始める前に
このチュートリアルを開始する前に、以下のことを確認してください。
- IBM WebSphere 製品がインストールされており、かつこの製品の操作に慣れていること。
- WebSphere MQ 5.1 以降がインストールされていること。
- WebSphere Business Integration Message Broker 5.0 以降がインストールされていること。
- WebSphere MQ クライアント・ライブラリー (Java 用) がインストールされていること。
- Adapter for WebSphere Business Integration Message Broker がインストールされていること (構成方法については、このチュートリアルで説明します)。
- WebSphere MQ のアダプター・キュー・マネージャーに crossworlds.queue.manager という名前 (インストール時に設定されるデフォルト値) が付けられていること。これ以外の名前が付けられている場合は、本書に記載されている「crossworlds.queue.manager」を、そのキュー・マネージャー名に読み替えてください。また、以下の手順を実行する必要があります。
- Message Brokers Toolkit を開き、メッセージ・フローのサンプルに含まれるすべての MQOutput ノードの QueueManagerName 属性の値を、crossworlds.queue.manager に変更します。
- サーバー・プロジェクト (アダプターとともにインストールされたサンプルに含まれています) 内の LocalDomain.configmgr ファイルを開き、キュー・マネージャー名 (ブローカーが対応するキュー・マネージャーの名前) を crossworlds.queue.manager に変更します。
- Business Object Designer を開き、メタオブジェクトのサンプルである Sample_WBIMB_MO_Config に指定されている出力キュー・マネージャーを crossworlds.queue.manager に変更します。
- WebSphere MQ Explorer を含めて、WebSphere MQ の (基本インストールではなく) フルインストールが行われていること。WebSphere MQ Explorer は必須ではありません。ただし、このツールを使用すると、キューの設定とメッセージの検証を容易に実行できます。
- WebSphere MQ クライアント・ライブラリー (Java 用) がインストールされていること。
