用語集

IBM WebSphere 製品およびドキュメンテーションで使用される用語および定義を調べるのにご使用ください。

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  • 「~も参照」は、関連用語または対比用語を読者に示すものです。

他の IBM 製品の用語集を表示するには、www.ibm.com/software/globalization/terminology を参照してください。

アーカイブ・ログ (archive log)
ストレージ・デバイス上のデータ・セットで、各アクティブ・ログがサイズ限度に達したとき、そのデータ・セットの内容を WebSphere MQ がここにコピーする。 「リカバリー・ログ (recovery log)」も参照。
アウト・オブ・バンド (out-of-band)
音声チャネルとは反対に、電話信号チャネル内で伝送される信号に関する用語。 「インバンド (in-band)」も参照。
アウトバウンド (outbound)
通信で、ネットワークに送信されるデータに関する用語。 「インバウンド (inbound)」も参照。
アウトバウンド・イベント (outbound event)
モニター・コンテキストまたは KPI コンテキストから発せられるイベント。
アウトバウンド・サービス (outbound service)
外部でホスティングされている Web サービスに 1 つ以上のアウトバウンド・ポートを介してアクセスするサービス。
アウトバウンド・チャネル (outbound channel)
伝送キューからメッセージと取り出して別のキュー・マネージャーへ送信するチャネル。
アウトバウンド・ポート (outbound port)
アウトバウンド・サービスが、外部でホスティングされている Web サービスと通信するためのメカニズム。 メッセージは、適切なポートを通じて、アウトバウンド・サービスと外部サービス間で受け渡される。
アウトバウンド処理 (outbound processing)
呼び出し側クライアント・アプリケーションが、アダプターを使用して、エンタープライズ情報システム (EIS) のデータを更新または検索するプロセスのこと。 アダプターは、作成、更新、削除、検索などの操作を使用して要求を処理する。
アウトバウンド認証 (outbound authentication)
アウトバウンド要求に受け入れられる認証タイプを判別する構成。
アウトバウンド文書 (outbound document)
ターゲット文書 (target document)」を参照。
アカウンタビリティー (accountability)
個人のアクションに対して責任を持つことの品質を指す。
アカウンティング (accounting)
コストを配賦するための、サービスの使用に関する情報の収集とレポート作成のプロセス。
アクション (action)

1. イベントの処理に対応して生成されるビジネス・プロセス。

2 ビジネス・ルールでは、条件の評価から生じるイベント。

3 文書の検証や変換のような一連の処理ステップ。

4. 遷移で実行されるアクティビティー。

アクション・オブジェクト (action object)
アクション定義内のフィールドを抽象化したもの。
アクション・サービス (action service)
状態をユーザーに通知するためにプロセスまたは通知を呼び出すサービス。
アクション・サービス・ハンドラー (action service handler)
1 つ以上のアクション・サービスの呼び出しメカニズムについての役割を担うエンティティー。
アクション・セット (action set)
Eclipse では、パースペクティブがメイン・ツールバーおよびメニュー・バーに提供するコマンドのグループ。
アクション・パケット (action packet)
アクション内で、イベント処理サーバー (ランタイム・サーバー) から外部システムへテクノロジー・コネクターを使用して渡される一連のデータ。 「コネクター・パケット (connector packet)」、「イベント・パケット (event packet)」も参照。
アクション・パレット (Action Palette)
ステート・テーブル・アクションを作成する際に選択可能なフォルダーとアイコンを含むエリア。
アクション・マッピング (action mapping)
アクション名をアクション・クラス、フォーム Bean、および ローカル転送に関連付ける、Struts 構成ファイル・エントリー。
アクション・ルール (action rule)
そのアクションが実行されるときに常に適用されるルール。 「ルール・セット (rule set)」、「if-then ルール (if-then rule)」も参照。
アクセサー (accessor)
コンピューター・セキュリティーで、リソースを使用するオブジェクト。 ユーザーおよびグループはアクセサーとなる。
アクセス Bean (access bean)
JSP ファイルやサーブレットなどのクライアント・プログラムにより一般に使用されるエンタープライズ Bean ラッパー。 アクセス Bean により、エンタープライズ Bean を使用するときの複雑さが隠蔽され、 複数の EJB プロパティーの読み取りおよび書き込みのパフォーマンスが向上する。
アクセス ID (access ID)
リソースへのアクセスが許可されているかを判断するときに使用される、ユーザーの固有 ID。
アクセス・インテント (access intent)
並行性制御、リソース管理、およびデータベース・アクセスの 制御に関して、エンティティー Bean の実行時動作の最適化および制御を行うメタデータ。
アクセス・インテント・ポリシー (access intent policy)
エンタープライズ Bean パーシスタンス用のデータ・アクセス・パターンのタイプを司るアクセス・インテントのグループ。
アクセス・プロトコル (access protocol)
外部サブスクライバーと電話網内のスイッチとの間で使用されるプロトコル。
アクセス・ポイント・グループ (access point group)
相互に通信する同じセルまたは別のセルにあるコア・グループのセットを定義するコア・グループの集合。
アクセス制御 (access control)
コンピューター・セキュリティーで、許可されている コンピューター・システムのリソースのみにユーザーがアクセスできることを保証するプロセス。
アクセス制御リスト (access control list)
コンピューター・セキュリティーで、オブジェクトにアクセスできるすべてのサブジェクトとそのアクセス権限を特定する、オブジェクトに関連したリスト。
アクティビティー (activity)

1. 個々の特定タスクを実行する作業単位 (タスク、サブプロセス、決定など) またはビルディング・ブロック (ループなど)。 ビジネス・プロセス・ダイアグラムでは、アクティビティーはノードとして示される。 「タスク (task)」も参照。

2. 個々の特定タスクを実行する作業単位またはビルディング・ブロック。 「タスク (task)」も参照。

3. タスク、サブプロセス、ループ、または決定などのプロセスの要素。 アクティビティーはプロセス・ダイアグラムではノードとして示される。

アクティビティー決定フロー (Activity Decision Flow)
WebSphere Business Integration Workbench から WebSphere Business Modeler にエクスポートされるモデルのフォーマット。
アクティブ・オプション・セット (active option set)
オプション・セットのグループ内で、新しいシナリオが使用する、もしくは進行中のシナリオが (切り替えが必要となった場合に) 切り替える先のオプション・セット。
アクティブ・ログ (active log)
リカバリー・イベントが発生した際にそれを記録する場所となる、固定サイズのデータ・セット。 アクティブ・ログがフルの場合、そのアクティブ・ログのコンテンツはアーカイブ・ログにコピーされる。
アクティブなキュー・マネージャー・インスタンス (active queue manager instance)
要求を処理している、実行中のマルチ・インスタンス・キュー・マネージャーのインスタンス。 マルチ・インスタンス・キュー・マネージャーのアクティブ・インスタンスは 1 つのみである。
アクティブな作業セット (active working set)
「Broker Application Development」パースペクティブ内に現在表示されているアプリケーション・プロジェクトの論理コレクション。 「作業セット (working set)」も参照。
アクティブな変更セット (active change set)
ドラフト、処理中、または承認済みの状態にある変更。
アクティベーション (activation)
Java において、2 次ストレージからメモリーにエンタープライズ Bean を移動するプロセス。 「パシベーション (passivation)」も参照。
アクティベーション条件 (activation condition)
処理の開始時間を指定するビジネス・プロセス内のノードにおける Boolean 式。
アサーション (assertion)

1. 存在する必要があるプログラム状態を指定する論理式か、またはプログラムの実行中の特定の時点でプログラム変数が満たす必要のある条件のセット。

2. ポリシー要件と評価エンドポイントを実行時に指定するのに使用されるメタモデルの概念。 アサーションはエンドポイントの機能を記述するときにも使われる。

アシステッド・ライフサイクル・サーバー (assisted life-cycle server)
管理ドメインの外部で作成されるが、管理コンソールで管理できるサーバーを表現したもの。
アスペクト指向接続 (aspect-oriented connectivity)
サービス指向アーキテクチャー (SOA) で、セキュリティー、管理、ロギング、 監査などの分野横断的な側面を、サービスの要求元および提供側の問題から 除去することによって実施または強制実行する接続形式。
アセット (asset)
特定のビジネスの問題に対する解決策を提供する成果物の 集合。 アセットは、他のアセットとの関係および、 他のアセットへの可変ポイントまたは拡張ポイントを持つことができる。
アセット・ツリー (asset tree)
表示および構成が可能な階層型アセット・リスト。
値制約 (value constraint)
単純タイプが表現できる値に対して制約を設定する限度。
アダプター (adapter)
2 つの異なるソフトウェア・コンポーネントが相互通信するための仲介ソフトウェア・コンポーネント。
アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)
すべての IBM WebSphere リソース・アダプターのためのサービスの共通セット。 アダプター・ファウンデーション・クラスは、Java 2 Connector Architecture (JCA) 1.5 仕様に準拠し、これを継承している。
アップグレード可能ロック
ペシミスティック・ロックを使用する場合に、キャッシュ・エントリーの更新意図を識別するロック。
アップストリーム (upstream)
プロセスの開始 (アップストリーム) からプロセスの終了 (ダウンストリーム) へと流れる、フローの方向に関する用語。
宛先 (destination)
バックエンド・システムまたは取引先に文書を配信するのに使用する出口点。
宛先ポイント・コード (destination point code)
MTP シグナル・ユニットの宛先となるシグナリング・ポイントを特定するコード。 特定のネットワーク内において固有である。
宛先リスト (destination list)
ローカル環境 (local environment)」を参照。
後書きキャッシュ (write-behind cache)
ローダーを使用して、データベースに対する各書き込み操作が非同期に行われるキャッシュ。
アドバンスト・インテリジェント・ネットワーク (advanced intelligent network)
インテリジェント・ネットワークの概念を押し拡げ、例えばユーザーが自分でサービスの多くをプログラムできるようにするなど、特殊なサービスをより効率的に提供する電話網。
アドレス・スペース (address space)
コンピューター・プログラムまたはプロセスで使用可能なアドレスの範囲。 アドレス・スペースは、物理ストレージ、仮想ストレージ、またはその両方を指す場合がある。 「関連アドレス・スペース (allied address space)」、「バッファー・プール (buffer pool)」も参照。
アドレス解決プロトコル (Address Resolution Protocol)
ローカル・エリア・ネットワーク内で IP アドレスをネットワーク・アダプター・アドレスに動的にマップするプロトコル。
アナログ (analog)
継続して可変である物理的数量で構成されるデータに関する用語。
アナログ表示サービス・インターフェース (Analog Display Services Interface)
既存の音声ネットワークと共に使用される Bellcore シグナリング・プロトコル。 ADSI は、ホストまたはスイッチ、ボイス・メール・システム、サービス・ビューローなどと、サブスクライバーの ADSI 対応のスクリーン電話との間の、音声ベース及びテキスト・ベースの情報のアナログ伝送をサポートする。 1 つの音声帯域テレフォニー・チャネルを、音声とデータで共用する。このとき、モデムでエンコードされたデータを伝送するために、チャネルをテークオーバーする技法を使用する。
アフィニティー (affinity)
相互に関連や依存関係を持つオブジェクト間の関連性。
アプライアンス (appliance)
特定のビジネス要件セットのための IT デプロイメントを単純化する、ドロップイン・ネットワーク・デバイス (ハードウェアとファームウェアを含む)。
アプリケーション (application)
特定のビジネス・プロセス (複数可) を直接サポートする機能を実現する 1 つ以上のコンピューター・プログラムまたはソフトウェア・コンポーネント。
アプリケーション LT (application LT)
1 つ以上のアプリケーションによって使用されるが、LT セッションには使用されない論理端末 (LT)。
アプリケーション・アセンブリー (application assembly)
アプリケーションに関連するすべてのファイルと、アプリケーション用の Extensible Markup Language (XML) デプロイメント記述子を含む、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルの作成プロセス。
アプリケーション・インフラストラクチャー仮想化 (application infrastructure virtualization)
アプリケーションを実行する物理インフラストラクチャーからアプリケーションを分離する、アプリケーション・サーバー・リソースのプール。 結果として、アプリケーション・サーバー・プール全体にワークロードを動的に配置およびマイグレーションすることができる。
アプリケーション・エディション (application edition)
特定のアプリケーションの固有のデプロイメント。 同じアプリケーションの複数のエディションは同じアプリケーション名を持つが、エディション名は固有である。
アプリケーション・エディション・マネージャー (application edition manager)
中断のない実動アプリケーションのデプロイメントを管理するオートノミック・マネージャー。
アプリケーション・キュー (application queue)
トリガーが設定されていて、かつそのトリガー条件が満たされたとき、トリガー・メッセージの書き込みを要求するローカル・キュー。
アプリケーション・クライアント (application client)
Java EE において、自身の Java 仮想マシン内で実行される第 1 層のクライアント・コンポーネント。 アプリケーション・クライアントは、JNDI、JDBC、RMI-IIOP、および JMS など、Java EE プラットフォーム API へのアクセス権限を持つ。
アプリケーション・クライアント・プロジェクト (Application Client project)
自身の Java 仮想マシン内で実行される第 1 層のクライアント・コンポーネントを含む、フォルダーとファイルの構造および階層。
アプリケーション・クライアント・モジュール (application client module)
Java アプリケーションにアクセスするクライアントを含む Java アーカイブ (JAR) ファイル。 Java アプリケーションは、クライアント・コンテナー内で実行され、 リモートまたはクライアント・サイドの Java EE リソースに接続できる。
アプリケーション・コネクティビティー・リンク (application connectivity link)
DirectTalk と Siemens Hicom 300 スイッチとの間でアウト・オブ・バンド情報を伝送するサービス。
アプリケーション・サーバー (application server)
分散ネットワーク内のサーバー・プログラムであり、アプリケーション・プログラムのため の実行環境を提供する。
アプリケーション・サーバー・インターフェース (application server interface)
リアルタイム・チャネル・プロセッシングを管理する WebSphere Voice Response のプリンシパル・ソフトウェア・コンポーネント。
アプリケーション・サーバー・プラットフォーム (application server platform)
e-business 用の Web アプリケーションおよび音声アプリケーションに使用するプラットフォーム。
アプリケーション・プログラミング・インターフェース (application programming interface)
高水準言語で記述されたアプリケーション・プログラムが オペレーティング・システムまたは別のプログラムの特定のデータまたは機能を使用できるようにするインターフェース。
アプリケーション・プログラム (application program)
オペレーティング・システム・カーネル、サーバー・プロセス、およびプログラム・ライブラリーなどのシステム・ソフトウェアと対比して、テキスト・エディターまたは Web ブラウザーなど、ユーザー向けの特定のタスクを実行する完全で必要なものを完備したプログラム。
アプリケーション・プロファイル (application profile)
電話応答時に最初に実行するアクションを記述するデータ。 アプリケーション・プロファイルの情報が、チャネル・プロセスに、どのステート・テーブルをロードすべきかを指示する。
アプリケーション・メッセージング・インターフェース (Application Messaging Interface)
メッセージ・キューイング・サービスとのハイレベル・インターフェースを定義するプログラミング・インターフェース。 「Java Message Service」、「Message Queue Interface」も参照。
アプリケーション・レベル・セキュリティー (application level security)
アプリケーションが MQI 呼び出しを実行する際に起動されるセキュリティー・サービス。
アプリケーション・ログ (application log)
Windows システムで、重要なアプリケーション・イベントを記録するログ。
アプリケーション応答測定 (Application Response Measurement)
テクノロジー・ベンダーのグループによって開発されたアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) で、さまざまなアプリケーションおよびシステムの内部やそれぞれの間でのビジネス・トランザクションのアベイラビリティーおよびパフォーマンスをモニターするのに使用できる。
アプリケーション応答測定エージェント (Application Response Measurement agent)
アプリケーション応答測定を使用して実装されたソフトウェアをモニターするエージェント。
アプリケーション仮想化 (application virtualization)
アプリケーションを下層の操作環境から分離すること。これにより、アプリケーションの移植性、互換性、および管理容易性が向上する。
アプリケーション環境 (application environment)
ソフトウェアおよびそれをサポートするサーバーまたはネットワークのインフラストラクチャーを含む環境。
アプリケーション固有のコンポーネント (application-specific component)
特定のアプリケーションまたはテクノロジーのために調整されたコードを保持しているコネクターのコンポーネント。 このアプリケーション固有のコンポーネントは、要求に応答することができ、イベント通知メカニズムを実装し、アプリケーションまたは外部のプログラマチック・エンティティーによって開始されたイベントを検出し応答することができる。
アプリケーション固有の情報 (application-specific information)
ビジネス・オブジェクトのメタデータの一部で、コネクターがそのアプリケーション (Ariba Buyer など) またはデータ・ソース (Web サーブレットなど) と相互作用できるようにするもの。 「メタデータ (metadata)」も参照。
アプリケーション送達通知 (application delivery notification)
アプリケーションへ渡される送達通知。 一般に、アプリケーション送達通知は、例えば FileAct 送達通知などのネットワーク送達通知が基礎となっているが、アプリケーションとデータを直接交換するサービスによって何らかの方法で変更されている。 「FileAct 送達通知 (FileAct delivery notification)」も参照。
アプリケーション定義による形式 (application-defined format)
ユーザー・アプリケーションが意味を定義する、メッセージ内のアプリケーション・データ。 「組み込みフォーマット (built-in format)」も参照。
アプリケーション配置コントローラー (application placement controller)
流動的な作業要求や変化するサービス・ポリシー定義に合わせて、サーバー上でアプリケーション・インスタンスの開始と停止を行うことができるオートノミック・マネージャー。
アプレット (applet)
特定のタスクを実行し、通常はオペレーティング・システム間で移植できるプログラム。
アプレット・クライアント (applet client)
ブラウザー・ベースの Java ランタイム環境内で稼働するクライアントで、エンタープライズ Bean とはサーブレットを介して間接的に対話するのではなく、直接対話できる。
アラート (alert)
イベントまたは発生しそうなイベントをシグナル通知するメッセージまたはその他の標識。
アラート・モニター (alert monitor)
WebSphere MQ for z/OS における CICS アダプターのコンポーネントで、WebSphere MQ for z/OS への接続要求の結果発生する予定外のイベントを処理する。
アラーム (alarm)
DirectTalk がエラー・メッセージを使用して文書化すべきと判断するあらゆる状態。 厳密に言えば、「アラーム」という用語には、赤 (速やかな対応を要する状態) と黄色 (問題のある状態) のみが含まれるべきであるが、緑色 (赤または黄色のメッセージがクリアされた状態) と白 (通知) の状態を指す場合にも使用される。
アラーム・リスナー (alarm listener)
高速送信アラームの有効期限が切れたときに呼び出される非同期 Bean の種類。
アルゴリズム・マッピング (algorithm mapping)
Uniform Resource Identifier (URI) アルゴリズムから、XML デジタル署名および XML 暗号化に使用される暗号アルゴリズムへのマッピングを、サービス・プロバイダーが定義できるようにするためのプロセス。
暗号 (cipher)
データの暗号化に使用する暗号アルゴリズム。暗号化されたデータは、事前定義された鍵で平文に変換するまで読めない。
暗号化 (cryptography)
暗号文と呼ばれる読めない形式に情報を変換 (暗号化) することで、その情報を保護すること。 秘密鍵を持つ者だけがそのメッセージを暗号解読 (暗号化解除) してプレーン・テキストにできる。
暗号化 (encryption)
コンピューター・セキュリティーにおいて、オリジナルのデータが取得できないか、暗号化解除処理によってのみ取得できる状況になるよう、データを理解不能な形に変換するプロセス。
暗号化解除 (decryption)
秘密形式に暗号化されたデータをデコードするプロセス。 暗号化解除には秘密鍵もしくはパスワードが必要である。
暗号仕様 (cipher specifications)
セキュア接続のために使用するデータ暗号化アルゴリズムと鍵のサイズを示す仕様。
暗号トークン (cryptographic token)
暗号機能を実行し、暗号鍵、証明書、およびユーザー・データを保管するハードウェア装置の論理ビュー。
暗号文 (ciphertext)
暗号化されたデータ。 暗号文は、鍵を使用してプレーン・テキストに変換 (暗号化解除) しないと読めない。
アンダーラン (underrun)
再生する音声データを使い尽くすこと。この結果、音声や音楽が壊れたり、切断されて聞こえる。
イーサネット (Ethernet)
ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 用の、パケット・ベースのネットワーキング・テクノロジー。マルチ・アクセスに対応し、キャリア・センス多重アクセス/衝突検出 (CSMA/CD) をアクセス方式として使用することでコンテンションに対処する。 イーサネットは IEEE 802.3 仕様で標準化されている。
イエロー・アラーム (yellow alarm)
リモート・アラーム表示 (RAI) (remote alarm indication)」を参照。
異常終了の理由コード (abend reason code)
z/OS 上で実行するプログラムに関する問題を一意的に識別する、4 バイトの 16 進コード。
依存 (dependency)
1 つの管理対象リソースが別の管理対象リソースに対して持つ、正常に作動するための要件。
依存関係 (dependency relationship)
UML モデリングで、1 つのモデル要素 (サプライヤー) への変更が別のモデル要素 (クライアント) に影響する関係。
一時動的キュー (temporary dynamic queue)
クローズ時に削除される動的キュー。 一時動的キューは、キュー・マネージャーで障害が発生した場合には復旧されないため、非永続 メッセージしか入れることができない。 「永続動的キュー (permanent dynamic queue)」も参照。
一時ファイル・システム (TFS) (temporary file system)
メモリー内の一時的な物理ファイル・システム。ストレージ内にあるマウント可能なファイル・システムをサポートする。 通常 TFS は、カーネル・アドレス・スペースで動作するが、 論理ファイル・システム (LFS) のコロニー・アドレス・スペースで動作することもできる。
一時ページ (temporary page)
ユーザーがいったん閉じて別の場所へ移動した後は、二度と開けないページ。
イテレーター (iterator)
オブジェクトの集合を一度にステップスルーするために使用するクラスまたは構造。
移動通信応用部 (mobile application part)
オプションの、SS7 用レイヤー 7 アプリケーション。TCAP の上で稼働し、モバイル・ネットワーク・アプリケーションと連携して使用される。
委任 (delegation)
セキュリティー ID を呼び出し元から呼び出される側のオブジェクトに伝搬するプロセス。 Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様により、サーブレットとエンタープライズ Bean は、エンタープライズ Bean を呼び出す際にクライアントの ID を伝搬することも、あるいは対応するデプロイメント記述子で指定された別の指定 ID を使用することもできる。
イベント (event)

