iSeries 環境のアダプター

アダプターをインストール、構成、および使用する前に、アダプターの環境要件を理解しておく必要があります。

ブローカーの互換性

アダプターが使用するアダプター・フレームワークは、アダプターと通信する統合ブローカーのバージョンとの互換性を備えている必要があります。Adapter for iSeries バージョン 2.0 は、以下のバージョンのアダプター・フレームワークおよび統合ブローカー InterChange Server Express バージョン 4.2.x でサポートされています。

アダプター・フレームワーク: WebSphere Business Integration Adapter Framework、バージョン 2.1、2.2、2.3.x、2.4、2.5、および 2.6。

注:
統合ブローカーおよびその前提条件のインストールに関する説 明については、「システム・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。

アダプターのプラットフォーム

アダプターは次のプラットフォームで実行されます。

前提条件

コネクターを使用するには、ご使用の環境に以下のものが用意されている必要があります。

  1. 以下の Java 環境と JAR ファイルが必要です。
  2. iSeries アダプターは、以下のいずれかのバージョンの i5/OS を介して i5/OS に接続するように設計されています。
  3. i5/OS のホスト・サーバー・オプションがインストールされ、実行されている必要があります。
    注:
    i5/OS データ・キュー・サーバーで peek 関数が正常に実行されるようにするには、PTF を適用する必要があります。次のリンクから適切な PTF を入手する必要があります。
    http://www-1.ibm.com/servers/eserver/iseries/toolbox/
     hostservicepackdetail.htm
  4. RPG III または IV が実行されている必要があります。

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