InterChange Server の始動

InterChange Server を始動するには、次のステップを行います。

  1. Peristent Naming Service が始動済みであることを確認します。始動していない場合は、C:¥IBM¥WebSphereICS¥bin に移動して PersistentNameServer.bat を実行します。
  2. 「スタート」>「プログラム」>「IBM WebSphere InterChange Server」>「IBM WebSphere InterChange Server」>「IBM WebSphere InterChange Server」をクリックします。
    注:
    InterChange Server が実動モードで始動します。InterChange Server を設計モードで始動するには、IBM WebSphere InterChange Server ショートカットでコマンド行の最後に -design 引き数を追加します。例えば、次のようになります。
    C:¥IBM¥WebSphereICS¥bin¥start_server.bat InterChangeServer -design
     

    コマンド・ウィンドウにメッセージが表示されます。メッセージ「InterChange Server Server_Name is ready」は、サーバーが稼働していることを示します。InterChange Server を登録するとき (この後の手順で説明する) にこのサーバー名を使用します。

    ヒント:
    「コマンド プロンプト」ウィンドウを読みやすくするため、タイトル・バーを右マウス・ボタンでクリックして「プロパティー」を選択します。「レイアウト」タブで、「ウィンドウのサイズ」の高さと幅を広げます。「画面の色」タブで、「画面の文字」の色に別の色を選択します。「OK」をクリックし、「このウィンドウを起動したショートカットを変更する」を選択して、もう一度「OK」をクリックします。次にこの「コマンド プロンプト」ウィンドウを開くときは、新規プロパティーが有効になります。

    インストール時に Destination for Logging パラメーターを変更していれば、そのロケーションにメッセージが記録されます。始動コマンドを初めて実行するときに InterChange Server によってデータベースに リポジトリー・スキーマが作成され、InterChange Server が起動します。スキーマにデータを取り込むため、この後の手順で説明するとおりにリポジトリーをロードします。

    重要:
    国際化対応の環境で InterChange Server を使用しており、リポジトリー に SQL Server を使用している場合は、ストリング・データを保持しているリポジトリー・ スキーマ内のすべての列で、次の国際化対応のデータ型が使用されている ことを確認してください。nchar (char の場合)、nvarchar (varchar の場合)、および ntext (text の場合)。
  3. 先の手順に進む前に InterChange Server コマンド・ウィンドウを最小化します。ただし InterChange Server をシャットダウンするまではコマンド・ウィンドウを閉じないでください。

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