Adapter for PeopleSoft を使用する前に、使用するシステムに必要なソフトウェアがインストールされていることを確認します。また、コネクターのユーザー・アカウントの作成、環境変数のマッピング、および PeopleSoft API の生成などの操作を実行する必要もあります。このセクションでは、以下について説明します。
指定されたコンポーネント・インターフェースとその基になっている PeopleSoft ビジネス・ロジックにアクセスするために、コネクターには 2 層の PeopleSoft API クラスが必要です。コネクターを使用する前に、次のものをインストールします。
%PS_HOME%¥web¥PSJOA
このファイルを "Windows インストール済みファイルの構造"に説明されているディレクトリーに保管します。PeopleSoft の API ファイルの検索の詳細については、PeopleSoft の「インストール・ガイドおよび管理ガイド」を参照してください。
このセクションでは、コネクターを使用する前に実行する必要のある、必須操作について説明します。
%ProductDir%¥connectors¥PeopleSoft¥dependencies
psjoa.jar が CLASSPATH に定義されていることも確認します。
コネクターをインストールする前に、PeopleSoft アプリケーションのユーザー・アカウントを作成する必要があります。アカウントは次のとおりです。
コネクターはコンポーネント・インターフェース (およびアプリケーション・サーバー上のコンポーネント・プロセッサー) を使用して、PeopleSoft データベース・サーバーとの間でビジネス・オブジェクトの挿入および抽出を行うため、アプリケーション・サーバーが実行している必要があります。ユーザー・アカウントがタイムアウトになると、コンポーネント・プロセッサーが終了し、コネクターは PeopleSoft システムにアクセスを試行するたびに (つまり、ポーリング、作成、検索、および更新のたびに) エラー・メッセージをログに記録します。
ユーザー・アカウントがタイムアウトにならないように構成するには、次の手順で行います。