Java ソフトウェアのインストール

InterChange Server システムのランタイム・コードは、Java ソフトウェアを使用して実行されます。

Java ランタイム環境 (JRE) には、InterChange Server を実行するために必要な Java 仮想マシン (JVM) が含まれます。ただし、JRE には javac (Java コンパイラー) の ような開発ツールは含まれません。 インプリメンテーションの一環としてマップや コラボレーションをコンパイルする必要がある場合は、Java Development Kit (JDK) を インストールする必要があります。

JDK には、ランタイム・コンポーネント (JRE) と開発ツール (Java コンパイラーなど) が含まれます。 カスタム・コラボレーションまたはマップを作成するためには、Java コンパイラーが必要です。

製品 CD の /JDK ディレクトリーには、JDK のバージョン 1.4.2 が収録されています。

ご使用のシステムに JDK をインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. ご使用のオペレーティング・システムに応じて以下の該当する説明に従って、JDK を インストールします。
  2. /usr/bin ディレクトリーに JDK 製品ディレクトリーへのシンボリック・リンク を作成します。
    1. 次のコマンドを出して、既存のすべてのシンボリック・リンクを除去します。
      rm /usr/java
       
    2. ln -s /JDK_product_directory /usr/java

      ここで、/JDK_product_directory は JDK のインストール先 ディレクトリーです。各プラットフォームにおける JDK のデフォルトのインストール場所 は、表 9 に示されています。

  3. インストールが完了したら、JDK の bin ディレクトリーが PATH 環境変数 に含まれていることを確認します。

    この確認は次のどちらの方法でも行えます。

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