コネクターの始動

コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して始動する必要があります。始動スクリプトは、次に示すようなコネクターのランタイム・ディレクトリーに存在していなければなりません。例えば、Windows では ProductDir¥connectors¥connName を使用します。ここで、connName はコネクターを示します。始動スクリプトの名前はオペレーティング・システムにより異なります。Windows でコネクターを開始するには、start_OneWorld.bat スクリプトを実行します。i5/OS の場合は、start_OneWorld.sh スクリプトを実行します。

Windows での始動スクリプトの起動

Windows プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。

i5/OS での始動スクリプトの起動

i5/OS プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。

注:
TCP/IP サーバーで始動するには、次のコマンドを使用します。 /QIBM/ProdData/WBIServer43/bin/add_autostart_adapter.sh connName WebSphereICSName pathToConnNameStartScript jobDescriptionName。ここで、connName はコネクター名、WebSphereICSName は InterChange Server Express サーバー名 (デフォルトは QWBIDFT)、pathToConnNameStartScript は コネクター始動スクリプトの絶対パス、jobDescriptionName は QWBISVR43 ライブラリーで使用するジョブ記述の名前です (デフォルトのジョブ記述は QWBIJDEC)。

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