WebSphere カスタマイズ・ツールボックス のインストール

WebSphere® eXtreme Scale for z/OS® 環境をカスタマイズするには、WebSphere カスタマイズ・ツールボックス バージョン 8.0.0.x 以降をインストールします。

始める前に

このタスクについて

WebSphere カスタマイズ・ツールはワークステーション・ベースのグラフィック・ツールで、WebSphere eXtreme Scale for z/OS ランタイム環境を構築するカスタマイズ・ジョブの作成に使用します。

手順

  1. FTP を使用して、xs.wctxspf.wct の拡張ファイルを z/OS システムから WebSphere カスタマイズ・ツールをインストールするワークステーションにコピーします。 拡張ファイルは、z/OS システム上の /usr/lpp/zWebSphereXS/util/V8R5M0/WCT ディレクトリーにあります。
  2. WebSphere カスタマイズ・ツールボックス の最新バージョンをダウンロードしてインストールします。
  3. xs.wct ファイルを WebSphere カスタマイズ・ツールボックス アプリケーションにアップロードします。
    1. ワークステーションで WebSphere カスタマイズ・ツールボックスのアプリケーションを開始します。
    2. 「ヘルプ」 > 「ソフトウェア更新」 > 「拡張機能の管理」をクリックします。
    3. WebSphere カスタマイズ・ツールボックス の「拡張機能」パネルから、「インストール」をクリックします。
    4. 「ソース・アーカイブ・ファイル」パネルから「参照」をクリックし、 ステップ 1 で xs.wct ファイルをコピーしたディレクトリーにナビゲートし、 「開く」をクリックします。
    5. 「ソース・アーカイブ」パネルで「次へ」をクリックします。
    6. 「拡張機能の要約」パネルで「次へ」をクリックし、WebSphere カスタマイズ・ツールボックス の「拡張機能」パネルで「終了」をクリックします。
  4. xspf.wct ファイルを WebSphere カスタマイズ・ツールボックス アプリケーションにアップロードします。
    1. WebSphere カスタマイズ・ツールボックス の「拡張機能」パネルから、「インストール」をクリックします。
    2. 「ソース・アーカイブ・ファイル」パネルから「参照」をクリックし、 ステップ 1 で xspf.wct ファイルをコピーしたディレクトリーにナビゲートし、 「開く」をクリックします。
    3. 「要約」パネルで「次へ」をクリックします。
    4. 「ソース・アーカイブ」パネルで「次へ」をクリックします。
    5. 「拡張機能の要約」パネルで「次へ」をクリックし、WebSphere カスタマイズ・ツールボックス の「拡張機能」パネルで「終了」をクリックします。

次のタスク

両方の拡張ファイルをアップロードして WebSphere カスタマイズ・ツールボックスを再始動したら、 プロファイル管理ツールを使用して、 WebSphere eXtreme Scale for z/OS のカスタマイズ定義を生成することができます。詳しくは、カスタマイズ定義の生成を参照してください。