コラボレーション・デバッガー・パースペクティブをデフォルト構成で開いた場合、このパースペクティブには幾つかのビューと 1 つのエディターが表示されます。図 84 に、デフォルトのコラボレーション・デバッガー・パースペクティブを示します。
表 36 に、コラボレーション・デバッガー・パースペクティブのインターフェース・エレメントを 示します。番号は、図 84 と対応しています。
インターフェース・エレメント番号 | インターフェース・エレメント名 |
---|---|
1 | イベント・ビュー |
2 | コラボレーション・テンプレート・エディター |
3 | ブレークポイント・ビュー |
4 | 変数ビュー |
「イベント」ビューには、デバッグするコラボレーション・オブジェクトに対する処理用に作成されたフローがリストされます。このビューには、フローの処理に影響したり、現在実行中のノードを突き止めるための操作が示されます。
図 85 に、「イベント」ビューを示します。
イベントの処理および「イベント」ビューの使用について詳しくは、イベントの処理を参照してください。
「コラボレーション・テンプレート」エディターは、読み取り専用のエディターであり、デバッグするコラボレーション・オブジェクトのベースとなっているコラボレーション・テンプレートのダイアグラムが表示されます。このエディターを使用すると、ビジネス・プロセスの設計を表示したり、コラボレーションのデバッグに関連したタスクの多くを実行できます。
図 86 に、「コラボレーション・テンプレート」エディターを示します。
以下のセクションには、「コラボレーション・テンプレート」エディター、およびこのエディターを使用して実行できるタスクについての情報が含まれます。
「ブレークポイント」ビューを使用すると、コラボレーション・オブジェクト内のブレークポイントを管理したり、ブレークポイントとの相互作用時にフローの処理を管理できます。
図 87 に、「ブレークポイント」ビューを示します。
一般に「ブレークポイント」ビューを使用して実行するタスクについて詳しくは、以下のセクションを参照してください。
「変数」ビューには、デバッグ操作に応答して一時停止したときに処理されるフローについての情報が表示されます。このビューには、コラボレーション・テンプレートの「宣言」セクションで宣言された Java プリミティブ型または BusObj の変数がすべてリストされます。デバッグ操作を実行し、コラボレーションを介してフローを管理すると、「変数」ビューの変数が、その時点で実行されているノードでの値に更新されます。
図 88 に、「変数」ビューを示します。
「変数」ビューおよびビューの内容に影響するタスクについて詳しくは、以下のセクションを参照してください。