失敗したイベントの拡張検索の実行

このタスクを実行する理由と時期

「検索」ページの「拡張」タブを使用すれば、他の検索タブにあるソース、宛先、日付、ビジネス・オブジェクト・タイプ、および例外テキストなどの基準の組み合わせを使用して、失敗したイベントのより詳細な検索が実行できます。
次のことに注意してください。

拡張検索は最適化されていません。失敗したイベントの大規模なセットで拡張検索を実行すると、パフォーマンスが低下することがあります。

必要なセキュリティー・ロール: このタスクを実行するには、管理者またはオペレーターとしてログインしている必要があります。

このタスクのステップ

  1. 管理コンソールが実行中であることを確認してから、「統合アプリケーション」>「Failed Event Manager」をクリックして、Failed Event Manager を実行します。
  2. Failed Event Manager のメインページで、「拡張検索」をクリックします。

    「検索」ページが開き、「拡張」タブが選択された状態になります。

  3. 使用する検索基準を指定します。以下のフィールドのあらゆる組み合わせを使用して、検索をカスタマイズできます。
    • 「宛先モジュール」フィールド - このフィールドを使用して、失敗したイベントの宛先モジュールを指定します。
    • 「宛先コンポーネント」フィールド - このフィールドを使用して、失敗したイベントの宛先コンポーネントを指定します。
    • 「宛先メソッド」フィールド - このフィールドを使用して、失敗したイベントの宛先メソッドを指定します。
    • 「ソース・モジュール」フィールド - このフィールドを使用して、失敗したイベントの発信元モジュールを指定します。
    • 「ソース・コンポーネント」フィールド - このフィールドを使用して、失敗したイベントの発信元コンポーネントを指定します。
    • 「開始日」フィールド - 特定の期間について検索をしたい場合は、このフィールドを使用して、開始日時を指定します。このフィールドはアスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れません。
    • 「終了日」フィールド - 特定の期間について検索をしたい場合は、このフィールドを使用して、終了日時を指定します。 このフィールドはアスタリスク (*) ワイルドカード文字を受け入れません。
    • 「ビジネス・オブジェクト・タイプ」フィールド - このフィールドを使用して、失敗したイベントに関連付けられたビジネス・オブジェクトのタイプを指定します。
    • 「例外テキスト」フィールド - このフィールドを使用して、検索の条件とする例外に関連するテキストを指定します。
  4. 「OK」をクリックして検索を開始します。

    「検索結果」ページが開き、指定した基準に合致する失敗したイベントすべてのリストが表示されます。


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