GUI による Adapter Capacity Pack のインストール

Adapter Capacity Pack からアプリケーション・アダプターを正常にインストールするには、ご使用のシステムが次に示す前提条件を満足する必要があります。

Adapter Capacity Pack で提供されるインストール GUI は、一度に 1 つのアダプターのみをインストールします (したがって、Adapter Capacity Pack のインストーラーは、インストールするアダプターごとに別個に実行する必要があります)。アダプターのリストについては、インストールするアダプターの決定のセクションを参照してください。インストール GUI により、アダプターもサービスとして構成されます。

Launchpad を呼び出してインストール GUI を起動するには、次の手順を実行します。

  1. Launchpad の左側の列から、「Capacity Pack のインストール」というラベルの付いたボタンを選択します。

    2 つのボタンがある「Capacity Pack のインストール」画面が表示されます。

  2. 「Adapter Capacity Pack のインストール」を選択して GUI を起動し、Adapter Capacity Pack からアプリケーション・アダプターをインストールします。

    「ようこそ」画面が表示されます。

  3. 「ようこそ」画面で、「次へ」をクリックします。

    「ソフトウェア・ライセンス情報」画面が表示されます。

  4. ソフトウェアご使用条件の条件を読み、「使用条件の条項に同意します」という項目の横にあるラジオ・ボタンを選択して契約書の条件に同意し、「次へ」を選択します。

    インストーラーは、このセクションの先頭に記載されている前提条件に適合しているかどうかを検査します。不適合条件がある場合は、「キャンセル」ボタンを選択してインストールを取り消すことを強制されます。すべての前提条件が適合していた場合は、「フィーチャー (Feature)」画面が表示されます。

  5. 「フィーチャー (Feature)」画面で、使用可能なアダプターのリストから、名前の横にあるラジオ・ボタンを選択して、アダプターを 1 つ選択し、「次へ」をクリックします。どのアダプターを選択するかの詳細については、インストールするアダプターの決定のセクションを参照してください。

    次のいずれかの画面が表示されます。

  6. 「サーバー IP アドレスの構成」画面で、InterChange Server Express をインストールしたコンピューターの IP アドレスを入力します。InterChange Server Express が OS/400 または i5/OS システムにインストールされている場合は、「InterChange Server Express が OS/400 上にある」という項目の横にあるチェック・ボックスを選択します。 次に、「次へ」を選択します。

    次のいずれかの画面が表示されます。

  7. 「サーバー名の構成」画面で、次の手順を実行します。
    1. OS/400 または i5/OS システムの InterChange Server Express インスタンスの名前を入力します。(デフォルトは QWBIDFT44 です。インスタンスに別の名前を付けた場合は、その名前を入力します。)
    2. ORB ポート番号を入力します。 (デフォルトは 14500 です。別のポート番号を使用した場合は、その番号を入力します。)
    次に、「次へ」を選択します。

    「プリインストールの要約 (Pre-installation Summary)」画面が表示されます。

  8. 「プリインストールの要約 (Pre-installation Summary)」画面で、選択内容とインストールの場所を見直し、「次へ」をクリックします。

    インストーラーは、インストールに十分なディスク・スペースがあることを検査します。その後、インストールは次のように進行します。

  9. 「ポストインストールの要約 (Post-installation Summary)」画面で、「完了」を選択して、インストール GUI を終了します。

インストールするアダプターの決定

Adapter Capacity Pack インストーラーを実行すると、次の中からアダプターのコンポーネントを 1 つ選択できます。

注:
一部のアダプターには対応する Object Discovery Agents (ODA) があり、それらのアダプターが選択されると、その ODA がインストールされます。いずれのアダプターを選択した場合も、次のコンポーネントがインストールされます。

個々のアダプターの説明については、Web サイト http://www.ibm.com/websphere/wbiserverexpress/infocenter にあるアダプターの資料を参照してください。

Copyright IBM Corp. 2004, 2005