アラートの作成と連絡先の追加

問題の早期解決には、適切なときに適切な人にシステムの問題に関する情報を送ることが重要です。

Business Integration Connect のアラートを使用すると、受信した伝送量に異常な変動があったり、ビジネス文書処理エラーが発生したときに、主要な担当者に通知できます。

ビューアー・モジュールのオプションであるイベント・ビューアーは、さらに処理エラーの識別、トラブルシューティング、および解決に役立ちます。

アラートは、テキスト・ベースの E メール・メッセージから構成され、サブスクライブされた連絡先または主要担当者の配布リストに送信されます。アラートは、システム・イベントの発生 (イベント・ベースのアラート) または予想される文書フローのボリューム (ボリューム・ベースのアラート) に基づいて送信されます。

注:
コミュニティー参加者は、コミュニティー・マネージャーに送信された文書のボリュームに関するボリューム・ベースのアラートしか作成できません。参加者がコミュニティー・マネージャーから参加者に送信された文書のボリュームに関するボリューム・ベースのアラートを設定する場合、参加者はコミュニティー・オペレーターに依頼し、参加者のためにボリューム・ベースのアラートを設定させます (アラート所有者として参加者を指定します)。
ヒント:

ボリューム・ベースのアラートの作成

  1. 「アカウント管理」 > 「アラート」をクリックします。「アラートの検索」画面が表示されます。
  2. 画面の右上隅にある「作成」をクリックします。「アラート定義 (Alert Define)」タブが表示されます。
  3. アラート・タイプに「ボリューム・アラート」を選択します (デフォルト設定です)。ボリューム・アラートに適したテキスト・ボックスが表示されます。
  4. テキスト・ボックスにアラートの名前を入力します。
  5. ボリューム・ベースのアラートを作成する権限を持つ参加者を選択します (コミュニティー・マネージャーとコミュニティー・オペレーターのみ)。
  6. ドロップダウン・リストから「パッケージ」「プロトコル」、および「文書フロー」を選択します。

    選択されたパッケージ、プロトコル、および文書フローは、ソース・コミュニティー参加者のパッケージ、プロトコル、および文書フローに一致する必要があります。

  7. 3 つのボリューム・オプション (「予期」、「範囲」、「ゼロ・ボリューム」) のいずれか 1 つを選択し、8 に進みます。
  8. アラート生成のため、文書フローのボリュームのモニターに使用される時間フレーム (頻度) として「毎日」または「範囲」を選択します。
  9. 次のステップで選択される日に文書フローのボリュームをモニターする場合の開始時刻と終了時刻 (24 時間制) を選択します。範囲の頻度を選択した場合、文書フローのボリュームのモニターは範囲内の最初の日の開始時刻から範囲内の最後の日の終了時刻まで行われることに注意してください。
  10. アラート・モニターを行う毎週または毎月の特定の日を選択します。頻度として「毎日」を選択した場合、アラート・モニター用の曜日または毎月の日を選択します。頻度として「範囲」を選択した場合、アラート・モニターを行う期間を示す 2 つの曜日または月の 2 つの日を選択します。
  11. このアラートの状況として「使用可能」または「使用不可」を選択します。
  12. 「保管」をクリックします。
  13. 「通知」タブをクリックします。
  14. をクリックします。
  15. 参加者を選択します (コミュニティー・マネージャーとコミュニティー・オペレーターのみ)。
  16. 追加する連絡先が「連絡先」テキスト・ボックスに表示されている場合、その連絡先を選択し、「サブスクライブ」をクリックします。21 に進みます。

    追加する連絡先が「連絡先」テキスト・ボックスに表示されていない場合、「連絡先に新規記入項目を追加 (Add New Entry to Contacts)」をクリックします。「新規連絡先の作成」ポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    アラート所有者に表示される「連絡先に新規記入項目を追加 (Add New Entry to Contacts)」オプションでは、アラート所有者に関連付けられた連絡先しか作成できません。アラート所有者はこの機能を使用して、アラート参加者の連絡先を追加することはできません。

  17. 連絡先の名前、E メール・アドレス、電話番号、および FAX 番号を入力します。
  18. 連絡先のアラート状況を選択します。
  19. 連絡先の可視性を選択します。
  20. 連絡先を保管するには、「保管」をクリックします。このアラートの連絡先リストに連絡先を追加するには、「保管してサブスクライブ」をクリックします。
  21. 「保管」をクリックします。
    注:
    元のモニター期間が過ぎた後に、ボリューム・ベースのアラートに変更を行うと、次のモニター期間の日に有効になります。例えば、水曜日と木曜日の午後 1 時から 3 時にアラートをモニターしています。ここで、水曜日の午後 4 時に、午後 5 時から 7 時までアラートをモニターするように変更します。この場合、水曜日にアラートが 2 回モニターすることはありません。変更は木曜日に有効になります。

