照会関数の select 文節は、照会によって戻されるオブジェクト・プロパティーを示します。
select 文節は、照会結果を記述します。 これは、戻すオブジェクト・プロパティー (結果の列) を識別する名前のリストを指定します。 構文は SQL select 文節と同じで、コンマを使用して文節のパーツを分離します。文節の各パーツは、事前定義されているビューのいずれか 1 つのプロパティーを指定する必要があります。 QueryResultSet オブジェクトで戻される列は、select 文節で指定されているプロパティーと同じ順序で表示されます。
select 文節は、AVG()、SUM()、MIN()、または MAX() などの SQL 集約関数はサポートしていません。
名前と値の対のプロパティー (カスタム・プロパティーなど) を選択する場合は、ビュー名に 1 桁のサフィックスを追加します。
select 文節の例
select 文節の処理中にエラーが発生した場合は、QueryUnknownTable または QueryUnknownColumn 例外が、テーブルまたは列名として認識されないプロパティーの名前とともにスローされます。
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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)