サンプルのサーバー・アクセスのコード・サンプルをロードおよび実行することができます。このセクションではその方法を示します。
- Server Access Development ソフトウェアをインストールし、DevelopmentKits¥edk¥ServerAccessInterfaces¥AccessSample に移動して次を見つけます。
- 2 つの Java コード・サンプル
HtmlDataHandler.java
ATPServlet.java
- HTML 販売見積価格照会フォーム: Example2.html
- サンプル・リポジトリー: SampleRepos.jar
- collaborations サブディレクトリーにはコラボレーションおよびクラスが格納されています。
- DLMs ディレクトリーには、ネイティブ・マップ・クラスが格納されています。
- repos_copy ユーティリティーで SampleRepos.in をロードします。リポジトリーへのファイルのロードに関するヘルプ情報については、「システム管理ガイド」を参照してください。
- サーブレット・ファイル ATPServlet.java をコンパイルします。
- コンパイルしたサーブレットを Web サーバーに展開します。構成に合わせて、初期化パラメーター値を適切に設定します。サーブレットの展開および初期化の詳細については、Web サーバーの文書を参照してください。
- Solaris オペレーティング・システムまたは HP-UX オペレーティング・システムをご使用の場合は、<ProductDirectory>jre¥lib¥ext (IBM Java ORB クラス・ファイル) にある ibmorb.jar をクライアントおよび Web サーバーのクラスパスに追加してください。必要に応じて、Web サーバーを再始動します。詳細については、Web サーバーの文書を参照してください。
- Example2.html を Web サーバーで使用可能にします。
- AccessSample¥collaborations ディレクトリーを ProductDir¥collaborations にコピーします。
- AccessSample¥DLMs ディレクトリーを ProductDir¥DLMs にコピーします。
- HtmlDataHandler.java をコンパイルします。
- .jar ファイルを作成し、それを HtmlDataHandler.jar として保管して、出力ディレクトリー構造を保持します。
- HtmlDataHandler.jar ファイルを ProductDir¥lib にコピーします。
- start_server バッチ・ファイルを変更し、クラス・パスに ProductDir¥lib¥HtmlDataHandler.jar を追加します。
- IBM WebSphere Business Integration Server Express and
Express Plus を再始動します。
- 相互運用オブジェクト参照
(.ior) ファイルを Web サーバーで使用できるようにします。
詳しくは、"ランタイム環境の設定"を参照してください。
- ブラウザーを起動し、example2.html ページをオープンします (図 10 を参照)。
- Test Connector を始動して、「SampleSapConnector」プロファイルをオープンおよび追加します。「接続」ボタンを押すと、コネクターが表示されます。
- フィールドの 1 つ以上の行にデータを入力し (サンプル HTML ページの詳細については、サンプル HTML データ・ハンドラーを参照)、サンプル検索操作を実行します。
次のセクションでは、上記のサンプルで使用した、データ・ハンドラーおよびサーブレットについて説明します。
