WebSphere ロゴ Classic Federation Server for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Classic Replication Server for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Classic Data Event Publisher for z/OS バージョン 9.1
WebSphere ロゴ Data Integration Classic Connector for z/OS バージョン 9.1


クライアント・ツール、フィックスパック 1 のリリース・ノート

Classic Data Architect、ODBC/CLI クライアント・ドライバーおよび JDBC クライアント・ドライバーに関するフィックスパック 1 には、バージョン 9.1 リリースに対する機能拡張および修正が含まれます。

内容

修正履歴
既知の問題
Classic Data Architect フィックスパックのインストール
クライアント・ドライバー・フィックスパックのインストール

修正履歴

すべてのツール
  • 各国語サポートが拡張し、日本語、韓国語、中国語 (簡体字) および中国語 (繁体字) が含まれるようになりました。Classic Data Architect のヘルプ文書は日本語と中国語 (簡体字) をサポートします。

ODBC/CLI ドライバー
  • エラー・メッセージ "[IBM DB2® II][ODBC/CLI Driver] SQLTables - エラー・コード: x00560075。TableType パラメーターが無効です。" が次の TableType が SQLTable に渡されるときに ODBC/CLI ドライバーから発行されました。ドライバーは、これらの値が渡されることを許可するようになりました。
    • SYSTEM VIEW
    • SYSTEM SYNONYM
    • SYSTEM ALIAS

JDBC ドライバーおよび Classic Data Architect
  • cacjdbc21.jar ファイルが更新され、1026 コード・ページを適切に処理するようになりました。 トルコ語の文字が適切に表示されるようになりました。

Classic Data Architect
  • ルートに PHYSICAL=0 文節が含まれない場合に DBD の構文解析が失敗しなくなりました。
  • サーバー上の CA-Datacom 表から DDL を生成および実行する場合のオフセットが訂正されました。
  • 更新ウィザードは、MQ 値の指定においてピリオドを許可します。
  • 「パブリケーションおよびパブリケーション・キューの削除確認 (Delete publications and publication queues confirmation)」ウィンドウに、削除されるパブリケーションおよびキューの名前が表示されます。
  • COBOL 2 進整数データが SMALLINT または INTEGER にマップされました。現在は DECIMAL(p,s) にマップされます。たとえば、PIC 999V99 COMP は DECIMAL(5,2) にマップされます。

既知の問題

バージョン 9.1 Classic Data Architect Product Updater は、中国語 (簡体字) ロケールで実行される場合に読み取り不能な文字を表示します。

この問題を訂正するには以下のようにします。

  1. Web ブラウザーの場合は次のサイトに移動してください。http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/websphere/cda/91/patch/feature_zh_CN.properties
  2. プロパティー・ファイルを手順 1 で指定されたディレクトリーに保管します。
  3. Classic Data Architect Product Updater を再始動します。

Classic Data Architect フィックスパックのインストール

このフィックスパックは、Product Updater を使用して、更新サイトから直接インストールできます。 ただし、Classic Data Architect がインストールされているシステムでインターネットにアクセスできない場合、このフィックスパックを ZIP ファイルとしてダウンロードし、Product Updater を使用してローカルで更新にアクセスできます。

前提条件

「ヘルプ」 > 「ソフトウェアの更新 (Software Updates)」 > 「構成管理 (Manage Configuration)」 をクリックするか、または feature.xml ファイルを変更して更新マネージャーを介して製品フィーチャーを使用不可にした場合は、このフィックスパックをインストールする前にこれらを再度使用可能にする必要があります。

手順

Product Updater を使用して、更新サイトから直接インストールする場合、以下の指示に従って進んでください。 それ以外の場合、更新を入手してローカル・ドライブからインストールする場合は、http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/websphere/cda/91/zips/cdafp1_9101.zip からファイルをダウンロードして取り出し、ファイル install_local_910.html の指示に従います。

  1. Classic Data Architect が実行されている場合は、これを終了します。
  2. Classic Data Architect のインストールに使用された同じユーザー・アカウントで、ご使用のシステムにログオンします。
    制約事項: Windows オペレーティング・システムの場合、このアカウントには管理者特権が必要です。 Linux® オペレーティング・システムの場合は、root ユーザー・アカウントを使用する必要があります。
  3. Classic Data Architect Product Updater を始動します:
    • Windows オペレーティング・システムの場合、 「スタート」 > 「プログラム」 > 「IBM WebSphere Classic V9.1」 > 「WebSphere Classic Data Architect Product Updater」 をクリックします。
    • Red Hat Enterprise Linux 3.0 および SuSE Linux Enterprise Server 9.0 (GNOME デスクトップ環境) の場合は、メインメニューを開いて 「プログラミング」 > 「IBM WebSphere Classic Data Architect Product Updater」 をクリックします。
    • SuSE Linux Enterprise Server 9.0 (K デスクトップ環境) の場合、メインメニューを開いて 「アプリケーション」 > 「IBM WebSphere Classic Data Architect Product Updater」 をクリックします。

    Linux の場合、 ユーザーがデフォルト以外のデスクトップ環境を使用している場合、製品ショートカットはデフォルトの位置に表示されない可能性があります。

  4. 「更新を検索 (Find Updates)」 をクリックします。
  5. 適用する更新を選択します。デフォルトでは、すべての有効な更新が選択されます。 「IBM WebSphere Classic Data Architect」 の下にある 「フィックスパック 1」 の横のチェック・ボックスを必ず選択してください。更新の説明を参照するには、それを強調表示します。
  6. 「更新をインストール (Install Updates)」 をクリックします。
  7. 「OK」 をクリックして使用条件に同意します。

    ご使用のコンピューター・プロセッサーのスピード、RAM の容量、およびインターネット接続のスピードによりますが、更新のダウンロードおよびインストールにはかなりの時間がかかる場合があります。

    インストールの完了後に、Classic Data Architect Product Updater は、「インストールされた製品 (Installed Products)」ページにインストール済みの更新をリストします。

  8. Classic Data Architect Product Updater を閉じます。
  9. Classic Data Architect を -clean オプションで始動し、 変更内容が反映されるようにします。例: eclipse -clean

クライアント・ドライバー・フィックスパックのインストール



フィードバック

更新アイコン 最終更新日: 2007 年 3 月 30 日