変更の通知

イベント定義を追加、除去、または置換するたびに、 イベント・カタログは、これらの処置が行われたことを示すイベントをイベント・サーバーに送信します。

イベント・コンシューマーはこれらのイベントをサブスクライブして、イベント・カタログ変更の通知を受信します。 デフォルトでは、イベント・カタログは、デフォルトのエミッター・ファクトリーを使用して、 これらのイベントを送信するためのエミッターを取得します。ただし、この動作はイベント・カタログ構成で変更できます。

イベント・カタログは、以下の拡張名を使用して 3 種類の通知クラスを送信することができます。

これら 3 つのイベント・クラスは、共通の親クラス cei_event_definition からプロパティー記述を継承します。4 つの全イベント・クラスのイベント定義は、インストール時に、デフォルトのルート・イベント定義と共に イベント・カタログに自動的にロードされます。

注: イベント定義がイベント・カタログから除去されると、そのイベント定義の子またはその子孫も除去されます。 イベント・カタログは、除去された各イベント定義の変更通知イベントを別途送信します。
各変更通知イベントには以下のプロパティーが含まれます。
プロパティー
version 1.0.1
globalInstanceId イベントのグローバルに固有な ID
creationTime イベントが生成された現在日時
severity 10 (情報)
priority 10 (低)
sourceComponentId イベント・カタログ・コンポーネントおよびイベント・サーバー・ホスト・マシンの ID
situation 状態カテゴリーの以下の値のいずれかを含む状態データ
  • CreateSituation (追加されたイベント定義)
  • ConfigureSituation (置換されたイベント定義)
  • DestroySituation (除去されたイベント定義)
extensionName 以下のいずれかの値です。
  • cei_event_definition_added
  • cei_event_definition_replaced
  • cei_event_definition_removed
extendedDataElements 1 つの属性 eventDefinitionName を持つ単一の拡張データ・エレメント。 この属性は、追加、置換、または除去されたイベント定義の名前を指定するストリングです。

ご利用条件 |


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