あらゆるソフトウェア・プログラムは、予期せず実行を停止させるハードウェア・イベントまたはソフトウェア・イベントによる中断のリスクを抱えています。InterChange
Server
は、予期しない終了が発生した際に進行中のトランザクションをリカバリーする堅固な機構を持っています。
InterChange Server
が予期しない終了から復帰すると、終了時にアクティブ・トランザクション状態だったコラボレーションをチェックします。次に、2
段階のリカバリーが開始します。
- InterChange Server が、中断されたトランザクション・コラボレーションを再び
アクティブ化およびロールバックします
(コラボレーションが長期存続ビジネス・プロセス機能を使用する場合を除く)。この間、サーバーはコラボレーションに新規イベントを送達しません。
- InterChange Server
が、中断されたコラボレーションの元のトリガー・イベントをイベント管理サービスから検索し、それを再送達します。コラボレーションが実行し、イベントを再処理します。
リカバリーが完了すると、InterChange Server
はコラボレーションでの新規イベントの処理を許可します。
