どの前提条件がシステムに必要かは、Launchpad によって決定されました。
- WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus の InterChange Server Express コンポーネントをインストールする予定の場合は、リポジトリー (インストールされたコンポーネントのメタデータを格納する) を保持するデータベースが必要です。Launchpad は、サポートされるデータベースを自動的にインストールして構成することも、サポートされる既存のデータベースを構成することもできます。詳細については、データベースのインストールおよび構成を参照してください。
- System Monitor または Failed Event Manager (Administrative Toolset Express のコンポーネントとしてインストールされる) を使用する予定の場合は、Web アプリケーション・サーバーをインストールする必要があります。Launchpad は、WebSphere Application Server Express v5.1 を自動インストールできます。詳しくは、WebSphere Application Server Express のインストールを参照してください。他の Web アプリケーション・サーバーもサポートされています。
- 要確認:
- Express または Express Plus 製品、および WebSphere Application Server Express または WebSphere Application Server とともに使用できるように System Monitor や Failed Event Manager を構成する作業を WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus インストーラーが自動的に行うようにしたい場合は、WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus インストーラーを実行する前に、サポートされているいずれかのバージョンの WebSphere Application Server Express または WebSphere Application Server をインストールしておく必要があります。そうしないと、System Monitor および Failed Event Manager の手動構成で説明するように、System Monitor および Failed Event Manager を手動で構成しなければなりません。Web アプリケーション・サーバーとして Tomcat を使用している場合は、手動で構成する必要があります。詳しくは、System Monitor および Failed Event Manager の手動構成を参照してください。
WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus インストーラーが実行する自動構成では、IBM HTTP Server などの Web サーバーはインストールされていないことが前提となっています。結果のデフォルト URL は、次のとおりです。
- System Monitor: http://hostname:7089/ICSMonitor
- Failed Event Manager: http://hostname:7089/FailedEvents
- WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus をインストールする場合は必ず WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 以上の CSD レベルをインストールする必要があります。ただし、サーバーとクライアントの両方をインストールする必要があるか、クライアントのみでよいかは、インストールする予定の WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus コンポーネントによって決まります。Launchpad は、このソフトウェアを自動インストールできます。詳しくは、WebSphere MQ のインストールを参照してください。
- コラボレーションおよびマッピング開発を実行する予定の場合は、IBM Java Development Kit 1.3.1_07 前提条件をインストールしておく必要があります。Launchpad は、このソフトウェアを自動インストールできます。詳しくは、Java Development Kit のインストールを参照してください。
- System Monitor または Failed Event Manager (Administrative Toolset Express のコンポーネントとしてインストールされる) を使用する予定の場合は、Windows プラットフォームで稼働するリモートのマシン上に Web ブラウザーをインストールする必要があります。詳細については、リモート・マシンへの Web ブラウザーのインストールを参照してください。
すべての必須ソフトウェアに関する完全な表が、セクションソフトウェア要件の確認にあります。前提条件の製品の適切なバージョンを以前にインストールした場合は、Launchpad によるそれらの再インストールは不要である可能性があります。特定のソフトウェアの構成に関する指示を確認してください。
IBM WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus では、IBM DB2(R) Universal Database(TM) v8.1 Express フィックスパック 5 以上、および IBM DB2 Universal Database v8.1 Enterprise フィックスパック 2 以上がサポートされます。データベースをインストールまたは構成する前に、以下の作業を行います。
- 新規データベースの作成および新規ユーザーの追加を行うための管理者特権があることを確認します。
- セクションデータベースの最小必要要件の確認にある、データベースの最小必要要件に目を通します。
データベースが必要かどうか、および、データベースが必要な場合はデータベースのインストールや構成が適切に完了しているかどうかは、Launchpad によってすでに決定されています。データベース要件の条件に関する情報を取得するには、以下の作業を行います。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、エントリー「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」を展開します。画面のこの領域には、Launchpad がマシン上で何を検出したかについての説明があります。
- Launchpad がマシン上でどのソフトウェアを検出したかに応じて、以下のいずれかを実行します。
サポートされるデータベースがマシンにインストールされていない場合、あるいは、サポートされる別のデータベースがすでにインストール済みかどうかにかかわらず IBM DB2 Universal Database
