このセクションでは、FixedWidth データ・ハンドラーが FixedWidth 文書をビジネス・オブジェクトに変換する方法について以下の項目を説明します。
FixedWidth データ・ハンドラーは、ストリングをビジネス・オブジェクトに変換するときに、以下の前提条件の下に処理を行います。
固定幅ストリングのフォーマットは、次のようになっています。
[Bus_Obj_Name<blank_space_padding_for_size >] [Verb<blank_space_padding_for_size >] [Attr1<blank_space_padding_for_size >] [Attr2...<blank_space_padding_for_size >] [Number-of-child-object_instances<blank_space_padding_for_size >] [Child_Object_Name<blank_space_padding_for_size >] [Child_Object_Verb<blank_space_padding_for_size >] [Child_Object_Attr1<blank_space_padding_for_size >] [Child_Object_Attr2...<blank_space_padding_for_size >] <EndBO:Bus_Obj_Name>
このフォーマットでは、最初の 2 つのフィールド (Bus_Obj_Name および Verb) は、FixedWidth 子メタオブジェクト内の BONameSize および BOVerbSize 属性で指定された長さのフィールドを作成するようにパッドされます。 以降の属性は、各ビジネス・オブジェクト属性の MaxLength プロパティーで指定された長さのフィールドを作成するようにパッドされます。
その属性で CxIgnore が使用可能であれば、FixedWidth データ・ハンドラーで用いられるフィールドの長さは、少なくとも 8 文字以上でなければなりません。 属性が CxIgnore の値を含んでいないことが保証されていれば、MaxLength は 8 文字より少なくてもかまいません。
コネクターが固定幅フォーマットのファイルを読み取る場合、望ましい値を生成するように CxIgnore メタオブジェクト属性、および CxBlank メタオブジェクト属性を構成する必要があります。 これらのストリングは、最小の MaxLength 属性に影響します。MaxLength の最小値は、両方に対応する必要があります。
FixedWidth データ・ハンドラーは、以下のようにして FixedWidth 文書をビジネス・オブジェクトに加工します。
データ・ハンドラーは、以下のようにして配列属性を処理します。