Web Services Client for C++ の インストール後、AxisClient についていくつかの構成作業が必要な場合があります。
インストールの完了後、インストール済み環境に合うように axiscpp.conf ファイルを構成することが必要な場合があります。
オペレーティング・システムに応じて、axiscpp.conf ファイルの場所は <inst_dir> (Windows の場合) または <inst_dir>/etc (UNIX の場合) となります。
次のコードは、付属のデフォルト・テンプレート構成ファイルを示しています。 このファイルのパス名はオペレーティング・システムにより異なることに注意してください。
# The comment character is '#' # Available directives are as follows # # ClientWSDDFilePath: The path to the client WSDD # SecureInfo: The GSKit security information #
このファイルを変更する必要があるのは、ハンドラーと Web サービス・クライアント・アプリケーションを組み合わせて使用している場合か、Web サービス通信を SSL を使用して保護している場合に限られます。 ハンドラーまたは SSL を追加していない場合は、このファイルを変更する必要はありません。
axiscpp.conf 構成ファイルを使用している場合は、axiscpp.conf の場所を AxisClient ライブラリーに示す環境変数を作成する必要があります。 オペレーティング・システムとは関係なく、この変数は AXISCPP_DEPLOY と呼ばれます。
Web Services Client for C++ のインストール後構成を実行するには、以下の手順に従います。