Microflow の補正の管理

Microflow に対する補正が失敗した場合に 実行できる管理アクションはいくつかあります。

始める前に

Microflow を補正するには、 管理コンソールで補正サービスが開始されている必要があります。

このタスクを実行する理由と時期

Microflow の実行時に、問題が発生する場合があります。そのような場合、プロセス・モデルでプロセスに対して補正が定義されている可能性があります。 補正によって、直前に完了したステップを元に戻すことができます。 例えば、データおよび状態をリセットして、これらの問題からリカバリーできます。

ただし、補正処理も失敗する場合があります。Microflow の補正が失敗した場合は、プロセス管理者が問題を解決するために介入する必要があります。

失敗した補正アクションを管理するには 、Business Process Choreographer Explorer で次のステップを実行します。

このタスクのステップ

  1. 失敗した補正アクションのリストを表示します。

    ナビゲーション・ペインの「プロセス・インスタンス」の下で、 「失敗した補正」をクリックします。

    「失敗した補正」ページが表示されます。 このページには、名前付き補正アクションが失敗した理由に関する情報が含まれています。この情報は、失敗した補正を訂正するために実行すべきアクションを 判別するうえで役立ちます。

  2. アクティビティーを選択してから、使用可能なアクションのいずれかをクリックします。

    次の管理アクションが使用可能です。

    スキップ
    現在の補正アクションをスキップし、Microflow の補正を続行します。補正されていないアクティビティーが発生することになります。
    再試行
    失敗した補正アクションを訂正するためのアクションを実行するには、 「再試行」をクリックして、補正アクションを再試行します。
    停止
    補正処理を停止します。

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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)