ソフトウェア要件の確認

WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus システムは、IBM コンポーネントおよびサード・パーティー・コンポーネントから構成されます。IBM コンポーネントは 製品 CD で配布されます。

ソフトウェア要件については、次の表を参照してください。

IBM では、表 6 および 表 7 に示したサード・パーティー製品のバージョンをサポートしています。サード・パーティー・ベンダーによるサポートが終了したバージョンのサード・パーティー製品のいずれかに問題が発生した場合は、サポートされているバージョンへのアップグレードが必要なことがあります。


表 4. WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus のサポートされている Windows オペレーティング・システム
ソフトウェア バージョンおよびパッチ 実稼働環境でサポートされている製品コンポーネント 開発環境でサポートされている製品コンポーネント
Windows 2003 Standard Edition および Enterprise Edition ベース コンソール コンソール
Windows 2000 Professional、Server、および Advanced Server Service Pack 4 Toolset Express、コンソール Toolset Express、コンソール、および統合テスト環境
Windows XP Service Pack 1A Toolset Express、コンソール Toolset Express、コンソール、および統合テスト環境


表 5. WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus に付属のソフトウェア
ソフトウェア バージョンおよびパッチ コメント
IBM DB2 Universal Database Server および Client Express Edition

DB2 ストアード・プロシージャーを作成するには、DB2 にサポートされている C または C++ コンパイラーが必要です。Web サイト http://msdn.microsoft.com/visualc/vctoolkit2003/ で、ある特定のバージョンを入手できます。

バージョン 8.1、Express Edition DB2 Express は付属していますが、DB2 をサポートしているコンパイラーは付属していません。別途入手する必要があります。
OS/400 WebSphere MQ バージョン 5.3 (CSD06 を適用)
IBM WebSphere MQ Server および Client バージョン 5.3.0.2 (CSD06 を適用)
IBM WebSphere Application Server, Express Web Application Server バージョン 5.1 System Monitor および Failed Event Manager 向け。
IBM WebSphere Studio Site Developer Tools バージョン 5.1.1 Failed Event Manager に必要
IBM JDBC ドライバー (Microsoft SQL Server 2000 用) バージョン 3.2 タイプ 4 Microsoft SQL Server 2000 に接続するために必要
IBM JCE バージョン 1.2.1
IBM Java Development Kit バージョン 1.3.1_05 コラボレーションおよびマップをコンパイルするために必要。
IBM JRE バージョン 1.3.1._05
IBM JSSE バージョン 1.0.3 Adapter for XML および Adapter for Web Service に対して暗号サービスを提供。
IBM Object Request Broker (ORB) バージョン 1.3.1._05


表 6. WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus には付属していないが、(機能に基づく) 必要な前提条件ソフトウェア
ソフトウェア バージョンおよびパッチ コメント
次のいずれかのコード制御プログラム

ClearCase LT バージョン 4.2 System Manager のソース制御用
Concurrent Version System (CVS) バージョン 1.11 System Manager のソース制御用
Java Development Kit バージョン 1.3 および 1.4 5722JV1 オプション 5 および 6
Toolbox for Java
5722JC1
QSHELL Interpreter
522SS1 オプション 30
HTTP Server
5722DG1
SMTP メール・プロトコル E メール・システム (例えば、Microsoft Outlook、Microsoft Exchange、Eudora)
E メールのサポート用
Adobe Acrobat Reader バージョン 4.05 以上 文書の表示に必要。 IBM では、PDF 検索機能を利用できるようにするため、検索オプションを備えた Acrobat Reader の使用をお勧めします。使用するプラットフォームに対応した Adobe Acrobat Reader の最新バージョンについては、www.adobe.com を参照してください。
以下のいずれかのブラウザーを使用してください。

Microsoft Internet Explorer 6 SP 1 System Monitor および Failed Event Manager を使用するとき、および文書を表示するときに必要。
Netscape Navigator バージョン 4.75 System Monitor および Failed Event Manager を使用するとき、および文書を表示するときに必要。
Adobe SVG Viewer 3.0 のプラグイン バージョン 3.0 System Monitor と Web ブラウザーを組み合わせて使用するときに必要。
Microsoft MSVC++ バージョン 6.0 Windows 上で DB2 UDB Express を使用してストアード・プロシージャーをコンパイルするときに必要。


表 7. WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus と組み合わせて使用するための、オプションでサポートされているソフトウェア
ソフトウェア バージョンおよびパッチ コメント
サポートされているデータベース (付属の IBM DB2 UDB Server および Client Express Edition を置き換え可能)
これらのデータベースが使用できるのは、統合テスト環境がツールとともに Windows にインストールされている場合のみです。
IBM DB2 Universal Database Server および Client Enterprise Server Edition (DB2 ストアード・プロシージャーの作成には、DB2 をサポートしている C コンパイラーまたは C++ コンパイラーが必要です) バージョン 8.1、FP 2 Enterprise Server Edition この製品には、DB2 をサポートしているコンパイラーは付属していません。
Microsoft SQL Server 2000 2000、バージョン 8.00.384 (Service Pack 3 導入済みのもの)
System Monitor および Failed Event Manager 向けのサポート済み Web アプリケーション・サーバー (いずれのアプリケーション・サーバーも WebSphere Application Server Express Edition を置き換え可能) WebSphere Application Server バージョン 5.02 5733WS5

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