サンプルの C または C++ アプリケーションを作成する場合は、選択したサンプルの実行可能バージョンが作成されます。
始める前に
C または C++ サンプルを作成するには、稼働環境の指示に従って適切なコンパイラーをインストールしておく必要があります。
このタスクを実行する理由および時期
この
トピックでは、C および C++ アプリケーションを作成する際に必要となる情報を提供します。
このタスクの手順
- コマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。
- 作成するサンプル・アプリケーションのソースと Make ファイルを格納しているディレクトリーに変更します。
- 次のコマンドのいずれかを入力します。
Linux では、「make」と入力します。
Solaris では、「make」と入力します。
Windows では、「nmake」と入力します。
これらのコマンドにより、現行ディレクトリーにアプリケーションの実行可能バージョンが作成されます。このアプリケーションにはフォルダーと同じ名前が付けられ、例えば、サンプル・メッセージ・プロデューサー・アプリケーションの C バージョンを作成する場合には、SampleProducerC フォルダーに SampleProducerC.exe が作成されます。
- サンプルを実行する前に、XMS をインストールしたディレクトリーが適切な環境変数によって指定されていることを確認します。
Linux および Solaris では、<install_dir>/lib ディレクトリーが LD_LIBRARY_PATH 環境変数によって指定されるパスに入っている必要があります。
Windows では、<install_dir>¥bin ディレクトリーが PATH 環境変数によって指定されるパスに入っている必要があります。