に、パフォーマンスが低下する可能性があります。
「検索」ページの「日付ごと」タブには、「開始日」と「日付ごと」という 2 つのフィールドがあります。どちらのフィールドも必要です。値はロケールに応じて異なり、フィールドの上に示される例と全く同じようにフォーマットする必要があります。値の形式に不整合があると (例えば、年数に 2 桁ではなく 4 桁の数字を使用したり、時間値を省略したりなど)、Failed Event Manager が以下の警告メッセージを発行してフィールドのデフォルト値を置き換えます。
CWMAN0017E: 入力された日付 your_incorrectly_formatted_date が正しく解析されませんでした。 日付 default_date が使用されます。
この問題を回避するには、上記の各フィールドで示した例に従って、日付と時刻を常に慎重に入力するようにしてください。
現行の検索結果に失敗したイベントが多く存在する状態、または失敗したイベントに大量のビジネス・データが含まれている状態で「期限切れイベントを削除」ボタンを使用すると、Failed Event Manager が無期限に中断したように見える場合があります。
この状態では、Failed Event Manager は実際に中断しているのではありません。実際には大量のデータ・セットの処理中であり、コマンドが完了し次第すぐに結果をリフレッシュします。
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