ユーザー・レジストリーの選択

登録済みユーザーのユーザー名とパスワードは、ユーザー・レジストリーに 保管されます。デフォルトのローカル・オペレーティング・システムのユーザー・レジストリーまたは Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) のいずれかを使用することができます。

このタスクを行う理由とその時期

ユーザー・レジストリーとは、認証メカニズムが認証を実行する際に照会するユーザーおよびグループの アカウント用のリポジトリーのことです。管理コンソールでユーザー・レジストリーを選択します。
注: Icon indicating Windows platforms Icon indicating Linux platforms Icon indicating UNIX platforms Network Deployment 環境では、LDAP をユーザー・レジストリーとして使用する必要があります。

このタスクのステップ

  1. 管理コンソールの「グローバル・セキュリティー」パネルに移動します。 「セキュリティー」を展開して、「グローバル・セキュリティー」をクリックします。
  2. 使用するユーザー・レジストリーを選択します。

    次の表に、ユーザー・レジストリーの選択およびユーザー・レジストリーの選択と構成に必要なアクションを示します。

    ユーザー・レジストリー アクション
    オペレーティング・システム デフォルトのユーザー・レジストリーです。 「ユーザー・レジストリー」の下の「ローカル OS」をクリックします。 「ローカル OS ユーザー・レジストリー」ページで、ユーザー名とパスワードを入力します。このユーザー名はサーバーの ID として使用されます。ユーザーは管理者ロールに自動的に追加されます。
    注: Network Deployment 環境では、ローカル・オペレーティング・システムをユーザー・レジストリーとして使用しないでください。
    Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) ユーザー・レジストリーとしての Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) の構成』の説明に従って、ユーザー・レジストリーとして LDAP を構成してください。

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