グローバリゼーション

グローバル化された製品は、言語や文化の障壁なく使用することができ、特定ロケールに関して使用可能に設定できます。

IBM® WebSphere® Process Server バージョン 6.0.0 およびバージョン 6.0.1 は英語でのみ使用可能ですが、すべてのロケールをサポートしています。つまり、データは他の言語で入力できますが、メッセージおよびインターフェース・エレメントは英語です。

WebSphere Process Server バージョン 6.0.1.1 は、その他の言語で使用できます。 詳細については、 http://www.ibm.com/common/ssi/rep_ca/9/897/ENUS205-309/WebSphere Process Server 発表レターを参照してください。

WebSphere Application Server で使用できる国際化対応サービスの詳細については、 WebSphere Application Server Network Deployment インフォメーション・センターで『WebSphere 拡張機能』を参照してください。

双方向言語サポート

WebSphere Process Server で処理するデータは ILYNN (暗黙、左から右、オン、オフ、公称) の双方向言語形式である必要があります。これは、 Windows® の双方向言語形式でもあります。 WebSphere Process Server で実行するアプリケーションで使用されるその他のすべての双方向言語形式は、WebSphere Process Server に導入する前に変換する必要があります。

双方向属性

適切な双方向言語形式に合わせて設定する必要のある 5 つの属性があります。これらの属性と設定値を以下の表に示します。

文字位置 目的 説明 デフォルトの設定値
1 順序スキーマ I または V 暗黙 (論理) または表示 I
2 方向 L または R 左から右、または右から左 L
3 対称スワッピング Y または N 対称スワッピングのオン/オフ Y
4 形状指定 Y または N テキストの形状を指定するか、または指定しない N
5 数値の形状指定 H、C、N ヒンディ語、コンテキスト、公称 N

サポートされる双方向言語形式へのデータ変換を行うのは、クライアント・アプリケーション、外部コンポーネント (Web サービス、Stateless Session Bean、およびカスタム・コードなど)、または WebSphere Process Server で実行するためのソリューションの構築を行う任意のユーザーのいずれかです。

ストリングの双方向言語変換の例については、『例: string 型データでの双方向変換の使用』を参照してください。

サービス・データ・オブジェクトの双方向言語変換の例については、 『例: DataObject 型データでの双方向変換の使用』を参照してください。

注: ユーザー・インターフェース (ブラウザー) のロケール設定で、双方向言語の表示および編集形式を定義します。

双方向言語について詳しくは、IBM developerWorks® に関するテクニカル・アーティクル (www.ibm.com/developerworks/websphere/library/techarticles/bidi/bidigen.html で入手可能) を参照してください。


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Last updated: Fri Mar 24 06:06:57 2006

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