J2C 活動化仕様の削除

システムは、サービスを含むアプリケーションをインストールするときに J2C アプリケーション仕様をビルドします。アプリケーションを再インストールする前に、これらの仕様を削除する必要が時折生じます。

始める前に

アプリケーションのインストールで障害が発生したために仕様を削除する場合は、Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名のモジュールが、インストールに失敗したモジュールの名前と一致することを確認してください。JNDI 名の 2 番目の部分は、宛先をインプリメントしたモジュールの名前です。 例えば sca/SimpleBOCrsmA/ActivationSpec では、SimpleBOCrsmA がモジュール名です。

このタスクを実行する理由およびタイミング

サービスを含むアプリケーションのインストール後に構成を不注意に保管しており、J2C 活動化仕様が不要な場合は、その仕様を削除します。

このタスクの手順

  1. 削除する活動化仕様の場所を探索します。

    仕様は、リソース・アダプター・パネルに表示されています。「リソース」>「リソース・アダプター」をクリックしてこのパネルまで移動します。

    1. 「Platform Messaging Component SPI Resource Adapter」の場所を探索します。

      このアダプターの場所を探索するには、スタンドアロン・サーバーの node スコープ、または Network Deployment 環境の server スコープにいる必要があります。

  2. Platform Messaging Component SPI Resource Adapter に関連付けられた J2C 活動化仕様を表示します。

    リソース・アダプター名をクリックすると、横のパネルに関連付けられた仕様が表示されます。

  3. 削除するモジュール名と一致する 「JNDI 名」 を持つ仕様すべてを削除します。
    1. 該当する仕様の横にあるチェック・ボックスをクリックします。
    2. 「削除」 をクリックします。

結果

システムにより、選択した仕様が表示から除去されます。

次の作業

変更を保管します。

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