InterChange Server ログ・ファイルにエラー、情報、または警告のメッセージを送信します。
構文
void logError(String message) void logError(int messageNum) void logError(int messageNum, String param [,...]) void logError(int messageNum, Object[] paramArray) void logInfo(String message) void logInfo(int messageNum) void logInfo(int messageNum, String param [,...]) void logInfo(int messageNum, Object[] paramArray) void logWarning(String message) void logWarning(int messageNum) void logWarning(int messageNum, String param [,...]) void logWarning(int messageNum, Object[] paramArray)
パラメーター
戻り値
なし。
例外
なし。
注記
このメソッドは、InterChange Server Express のログ宛先にメッセージを送信します。ログ宛先は、ファイル、ウィンドウ、またはその両方にすることができます。
デフォルトのログ宛先は、ファイル InterchangeSystem.log です。ユーザーは、構成ファイル InterchangeSystem.cfg 内の LOG_FILE のパラメーター値を入力してログ宛先を変更することができます。パラメーター値は、ファイル名、STDOUT (サーバーのコマンド・ウィンドウにログを書き込みます)、またはその両方にすることができます。
メソッドの設定内容は、次のようになります。
messageNum パラメーターを取得するメソッドのすべての形式で、メッセージ・ファイルを使用する必要があります。このファイルはメッセージ番号でインデックスが付けられます。メッセージ・テキスト・ファイルの設定方法の詳細は、付録 A, "メッセージ・ファイル"を参照してください。
例
次の例では、getString() を使用してメッセージに記録する属性値を取得し、情報メッセージを記録します。
logInfo("Item shipped. CustomerID: " + fromCustomerBusObj.getString("CustomerID"));
次の例では、マップ・メッセージ・ファイルにテキストが格納されるエラー・メッセージを記録します。メッセージは、メッセージ・ファイルの 10 番で、顧客のラストネーム (LName 属性) と顧客のファーストネーム (FName 属性) という 2 つのパラメーターを取得します。
logError(10, customer.get("LName"), customer.get("FName");
次の例では、パラメーターの配列を使用してエラー・メッセージを記録します。説明用に、この例ではパラメーターが 2 つのみの配列を使用します。この例では、顧客 ID と顧客名の 2 つの要素を持つ配列 args が宣言されます。それから、12 番のメッセージおよび args 配列内の値を使用して、logError() メソッドはエラーを記録します。
Object[] args = { fromCustomerBusObj.getString("CustomerID"), fromCustomerBusObj.getString("CustomerName"); } logError(12, args);
参照項目