WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus のサイレント・インストール

WebSphere Business Integration Server Express および Express Plus をサイレント・インストールするための応答ファイルは、CD ルートの Launchpad ディレクトリーに置かれており、次のように名前が付けられています。

サイレント・インストールを実行するには、以下の手順を行います。

  1. 応答ファイルを CD メディアから任意のディレクトリーにコピーし、インストール環境に必要な設定に合わせて変更します。
    注:
    応答ファイルに -P expressAdaptersFeature.active=true と設定すると、すべてのアダプターをインストールできるようになります。アダプターを個別にインストールするには、目的のアダプター・フィーチャーのそれぞれを true に設定して、-P expressAdaptersFeature.active=false を設定します。
  2. 変更した応答ファイルが格納されているディレクトリーに移動します。
  3. コマンド行で、次のコマンドを発行します。
    CD_drive_letter¥Launchpad¥iSeriesInstaller.exe -silent -options ¥ 
     response_file_name
     

    必要に応じて、コマンド行に OS/400 のログイン情報を次のように入力し、ログイン情報の入力を要求されないようにすることができます。

    CD_drive_letter¥Launchpad¥iSeriesInstaller.exe system userID password ¥
     -silent -options response_file_name
     

コンソールのサイレント・インストール

コンソールのみのサイレント・インストールを実行するには、次の手順を実行します。

  1. 応答ファイル (WBIConsoleResponseFile_iSeries.txt) を CD メディアの Console ディレクトリーから任意のディレクトリーにコピーして、インストール環境に必要な設定に合わせて変更します。
  2. コピー先のディレクトリーに移動します。
  3. コマンド行で、次のコマンドを発行します。
    CD_drive_letter¥Console¥ConsoleSetup.exe -silent -options ¥
     WBIConsoleResponseFile_iSeries.txt
     

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