サービス指向アーキテクチャー・コア

WebSphere Process Server のサービス指向アーキテクチャー (SOA) コアは、WebSphere Process Server で稼働するアプリケーションに対して、均一な呼び出しプログラミング・モデルとデータ表現プログラミング・モデルの両方を提供し、さらにはモニター機能および管理機能も提供します。

SOA は、アプリケーションが提供するコンポーネントとサービスに関して、基礎にあるコンポーネント、サービス、およびコンポーネント間接続のインプリメンテーションに関係なく、ソフトウェア・システムの構造を概念的に記述するものです。SOA コアの一部である Service Component Architecture およびビジネス・オブジェクトは、IBM® WebSphere® Process Server にデプロイされるアプリケーションに対して、均一の呼び出しプログラミング・モデルおよびデータ表現プログラミング・モデルを提供します。SOA コアには、WebSphere Process Server 上のアプリケーションをモニターおよび管理するためのイベントを生成する Common Event Infrastructure も含まれています。

コンポーネント・ベースのフレームワークは、SOA コアを基盤としています。SOA コアには、Service Component Architecture、ビジネス・オブジェクト、および Common Event Infrastructure が含まれます。その次にサポート・サービスの層があり、最後にサービス・コンポーネントの層があります。

(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006. All rights reserved.
(c) Copyright IBM Japan 2006
このインフォメーション・センターでは、Eclipse テクノロジー (http://www.eclipse.org) が採用されています。