ユーザー定義ハンドラーのアップロード

コンポーネントに変更を加える場合は、まずそれらのコンポーネントのハンドラーをアップロードしてから、コンポーネントを作成または構成する必要があります。アップロードする必要があるのは、コンポーネントで必要されるユーザー定義のハンドラーのみです。例えば、独自の検証ステップを追加する場合は、「ハンドラー」の「アクション」ページのハンドラーをアップロードします (以下を参照)。

注: 概要で説明されているように、ユーザー定義のハンドラーのみをアップロードします。WebSphere Business Integration Connect で提供されているハンドラーは、すでに使用可能です。

固定ワークフロー、アクション、ターゲット、およびゲートウェイを変更して、文書フローを変更することができます。これらのコンポーネントは、これらのコンポーネントに関連付けたハンドラーによって変更します。

注: アクション、ターゲット、ゲートウェイ、および固定ワークフローの有効なハンドラー・タイプをリストするには、「ハンドラー・タイプ」をクリックします。このリストを使用して、ハンドラーが有効なタイプであることを確認してから、ハンドラーをアップロードしてください。ハンドラーは、許可されているタイプではない場合、正常にアップロードされません。

ハンドラーをアップロードするには、以下のステップを実行します。

  1. メインメニューから、「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ハンドラー」をクリックします。
  2. ハンドラーのタイプとして、「アクション」「ターゲット」「ゲートウェイ」「固定ワークフロー」のいずれかを選択します。

    特定のコンポーネントに対して現在定義されているハンドラーのリストが表示されます。例えば、「アクション」を選択した場合は、以下のようなページが表示されます。

    WebSphere Business Integration Connect で提供されているハンドラーがリストされていることに注意してください。これらのプロバイダー ID は「製品」となっています。

  3. 「ハンドラー・リスト (Handlers List)」ページで、「インポート」をクリックします。
  4. 「ハンドラーのインポート」ページで、ハンドラーを表す XML ファイルのパスを指定するか、「参照」を使用して XML ファイルを検索します。

ハンドラーがアップロードされたら、そのハンドラーを使用してアクションやワークフローを新規作成したり、ターゲットやゲートウェイの構成ポイントをカスタマイズすることができます。

注: ユーザー定義のハンドラーを更新するには、変更した XML ファイルをアップロードします。例えば、アクション・ハンドラーの場合は、「ハブ管理」>「ハブ構成」>「ハンドラー」>「アクション」をクリックし、「インポート」を選択します。

WebSphere Business Integration Connect で提供されているハンドラーは、変更したり、削除したりすることはできません。

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