統合アプリケーション成果物のサンプルは、サンプル・ギャラリーで入手できます。サンプル・ギャラリーは、この製品のインストール時にインストールするオプションです。
サンプル・ギャラリーには、IBM® WebSphere® Integration Developer が生成する成果物や、IBM WebSphere Process Server 上でデプロイされる成果物などの単純な成果物のサンプルがあります。
WebSphere Process Server サンプル・ギャラリーをインストールおよび表示するには、以下のステップを実行します。
サンプルは、install_root/samples ディレクトリーにインストールされます。
WebSphere Process Server 上で実行されるアプリケーションには、ビジネス・オブジェクト、リレーションシップ定義、ビジネス・ルールなど、アプリケーションをインストールする前にデプロイしておく必要のある XML 成果物があります。WebSphere Process Server には、これらの成果物を作成およびデプロイするための serviceDeploy というユーティリティーがあります。 install_root/samples/lib 内の各サンプル・アプリケーション用のエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルに、これらの成果物が格納されています。sampleDeploy ユーティリティーは、 サンプルに必要な個別のパラメーターを指定した serviceDeploy を呼び出します。 sampleDeploy を実行すると、オリジナルの EAR ファイルと同じディレクトリーに sample_ nameDeployed.ear という名前の 2 つ目の EAR ファイルが作成されます。 この新しい EAR ファイルには、オリジナルの EAR ファイル内に格納されていた Web アーカイブ (WAR) ファイルに加えて、デプロイされた成果物を格納する追加の Java アーカイブ (JAR) ファイルおよび WAR ファイルが格納されます。デプロイされた EAR ファイルは、WebSphere Process Server にエンタープライズ・アプリケーションとしてインストールすることができます。
詳しくは、『serviceDeploy を使用したインストール可能な EAR ファイルの作成』を参照してください。