この章では、双方向テキストおよび WebSphere Business Integration システムで
双方向テキストを使用可能にする方法について説明しました。覚えておくべき重要な点は次のとおりです。
- 双方向スクリプトは、左から右に書くテキストを持ち、右から左に書くセグメントが埋め込まれています。
- 双方向テキストには、双方向性と整形の 2 つの主要な
特性があります。双方向アプリケーションの開発時には、それぞれの特性に対処する必要があります。
- 双方向テキスト・スクリプトを利用するには、ロケールをセットアップする必要があります。
- InterChange Server は、適切なシステム構成を行った場合に
双方向言語に対応します (詳しくは、「システム・インストール・ガイド
(Windows 版)」を 参照してください)。WebSphere Business Integration
Adapters には、双方向言語に対応したアダプターが 9 つ含まれています。
- WebSphere Business Integration の内部双方向形式 は Windows の双方向形式
(論理、左から右) です。
