「テンプレート・メッセージ」ウィンドウの「説明」列を使用して各メッセージの詳細説明を追加し、分かりやすいメッセージを作成します。説明は任意ですが、コラボレーションの使用可能度を向上できます。
例えば、「Update failed. Destination application missing entry for {1} {2}」というテキストを持つメッセージがあると仮定します。このメッセージ・テキストは、ユーザーがエラーを修正するのに十分な詳細説明をしていません。この例では、次のようなメッセージの説明を追加すると、ユーザーにとってメッセージの価値が大幅に向上します。
An update request was sent to a connector, which successfully contacted the application. However, the application did not return data for the specified key attribute value.
分かりやすいメッセージのその他の例については、Business Integration Express と共にインストールされる InterchangeSystem.txt ファイルを参照してください。
説明は、実行時にメッセージと共に表示されません。代わりに、コラボレーションのメッセージ・ファイルで参照する必要があります。
InterChange Server Express ログがファイルに保管されている場合は、Log Viewer を使用してログ・ファイルに書き込まれているメッセージ説明を参照します。ログがファイルに保管されていない場は、メッセージ説明はコラボレーションのメッセージ・ファイルを直接参照する必要があります。