コネクター構成ファイルを作成するには、コネクター固有のテンプレートから作成するか、既存の構成ファイルを変更します。
コネクター固有のテンプレートを作成すると、テンプレートを使用して構成ファイルを作成できます。
- 「ファイル」>「新規」>「コネクター構成」をクリックします。
- 以下のフィールドを含む「新規コネクター」ダイアログ・ボックス表示されます。
- 名前
コネクターの名前を入力します。名前では大文字と小文字が区別されます。入力する名前は、システムにインストールされているコネクターのファイル名に対応した一意の名前でなければなりません。
- 重要:
- Connector Configurator Express
では、入力された名前のスペルはチェックされません。名前が正しいことを確認してください。
- システム接続 デフォルトのブローカーは ICS
です。この値は変更できません。
- コネクター固有プロパティー・テンプレートを選択
ご使用のコネクター用に設計したテンプレートの名前を入力します。「テンプレート名」表示に、使用可能なテンプレートが表示されます。「テンプレート名」表示で名前を選択すると、「プロパティー・テンプレートのプレビュー」表示に、そのテンプレートで定義されているコネクター固有のプロパティーが表示されます。使用するテンプレートを選択し、「OK」をクリックします。
- 構成しているコネクターの構成画面が表示されます。タイトル・バーに統合ブローカーとコネクターの名前が表示されます。ここですべてのフィールドに値を入力して定義を完了するか、ファイルを保管して後でフィールドに値を入力するかを選択できます。
- ファイルを保管するには、「ファイル」>「保管」>「ファイルに」をクリックするか、「ファイル」>「保管」>「プロジェクトに」をクリックします。プロジェクトに保管するには、System
Manager が実行中でなければなりません。
ファイルとして保管する場合は、「ファイル・コネクターを保管」ダイアログ・ボックスが表示されます。*.cfg
をファイル・タイプとして選択し、「ファイル名」フィールド内に名前が正しいスペル
(大文字と小文字の区別を含む)
で表示されていることを確認してから、ファイルを保管するディレクトリーにナビゲートし、「保管」をクリックします。Connector
Configurator Express
のメッセージ・パネルの状況表示に、構成ファイルが正常に作成されたことが示されます。
- 重要:
- ここで設定するディレクトリー・パスおよび名前は、コネクターの始動ファイルで指定するコネクター構成ファイルのパスおよび名前に一致している必要があります。
- この章で後述する手順に従って、「Connector Configurator
Express」ウィンドウの各タブにあるフィールドに値を入力し、コネクター定義を完了します。
