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IBM(R) WebSphere(TM) Commerce for Linux(R), バージョン 5.4


最終更新日: 2002 年 5 月 15 日

内容


README に含まれる内容

この README ファイルには製品に関する既知の問題についての、製品ドキュメントには含まれていない情報が記載されています。 この README ファイルの更新情報は WebSphere Commerce Business Edition テクニカル・ライブラリー・ページおよび WebSphere Commerce Professional Edition テクニカル・ライブラリー・ページでご覧いただけます。また、 WebSphere Commerce Business Edition Support ページおよび WebSphere Commerce Professional Edition Support ページの Technote データベースでもレポートされた問題、その他製品サポートについてご覧いただけます。

インストール

  1. WebSphere Commerce を韓国版 Redhat 7.2 にインストールする場合、Websphere Application Server 管理コンソールでハングル文字が正しく表示されません。 下記の指示に従って韓国語フォントサポートをアップデートしてください (フォント名 は下記のいずれかです):
    1. VI エディターで /opt/WebSphere/AppServer/java/jre/lib/font.properties.ko を開きます。
    2. 選択したフォントを下記の要領で VI コマンドを用いてグローバル置換します。
      :1,$ s/-gothic-/-フォント名-/g
      :1,$ s/-mincho-/-フォント名-/g
    3. # font filenames セクションに以下を追加します:
      filename.fontname_medium_r=フォント名.ttf
    4. ファイルをセーブして VI を抜けます。
    5. InstallShield MultiPlatform を韓国語版 RedHat Linux 7.2 で正しく表示させるためには、/opt/Websphere/AppServer/java/jre/lib/font.properties.ko にフォント属性サポートを追加する必要があります。

      1. 前述のファイルで以下のセクションを検索します:
        fontcharset.sansserif.0=sun.io.CharToByteISO8859_1
        fontcharset.sansserif.1=sun.io.CharToByteEUC_KR
        fontcharset.sansserif.2=sun.awt.CharToByteSymbol

         
      2. fontcharset.sansserif.1=sun.awt.motif.CharToByteX11KSC5601
        を以下のように追加します。:
        fontcharset.sansserif.0=sun.io.CharToByteISO8559_1
        fontcharset.sansserif.1=sun.awt.motif.CharToByteX11KSC5601
        fontcharset.sansserif.2=sun.io.CharToByteEUC_KR
        fontcharset.sansserif.3=sun.awt.CharToByteSymbol
         
      3. 以下のセクションを検索します:
        fontcharset.dialog.0=sun.io.CharToByteISO8859_1
        fontcharset.dialog.1=sun.io.CharToByteEUC_KR
        fontcharset.dialog.2=sun.awt.CharToByteSymbol
         
      4. fontcharset.dialog.1=sun.awt.motif.CharToByteX11KSC5601
        を以下のように追加します。:
        fontcharset.dialog.0=sun.io.CharToByteISO8859_1
        fontcharset.dialog.1=sun.awt.motif.CharToByteX11KSC5601
        fontcharset.dialog.2=sun.io.CharToByteEUC_KR
        fontcharset.dialog.3=sun.awt.CharToByteSymbol
         
      5. WebSphere Application Server を再始動します。
         
  1. ドイツ語版 RedHat (TM) Linux 7.2 をにドイツ語版 WebSphere Application Server 4.0.1 をインストールする前に、以下の指示に従って space_check (事前に必要なチェックのひとつ) を無効にする必要があります:
    1. ユーザー ID root でログインしていることを確認してください。
       
    2. WebSphere Application Server Advanced Edition の CD をマウントし、以下を打ち込んで CD ROM のインストール・ディレクトリーにスイッチします:
      mount CDROM_dir
      cd /CDROM_dir
      CDROM_dir は CD-ROM をマウントしたディレクトリーです。
       
    3. 以下のコマンドを打ち込んで prereq.properties をハードディスク・ドライブ (この例では /tmp)にコピーします。
      cp prereq.properties /tmp
       
    4. 以下のようにファイルの権限を変更します:
      chmod 777 /tmp/prereq.properties
       
    5. prereq.properties ファイルを編集します。変更が必要な行はファイルの先頭にあります。 ファイルの先頭は以下のようになっているはずです:
      [WAS]
      prereq_checker=1
      prereq_checker_unix=1
      space_check=1
      webSphere_check=1
      gskit_check=1
      ihs_check=1
      oltDebugger_check=1
      database_check=1
      aes_nt_diskspace=200
      ae_nt_diskspace=200

      space_check=1space_check=0 に変更します。
      これによってオペレーティング・システム・レベルのチェックが無効になります。同様に、値を "1" から "0"に変更するだけでその他の形式のチェック、例えば database_check などを無効にできます。
       
    6. ファイルを保存します。
       
    7. 以下の要領で CD-ROM のインストール・ディレクトリーにスイッチし、 /tmp/prereq.propertiesを参照する形で WebSphere Application Server のインストールを開始します:
      cd /CDROM_dir
      ./install.sh -prereqfile /tmp/prereq.properties

    商標

    以下は、IBM Corporation の商標です。
    IBM      WebSphere    

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