Adapter for e-Mail のインストール

ICS のインストール中にコラボレーションをインストールする場合、メッセージング用の E メール・アダプターをインストールする必要があります。このコンポーネントは WBI Server Bundle の一部として提供されるため、XML データ・ハンドラーのインストール前にインストールしないでください。

注:
この手順では、XML データ・ハンドラーは既にインストール済みで、CD から Adapter for e-Mail のインストールを行う場合を想定しています。パスポート・アドバンテージからソフトウェアを入手する場合は、パスポート・アドバンテージがダウンロード済みであることを確認します。ダウンロード手順については、使用するパスポート・アドバンテージの情報を参照してください。
注:
Adapter for e-Mail は、Windows XP の非実働環境でのみサポートされます。

Adapter for e-Mail をインストールするには、次のステップを行います。

  1. CD の Adapter for e-Mail ディレクトリーにある setupwin32.exe ファイルを実行します。
  2. 言語を選択する画面で、インストーラーの画面の表示に使用する言語として、プルダウン・メニューから言語を選択して、「OK」をクリックします。
  3. 「ウェルカム」画面で、「次へ」をクリックします。
  4. 「ご使用条件」画面のライセンスの条件に目を通し、同意して「次へ」をクリックします。
  5. 宛先ディレクトリーを確認する画面で、デフォルトのインストール先 (Windows システムでは C:¥IBM¥WebSphereICS) をそのまま使用するか別のロケーションをブラウズし、「次へ」をクリックします。
    注:
    宛先ディレクトリーは、InterChange Server のインストール先と 同じロケーションでなければなりません。
  6. フォルダー・ロケーションおよび機能を確認する画面で、表示された情報を確定する場合は「次へ」をクリックし、選択を変更する場合は「戻る」をクリックします。
  7. 「InterChange Server」画面で InterChange Server の名前を入力し、「次へ」をクリックします。
  8. 「プログラム・フォルダーの選択」画面でショートカットに使用するフォルダー名を 入力するかデフォルト (IBM WebSphere Business Integration Adapters) をそのまま採用し、「次へ」をクリックします。

    「WebSphere Business Integration Adapters インストール」画面が表示され、選択したコンポーネントが指定の宛先にインストールされます。

    注:
    アダプターのインストール中に「キャンセル」ボタンをクリックしても、インストール・ディレクトリーにいくつかのファイルが残ることがあります。残る数は、インストールをキャンセルするまでの処理の進行状況によって異なります。

Copyright IBM Corp. 1997, 2004