データ・ハンドラーを使用するようにコネクターを構成する方法

データ・ハンドラーをコネクター・コンテキストで実行する場合、データ・ハンドラーを使用するようにコネクターを構成する必要があります。

コネクターは、この構成情報を取得するためにさまざまな方法で構成されます。例えば次のようになります。

その他のコネクターでは、データ・ハンドラーを使用するための構成方法が異なっていることがあります。詳細については、コネクターのアダプター・ガイドを参照してください。

コネクターがトップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクトを見つけることができないか、またはクラス名か MIME タイプを判別できない場合は、データ・ハンドラーを作成できません。したがって、データ・ハンドラーを使用するようにコネクターを構成するには、次のことを行ってください。

  1. コネクターのトップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクトの名前の構成方法を決定します。メタオブジェクト名のスペルが正しいことを確認します。
  2. MIME タイプの構成方法を決定します。MIME タイプのスペルが正しいことを確認します。
  3. トップレベルのデータ・ハンドラー・メタオブジェクトが、コネクターのサポート・オブジェクトのリストに存在することを確認します。
  4. データ・ハンドラーの子メタオブジェクトに、データ・ハンドラー・クラス名の値が (ClassName 属性に) 正しく指定されていることを確認します。

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