新規 WSRR 定義の作成

管理コンソールを使用して、新しい WSRR 定義を作成することができます。

このタスクを実行する理由と実行時期

各定義には、WSRR インスタンスを識別し、これにアクセスする方法を指定するプロパティー・セットが収められます。新しい WSRR 定義を作成するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。

このタスクのためのステップ

  1. ナビゲーション・ペインで、「サービス統合 (Service integration)」 > 「WSRR 定義」を展開します。 コンテンツ・ペインに「WSRR 定義」ページが表示されます。このページにすべての WSRR 定義のリストが表示されます。
  2. 「新規」ボタンをクリックします。 「WSRR 定義の構成 (WSRR definitions configuration)」ページが表示されます。
  3. 以下のプロパティー・フィールドに入力します。
    WSRR 定義名
    これは必須のフィールドであり、セル内で固有でなければなりません。この WSRR 定義の管理名です。
    説明
    必要であれば、定義の説明を入力することができます。
    デフォルトの WSRR 定義
    これは、この定義がデフォルトであるかどうかを示します。この定義が作成した最初の定義である場合は、自動的にデフォルトとして設定されます。 このページからデフォルトを更新することはできません。
    キャッシュのタイムアウト
    それ以上経過したら WSRR キャッシュ内の照会結果の有効期限が切れ、リフレッシュされる時間 (秒単位)。このフィールドは、デフォルト値からの変更が可能です。 値 0 (ゼロ) を指定した場合、照会結果はキャッシュされません。
    接続タイプ
    現在選択できるのは、「Web サービス」のみです。
  4. 「適用」をクリックして、これらのプロパティーを保管します。
  5. コンテンツ・ペインの「追加プロパティー」の下で、「接続プロパティー」をクリックします。 「接続プロパティーの構成 (Connection properties configuration)」ページが表示されます。
  6. 以下のプロパティー・フィールドに入力します。
    接続タイプ
    これは、レジストリー定義が作成されるときに設定されます。変更はできません。
    レジストリー URL
    WSRR インスタンスへの接続に使用される URL。デフォルトは http://localhost:9080/WSRRCoreSDO/services/WSRRCoreSDOPort です。
    認証別名
    WSRR インスタンスでの認証に使用される別名。
  7. 「適用」をクリックして、これらのプロパティーを保管します。
  8. 「保管」をクリックして、マスター構成に変更を適用します。 「保管」をクリックします。

結果

新しい WSRR 定義が作成されます。

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