リポジトリーのロード

InterChange Server リポジトリーは、InterChange Server コンポーネントについてのメタデータを保持するデータベースです。リポジトリー・データ (コラボレーション・テンプレート、コラボレーション定義、コネクター、ビジネス・オブジェクト、およびマップ) を一度データベースにロードする必要があります。

注:
リポジトリーをロードするためには、InterChange Server が稼働していなければなりません。

リポジトリーをロードするには、次のステップを行います。

  1. InterChange Server が存在するマシンの ProductDir¥repository ディレクトリーに移動します。

    このディレクトリーには、リポジトリーのメタデータを保持する入力ファイルである Java アーカイブ (.jar) ファイルがあります。インストールを選択した ICS コンポーネント (コラボレーションなど) 用に、インストーラーが自動的に適切な入力ファイルをコピーします。

  2. repos_copy を使用してリポジトリーをロードし、サーバー名、InterChange Server ユーザー名とパスワード、および入力ファイルを引き数として渡します。
  3. InterChange Server を再始動するには、以下の手順を実行します。
    1. サーバーをシャットダウンするには、「WebSphere InterChange Server インプリメンテーション・ガイド」の『InterChange Server のシャットダウン』というタイトルのセクションの指示に従ってください。
    2. サーバーを再び始動して稼動させるには、InterChange Server の始動というタイトルのセクションの指示に従ってください。
  4. InterChange Server が稼動中になってから、「WebSphere InterChange Server インプリメンテーション・ガイド」の『InterChange Server インスタンスの登録』というタイトルのセクションで説明しているように、System Manager を使用してサーバー・インスタンスに接続します。

System Manager の InterChange Server Component Management 表示を使用して、サーバーにロードされたコンポーネントを表示することができます。

Copyright IBM Corp. 1997, 2004