コラボレーションを長期存続ビジネス・プロセスとして配置する場合には、コラボレーション・テンプレートの設計および作成時に以下の点に留意してください。
- ビジネス・プロセス中ずっと持続するデータにはグローバル・テンプレート変数またはポート変数を使用してください。
- すべての CwDBConnection オブジェクトへの参照は、長期存続ビジネス・プロセス環境でサービス呼び出しをコミットする前に解放され、すべてのアクティブなデータベース・トランザクションは暗黙にコミットされます。必要に応じて、サービス呼び出しの完了後に CwDBConnection オブジェクトを再獲得するようテンプレートを設計します。また、明示的なデータベース・トランザクション・スコープ設定を使用する場合には、サービス呼び出しの後にデータベース・トランザクション・コンテキストを再初期化してください。
- コラボレーションがアダプターにバインドされる場合には、トランスポート・メカニズムとして JMS を使用するようアダプターを構成してください。長期存続ビジネス・プロセスは、その他のタイプのトランスポートを使用するアダプターを使用できません。
- 長期存続ビジネス・プロセス・コラボレーションを 外部 Access Client へバインドすることはできません。
- コラボレーション・グループ内では、長期存続ビジネス・プロセスをサポートしていないコラボレーションを、長期存続ビジネス・プロセス・コラボレーションにバインドできません。
