この製品のほとんどの部分は、XML ファイルとプロパティー・ファイルで構成できます。アプリケーション・プログラミング・インターフェース、システム・プログラミング・インターフェース、プラグイン、Managed Bean などの
プログラマチックな方式も使用できます。
このタスクについて
次のファイルを使用して、基本的な構成を作成します。
- サーバー・プロパティー・ファイル
- サーバー・プロパティー・ファイルを使用して、トレース、ロギング、セキュリティー、ポートなど、カタログ・サーバーと
コンテナー・サーバーの設定を定義します。サーバー・プロパティー・ファイルは startOgServer スクリプトに
渡すか、クラスパス内に置くか、システム・プロパティーを使用して定義できます。
- クライアント・プロパティー・ファイル
- クライアント・プロパティー・ファイルを使用して、ポートやセキュリティー設定など、クライアントのプロパティーを
設定します。使用するクライアント・プロパティー・ファイルを指定するには、システム・プロパティーを使用するか、ファイルを
クラスパス内に置くか、または ClientClusterContext.getClientProperties メソッドを使用できます。
- ObjectGrid 記述子 XML ファイル
- ObjectGrid 記述子 XML ファイルには、データ・グリッドとマップの構成を記述します。スタンドアロン構成の場合は、startOgServer スクリプトで
使用するファイルを指定し、WebSphere® Application Server 構成の場合は
ファイルをアプリケーション・モジュールに追加します。
- デプロイメント・ポリシー記述子 XML ファイル
- デプロイメント・ポリシー XML ファイルは、構成内のさまざまなコンテナー・サーバーの断片および
データの配置を制御します。スタンドアロン構成の場合は、startOgServer スクリプトで
使用するファイルを指定し、WebSphere Application Server 構成の場合は
ファイルをアプリケーション・モジュールに追加します。