インストール後の InterChange Server の再構成

InterChange Server インストール後のどの時点でも、そのインストールを構成する (例えば、他のホスト・マシンを指定する) 必要がある場合は、以下のセクションで示す手順に従ってください。InterChange Server は、2 つのツールを使用して構成できます。

構成ウィザードを使用する InterChange Server

特定の構成パラメーターの情報については、付録 A, InterChange Server 構成パラメーターを参照してください。

  1. ProductDir/bin ディレクトリーにナビゲートします。
  2. コマンド ./ICSConfig.sh ServerName を入力します。

    「InterChange Server 構成」ウィンドウが表示されます。

  3. インストール中の InterChange Server の構成の説明に従って、InterChange Server 構成ウィザードを使用します。

    WebSphere MQ タブで変更を行う場合、 ローカル・コネクターの構成ファイルを更新するプロンプトが出ます。「OK」を クリックし、プロンプト画面を終了します。

  4. 「Changes Complete」ウィンドウが表示されたら「OK」を クリックします。
  5. 「終了」をクリックします。

System Manager を使用する InterChange Server

System Manager を使用すると、InterChange Server をより柔軟に構成できますが、サーバーが稼働し、System Manager がそれに接続している必要があります。

以下の手順に従って、System Manager で InterChange Server 構成を編集します。

  1. System Manager を開きます。
  2. System Manager を InterChange Server インスタンスに接続します。
  3. InterChange Server インスタンスを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「構成を編集」を選択します。
  4. 構成用の各タブで必要な変更を加えます。
  5. 完了したら、キーボード・ショートカット Ctrl+S を使用して ファイルを保管します。

System Manager を使用した InterChange Server の構成について詳しくは、「WebSphere InterChange Server: WebSphere InterChange Server インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。

コネクター・スクリプト生成プログラム・ツールの使用

コネクター・スクリプト生成プログラム・ユーティリティーは、UNIX プラットフォームで実行されているコネクターのコネクター・スクリプトを作成または変更します。 このツールは、以下のいずれかを行うために使用します。

コネクター・スクリプト生成プログラムを実行するには、以下の作業を行います。

  1. ProductDir/bin ディレクトリーにナビゲートします。
  2. コマンド ./ConnConfig.sh. を入力します。
  3. 「Select Connector Name」リストから、開始スクリプトを生成するコネクターを選択します。
  4. 「Agent Config File」フィールドに コネクターの構成ファイルの絶対パスと名前を入力するか、「参照」を クリックしてファイルを選択します。
  5. コネクター・スクリプトを生成または更新するには、「インストール」をクリックします。

    connector_manager_ConnectorName ファイル (ConnectorName は 構成するコネクターの名前) が ProductDir/bin ディレクトリーに 作成されます。

  6. 「閉じる」をクリックします。

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