コネクター・ビジネス・オブジェクトの構造

Adapter for iSeries のビジネス・オブジェクトは、フラット・ビジネス・オブジェクトです。各属性は、入力、出力、または入出力パラメーターになります。属性の 1 つは、Business Object Designer 用のキーになっている必要があります。

図 3. iSeries の親ビジネス・オブジェクト


また、タイプが Connection の子属性もあります。これには、OS/400 マシンへの接続に関する情報である HostNameUserName、および Password が含まれています。

図 4. iSeries の子ビジネス・オブジェクト


図 5. ビジネス・オブジェクトの例


上記の図の大括弧で囲まれている情報は、アプリケーション固有の情報を表しています。

ビジネス・オブジェクトを作成するには、Business Object Designer Express を使用します。ビジネス・オブジェクト定義を作成してから、必須の属性を追加します。その後で、ビジネス・オブジェクトがサポートされるようにコネクターを構成します。

Copyright IBM Corp. 2004