wxssetup.response.txt ファイル

完全修飾応答ファイルを使用して、 WebSphere® eXtreme Scale クライアント をサイレント・インストールできます。

注意:
インストール場所のパスの最後に、/¥ など、末尾のスラッシュを追加しないでください。これらのパスは、installLocation 属性で指定されます。インストール場所の最後にスラッシュを追加すると、インストールが失敗することがあります。例えば次のパスは、インストール失敗の原因となります。
-OPT installLocation="/usr/IBM/WebSphere/eXtremeScale/"
このパスは次のように指定する必要があります。
-OPT installLocation="/usr/IBM/WebSphere/eXtremeScale"

WebSphere eXtreme Scale クライアント インストール用の応答ファイル

################################################################################
#
# IBM WebSphere eXtreme Scale クライアント V7.1.0 InstallShield オプション・ファイル
#
# ウィザード名: インストール
# ウィザード・ソース: setup.jar
#
# ウィザードを「-options」コマンド行オプションを指定して実行した場合に、この
# ファイルを使用して、以下で指定したオプションでインストールを構成できます。
# 値の変更方法については、各設定の説明を参照してください。
# すべての値を一対の二重引用符で囲ってください。
# 
# オプション・ファイルの一般的用途は、サイレント・モードでのウィザード実行です。
# オプション・ファイルの作成者は、グラフィカル・モードまたはコンソール・モードで
# ウィザードを実行せずに、ウィザード設定を指定できます。サイレント・モードの
# 実行でこのオプション・ファイルを使用するには、ウィザード実行時に以下の
# コマンド行引数を使用します。
# 
#    -options "D:¥installImage¥WXS_Client¥wxssetup.response" -silent
#
# なお、完全修飾応答ファイル名を使用する必要があります。
#
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#
# ご使用条件の受け入れ
#
# 有効値:
#  true - ご使用条件を受け入れます。製品をインストールします。
#  false - ご使用条件に同意しません。インストールされません。
#
# インストールが行われない場合は、ユーザーの一時ディレクトリーにある
# 一時ログ・ファイルにそのことが記録されます。
#
# この応答ファイルの silentInstallLicenseAcceptance プロパティーを true に
# 変更することで、このプログラムに付属の IBM プログラムのご使用条件を確認して
# 同意したことになります。このご使用条件は、
# CD_ROOT\WXS_Cleint\wxs.client.primary.pak\repository\legal.xs.client\license.xs
# にあります。
# このご使用条件に同意しない場合には、値を変更しないでください。また、
# プログラムをダウンロード、インストール、コピー、アクセス、
# 使用しないでください。入手元へプログラムおよびライセンス証書を速やかに
# 返却して、支払額を払い戻してください。
#
-OPT silentInstallLicenseAcceptance="false"


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# ノンブロッキング前提条件検査
#
# ノンブロッキング前提条件検査を使用不可にする場合は、以下の行のコメントを
# 外してください。これにより、前提条件検査が失敗した場合でも、インストールを
# 進め、警告を記録するように、インストーラーに指示します。
#
#-OPT disableNonBlockingPrereqChecking="true"


