WebSphere Business Integration
Connect で RosettaNet メッセージングを処理するには、メッセージ送信に使用される RNIF のバージョンに対応する RNIF パッケージが必要です。Business Integration Connect がサポートする PIP ごとに、RNIF のバージョンに対応する PIP の 2 つの PIP 文書フロー・パッケージが必要です。例えば、RNIF 2.0 で 3A4 PIP をサポートするには、Business Integration Connect に次のパッケージが必要です。
- Package_RNIF_V02.00.zip
- Package_RNSC_1.0_RNIF_V02.00.zip
- BCG_Package_RNIFV02.00_3A4V02.02.zip
- BCG_Package_RNSC1.0_RNIFV02.00_3A4V02.02.zip
最初のパッケージは参加者との RosettaNet メッセージングを、2 番目のパッケージはバックエンド・システムとの RosettaNet メッセージングをサポートします。3 番目および 4 番目のパッケージは、Business Integration Connect に、RNIF 2.0 を使用して参加者およびバックエンド・システム間で 3A4 メッセージの受け渡しを行うための機能を提供します。
RosettaNet メッセージングをサポートするには、以下の手順を実行します。
- 使用する RNIF のバージョンに対応した RNIF パッケージが Business Integration Connect にロードされていない場合は、これをインポートします。パッケージを Business Integration Connect にインポートする方法については、RNIF パッケージのアップロードを参照してください。
- サポートする PIP ごとに、PIP およびサポートする RNIF のバージョンに対応する PIP 文書フロー・パッケージをアップロードします。これらのパッケージの命名規則の詳細については、RNIF および PIP の文書フロー・パッケージを参照してください。使用する PIP または PIP のバージョンに対応するパッケージが Business Integration Connect に組み込まれていない場合は、独自のパッケージを作成して、アップロードできます。詳細については、PIP 文書フロー・パッケージの作成を参照してください。
