Common Base Event のロギングの構成

プロセス・サーバー・モニターによって送出される Common Base Event を収集するには、WebSphere Application Server のロギング機能を使用する方法を選択できます。アプリケーションの処理に関係する問題を診断する場合は、ロガーを使用してイベント内のデータを表示します。

WebSphere® Process Server では、基盤となる WebSphere Application Server の拡張ロギング機能を使用して、サービス・コンポーネント・イベント・ポイントでプロセス・サーバー・モニターによって送出されるイベントを収集できます。管理コンソールを使用して、モニターする特定のサービス・コンポーネント・イベント・ポイント、結果の Common Base Event に含まれる有効搭載量の詳細量、および結果をパブリッシュする方法 (特定形式のファイルにパブリッシュしたり、コンソールに直接パブリッシュしたりするなど) を指定できます。モニター・ログには Common Base Event 形式でエンコードされたイベントが記録されており、イベント・エレメントに含まれている情報を使用して、サービス・コンポーネントの処理に関する問題をトレースすることができます。

WebSphere Application Server ロギング機能とトレース機能については、 WebSphere Application Server バージョン 6.0 インフォメーション・センターで詳細に文書化されており、製品全体でのロギングおよびトレースの使用法についても詳細に説明されています。このセクションでは、WebSphere Process Server に固有のサービス・コンポーネントに関連するロギングについて、補足情報のみを提供します。 製品全体の他のコンポーネントでロギングおよびトレースを使用する場合については、WebSphere Application Server の資料を参照してください。

関連概念
ログ出力の表示と解釈
イベント・カタログ

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