equals()

ビジネス・オブジェクトの属性値を、子ビジネス・オブジェクトを含む入力ビジネス・オブジェクトの属性値と比較します。

構文

-boolean equals(Object inputBusObj)
 

パラメーター

inputBusObj
このビジネス・オブジェクトと比較されるビジネス・オブジェクト。

戻り値

すべての属性の値が同じ場合は true を戻し、同じでない場合は false を戻します。

例外

CollaborationException -- equals() メソッドは、この例外に対して次の例外タイプを設定できます。

注記

このメソッドは、ビジネス・オブジェクトの属性値を入力ビジネス・オブジェクトの属性値と比較します。ビジネス・オブジェクトが階層的である場合は、子ビジネス・オブジェクトの属性もすべて比較されます。

注:
ビジネス・オブジェクトを Object として渡すと、この equals() メソッドが Object.equals() メソッドをオーバーライドします。

比較時に、null 値は比較対象の任意の値と等価であると見なされるため、null 値に起因して true が戻されないということはありません。

参照項目

equalsShallow(), equalKeys()

次の例では、order2 のすべての属性を order1 のすべての属性と比較して、比較の結果を変数 areEqual に割り当てます。子ビジネス・オブジェクトが存在する場合は、その属性も比較されます。

boolean areEqual = order1.equals(order2);
 

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