i5/OS のコネクター・ファイル構造

インストーラーは、コネクターに関連付けられた標準ファイルをご使用のシステムにコピーします。

このユーティリティーは、コネクター・エージェントを /QIBM/ProdData/WBIServer44/Product ディレクトリーにインストールされます。

表 9 に、コネクターが使用する i5/OS ファイル構造が記載されており、インストーラーを介したコネクターのインストールを選択した際に自動的にインストールされるファイルを示します。

表 9. コネクター用としてインストールされた i5/OS ファイルのファイル構造
ProductDir のサブディレクトリー 説明
connectors/JMS/CWJMS.jar JMS コネクターに使用されるクラスを含みます。
connectors/JMS/jms.jar コネクターが必要とするサード・パーティーのライブラリー。
connectors/JMS/start_JMS.sh コネクターのシステム始動スクリプト。
注:
すべての製品のパス名は、使用システムで 製品がインストールされたディレクトリーを基準とした 相対パス名です。

i5/OS の場合にコネクターをすばやく始動するには、WebSphere Business Integration Server Express Console 機能を使用します。コンソールの詳細については、コンソールに付属のオンライン・ヘルプを参照してください。

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