Business Object Designer Express の機能には、次のいずれかの方法でアクセスできます。
以下のセクションでは、Business Object Designer Express のメニューおよびメニュー・オプションの概要について説明します。
「ファイル」メニューには以下の項目があります。
開いている定義がなければ、「編集」メニューのどのオプションも利用できません。「編集」メニューには以下の項目があります。
- 「切り取り」: 定義から属性を削除するか、または列からテキストを削除します。このメニュー項目は、列からどのテキストも選択されていなかったり、(左端の列をクリックすることにより) 属性が選択されていない場合には利用できません。属性編集用ウィンドウの例については、図 26 を参照してください。
- 「コピー」: 定義の属性または列のテキストをコピーします。このメニュー項目は、列からどのテキストも選択されていなかったり、(左端の列をクリックすることにより) 属性が選択されていない場合には利用できません。属性編集用ウィンドウの例については、図 26 を参照してください。
- 「貼り付け」: 切り取られたか、またはコピーされた属性を定義に貼り付けます。あるいは切り取られたか、またはコピーされたテキストを選択された列に貼り付けます。デフォルトでは、ツールはバッファー内の属性を定義の下端に貼り付けます。ただし、特定の位置に空の行を挿入すると、バッファリング内の属性をその空の行の中に貼り付けることができます。
- 「行を削除」: 定義から属性を削除します。このメニュー項目は、(左端の列をクリックすることにより) 属性が選択されていない場合には利用できません。属性編集用画面の例については、図 26 を参照してください。
- 「すべて選択」: 定義の属性をすべて選択します。
- 「上に挿入」: 選択された属性の上に、空行を挿入します。
- 「下に挿入」: 選択された属性の下に、空行を挿入します。
- 「上に移動」: 選択された属性を 1 行上に移動します。このメニュー項目は、属性が選択されていない場合には利用できません。
- 「下に移動」: 選択された属性を 1 行下に移動します。このメニュー項目は、属性が選択されていない場合には利用できません。
- 注:
- メニュー項目「上に挿入」、「下に挿入」、「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」、および「削除」 は、属性の左端列を右クリックしてアクセスできます。
「表示」メニューの操作は、Business Object Designer Express を最初に開いたとき、および作業領域がアクティビティー・ダイアグラムの外観に関連している場合に有効です。「表示」メニューの機能の多くは、オンとオフを切り替えることができます。
「表示」メニューに表示されるオプションは次のとおりです。
- 「すべて展開」: すべての子ビジネス・オブジェクトのすべての属性を表示します。開いている定義が存在していなければ、このメニュー項目は利用できません。
- 「すべて縮小」: すべての子ビジネス・オブジェクトのすべての属性の表示を閉じます。開いている定義が存在していなければ、このメニュー項目は利用できません。
- 「設定」: 「ビジネス・オブジェクト設定」ダイアログ・ボックスを開きます。このダイアログでは、ビジネス・オブジェクトの削除を確認しないように設定できます。
- 「ツールバー」: この中のサブメニューには、Business Object Designer Express の
2 つのツールバーの表示を制御する項目があります。
メニュー・オプションは次のとおりです。
- 「標準」: このメニュー項目をクリックすると、Business Object Designer Express
に標準ツールバー用のボタンが表示されます。
- 「プログラム」: このメニュー項目をクリックすると、Business Object Designer Express に、その他の WebSphere Business Integration Toolset Express プログラムにアクセスするためのボタンが表示されます。
-
「ステータス・バー」: このメニュー項目をクリックすると、Business Object Designer Express
のメイン・ウィンドウの下部に 1 行の状況メッセージが表示されます。
- 注:
- 1 つの子ビジネス・オブジェクトまたは複数の子ビジネス・オブジェクトの配列を表す属性の左端列を右クリックすると、「展開」、「縮小」、および「ウィンドウで開く」項目にアクセスできます。
「ツール」メニューには以下の項目があります。
- 「Log Viewer」: Log Viewer を開きます。
- 「Connector Configurator Express」: Connector Configurator Express を開きます。
- 「System Manager」: System Manager を開きます。
「ウィンドウ」メニューは、標準的な Windows 環境の場合と同様に機能します。タイル表示、カスケード表示、開いているウィンドウのアクティブ化などの表示機能の制御には、メニュー・オプションを使用します。
