ご使用の環境の統計をトラッキングするために Managed Bean (MBean) を使用できます。
始める前に
属性が記録されるようにするには、統計を使用可能に設定する必要があります。
統計は、以下のいずれかの方法で使用可能にできます。
- サーバー・プロパティー・ファイルを使用:
サーバー・プロパティー・ファイルの
statsSpec=<StatsSpec> というキー値エントリーを設定して統計を使用可能にすることができます。次に、設定可能な例をいくつか示します。
- すべての統計を使用可能にする場合は、statsSpec=all=enabled を使用します。
- ObjectGrid 統計のみを使用可能にする場合は、statsSpec=og.all=enabled を使用します。
使用可能なすべての統計の仕様の説明を確認するには、StatsSpec API を参照してください。
サーバー・プロパティー・ファイルに関して詳しくは、
サーバー・プロパティー・ファイルを参照してください。
- 管理 Bean を使用して:
ObjectGrid MBean で StatsSpec 属性を使用することで、統計を使用可能にできます。
詳しくは、StatsSpec API を参照してください。
- プログラムで:
StatsAccessor インターフェースを使用して、統計をプログラムで使用可能にすることもできます。このインターフェースは、
StatsAccessorFactory クラスを使用して取得されます。このインターフェースは、クライアント環境で使用するか、現行プロセスで実行中のデータ・グリッドをモニターする必要がある場合に使用します。
手順