Process Designer Express には、表示方法を変更するための方法が複数用意されています。「表示」--> 「設定」をクリックするか、またはショートカット・キーの組み合わせ Ctrl+U を使用して、「ユーザー設定」ウィンドウにアクセスします。
「ユーザー設定」ウィンドウには、以下のカスタマイズを行うことができる 3 つのタブがあります。
「ユーザー設定」ウィンドウの「一般」タブを使用して、以下を行うことができます。
- Process Designer Express の作業域の下部にあるワークブック・タブの表示を使用可能または使用不可にします。図 5 に、3 つのワークブック・タブが表示された作業域を示します。
- 注:
- この変更は、Process Designer Express を再始動しないと有効にはなりません。
- 内容の検証を使用可能または使用不可にします。テンプレートが破壊されてしまったが、いずれにしてもこれを検査したい場合は、内容の検証を使用不可にすると役に立ちます。ただし、内容の検証を使用不可にしても、Process Designer Express が破壊されたテンプレートを開くことができるとは限りません。
- テンプレートの内容の圧縮を使用可能または使用不可にします。このオプションは、ユーザーが構成することはできません。このオプションは、現在の圧縮設定を表示するために用意されています。内容を圧縮することにより、クライアントとサーバー間のデータ転送速度およびストレージ要件が向上します。
- 「テンプレート定義」ウィンドウの「宣言」タブの標準インポート・セクションおよび「ポートおよびトリガー・イベント」セクションを表示または非表示にします。
- 「テンプレート定義」ウィンドウの「宣言」タブの各セクションと「シナリオ定義」ダイアログ・ボックスの「シナリオ変数」ウィンドウの色を設定します。
図 66 に、「ユーザー設定」ウィンドウの「一般」タブを示します。
図 66. 「ユーザー設定」ダイアログ・ボックス: 「一般」タブ

「ユーザー設定」ウィンドウの「ダイアグラム」タブを使用して、以下を行うことができます。
- ブランクの新しいダイアグラムでの開始ノードの自動表示を使用可能または使用不可にします。この表示を使用不可にすると、開発者が各ダイアグラムに開始ノードを手動で追加する必要があります。
- アクティビティー・ダイアグラムのノード上にある接続点の表示を使用可能または使用不可にします。接続点を表示することにより、2 つのノード間に遷移リンクを追加しやすくなります。
- 決定ノードの未使用分岐の表示を使用可能または使用不可にします。
- 「Action Properties」ダイアログ・ボックスでコード・フラグメントのインプレース編集を使用可能にします。これらのオプションが使用可能であると、Activity Editor を使用しないで、「Action Properties」ダイアログ・ボックスでコード・フラグメントを直接編集できます。
図 67 に、「ユーザー設定」ウィンドウの「ダイアグラム」タブを示します。
図 67. 「ユーザー設定」ダイアログ・ボックス: 「ダイアグラム」タブ

「ユーザー設定」ウィンドウの「ダイアグラムの色」タブを使用して、アクティビティー・ダイアグラムのシンボルおよびリンクの表示色を変更できます。各シンボルまたはリンクについて、「塗りつぶし」または「行」色フィールドの矢印をクリックし、ドロップダウン・オプションから目的の色を選択します。図 65 に、「ダイアグラムの色」設定ウィンドウを示します。
図 68. 「ユーザー設定」ダイアログ・ボックス: 「ダイアグラムの色」タブ

