関係定義の作成

関係定義を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 次のいずれか 1 つの方法で関係名を作成します。
  2. 関係定義のアイコンに名前を付けます。

    規則: 関係定義名は最大 8 文字であり、文字と数値のみ指定でき、先頭は文字にする必要があります。

  3. 関連付ける各ビジネス・オブジェクトの参加者定義を作成します。

    作成するには、関係定義名を選択し、次のいずれかの操作を実行します。

  4. 参加者定義ごとに、参加者定義のアイコン名を付けます。

    規則: 参加者定義名は最大 8 文字であり、文字と数値のみ指定でき、先頭は文字にする必要があります。

  5. 「参加者タイプ」ウィンドウから参加者定義にタイプをドラッグし、各参加者にデータ型を関連付けます。

    ヒント: 「参加者タイプ」ウィンドウを表示するには、「表示」メニューから「参加者タイプ」を選択します。

  6. ビジネス・オブジェクト定義である参加者タイプの場合、参加者と関連付ける属性を追加または変更します。

    選択した属性に基づいてビジネス・オブジェクトは関連付けられます。

  7. 次のいずれか 1 つの方法で関係定義を保管します。
  8. 関係定義を使用するマップを実行する前に、次の手順を実行します。
    1. 関係をアクティブにする。新しい関係は、InterChange Server Express に配置した時点ではまだアクティブになっていません。しかし、マッピング API メソッドが関係表にアクセスできるようにするには、関係表をアクティブにする必要があります。関係をアクティブにするには、System Manager で関係名をクリックし、「コンポーネント」メニューから「開始」オプションを選択します。
    2. 作成した関係を使用するマップを、コンパイルして配置する。

      結果: InterChange Server Express でマップの配置とコンパイルが正常に完了すると、実行可能なマップ・コードが作成され、マップがアクティブ化されます。詳細については、"マップのコンパイル"を参照してください。

制約事項:

  1. IBM では、InterChange Server Express リポジトリーでサポートされるデータベースおよびプラットフォームでのみ、関係表の作成がサポートされます。
  2. 関係定義を作成するか変更する場合、はじめに System Manager の「関係」メニューから関係を停止し、関係を変更し、関係を再開始する必要があります。

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