Business Integration Connect では、アーカイブを使用して非アクティブ (否認防止) コンテンツを安全なメディアに移動します。アーカイブは、LG_MSG_ARCHIVE および LG_CERT_ARCHIVE テーブルからの旧データを除去して構成されます。また、ペイロード・データ・ファイルをファイル・システム上の否認防止ストアからアーカイブに移動します。アーカイブ・ファイルは、否認防止データが必要な場合は復元できます。
Oracle:
Oracle の場合、データベースをエクスポートするには、catexp.sql または catalog.sql スクリプトを実行する必要があります。詳細については、Oracle 資料を参照してください。catexp.sql または catalog.sql スクリプトは、データベースについて 1 回のみの実行が必要です。次のエクスポートを実行する前に、再実行する必要はありません。
export を使用する前に、以下について確認してください。
export スクリプトは、Oracle クライアントがインストールされているシステムから実行する必要があります。また、ORACLE HOME、ORACLE SID、および ORACLE PATH 環境変数を定義する必要もあります。スクリプトは、次の場所に存在します。
UNIX: /opt/IBM/WBIConnect/DBLoader/scripts/Oracle/export.sh
Windows: ¥WBIConnect_Install_Dir¥DBLoader¥scripts¥Oracle¥export.bat
export スクリプトは、Oracle の場合、次のパラメーターを使用します。
構文: ./export <system password> <connect string> <destination directory> <schema name> <cut off date YYYYMMDD>
例: ./export password connectstring /tmp bcgapps 20030101
export.dmp という名前のアーカイブおよび export.log ファイルが /tmp/20030101 フォルダーに追加されます。
DB2:
export スクリプトは、データベースとの接続を確立後、DB2 コマンド・ウィンドウから実行する必要があります。スクリプトは、次の場所に存在します。
UNIX: /opt/IBM/WBIConnect/DBLoader/scripts/DB2/export.sh
Windows: ¥WBIConnect_Install_Dir¥DBLoader¥scripts¥DB2¥export.bat
export スクリプトは、DB2 の場合、次のパラメーターを使用します。
構文: ./export <cutoff date YYYY-MM-DD> <archive location> <database name> <database user name> <database password>
例: ./export 2003-01-01 /tmp bcgapps bcgapps db2inst1 pa55word
アーカイブおよび msgarchive.txt ログ・ファイルが、/tmp/2003-01-01 フォルダーに追加されます。
UNIX: /opt/IBM/WBIConnect/bin
Windows: ¥WBIConnect_Install_Dir¥bin
スクリプトは、否認防止ファイル・ストレージ・システムの存在するマシンで実行する必要があります。また、スクリプトは管理者/root 特権で実行する必要もあります。
Oracle: execute AR_NONREP_MAINTENANCE(YYYY-MM-DD)
DB2: call AR_NONREP_MAINTENANCE(YYYY-MM-DD)