1. エンタープライズ情報システム (EIS) のデータに対する変更の 1 つ。 アダプターによって処理され、EIS からのビジネス・オブジェクトを、 変更を通知する必要があるエンドポイント (アプリケーション) に 送信するために使用される。

2. タスクやシステムにとって重要な出来事。 イベントは操作の完了や失敗、ユーザー・アクション、またはプロセスの状態の変更などを含む。 「リソース・モデル (resource model)」、「受信側 (receiver)」も参照。

3. 操作、ビジネス・プロセス、またはヒューマン・タスクの完了または失敗などの状態の変更で、イベント・データのデータ・リポジトリーへの保管や、別のビジネス・プロセスを呼び出すなどの後続アクションをトリガーすることができる。

イベント・エミッター (event emitter)
イベントをイベント・ソースから受け取り、イベントを完了および検証し、そのイベントをフィルター基準に基づいてイベント・サーバーに送信する、Common Event Infrastructure のコンポーネント。 「Common Event Infrastructure」、「イベント・ソース (event source)」も参照。
イベント・オブジェクト (event object)
イベント定義内のフィールドを抽象化したもの。
イベント・カタログ (event catalog)
イベントのクラスおよびそこで許可される内容についての情報を検索するためにアプリケーションが使用するイベント・メタデータのリポジトリー。
イベント・キュー (event queue)

1. キュー・マネージャーがイベントを検出した後、イベント・メッセージを置くキュー。 イベントのカテゴリー (キュー・マネージャー、パフォーマンス、構成、インスツルメンテーション、またはチャネル・イベント) ごとに、それぞれのイベント・キューがある。

2. イベントの番号付きリスト。

イベント・グループ (event group)

1. イベントのサブセットを識別するためにイベントに適用される基準のセット。 基準にはフィルター条件を定義する制約式が組み込まれる。

2. モニター・コンテキストを新規に作成するオーバーヘッドを持つことなく、ユーザーがイベントをグループ化できる、インバウンド・イベント用のコンテナー。 イベント・グループは単なるビジュアルな構成体であり、モニター・モデルで表されない。

イベント・ストア (event store)
ポーリング・アダプターが処理するまでイベント・レコードを保存しておく永続キャッシュ。
イベント・ソース (event source)
単一 Java 仮想マシン内の 1 つの非同期通知サーバーをサポートするオブジェクト。 イベント・ソースを使用し、イベント・リスナー・オブジェクトを登録および使用して、任意のインターフェースを実装することができる。
イベント・データ (event data)
イベント・メッセージで、イベントに関する情報を含むメッセージ・データの一部 (キュー・マネージャー名やイベントを発生させたアプリケーションなど)。 「イベント・ヘッダー (event header)」も参照。
イベント・データベース (event database)
モニター対象となるイベントが格納され、それらのイベントの永続性をサポートするために必要なデータベース。
イベント・ドリブン変換 (event-driven translation)
文書の受信によって自動的に起動されるトランザクション。
イベント・パーツ (event part)
イベントのパーツの構造についての情報を提供する XML スキーマ定義 (XSD) タイプ。 単一のイベント定義は、異なる XML スキーマで定義される異なるイベント・パーツを持つことができる。
イベント・パケット (event packet)
イベント内で、外部システムからイベント処理サーバー (ランタイム・サーバー) へテクノロジー・コネクターを使用して渡される一連のデータ。 「コネクター・パケット (connector packet)」、「アクション・パケット (action packet)」も参照。
イベント・ビューアー (Event Viewer)
Windows システムが提供するツールで、ログ・ファイルの検査および管理を行う。
イベント・フロー (event flow)
アプリケーションの実行時に行われるイベント処理のビジュアル表示。
イベント・ヘッダー (event header)
イベント・メッセージで、イベントの理由コードのイベント・タイプを特定するメッセージ・データの一部。 「イベント・データ (event data)」も参照。
イベント・メッセージ (event message)
WebSphere MQ システムのネットワークにおけるインスツルメンテーション・イベントの起点に関する情報 (イベントのカテゴリー、イベントを発生させたアプリケーションの名前、キュー・マネージャーの統計など) を含むメッセージ。
イベント・モデル (event model)
そのモニター・モデルで使用されるイベント定義のすべての要素への参照を含む、モニター・モデルの要素。
イベント・リスナー (event listener)
通知メカニズムとして作動する非同期 Bean の 1 つのタイプ。これにより、単一アプリケーション内の Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) コンポーネントは、さまざまな非同期イベントについて互いに通知できる。
イベント相関範囲 (event correlation sphere)
イベント・コンシューマーがイベントを相関させることができる ECSEmitter メソッドの範囲。 各イベントは、それが属している相関範囲の ID およびイベント階層からのその親相関範囲の ID を持つ。
医療保険の積算と責任に関する法律 (Health Insurance Portability and Accountability Act)
健康保険やその提供者が健康に関する情報を電子媒体で通信する場合に共通フォーマットの使用を求める米国の立法機関制定法。
イン・フライト (inflight)
コミット・プロセスの準備フェーズを完了していない、リソースまたはリカバリー単位の状況。
インクリメンタル・ビルド (incremental build)
Eclipse では、前回のビルド以降に変更されたリソースのみが対象となるビルドのこと。 「フル・ビルド (full build)」も参照。
インスタンス (instance)

1. あるクラスに属するオブジェクトの特定のオカレンス。 「オブジェクト (object)」も参照。

2. 一連のオペレーションを適用できるエンティティーで、オペレーションのエフェクトを格納する状態にあるもの。

3. 共通ランタイム・データベースとそれに対応するブローカーおよびキュー・マネージャーを共用する一連のサーバー。

インスタンス・データ (instance data)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトと関連付けられた状態情報。
インスタンス・メトリック (instance metric)
結果を返す指標のこと。例えば一プロセス実行から得られる注文の総額。 「メトリック (metric)」も参照。
インスタンス化 (instantiate)
抽象概念を具象化されたインスタンスで表現すること。
インスタンス文書 (instance document)
特定スキーマに準拠した XML 文書のこと。
インスツルメンテーション・イベント (instrumentation event)
WebSphere MQ システムのネットワークで、キュー・マネージャーのリソース定義、パフォーマンス状態、およびチャネル状態をモニターする方法。
インスツルメンテーション・ファシリティー・コンポーネント ID (instrumentation facility component identifier)
DB2 for z/OS で、イベントのトレース記録を指定し、識別する値。 この値は、START TRACE コマンドおよび MODIFY TRACE コマンドのパラメーターとして、対応するイベントがトレースの対象となることを指定する。
インストール・ターゲット (installation target)
選択されたインストール・パッケージがインストールされるシステム。
インストール・ディレクトリー (installation directory)
z/OS 環境で、すべての製品データのインストール先となり、カスタマイズ・フェーズではその参照先およびリトリーブ先となるファイル・システム。
インストール・パッケージ (installation package)
ソフトウェア製品のインストール可能な単位。個別にインストール可能な単位のソフトウェア製品パッケージで、そのソフトウェア製品の他のパッケージから独立した操作が可能。
インストール可能なサービス (installable service)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、独立したコンポーネントとして提供される追加機能。 各コンポーネントのインストールはオプションであり、代わりに社内コンポーネントやサード・パーティー・コンポーネントを使用することもできる。
インターネット・プロトコル (Internet Protocol)
1 つのネットワークまたは相互接続ネットワークを介してデータを送付するプロトコル。このプロトコルは、高位プロトコル層と物理ネットワークの間の仲介として機能する。 「伝送制御プロトコル (Transmission Control Protocol)」も参照。
インターフェース (interface)

