キュー・ベース・メッセージングの構成

  1. WebSphere MQ および WebSphere MQ クライアント・ライブラリー (JMS サポートを含む) を インストールする。
  2. fscontext.jar および providerutil.jar を含め、すべての MQ クライアント・ライブラリーが使用しているシステム・クラスパスにあることを確認する。 あるいは、jmsAdmin.bat ファイルを変更し、-Djava.ext.dirs="<MQ のホーム・ディレクトリー>/Java/lib を Java コマンド行スクリプトに追加して、ツールがすべてのクライアント・ライブラリー・ファイル を使用できるようにする。ツールによって報告される ClassDefNotFoundExceptions は、ライブラリー が欠落したことが原因であることに注意します。クラスパスを再チェックしてください。
  3. <MQ のホーム・ディレクトリー>Java/bin/jmsAdmin.config を開き、次のプロパティーを設定する。
  4. 以下を含む MyJNDI.txt という名前のファイルを作成する。 DEFINE QCF(MyQCF) HOST(<ホスト名>) +PORT(<1414 などの MQ リスナー・ポート名>) +
    CHANNEL(<CHANNEL1 などの MQ サーバー接続チャネル名>) +
    QMGR(<MQ キュー・マネージャー名>) +
    TRAN(client)
    END
  5. <MQ のホーム・ディレクトリー>/java/bin/jmsAdmin.bat < MyJNDI.txt を実行して、オブジェクトを JNDI 名にバインドする。
  6. 次の JMS コネクター固有プロパティーを、以下に示すように構成する。
    CTX_InitialContextFactory = com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory
    CTX_ProviderURL = file://c:/temp
    ConnectionFactoryName = MyQCF

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