現行のエミッター設定でのイベントの送信

イベントは、伝送モードを指定する必要がない場合、現在のエミッター設定を使用して送信することができます。

このタスクを実行する理由と時期

特定の伝送モードまたはトランザクション・モードを指定する必要がない場合は、現行のエミッター設定を使用してイベントを送信することができます。 これらの設定は、最初はエミッター・ファクトリー・プロファイル内の管理者によって定義されますが、後にイベント・コンシューマーによって変更することが可能です。

このタスクのステップ

現在のエミッター設定を使用してイベントを送信するには、sendEvent(CommonBaseEvent) メソッドを使用します。
String eventId = emitter.sendEvent(event);

この例では、emitter がエミッター・インスタンスで、event が CommonBaseEvent インスタンスです。

結果

戻り値 eventId は、イベントのグローバル固有 ID (CommonBaseEvent の globalInstanceId フィールドの値) です。イベントをサブミットするときにイベントに globalInstanceId がない場合、エミッターによって自動的に割り当てられます。

注: イベントがエミッターにサブミットされても、イベントがイベント・サーバーに送信されたことを保証するものではありません。フィルター設定によってイベントが廃棄される可能性があるためです。 sendEvent() の呼び出しが正常に終了するのは、イベントがエミッターで正常に処理された場合のみです。

ご利用条件 |


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