エスカレーションを知らせる E メールの送信

タスクが期限切れになると、エスカレーションが発生する場合があります。 指定のユーザーにエスカレーションについて知らせる E メールを送信するように、 システムをセットアップすることができます。

始める前に

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) 構成に、 エスカレーションの通知が必要なユーザーの E メール・アドレスが含まれていることを 確認します。

このタスクのステップ

  1. WebSphere Integration Developer のヒューマン・タスク・エディターで、タスクに以下のアクションを実行します。
    1. プロパティー領域の「詳細」タブのタスク設定の下で、「スタッフ・プラグイン構成の JNDI 名 (JNDI name of staff plugin configuration)」フィールドの値を編集します。

      Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を bpe/staff/sampleldapconfiguration、または任意の LDAP プロバイダー構成 JNDI 名に設定します。

    2. プロパティー領域の「詳細」タブのエスカレーション設定で、「通知タイプ (Notification type)フィールドの値を E-mail に設定します。
    3. エスカレーション通知のために送信される E メールの 本文用テキストを指定します。

      テキストを指定しない場合は、デフォルトのメッセージ・テキストが使用されます。

  2. WebSphere Process Server で、以下のアクションを実行します。
    1. Simple Mail Transfer Protocol (smtp) ホストが設定されていることを確認します。

      管理コンソールで、「メール・プロバイダー (Mail Providers)」 > 「ビルトイン・メール・プロバイダー (Built-in Mail Provider)」 > 「メール・セッション」 > HTMMailSession_server と進み、この設定をチェックします。smtp ホストはセル・レベルで定義されます。

    2. ヒューマン・タスク・コンテナーの構成時に指定した送信側の E メール・アドレスが 有効であることを確認します。

次の作業

エスカレーション E メールで問題が発生した場合は 、SystemOut.log ファイルでエラー・メッセージを確認してください。

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