WebSphere Business Integration Connect では、ゲートウェイを使用して文書を正しい宛先にルーティングします。ゲートウェイの構成時にどの情報を使用するかは、アウトバウンド・トランスポート・プロトコルによって決まります。
参加者用ゲートウェイにデフォルトでサポートされるトランスポートには、以下のようなものがあります。
- HTTP/1.1
- HTTPS/1.0
- HTTPS/1.1
- FTP
- FTPS
- JMS
- SMTP
- ファイル・ディレクトリー
また、ゲートウェイの作成時にユーザー定義のトランスポートをアップロードして、それを指定することも可能です。
ハブ管理者は各参加者のゲートウェイを設定できますが、参加者各自がこのタスクを実行することも可能です。ここでは、参加者の代わりにタスクを実行する方法について説明します。
ゲートウェイを作成するには、以下の手順を実行します。
- 「アカウント管理」>「プロファイル」>「コミュニティー参加者」をクリックします。
- 検索条件を入力し、「検索」をクリックするか、または検索条件を入力せずに「検索」をクリックして、すべての参加者のリストを表示します。
- 虫メガネのアイコンをクリックして、参加者のプロファイルを表示します。
- 「ゲートウェイ」をクリックします。
- 「作成」をクリックします。Console に「ゲートウェイの詳細」画面が表示されます。
- ユーザー定義のトランスポートをアップロードする場合は、以下のステップを実行します。それ以外の場合は、ステップ 7 に進みます。
- 「トランスポート・タイプのインポート」をクリックします。
- トランスポートを定義する XML ファイルの名前を入力します (または、「参照」を使用して、必要なファイルへ移動します)。
- 「アップロード」をクリックします。
注: 「ゲートウェイ・リスト」からユーザー定義のトランスポート・タイプを削除することもできます。
WebSphere Business Integration Connect で提供されているトランスポートは、削除できません。また、ゲートウェイを作成するときに使用されたユーザー定義のトランスポートも削除することはできません。
- 「作成」をクリックします。
- ゲートウェイを識別する名前を入力します。このフィールドは必須です。
- (オプション) ゲートウェイの状況を指定します。デフォルトは「使用可能」です。使用可能状態のゲートウェイは、文書を送信することができます。使用不可状態のゲートウェイは、文書を送信できません。
- (オプション) ゲートウェイがオンラインかオフラインかを指定します。デフォルトは「オンライン」です。
- (オプション) ゲートウェイの説明を入力します。
上記のステップは、すべてのゲートウェイに共通しています。ただし、ゲートウェイを選択した後は、画面上の選択項目が変わります。以下に、ゲートウェイの構成に必要な追加ステップを、トランスポートのタイプ別に示します。
なお、トランスポート固有の情報を指定してゲートウェイを定義した後で、ゲートウェイの構成ポイントを変更することも可能です。
HTTP ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
形式は、http://<servername>:<optional
port>/<path> です。
例えば、以下のような形式になります。
http://anotherwbicserver.ibm.com:57080/bcgreceiver/Receiver
- (オプション) セキュア HTTP サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 「接続タイムアウト」フィールドに、トラフィックがない場合にソケットがオープン状態を保つ時間 (秒数) を入力します。デフォルトは 120 秒です。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
HTTPS ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
形式は、https://<servername>:<optional
port>/<path> です。
以下に例を示します。
https://anotherwbicserver.ibm.com:57443/bcgreceiver/Receiver
- (オプション) セキュア HTTP サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 文書に関連付けられた DUNS 番号と照合して、送信者のディジタル証明書を検証するには、「クライアント SSL 証明書の検証」フィールドで「はい」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 「接続タイムアウト」フィールドに、トラフィックがない場合にソケットがオープン状態を保つ時間 (秒数) を入力します。デフォルトは 120 秒です。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
FTP ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
形式は、ftp://<ftp servername>: <portno> です。
以下に例を示します。
