この用語集では、Web Services Client for C++
の文脈で使用される用語を定義します。
- クライアント・エンジン (client engine)
- 実行時にクライアント・スタブに対して使用可能になるライブラリーの集合
- グローバル・ハンドラー (global handler)
- Web サービスまたはメッセージ名に関係なく呼び出されるハンドラー
- サービス・ハンドラー (service handler)
- そのハンドラーに関連付けられた Web サービスに固有のハンドラー
- セキュア・エンドポイント URL (secure endpoint URL)
- https で始まるエンドポイント
- ハンドラー (handler)
- SOAP メッセージを操作する機能を持ったライブラリー・コンポーネント。これを使用すると、ユーザーがメッセージ・コンポーネントをカスタマイズしたり拡張したりすることができる。ハンドラーは、要求メッセージが送信される直前、または応答メッセージが受信された直後のいずれかに呼び出される。
- ピボット後ハンドラー (post-pivot handler)
- 応答メッセージが受け取られた後に応答メッセージについて処理を行うハンドラー
- ピボット前ハンドラー (pre-pivot handler)
- 近い将来送信される要求メッセージについて処理を行うハンドラー
- ピボット・ポイント (pivot point)
- メッセージがワイヤーに書き込まれる地点、またはワイヤーから読み取られる地点。
- ワイヤー (wire)
- Web 上でのメッセージの物理的な送信または受信を担う、基盤となるコンポーネントすべて。
- ANSI
- 米国標準規格 (American National Standard for Information
Systems)
- API
- アプリケーション・プログラミング・インターフェース
- AXISCPP_DEPLOY
- 本書で、<inst_dir> と呼ばれるインストール・ディレクトリーを指す環境変数
- DLL
- ダイナミック・リンク・ライブラリー
- GSKit
- Global Security Kit。IBM の SSL コンポーネント
- HTTP
- HyperText Transfer Protocol
- IEEE
- 米国電気電子学会 (Institute of Electrical and Electronic Engineers)
- JAX-RPC
- Java API for XML-Based RPC
- RPC
- リモート・プロシージャー・コール
- SOAP
- Simple Object Access Protocol
- SSL
- Secure Sockets Layer
- TCPIP
- Transmission Control Protocol/Internet Protocol
- WSDD
- Web Service Deployment Descriptor。Web Services Client
for C++ が要求メッセージのビルド時、および応答メッセージのデコード時に使用する情報を格納する XML スタイルのファイル
- WSDL
- Web Service Description Language。WSDL は、インターネット上の特定の場所で使用可能なサービスに関連したすべての情報を格納する
XML ファイル
- WSDL2Ws
- WSDL を、クライアント・アプリケーションが呼び出すことができる C++ クライアント・スタブの集合に変換する
Java ツール
- XML
- eXtensible Mark-up Language
- XML4C
- C/C++ 用の eXtensible Mark-up Language
- XSD
- XML スキーマ定義