Object Discovery Agent (ODA) がそのコンテンツとしてのビジネス・オブジェクト定義を生成するのに必要な機能は、Object Discovery Agent Development Kit (ODK) API により定義されます。その定義の際に使用されるのが IGeneratesBoDefs インターフェースです。
ODA がソース・データからビジネス・オブジェクト定義を生成するための一連のメソッドは、ODA 開発者が実装しておく必要があります。この一連のメソッドの定義は、この IGeneratesBoDefs インターフェースによって行われます。IGeneratesBoDefs インターフェースのメソッドは、ビジネス・オブジェクト・ウィザードにより呼び出されます。このメソッドの呼び出しにより、ソース・ノードの取得のほか、コンテンツであるビジネス・オブジェクト定義の生成、およびアクセスが可能になります。
ODA がソース・データからビジネス・オブジェクト定義を生成できるよう、ODA 開発者は以下のステップを実行する必要があります。
メンバー・メソッド | 説明 | ページ |
---|---|---|
generateBoDefs() | データ・ソースを基に、指定されたソース・ノード用のビジネス・オブジェクト定義を生成します。 | generateBoDefs() |
getBoDefs() | 生成済みのビジネス・オブジェクト定義を検索します。 | getBoDefs() |
getContentProtocol() | このビジネス・オブジェクト定義のコンテンツ・タイプ用にサポートされているコンテンツ・プロトコルを示します。 | getContentProtocol() |
getTreeNodes() | ソース・ノードの階層を表す、ツリー・ノードの配列を作成します。 | getTreeNodes() |