例: ClientLoader インターフェースを使用した、マップのプリロード

クライアントがマップへのアクセスを開始する前に、マップをプリロードしてマップ・データを取り込むことができます。

Client ベースのプリロードの例

次のサンプル・コード・スニペットは、単純なクライアントのロードを示しています。 この例では、CUSTOMER マップがエンティティー・マップとして構成されています。ObjectGrid エンティティー・メタデータ記述子 XML ファイルに構成されている Customer エンティティー・クラスには、Order エンティティーと 1 対多の関係があります。Customer エンティティーは、Order エンティティーとの関係で、CascadeType.ALL オプションが有効になっています。ClientLoader.load が呼び出される前に、ObjectGrid 状態が PRELOAD に設定されます。ロード・メソッドの isPreload パラメーターは、true に設定されます。

// Get the StateManager 
StateManager stateMgr = StateManagerFactory.getStateManager();

// Set ObjectGrid state to PRELOAD before calling ClientLoader.loader
stateMgr.setObjectGridState(AvailabilityState.PRELOAD, objectGrid);

ClientLoader c = ClientLoaderFactory.getClientLoader();

// Load the data
c.load(objectGrid, "CUSTOMER", "customerPU", null,
    null, null, null, true, null);
        
// Set ObjectGrid state back to ONLINE
stateMgr.setObjectGridState(AvailabilityState.ONLINE, objectGrid);