ftp://ftpserver1.ibm.com:2115
ポート番号を入力しなかった場合は、標準の FTP ポートが使用されます。
- (オプション) FTP サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 「接続タイムアウト」フィールドに、トラフィックがない場合にソケットがオープン状態を保つ時間 (秒数) を入力します。デフォルトは 120 秒です。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
SMTP ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
形式は、mailto:<user@servername> です。
以下に例を示します。
mailto:admin@anotherwbicserver.ibm.com
- (オプション) SMTP サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 「認証が必要」フィールドで、文書にユーザー名とパスワードが必要かどうかを指定します。デフォルトは「いいえ」です。
- 「接続タイムアウト」フィールドに、トラフィックがない場合にソケットがオープン状態を保つ時間 (秒数) を入力します。デフォルトは 120 秒です。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
JMS ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
WebSphere MQ JMS の場合、ターゲット URI の形式は以下のようになります。
file:///<user_defined_MQ_JNDI_bindings_path>
以下に例を示します。
file:///opt/JNDI-Directory
このディレクトリーには、ファイル・ベースの JNDI の「.bindings」ファイルが含まれています。このファイルは、WebSphere Business Integration Connect が目的の宛先に文書をルーティングする方法を示します。
参加者用ゲートウェイの場合、参加者が「.bindings」ファイルを指定する可能性があります。内部 JMS ゲートウェイ (コミュニティー・マネージャー・ゲートウェイ) は、JMSAdmin を使用して作成します。ハブを構成するための準備を参照してください。
このフィールドは必須です。
- (オプション) JMS キューへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- 「認証が必要」フィールドで、文書にユーザー名とパスワードが必要かどうかを指定します。デフォルトは「いいえ」です。
- 「JMS ファクトリー名」フィールドに、JMS プロバイダーが JMS キューへの接続に使用する Java クラスの名前を入力します。このフィールドは必須です。
- 「JMS メッセージ・クラス」フィールドにメッセージ・クラスを入力する入力します。
TextMessage や BytesMessage など、有効な JMS メッセージ・クラスを入力します。このフィールドは必須です。
- 「JMS メッセージ・タイプ」フィールドに、メッセージのタイプを入力します。これはオプションのフィールドです。
- 「プロバイダー URL パッケージ」フィールドに、Java で JMS コンテキスト URL を認識するために使用するクラス (または JAR ファイル) の名前を入力します。このフィールドはオプションです。値を指定しなかった場合は、バインディング・ファイルのファイル・システム・パスが使用されます。
- 「JMS キュー名」フィールドに、文書を送信する JMS キューの名前を入力します。このフィールドは必須です。
- 「JMS JNDI ファクトリー名」フィールドに、ネーム・サービスへの接続に使用するファクトリー名を入力します。このフィールドは必須です。ハブを構成するための準備の説明に従い独自の JMS 構成を設定した場合、使用する値は、おそらく com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory です。
- 「接続タイムアウト」フィールドに、トラフィックがない場合にソケットがオープン状態を保つ時間 (秒数) を入力します。デフォルトは 120 秒です。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
ファイル・ディレクトリー・ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
WebSphere Business Integration Connect がインストールされているドライブにファイル・ディレクトリーがある UNIX システムおよび Windows システムの場合、形式は、file:///<path to target
directory> になります。
以下に例を示します。
file:///localfiledir
ここで、localfiledir は、ルート・ディレクトリー以外のディレクトリーです。