1. オブジェクト指向プログラミングにおける、振る舞いの抽象モデル。すなわち、関数またはメソッドの集合。

2. クラスのサービスまたはコンポーネントを指定するために使われる一連のオペレーションのこと。 「class, ポート・タイプ (port type)」も参照。

インターフェース・マップ (interface map)
対話しているコンポーネントのインターフェース間の相違を解決および調整するマップ。 インターフェース・マップには、操作マッピングとパラメーター・マッピングの 2 つのレベルがある。
インターフェース定義言語 (Interface Definition Language)
CORBA における宣言言語であり、オブジェクト実装に関係なく、オブジェクト・インターフェースを記述する際に使用される。
インテリジェント・ネットワーク (intelligent network)
スイッチに常駐しないプログラマブル・ソフトウェアを含む電話網。 これによってサービス・プロバイダーは、特殊な呼び出し処理など、スイッチの機能に依存しない特殊なサービスを提供することができる。
インテリジェント・ペリフェラル (intelligent peripheral)
高機能なインテリジェント・ネットワークで、音声応答、音声認識、音声合成、ボイス・メッセージング、データベース・アクセスなどの拡張サービスを提供する音声処理システム (DirectTalk など)。
インテリム・フィックス (interim fix)
正規にスケジュールされたフィックスパック、更新パック、またはリリースまでの間に、 すべてのお客様で一般出荷可能になる認定された修正のこと。 「フィックスパック (fix pack)」、「更新パック (refresh pack)」も参照。
イントロスペクター (introspector)
Java において、ツールがターゲット Bean によってサポートされるプロパティー、イベント、およびメソッドを学習する標準の方法を提供するクラス (java.beans.Introspector)。 Introspector は、JavaBeans 仕様に準拠する。
インバウンド (inbound)
通信において、ネットワークから受信するデータに関する用語。 「アウトバウンド (outbound)」も参照。
インバウンド・イベント (inbound event)
モニター・コンテキストや KPI コンテキストが実行時に受け入れるイベントを宣言すること。
インバウンド・サービス (inbound service)
外部の団体・組織が提供する外部サービスを利用するための、外部インターフェースのこと。ここでいう外部サービスとは、呼び出し元がサービス宛先を指定して直接アクセスできるサーバーホストでサービス提供されていなければならない。
インバウンド・チャネル (inbound channel)
別のキュー・マネージャーからメッセージを受信するチャネル。
インバウンド・トランスポート (inbound transport)
サーバーが、着信要求を listen するネットワーク・ポート。
インバウンド・ポート (inbound port)
エンドポイント・リスナーで受信されるメッセージを取り入れ、そのメッセージをサービス統合バスに渡して、適切なインバウンド・サービスに転送するポート・タイプ。
インバウンド処理 (inbound processing)
企業情報システム (EIS) が保有するビジネス情報に対する変更が JCA アダプターによって検出、処理されてランタイム環境に送信されるプロセスのこと。 アダプターはイベント・テーブルをポーリングするか、イベント・リスナーを使用することでこうした変更を検出する。
インバウンド認証 (inbound authentication)
インバウンド要求に対して受け入れる認証タイプを構成する。
インバウンド文書 (inbound document)
ソース文書 (source document)」を参照。
インバンド (in-band)
テレフォニー音声チャネル内で伝達される信号に関する用語。 「アウト・オブ・バンド (out-of-band)」も参照。
インビルト・フォーマット (in-built format)
組み込みフォーマット (built-in format)」を参照。
インフォメーション・センター (information center)
製品に関する情報がまとめられており、複数製品へのサポートをユーザーに提供する。それぞれの製品から起動でき、ナビゲーション、検索エンジン、およびトピックのリストを表示するパネルが提供される。
インプリメンテーション機能 (implementation function)
ユーザー定義ノードまたはメッセージ・パーサーのために作成された機能。 「ユーザー定義ノード (user-defined node)」、「ユーザー定義パーサー (user-defined parser)」も参照。
インポート (import)

1. モジュール外部にあるサービスを取り込む(インポートする)ためのもの。 「インポート・ファイル (import file)」も参照。

2. SCA モジュールが外部サービス (SCA モジュールにない外部サービス) に対して、ローカルであるかのようにしてアクセスするためのポイントとして定義される。 インポートは、SCA モジュールとサービス・プロバイダー間のインターフェースを定義する。 インポートには 1 つのバインディングと 1 つ以上のインターフェースが定義できる。

インポート・ファイル (import file)
アウトバウンド処理の構成設定 (例: Web サービスの URL、アダプター指定) を含むアウトバウンド・オペレーションの開発処理中に作成されるファイルのこと。 「インポート (import)」も参照。
インライン・スキーマ (inline schema)
Web サービス記述言語ファイル (.wsdl) 形式の XML スキーマ。
インライン・タスク (inline task)
ヒューマン・タスク・エディターにおいて、BPEL 内部のサービスとして定義される作業単位のこと。 そのため、ポータビリティが低いが、Verb パラメーターが豊富なのが特徴。 「ヒューマン・タスク (human task)」、 「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
ウィザード (wizard)
特定タスクの各ステップをガイドする、アクティブ形式のヘルプ。
ウィジェット (widget)
Web ページに入れることができ、入力の受信、およびアプリケーションまたは別のウィジェットとの通信ができる移植可能で再使用可能なアプリケーションまたは動的コンテンツ。
ウィンク・スタート (wink start)
チャネル連携シグナリング・プロトコルと共に使用されるプロシージャーで、スイッチまたは PABX がアドレス・シグナリングを受け入れる準備ができたことを示すもの。 起動信号の後、交換機はアドレス情報を受け取る準備ができると、短いオフフック信号 (ウィンク) を送信する。 「遅延開始 (delay start)」、「即時開始 (immediate start)」 も参照。
ウェアハウス (warehouse)
イベント (またはメッセージ) の永続的な履歴データ・ストア。 メッセージ・フロー内のウェアハウス・ノードは、後に他のアプリケーション で検索および処理するために情報をデータベースに記録する。
ウェイター (waiter)
接続を待機しているスレッド。
エージェント
ユーザーによる介入なしに、もしくは定期スケジュールに沿ってユーザーまたは他のプログラムのためにアクションを実行し、結果をユーザーまたはプログラムに報告するプロセス。
英国通信認定局 (British Approvals Board for Telecommunications)
公衆交換電話網 (PSTN) に取り付ける機器の承認に責任を持つ、英国の標準化機構。
永続サブスクリプション (durable subscription)
クライアントが接続されていないときでも存続し、サブスクライブされたメッセージを保管する Java Message Service (JMS) サブスクリプション。
永続データ・ストア (persistent data store)
セッションの境界を越えて維持され、作成元のプログラムまたはプロセスの実行後にも継続して存在するイベント・データ用の不揮発性ストレージ (データベース・システムなど)。
永続動的キュー (permanent dynamic queue)
明示的に削除が要求された場合にのみ、クローズ時に削除される動的キュー。 永続動的キューはキュー・マネージャーに障害が起きた 場合にリカバリーされるため、パーシスタント・メッセージを含めることができる。 「一時動的キュー (temporary dynamic queue)」も参照。
永続メッセージ (persistent message)
キュー・マネージャーを再始動しても消えないメッセージ。 「非永続メッセージ (nonpersistent message)」も参照。
エグジット・ブレークポイント (exit breakpoint)
コンポーネント・エレメントに設定されるブレークポイント。コンポーネント・エレメントが呼び出された後でヒットする。
エクスポート (export)
Service Component Architecture (SCA) モジュールからの公開インターフェースで、モジュール外部にビジネス・サービスを提供する。 エクスポートは、サービス・リクエスターにサービスへアクセスさせる方法 (例えば Web サービスとして) を定義するバインディングを持つ。
エクスポート・ファイル (export file)

1. エクスポートしたデータを含むファイル。

2. インバウンド操作の開発過程で作成された、インバウンド処理の構成設定を含むファイル。

エコー消去 (echo cancellation)
発呼者に送信される音声データのコピーと発呼者から受信する音声データとの比較に使用するフィルタリング・アルゴリズム。 送信されたデータのいずれのエコーも、受信されたデータが音声認識装置などへ送信される前に削除される。
エスカレーション (escalation)
特定の期間でタスクが完全には終了していないときに実行される一連のアクション。
エッジ (edge)
ステート・テーブル・アクションの戻り値、または考えられる結果。
エディション
成果物セットの、特定バージョンにおける連続したデプロイメントの世代。
エディター領域 (editor area)
Eclipse および Eclipse ベースの製品では、編集作業のためにファイルが開かれる、 ワークベンチ・ウィンドウ内のエリア。
エミッター・ファクトリー (emitter factory)
イベント・サーバーのロケーション、フィルターの設定、基礎となる伝送メカニズムなどのイベント伝送の詳細を処理するファクトリーのタイプ。
エミュレーション (emulation)
1 つのシステムが他のシステムを模倣するために、ソフトウェア、ハードウェア、またはその両方を使用すること。 模倣を行うシステムは、模倣の対象となるシステムと同じデータを受領し、同じプログラムを実行し、同じ結果を取得する。
エミュレーター (emulator)
モジュール・テスト中にコンポーネントおよび参照のエミュレーションを使用可能にする統合テスト・クライアントの機能。 エミュレーターは、マニュアル・エミュレーターまたはプログラマチック・エミュレーターのいずれかである。 「マニュアル・エミュレーター (manual emulator)」、「プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)」も参照。
エラー (error)
値や状態が、計算したものと実際のものとの間で、監視したものと指定したものとの間で、あるいは測定したものと理論的に正しいものとの間で、一致しない状態。
エラー・メッセージ (error message)
DirectTalk によってアラームとしてシステム・モニターに表示されるメッセージ。DirectTalk のエラー・ログまたは AIX のエラー・ログに (アラートとして) 書き込まれる場合もある。 厳密に言えば、「エラー・メッセージ」という用語には、赤 (速やかな対応を要する状態) と黄色 (問題のある状態) のメッセージのみが含まれるべきであるが、緑色 (赤または黄色のメッセージがクリアされた状態) と白 (通知) のメッセージを指す場合にも使用される。
エラー・ログ・ストリーム (error log stream)
事前定義フォーマットを使用して伝送されるエラー情報の連続フロー。
エレメント (element)

1. メッセージ内の名前付きの情報またはフィールドで、そのメッセージを作成、処理するアプリケーション間で合意された業務上の意味を持つもの。 「複合エレメント (complex element)」、「単純エレメント (simple element)」も参照。

2. マークアップ言語では、開始タグ、終了タグ、関連属性とその値、および開始タグと終了タグの間に含まれるテキストからなる基本単位。

3. EDI、XML、または ROD などの各レコードの文書の構成要素。 エレメントには単純エレメントと複合エレメントがある。

4. Java 開発ツールで、パッケージ、クラス、型、インターフェース、メソッド、またはフィールドを指す一般用語。

エレメント分離記号 (element separator)
データ・エレメント区切り文字 (data element delimiter)」を参照。
遠隔通信 (telecommunication)
遠隔通信回線を使用したコンピューター・システム間、およびコンピューター・システムとリモート・デバイス間のデータ送信。
エンキュー (enqueue)
メッセージやアイテムをキューに置くこと。
エンジン (engine)
音声データを入力データとして受け取り、話された内容をテキスト形式で出力データとして返す、音声認識プロセス。 認識を実行するプロセスである。
エンジン・タイプ (engine type)
各エンジンは特定のタイプで構成される必要がある。 このタイプは特定のエンジンと関連付けられた単なるテキストのタグであり、エンジンの操作や機能を変更することはない。
エンタープライズ Bean (enterprise bean)
ビジネス・タスクまたはビジネス・エンティティーを実装し、EJB コンテナー内に常駐するコンポーネント。 エンティティー Bean、セッション Bean、およびメッセージ駆動型 Bean はすべてエンタープライズ Bean である。 「Bean」も参照。
エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)
Java EE 標準で定義され、Java EE アプリケーションを Java EE アプリケーション・サーバーにデプロイするために使用される、特殊なタイプの JAR ファイル。 EAR ファイルには、EJB コンポーネント、デプロイメント記述子、および個々の Web アプリケーション用の Web アーカイブ (WAR) ファイルが含まれる。 「Web アーカイブ (Web archive)」、「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
エンタープライズ・アプリケーション (enterprise application)
Java EE アプリケーション (Java EE application)」を参照。
エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト (enterprise application project)
デプロイメント記述子および IBM 拡張文書、デプロイメント記述子に定義されているすべての Java EE モジュールに共通のファイルを含むフォルダーやファイルの構造および階層。
エンタープライズ・サービス (enterprise service)
通常 1 つ以上のエンタープライズ情報システムにアクセスするサービス。
エンタープライズ・サービス・バス (enterprise service bus)
アプリケーションとサービスを統合するための高い柔軟性を持つ接続インフラストラクチャー。柔軟で扱いやすいサービス指向アーキテクチャーの実装への手引きとなる。
エンタープライズ情報システム (enterprise information system)
全社的な情報を扱うための、企業の既存のシステムを構成するアプリケーション。 エンタープライズ情報システムにより、ローカルまたはリモート・インターフェース (またはその両方) として公開される一連の明確なサービスが提供される。 「リソース・アダプター (resource adapter)」も参照。
エンディアン (endian)
データの属性の 1 つ。そのデータをコンピューター・メモリー内に格納するか伝送するとき、最上位バイトを最初にするか最後にするかを記述したもの。
エンティティー

1. データベース表の行またはマップ内のエントリーを表す単一の Java クラス。

2. XML などのマークアップ言語において、例えば文書内に頻繁に繰り返されるテキストや特殊文字を組み込むために、1 単位として参照できる文字の集合。

エンティティー Bean (entity bean)
EJB プログラミングにおいて、データベース内で保守される永続的データを表すエンタープライズ Bean。各エンティティー Bean は独自の ID を持つ。「セッション Bean (session bean)」も参照。
エンドポイント (endpoint)

1. JCA アプリケーションまたはエンタープライズ情報システムからのイベントのその他のクライアント利用者。

2. セッションの発信元または宛先であるシステム。

エンドポイント・リスナー (endpoint listener)
Web サービスの着信メッセージが、サービス統合バスで受信されるポイントまたはアドレス。
エンドポイント候補 (candidate endpoint)
特定の要求のためのインターフェースを実装する既知のサービス・エンドポイント。 動的アセンブラーは、複数の候補をフィルターすることによって、これらの候補の中から最適なエンドポイントを選択する。
エントリー・ブレークポイント (entry breakpoint)
コンポーネント・エレメントに設定されるブレークポイント。コンポーネント・エレメントが呼び出される前にヒットする。
エンベロープ (envelope)
文書を含む制御構造。
エンベロープ解除 (de-envelope)
EDI エンベロープから文書を抽出すること。
オーセンティケーター・キー (authenticator key)
SWIFT ネットワークを介して送信されるメッセージの認証に使用される一連の英数字。
オーソライゼーション (authorisation)
ある宛先に、他の宛先へ FIN メッセージを送信する権限、または他の宛先から FIN メッセージを受信する権限を与える文書。
オーディオ名 (audio name)
特定のアプリケーション・プロファイル ID およびメールボックスに対応する音声名。
オートディスカバリー (autodiscovery)
ファイル・システム、外部レジストリー、またはその他のソース内のサービス成果物を発見すること。
オートノミック・マネージャー (autonomic manager)
他のソフトウェアまたはハードウェア・コンポーネントの動作を、人間が管理するように管理するポリシーによって構成された、一連のソフトウェアまたはハードウェア・コンポーネント。 オートノミック・マネージャーには、モニター、分析、計画、実行の各コンポーネントからなる制御ループが組み込まれている。 「管理インターフェース (manageability interface)」も参照。
オートノミック要求フロー・マネージャー (autonomic request flow manager)
オンデマンド・ルーター内の要求の優先順位付けを制御するオートノミック・マネージャー。
オーバーローディング (overloading)
クラス内で、同じ名前またはオペレーターを持つが、署名が違う、複数フレーバーのメソッドが存在すること。 名前またはオペレーターが同じ でも、メソッド・パラメーターが異なり、それぞれの署名が別々の実装を必要とする。 このようなメソッドは、通常署名が違っても、同じ振る舞いを呈する。
オープン・サーブレット・エンジン (OSE) (Open Servlet Engine)
IBM により、プロセス間通信用に開発された軽量の通信プロトコル。
オープン・システム間相互接続 (OSI) (open systems interconnection)
国際標準化機構 (ISO) の標準に準拠した、情報をやり取りするためのオープン・システムの相互接続。
オープン・システム間相互接続アーキテクチャー (OSI architecture) (open systems interconnection architecture)
オープン・システム間相互接続に関する ISO 規格の特定のセットに忠実なネットワーク体系。
オープン・システム間相互接続参照モデル (OSI-RM) (open systems interconnection reference model)
ISO 7498 (CCITT X.200) で使用する 7 層の基本参照モデルで、オープン・システムがどのように動作し、相互作用するかを記述したもの。 この参照モデルで記述される基本的な 3 種類の相互作用とは、(a) レイヤー内部、(b) レイヤー間、(c) オープン・システム間、である。
オープン・ソース (open source)
ソース・コードを公に使用または修正することができるソフトウェアに関する用語。通常、オープン・ソース・ソフトウェアは、公開のコラボレーションとして開発され、無償で使用可能にされる。ただし、その使用と再配布はライセンスの制約を受ける。 Linux は、オープン・ソース・ソフトウェアとしてよく知られている。
オープン関係 (open relationship)
あるオブジェクト上の関係のことで、対応するオブジェクトが削除されているために、もはや対応するオブジェクトを指し示していない関係のこと。
欧州電気通信標準 (European Telecommunications Standard)
欧州電気通信標準化機構によって作成された標準。
欧州電気通信標準化機構 (European Telecommunications Standards Institute)
1988 年に創設されたヨーロッパの組織で、通信の技術標準の確立に責任を持つ。 ネットワーク・オペレーター、郵便・電話・電信 (PTT) の製造メーカー、ユーザー、および研究施設で構成される会員のために、欧州電気通信標準 (ETS) を作成する。 このような機能の一部は、過去には欧州郵便電信委員会 (Commission of European Post and Telegraph) が担っていた。 ETSI は機能の上では国際電気通信連合に似ている。
欧州郵便電気通信主管庁会議 (Conference Europeenne des Administrations des Postes et Telecommunications)
郵便と電気通信の管理に関するヨーロッパの会議。
応答 (response)
音声認識において、認識装置から DVT_Client を経由してステート・テーブルに戻される文字ストリング。 このストリングは、認識を試行した 結果を表す。 これは、認識装置が、音声入力に最もよく一致するとみなした単語または単語群である。
応答側 (responder)
分散キューイングにおいて、他のシステムからのネットワーク接続要求に応答するプログラム。
応答先キュー (reply-to queue)
MQPUT 呼び出しを発行したプログラムが、応答メッセージまたはレポート・メッセージの送信先として希望するキューの名前。
応答ジェネレーター・バインディング (response generator binding)
Web サービスに送信される応答メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
応答受信側のバインディング (response receiver binding)
Web サービスへの要求から受信される応答メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
応答送信側のバインディング (response sender binding)
Web サービスに送信される応答メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
応答ファイル
事前定義値を含むファイル。これを使用することにより、ユーザーはそれらの値を一度に 1 つずつ入力する手間が省ける。 「サイレント・インストール (silent installation)」も参照。
応答不要送信 (send and forget)
「See データグラム (datagram)」を参照。
応答フロー (response flow)
サービス・プロバイダーからサービス要求元へのメッセージの流れ。
応答メッセージ (reply message)
要求メッセージに対する応答に使用されるメッセージ・タイプ。 「レポート・メッセージ (report message)」、「要求メッセージ (request message)」も参照。
オブザーバー (observer)
プロセスおよび関連リポジトリーを監視し、特定の条件が true になると (例えば、しきい値に達した場合など) 出力を生成するタスク。
オブジェクト (object)

