チュートリアル: ローカルのメモリー内データ・グリッドの照会
ある Web サイトのオーダー情報を保管できる ローカルのメモリー内 ObjectGrid を開発し、
ObjectQuery
API を使用してデータ・グリッドを照会できます。
始める前に
クラスパスに必ず
objectgrid.jar
ファイルを入れてください。
このタスクについて
このチュートリアルの各ステップは、前のステップを基にしています。各ステップに従って、メモリー内のローカル・データ・グリッドを使用する
Java Platform, Standard Edition
バージョン 5 以上のシンプルなアプリケーションをビルドします。
ObjectQuery チュートリアル - ステップ 1
以下のステップにより、ObjectMap API を使用して、オンライン・ショップのオーダー情報を保管するローカルのメモリー内 ObjectGrid を引き続き開発できます。 マップのスキーマを定義し、そのマップに対して照会を実行します。
ObjectQuery チュートリアル - ステップ 2
以下のステップにより、1 つのマップと索引を持つ ObjectGrid、およびマップに対応するスキーマを引き続き作成できます。 次に、オブジェクトをキャッシュに挿入し、後でシンプルな照会を使用してオブジェクトを検索することができます。
ObjectQuery チュートリアル - ステップ 3
以下のステップにより、2 つのマップを持つ ObjectGrid、およびリレーションシップを備えたマップのスキーマを作成し、 オブジェクトをキャッシュに挿入し、後でシンプルな照会を使用してオブジェクトを検索することができます。
ObjectQuery チュートリアル - ステップ 4
以下のステップは、4 つのマップとそれらのマップのスキーマを持つ ObjectGrid を作成する方法を示しています。 これらのマップのうちには、1 対 1 (単一方向) リレーションシップを維持しているものと、1 対多 (双方向) リレーションシップを維持しているものとがあります。 マップの作成後には、サンプルの
Application.java
プログラムを実行して、オブジェクトをキャッシュに挿入し、それらのオブジェクトを検索する照会を実行することができます。
親トピック:
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