stopOgServer スクリプトを使用して、eXtreme Scale サーバー・プロセスを停止できます。
stopOgServer スクリプトを実行してコンテナー・サーバーを停止します。単一のコンテナー・サーバーを停止するときは、このコマンドのみを使用します。 複数のコンテナー・サーバー上で連続して単一カタログ・サーバーの停止コマンドを実行すると、断片配置についてパフォーマンスおよびチャーンの問題が発生する可能性があります。
stopOgServer containerServer -catalogServiceEndPoints MyServer1.company.com:2809
同時に複数のコンテナー・サーバーを停止するときに断片配置のチャーンおよびパフォーマンスの問題を回避するために、次のコマンド形式を使用します。コンテナー・サーバーのリストはコンマで区切ります。
stopOgServer containerServer0,containerServer1,containerServer2
-catalogServiceEndPoints MyServer1.company.com:2809
特定のゾーンまたはホスト上のすべてのコンテナーを停止する場合は、-teardown パラメーターを使用します。詳しくは、xscmd ユーティリティーによるサーバーの正常停止を参照してください。stopOgServer スクリプトを実行してカタログ・サーバーを停止します。
stopOgServer.sh catalogServer -catalogServiceEndPoints MyServer1.company.com:2809
デフォルト・ポートを使用しなかった場合には、カタログ・サービスを開始するには、ピア・アクセス・ポートおよびクライアント・アクセス・ポートが必要です。 カタログ・サービスの停止には、ORB ポートのみが必要になります。
コンテナーを停止できない場合は、トレースを使用可能にして問題のデバッグに役立てることができます。 サーバーの停止時にトレースを使用可能にするには、-traceSpec および -traceFile パラメーターを停止コマンドに追加します。 -traceSpec パラメーターは使用可能にするトレースのタイプを指定し、-traceFile パラメーターはそのトレース・データのために作成して使用するファイルのパスと名前を指定します。
cd wxs_install_root/bin
stopOgServer.sh c4 -catalogServiceEndPoints MyServer1.company.com:2809
-traceFile ../logs/c4Trace.log -traceSpec ObjectGrid=all=enabled
トレースが取得されたら、ポート競合、欠落クラス、欠落または正しくない XML ファイルに関連したエラーがないか、またはスタック・トレースないか調べます。推奨される開始トレース仕様は、以下のとおりです。組み込みサーバーをプログラムで停止することについて詳しくは、組み込みサーバー API を使用したサーバーの開始と停止を参照してください。