マルチドライバー・サポートを使用可能にする

以下の手順を実行すると、ドライバーを指定することができます。

  1. 使用するマシンにドライバーをインストールします。
  2. コネクターが実行時に必要とするダイナミック・ライブラリーのすべてを、製品ディレクトリーにある connectors¥Oracle Applications ディレクトリーに置きます。
  3. コネクターの始動ファイルを編集して、関連するクラス・パス名を JDBCDRIVERPATH 変数にすべて追加します。必要に応じて、ライセンス情報も追加します。

    Windows では、始動ファイルは次のファイルです。

    %ProductDir%¥connectors¥OracleApps¥start_OracleApps.bat
     

    OS/400 では、始動ファイルは次のファイルです。

    /QIBM/UserData/WBIServer43/QWBIDFT/connectors/OracleApps/start_OracleApps.sh
     

    Linux では、始動ファイルは次のファイルです。

    %ProductDir%/connectors/OracleApps/start_OracleApps.sh
     
  4. JDBCDriverClass 構成プロパティーの値を指定します。
    注:
    コネクターは、サポートしている機能に関する限り、JDBC 2.0 以上の仕様に準拠するドライバーのすべてと連動できます。ドライバーがいずれかの機能をサポートしていない場合、コネクターは正しく動作しません。例えば、ドライバーが OracleAppsODA で使用されるメソッド呼び出しの一部をサポートしていない場合、OracleAppsODA のログに、ドライバーがサポートしていない処理が記録されます。このような場合には、別のドライバーを使用する必要があります。

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