共通データベースの追加データベース構成情報

プロファイル・ウィザードの「データベースの構成」パネルの選択によって、フォローアップ・パネル「データベース構成に関するその他の情報」パネルに表示されるフィールドおよびデフォルト値が異なります。このトピックでは、このパネルのそれぞれのバリエーションで使用可能なフィールドおよびデフォルト値について説明しています。

変更の始まり「データベース構成に関するその他の情報」パネルは、「データベースの構成」パネルから Cloudscape 以外のデータベースを選択した場合に表示されます。
重要:

Cloudscape を選択した場合は、追加のデータベース構成は必要ありません。

データベース製品として DB2 Universal OS/390 V7.1DB2 Universal OS/390 V8.1Oracle OCI、または Oracle Thin を使用する場合は、新規データベースを作成できません。「データベースの構成」パネルでこれらの組み合わせのうちのいずれかを選択した場合、既存のデータベースを使用するか、別のデータベース製品を選択する必要があることを通知するメッセージ・パネルが表示されます。

変更の終わり

「データベース構成に関するその他の情報」パネルに表示されるフィールドおよびデフォルト値は、選択したデータベースと、「データベースの構成」パネルで新規データベースを作成するか既存のデータベースを使用するかのいずれを選択したかによって、多少異なります。「データベース構成に関するその他の情報」パネルのすべてのバリエーションにおいて、「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」の各フィールドは常に必須です。Microsoft SQL Server Embedded を選択した場合を除き、このパネルのすべてのバリエーションにおいて、「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは常に必須です。パスワードおよびパスワードの確認のフィールドに入力した値は平文では表示されず、同一の値であることを確認する必要があります。

行った選択および、プロファイル・ウィザードの「データベースの構成」パネルで新規データベースを作成するか、既存のデータベースを使用するかのいずれを選択したかによって、「データベース構成に関するその他の情報」パネルにどのフィールドが表示されるかについての詳細は、以下のリンクを参照してください。

DB2 Universal Database -- 新規データベースの作成

「データベース・サーバーのインストール・ディレクトリー」「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」の各フィールドに値を入力します。「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドでは、デフォルト値 (Linux および UNIX プラットフォームの場合は install_root/universalDriver_wbi/lib、Windows プラットフォームの場合は install_root¥universalDriver_wbi¥lib) を確定するか、またはシステム上で次のファイルが置かれている場所までブラウズします。
  • db2jcc.jar
  • db2jcc_license_cu.jar または db2jcc_license_cisuz.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「サーバー・ポート」フィールドのデフォルト値が提供されます。新規データベースを作成する場合は、データベース・サーバー・ホスト名として有効な値は localhost のみです。このため、このパネルには「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」フィールドは表示されません。

DB2 Universal Database -- 既存のデータベース使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、次のファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。
  • db2jcc.jar
  • db2jcc_license_cu.jar または db2jcc_license_cisuz.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「サーバー・ポート」のフィールドにはデフォルト値が表示されます。

DB2 Universal Database for OS/390 V7.1 または DB2 Universal Database for OS/390 V8.1-- 新規データベースの作成

データベース製品として DB2 Universal OS/390 V7.1DB2 Universal OS/390 V8.1Oracle OCI、または Oracle Thin を使用する場合は、新規データベースを作成できません。「データベースの構成」パネルでこれらの組み合わせのうちのいずれかを選択した場合、既存のデータベースを使用するか、別のデータベース製品を選択する必要があることを通知するメッセージ・パネルが表示されます。

DB2 Universal Database for OS/390 V7.1 または DB2 Universal Database for OS/390 V8.1-- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、次のファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。
  • db2jcc.jar
  • db2jcc_license_cisuz.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「データベース・ストレージ・グループ名」「データベース・サーバーのロケーション名」の各フィールドに値を入力します。データベースは常にリモート側に存在するため、「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」フィールドにはデフォルト値である localhostありません「サーバー・ポート」フィールドのデフォルト値が提供されます。

DB2 Call Level Interface (CLI) -- 新規データベースの作成

「データベース・サーバーのインストール・ディレクトリー」「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」の各フィールドに値を入力します。「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、db2java.zip ファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。 指定されたロケーションで db2java.zip ファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

DB2 Call Level Interface (CLI) -- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、db2java.zip ファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。 指定されたロケーションで db2java.zip ファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

