アダプター環境
アダプターをインストール、構成、および実行する前に、環境要件を理解する必要があります。
アダプターのプラットフォーム
このアダプターは、以下のオペレーティング・システムのいずれかを必要とします。
- Windows:
WebSphere Business Integration Adapter Framework (管理ツールのみ) の場合、Windows XP (Service Pack 1A を導入済みのもの)
Windows 2003 (Standard Edition または Enterprise Edition)
アダプターの依存関係
コネクターを使用する前に、以下のことを行ってください。
- 使用する Siebel 6.2.x、Siebel 7.0.x、Siebel 7.5.x、または Siebel
7.7x .jar ファイルをインストールする。
- アプリケーションにユーザー・アカウントが存在するかどうかを確認する。このユーザー・アカウントは、Siebel Tools でイベント作成用の Siebel スクリプトに指定したユーザーと同じでなければなりません。
- Siebel の Connector.txt ファイルを %ProductDir%/connectors/messages/Siebel ディレクトリーから %ProductDir%/connectors/messages ディレクトリーにコピーする。
ユーザーのセットアップ
コネクターをインストールする前に、Siebel にコネクターのユーザー・アカウントを作成してください。このユーザー・アカウントは全アクセス権限を持ち、ログイン名は ApplicationUserName 構成プロパティーと同じでなければなりません。ユーザー・アカウントのログイン名とパスワードのデフォルト値は CWCONN です。
コネクターをインストールする場合は、必ず、該当する以下のいずれか 1 つ
のリストに記載されているファイルを
%ProductDir%/Connectors/Siebel/dependencies ディレクト
リーにインストールしてください。ファイルは、Siebel 6 または Siebel 7 サーバー上にあります。
重要:
%ProductDir%/Connectors/Siebel ディレクトリー内
の start_Siebel.bat ファイルには、現在、JCLASSES 変数内に
英語と日本語の Siebel .jar ファイルがあります。このファイルは CLASSPATH に追加されます。Siebel でサポートされるその他の言語については、対応する .jar ファイルを JCLASSES 変数に追加する必要があります。
Siebel 6
- SiebelDataBean.jar
- SiebelTC_enu.jar
- SiebelTcCommon.jar
- SiebelTcOM.jar
Siebel 7.0x または 7.5x
- SiebelJI_Common.jar
- SiebelJI_enu.jar
Siebel 7.7
- Siebel.jar
- SiebelJI_enu.jar
