アクセス応答の取得

コラボレーションは、表 5 に示したメソッドの 1 つの戻り値を介して、アクセス応答をアクセス・クライアントに戻します。このアクセス要求のフォーマットは、アクセス・クライアントがアクセス要求の送信に使用したメソッドによって異なります。

表 5. アクセス応答を取得するためのメソッド
アクセス要求 サーバー・アクセスのメソッド アクセス応答のフォーマット
トリガー・アクセス・データをビジネス・オブジェクトとして送信 IexecuteCollaboration() ビジネス・オブジェクト
トリガー・アクセス・データを指定する MIME タイプの直列化データとして送信 IexecuteCollaborationExtFmt() 直列化データ
(アクセス要求として同一の MIME フォーマットで)

注:
アクセス応答が IBM WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus ビジネス・オブジェクトの形式である場合には、このビジネス・オブジェクト上で作動する、表 4 にリストされたインターフェースのメソッドを使用できます。

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