Raise Collaboration Exception

1 つ上の実行レベルに例外を生成するためにコラボレーション例外を準備します。この機能ブロックは、指定された例外タイプとメッセージ・ストリングを持つ新規の例外オブジェクトを作成します。ストリングとして保管された例外メッセージを渡すには、この形式を使用します。

注:
この機能ブロックは、General¥APIs¥Collaboration Template¥Exception フォルダーにあります。

入力

Collaboration
現行コラボレーション・オブジェクト。

Exception type
例外タイプを指定する String。

messageNum
例外オブジェクトに関連付けられているメッセージの番号を指定する整数。

Raise Collaboration Exception 機能ブロックは、1 つ上の実行レベルに例外を生成するために、コラボレーション例外を準備します。コラボレーション・ランタイム環境で Raise Collaboration Exception 機能ブロックを実行すると、コラボレーションの実行が例外状態に変更され、アクティビティー・ダイアグラムのロジックが続行されます。生成された例外に対するアクティビティー・ダイアグラムの応答方法は、実行経路の終端ノードによって以下のように異なります。

関連情報

この機能ブロックは、BaseCollaboration.sendEmail() メソッドを基にしています。詳細については、sendEmail()を参照してください。

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