IBM WebSphere サーバー・アクセスのインストール

アクセス・クライアントの開発を可能にするには、開発マシン上にサーバー・アクセスをインストールする必要があります。IBM WebSphere インストーラーは、IBM WebSphere サーバー・アクセスに関連付けられたファイルをインストールします。IBM WebSphere インストーラーは、表 1 に示すディレクトリーおよびファイルをインストールします。

表 1. IBM WebSphere サーバー・アクセスのインストール済みファイルの構造
ディレクトリー 説明
DevelopmentKits¥edk¥ ServerAccessInterfaces アクセス・クライアント用の AccessInterfaces.idl ファイルが格納されています。
DevelopmentKits¥edk¥ ServerAccessInterfaces¥ AccessSample サンプル・アクセス・クライアント用のソース・コードが格納されています。
repository¥edk サーバー・アクセスがサポートするデータ・ハンドラーを定義する MO_Server_DataHandler メタオブジェクト用のファイルが格納されています。

IBM WebSphere インストーラーは、IBM WebSphere ソフトウェアのインストール時に、表 1 に示すファイルを自動的にインストールします。サーバー・アクセス API がインストールされていることを確認するには、IBM WebSphere インストーラーの「Select Components」画面上で「Server and Tools」コンポーネントを必ず選択してください。インストーラーがこのコンポーネントをインストールするとき、表 1 にリストしたディレクトリーおよびファイルが自動的にインストールされます。IBM WebSphere インストーラーについては、「IBM WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus システム・インストール・ガイド」を参照してください。

注:
また、IBM WebSphere インストーラーは、IBM WebSphere 提供のデータ・ハンドラーが必要とするファイルもインストールします。詳しくは、「IBM WebSphere データ・ハンドラー・ガイド」のインストールの章を参照してください。

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