CwDBConnection クラスは、データベースで SQL 照会を実行するためのメソッドを提供します。照会は、接続プールから取得される接続を通じて実行されます。このクラスをインスタンス化するには、BaseDLM クラスで getDBConnection() を呼び出す必要があります。すべてのマップは BaseDLM から派生またはサブクラス化されるため、getDBConnection() へのアクセス権があります。
表 126 に CwDBConnection
クラスのメソッドについて要約します。
メソッド | 説明 | ページ |
---|---|---|
beginTransaction() | 現行接続に対して明示的なトランザクションを開始します。 | beginTransaction() |
commit() | 現行接続に関連付けられたアクティブなトランザクションをコミットします。 | commit() |
executeSQL() | 構文とオプションのパラメーター配列を指定して、静的な SQL 照会を実行します。 | executeSQL() |
executePreparedSQL() | 構文とオプションのパラメーター配列を指定して、準備済みの SQL 照会を実行します。 | executePreparedSQL() |
executeStoredProcedure() | 名前とパラメーター配列を指定して、SQL ストアード・プロシージャーを実行します。 | executeStoredProcedure() |
getUpdateCount() | データベースへの最後の書き込み操作によって影響された行の数を戻します。 | getUpdateCount() |
hasMoreRows() | 照会結果に、処理する必要のある行がさらに存在するかどうかを判別します。 | hasMoreRows() |
inTransaction() | 現行接続でトランザクションが進行中かどうかを判別します。 | inTransaction() |
isActive() | 現行接続がアクティブかどうかを判別します。 | isActive() |
nextRow() | 照会結果から次の行を検索します。 | nextRow() |
release() | 現行接続の使用を解放して、接続プールに戻します。 | release() |
rollBack() | 現行接続に関連付けられたアクティブなトランザクションをロールバックします。 | rollBack() |