System Manager の使用

System Manager を使用すると、InterChange Server をより柔軟に構成できますが、サーバーが稼働し、System Manager がそれに接続している必要があります。

System Manager で InterChange Server 構成エディターを開くには、以下の手順を実行します。

  1. System Manager の始動の説明に従って、System Manager を始動します。
  2. InterChange Server への接続の説明に従って、System Manager を InterChange Server インスタンスに接続します。
  3. InterChange Server インスタンスを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「構成を編集」を選択します。
  4. 次のセクションの説明に従って、各構成タブで必要な変更を加えます。
  5. 完了したら、キーボード・ショートカット Ctrl+S を使用して ファイルを保管します。

System Manager を使用して一般プロパティーを表示

System Manager 構成ファイル・エディターの「一般」タブには、次の読み取り専用フィールドがあります。

図 40 に、System Manager 構成ファイル・エディターの 「一般」タブを示します。

図 40. InterChange Server 一般プロパティーの構成

図に InterChange サーバーの一般プロパティー画面を示します。 画面の左側は、「サーバー名」、「サーバーのバージョン」、「総メモリー」、および「空きメモリー」フィールドです。 右側には「起動時刻」、「現地時間帯」、「サーバーの時間帯」、および「サーバーのロケール」フィールドがあります。

System Manager を使用したデータベース・プロパティーの構成

構成ファイル・エディターの「データベース」タブを使用すると、リポジトリー、イベント管理、およびトランザクション管理データを格納するために InterChange Server が使用するデータベースを指定するプロパティーを変更できます。このタブでは、データベースの回復力のために InterChange Server を構成することもできます。データベース・プロパティーを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「データベース」タブをクリックします。

    図 41 に、System Manager 構成ファイル・エディターの「データベース」タブを示します。

    図 41. System Manager の「データベース」タブ


  2. 「データベース・ドライバー」ドロップダウン・メニューから、データベース・ベンダーに応じて適切な値を選択します (IBM DB2 ServerMS SQL Server、または Oracle Server)。
  3. InterChange Server がデータベース・サーバーとの間に確立する接続の最大数を 「接続の最大数」フィールドに入力するか、あるいは、InterChange Server の接続数を無制限にする場合は、「無制限」チェック・ボックスをオンにします。
  4. 「プールの最大数」フィールドに、InterChange Server がキャッシュに入れるデータベース接続を組み込むために設定するプールの最大数を入力します。
  5. 「アイドル・タイムアウト」フィールドに、接続オブジェクトのアイドル状態が何分続いたら 再利用のためデータベース接続プールへ戻すかを示す数値を分単位で入力します。
  6. 「最大デッドロック再試行回数」フィールドに、サーバーがデッドロックしたデータベース・トランザクションの実行を試行する回数を入力します。

