- 要確認:
- このセクションで説明する手順を実行する必要があるかどうかは、現行の
InterChange Server のバージョンによって異なります。
- InterChange Server の 4.1.1
バージョンからアップグレードする場合は、既存のユーザー・プロジェクトをマイグレーションする必要は
ありません。既存の ICS システムの準備の説明に進んでください。
- InterChange Server の 4.2.0
バージョン、4.2.1 バージョンまたは 4.2.2
バージョンからアップグレードする場合は、このセクションで説明する手順を実行して、既存のユーザー・プロジェクトをエクスポートしてください。
バージョン 4.2.0、4.2.1 および
4.2.2 では、ご使用の InterChange Server
システムに定義されているユーザー・プロジェクトは、ツールによって接続先の
Windows マシンに格納されます。
したがって、これらのユーザー・プロジェクトは、ICS を 4.3
バージョンにアップグレードすると使用可能になります。こうした既存のプロジェクトを保管するには、先に
ユーザー・プロジェクトを一時的な場所にエクスポートしてから 4.3
バージョンにアップグレードする必要があります。その後で、新規のインストール・システムにプロジェクトをインポートします。
- 注:
- プロジェクトのインポート方法については、既存のプロジェクトのインポートを参照してください。ただし、このセクションに直接スキップすることはしないでください。ご使用のインストール・システムに関係のあるすべてのアップグレード手順を実行してください。
既存のユーザー・プロジェクトをエクスポートするには、接続先の Windows
マシンで稼働している System Manager を既存の ICS インスタンスに接続し、System
Manager の内部で次の手順を実行します。
- 「ユーザー・プロジェクト」を右マウス・ボタンでクリックし、「ソリューションのエクスポート」を選択します。
- エクスポートするすべてのユーザー・プロジェクトを選択し、宛先パスを入力します。
