XML
コネクターが使用するデータ・ハンドラーを指定するためのステップは次のとおりです。
- コネクターがサポートするデータ形式のタイプを決定します。
デフォルトでは、コネクターは text.xml MIME タイプ用の XML
データ・ハンドラーを使用します。ビジネス・オブジェクトと他の MIME
タイプの間で変換を実行する場合には、その MIME
タイプがトップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクト (デフォルトでは
MO_DataHandler_Default) 内の属性であることを確認します。1
つの形式タイプの変換に使用できるデータ・ハンドラーは 1 つのみです。
- コネクターがどのデータ・ハンドラー (1 つまたは複数)
を使用するか決定します。
トップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクトにより、MIME
タイプと子データ・ハンドラー・メタオブジェクトの対応が付けられます。子データ・ハンドラー・メタオブジェクトにより、どのデータ・ハンドラーのインスタンスが作成されるか決定されます。
- Business Object Designer Express
を使用して、データ・ハンドラー・メタオブジェクトを変更します。
- 注:
- System Manager 内から Business Object Designer
Express を起動することができます。
- Connector Configurator Express または System Manager
で、コネクターがサポートするオブジェクトのリストに、データ・ハンドラーのトップレベルのメタオブジェクトを追加します。コネクターがトップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクトにサブスクライブされていない場合、コネクターは始動時にメタオブジェクトをロードしません。
- コネクターは、コネクターの DataHandlerConfigMO
構成プロパティーにトップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクトの名前を指定します。製品が提供するデフォルトは
MO_DataHandler_Default メタオブジェクトです。
データ・ハンドラー・メタオブジェクトの詳細については、「データ・ハンドラー・ガイド」を参照してください。
