C 関数呼び出しが失敗した場合、XMS は呼び出しの失敗の原因に関する情報をエラー・ブロックに保管することができます。
エラー・ブロックおよびその内容について詳しくは、エラー・ブロックを参照してください。
戻りコード | 意味 |
---|---|
XMS_OK | 呼び出しが正しく完了しました。 |
XMS_E_INVALID_ERROR_BLOCK | 関数に渡されたエラー・ブロックが無効であったため、呼び出しは失敗しました。 |
その他の値 | 別の何らかの理由で呼び出しが失敗しました。 |
これはヘルパー・クラスです。
関数 | 説明 |
---|---|
xmsErrorClear | エラー・ブロックの内容をクリアします。 |
xmsErrorCreate | エラー・ブロックを作成します。 |
xmsErrorDispose | エラー・ブロックを削除します。 |
xmsErrorGetErrorCode | エラー・コードを取得します。 |
xmsErrorGetErrorData | エラー・データを取得します。 |
xmsErrorGetErrorString | エラー・ストリングを取得します。 |
xmsErrorGetJMSException | 例外コードを取得します。 |
xmsErrorGetLinkedError | エラー・ブロックのチェーン内の次のエラー・ブロックのハンドルを取得します。 |
xmsRC xmsErrorDispose(xmsHErrorBlock *errorBlock);
エラー・ブロックのチェーン内の最初のエラー・ブロックのみを、明示的に削除できます。チェーン内の最初のエラー・ブロックを削除すると、チェーン内の後続のエラー・ブロックもすべて削除されます。
アプリケーションが、既に削除されているエラー・ブロックを削除しようとした場合、呼び出しは無視されます。
xmsRC xmsErrorGetErrorCode(xmsHErrorBlock errorBlock, xmsINT *errorCode);
エラー・コードについて詳しくは、エラー・ブロックを参照してください。
xmsRC xmsErrorGetErrorData(xmsHErrorBlock errorBlock, xmsCHAR *buffer, xmsINT bufferLength, xmsINT *actualLength);
エラー・データについて詳しくは、エラー・ブロックを参照してください。
この関数の使用方法について詳しくは、値によりストリングを戻す C 関数を参照してください。
xmsRC xmsErrorGetErrorString(xmsHErrorBlock errorBlock, xmsCHAR *buffer, xmsINT bufferLength, xmsINT *actualLength);
エラー・ストリングについて詳しくは、エラー・ブロックを参照してください。
この関数の使用方法について詳しくは、値によりストリングを戻す C 関数を参照してください。
xmsRC xmsErrorGetJMSException(xmsHErrorBlock errorBlock, xmsJMSEXP_TYPE *exceptionCode);
例外コードについて詳しくは、エラー・ブロックを参照してください。