ターゲット・コンポーネントの変更

ターゲット・コンポーネントを変更すると、セレクター・コンポーネント処理を変更することができます。変更するには、特定のターゲット・コンポーネントの選択基準を変更する、選択基準に対してターゲット・コンポーネントを変更する、選択基準とターゲット・コンポーネントの両方を変更するのいずれかを実行します。

始める前に

このタスクを実行するには、セレクター・テーブルが存在している必要があります。

このタスクを実行する理由と実行時期

ターゲット・コンポーネントを変更して、選択基準を変更したり、別のターゲット・コンポーネントのセレクター・テーブルの項目を使用します。
重要: 長期実行アプリケーションのターゲット・コンポーネントを変更する前に、 アプリケーションを停止します。 長期実行アプリケーションの処理中は、ターゲット・コンポーネントを変更しないでください。

このタスクのためのステップ

  1. "セレクター・テーブルの表示"で説明されているように、セレクター・テーブルを表示します。
  2. 変更するターゲット・コンポーネントの横にある「ターゲット ID」をクリックします。 システムによって、ターゲット・コンポーネントの詳細パネルが表示されます。
  3. 項目を変更します。
    変更する項目の一部 変更するステップ
    ターゲット宛先
    1. ターゲット・コンポーネント・リストの横にある矢印をクリックします。システムによって、適格なターゲット・コンポーネントが表示されます。
    2. リストからターゲット・コンポーネントを選択します。
    選択基準
    1. 「開始日」「終了日」、またはその両方を上書きします。入力する日付はシステムのロケールに依存し、ロケール・フォーマットに応じて表示されます。米国英語ロケールの場合、表示されるフォーマットは、以下のとおりです。
      • 年 (YYYY 形式)
      • 時刻 (HH:MM:SS 形式)
      • 時間帯
    ターゲット宛先および選択基準
    1. ターゲット・コンポーネント・リストの横にある矢印をクリックします。システムによって、適格なターゲット・コンポーネントが表示されます。
    2. リストからターゲット・コンポーネントを選択します。
    3. 「開始日」「終了日」、またはその両方を上書きします。入力する日付はシステムのロケールに依存し、ロケール・フォーマットに応じて表示されます。米国英語ロケールの場合、表示されるフォーマットは、以下のとおりです。
      • 年 (YYYY 形式)
      • 時刻 (HH:MM:SS 形式)
      • 時間帯
  4. オプション: 「デフォルト」チェック・ボックスをクリックして、これをデフォルトのターゲット・コンポーネントにします。

    選択基準が他のターゲット・コンポーネントの範囲内にない場合、 セレクター・コンポーネントはこのターゲット・コンポーネントを使用します。

  5. 「適用」または「OK」をクリックします。

    この画面で作業を継続するには、「適用」をクリックします。 ターゲット・コンポーネント画面に戻るには、「OK」をクリックします。

  6. ターゲット・コンポーネント画面で「保管」をクリックして、変更内容をセレクター・テーブルに保管します。

結果

セレクター・テーブル・ファイルに更新された選択基準とターゲット・コンポーネントが組み込まれます。セレクター・コンポーネントは、更新されたセレクター・テーブルを使用して、受信した次の要求を処理します。
関連タスク
セレクター・コンポーネントの表示
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