セッション ID のキャッシングを使用可能にする (Windows NT では無効)
キャッシュされたセッション ID により、
クライアントとサーバーは短縮されたハンドシェークで通信することができます。
セッション ID のキャッシングは、デフォルトで使用可能になっています。
- セッション ID のキャッシングを使用可能にするには、デフォルトをそのまま使用するか、
構成ファイルの中で仮想ホスト・スタンザの外に
SSLCacheEnable ディレクティブを指定してください。
- var/logs ディレクトリーの中のデフォルト名を使いたくない場合は、
SSLCachePortFilename を指定することにより、
セッション ID のポートに名前を割り当ててください。
- セッション ID のキャッシュに適用するタイムアウト値を設定します。 SSLV2Timeout ディレクティブ (有効値は 0 から 100)
と SSLV3Timeout ディレクティブ (有効値は 0 から 86400) を指定します。 値は秒単位です。
- キャッシング・エラーをログに記録するかどうかを決めます。 セッション ID のキャッシング中、
またはキャッシュからのリトリーブ中に発生したエラーのロギングを使用可能にするには、
構成ファイルの中で仮想ホスト・スタンザの外に、
SSLCacheErrorLog ディレクティブを指定してください。
- 構成ファイルを保管して、サーバーを再始動します。