データ・ハンドラーの指定

このトピックでは、データ・ハンドラーの指定の概要と手順を示します。

データ・ハンドラーの指定の概要

データ・ハンドラーを構成するには、以下のコネクター固有の構成プロパティーに値を指定します。

これらのプロパティーの詳細については、付録B. このアダプターのコネクター固有のプロパティーを参照してください。

データ・ハンドラーの指定のステップ

始める前に: XML データ・ハンドラーを使用する場合は、データ・ハンドラー関連のコネクター構成プロパティーのデフォルト値をそのまま使用するだけで済みます。該当する 3 つのプロパティー (DataHandlerClassNameDataHandlerConfigMO、および DataHandlerMimeType) は、いずれもデフォルトで XML データ・ハンドラー用に構成されています。

データ・ハンドラーを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. Connector Configurator で、「コネクター固有プロパティー」タブをクリックします。
  2. DataHandlerClassName に、構成するデータ・ハンドラーに対応するプロパティー値を指定します。
  3. DataHandlerConfigMO に、構成するデータ・ハンドラーに対応するプロパティー値を指定します。
  4. DataHandlerMimeType に、構成するデータ・ハンドラーに対応するプロパティー値を指定します。
  5. Connector Configurator でプロパティーを適用します。

注:
静的メタオブジェクトまたは動的メタオブジェクトで上記のコネクター固有のプロパティーと同名のプロパティーに値を指定すると、上記のプロパティーに指定した値よりもそれらの値が優先されます。詳細については、メタオブジェクト・プロパティーを参 照してください。

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