WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus システムは、インストールする予定のコンポーネントに基づいて、インストールに必要な前提条件ソフトウェアを決定します。Launchpad は、必要な前提条件ソフトウェアがマシンにインストールされているかを検査します。特定の項目がインストールされていない場合は、それらの項目をインストールできます。
次に Launchpad は、WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のインストールをガイドする GUI インストーラーを起動します。製品をアンインストールする場合は、別の GUI が使用可能です。サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールも可能です。
この章の全セクションを通して、インストールの説明では以下の事項を想定しています。
- WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus v4.3.1 は、まだマシンにインストールされていません。WebSphere Business Integration Server
Express v4.3.1 がインストール済みで、WebSphere Business Integration
Server Express Plus v4.3.1 にアップグレードしたい場合は、システムのアップグレードの説明を参照してください。
- コンポーネントは、サポートされる Linux バージョンが実稼働環境で稼働しているマシン上にインストールされます。実稼働環境の Linux の各バージョンでサポートされている製品コンポーネントのリストについては、表 4 を参照してください。開発環境の Linux バージョンでは、サポートされているコンポーネントはありません。
- Linux プラットフォームではサポートされないが、InterChange Server Express の管理に必要となるコンポーネント (Toolset Express for Windows の一部である System Manager ツールなど) は、リモートの Windows マシン上にインストールされ、到達可能になります。これを行うには、「WebSphere Business Integration Server Express システム・インストール・ガイド (Windows 版)」のインストールおよび構成の手順に従います。
- インストールは、WebSphere Business Integration Server Express Plus システムに関するものです。WebSphere Business Integration Server Express システムをインストールする場合は、表示される画面が少し異なります。
- 読者は、Launchpad の始動と停止および「クイック・スタート・ガイド」の表示の情報を読んで理解し、Launchpad を起動済みであるとします。
この章には、次のセクションが含まれます。
サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールの実行手順については、付録 B, WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus および Capacity Pack のサイレント・インストールおよびアンインストールを参照してください。
