trace()

トレース・メッセージを生成します。

構文

void trace(String traceMsg)
 void trace(int traceLevel, String traceMsg)
 void trace(int traceLevel, int messageNum)
 void trace(int traceLevel, int messageNum, String param [,...])
 void trace(int traceLevel, int messageNum, Object[] paramArray)
 

パラメーター

traceLevel
メッセージが生成されるトレース・レベル。

traceMsg
トレース・ファイルに出力されるストリング。

messageNum
マップ・メッセージ・ファイル内のメッセージを表す番号。

param
単一のパラメーター。コンマで区切られた、最大 5 つの単一のパラメーターを追加できます。

paramArray
パラメーターの配列。

注記

trace() メソッドは、トレースがオンになっている場合にマップが出力するメッセージを生成します。このメソッドには、以下の 5 つの形式があります。

注:
messageNum パラメーターを取得するメソッドのすべての形式で、メッセージ・ファイルを使用する必要があります。このファイルはメッセージ番号でインデックスが付けられます。メッセージ・テキスト・ファイルの設定方法の詳細は、付録 A, "メッセージ・ファイル"を参照してください。

マップ・プロパティーの一部としてマップのトレース・レベルを設定できます。

次の例では、レベル 2 のトレース・メッセージを生成し、メッセージのテキストを指定します。

trace (2, "Starting to trace at Level 2");
 

次の例では、トレース・レベルが 2 以上の場合に、マップ・メッセージ・ファイル内でメッセージ 201 を出力します。メッセージには、名前と年の 2 つのパラメーターがあります。このメソッドの呼び出しは、これらのパラメーターの値を渡します。

trace(2, 201, "DAVID", "1961");
 

参照項目

logError()、logInfo()、logWarning()

Copyright IBM Corp. 2004