コネクターの再始動要件

表 27 に、コネクターの再始動要件を示します。

注:
以下の再始動要件は管理作業にのみ適用されます。開発またはインプリメンテーション作業のための再始動要件については、該当する開発ガイドまたは「システム・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。


表 27. コネクターの再始動要件
アクション 再始動要件
新規コネクターを追加 InterChange Server Express を再始動します。
コネクターを削除 最初に従属コラボレーション・オブジェクトを削除する必要があります。
構成プロパティー (下記のプロパティーを除く) を変更 コネクター・コンポーネントを再始動します。アクションを判断するには、Connector Configurator Express のプロパティーの説明を参照してください。
サポートされているビジネス・オブジェクトのプロパティーを変更 コネクターを再始動します。
サポートされているビジネス・オブジェクトを削除 コネクターを再始動します。
コネクター・エージェントのトレース・レベルを変更 動的
コネクター・コントローラーのトレース・レベルを変更 動的
ポーリングの頻度を変更 動的
コントローラーのストア・アンド・フォワード・モードを変更 動的
トランスポート・プロトコルを変更 InterChange Server Express を再始動します。
イベントで起動したフローの並行処理を変更 InterChange Server Express を再始動します。
ポーリングの開始時刻を変更 コネクターを再始動します。
ポーリングの終了時刻を変更 コネクター・エージェントを再始動します。
新規コネクターを作成 InterChange Server Express の再始動は不要です。
コネクターを再コンパイル コネクター・エージェントを再始動します。
新規にサポートされるビジネス・オブジェクトを追加 コネクター・エージェントを再始動します。
サポートされるビジネス・オブジェクトにマップをバインド System Manager のコネクター画面を最新表示します。
コネクターのコピーと貼り付け InterChange Server Express を再始動します。「関連付けられたマップ」画面の情報は InterChange Server Express のランタイムのみを反映するため、InterChange Server Express が再始動されるまでこの画面はブランクです。これは、新たにサポートされるビジネス・オブジェクトに対応した新しいコネクターで、InterChange Server Express ランタイムにはまだ反映されていません。したがって、「関連付けられたマップ」画面には、マップ・バインド用の実行中のビジネス・オブジェクトはありません。
以下の標準プロパティーの値を変更
  • DeliveryTransport
  • AllowAnonymousConnections
  • EbGateway
  • RemoteWebGatewayURL
  • ListenPort
  • CACertificateDirectory
  • ConcurrentEvents
  • JMSBrokerName
  • JMSFactoryClassName
  • JMSUserNama
  • JMSPassword
  • NumberOfConnections
System Manager で、「サーバー・インスタンス」の下にリストされたサーバーを右マウス・ボタンでクリックし、「最新表示」を選択します。「最新表示」オプションにより、コネクターが停止し、過渡状態が一時的にキャッシュされ、メモリーからインスタンスが除去され、新規インスタンスで置換され、新規インスタンスが始動します。

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