コネクターの始動

コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して、明示的に始動する必要があります。始動スクリプトは、次に示すようなコネクターのランタイム・ディレクトリーに存在していなければなりません。例えば、Windows の場合は以下を使用します。

ProductDir¥connectors¥connName
 

ここで、connName はコネクターを示します。始動スクリプトの名前は、表 5 に示すように、オペレーティング・システム・プラットフォームで定められています。

表 5. コネクターの始動スクリプト
オペレーティング・システム 始動スクリプト
Windows start_connName.bat
Linux connector_manager -start connName [-cConfigFile] により、環境変数が設定され、start_connName.sh 始動スクリプトが自動的に開始されます。始動スクリプトを手動で実行する必要はありません。
OS/400 start_connName.sh

コマンド行の始動オプションなどのコネクターの始動方法の詳細については、「システム管理ガイド」を参照してください。

始動スクリプトの起動 (Windows の場合)

Windows プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。

ここで、connName はコネクターの名前であり、WebSphereICSName は InterChange Server Express インスタンスの名前です。

デフォルトでは、InterChange Server Express インスタンスの名前は WebSphereICS です。

始動スクリプトの起動 (OS/400 の場合)

OS/400 プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。

始動スクリプトの起動 (Linux の場合)

Linux プラットフォームでは、以下の方法でコネクターの始動スクリプトを起動できます。

connector_manager -start connName WebSphereICSName [-cConfigFile]

ここで、connName はコネクターの名前であり、WebSphereICSName は InterChange Server Express インスタンスの名前です。デフォルトでは、InterChange Server Express インスタンスの名前は WebSphereICS です。

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