WebSphere Business Integration Server Express のインストールに使用するプラットフォームによっては、統合テスト環境の実行の前後に CWSharedEnv.bat ファイルを変更する必要が生じる場合があります。
- WebSphere Business Integration Server Express を Windows 2000 にインストールして、InterChange Server Express と System Manager (統合テスト環境パースペクティブを含む) の両方を同じマシンにインストールしている場合は、CWSharedEnv.bat を変更する必要はありません。
- WebSphere Business Integration Express を OS/400 にインストールして、インストール時に統合テスト環境を選択した場合は、Launchpad により、インストール時に指定した Windows プラットフォーム・マシンに統合テスト環境と Toolset Express の両方がインストールされます。Launchpad はまた、統合テスト環境に指定した OS/400 プラットフォーム・マシン上と Windows プラットフォーム・マシン上に 2 つの InterChange Server Express インストールを作成します。次の構成変更を行う必要があります。
- 統合テスト環境を使用するには、CWSharedEnv.bat ファイルを開いて、統合テスト環境を実行する Windows マシンを指すように、ORB_HOST プロパティーを編集します。これを行った後、統合テスト環境 (および System Manager と Toolset Express) は、OS/400 マシン上の InterChange Server Express でなく、ご使用の Windows マシンにインストールされた InterChange Server Express と対話するように構成されます。
- 統合テスト環境の使用を終了して、System Manager と Toolset Express が OS/400 マシン上にインストールされた InterChange Server Express と再度対話できるようにするには、OS/400 上の InterChange Server Express を指すように、ORB_HOST プロパティーを再度編集する必要があります。
