XMS メッセージは、ヘッダー、プロパティーのセット、および本文で構成されています。
- ヘッダー
- メッセージのヘッダーにはフィールドが含まれており、すべてのメッセージには同じセットのヘッダー・フィールドが含まれています。XMS とアプリケーションは、ヘッダー・フィールドの値を使用して経路メッセージを識別します。ヘッダー・フィールドについて詳しくは、XMS メッセージのヘッダー・フィールド を参照してください。
- プロパティーのセット
- メッセージのプロパティーは、メッセージについての追加情報を指定します。すべてのメッセージには、同じセットのヘッダー・フィールドがありますが、すべてのメッセージはプロパティーの異なるセットを持つことができます。メッセージのプロパティーについて詳しくは、XMS メッセージのプロパティーを参照してください。
- 本文
- メッセージの本文にはアプリケーション・データが含まれています。メッセージの本文について詳しくは、XMS メッセージの本文を参照してください。
アプリケーションは、受信するメッセージを選択できます。この目的で、メッセージ・セレクターを使用して選択基準を指定します。選択基準は、特定のヘッダー・フィールドの値とメッセージの任意のプロパティーの値に基づいて指定できます。メッセージ・セレクターについて詳しくは、メッセージ・セレクターを参照してください。