アダプター・コンポーネントは、いくつかのレベルのメッセージ・ロギングおよびトレースを提供します。コネクターは、アダプター・フレームワークを使用してエラー・メッセージ、通知メッセージ、およびトレース・メッセージをログに記録します。エラー・メッセージおよび通知メッセージは、ログ・ファイルに記録され、トレース・メッセージおよび対応するトレース・レベル (0 から 5) は、トレース・ファイルに記録されます。ロギングおよびトレース・レベルの詳細については、エラー処理を参照してください。
Connector Configurator Express 内で、ログ・ファイル名およびトレース・ファイル名のほか、トレース・レベルも構成します。このツールの詳細については、付録B. Connector Configurator Expressを参照してください。
ODA からのエラー・メッセージは、ODA 用に指定されたトレース・ファイル名のついたファイルに記録されます。不正なトレース・ファイルが指定されていると、メッセージは ODA が実行されている画面プロンプトに送信されます。トレース・ファイルおよびトレース・レベルは Business Object Designer Express で構成します。このプロセスについては 、エージェントの構成で説明します。ODA トレース・レベルは 、トレースで定義されているコネクター・トレース・レベルと同じです。