ヒューマン・タスク・コンテナーをインストールして構成するには、インストール・ウィザードを使用します。
ヒューマン・タスク・コンテナー・インストール・ウィザードを利用するには、
をクリックします。次に「コンテナーの設定 (Container Settings)」セクションで、 をクリックします。このページでは、インストール・ウィザードのフィールドについて、ウィザードに表示される順に説明します。ヒューマン・タスク・コンテナーが使用するメッセージング・サービスを指定します。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
選択項目 |
|
ヒューマン・タスク・コンテナーが使用するキュー・マネージャーの名前。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | WebSphere MQ JMS プロバイダーを選択した場合。そうでない場合は、 このフィールドは使用不可です。 |
データ型 | ストリング |
値 | キュー・マネージャーの名前 (例えば BPC_nodeName_serverName)。 |
MQ Java lib ディレクトリーへのパス。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | Websphere MQ インストールのルート・ディレクトリーを指す WebSphere 環境変数 ${MQ_INSTALL_ROOT} が未定義の場合。 |
使用可能 | WebSphere MQ JMS プロバイダーを選択した場合。そうでない場合は、 このフィールドは使用不可です。 |
データ型 | ストリング |
デフォルト | クラスパスのデフォルト値は、ローカルの MQ のインストールによって異なります。
|
Java Message Service (JMS) プロバイダーとの接続を認証するために使用されます。このユーザー ID には、 メッセージング・サービスのための管理権限がある必要があります。このユーザー ID は、JMS キュー・マネージャーに接続するときに使用します。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |
制約事項 | WebSphere デフォルト・メッセージングを使用している場合は、JMS ユーザー ID は 12 文字以下にする必要があります。例えば、Windows NT のデフォルトのユーザー ID Administrator は 13 文字なので、WebSphere のデフォルト・メッセージングでは無効です。 |
デフォルト | 管理コンソールにログインするために使用したユーザー ID。 |
Linux および UNIX の場合 | root を使用します。このユーザー ID は、グループ mqm のメンバーである必要があります。 |
Windows の場合 | デフォルトのユーザー ID を使用します。このユーザー ID は WebSphere Application Server を始動するのに使用するものと同じでなければなりません。 |
Java Message Service (JMS) ユーザー ID のパスワード。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | WebSphere JMS プロバイダーを選択した場合。そうでない場合は、 このフィールドは使用不可です。 |
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
スケジュール済みの処置を実行するためにヒューマン・タスク・コンテナーで使用するユーザー ID。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | エスカレーション・メールが送信されない場合でも必須です。 |
データ型 | ストリング |
説明 | これは、Human Task Manager MDB がスケジュール済みのエスカレーション、削除、期限満了の各処置を実行するための別名実行ユーザー ID です。 |
ユーザー・レジストリーから、タスク管理者のロールにマップされるグループ。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
制約事項 | ローカル・オペレーティング・システム、Lightweight
Directory Access Protocol (LDAP)、
またはカスタム・レジストリーをユーザー・レジストリーにすることができます。 指定されたグループは、 使用されるユーザー・レジストリーに既に存在している必要があります。 |
ユーザー・レジストリーから、タスク・モニターのロールにマップされるグループ。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
制約事項 | ローカル・オペレーティング・システム、Lightweight
Directory Access Protocol (LDAP)、
またはカスタム・レジストリーをユーザー・レジストリーにすることができます。 指定されたグループは、 使用されるユーザー・レジストリーに既に存在している必要があります。 |
新規の Java Message Service (JMS) リソースを作成するか、既存の JMS リソースを選択する必要があります。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ラジオ・ボタン |
選択項目 |
|
ヒューマン・タスク・コンテナーが使用するキュー接続ファクトリー。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | HTMCF |
処理できなかったメッセージを保持するキューの JNDI 名。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | HTMHldQueue |
メール・セッション・チェック・ボックスを選択した場合、mail/HTMNotification_nodeName_serverName という名前のメール・セッションが、セルを範囲として作成されます。これはエスカレーション・メールの送信に必要です。
タイプ | 値 |
---|---|
データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | 非選択状態 |
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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)