Process Server

このページを使用して、このサーバーまたはクラスターを、Process App およびそれに関連付けられているサービスをホストできる Process Server として構成します。

Process Server として構成されるサーバーまたはクラスターは、標準ベースのプロセス・アプリケーションおよびビジネス・インテグレーション・アプリケーションをサービス指向アーキテクチャー (SOA) にデプロイするために使用できます。

管理コンソールでこのページを表示するには、以下を実行します。

Process Server コンポーネントには、サービス統合バスによってメッセージング・サービスが提供される必要があります。これらのサービスを提供するサーバーまたはクラスターを選択する必要があります。

メッセージング・サービスを提供するサーバーまたはクラスターとして、このサーバーまたはクラスター (ローカル・ターゲット 構成と呼ばれることもある) を選択することも、別のサーバーまたはクラスター (リモート・ターゲット 構成と呼ばれることもある) を選択することもできます。

Process Server のデータベース構成は、データベース設計文書をインポートすることによって作成します。


(online) という印のあるリンクはインターネットに接続されます。

このトピックに関する更新情報を確認してください (オンライン)

Process Server を使用可能にする

このページで Process Server 構成パラメーターを使用可能にするには、このチェック・ボックスを選択します。

デフォルトでは、このチェック・ボックスは選択されていません。

スタンドアロン・サーバー・プロファイルを使用している場合、または Process Server サポートが既に構成されている場合は、「Process Server を使用可能にする」」チェック・ボックスが選択済みになっていて、パネルは読み取り専用になります (構成パラメーターは表示されますが、変更できません)。

Process Server を使用可能にする (Enable Process Server)」を選択すると、パネルの各セクションがアクティブになり、構成の設定値を指定して構成操作を実行できるようになります。

環境名

Process Server の環境名を入力します。

環境名は、Process Center ユーザーにとって、このサーバーまたはクラスターの名前になります。

環境タイプ

プルダウン・リストから、構成する Process Server の環境タイプを選択します。

環境タイプは、Process Server を使用する方法を参照します。 選択可能な環境のタイプには、以下の 3 つがあります。

実稼働
実動キャパシティーでサーバーを実行する場合は、「実動」を選択します。
ステージ
サーバーを実動させる前に変更内容をホストするための一時的なロケーションとしてサーバーを使用する場合は、「ステージ」を選択します。 ステージング・サーバーは、コンテンツおよび新機能をレビューするために使用されます。
テスト
サーバーを負荷テストなどのテスト環境として使用する場合は、「テスト」を選択します。

サーバーをオフラインで使用する

構成するサーバーがオフライン・サーバーであるかどうかを示します。

オフライン・サーバーは、Process Center に接続されていない Process Server です。

オフライン・サーバーは、Process App の Snapshot をデプロイするときにも使用できます。 ただし、Process App をオフラインのプロセス・サーバーにデプロイする方法は、Process App をオンラインのプロセス・サーバーにデプロイする方法とは異なります。

プロトコル

Process Center への接続プロトコルとして「http://」または「https://」を選択します。

負荷分散環境でのホスト名または仮想ホスト

この Process Server が Process Center と通信するために必要なホストまたは仮想ホストを入力します。 完全修飾ホスト名を使用します。 Process Server と Process Center サービスとの間にロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーが存在する環境の場合、ここでの設定内容が Process Center にアクセスするための URL と一致していることを確認してください。

ポート

Process Center のポート番号を入力します。Process Server と Process Center との間にロード・バランサーまたはプロキシー・サーバーが存在する環境の場合、ここでの設定内容が Process Center にアクセスするための URL と一致していることを確認してください。

データベース構成のインポート

パネルのこの部分を使用して、Process Server とその Performance Data Warehouse のデータベース・メタデータ定義を定義するデータベース設計文書をインポートします。

注: Process Server データベース設計ファイルには、その他の (Process Server に関係しない) コンポーネントに関する情報が含まれている場合があります。Process Server および Performance Data Warehouse コンポーネントの情報のみが 使用されます。その他のデータベース構成は更新されません。

データベース設計ファイル名

参照」を選択してシステム上のデータベース設計文書の位置を指定するか、テキスト・フィールドにそのファイルのパスを入力します。

Process Server バス・メンバー・ロケーション

Process Server バスのロケーションまたは宛先を指定します。 宛先には、ローカル・デプロイメント・ターゲットまたはリモート・ターゲットを指定できます。このパネルの「このデプロイメント・ターゲット上」ボタンおよび「リモート・デプロイメント・ターゲット上」ボタンを使用して、適切なロケーションを指定します。

スタンドアロン・サーバー・プロファイルでは、バス・メンバーは常にローカルにホストされます。

このデプロイメント・ターゲット上

このサーバーまたはクラスターにバス・メンバーを構成する場合は、このボタンを選択します。

リモート・デプロイメント・ターゲット上

現在構成しているサーバーまたはクラスターとは別のサーバーまたはクラスターにバス・メンバーを構成する場合は、このボタンを選択します。

リモート・デプロイメント・ターゲット上」を選択する場合は、関連付けられているドロップダウン・リストを使用して、使用するリモート・ターゲットを指定します。ドロップダウン・リストには、すべてのデプロイメント・ターゲットが表示されます。

Performance Data Warehouse ロケーション

Performance Data Warehouse を構成する予定のデプロイメント・ターゲットを指定します。宛先には、ローカル・デプロイメント・ターゲットまたはリモート・ターゲットを指定できます。このパネルの「このデプロイメント・ターゲット上」ボタンおよび「リモート・デプロイメント・ターゲット上」ボタンを使用して、適切なロケーションを指定します。

注: この選択によって Performance Data Warehouse が構成されるわけではありません。この選択によって、Process Server の接続先となる Performance Data Warehouse の予定の場所 を指定します。

このデプロイメント・ターゲット上

Performance Data Warehouse のデプロイメント・ターゲットの場所として、このサーバーまたはクラスターを予定している場合は、このボタンを選択します。

リモート・デプロイメント・ターゲット上

Performance Data Warehouse のデプロイメント・ターゲットの場所として、現在構成しているサーバーまたはクラスターとは別のサーバーまたはクラスターを予定している場合は、このボタンを選択します。

リモート・デプロイメント・ターゲット上」を選択する場合は、関連付けられているドロップダウン・リストを使用して、Performance Data Warehouse を配置するリモート・ロケーションを指定します。ドロップダウン・リストには、すべてのデプロイメント・ターゲットが表示されます。

Process Portal ロケーション

Process Portal の構成先となるロケーションを指定します。このロケーションは、Business Space が既に構成されているデプロイメント・ターゲットでなければなりません。

Business Space デプロイメント・ターゲット

ドロップダウン・リストを使用して、Process Portal の構成先となるデプロイメント・ターゲットを選択します。

ドロップダウン・リストには、Business Space が構成されているデプロイメント・ターゲットがすべて表示されます。