インストールの検証

コネクターをインストールすると、次の表のファイルがマシンにインストールされます。表中の ProductDir は、IBM WebSphere Business Integration Server Express アダプター・ソフトウェアをインストールしたディレクトリーを指します。

インストールされる Windows ファイル構造

以下の表に、Windows マシンにインストールする場合にコネクターで使用されるファイル構造を示します。

表 2. コネクターとともにインストールされるファイル - Windows
ディレクトリー インストールされるファイル
ProductDir¥bin¥Data¥App BIA_TCPIPAdapterTemplate: コネクターの構成ファイル・テンプレート
ProductDir¥connectors¥TCPIP
BIA_TCPIP.jar: 主なコネクター・コード
start_TCPIP.bat: コネクター始動バッチ・ファイル
ProductDir¥connectors¥messages¥
BIA_TCPIPadapter.txt
BIA_TCPIPadapter.txt: コネクター・メッセージ・ファイル。エラー・メッセージおよびコードが格納されている。
ProductDir¥repository¥
TCPIP¥Sample
  • コネクターが内部処理のために使用するビジネス・オブジェクトおよびメタオブジェクトの定義ファイル
  • TCP/IP コネクターによって構成されたサンプル・アプリケーション。NCPDP、HL7 over LLP、text/name-value と組み合わせて使用するためのサンプルを含む。
ProductDir¥connectors¥TCPIP¥
start_TCPIP_service.bat
コネクター・サービスのサービス 始動スクリプト。アダプターをサービスとして開始します。このスクリプトは、すべてのアダプターをサービスとして開始および停止できるサービス制御パネルから呼び出されます。
ProductDir¥connectors¥TCPIP
¥start_tcpip.bat
通常の始動スクリプト。アダプターを通常のプロセスとして開始します。

インストールされる Linux ファイル構造

以下の表に、Linux マシンにインストールする場合にコネクターで使用されるファイル構造を示します。

表 3. コネクターとともにインストールされるファイル - Linux
ディレクトリー インストールされるファイル
ProductDir/bin/Data/App BIA_TCPIPAdapterTemplate: コネクターの構成ファイル・テンプレート
ProductDir/connectors/TCPIP
BIA_TCPIP.jar: 主なコネクター・コード
start_TCPIP.sh: コネクター始動シェル・ファイル
ProductDir/connectors/
messages/ BIA_TCPIPAdapter.txt
BIA_TCPIPAdapter.txt: コネクター・メッセージ・ファイル。エラー・メッセージおよびコードが格納されている。
ProductDir/repository/TCPIP/Sample
  • コネクターが内部処理のために使用するビジネス・オブジェクトおよびメタオブジェクトの定義ファイル
  • TCP/IP コネクターによって構成されたサンプル・アプリケーション。NCPDP、HL7 over LLP、text/name-value と組み合わせて使用するためのサンプルを含む。

インストールされる i5/OS ファイル構造

以下の表に、i5/OS マシンにインストールする場合にコネクターで使用されるファイル構造を示します。

表 4. コネクターとともにインストールされるファイル - i5/OS
ディレクトリー インストールされるファイル
ProductDir/connectors/TCPIP
BIA_TCPIP.jar: 主なコネクター・コード
start_TCPIP.sh: コネクター始動シェル・ファイル
ProductDir/connectors/messages/
BIA_TCPIPAdapter.txt
BIA_TCPIPAdapter.txt: コネクター・メッセージ・ファイル。エラー・メッセージおよびコードが格納されている。
ProductDir/repository/TCPIP/Sample
  • コネクターが内部処理のために使用するビジネス・オブジェクトおよびメタオブジェクトの定義ファイル
  • TCP/IP コネクターによって構成されたサンプル・アプリケーション。NCPDP、HL7 over LLP、text/name-value と組み合わせて使用するためのサンプルを含む。

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