Launchpad を始動する前に、以下の作業を行います。
- ご使用の OS/400 ユーザー・プロファイルに、*ALLOBJ、*SECADM、*JOBCTL 特殊権限があることを確認します。
- ご使用の OS/400 システムが、ハードウェア要件の確認のセクションにリストされたハードウェア要件を満たしていることを確認します。
- Tools コンポーネント向けに Windows クライアントを使用する場合は、ご使用の Windows システムが、ハードウェア要件の確認のセクションに記載されているハードウェア要件に適合することを確認します。
- 製品に有効なフィックスパックがあるかどうかを、次のサイトで確認します。http://www.ibm.com/software/integration/websphere/support/
- ご使用のマシンで Norton AntiVirus を実行している場合は、これを停止し、次の手順に従って再始動します。
- 「スタート」>「設定」>「コントロール パネル」>「管理ツール」>「サービス」を選択します。
- 「Norton AntiVirus Client」を右マウス・ボタンでクリックします。
- 「停止」を選択します。
- Windows の Administrator 権限と 20 文字未満の Windows ユーザー ID を保持していることを確認してください。これらの要件を満たしていない場合は、問題の概要を示すエラー・メッセージが表示され、Launchpad プログラムは終了します。
Launchpad を呼び出すには、Launchpad の実行場所となる Windows ベースのコンピューターに WebSphere Business Integration Server Express OS/400 の CD を挿入します。
「OS/400 システム情報」画面が表示され、OS/400 システム名、ユーザー ID、およびパスワードの入力を要求されます。情報を入力して、「OK」をクリックします。 Launchpad の「ようこそ」画面が表示されます。「ようこそ」画面の左側のボタンを使用すれば、いくつかのタスクを即時に選択できます。
- 注:
- 本書におけるインストールの指示は、製品 CD からのインストールを想定しています。パスポート・アドバンテージから電子ダウンロード版の入手を計画している場合は、ダウンロード手順についてパスポート・アドバンテージの情報を参照してください。
WebSphere Business Integration Server Express 製品の Launchpad の「ようこそ」画面は、WebSphere Business Integration Server Express Plus 製品とは少し異なります。WebSphere Business Integration Server Express Plus 製品の Launchpad の「ようこそ」画面を以下に示します。
図 1. WebSphere Business Integration Server Express Plus Launchpad の「ようこそ」画面

この画面のボタンは、以下のタスクを制御します。
- 製品のインストール
- インストールする製品コンポーネントに基づいて、適切なソフトウェア前提条件をインストールするようユーザーをガイドし、さらに製品コンポーネントもインストールします。
- Capacity Pack のインストール
- このボタンが表示されるのは、WebSphere Business Integration
Server Express Plus の Launchpad のみです。このボタンを押すと、Adapter Capacity Pack および Collaboration Capacity Pack のインストーラーが起動します。
- 最初のステップ
- 「クイック・スタート・ガイド」を起動します。
- 終了
- Launchpad を停止します。
