CA-Datacom データベース内のデータを照会または更新するには、そのデータベースにマップされるリレーショナル表を作成する必要があります。 さらに、表にビューを作成して、レコード・タイプあるいは行や列のフィルター処理を実行することもできます。
始める前に
COBOL サンプル集は「COBOL サンプル集」フォルダーに保管され、PL/I インクルード・ファイルは「PL/I インクルード・ファイル (PL/I Include Files)」フォルダーに保管されます。
CA-Datacom の Source Language Generator (SLG) 機能を使用すれば、CA-Datacom 表用の COBOL サンプル集を生成できます。 これらのサンプル集を生成する上で、SCACSAMP データ・セット内のメンバー CACDCSLG が役立ちます。 このメンバーは、CA-Datacom DDUTILITY を呼び出します。
CA-Datacom DDUTILITY を使って COBOL サンプル集を生成する場合、結果として生成されたサンプル集に $ 文字が含まれるならば、それを削除するよう編集してください。
制約事項
このタスクについて
CA-Datacom データベースの 1 つの表には、1 つ以上の FIELD エンティティーが関連付けられます。 これらの FIELD 定義は、表の内容を記述します。 CA-Datacom の資料では、SQL オプションを使って CA-Datacom 表にアクセスする場合、FIELD エンティティーは列 とも呼ばれます。 オンライン・ヘルプでは、CA-Datacom の FIELD エンティティーを指す列 という用語は使われていません。
マップ先となる表には、1 つ以上の CA-Datacom ELEMENT 定義が関連付けられている必要があります。 CA-Datacom ELEMENT 定義は連続する 1 つ以上の CA-Datacom FIELD エンティティーを参照し、クラシック・フェデレーションと CA-Datacom データベースの間のデータ転送の単位となります。
表、およびオプションでビューを作成するには、「新規 CA-Datacom 表」ウィザードを使用します。 CA-Datacom データベースにマップされる表およびビューの作成について、詳しくは CA-Datacom 構文図とビューの関連リンクを参照してください。
手順