    このフィールドは、ステップ 7 に 示す「デッドロック再試行間隔」フィールドに関連します。

    データベース・デッドロックの際のサーバーの振る舞いについては、「システム管理ガイド」を参照してください。

  7. 「デッドロック再試行間隔」フィールドに、サーバーがデッドロックしたデータベース・トランザクションの次の試行までに待機する 秒数を入力します。

    このフィールドは、ステップ 6 に 示す「最大デッドロック再試行回数」フィールドに関連します。

    データベース・デッドロックの際のサーバーの振る舞いについては、「システム管理ガイド」を参照してください。

  8. データベースへの接続を失った場合 InterChange Server が再接続を試行する回数を「最大接続再試行回数」フィールドに入力します。
  9. 「接続再試行間隔」フィールドに、データベースへの再接続を試行するまでの InterChange Server の待機時間 (秒) を入力します。
  10. 「イベント管理」ペインで次の手順を実行して、イベント管理サービス用のデータベース接続を構成します。
    1. 「データベース・ドライバー」ドロップダウン・メニューから MQ SQL Server(Type 4) または Oracle(Type 4) を 選択した場合は、データベース・サーバーが常駐するコンピューターの名前を 「ホスト名」フィールドに入力します。
    2. 「データベース」フィールドに、データベースの名前を入力します。
    3. InterChange Server がデータベース・サーバーとの間に確立する接続の最大数を 「接続の最大数」フィールドに入力するか、あるいは、InterChange Server の接続数を無制限にする場合は、「無制限」チェック・ボックスをオンにします。
    4. 「最大接続再試行回数」フィールドに、接続を失った場合に InterChange Server が接続の回復を試行する回数を入力します。
    5. 「ログイン」フィールドに、InterChange Server が指定のデータベースへのログインに使用するユーザー名を入力します。
    6. 「パスワード」フィールドに、ステップ 6d で指定したユーザー名のパスワードを入力します。
    7. 「データベース・ドライバー」ドロップダウン・メニューから、「MS SQL Server(Type 4)」または「Oracle(Type 4)」を選択した場合は、クライアントがデータベース・サーバーと通信するポート番号を「ポート番号」フィールドに入力する必要があります。
    8. 「接続再試行間隔」フィールドに、失われた接続の回復を試行後、次に試行するまでに InterChange Server が待機する時間 (秒) を入力します。
  11. 「トランザクション」ペインでステップ 6 を繰り返して、トランザクション管理サービスのデータベース接続を構成します。
  12. 「リポジトリー」ペインでステップ 6 を繰り返して、リポジトリー・サービスのデータベース接続を構成します。
  13. 「フロー・モニター」ペインで次の手順を実行して、フロー・モニター・サービス用のデータベース接続を構成します。
    1. 「データベース・ドライバー」ドロップダウン・メニューから 「Oracle(Type 4)」 を選択した場合は、データベース・サーバーが常駐するコンピューターの名前を「ホスト名」フィールドに入力します。
      注:
      Microsoft SQL Server は WebSphere Business Integration Monitor でサポートされるデータベースではありません。SQL Server は WebSphere InterChange Server が使用するその他のデータベースに使用するデータベースであり、フロー・モニターは使用できません。
    2. 「データベース」フィールドに、データベースの名前を入力します。
    3. 「スキーマ」フィールドに、WebSphere Business Integration Monitor で使用するスキーマの名前を入力します。

      フロー・モニター・データベースとして Oracle を使用する場合は、スキーマの名前はユーザー・アカウントの名前と同じになります。ただし、フロー・モニター・データベースとして IBM DB2 を使用する場合は、スキーマ名はユーザー・アカウントの名前と異なる場合があるため、正しいスキーマ名を指定する必要があります。

    4. InterChange Server がデータベース・サーバーとの間に確立する接続の最大数を 「接続の最大数」フィールドに入力するか、あるいは、InterChange Server の接続数を無制限にする場合は、「無制限」チェック・ボックスをオンにします。
    5. 「最大接続再試行回数」フィールドに、接続を失った場合に InterChange Server が接続の回復を試行する回数を入力します。
    6. 「ログイン」フィールドに、InterChange Server が指定のデータベースへのログインに使用するユーザー名を入力します。
    7. 「パスワード」 フィールドに、ステップ 13f で指定したユーザー名のパスワードを入力します。
    8. 「データベース・ドライバー」ドロップダウン・メニューから、「Oracle(Type 4)」 を選択した場合は、クライアントがデータベース・サーバーと通信するポート番号を「ポート番号」フィールドに入力する必要があります。
    9. 「接続再試行間隔」フィールドに、失われた接続の回復を試行後、次に試行するまでに InterChange Server が待機する時間 (秒) を入力します。

    フロー・モニターの詳細については、「システム管理ガイド」を参照してください。

データベースのパスワードの変更

InterChange Server がデータベースのいずれかにアクセスするために使用する ユーザー名のパスワードを変更するには、以下の手順を実行します。

  1. 「イベント管理」、「トランザクション」、または「リポジトリー」ペインで、「パスワード」フィールドの横にある「変更」をクリックします。
  2. 「新パスワード」フィールドに新規パスワードを入力します。
  3. 「確認パスワード」フィールドに再度新規パスワードを入力します。
  4. 「OK」をクリックします。

