LDAP

ファイルの LDAP セクションのパラメーターにより、InterChange Server のユーザー情報を保管する LDAP の使用法が制御されます。

ldapUrl

LDAP インストールの URL で、形式は ldap://servername:[port] です。

例: ldap://ldapserver:389

デフォルト

デフォルト・ボート番号は、SSL を使用しない場合は 389、SSL を使用する場合は 636 です。

ldapUser

LDAP システムのユーザー・アカウントです。

例: cn=admin, ou=SWG, o=IBM, c=us

デフォルト

「」つまり、匿名ユーザー

ldapUserPassword

指定された LDAP ユーザー名に関連付けられているパスワードです。

例: ldapUserPassword = askjy7

デフォルト

「」つまり、匿名ユーザー・パスワード

ldapUserbaseDN

LDAP システムのユーザー情報のすべての検索と更新の root となる基本識別名です。

例: o=IBM, c=us

デフォルト

「」つまり、ルート DN

ldapUserNameAttribute

ICS がユーザー名として使用する LDAP スキーマ内の属性です。

例: uid

デフォルト

uid

ldapSearchCriteria

LDAP ユーザーの検索に使用する検索条件です。 これはオプショナル・コマンドです。検索条件の構文の検証は GUI によって実行されないので、ユーザーは責任を持って LDAP の検索構文に従う必要があります。

デフォルト

(objectclass=inetOrgPerson)

ldapMaxNumEntriesReturn

検索結果の最大数です。 ゼロより大きい整数にする必要があります。

例: ldapMaxNumEntriesReturn=50

デフォルト

最大値なし、つまりすべてを戻します。

ldapSSL

LDAP と ICS の間の通信におけるセキュリティー・レベルを選択するフラグです。true に設定すると、接続が SSL プロトコルによって保護されます。

例: ldapSSL=true

デフォルト

ldapSSL=false
 

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