ReceiverInterface

このインターフェースは、各受信側が実装する必要があります。これには、次のメソッドがあります。

メソッド

init
 

メソッドの説明

ReceiverConfig オブジェクトの内容に基づいて、受信側を初期化します。

構文

public void init (Context context, ReceiverConfig config)
        throws BCGReceiverException
 

パラメーター

context
一時ディレクトリー・パスなどのランタイム情報

config
コンソールで指定された構成の詳細

メソッド

refreshConfig
 

メソッドの説明

この受信側の構成で変更を検出すると、受信側フレームワークによって呼び出されます。

構文

public void refreshConfig(ReceiverConfig config)
               throws BCGReceiverException
 

パラメーター

config
コンソールで指定された構成の詳細内容を持つオブジェクト

メソッド

startReceiving
 

メソッドの説明

スレッドで受信側フレームワークによって呼び出されます。このメソッドが呼び出されると、受信側は文書の受信を開始できます。受信側がコールバック・タイプの場合、この時点の後でのみ独自のスレッドでコールバックの処理を開始します。このメソッドは、迅速に戻るはずです。

注: 受信側は、独自のスレッド管理を行います。

構文

public void startReceiving()
              throws BCGReceiverException
 

パラメーター

なし

メソッド

processResponse
 

メソッドの説明

非ブロッキング同期要求の場合、要求文書が Document Manager から戻されると、受信側フレームワークによって呼び出されます。呼び出しはフレームワーク (または内部クラス) スレッドで行われます。受信側は、この呼び出しを迅速に戻すはずです。

構文

public void processResponse(ResponseCorrelation respCorr,
                        ReceiverDocumentInterface response)
              throws BCGReceiverException
 

パラメーター

respCorr
応答文書を元の要求文書に同期することが必要な情報を含むオブジェクト

response
応答文書

メソッド

stopReceiving
 

メソッドの説明

WBI-C 内部コンポーネントによって呼び出されます。このメソッドは、迅速に戻るはずです。メソッドが呼び出されたら、受信側は文書の受信を停止して終結処理を実行します。以下の場合に行われます。

構文

public void stopReceiving()
               throws BCGReceiverException
 

パラメーター

なし

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