WebSphere Process Server バージョン 6.0.0 のパッケージ

WebSphere Process Server パッケージには、3 セットの CD-ROM が含まれています。CD-ROM のプライマリー・セットには、WebSphere Process Server のインストール、WebSphere Process Server 環境のセットアップ、アプリケーションのアセンブルおよびデプロイに必要なソフトウェアが含まれています。補足 CD-ROM はオプションであり、お客様の実動および開発環境にさらなる価値と追加のツール・サポートを提供します。このトピックのセクションでは、WebSphere Process Server の入手方法について説明し、CD-ROM セットの内容を詳細に説明します。

WebSphere Process Server の入手方法

以下のいずれかの方法で、製品コードを取得することができます。
  • 製品 CD-ROM から
  • ライセンス交付を受けたカスタマーは、Passport Advantage サイトからインストール・イメージをダウンロードすることができます。 これらの電子イメージは、表 1 および 表 2 に示す CD-ROM に 1 対 1 でマップしています。
このソフトウェアを購入するには、IBM 担当員または IBM 販売店にお問い合わせいただくか、http://www.ibm.com/software/integration/wpsWebSphere Process Server のホーム・ページにアクセスして、左側の列の「How to buy」のリンクを選択します。

WebSphere Process Server の基本セットの CD-ROM

WebSphere Process Server の基本セットには、次の表 1 に示す CD-ROM が含まれます。
表 1. 基本 CD-ROM セットの内容
CD-ROM ラベル CD-ROM のバージョン コメント

WebSphere Process Server CD 1

この CD-ROM では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • Solaris
  • Windows 2000、 Windows XP、および Windows Server 2003

各プラットフォーム固有の CD-ROM には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • WBI ディレクトリーの WebSphere Process Server
  • WAS ディレクトリーの WebSphere Application Server Network Deployment

基本セット中の任意のインストール可能コンポーネントをインストールし、その情報を表示するには、ルート・ディレクトリーの Launchpad アプリケーションを使用します。ただし、IBM Eclipse Help System は除きます。このコンポーネントは、ドキュメンテーションのインストールに示す手順に従ってインストールする必要があります。

WebSphere Process Server CD 2

この CD-ROM では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。

  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • Solaris
  • Windows 2000、 Windows XP、および Windows Server 2003

各プラットフォーム固有の CD-ROM には、以下のインストール可能コンポーネントが含まれています。

  • IHS ディレクトリーの IBM HTTP Server
  • plugin ディレクトリーの Web サーバー・プラグイン
  • AppClient ディレクトリーの WebSphere Application Server Application Clients
  • IEHS ディレクトリーの IBM Eclipse Help System

Windows プラットフォームの CD-ROM には、Data Direct ディレクトリーに DataDirect Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーが格納されています。

WebSphere Application Server Toolkit

1 つの CD-ROM は以下の各プラットフォーム用です。
  • Linux (Intel)
  • Windows 2000、 Windows XP、および Windows Server 2003

2 枚のプラットフォーム固有 CD-ROM (Linux (Intel) プラットフォームおよび Windows プラットフォーム用に各 1 枚ずつ) は、WebSphere Application Server Network Deployment など、アプリケーション・サーバーに公開するための基本的なアセンブリー・ツールおよびデプロイメント・ツールを提供します。 このツールを使用して、基本的な単体テスト、デバッグ、プロファイル作成の各機能を実行することもできます。

追加セットの CD-ROM

WebSphere Process Server の追加セットには、次の 表 2 に示す CD-ROM が含まれます。
表 2. 追加 CD-ROM セットの内容
CD-ROM ラベル CD-ROM のバージョン コメント

WebSphere Process Server Edge Components

この CD-ROM では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • Solaris
  • Windows 2000 および Windows Server 2003

Edge Components を備え、高可用性、ハイ・ボリューム環境のニーズに 対応しています。

Edge Components には高性能のロード・バランシング、キャッシング 、および集中セキュリティー機能があります。

詳細については、WebSphere Application Server Network Deployment Edge Components の Web ページを参照してください。

DB2 Universal Database Enterprise Server Edition for WebSphere Process Server

この CD-ROM では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX (AIX for DBCS 言語環境プログラムを含む)
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • Solaris
  • Windows

DB2 Universal Database は、WebSphere Process Server、主要な開発ツール、およびプラットフォームと統合することにより、プログラマーの作業効率向上に役立ちます。

広範な配列の自律型または自己管理機能により、管理者の時間が開放 されてビジネス・バリューの推進に集中できます。

使いやすい DB2 および自己管理特性のおかげで、小規模なイ ンプリメンテーションでは専門管理者が不要な場合さえあります。

Tivoli Directory Server for WebSphere Process Server

この CD-ROM では以下の 6 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • iSeries および pSeries 上の Linux
  • Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Directory Server 製品は、強力な Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) インフラストラクチャーです。

Tivoli Directory Server は、ID 管理アプリケーションと先進のソフトウェア・ア ーキテクチャーを包括的に展開するための基盤を提供します。

詳しくは、IBM Tivoli Directory Server を参照してください。

IBM Tivoli Access Manager Servers for WebSphere Process Server

この CD-ROM では以下の 5 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • HP-UX
  • Linux (Intel)
  • Solaris
  • Windows

IBM Tivoli Access Manager for e-business は、すぐに使用可能な e-ビジネス・アプリケーションを統合して、機密 保護機能のある、統一した、パーソナルな e-ビジネス体験を提供します。

認証および許可 API の統合によって、Tivoli Access Manager for e-business は拡大する企業内に分散する可能性のあるビジネス上重要なアプリ ケーションおよびデータに対して機密保護機能のあるアクセスが可能になり ます。

詳しくは、IBM Tivoli Access Manager for e-business を参照してください。

WebSphere Partner Gateway Advanced Edition

Windows 用の Data Interchange Services (DIS) CD-ROM に加え、この CD-ROM では以下の 4 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • Linux (Intel)
  • Solaris
  • Windows 2000 および Windows Server 2003
  • DIS for Windows XP、Windows 2000、および Windows Server 2003

WebSphere Partner Gateway では、EDI およびインターネット標準をサポートする統合ゲートウェイ・ソリューションが提供され、エンタープライズ・プロセスを外部取引先まで拡張することが可能になります。

WebSphere ソフトウェア・プラットフォームとのプロセス統合を目的とする統合パートナー・サービスが提供されます。企業間 (B2B) のゲートウェイ統合は企業と取引先コミュニティーとの B2B 通信の集中化を可能にし、複数の取引先との連絡の一元的な管理および企業の末端でのセキュリティーの高い環境が実現します。

WebSphere MQ Server

この CD-ROM では以下の 4 つの異なるプラットフォーム・バージョンが利用できます。
  • AIX
  • Linux (Intel)
  • Solaris
  • Windows

WebSphere MQ は、WebSphere Partner Gateway を使用する場合の前提条件になっています。WebSphere MQ により、アプリケーションとシステムの間に、標準ベースで信頼性の高いセキュアな接続が提供されます。

WebSphere MQ Clients

2 枚組みの CD-ROM には、次のプラットフォームが含まれています。
  • AIX、HP-UX、 Solaris、Windows
  • Linux (Intel)

WebSphere MQ Server のクライアントです。


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