アプライアンスからのアウトバウンド接続の検査

アウトバウンド接続機能を使用すると、アプライアンスからネットワーク・アドレスに 到達可能かどうかを確認できます。

始める前に

以下の手順を実行するには、アプライアンス管理権限が割り当てられている必要があります。

このタスクについて

アウトバウンド接続機能は、アプライアンスからターゲットのネットワーク・アドレスに 到達可能であるかを確認することによって、問題を切り分けるためのトラブルシューティング作業を 支援します。 このツールは、あらゆる問題をデバッグする際に適したものではありませんが、 ターゲット・ネットワーク・アドレスが使用可能であること、およびそのネットワーク・アドレスへの 接続がファイアウォールまたはネットワーク問題によって妨害されていないことを確認するための便利な 方法として機能します。

手順

  1. 「アプライアンス」 > 「トラブルシューティング」にナビゲートします。
  2. アウトバウンド接続」を展開します。
  3. IP アドレスまたは完全修飾ホスト名を入力します。 このフィールドに入力されたネットワーク・アドレスは、ping コマンドの発行時に ターゲット・アドレスとして使用されます。
  4. 指定したネットワーク・アドレスに対して ping コマンドを実行するには、「ping」を クリックします。
    • 入力したネットワーク・アドレスへの接続試行が成功する と、成功アイコン が表示されます。
    • 入力したネットワーク・アドレスへの接続試行が成功しなかった場合 は、エラー・アイコン が表示されます。

タスクの結果

上記の手順が正常に完了すると、ターゲット・アドレスが現在、アプライアンスから ネットワーク経由で到達可能かどうかが判別されます。

次のタスク

引き続き、発生している問題のトラブルシューティングを行います。