宛先による失敗したイベントの検索

特定の宛先モジュール、コンポーネント、またはメソッドに関連付けられている失敗イベントのみを検出するには、「検索」ページの 「宛先による検索」 タブを使用します。Failed Event Manager は、対話のタイプに関係なく、失敗したポイントを基にして宛先を判別します。
検索を実行する際には、以下の点に注意してください。
  • フィールドには、大/小文字を区別した値を指定します。
  • フィールドには、ワイルドカード文字のアスタリスク (*) を指定できます。
  • このタブのいずれかのフィールドをブランクのままにすると、ブランクのフィールドはワイルドカードとして扱われます。この場合、Failed Event Manager は、すべてのコンポーネント、モジュール、またはメソッドを検索条件として使用します。
  • 単一の宛先を基準として検索することも、複数の宛先を基準として検索することもできます。複数の宛先を基準として検索した場合、失敗したイベントのより絞り込んだリストを取得できます。

必要なセキュリティー・ロール: このタスクを実行するには、管理者またはオペレーターとしてログインする必要があります。

  1. 管理コンソールが実行中であることを確認してから、「統合アプリケーション」>「Failed Event Manager」をクリックして、Failed Event Manager を起動します。
  2. Failed Event Manager のメイン・ページで、「宛先で検索」をクリックします。

    「宛先による検索」タブが選択された状態で「検索」ページが開きます。

  3. 使用する検索基準を指定します。以下のフィールドを任意に組み合わせて、検索をカスタマイズできます。
    • 「宛先モジュール」フィールド-このフィールドを使用して、失敗したイベントの宛先モジュールを指定します。
    • 「宛先コンポーネント」フィールド-このフィールドを使用して、失敗したイベントの宛先コンポーネントを指定します。
    • 「宛先メソッド」フィールド-このフィールドを使用して、失敗したイベントの宛先メソッドを指定します。
  4. 「OK」をクリックして、検索を開始します。

    「検索結果」ページが開き、指定したモジュール、コンポーネント、またはメソッドを宛先とした、すべての失敗したイベントのリストが表示されます。

関連概念
WebSphere Process Server の失敗したイベントの管理

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Last updated: Fri Mar 24 07:19:57 2006

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