Common Event Infrastructure の追加データベース構成情報

プロファイル・ウィザードの「Common Event Infrastructure の 構成」パネルでの選択によっては、フォローアップ・パネル「Common Event Infrastructure の追加のデータベース構成情報」パネルが表示されることになります。このトピックでは、このパネルのそれぞれのバリエーションで使用可能なフィールドおよびデフォルト値について説明しています。

変更の始まり「Common Event Infrastructure の追加のデータベース構成情報」パネルは、「Common Event Infrastructure の構成」パネルから Cloudscape V5.1DB2 Universal OS/390 V7.1、または DB2 Universal OS/390 V8.1 以外のデータベースを選択した場合に表示されます。
重要: Cloudscape V5.1 を選択した場合は、追加のデータベース構成は必要ありません。DB2 Universal OS/390 V7.1 または DB2 Universal OS/390 V8.1 を選択した場合は、プロファイル・ウィザード外でデータ・ソースおよびデータベースを作成する必要があります。これらのデータベースの 1 つを使用する場合は、 インフォメーション・センターの次のトピックを確認してください。『インストール (Installing)』>『インストール後の製品の構成』>『Common Event Infrastructure の構成』>『インストール後の構成』>『イベント・データベースの 構成』>『z/OS システムでの DB2 データベースの構成』
変更の終わり

「Common Event Infrastructure の追加のデータベース構成情報」パネルのフィールドおよびデフォルト値は、「Common Event Infrastructure の構成」パネルで選択したデータベース製品によって多少異なります。このパネルのバリエーションである DB2 Universal V8.1 または DB2 Universal V8.2 では、プロファイルの作成時または拡張時に新規のデータベースを作成するか、あるいはプロファイルの作成プロセスまたは拡張プロセスにおいては、データベースを作成するためのスクリプトの生成だけにとどめるかを選択できます。

このパネルのバリエーションである Oracle V9.1 または Oracle V10.1 では、プロファイルの作成時または拡張時に既存のインスタンス上に新規のデータベース・オブジェクトを作成するか、あるいはプロファイルの作成プロセスまたは拡張プロセスにおいては、データベース・オブジェクトを作成するためのスクリプトの生成だけにとどめるかを選択できます。

プロファイルの作成プロセスまたは拡張プロセスでは、常にデータ・ソースが作成されます。

スクリプトの生成を選択した場合は、動作する Common Event Infrastructure データベースを確保するために、プロファイルの作成または拡張の完了後に生成済みのスクリプトを実行する必要があります。詳細については、このインフォメーション・センターの『インストール (Installing)』>『インストール後の製品の構成』>『Common Event Infrastructure の 構成』>『インストール後の構成』>『イベント・データベースの 構成』>『イベント・データベースの構成 (Linux、UNIX、および Windows システム)』>『データベース構成スクリプトの手動実行』を 参照してください。

Common Event Infrastructure の構成」パネルで次のデータベースのいずれかを選択すると、「Common Event Infrastructure の追加のデータベース構成情報」パネルが表示されます。選択したデータベースのリンクをたどると、選択に基づいてバージョンに関する説明が表示されます。

DB2 Universal V8.1 または DB2 Universal V8.2

Common Event Infrastructure の構成パネルで DB2 Universal V8.1 または DB2 Universal V8.2 を選択した場合は、表示されたパネル上で次のいずれかの操作を実行してください。
  • 「新規データベースの作成」または「新しいデータベースを作成するためのスクリプトを生成します」の横にあるラジオ・ボタンを選択します。
  • 以下に値を入力します。「データベース名」 (または event のデフォルト値を確定します。データベース名の長さは 8 文字以下にする必要があります)、「データベースで認証するユーザー ID」「パスワード (データベース認証のパスワード)」「パスワードの確認」
「パスワード (データベース認証用のパスワード)」および「パスワードの確認」の値は表示されませんが、これらの値は一致する必要があります。
「次へ」を選択すると、別のパネルが表示されます。そこでは、以下の操作をする必要があります。
  • 「JDBC ドライバーのクラスパス・ファイルのロケーション (ディレクトリー)」フィールドでは、デフォルト値 (Linux および UNIX プラットフォームの場合は install_root/universalDriver_wbi/lib、Windows プラットフォームの場合は install_root¥universalDriver_wbi¥lib) を確定するか、または別の場所を入力します。
  • 「JDBC ドライバー・タイプ」で、「2」または「4」 (デフォルト値) を選択します。
    • JDBC ドライバー・タイプ 2 を選択した場合は、「データベース・サーバー名」フィールドおよび「サーバー・ポート」フィールドの値は必要ありません。ただし、ご使用の DB2 サーバーがリモート側に存在する場合は、「データベース・ノード名 (DB2 サーバー・リモートの場合)」フィールドの値を入力する必要があります。
    • デフォルトの JDBC ドライバー・タイプ 4 を選択した場合は、「データベース・サーバー名」フィールドおよび「サーバー・ポート」フィールドの値を入力する必要があります (または localhost および 50000 のデフォルト値をそれぞれ確定します)。 ご使用の DB2 サーバーがリモート側に存在する場合は、「データベース・ノード名 (DB2 サーバー・リモートの場合)」フィールドの値を入力する必要があります。

「次へ」を選択します。「Business Process Choreographer の構成」パネルが表示されます。ここで、このトピックにアクセスした元のプロファイルの作成または拡張に関するトピック (新規 WebSphere Process Server スタンドアロン・サーバー・プロファイルの作成 または 既存の WebSphere Application Server または WebSphere Application Server Network Deployment スタンドアロン・サーバー・プロファイルの WebSphere Process Server スタンドアロン・サーバー・プロファイルへの拡張) に戻ります。

Oracle V9.1 または Oracle V10.1

Common Event Infrastructure の構成パネルで Oracle V9.1 または Oracle V10.1 を選択した場合は、表示されたパネル上で次のいずれかの操作を実行してください。
  • Icon indicating 6.0.1 content only 「既存のインスタンスでの新規データベース・オブジェクトの作成 (oci)」または「既存のインスタンスで新規データベース・オブジェクトを作成するためのスクリプトを生成 (oci) (Generate scripts to create new database objects on an existing instance (oci))」の横にあるラジオ・ボタンを選択します。
  • 「新規データベースの作成」または「新しいデータベースを作成するためのスクリプトを生成します」の横にあるラジオ・ボタンを選択します。
  • 以下に値を入力します。「データベース・インスタンス名 (sid)」 (データベース・インスタンス名の長さは 8 文字以下にする必要があります)、「データベース内に作成するユーザー ID」「パスワード (作成したユーザー ID 用のパスワード)」「パスワードの確認」
「パスワード (作成したユーザー ID 用のパスワード)」および「パスワードの確認」の値は表示されませんが、一致する必要があります。
「次へ」を選択すると、選択したラジオ・ボタンに応じて以下のパネルのいずれかが表示されます。

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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)