接続ファクトリーを作成および保管した後、適宜に、
アプリケーションの各種モジュールで定義されているリソース参照を変更し、
接続ファクトリーの Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。
注: 所定のネイティブ・ライブラリーは、Java 仮想マシン (JVM) のインスタンスごとに 1 度だけロードできます。アプリケーションごとに独自のクラス・ローダーがあるため、
組み込み RAR ファイルを持つ異なるアプリケーション同士が同じネイティブ・ライブラリーを使用することはできません。
2 番目のアプリケーションは、ライブラリーをロードしようとすると例外を受け取ります。
アプリケーション・サーバーにデプロイされているアプリケーションが、
ネイティブ・パス・エレメントを含む組み込み RAR ファイルを使用する場合、
未解決のトランザクションがない状態で、
アプリケーション・サーバーが完全にシャットダウンしたことを必ず確認する必要があります。
アプリケーション・サーバーが完全にシャットダウンしない場合は、
サーバーの再始動時にリカバリーを実行し、
必要な RAR ファイルおよびネイティブ・ライブラリーをロードします。リカバリーが完了したら、アプリケーションに関する作業は行わないようにしてください。
サーバーをシャットダウンして、再始動します。
この再始動時にアプリケーション・サーバーによってこれ以上リカバリーが行われることはなく、
通常のアプリケーション処理を続行できます。