新規出力ポートの追加

このタスクを実行する理由と実行時期

出力ポートには、送信側 Bean で送信するメッセージの宛先を定義するのに必要なプロパティーを指定します。また、応答が期待される場合は、オプションのプロパティーも指定します。出力ポートは配置時に送信側 Bean に関連付けられます。

このタスクでは、出力ポートの初期プロパティーを構成します。必要に応じてこのプロパティーを後で変更できます。

必要なセキュリティー・ロール: このタスクを完了するには、管理者またはコンフィギュレーターとしてログインしている必要があります。

このタスクのためのステップ

  1. 管理コンソールから、「リソース」>「拡張メッセージング・プロバイダー 」の順にクリックします。 「拡張メッセージング・プロバイダーの管理」ページが開きます。
  2. 新規ポートを追加するリソース・プロバイダーのスコープを選択します。
  3. 「適用」をクリックします。
  4. 追加プロパティー・テーブルから「出力ポート」をクリックします。 「出力ポート」ページが開きます。
  5. 「新規」をクリックします。 「出力ポート」構成ページが開きます。
  6. 新規出力ポートに適切なプロパティーを指定します。プロパティーの設定について詳しくは、出力ポート設定を参照してください。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. プロンプトが出されたら、コンソール・タスクバーで、「保管」をクリックしてマスター・リポジトリーに変更を保管します。
  9. 変更内容を有効にするために、アプリケーション・サーバーの停止と再始動を実行します。
関連タスク
出力ポートの構成の変更

(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。