このチュートリアルでは、WebSphere® Application Server 環境に
部分的にデプロイされる WebSphere eXtreme
Scale サーバーを保護する方法を例示します。
このチュートリアルのデプロイメントでは、コンテナー・サーバーは
WebSphere Application Server 内にデプロイされます。
カタログ・サーバーはスタンドアロン・サーバーとしてデプロイされ、Java Standard Edition (Java SE) 環境内で
開始されます。
カタログ・サーバーは WebSphere Application Server 内に
デプロイされないため、WebSphere Application Server 認証プラグインを
使用することはできません。WebSphere Application Server 認証プラグインを構成する
プロセスの詳細については、チュートリアル: WebSphere eXtreme Scale セキュリティーの WebSphere Application Server との統合を参照してください。このチュートリアルでは、カタログ・サーバー認証用に
別のオーセンティケーターが必要です。鍵ストア・オーセンティケーターを構成して、クライアントを
認証します。
学習目標
このチュートリアルの学習目標は次のとおりです。
- WebSphere eXtreme
Scale を構成して、KeyStoreLoginAuthenticator プラグインを使用する。
- WebSphere eXtreme
Scale トランスポート・セキュリティーを構成して、WebSphere Application Server CSIv2 構成と WebSphere eXtreme
Scale プロパティー・ファイルを使用する。
- WebSphere Application Server の Java 認証・承認サービス (JAAS) 許可を使用する。
- xscmd ユーティリティーを使用して、チュートリアルで作成したデータ・グリッドやマップをモニターする。
所要時間
このチュートリアルは、開始してから終了するまで約 4 時間かかります。