iSeries データ・キューのビジネス・オブジェクト構造

データ・キュー・ビジネス・オブジェクトの場合は、属性がデータ・キュー・フィールドを表します。これとは別に、接続関連の子属性があります。 データ・キュー・フィールドの一部に AS400Structure があれば、親子などの関係が存在する場合があります。サポートされる有効な動詞は GetQueue および PutQueue です。キューに関するアプリケーション固有情報はビジネス・オブジェクト・レベルになります。値はデータ・キューの絶対 IFSFile パスです。属性の全長は、キュー内のエレメントの最大長と等しくなければなりません。この値は、iSeries マシン上にキューを作成したとき定義されます。

パラメーターのタイプは、Input、Output または InOut です。接続オブジェクトおよびそのすべての属性のいずれも必須に設定されます。iSeries ODA は、ASI を持つすべての属性をデフォルトで ParamType=InOut として生成します。ただし、プログラム・ロジックに対して Input または Output に変更することが妥当と確認されれば、変更できます。

データ・キュー・ビジネス・オブジェクトの例については、図 10 を参照してください。

図 10. データ・キュー・ビジネス・オブジェクト

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