イベント・サービスの設定

イベント・サービスは、WebSphere アプリケーションのイベント・インフラストラクチャーへのアクセスを提供し、WebSphere サーバーに関する情報がイベント・インフラストラクチャーに渡される各イベントに自動的に組み込まれるようにします。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」>server_name」をクリックして、「Business Integration」の下の「イベント・サービス」をクリックします。

サーバー始動時にサービスを使用可能にする

この設定では、サーバーが、イベント・サービスを自動的に開始しようとするかどうかを指定します。

選択 (デフォルト)
アプリケーション・サーバーの開始時に、自動的にイベント・サービスの 開始を試行します。
クリア
サーバーは、イベント・サービスの開始を試みません。 このサーバーで実行するアプリケーションがこのサービスを使用する必要がある場合、システム管理者は、このサービスを手動で開始するか、このプロパティーを選択して、 サーバーを再始動する必要があります。
注意:
イベント・サービスを使用不可にすると、Common Event Infrastructure サーバーでイベントが処理されなくなります。データベースに イベント情報は残らず、JMS 宛先にイベントは 配布されません。

イベント・エミッター・インフラストラクチャー・ファクトリー JNDI 名

イベント・エミッターを作成するときに使用されるファクトリーの JNDI 名。イベント・エミッター・ファクトリーは、Common Event Infrastructure プロバイダーのリソースとして定義されます。デフォルトで、Event Emitter Factory JNDI のデフォルト値 com/ibm/events/configuration/emitter/Default を指定します。

イベント実行依頼者は、イベントをリスナー・レジストリーに渡してから、(Common Base Event として) イベント・エミッターに渡します。 イベント・エミッターはイベントをフィルタリングし、必要に応じて、イベント・データ・ストアに保管され、JMS を介してコンシューマーに配布されるようにこのイベントを渡します。データ型は String です。


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