ビジネス・プロセス・コンテナーをインストールして構成するには、インストール・ウィザードを使用します。
ビジネス・プロセス・コンテナーのインストール・ウィザードを利用するには、
をクリックします。このページでは、インストール・ウィザードのフィールドについて、ウィザードに表示される順に説明します。Business Process Choreographer でのみ使用される新規データ・ソースを作成する必要があります。
タイプ | 値 |
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必須 | はい |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
選択項目 | 新規の XA データ・ソースを作成する。
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Java Database Connectivity (JDBC) ドライバー・インプリメンテーションの Java クラス名。
タイプ | 値 |
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必須 | はい |
データ型 | ストリング |
Cloudscape 5.1 のデフォルト (Cloudscape JDBC プロバイダー (XA)) | com.ibm.db2j.jdbc.DB2jXADataSource |
DB2 UDB (DB2 レガシー CLI ベース・タイプ 2 JDBC ドライバー (XA)) および DB2 z/OS (DB2 レガシー CLI ベース・タイプ 2 JDBC ドライバー (XA)) のデフォルト | COM.ibm.db2.jdbc.DB2XADataSource |
DB2 UDB (DB2 Universal JDBC ドライバー・プロバイダー (XA)) および DB2 z/OS (DB2 Universal JDBC ドライバー・プロバイダー (XA)) のデフォルト | com.ibm.db2.jcc.DB2XADataSource |
Informix のデフォルト (Informix JDBC ドライバー (XA)) | com.informix.jdbcx.IfxXADataSource |
Oracle 9i および 10g のデフォルト (Oracle JDBC ドライバー (XA)) | oracle.jdbc.xa.client.OracleXADataSource |
SQL Server 2000 のデフォルト (MS SQL Server 用の DataDirect ConnectJDBC タイプ 4 JDBC ドライバー (XA)) | com.ddtek.jdbcx.sqlserver.SQLServerDataSource |
SQL Server 2000 のデフォルト (MS SQL Server 用の WebSphere 組み込み ConnectJDBC ドライバー (XA)) | com.ibm.websphere.jdbcx.sqlserver. SQLServerDataSource |
データベースのプロパティーおよび設定についての詳細は、『ベンダー固有データ・ソースで最低限必要な設定』を参照してください。
Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーを含む Java アーカイブ (JAR) ファイルまたは ZIP ファイルのパス。 JDBC ドライバーは、データ・ソース・インプリメンテーション・クラスを提供します。 データベースがリモート・データベースである場合、 このパスはクライアント・コンピューター上で JDBC ドライバーがインストールされている場所を示します。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 |
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データ型 | ストリング |
Cloudscape 5.1 のデフォルト | ${CLOUDSCAPE_JDBC_DRIVER_PATH}/db2j.jar${CLOUDSCAPE_JDBC_DRIVER_PATH} の値は定義済みであるため、設定する必要はありません。 |
DB2 UDB (DB2 レガシー CLI ベース・タイプ 2 JDBC ドライバー (XA)) および DB2 z/OS (DB2 レガシー CLI ベース・タイプ 2 JDBC ドライバー (XA)) のデフォルト | ${DB2_JDBC_DRIVER_PATH}/db2java.zip${DB2_JDBC_DRIVER_PATH} の値は、DB2 クライアントのインストール・ディレクトリーによって異なり、 「環境」>「WebSphere 変数」で明示的に設定する必要があります。標準的な値は以下のとおりです。
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DB2 UDB (DB2 Universal JDBC ドライバー・プロバイダー (XA)) および DB2 z/OS (DB2 Universal JDBC ドライバー・プロバイダー (XA)) のデフォルト | ${DB2UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH}/ db2jcc.jar ${UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH}/ db2jcc_license_cu.jar ${DB2UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH}/ db2jcc_license_cisuz.jar${DB2UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH} の値は、対応する DB2 クライアントまたは DB2 Connect のインストール・ルート・ディレクトリーによって異なり、「環境」>「WebSphere 変数」で明示的に設定する必要があります。 ${DB2UNIVERSAL_JDBC_DRIVER_PATH} の標準的な値は、以下のとおりです。
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Informix のデフォルト | ${INFORMIX_JDBC_DRIVER_PATH}/ifxjdbc.jar ${INFORMIX_JDBC_DRIVER_PATH}/ifxjdbcx.jar${INFORMIX_JDBC_DRIVER_PATH} の値は、JDBC ドライバーのインストール・ディレクトリーによって異なり、「環境」>「WebSphere 変数」で設定する必要があります。 |
