ハードウェア要件

専用のコンピューターで InterChange Server を実行することをお勧めします。セキュリティー を維持するため、コンピューターへのアクセスを制限してください。

推奨される最小要件のいくつかを 表 1 (AIX の場合)、表 2 (Solaris の場合)、表 3 (HP-UX の場合)、表 4 (Red Hat および SuSE Linux の場合) に 示します。ただし、個別の環境の複雑さ、スループット、およびシステムが処理する ビジネス・オブジェクトのサイズによって、実際には異なるハードウェア要件が 使用システムに求められることがあります。また、以下の情報は InterChange Server システムのみの要件です。同じシステム上で他のアプリケーションを実行する 場合は、適切な調整を行う必要があります。

表 1. AIX ハードウェア要件
コンポーネント 最小要件
コンピューター pSeries(R) 610 6E1 クラスまたは同等のもの
プロセッサー 375 MHz IBM POWER3(TM)-II
メモリー 512 MB のメイン・メモリー
ディスク・スペース: InterChange Server、データベース、およびサポート・ソフトウェア
40 GB
追加の高可用性要件
  • デュアル 600 MHz 7026-6H1
  • 2 GB のメイン・メモリー
  • 両方のシステムに 36 GB のディスク 4 台ずつ


表 2. Solaris ハードウェア要件
コンポーネント 最小要件
コンピューター SunFire V120 クラスまたはそれと同等のもの
プロセッサー 450 MHz UltraSPARC-II モジュール (外部キャッシュ 2 MB)
メモリー 512 MB のメイン・メモリー
ディスク・スペース: InterChange Server、データベース、およびサポート・ソフトウェア
40 GB
追加の高可用性要件
  • 400(R) MHz Enterprise 250
  • 512 MB のメイン・メモリー
  • 両方のシステムに 18 GB のディスク 4 台ずつ


表 3. HP-UX ハードウェア要件
コンポーネント 最小要件
コンピューター HP9000 PA-RISC
プロセッサー 440 MHz
メモリー 512 MB のメイン・メモリー
ディスク・スペース: InterChange Server、データベース、およびサポート・ソフトウェア
40 GB


表 4. Red Hat または SuSE Linux ハードウェア要件
コンポーネント 最小要件
コンピューター IBM eServer(TM) xSeries(R) または同等のもの
プロセッサー Intel(TM) Pentium(R) (R) III 1GHz
メモリー 512 MB
ディスク・スペース: InterChange Server、データベース、およびサポート・ソフトウェア
40 GB

注:
表 1表 2表 3、および表 4 は、InterChange Server が稼働する UNIXマシンのハードウェア要件をリストしています。System Manager (およびその他の WebSphere Business Integration システム・ツール) を使用するには、最低 1 つの Microsoft Windows クライアント・マシンも必要です。

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