v8.1 Express をインストールして構成したい場合は、このセクションの説明に従ってください。
このセクションでのインストールの説明は、今回初めて DB2 UDB Express をマシンにインストールすることを想定しています。Launchpad を通じて以前に DB2 UDB Express がインストールされていたが、標準の DB2 アンインストール手順に従ってすでにアンインストール済みで、これから Launchpad を使用して再インストールしようとする場合は、Launchpad を使用して DB2 UDB Express を再インストールする前に、まず以下の作業を行う必要があります。
IBM DB2 UDB Express をインストールするには、以下の作業を行います。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、エントリー「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」を、まだ展開していない場合は展開します。画面のこの領域には、Launchpad がマシン上で何を検出したかについての説明があります。
- 「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express のインストール (Install IBM DB2 Universal Database v8.1 Express)」というラベルのボタンを選択します。ダイアログが表示され、該当の CD をマシンに挿入するよう要求されます。
- 要確認:
- 「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」 の下の強調表示された領域内にある「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express のインストール (Install IBM DB2 Universal Database v8.1 Express)」というラベルのボタンを選択してください。画面の下部にある「製品のインストール」というラベルのボタンではありません。
- IBM DB2 UDB Express が収録されている CD をマシンに挿入して、「OK」を選択します。(Launchpad がインストール・プログラムを検出しない場合は、「開く」ダイアログ・ボックスが表示されるので、その中で CD がマウントされているロケーションを選択する必要があります。)
データベースのサイレント・インストールが開始します。インストールが完了すると、ダイアログによって完了が通知され、2 番目の DB2 CD (フィックスパック 5 が収録されている) を挿入するよう促されます。
- 注:
- IBM DB2 Express は、デフォルトでディレクトリー /opt/IBM/db2/V8.1/ にインストールされます。
- フィックスパック 5 が収録されている CD をマシンに挿入して、「OK」を選択します。(Launchpad がインストール・プログラムを検出しない場合は、「開く」ダイアログ・ボックスが表示されるので、その中で CD がマウントされているロケーションを選択する必要があります。)フィックスパック 5 のサイレント・インストールおよびデータベースの構成が開始します。
フィックスパック 5 のサイレント・インストールおよびデータベースの構成が完了したら、Launchpad の DB2 の状況が「未インストール」から「OK」に変化したことを確認してください。
インストールおよび構成のプロセスでは、以下の処理が行われます。
- 次の DB2 ユーザーが作成されます。
- db2inst1
- db2fenc1
- dasusr1
- ユーザー名が smbadmin、パスワードが smbP4$$word のユーザーが作成されます。
- SMB_DB という名前のデータベースが作成されます。
- SMB_DB 表の smbadmin ユーザーに適切な権限が付与されます。
フィックスパック 5 が未適用の IBM DB2 v8.1 Express の既存インストールが検出された場合、Launchpad はそのソフトウェアの自動パッチを提案します。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、エントリー「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」を、まだ展開していない場合は展開します。画面のこの領域には、Launchpad がマシン上で何を検出したかについての説明があります。
- 「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」の下の領域で、「Fixpack5 の適用」というラベルのボタンを選択します。パッチのサイレント・インストールおよびデータベースの構成が実行され、Launchpad のソフトウェア状況が「OK」に変化します。
パッチおよび構成のプロセスでは、以下の処理が行われます。
- 次の DB2 ユーザーが作成されます。
- db2inst1
- db2fenc1
- dasusr1
- ユーザー名が smbadmin、パスワードが smbP4$$word のユーザーが作成されます。
- SMB_DB という名前のデータベースが作成されます。
- SMB_DB 表の smbadmin ユーザーに適切な権限が付与されます。
IBM DB2 Universal Database v8.1 Express または Enterprise がインストール済みで、それを WebSphere
Business Integration Server Express または Express Plus とともに使用できるように構成したい場合は、以下の作業を行います。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、エントリー「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」を、まだ展開していない場合は展開します。画面のこの領域には、Launchpad がマシン上で何を検出したかについての説明があります。
- 「IBM DB2 Universal Database v8.1 Express」の下の領域で、「継続」というラベルのボタンを選択します。
- 注:
- DB2 システムに複数のインスタンスがある場合は、ドロップダウン・ボックスが表示されます。この場合、InterChange Server Express によって使用されるデータベースを作成したいインスタンスを選択します。
IBM DB2 Universal Database v8.1 が正常に構成されると、データベース構成が完了したというメッセージが表示されます。構成プロセスでは、以下の処理が行われます。
- ユーザー名が smbadmin、パスワードが smbP4$$word のユーザーが作成されます。
- SMB_DB という名前のデータベースが作成されます。
- SMB_DB 表の smbadmin ユーザーに適切な権限が付与されます。
