データ・ハンドラーのインストール

IBM WebSphere Business Integration Server Express 製品には、基本データ・ハンドラー・ファイル CwDataHandlers.jar および XML データ・ハンドラー CwXMLDataHandler.jar が含まれます。 そのため、この製品には、表 3 にリストしているデータ・ハンドラーが組み込まれています。 (InterChange Server Express 内の) Server Access Interface プロセスは、CwDataHandlers.jar ファイルに入っているどのデータ・ハンドラーにもアクセスすることができます。InterChange Server Express インストーラーは自動的に、このデータ・ハンドラー・ファイルをインストールします。InterChange Server Express インストーラーの使用については、「WebSphere Business Integration Server Express インストール・ガイド」を参照してください。

インストールが完了すると、表 6 のファイルがシステムの製品ディレクトリーにインストールされます。

表 6. インストールされるデータ・ハンドラーのファイル構造 (WebSphere Business Integration Express の場合)
ディレクトリー 説明
DataHandlers CwDataHandler.jar ファイル (IBM 提供データ・ハンドラーのコンパイル・バージョン用) および CwXMLDataHandler.jar ファイル (別個の XML データ・ハンドラーを含む) が格納されます。
DataHandlers¥repository¥DataHandlers Server Access Interface コンテキストで呼び出されるデータ・ハンドラーのメタオブジェクト定義のテキスト・ファイルが格納されます (InterChange Server Express で使用)。

Copyright IBM Corp. 2004