WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

JNDI ルックアップ Web サービス

COS ネーミング・ディレクトリーに XMS からアクセスするには、JNDI ルックアップ Web サービスを WebSphere ESB サーバーでデプロイする必要があります。 この Web サービスは、COS ネーミング・サービスから取り込んだ Java 情報を、XMS アプリケーションが読み取り可能な形式に変換します。

XMS アプリケーションの内部で Web サービスを定義するために必要なことは、InitialContext オブジェクトの XMSC_IC_URL プロパティーを Web サービスのエンドポイント URL に設定することだけです。 例えば、MyServer というサーバー・ホストで Web サービスをデプロイする場合、Web サービスのエンドポイント URL の標準的な例は次のとおりです。

wsvc://MyHost:9080/SIBXJndiLookup/services/JndiLookup

XMSC_IC_URL プロパティーを設定すると、InitialContext ルックアップ呼び出しにより、定義済みのエンドポイントで Web サービスを呼び出し、さらに COS ネーミング・サービスから必要な管理対象オブジェクトを検索できます。

C、C++、.NET の各アプリケーションは、すべて Web サービスを使用できます。 サーバー・サイド・デプロイメントは、XMS C/C++ や XMS .NET と同じですが、Web サービスを呼び出す方法が異なります。

関連概念
サポートされる管理対象オブジェクト・リポジトリーのタイプ
管理対象オブジェクトのプロパティー・マッピング
InitialContext プロパティー
XMS 初期コンテキストの URI フォーマット
管理対象オブジェクトの検索
関連タスク
管理対象オブジェクトの作成
InitialContext の作成
関連資料
必要な接続ファクトリーのプロパティー
必要な宛先のプロパティー

Concept topic

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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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