WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

サポートされる管理対象オブジェクト・リポジトリーのタイプ

XMS は、ファイル・システム、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)、COS ネーミングの 3 種類の管理対象オブジェクト・ディレクトリーをサポートしています。

ファイル・システム・オブジェクト・ディレクトリーは、シリアライズされた Java and Naming Directory Interface (JNDI) オブジェクトの形式を使用します。 LDAP オブジェクト・ディレクトリーは、JNDI オブジェクトを収容する任意のディレクトリーです。 ファイル・システムと LDAP の 2 つのオブジェクト・ディレクトリーは、WebSphere MQ で利用できる JMSAdmin ツールを使用して管理できます。 WebSphere MQ 接続ファクトリーおよび宛先を一元化することにより、この 2 つのオブジェクト・ディレクトリーを使用してクライアント接続を管理できます。 こうすると、ネットワーク管理者は、すべてが同じ中央リポジトリーを参照する複数のアプリケーションや、中央リポジトリーで行った接続設定の変更内容を反映するためにアプリケーション自体を自動的に更新する複数のアプリケーションをデプロイできるようになります。

COS ネーミング・ディレクトリーは、WebSphere サービス統合バス接続ファクトリーおよび宛先を収容しており、WebSphere Application Server 管理コンソールを使用して管理できます。 XMS アプリケーションが、COS ネーミング・ディレクトリーからオブジェクトを取り出すことができるようにするには、JNDI ルックアップ Web サービスをデプロイする必要があります。

注: オブジェクト・ディレクトリーに対する変更を有効にするには、アプリケーション接続を再始動する必要があります。
関連概念
管理対象オブジェクトのプロパティー・マッピング
InitialContext プロパティー
XMS 初期コンテキストの URI フォーマット
JNDI ルックアップ Web サービス
管理対象オブジェクトの検索
管理対象オブジェクト
関連タスク
管理対象オブジェクトの作成
InitialContext の作成
関連資料
必要な接続ファクトリーのプロパティー
必要な宛先のプロパティー

Concept topic

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Timestamp icon最終更新: 8 Jun 2006
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