- ヒント:
- DB2 Enterprise を使用している場合は、マシンを再始動してもデータベース・マネージャーは再始動しません。データベース・マネージャーが稼働していないので、WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のインストール中にマシンを再始動した場合、次の 2 つの問題が発生します。
- リポジトリーの作成に失敗する可能性があります。この問題によってリポジトリー作成が失敗すると、インストーラーのログには、「start database manager コマンドが発行されていません (No start database manager command was issued)」というメッセージ行が組み込まれます。
- InterChange Server Express の始動に失敗する可能性があります。これは、DB マネージャーが稼働していないので、InterChange Server Express が SMB_DB に接続できないためです。この障害が発生すると、InterchangeSystem.log ファイル・メッセージには、「start database manager コマンドが発行されていません (No start database manager command was issued)」 という行が組み込まれます。
上記のどちらの問題も、以下のステップに従うことによって対処できます。
- DB2 コントロール・センターを開きます。
- 「全カタログ・システム (All Cataloged Systems)」フォルダーを展開し、次に使用ホストのフォルダーを展開してから、「インスタンス」フォルダーを展開します。
- 「インスタンス」フォルダー内の「DB2」アイコンを右マウス・ボタンでクリックして、「開始」を選択します。DB2 メッセージ「DB2START 処理は正常に実行されました (DB2START processing was successful)」が表示されます。
上記のステップを実行したら、リポジトリーを作成して、InterChange Server Express を開始できます。
この前提条件は、Toolset Express のコンポーネント System Monitor および Failed Event Manager をインストールする場合に必要になります。このどちらのコンポーネントにも、サーブレット・エンジンを持つ Web アプリケーション・サーバーが必要です。WebSphere Application Server バージョン 5.0.2 または 5.1、WebSphere Application Server Express バージョン 5.0.2 または 5.1、Tomcat バージョン 4.1.24 または 4.1.27 のいずれかがすでにインストール済みであれば、この前提条件が満たされます。
IBM WebSphere Application Server Express をインストールするには、以下の作業を行います。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、「IBM WebSphere Application Server - Express V5.1」を、まだ展開していない場合は展開します。
- 「インストール」を選択して、IBM WebSphere Application Server Express V5.1 のサイレント・インストールを開始します。ダイアログが表示され、該当の CD をマシンに挿入するよう要求されます。
- 要確認:
- 「IBM WebSphere Application Server - Express V5.1」の下の強調表示された領域内にある「インストール」というラベルのボタンを選択してください。画面の下部にある「製品のインストール」というラベルのボタンではありません。
- WebSphere Application Server - Express V5.1 Components Disk 1 というラベルの CD をマシンに挿入して、「OK」を選択します。(Launchpad がインストール・プログラムを検出しない場合は、「開く」ダイアログ・ボックスが表示されるので、その中で CD がマウントされているロケーションを選択する必要があります。)サイレント・インストールが開始します。
注:
- WebSphere Application Server Express は、デフォルトでディレクトリー /opt/IBM/WebSphere/Express51 にインストールされます。
- WebSphere Application Server - Express V5.1 Components Disk 2 というラベルの CD の挿入は要求されません。この CD には、WebSphere Studio Site Developer ツールが収録されています。Launchpad では、このオプショナル・ツールは自動的にはインストールされませんが、独立の製品として手動でインストールすることはできます。インストールの説明については、WebSphere Studio Site Developer ツールのインストールを参照してください。
- WebSphere Application Server Express のサイレント・インストールが完了したら、Launchpad での状況が「オプション」から「OK」に変化したことを確認してください。
WebSphere MQ メッセージング・ソフトウェアは、WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus 製品を実行するために必要です。サーバーとクライアントの両方のコンポーネントが必要か、クライアント・コンポーネントのみ必要かは、WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のどのコンポーネントをインストールするかによって決まります。
- InterChange Server Express コンポーネントをインストールする予定の場合は、WebSphere MQ サーバーおよびクライアントをインストールする必要があります。サーバーとクライアントをインストールすると、InterChange Server Express とコネクターの間の通信が可能になります。
- アダプターのみをインストールする予定の場合は、WebSphere MQ クライアントのみインストールする必要があります。
サーバーとクライアントが必要か、クライアントのみ必要かは、Launchpad によってすでに決定されていて、Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面には次のいずれかのエントリーが表示されます。
- IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 サーバーおよびクライアントをインストールする必要がある場合は、エントリー「IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06」が表示されます。
- IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 クライアントのみインストールする必要がある場合は、エントリー「IBM WebSphere MQ クライアント 5.3.0.2 CSD06」が表示されます。
IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 サーバーおよびクライアント、またはクライアントのみをインストールするには、以下の作業を行います。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、「IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06」または「IBM WebSphere MQ クライアント 5.3.0.2 CSD06」 (どちらかシステムに表示された方) を展開します。
- 「IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 サーバーおよびクライアントをインストールします (101 MB)」または「IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 クライアントのみをインストールします (16 MB)」の横のラジオ・ボタンが選択されていることを確認します。
- 「インストール」を選択して、IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 のサイレント・インストールを開始します。ダイアログが表示され、該当の CD をマシンに挿入するよう要求されます。
- 要確認:
- 「IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06」 または 「IBM WebSphere MQ クライアント 5.3.0.2 CSD06」の下の強調表示された領域内にある「インストール」というラベルのボタンを選択してください。画面の下部にある「製品のインストール」というラベルのボタンではありません。
- IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 が収録されている CD をマシンに挿入して、「OK」を選択します。(Launchpad がインストール・プログラムを検出しない場合は、「開く」ダイアログ・ボックスが表示されるので、その中で CD がマウントされているロケーションを選択する必要があります。)WebSphere MQ のサイレント・インストールが開始します。
- 注:
- WebSphere MQ は、デフォルトでディレクトリー /opt/mqm にインストールされます。
- WebSphere MQ のサイレント・インストールが完了したら、Launchpad での状況が「未インストール」から「OK」に変化したことを確認してください。
- 注:
- WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06 ソフトウェアには、ソフトウェアおよびネットワークに関する独自の前提条件があります。これらの前提条件が満たされないと、この製品のサイレント・インストールは失敗します。詳しくは、WebSphere MQ の文書を参照してください。
CSD06 が未適用の WebSphere MQ 5.3.0.2 の既存インストールが検出された場合、Launchpad はそのソフトウェアの自動パッチを提案します。この場合は、Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面の選択項目「IBM WebSphere MQ 5.3.0.2 CSD06」または「IBM WebSphere MQ クライアント 5.3.0.2 CSD06」を展開するときに、「CSD06 の適用」を選択できます。パッチのサイレント・インストールが実行され、Launchpad のソフトウェア状況が「OK」に変化します。
IBM Java Development Kit 1.3.1_07 は、コラボレーションおよびマッピング開発を実行するのに必要です。
- 注:
- コラボレーションおよびマッピング開発の実行には、C++ コンパイラーも必要です。C++ コンパイラーのパスは、PATH 変数に設定しておく必要があります。このコンパイラーは、WebSphere
Business Integration Server Express または Express Plus 製品には付属していません。
IBM Java Development Kit 1.3.1_07 をインストールするには、以下の作業を行います。
- Launchpad の「ソフトウェア前提条件」画面で、「IBM Java Development Kit 1.3.1_07」を展開します。
- 「インストール」を選択します。ダイアログが表示され、該当の CD をマシンに挿入するよう要求されます。
- 要確認:
- 「IBM Java Development Kit 1.3.1_07」の下の強調表示された領域内にある「インストール」というラベルのボタンを選択します。画面の下部にある「製品のインストール」というラベルのボタンではありません。
- IBM Java Development Kit 1.3.1_07 が収録されている CD をマシンに挿入して、「OK」を選択します。(Launchpad がインストール・プログラムを検出しない場合は、「開く」ダイアログ・ボックスが表示されるので、その中で CD がマウントされているロケーションを選択する必要があります。)IBM Java Development Kit 1.3.1_07 のサイレント・インストールが開始します。
- 注:
- JDK は、デフォルトでディレクトリー /opt/IBMJava2-131/ にインストールされます。
- IBM Java Development Kit 1.3.1_07 のサイレント・インストールが完了したら、Launchpad での状況が「未インストール」から「OK」に変化したことを確認してください。
Web ブラウザーは、Administrative Toolset Express のコンポーネント System Monitor および Failed Event Manager をインストールする場合に必要になります。このブラウザーは、Windows プラットフォームで稼働するリモート・マシン上に存在し、かつ到達可能でなければなりません。Windows 上でサポートされる Web ブラウザーとしては、Microsoft Internet Explorer 6 Service Pack 1 以降と Netscape Navigator 4.7x があります。
WebSphere Business Integration Server Express Plus 製品の Launchpad で表示される「ソフトウェア前提条件」画面の例を以下に示します。この画面の例は、必要な前提条件がすべてインストール済みであることを Launchpad が検出したときの結果を示しています。
図 9. 前提条件をインストールした後の「ソフトウェア前提条件」画面

