サーバーが WSDL で定義されていない SOAP 障害を戻した場合、Web Services Client for C++ は OtherFaultException をスローします。 クライアントでWeb Services Client for C++ のメソッドに失敗した場合、Web Services Client for C++ はその他の AxisException をスローします。
Web Services Client for C++ は、サーバーが WSDL で定義されているユーザー SOAP 障害ではない SOAP 障害を戻した場合、OtherFaultException をスローして戻します。生成されたユーザー SOAP 障害および OtherFaultException はどちらも、SoapFaultException を拡張します。したがって、クライアント・アプリケーションは特定の SOAP 障害、または SoapFaultException をキャッチすることができます。SoapFaultException は AxisException を拡張します。
また、Web Services Client for C++ は、クライアントで Web Services Client for C++ のメソッドに失敗した場合、ほかの AxisException をスローします。例として、サーバーのエンドポイント URL が無効である場合があります。 AxisException は例外を拡張するため、これらのすべてのWeb Services Client for C++ 例外は、クライアントが例外情報を取得できるようにするメソッドを備えています。