eXtreme Scale リソース・アダプターには、カスタム接続ファクトリーが含まれています。これらのインターフェースを eXtreme Scale Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションで使用するためには、wxsra.rar ファイルをワークスペースにインポートし、それをアプリケーション・プロジェクトにリンクする必要があります。
始める前に
- Rational® Application Developer バージョン 7 以降または Eclipse Java EE IDE for Web Developers バージョン 1.4 以降をインストールする必要があります。
- サーバー・ランタイム環境を構成する必要があります。
手順
- wxsra.rar ファイルをプロジェクトにインポートします。そのためには、を選択します。 「インポート」ウィンドウが表示されます。
- を選択します。 「コネクター・インポート」ウィンドウが表示されます。
- コネクター・ファイルを指定するには、「参照」をクリックして、wxsra.rar ファイルを見つけます。 リソース・アダプターをインストールすると、wxsra.rar ファイルがインストールされています。
リソース・アダプター・アーカイブ (RAR) ファイルは次のロケーションにあります。
- WebSphere® Application Server インストールの場合: wxs_install_root/optionalLibraries/ObjectGrid
- スタンドアロン・インストールの場合: wxs_install_root/ObjectGrid/lib directory
- 新しいコネクター・プロジェクトの名前を「コネクター・プロジェクト」フィールドに作成します。
デフォルト名の wxsra を使用することができます。
- Java EE サーバー・ランタイム環境を参照するターゲット・ランタイムを選択します。
- オプションで、「プロジェクトを EAR に追加」を選択し、RAR を既存の EAR プロジェクトに組み込みます。
タスクの結果
これで、RAR ファイルが Eclipse ワークスペースにインポートされます。
次のタスク
次のステップを使用して、他の Java EE プロジェクトから RAR プロジェクトを参照することができます。
- プロジェクトを右クリックして、「プロパティー」をクリックします。
- 「Java ビルド・パス」を選択します。
- 「プロジェクト」タブを選択します。
- 「追加」をクリックします。
- wxsra コネクター・プロジェクトを選択して、「OK」をクリックします。
- 再び「OK」をクリックして、「プロパティー」ウィンドウを閉じます。
これで、eXtreme Scale リソース・アダプター・クラスがクラスパスに存在するようになりました。Eclipse コンソールを使用して製品ランタイム JAR ファイルをインストールするための詳細は、スタンドアロン開発環境のセットアップを参照してください。