System Manager を使用したトレース・レベルの構成

フロー・トレースとサブシステム・トレースのプロパティーを設定するには、「トレース・レベル」タブで以下の手順を実行します。

  1. 「トレース・レベル」タブをクリックします。

    図 42 に、System Manager 構成ファイル・エディターの「トレース・レベル」タブを示します。

    図 42. InterChange Server トレース・レベルの構成

    図に「トレース・レベル」タブを示します。 画面の左側は「フローのトレース・レベル」セクションで、「コンポーネント」プルダウン・メニューとコンポーネントのリスト、 およびそれぞれのトレース・レベルが表示されます。 画面の左側は IBM WebSphere Business Integration システム・トレース・レベルのセクションで、 プルダウン・メニューを使用して、イベント管理、メッセージング、リポジトリー、データベース接続、ドメインの状態、データ・ハンドラー、 ユーザー・データベース接続、HTTPS 認証、トランスポート層のセキュリティー、WebSphere MQ、およびフロー・モニターの値を選択します。

  2. ビジネス・オブジェクトのフロー・トレース・レベルを設定するには、「フローのトレース・レベル」ペインで特定のビジネス・オブジェクトの 「レベル」列から希望の値を選択します。

    フロー・トレースの詳細については、「システム管理ガイド」を参照してください。

  3. InterChange Server サブシステムのトレース・レベルを設定するには、サブシステムに関連したドロップダウン・メニューから希望のトレース・レベルを選択します。

    各サブシステムの各レベルでどのような情報が報告されるかについては、「システム・インストール・ガイド (Windows 版)」または「システム・インストール・ガイド (UNIX 版)」の付録『構成パラメーター』を参照してください。

System Manager を使用したロギング・プロパティーとトレース・プロパティーの構成

InterChange Server がランタイム情報を記録およびトレースするロケーションを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「トレース/ログ・ファイル」タブをクリックします。

    図 43 に、System Manager 構成ファイル・エディターの「トレース/ログ・ファイル」タブを示します。

    図 43. InterChange Server ロギング・プロパティーとトレース・プロパティーの構成

    図に「トレース/ログ・ファイル」タブを示します。 画面の左側は「ロギング」セクションで、「コンソール」および「ファイル (To files)」チェック・ボックスがあります。 また、ログ・ファイル名を入力するフィールドがあります。 その下に「WebSphere MQ トレース」セクションがあり、ファイル名をフィールドに入力できます。 画面の右側は「トレース」セクションで、「コンソール」および「ファイルに」チェック・ボックスがあります。 次にファイル名を入力するフィールドがあり、その下のチェック・ボックスで「スタック・トレースを使用可能にする」を選択できます。

  2. 「ログ」ペインで次の手順を実行して、InterChange Server がランタイム情報をログに記録する方法を構成します。
  3. 「トレース」ペインのステップ 2 を繰り返します。
  4. WebSphere MQ のトレースを有効にするには、出力の記録先となるファイルの名前とパスを、「WebSphere MQ トレース」ペイン内のラベルのないテキスト・フィールド に入力するか、「参照」ボタンをクリックしてファイルを選択します。
  5. スタック・トレースを使用するには、「スタック・トレースを使用可能にする」を選択し、「トレース重大度レベル」ドロップダウン・メニューから目的の重大度レベルを選択します。

    スタック・トレースについて詳しくは、「システム管理ガイド」を参照してください。

System Manager を使用した E メール通知プロパティーの構成

InterChange Server では、ビジネス・インテグレーション・システムにエラーが発生した場合に E メール通知を送信できます。デフォルトでは、サーバーは Java の E メール API を使用します。これは、多数の異なるサブシステムに E メール通知を送信できます。個々のコラボレーションでエラーが発生した場合にサーバーが E メール通知を送信できるようにするには、WebSphere Business Integration Adapter for e-Mail を使用するようにシステムを構成する必要があります。E メール通知用のシステム構成の詳細については、「システム管理ガイド」を参照してください。構成ファイルに必要な変更を加えるには (これは、「システム管理ガイド」で説明されている全タスクのうちの 1 つにすぎません)、以下の手順を実行します。

