Adapter Capacity Pack のインストール

Adapter Capacity Pack を正常にインストールするには、次に示す前提条件を満たす必要があります。

Adapter Capacity Pack に付属のインストール GUI では、最大 3 つのアダプターをインストールします。この 3 つのアダプターは、 アダプターの選択項目とコンポーネントのセクションに記載のリストから選択できます。インストーラーで一度にインストールされるアダプターは 1 つのみです (したがって、Adapter Capacity Pack のインストーラーは、特定のサービス・インスタンスにインストールするアダプターごとに個別に実行する必要があります)。 インストール GUI により、アダプターもサービスとして構成されます。

Launchpad を呼び出してインストール GUI を起動するには、次の手順を実行します。

  1. Launchpad の左側の列から、「Capacity Pack のインストール」というラベルの付いたボタンを選択します。2 つのボタンがある「Capacity Pack のインストール」画面が表示されます。
  2. 「Capacity Pack のインストール」を選択して GUI を起動し、Adapter Capacity Pack をインストールします。

    「ようこそ」画面が表示されます。

  3. 「ようこそ」画面で、「次へ」をクリックします。

    「ソフトウェア・ライセンス情報」画面が表示されます。

  4. ソフトウェア・ライセンス情報の条件を読み、「使用条件の条項に同意します。」という項目の横にあるラジオ・ボタンを選択して契約書の条件に同意し、「次へ」を選択します。

    インストーラーは、このセクションの先頭に記載されている前提条件に適合しているかどうかを検査します。適合しない条件がある場合、「取り消し」ボタンを選択してインストールを取り消すオプションがあります。すべての前提条件が適合していた場合は、次のようにインストールが進行します。

  5. 「フィーチャー (Feature)」画面が表示されます。「フィーチャー (Feature)」画面で、使用可能なアダプターのリストから、名前の横にあるラジオ・ボタンを選択して、アダプターを 1 つ選択し、「次へ」をクリックします。どのアダプターを選択するかの詳細については、 アダプターの選択項目とコンポーネントのセクションを参照してください。
  6. 「プリインストール・サマリー (Pre-installation Summary)」画面が表示されます。「プリインストール・サマリー (Pre-installation Summary)」画面で、選択内容とインストールの場所を見直し、「次へ」をクリックします。

    インストーラーは、インストールに十分なディスク・スペースがあることを検査します。その後、インストールは次のように進行します。

  7. 「ポストインストール・サマリー (Post-installation Summary)」画面で、「終了 (Finish)」を選択して、インストール GUI を終了します。

インストール・プロセス時に、Adapter Capacity Pack インストーラーは、/QIBM/ProdData/WBIServer44/AdapterCapacityPack/install.log というインストール・ログ・ファイルを作成します。

アダプターの選択項目とコンポーネント

Adapter Capacity Pack インストーラーを実行すると、次の中からアダプターのコンポーネントを 1 つ選択できます。

注:
一部のアダプターには対応する Object Discovery Agents (ODA) があり、それらのアダプターが選択されると、その ODA がインストールされます。いずれのアダプターを選択した場合も、次のコンポーネントがインストールされます。

個々のアダプターの説明については、Web サイト http://www.ibm.com/websphere/wbiserverexpress/infocenter にあるアダプターの資料を参照してください。

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