コラボレーションのテスト

コラボレーション・テンプレートの作成とコンパイルが完了したら、テンプレートの設計をテストできます。コラボレーションが予定通りに機能することを確認するには、コラボレーション・オブジェクトを作成し、Test Connector ツールを使用してコラボレーション・オブジェクトの機能性をテストします。

Business Integration Express テスト環境の一部となっている Test Connector は、実際のコネクターをシミュレートします。Test Connector を使用して、コラボレーションへイベントと応答を送信します。これにより、コラボレーションの機能をテストするビジネス・オブジェクトとトリガー・イベントをセットアップできます。

テストするコラボレーションが 1 つのコネクターへのポートが 1 つの場合は、Test Connector のインスタンスを 1 つ開いてください。コラボレーションが 1 つのコネクターからのポートを受信ポートとし、別のコネクターへは別のポートを使用する場合、Test Connector の 2 つのインスタンス (各コネクター用に 1 つずつ) を開いてください。

「Test Connector」メニューを使用して、構成ファイルとエミュレートするコネクターの定義を指定します。選択されているビジネス・オブジェクトの値を設定してから、そのビジネス・オブジェクトを送信および受信します。

統合テスト環境および Test Connector の使用方法の詳細については、「WebSphere InterChange Server システム・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。

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