IBM WebSphere InterChange Server 製品リリース 4.2.0
には、以下の新機能および変更が組み込まれています。
以下の新機能については本書で説明しています。
- Web ベースの System Monitor: Web ベースの System Monitor は、Web
経由で IBM WebSphere InterChange Server システムをモニターできる Web ベースの
新しいツールです。これは、Windows ベースの System Monitor
(前のリリースで提供されていた System Monitor の改訂版) と共存します。これらの
2 つのバージョンの System Monitor
の相違点、および各ツールの使用方法については、System Monitor の使用を参照してください。
- System Manager: System Manager は、前のリリースで CrossWorlds System
Manager (CSM) と呼ばれていた ツールの改訂版です (新しい用語を参照)。System Manager を使用して
特定のタスクを行う方法は本書の随所に記載されていますが、特にSystem Manager の使用を参照してください。ただし、System Manager
で改訂された機能の完全な説明については、「システム・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。
- Flow Manager: Flow Manager
は、未解決のフローを管理できる新しいツールです。Flow Manager
の使用の説明については、失敗したイベントの管理を参照してください。
- フロー制御:
フロー制御は、コネクターおよびコラボレーション・オブジェクト・キューのフローを管理できる
構成可能なサービスです。フロー制御の使用方法については、以下のセクションを参照してください。
- repos_copy: repos_copy
ツールの多くの引き数が追加および除去されました。詳しくは、repos_copy の使用を参照してください。
- 最適化 InterChange Server リカバリー
- 長期存続ビジネス・プロセス: 長期存続ビジネス・プロセスのタイムアウト属性の再構成手順を参照してください。
- 動的更新: 付録 B, IBM WebSphere Business Integration システム・コンポーネントを再始動するための要件を参照してください。
本書は以下のように再編成されました。
- 概念およびタスク指向の両方の情報について説明するトピックが
単一のセクションに統合されました。前のリリースでは、トピックが多くの章に分散しており、1
つのトピックを理解するために、いくつもの章を参照して
さまざまなセクションから情報を得る必要がありました。
- システム管理者のニーズを反映するように
章の見出しが変更され、再編成されました。
本書では特に 2 つの用語が変更され、System Monitor について説明するときに
用語「CrossWorlds」を使用せず、「Web ベース」または「Windows ベース」
という用語を使用しています。
「CrossWorlds」という名前を使用して
システム全体を示したりコンポーネントまたはツールの名前を修飾したりする
ことはなくなりましたが、その他の点では以前とほとんど同じです。例えば、「CrossWorlds
System Manager」は現在では「System Manager」であり、「CrossWorlds InterChange
Server」は現在では「WebSphere InterChange Server」になっています。
このリリースの System Monitor には、Web ベース版 と Windows ベース版の 2
つのバージョンがあります。Web
ベース版は今回のリリースで新たに提供されるバージョンです。Windows
ベース版は、前のリリースの一部であった System Monitor の 改訂版です。これらの
2 つのバージョンの System Monitor の相違点については、System Monitor の使用を参照してください。
