WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus システムは、インストールする予定のコンポーネントに基づいて、インストールに必要な前提条件ソフトウェアを決定します。Launchpad は、必要な前提条件ソフトウェアがマシンにインストールされているかを検査します。特定の項目がインストールされていない場合は、それらの項目をインストールできます。
次に Launchpad は、WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus のインストールをガイドする GUI インストーラーを起動します。製品をアンインストールする場合は、別の GUI が使用可能です。サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールも可能です。
この章の全セクションを通して、インストールの説明では以下の事項を想定しています。
- WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus
バージョン 4.3.1 は、まだマシンにインストールされていません。以前のバージョンの製品または Capacity Pack がインストールされていて、これらをバージョン 4.3.1 にアップグレードする場合や、WebSphere Business Integration Server Express V4.3.1 がインストールされていて、これを WebSphere Business Integration Server Express Plus V4.3.1 にアップグレードする場合は、手順について システムのアップグレードを参照してください。
- コンポーネントのインストール先マシンは、Windows 2000 オペレーティング・システムが稼働している実稼働環境のマシンである。インストーラーが Windows XP システムおよび Windows 2003 システム上で実行される場合、一部の画面は表示されず、その他の画面には異なる選択肢が表示されます。実稼働環境と開発環境の両方の Windows プラットフォームでサポートされている製品コンポーネントの一覧については、表 4 を参照してください。
- インストールは、WebSphere Business Integration Server Express Plus システムに関するものです。WebSphere Business Integration Server Express システムをインストールする場合は、表示される画面が少し異なります。
- 読者は、Launchpad の始動と停止および「クイック・スタート・ガイド」の表示の情報を読んで理解し、Launchpad を起動済みであるとします。
この章の内容は以下のとおりです。
サイレント・インストールおよびサイレント・アンインストールの実行手順については、付録 B, WebSphere Business Integration Server Express または Express Plus および Capacity Pack のサイレント・インストールおよびアンインストールを参照してください。
