xscmd ユーティリティーは、完全にサポートされたモニターおよび管理のツールとして、xsadmin サンプル・ユーティリティーに取って代わります。xscmd ユーティリティーを使用すれば、WebSphere® eXtreme Scale トポロジーに関するテキスト情報を表示できます。
xscmd ユーティリティーを使用して、マップの内容など、データ・グリッドの現在のレイアウトおよび特定の状態を表示できます。この例では、このタスクのデータ・グリッドのレイアウトは、MapSetA マップ・セットに属する 1 つの MapA マップを持つ 1 つの ObjectGridA データ・グリッドから成ります。この例では、データ・グリッドにすべてのアクティブ・コンテナーを表示する方法と、MapA マップのマップ・サイズに関するフィルタリングされたメトリックを印刷する方法を説明します。使用できるコマンド・オプションをすべて知りたい場合は、引数なしか、または -help オプションを付けて xscmd ユーティリティーを実行してください。
すべてのコンテナー情報が表示されます。
xscmd ユーティリティーは、カタログ・サーバーを実行している MBean サーバーに接続します。単一のカタログ・サーバーに接続することによって、カタログ・サービス・ドメイン全体についての情報を取得できます。カタログ・サーバーは、スタンドアロン・プロセスまたは WebSphere Application Server プロセスとして実行できます。あるいは、カスタム・アプリケーション・プロセス内に組み込むこともできます。-cep オプションを使用して、カタログ・サービスのホスト名とポートを指定します。-cep オプションにカタログ・サーバーのリストを含める場合、カタログ・サーバーは、同じカタログ・サービス・ドメイン内になければなりません。一度に 1 つのカタログ・サービス・ドメインの統計を取得できます。