必要なソフトウェア前提条件と WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のインストール
WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus システムは、インストールする予定のコンポーネントに基づいて、インストールに必要な前提条件ソフトウェアを決定します。特定の項目がインストールされていない場合は、それらの項目をインストールできます。
Launchpad には、「標準」と「カスタム」の 2 種類のインストール・オプションが用意されています。
「標準」インストールでは、以下のコンポーネントが自動的にインストールされます。
- InterChange
Server Express
- JText Adapter
- サンプル
- Toolset Express
これらのコンポーネントの詳細については、インストールに使用できるコンポーネントを参照してください。
「標準」インストールでは、必要な前提条件のコンポーネントがあることと、その大半がインストール可能かどうかも自動的に検出されます。
「カスタム」インストールでは、インストールするコンポーネントを選択できます。「標準」インストールの場合と同様に、前提条件のコンポーネントがインストールされていることとそれらをインストールできるかどうかも検出されます。選択可能なコンポーネントの詳細は、インストールするコンポーネントの決定 (「カスタム」インストールのみ) のセクションを参照してください。「カスタム」インストールの詳細は、「カスタム」インストールのセクションを参照してください。
「標準」インストール・オプションの詳細は、「標準」インストールのセクションを参照してください。
インストールの説明では、この章全体を通して以下の事項を前提にしています。
- ホスト・サーバーは OS/400 または i5/OS システム上で始動されます (パラメーター SERVER(*ALL) を指定した STRHOSTSVR CL コマンドを使用します)。インストールを成功させるためには、ホスト・サーバーを始動する必要があります。
- WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus バージョン 4.4 は、まだマシンにインストールされていない。以前のバージョンの製品または Capacity Pack がインストールされていて、これらをバージョン 4.4 にアップグレードする場合や、WebSphere Business Integration Server Express V4.4 がインストールされていて、これを WebSphere Business Integration Server Express Plus V4.4 にアップグレードする場合は、手順について WebSphere Business Integration Server Express および
Express Plus を参照してください。
- Server Express コンポーネントは、バージョン 5 リリース 2 の OS/400 またはバージョン 5 リリース 3 の i5/OS のいずれかにインストールされます。Tools Express コンポーネントは、Windows XP または Windows 2003 オペレーティング・システムが稼働しているマシンにインストールされます。実稼働環境と開発環境の両方の各 Windows プラットフォームでサポートされている製品コンポーネントの一覧については、http://www.ibm.com/software/integration/wbiserverexpress/ を参照してください。
- インストールは、WebSphere Business Integration Server Express Plus システムに関するものです。WebSphere Business Integration Server Express システムをインストールする場合は、表示される画面が少し異なります。
- 読者は、Launchpad の始動の情報を読んで理解し、Launchpad を起動済みであるとします。
この章の内容は以下のとおりです。
サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールの実行手順については、付録. サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールを参照してください。
