以下のセクションでは、インストール後の製品のパスとファイル名について説明します。
インストーラーは、コネクターに関連付けられた標準ファイルをご使用のシステムにコピーします。
ユーティリティーにより、コネクターが ProductDir¥connectors¥WebSphereMQ ディレクトリーにインストールされ、コネクターへのショートカットが「スタート」メニューに追加されます。
次の表に、コネクターが使用する Windows ファイル構造の説明と、インストーラーからコネクターのインストールを選択した場合に自動的にインストールされるファイルを示します。
ProductDir のサブディレクトリー | 説明 |
---|---|
connectors¥WebSphereMQ¥CWWebSphereMQ.jar | WebSphere MQ コネクターによってのみ使用されるクラスを含む |
connectors¥WebSphereMQ¥start_WebSphereMQ.bat | コネクターの始動スクリプト |
connectors¥WebSphereMQ¥start_WebSphereMQ_service.bat | コネクター・サービスの始動スクリプト。 |
connectors¥messages¥WebSphereMQConnector.txt | コネクターのメッセージ・ファイル |
bin¥Data¥App¥WebSphereMQConnectorTemplate | アダプター定義のテンプレート・ファイル |
インストーラーは、コネクターに関連付けられた標準ファイルをご使用のシステムにコピーします。
ユーティリティーにより、コネクターが ProductDir/connectors/WebSphereMQ ディレクトリーにインストールされます。
次の表に、コネクターが使用する Linux ファイル構造の説明と、インストーラーからコネクターのインストールを選択した場合に自動的にインストールされるファイルを示します。
ProductDir のサブディレクトリー | 説明 |
---|---|
connectors/WebSphereMQ/CWWebSphere MQ.jar | WebSphere MQ コネクターによってのみ使用されるクラスを含む |
connectors/WebSphereMQ/start_WebSphereMQ.sh | コネクターのシステム始動スクリプト。このスクリプトは、汎用のコネクター・マネージャー・スクリプトから呼び出されます。System Manager の「コネクター構成」画面をクリックすると、このコネクター・マネージャー・スクリプトのカスタマイズ済みラッパーがインストーラーによって作成されます。コネクターの始動および停止には、このカスタマイズされたラッパーを使用してください。 |
connectors/messages/WebSphereMQ/Connector.txt | コネクターのメッセージ・ファイル |
bin/Data/App/WebSphereMQConnectorTemplate | アダプター定義のテンプレート・ファイル |
デフォルトでは、アダプターは /QIBM/ProdData/WBIServer44/product ディレクトリー (ProductDir と呼ぶ) にインストールされます。表 3 に、コネクターが使用する i5/OS ファイル構造と、標準インストール時にインストールされるファイルを示します。
ProductDir のサブディレクトリー | 説明 |
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connectors/WebSphereMQ | CWWebSphereMQ.jar ファイルおよび start_WebSphereMQ.sh 始動スクリプトが格納されています。 |
connectors/messages | WebSphereMQconnector.txt メッセージ・ファイルおよび WebSphereMQConnector_ll_TT.txt ファイル (言語 (ll) および国または地域 (TT) に固有のメッセージ・ファイル) が格納されています。 |
lib | WBIA.jar ファイルが格納されています。 |
bin | CWConnEnv.sh ファイルが格納されています。 |
WebSphere Business Integration Console 機能を使用して、コネクターをすばやく始動することができます。詳しくは、Console に付属のオンライン・ヘルプを参照してください。