始動前の準備
Launchpad を始動する前に、以下の作業を行います。
- ご使用の OS/400 または i5/OS ユーザー・プロファイルに、*ALLOBJ、*SECADM、*JOBCTL 特殊権限があることを確認します。
- ご使用の OS/400 または i5/OS システムが、http://www.ibm.com/software/integration/wbiserverexpress/ にリストされたハードウェア要件を満たしていることを確認します。
- Windows クライアントで Tools Express コンポーネントを使用する場合、ご使用の Windows システムが、http://www.ibm.com/software/integration/wbiserverexpress/ にリストされたハードウェア要件を満たしていることを確認します。
- 製品に有効なフィックスパックがあるかどうかを、次のサイトで確認します。http://www.ibm.com/software/integration/websphere/support/
- Windows システムで、すべての Windows
アプリケーションがシャットダウンされていることを確認します。
- Windows システムで、Windows の管理者特権と、20 文字未満の Windows ユーザー ID を保持していることを確認します。
この要件に適合していないと、問題の概要を示したエラー・メッセージが表示され、Launchpad プログラムが終了します。
- 本書におけるインストールの指示は、製品 CD からのインストールを想定しています。パスポート・アドバンテージから入手した ESD からインストールしている場合は、以下の手順を実行します。
- ダウンロード手順については、使用するパスポート・アドバンテージの情報を参照してください。
- すべての ESD をハードディスク・ドライブ上の同じディレクトリーに解凍し、このハードディスク・ドライブからインストールして、正常なインストーラー機能を確保できるようにします。ESD イメージを基にして CD を作成して、その CD からインストールするようなことはしないでください。そのようにした場合、一部のソフトウェア前提条件の構成ユーティリティーは、実際の前提条件ソフトウェアが含まれている ESD にパッケージされないため、インストールに失敗する可能性があります。
- ESD の解凍先ディレクトリーのコンポーネント・フォルダーの名前にスペースがないことを確認します。例えば、C:¥Program Files¥WBISE は、フォルダーの名前 Program Files にスペースが入っているため、無効なディレクトリーです。C:¥WBISE は、フォルダー名 WBISE にスペースが入っていないため、有効なディレクトリーです。
- 新規データベースの作成および新規ユーザーの追加を行うための管理者特権があることを確認します。
