必要なソフトウェア前提条件と WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のインストール

WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus システムは、インストールする予定のコンポーネントに基づいて、インストールに必要な前提条件ソフトウェアを決定します。特定の項目がインストールされていない場合は、それらの項目をインストールできます。

WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus for Linux のほとんどのコンポーネントは、Linux ベースのシステムにインストールされます。ただし、Toolset Express の非 Web ベース・コンポーネントには、WebSphere Business Integration Express サーバーを管理する必要があるソフトウェア・ツールが含まれており、これらのコンポーネントは Windows クライアントにインストールしなければなりません。Toolset Express には、以下のツールが含まれます。

このマニュアルの残りの部分では、Linux システムにインストールされるコンポーネントについて説明します。Toolset Express のインストールについての詳細は、「WebSphere Business Integration Server Express システム・インストール・ガイド (Windows 版)」を参照してください。

Launchpad には、「標準」と「カスタム」の 2 種類のインストール・オプションが用意されています。

「標準」インストールでは、以下のコンポーネントが Linux システムに自動的にインストールされます。

「標準」インストールでは、必要な前提条件コンポーネントがあることとその大半をインストールできるかどうかも自動的に検出されます。

「カスタム」インストールでは、インストールするコンポーネントを選択できます。「標準」インストールの場合と同様に、前提条件のコンポーネントがインストールされていることとそれらをインストールできるかどうかも検出されます。選択可能なコンポーネントの詳細は、インストールするコンポーネントの決定 (「カスタム」インストールのみ)のセクションを参照してください。「カスタム」インストールの詳細は、「カスタム」インストールのセクションを参照してください。

「標準」インストール・オプションの詳細は、「標準」インストールのセクションを参照してください。

インストールの説明では、この章全体を通して以下の事項を前提にしています。

この章には、次のセクションが含まれます。

サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールの実行手順については、付録. サイレント・インストールおよびアンインストールを参照してください。

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