コネクターの始動
コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して明示的に始動する必要があります。Windows システムでは、始動スクリプトはコネクターのランタイム・ディレクトリー (ProductDir¥connectors¥connName)にある必要があります。ここで、connName はコネクターを示します。
表 3. コネクターの始動スクリプト
オペレーティング・システム |
始動スクリプト |
Windows |
start_connName.bat |
始動スクリプトを実行すると、デフォルトでは、Productdir にある構成ファイルが検索されます (以下のコマンドを参照)。ここは、ご使用の構成ファイルを格納する場所です。
注:
アダプターが JMS トランスポートを使用している場合は、ローカル構成ファイルが必要です。
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コネクターの始動:
- 「開始」メニューから、「プログラム」>「IBM WebSphere Business Integration Server Express」>「アダプター」>「コネクター」を選択します。デフォルトでは、プログラム名は「IBM WebSphere Business
Integration Server Express」です。ただし、これはカスタマイズすることができます。あるいは、ご使用のコネクターへのデスクトップ・ショートカットを作成することもできます。
- Windows コマンド行で次を入力: start_connName connName brokerName
{-cconfigFile}.
- Windows システムでは、Windows サービスとして始動するようにコネクターを構成することができます。この場合、Windows システムがブートしたとき (自動サービスの場合)、または Windows サービス・ウィンドウを通じてサービスを始動したとき (手動サービスの場合) に、コネクターが始動します。
