WebSphere Message Service Clients for C/C++ and .NET, Version 1.2 オペレーティング・システム: Linux, Windows

MapMessage

マップ・メッセージとは、本体が名前と値のペアで構成されるメッセージです。それぞれの値に、関連付けられたデータ型があります。

アプリケーションが名前と値のペアの値を取得するとき、値は XMS によって別のデータ型に変換される可能性があります。この形式の暗黙の型変換について詳しくは、マップ・メッセージを参照してください。

関連資料
マップ・メッセージ

関数

関数の要約:
関数 説明
xmsMapMsgGetBoolean マップ・メッセージの本体から名前で識別されるブール値を取得します。
xmsMapMsgGetByte マップ・メッセージの本体から名前で識別されるバイトを取得します。
xmsMapMsgGetBytes マップ・メッセージの本体から名前で識別されるバイトの配列を取得します。
xmsMapMsgGetBytesByRef マップ・メッセージの本体でのバイトの配列へのポインターを取得し、配列の長さを取得します。
xmsMapMsgGetChar マップ・メッセージの本体から名前で識別される文字を取得します。
xmsMapMsgGetDouble マップ・メッセージの本体から名前で識別される倍精度浮動小数点数を取得します。
xmsMapMsgGetFloat マップ・メッセージの本体から名前で識別される浮動小数点数を取得します。
xmsMapMsgGetInt マップ・メッセージの本体から名前で識別される整数を取得します。
xmsMapMsgGetLong マップ・メッセージの本体から名前で識別される長整数を取得します。
xmsMapMsgGetMap マップ・メッセージの本体の名前と値のペアのリストを取得します。
xmsMapMsgGetObject マップ・メッセージの本体から、名前と値のペアの値と、そのデータ型を取得します。
xmsMapMsgGetShort マップ・メッセージの本体から名前で識別される短整数を取得します。
xmsMapMsgGetString マップ・メッセージの本体から名前で識別されるストリングを取得します。
xmsMapMsgGetStringByRef 名前で識別されるストリングへのポインターを取得し、ストリングの長さを取得します。
xmsMapMsgItemExists マップ・メッセージの本体に、指定した名前が付けられた名前と値のペアが含まれているかどうかをチェックします。
xmsMapMsgSetBoolean マップ・メッセージの本体にブール値を設定します。
xmsMapMsgSetByte マップ・メッセージの本体にバイトを設定します。
xmsMapMsgSetBytes マップ・メッセージの本体にバイトの配列を設定します。
xmsMapMsgSetChar マップ・メッセージの本体に 2 バイト文字を設定します。
xmsMapMsgSetDouble マップ・メッセージの本体に倍精度浮動小数点数を設定します。
xmsMapMsgSetFloat マップ・メッセージの本体に浮動小数点数を設定します。
xmsMapMsgSetInt マップ・メッセージの本体に整数を設定します。
xmsMapMsgSetLong マップ・メッセージの本体に長整数を設定します。
xmsMapMsgSetObject マップ・メッセージの本体に、指定されたデータ型の値を設定します。
xmsMapMsgSetShort マップ・メッセージの本体に短整数を設定します。
xmsMapMsgSetString マップ・メッセージの本体にストリングを設定します。

xmsMapMsgGetBoolean – ブール値の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetBoolean(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsBOOL *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別されるブール値を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
ブール値を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索されたブール値。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetByte – バイトの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetByte(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別されるバイトを取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
バイトを識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索されたバイト。バイトにはデータ変換は実行されません。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetBytes – 複数バイトの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetBytes(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE *buffer,
xmsINT bufferLength,
xmsINT *actualLength,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別されるバイトの配列を取得します。

この関数の使用方法について詳しくは、値によりバイト配列を戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
バイトの配列を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
buffer (出力)
バイトの配列を含むバッファー。戻されるバイトにはデータ変換は実行されません。
bufferLength (入力)
バッファーの長さ (バイト単位)。代わりに XMSC_QUERY_SIZE を指定すると、バイトの配列は戻されませんが、actualLength パラメーターでバイトの配列の長さが戻されます。
actualLength (出力)
配列のバイト数。入力に NULL ポインターを指定すると、配列の長さが戻されません。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetBytesByRef – 参照によるバイトの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetBytesByRef(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE **array,
xmsINT *length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体でのバイトの配列へのポインターを取得し、配列の長さを取得します。バイトの配列は、名前で識別されます。