Informix Dynamic Server -- 新規データベースの作成

「データベース・サーバーのインストール・ディレクトリー」「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」の各フィールドに値を入力します。「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、次のファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。
  • ifxjdbc.jar
  • ifxjdbcx.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。
「データベース・インスタンス名」フィールドの値も入力する必要があります。データベース・インスタンス名は常に ol_ で始まる必要があります。「サーバー・ポート」フィールドのデフォルト値が提供されます。「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」フィールドはデフォルトで localhost に設定されており、このパネルには表示されません。

Informix Dynamic Server -- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、次のファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。
  • ifxjdbc.jar
  • ifxjdbcx.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「データベース・インスタンス名」フィールドの値も入力する必要があります。データベース・インスタンス名は常に ol_ で始まる必要があります。「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「サーバー・ポート」のフィールドにはデフォルト値が表示されます。

Microsoft SQL Server Embedded -- 新規データベースの作成

「データベース・サーバーのインストール・ディレクトリー」「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」の各フィールドに値を入力します。「サーバー・ポート」フィールドのデフォルト値が提供されます。新規データベースを作成する場合は、データベース・サーバー・ホスト名として有効な値は localhost のみです。このため、このパネルには「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」フィールドは表示されません。

Microsoft SQL Server Embedded -- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」のそれぞれのフィールドに値を入力します。「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「サーバー・ポート」のフィールドにはデフォルト値が表示されます。

Microsoft SQL Server DataDirect -- 新規データベースの作成

「データベース・サーバーのインストール・ディレクトリー」「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」の各フィールドに値を入力します。「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、次のファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。
  • sqlserver.jar
  • base.jar
  • util.jar
さらに、ファイル spy.jar が、JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーションに対する次の相対ロケーションで使用可能である必要があります。
  • Icon indicating Linux platforms Icon indicating UNIX platforms Linux および UNIX プラットフォームの場合: ../spy/spy.jar
  • Icon indicating Windows platforms Windows プラットフォームの場合: ..¥spy¥sspy.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「サーバー・ポート」フィールドのデフォルト値が提供されます。新規データベースを作成する場合は、データベース・サーバー・ホスト名として有効な値は localhost のみです。このため、このパネルには「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」フィールドは表示されません。

Microsoft SQL Server DataDirect -- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、次のファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。
  • sqlserver.jar
  • base.jar
  • util.jar
さらに、ファイル spy.jar が、JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーションに対する次の相対ロケーションで使用可能である必要があります。
  • Icon indicating Linux platforms Icon indicating UNIX platforms Linux および UNIX プラットフォームの場合: ../spy/spy.jar
  • Icon indicating Windows platforms Windows プラットフォームの場合: ..¥spy¥sspy.jar
指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「サーバー・ポート」のフィールドにはデフォルト値が表示されます。

Oracle OCI クライアント -- 新規データベースの作成

データベース製品として DB2 Universal OS/390 V7.1DB2 Universal OS/390 V8.1Oracle OCI、または Oracle Thin を使用する場合は、新規データベースを作成できません。「データベースの構成」パネルでこれらの組み合わせのうちのいずれかを選択した場合、既存のデータベースを使用するか、別のデータベース製品を選択する必要があることを通知するメッセージ・パネルが表示されます。

Oracle OCI クライアント -- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、classes12.zip ファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「サーバー・ポート」のフィールドにはデフォルト値が表示されます。

Oracle Thin -- 新規データベースの作成

データベース製品として DB2 Universal OS/390 V7.1DB2 Universal OS/390 V8.1Oracle OCI、または Oracle Thin を使用する場合は、新規データベースを作成できません。「データベースの構成」パネルでこれらの組み合わせのうちのいずれかを選択した場合、既存のデータベースを使用するか、別のデータベース製品を選択する必要があることを通知するメッセージ・パネルが表示されます。

Oracle Thin -- 既存のデータベースの使用

「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」のそれぞれのフィールドに値を入力します。 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドは、ojdbc14.zip ファイルを含むディレクトリーを指定する必要があります。指定されたロケーションでファイルが見つからない場合は、エラー・メッセージが表示されます。

「データベース・サーバーのホスト名 (例えば IP アドレス)」「サーバー・ポート」のフィールドにはデフォルト値が表示されます。


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