Windows プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。
このツールを使用して、コネクターのロード、アクティブ化、非アクティブ化、休止、シャットダウン、または削除を行うことができます。
「プログラム」>「IBM WebSphere Business Integration Express」>「アダプター」>「コネクター」>「ご使用のコネクター名」を選択します。
デフォルトでは、プログラム名は「IBM WebSphere Business Integration Express」となっています。ただし、これはカスタマイズすることができます。あるいは、ご使用のコネクターへのデスクトップ・ショートカットを作成することもできます。
Windows システムでは、Windows サービスとして始動するようにコネクターを構成することができます。この場合、Windows システムがブートしたとき (自動サービスの場合)、または Windows サービス・ウィンドウを通じてサービスを始動したとき (手動サービスの場合) に、コネクターが始動します。
start_connName connName WebSphereICSName [-cconfigFile ]
ここで、connName はコネクターの名前であり、WebSphereICSName は InterChange Server Express インスタンスの名前です。デフォルトでは、InterChange Server Express インスタンスの名前は WebSphereICS です。
OS/400 プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。
このツールを使用して、コネクターのロード、アクティブ化、非アクティブ化、休止、シャットダウン、または削除を行うことができます。
バッチ・モード: コマンド行コマンド QSH を実行し、QSHELL 環境から「/QIBM/ProdData/WBIServer43/bin/submit_adapter.sh connName WebSphereICSName pathToConnNameStartScript jobDescriptionName」を実行します。
ここで、connName はコネクター名であり、WebSphereICSName は InterChange Server Express サーバー名 (デフォルトは QWBIDFT)、pathToConnNameStartScript はコネクターの始動スクリプトの絶対パス、jobDescriptionName は QWBISVR43 ライブラリーで使用するジョブ記述の名前 (デフォルトのジョブ記述名は QWBIWEBCSC) です。
対話モード: コマンド行コマンド QSH を実行し、QSHELL
環境から「/QIBM/UserData/WBIServer43/WebSphereICSName/connectors」を実行します。
/connName/start_connName.sh connName WebSphereICSName
[-cConfigFile]
ここで、connName はご使用のコネクターの名前であり、WebSphereICSName は Interchange Server Express インスタンスの名前です。
/QIBM/ProdData/WBIServer43/bin/add_autostart_adapter.sh connName WebSphereICSName pathToConnNameStartScript jobDescriptionName
ここで、connName はコネクター名であり、WebSphereICSName は InterChange Server Express サーバー名 (デフォルトは QWBIDFT)、pathToConnNameStartScript はコネクターの始動スクリプトの絶対パス、jobDescriptionName は QWBISVR43 ライブラリーで使用するジョブ記述の名前 (デフォルトのジョブ記述名は QWBIWEBCSC) です。
Linux プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。
connector_manager -start connName WebSphereICSName |[-cConfigFile]