stopOgServer スクリプトは、カタログ・サーバーとコンテナー・サーバーを停止します。
目的
stopOgServer スクリプトを使用してサーバーを停止します。サーバーの名前と、サーバーのカタログ・サービス・エンドポイントを指定する必要があります。
ロケーション
stopOgServer スクリプトは、
root ディレクトリーの
bin ディレクトリーにあります。例えば、次のとおりです。
cd wxs_install_root/bin
使用法
カタログ・サーバーまたはコンテナー・サーバーを停止する場合:
stopOgServer.bat <server_name> -catalogServiceEndPoints
<csHost:csListenerPort,csHost:csListenerPort> [options]
stopOgServer.sh <server_name> -catalogServiceEndPoints
<csHost:csListenerPort,csHost:csListenerPort> [options]
オプション
- -catalogServiceEndPoints <csHost:csListenerPort,
csHost:csListenerPort...>
- オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) ホストおよびポート番号を指定します。
コンテナー・サーバーの場合: カタログ・サービス・エンドポイントのリストは、コンテナー・サーバーの始動に使用されたリストと同じである必要があります。
コンテナー・サーバーを始動するときにこのオプションを指定しなかった場合は、デフォルト値の localhost:2809 を使用してください。
カタログ・サーバーの場合: カタログ・サービスを停止する場合は、カタログ・サービスを開始したときに -listenerHost オプションおよび -listenerPort オプションに指定した値を使用してください。カタログ・サーバーを始動するときにこれらのオプションを指定しなかった場合は、デフォルト値の localhost:2809 を使用してください。カタログ・サービスを停止するときに使用する -catalogServiceEndPoints 値は、カタログ・サービスを開始するときのものと異なります。
- -clientSecurityFile <security properties file>
- クライアントのセキュリティー・プロパティーを定義するクライアント・プロパティー・ファイルへのパスを指定します。このファイルのセキュリティー設定について詳しくは、クライアント・プロパティー・ファイルを参照してください。
- -traceSpec <trace specification>
コンテナー・サーバーのトレースおよびトレース仕様ストリングを使用可能にします。
トレースは、デフォルトで使用不可に設定されています。このプロパティーは、コンテナー・サーバーとカタログ・サービスの両方に適用されます。
例:
- ObjectGrid=all=enabled
- ObjectGrid*=all=enabled
- -traceFile <trace file>
トレース情報を書き込むファイル名を指定します。このプロパティーは、コンテナー・サーバーとカタログ・サービスの両方に適用されます。
例: ../logs/c4Trace.log
- -jvmArgs <JVM arguments>
- JVM 引数 (複数可) を指定します。
-jvmArgs オプションより後にあるオプションは、すべてサーバー Java 仮想マシン (JVM) を始動するために使用されるものです。-jvmArgs パラメーターを使用するときは、最後に指定されるスクリプト引数 (オプション) になるようにしてください。
例:-jvmArgs -Xms256M
-Xmx1G