BAPI インターフェースは、単純パラメーター、構造体パラメーター、戻りパラメーター、および表パラメーターから成ります。ここで、
BAPI によっては、一部のタイプのパラメーターを持たない場合もあります。例えば、ある BAPI はインポート・パラメーターと表パラメーターのみを持つ、という場合があります。
SAPODA は、表 9に示すように、自動的に BAPI の構造体パラメーターおよび表パラメーターを子ビジネス・オブジェクトにマップし、BAPI の単純パラメーターを、SAP 用の WebSphere ビジネス・オブジェクトの対応する単純属性にマップします。
ビジネス・オブジェクト | BAPI インターフェース |
---|---|
トップレベル・ビジネス・オブジェクト | BOprefix_BAPIname |
子ビジネス・オブジェクト | BOprefix_BAPIParameterName |
属性 | FieldDescription |
SAPODA は、ビジネス・オブジェクト定義内のすべての属性名が固有であることを保証します。1 つの BAPI に同じフィールド記述を持つ複数のパラメーターが存在する場合、SAPODA は生成した属性名にサフィックスとしてカウンターを追加します。
BAPI パラメーターから属性を命名する際に、変更された属性名が次の条件に該当すると、SAPODA はストリングを属性名の前に付加します。