統合コンポーネント・ライブラリーは、開発するコンポーネントを格納する際に使用します。このセクションでは、新規統合コンポーネント・ライブラリーの作成方法について説明します。
統合コンポーネント・ライブラリーを作成したときには、通常、以下の作業も行います。
統合コンポーネント・ライブラリーの概念的な情報については、統合コンポーネント・ライブラリーを参照してください。
ウィザードを使用して System Manager で
新規統合コンポーネント・ライブラリーを作成するには、以下の手順を実行します。
- 以下のいずれかの操作を実行し、「新規統合コンポーネント・ライブラリー」ウィザードを開始します。
- メニュー・バーから「ファイル」>「新規」>「新規統合コンポーネント・ライブラリー」を選択します。
- WebSphere Business Integration System Manager ビューで「統合コンポーネント・ライブラリー」フォルダーを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「新規統合コンポーネント・ライブラリー」を選択します。
- ツールバーの「新規ウィザードを開く (Open The New Wizard)」ボタンをクリックし、メニューから「新規統合コンポーネント・ライブラリー」を選択します。
- 「プロジェクト名」フィールドに
統合コンポーネント・ライブラリーの名前を入力します。
プロジェクト名には英数字および下線のみが使用でき、英語で指定します。
- デフォルトのロケーション (ワークスペース) にライブラリー用フォルダーを作成し、ライブラリーに指定した名前と同じ名前を付けるには、「デフォルト・ロケーションの使用」チェック・ボックスを有効にしておきます。
ライブラリー・フォルダーの名前およびロケーションを指定する場合は、以下の手順を実行します。
- 「デフォルト・ロケーションの使用」チェック・ボックスをクリアします。
- ライブラリーに使用するディレクトリーの絶対パスおよび名前を
「ロケーション」フィールドに入力するか、「ブラウズ」をクリックして既存のディレクトリーを選択します。
注:
「デフォルト・ロケーションの使用」チェック・ボックスを
使用して System Manager で作成する以外に、ワークスペースのパスに
ライブラリー用フォルダーを作成する方法はありません。
- この時点でサーバーのリポジトリーからライブラリーに
コンポーネントをインポートしない場合は、ステップ 5 に進みます。
実行中のサーバーのリポジトリーからライブラリーに
コンポーネントをインポートする場合は、以下の手順を実行します。
- 以下のいずれかを実行して、コンポーネントのインポート元のサーバーを指定します。
- 「次へ」をクリックします。
- ウィザードの次の画面で、サーバー・インスタンスの横にあるチェック・ボックスを有効にして
リポジトリーにあるコンポーネントをすべて追加するか、サーバー・フォルダーを展開してコンポーネント・グループの横にあるチェック・ボックスを有効にするか、グループのフォルダーを展開して個々のコンポーネントのチェック・ボックスを有効にします。
- 「ディープ」チェック・ボックスを有効にし、選択したコンポーネントの依存関係をすべて追加します。依存関係については、依存関係および参照を参照してください。
-
「完了」をクリックして、ウィザードを終了します。
System Manager が、「統合コンポーネント・ライブラリー」フォルダーの下に指定の名前でフォルダーを作成します。
