ビジネス・オブジェクトの属性を、特定のデータ型の指定値に設定します。
- Business Object
- 現在のビジネス・オブジェクト (BusObj オブジェクト)。
- Attribute
- 設定したい属性の名前を指定する String。
- Value
- 属性の値。その属性にとって適切な型 (boolean、double、float、int、long、Object、String、または BusObj) でなければなりません。
Set Value 機能ブロックは、CollaborationException 例外に対して以下の例外タイプを設定できます。
- AttributeException -- 属性でアクセスする際に問題が生じる場合に設定します。
Set Value 機能ブロックは、現在のビジネス・オブジェクトの属性値を設定します。属性に値を割り当てるときに、オブジェクト参照を設定します。これにより、ソース・ビジネス・オブジェクトから属性値が複製されることはありません。このため、ソース・ビジネス・オブジェクトの値の変更内容は、Set Value 機能ブロックを呼び出すビジネス・オブジェクトの属性にも適用されます。
Set Value 機能ブロックには、以下の形式があります。
- 1 番目の形式は、機能ブロックの Value 入力によって指定されるデータ型の値を設定します。特定の基本データ型または InterChange Server Express 定義のデータ型の属性を設定する場合は、この形式を使用してください。
- 2 番目の形式は、あらゆる データ型の属性値を設定します。Value 入力のデータ型は Object なので、属性値としてあらゆるデータ型を送信できます。例えば、BusObj または LongText オブジェクト・タイプの属性を設定するには、Value 入力に BusObj または LongText オブジェクトを使用します。
この機能ブロックは、BusObj.set() メソッドを基にしています。詳細については、set()を参照してください。
