以下のようにして、TrustStore をセットアップすることができます。
HTTPS プロトコル・リスナーにクライアントを認証させたい場合、SSL の UseClientAuth コネクター構成プロパティーを true に設定してください。このケースでは、HTTPS プロトコル・リスナーは、すべてのトラステッド ・クライアントに対応した証明書を、トラストストアが収容するよう要求します。コネクターは、JSSE デフォルト・メカニズムを使用してクライアントを信頼することに注意してください。
HTTPS サービスを呼び出す場合、HTTP-HTTPS プロトコル・ハンドラーは、TrustStore がサービスを信頼することを要求します。これは、トラストストアがトラステッド HTTP サービスの証明書をすべて収容していなければならないことを意味しています。 コネクターは、JSSE デフォルト・メカニズムを使用してクライアントを信頼することに注意してください。トラストストアにトラステッド証明書をインポートするには、次のようにコマンドを入力します。
keytool -import -alias trusted1 -keystore c:¥security¥truststore -file c:¥security¥trusted1.cer
ここで、鍵ツールから、鍵ストア・パスワードを入力するよう求めるプロンプトが出されます。-keystore c:¥security¥truststore と入力する場合は、SSL -> TrustStore 階層プロパティーが c:¥security¥truststore に設定されていることを必ず確認してください。また、SSL -> TrustStorePassword 階層プロパティーの値を、前に入力したパスワードに設定する必要があります。