Web コンソールの開始とログオン

startConsoleServer コマンドを実行してコンソール・サーバーを始動し、デフォルトのユーザー ID とパスワードを使用してサーバーにログオンします。

始める前に

手順

  1. オプション: デフォルト・ポート以外のポートでコンソール・サーバーを実行する場合は、wxs_install_root/ObjectGrid/console/config/zero.config ファイルを編集します。 コンソール・サーバーのデフォルト・ポートは、HTTP では 7080、HTTPS では 7443 です。次のプロパティーを編集してデフォルト値を変更できます。
    /config/http/port = 7080
    /config/https/port = 7443 
    既にコンソール・サーバーが始動した後にこれらの値を編集した場合は、新規のポート番号を使用するために、サーバーを再始動します。
  2. コンソール・サーバーを始動します。 コンソール・サーバーを始動する startConsoleServer.bat|sh スクリプトは、インストール済み環境の wxs_install_root/ObjectGrid/bin ディレクトリーにあります。
  3. コンソールにログオンします。
    1. Web ブラウザーから、https://your.console.host:7443 に進み、your.console.host を、コンソールをインストールしたサーバーのホスト名に置き換えます。
    2. コンソールにログオンします。
      • ユーザー ID: admin
      • パスワード: admin
      コンソールのウェルカム・ページが表示されます。
  4. コンソール構成を編集します。 「設定」 > 「構成」をクリックして、コンソール構成を確認します。コンソール構成には、以下のような情報があります。
    • WebSphere® eXtreme Scale クライアントのトレース・ストリング (*=all=disabled など)
    • 管理者の名前とパスワード
    • 管理者の E メール・アドレス

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