B2B 機能を使用すると、各参加者が送受信できる文書のタイプを定義することができます。
ハブ管理者は各参加者の B2B 機能を設定できますが、参加者各自がこのタスクを実行することも可能です。ここでは、参加者の代わりにタスクを実行する方法について説明します。
参加者の B2B 機能と文書フロー定義を関連付けるには、「B2B 機能」を使用します。
各参加者の B2B 機能を設定するには、以下の手順を実行します。
- 「アカウント管理」>「プロファイル」>「コミュニティー参加者」をクリックします。
- 検索条件を入力し、「検索」をクリックするか、または検索条件を入力せずに「検索」をクリックして、すべての参加者のリストを表示します。
- 虫メガネのアイコンをクリックして、参加者のプロファイルを表示します。
- 「B2B 機能」をクリックします。「B2B 機能」画面が表示されます。この画面の右側には、文書フロー定義としてシステムでサポートされているパッケージ、プロトコル、ビジネス・プロセスが表示されます。
図 30. 「B2B 機能」ページ

- 参加者またはコミュニティー・マネージャーに送信するビジネス・プロセスが格納されているパッケージ (右側) について、対応する「ソースの設定」列の下のアクティブにするためのアイコンをクリックします。
- 同じプロセスを送受信する場合は、両方を選択します。文書フロー定義が使用可能な場合は、Console にチェックマークが表示されます。
注: 「ソースの設定」の選択項目は、双方向 PIP のどのアクションでも同じになります。これは、ある参加者から要求が発信され、別の参加者から対応する確認が発信される場合でも同じです。また、これは「ターゲットの設定」にも該当します。
- 「パッケージ」レベルのフォルダーのアイコンをクリックして、個々のノードを適切な文書フロー定義レベルまで展開するか、「0」から「4」の数値または「すべて」を選択して、表示されているすべての文書フロー定義を、選択したレベルまで展開します。
- システムがサポートする文書フロー定義ごとに、低レベルのプロトコル、文書フロー、アクション、アクティビティーに対して、「ソースの設定」または 「ターゲットの設定」 、あるいはその両方の役割を選択します。
文書フロー・レベルで定義をアクティブにした場合は、アクションとアクティビティーの両方の定義も自動的にアクティブになります。
- (オプション) 「使用可能」列の下の「使用可能」をクリックして、文書フロー定義をオフラインにします。(「ソースの設定」または「ターゲットの設定」を選択すると、レコードが自動的に使用可能になります。) オンラインにするには、「使用不可」をクリックします。
文書フロー定義パッケージが使用不可の場合は、同じノード内にある低レベルの文書フロー定義が、個々の状況が使用可能であるかどうかにかかわらず、すべて使用不可になります。低レベルの文書フロー定義を使用不可にした場合、同じコンテキスト内にある高レベルの定義はすべて使用可能なままになります。文書フロー定義が使用不可になっても、それまでに存在していた接続や属性はすべて機能し続けます。文書フロー定義が使用不可の場合は、接続の新規作成のみが制限されます。
- (オプション) プロトコル、パッケージ、文書フロー、アクション、アクティビティー、またはシグナルの属性を編集する場合は、編集のアイコンをクリックします。これにより、属性がある場合は、属性の設定が表示されます。属性を変更するには、値を入力するか、または「更新」列から値を選択して、「保管」をクリックします。
