照会関数内の order-by 文節は、照会結果セットのソート基準を指定します。
order-by 文節の構文は、SQL の order-by 文節と同じで、コンマを使用して文節の各パーツを分離します。文節の各パーツは、事前定義されているビューのいずれか 1 つのプロパティーを指定する必要があります。
ソート基準はサーバーに適用されます。つまり、ソートにサーバーのロケールが使用されます。複数のプロパティーを指定すると、照会結果セットはまず最初のプロパティーの値で順序付けされ、次に 2 番目のプロパティーの値で順序付けされる、という具合に続きます。
照会結果セットをソートしない場合は、order-by 文節で null を指定する必要があります。
order-by 文節の例
照会結果を、プロセス・テンプレート名でアルファベット順にソートします。
照会結果を作成日でソートし、特定の日付の場合はその結果を、プロセス・インスタンス名でアルファベット順の逆順にソートします。
照会結果を、アクティビティー所有者、アクティビティー・テンプレート名、アクティビティーの状態の順でソートします。
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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)