CSV ファイルによるモニター

モニター・データを CSV ファイルに書き込むことができます。 これらの CSV ファイルには、JVM、マップ、または ObjectGrid インスタンスに関する情報を含めることができます。

このタスクについて

モニター・データを CSV ファイルに書き込むことで、個々のコンテナー・サーバーまたはカタログ・サーバーの 履歴データをダウンロードして分析できます。CSV ファイルを使用可能にするサーバー・プロパティーが 指定されたサーバーを開始すると、データの収集が始まります。その後は、この CSV ファイルをいつでもダウンロードでき、 自由にファイルを使用できます。

手順

  1. CSV ファイルの使用可能化に関連した次のプロパティーを指定してサーバー・プロパティー・ファイルを更新します。
    parameter=default value
    jvmStatsLoggingEnabled=true
    maxJVMStatsFiles=5
    maxJVMStatsFileSize=100
    jvmStatsFileName=jvmstats
    jvmStatsWriteRate=10
    
    mapStatsLoggingEnabled=true
    maxMapStatsFiles=5
    maxMapStatsFileSize=100
    mapStatsFileName=mapstats
    mapStatsWriteRate=10
    
    ogStatsLoggingEnabled=true
    maxOGStatsFiles=5
    maxOGStatsFileSize=100
    ogStatsFileName=ogstats
    ogStatsWriteRate=10
    これらのプロパティーについて詳しくは、サーバー・プロパティー・ファイルを参照してください。
  2. サーバーを再始動して、サーバー・プロパティー・ファイルの変更を反映します。
  3. CSV ファイルをダウンロードします。 CSV ファイルは server_name/logs ディレクトリーに書き込まれます。
  4. データの処理に使用するプログラム (スプレッドシートなど) に CSV ファイルをインポートします。

次のタスク

CSV ファイルに含まれるデータの詳細については、CSV ファイルの統計定義を参照してください。