IBM WebSphere Process Server バージョン 6.0 リリース情報

Copyright International Business Machines Corporation 2005, 2007. All rights reserved. Copyright IBM Japan 2007

この文書には、以下のリリース情報が含まれています。

説明
サポートされるハードウェアおよびソフトウェア
重要なインストール情報およびアップグレード情報
更新、制限、および既知の問題
   バージョン 6.0.2
   バージョン 6.0.1
   バージョン 6.0.0
IBM ソフトウェア・サポート

説明

単一の単純化されたプログラミング・モデルとして、サービス指向アーキテクチャー (SOA) に基づいている WebSphere Process Server バージョン 6.0 は、次世代のビジネス・プロセス・サーバーであり、オープン・スタンダードに基づく統合のすべてのスタイルを提供およびサポートして、ユーザー、ワークフロー、アプリケーション、システム、プラットフォーム、およびアーキテクチャーにわたるビジネス・プロセスを自動化します。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.2 での新機能:

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1 での新機能:

WebSphere Process Server バージョン 6.0 での新機能:

基本アプリケーション

WebSphere Application Server Network Deployment 関連の情報については、この製品のリリース情報を参照してください。

発表レター

サポートされるハードウェアおよびソフトウェア

サポートされるハードウェアおよびソフトウェアの要件については、「WebSphere Process Server detailed system requirements」を参照してください。

重要なインストール情報およびアップグレード情報


WebSphere Process Server バージョン 6.0.2 へのアップグレード

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1 へのアップグレード

インストール情報および構成情報

すべてのバージョンを対象とする WebSphere Process Server のインストール情報および構成情報については、以下の Web サイトを参照してください。

WebSphere Process Server インフォメーション・センター
PDF 版の WebSphere Process Server のインストール手順
WebSphere Process Server サポート情報

WebSphere Process Server の更新バージョン固有のインストール情報および構成情報については、以下のサイトを参照してください。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.2

以下のリンクでは、WebSphere Process Server の技術情報、および WebSphere Process Server にも関連する WebSphere Enterprise Service Bus の技術情報が提供されます。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.2 の最新情報および重要なフィックスを表示

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1

以下のリンクでは、WebSphere Process Server の技術情報、および WebSphere Process Server にも関連する WebSphere Enterprise Service Bus の技術情報が提供されます。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1 の最新情報および重要なフィックスを表示

WebSphere Process Server バージョン 6.0.0

WebSphere Process Server バージョン 6.0.0 の最新情報および重要なフィックスを表示

更新、制限、および既知の問題

WebSphere Process Server についての更新、制限、および既知の問題は、IBM Software Support Web サイト (http://www.ibm.com/software/integration/wps/support) 上に技術情報の形式で文書化されています。

IBM ソフトウェア・サポート・チームは、制限や問題が発見または解決されるごとに知識ベースを更新します。知識ベースを検索することにより、発生した問題に対する予備手段または解決方法をすばやく探し出すことができます。以下のリンクをクリックすると、ライブ・サポート知識ベースのカスタマイズされた照会が起動されます。 独自の照会を作成したい場合は、IBM ソフトウェア・サポートの Web サイトのアドバンスト検索ページにアクセスしてください。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.2

以下のリンクでは、WebSphere Process Server の技術情報、および WebSphere Process Server にも関連する WebSphere Enterprise Service Bus の技術情報が提供されます。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.2 の更新、制限、および問題に関する注記を表示
WebSphere Process Server バージョン 6.0.2 の最新情報および重要なフィックスを表示

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1

以下のリンクでは、WebSphere Process Server の技術情報、および WebSphere Process Server にも関連する WebSphere Enterprise Service Bus の技術情報が提供されます。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1 の更新、制限、および問題に関する注記を表示
WebSphere Process Server バージョン 6.0.1 の最新情報および重要なフィックスを表示

WebSphere Process Server バージョン 6.0.0

WebSphere Process Server バージョン 6.0.0 の更新、制限、および問題に関する注記を表示
WebSphere Process Server バージョン 6.0.0 の最新情報および重要なフィックスを表示

IBM ソフトウェア・サポート

IBM ソフトウェア・サポートは、製品の問題点に関する支援を提供します。このセクションでは、IBM Support Assistant ツール、IBM への連絡方法、および IBM からの支援を得る方法について説明します。

注: IBM ソフトウェア・サポートに問題を提出するには、有効なソフトウェア保守契約が必要です。詳しくは、『IBM ソフトウェア・サポートへの連絡』を参照してください。

IBM ソフトウェア・サポートは、製品の問題点に関する支援を提供します。WebSphere Process Server バージョン 6.0 で問題が発生した場合は、以下の手順を実行してください。

  1. IBM Support Assistant をダウンロードして起動し、サポート情報を調べて解決方法を検索します。
  2. 必要な情報が見つからない場合は、IBM Support Assistant のサービス・コンポーネントを使用するか、または『IBM ソフトウェア・サポートへの連絡』に従って問題を IBM に提出してください。

    注: IBM ソフトウェア・サポートに問題を提出するには、有効なソフトウェア保守契約が必要です。詳しくは、『IBM ソフトウェア・サポートへの連絡』を参照してください。

