標準プロパティーの早見表

表 16 は、標準コネクター構成プロパティーの早見表です。 すべてのコネクターがここに記載するすべてのプロパティーを必要とするわけではありません。また、プロパティーの設定が異なる場合があります。

各プロパティーの説明については、表の後のセクションを参照してください。

注:
表 16 の「注」の欄にある、「RepositoryDirectory を <REMOTE> に設定する」という句は、ブローカーが InterChange Server Express であることを示しています。

表 16. 標準構成プロパティーの要約
プロパティー名 指定可能な値 デフォルト値 更新メソッド
AdapterHelpName 有効な <Regional Setting> ディレクトリーを持つ
<ProductDir>¥bin¥Data¥
App¥Help の有効なサブディレクトリーの 1 つ
有効な場合はテンプレート名、あるいはブランク・フィールド
コンポー
ネント
再始動
サポートされる地域の設定。
chs_chn、cht_twn、
deu_deu、esn_esp、
fra_fra、ita_ita、
jpn_jpn、kor_kor、
ptb_bra、および enu_usa

(デフォルト) など。
AdminInQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/ADMININQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
AdminOutQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/ADMINOUTQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
AgentConnections 1 から 4 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
MQ または IDL で、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
AgentTraceLevel 0 から 5 0 ICS の場合は動的、それ以外の場合はコンポーネント再始動
ApplicationName アプリケーション名 コネクター・アプリケーション名として指定された値
コンポー
ネント
再始動
CharacterEncoding サポートされる任意のコード。 リストに次のサブセットが表示されます。 ascii7、ascii8、SJIS、 Cp949、GBK、Big5、 Cp297、Cp273、Cp280、 Cp284、Cp037、Cp437 ascii7
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
C++ コネクターの場合
のみ有効です。
CommonEventInfrastruc
ture
true または false false
コンポー
ネント
再始動
CommonEventInfrastruc
tureURL
URL ストリング (例:
corbaloc:iiop:
host:2809
)
デフォルト値なし。
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
CommonEvent
Infrastructure の値が
true である場合にのみ
有効です。
ConcurrentEventTrig
geredFlows
1 から 32,767 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
RepositoryDirectory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
ContainerManagedEvents ブランクまたは JMS ブランク
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Delivery Transport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
ControllerEventSequenc
ing
true または false true 動的
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
ControllerStoreAndFor
wardMode
true または false true 動的
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
ControllerTraceLevel 0 から 5 0 動的
このプロパティーは、
RepositoryDirectory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
DeliveryQueue
任意の有効な JMS
キュー名
<CONNECTORNAME>
/DELIVERYQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Delivery Transport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
DeliveryTransport IDL または JMS
RepositoryDirectory の値が
<REMOTE> である場合は
IDL、それ以外の場合は
JMS です。
コンポー
ネント
再始動
RepositoryDirectory の値が
<REMOTE> でない場合、
このプロパティーの唯一の
有効な値は JMS です。
DuplicateEventElimina
tion
true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
EnableOidForFlowMoni
toring
true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
FaultQueue 任意の有効なキュー名。
<CONNECTORNAME>
/FAULTQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
jms.FactoryClassName
CxCommon.Messaging.jms
.IBMMQSeriesFactory、

CxCommon.Messaging
.jms.SonicMQFactory

または任意の
Java クラス名
CxCommon.Messaging.
jms.IBMMQSeriesFactory

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
jms.ListenerConcurrency 1 から 32767 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
jms.TransportOptimized
の値が true である
場合にのみ有効です。
jms.MessageBrokerName
FactoryClassName の値が
IBM の場合は
crossworlds.queue.
manager
を使用。
crossworlds.queue.
manager

