Network Deployment 用ビジネス・ルール動的リポジトリーのインストール

ビジネス・ルールを中に含むアプリケーションをインストールするには、ビジネス・ルール用動的リポジトリーがインストールされている必要があります。

動的リポジトリーでは、中央構成がサポートされています。 この構成では、同一のリポジトリーを使用するようにすべてのサーバーを構成できるので、アプリケーションはすべて同じデータを使用することができます。これは、ビジネス・ルール・マネージャー・ツールを使用してこのデータを動的に更新するユーザーにとって重要です。中央リポジトリーにより、以下を実行できるようになります。

プロファイルの作成または拡張時に WPRCSDB データベースを非 DB2 または非 Oracle データベースとして構成すると、サーバーから、configureArtifactRepository コマンドを使用して動的リポジトリーを手動で構成する必要があることを伝えるメッセージの形でユーザーにプロンプトが出されます。 手動構成は DB2 に限定されます。

configureArtifactRepository コマンドの構文を次に示します。

wsadmin -f configureArtifactRepository.jacl property file -profile {default | dmgr}

各部の意味は、次のとおりです。

properties file = データベース・プロパティーを含むファイル
-profile {default | dmgr} = プロファイル・タイプ

プロパティー・ファイルで指定するデータベースのプロパティーは次のとおりです。

cellName
セルの名前

例: cellName=T40Cell04

nodeName
ノードの名前

例: nodeName=T40CellManager04

profilePath
プロファイルのルート名

例: profilePath=install_root¥profiles¥profile_name

profileName
プロファイル名

例: profileName=Dmgr04

WBI_HOME
install_root = WebSphere Process Server のインストール・ディレクトリー

例: C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥ProcServer

WAS_HOME
install_root = WebSphere Application Server Network Deployment のインストール・ディレクトリー

例: C:¥Program Files¥IBM¥WebsSphere¥ProcServer

dbName
データベース名

例: dbName=dynamicDB

dbType
DB2_Universal、DB2UDBOS390_V7_1、DB2UDBOS390_V8_1、または DB2_CLI

configureArtifactRepository コマンドの例を次に示します。

wsadmin -f configureArtifactRepository.jacl C:¥Program Files¥IBM¥
WebSphere¥ProcServer¥properties¥artifactRepository.properties -profile dmgr


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