createHandler()

データ・ハンドラーのインスタンスを作成します。

構文

public static DataHandler createHandler(String className,
     String mimeType, String BOPrefix);
 

パラメーター

className
作成するデータ・ハンドラー・インスタンスのクラス名。指定しないと、メソッドは mimeType 引き数を使用して、インスタンス化するデータ・ハンドラー・クラスを判別します。

mimeType
作成するデータ・ハンドラー・インスタンスの MIME タイプを指定します。指定しないと、メソッドは、提供される className 値を予期します。メタオブジェクトのキー。BOPrefix が指定されると、mimeType はキーの一部になります。

BOPrefix
オプションの パラメーター。存在する場合は、mimeType と結合して、メタオブジェクトのキーを形成します。この引き数は、MIME サブタイプを指定するために使用できます。また、データ・ハンドラーの構成プロパティー BOPrefix を設定するために使用することもできます。

戻り値

データ・ハンドラーのインスタンス。

例外

Exception
メソッドがデータ・ハンドラーのインスタンスを生成できない場合にスローされます。

注記

このメソッドは、その classNamemimeType、および BOPrefix パラメーターの値に基づいて、データ・ハンドラーのインスタンスを作成します。

メソッドは、データ・ハンドラーのクラスのインスタンス化に成功すると、setupOptions() を呼び出して、データ・ハンドラー・インスタンスが使用できるように構成プロパティーをセットアップします。 createHandler() がデータ・ハンドラーをインスタンス化する方法の詳細については、データ・ハンドラーのインスタンス化を参照してください。

例えば、MIME = "text/xml-application-xxx" の場合、メソッドは com.crossworlds.DataHandlers.text.xml_application_xxx クラスをロードします。

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