ビジネス・プロセス・イベントとヒューマン・タスク・イベントのモニターの使用可能化

ビジネス・プロセスおよびヒューマン・タスクのサービス・コンポーネントのモニターをサポートするには、それらのサービス・コンポーネント種類のモニターを実際に開始する前に、WebSphere Process Server を構成する必要があります。

ビジネス・プロセス・コンテナーとヒューマン・タスク・コンテナーがプロセス・サーバー上に事前に作成されている必要があります。
以下のタスクを実行して、WebSphere® Process Server での Common Event Infrastructure (CEI) モニターのサポートを使用可能に設定します。
  1. 管理コンソールを開きます。
  2. 左側のフレームで、「サーバー」を展開し、「アプリケーション・サーバー」リンクをクリックします。
  3. 右側のフレームで、ご使用のサーバー名のリンクをクリックします。
  4. 以下のステップを実行して、サーバーが CEI サーバーでビジネス・プロセス・イベントを生成できるようにします。
    1. 「コンテナー設定 (Containers Settings)」セクションの下で、「ビジネス・プロセス・コンテナーの設定」を展開します。
    2. 「ビジネス・プロセス・コンテナー」をクリックします。
    3. 「Common Event Infrastructure のロギングを使用可能にします。」チェック・ボックスを選択します。
    4. 「監査ロギングを使用可能にします。」チェック・ボックスを選択し、「OK」をクリックします。
    5. 「適用」ボタンをクリックします。
    6. 「保管」リンクをクリックしてから、「保管」ボタンをクリックします。
    7. サーバー名のリンクをクリックして、サーバーのプロパティーに戻ります。
  5. 以下のステップを実行して、サーバーが CEI サーバーでヒューマン・タスク・イベントを生成できるようにします。
    1. 「コンテナー設定 (Containers Settings)」セクションの下で、「ヒューマン・タスク・コンテナーの設定」を展開します。
    2. 「ヒューマン・タスク・コンテナー」をクリックします。
    3. 「Common Event Infrastructure のロギングを使用可能にします。」チェック・ボックスを選択します。
    4. 「監査ロギングを使用可能にします。」チェック・ボックスを選択し、「OK」をクリックします。
    5. 「適用」ボタンをクリックします。
    6. 「保管」リンクをクリックしてから、「保管」ボタンをクリックします。
    7. 「ログアウト」ボタンをクリックしてから、管理コンソールを閉じます。
プロセス・サーバーがすでに始動している場合は、変更を有効にするためにプロセス・サーバーを再始動する必要があります。
関連情報
インストール・ウィザードを使用したビジネス・プロセス・コンテナーの構成
インストール・ウィザードを使用したヒューマン・タスク・コンテナーの構成
Common Event Infrastructure の構成

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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)