  1. 「E メール」タブをクリックします。

    図 44 に、System Manager 構成ファイル・エディターの「E メール」タブを示します。

    図 44. InterChange Server E メール通知プロパティーの構成

    図に「E メール」タブを示します。 このタブで「E メール送信タイプ」プルダウン・メニューから値を選択できます。 その下のフィールドの「デフォルトのE メール受信側」、「WebSphere MQ エラー受信側」、「リポジトリー・エラー受信側」、 「データベース永続エラー受信側 (Database persistance errors recipient)」、「データベース・アクセス・エラー受信側」、 「トランザクション・エラー受信側」、「コラボレーション・エラー受信側」、 「マップ・エラー受信側」、「セキュリティー・エラー受信側」、「コネクター・コントローラー・エラー受信側」、 「DTP エラー受信側」、「コネクター・エージェント・エラー受信側」、「CORBA エラー受信側」、「アクティブ化エラー受信側」、 「サブミット・マネージャー・エラー受信側」、および「デッドロック・エラー受信側」には入力できます。

  2. 使用した E メール通知メカニズムに応じて、「電子メール送信タイプ」ドロップダウン・メニュー から Java メールまたはコネクター・メールを選択します。
    注:
    コラボレーションで E メール通知を送信できるのは、コネクター・メールを選択した場合のみです。
  3. ステップ 2Java メールを 選択した場合は、「SMTP メール・ホスト」フィールドに、SMTP サーバーがインストールされているコンピューターの名前を入力します。
  4. 必要に応じて、各サブシステムのテキスト・フィールドに、有効な E メール・アドレスまたはコンマで区切った一連の E メール・アドレスを入力します。

System Manager を使用してその他のプロパティーを構成

System Manager 構成ファイル・エディターの「各種」タブには、永続モニター、フロー制御、長期存続ビジネス・プロセスなどの機能を構成するためのペインがあります。これらの機能の設定を構成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「各種」タブをクリックします。

    図 45 に、System Manager 構成ファイル・エディターの「各種」タブを示します。

    図 45. InterChange Server のその他のプロパティーの構成

    図に「各種」タブを示します。 左側は、「永続モニター」、「フロー制御」、および「フロー・モニター」セクションです。 「永続モニター」セクションでは、「エラー時のアクション」および「永続モニター・サービス」プルダウン・メニューから値を選択できます。 その下に「フロー制御」セクションがあり、「コントローラー・ウェイクアップしきい値」、「コラボレーション・ウェイクアップしきい値」、 「コラボレーションのデフォルト・イベント容量」、「接続のデフォルト・イベント容量」、「飽和読み取りサイズ」、 「飽和最小サイズ」、および「飽和最大サイズ」フィールドに値を入力します。 その下は「フロー・モニター」セクションで、「最大フロー・キュー項目数」に値を入力して、 「最大値」チェック・ボックスを選択します。 画面の右側は「ワークフロー管理」および「サーバーのメモリー」セクションです。 「ワークフロー管理」セクションでは「ビジネス・オブジェクト・コンシューマー・プロセッサー」フィールドに値を入力できます。 その下は「サーバーのメモリー」セクションで、「メモリー・チェッカーのスリープ時間 (分)」、「メモリーの上限しきい値 (パーセント)」、 「メモリーの下限しきい値 (パーセント)」、および「しきい値でのコネクターの休止時間 (分)」フィールドに値を入力できます。

  2. 「永続モニター」ペインで、以下の手順を実行します。
    1. 永続モニター・サブシステムでエラーが発生しても InterChange Server の稼働を続けたい場合は、「エラー時のアクション」ドロップダウン・メニュー で継続を選択します。

      サブシステムでエラーが発生した場合に InterChange Server をシャットダウンしたい場合は、「エラー時のアクション」ドロップダウン・メニュー でシャットダウンを選択します。

