モデルのデプロイ

WebSphere® Integration Developer またはサービス・デプロイがプロセスのデプロイメント・コードを生成するとき、プロセスまたはタスク・モデルの構成要素は、さまざまな Java™ 2 Enterprise Edition (J2EE) 構成要素および成果物にマップされます。 すべてのデプロイメント・コードは、エンタープライズ・アプリケーション (EAR) ファイルにパッケージ化されます。デプロイするモデルの新規バージョンごとに、新しいエンタープライズ・アプリケーションにパッケージ化する必要があります。

ビジネス・プロセス・モデルまたはヒューマン・タスク・モデルの J2EE 構成要素で構成されるエンタープライズ・アプリケーションをインストールすると、モデルの構成要素が必要に応じて、プロセス・テンプレート またはタスク・テンプレート として Business Process Choreographer データベースに格納されます。 データベース・システムが稼働していない場合、またはデータベース・システムにアクセスできない場合、デプロイは失敗します。デフォルトでは、新しくインストールされたテンプレートは、開始済み状態となります。ただし、新しくインストールされたエンタープライズ・アプリケーションの場合は、停止状態になります。インストール済みのエンタープライズ・アプリケーションは、個々に開始したり停止したりすることができます。

新バージョンのプロセス・テンプレートまたはタスク・テンプレートの名前は同じですが、有効開始日属性が異なります。 プロセス・テンプレートやタスク・テンプレートの多くの異なるバージョンを、それぞれ、 異なるエンタープライズ・アプリケーションにデプロイできます。ただし、1 つのプロセスの 2 つのバージョンが同じ有効開始日を持つことはできません。1 つのプロセスの異なるバージョンをインストールする場合は、バージョンごとに異なる有効開始日を指定してください。データベースには、異なるプロセス・バージョンの すべてが格納されます。

有効開始日を指定しない場合、日付は次のように決定されます。

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