アプリケーションは、接続ファクトリーを使用して接続経路を作成します。
IBM.XMS.IPropertyContext | +----IBM.XMS.IConnectionFactory
ConnectionFactory オブジェクトの XMS 定義プロパティーのリストについては、ConnectionFactory のプロパティーを参照してください。
メソッド | 説明 |
---|---|
CreateConnection | デフォルトのプロパティーを使用して接続ファクトリーを作成します。 |
CreateConnection | 指定されたユーザー ID を使用して接続を作成します。 |
IConnection CreateConnection();
デフォルトのプロパティーを使用して接続ファクトリーを作成します。
接続ファクトリーのプロパティー XMSC_USERID および XMSC_PASSWORD は、設定されている場合、アプリケーションの認証に使用されます。これらのプロパティーが設定されていない場合、メッセージング・サーバーが認証なしの接続を許可しているのであれば、アプリケーションを認証せずに接続が作成されます。アプリケーションがバインディング・モードで WebSphere MQ キュー・マネージャー に接続する場合、このプロパティーは無視されます。
IConnection CreateConnection(String userId, String password);
アプリケーションの認証に、指定したユーザー ID およびパスワードが使用されます。接続ファクトリーのプロパティー XMSC_USERID および XMSC_PASSWORD は、設定されている場合、無視されます。アプリケーションがバインディング・モードで WebSphere MQ キュー・マネージャー に接続する場合、ユーザー ID およびパスワードは無視されます。
接続は停止済みモードで作成されます。 アプリケーションが Connection.start() を呼び出すまで、メッセージは配信されません。