作成時に表を変更キャプチャー用として選択しなかった場合には、変更キャプチャーに使用するよう表を変更できます。
制約事項
- 表にレコード配列が含まれる場合には、表を変更キャプチャー用として変更することはできません。
- CA-Datacom、DB2®、および順次データ・ソースの表から変更をキャプチャーすることはできません。
- CA-IDMS 表の場合、パス内のすべてのセット・リレーションシップは、所有者とメンバーのリレーションシップでなければなりません。
- IMS™ 表の場合、以下の制約事項が該当します。
- DBD を論理データベースまたは INDEX データベースとして定義することはできません。
- DBD の IMS データ・キャプチャーをオンにする必要があります。
- DBD 変更キャプチャー・オプション KEY を指定する場合、非シーケンス・フィールドを表定義に含めることはできません。
IMS は、キー・データの変更だけをキャプチャーします。このため、そのキー・データにマップされる列だけを IMS 表に含めることができます。
- IMS DBD 変更キャプチャー・オプション DATA のみが指定されている場合、すべての列はリーフ・セグメントにマップされる必要があります。
- IMS DBD 変更キャプチャー・オプション PATH のみが指定されている場合、すべての列は非リーフ・セグメントにマップされる必要があります。
- CICS® VSAM およびネイティブ VSAM 表の場合、以下の制約事項が該当します。
- VSAM ファイルは代替索引を参照できません。
- ネイティブ VSAM から変更をキャプチャーする場合は、VSAM ファイルを DD データ・セットではなく DS データ・セットとして定義する必要があります。
- ネイティブ VSAM 表の場合、クロスメモリー URL を定義する必要があります。
手順
表を変更キャプチャー用に変更する方法
- データ設計プロジェクト内で表を変更する場合
- データ・プロジェクト・エクスプローラーで、表を選択します。
- 「プロパティー」ビューの「一般」ページで、DATA CAPTURE フラグを CHANGES に設定します。
- 表の DDL を生成して、DDL をデータ・サーバーに対して実行します。
- メタデータ・カタログ内の既存の表を変更する場合
- データベース・エクスプローラーで、データ・サーバーへの接続を展開して表を見つけます。
- 表を右クリックして、「変更キャプチャーを使用可能にする」を選択します。
表の変更は、ただちに有効になります。