1. オブジェクト指向の設計またはプログラミングにおいて、 データから構成されるクラス、およびそのデータに関連付けられた操作の具象化を実現 (インスタンス) したもの。 オブジェクトには、クラスで定義されたインスタンス・データが含まれているが、クラスはデータに関連付けられた操作を持っている。

2. WebSphere MQ で、キュー・マネージャー、キュー、プロセス定義、チャネル、名前リスト、認証情報オブジェクト、またはストレージ・クラス (z/OS のみ)。

3. イベントまたはアクション定義において、フィールドを抽象的に表現したもの。

オブジェクト・アダプター (object adapter)
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) の用語で、サーバーの実装が Object Request Broker (ORB) の機能にアクセスする際に使用する基本インターフェースを示すもの。
オブジェクト・データ・マネージャー (ODM) (Object Data Manager)
システム・データのストレージに使用することを目的としたデータ・マネージャー。 ODM は、多くのシステム管理機能に使用される。 多くのコマンドおよびシステム管理インターフェース・ツール (SMIT) 機能で使用される情報は、関連する特性を持つオブジェクトとして ODM に格納され維持される。
オブジェクト・ハンドル (object handle)
プログラムが作業対象の WebSphere MQ オブジェクトにアクセスするために使用する識別子またはトークン。
オブジェクト・リクエスト・ブローカー (Object Request Broker)
オブジェクト指向プログラミングでは、オブジェクトが要求や応答を交換することを透過的に可能にすることによって、 仲介としてサービスを提供するソフトウェアのこと。
オブジェクト記述子 (object descriptor)
特定の WebSphere MQ オブジェクトを識別するデータ構造。 オブジェクト記述子には、オブジェクトの名前およびオブジェクト・タイプが含まれる。
オブジェクト権限マネージャー (OAM) (object authority manager)
UNIX システム上の WebSphere MQ、WebSphere MQ for iSeries、および WebSphere MQ for Windows で、コマンドおよびオブジェクトを管理 するためのデフォルトの許可サービス。 OAM は顧客提供のセキュリティー・サービスで置き換えることも、組み合わせて実行することもできる。
オブジェクト参照 (object reference)
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) において、特定のオブジェクトを確実に識別するために必要な情報のこと。
オブジェクト指向プログラミング (object-oriented programming)
データの抽象化と継承の概念に基づいたプログラミング・アプローチ。プロシージャー型プログラミング技法と異なり、オブジェクト指向プログラミングは、 何らかのものを達成する方法に専念するのではなく、代わりに、問題がどのデータ・オブジェクト から構成されているか、およびそれらを操作する方法に専念する。
オプション (option)
メッセージの処理方法を決定するパラメーター。
オプション・セット (option set)
オプションとその設定値の名前付きグループ。要求内または別のオプション・セット内で指定できるため、それぞれのオプションを個別に指定する必要がない。
オフフック (off-hook)
電話回線の状態で、通常は受話器を持ち上げることによって生じる。この動作により回線の発呼準備ができる。
オフライン (offline)
システムの制御下にない装置の操作に関する用語。
オフロード (offloading)
WebSphere MQ for z/OS で、キュー・マネージャーのアクティブ・ログがアーカイブ・ログに移動される自動的なプロセス。
親クラス (parent class)
別のクラスがインスタンス・メソッド、属性、およびインスタンス変数を継承するクラス。 「抽象クラス (abstract class)」も参照。
親文書 (parent document)
値が別の文書 (子文書) によって継承されている文書。
オリジナル・プログラム・モデル (OPM) (original program model)
Integrated Language Environment (ILE) モデルが導入される以前の、ソース・コードをコンパイルして高水準言語プログラムを作成するための機能セット。
音声アプリケーション (voice application)
DirectTalk アプリケーションの 1 つ。呼び出しへの応答、発呼、録音されたボイス・セグメントの発呼者への再生、および発呼者の入力への応答を行う。
音声応答装置 (VRU) (voice response unit)
事前録音された音声応答を使用して、DualTone Multifrequency (DTMF) または電話の発呼者からの音声入力に応答して情報を提供する電話装置。
音声合成 (speech synthesis)
コンピューターによる音声の生成。アルゴリズムまたは人間の会話を録音することによって作成された音を組み合わせることによって行われる。
音声合成 (TTS) (text-to-speech)
ASCII テキスト・データを合成音声に変換するプロセス。
音声サーバー・ノード (voice server node)
単一システム・イメージ (SSI) において、音声データを含むサーバー・ノード。 このサーバー・ノードは通常、データベース・サーバー・ ノードと同じノードである。
音声テーブル (voice table)
ボイス・セグメントのグループ分け。組織上の目的で使用する。 音声テーブルはプロンプトにより参照できるが、ステート・テーブルからは 参照できない。 「ボイス・ディレクトリー (voice directory)」も参照。
音声認識 (speech recognition)
会話の発語を識別するプロセス。
音声認識制御言語 (SRCL) (Speech Recognition Control Language)
WebSphere Voice Server において、会話文法を定義するために使用する構造化された構文および表記。 SRCL は注釈、反復、単語、句、および 関連規則を定義する。
音声認識セッション (speech recognition session)
WebSphere Voice Server における一連の認識コマンド。認識エンジンを割り振り、このエンジンを識別する固有 ID を戻す。
音声ポート・ライブラリー (voice port library)
クライアントから音声テクノロジーへのソケット接続を管理するライブラリー。 このライブラリーは DVT により提供されるエントリー・ ポイントを使用する。
オンデマンド・ルーター (on demand router)
製品環境へのエントリー・ポイントとなり、優先順位付きの HTTP 要求および Session Initiation Protocol (SIP) メッセージを環境内のミドルウェア・サーバーに渡すゲートウェイともなるプロキシー・サーバー。
オンデマンド構成 (on-demand configuration)
ルーティング・ルール (オンデマンド・ルーター (ODR) に要求のルーティング方法を指示する) を検出して動的に構成するコンポーネント。
オントロジー (ontology)
対象の何らかの分野に存在し得るオブジェクト、概念、その他のエンティティーと、それらの間の関係を表現するための、明示的で一定の形式にかなった仕様のこと。 「Web オントロジー言語 (Web Ontology Language)」も参照。
オンフック (on-hook)
電話回線の状態で、通常は受話器を置くことによって生じる。この動作により回線の着呼準備ができる。

カード (card)
ユーザー・インターフェースとナビゲーション設定を提供して、モバイル装置にコンテンツを表示する WML 文書。 「デック (deck)」も参照。
カーネル (kernel)
オペレーティング・システムの一部で、入出力、ハードウェアの管理と制御、ユーザー・タスクのスケジューリングなどのタスクを行うためのプログラムが組み込まれている。
ガーベッジ・コレクション (garbage collection)
プログラム・セグメントまたは非アクティブ・データのスペースを再利用するため、メモリーを検索するルーチン。
解決パス (resolution path)
アプリケーションが、MQOPEN 呼び出しに対する入力として別名またはリモート・キューを指定した場合にオープンされる、一連のキュー。
下位語彙 (subvocabulary)
他の語彙から呼び出される語彙。
改ざん (tampering)
情報が転送中に変更または置き換えられて宛先にそのまま送信される、通信セキュリティーの侵害。 「盗聴 (eavesdropping)」、「偽名 (impersonation)」も参照。
開始キュー (initiation queue)
キュー・マネージャーがトリガー・メッセージを置くローカル・キュー。
開始ノード (start node)
プロセスが開始する場所を示すノード。
回線エラー (line error)
信号が正常に機能しない原因となる、電話回線のエラー。
階層型 (hierarchical)
コンピューター・システム上で編成されるデータを指し、一般にフォルダー (ディレクトリー) と呼ばれるコンテナーとファイルからなる階層を使用する。 この体系では、フォルダーに他のフォルダーやファイルを含めることができる。 フォルダーの中にフォルダーがいく重にも格納され、段階のある編成、つまり階層構造を作る。
階層ファイル・システム (hierarchical file system)
UNIX システムにおけるように、ファイルを階層的に編成するシステム。
階層ループ (hierarchical loop)
親子関係のあるデータ・エンティティー間の関連を記述する手法 (例: 企業の組織図)。
概念 (concept)
物理的文書の規格ではなく、一般的なメタデータ定義によって表される エンティティーのクラス。
下位ノード (child node)
別のノードの有効範囲内にあるノード。
開発システム (development system)
実際の呼び出しを行ったり応答したりするのには使用されず、アプリケーションの開発とテストのみに使用される DirectTalk システム。 「実動システム (production system)」も参照。
外部キー (foreign key)
リレーショナル・データベースにおいて他テーブルのプライマリー・キーを参照しているキーのこと。 「制約 (constraint)」、「基本キー (primary key)」も参照。
外部交換局サブスクライバー (Foreign Exchange Subscriber)
ユーザーの場所と、通常はそのユーザーにサービス提供していないリモート交換局とをリンクし、例えばローカル・エリア外への呼び出しをローカル・レートで提供する、シグナリング・プロトコル。
外部コマンド (external command)
コマンド行インターフェース (CLI) にメッセージを生成させ、そのメッセージを処理のためにサービスへ送信させるコマンド。
外部セキュリティー・マネージャー (external security manager)
ユーザーとリソースに対してセキュリティー検査を行うセキュリティー製品。 一例として、RACF があげられる。
外部パートナー (external partner)
内部パートナーとの間でビジネス文書を送受信する取引コミュニティー参加者。 「取引先 (trading partner)」も参照。
外部バス (foreign bus)
特定のサービス統合バスとメッセージ交換できる、サービス統合バスのこと。
回路識別コード (circuit identification code)
呼び出しを伝達するトランクおよびチャネルを識別する 12 ビットの番号。
会話 (conversation)
音声認識セッション (speech recognition session)」を参照。
会話型処理 (conversational processing)
IMS のオプション機能の 1 つ。この機能により、アプリケーション・プログラムは、端末との送受信を複数回実行して取り込んだ情報を蓄積できる。送受信を繰り返している間にアプリケーション・プログラムが停止した場合でも、情報の蓄積は可能。 「IMS 会話 (IMS conversation)」、「会話 (conversation)」も参照。
カウンター (counter)
特定のシチュエーションまたはイベントの発生回数を追跡するのに使用する特殊メトリック。 例えば、タスクがループ内にある場合、プロセス内でタスクが開始した回数をカウンターで追跡できる。
鍵ストア (keystore)
セキュリティーにおいて、認証および暗号化を目的として、ID と秘密鍵が保管されているファイルまたはハードウェア暗号カード。 一部の鍵ストアには、トラステッド鍵または公開鍵も含まれている。 「トラストストア (truststore)」、「証明書署名要求 (certificate signing request)」も参照。
鍵ストア・ファイル (keystore file)
署名者証明書として保管される公開鍵と、個人証明書に保管される秘密鍵の両方を含んでいる鍵リング。 「鍵リング (key ring)」も参照。
鍵データベース (key database)
セキュリティーにおいて、認証と暗号化を目的として、ID と秘密鍵が保管されている記憶オブジェクト (ファイルまたはハードウェア暗号カード)。 鍵データベースには、公開鍵を含むものもある。 「stash ファイル (stash file)」も参照。
鍵データベース・ファイル (key database file)
鍵リング (key ring)」を参照。
鍵認証 (key authentication)
認証 (authentication)」を参照。
鍵ファイル (key file)
鍵リング (key ring)」を参照。
鍵ペア (key pair)
コンピューター・セキュリティーにおける、公開鍵と秘密鍵。 鍵ペアを暗号化に使用する場合、送信者は公開鍵を使用してメッセージを暗号化し、受信者は秘密鍵を使用してメッセージを暗号化解除する。 鍵ペアを署名に使用する場合、署名者は秘密鍵を使用してメッセージの表明を暗号化し、受信者は公開鍵を使用してメッセージの表明を暗号化解除して署名を確認する。
鍵リング (key ring)
コンピューター・セキュリティーにおいて、公開鍵、秘密鍵、トラステッド・ルート、 および証明書が含まれているファイル。 「鍵ストア・ファイル (keystore file)」も参照。
鍵ロケーター (key locator)
XML 署名、XML デジタル署名検査、XML 暗号化、および XML 暗号化解除のために、 鍵を取得するメカニズム。
拡張 (augment)
別の種類のプロファイルにプロファイルを変換すること。 例えば、サーバー・プロファイルを変更してバス・プロファイルにできる。
拡張 (extension)

