マップの実行コンテキストに関連付けられたロケールを設定します。
構文
void setLocale(Locale newLocale)
パラメーター
戻り値
なし。
例外
なし。
注記
このメソッドは、MapExeContext タイプのマップ変数で実行する必要があります。この変数の名前は、cwMapCtx (システムで生成された場合)、またはマップ・コードを自動的に生成しない環境 (コラボレーション内など) でマップを呼び出した場合には、自分で指定します。
マップによって作成されるビジネス・オブジェクトのロケールは、マップの実行コンテキストのロケールに影響されます。マップのロジックの一部として、マップの実行コンテキストのロケールを変更すると、新しいロケールがビジネス・オブジェクトにコピーされます。これは、ユーザーが変更可能なロジックの実行が完了したとき (つまり、Map Designer Express のダイアグラムに表示される変換が完了したとき) に行われます。この API を使用すると、ビジネス・オブジェクトのロケールを、マップを入力したときと異なるロケールに変更できます。
例
以下のコードは、新しい Locale オブジェクトを定義して、マップの実行コンテキストを新しいロケール値に設定し、マップの実行コンテキストのロケールを報告します。
Locale newLocale = new Locale("ja", "JP"); cwMapCtx.setLocale(newLocale); trace(3, "THE MAP LOCALE IS NOW: " + cwMapCtx.getLocale().toString());
参照項目