Process Designer Express を始動すると、図 5 に示されているようなメインウィンドウがデフォルトで表示されます。
図 5. Process Designer Express メインウィンドウ
Process Designer Express ウィンドウのレイアウトは、以下の領域から構成されます。
左側のテンプレート・ツリー・ビューには、コラボレーション・テンプレートの定義、シナリオ、およびメッセージが階層的にリスト表示されます。ツリー内の既存のシナリオ・ノードの横のプラス記号 (+) をクリックすると、そのサブツリーが展開されます。既存のシナリオとサブダイアグラムが存在すれば表示されます。
このウィンドウには、コラボレーション・テンプレート、変数宣言、またはポート情報に関する一般情報が示されます。詳細については、「テンプレート定義」ウィンドウを参照してください。
このウィンドウは、アクティビティー・ダイアグラムのノードを表示するために使用されます。詳細については、"「ダイアグラム」エディター・ウィンドウ"を参照してください。
このウィンドウは、テンプレートのメッセージ・ファイルを書き込みまたは編集するために使用されます。詳細については、"「テンプレート・メッセージ」ウィンドウ"を参照してください。
「テンプレート定義」ウィンドウと「テンプレート・メッセージ」ウィンドウ、およびダイアグラム・エディターは、作業域内で、最小化または最大化することが可能で、ユーザー指定のサイズで開くこともできます。詳細については、"作業域内でのウィンドウの表示"を参照してください。
コンパイル出力ウィンドウ (単に出力ウィンドウとも呼ばれます) には、コラボレーション・テンプレートのコンパイルの結果が表示されます。このウィンドウは、コラボレーション・テンプレートをコンパイルすると自動的に表示されます。詳細については、"コラボレーション・テンプレートのコンパイル"を参照してください。
Process Designer Express の機能には、次のいずれかの方法でアクセスできます。