ビジネス・オブジェクト・サイズの制限
InterChange Server Express が稼働する Java 仮想マシンには、基本的な制限があります。
これらの制限は、以下の理由により推奨されます。
- ビジネス・オブジェクトが InterChange Server Express を介して伝搬するときに、参照がビジネス・オブジェクトに追加され、アプリケーション固有のビジネス・オブジェクトから GBO へ進むときに初期ビジネス・オブジェクトのサイズが拡張されます。
- トランザクション動作が必要な場合はさらに大きなオーバーヘッドが必要であり、ビジネス・オブジェクト・サイズも大きくなります。このオーバーヘッドは、InterChange Server Express 内のビジネス・オブジェクトに対して実行される多様なビジネス・ロジックの処理の永続性および柔軟性のために必要です。
注:
JVM に対してオブジェクトが大きいと (20 MB より大)、過剰なヒープ・フラグメントを招いたり、十分なメモリーを割り振れなくなり、java.lang.OutOfMemory エラーが発生して InterChange Server Express がシャットダウンします。