Oracle 9i および 10g のデフォルト | ${ORACLE_JDBC_DRIVER_PATH}/ojdbc14.jar${ORACLE_JDBC_DRIVER_PATH} の値は、Oracle クライアントまたは JDBC ドライバーのインストール・ディレクトリーによって異なり、「環境」>「WebSphere 変数」で設定する必要があります。 |
SQL Server 2000 のデフォルト (MS SQL Server 用の DataDirect ConnectJDBC タイプ 4 JDBC ドライバー (XA)) | ${CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH}/sqlserver.jar ${CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH}/base.jar ${CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH}/util.jar ${CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH}/../spy/spy.jar${CONNECTJDBC_JDBC_DRIVER_PATH} の値は、 DataDirect ConnectJDBC ドライバーのインストール・ディレクトリーによって異なり、「環境」 >「WebSphere 変数」で設定する必要があります。 |
SQL Server 2000 のデフォルト (MS SQL Server 用の WebSphere 組み込み ConnectJDBC ドライバー (XA)) | ${WAS_LIBS_DIR}/sqlserver.jar ${WAS_LIBS_DIR}/base.jar ${WAS_LIBS_DIR}/util.jar ${WAS_LIBS_DIR}/spy.jar |
データベースに接続し、データを変更する権限を持つユーザー ID。ユーザー ID が、データベース内で 表および索引を作成する権限を持つ場合、サービスまたはフィックスパックの適用後、 データベース・スキーマが必要に応じて自動的に更新されます。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 |
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データ型 | ストリング |
デフォルト | 現在管理コンソールにログオンしているユーザー ID。 |
データ・ソースのユーザー ID のパスワード。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 |
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データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
データベース・システムに必要な追加のパラメーター。
タイプ | 値 |
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必須 | はい |
データ型 | ストリング |
データ・フォーマット | 複数行の Property=Value |
最低限必要なプロパティー | 『ベンダー固有データ・ソースで最低限必要な設定』を参照してください。 |
この表に記載されていないプロパティー | オプション・プロパティーや無視されるプロパティーは、この表には記載されていません。 そのようなプロパティーについては、使用している JDBC プロバイダーの資料を参照してください。 |
必須プロパティー | JDBC プロバイダーごとのすべての必須プロパティーについては、以下で説明します。 |
Cloudscape の必須プロパティー |
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DB2 UDB および DB2 z/OS (DB2 レガシー CLI ベース・タイプ 2 JDBC Driver (XA)) の必須プロパティー |
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DB2 UDB および DB2 z/OS (DB2 Universal JDBC ドライバー・プロバイダー (XA)) の必須プロパティー |
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Informix の必須プロパティー |
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Oracle 9i OCI および Oracle 10g OCI の必須プロパティー |
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Oracle 9i および Oracle 10g の必須プロパティー |
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SQL Server 2000 の必須プロパティー (MS SQL Server (XA) 用の DataDirect ConnectJDBC タイプ 4 JDBC ドライバーまたは MS SQL Server (XA) 用の WebSphere 組み込み ConnectJDBC ドライバー) |
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ビジネス・プロセス・コンテナーが使用するメッセージング・サービスを指定します。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
選択項目 | デフォルト・メッセージング・プロバイダー |
ビジネス・プロセス・コンテナーが使用するキュー・マネージャーの名前。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | WebSphere MQ JMS プロバイダーを選択した場合。そうでない場合は、 このフィールドは使用不可です。 |
データ型 | ストリング |
値 | キュー・マネージャーの名前 (例えば BPC_nodeName_serverName)。 |
MQ Java lib ディレクトリーへのパス。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | Websphere MQ インストールのルート・ディレクトリーを指す WebSphere 環境変数 ${MQ_INSTALL_ROOT} が未定義の場合。 |
使用可能 | WebSphere MQ JMS プロバイダーを選択した場合。そうでない場合は、 このフィールドは使用不可です。 |
データ型 | ストリング |
