Web サービスとしてのコラボレーションの公開

この章では、コラボレーションを Web サービスとして公開するための、設計段階における手順について説明します。これにより、Web サービス・クライアントがコラボレーションを呼び出したときにコネクターがイベントを 処理できるようになります。

設計ツールが統合されているため、コラボレーションを Web サービスとして公開する 作業を容易に行うことができます。Web サービス用にコラボレーションとビジネス・オブジェクトを構成した後で、WSDL 構成ウィザードを使用します。このウィザードは、コラボレーションを Web サービスとして表現する WSDL 文書および XML スキーマを作成します。WSDL 出力は、コラボレーションを記述するだけではなく、Web サービス・クライアントがコラボレーションを呼び出すための基礎を構成します。

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