メンバー変数

表 79 に、ContentMetaData クラスのメンバー変数について要約します。

表 79. ContentMetaData クラスのメンバー変数
メンバー変数 説明 ページ
contentType 生成コンテンツのコンテンツ・タイプを示します。 contentType
count 要求されたコンテンツのコンテンツ要素の総数を指定します。 count
length 要求されたコンテンツの全長をバイト単位で指定します。 length

contentType

生成コンテンツのコンテンツ・タイプを示します。

タイプ

public ContentType contentType
 

注記

contentType メンバー変数は、コンテンツ・メタデータが表す生成コンテンツのコンテンツ・タイプを示す ContentType オブジェクトです。このメンバー変数は、生成コンテンツに対応する適切なコンテンツ・タイプに設定されていなければなりません (表 80 を参照)。

表 80. コンテンツ・タイプ値
コンテンツ・タイプ contentType メンバー変数の値
ビジネス・オブジェクト定義 ContentType.BusinessObject
バイナリー・ファイル ContentType.BinaryFile

例えば、ODA は、コンテンツ生成を完了すると、生成されたコンテンツのタイプに応じた contentType メンバー変数を持つコンテンツ・メタデータ・オブジェクトを戻す必要があります。

count

要求されたコンテンツのコンテンツ要素の総数を指定します。この count の値は、ゼロ (0) よりも大きくなければなりません。

タイプ

public long count
 

length

要求されたコンテンツの合計サイズをバイト単位で指定します。コンテンツの長さが不明な場合は、長さゼロ (0) を割り当てます。
重要

現在、ビジネス・オブジェクト・ウィザードでは length メンバー変数を使用していません。したがって、このメンバー変数は、ゼロ (0) や -1 などの「null」値で初期化する必要があります。

タイプ

public long length
 

Copyright IBM Corp. 2004