1. Eclipse では、プラグインがプラットフォームを拡張するために使用するメカニズム。 「拡張ポイント (extension point)」も参照。

2. 特定の用語または概念 (表示) で指定されるオブジェクトのクラス。

3. 標準言語に組み込まれていないエレメントまたは関数。

拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語 (Extensible Hypertext Markup Language)
HTML 4.0 を、XML のアプリケーションとして改訂したもの。 XHTML は、HTML の複製、 サブセット作成、拡張を行う現行および将来の DTD とモジュールを、1 つのファミリーとしてまとめた形になっている。
拡張共通サービス域 (extended common service area)
16 MB ラインより上の z/OS 仮想ストレージの主要エレメント。 この領域には、アクティブなすべての仮想ストレージ・アドレス・スペースによってアドレス可能である、ページング可能なシステム・データ域が含まれている。 これは、16 MB ラインより下に存在する共通システム域 (CSA) を複写する。
拡張区分データ・セット (PDSE) (partitioned data set extended)
区分データ・セット (PDS) のディレクトリーおよびメンバーに似た、索引つきのディレクトリーおよびメンバーを含むデータ・セット。 「ライブラリー (library)」も参照。
拡張タスク異常終了指定出口 (extended specify task abnormal exit)
リカバリー機能を提供し、処理、アベンドの診断、または再試行アドレス指定に関する制御をユーザー指定の出口ルーチン渡す、z/OS マクロ。
拡張データ・エレメント (extended data element)
イベントに関連する情報を含むアプリケーション固有のエレメント。
拡張デプロイメント (extended deployment)
ネットワーク効率をモニターして予期しないワークロードを分散するソフトウェア。
拡張プログラム間通信機能 (Advanced Program-to-Program Communication)
相互に接続した複数のシステムが通信を行い、プログラムの処理を共有できるようにする SNA LU 6.2 プロトコルの実装。
拡張ポイント (extension point)
Eclipse では、拡張で宣言する必要のある属性と値を定義する仕様。 「拡張 (extension)」も参照。
拡張メッセージング (extended messaging)
アプリケーション・サーバーがメッセージング・インフラストラクチャーを管理し、また、メッセージ駆動型 Bean と、それを機能強化したメッセージ Bean もサポートする、非同期メッセージングの機能。
可視化 (visualization)
Scalable Vector Graphics (SVG) ダイアグラムと、 メトリックまたは重要業績評価指標 (KPI) の値に基づいてダイアグラムを更新する方法を記述した一連のアクションの組み合わせ。
可視化サービス (visibility service)
ビジネス・サービスの一種。ビジネス・プロセスのパフォーマンス、動作、またはメトリックをモニターして表示する。
カスケーディング・スタイル・シート (cascading style sheet)
ブラウザー、ビューアー、またはプリントで HTML ファイルまたは XML ファイルのレンダリングを制御するためのスタイル規則の階層セットを定義するファイル。
カスケード・リソース (cascading resource)
複数のノードによってテークオーバーできるリソース。 テークオーバーの優先度は、それぞれの構成済みクラスター・リソース・グループに対し、ノードごとに割り当てられる。 テークオーバーが行われる場合、最も高い優先度を持つノードがそのリソース・グループを取得する。 そのノードが使用不可であれば、次に高い優先度を持つノードがそのリソース・グループを取得するなどの処置が取られる。
カスタマイザー (customizer)
Bean と関連し、その Bean のプロパティーに対してよりリッチなインターフェースを 提供する (java.beans.Customizer インターフェースを実装する) Java クラスのこと。
カスタマイズ・インストール・パッケージ (customized installation package)
カスタマイズされたインストール・イメージ。1 つ以上の保守パッケージ、スタンドアロン・サーバー・プロファイルからの構成アーカイブ・ファイル、1 つ以上のエンタープライズ・アーカイブ・ファイル、スクリプト、および結果としてのインストールのカスタマイズに役立つその他のファイルを組み込むことができる。
カスタマイズ時のデータ (customization time data)
ビルド時のデータ (build time data)」を参照。
カスタマイズ定義プログラム (Customization Definition Program)
カスタマイズ定義文書 (CDD) に含まれている情報に基づいて、デプロイメント・データを生成するために使用されるプログラム。 結果のインスタンスを記述したレポートも生成する。
カスタマイズ定義文書 (customization definition document)
インスタンスのレイアウト (つまり、その組織単位 (OU) およびサーバー、どのサービス・バンドルを各サーバー OU の組み合わせに割り当てるか) を記述した XML 文書。 Customization Definition Program (CDP) は CDD を使用して、インスタンス用に生成するデプロイメント・データを決定する。
カスタマイズ定義レポート (customization definition report)
サーバー、組織単位 (OU)、およびインスタンスのサービスとそれらのサービスがインスタンス内でどのように分散されているかを記述したレポート。
カスタム・アクション (custom action)

1. JSP プログラミングで、移植可能な方法でタグ・ライブラリー記述子と一連の Java クラスによって記述され、taglib ディレクティブによって JSP ページにインポートされたアクション。

2. ヘルス・ポリシー・アクション・プランの一部として定義できる Java または非 Java プロセス定義。

カスタム・サーバー (custom server)
C 言語または C++ 言語のプログラム。ステート・テーブル・インターフェースが提供するものの域を超えて、データ操作およびローカル/リモート・データ・ストリーム、データベース、またはその他のサービスを提供する。 カスタム・サーバーは、DirectTalk とビジネス・アプリケーション、機能、または他のプロセスとの間のインターフェースを提供し、発呼者がビジネス情報や音声認識などの音声処理機能にアクセスできるようにする。 「3270 サーバー (3270 server)」も参照。
カスタム・サービス (custom service)
構成可能なサービスの 1 つ。サーバー始動時に実行され、サーバー停止時にシャットダウンするように機能するフックを定義する。
カスタム・タグ (custom tag)
特殊タスクを実行する JSP (JavaServer Page) 言語への拡張のこと。 カスタム・タグは 通常、タグ・ライブラリーの形式で分散され、タグを実装する Java クラスも含まれている。
カスタム・ファインダー (custom finder)
finder メソッド (finder method)」を参照。
カスタム・プロファイル (custom profile)
ネットワーク・デプロイメント・セルに統合されるときに、空のノードを被管理ノードとして記述し、それが作動可能になるプロファイル。
カスタム・ユーザー・レジストリー (custom user registry)
顧客が実装するユーザー・レジストリー。UserRegistry Java インターフェースを実装する。 このタイプのレジストリーは、リレーショナル・データベースからのすべてのタイプのアカウント・リポジトリーをサポート可能であり、また、プロダクト・セキュリティーをさまざまな環境へ適応させる上での柔軟性を提供する。
カスタム・リレーションシップ (custom relationship)
ユーザーによって提供された、2 つ以上のデータ・エンティティー間の関連。
カスタム・ワイヤー・フォーマット (Custom Wire Format)
MRM ドメイン内のメッセージの物理表現。区切り文字で分離されていない複数の固定フォーマット・データ構造体またはエレメントで構成される。
カスタム画面レコード (custom screen record)
画面のランタイム・ビューの 1 つ。これで、利用可能な画面フィールドにアクセスできる。
カスタムビルトの製品送達オプション (Custom-built Product Delivery Option)
未インストール製品と未統合のサービスで構成されるソフトウェア送達パッケージ。 インストールには SMP/E を使用することが必要となる。CBPDO は z/OS をインストールする資格のある 2 つの方式のうちの 1 つで、別の方法は ServerPac。
仮想 IP アドレス (virtual IP address)
複数のドメイン・ネームまたは複数のサーバー間で共用される IP アドレス。 仮想 IP アドレッシングでは、IP アドレスの数が十分でない場合や、複数のサーバーへのトラフィックのバランスをとる手段として、1 つの IP アドレスを使用できる。
仮想化 (virtualization)
他のシステムがリソースと対話する手段からリソースの特性をカプセル化する技法。
仮想同期 (virtual synchrony)
ビューが変化したとき、例えば、既存のメンバーに障害が発生したり、 新しいメンバーが加わったときのメッセージの配信方法を保証するグループ通信のプロパティー。
仮想プライベート・ネットワーク (VPN) (virtual private network)
公衆網または私設網の既存のフレームワーク上で企業のイントラネットを拡張したもの。 VPN を使用すると、接続の 2 つのエンドポイント間で送信されるデータを保護できる。
仮想ホスト (virtual host)
1 つのホストが複数の論理ホストに見えるようにする構成。 各仮想ホストは、論理名と、識別に使用される 1 つ以上の DNS エイリアスを持つ。
仮想マシン (virtual machine)
コンピューティング・デバイスの抽象的な仕様。さまざまな方法でソフトウェアおよびハードウェアに実装できる。
仮想メソッド (virtual method)
オブジェクト指向プログラミングで、ポリモアフィズムを示すメソッド。
仮想ローカル・エリア・ネットワーク (仮想 LAN) (virtual local area network)
メディア・アクセス制御 (MAC) アドレス、プロトコル、ネットワーク・アドレス、マルチキャスト・アドレスなど、一連のルールまたは基準に基づいたスイッチ・ポートの論理アソシエーション。 この概念により、物理的な再配置をしなくても LAN を再度セグメント化できる。
型検査 (type checking)
プロセスのシミュレーションまたはデプロイメント中に、ビジネス項目をビジネス項目テンプレートに照らし合わせて検査するアクション。 型検査は、決定ゲートウェイでのみ使用可能。
片方向対話 (one-way interaction)
要求メッセージを使用して応答なしの機能を要求するメッセージング対話のタイプ。
片方向ハッシュ (one-way hash)
処理データをハッシュ値またはメッセージ・ダイジェストと呼ばれるビット・ストリングに変換するアルゴリズム。
カタログ (catalog)
コンテナーのタイプに基づいて、プロセス、データ、リソース、組織、またはレポートをプロジェクト・ツリーで保持するコンテナー。
カタログ・サービス
断片の配置を制御し、コンテナーのヘルスをディスカバーおよびモニターするサービス。
活動レベル (liveliness)
送信側または受信側の作動状況を示す状態。
カットスルー・チャネル (cut-through channel)
エコー消去アルゴリズムを使用して受け渡された音声データのチャネル。 このチャネルはエコー消去済みの音声データを提供する。その後、認識の試行において、この音声データをエンジンが使用することができる。
カップリング・ファシリティー (coupling facility)
シスプレックスで高速なキャッシング、リスト処理、およびロック機能を提供する特殊なロジカル・パーティション。
カテゴリー (category)

1. 共用の属性または品質に基づいてエレメントをグループ化する、構造ダイアグラムで使用されるコンテナー。

2. 何らかの形で関連するメッセージの、任意のグループ化。 例えば、特定のアプリケーションに関連するメッセージが 1 つのカテゴリーに入れられるなど。 「メッセージ (message)」も参照。

ガバナンス Web サービス (governance Web service)
オブジェクトのガバナンスに関連する情報を Web サービス・クライアントから 検索してアクションを実行するサービス。
ガバナンス・プロセス (governance processes)
規則遵守と操作ポリシーが実施されることを保障し、管理された方法かつビジネス設計で定義された適切な権限によって変更が行われることを保障するプロセス。
ガバナンス・ポリシー・バリデーター (governance policy validator)
特定のエンティティーに対してユーザーが実行可能な操作を制御するサンプル・バリデーター。この制御は、それらの特定のエンティティーに付加されているメタデータに基づいて行われる。
ガバナンス・ライフサイクル (governance life cycle)
SOA デプロイメントにおける状態および遷移からなるライフサイクル。
ガバナンス状態 (governance state)
ガバナンス・ライフサイクル内で定義される状態。例えば、「作成済み (created)」、「計画済み (planned)」、「指定済み (specified)」など。
カプセル化 (encapsulation)
オブジェクト指向プログラミングで、クライアント・プログラムからのオブジェクト、関数、またはクラスの固有情報を隠すために使用する手法。
可変アクション (variant action)
アクションの内容が変化するよう、別のアクションから派生させられるアクション。 可変アクション・オブジェクト内のフィールドは、同じフィールドが基本アクション・オブジェクト内でそのフィールド値を派生させる方法とは異なる方法で値を派生させることができる。
カメレオン・スキーマ (chameleon schema)
カメレオン・スキーマを含むスキーマからターゲット名前空間を継承するスキーマ。
画面 (screen)
ホスト・システムの 3270 アプリケーションに接続したときにユーザーが見る表示。 単一の 3270 アプリケーションには、多数の画面を含めることが可能である。 各画面は、アプリケーション内部における用途を持つ。
画面インポート (screen import)
認識プロファイルとカスタム画面レコードを生成する目的で、 3270 端末サービス・ツール・ワークベンチ内で (現在の状態の) 画面定義をインポートして、 それを画面ファイルに保存するプロセス。 画面をインポートするには、3270 端末サービス・レコーダーを使用する。
画面エディター (screen editor)
3270 端末サービス開発ツール。これにより開発者は、インポートした画面の認識プロファイルを作成および変更したり、 画面定義のフィールドに名前を割り当てることができる。
画面状態 (screen state)
画面上で許可される必要な処理を決定する条件 (ホストから画面がインポートされたときの条件) のセット。 画面状態は入力に作用して、状況を変更したり、アクションを引き起こしたり、特定の出力画面を生成したりする。 単一の画面に複数の状態を含めることが可能であり、その画面に許可されるユーザー・アクションは画面の状態に応じて異なる。
画面認識 (screen recognition)
画面の状態を判別して、認識プロファイルの ID に基づいて画面を処理するランタイム機能。 画面認識では、3270 アプリケーションで提供される画面と、定義済みの認識プロファイルとが比較され、 どの画面状態が適合するのかが判別される。
画面ファイル (screen file)
3270 アプリケーションからの画面定義を 3270 端末サービス開発ワークベンチにインポートした結果のファイル。 画面ファイルは画面定義を表す。 画面定義には、画面上のフィールドの数や画面上のフィールドの行と列の位置などの ID が含まれる。 3270 端末サービス・プロジェクトごとに、複数の画面ファイルが存在する。 各画面ファイルには、複数の認識プロファイルを割り当てることができる。
可用性

1. リソースがアクセス可能となる時間。 例えばある請負業者のアベイラビリティーは、平日は毎日午前 9 時から午後 5 時、土曜日は午前 9 時から午後 3 時までとなる。

2. ユーザーがアプリケーションやデータにアクセスまたは使用できる状態。

空のアクティビティー (empty activity)
設計段階でプレースホルダーとして使用される定義済み実装がない アクティビティー。
環境 (environment)

1. ユーザー定義のメッセージ・ツリー内の構造体。この構造体は、メッセージがメッセージ・フローにより処理される際に、そのメッセージに関連付けられた可変情報を含む場合もある。

2. 機能のパフォーマンスをサポートするのに使用される論理リソースおよび物理リソースの名前付きコレクション。

環境変数 (environment variable)
オペレーティング・システムまたは他のプログラムの動作方法を指定する変数、あるいはオペレーティング・システムが認識するデバイスを指定する変数。
監視制御およびデータ収集 (supervisory control and data acquisition)
さまざまな形態の遠隔測定システムを表すために使用される、幅広い用語。このシステムは、リモート・センサー・デバイス (例えば、原油パイプラインの流量メーター) からのデータの収集、およびリモート機器 (例えば、パイプライン・バルブ) の準リアルタイム制御などに使用される。 これ らの機器は SCADA デバイス・プロトコル (MQIsdp) を使用してブローカーと通信する。
監視プログラム呼び出し (SVC) (supervisor call)
実行中のプログラムを中断して制御を監視プログラムに渡し、命令によって指示された特定のサービスを実行できるようにする命令。
監視ポイント (watchpoint)
指定されたフィールドまたは式が変更されると実行を中断するブレークポイントのこと。
関数 (function)

