WebSphere Application Server または WebSphere Application Server Network Deployment の既存のプロファイルを WebSphere Process Server のプロファイルに拡張できます。プロファイル・ウィザードのグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を使用した対話式の方法と、manageprofiles コマンドを使用した方法があります。
WebSphere Process Server をインストールしたシステムに WebSphere Application Server または WebSphere Application Server Network Deployment のプロファイルがすでに存在していれば、それらのプロファイルで定義されている稼働環境で WebSphere Process Server の機能を使用できるようになります。
プロファイル・ウィザードを使用して対話式に実行するか、manageprofiles コマンドを使用するかを決定します。 特定のタイプのプロファイルを初めて拡張するときは、プロファイル・ウィザードを使用する必要があります。このウィザードは、プロファイルの拡張に使用できる manageprofiles コマンドをログ・ファイルに書き込みます。後でこのコマンドをログ・ファイルから抽出し、慎重に変更して使用すれば、他の同じようなプロファイルを拡張できます。ただし、プロファイル・ウィザードでは、manageprofiles で実行できないタスクも実行できます。(例えば、スタンドアロン・サーバーまたはデプロイメント・マネージャーの Windows サービスを作成するタスク、以前のポート割り当てに基づいて競合しないポートを割り当てるタスク、カスタム・プロファイルをデプロイメント・マネージャーに統合して管理対象ノードを作成するタスクなどです。)
統合されたプロファイルの拡張には、プロファイル・ウィザードおよび manageprofiles コマンドの両方とも使用できません。 統合されたプロファイルの手動での拡張の説明を使用し、手動でそのプロファイルを統合する必要があります。 さらに、拡張する予定のプロファイルに関連付けられたすべてのサーバーをシャットダウンする必要があります。
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