このタスクを使用して、Business Process
Choreographer 用の Microsoft® SQL Server データベースを作成します。
このタスクのステップ
- データベースをホストするサーバーに SQL Server をインストールします。 大/小文字の区別があるインスタンスを作成するオプションが選択されていることを確認します。
大/小文字を区別しないオプションで作成された SQL Server が既にある場合は、
再ビルドされたマスター・ツールを実行し、照合設定を大/小文字の区別がある設定に変更します。サーバーが Unicode をサポートすることを確認します。
- データベース・サーバーと Distributed Transaction Coordinator (DTC) が
稼働していることを確認します。
- アプリケーション・サーバーをホストするサーバーで、Business Process Choreographer の構成スクリプトがあるディレクトリーに移動します。
- データベースがアプリケーション・サーバーと異なるサーバーにある場合は、次の手順を実行します。
- データベース用の DDL スクリプトをアプリケーション・サーバー上の ProcessChoreographer ディレクトリーから
データベースをホストするサーバー上の適切なディレクトリーへコピーします。
clearSchemaMsSql2000.ddl
createDatabaseMsSql2000.ddl
createSchemaMsSql2000.ddl
dropSchemaMsSql2000.ddl
- DDL スクリプトをコピーしたディレクトリーに移動します。
- 以下のいずれかを実行します。
- スタンドアロン開発、評価、デモンストレーションのいずれかを目的として BPEDB という非実稼働環境の SQL Server データベースを作成する場合:
- スクリプト・ファイル createDatabaseMsSql2000.ddl を、このファイルのヘッダーに記述されている内容に従って実行します。
- スクリプト出力にエラーがないことを確認します。
エラーが発生した場合は、dropSchemaMsSql2000.ddl スクリプトを使用してそのスキーマを除去できます。
- 実稼働環境 SQL Server データベースを作成する場合は、以下のようにしてデータベースを手動で作成します。
- 例えば BPEDB というデータベースを作成します。
- スキーマを作成するには、このファイルのヘッダーの指示に従い、スクリプト・ファイル createSchemaMsSql2000.ddl を実行します。
- スクリプト出力にエラーがないことを確認します。
エラーが発生した場合は、dropSchemaMsSql2000.ddl スクリプトを使用してそのスキーマを除去できます。
結果
Business Process Choreographer 用の SQL Server データベースが作成されます。
次に実行する作業
ステップ
2 の
親トピックで構成を継続してください。