マルチドライバー・サポートの使用可能化

OS/400 の場合は、JDBC ドライバーが OS/400 オペレーティング・システムの Toolbox for Java とともに発送されます。これは、マルチドライバーのサポートに必要な唯一のドライバーです。

次の手順を実行することにより、ドライバーを指定することができます。

  1. ドライバーをご使用のマシンにインストールします。
  2. 製品ディレクトリーの下の connectors/JDBC ディレクトリーに、コネクターで実行時に必要なすべてのダイナミック・ライブラリーを置きます。
  3. コネクターの始動ファイルを編集して、JDBCDRIVERPATH 変数に、適切なクラス・パス名をすべて組み込みます (必要に応じ、ライセンス情報も組み込みます)。
  4. JDBCDriverClass 構成プロパティーの値を指定します。
    注:
    コネクターがサポートする機能のいずれに関しても、コネクターの動作上、JDBC 2.0 以上の仕様に準拠したドライバーが必要になります。ドライバーがいずれかの機能をサポートしていない場合、コネクターは正常に機能しません。例えば、ドライバーが JDBCODA によって使用されるすべてのメソッド呼び出しをサポートしない場合、JDBCODA ログにドライバーがサポートしないプロセスが示されます。この場合、別のドライバーを使用する必要があります。

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