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
jms.NumConcurrent
Requests
正整数 10
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
jms.Password 任意の有効なパスワード
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
jms.TransportOptimized true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは
DeliveryTransport の値が
JMS で、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
jms.UserName 任意の有効な名前
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Delivery Transport の値が
JMS である場合にのみ
有効です。
JvmMaxHeapSize ヒープ・サイズ (メガバイト単位) 128m
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
JvmMaxNativeStackSize スタックのサイズ (キロバイト単位) 128k
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
JvmMinHeapSize ヒープ・サイズ (メガバイト単位) 1m
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
ListenerConcurrency 1 から 100 1
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
MQ である場合にのみ
有効です。
Locale
これは、サポートされる
ロケールの一部です。
en_USja_JPko_KR
zh_CNzh_TWfr_FR
de_DEit_ITes_ES
pt_BR
en_US
コンポー
ネント
再始動
LogAtInterchangeEnd true または false false
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
MaxEventCapacity 1 から 2147483647 2147483647 動的
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
MessageFileName 有効なファイル名 InterchangeSystem.txt
コンポー
ネント
再始動
MonitorQueue 任意の有効なキュー名
<CONNECTORNAME>
/MONITORQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DuplicateEventElimination
の値が true で、
ContainerManagedEvents に
値がない場合にのみ
有効です。
OADAutoRestartAgent true または false false 動的
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
OADMaxNumRetry 正整数 1000 動的
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
OADRetryTimeInterval
正整数 (単位: 分)
10 動的
このプロパティーは、
Repository Directory の値を
<REMOTE> に設定し、
BrokerType の値が
ICS である場合にのみ
有効です。
PollEndTime
HH = 0 から 23
MM = 0 から 59
HH:MM
コンポー
ネント
再始動
PollFrequency
正整数 (単位: ミリ秒)
10000 ブローカーが ICS の場合は動的、それ以外の場合はコンポーネント再始動
PollQuantity 1 から 500 1
エージェント
再始動
このプロパティーは、
ContainerManagedEvents
の値が JMS である場合
にのみ有効です。
PollStartTime
HH = 0 から 23
MM = 0 から 59
HH:MM
コンポー
ネント
再始動
RepositoryDirectory ブローカーが ICS の場合は <REMOTE>、 それ以外の場合は 任意の有効なローカル・ディレクトリー。
ICS の場合は <REMOTE>
に設定する。
エージェント
再始動
RequestQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/REQUESTQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合に
のみ有効です。
ResponseQueue 有効な JMS キュー名
<CONNECTORNAME>
/RESPONSEQUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合に
のみ有効です。
RestartRetryCount 0 から 99 3 ICS の場合は動的、それ以外の場合はコンポーネント再始動
RestartRetryInterval
1 から 2147483647
までの値 (分単位)
1 ICS の場合は動的、それ以外の場合はコンポーネント再始動
RHF2MessageDomain mrm または xml mrm
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMSで、WireFormat の値が
CwXML である場合に
のみ有効です。
SourceQueue
任意の有効な WebSphere
MQ キュー名
<CONNECTORNAME>
/SOURCEQUEUE

エージェント
再始動
このプロパティーは、
ContainerManagedEvents
の値が JMS である場合に
のみ有効です。
SynchronousRequest
Queue
任意の有効なキュー名。
<CONNECTORNAME>
/SYNCHRONOUSREQUEST
QUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合に
のみ有効です。
SynchronousRequest
Timeout
0 以上の任意の数値
(ミリ秒)
0
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合に
のみ有効です。
SynchronousResponse
Queue
任意の有効なキュー名
<CONNECTORNAME>
/SYNCHRONOUSRESPONSE
QUEUE

コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
DeliveryTransport の値が
JMS である場合に
のみ有効です。
TivoliMonitorTransaction
Performance
true または false false
コンポー
ネント
再始動
WireFormat CwXML または CwBO CwXML
エージェント
再始動
RepositoryDirectory の値を
<REMOTE> に
設定していない場合は、
このプロパティーの値を
CwXML に指定する必要が
あります。
RepositoryDirectory を
<REMOTE> に設定して
いる場合は、この値を
CwBO に指定する必要が
あります。
WsifSynchronousRequest
Timeout
0 以上の任意の数値 (ミリ秒) 0
コンポー
ネント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType の値が ICS
である場合は無効です。
XMLNameSpaceFormat short または long short
エージェント
再始動
このプロパティーは、
BrokerType の値が ICS
である場合は無効です。

Copyright IBM Corp. 2004, 2005