Process Center

このページを使用して、このサーバーまたはクラスターを Process Center として構成します。Process Center は基本的に Process App リポジトリーの役目をし、すべての Process Designer ユーザーにテスト環境を提供して、Process Center ユーザーが登録済みの Process Server を管理できるようにします。

開発環境では、Process Center サーバーにより、プロセスをビルドするとすぐにプロセスを実行できるようになります。 準備が整ったら、テスト環境および実稼働環境の Process Server に、その同じプロセスをインストールして実行することができます。

注: サーバー/クラスターを Process Server または Process Center として構成することができますが、その両方として構成することはできません。
管理コンソールでこのページを表示するには、以下を実行します。

Process Center コンポーネントには、サービス統合バスによってメッセージング・サービスが提供される必要があります。これらのサービスを提供するサーバーまたはクラスターを選択する必要があります。

メッセージング・サービスを提供するサーバーまたはクラスターとして、このサーバーまたはクラスター (ローカル・ターゲット 構成と呼ばれることもある) を選択することも、別のサーバーまたはクラスター (リモート・ターゲット 構成と呼ばれることもある) を選択することもできます。

Process Center のデータベース構成は、データベース設計文書をインポートすることによって作成します。


(online) という印のあるリンクはインターネットに接続されます。

このトピックに関する更新情報を確認してください (オンライン)

Process Center を使用可能にする

このページで Process Center 構成パラメーターを使用可能にするには、このチェック・ボックスを選択します。

デフォルトでは、このチェック・ボックスは選択されていません。

スタンドアロン・サーバー・プロファイルを使用している場合、または Process Center サポートが既に構成されている場合は、「Process Center を使用可能にする」チェック・ボックスが選択済みになっていて、パネルは読み取り専用になります (構成パラメーターは表示されますが、変更できません)。

「Process Center を使用可能にする」を選択すると、パネルの各セクションがアクティブになり、構成の設定値を指定して構成操作を実行できるようになります。

データベース構成のインポート

パネルのこの部分を使用して、Process Center とその Performance Data Warehouse のデータベース・メタデータ定義を定義するデータベース設計文書をインポートします。

注: Process Center データベース設計ファイルには、その他の (Process Center に関係しない) コンポーネントに関する情報が含まれている場合があります。Process Center コンポーネントの情報のみが使用されます。その他のデータベース構成は更新されません。

データベース設計ファイル名

「参照」を選択してシステム上のデータベース設計文書の位置を指定するか、テキスト・フィールドにそのファイルのパスを入力します。

Process Center バス・メンバー・ロケーション

Process Center バスのロケーションまたは宛先を指定します。宛先には、ローカル・デプロイメント・ターゲットまたはリモート・ターゲットを指定できます。このパネルの「このデプロイメント・ターゲット上」ボタンおよび「リモート・デプロイメント・ターゲット上」ボタンを使用して、適切なロケーションを指定します。

スタンドアロン・サーバー・プロファイルでは、バス・メンバーは常にローカルにホストされます。

このデプロイメント・ターゲット上

このサーバーまたはクラスターにバス・メンバーを構成する場合は、このボタンを選択します。

リモート・デプロイメント・ターゲット上

現在構成しているサーバーまたはクラスターとは別のサーバーまたはクラスターにバス・メンバーを構成する場合は、このボタンを選択します。

「リモート・デプロイメント・ターゲット上」を選択する場合は、関連付けられているドロップダウン・リストを使用して、使用するリモート・ロケーションを指定します。ドロップダウン・リストには、すべてのデプロイメント・ターゲットが表示されます。

Performance Data Warehouse ロケーション

Performance Data Warehouse を構成する予定のデプロイメント・ターゲットを指定します。宛先には、ローカル・デプロイメント・ターゲットまたはリモート・ターゲットを指定できます。このパネルの「このデプロイメント・ターゲット上」ボタンおよび「リモート・デプロイメント・ターゲット上」ボタンを使用して、適切なロケーションを指定します。

注: この選択によって Performance Data Warehouse が構成されるわけではありません。この選択によって、Process Center の接続先となる Performance Data Warehouse の予定の場所 を指定します。

このデプロイメント・ターゲット上

Performance Data Warehouse のデプロイメント・ターゲットの場所として、このサーバーまたはクラスターを予定している場合は、このボタンを選択します。

リモート・デプロイメント・ターゲット上

Performance Data Warehouse のデプロイメント・ターゲットの場所として、現在構成しているサーバーまたはクラスターとは別のサーバーまたはクラスターを予定している場合は、このボタンを選択します。

リモートのデプロイメント・ターゲット上のドロップダウン・リストに、同じタイプのすべてのデプロイメント・ターゲットが表示されます。例えば、サーバー・パネルにはすべてのサーバーのみが表示され、クラスター・パネルにはすべてのクラスターのみが表示されます。

「リモート・デプロイメント・ターゲット上」を選択する場合は、関連付けられているドロップダウン・リストを使用して、使用するリモート・ロケーションを指定します。ドロップダウン・リストには、すべてのデプロイメント・ターゲットが表示されます。

Process Portal ロケーション

Process Portal の構成先となるロケーションを指定します。このロケーションは、Business Space が既に構成されているデプロイメント・ターゲットでなければなりません。

Business Space デプロイメント・ターゲット

ドロップダウン・リストを使用して、Process Portal の構成先となるデプロイメント・ターゲットを選択します。

ドロップダウン・リストには、Business Space が構成されているデプロイメント・ターゲットがすべて表示されます。