IBM WebSphere Business Integration Collaborations for Telecommunications バージョン 1.0
IBM WebSphere Business Integration Collaborations バージョン 4.5

リリース情報

本リリース情報には、次の節が含まれています。

このリリースについて

WebSphere Business Integration Collaborations for Telecommunications は、業界固有のビジネス・プロセス・テンプレート、業界の主要アプリケーションへのアダプターのポートフォリオ、および組み込みハブで構成されています。

次のアダプターは、電気通信業界で使用するために開発されました。

IBM WebSphere Business Integration Adapter for Spirent Applications

このアダプターのバージョン 2.4 では、次のプラットフォームおよびアプリケーションがサポートされています。

このアダプター固有のインストールおよび構成に関する情報、およびこのアダプター についてのその他の情報は、「Adapter for Spirent Applications」を参照してください。

IBM WebSphere Business Integration Adapter for NightFire Applications

このアダプターのバージョン 2.4 では、次のプラットフォームおよびアプリケーションがサポートされています。

このアダプター固有のインストールおよび構成に関する情報、およびこのアダプター についてのその他の情報は、「Adapter for NightFire Applications」を参照してください。

アダプターのインストール、構成、および開始についての一般情報

アダプター・ソフトウェアを CD からインストールする場合も、パスポート・ アドバンテージからダウンロードしてローカル・ディレクトリーからインストールする場合も、 以下の該当するガイドを参照してください。

Adapter for Spirent Applications および Adapter for NightFire Applications がそれぞれのアプリケーションと通信するには、VisiBroker が必要です。これらのアダプターを Visibroker がインストールされているシステムにインストールする必要があります。

Spirent または NightFire 用のアダプター・インストーラーで「IBM WebSphere InterChange Server 名」を入力するダイアログ・ボックスが表示されても、データを入力しないでください。アダプターは InterChange Server をサポートしていないので、「次へ」をクリックして次のステップに進んでください。

使用している統合ブローカーが WebSphere MQ Integrator Broker である場合は、 「 Adapter for WebSphere MQ Workflow ユーザーズ・ガイド」のインストールの説明を参照してください。

使用している統合ブローカーが WebSphere MQ Integrator Broker または WebSphere Application Server である場合は、WebSphere Business Integration 資料の該当するアダプター構成の説明を参照してください。

Windows 環境の場合:

Unix 環境の場合:

このリリースでの新機能

この節では、WebSphere Business Integration for Telecommunications の 本リリースで使用可能になった新機能および変更点について説明します。

本リリースでは、WebSphere Business Integration Adapter for Spirent Applications および WebSphere Business Integration Adapter for Nightfire Applications は WebSphere InterChange Server をサポートしません

コラボレーション・グループの再編成

このリリースでは、IBM のコラボレーションのポートフォリオが単純化され、簡素化されています。既存のお客様に対しては、IBM WebSphere Business Integration Collaborations バージョン 4.5 では、Collaborations for Telecommunications Industry のパッケージで継続性を提供します。同時に、IBM では、既存のコラボレーションを機能別ソリューションとして統合しています。これにより、お客様は、特定のビジネス・インテグレーションの問題に対処する業界固有コラボレーションまたは異業種間コラボレーションのグループを選択することで、このような問題の解決が容易になります。IBM WebSphere Business Integration Collaborations for Telecommunications バージョン 1.0 には、この再編成が反映されています。

ソフトウェアのインストール

Electronic Software Distribution を使用してソリューションをインストールする

Electronic Software Distribution (ESD) を使用してこのソリューションをインストールする場合は、このソリューションの「インストール・ガイド」に記載されている指示に従ってインストールする必要があります。

インストール手順に従う前に、インストールする必要のあるソフトウェアを パスポート・アドバンテージからダウンロードします。これらのダウンロードの説明については、 パスポート・アドバンテージ を参照してください。

製品 CD からソリューションをインストールする

このソリューションを製品 CD からインストールする場合は、まず CD のインストール手順に従って適切なインダストリー・ソリューション・コンポーネントを選択し、次にソリューションの「インストール・ガイド」の説明に従ってソリューションのインストールを完了する必要があります。

重要: ソリューションの「インストール・ガイド」で言及されているルート・ディレクトリーは、製品 CD のインストール手順で使用するルート・ディレクトリーと同じです。デフォルトのルート・ディレクトリーは、 \IBM\WebSphereICS です。

サンプル資料

サンプル・マップおよびアプリケーション固有のビジネス・オブジェクトについての 詳細は、http://www.ibm.com/software/integration/wbicollaborations/support の IBM WebSphere Business Integration Collaborations Support サイトを参照してください。

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