データ・ハンドラーの構成の概要

データ・ハンドラーはコネクターの中心的なコンポーネントです。 コネクターは、データ・ハンドラーを呼び出して、ビジネス・オブジェクトからメッセージへの変換とメッセージからビジネス・オブジェクトへの変換を行います。

コネクター固有のデータ・ハンドラー・プロパティーに含まれる情報は、これらの変換において重要な役割を果たします。この情報の構成は、製品ファイルをインストールした後、アダプターを始動する前に行います。

注:
構成したデータ・ハンドラーは、入力キューにマップすることもできます。詳細と手順については、データ・ハンドラーの入力キューへのマッピングの概要を参照してください。

この章で説明する作業

この章で説明する作業は、以下のとおりです。

表 20. データ・ハンドラーの構成: 作業ロードマップ
作業 関連手順 (参照先) 詳細情報 (参照先)
データ・ハンドラーの指定 データ・ハンドラーの指定
メッセージ・フローの変更 メッセージ・フローの変更 ご使用のメッセージ・ブローカーの資料

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