このトピックでは、テスト・サーバーからアプリケーションを取り出して実稼働環境にデプロイする際に行うステップについて説明します。
始める前に
サービス・アプリケーションを実動サーバーにデプロイする前に、テスト・サーバー上でアプリケーションをアセンブルし、テストします。テスト後、『
サーバーへのデプロイの準備』の説明に従って、関連ファイルをエクスポートし、デプロイ先の実動システムにファイルを取り込んでください。詳しくは、
WebSphere® Integration Developer および
WebSphere Application Server Network Deployment バージョン 6 のインフォメーション・センターを参照してください。
このタスクのステップ
- モジュールおよびその他のファイルを実動サーバーにコピーします。
アプリケーションに必要なモジュールおよびリソース (EAR、JAR、RAR、および WAR ファイル) が、実稼働環境に移動します。
- serviceDeploy コマンドを実行して、インストール可能な EAR ファイルを作成します。
このステップでは、アプリケーションを実稼働にインストールする準備として、サーバーにモジュールを定義します。
- デプロイするモジュールを含む JAR ファイルを見つけ出します。
- 前のステップで見つかった JAR ファイルを入力として使用して、serviceDeploy コマンドを実行します。
- ステップ 2 で作成した EAR ファイルをインストールします。 アプリケーションのインストール方法は、アプリケーションをスタンドアロン・サーバーにインストールするか、セル内のサーバーにインストールするかによって異なります。
注: 管理コンソールを使用しても、スクリプトを使用しても、アプリケーションをインストールすることができます。追加情報については、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを参照してください。
- 構成を保管します。 これで、モジュールがアプリケーションとしてインストールされました。
- アプリケーションを開始します。
結果
これで、アプリケーションがアクティブになり、モジュールを通して処理が行われるようになります。
次の作業
アプリケーションをモニターし、サーバーが要求を正しく処理していることを確認します。