コネクターは、コネクター始動スクリプトを使用して明示的に始動する必要があります。Windows システムでは、始動スクリプトは、次に示すようなコネクターのランタイム・ディレクトリーに存在していなければなりません。
ProductDir¥connectors¥connName
ここで、connName はコネクターを示します。
UNIX システムでは、始動スクリプトは、UNIX ProductDir/bin ディレクトリーに存在していなければなりません。
始動スクリプトの名前は、表 11 に示すように、オペレーティング・システム・プラットフォームによって異なります。
オペレーティング・システム | 始動スクリプト |
---|---|
UNIX ベースのシステム | connector_manager |
Windows | start_connName.bat |
始動スクリプトは、実行時に、デフォルトでは Productdir に構成ファイルがあると予期します (後述のコマンドを参照してください)。これは、構成ファイルを置く場所です。
コネクター始動スクリプトは、以下に示すいずれかの方法で起動することができます。
「プログラム」>「IBM WebSphere Business Integration Adapters」>「アダプター」>「コネクター」 を選択します。デフォルトでは、プログラム名は「IBM WebSphere Business Integration Adapters」となっています。ただし、これはカスタマイズすることができます。あるいは、ご使用のコネクターへのデスクトップ・ショートカットを作成することもできます。
start_connName connName brokerName [-cconfigFile ]
connector_manager -start connName brokerName [-cconfigFile ]
ここで、connName はコネクターの名前であり、brokerName は以下のようにご使用の統合ブローカーを表します。
このツールを使用して、コネクターのロード、アクティブ化、非アクティブ化、休止、シャットダウン、または削除を行うことができます。
このツールを使用して、コネクターのロード、アクティブ化、非アクティブ化、休止、シャットダウン、または削除を行うことができます。
コマンド行の始動オプションなどのコネクターの始動方法の詳細については、以下の資料のいずれかを参照してください。