System Manager を使用したパッケージへのコンポーネントのエクスポート

統合コンポーネントはパッケージ・ファイルにエクスポートできます。統合コンポーネントはリソースであり、最終的には、ファイル・システムに格納されるファイルとなります。詳細については、リソースを参照してください。System Manager は、コンポーネントをパッケージにエクスポートするときに 以下のリソースを .jar (Java アーカイブ) ファイルに圧縮します。

コンポーネントをパッケージにエクスポートするには、以下の手順を実行します。

要確認:
マップまたはコラボレーション・テンプレートをエクスポートするには、コンパイルする必要があります。コンパイルされていないマップまたは コラボレーション・テンプレートをエクスポートしようとすると、System Manager は先にコンパイルするように要求します。
  1. エクスポート対象のコンポーネントを含んでいる統合コンポーネント・ライブラリーまたはユーザー・プロジェクトのいずれかを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「リポジトリー・ファイルとしてエクスポート」を選択します。

    System Manager によって、図 18 に示すような「リポジトリー・ファイルのエクスポート」ウィザードが表示されます。

    図 18. パッケージのエクスポート
  2. 以下の方法で、エクスポートするコンポーネントを選択します。
  3. コンポーネントのエクスポート先として既存の .jar ファイルを指定し、かつプロンプトを表示せずにファイルを上書きする場合は、「警告せずに既存のファイルを上書き」チェック・ボックスを有効にします。
    注:
    「警告せずに既存のファイルを上書き」チェック・ボックスの効果を機能させるには、ステップ 4 で説明するように、使用するファイルの指定の前にこのチェック・ボックスを有効にする必要があります。System Manager では、既存ファイルが既に指定されていることを検出すると、ウィザードの完了を待たずに、すぐにファイルの上書きを確認するプロンプトが表示されるため、チェック・ボックスの効果を機能させるには、あらかじめこのオプションを有効にしておく必要があります。
  4. コンポーネントのエクスポート先の .jar ファイルの名前およびパスを「InterChange サーバー・リポジトリー JAR ファイル・パス」フィールドに入力するか、「参照」をクリックし、上書きするファイルを選択するか、またはディレクトリーにナビゲートしてファイル名を指定します。

    既存ファイルの名前およびパスを指定するときに 「警告せずに既存ファイルを上書き」チェック・ボックスを有効にしなかった場合、既存のファイルを上書きするには、プロンプトが表示されたときに 「はい」をクリックします。

    注:
    ファイルの名前およびパスをフィールドに入力する場合は、.jar 拡張子を含めなければ 「完了」ボタンは使用可能になりません。
  5. 「完了」をクリックして、ウィザードを終了します。

Copyright IBM Corp. 2004, 2005