指定されたファイルを取得するようビジネス・オブジェクト・ウィザードに要求します。
構文
public byte[] getClientFile(String srcNodePath, ODKAgentBase2 ODAobj);
パラメーター
- srcNodePath
- ビジネス・オブジェクト・ウィザードから要求されるファイルのソース・ノード・パス。
- ODAobj
- ODA が操作の実行 (ファイル・コンテンツの生成) を許可されているかどうかの確認に使用される ODA (ODKAgentBase2) オブジェクト。
戻り値
指定されたオペレーティング・システム・ファイルのコンテンツ (バイト配列)。
例外
- UnsupportedContentException
- ODA がファイル・コンテンツの生成をサポートしていない (つまり、IGeneratesBinFiles インターフェースを実装しない)
場合にスローされます。
- Java.io.IOException
- ファイル取得中に、ファイルが見つからないなどのエラーが発生した場合にスローされます。
注記
getClientFile() メソッドは、srcNodePath
に識別されるオペレーティング・システム・ファイルのコンテンツを戻すようビジネス・オブジェクト・ウィザードに要求します。この srcNodePath パスは、以下の形式をとります。
fileNodePath:fileLocation
ここで:
- fileNodePath は、ファイルに関連付けられているノードのソース・ノード名をコロン (:) で区切ったリストです
(例: Apollo:Vulso:Flavius.xml)。
- fileLocation は、ファイルへの完全オペレーティング・システム・パスです
(例: C:¥temp¥XMLFiles¥Flavius.xml)。
ソース・ノードで表されるオブジェクトの関連ファイルにアクセスするには、getClientFile()
メソッドを使用します。ソース・ノードにファイルを関連付けることができる場合、ファイルのソース・ノード・パスを解釈し、このファイルのコンテンツを読み取れなければなりません。このことは以下の両方 の点で必要です。
- ソース・ノード生成中に、getTreeNodes() メソッドが、ファイル内の下位ノードを「検出」できなければならないという点。
- コンテンツ生成中に、コンテンツを生成するメソッドが、ファイル内のノードに格納された情報にアクセスできなければならないという点。
詳しくは、ソース・データ用ファイルの読み取りを参照してください。