    2. 「永続モニター・サービス」ドロップダウン・メニューで 希望のトレース・レベルを選択し、サブシステムのトレース・レベルを指定します。
  3. 「フロー制御」ペイン内のインターフェース・エレメントについては、「システム管理ガイド」を参照してください。
  4. 「フロー・モニター」ペイン内のインターフェース・エレメントについては、「システム管理ガイド」を参照してください。
  5. 「ワークフロー管理」ペインの「ビジネス・オブジェクト・コンシューマー・プロセッサー」に、長期存続ビジネス・プロセスに関係するビジネス・オブジェクトの管理用に 作成するスレッドの数を入力します。

    これらのスレッドは、ビジネス・オブジェクトが永続的な保管から検出された場合に、長期存続ビジネス・プロセスで処理を再開するために、コラボレーション・ランタイムから適切なコネクター・コントローラーへビジネス・オブジェクトを 送信します。長期存続ビジネス・プロセスの詳細については、「コラボレーション開発ガイド」を参照してください。

  6. 「サーバーのメモリー」ペインの詳細については、メモリー・チェッカー・スレッドの使用を参照してください。

System Manager を使用した環境変数の構成

「環境プロパティー」タブで、ビジネス・インテグレーション・システムで必要な任意の Java ユーザー環境プロパティーを指定できます。環境によっては、こうした変数を指定する必要があります。InterChange Server を始動するスクリプトに追加する代わりに、「環境プロパティー」タブを使用して構成ファイルにそれらを追加できます。新規環境プロパティーを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 「環境プロパティー」タブをクリックします。

    図 46 に、System Manager 構成ファイル・エディターの「環境プロパティー」タブを示します。

    図 46. InterChange Server 環境変数の構成

    図に「環境プロパティー」タブを示します。このタブには「環境プロパティーを追加」および「環境プロパティー」セクションがあります。 「環境プロパティーを追加」セクションには、「プロパティーを追加」ボタンを持つ「プロパティー名」および「プロパティー値」フィールドがあります。 「環境プロパティー」セクションには、「プロパティーを削除」ボタンおよびプロパティーとその値のリストがあります。

  2. 「プロパティー名」フィールドにプロパティーの名前を入力します。
  3. 「プロパティー値」フィールドにプロパティーの値を入力します。
  4. 「プロパティーを追加」をクリックします。

プロパティーを削除するには、プロパティーを選択して「プロパティーを削除」をクリックします。

プロパティーの値を編集するには、プロパティーを選択して そのプロパティーの「プロパティー値」列でテキストを編集します。

System Manager を使用して WebSphere MQ プロパティーを構成

InterChange Server と WebSphere MQ パーシスタント・メッセージング・ソフトウェアとの接続 を構成するには、以下の手順を実行します。

  1. 「WebSphere MQ」タブをクリックします。

    図 47 に、System Manager 構成ファイル・エディターの 「WebSphere MQ」タブを示します。

    図 47. InterChange Server WebSphere MQ プロパティーの構成

    図に「WebSphere MQ」タブを示します。 「ホスト名」、「ポート番号」、「キュー・マネージャー名」、および「チャネル」の 4 つのフィールドがあり、入力する必要があります。

  2. 「ホスト名」フィールドに、WebSphere MQ サーバーがインストールされているコンピューターの名前を入力します。
  3. 「ポート番号」フィールドに、WebSphere MQ でクライアントがサーバーと通信するためのポートを入力します。

    デフォルト・ポートは 1414 です。

  4. 「キュー・マネージャー名」フィールドに、InterChange Server が処理するフローのメッセージを永続的に保管するキューを組み込むために 作成されたキュー・マネージャーの名前を入力します。
  5. 「チャネル」フィールドに、WebSphere MQ のクライアントが WebSphere MQ サーバーと通信するチャネルの名前を入力します。デフォルト値は CHANNEL1 です。CHANNEL1 の使用が可能であるかどうかと、使用できない場合には、いずれのチャネルを使用できるかを、サイトの WebSphere MQ 管理者に確認してください。

Copyright IBM Corp. 1997, 2004