WebSphere eXtreme Scale
のアップグレードおよびマイグレーション
前のバージョンから
バージョン 8.5
にマイグレーションできます。また、
バージョン 8.5
に保守パッケージを適用できます。 停止を回避するには、構成内の、更新を適用するサーバーの順序を検討する必要があります。
バージョン 7.1.0.x インストール済み環境をアップグレードするには、
eXtreme Scale サーバーの更新
および
IBM Installation Manager の使用によるフィックスパックのインストール
を参照してください。
バージョン 7.0.x インストール済み環境をアップグレードするには、
eXtreme Scale サーバーの更新
および
WebSphere eXtreme Scale バージョン 8.5 へのマイグレーション
を参照してください。
eXtreme Scale サーバーの更新
保守を適用するか、新しいバージョンをインストールすることで、サービスを中断せずに
WebSphere eXtreme Scale
を新しいバージョンにアップグレードできます。
WebSphere eXtreme Scale バージョン 8.5 へのマイグレーション
WebSphere eXtreme Scale
インストーラーでは、前のインストール済み環境をアップグレードすることも変更することもできません。 新しいバージョンをインストールする前に前のバージョンをアンインストールする必要があります。 構成ファイルは後方互換性があるため、マイグレーションする必要はありません。 ただし、製品に付属のスクリプト・ファイルのいずれかを変更した場合には、更新したスクリプト・ファイルにその変更を再適用する必要があります。
WebSphere Application Server 上の WebSphere eXtreme Scale の更新
WebSphere Application Server
を新しいバージョンにマイグレーションするとき、
WebSphere eXtreme Scale
の構成を新しい
WebSphere Application Server
のインストール済み環境にマイグレーションすることもできます。
xsadmin ツールから xscmd ツールへのマイグレーション
これまでのリリースでは、
xsadmin
ツールは環境の状態をモニターするサンプルのコマンド行ユーティリティーでした。
xscmd
ツールは、管理およびモニター用の、正式にサポートされるコマンド行ツールとして導入されました。これまで
xsadmin
ツールを使用していた場合は、新しい
xscmd
ツールにコマンドをマイグレーションすることを検討してください。
推奨されないプロパティーおよび API
次に示すプロパティーと API のリストは、指定されたリリースでは非推奨になりました。 推奨されるマイグレーション・アクションを使用して、構成の更新方法を決定してください。