WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

ConnectionFactory のプロパティー

ConnectionFactory オブジェクトのプロパティーの概要と、詳細な参照情報へのリンクを示します。

表 1. ConnectionFactory のプロパティー
プロパティー名 説明
XMSC_CLIENT_CCSID 接続経路、セッション、メッセージ・プロデューサー、メッセージ・コンシューマーのいずれかによって使用されるコード化文字セットの ID (CCSID)、つまりコード・ページです。
XMSC_CLIENT_ID 接続のクライアント ID です。
XMSC_CONNECTION_TYPE アプリケーションの接続先となるメッセージング・サーバーのタイプです。
XMSC_PASSWORD アプリケーションがメッセージング・サーバーに接続しようとしているときに、このアプリケーションを認証するために使用するパスワードです。
XMSC_RTT_CONNECTION_PROTOCOL ブローカーへのリアルタイム接続に使用される通信プロトコルです。
XMSC_RTT_HOST_NAME ブローカーが存在するシステムのホスト名または IP アドレスです。
XMSC_RTT_LOCAL_ADDRESS ブローカーへのリアルタイム接続に使用するローカル・ネットワーク・インターフェースのホスト名または IP アドレスです。
XMSC_RTT_MULTICAST 接続ファクトリーまたは宛先のマルチキャスト設定です。
XMSC_RTT_PORT ブローカーが着信要求を listen するポートの数です。
XMSC_USERID アプリケーションがメッセージング・サーバーに接続しようとしているときに、このアプリケーションを認証するために使用するユーザー ID です。
XMSC_WMQ_BROKER_CONTROLQ ブローカーが使用する制御キューの名前です。
XMSC_WMQ_BROKER_PUBQ ブローカーによってモニターされているキューの名前で、このキューでは、アプリケーションが発行したメッセージをアプリケーション自体が送信します。
XMSC_WMQ_BROKER_QMGR ブローカーの接続先となるキュー・マネージャーの名前です。
XMSC_WMQ_BROKER_SUBQ 非永続メッセージ・コンシューマー用のサブスクライバー・キューの名前です。
XMSC_WMQ_BROKER_VERSION 接続または宛先に合わせてアプリケーションが使用するブローカーのタイプです。
XMSC_WMQ_CHANNEL 接続に使用するチャネルの名前です。
XMSC_WMQ_CONNECTION_MODE アプリケーションがキュー・マネージャーに接続する場合のモードです。
XMSC_WMQ_FAIL_IF_QUIESCE アプリケーションの接続先のキュー・マネージャーが静止状態である場合、特定のメソッドの呼び出しが失敗するかどうかを表します。
XMSC_WMQ_HOST_NAME キュー・マネージャーが存在するシステムのホスト名または IP アドレスです。
XMSC_WMQ_LOCAL_ADDRESS キュー・マネージャーへの接続の場合、このプロパティーは、使用するローカル・ネットワーク・インターフェース、または使用するローカル・ポート (1 つまたは一定範囲)、あるいはその両方を指定します。
XMSC_WMQ_MESSAGE_SELECTION メッセージの選択を XMS クライアントで行うか、ブローカーで行うかを判別します。
XMSC_WMQ_MSG_BATCH_SIZE 非同期のメッセージ配信機能を使用する場合に 1 バッチ内のキューから取り出すメッセージの最大数を表します。
XMSC_WMQ_POLLING_INTERVAL セッション内の各メッセージ・リスナーのキューに適切なメッセージがない場合、このプロパティーは、メッセージ・リスナーがそのキューから再度メッセージを読み取ろうとするまでに経過する最大の間隔 (ミリ秒) を表します。
XMSC_WMQ_PORT キュー・マネージャーが着信要求を listen するポートの数です。
XMSC_WMQ_PUB_ACK_INTERVAL XMS クライアントがブローカーから肯定応答を要求するまでにパブリッシャーによって発行されたメッセージの数です。
