ポーリング・シナリオの実行

  1. 始動
  2. ポート・コネクターのシミュレーション:

    Test Connector を使用して、「PortConnector」のプロファイルを定義します。Test Connector のメニューから「ファイル」->「エージェントの接続」を選択して、エージェントのシミュレートを開始します。

  3. サンプル・データのポーリング:

    PollFrequency はすでに key に設定されています。XML Adapter を始動したコマンド・ウィンドウで、文字「p」を入力して Enter キーを押します。

  4. ポート・コネクターを使用した要求の受け入れ:

    XMLConnector は XML 文書を受信し、それをビジネス・オブジェクトに変換して、InterChange Server Express に渡します。InterChange Server Express は、このイベントのサブスクリプションを持つ 2 種類のコラボレーションにイベントを渡します。コラボレーションは PortConnector にイベントを渡します。Test Connector を使用して要求を受け入れ、両方のイベントに正常応答で応答します。

  5. 処理が正常に終了したことの確認:

    処理が正常に終了したことを確認するには、Test Connector および Archive Directory の受け入れ済み要求のデータが、サンプルに提供されている SamplePollingInput.xml ファイルからのイベントと対応していることを確認します。

要約:

上記の手順をすべて正しく実行すれば、XML Adapter および XML データ・ハンドラーを使用して InterChange Server Express と Web サーバーの間で XML 文書を交換するサンプル・シナリオを実施したことになります。

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