ビジネス・ルール・コンポーネントをエクスポートすると、開発環境にインポートするファイルが作成されます。それによって、開発の成果物を実際の実動システムの成果物と同期させることができます。
始める前に
このタスクを開始するには、"ビジネス・ルール・コンポーネントの表示"に説明されているように、ビジネス・ルール・コンポーネントが既に表示されている必要があります。
このタスクを実行する理由と実行時期
ビジネス・ルール・テーブルが変更されていて、開発環境と実稼働環境を同期する場合、ビジネス・ルール・コンポーネントをエクスポートします。このタスクは、ビジネス・ルール・コンポーネント画面から開始されます。
ヒント: ビジネス・ルールは、コマンド行を使用してエクスポートすることもできます。"exportBusinessRuleArtifacts.jacl コマンド"を参照してください。
このタスクのためのステップ
- エクスポートするビジネス・ルール・グループを選択します。
ビジネス・ルール・グループの隣のチェック・ボックスをクリックしてから、「エクスポート」をクリックします。ブラウザーには、選択したビジネス・ルール・グループへの HTML リンクのリストが表示されます。(これは「エクスポートするビジネス・ルール」パネルです。) 各ビジネス・ルール・グループにはファイル拡張子の .zip があります。
- ファイルをダウンロードします。
各ファイル名をクリックすると、プロンプトが出てファイルを保管するように要求されます。 プロンプトが出たら、
「OK」をクリックしてファイル・システムにファイルを配置します。
注: 選択すると、ダウンロードするときにファイルを名前変更することができます。
- ビジネス・ルール表示パネルに戻ります。
「戻る」をクリックして、ビジネス・ルール・グループのリストに戻ります。
結果
指定した場所にファイルが保管されます。その後、そのファイルをテスト・システムにコピーできます。
例
次の作業
このファイルは WebSphere Integration Developer 環境にインポートする必要があります。WebSphere Integration Developer について詳しくは、インフォメーション・センターを参照してください。