アップグレードした InterChange Server システムを開発から実動に移す前に、IBM
では、実動時のすべてのインターフェースおよびビジネス・プロセスについてテストを行うことをお勧めします。システムのテストでは、以下の項目について調べます。
- コネクター:
各コネクターを始動して、コネクターの接続性をテストします。構成変更が行われていることを確認してください。コネクター・ログ・ファイルでは、コネクターが指定のアプリケーションに接続できることを確認します。
- コラボレーション、マップ、および関係:
各コラボレーションを始動します。次に、すべてのコラボレーションとそれぞれのテスト・シナリオに関する正確なリストがあることを確認します。このリストが作成されたら、各コラボレーション、マップ、および関係をテストする適切なイベントの作成を開始します。それぞれについてすべてのパスをテストしてください。
- スクリプトおよびストアード・プロシージャー:
スクリプトおよびストアード・プロシージャーは、アップグレードされた場合のみテストする必要があります。スクリプトは、新規ディレクトリー・パス・ロケーションを含むように変更する必要があります。
- ボリュームおよびパフォーマンス:
過去にパフォーマンス測定が行われていれば、新たにパフォーマンス測定を行い、両方の結果を比較して、システムが安定していることを確認します。
