ウィザード・コンソールから Installation Manager を使用し、WebSphere® eXtreme
Scale 製品オファリングをインストールします。
手順
- Installation Manager を開始します。
![[Unix]](./icons/ngunix.gif)
ヒント: ./IBMIM コマンドを使用して、Installation
Manager をグループ・モードで開始することができます。
- 「インストール」をクリックします。
注: 認証のプロンプトが出されたら、プログラムの Web サイトで登録した IBM ID とパスワードを使用してください。
Installation Manager は、定義済みリポジトリー内にある使用可能なパッケージを検索します。
- 以下のいずれかの製品オファリングと適切なバージョンを選択します。
- スタンドアロン環境での WebSphere eXtreme
Scale
- スタンドアロン環境での WebSphere eXtreme
Scale クライアント
- WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server バージョン 6
- WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server バージョン 7
- WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server バージョン 8
- WebSphere eXtreme
Scale クライアント for WebSphere Application Server バージョン 6
- WebSphere eXtreme
Scale クライアント for WebSphere Application Server バージョン 7
- WebSphere eXtreme
Scale クライアント for WebSphere Application Server バージョン 8
ご使用のシステムに既に当該製品がインストールされている場合は、その製品が既にインストールされていることを示すメッセージが表示されます。別のロケーションに製品のインストール済み環境を別途作成するには、「続行」をクリックします。
ヒント: 「インストール・マネージャー・リポジトリー設定」ページで「インストール中および更新中にサービス・リポジトリーの検索」オプションが選択されていて、インターネットに接続している場合、「他のバージョンと拡張機能の確認」をクリックできます。これにより、選択したパッケージのデフォルト更新リポジトリーで更新を検索することができます。
この場合、「インストール・マネージャー・リポジトリー設定」ページに特定のサービス・リポジトリー URL を追加する必要はありません。
- インストールするフィックスを選択します。
デフォルトでは、任意の推奨フィックスが選択されます。
推奨フィックスがある場合、推奨フィックスのみを表示し、非推奨フィックスを非表示にするオプションを選択できます。
- 「次へ」をクリックします。
- 使用条件の条項に同意し、「次へ」をクリックします。
- 製品のインストール・ルート・ディレクトリーを指定します。
パネルには共有リソース・ディレクトリーおよびディスク・スペース情報も指定されます。
注: 初めて Installation Manager を使用してパッケージをインストールする場合、共有リソース・ディレクトリーを指定します。
共有リソース・ディレクトリーは、1 つ以上のパッケージ・グループで使用できるインストール成果物が置かれるディレクトリーです。
このインストールには、最も大きいドライブを使用してください。
すべてのパッケージをアンインストールし終わるまで、このディレクトリー・ロケーションは変更できません。
- 「次へ」をクリックします。
- インストールするコンテンツの翻訳言語を選択します。
常に英語が選択されています。
- 「次へ」をクリックします。
- インストールするフィーチャーを選択します。
選択した製品オファリングに応じて、次のフィーチャーから選択できます。
- クライアント
WebSphere eXtreme
Scale をスタンドアロン環境にインストールする場合、または WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server 製品オファリングをインストールする場合、必須フィーチャーとして使用可能です。これらの製品オファリング用にクライアントがインストールされている必要があります。
- サーバー
WebSphere eXtreme
Scale をスタンドアロン環境にインストールする場合、または WebSphere eXtreme
Scale for WebSphere Application Server をインストールする場合に、使用可能です。これらの製品オファリングについては、サーバーをインストールしないという選択も可能です。
- コンソール
すべての WebSphere eXtreme
Scale 製品オファリングで使用可能です。
モニター・コンソールのインストールを選択することができます。
Web コンソールでは、現在と過去の統計をグラフにできます。このコンソールには、概要を表示するようにグラフがいくつか用意されているほか、使用可能な統計からグラフを作成できるカスタム・レポート・ページもあります。WebSphere eXtreme
Scale のモニター・コンソールのグラフ機能を使用して、環境内のデータ・グリッドの全体的なパフォーマンスを表示できます。
- サンプル
すべての WebSphere eXtreme
Scale 製品オファリングで使用可能です。
- 「次へ」をクリックします。
- 要約情報を検討して、「インストール」をクリックします。
- このインストールの完了後に開始するツールを選択します。
制約事項: プロファイル管理ツールを起動するオプションは、プロファイル管理ツールを含むバージョンの WebSphere Application Server がインストールされている場合にのみ使用可能です。
- 「終了」をクリックします。
- 「ファイル」>「終了」をクリックして、Installation Manager を閉じます。