getMaxDateBO()

ビジネス・オブジェクトのリストから、最も遅い日付を含むビジネス・オブジェクトを戻します。

構文

public static BusObj[] getMaxDateBO(BusObj[] boList, String attr,
       String dateFormat)
 public static BusObj[] getMaxDateBO(BusObjArray boList, String attr,
       String dateFormat)
 

パラメーター

boList
ビジネス・オブジェクトのリスト。BusObj の配列、または BusObjArray のインスタンスです。これらのビジネス・オブジェクトは、ビジネス・オブジェクト・タイプが同じでなければなりません。

attr
比較されるビジネス・オブジェクトの属性。指定できる属性のデータ型は、Date です。

dateFormat
日付の形式。詳しくは、DtpDate() を参照してください。これが null の場合、日付は 1970 年以降のミリ秒数であると想定されます。

戻り値

日付が最新のビジネス・オブジェクトの配列。

例外

これらの例外はすべて、RunTimeEntityException のサブクラスです。

DtpIncompatibleBOTypeException - リストのビジネス・オブジェクトが、同じビジネス・オブジェクト・タイプではない場合です。

DtpUnknownAttributeException - 指定した属性が、渡されたビジネス・オブジェクトの有効な属性ではない場合です。

DtpUnsupportedAttributeTypeException - 指定した属性のデータ型が、上記のリストにあるサポート対象の属性データ型ではない場合です。

DtpDateException - 日付形式が無効な場合です。

注記

getMaxDateBO() メソッドは、ビジネス・オブジェクトのリストをスキャンして、日付が最新のビジネス・オブジェクトを検索し、そのビジネス・オブジェクトを戻します。複数のビジネス・オブジェクトの最大日付が同じ場合、その日付のオブジェクトがすべて戻されます。

ヒント:
このメソッドは静的メソッドです。

最も早い日付の評価では、Jan 1, 2004 000000 は Jan 1, 2002 000000 より後で、Jan 1, 2002 000000 は Jan 1, 1999 000000 より後です。

日付情報は、メソッドに渡される属性名に保管されることを前提とします。オブジェクトに null の日付情報がある場合、そのオブジェクトは無視されます。すべてのオブジェクトに null の日付情報がある場合は、null が戻されます。

try
    {
    BusObj[] max = DtpDate.getMaxDateBO(bos, "Start Date",
       "D/M/Y h:m:s");
    }
 catch ( RunTimeEntityException err )
    {
    System.out.println(err.getMessage());
    }
 

参照項目

getMaxDate(), getMinDateBO()

Copyright IBM Corp. 2004