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#
# インストール場所
#
# 製品のインストール場所。製品をインストールする有効なディレクトリーを指定
# します。ディレクトリーにスペースが含まれている場合には、以下の Windows の
# 例のように、二重引用符でディレクトリーを囲みます。なお、インストール場所に
# スペースを含められるのは、Windows オペレーティング・システムのみです。
# Windows の場合、最大パス長は 60 文字です。
# 
# 以下に、root ユーザーでインストールする場合の各オペレーティング・システムの
# デフォルト・インストール場所のリストを示します。デフォルトでは、この応答
# ファイルでは、Windows のインストール場所が使用されています。別の
# オペレーティング・システムのデフォルト・インストール場所を使用する場合は、
# 以下で、該当デフォルト・インストール場所項目のコメントを外し (「#」を削除)、
# Windows オペレーティング・システムの項目をコメント化 (「#」を追加) します。
#
# インストール場所は、WebSphere eXtreme Scale をスタンドアロン・デプロイメント
# としてインストールするのか、既存の WebSphere Application Server インストール
# 済み環境に統合するのかを決定するために使用されます。
#
# 指定場所が既存の WebSphere Application Server または WebSphere Network
# Deployment インストール済み環境の場合、eXtreme Scale は既存の WebSphere
# Application Server に統合されます。指定場所が新規または空のディレクトリー
# の場合は、WebSphere eXtreme Scale は、スタンドアロン・デプロイメントとして
# インストールされます。
#
# 注: 指定インストール場所に WebSphere eXtreme Scale、WebSphere eXtended
# Deployment DataGrid、または ObjectGrid の前のインストール済み環境が
# 存在する場合には、インストールは失敗します。
#
# AIX のデフォルト・インストール場所:
#
#  -OPT installLocation="/usr/IBM/WebSphere/eXtremeScale"
#
# HP-UX、Solaris、または Linux のデフォルト・インストール場所:
#
#  -OPT installLocation="/opt/IBM/WebSphere/eXtremeScale"   
#
#
# Windows のデフォルト・インストール場所:
#
-OPT installLocation="C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥eXtremeScale"

#
# Unix で非 root ユーザーとして、または Windows で非管理者としてインストール
# する場合は、以下のデフォルト・インストール場所をお勧めします。選択する
# インストール場所に対する書き込み許可が備わった状態にしてください。
# 
# AIX のデフォルト・インストール場所:
#
#  -OPT installLocation="<ユーザーの home>/IBM/WebSphere/eXtremeScale"
#
# HP-UX、Solaris、または Linux のデフォルト・インストール場所:
#
#  -OPT installLocation="<ユーザーの home>/IBM/WebSphere/eXtremeScale"
#
# Windows のデフォルト・インストール場所:
#
# -OPT installLocation="C:¥IBM¥WebSphere¥eXtremeScale"


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# 拡張用プロファイル・リスト
#
# 拡張する既存プロファイルを指定するか、行をコメント化してインストールで
# 検出されたすべての既存プロファイルを拡張します。
#
# 複数のプロファイルを指定するには、コンマで各プロファイル名を区切ります。
# 例えば、「AppSrv01,Dmgr01,Custom01」。リスト内でスペースは使用できません。
#
-OPT profileAugmentList=""


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# トレース制御
#
# このオプションで、トレース出力フォーマットを制御できます。
# -OPT traceFormat=ALL 
#
# フォーマットとして、「text」および「XML」を選択できます。デフォルトでは、
# 両方のフォーマットが 2 つの異なるトレース・ファイルに生成されます。
#
# 片方のフォーマットのみが必要な場合は、以下のように、traceFormat オプションで
# フォーマットを指定します。
#
# 有効値:
#
#  text -  簡単に読めるように、トレース・ファイルの行をプレーン・テキスト・
#          フォーマットで生成します。
#  XML  -  トレース・ファイルの行は、標準 Java ロギング XML フォーマットで生成
#          されます。テキスト・エディターまたは XML エディター、あるいは以下の
#          URL にある Apache のチェーンソー・ツールを使用して表示できます。
#          (http://logging.apache.org/log4j/docs/chainsaw.html)
#
# 取り込まれるトレース情報の量は、以下のオプションで制御できます。
# -OPT traceLevel=INFO
#
# 有効値:
# 
# トレース   数値
# レベル     レベル   説明
# -------  ---------  ---------------------------------------------------------
# OFF         0       トレース・ファイルは生成されません。
# SEVERE      1       重大エラーのみがトレース・ファイルに出力されます。
# WARNING     2       致命的ではない例外および警告に関するメッセージが、
#                     トレース・ファイルに追加されます。
# INFO        3       通知メッセージがトレース・ファイルに追加されます。
#                     (これは、デフォルト・トレース・レベルです)
# CONFIG      4       構成関連メッセージがトレース・ファイルに追加されます。
# FINE        5       public メソッドのメソッド呼び出しをトレースします。
# FINER       6       getter と setter を除く非 public メソッドの
#                     メソッドをトレースします。
# FINEST      7       すべてのメソッド呼び出しをトレースします。トレースの
#                     出入り口に、パラメーターおよび戻り値が含まれます。