InterChange Server Express を稼働させるには、環境固有の情報で構成する必要があります。「WebSphere Business Integration Server Express インストール・ガイド」の説明に従って、インストーラーを実行すると、一般的な実装に必要な構成が、デフォルト値を使用して、ユーザーに代わって行われます。
ただし、ユーザー特定の実装向きに InterChanger Server Express の構成を変更する必要のある場合は、System Manager を使用して行うことができます。
InterChanger Server Express の構成情報は、製品ディレクトリーにある InterchangeSystem.cfg というファイルに XML 形式で保管されています。このファイルは、直接、変更しないようにしてください。その代わり、InterChange Server Express の構成の変更が必要な場合は、System Manager を使用します。この章では、そのための手順を説明します。