トラストストアを次のようにセットアップしたい場合について説明します。SOAP/HTTPS プロトコル・リスナーを web サービス・クライアントに認証したい場合は、SSL " UseClientAuth コネクターの構成プロパティーを true に設定します。このケースでは、SOAP/HTTPS プロトコル・リスナーは、すべてのトラステッド web サービス・クライアントに対応した証明書を、トラストストアが収容するよう要求します。コネクターは、JSSE デフォルト・メカニズムを使用してクライアントを信頼することに注意してください。SOAP/HTTPS web サービスを呼び出す場合は、SOAP/HTTP-HTTPS プロトコル・ハンドラーはトラストストアが web サービスを信頼することを要求します。これは、トラストストアがトラステッド web サービスの証明書をすべて収容していなければならないことを意味しています。コネクターは、JSSE デフォルト・メカニズムを使用してクライアントを信頼することに注意してください。トラストストアにトラステッド証明書をインポートするには、次のようにコマンドを入力します。
keytool -import -alias trusted1 -keystore c:¥security¥truststore -file c:¥security¥trusted1.cer
ここで、鍵ツールから、鍵ストア・パスワードを入力するよう求めるプロンプトがでます。-keystore c:¥security¥truststore と入力する場合は、SSL " TrustStore 階層プロパティーが c:¥security¥truststore に設定されていることを必ず確認してください。また、SSL " TrustStorePassword 階層プロパティーの値を、前に入力したパスワードに設定する必要があります。