1. 呼び出しや評価の対象となり、呼び出し元のステートメントに値を返すことのできる、名前付きのステートメントの集合。

2. ADSI における、ADSI 命令、またはその集合。

間接音声認識 (indirect speech recognition)
ファイルから読み取った音声入力データの単語の識別。 「直接音声認識 (direct speech recognition)」も参照。
完全修飾ドメイン・ネーム (fully qualified domain name)
インターネット通信において、ドメイン・ネームのすべてのサブネームを含んでいるホスト・システム名。 完全修飾ドメイン・ネームの例は、rchland.vnet.ibm.com である。
完全なライフサイクル・サーバー (complete life-cycle server)
ユーザーが作成でき、管理コンソール内で管理できるサーバー。
管理 Bean (Managed Bean)
Java Management Extensions (JMX) 仕様において、リソースとそのインスツルメンテーションを実装する Java オブジェクト。
管理インターフェース (manageability interface)
1 つ以上の管理機能インターフェースが構成されたもの。 (OASIS)
管理エージェント (administrative agent)
データベースへの直接接続を必要としない、管理サポートを提供するプログラム。
管理エンドポイント (manageability endpoint)
管理可能リソースに関連付けられ、管理可能リソースへのアクセスを提供する Web サービス・エンドポイント。 (OASIS)
管理可能リソース (manageable resource)
1 つ以上の標準的な管理可能機能をサポートできるリソース。 (OASIS)
管理機能 (manageability capability)
1 つ以上の管理ドメインに関連付けられた機能。 (OASIS)
管理機能インターフェース (manageability capability interface)
1 つの管理機能を表す Web サービス・インターフェース。 (OASIS)
管理機能利用者 (manageability consumer)
1 つ以上の管理可能リソースに関連付けられた管理機能のユーザー。 (OASIS)
管理者 (administrator)
アクセス許可およびコンテンツ・マネージメントなどの管理タスクの担当者。 管理者は権限レベルをユーザーに付与することもできる。
管理者コマンド (administrator command)
キュー、プロセス、名前リストなどの WebSphere MQ オブジェクトを管理するのに使用するコマンド。
管理者プロファイル (administrator profile)
DirectTalk ユーザーについて記述したデータ。 管理者プロファイルに記述される情報には、ID、パスワード、言語設定、アクセス権などが含まれる。
管理情報ベース (Management Information Base)
Simple Network Management Protocol (SNMP) において、ネットワーク管理システムによって照会または設定できるオブジェクトのデータベース。 「Simple Network Management Protocol」を参照。
管理対象エンティティー (governed entity)
成果物の可視性を制御し、特定の管理対象エンティティーに対して誰がどのようなアクションを実行できるかを制御する。
管理対象環境 (managed environment)
トランザクション区分、セキュリティー、およびエンタープライズ情報システム (EIS) への接続などのサービスが、実行中のアプリケーションのために管理される環境。 管理対象環境の例が、Web およびエンタープライズ JavaBean (EJB) コンテナー。
管理対象コレクション (governed collection)
初期操作の結果として、操作を自動的に実行できる対象となるオブジェクトのグループ。
管理対象サーバー (managed server)
SCA モジュールおよびアプリケーションをデプロイできる、管理対象ノード内のサーバー。
管理対象デプロイメント環境 (managed deployment environment)
制御対象の環境において、アプリケーションのテストとデプロイに使用される一連のサーバー・コンポーネント。
管理対象ノード (managed node)
デプロイメント・マネージャーに統合されているノードで、ノード・エージェントが組み込まれている。これには、管理対象サーバーを組み込むことができる。 「ノード (node)」も参照。
管理対象リソース (managed resource)
IT システムのランタイム環境内に存在し、管理可能なエンティティー。 「センサー (sensor)」も参照。
管理ドメイン (management domain)
管理可能リソースの管理に関する知識や、管理可能リソースの動作、正常性、およびライフサイクルについての情報の領域。
管理の容易性 (manageability)
リソースを管理できること、またはリソースを管理の対象にできること。 (OASIS)
管理バッグ (administration bag)
WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、データ項目の順序の変更、リストの作成、およびセレクターのチェックをメッセージ内で行えることを暗黙指定して、WebSphere MQ を管理するために作成されるデータ・バッグの一種。
管理モード (managed mode)
Java EE サーバーがセットアップした接続ファクトリーから接続を確立する環境。 このような接続は、Java EE サーバーが所有する。
完了コード (completion code)
メッセージ・キュー・インターフェース (MQI) 呼び出しがどのように終了したかを示す戻りコード。
関連 (association)

1. エンタープライズ Bean において、2 つのコンテナー管理パーシスタンス (CMP) エンティティー Bean の間に存在する関係。 関連には、1 対 1 と 1 対多の 2 種類がある。

2. XML 文書について、文書自体とその構造を支配するルールとの間のリンケージ。文書タイプ定義 (DTD) または XML スキーマにより定義される。

関連アドレス・スペース (allied address space)
WebSphere MQ for z/OS に接続された z/OS アドレス・スペース。
関連タイプ (associated type)
ソース・オブジェクトを参照するオブジェクト。 「参照タイプ (referenced type)」も参照。
キー

1. 暗号の数値であり、メッセージをデジタル署名、検証、暗号化、または暗号化解除するために使用される。 「秘密鍵 (private key)」、「公開鍵 (public key)」も参照。

2. モニター・コンテキストによってトラッキングされる実際のエンティティーを特徴づけ、一意的に識別するための情報。

3. キーボードまたはキーパッドのボタン。

キー・クラス (key class)
EJB 照会言語で、エンティティー Bean の作成または検索に使用する クラス。 これは、リレーショナル・データベース内の行の、1 次キーの列に対応するエンティティー Bean の ID を表す。
キー・ストリング (keystring)
ネーミング・サービス内への入力の追加の仕様。
キー・フィールド (key field)
EJB 照会言語で、リレーショナル・データベース内の行の、1 次キーの列のいずれかに対応する エンティティー Bean のコンテナー管理フィールド。 各キー・フィールドは、エンティティー Bean のキー・クラスのメンバーとなる。
キー・リポジトリー (key repository)
デジタル証明書とそれに関連付けられた秘密鍵の保管場所。
キー値の組 (key value pair)
パラメーターの対として表現される情報。 例えば、具体的なスポーツがフットボールであることを表現する場合は、このデータを key=sport および value=football と表現できる。
キーパッド (keypad)
キーボードの数字キーパッドとカーソル・キー・パッドや電話機のボタンなどのキーの物理的な集まり。
キーパッド・マッピング (keypad mapping)
電話機をコンピューター端末のキーボードとして使用できるよう、電話機のキーパッドのキーに特別な英数字を割り当てるプロセス。
キーワード (keyword)
プログラミング言語、人工言語、アプリケーション、またはコマンドの事前定義語。
キーワード・パラメーター (keyword parameter)
1 つのキーワードとそれに続く 1 つ以上の値で構成されるパラメーター。
企業間取引 (Business to Business)
企業間で情報を交換したり、またはトランザクションを実行したりするインターネットの応用を示す。 「Business to Consumer」も参照。
企業対一般消費者間取引 (Business to Consumer)
企業と消費者の間で情報を交換したり、またはトランザクションを実行したりするインターネットの応用のサブセットを示す。 「Business to Business」も参照。
企業対従業員間取引 (Business to Employee)
企業と従業員の間での電子的なコミュニケーションをサポートするビジネス・モデル。
疑似属性 (pseudo attribute)
値を持つことができず、2 値状態 (Yes/No またはオン/オフ) を示すために使用される属性。 例えば、リソースがローカルであるかどうかを示す属性 local が一部のリソースに存在し、それ以外のリソースには存在しない場合がある。 疑似属性は、読み取り、更新、削除などのアクセス権限の実装に特に便利である。 「実属性 (real attribute)」も参照。
基数 (cardinality)
セット内のエレメントの数。
起動構成 (launch configuration)
Eclipse において別々に起動できる、異なるワークベンチ構成を定義および保管するためのメカニズム。 構成可能なオプションには、実行とデバッグの設定が含まれる。
機能グループ (functional group)
同じロケーションから送信される同じタイプの 1 つ以上の文書。 この文書は、機能グループのヘッダーおよびトレーラー・セグメントで囲まれる。
機能肯定応答 (functional acknowledgment)
送信者に戻される電子的な受信確認で、EDI 文書が受諾または拒否されたことを示す。
機能肯定応答マップ (functional acknowledgment map)
EDI 標準の機能肯定応答の作成方法を記述した一連のマッピング指示。 サポートされる 3 つのマップ・タイプの一つ。
機能復旧ルーチン (functional recovery routine)
z/OS のリカバリーおよび終了マネージャー。プログラム割り込みが生じたときに、リカバリー・ルーチンが制御できるようにする。
基本 (base)
コア製品。この製品を基に、フィーチャーを別個に注文してインストールできる。
基本オブジェクト (base object)
属性の共通セットを定義するオブジェクト。より複雑なオブジェクトは、基本オブジェクトから共通属性セットを継承して作成される。
基本オペレーティング・システム (Base Operating System)
コンピューター・システムのリソースと操作を制御するプログラムの集合。
基本カード (base card)
VPACK または SPACK から成る 2 つのカードのセットのうちの 1 つ。音声シグナルを処理するには、これら両方が必要となる。 「トランク・インターフェース・カード (trunk interface card)」も参照。
基本型 (baseform)
文法と関連付けられた音声発音のセットの一部。 WebSphere Voice Server では、発音の IBM ディクショナリーが使用されている。
基本型 (basic type)
値が ID を持たないタイプ (つまり純粋な値)。 基本型には、Integer、Boolean、および Text などがある。
基本クラス (base classes)
アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)」を参照。
基本構成 (base configuration)
デフォルト管理クラス、デフォルト装置、およびデフォルト装置配置などの一般的なストレージ管理属性を含む、ストレージ管理サブシステム (SMS) 構成の一部。 SMS 構成が管理するシステム、システム・グループ、またはシステムおよびシステム・グループの両方も特定する。
基本速度インターフェース (basic rate interface)
個人のサブスクライバーが通常使用する ISDN のアクセス方法で、シグナリングとして 2 本の B チャネル (64 kbps) と 1 本の D チャネル (16 kbps) を提供する。 これは「2B+D」として知られている。「一次群速度インターフェイス (primary rate interface)」も参照。
基本認証 (basic authentication)
ユーザー名とパスワードを使用する認証方式の 1 つ。
基本分析 (basic analysis)
特定の期間における 1 つ以上のビジネス指標値のレポートを表示する分析タイプ。
基本マッピング・サポート (basic mapping support)
CICS とアプリケーション・プログラム間のインターフェースで、入出力の表示データをフォーマットし、さまざまな端末装置が使用する制御文字に関係なく、複数ページにわたる出力メッセージの経路指定を行う。
機密性 (confidentiality)
機密情報を無許可の開示から保護するセキュリティー・サービス。 暗号化は、このサービスを実行するための一般的なメカニズムである。
キャッシュ
頻繁にアクセスされる命令およびデータを含むバッファー。アクセス時間を短縮するために使用される。
キャッシュ・インスタンス・リソース (cache instance resource)
Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションがデータを保管、配布、および共有できる場所。
キャッシュ複製 (cache replication)
同じ複製ドメイン内の別のサーバーとの、キャッシュ ID、キャッシュ・エントリー、およびキャッシュ無効化の共用。
キュー
メッセージ・キューイング・アプリケーション用のメッセージを保持するオブジェクト。 キューは、キュー・マネージャーによって所有および管理される。
キュー・マネージャー (queue manager)
アプリケーションにキューイング・サービスを提供するメッセージ・キューイング・システムの コンポーネント。
キュー・マネージャー・イベント (queue manager event)
次のことを示すイベント。キュー・マネージャーが使用するリソースに関連して エラー条件が発生した。 例えば、キューが利用でいない、またはキュー・マネージャーで重大な変更が行われた。 例えば、キュー・マネージャーが停止または開始した。
キュー・マネージャー・グループ (queue manager group)
クライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) で、サーバーへの接続が確立された時に クライアントが接続を試みるキュー・マネージャーのグループ。
キュー・マネージャー・レベル・セキュリティー (queue manager level security)
WebSphere MQ for z/OS で、キュー・マネージャー固有の RACF プロファイルを使用して実施される許可検査。
キュー宛先 (queue destination)
point-to-point メッセージングに使用されるサービス統合バス宛先。
キューイング・ネットワーク (queuing network)
相互に接続されたコンポーネント群。
キュー共用グループ (queue-sharing group)
WebSphere MQ for z/OS で、共用リポジトリーに保管されているオブジェクトの定義の単独セットおよび カップリング・ファシリティー内の共用キューの単独セットにアクセスすることができる、同じシスプレックス内のキュー・マネージャー。 「共用キュー (shared queue)」も参照。
キュー共用グループ・レベル・セキュリティー (queue-sharing group level security)
WebSphere MQ for z/OS で、キュー共用グループ内のすべてのキュー・マネージャーが共有する RACF プロファイルを使用して実施される許可検査。
キューブ (cube)
Online Analytical Processing、多次元レポート、または多次元プランニング・アプリケーションで必要となるデータの多次元表現。
寄与 (contribution)
複合的な定義を持つサービス・コンポーネント定義言語 (SCDL) を含む基本アセット。Java クラス、Web サービス記述言語 (WSDL)、および XML スキーマ定義 (XSD) などの成果物も含む。
強化メッセージ (hardened message)
システム障害が発生してもメッセージが失われることがないよう、補助 (ディスク) ストレージに書き込まれたメッセージ。
競合 (conflict)
同一オブジェクトに対する、2 つの異なる編集作業が同時に処理されたために、編集についての意図した結果が不明確な場合に発生する結果。
競合 (contention)
トランザクションが、既にロックされている行またはテーブルをロックしようとする状態。
強制終了 (forced shutdown)
CICS アダプターの終了のタイプ。その時点のアクティブ・タスクの状態に関わらず、アダプターが即座に WebSphere MQ for z/OS から切断される。 「静止シャットダウン (quiesced shutdown)」も参照。
共存 (coexistence)
複数のエンティティーを同一システム上または同一ネットワーク内で作動させること。
協調フィルタリング (collaborative filtering)
他の何人かのユーザーの動作に基づいてユーザーどうしの間の類似性を計算し、その情報を使用して現行ユーザーに推奨を行うパーソナライゼーション・テクノロジー。
共通域 (common area)
ページ・テンプレートを基にした Web ページでは、ページの固定領域。
共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)
分散 オブジェクト指向コンピューティングのアーキテクチャーと仕様。 公式インターフェース定義でクライアントとサーバーのプログラムを分離する。 「Internet Inter-ORB Protocol (IIOP)」も参照。
共通クライアント・インターフェース (common client interface)
開発者が汎用プログラミング・スタイルを使用し、特定のリソース・アダプターを介してエンタープライズ情報システム (EIS) と通信できるようにする標準インターフェース。 汎用 CCI クラスは、J2EE コンポーネントが EIS との間でデータを送受信できる環境を定義する。
共通チャネル・シグナリング (common channel signaling)
テレフォニー情報と回線シグナリング・イベント (呼び出しのセットアップ、呼び出しの解放など) を専用のシグナリング・チャネルで伝達するメソッド。 「チャネル連携信号 (channel associated signaling)」も参照。
協定世界時 (Coordinated Universal Time)
世界中で原子時計によって保持される国際標準時。
共用アウトバウンド・チャネル (shared outbound channel)
WebSphere MQ for z/OS で、共用伝送キューからメッセージを移動するチャネル。 共用チャネルのチャネル定義は、ページ・セット・ゼロ (プライベート) または共用リポジトリー (グローバル) のどちらにも保管できる。
共用インバウンド・チャネル (shared inbound channel)
WebSphere MQ for z/OS で、リスナーがグループ・ポートを使用して開始したチャネル。 共用チャネルのチャネル定義は、ページ・セット・ ゼロ (プライベート) または共用リポジトリー (グローバル) のどちらにも保管できる。
共用キュー (shared queue)
WebSphere MQ for z/OS のローカル・キューのタイプ。 キュー上のメッセージはカップリング・ファシリティーに保管され、 キュー共用グループ内の 1 つ以上のキュー・マネージャーからアクセスできる。 キューの定義は共用リポジトリーに保管される。 「キュー共用グループ (queue-sharing group)」参照。
共用プレース (shared place)
共通の目的で、人のコミュニティーのために作成されたプレース。 共用プレースは、共通または制限付きにすることができる。 プレース・クリエーター (自動的にプレース・マネージャーになる) が、プレースの作成時に、そのプレースが共通であるか制限付きであるかを指定する。
共用ライブラリー・ファイル (shared library file)
Java Native Interface (JNI) ライブラリーをロードするためのシンボル名、Java クラス・パス、 およびネイティブ・パスから構成されるファイル。 このファイルと同じノードにデプロイされたアプリケーションがこの情報にアクセスできる。
共用リソース・ディレクトリー (shared resources directory)
パッケージで共用されるソフトウェア・ファイルまたはプラグインを含むディレクトリー。 このディレクトリーのコンテンツは コンピューター上で定義されるすべてのパッケージ・グループ内のすべての製品によって使用される。
共用リポジトリー (shared repository)
WebSphere MQ for z/OS で、グローバルに定義されたオブジェクト定義を保持するために使用される、共用 DB2 データベース。
共用ロック
同時に実行するアプリケーション・プロセスを、データベース・データの読み取り専用操作に制限するロック。 「排他ロック (exclusive lock)」も参照。
許可 (authorization)

