ビジネス・ルールにより、ユーザーは、コラボレーション・テンプレートを完全に再定義および再配置しなくても実行時の振る舞いを変更することができます。ビジネス・ルールを配備したあとは、System Monitor を使用してビジネス・ルールの状態をモニターおよび管理できます。System Monitor では、InterChange Server Express のコンポーネントすべての実行状態をリストします。
ビジネス・ルールの詳細については、「システム・インプリメンテーション・ガイド」および「コラボレーション開発ガイド」を参照してください。
System Monitor でビジネス・ルールの状態を管理するには、以下の手順を実行します。
ビジネス・ルールの役割ベース・アクセス制御 (RBAC) を使用可能にすると、役割を使用してシステムにアクセスするユーザーに権限を付与することができます。役割ベース・アクセス制御の設定方法の詳細については、役割ベース・アクセス制御 (RBAC) の管理を参照してください。
役割ベース・アクセス制御では、以下の操作が使用可能です。
ビジネス・オブジェクト・プローブは、実行時にビジネス・オブジェクト・インスタンスの値をモニターします。System Monitor によってビジネス・オブジェクト・プローブのデータを照会する場合は、一定の制限が適用されます。これらの制限は、1 つの属性がビジネス・オブジェクトを含むことができ、そのビジネス・オブジェクトが子ビジネス・オブジェクトを含み、さらにその子ビジネス・オブジェクトを含んでいるような、主に階層型のビジネス・オブジェクトに関するものです。
ビジネス・オブジェクト・プローブの詳細については、「コラボレーション開発ガイド」を参照してください。ビジネス・オブジェクト・プローブの依存関係の詳細については、「システム・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。
System Monitor によってビジネス・オブジェクト・プローブを正確に照会する場合には、以下の制限が適用されます。
System Monitor を使用して、ビジネス・オブジェクト・プローブ・データの表示をフィルター操作できます。結果にフィルター操作を応用すると、ビジネス・オブジェクト・プローブ・データがより正確に表示されます。
ビジネス・オブジェクト・プローブ・データをフィルター操作するには、「プローブ・モニター (Probe Monitor)」ビューから以下の手順を実行します。