スタッフ照会を最新表示するときの間隔の設定

データベースがキャッシュ済みのスタッフ照会を最新表示するときの間隔を設定します。

このタスクを実行する理由と時期

スタッフ照会は、指定されたスタッフ・リポジトリーによって解決されます。結果は Business Process Choreographer データベースに保管されます。スタッフ照会の解決性能を最適化するため、取得された照会の結果はキャッシュされます。 キャッシュの内容の現行性は、新規プロセス・インスタンスの作成時や、対応するスタッフ・アクティビティーのスケジュールが行われるときにチェックされます。デフォルトで、共用スタッフ照会結果の有効期限は 1 時間です。スタッフ・リポジトリーが頻繁に変化する場合は、このプロパティーに大きな値を使用し、要求時に refreshStaffQuery.jacl スクリプトを使用してスタッフ照会を最新表示することを考慮してください。

スタッフ照会結果の有効期限のデフォルト値は、管理コンソールで変更できます。

このタスクのステップ

  1. ヒューマン・タスク・コンテナーのカスタム・プロパティー・ページに移動します。

    「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」 > Server_Name > 「ヒューマン・タスク・コンテナー」 > 「カスタム・プロパティー」をクリックします。

  2. StaffQueryResultValidTimeSeconds を選択し、秒単位で新しい値を入力します。
  3. 「OK」をクリックします。
  4. 変更を保管し、アプリケーション・サーバーを再起動して変更を有効にします。

    新規の有効期限の値は、新規のスタッフ照会にのみ適用され、既存のスタッフ照会には適用されません。

関連情報
管理コンソールを使用したスタッフ照会の最新表示
管理コマンドを使用した、スタッフ照会の最新表示

ご利用条件 |


(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)