システム・コンポーネント
ECP を使用するには、以下のコンポーネントが必要です。
- WebSphere Business Integration Server Express リリース 4.4: 統合ソリューションの開発時に、間接的に使用します。
- System Manager: 統合ソリューションをポータル・サーバーに公開するときに使用します。
- ECP リレー・コンポーネント: System Manager によって配置され、ポータル開発者に対して間接的に公開される Java コードです。このコンポーネントは、一方では ICSE サーバー・アクセス・インターフェース (SAI) に接続し、他方では WebBO JavaBeans (ポートレット・ページへのインターフェース) に接続するインターフェースです。
- WebBO JavaBeans: コラボレーションとの間で送受信されるビジネス・オブジェクトを表す Java コードです。この JavaBeans は、System Manager によって生成および配置されます。ビジネス・オブジェクトの属性を表すプロパティーと、動詞のアクションに対応するメソッドが含まれています。
- Portal プロジェクト: ポートレット・ページが格納されます。ポートレット・ページは、ポータル対応化機能の実装の前にポータル開発者が設計する必要があります。
- RAD (Rational Application Developer) 6.0: ポートレットの開発を行うパースペクティブです。このパースペクティブの主なコンポーネントは、Page Designer、パレット、およびページ・ノード・データです。
