このセクションでは、OneWorld アダプターおよび OneWorld ODA のエラー処理について説明します。
コネクターが生成するすべてのメッセージは、メッセージ・ファイルに保管されます。各メッセージのテキストの前に、メッセージ番号が付加されています。
Message number Message text
コネクターは、以下の各セクションで説明するような特定の追加のエラーを処理します。
OneWorld ODA は、以下のシナリオで例外をスローします。
ODK プロパティーによって、トレース・ファイル名およびトレース・レベルを定義します。ODK ウィザードがこれらの 2 つのプロパティーを管理します。トレース・ファイルは Crossworlds/ODA フォルダーの OneWorld フォルダーにあります。ファイルのデフォルト名は OneWorldODAtrace.txt です。エラー・メッセージおよびトレース・メッセージを格納するメッセージ・ファイルにファイルには、次のような命名規則があります。
BIA_<ODAAgentName>Agent.txt
ODAAgentName は、ODA の start ファイルに記述されている同じ名前の変数から取得した値です。ODAAgentName 変数の値を変更する場合は、メッセージ・ファイル名も変更する必要があります。エラーおよびトレース・メッセージ・ファイルは ODA メッセージ・フォルダーにあります。
トレース・ファイルおよびメッセージ・ファイルの詳細については、「ビジネス・オブジェクト開発ガイド」の『例外とメッセージのトレース』を参照してください。