WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

インストール・ウィザードを使用した Message Service Client for .NET のインストール

インストールには、InstallShield X/Windows MSI インストーラーが使用されます。完全インストールまたはカスタム・インストールのいずれかを選択できるように、2 つのセットアップ・オプションが使用できます。

このタスクを実行する理由および時期

WindowsMessage Service Client for .NET をインストールするには、以下の手順を実行します。

このタスクの手順

  1. SupportPac からインストールする場合、以下のステップを完了してください。それ以外の場合は、直接ステップ 2 に進んでください。
    1. Windows では、管理者としてログオンします。
    2. dotNETClientsetup.exe インストーラーを実行します。
  2. インストール・ウィザードが開いて以下のメッセージを表示するまで待機します。
    IBM Message Service Client for .NET インストール・ウィザードへようこそ
    (Welcome to IBM Message Service Client for .NET installation wizard)

    「次へ」をクリックします。

    ウィザードにより、ご使用条件を読むよう求められる場合があります。

  3. ご使用条件を読むことを求められた場合、ご使用条件の条項を受け入れるのであれば、「使用条件の条項に同意します (I accept the terms in the license agreement)」をクリックしてから、「次へ」をクリックします。

    インストール・ウィザードから、ユーザーの要求に最適なセットアップ・タイプを選択するよう求められます。

  4. 以下のようにして必要なセットアップのタイプを選択します。
    • すべてのプログラム・フィーチャーをインストールし、それらをデフォルト・インストール・ディレクトリーにインストールするには、「完了」をクリックします。
    • インストールするフィーチャーを選択し、それらのインストール先を指定するには、「カスタム」をクリックします。
  5. 「次へ」をクリックします。

    完全インストール・オプションを選択した場合、ステップ 8 の説明のように、インストールを開始する準備が整ったことが、インストール・ウィザードから通知されます。カスタム・インストール・オプションを選択した場合、インストール・ウィザードからインストールするフィーチャーを尋ねられるので、ステップ 6 およびステップ 7 を完了してから、ステップ 8 に進む必要があります。

  6. カスタム・インストールの場合のみ、フィーチャーのリスト内のアイコンをクリックして、Message Service Client for .NET フィーチャーのインストール方法に対する変更を指定します。提示されたディレクトリーに Message Service Client for .NET をインストールしない場合は、別のディレクトリーを選択します。

    現在存在しないディレクトリーに Message Service Client for .NET をインストールする場合、インストール・ウィザードによりそのディレクトリーが作成されます。

    XMS アプリケーションを開発する場合は、必ず「開発ツールおよびサンプル (Development Tools and Samples)」フィーチャーを選択してください。このフィーチャーは、サンプル・アプリケーションを提供し、C および .NET アプリケーションをコンパイルする際に必要なライブラリーおよびその他のファイルを提供します。このフィーチャーを選択しない場合は、XMS アプリケーションを実行するために必要なファイルのみがインストールされます。

  7. カスタム・インストール・オプションを使用する場合は、ステップ 6 で説明するように、必要なオプションを選択してから、「次へ」をクリックします。

    インストールを開始する準備が整ったことが、インストール・ウィザードから通知されます。

  8. 「インストール (Install)」をクリックして、インストールを開始します。
    インストール・ウィザードに、インストールの進行状況を示すバーが表示されます。進行状況表示バーが完了するまで待機します。インストールが正常に完了すると、ウィンドウに次のメッセージが表示されます。
    インストール・ウィザードにより IBM Message Service Client for .NET が
    正常にインストールされました。
    ウィザードを終了する場合は「終了」をクリックしてください。
    (The installation wizard has successfully installed IBM Message Service Client
    for .NET. Click Finish to exit the wizard.)
  9. 「終了」をクリックしてインストール・ウィザードを閉じます。

結果

これで、Message Service Client for .NET が正常にインストールされ、使用できるようになります。

次のタスク

XMS に付属するサンプル・アプリケーションを含め、XMS アプリケーションを実行する前に、メッセージング・サーバー環境のセットアップで説明するようにメッセージング・サーバー環境をセットアップする必要があります。

Task topic

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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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