サポートされるアップグレード・シナリオと前提事項
以下のアップグレード・シナリオがサポートされています。
- WebSphere Business Integration
Server Express バージョン 4.4 のインストールを Express Plus バージョン 4.4 にアップグレードする。
- WebSphere Business Integration Server Express バージョン
4.4 を既存の Express バージョン 4.3.1 とともに i5/OS にインストールする。
- WebSphere Business Integration Server Express バージョン
4.4 を既存の Express Plus バージョン 4.3.1 とともに i5/OS にインストールする。
以下のアップグレード・シナリオはサポートされていません。
- WebSphere Business Integration
Server Express バージョン 4.3.1 のインストールを Express Plus バージョン 4.4 にアップグレードする。
- WebSphere Business Integration
Server Express Plus バージョン 4.3.1 のインストールを Express バージョン 4.4 にアップグレードする。
アップグレード手順では、既にインストール済みのコンポーネントはアップグレード用に事前選択され、選択解除することはできません。まだインストールしていない追加コンポーネントは、アップグレード処理中に選択できます。すべてのアップグレード手順では、以下の条件を前提としています。
- アップグレードを開発環境で実行し、システム・テスト完了後にアップグレード済みソフトウェアを実稼働環境に移行する予定である。
- 該当するすべてのソフトウェアが使用可能である。必要なソフトウェアのリストについては、ソフトウェア前提条件を参照してください。
- アップグレード手順は、InterChange Server Express
コンポーネントに対して実行するとともに、別々のマシンに存在する場合はさまざまなマシンでインストーラーを実行して、Toolset Express、アダプター、およびサンプル・コンポーネントに対しても実行する。
注:
この章で WebSphere Business Integration Server Express バージョン 4.3.1 のアップグレードのことを指しているすべての参照資料は、WebSphere Business Integration Server Express バージョン 4.3.1.1 のアップグレードにも適用されます。
