コンテナー・サーバーを再始動するためのシステム・プロパティーを追加できます。
手順
- com.ibm.websphere.objectgrid.container.reconnect.block.reconnect.time
他のコンテナー再接続呼び出しを遮断する時間長 (ミリ秒) を定義します。
コンテナー・サーバーが、製品オファリング WebSphere® eXtreme
Scale for WebSphere Application Server 上で実行される場合に限り有効です。デフォルトは 30000 ミリ秒です。
- com.ibm.websphere.objectgrid.container.reconnect.min.successful.heartbeats
コンテナーが停止できるまでの、正常なハートビートの最小数を定義します。コンテナー・サーバーが、製品オファリング WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server 上で実行される場合に限り有効です。デフォルトは 10 です。
- com.ibm.websphere.objectgrid.container.reconnect.restart
コンテナーの再接続で JVM が再始動できるかどうかを定義します。コンテナーが、スタンドアロン環境の製品オファリング WebSphere eXtreme
Scale 上で実行される場合に限り有効です。
デフォルトは true です。
- com.ibm.websphere.objectgrid.container.reconnect.restart.delay
JVM を再始動するとき、親が停止してから新たに作成された子コンテナーの開始を続行するまでに遅延する時間 (ミリ秒) を定義します。
コンテナーが、スタンドアロン環境の製品オファリング WebSphere eXtreme
Scale 上で実行される場合に限り有効です。
デフォルトは 2000 ミリ秒です。
- com.ibm.websphere.objectgrid.container.reconnect.restart.parent.timeout
JVM を再始動するときに、新たに作成された子コンテナーが親の停止を待つ時間 (ミリ秒) を定義します。この時間を過ぎるとタイムアウトになります。
コンテナーが、スタンドアロン環境の製品オファリング WebSphere eXtreme
Scale 上で実行される場合に限り有効です。
デフォルトは 180000 ミリ秒です。
- com.ibm.websphere.objectgrid.container.reconnect.retry.forever
コンテナーが、コンテナーの再接続を永久に再試行するかどうかを定義します。コンテナー・サーバーが、製品オファリング WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server 上で実行される場合に限り有効です。デフォルトは false です。