Object Discovery Agent (ODA) がそのコンテンツとしてのバイナリー・ファイルを生成するのに必要な機能は、Object Discovery Agent Development Kit (ODK) API により定義されます。その定義の際に使用されるのが IGeneratesBinFiles インターフェースです。
ODA によるバイナリー・ファイルの生成を可能にするために ODA 開発者が実装する必要のある一連のメソッドは、このインターフェースによって定義されます。ビジネス・オブジェクト・ウィザードは IGeneratesBinFiles インターフェースのメソッドを呼び出し、コンテンツ (ファイル・オブジェクト) の生成およびアクセスを行います。ファイル・オブジェクトとは、バイナリーのオペレーティング・システム・ファイルを表す Java File オブジェクトです。
ODA がファイル・オブジェクトを生成できるよう、ODA 開発者は以下のステップを実行する必要があります。
メンバー・メソッド | 説明 | ページ |
---|---|---|
generateBinFiles() | データ・ソースから選択されたソース・ノード用のファイル・オブジェクトを生成します。 | generateBinFiles() |
getBinFile() | 生成済みのファイル・オブジェクトを取得します。 | getBinFile() |
getContentProtocol() | このバイナリー・ファイルのコンテンツ・タイプ用にサポートされているコンテンツ・プロトコルを示します。 | getContentProtocol() |