Protocol Handler クラスの作成

コネクターをインストールすると、プロトコル・ハンドラー用のスタブ・コード・ファイルと Make ファイルがインストールされます。スタブ・ファイルには、実装を必要とするすべてのメソッドを列挙した空のクラスを定義している Java コードが格納されています。このスタブ・ファイルをテンプレートとして使用して、カスタム・プロトコル・ハンドラーを作成することができます。

新しいプロトコル・ハンドラーを実装するには、次の手順を実行します。

  1. stubProtocolHandler.java ファイルを変更 (および名前変更) します。
  2. Make ファイルを編集して、ソース・ファイルの名前を設定します。
  3. makeProtocolHandler.bat ファイルを実行して、クラスをコンパイルします。Make ファイルはクラスのコンパイルのみを実行します。クラスは .jar ファイルには追加されません。
  4. 新規のクラスを .jar ファイルに追加します。次のコマンドを使用します。

    jar cvfMyProtocolHandler.jar <classes>

    ここで、以下のように説明されます。

  5. コネクターにより新規のクラスが選択されることを確認します。start_xml.bat または start_xml.sh を編集して、新規の .jar ファイルが CLASSPATH に含まれるようにします。

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