汎用 Department ビジネス・オブジェクトは、人事アプリケーションにおける部門情報を IBM が表したものです。 これは、部門データを人事アプリケーションから別の人事アプリケーションへと転送するために使用されます。 部門とは、会社または組織内の専門化された部を表します。 この部では活動を追跡し、この部門が持つ別の組織グループとの関係を定義します。 部門の定義は変更になる場合があるため、部門の存続期間を定義するための指定期間が割り当てられます。
汎用 Department ビジネス・オブジェクトは、ヘッダーと 1 つの子ビジネス・オブジェクトを含む階層型ビジネス・オブジェクトです。 ヘッダーには、部門 ID または部門を定義する省略形 (例えば、部門 101) のみが含まれます。
Department ヘッダーは DeptDetails 子ビジネス・オブジェクトを参照します。ここには、部門が有効な開始日と終了日、部門の状況 (例えば、活動中、計画済み、処理依頼済み、承認済み、拒否済み)、部門の詳細説明 (例えば、会社 A の原価会計)、部門の簡略説明 (例えば、部門 1100)、および説明を管理する言語 (例えば、英語の場合は E) などの情報が含まれます。
Department は次の動詞をサポートします。
汎用 Department ビジネス・オブジェクトの属性を調べるには、IBM System Manager または Process Designer Express を使用してください。