IBM イベント・ストアのインストールおよび構成

アダプター・パッケージに、実行可能ファイル BIA_EVENT.exe ファイルが含まれています。この実行可能ファイルは、IBM イベント・ストア・コンポーネントをインストールします。JD Edwards はこれをソフトウェア更新として参照します。ソフトウェア更新の適用については、JD Edwards の指示に従ってください。イベント・ストア (ソフトウェア更新) コンポーネントは、イベント表とアーカイブ表、およびイベント表とアーカイブ表のイベントを取得、削除、更新、およびアーカイブするのに使用するビジネス関数で構成されています。

イベント処理のビジネス関数、テーブル定義ファイル、およびデータ項目は、イベント・パッケージ BIA_EVENT.exe の一部です。配置サーバーまたは配置ワークステーションを準備してからソフトウェア更新を実行し、その後、以下の更新手順に従ってください。JD Edwards の 「Software Update Installation Guide」で、準備および更新の手順を詳細に説明しています。

BIA_EVENT.exe ファイルは、必要なビジネス関数とテーブル定義スクリプトを作成しますが、JD Edwards クライアントを使用して、イベント表とアーカイブ表を作成する必要があります。配置サーバーまたは配置ワークステーションへのソフトウェア更新を正常にインストールしたら、アダプターがイベント・ストアを検出できるようにエンタープライズ・サーバーにコンポーネントを配置する必要があります。

BIA_EVENTパッケージの内容は以下のとおりです。

以下がテーブル定義ファイルです。

以下のデータ項目が含まれています。

注:
パッケージにはその他のデータ項目も含まれますが、テーブルでは使用されないため、次のリリースではパッケージから除去される予定です。

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