1. コンピューター・セキュリティーにおいて、コンピューター・システムと通信するかコンピューター・システムを使用するためにユーザーに付与される権限。

2. ユーザー、システム、またはプロセスに、オブジェクト、リソース、または機能への完全なアクセス権限または制限付きのアクセス権限を付与するプロセス。

許可 (permission)
ローカル・ファイルの読み取りと書き込み、ネットワーク接続の作成、ネイティブ・コードのロードなどのアクティビティーを実行する権限。
許可検査 (authorization check)
ユーザーまたはアプリケーションがシステム・リソースへのアクセスを試行する際に実行されるセキュリティー検査。例えば、管理者が WebSphere MQ を管理するコマンドを実行しようとするとき、あるいはアプリケーションがキュー・マネージャーに接続しようとするときなどに実行される。
許可サービス (authorization service)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、コマンドや MQI 呼び出しの、それらに関連付けられたユーザー ID に対する権限検査を提供するサービス。
許可テーブル (authorization table)
特定のリソースに対してクライアントに許可されたアクセス権限を識別する、ユーザーのロールまたはグループ・マッピング情報を含むテーブル。
許可ファイル (authorization file)
1 つのオブジェクト、複数のオブジェクトのクラス、または複数のオブジェクトのすべてのクラスのセキュリティー定義を指定するファイル。
許可ポリシー (authorization policy)
ビジネス・サービスをポリシー・ターゲットとするポリシーで、その契約には、チャネル・アクションを実行するための許可を付与する 1 つ以上のアサーションが含まれる。
拒否 (rejection)
文法上許可されないものとして発話を識別すること。
銀行識別コード (bank identifier code)
SWIFT ネットワーク内の銀行、論理端末、またはブランチを一意的に識別するために使用されるコード。
クォーラム・ディスク (quorum disk)
クラスターのリカバリー・ログを保管し、サーバーが稼働中かどうかを判別するために、Microsoft Cluster Server (MSCS) が排他的にアクセスするディスク。 一時点で 1 つのサーバーのみがクォーラム・ディスクを所有することができる。 クラスター内のサーバーは、所有権を折衝 することができる。
区画化機能
エンタープライズ Bean、HTTP トラフィック、およびデータベース・アクセスの区画化の概念をサポートする、プログラミング・フレームワークおよびシステム管理インフラストラクチャー。
区切り文字で区切られているテキスト (delimited text)
特定の文字で意味のある塊に分離されているテキストで構成される単純なファイル・フォーマット。 テキストの塊は通常は個別のフィールドとなる。 特定の文字は区切り文字と呼ばれ、デリミッターから検出されない任意の文字とすることができる。 コンマおよびタブが一般的な区切り文字である。 区切り文字がテキスト内の文字として使用された場合、テキスト修飾子のペア (通常は二重引用符) で囲む必要がある。
具象型 (concrete type)
インスタンス化が可能であり、抽象型から派生した型。
区分データ・セット (PDS) (partitioned data set)
直接アクセス・ストレージ上で区画 (メンバーと呼ばれる) に分割されるデータ・セット。それぞれの区画には、プログラム、プログラムの一部分、またはデータを格納できる。「コンポーネント PDSE (component PDSE)」も参照。
組み込みサーバー (embedded server)
既存のプロセス内に存在し、そのプロセス内で始動および停止されるカタログ・サービスまたはコンテナー・サーバー。
組み込みノード (built-in node)
製品が提供するメッセージ・フロー・ノード。 提供されたノードには、入出力などの基本的な処理を提供するものがある。
組み込みパターン (built-in pattern)
出現する頻度が高いメッセージ・フロー・シナリオのセットをカバーするパターンで、WebSphere Message Broker と一緒にパッケージ化されてリリースされているもの。
組み込みフォーマット (built-in format)
キュー・マネージャーが意味を定義する、メッセージ内のアプリケーション・データ。 「アプリケーション定義のフォーマット (application-defined format)」も参照。
クライアント (client)

1. ローカル・ユーザー・アプリケーション用のサーバーで、キューイング・サービスへのアクセスを提供するランタイム・コンポーネント。 アプリケーションが使用するキューは、サーバー上にある。 「WebSphere MQ クライアント (WebSphere MQ client)」も参照。

2. サーバーに対してサービスを要求するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。 「サーバー (server)」、「ホスト (host)」も参照。

クライアント/サーバー (client/server)
分散データ処理において、 あるサイトのプログラムが他のサイトのプログラムへの要求を送信して応答を待つ形の対話モデル。 要求するプログラムをクライアント、応答するプログラムをサーバーという。 「分散アプリケーション (distributed application)」も参照。
クライアント・アプリケーション (client application)
ワークステーション上で実行されるクライアントにリンクするアプリケーションで、サーバーのキューイング・サービスを利用して、アプリケーションからのアクセスを提供する。
クライアント・タイプ検出 (client type detection)
サーブレットがクライアントに必要なマークアップ言語のタイプを判別し、適切な JavaServer Pages ファイルを呼び出すプロセス。
クライアント・チャネル定義テーブル (client channel definition table)
1 つ以上のクライアント接続チャネル定義を含むファイル。
クライアント・ノード (client node)
単一システム・イメージ (SSI) で、発呼者との対話を処理する WebSphere Voice Response システム。 クライアント・ノードにはテレフォニー接続を指定する必要がある。 アプリケーション・データや音声データを保管せず、SSI のサーバー・ノードからデータを取得する。
クライアント・プロキシー (client proxy)
ネットワーク経由でサーバー・サイドのサービスへのリモート・プロシージャー呼び出しインターフェースを提供する、クライアント側のオブジェクト。
クライアント・メッセージ (client message)
クライアント・アプリケーションから、ネットワークによって宛先へ送信されるメッセージ。または、クライアント・メッセージの受信を確認するために、ネットワークによってクライアント・アプリケーションへルーティングされるメッセージ。
クライアント接続チャネル・タイプ (client connection channel type)
WebSphere MQ クライアントと関連付けられた MQI チャネル定義のタイプ。 「サーバー接続チャネル・タイプ (server connection channel type)」も参照。
クラス
オブジェクト指向の設計またはプログラミングにおいて、オブジェクトを生成するために用いる、オブジェクトに共通の定義および共通のプロパティー、操作、振る舞いを持つモデルまたはテンプレート。オブジェクトは、クラスのインスタンスである。
クラス・ファイル (class file)
Java ソース・ファイルをコンパイルして生成される中間コード・ファイル。
クラス・ライブラリー (class library)
オブジェクト指向プログラミングで、事前に作成されたクラスまたはコード化されたテンプレートの集合。いずれもプログラマーがアプリケーションの開発時に指定および使用できる。
クラス・ローダー (class loader)
クラス・ファイルの検索およびロードを行う Java 仮想マシン (JVM) のパーツ。 クラス・ローダーは、アプリケーションのパッケージ化、 およびアプリケーション・サーバーにデプロイされたパッケージ済みアプリケーションの実行時動作に影響を与える。
クラスター (cluster)

1. 独立システム (呼び出されたノード) のセットで、リソースの共有と相互の通信を目的として、1 つのネットワークに編成される。

2. ワークロード・バランシングおよびフェイルオーバーの目的で協調して動作する、複数のアプリケーション・サーバーから構成されるグループ。

3. 1 つ以上のコンピューター上の複数のキュー・マネージャーから構成されるグループ。自動相互接続を提供し、ロード・バランシングと予備のためにキュー・マネージャー間でキューを共用できるようにする。

クラスター・キュー (cluster queue)
クラスター・キュー・マネージャーがホストするキューで、クラスター内の他のキュー・マネージャーも使用できる。
クラスター・キュー・マネージャー (cluster queue manager)
クラスターのメンバーであるキュー・マネージャー。 キュー・マネージャーは、複数のクラスターのメンバーになることができる。
クラスター・トピック (cluster topic)
クラスター・キュー・マネージャーで定義されている管理トピックで、クラスター内の他のキュー・マネージャーも使用できる。
クラスター構成 (cluster configuration)
すべてのクラスター・コンポーネントのユーザー定義。 コンポーネント情報は ODM に格納される。 コンポーネントには、クラスター名、クラスター ID、ならびにメンバー・ノード、アダプター、およびネットワーク・モジュールの情報が含まれる。
クラスター受信者チャネル (cluster-receiver channel)
クラスター・キュー・マネージャーがクラスター内の他のキュー・マネージャーからメッセージを受信できる、またリポジトリー・キュー・マネージャーからクラスター情報を受信できるチャネル。
クラスター送信キュー (cluster transmission queue)
キュー・マネージャーから同じクラスター内の他のキュー・マネージャーに送られるすべてのメッセージを保持する送信キュー。 このキューは「SYSTEM.CLUSTER.TRANSMIT.QUEUE」と呼ばれる。
クラスター送信者チャネル (cluster-sender channel)
クラスター・キュー・マネージャーがクラスター内の他のキュー・マネージャーにメッセージを送信できる、またリポジトリー・キュー・マネージャーにクラスター情報を送信できるチャネル。
クラスパス (class path)
プログラムが実行時に動的にロードできるリソース・ファイルまたは Java クラスを含むディレクトリーおよび JAR ファイルのリスト。
クラス階層 (class hierarchy)
単一継承を共有するクラス間の関係。
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (graphical user interface)
一種のコンピューター・インターフェースで、高解像度のグラフィックス、ポインティング・デバイス、メニュー・バー、その他のメニュー、重なり合うウィンドウ、アイコン、オブジェクト - アクションの関係などを組み合わせることで、(しばしばデスクトップの) 実際の状況の視覚的なメタフォーを表示する。
グリーティング (greeting)
ボイス・メールで、サブスクライバーのメールボックスに達すると発呼者側で再生される録音メッセージ。 「ボイス・メッセージ (voice message)」も参照。
グリーティング・ヘッダー (greeting header)
ボイス・メールで、サブスクライバーが作成し、個人用グリーティングの前に、もしくはその代わりに、発呼者に向けて再生される録音メッセージ。
クリーンアップ期間 (cleanup period)
最終的な状態または条件に到達したデータベース・レコードがデータベース内に残存する期間。 そのようなレコードのクリーンアップ期間が満了した後、データベース・クリーンアップを行うと、そのレコードはデータベースから削除される。
クリア・メッセージ (clear message)
DirectTalk が表示するメッセージで、オペレーターに赤または黄色のエラー・メッセージがクリアされたことを示すもの。
グリッド・ジョブ (grid job)
管理対象の一連のバックグラウンド・アクティビティー。 「ネイティブ開始エンドポイント (native start endpoint)」も参照。
クリティカル・パス (critical path)
プロセス・インスタンス内のすべての並列パスの中で、完了するのに最も時間がかかる処理パス。考慮されるそれぞれのパスは開始ノードまたはプロセスへの入力で開始し、終了ノードで終了する。
グリニッジ標準時 (Greenwich mean time)
グリニッジ (イングランド) の子午線における平均太陽時。
グループ

1. 保護リソースに対するアクセス権限を共用できるユーザーの集合。

2. エレメントのリストで、それらのエレメントがメッセージ内でどのように表示されるかの情報が含まれている。 グループは順序付けすることも、順序付けを解除することも、選択することもできる。

3. プレースでは、1 つのプレースでメンバーシップのためにグループになっている複数の人物を指す。

4. 交換内の関連する文書セット。 交換には、多数のグループを含めることができる (グループを含めないことも可能)。

グレア (glare)
電話回線またはトランクの両端が同時に止まったときに発生する状態。
クレデンシャル
Java 認証・承認サービス (JAAS) フレームワークにおいて、セキュリティー関連属性を所有するサブジェクト・クラス。 これらの属性には、新規サービスに対してサブジェクトを認証するのに使用される情報を含めることができる。
グローバル (global)

1. ワークスペースの任意のプロセスが使用可能なエレメントに関する用語。 グローバル・エレメントは、プロジェクト・ツリーに表示され、複数のプロセスで使用できる。 タスク、プロセス、リポジトリー、およびサービスは、グローバル (プロジェクトの任意のプロセスによって参照される) かローカル (単一のプロセスに固有) のいずれかとなる。 「ローカル (local)」も参照。

2. 複数のプログラムまたはサブルーチンに有効な情報に関すること。 「ローカル (local)」も参照。

グローバル・インスタンス ID (global instance identifier)
アプリケーションまたはエミッターによって生成され、イベント識別の 1 次キーとして使用されるグローバルな固有 ID。
グローバル・エレメント (global element)
XML において、複合型定義の一部としてではなく、スキーマ・エレメントの子として宣言されるエレメント。 グローバル・エレメントは、ref 属性を使用する 1 つ以上のコンテンツ・モデル内で参照できる。
グローバル・セキュリティー (global security)
環境内で実行されているすべてのアプリケーションに適用され、セキュリティーが使用されるかどうか、認証の際に使用されるレジストリーのタイプ、およびその他の値 (多くはデフォルトで動作する) を決定する。
グローバル・トランザクション (global transaction)
分散トランザクション環境で 1 つ以上のリソース・マネージャーによって実行され、 外部トランザクション・マネージャーによって調整されるリカバリー可能な作業単位。
グローバル・トレース (global trace)
WebSphere MQ for z/OS のトレース・オプション。トレース・データは WebSphere MQ for z/OS のサブシステム全体から来る。
グローバル属性 (global attribute)
XML において、複合型定義の一部としてではなく、スキーマ・エレメントの子として宣言される属性。 グローバル属性 は、ref 属性を使用する 1 つ以上のコンテンツ・モデル内で参照できる。
グローバル定義のオブジェクト (globally defined object)
z/OS で、定義が共有リポジトリーに保管されているオブジェクト。 キューを共有するグループ内のすべてのキュー・マネージャーがこのオブジェクトを使用できる。 「ローカル定義のオブジェクト (locally defined object)」も参照。
グローバル変数 (global variable)
変換中に割り当てられた値を保持および操作するために使用する変数。マップ間および文書変換の間で共用される。Data Interchange Services のマッピング・コマンド言語でサポートされる 3 つの変数タイプの一つである。
クロスセル環境 (cross-cell environment)
1 つのセルの 1 つ以上のサーバーが、他のセルの他のサーバーまたはサーバーのセットからイベントを受信できる実稼働環境。
ゲートウェイ (gateway)

