インストール済みファイルの構造

以下のサブセクションでは、Windows、OS/400、および Linux プラットフォーム上でのアダプターのインストール済みファイルの構造について説明します。

表 1 ではコネクターが使用する Windows ファイル構造を説明し、表 2 では OS/400 ファイル構造を、表 3 では Linux ファイル構造をそれぞれ説明します。

コネクター・コンポーネントのインストール方法の詳細については、「IBM WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus インストール・ガイド」を参照してください。

インストール済みファイルの構造 (Windows の場合)


表 1. コネクター用としてインストールされた Windows ファイル構造
%ProductDir% のサブディレクトリー 説明
connectors¥Domino 始動スクリプト start_Domino.bat および start_Domino_service.bat が格納されています。また、BIADominoConnector.jar ファイルも格納されています。
connectors¥Domino¥dependencies ファイル BIALD_EventTable.nsf、 BIALD_emptytrash.gif、 BIALD_movetotrash.gif、 BIALD_newconfig.gif、および nbiald.dll が同梱されています。
connectors¥messages BIADominoConnector.txt ファイルが格納されています。
repository BIACN_Domino.txt および BIADominoDocument.txt ファイルが格納されています。

Windows の場合、インストーラーによって、「プログラム」>「IBM WebSphere Business Integration Express」>「アダプター」>「コネクター」を選択することにより表示可能なコネクター・ファイルのアイコンが追加されます。コネクターをすばやく始動するには、このファイルへのショートカットをデスクトップに作成してください。

インストール済みファイルの構造 (OS/400 の場合)


表 2. コネクター用としてインストールされた OS/400 ファイルのファイル構造
%ProductDir% のサブディレクトリー 説明
connectors/Domino BIADominoConnector.jar ファイルと start_Domino.sh ファイル、およびサブディレクトリー dependencies が格納されています。
connectors/Domino/dependencies ファイル BIALD_EventTable.nsf、 BIALD_emptytrash.gif、 BIALD_movetotrash.gif、 BIALD_newconfig.gif、および libbiald.so が同梱されています。
connectors/messages BIADominoConnector.txt ファイルが格納されています。
repository/Domino BIACN_Domino.txt および BIADominoDocument.txt ファイルが格納されています。
bin/Data/App BIA_Domino.xsd ファイルが格納されています。

OS/400 の場合、コネクターをすばやく始動するには、コンソール機能を使用してください。コンソールの詳細については、コンソールに付属のオンライン・ヘルプを参照してください。

インストール済みファイルの構造 (Linux の場合)


表 3. コネクター用としてインストールされた Linux ファイル構造
%ProductDir% のサブディレクトリー 説明
connectors/Domino コネクター BIADominoConnector.jar が格納されています。
connectors/Domino/dependencies ファイル BIALD_EventTable.nsf、 BIALD_emptytrash.gif、 BIALD_movetotrash.gif、 BIALD_newconfig.gif、および libbiald.so が同梱されています。
connectors/messages BIADominoConnector.txt ファイルが格納されています。
repository BIACN_Domino.txt および BIADominoDocument.txt ファイルが格納されています。

Linux の場合、「connector_manager」コマンドを使用してコネクターを始動する必要があります。

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