接続プロパティーの変更
「接続」タブは 3 つのセクションに分かれています。
Cview では、独自に接続を設定して各データベースにアクセスします。
データベース接続プロパティーは、システムに開かれたデータベースごとに異なる可能性があります。
Cview の接続設定は、データベースを開く、または作成するなど、
データベースの接続が確立されるたびに使用されます。接続プロパティーは変更が可能ですが、
Cview ではデフォルトの接続プロパティーを提供しています。
注: ファイル -> 新規作成 -> ウィンドウを選択して、
追加の Cview ウィンドウを開くと、その時に開いている各データベース 1 つに 1 件ずつ、新規の接続が追加して確立されます。
最初のウィンドウに異なる接続プロパティーのデータベースが 2 つ以上開かれている場合、
ファイル -> 新規作成を選択しても、それらのデータベースすべてに
対する接続が開始できず、エラーが表示されます。接続プロパティーが現在の設定と同じデータベースだけが、
追加される新規ウィンドウで正しく開くことができます。
接続プロパティーを表示または変更するには、次のようにします。
- 左パネルの「システム」アイコンをクリックします。
- 右パネルの接続タブを選択します。
接続タブに、次の 3 つのセクションが表示されます。
接続タブの URL セクションは、
組み込み済みの Cloudscape 設定値にデフォルト設定されます。
- Cloudscape が組み込まれて稼働している場合、
URL プレフィックスは jdbc:db2j: となっているはずで、これがデフォルト値です。
フレームワークからサーバーにアクセスする場合、この値を変更する必要があります (ステップ 2 を参照)。
注: 組み込み環境でデータベースに
接続するのは、データベースに現在アクセスしている他のアプリケーションがないことが確実な場合だけです。
他にアプリケーションがある場合は、データベース破壊が発生する可能性があります。Windows プラットフォームの場合、
Cloudscape により、このような設定はできなくなっています。
- フレームワークからサーバーにアクセスする場合、
URL プレフィックスフィールドの値を変更します。
- ホスト・フィールドに、
必要に応じてサーバーのホスト名を指定します。
- ポート・フィールドに、
必要に応じてサーバーのポートを指定します。
- 属性フィールドに、
必要に応じて 1 つまたは複数の、データベース接続 URL に対する属性を指定します。
属性の前にはセミコロン (;) を付けます。たとえば、「;create=true 」、「;logDevice=LogDirPath 」となります。
複数の属性を指定する場合も、属性と属性の間をセミコロンで区切ります。
サポートされる属性の詳細については、
Cloudscape リファレンス・マニュアル のデータベース接続 URL 属性に関するセクションを参照してください。
- 「ログイン」領域では、必要に応じてユーザー名とパスワードを入力します。
- 指定された URL プレフィックスに応じて、
「ドライバー」セクションのクラス・フィールドは、空になるか、
または次の値が自動的に取り込まれます。
Cview 内に接続プロパティーを設定すると、
その設定値はそのシステムに対して保持されます。システム・プロパティーの詳細については、
Cloudscape システム・パネルを参照してください。
バージョン 5.2
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