System Monitor とは、WebSphere Business Integration Server Express システムまたは Express Plus システムを Web からモニターするためのツールです。System Monitor を使用すると、データの表示方法や、現在のデータに加えて履歴データをどのように表示するかを構成できます。
Failed Event Manager とは、WebSphere Business Integration Server Express システムまたは Express Plus システムで失敗したイベントを Web から処理し、失敗したイベントへの役割ベースのアクセスをセットアップするためのツールです。 (カスタムの役割を作成するには、WebSphere Studio Site Developer ツールをインストールする必要があります。詳細については、WebSphere Studio Site Developer ツールのインストールに記載されている手順を参照してください。) Failed Event Manager のセキュリティーを構成する方法の詳細については、「システム管理ガイド」を参照してください。
WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus の Web ベースのツールのコンポーネントをインストールする前に、WebSphere Application Server バージョン 5.0.2 または 5.1 あるいは WebSphere Application Server Express バージョン 5.1 が OS/400 システムに存在していた場合は、System Monitor および Failed Event Manager の構成による WebSphere Application Serverに説明されている手順に従う必要はありません。この場合、System Monitor および Failed Event Monitor は、WebSphere Application Server または WebSphere Application Server Express と連動するように、WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のインストーラーによって自動的にインストールされ、構成されます。自動構成には、IBM HTTP Server の構成が含まれ、この製品が OS/400 システムにインストールされていることが必要です。さらに、デフォルトのポート番号は存在せず、この情報はインストール処理時に要求されます。
Failed Event Manager で新機能を使用するには、WebSphere Studio Site Developer ツールをインストールする必要があります。WebSphere Studio Site Developer ツールのインストールの説明を参照してください。
この章の内容は以下のとおりです。