WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

XMSC_PRIORITY

データ型:
xmsINT
プロパティー:
Destination
URI で使用される名前:
priority

宛先に送信されたメッセージの優先順位です。

プロパティーの有効値は以下のとおりです。
有効値 意味
0 (最低の優先順位) から 9 (最高の優先順位) までの範囲の整数 宛先に送信されたメッセージには、指定された優先順位があります。メッセージ・プロデューサーのデフォルトの優先順位、または Send 呼び出しに指定されているすべての優先順位は無視されます。宛先が WebSphere MQ キューである場合は、キュー属性の値 DefPriority も無視されます。
XMSC_PRIORITY_AS_APP 宛先に送信されたメッセージの優先順位は、Send 呼び出しに指定されている優先順位です。Send 呼び出しに優先順位が指定されていない場合は、代わりにメッセージ・プロデューサーのデフォルトの優先順位が使用されます。宛先が WebSphere MQ キューである場合は、キュー属性の値 DefPriority も無視されます。
XMSC_PRIORITY_AS_DEST 宛先が WebSphere MQ キューである場合、キューに書き込まれたメッセージの優先順位は、キュー属性 DefPriority の値で指定された優先順位になります。メッセージ・プロデューサーのデフォルトの優先順位、または Send 呼び出しに指定されているすべての優先順位は無視されます。

宛先が WebSphere MQ キューではない場合、この値の意味は XMSC_PRIORITY_AS_APP の意味と同じです。

デフォルト値は XMSC_PRIORITY_AS_APP です。

WebSphere MQ Real-Time Transport および WebSphere MQ Multicast Transport には、メッセージの優先順位に基づく動作はありません。


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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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