データベースへのログ記録に失敗したイベントおよびビジネス文書の再処理

DATALOGQ JMS キューにあるイベントまたは文書は、データベースへのログ記録が 3 回失敗すると DATALOGERRORQ JMS キューに挿入され、後で問題が解決したときに再処理できるようになります。

ログ記録に失敗したこれらのイベントおよび文書を再処理するには、手動ユーティリティー reprocessDbLoggingErrors.sh を使用します。このユーティリティーを実行すると、DATALOGERRORQ キューにあるすべてのイベントおよび文書はデキューされ、DATALOGQキューに再キューイングされるため、通常の DocumentLogReceiver によって再度データベースに記録されます。

このユーティリティーは、DATALOGERRORQ にある既存のすべてのイベントおよび文書を処理した後、停止します。ログ記録に失敗したイベントや文書は、最終的には DATALOGERRORQ に記録されます。ただし、今回の場合、イベントまたは文書が再処理されるのは 1 回のみです(つまり、ユーティリティーは失敗したイベントや文書のエンドレス・ループには入りません)。

reprocessDbLoggingErrors.sh ユーティリティーを実行するには、次の手順を実行します。

  1. 次のように入力して、すべてのルーター・マシンの reprocessDbLoggingErrors.sh に env 変数が正しく定義されていることを確認します。
    REPROCESSOR_HOME=Document Manager installation root
     JAVA_HOME=$REPROCESSOR_HOME/java
     LOG_REPROCESSOR_CLASSES=$REPROCESSOR_HOME/classes
     
  2. 次のコマンド行からユーティリティーを実行します。
    ./reprocessDbLoggingErrors.sh
     

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