WebSphere アダプター管理コンソールの設定

ここでは、WebSphere® アダプターの管理コンソールの設定およびそれらのデフォルト値について説明します。

目的

WebSphere Adapters 用の設定を編集するために、管理コンソールを使用します。
管理コンソールを表示するには、次のようにします。
  • 「リソース」を展開します。
  • 「リソース・アダプター」をクリックします。
  • リストからリソース・アダプターを選択します。

各種のフィールドを以下に説明します。

有効範囲では、このリソース定義を可視にするレベルを指定します。一般情報については、関連参照セクションの『管理コンソール有効範囲設定』を参照してください。「有効範囲」フィールドは、リソース・アダプターの特定の定義がどこに配置されているかを表示する、読み取り専用ストリング・フィールドです。 これは、リソース・アダプターがインストールされた時 (ノード・レベルでのみ可能)、または新規のリソース・アダプター定義が追加された時に設定されます。

名前では、リソース・アダプター定義の名前を指定します。このプロパティーは必須です。スペースを含まないストリングです。これは、リソース・アダプターでは意味のあるテキスト ID となります。

プロパティー
データ型 ストリング

説明では、リソース・アダプターを説明するテキストを指定します。リソース・アダプターおよびその目的を説明するフリー・フォームのテキスト・ストリングです。

プロパティー
データ型 ストリング

アーカイブ・パス このリソース・アダプターのモジュールを含む RAR ファイルへのパスを指定します。このプロパティーは必須です。

プロパティー
データ型 ストリング

クラスパス リソース・アダプター・クラスのロケーションを形成するパス、または JAR ファイル名のリストを指定します。このリストには、リソース・アダプターで必要な追加のライブラリーがすべて含まれています。 リソース・アダプターのコード・ベースそのものは、自動的にクラスパスに追加されますが 、RAR の外部で必要なものがあれば、ここで指定できます。

プロパティー
データ型 ストリング

ネイティブ・パス リソース・アダプターのネイティブ・ライブラリーのロケーションを形成するパスのリストを指定します。リソース・アダプターのコード・ベースそのものは、自動的にクラスパスに追加されますが 、RAR の外部で必要なものがあれば、ここで指定できます。

プロパティー
データ型 ストリング

ThreadPool Alias リソース・アダプターの作業マネージャーによって使用されるサーバー内で構成されるスレッド・プールの名前を指定します。サーバーにこの名前で構成されたスレッド・プールがない場合、デフォルトとして構成された Default という名前のスレッド・プール・インスタンスが使用されます。このプロパティーが必要なのは、このリソース・アダプターが作業マネージャーを使用する場合に限られます。

プロパティー
データ型 ストリング

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