新しい構成ファイルの作成

構成ファイルを新規に作成するには、構成ファイルの名前を指定し、統合ブローカーを選択する必要があります。

また、ファイルの拡張検証のためのオペレーティング・システムを選択します。ツールバーに、「ターゲット・システム」と呼ばれるドロップ・リストがあります。これを使用して、プロパティーの拡張検証用のターゲット・オペレーティング・システムを選択することができます。 Windows で使用可能なオプションは、拡張検証なし (拡張検証をオフにする) です。始動時のデフォルトは Windows です。

Connector Configurator Express を始動するには、以下のステップを実行します。

構成ファイルの拡張検証のためのオペレーティング・システムをセットするには、以下のステップを実行します。

続いて、「ファイル」>「新規」>「コネクター構成」を選択します。 「新規コネクター」ウィンドウで、新規コネクターの名前を入力します。

また、統合ブローカーも選択する必要があります。選択したブローカーによって、構成ファイルに記述されるプロパティーが決まります。ブローカーを選択するには、以下のステップを実行します。

コネクター固有のテンプレートからの構成ファイルの作成

コネクター固有のテンプレートを作成すると、テンプレートを使用して構成ファイルを作成できます。

  1. メニュー・バーの「ターゲット・システム:」ドロップ・リストを使用して、構成ファイルの拡張検証のためのオペレーティング・システムを設定します (前の『新しい構成ファイルの作成』のセクションを参照)。
  2. 「ファイル」>「新規」>「コネクター構成」をクリックします。
  3. 以下のフィールドを含む「新規コネクター」ダイアログ・ボックス表示されます。
  4. 構成しているコネクターの構成画面が表示されます。タイトル・バーに統合ブローカーとコネクターの名前が表示されます。ここですべてのフィールドに値を入力して定義を完了するか、ファイルを保管して後でフィールドに値を入力するかを選択できます。
  5. ファイルを保管するには、「ファイル」>「保管」>「ファイルに」をクリックするか、「ファイル」>「保管」>「プロジェクトに」をクリックします。プロジェクトに保管するには、System Manager が実行中でなければなりません。ファイルとして保管する場合は、「ファイル・コネクターを保管」ダイアログ・ボックスが表示されます。*.cfg をファイル・タイプとして選択し、「ファイル名」フィールド内に名前が正しいスペル (大文字と小文字の区別を含む) で表示されていることを確認してから、ファイルを保管するディレクトリーにナビゲートし、「保管」をクリックします。Connector Configurator Express のメッセージ・パネルの状況表示に、構成ファイルが正常に作成されたことが示されます。
    重要:
    ここで設定するディレクトリー・パスおよび名前は、コネクターの始動ファイルで指定するコネクター構成ファイルのパスおよび名前に一致している必要があります。
  6. この章で後述する手順に従って、「Connector Configurator Express」ウィンドウの各タブにあるフィールドに値を入力し、コネクター定義を完了します。

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