WebSphere ロゴ Classic Federation Server for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Classic Replication Server for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Classic Data Event Publisher for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Data Integration Classic Connector for z/OS バージョン 9.1


「設定」ウィンドウ

「設定」ウィンドウは、Classic Data Architect を設定するときに使用します。

クラシック・インテグレーション・マッピング (Classic Integration Mapping) の下には、以下のページがリストされています。

「Adabas」ページ

このページは、Adabas データベースからデータをマッピングするためのデフォルトを設定するときに使用します。

予測ディクショナリー (Predict dictionary)
Adabas ファイルの内容を説明するために定義するビューに対してデフォルトにより使用する予測システム・ディクショナリーの名前を入力します。 Classic Data Architect は、ビューが参照する Adabas ファイルに対する Adabas フィールド記述表情報を検索します。
日付形式
Adabas の DATE 型の各フィールドに使用するデフォルトの日付形式を選択します。

デフォルト形式の MM/DD/YY を使用しない場合は、DATE データ・タイプの代替形式を指定できます。

Classic Data Architect では、次の DATE 形式がサポートされています。 ここで DD は日、MM は月 (1 月は "01")、YY は年の下 2 桁 (2006 年は "06")、そして YYYY は西暦の 4 桁の年 ("2006") の各情報です。 下記の各形式の右側は、それぞれ 2006 年 1 月 31 日を表します。

表 1. Classic Data Architect でサポートされている日付形式
DATE データ・タイプの形式 2006 年 1 月 31 日の表記
DD/MM/YY 31/01/06
DD.MM.YY 31.01.06
YY-MM-DD 06-01-31
DD/MM/YYYY 31/01/2006
DD.MM.YYYY 31.01.2006
YYYY-MM-DD 2006-01-31
MM/DD/YYYY 01/31/2006
MM/DD/YY 01/31/06
YYYYMMDD 20060131
月を 2 桁の数字として表す代わりに、米国英語の月名の最初の 3 文字、または米国英語の月名全体を小文字で表示することができます。
表 2. Classic Data Architect でサポートされているアメリカ英語名の日付形式
DATE データ・タイプの形式 2006 年 1 月 31 日の表記
DD mmm YYYY 31 Jan 2006
DD mmmmmmmmm YYYY 31 January 2006

また、Classic Data Architect では、DDD 構文を使ってユリウス (年間通算日) 形式で月日を表記する方法もサポートされています。

表 3. Classic Data Architect でサポートされている年間通算日形式
DATE データ・タイプの形式 2006 年 1 月 31 日の表記
YYYYDDD 2006031
時刻形式
Adabas の TIME 型の各フィールドに使用するデフォルトの日付形式を選択します。

デフォルト形式の HH/MI/SS を使用しない場合は、TIME データ・タイプの代替形式を指定できます。

以下の TIME 形式が Classic Data Architect でサポートされています。HH は 24 時間制表記の時刻、MI は分、SS は秒です。 下記の各形式の右側は、それぞれ 2006 年 1 月 31 日午後 3 時 29 分 45 秒を表します。

表 4. Classic Data Architect でサポートされている日時形式
TIME データ・タイプの形式 2006 年 1 月 31 日午後 3 時 29 分 45 秒の表記
DD/MM/YYYY HH:MI:SS 31/01/2006 15:29:45
DD.MM.YYYY HH:MI:SS 31.01.2006 15:29:45
YYYY-MM-DD HH:MI:SS 2006-01-31 15:29:45
YYYYMMDD HH:MI:SS 20060131 15:29:45
YYYYDDD HH:MI:SS 2006031 15:29:45
MM/DD/YYYY HH:MI:SS 01/31/2006 15:29:45
MM/DD/YY HH:MI:SS 01/31/06 15:29:45
DD mmm YYYY HH:MI:SS 31 Jan 2006 15:29:45
デフォルトの VARCHAR 長 (Default VARCHAR length)
VARCHAR フィールドで入力できるデフォルトの最大長を入力します。
デフォルトの LVARCHAR 長 (Default LVARCHAR length)
LVARCHAR フィールドで入力できるデフォルトの最大長を入力します。
最大発生数
Adabas ファイルに複数回出現するすべてのフィールドのオカレンスのデフォルトの最大数を入力します。 値を指定しない場合、Predict によるオカレンス・カウント値が使用されます。 Predict を使用できない場合は、値 0 が使用されます。
シノニムの使用 (Use synonyms)
これを選択すると、このフィールドが定義される時に、「予測ディクショナリー (Predict dictionary) 」からの「ユーザー・シノニム (User Synonym)」フィールドが使用されます。 このボックスにチェック・マークを付けない場合、「予測ディクショナリー (Predict dictionary) 」のフィールド名の使用が指定されることになります。

