管理アーキテクチャーのセットアップ

ご使用の処理環境を構成するサーバーによってワークフローを制御するサービス、デプロイメント・マネージャー、その他の環境の部分をセットアップする方法。

始める前に

このタスクでは以下の点を完了していることが前提となります。
  1. 製品のインストール
  2. 製品の構成
  3. ポートの構成 (ポートの競合の回避および WebSphere Process Server、 WebSphere Enterprise Service Bus, WebSphere Application Server、WebSphere Application Server Network Deployment、および WebSphere Business Integration Server Foundation でのバージョンにおけるポート番号の設定を参照)

始める前に、WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 6 インフォメーション・センターの管理アーキテクチャーのセットアップで説明されているタスク を確認する必要がある場合もあります。

このタスクを実行する理由と実行時期

WebSphere® Process Server のインストールおよびセットアップ後は、管理コンソールを使用して、 取り込まれたノードおよびそれらのノード上のリソースをモニターおよび制御する必要があります。

このタスクのためのステップ

  1. 管理サービス設定を 使用して管理サービスを構成します。
  2. データベース製品のインスタンスをインストールします。
  3. データベース・インスタンス内に WebSphere Process Server データベースを作成します。
  4. WebSphere Process Server データベース内にテーブルをセットアップします。これは、プロファイル・ウィザードによるインストール中に実行できます。または、後に、DBUtility.bat および DBUtility.sh バッチ・ファイルを使用して、 データベース構成を変更することが できます。これらのバッチ・ファイルは、サポートされているデータベース・タイプについて自動的にテーブルをセットアップします。DBUtility.bat および DBUtility.sh は、 install_root¥bin¥ にあります。
  5. セルを構成します
  6. デプロイメント・マネージャーを構成します
  7. 管理コンソールで、「環境」>「WebSphere 変数」> (ノードのスコープ) > DatabaseName_JDBC_DRIVER_PATH と選択して、WebSphere Process Server データベースがある場所を定義します。
    以下の変数のいずれかを使用して、 データベースを定義します。
    • DB2 の場合: DB2UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH
    • Informix の場合: INFORMIX_JDBC_DRIVER_PATH
    • Oracle の場合: ORACLE_JDBC_DRIVER_PATH
    • SQL Server の場合: CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH
    • ユーザー定義のデータベースの場合: ユーザー定義の _JDBC_DRIVER_PATH
    • Cloudscape の場合: 分散環境ではサポートされていません。
    詳しくは、『WebSphere 変数の構成WebSphere 変数の構成』を参照してください。
  8. ノードを管理します
  9. ノード・エージェントを管理します
  10. ノード・グループを管理します
  11. リモート・ファイル・サービスを構成します

結果

ご使用の WebSphere Process Server 環境は、作業を処理する準備ができました。

次の作業

モジュールの準備とインストールの概要

(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。