Request-Response データ・ハンドラーのカスタマイズ

特殊ネーム・ハンドラーを作成することによって、Request-Response データ・ハンドラーをカスタマイズすることができます。 Request-Response データ・ハンドラーは、ネーム・ハンドラーを呼び出して、作成するビジネス・オブジェクトの名前を取得します。データ・ハンドラーは、データ・ハンドラー・メタオブジェクトに格納された NameHandlerClass 属性の値を用いて起動するネーム・ハンドラーを決定します。 Request-Response データ・ハンドラーに組み込まれているデフォルトのネーム・ハンドラーは、応答データ・ハンドラーから戻されるビジネス・オブジェクトの名前の先頭に BOPrefix 属性の値を付加します。異なる方法で機能するネーム・ハンドラーが必要な場合は、次のようにします。

  1. NameHandler クラスを拡張して、カスタム・ネーム・ハンドラーを作成します。
  2. Request-Response データ・ハンドラーのメタオブジェクト内の NameHandlerClass 属性のデフォルト値を更新することにより、カスタム・ネーム・ハンドラー・クラスを使用するように Request-Response データ・ハンドラーを構成します。

カスタム・データ・ハンドラーの作成方法については、カスタム・ネーム・ハンドラーの作成を参照してください。

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