統合テスト環境パースペクティブには、オープンするデフォルト構成で、いくつかのビューおよび 1 つのエディターがあります。図 60 にデフォルトの統合テスト環境パースペクティブを示します。
表 28 に、統合テスト環境パースペクティブの インターフェース・エレメントを示します。番号は 図 60 と対応しています。
インターフェース・エレメント番号 | インターフェース・エレメント名 |
---|---|
1 | 統合テスト環境ナビゲーター・ビュー |
2 | アウトライン・ビュー |
3 | テスト・ユニット・エディター |
4 | タスク・マネージャー・ビュー |
5 | プロパティー・ビュー |
6 | BO インスペクター・ビュー |
7 | 統合テスト環境コンソール・ビュー |
このビューでは、作成するプロジェクトとテスト・ユニットをリストします。テスト・プロジェクトとテスト・ユニットの使用の詳細については、テスト・プロジェクトおよびテスト・ユニットの使用を参照してください。
このビューでは、インターフェースを構成するコンポーネントとエレメントをリストし、テスト・ユニット・エディターで表示されます。このビューで項目を選択すると、そのプロパティーがプロパティー・ビューに表示されます。また、このビューを使用すると、インターフェースの依存関係が解決されているかどうか、およびテストに先立ちその他の必要条件が満たされているかどうかの判断も可能です。
これはデフォルトのワークベンチ・ビューです。
このエディターでは、インターフェースのグラフィカル表現を示します。これにより、以下のようなことを実行できます。
タスク・マネージャー・ビューにより、InterChange Server Express の始動およびクライアント・シミュレーター・ビューの開始など、テストの一部として実行する必要のあるタスクを実行できます。このビューの詳細については、タスク・マネージャー・ビューの使用を参照してください。
ITE ナビゲーター・ビュー、アウトライン・ビュー、およびテスト・ユニット・ビューで項目を選択して、このビューで項目のプロパティーを表示できます。プロパティー情報はユーザーにはあまり必要でないため、このビューはクライアント・シミュレーター・ビューや BO インスペクター・ビューとオーバーレイできます。
クライアント・シミュレーター・ビューの詳細については、クライアント・シミュレーター・ビューの使用を参照してください。
BO インスペクター・ビューの詳細については、BO インスペクター・ビューの使用を参照してください。
これはデフォルトのワークベンチ・ビューです。
このビューを使用すると、ビジネス・オブジェクト・データを表示できます。詳細については、BO インスペクター・ビューの使用を参照してください。
統合テスト環境コンソールには、テスト・タスクについての情報が表示されます。例えば、InterChange Server Express インスタンスを始動し、クライアント・シミュレーター・ビューを開始すると、記入項目が追加されます。この情報を使用して、テスト・プロセス自体をトラブルシューティングします。
統合テスト環境から InterChange Server Express を始動する場合、「InterChange Server コンソール」という 2 番目の タブがこのビューに追加されます。「InterChange Server Express コンソール」は、InterChange Server Express のロギングおよびトレース情報を表示します。ここに表示される情報を使用して、テストするインターフェースをトラブルシューティングします。
これはデフォルトのワークベンチ・ビューです。