WebSphere Business Integration Server Express V4.3.1 から Express V4.4 へのアップグレード

システムを静止状態にしてバックアップを作成したら、アップグレード手順を安全に開始できます。Launchpad から、WebSphere Business Integration Server Express V4.3.1 から WebSphere Business Integration Server Express V4.4 へのアップグレードをガイドする GUI インストーラーを起動することができます。GUI インストーラーの処理内容は次のとおりです。

Launchpad を呼び出して GUI インストーラーを起動するには、次の手順を実行します。

  1. Launchpad の左側の列にある「製品のインストール」というラベルの付いたボタンを選択します。

    「製品のアップグレード」画面が表示されます。

  2. 「製品のアップグレード」画面で、「次へ」をクリックします。

    「サーバーのインストール」画面が表示されます。

  3. 「サーバーのインストール」画面で、次のいずれかを実行します。

    「アダプターのインストール」画面が表示されます。

  4. 「アダプターのインストール」画面で、バージョン 4.4 のアダプターをインストール済みの場合は、各インストール済みアダプターのそばにあるチェック・ボックスが選択され、使用不可の状態になっています。さらに、Adapter for JText をまだインストールしていない場合、このアダプターは System Test サンプルを実行するときに必要であるため、このアダプターはデフォルトで選択されています。(System Test サンプルは、ステップ 5 で説明した、「サンプルのインストール」画面から選択できるサンプル・コンポーネントの一部です。) 以下のいずれかを実行します。

    「サンプルのインストール」画面が表示されます。

  5. 「サンプルのインストール」画面で、次のいずれかを実行します。

    「ソフトウェア前提条件」画面が表示されます。

  6. 「ソフトウェア前提条件」画面では、インストーラーによって必要な前提条件が通知されます。以下のいずれかを実行します。
  7. 「ソフトウェア前提条件」の下部にある「製品のインストール」というラベルの付いたボタンを選択します。

    「ソフトウェアご使用条件 (Software License Agreement)」画面が表示されます。

  8. ソフトウェアご使用条件の条件を読み、「ご使用条件に同意します (I accept the terms in the license agreement)」という項目のそばにあるラジオ・ボタンを選択して契約書の条件に同意し、「次へ」を選択します。

    「アップグレード検査 (upgrade check)」画面が表示されます。

  9. 「アップグレード検査 (upgrade check)」画面で、「次へ」を選択します。

    次のいずれかの処理が実行されます。

  10. インストールを開始する前に、インストーラーは以下の検査を行います。
    注:
    インストーラーは、上記の項目がインストール対象として選択されている場合のみ、これらの項目について検査します。
  11. 「ネーム・サーバー構成」画面で、InterChange Server Express コンポーネントをインストールした (またはインストールする予定の) コンピューターの IP アドレスを入力して、「次へ」を選択します。これにより、インストール・プロセスが開始します。ネーム・サーバーの詳細については、「カスタム」インストールの追加情報を参照してください。
  12. インストール・プロセスが開始すると、インストーラーは、インストール用に十分なディスク・スペースがあるかどうかを検査します。

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