イベント・ベースのアラートの作成

  1. 「アカウント管理」 > 「アラート」をクリックします。「アラートの検索」画面が表示されます。
  2. 画面の右上隅にある「作成」をクリックします。「アラート定義 (Alert Define)」タブが表示されます。
  3. アラート・タイプに「イベント・アラート」を選択します。イベント・ベースのアラートに適したテキスト・ボックスが表示されます。
  4. テキスト・ボックスにアラートの名前を入力します。
  5. アラートを発生させる参加者を選択します (このオプションはコミュニティー・マネージャーとコミュニティー・オペレーターのみ使用できます)。

    「すべての参加者」オプションを選択し、システムのすべての参加者にアラートを関連付けます。アラート検索を実行し、「参加者のアラート」として「すべての参加者」を選択すると、特定の参加者に関連付けられていないすべてのアラートが表示されます。

  6. イベント・タイプとして、「デバッグ」、「情報」、「警告」、「エラー」、「重大」、または「すべて」を選択します。
  7. 「BCG240601 AS 再試行の失敗」や「108001 証明書ではありません」などのアラートをアクティブにするイベントを選択します。証明書の有効期限がもうすぐ切れるときに通知するアラートを作成するには、次のいずれか 1 つを選択します。
  8. このアラートの状況として「使用可能」または「使用不可」を選択します。
  9. 「保管」をクリックします。
  10. 「通知」タブをクリックします。
  11. をクリックします。
  12. 参加者を選択します (コミュニティー・マネージャーとコミュニティー・オペレーターのみ)。
  13. 追加する連絡先が「連絡先」テキスト・ボックスに表示されている場合、その連絡先を選択し、「サブスクライブ」をクリックします。18 に進みます。

    追加する連絡先が「連絡先」テキスト・ボックスに表示されていない場合、「連絡先に新規記入項目を追加 (Add New Entry to Contacts)」をクリックします。「新規連絡先の作成」ポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    アラート所有者に表示される「連絡先に新規記入項目を追加 (Add New Entry to Contacts)」オプションでは、アラート所有者に関連付けられた連絡先しか作成できません。アラート所有者はこの機能を使用して、アラート参加者の連絡先を追加することはできません。

  14. 連絡先の名前、E メール・アドレス、電話番号、および FAX 番号を入力します。
  15. 連絡先のアラート状況を選択します。
  16. 連絡先の可視性を選択します。
  17. 連絡先を保管するには、「保管」をクリックします。連絡先を保管し、このアラートの連絡先リストに連絡先を追加するには、「保管してサブスクライブ」をクリックします。
  18. 配信のモードを選択します。
  19. 「保管」をクリックします。

既存のアラートへの新規連絡先の追加

  1. 「アカウント管理」 > 「アラート」をクリックします。「アラートの検索」画面が表示されます。
  2. ドロップダウン・リストから検索条件を入力します。アラート名を入力します。
  3. 「検索」をクリックします。検索条件に合致するアラートのリストが表示されます (存在する場合)。
  4. をクリックして、アラート詳細を表示します。
  5. をクリックして、アラート詳細を編集します。
  6. 「通知」タブをクリックします。
  7. 参加者を選択します (コミュニティー・マネージャーとコミュニティー・オペレーターのみ)。
  8. 追加する連絡先が「連絡先」テキスト・ボックスに表示されている場合、その連絡先を選択し、「サブスクライブ」をクリックします。13 に進みます。

    追加する連絡先が「連絡先」テキスト・ボックスに表示されていない場合、「連絡先に新規記入項目を追加 (Add New Entry to Contacts)」をクリックします。「新規連絡先の作成」ポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    アラート所有者に表示される「連絡先に新規記入項目を追加 (Add New Entry to Contacts)」オプションでは、アラート所有者に関連付けられた連絡先しか作成できません。アラート所有者はこの機能を使用して、アラート参加者の連絡先を追加することはできません。

  9. 連絡先の名前、E メール・アドレス、電話番号、および FAX 番号を入力します。
  10. 連絡先のアラート状況を選択します。
  11. 連絡先の可視性を選択します。
  12. 連絡先を保管するには、「保管」をクリックします。連絡先を保管し、このアラートの連絡先リストに連絡先を追加するには、「保管してサブスクライブ」をクリックします。
  13. 「保管」をクリックします。