デフォルトでは、Community Console のページは、英語で表示されます。
IBM では、内容の他言語への翻訳を、アップロード可能な一連のファイルとして提供している場合があります。さまざまなロケールに対して IBM から提供される可能性のある他のコンソール項目としては、ロゴやバナーのグラフィックス、画面上のテキストのフォーマットに使用されるスタイルシート、およびヘルプ・システムがあります。
また、独自のロゴおよびバナーを指定して、Community Console をカスタマイズすることもできます。このタスクは、「ロケールのアップロード」ページを使用して行います。
「ロケールのアップロード」ページを表示するには、以下のステップを実行します。
- 「ハブ管理」>「コンソール構成」>「ロケール構成」をクリックします。
- 「作成」をクリックします。
- 「ロケール」リストからロケールを選択します。
Console に「ロケールのアップロード」ページが表示されます。
図 17. 「ロケールのアップロード」ページ

「ロケールのアップロード」ページから、以下のタスクを実行することができます。
- 固有のバナーまたはロゴ (あるいはその両方) をアップロードして、コンソールのブランドを設定する。
- IBM が提供するファイルをアップロードする。これにより、コンソール上のエレメントの内容をローカライズできます。
ブランド・イメージを変更して、Community Console の外観をカスタマイズすることができます。Community Console のブランド設定では、ヘッダーの背景と会社のロゴの 2 つのイメージがインポートされます。
- ヘッダーの背景は、Community Console の最上部一帯に表示されます。
- 会社のロゴは、Community Console の右上に表示されます。
これらのイメージは .JPG 形式のファイルで、Community Console のウィンドウに収まるように一定の仕様に従っていなければなりません。
- バナーとロゴに必要な仕様を参照するには、「ロケールのアップロード」ウィンドウで「イメージ指定」をクリックします。
- ヘッダーやロゴのイメージのサンプルを参照するには、画面の「サンプル・イメージ」部分までスクロールダウンし、sample_headerback.jpg または sample_logo.jpg をクリックします。
- 独自のバナーやロゴを作成するためのテンプレートとして使用するサンプルをダウンロードするには、「サンプル・イメージ (ヘッダーの背景および会社のロゴ)」をクリックします。
バナーまたはロゴ (あるいはその両方) を作成したら、以下のステップを実行します。
- カスタマイズされたバナーをアップロードするには、以下のいずれかのタスクを実行します。
- 「バナー」フィールドに、ヘッダー/バナーに使用するイメージ・ファイルのパスと名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、バナーが入っている .jpg ファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- カスタマイズされたロゴをアップロードするには、以下のいずれかのステップを実行します。
- 「ロゴ」フィールドに、会社のロゴに使用するファイルのパスと名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、ロゴが入っている .jpg ファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- 「アップロード」をクリックします。
注: 置き換えたヘッダーの背景や会社のロゴを有効にするには、Community Console を再始動する必要があります。
リソース・バンドルまたは他のロケール・ファイルを IBM から受信した場合は、「ロケールのアップロード」ページを使用して、これらのファイルをアップロードできます。リソース・バンドルには、以下の情報が含まれています。
- 「コンソール・ラベル」- インターフェース上のすべてのテキストを表すテキスト・ストリングが含まれています。
- 「イベント記述」- イベントの詳細を表示する際に使用されるテキスト・ストリングが含まれています。
- 「イベント名」- イベント名を表すテキスト・ストリングが含まれています。
- 「拡張イベント・テキスト」- イベントに関する補足情報 (イベントの原因やトラブルシューティング情報など) を示すテキスト・ストリングが含まれています。
リソース・バンドルまたは他のロケール・ファイルをアップロードするには、以下のステップを実行します。
- リソース・バンドルまたはファイルごとに、以下のいずれかのタスクを実行します。
- ファイルのパスおよび名前を入力します。
- 「参照」をクリックし、使用するファイルへ移動して、ファイルを選択します。
- ファイルのアップロードが終了したら、「アップロード」をクリックします。
