文書フロー全体の内部アクティビティーのロギングのセットアップに、com.ibm.bcg.bcgdk.common パッケージ内の BCGUtil クラスのトレース・メソッドが使用されます。メソッドの全文書が BCGUtil にあります。以下は、可変ワークフローにおける XML 変換ステップでのロギングのセットアップを行うコード例の一部です。
BCGUtil bcgUtil = new BCGUtil (); : : : bcgUtil.trace(BCGUtil.BCG_TRACE_SEVERITY_DEBUG, "CustomXMLTranslation", "The Schema is present", null)
受信側のログは以下の場所にあります。
<Receiver_installed_dir>/was/logs/server1/wbic_receiver.log
固定ワークフロー、可変ワークフロー、および送信側のログ (ルーター・コンポーネントの一部としてグループ化される) は以下の場所にあります。
<Router_installed_Dir>/was/logs/server1/wbic_router.log
デフォルトでは、デバッグ・ロギングは使用できません。これをオンにするには、log4j プロパティー・ファイルを設定する必要があります。受信側のプロパティー・ファイルは以下の場所にあります。
<Receiver_installed_dir>/was/wbic/Config/receiver-was.logging.properties
ルーター・コンポーネントのプロパティー・ファイルは以下の場所にあります。
<Router_installed_dir>/was/wbic/Config/ router-was.logging.properties.
どちらの場合も、設定するプロパティーは log4j.rootCategory プロパティーです。デフォルトでは、これは error, RollingFile と設定されます。この値を debug, RollingFile に変更する必要があります。変更を有効にするために、サーバーを再始動する必要があります。