保守を適用するか、新しいバージョンをインストールすることで、サービスを中断せずに WebSphere® eXtreme Scale を新しいバージョンにアップグレードできます。
xsadmin -quorumStatus
xscmd -c showQuorumStatusこの結果は、すべてのカタログ・サーバーが接続されたことを示します。
xsadmin –ch host -p 1099 -dismissLink domain_name
xscmd –c dismissLink –cep host:2809 -fd domain_name
このコマンドの実行は一方のカタログ・サービス・ドメインからのみ必要で、これで、2 つのカタログ・サービス・ドメイン間のリンクを除去できます。xscmd -c teardown コマンドを使用する場合、サーバー名をフィルタリングできます。stopOgServer コマンドには、並行して停止する正確なサーバー名またはサーバー名のリストを入力することが必要です。多数のサーバーの停止またはティアダウン・プロセスを並行して呼び出すのではなく、シャットダウン・プロセスをグループにすべきです。シャットダウンするサーバーをグループにすると、データ・グリッドは、その周辺の断片を移動することで、シャットダウンされるサーバーに反応できます。次のいずれかのコマンドを使用して、サーバーをシャットダウンできます。
stopOgServer コマンドまたは xscmd -c teardown コマンドに、停止するサーバーの特定のリストを指定できます。
stopOgServer <server_name>[,<server_name>]
xsadmin –teardown <server_name>[,<server_name>]
xscmd –c teardown -sl <server_name>[,<server_name>]
上記の例では、stopOgServer コマンドまたは xscmd
-c teardown コマンドは同じシャットダウン・タスクを完了しています。
しかし、xscmd
-c teardown コマンドでは、停止するサーバーをフィルタリングできます。ゾーンまたはホスト名によるサーバーのフィルタリングについて詳しくは、xscmd ユーティリティーによるサーバーの正常停止を参照してください。
teardown コマンドは、一致したサーバーをフィルタリングして、選択されたサーバーが正しいかどうかを尋ねます。スタンドアロン環境を使用している場合、詳しくは、スタンドアロン・カタログ・サービスの開始を参照してください。WebSphere Application Server 環境を使用している場合、詳しくは、WebSphere Application Server 環境でのサーバーの開始と停止を参照してください。
カタログ・サーバーは、すべてのカタログ・サーバーが同じレベルに移行するまで、互換モードで実行されます。マイグレーションされていないサーバーでは新しい機能を使用できないため、互換モードは、たいていは、メジャー・リリースのマイグレーションで適用されます。カタログ・サーバーを互換モードで実行できる時間の長さについて制限はありませんが、ベスト・プラクティスは、できるだけ速やかにすべてのカタログ・サーバーを同じレベルにマイグレーションすることです。
xsadmin –teardown -fz DefaultZone
xscmd -c teardown -z DefaultZone Connecting to Catalog service at localhost:1099 サーバーのティアダウンのためのフィルター・オプションを処理しています 次のサーバーがティアダウンされます。 container00 container01 container02 container03 container04 リストされたサーバーをティアダウンしますか? (Y/N)
xsadmin –ch host –p 1099 –establishLink dname fdHostA:2809,fdHostB:2809
xscmd –c establishLink -cep host:2809 -fd dname -fe fdHostA:2809,fdHostB:2809
xscmd –c showinfo