コネクター用の Item ビジネス・オブジェクトのサンプルでは、データを 直接 MTL_SYSTEM_ITEM 基本テーブルに取り込みます。Item ビジネス・オブジェクトのサンプルは、階層構造になっており、Item Interface テーブルを使用します。以下の 3 つのテーブルは、Item Interface でデータを取り込まなければなりません。
データが Item Interface テーブルに挿入された後で、Item Interface 並行プログラムを実行して、データをアプリケーション・テーブルにインポートする必要があります。Item Interface 並行プログラムは、以下の 3 つの方法のいずれかで実行できます。
インターフェース・テーブル MTL_INTERFACE_ERRORS は、Item 並行プログラム実行時に生成されたエラー・メッセージをすべて保管します。エラー発生時には、アプリケーション管理者がエラーを訂正し、並行プログラムを再始動する前に MTL_INTERFACE_ERRORS テーブルからエラー・レコードを除去する必要があります。
Item Interface テーブルがサポートするのは、「作成」および「更新」操作のみです。「作成」および「更新」操作は、どちらも Create 動詞を使用します。「検索」操作では、基本テーブルまたは基本テーブルで定義されたビューのいずれかを使用する必要があります。ビジネス・オブジェクトのサンプル Item_BO は、インターフェース・テーブルに基づく「検索」および「削除」操作をサポートします。Item を削除できるのは、どのトランザクションでも使用されていない場合のみです。使用されている場合は、品目の状況を「非アクティブ」に設定することによって、論理削除を実行する必要があります。