トピック・ベース・メッセージングの構成

  1. WebSphere MQ および WebSphere MQ クライアント・ライブラリー (JMS サポートを含む) を インストールする。
  2. fscontext.jar および providerutil.jar を含め、すべての MQ クライアント・ライブラリーが使用しているシステム・クラスパスにあることを確認する。あるいは、jmsAdmin.bat ファイルを変更し、-Djava.ext.dirs="<MQ のホーム・ディレクトリー>/Java/lib を Java コマンド行スクリプトに追加して、ツールがすべてのクライアント・ライブラリー・ファイルを使用できるようにする。ツールによって報告される ClassDefNotFoundExceptions は、ライブラリーが欠落したことが原因であることに注意します。クラスパスを再チェックしてください。
  3. 適切な WebSphere MQ MA0C SupportPac を IBM からダウンロードし、それをインストールして、トピック・ベース (パブリッシュ/サブスクライブ) のメッセージング・サポートを MQ で使用可能にする。 例えば、ma0c_ntmq52 を検索すると、Windows では MQ 5.2 用の トピック・ベース・メッセージング・パッチが見つかります。
  4. ディレクトリーを <MQ のホーム・ディレクトリー>/Java/bin に変更し、runmqsc < MQJMS_PSQ.mqsc を実行する。
  5. IVTSetup.bat を実行する。プロセスは、エラーを報告せずに、「Done!」と表示されるはずです。
  6. <MQ のホーム・ディレクトリー>Java/bin/jmsAdmin.config を開き、次のプロパティーを設定する。
  7. 以下を含む MyJNDI.txt という名前のファイルを作成する。


    DEFINE TCF(MyTCF) HOST(<ホスト名>) +PORT(<1414 などの MQ リスナー・ポート名>) +
    CHANNEL(<CHANNEL1 などの MQ サーバー接続チャネル名>) +
    QMGR(<MQ キュー・マネージャー名>) +
    TRAN(client)
    END

  8. <MQ のホーム・ディレクトリー>/java/bin/jmsAdmin.bat < MyJNDI.txt を実行して、オブジェクトを JNDI 名にバインドする。
  9. 次の JMS コネクター固有プロパティーを、以下に示すように構成する。
    CTX_InitialContextFactory = com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory
    CTX_ProviderURL = file://c:/temp
    ConnectionFactoryName = MyTCF

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