- 注:
- 小規模なインストール先では、このプロセスはハブ管理者によって実行されることがあります。
この機能を使用すると、ハブ全体の定義済み B2B 機能の表示と編集を行い、必要に応じてさらにローカル B2B 機能を使用可能に設定できます。
B2B 機能は、コミュニティー・メンバー間で交換できる特定タイプのビジネス・プロセスを示します。B2B 機能または文書処理機能は、文書フローの定義を使用して定義されます。文書フローの定義によって、コミュニティー・メンバー間での文書の受信、処理、および経路指定に必要なすべての情報がシステムに指定されます。
各機能は、最大 5 つの異なる文書フローの定義から構成されます。
パッケージ。インターネット経由の文書伝送に使用される文書パッケージ化フォーマットを示す。例えば、RNIF、AS1、AS2。
プロトコル。文書内の情報の構造と場所を識別します。システムが文書を処理し、経路を定めるには、この情報が必要です。
文書フロー。コミュニティー・マネージャーとその参加者間で処理されるビジネス・プロセスを示します。
アクティビティー。プロセスが行うビジネス機能。
アクション。1 つの完全なビジネス・プロセスを構成する個々の文書。文書はコミュニティー・マネージャーと参加者の間で処理されます。
各文書フローの定義には、定義の機能を定義する属性 (つまり、情報) が含まれています。属性は特定の文書フローに関連付けられた情報です。システムでは、文書の検証、暗号化の検査など、さまざまな機能にこの情報を使用します。
B2B 機能の確認と編集
- 「アカウント管理」 > 「プロファイル」 > 「B2B 機能」をクリックします。「B2B 機能」画面が表示されます。
- フォルダーがパッケージの横に表示され、「使用可能」列に「使用可能」が表示されている場合、ハブ管理者がこの機能を使用可能に設定している。
- 「ソースの設定」または「ターゲットの設定」の下にチェック・マークがある場合、その役割で (つまり、ソースとして、ターゲットとして、またはその両方で) この機能が使用できることを示す。
- 「ソースの設定」または「ターゲットの設定」の下に
アイコンが表示されている場合は、その役割で (つまり、ソースとして、ターゲットとして、またはその両方で) この機能が使用できないことを示す。
- 「使用可能」列には、パッケージの状況が「使用可能」または「使用不可」として表示される。
- 注:
- この機能を使用可能にするには、ターゲット、ソース、またはその両方の機能を設定する必要があります。
- 文書フローのコンテキストの開始 (「ソースの設定」)、受信 (「ターゲットの設定」)、つまり開始と受信を行う機能を設定します。双方向 PIP では、要求を出す参加者と、対応する確認を行う参加者が異なる場合でも、すべてのアクションに関して「ソースの設定」と「ターゲットの設定」は同一です。
- 下位レベルの各文書フローの定義について、開始 (「ソースの設定」)、受信 (「ターゲットの設定」)、または開始と受信を行う機能を設定する。
-
をクリックして、下位レベルの文書フローの定義 (「プロトコル」、「文書フロー」など) を表示し、必要に応じて変更します。また、文書フローの定義の属性 (「実行のための時間」、「再試行カウント)」など) を変更することもできます。この画面をはじめて使用する場合、属性はグローバル・レベルで設定されています。しかし、必要に応じて属性をローカル・レベルで再設定できます。ローカル・レベルで属性を設定すると、ユーザーの環境のグローバル設定はオーバーライドされますが、グローバル設定自体は変更されません。
- どのレベルで変更を行った場合でも、変更は下位のすべてのレベルに反映される。
- 必要に応じて、パッケージの下の個々のフォルダーを選択し、編集できる。このように行った変更は下位レベルには反映されません。
- 組み込みの「全選択」オプションは、下位レベルで選択解除することでオーバーライドできる。
- 受取確認通知などのシグナルは、RosettaNet に固有のものである。各アクションの下には、受取確認通知、一般例外、および受取確認通知例外という 3 つのシグナルがあります。シグナルの属性を設定できます。
属性を変更した場合は、「保管」をクリックします。