WebSphere ロゴ Classic Federation Server for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Classic Replication Server for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Classic Data Event Publisher for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Data Integration Classic Connector for z/OS バージョン 9.1


パブリケーションの作成と変更

クラシック・イベント・パブリッシングでは、パブリケーション は、ソース表またはビューを WebSphere® MQ メッセージ・キューと関連付けます。 ソース・データの変更点について説明するメッセージは、そのメッセージ・キューに書き込まれます。 その変更点を考慮に入れる必要があるアプリケーションでは、メッセージ・キューからそのメッセージを読み取ることができます。

始める前に

このタスクについて

ソース表またはビューは、Adabas、CA-IDMS、CICS® VSAM、IMS™、またはネイティブ VSAM などの、データ・ソースにマップします。 ソース表またはビューにマップされるデータに変更が生じた場合、クラシック・イベント・パブリッシングは、その変更をキャプチャーし、それをメッセージに変換して、そのメッセージを送信キューと呼ばれるメッセージ・キューに書き込みます。

パブリケーションはクラシック・イベント・パブリッシングでのみ使用されます。 クラシック・レプリケーションでは使用されません。

手順

パブリケーションを作成するには、以下のようにします。

  1. Classic Data Architect で、「新規パブリケーション」ウィザードを開きます。 データベース・エクスプローラーで、パブリケーションを作成するデータ・サーバーの「パブリケーション」フォルダーを右クリックします。 「新規パブリケーション」を選択します。
  2. 「新規パブリケーション」ウィザードで、以下の情報を入力します。
    • パブリケーションの名前
    • パブリケーションのソースとして使用する表またはビューのスキーマと名前
    • パブリケーションのメッセージをトランスポートするための送信キューとして使用するメッセージ・キューの、WebSphere MQ の名前 選択するパブリッシング・キュー・マップは、パブリケーションのメッセージが XML 形式 (Java™ Message Service (JMS) トピックを使用した XML、あるいは区切り形式を使用した XML) であるかどうかを決定します。
    • パブリケーションのメッセージに入れて送信するトピック (JMS アプリケーションにパブリッシュしている場合)
    • データ・イベントの以前の値および変更後の値をパブリッシュするかどうか
    • 行レベルの変更ごとに、変更された列の値のみをパブリッシュするか、あるいは行のすべての列の値をパブリッシュするか
  3. 「終了」をクリックしてパブリケーションを作成します。
「パブリケーション」フォルダーにパブリケーションが表示されます。 対応する相関サービスが実行中の場合、パブリケーションを右クリックし、「アクティブ化」を選択してメッセージのパブリッシュを開始します。

パブリケーションのプロパティーを変更する場合、そのパブリケーションを右クリックして「更新」を選択します。

関連概念
変更キャプチャー用のデータ・マッピング
関連タスク
パブリケーションのアクティブ化、非アクティブ化、および再初期化
関連資料
パブリケーションのプロパティー
パブリッシング・キュー・マップのプロパティー


フィードバック

更新アイコン 最終更新日: 2007 年 7 月 11 日