コラボレーション・オブジェクト・プロパティーの構成

コール・トリガー・フロー用に構成するそれぞれのコラボレーションごとに、その並行イベントの数をゼロ (0) に設定します。コール・トリガー・フロー用のコラボレーションのプロパティーを構成するには、次の手順を実行します。

  1. System Manager の「Server Monitor」領域にコラボレーション・オブジェクト用の「Collaboration Object View」ウィンドウが表示されていることを確認します。

    上記のウィンドウが現在表示されていない場合には、System Manager オブジェクト・ブラウザーの「コラボレーション・オブジェクト」フォルダーに移動して、構成するコラボレーション・オブジェクトをダブルクリックします。

  2. コラボレーションのアイコン (中央のアイコン) を右マウス・ボタンでクリックして、「プロパティー」を選択します。

    「Collaboration Properties」ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. 必要に応じて、コラボレーション・オブジェクトのプロパティーを構成します。
    要確認:
    プロパティーの「並行イベントの最大数」が 0 の値に設定されていることを確認してください。コール・トリガー・フローは、デフォルトでは、マルチスレッド化されています。そのため、このプロパティーを 0 に設定すると、マルチスレッド化機能を実装するために IBM WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus が追加的に作成するスレッドが作成されなくなります。このプロパティーの詳細については、「IBM WebSphere Business Integration Server Express and Express Plus システム管理ガイド」を参照してください。
  4. 「OK」をクリックすると、「Collaboration Properties」ダイアログ・ボックスがクローズします。

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