遅延応答を処理するリスナー・ポート拡張の構成

このタスクを実行する理由と実行時期

アプリケーションのリスナー・ポートを、拡張メッセージング環境で遅延応答を処理するように拡張機能で構成することができます。

必要なセキュリティー・ロール: このタスクを完了するには、管理者またはコンフィギュレーターとしてログインしている必要があります。

このタスクのためのステップ

  1. リスナー・ポートが定義および構成されていることを確認します。
  2. 管理コンソールから、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」> server_name >「拡張メッセージング・サービス」>「リスナー・ポートの拡張」の順にクリックします。 「リスナー・ポートの拡張」ページが開きます。
  3. 「新規」をクリックして、新規リスナー・ポート拡張を作成します。 「新規リスナー・ポート拡張 (New Listener Port Extension)」ページが開きます。
  4. 「使用可能」チェック・ボックスを選択して、遅延応答処理を使用可能にします。
  5. 「要求間隔」フィールドで、デフォルト値を受け入れるか、新規の値を指定します。 要求間隔では、リスナー・ポートが遅延応答をチェックする頻度を指定します。
  6. 「要求タイムアウト」フィールドで、デフォルト値を受け入れるか、新規の値を指定します。 要求タイムアウト値では、リスナー・ポートが遅延応答を待つ時間を指定します。その時間後に受信した応答は廃棄されます。
  7. 「リスナー・ポート」ドロップダウン・メニューを使用して、この拡張で使用するリスナー・ポートを指定します。
  8. 「OK」をクリックします。
  9. プロンプトが出されたら、コンソール・タスクバーで、「保管」をクリックしてマスター・リポジトリーに変更を保管します。
  10. 変更内容を有効にするために、アプリケーション・サーバーの停止と再始動を実行します。

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