統合テスト環境インターフェースで説明するように、統合テスト環境コンソール・タブには統合テスト環境の実行についての情報が表示され、InterChange Server コンソールには InterChange Server の実行についての情報が表示されます。
統合テスト環境コンソール・ビューを使用して、統合テスト環境タスクがいつ完了したか、また正常であったかどうかを判断できます。例えば、統合テスト環境が InterChange Server に正常に接続されたときか、または統合テスト環境が Map Designer を起動してマップをデバッグするときにメッセージが書き込まれます。
統合テスト環境から InterChange Server を始動した場合、InterChange Server コンソール・ビューには MS-DOS コンソールと同じようなサーバーのロギングおよびトレース出力が表示されます。このビューを使用すると、テストするインターフェースをトラブルシューティング できます。このビューには、統合テスト環境パースペクティブ内に含まれ便利に検索できる利点があります。
次のセクションでは、統合テスト環境コンソール・ビューおよび InterChange Server コンソール・ビューを使用するときに、頻繁に実行する一部のタスクについて説明します。
統合テスト環境コンソール・ビューや InterChange Server コンソール・ビューで特定の句を検索することがあります。例えば、InterChange Server が正常に始動したことを確認することがあります。これを行うには、InterChange Server コンソール・ビューから「作業可能 (is ready)」というテキストを検索します。
統合テスト環境コンソール・ビューまたは InterChange Server コンソール・ビューでテキスト・ストリングを検索するには、以下の手順を実行します。
コンソール・ビューからテキストをコピーして、トラブルシューティングの支援を受けるために、他の開発者やテクニカル・サポートに示すことがあります。
コンソール・ビューからテキストをコピーするには、必要なテキストを選択し右マウス・ボタン・クリックして、コンテキスト・メニューから「コピー」を選択します。
すべてのワークベンチのエディターやビューアーのように、タイトル・バーをダブルクリックすると、統合テスト環境コンソール・ビューや InterChange Server コンソール・ビューを最大化できます。ほとんどのビューアーの場合、最大化は便利ではありませんが、InterChange Server コンソール・ビューで情報を調べてインターフェースをトラブルシューティングする場合は、非常に便利です。
統合テスト環境コンソール・ビューまたは InterChange Server コンソール・ビューをクリアして、ビューに表示されている情報を消去する必要があることがあります。これは、インターフェースの問題をデバッグするのに関連する情報のみを表示する場合に便利です。コンソール・ビューをクリアし、問題を再現し、トラブルシューティングできて、問題に関連しない情報から検索する必要がなくなります。
統合テスト環境コンソールの設定を構成するには、以下の手順を実行します。