ビジネス・オブジェクト配列のすべての要素のうち、指定した属性の最大値を検索します。
構文
String max(String attr)
パラメーター
戻り値
指定した属性の、ストリング形式での最大値。または、BusObjArray 内のすべての要素についてその属性の値が null である場合は null。
例外
UnknownAttributeException -- 指定した属性が、渡されたビジネス・オブジェクトの有効な属性ではない場合です。
UnsupportedAttributeTypeException -- 指定した属性のデータ型が、『注記』セクションにあるサポート対象の属性データ型でない場合です。
上記の例外すべては CollaborationException からサブクラス化されています。max() メソッドは、これらの例外に対して AttributeException 例外タイプを設定できます。
注記
max() メソッドは、BusObjArray の中のビジネス・オブジェクトのうち、指定した属性の最大値を検索します。例えば、3 つの Employee オブジェクトが使用されていて、その属性が「Float」型の「Salary」である場合、最大の給与を表すストリングが戻されます。
BusObjArray 内の要素のうち、指定した属性の値が null である要素は無視されます。すべての要素について指定した属性値が null の場合、null が戻されます。
属性のデータ型が String である場合、max() は字句が最長のストリングである属性値を戻します。
例
String maxSalary = items.max("Salary");