この関数の使用方法について詳しくは、参照によりストリングまたはバイト配列を戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
バイトの配列を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
array (出力)
バイトの配列へのポインター。
length (出力)
配列のバイト数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetChar – 文字の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetChar(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsCHAR16 *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別される文字を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
文字を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索された文字。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetDouble – 倍精度浮動小数点数の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetDouble(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsDOUBLE *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別される倍精度浮動小数点数を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
倍精度浮動小数点数を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索された倍精度浮動小数点数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetFloat – 浮動小数点数の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetFloat(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsFLOAT *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別される浮動小数点数を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
浮動小数点数を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索された浮動小数点数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetInt – 整数の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetInt(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsINT *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別される整数を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
整数を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索された整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetLong – 長整数の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetLong(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsLONG *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別される長整数を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
長整数を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索された長整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetMap – 名前と値のペアの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetMap(xmsHMsg message,
xmsHIterator *iterator,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体の名前と値のペアのリストを取得します。

この関数は、Property オブジェクトのリストをカプセル化するイテレーターを戻します。各 Property オブジェクトは、名前と値のペアをカプセル化しています。アプリケーションは、そのイテレーターを使用して、名前と値のペアのそれぞれに順番にアクセスすることができます。

注: 同等の JMS メソッドでは、多少異なる働きをします。JMS メソッドでは、マップ・メッセージの本体にある名前のみを列挙した形で戻し、値は戻しません。
パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
iterator (出力)
イテレーターのハンドル。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetObject – オブジェクトの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetObject(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE *buffer,
xmsINT bufferLength,
xmsINT *actualLength,
xmsOBJECT_TYPE *objectType,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から、名前と値のペアの値と、そのデータ型を取得します。名前と値のペアは、名前で識別されます。

この関数の使用方法について詳しくは、値によりバイト配列を戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
ヌル終了ストリング形式の名前と値のペアの名前。
buffer (出力)
バイトの配列として戻される値を含むバッファー。 値がストリングでデータ変換が必要な場合、これは変換後の値です。
bufferLength (入力)
バッファーの長さ (バイト単位)。その代わりに XMSC_QUERY_SIZE を指定すると、値は戻されませんが、actualLength パラメーターで値の長さが戻されます。
actualLength (出力)
値の長さ (バイト単位)。値がストリングでデータ変換が必要な場合、これは変換後の長さです。入力に NULL ポインターを指定すると、長さが戻されません。
objectType (出力)
値のデータ型。以下のオブジェクト・タイプのいずれかです。
  • XMS_OBJECT_TYPE_BOOL
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTE
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTEARRAY
  • XMS_OBJECT_TYPE_CHAR
  • XMS_OBJECT_TYPE_DOUBLE
  • XMS_OBJECT_TYPE_FLOAT
  • XMS_OBJECT_TYPE_INT
  • XMS_OBJECT_TYPE_LONG
  • XMS_OBJECT_TYPE_SHORT
  • XMS_OBJECT_TYPE_STRING
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetShort – 短整数の取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetShort(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSHORT *value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別される短整数を取得します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
短整数を識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (出力)
マップ・メッセージの本体から検索された短整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetString – ストリングの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetString(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsCHAR *buffer,
xmsINT bufferLength,
xmsINT *actualLength,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体から名前で識別されるストリングを取得します。

この関数の使用方法について詳しくは、値によりストリングを戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
ストリングを識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
buffer (出力)
ストリングを含むバッファー。データ変換が必要な場合、これは変換後のストリングです。
bufferLength (入力)
バッファーの長さ (バイト単位)。その代わりに XMSC_QUERY_SIZE を指定すると、ストリングは戻されませんが、actualLength パラメーターでストリング長が戻されます。
actualLength (出力)
ストリングの長さ (バイト単位)。データ変換が必要な場合、これは変換後のストリング長です。入力に NULL ポインターを指定すると、長さが戻されません。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgGetStringByRef – 参照によるストリングの取得