WebSphere Business Integration Connect とは別のドライブにファイル・ディレクトリーがある Windows システムの場合、形式は、file:///<drive letter>:/<path> になります。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
FTPS ゲートウェイを作成するには、以下のステップを実行します。
- 「ターゲット URI」フィールドに、文書の配信を行う URI を入力します。このフィールドは必須です。
形式は、ftp://<ftp servername>: <portno> です。
以下に例を示します。
ftp://ftpserver1.ibm.com:2115
ポート番号を入力しなかった場合は、標準の FTP ポートが使用されます。
- (オプション) セキュア FTP サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「再試行カウント」フィールドに、ゲートウェイが文書の送信を試行する回数を入力します。この回数を超えると送信エラーとなります。デフォルトは 3 です。
- 「再試行間隔」フィールドに、ゲートウェイが文書の再送信を試行するまでの待ち時間を入力します。デフォルトは 300 秒です。
- 「スレッド数」フィールドに、同時に処理する文書の数を入力します。デフォルトは 3 です。
- 文書を処理する前に送信者の IP アドレスを検証するには、「クライアント IP の検証」 フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
- 指定した回数の再試行が終わって配信エラーになりそうな場合に、ゲートウェイを自動的にオフラインにするには、「自動キュー」フィールドで「はい」を選択します。それ以外の場合は、「いいえ」を選択します。デフォルトは「いいえ」です。
「自動キュー」を選択した場合は、ゲートウェイを手動でオンラインにするまで、すべての文書がキューに入ったままになります。
- ゲートウェイの前処理または後処理ステップを構成する場合は、ゲートウェイの構成ポイントの変更を参照してください。それ以外の場合は、「保管」をクリックします。
注: アウトバウンド FTPS ゲートウェイが適切に動作するには、少なくとも FTPS サーバーの CA 証明書が、ルート証明書として Hub Operator のプロファイルでロードされている必要があります。
(証明書をロードするには、「アカウント管理」>「プロファイル」>「証明書」を使用します。) この証明書をロードすると、WebSphere Business
Integration Connection で FTPS サーバーの証明書が信頼されます。
FTPS サーバーがクライアント認証も必要とする場合は、Hub Operator のプロファイルでクライアント証明書が SSL 証明書としてロードされている必要があります。WebSphere Business Integration Connect
は、この証明書を FTPS サーバーに提供します。参加者の FTPS サーバーは、ご使用の証明書を信頼するようセットアップする必要があります。
セキュリティーの詳細については、インバウンドおよびアウトバウンド交換のセキュリティー設定を参照してください。
概要で説明されているように、ゲートウェイの 2 つの処理ポイント (前処理と後処理) は、変更できます。
これらの構成ポイントにユーザーが作成したハンドラーを適用するには、まずユーザー定義ハンドラーのアップロードの説明に従って、ハンドラーをアップロードする必要があります。また、システム提供のハンドラーを使用することも可能です。このハンドラーは、すでに使用可能であり、アップロードする必要はありません。
構成ポイントを変更するには、以下の手順を実行してください。
- ゲートウェイを作成中である場合は、ステップ 6 に進みます。ゲートウェイ構成を更新する場合は、「アカウント管理」>「プロファイル」>「コミュニティー参加者」をクリックします。
- 検索条件を入力し、「検索」をクリックするか、または検索条件を入力せずに「検索」をクリックして、すべての参加者のリストを表示します。
- 虫メガネのアイコンをクリックして、参加者のプロファイルを表示します。
- 「ゲートウェイ」をクリックします。
- ゲートウェイを表示するには虫メガネのアイコンを、編集するには編集のアイコンをクリックします。
- 「構成ポイント・ハンドラー」リストから、変更する構成ポイントを選択します。ゲートウェイの場合、変更できる構成ポイントは、前処理および後処理です。
- 変更する各ハンドラーに対して、以下のステップを 1 つ以上実行します。
- 「使用可能なリスト」からハンドラーを選択し、「追加」をクリックして、ハンドラーを追加します。ハンドラーは、「構成済みリスト」に移動します。
注: WebSphere Business Integration Connect には、デフォルトのゲートウェイ・ハンドラーはありません。アップロードしたハンドラーのみが「使用可能なリスト」に表示されます。
- 「構成済みリスト」からハンドラーを選択し、「削除」をクリックして、ハンドラーを削除します。ハンドラーは、「使用可能なリスト」に移動します。
- ハンドラーを選択し、「上に移動」または「下に移動」をクリックして、ハンドラーが使用される順序を変更します。
- 「構成済みリスト」からハンドラーを選択し、「構成」をクリックして、ハンドラーを構成します。構成できる属性のリストが表示されます。
- 「保管」をクリックします。
