コネクターの始動

コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して明示的に始動する必要があります。Windows システムでは、始動スクリプトは、コネクターのランタイム・ディレクトリー ProductDir¥connectors¥tcpip に存在していなければなりません。

Linux システムでは、始動スクリプトは、ProductDir/bin ディレクトリーに存在していなければなりません。

i5/OS システムでは、始動スクリプトは、コネクターの実行に使用される /QIBM/UserData/WBIServer44/<instance>/connectors/<ConnInstance>/ に存在していなければなりません。

始動スクリプトの名前は、表 5 に示すように、オペレーティング・システム・プラットフォームによって異なります。

表 5. コネクターの始動スクリプト
オペレーティング・システム 始動スクリプト
Linux connector_manager
i5/OS start_tcpip.sh
Windows start_tcpip.bat

始動スクリプトが実行されると、始動スクリプトはデフォルトでは Productdir に構成ファイルがあるものと考えます (下記のコマンドを参照)。ここに構成ファイルを配置します。

注: アダプターが JMS トランスポートを使用している場合、ローカル構成ファイルが必要です。

コネクターの始動時に実行されるタスク

コネクターを始動すると、以下のタスクが実行されます。

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