製品コンポーネント

このトピックでは、WebSphere Process Server のフィーチャーについて説明します。

表 1 に、WebSphere Process Server のインストール可能なフィーチャーをリストします。完全 (デフォルト) インストール時には、サンプル・アプリケーション・ギャラリー・フィーチャーおよびパブリック API Javadoc フィーチャーのみがインストールされます。推奨されないフィーチャーをインストールするには、カスタム・インストールを実行する必要があります。開発環境でも実稼働環境でも、 パフォーマンス改善のためにはサンプル・アプリケーション・ギャラリーをインストールしないようにしてください。
表 1. WebSphere Process Server のフィーチャー
フィーチャー 説明
Business Rule Bean (非推奨) アプリケーションからビジネス・ポリシーを外部化して、ビジネス・ニーズが変化してもアプリケーションのコアの振る舞いおよびユーザー・インターフェース・オブジェクトを未変更のままにすることを可能にするルールを作成および変更するための機能をインストールします。この機能は、WebSphere Business Integration Server Foundation バージョン 5.1.1 から継承されています。WebSphere Process Server の今後のバージョンではサポートされなくなります。
拡張メッセージング (非推奨) メッセージの処理およびそのメッセージへの応答処理に関する拡張サポートを提供する機能をインストールします。この機能は、既存のコンテナー管理パーシスタンスおよびトランザクションの振る舞いを使用するように、基本の JMS、EJB 2.0 メッセージ駆動型 Bean、および Enterprise Java Bean (EJB) コンポーネント・モデルのサポートを拡張します。この機能は、WebSphere Business Integration Server Foundation バージョン 5.1.1 から継承されています。WebSphere Process Server の今後のバージョンではサポートされなくなります。
サンプル・アプリケーション・ギャラリー WebSphere Process Server および WebSphere Application Server Network Deployment の両方のサンプル・アプリケーションをインストールします。
パブリック API Javadoc WebSphere Process Server および WebSphere Application Server Network Deployment のクラスの API ドキュメンテーションをインストールします。

(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
このインフォメーション・センターには Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。