Max Attribute Value

ビジネス・オブジェクト配列のすべての要素のうち、指定した属性の最大値を検索します。

入力

Business object array
ビジネス・オブジェクト配列 (BusObjArray オブジェクトとして指定する)。

Attribute
属性名を指定する String。

出力

指定された属性の最大値を含む String を戻します。

例外

Max Attribute Value 機能ブロックは、以下の例外をスローすることができ、どちらの例外も CollaborationException からサブクラス化されます。

Max Attribute Value 機能ブロックは、それぞれの例外に対して AttributeException 例外タイプを設定できます。

Max Attribute Value 機能ブロックは、この BusObjArray のビジネス・オブジェクトの中から指定された属性の最大値を検索します。例えば、3 つの Employee オブジェクトが使用されていて、その属性が Float 型の Salary である場合、最大の給与を表すストリングが戻されます。

BusObjArray 内の要素のうち、指定した属性の値が null である要素は無視されます。すべての要素について指定した属性値が null の場合、null が戻されます。

属性のデータ型が String の場合、Max Attribute Value は字句的に最長のストリングである属性値を戻します。

関連情報

この機能ブロックは、BusObjArray.max() メソッドを基にしています。詳細については、max()を参照してください。

Copyright IBM Corp. 2004