チュートリアル:
Java SE
セキュリティーの構成
以下のチュートリアルにより、
Java Platform, Standard Edition
環境で分散
eXtreme Scale
環境を作成できます。
始める前に
分散
eXtreme Scale
構成の基本をよく理解している必要があります。
このタスクについて
このチュートリアルでは、カタログ・サーバー、コンテナー・サーバー、およびクライアントのすべてが
Java SE
環境で実行されています。 このチュートリアルの各ステップは直前のステップを踏まえて進行します。 このステップを一つ一つ実行して、分散
eXtreme Scale
を保護し、その保護された
eXtreme Scale
にアクセスするシンプルな
Java SE
アプリケーションを作成してください。
チュートリアルの開始
Java SE セキュリティー・チュートリアル - ステップ 1
チュートリアルの残りの部分を実施には、単純な Java プログラムと 2 つの XML ファイルを作成してパッケージ化する必要があります。 これらのファイルのセットは、
accounting
という名前の 1 つの ObjectGrid インスタンスと
customer
マップを含む、単純な ObjectGrid 構成を定義します。
SimpleDP.xml
ファイルは、1 つの区画と最小必要数がゼロ個のレプリカで構成される 1 つのマップ・セットのデプロイメント・ポリシーを特徴とします。
Java SE セキュリティー・チュートリアル - ステップ 2
SimpleApp.java
サンプルが実行することを確認する前に、カタログ・サーバーとコンテナー・サーバーを開始する必要があります。 これらのサービスを正常に開始した後、クライアントを起動し、サンプルを実行することができます。 また、利用可能な統合セキュリティーを強化するため、このチュートリアルのステップごとにセキュリティー機能を順次追加していきます。
Java SE セキュリティー・チュートリアル - ステップ 3
チュートリアルの残りの部分は、
eXtreme Scale
サーバーに接続する前にクライアント認証を有効にする方法を示しています。 このチュートリアルの次のステップに備えるために、
SecureSimpleApp.java
プログラムを JAR にパッケージ化し、構成ファイルのセットを作成します。これらの構成ファイルは、
security.xml
ファイルと 2 つの JAAS 構成ファイルを含みます。
security.xml
ファイルは、認証を環境に書き込めるようにします。JAAS 構成ファイルは、サーバーへの接続時に認証メカニズムを提供します。
Java SE セキュリティー・チュートリアル - ステップ 4
前のステップに基づいて、以下のトピックでは、 分散
eXtreme Scale
環境でクライアント認証を実装する方法を示します。
Java SE セキュリティー・チュートリアル - ステップ 5
前のステップのようにクライアントを認証した後、
eXtreme Scale
許可メカニズムによりセキュリティー特権を付与することができます。
Java SE セキュリティー・チュートリアル - ステップ 6
以下のステップでは、ご使用環境のエンドポイント間の通信にセキュリティー層を使用可能にする方法について説明します。
親トピック:
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