IBM Support Assistant

WebSphere Process Server バージョン 6.0 には、オファリング内部からのさまざまな IBM サポート・リソースの使用を支援するツールである IBM Support Assistant が組み込まれています。ソフトウェアの疑問の解決を支援するため、以下のコンポーネントが含まれています。

IBM Support Assistant バージョン 3.0 はスタンドアロン・ユーティリティーです。これには、インストール・プログラムとユーザー・ガイドが含まれています。次のステップに従って、IBM Support Assistant を使用します。

  1. IBM Support Assistant を、IBM Support Assistant ダウンロード・ページからダウンロードし、インストールします。

    一部の IBM 製品には、インストール・メディアに IBM Support Assistant が付属しています。IBM Support Assistant の最新情報については、IBM Software Support サイトIBM Support Assistant 技術情報を参照してください。

  2. Windows(R) オペレーティング・システムでは「スタート」メニューから IBM Support Assistant を開始し、他のすべてのプラットフォームでは startisa.sh コマンドによって開始します。

    Windows オペレーティング・システムでは、IBM Support Assistant は独立したウィンドウとしてオープンします。その他のすべてのプラットフォームでは、Web ブラウザー内にオープンされます。

  3. 以下のように、WebSphere Process Server の IBM Support Assistant プラグインをダウンロードしてインストールします。
    1. 「プラグイン検索」をクリックして、特定の IBM 製品のプラグインを検索するために使用できる検索リンクを表示します。
    2. 「WebSphere」を選択して、すべての WebSphere 製品プラグインの検索を開始します。

      このリストは、IBM Support 検索ページからも入手できます。

    3. 「WebSphere Process Server」を選択して、プラグインのダウンロード・ページを開きます。
    4. プラグインをダウンロードし、インストールします。

IBM Support Assistant の詳しい使用法について知るには、IBM Support Assistant ウィンドウの「ユーザー・ ガイド」タブをクリックします。

IBM ソフトウェア・サポートへの連絡

IBM Support Assistant を使用して問題を解決できない場合は、IBM にお問い合わせください。ただし、(IBM Support Assistant を通じて、または直接) IBM ソフトウェア・サポートに問題を送信する前に、お客様の会社が有効な IBM ソフトウェア保守契約を結んでおり、お客様が IBM への問題の送信を許可されていることを確認してください。必要なソフトウェア保守契約の種類は、使用する製品の種類によって異なります。

必要なソフトウェア保守契約の種類が不明な場合、米国内のお客様は 1-800-IBMSERV (1-800-426-7378) に電話してください。米国外のお客様は、「IBM Software Support Handbook」の「Contacts」ページ (http://techsupport.services.ibm.com/guides/contacts.html) にアクセスし、該当する地域の名前をクリックして、お客様の地域のサポート担当者の電話番号を確認してください。

IBM ソフトウェア・サポートへの問題報告書の送信

問題を IBM に送信するには、まず問題が業務に及ぼす影響を判別し、問題に関する背景情報を収集します。背景情報は、IBM ソフトウェア・サポート担当者が、速やかに解決方法を見つけるために役立ちます。以下のセクションの説明に従って、問題を送信するタスクを実行します。

問題が業務に及ぼす影響の判別

IBM に問題を報告するときには、重大度レベルを提示するように求められます。したがって、報告する問題が業務に及ぼす影響を理解し、評価する必要があります。以下の基準を使用して、重大度レベルを判別してください。

重大度レベル 説明
重大度 1 この問題は、業務に重大な 影響を及ぼします。プログラムを使用できないため、運用上の重大な影響が発生します。 この状態は即時に解決する必要があります。
重大度 2 この問題は、業務に大きな 影響を及ぼします。プログラムは使用可能ですが、その機能は極度に限定されます。
重大度 3 この問題は、業務に多少 の影響を及ぼします。プログラムは使用可能ですが、あまり重要でない機能 (運用上の重大な影響が発生しない) が使用できません。
重大度 4 この問題は、業務に最小限 の影響を及ぼします。問題が運用に及ぼす影響は小さいか、または問題に対する適切な回避策が既に実施されています。

問題の記述と背景情報の収集

IBM に対して問題を説明するときには、できる限り具体的な情報を提供してください。IBM ソフトウェア・サポート・スペシャリストの支援によりお客様が問題を効率的に解決できるように、関連する背景情報をすべて提出してください。時間を節約するために、以下の質問に対する回答を準備してください。

問題の送信

以下の 2 つの方法のどちらかを使用して、IBM ソフトウェア・サポートに問題を送信できます。

ソフトウェアの問題点あるいは資料の情報の欠落または不正確さによる問題が提出された場合、IBM ソフトウェア・サポートは、プログラム診断依頼書 (APAR) を作成します。 APAR には、問題が詳細に記述されます。IBM ソフトウェア・サポートは、APAR が解決され修正が配布されるまでに実施できる予備手段がある場合には、その予備手段を提供します。IBM は、解決済みの APAR をソフトウェア・サポート Web サイトで毎日公開するため、他のユーザーに同じ問題が発生した場合に同じ解決方法を利用することができます。