コネクターをインストールすると、プロトコル・ハンドラー用のスタブ・コード・ファイルと
Make
ファイルがインストールされます。スタブ・ファイルには、実装を必要とするすべてのメソッドを列挙した空のクラスを定義している
Java
コードが格納されています。このスタブ・ファイルをテンプレートとして使用して、カスタム・プロトコル・ハンドラーを作成することができます。
新しいプロトコル・ハンドラーを実装するには、次の手順を実行します。
- stubProtocolHandler.java ファイルを変更 (および名前変更)
します。
- Make ファイルを編集して、ソース・ファイルの名前を設定します。
- makeProtocolHandler.bat
ファイルを実行して、クラスをコンパイルします。Make
ファイルはクラスのコンパイルのみを実行します。クラスは .jar
ファイルには追加されません。
- 新規のクラスを .jar
ファイルに追加します。次のコマンドを使用します。
jar cvfMyProtocolHandler.jar
<classes>
ここで、以下のように説明されます。
- MyProtocolHandler.jar
は、プロトコル・ハンドラー .jar
ファイルです。このファイルは、コネクターの始動バッチ・ファイル
start_xml.bat (Linux では start_xml.sh)
が存在するクラスパスに設定されていることが必要です。
- <classes>
は、使用するプロトコル・ハンドラーのすべてのクラスです。すべてのクラスを列挙し、各クラスに該当する項目をスペースで区切ります。
- コネクターにより新規のクラスが選択されることを確認します。start_xml.bat
または start_xml.sh を編集して、新規の .jar
ファイルが CLASSPATH に含まれるようにします。
