< 前へ

モジュール 5: データ・グリッドとマップのモニターのための xscmd ツールの使用

xscmd ツールを使用して、Grid データのプライマリー・データ・グリッドとマップ・サイズを表示できます。xscmd ツールは MBean を使用して、プライマリー断片、レプリカ断片、コンテナー・サーバー、マップ・サイズなどのすべてのデータ・グリッド成果物を照会します。

このチュートリアルでは、コンテナーおよびカタログ・サーバーは、WebSphere® Application Server アプリケーション・サーバーの中で実行中です。 WebSphere eXtreme Scale ランタイムは、Managed Bean (MBean) を、WebSphere Application Server ランタイムによって作成される MBean サーバーに登録します。xscmd ツールが使用するセキュリティーは、WebSphere Application Server MBean セキュリティーによって提供されます。したがって、WebSphere eXtreme Scale 固有のセキュリティー構成は必要ありません。
  1. コマンド行ツールを使用して、DMGR_PROFILE/bin ディレクトリーを開きます。
  2. xscmd ツールを実行します。
    -c listObjectGridPlacement -sf P コマンドを使用して、プライマリー断片の配置をリストします。

    [Linux][Unix]
    xscmd.sh -g Grid -ms mapSet -c showPlacement -sf P


    [Windows]
    xscmd.bat -g Grid -ms mapSet -c showPlacement -sf P

    出力を表示する前に、WebSphere Application Server の ID およびパスワードを使用してログインするように促すプロンプトが出されます。

レッスンのチェックポイント

WebSphere Application Server の中で、xscmd ツールを使用しました。

< 前へ