以下のセクションでは、固定ワークフローにおけるユーザー作成のハンドラーと可変ワークフローにおけるユーザー作成のステップの両方の開発および配置について説明します。
ワークフローの開発 API は、次の 3 つのパッケージにあるクラスとインターフェースに基づきます。
これらのパッケージは、次の WBI-C インストール可能ディレクトリーに存在する bcgsdk.jar の一部です。
すべての配置済みインスタンスで、この .jar ファイルはモジュール・クラスパスでなく、アプリケーション・サーバー・クラスパスで使用できる必要があります。
開発のためには、bcgsdk.jar ファイルはユーザー出口クラスを含むプロジェクトのビルド・パス (つまり、クラスパス) に組み込まれている必要があります。
カスタム・ハンドラーやカスタム・ステップなどのすべてのユーザー作成コードは、次のいずれかの方法でパッケージ化し、配置する必要があります。
さらに、すべてのハンドラー・クラスには、ハンドラーに関する重要なデータを Console GUI にインポートできる XML 記述子ファイルが付属している必要があります。以下の簡潔なアウトラインにおいて、HandlerClassName はハンドラー・クラスの名前、 Description はクラスの要旨、HandlerTypeValues はコンポーネント名 (RECEIVER - 受信側ハンドラー、GATEWAY - 送信側ハンドラー、FIXEDWORKFLOW - 固定インバウンドまたはアウトバウンド・ハンドラー、または ACTION - 可変ワークフロー・ステップ) で、ハンドラーのタイプが後に続きます (例えば PREPROCESS.<transport>、PROTOCOL.UNPACKAGING、など)。また、ComponentAttribute は、ランタイムにおけるハンドラーの振る舞いを変更する、ハンドラー・クラス内の構成可能メンバー変数です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <tns:HandlerDefinition xmlns:tns="http://www.ibm.com/websphere/bcg/2004/v0.1/import/external" xmlns:tns2="http://www.ibm.com/websphere/bcg/2004/v0.1/import /external/types" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.ibm.com/websphere/bcg/2004/v0.1 /import/external bcghandler.xsd http://www.ibm.com/websphere/bcg/2004/v0.1 /import/external/types bcgimport.xsd "> <tns:HandlerClassName>com.ibm.SampleHandler </tns:HandlerClassName> <tns:Description>A Sample Handler</tns:Description> <tns:HandlerTypes> <tns:HandlerTypeValue>COMPONENT.TYPE</tns:HandlerTypeValue> </tns:HandlerTypes> <tns:HandlerAttributes> <tns2:ComponentAttribute> <tns2:AttributeName>Attribute 1</tns2:AttributeName> </tns2:ComponentAttribute> <tns2:ComponentAttribute> <tns2:AttributeName>Attribute 2</tns2:AttributeName> <tns2:AttributeDefaultValue>Attribute2DefaultValue </tns2:AttributeDefaultValue> </tns2:ComponentAttribute> </tns:HandlerAttributes> </tns:HandlerDefinition>