アップグレードの検証
アップグレードが正常に処理されたかを検証するには、リポジトリー・スキーマが作成され、すべてのオブジェクトが正常にロードされたかどうかを確認します。System Manager が稼働しているマシンで、次の作業のいくつかを実行する必要があります。
- WebSphere MQ キューが、エラーがなく正常に作成されロードされていることを検証します。System Manager の「サーバー」メニューから「統計」を選択して、すべてのキューが適切な場所にあることを確認します。
- すべてのコネクターが指定のキューを正常に検索したことを検証します。System Manager の「サーバー」メニューから「システム表示」を選択して、コネクターの横のアイコンが青信号になっていること、およびコネクターの状況が「非アクティブ」であることを確認します。
- すべてのコネクターとビジネス・オブジェクトが System Manager に正常に表示されることを確認します。
- System Manager の「ツール」メニューから「Log Viewer」を選択して、ログ・ファイルのエラーをチェックします。
Quick Validate プロシージャーを実行することにより、アップグレードが正常に実行されたかどうかも確認できます。このプロシージャーの命令は、First Steps インターフェースの「Quick Validate」ボタンをクリックすると開始できます。詳細については、インストールの検証を参照してください。
重要:
ログ・ファイルにエラーが存在する場合は、そのエラーを解決してから、作業を継続してください。
