OS/400 の場合は、JDBC ドライバーが OS/400 オペレーティング・システムの Toolbox for Java とともに発送されます。これは、マルチドライバーのサポートに必要な唯一のドライバーです。
次の手順を実行することにより、ドライバーを指定することができます。
- ドライバーをご使用のマシンにインストールします。
- 製品ディレクトリーの下の connectors/JDBC ディレクトリーに、コネクターで実行時に必要なすべてのダイナミック・ライブラリーを置きます。
- コネクターの始動ファイルを編集して、JDBCDRIVERPATH 変数に、適切なクラス・パス名をすべて組み込みます (必要に応じ、ライセンス情報も組み込みます)。
- Windows では、始動ファイルは次のファイルです。
%ProductDir%¥connectors¥JDBC¥start_JDBC.bat
- Linux では、始動ファイルは次のファイルです。
%ProductDir%/connectors/JDBC/start_JDBC.sh
- OS/400 では、始動ファイルは次のファイルです。
/QIBM/UserData/WBIServer43/QWBIDFT/connectors/JDBC/start_JDBC.sh
- JDBCDriverClass 構成プロパティーの値を指定します。
- 注:
- コネクターがサポートする機能のいずれに関しても、コネクターの動作上、JDBC 2.0 以上の仕様に準拠したドライバーが必要になります。ドライバーがいずれかの機能をサポートしていない場合、コネクターは正常に機能しません。例えば、ドライバーが JDBCODA によって使用されるすべてのメソッド呼び出しをサポートしない場合、JDBCODA ログにドライバーがサポートしないプロセスが示されます。この場合、別のドライバーを使用する必要があります。