XMSC_WMQ_QMGR_CCSID Message Queue Interface (MQI) で定義された文字データのフィールドが XMS クライアントと WebSphere MQ クライアントとの間で交換される場合の、コード化文字セットの ID (CCSID) つまりコード・ページです。
XMSC_WMQ_QUEUE_MANAGER キュー・マネージャーの接続先となるキュー・マネージャーの名前です。
XMSC_WMQ_RECEIVE_EXIT 連続して実行する 1 つまたは一連のチャネル受信出口を示します。
XMSC_WMQ_RECEIVE_EXIT_INIT 複数のチャネル受信出口を呼び出した場合にこれらの出口に渡されるユーザー・データです。
XMSC_WMQ_SECURITY_EXIT チャネル・セキュリティー出口を示します。
XMSC_WMQ_SECURITY_EXIT_INIT チャネル・セキュリティー出口を呼び出した場合にこの出口に渡されるユーザー・データです。
XMSC_WMQ_SEND_EXIT 連続して実行する 1 つまたは一連のチャネル送信出口を指定します。
XMSC_WMQ_SEND_EXIT_INIT 複数のチャネル送信出口を呼び出した場合にこれらの出口に渡されるユーザー・データです。
XMSC_WMQ_SYNCPOINT_ALL_GETS すべてのメッセージを同期点制御の対象範囲内のキューから取り出す必要があるかどうかを示します。
XMSC_WMQ_TEMP_Q_PREFIX アプリケーションが XMS 一時キューを作成すると作成される WebSphere MQ 動的キューの名前を構成する場合に使用されるプレフィックスです。
XMSC_WMQ_TEMPORARY_MODEL アプリケーションが XMS 一時キューを作成した場合に動的キューを作成する元になる WebSphere MQ モデル・キューの名前です。
XMSC_WPM_BUS_NAME 接続ファクトリーの場合は、アプリケーションの接続先となるサービス統合バスの名前であり、宛先の場合は、その宛先が存在するサービス統合バスの名前です。
XMSC_WPM_CONNECTION_PROXIMITY 接続に対する接続接近性の設定です。
XMSC_WPM_DUR_SUB_HOME ある接続または宛先に対するすべての永続サブスクリプションが管理対象になっているメッセージング・エンジンの名前です。
XMSC_WPM_LOCAL_ADDRESS サービス統合バスへの接続の場合、このプロパティーは、使用するローカル・ネットワーク・インターフェース、または使用するローカル・ポート (1 つまたは一定範囲)、あるいはその両方を指定します。
XMSC_WPM_NON_PERSISTENT_MAP 接続を使用して送信される非パーシスタント・メッセージの信頼性レベルです。
XMSC_WPM_PERSISTENT_MAP 接続を使用して送信されるパーシスタント・メッセージの信頼性レベルです。
XMSC_WPM_PROVIDER_ENDPOINTS ブートストラップ・サーバーの 1 つ以上のエンドポイント・アドレスの列です。
XMSC_WPM_TARGET_GROUP メッセージング・エンジンのターゲット・グループの名前です。
XMSC_WPM_TARGET_SIGNIFICANCE メッセージング・エンジンのターゲット・グループの重要度です。
XMSC_WPM_TARGET_TRANSPORT_CHAIN アプリケーションがメッセージング・エンジンに接続するために使用する必要があるインバウンド・トランスポート・チェーンの名前です。
XMSC_WPM_TARGET_TYPE メッセージング・エンジンのターゲット・グループのタイプです。
XMSC_WPM_TEMP_Q_PREFIX アプリケーションが XMS 一時キューを作成するとサービス統合バスで作成される一時キューの名前を構成する場合に使用されるプレフィックスです。
XMSC_WPM_TEMP_TOPIC_PREFIX アプリケーションによって作成される一時トピックの名前を構成する場合に使用されるプレフィックスです。
関連概念
接続ファクトリーおよび接続
WebSphere サービス統合バスへの接続
関連タスク
管理対象オブジェクトの作成

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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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