xsadmin ユーティリティーの構成プロファイルの作成

xsadmin ユーティリティーでよく指定するパラメーターをプロパティー・ファイルに保存できます。その結果として、xsadmin ユーティリティーの呼び出しを短くできます。

始める前に

カタログ・サーバーとコンテナー・サーバーを 少なくとも 1 つずつ含む WebSphere® eXtreme Scale の 基本デプロイメントを作成します。 詳しくは、startOgServer スクリプトを参照してください。

このタスクについて

xsadmin ユーティリティーの構成プロファイルに 設定できるプロパティーのリストについては、xsadmin ユーティリティー・リファレンスを参照してください。 プロパティー・ファイルと (コマンド行引数として) 対応するパラメーターの 両方を指定した場合、コマンド行引数がプロパティー・ファイルの値をオーバーライドします。

手順

  1. 構成プロファイルのプロパティー・ファイルを作成します。 このプロパティー・ファイルには、すべての xsadmin コマンド呼び出しで 使用するグローバル・プロパティーを含めてください。

    プロパティー・ファイルを任意の名前で保存します。例えば、ファイルは次のパスに 配置できます。/opt/ibm/WebSphere/wxs71/ObjectGrid/security/<my.properties>

    <my.properties> を実際のファイルの名前に置き換えてください。

    例えば、次のプロパティーをファイルに設定できます。
    • XSADMIN_TRUST_TYPE=jks
    • XSADMIN_TRUST_PATH=/opt/ibm/WebSphere/wxs71/ObjectGrid/bin/security/key.jks
    • XSADMIN_USERNAME=ogadmin
  2. 作成したプロパティー・ファイルを指定して xsadmin ユーティリティーを実行します。 -profile パラメーターを使用して、プロパティー・ファイルの場所を 指示します。-v パラメーターを使用して、詳細な出力を表示することもできます。
    ./xsadmin.sh -l -v -password xsadmin -ssl -trustPass ogpass -profile 
    /opt/ibm/WebSphere/wxs71/ObjectGrid/security/<my.properties>