Business Integration Connect のアンインストール

以下の手順に従って、Business Integration Connect または Database Loader をアンインストールしてください。

注:
オプション・ファイルを保管した後、コンポーネントを再度インストールする予定のある場合は、共通ディレクトリー・ツリーだけでなく、Console、Receiver、Document manager の各ディレクトリーもバックアップしてください。また、Database Loader アンインストーラーを使用する前に、データベースをバックアップする必要もあります。
  1. 以下の順序で WebSphere Business Integration Connect サーバーをシャットダウンします。
    1. {WBIC INSTALL DIR}/console/was/bin ディレクトリーに移動し、次のコマンドを実行します。

      ./stopServer.sh server1

    2. {WBIC INSTALL DIR}/receiver/was/bin ディレクトリーに移動し、次のコマンドを実行します。

      ./shutdown_bcg.sh

    3. {WBIC INSTALL DIR}/router/was/bin ディレクトリーにナビゲートし、以下のコマンドを実行します。

      ./shutdown_bcg.sh

  2. _unist directory で、次のように入力して、アンインストーラー実行可能ファイルを実行します。

    cd _uninst

    ./uninstaller

    アンインストーラー・ウィザードが始動し、「ようこそ」画面が表示されます。「次へ」をクリックして先へ進みます。

  3. Business Integration Connect をアンインストールする場合は、「コンポーネント選択」画面でこのシステムから取り外すコンポーネントを選択します。複数のコンポーネントを選択できます。

    共通の共用ファイルのアンインストールについては、注意が必要です。共通の共用ファイルを同じロケーションにもう一度インストールしないと、プロパティー・ファイルおよびデータベースの多くの構成を変更しなければならなくなります。

    注:
    Business Integration Connect は、各コンポーネントの 1 つ以上のインスタンスを必要とします。コンポーネントの唯一のインスタンスを除去する場合は、別のシステムにコンポーネントをインストールすることが必要になります。例えば、ネットワークを構成する Document Manager の唯一のインスタンスを削除する場合は、別のシステムに Document Manager をインストールし、同じデータベースとキュー・マネージャーを使用するように構成する必要があります。

    「次へ」をクリックして先へ進みます。アンインストーラーの画面に「要約」画面が表示されます。

  4. 「要約」画面には、アンインストーラーによって除去されるコンポーネントがリストされます。この情報を確認します。表示された情報のいずれかに誤りがある場合は、「戻る」をクリックして前の画面に戻ります。「要約」画面の情報がすべて正しい場合は、「次へ」をクリックします。
    注:
    アンインストーラーは、インストール時に作成されたファイルのみ除去します。インストール後に作成されたファイルやフォルダーは一切除去しません。アンインストールの完了後に残りのファイルまたはフォルダーを手動で除去します。
  5. アンインストーラーにより、選択されたコンポーネントが除去されます。すべてのコンポーネントが除去されると、アンインストーラーの「完了」ボタンが使用可能になります。「完了」をクリックします。
  6. ディレクトリー構造に残っているファイルを確認してから、ディレクトリー・ツリーの除去を繰り返します。
    注:
    サイレント・アンインストーラーを使用する場合は、サイレント・アンインストール応答ファイルの作成用に提供されたサンプル・ファイルを使用する必要があります。

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