Collaboration Capacity Pack のインストール

Collaboration Capacity Pack を正常にインストールするには、次に示す前提条件を満足する必要があります。

Collaboration Capacity Pack のインストール GUI を使用すると、選択したコラボレーション・グループがインストールされ、インストールされた内容が InterChange Server Express に配置されます。

Launchpad を呼び出してこのインストール GUI を起動するには、次の手順を実行します。

  1. Launchpad で、「Capacity Pack のインストール」というラベルの付いたボタンを選択します。

    2 つのボタンがある「Capacity Pack のインストール」画面が表示されます。

  2. 「Collaboration Capacity Pack のインストール」を選択して GUI を起動し、Collaboration Capacity Pack をインストールします。Launchpad は、最初に、WebSphere Business Integration Server Express Plus の InterChange Server Express コンポーネントがローカル・マシンにインストールされているかどうかを検査します。次に、以下のように動作します。
  3. 「ようこそ」画面で、「次へ」をクリックします。

    「ソフトウェア・ライセンス情報」画面が表示されます。

  4. ソフトウェア・ライセンス情報の条件を読み、「使用条件の条項に同意します。」という項目の横にあるラジオ・ボタンを選択して契約書の条件に同意し、「次へ」を選択します。

    インストーラーは、このセクションの先頭に記載されている前提条件に適合しているかどうかを検査します。不適合条件がある場合は、「キャンセル」ボタンを選択してインストールを取り消すことを強制されます。すべての前提条件が満たされると、「RBAC 情報」画面が表示されます。

  5. 「RBAC 情報」画面では、InterChange Server インスタンス名の入力と、このインスタンスの Role-Based Access Control (RBAC) が使用可能になっているかを示すことを要求されます。以下のいずれかを実行します。

    「フィーチャー (Feature)」画面が表示されます。

  6. 「フィーチャー (Feature)」画面で、使用可能なコラボレーション・グループのリストから、名前の横にあるラジオ・ボタンを選択して、コラボレーション・グループを 1 つ選択し、「次へ」をクリックします。この画面から選択できるコラボレーション・グループの詳細については、コラボレーションの選択項目とコンポーネントを参照してください。

    「プリインストール・サマリー (Pre-installation Summary)」画面が表示されます。

  7. 「プリインストール・サマリー (Pre-installation Summary)」画面で、選択内容とインストールの場所を見直し、「次へ」をクリックします。

    インストーラーは、インストールに十分なディスク・スペースがあることを検査します。その後、インストールは次のように進行します。

  8. 「ポストインストール・サマリー (Post-installation Summary)」画面で、「終了 (Finish)」を選択して、インストール GUI を終了します。

インストール・プロセス時に、Collaboration Capacity Pack インストーラーにより、/QIBM/ProdData/WBIServer44/CollabCP/install.log というインストール・ログ・ファイルが作成されます。

コラボレーションの選択項目とコンポーネント

Collaboration Capacity Pack をインストールすると、次の中からコラボレーション・グループを 1 つ選択できます。

各コラボレーション・グループは、次に示す個別のコラボレーションを複数集めて構成されます。

インストーラーは、対象のコラボレーション・グループに関連するすべてのファイルをインストールします。これには、すべてのコラボレーションが使用する一連の汎用ビジネス・オブジェクトも含まれます。個々のコラボレーションに関する資料は、http://www.ibm.com/websphere/wbiserverexpress/infocenter でダウンロード、インストール、および表示することができます。

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