Launchpad の起動

Launchpad を起動するには、WebSphere Business Integration Server Express OS/400 および i5/OS の CD をご使用の Windows ベースのコンピューターに挿入します。i5/OS のシステム情報画面が表示され、OS/400 または i5/OS のシステム名、ユーザー ID、およびパスワードを求めるプロンプトが出されます。情報を入力して、「OK」をクリックします。

例:

図 1. ログイン情報を入力する OS/400 および i5/OS のシステム情報画面
注:
ユーザー・インターフェースには「i5/OS システム情報」というラベルが付いていますが、このインターフェースはサポートされる OS/400 システムでも機能します。この製品のインストール時に表示される「i5/OS」というラベルの付いたインストール・ユーザー・インターフェースのその他の部分についても同様です。

Launchpad の「ようこそ」画面が表示されます。「ようこそ」画面の左側のボタンを使用すれば、いくつかのタスクを即時に選択できます。

図 1 は、WebSphere Business Integration Server Express Plus の Launchpad の「ようこそ」画面の例です。WebSphere Business Integration Server Express の Launchpad の画面は、WebSphere Business Integration Server Express Plus の Launchpad の画面 (下図) とは少し異なることに注意してください。WebSphere Business Integration Server Express Plus の Launchpad には、「Capacity Pack のインストール」というラベルのボタンが表示されるからです。このボタンからインストールできる項目は、WebSphere Business Integration Server Express では使用できません。

図 2. WebSphere Business Integration Server Express Plus Launchpad の「ようこそ」画面

「ようこそ」画面のボタンによって制御されるタスクは、次のとおりです。

製品のインストール
インストールする製品コンポーネントに基づいて、適切なソフトウェア前提条件をインストールするようユーザーをガイドし、さらに製品コンポーネントもインストールします。
Capacity Pack のインストール
ベース・インストールで提供される以外のコラボレーションまたは追加アダプターをインストールすることができます (WebSphere Business Integration Express Plus のみで使用可能)。
インストール・ガイド
WebSphere Business Integration Server Express Information Center に誘導する Web ページにリンクします。Information Center から、このインストール・ガイドを含むすべての製品の資料を入手できます。
ファースト・ステップ
First Steps アプリケーションを起動します。First Steps アプリケーションは、単一のインターフェースで、インストールの完了後は、これを使用して WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus を使用および管理します。
終了
Launchpad を終了します。

Copyright IBM Corp. 2004, 2005