ご使用の処理環境を構成するサーバーによってワークフローを制御するサービス、デプロイメント・マネージャー、その他の環境の部分をセットアップする方法。
始める前に
このタスクを実行する理由と実行時期
WebSphere® Process Server のインストールおよびセットアップ後は、管理コンソールを使用して、
取り込まれたノードおよびそれらのノード上のリソースをモニターおよび制御する必要があります。
このタスクのためのステップ
- 管理サービス設定を
使用して管理サービスを構成します。
- データベース製品のインスタンスをインストールします。
- データベース・インスタンス内に WebSphere Process Server データベースを作成します。
- WebSphere Process Server データベース内にテーブルをセットアップします。これは、プロファイル・ウィザードによるインストール中に実行できます。または、後に、DBUtility.bat および DBUtility.sh バッチ・ファイルを使用して、
データベース構成を変更することが
できます。これらのバッチ・ファイルは、サポートされているデータベース・タイプについて自動的にテーブルをセットアップします。DBUtility.bat および DBUtility.sh は、 install_root¥bin¥ にあります。
- セルを構成します
- デプロイメント・マネージャーを構成します
- 管理コンソールで、「環境」>「WebSphere
変数」> (ノードのスコープ) > DatabaseName_JDBC_DRIVER_PATH と選択して、WebSphere Process Server データベースがある場所を定義します。
以下の変数のいずれかを使用して、
データベースを定義します。
- DB2 の場合: DB2UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH
- Informix の場合: INFORMIX_JDBC_DRIVER_PATH
- Oracle の場合: ORACLE_JDBC_DRIVER_PATH
- SQL Server の場合: CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH
- ユーザー定義のデータベースの場合: ユーザー定義の _JDBC_DRIVER_PATH
- Cloudscape の場合: 分散環境ではサポートされていません。
詳しくは、『
WebSphere 変数の構成WebSphere 変数の構成』を参照してください。
- ノードを管理します
- ノード・エージェントを管理します
- ノード・グループを管理します
- リモート・ファイル・サービスを構成します
結果
ご使用の
WebSphere Process Server 環境は、作業を処理する準備ができました。
次の作業
モジュールの準備とインストールの概要。