このセクションでは、System Monitor および Failed Event Manager を構成して、WebSphere Application Server または WebSphere Application Server Express を使用する方法について説明します。
先に進む前に、次に示す前提条件ソフトウェアをインストール済みであることを確認してください。
これらの前提条件に適合したら、Web サーバーを使用するための System Monitor および Failed Event Manager の構成に進んでください。
WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus には、CWDashboard_install.sh と呼ばれるスクリプトが付属しており、ディレクトリー /QIBM/ProdData/WBIServer43/bin に格納されています。このスクリプトは、Apache で稼働する IBM HTTP Server と連動して、System Monitor および Failed Event Manager を構成します。
以下の手順を実行します。
例えば、/QIBM/ProdData/WBIServer43/bin/DWDashboard_install.sh 80 443 100 を実行します。このスクリプトにより、Web サーバーのプラグインが自動的に再生成されます。
http://hostname:xxxx/ICSMonitor
ここで、hostname は WebSphere Application Server がインストールされているコンピューターの名前、xxxx はポート番号です。
http://hostname:xxxx/FailedEvents
ここで、hostname は WebSphere Application Server がインストールされているコンピューターの名前、xxxx はポート番号です。
Web サーバーをインストールしていない状態で別のポート番号を使用するには、セクション別のポート番号を使用するための System Monitor および Failed Event Manager の構成で説明する手順に従ってください。
インストール完了後にポート番号を変更するには、System Monitor および Failed Event Manager を再インストールする必要があります。