Classic Data Architect を使用して表を作成できるようにするには、データ設計プロジェクトにクラシック参照ファイルをインポートする必要があります。 CA-Datacom、CICS® VSAM、SEQUENTIAL、ネイティブ VSAM、および IMS™ では COBOL サンプル集と DBD をインポートします。CA-IDMS では、スキーマおよびサブスキーマの各レポートをインポートします。
このタスクについて
Adabas データベースにマップする表を作成しようとする場合、マップしようとする先のデータ構造を記述するファイルをインポートする必要はありません。 Adabas 表を作成するときは、使用する Adabas データベースでデータ構造を検索する方法を Classic Data Architect に指示する情報を供給します。
CA-IDMS データベースにマップする表を作成しようとする場合は、Classic Data Architect にスキーマまたはサブスキーマのレポートをインポートする方法と、CA-IDMS データベースで使用するレコードとセットを検索する方法を Classic Data Architect に対して指示する方法があります。
ローカル・サーバーまたはリモート・サーバーからプロジェクトにファイルをインポートすると、ファイルは、ファイル・タイプに従ってプロジェクト用のサブフォルダーに整理されます。
その後で、プロジェクトにインポートするファイルを使用して、任意のプロジェクトの 1 つ以上のスキーマに 1 つ以上の表を作成することができます。
インポートするファイルを選択するには、ファイルを探してローカル・ファイル・システムを参照する方法と、z/OS® サーバーに接続して、FTP を使用してダウンロードするメンバーを探してデータ・セットを参照する方法があります。
ファイルをローカル・ファイル・システムからインポートするとき、ファイル拡張子は置換されます。 例えば、mycopybook.txt という COBOL サンプル集は、プロジェクトにインポートされると mycopybook.cpy になります。インポートされたファイルには、以下の拡張子が付けられます。
ファイル・タイプ | 拡張子 |
---|---|
COBOL サンプル集 | cpy |
スキーマ | sch |
サブスキーマ | sub |
DBD | dbd |
スキーマとサブスキーマのインポート時には、ウィザードにより、指定したスキーマにそのサブスキーマが属するか、およびそのファイルまたはデータ・セット・メンバーが存在するかどうかが確認されます。 その他の検証は行われません。
手順