マルチスレッド・アプリケーションによる XMS オブジェクトの使用法を制御する汎用ルールのセットです。
以下にこのルールを示します。
- 複数のスレッドで並行して使用できるオブジェクトは以下のタイプのオブジェクトのみです。
- ConnectionFactory
- Connection
- ConnectionMetaData
- Destination
- Session オブジェクトは、一度に 1 つのスレッドでのみ使用可能です。
- セッションにより作成されたオブジェクトは、そのセッション、またはセッションにより作成されたオブジェクトが特定のスレッドで使用中の場合には、別のスレッドで使用することはできません。
このルールの例外は、リファレンスで、メソッドのインターフェース定義で「スレッド・コンテキスト (Thread context)」というラベルが付いている項目により示されています。