SWIFT メッセージ構造の概要

SWIFT メッセージは、5 つのデータ・ブロックからなります。さらに、MQSA コンポーネントは、キュー管理に使用するブロックを 2 つ追加します。SWIFT メッセージの上位構造は次のとおりです。

MQSA UUID

SWIFT 1: 基本ヘッダー・ブロック

SWIFT 2: アプリケーション・ヘッダー・ブロック

SWIFT 3: ユーザー・ヘッダー・ブロック

SWIFT 4: テキスト・ブロック化

SWIFT 5: トレーラー

MQSA S ブロック

注:
MQSA コンポーネントは、UUID (User Unique Message Identifier) および S ブロックを追加します。どちらも SWIFT データ・ハンドラーによって解析されません。S ブロックの構造は SWIFT ブロック 5 と同じですが、フィールド・タグが 3 つの char ストリングから構成される点だけが異なります。例えば、{S:{COP:P}}

SWIFT メッセージ構造の詳細については、付録 C, SWIFT メッセージ構造、および「All Things SWIFT: the SWIFT User Handbook」を参照してください。

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