データベース接続プールの使用

フローの処理中に、データベース表から情報を検索したり情報を挿入したりすることはよく見られます。インターフェースでフローごとにデータベースへの接続を確立する必要がある場合、パフォーマンスに影響を及ぼします。これは特に、接続ごとにログイン・プロセスを実行する必要があることが原因です。

データベース接続プールは、データベース・リソースへの接続のプールを確立および保持する統合コンポーネントです。接続が最初に確立されると、他のコンポーネントはその接続を使用してデータベース・リソースに対して照会を発行できます。あるコンポーネントが接続を使用して操作を終了すると、接続は解放されてプールに戻されるので、別のコンポーネントがそれを使用できます。これにより、接続が必要になるたびにログインする必要がなくなります。

データベース接続プールの作成方法の詳細については、データベース接続プールの構成を参照してください。マップでのデータベース接続プールの使用方法の詳細については、「マップ開発ガイド」を参照してください。コラボレーション・テンプレートでのデータベース接続プールの使用方法の詳細については、「コラボレーション開発ガイド」を参照してください。

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