デバッグ・セッションの開始、ブレークポイントの設定、およびビジネス・プロセスによるフローの管理を行うには、コラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトに接続する必要があります。
コラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトに接続するには、コラボレーション・オブジェクトがアクティブである必要があります。コンポーネント状態、およびコンポーネント状態の変更方法について詳しくは、「システム管理ガイド」を参照してください。
コラボレーション・オブジェクトのデバッグが完了したら、コラボレーション・デバッガーを切り離して、フローの標準処理を再開します。コラボレーション・オブジェクトを停止すると、コラボレーション・デバッガーは自動的にコラボレーション・オブジェクトから切り離されます。
以下のセクションで説明するように、コラボレーション・デバッガーは、System Manager または統合テスト環境のどちらを使用しても、コラボレーション・オブジェクトに接続できます。
System Manager を使用してコラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトに接続するには、以下の手順を実行します。
- InterChange Server Express コンポーネント管理ビューで、コラボレーション・オブジェクトが存在するサーバー・インスタンスを展開し、「コラボレーション・オブジェクト」フォルダーを展開します。
- コラボレーション・デバッガーの接続先となるコラボレーション・オブジェクトを選択します。例えば、展開する複数のユーザー・プロジェクトを一度に選択するには、以下のように、Windows の標準的な選択方法を使用できます。
- Shift を押したまま、連続する項目を選択します。
- Ctrl を押したまま、連続しない項目を選択します。
- 選択したコラボレーション・オブジェクトのいずれかを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから 「デバッガーを接続」を選択します。
統合テスト環境を使用してコラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトに接続するには、テスト・ユニット・ビューでコラボレーション・オブジェクトのセンター・アイコンを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「デバッガーを接続」を選択します。
テスト・ユニット・ビューについて詳しくは、テスト・ユニット・ビューの使用を参照してください。
コラボレーション・デバッガー自体を使用してコラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトに接続するには、次のいずれかを実行します。
- 「コラボレーション・テンプレート」エディター内の任意の場所を右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「デバッガーを接続」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューまたは「イベント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「デバッガーを接続」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューまたは「イベント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを選択し、メニュー・バーから「コラボレーション・デバッガー」>「デバッガーを接続」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを選択し、「ブレークポイント」ビューのツールバーの「デバッガーを接続」をクリックします。
- 「ブレークポイント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを選択し、タイトル・バーの右上端のドロップダウン矢印をクリックして、「デバッガーを接続」を選択します。
以下のセクションで説明するように、コラボレーション・デバッガーは、System Manager または統合テスト環境のどちらを使用しても、コラボレーション・オブジェクトから切り離すことができます。
System Manager を使用してコラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトから切り離すには、以下の手順を実行します。
- InterChange Server Express コンポーネント管理ビューで、コラボレーション・オブジェクトが存在するサーバー・インスタンスを展開し、「コラボレーション・オブジェクト」フォルダーを展開します。
- コラボレーション・デバッガーを切り離すコラボレーション・オブジェクトを選択します。例えば、展開する複数のユーザー・プロジェクトを一度に選択するには、以下のように、Windows の標準的な選択方法を使用できます。
- Shift を押したまま、連続する項目を選択します。
- Ctrl を押したまま、連続しない項目を選択します。
- 選択したコラボレーション・オブジェクトのいずれかを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから 「デバッガーを切り離す」を選択します。
統合テスト環境を使用してコラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトから切り離すには、テスト・ユニット・ビューでコラボレーション・オブジェクトのセンター・アイコンを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「デバッガーを切り離す」を選択します。
テスト・ユニット・ビューについて詳しくは、テスト・ユニット・ビューの使用を参照してください。
コラボレーション・デバッガー自体を使用してコラボレーション・デバッガーをコラボレーション・オブジェクトから切り離すには、次のいずれかを実行します。
- 「コラボレーション・テンプレート」エディター内の任意の場所を右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「デバッガーを切り離す」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューまたは「イベント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「デバッガーを切り離す」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューまたは「イベント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを選択し、メニュー・バーから「コラボレーション・デバッガー」>「デバッガーを切り離す」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを選択し、「ブレークポイント」ビューのツールバーの「デバッガーを切り離す」をクリックします。
- 「ブレークポイント」ビューでコラボレーション・オブジェクトを選択し、タイトル・バーの右上端のドロップダウン矢印をクリックして、「デバッガーを切り離す」を選択します。
コラボレーション・デバッガーから切り離したコラボレーション・オブジェクトをすべて削除し、ビューに表示されないようにするには、以下の手順を実行します。
- 「イベント」ビューまたは「ブレークポイント」ビュー内の任意の場所を右マウス・ボタンでクリックし、コンテキスト・メニューから「切り離したすべてを除去」を選択します。
- 「ブレークポイント」ビューのツールバーの「切り離したすべてを除去」をクリックします。
- 「ブレークポイント」ビューのタイトル・バーの右上端のドロップダウン矢印をクリックし、「切り離したすべてを除去」を選択します。
