メッセージ・データの要求属性にアクセスするには、プログラマチックな手順を使用しても式言語を使用してもかまいません。
式言語では、XML Path Language (XPath) 式と同様な式を使用してメッセージ・データの一部にアクセスします。式言語を使用する場合は、対応するタグ・ライブラリーをユーザー定義の JavaServer Pages (JSP) 文書に追加する必要があります。
message 属性には、メッセージが格納されています。メッセージは commonj.sdo.DataObject オブジェクトとプリミティブ型のいずれでも構いません。
この属性は、メッセージの内容をマップとして表します。 メッセージ・マップのキーは、ビジネス・オブジェクトのリーフ・ノードをアクセスするための XPath 式を表すストリングです。 マップ内の値は、ビジネス・オブジェクトのデータ値をストリングで表現したものです。適用できる場合、これらの値は、ブラウザーに指定されているロケールに従って行われた Business Process Choreographer Explorer でのロケール依存型変換の結果です。 例えば、プロセス状態を表す数値がストリングに変換されます。
この属性は、送信済みフォームからの検証エラーにアクセスします。 値は、誤ったプロパティーにアクセスするための XPath 式を検証メッセージにマップするマップです。
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本製品では Eclipse テクノロジーが採用されています。(http://www.eclipse.org)