コネクターの複数インスタンスの作成は、多くの点でカスタム・コネクターの作成と似ています。以下に示すステップを実行することによって、コネクターの複数のインスタンスを作成して実行するように、ご使用のシステムを設定することができます。それには、以下の作業を行う必要があります。
ProductDir¥connectors¥connectorInstance
コネクターに、コネクター固有のメタオブジェクトがある場合は、コネクター・インスタンス用のメタオブジェクトを作成する必要があります。
メタ・オブジェクトをファイルとして保管する場合は、次のディレクトリーを作成してファイルをここに格納します。
ProductDir¥repository¥connectorInstance
ここで connectorInstance は、コネクター・インスタンスを一意的に示します。
InterChange Server Express サーバー名を startup.bat のパラメーターとして指定できます。
例えば、start_XML.bat connName serverName です。
/QIBM/UserData/WBIServer44/WebShereICSName/connectors
/connectorInstance
ここで、connectorInstance はコネクター・インスタンスを固有に識別し、
WebSphereICSName はコネクターが実行する Interchange Server
Express インスタンスの名前です。
コネクターに、コネクター固有のメタオブジェクトがある場合は、コネクター・インスタンス用の メタオブジェクトを作成する必要があります。メタ・オブジェクトをファイルとして保管する場合は、次のディレクトリーを作成してファイルをここに格納します。
/QIBM/UserData/WBIServer44/WebSphereICSName/repository
/connectorInstance。
ここで WebSphereICSName
はコネクターの実行に使用する Interchange Server Express インスタンスの名前です。
プロジェクト内にコネクター・インスタンスごとのビジネス・オブジェクト定義が存在しない場合は、ビジネス・オブジェクト定義を作成する必要があります。
ProductDir¥repository¥initialConnectorInstance作成した追加ファイルは、ProductDir¥repository の該当する connectorInstance サブディレクトリーに存在します。
Connector Configurator Express 内で、コネクター・インスタンスの構成ファイル (コネクター定義) を作成します。これを行うには、以下のステップを実行します。
始動スクリプトは以下のように作成します。
dirname