OS/400 および i5/OS 用リモート・リポジトリー・データベースの構成
OS/400 または i5/OS でリモートの InterChange Server Express リポジトリー・データベースを使用するときは、データベースにアクセスするツールに関して、いくつかの設定を変更する必要があります。この変更を以下に示します。
- Relationship Designer Express のデータベース URL の設定
- 関係の DBMS タイプの設定
- System Manager およびデータベース接続プールのリモート・データベース・ドライバーの選択
Relationship Designer Express は、使用するデータベースの URL ロケーションを知っている必要があります。これを指定するには、以下の手順を実行します。
- Relationship Designer Express を開きます。
- 関係を選択して右クリックするか、新規の関係を作成します。
- 「拡張設定」をクリックします。
- URL 設定の DBMS ストリングを、以下に示すとおりに変更します。
- 元のストリング: jdbc: db2: localhost/QWBIDFT44
- 変更後のストリング: jdbc: as400: <hostname>/QWBIDFT44
ここで、<hostname> は、リモート・リポジトリーがあるリモート・システムの実際のホスト名に置き換えてください。
- DBMS 設定の「タイプ」フィールドで、「IBM Toolbox for iSeries」を選択します。
最後に、データベース接続プールのデータベース・ドライバーを設定する必要があります。これを行うには、iSeries のリモート・データベース上にある接続プールのデータベース・ドライバーを作成または変更するときに、「新規データベース接続の作成」ダイアログの「データベース・ドライバー」ドロップダウン・メニューから「IBM Toolbox for iSeries (タイプ 4)」を選択します。
