イベント・アーカイブの保守

一部のコネクターは、アプリケーションでイベント・アーカイブを使用します。コネクターがイベントをアーカイブする場合は、アーカイブを使用して、コネクターに関する問題のトラブルシューティングを行うことができます。アプリケーション管理者は、アーカイブが大きくなりすぎないようにアーカイブを定期的にフラッシュする必要があります。

イベント・アーカイブは、バックアップとして使用することができます。コラボレーションの実行が停止すると、そのサブスクリプションがキャンセルされます。コラボレーションがアクティブではない時、コネクターは関連イベントの検索を続行して、アクティブなサブスクリプションが見つからなければイベントをアーカイブします。コラボレーションが再始動するときには、イベント・アーカイブを調べ、アーカイブされているイベントをイベント通知機構に戻して再処理させることができます。

コネクターによってイベントがアーカイブされると、管理上の問題に関する情報がそのコネクターの文書内で使用可能になります。

重要:
WebSphere MQ をメッセージング用に使用する場合は、通常のバックアップ手順を実行するときに MQ キューをバックアップしないでください。このキュー内のデータは動的データで、進行中のトランザクションのみを表しています。

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