ビジネス・オブジェクト定義の削除

InterChange Server Express では、Business Object Designer Express または System Manager を使用してビジネス・オブジェクト定義を削除できます。このセクションで説明する内容は次のとおりです。

重要

ビジネス・オブジェクト定義の削除は、(InterChange Server Express を使用しており、かつ System Manager を実行している場合は) System Manager 経由で統合コンポーネント・ライブラリーから、その他の場合は Business Object Designer Express のプロジェクトから可能です。Business Object Designer Express または System Manager で削除機能を使用しても、ビジネス・オブジェクト定義を含むローカル・ファイルは削除できません。ローカル・ファイルを削除するには、Windows に付属しているツールを使用します。

Business Object Designer Express による定義の削除

Business Object Designer Express を使用してプロジェクトからビジネス・オブジェクト定義を削除するには、以下の手順を実行します。

  1. Business Object Designer Express を開きます。
  2. プロジェクト内のビジネス・オブジェクト定義のリストから、削除したい定義の名前を選択します。
  3. 複数の名前を選択するには、以下の手順のいずれかを実行します。
  4. 削除する定義を選択した後、右マウス・ボタンでクリックしてから「削除」をクリックします。
  5. 依存関係が存在する場合、「依存関係を表示」リンクを選択します。削除したいビジネス・オブジェクト定義について、他のビジネス・オブジェクトとの依存関係がすべてリストされます。

  6. 以下のいずれかの手順を実行します。

System Manager での定義の削除

System Manager を使用してビジネス・オブジェクト定義を削除するには、以下の手順を実行します。

  1. System Manager を始動します。
  2. 統合コンポーネント・ライブラリーを展開し、ビジネス・オブジェクト定義を削除する統合コンポーネント・ライブラリーを展開します。
  3. ビジネス・オブジェクト・フォルダーを開き、削除するビジネス・オブジェクト定義の名前を選択します。
  4. 以下のいずれかを行い、ビジネス・オブジェクト定義を削除します。
  5. 削除の確認を求められたときには、「はい」をクリックします。
  6. ビジネス・オブジェクト定義が他のビジネス・オブジェクトとの依存関係を持つ場合、System Manager はエラー・メッセージを表示します。Business Object Designer Express を使用してこれらの依存関係を除去しなければ、System Manager でビジネス・オブジェクト定義を削除することはできません。

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