デフォルト | クラスパスのデフォルト値は、ローカルの MQ のインストールによって異なります。
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Java Message Service (JMS) プロバイダーとの接続を認証するために使用されます。このユーザー ID には、 メッセージング・サービスのための管理権限がある必要があります。
タイプ | 値 |
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必須 | はい |
データ型 | ストリング |
制約事項 | WebSphere デフォルト・メッセージングを使用している場合は、JMS ユーザー ID は 12 文字以下にする必要があります。例えば、Windows NT のデフォルトのユーザー ID Administrator は 13 文字なので、WebSphere のデフォルト・メッセージングでは無効です。 |
デフォルト | 管理コンソールにログインするために使用したユーザー ID。 |
Linux および UNIX の場合 | root を使用します。このユーザー ID は、グループ mqm のメンバーである必要があります。 |
Windows の場合 | デフォルトのユーザー ID を使用します。このユーザー ID は WebSphere Application Server を始動するのに使用するものと同じでなければなりません。 |
Java Message Service (JMS) ユーザー ID のパスワード。
タイプ | 値 |
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必須 | WebSphere JMS プロバイダーを選択した場合。そうでない場合は、 このフィールドは使用不可です。 |
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
ビジネス・プロセス・コンテナーのメッセージ駆動型 Bean (MDB) が非同期 API 呼び出しを処理するときに使用するユーザー ID。
タイプ | 値 |
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必須 | WebSphere のセキュリティーが使用可能な場合、Java Message Service API を使用しない場合にも必要です。 |
データ型 | ストリング |
説明 | WebSphere のセキュリティーを使用可能にした際に JMS API を使用しない場合は、
有効なユーザー ID を指定しなければなりません。 この ID には特殊な権限は必要ありません。 WebSphere セキュリティーを使用可能にした際に JMS API を使用する場合、
このユーザー ID は、 プロセス上のすべてのアクションを JMS API によってサポートする場合
、J2EE のロール BPESystemAdministrator のメンバーである |
JMS API ユーザー ID のパスワード。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | WebSphere のセキュリティーが使用可能な場合 (JMS API を使用しない場合にも必要です)。 |
データ型 | ストリング |
ビジネス・プロセス管理者のロールにマップされる、ドメインのユーザー・レジストリーからのグループ。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
制約事項 | 指定されたグループは、使用されるドメイン・ユーザー・レジストリーに既に存在している必要があります。
ローカル・オペレーティング・システム、 Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)、 またはカスタム・レジストリーをユーザー・レジストリーにすることができます。 |
ビジネス・プロセス・モニターのロールにマップされる、ドメインのユーザー・レジストリーからのグループ。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |
デフォルト | なし |
制約事項 | 指定されたグループは、使用されるドメイン・ユーザー・レジストリーに既に存在している必要があります。
ローカル・オペレーティング・システム、 Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)、 またはカスタム・レジストリーをユーザー・レジストリーにすることができます。 |
新規の Java Message Service (JMS) リソースを作成するか、既存の JMS リソースを選択する必要があります。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ラジオ・ボタン |
選択項目 |
|
使用するビジネス・プロセス・コンテナーのキュー接続ファクトリー。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | BPECF |
内部ビジネス・プロセス・コンテナー・メッセージのキューの JNDI 名。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | BPEIntQueue |
ビジネス・プロセス・コンテナーに対する外部 (JMS API) 要求のためのキューの JNDI 名。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | BPEApiQueue |
再試行回数以上、処理を失敗したメッセージを保持するキューの JNDI 名。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | BPEHldQueue |
その時点で処理できず、後から再試行されるメッセージを含むキューの JNDI 名。
タイプ | 値 |
---|---|
必須 | 「既存の JMS リソースを選択する」を選択した場合のみ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | BPERetQueue |
このチェック・ボックスが選択されている場合、Business Process Choreographer Explorer もインストールされます。
タイプ | 値 |
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データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | 選択 |
(c) Copyright IBM Corporation 2005, 2006.
本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)