コネクターの始動
コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して明示的に始動する必要があります。Windows システムでは、始動スクリプトは、コネクターのランタイム・ディレクトリー ProductDir¥connectors¥connName (connName はコネクターを示します) にあります。
表 4. コネクターの始動スクリプト
オペレーティング・システム |
始動スクリプト |
Windows |
start_connName.bat |
始動スクリプトは実行時に、デフォルトで Productdir (以下のコマンドを参照) 内で構成ファイルを探すようになっています。このディレクトリーに、ご使用の構成ファイルが格納されます。
注:
アダプターが JMS トランスポートを使用している場合は、ローカル構成ファイルが必要です。
Windows システムでのコネクターの始動:
- 「スタート」メニューから、「プログラム」>「IBM WebSphere Business Integration Express」>「アダプター」>「コネクター」を選択します。
デフォルトでは、プログラム名は「IBM WebSphere Business
Integration Server Express」となっています。ただし、これはカスタマイズすることができます。あるいは、ご使用のコネクターへのデスクトップ・ショートカットを作成することもできます。
- Windows のコマンド行から、start_connName connName brokerName
{-cconfigFile} と入力します。
- Windows システムでは、Windows サービスとして始動するようにコネクターを構成することができます。この場合、Windows システムがブートしたとき (自動サービスの場合)、または Windows サービス・ウィンドウを通じてサービスを始動したとき (手動サービスの場合) に、コネクターが始動します。
