並行処理機能

Java ベースの InterChange Server が持つマルチスレッド性により、コネクター・コントローラーがコラボレーションにデリバリーするイベントは並行処理が可能です。

実装されているアプリケーションやコネクターによっては、コネクター・エージェントが受信する要求でも並行処理を実行できます。どちらの場合も、複数のスレッドまたは並列処理の使用によって実行します。この機能は、コラボレーションとアクセス・クライアントのどちらから発信される要求にも適用できます。

並行処理を実装する方法は、コネクターのタイプと設計によって異なります。

Connector Agent Parallelism を使用するには、アプリケーション自体が並行処理をサポートできることが必要です。アプリケーションによっては、並行処理を実行できないようにするアーキテクチャーや処理要件を持つ場合があります。

Copyright IBM Corp. 1997, 2004