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgGetStringByRef(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsCHAR **string,
xmsINT *length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

名前で識別されるストリングへのポインターを取得し、ストリングの長さを取得します。

この関数の使用方法について詳しくは、参照によりストリングまたはバイト配列を戻す C 関数を参照してください。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
ストリングを識別する名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
string (出力)
ストリングへのポインター。データ変換が必要な場合、これは変換後のストリングです。
length (出力)
ストリングの長さ (バイト単位)。データ変換が必要な場合、これは変換後の長さです。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgItemExists – 名前と値のペアの存在のチェック

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgItemExists(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsBOOL *pairExists,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に、指定した名前が付けられた名前と値のペアが含まれているかどうかをチェックします。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
ヌル終了ストリング形式の名前と値のペアの名前。
pairExists (出力)
マップ・メッセージの本体に、指定された名前が付けられた名前と値のペアが含まれている場合、値は xmsTRUE です。マップ・メッセージの本体に、指定された名前が付けられた名前と値のペアが含まれていない場合、値は xmsFALSE です。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetBoolean – ブール値の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetBoolean(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsBOOL value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体にブール値を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体でブール値を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定されるブール値。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetByte – バイトの設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetByte(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体にバイトを設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体でバイトを識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定されるバイト。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetBytes – 複数バイトの設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetBytes(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE *value,
xmsINT length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体にバイトの配列を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体でバイトの配列を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定されるバイト配列。
length (入力)
配列のバイト数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetChar – 文字の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetChar(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsCHAR16 value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に 2 バイト文字を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で文字を識別するための名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される文字。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetDouble – 倍精度浮動小数点数の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetDouble(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsDOUBLE value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に倍精度浮動小数点数を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で倍精度浮動小数点数を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される倍精度浮動小数点数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetFloat – 浮動小数点数の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetFloat(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsFLOAT value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に浮動小数点数を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で浮動小数点数を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される浮動小数点数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetInt – 整数の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetInt(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsINT value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に整数を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で整数を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetLong – 長整数の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetLong(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsLONG value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に長整数を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で長整数を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される長整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetObject – オブジェクトの設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetObject(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSBYTE *value,
xmsINT length,
xmsOBJECT_TYPE objectType,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に、指定されたデータ型の値を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で値を識別するための名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される値を含むバイトの配列。
length (入力)
配列のバイト数。
objectType (入力)
値のデータ型。以下のオブジェクト・タイプのいずれかでなければなりません。
  • XMS_OBJECT_TYPE_BOOL
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTE
  • XMS_OBJECT_TYPE_BYTEARRAY
  • XMS_OBJECT_TYPE_CHAR
  • XMS_OBJECT_TYPE_DOUBLE
  • XMS_OBJECT_TYPE_FLOAT
  • XMS_OBJECT_TYPE_INT
  • XMS_OBJECT_TYPE_LONG
  • XMS_OBJECT_TYPE_SHORT
  • XMS_OBJECT_TYPE_STRING
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetShort – 短整数の設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetShort(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsSHORT value,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体に短整数を設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体で短整数を識別するための名前。 名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定される短整数。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

xmsMapMsgSetString – ストリングの設定

インターフェース:
xmsRC xmsMapMsgSetString(xmsHMsg message,
xmsCHAR *name,
xmsCHAR *value,
xmsINT length,
xmsHErrorBlock errorBlock);

マップ・メッセージの本体にストリングを設定します。

パラメーター:
message (入力)
メッセージのハンドル。
name (入力)
マップ・メッセージの本体でストリングを識別するための名前。名前はヌル終了ストリング形式です。
value (入力)
設定されるストリング含む文字配列。
length (入力)
ストリングの長さ (バイト単位)。ストリングがヌルで、終了文字としてヌル文字が埋め込まれていない場合、代わりに XMSC_CALCULATE_STRING_SIZE を指定して、XMS がストリングの長さを計算できるようにすることも可能です。
errorBlock (入力)
エラー・ブロックのハンドルまたは NULL ハンドル。
例外:
  • XMS_X_GENERAL_EXCEPTION

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