getBO() - パブリック

直列化データをビジネス・オブジェクトに変換します。

構文

public BusinessObjectInterface getBO(Object serializedData,
     Object config);
 
public BusinessObjectInterface getBO(String serializedData,
     Object config);
 
public BusinessObjectInterface getBO(InputStream serializedData,
     Object config);
 
public BusinessObjectInterface getBO(byte[] serializedData,
     Object config);
 
public void getBO(Object serializedData,
     BusinessObjectInterface theBusObj, Object config);
 

パラメーター

serializedData
直列化データへの参照。

theBusObj
データを取り込むビジネス・オブジェクト。

config
データ・ハンドラーの追加の構成情報が含まれているオプションのオブジェクト。

戻り値

最初の 4 つの形式は、入力 ObjectStringInputStream、またはバイト配列オブジェクトからのデータを取り込むビジネス・オブジェクトを戻します。 5 番目の形式は、指定されたビジネス・オブジェクトに直列化データからのデータを取り込みます。

例外

Exception
メソッドが直列化データをビジネス・オブジェクトに変換できない場合にスローされます。

NotImplementedException
getBO() メソッドのパブリック・バージョンが実装されていない場合にスローされます。

注記

この getBO() メソッドは、ストリングからビジネス・オブジェクトへの変換を実行するパブリック・メソッドです。 DataHandler 基本クラスには、getBO() の抽象形式 (getBO() - 抽象 ページを参照) が含まれています。これは、データ・ハンドラー・クラスの一部としてインプリメントする必要があります。getBO() のパブリック・バージョンは、コンポーネント (コネクターやアクセス・クライアントなど) が serializedDataObjectString、または InputStream オブジェクト、あるいはバイト配列として指定できるようにする、一連のユーティリティー・メソッドを定義します。ユーティリティー・メソッドは、指定された直列化データを Reader オブジェクトに変換し、次に抽象 getBO() メソッドの 1 つを呼び出して、Reader オブジェクトをビジネス・オブジェクトに変換します。

パブリック getBO() メソッドの形式は次のとおりです。

config 引き数については、抽象形式の getBO() (getBO() - 抽象 ページ) の説明を参照してください。

参照

getBO() - 抽象

Copyright IBM Corp. 2004