構文
public ContentMetaData generateBinDefs(String[] strNames);
パラメーター
戻り値
ContentMetaData オブジェクト (生成されたファイル・オブジェクトについての記述内容) です。
例外
注記
generateBinFiles() メソッドの用途は、ODA がファイル (ContentType.BinaryFile) 内容の生成に使用するコンテンツ・プロトコルに応じて以下のように異なります。
ODA が「要求時に」ファイルを生成するときは、generateBinFiles() メソッドは IGeneratesBinFiles インターフェース用のコンテンツ生成メソッドとなります。このメソッドは、ビジネス・オブジェクト定義生成プロセスに関する情報を格納するファイル・オブジェクトを作成することが出来ます。ビジネス・オブジェクト・ウィザードは、generateBinFiles() メソッドを呼び出してコンテンツ (ODA がファイル・コンテンツの生成をサポートしている場合) を生成します。このメソッドはウィザード開始のステップ 5 (ビジネス・オブジェクトの生成) で呼び出されます。
要求時プロトコルの場合、このメソッドにより生成済みコンテンツが戻されることは実際にはありません。代わりに戻されるのは、生成済みコンテンツについて記述した情報を包含する、コンテンツ・メタデータ (ContentMetaData) オブジェクトです。ビジネス・オブジェクト・ウィザードは、この戻されたコンテンツ・メタデータ・オブジェクトに基づいて、コンテンツ生成処理が完了したかどうかを判断できます。生成が完了すると、ビジネス・オブジェクト・ウィザードは getBinFiles() メソッドを使用して、生成済みのファイル・オブジェクトを取得します。generateBinFiles() の実装方法について詳しくは、ファイルの生成を参照してください。
参照