トランザクション機能の使用

トランザクション・コラボレーションは、その実行を停止するエラーを検出すると、ロールバックします。

ロールバックが正常に行われるには、各シナリオのサブトランザクション・ステップごとに差し戻しが指定されている必要があります。

コラボレーションのトランザクション・プロパティーを設定するには、表 40 に説明されている手順を実行する必要があります。

表 40. トランザクション・コラボレーションの定義
ステップの定義 説明 詳細
コラボレーション・テンプレートに対する最小トランザクション・レベルの割り当て トランザクション・コラボレーションは、最小トランザクション・レベルを使用して、トランザクション・ロールバックを実行するタイミングを決定します。 "最小トランザクション・レベルの指定"
サブトランザクション・ステップに対する差し戻しの指定 トランザクション・コラボレーションは、サブトランザクションに定義されている差し戻しを使用して、実際のロールバックを実行します。 "差し戻しの定義"

トランザクション・コラボレーションの詳細については、「システム・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。

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