アダプター環境

アダプターをインストール、構成、使用する前に、環境要件を理解しておく必要があります。

アダプターのプラットフォーム

このアダプターは、次のプラットフォームで動作します。

アダプターの規格

アダプターは次の規格をサポートしています。

SWIFTAlliance Access

SWIFTAlliance Access Gateway は、IP を介してリモートの金融アプリケーションとの間で SWIFT メッセージを送受信する窓口となります。コネクターは SWIFTAlliance Access 5.0 をサポートしています。

ロケール依存データ

コネクターは、国際化対応済みであるため、2 バイト文字セットをサポートし、指定の言語でメッセージ・テキストを配信することができます。コネクターは、1 つの文字コード・セットを使用する場所から別のコード・セットを使用する場所にデータを転送するとき、データの意味を保存するように文字変換を実行します。

Java 仮想マシン (JVM) 内での Java ランタイム環境は、Unicode 文字コード・セットでデータを表します。Unicode には、ほとんどの既知の文字コード・セット (1 バイト系とマルチバイト系を含む) の文字に対応できるエンコード方式が組み込まれています。WebSphere Business Integration Server Express システムのコンポーネントは、ほとんどの場合、Java で書かれています。したがって、WebSphere Business Integration Server Express システム・コンポーネント間でデータが転送される場合は、通常、文字変換の必要がありません。

エラー・メッセージと通知メッセージを適切な言語で適切な国と地域に合わせて記録するには、該当する環境の Locale 標準構成プロパティーを設定します。構成プロパティーの詳細については、付録 A, "コネクターの標準構成プロパティー"を参照してください。

Copyright IBM Corp. 2004