「CICS® VSAM」ページ

このページは、CICS VSAM ファイルからのデータのマッピングに関連するデフォルトを設定するときに使用します。

データ・サーバー LUNAME (data server LUNAME)
接続要求に対して CICS 領域が listen している VTAM® LU 6.2 定義を指定する 1 文字以上 8 文字以下の短い ID を入力します。 CICS LUNAME は、VSAM ファイルが存在するターゲット CICS サブシステムのシステム初期化定義 (DFHSIT マクロ) で指定された APPLID パラメーターの値に対応します。 CICS LUNAME は、VTAM の命名規則に従います。
CICS APPLID
接続要求に対して CICS 領域が listen している VTAM LU 6.2 定義を指定する ID (1 文字以上 8 文字以下) を入力します。 この ID は、VSAM ファイルが存在するターゲット CICS サブシステムのシステム初期化定義 (DFHSIT マクロ) で指定された APPLID パラメーターの値に対応します。 この ID は、VTAM の命名規則に従います。
ログモード
ローカル LU と CICS LU との間に確立された会話に対するセッション・パラメーターを制御するために使用する VTAM ログオン・モード表の名前を指定する ID (1 文字以上 8 文字以下) を入力します。 ログオン・モード表の名前は、VTAM アクセスの可能な z/OS® ロード・モジュールに対応しています。 ログオン・モード表の定義は、SASCSAMP メンバー CACCMODE で提供されます。
トランザクション ID
データ・アクセスと検証の目的で提供された CICS トランザクションの名前を指定する 1 文字以上 4 文字以下の短い ID を入力します。 この CICS トランザクション ID は、CICS TRANSACTION 定義に対応します。 SCACSAMP メンバー CACCDEF の中に、サンプルの CICS トランザクション、接続、プログラム、およびセッション定義が提供されています。 サンプルの CICS トランザクション ID は EXV1 ですが、これは変更可能です。
ネットワーク名
CICS LUNAME が存在するネットワークの名前を指定する短い ID (1 文字以上 8 文字以下) を入力します。 この ID は、VSAM ファイルへのアクセスに使用される CICS サブシステムに対応します。 このネットワーク名は、CICS サブシステムが存在するリモート SNA ネットワークを識別するために、ローカル・イメージの NETWORK VTAM マクロ定義において識別されます。 ネットワーク名は、VTAM 命名規則に従います。

「FTP オプション」ページ

2 バイト文字を使用する場合、このページを使用して、Classic Data Architect とデータ・サーバーとの間でデータを転送する際にデータが変更されないように FTP サブコマンドを設定します。

FTP サブコマンド
使用するサブコマンドを入力します。

「PIC9(n) オプション (PIC9(n) Options)」ページ

このページは、表の列に符号なしの数値をマッピングする際のデフォルトのデータ・タイプを指定するのに使用します。

文字
デフォルトで、符号なしの数値を文字としてマップすることを選択します。
10 進数
デフォルトで、符号なしの数値を 10 進数としてマップすることを選択します。


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更新アイコン 最終更新日: 2006 年 12 月 15 日