1. プロセス・フローにおけるパスの分流と合流を制御するエレメント。

2. 「宛先 (destination)」を参照。

3. Web サービスの呼び出し時に、インターネット環境とイントラネット環境との間を橋渡しするミドルウェア・コンポーネント。

4. すべての着信メッセージに適用される形式非依存の境界機能を提供する統合パターン。

5. VoIP と回路交換環境の間を橋渡しする VoIP のコンポーネント。

ゲートウェイ・キュー・マネージャー (gateway queue manager)
アプリケーションからクラスター内の他のキュー・マネージャーへメッセージを送付するのに使用する、クラスター・キュー・マネージャー。
ゲートウェイ・サービス (gateway service)
Web サービス・ゲートウェイを介して使用可能になる Web サービス。
ゲートウェイ宛先 (gateway destination)
ゲートウェイ・サービスを求めるメッセージを受信するサービス宛先のタイプの 1 つ。 ゲートウェイ宛先は、要求処理に使用されるものと、応答処理に使用されるものとに分けられる。
ゲートキーパー (gatekeeper)
ネットワークへの接続承認やアドレス変換などのサービスを提供する VoIP のコンポーネント。
ゲート条件 (gate condition)
メディエーション・ポリシーを適用するために満たされなければならない、処理対象メッセージに対する条件。
傾向分析 (trend analysis)
一定期間における特定の情報項目の変化に関して分析結果を表示するタイプの分析。
継承 (inheritance)
既存のクラスを他のクラスを作成するための基礎として使用するオブジェクト指向プログラミング技法。 継承によって、より一般化されたエレメントの構造および動作が、より特殊化されたエレメントに組み込まれる。
ケイデンス (cadence)
変調された、リズミカルな音声信号の繰り返し。 例えば一連のビープ音や呼び出し音など。
ケイパビリティー (capability)
ユーザー・インターフェースを単純化するために表示または非表示にされる機能とフィーチャーのグループ。 設定を変更することでケイパビリティーの有効化または無効化が可能なほか、管理インターフェースによる制御もできる。
契約 (contract)
コンテキストおよび内容に基づいて、サービス・プロバイダーが実行時に満たす必要があるビジネス・ポリシー表明の集合。
結果 (result)
エッジ (edge)」を参照。
結果イベント (result event)
テクノロジー・コネクターによって生成され、新規イベントとして処理されるようランタイム・サーバーへ返信されるアクション。
結果状態 (result state)
あるアクションについて考えられるそれぞれの結果により得られた状態。
結果セット (result set)
例えばカーソルまたはプロシージャーなどから戻される行の値のセット。
結果ツリー (result tree)
XSL ファイルを使用して XML ファイルを変換すると生成される出力文書。
結合 (coupling)
コンポーネントが他のコンポーネントに持つ依存関係。
結合 (join)

1. データを 2 つのテーブルから取得可能な SQL の関係演算で、一般に結合列を指定する結合条件をベースとする。

2. 決定または fork の後に並列処理のパスを再結合および同期化するプロセス要素。 結合は、プロセスの続行を許可する前に、各着信ブランチで入力の到着を待機する。

3. リンクの動作を決定する着信リンク上の構成。

結合障害 (join failure)
結合条件を評価できない場合にスローされる障害。
結合条件 (join condition)
次のアクティビティーを実行するかどうかを判別する条件。
権限検査 (authority check)
許可検査 (authorization check)」を参照。
現行カスタマイズ定義 (current customization definition)
対応するリソースが既にデプロイされて稼働しているインスタンスを記述したカスタマイズ定義。
言語コード (language code)
言語の 2 文字 (ISO 639-1) または 3 文字 (ISO 639-2) の省略形。 例えば、英語の場合は en または eng。 国別コードと言語コードは、ロケール名の基礎をなす。
言語モデル (language model)
音声認識における、指定された一連の単語に対する (バイナリー形式の) 音響形状の集合。単語間の相違点は最大化され、話者間の相違点は最小化される。
検索 (find)
ディスカバー (discover)」を参照。
検証マップ (validation map)
EDI 文書の追加検証を記述した一連のマッピング指示。 サポートされる 5 つのマップ・タイプの一つ。
コーデック (codec)
ストリーミング・データを送信するのに必要な帯域幅を削減するために、データを圧縮・解凍するテクノロジー。
コード・アシスト (code assist)
コンテンツ・アシスト (content assist)」を参照。
コード・リスト (code list)
Data Interchange Services が提供する、またはユーザーが定義するテーブル。 単一のデータ・フィールドで使用可能な値がすべて含まれる。
コード化文字セット ID (coded character set identifier)
エンコード・スキーム ID、文字セット ID、コード・ページ ID、およびその他の情報の特定のセットを含んでいる 16 ビット数。コード化されたグラフィック文字の表現を一意的に識別する。
コール・センター (call center)
個人のグループによって、すべてのインバウンド呼び出しが、制御された方法で順次処理される中心点。 通常、コール・センターは、航空会社のチケット発行や通信販売などの業務のフロントエンドである。
コールアウト (callout)
コンピューター・プログラム、ルーチン、またはサブルーチンを呼び出すアクション。
コールアウト・ノード (callout node)
サービス・メッセージをターゲットへ送り出すメディエーション要求フロー内の接続点。 1 ターゲットごとに、1 つのコールアウト・ノードが必要になる。
コールアウト応答ノード (callout response node)
メディエーション応答フローの開始点。 ターゲットごとに、1 つのコールアウト応答ノードが必要になる。
コールド・スタート (cold start)
事前の複製アクティビティーとは関係なく、既存データのレプリカ構成を開始するプロセス。すべてのサブスクリプションの再初期化が行われる。
コールバック・ハンドラー (callback handler)
Web サービス・セキュリティー・ヘッダーを伝搬する目的で、Java 認証・承認サービス (JAAS) インターフェースを使用してセキュリティー・トークンを Web サービス・セキュリティー・ランタイムに受け渡す仕組み。
コールバック機能 (callback function)
インプリメンテーション機能 (implementation function) を参照してください。
コア・グループ (core group)
WebSphere Application Server Network Deployment による複数サーバー構成において、 同じセル内のプロセスのセットで構成される高可用性ドメインであり、高可用性関係を直接確立することができる。 高可用性コンポーネントは、同じコア・グループ内の別のプロセスにのみフェイルオーバーできる。 また、同じコア・グループのメンバー間でのみ、複製が行われる。
コア・グループ・アクセス・ポイント (core group access point)
コア・グループへのアクセスを提供するサーバー・セットの定義。
コア・グループ・ブリッジ (core group bridge)
コア・グループが通信する手段。
コア・グループ・メンバー (core group member)
コア・グループにあるクラスター内のサーバー。
語彙 (vocabulary)

1. 例えば用語、ビジネス・アイテム定義、ロール、メッセージ、およびエラーなど、ビジネス・プロセスで使用される再使用可能なビジネス・エレメントのリポジトリー。

2. DirectTalk が発呼者の発した入力に一致させる時に使用する単語のリスト。

高位修飾子 (high-level qualifier)
異なる名前を持つが同じ修飾子を持つテーブル同士をグループにまとめる修飾子。
公開 (publish)

1. HTTP サーバーが既に認識しているパスにファイルを配置することなどによって、 Web サイトを公開すること。

2. UDDI では、他のビジネスが検索してバインドできるように、Web サービスを公示すること。 サービス・プロバイダーは、レジストリーによって、それぞれのサービスの可用性を公開する。

公開 - 秘密鍵暗号化 (public-private key cryptography)
公開鍵暗号方式 (public key cryptography)」を参照。
公開鍵 (public key)
セキュア通信において、対応する秘密鍵によって暗号化されたメッセージを、暗号化解除するために使用される鍵。 公開鍵は、対応する秘密鍵によってのみ暗号化解除できるメッセージを暗号化するためにも使用される。 ユーザーは、暗号化されたメッセージを交換する必要があるすべての人に自分の公開鍵をブロードキャストする。 「鍵 (key)」、「秘密鍵 (private key)」も参照。
公開鍵アルゴリズム (public key algorithm)
暗号化に使用される鍵と、暗号化解除に使用される鍵が異なるものになるように設計されたアルゴリズム。 少なくとも、妥当な時間内に、暗号化鍵に基づいて暗号化解除鍵を導き出すことは不可能。
公開鍵暗号 (public key cryptography)
2 つの鍵、つまり、すべての人に知られている公開鍵と、メッセージの受信者にのみ知られている秘密鍵を使用する暗号化システム。 公開鍵と秘密鍵には、メッセージを暗号化するには公開鍵のみを使用でき、メッセージを暗号化解除するには対応する秘密鍵のみを使用できるという関連がある。
公開グループ (public group)
すべてのポータル・ユーザーに知られている個人のグループ。これは、管理者によって作成されたか、組織の社内名簿に存在する。 管理者だけが公開グループを変更または管理できる。 「個人 (person)」も参照。
高可用性 (high availability)

1. すべての障害に耐え、定義済みの何らかのサービス・レベルに従って処理能力を提供し続ける、IT サービスの機能。 対象となる障害には、計画されたイベント (保守やバックアップなど) と計画にないイベント (ソフトウェア障害、ハードウェア障害、停電、災害など) の両方が含まれる。

2. ノードまたはデーモンに障害が発生した場合に、ワークロードをクラスター内の残りのノードに再配分できるように再構成されるクラスター化されたシステムを指す。

高可用性クラスター・マルチプロセッシング (High-Availability Cluster Multi-Processing)
1 つのホストに障害が起こった場合はクラスター内の他のホストにジョブが移動されるよう、ホスト・クラスタリングを提供するソフトウェア。
高可用性ファイル・システム (high availability file system)
障害時にも操作を続行できるようにするため、コンポーネントの冗長化に使用できるクラスター・ファイル・システム。
交換 (interchange)
取引相手同士での情報交換のこと。 また同様に、互いにグループでまとめられた文書一式のこと。例えば EDI エンベロープが付加された EDI 文書など。
交換機 (switch)
電話回線とトランクとの接続を提供する装置。
交換データ・リンク (exchange data link)
DirectTalk と Lucent Technologies 1AESS、Northern Telecom DMS100、Ericsson MD110 スイッチ、または Siemens Hicom 300 との間でメッセージング情報を伝達する直列接続。
交互マーク反転 (alternate mark inversion)
T1 回線のコード体系。バイナリー 1 ビットを正と負の交互のパルスで、バイナリー 0 ビットをスペース (パルスなし) で示す。 DC の平均レベルをゼロに等しいラインに近付けることを目的とする。
公衆交換電話網 (PSTN) (public switched telephone network)
音声およびデータ通信サービスを交換回線を通じて提供する通信事業者ネットワーク。
構成
ブローカー・ドメインにおける、ブローカー、実行グループ、デプロイ済みのメッセージ・セット、デプロイ済みのメッセージ・フロー、および定義済みトピックとアクセス制御リスト。
構成イベント (configuration event)
オブジェクトの属性に関する通知。 通知は、オブジェクトが作成、変更、あるいは削除されたときに生成され、明示的な要求によっても生成される。
合成イベント (synthesized event)
合成イベント (synthetic event)」を参照。
合成イベント (synthetic event)
現行イベントの処理中に検出された条件に対する応答として起動されるイベント。 現行イベントの処理中に検出された条件に対する応答として起動されるアクションとは異なり、合成イベントはコネクターを通じてタッチ・ポイントへ送信されない。 合成イベントは、WebSphere Business Events によって他のイベントと同様に処理される。
構成エンティティー (configuration entity)
組織をモデル化し、メッセージの処理方法を指定するために使用されるエンティティー。 これらのエンティティーには、構成オブジェクト・タイプ (CT)、組織単位 (OU)、構成オブジェクト・セット (COS)、構成オブジェクト (CO) が含まれる。
構成オブジェクト (configuration object)
組織単位 (OU) 内のオブジェクトを表す、構成オブジェクト・タイプ (CT) のインスタンス。 CO に追加できる属性は、その CO の基礎となっている CT の定義によって決まる。
構成オブジェクト・セット (configuration object set)
メッセージ・フローへ提供される構成データの有効範囲を制限するために使用される、一連の構成オブジェクト。
構成オブジェクト・タイプ (configuration object type)
構成オブジェクトのクラスを記述したもの (そのクラスの各メンバーが持つことができる属性を含む)。
構成管理 (configuration administration)
組織単位 (OU) の構成データを構成している、構成オブジェクト・タイプ (CT)、構成オブジェクト (CO)、および構成オブジェクト・セット (COS) を管理すること。 これは、製品がインストールされ、カスタマイズされた後に実行される。
構成済みネーム・バインディング (configured name binding)
管理コンソールまたは wsadmin プログラムを使用して作成された名前空間内での、オブジェクトの永続的な保管。
構成単位 (composition unit)
構成済みアセットを表し、アセットの内容とアプリケーション内の他のアセットとの相互作用を可能にする単位。
構成データベース (configuration database)
Data Interchange Services クライアントのデータベース。データベース定義、メッセージ、照会、設定など Data Interchange Services クライアントの実行に必要なパラメーターが保管されている。
構成パラメーター (configuration parameter)
システムの振る舞いやシステム上で実行中のすべてのアプリケーションの振る舞いを制御する変数。
構成ファイル (configuration file)
パラメーター・ファイル (parameter file)」を参照。
構成マネージャー (Configuration Manager)
ワークベンチと一連のランタイム・ブローカーの間のインターフェースを提供するコンポーネント。 これはブローカーに初期構成を提供し、それ以降の変更によってブローカーを更新する。 また、ブローカー・ドメイン構成を保守する。
構成マネージャー・プロキシー (Configuration Manager Proxy)
ご使用のアプリケーションが構成マネージャーとのリモート・インターフェースを介してブローカー・ドメインを制御するために使用できる、アプリケーション・プログラミング・インターフェース。
構成リポジトリー (configuration repository)
構成データを保持しているストレージ域で、通常、製品がインストールされたルート・ディレクトリーのサブ・ディレクトリーに位置する。
構造 (structure)
都合の良い方法で類別または分類された一連のエレメント。 Business Integration Modeler では、組織内の実際のさまざまなエンティティー間の関係をグラフィカルに表現したもの。
構造化ビュー (structured viewing)
XML エディターの「設計」ビューのテーブル表示。 エレメントや属性タイプなど XML 文書の構造化要素を、属性値やテキスト・コンテンツなどの値から分離する。
構造化照会言語 (SQL) (Structured Query Language)
リレーショナル・データベース内のデータを定義および操作するための標準化言語。
高速ビュー (fast view)
Eclipse のショートカット・バー上にあるボタンをクリックすることで、開いたり閉じたりするビューのこと。
構内交換機 (PBX) (private branch exchange)
顧客の敷地内に設置された交換機システム。多数の構内回線 (内線) を、より少数の外部回線 (トランク) に統合する。 多くの PBX は、高度な音声およびデータ通信機能を提供する。
構文 (syntax)
コマンドまたはステートメントを構成する際の規則。
構文タイプ (syntax type)
文書の異なるフォーマットを分類するのに使用されるカテゴリー。 Data Interchange Services では、XML、EDI、およびレコード単位データという 3 つの構文タイプがサポートされる。 ユーザーは、これらのどの構文タイプ間でもマッピングおよび変換を行うことができる。
構文の強調表示 (syntax highlighting)
ソース・エディターで、フォント、強調、色など、テキストの強調表示の違いを使用して、 タグ、属性および属性値などの構造エレメントとテキストを区別する機能。
顧客宅内機器 (customer premises equipment)
電話会社のビジネス顧客または内部顧客の構内にある電話機器。 構内交換機 (PBX) などがその一例である。
顧客宅内機器警告信号トーン (Customer Premise Equipment Alerting Signal tone)
ADSI では、このトーンが ADSI 電話に送信され、電話をデータ・モードに切り替える。
国際電気通信連合通信標準化部門 (International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)
国際電気通信連合 (ITU) の一部で、通信に関する勧告の作成に責任を持つ。
国際電信電話諮問委員会 (Comité consultatif international télégraphique et téléphonique)
国際電気通信連合通信標準化部門 (International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)」を参照。
告知のみのグリーティング (announcement-only greeting)
ボイス・メールで、発呼者にボイス・メッセージを残す機会を与えない挨拶メッセージ。
個人 (person)
ポータルによって認証済みで、1 つ以上のコーポレート・ディレクトリーに個人レコード を持っている個人。 個人は、プレース、組織のコーポレート・ディレクトリー内の公開グループ、 またはユーザーが定義した個人グループのメンバーになることができる。 「公開グループ (public group)」も参照。
個人グループ (personal group)
Sametime Connect において、ユーザーによりグループとして指定された人たちの集団。 ユーザーは、公開ディレクトリー (公開グループ) から個人を選択して個人グループを作成できる。作成した個人グループはローカルに保管される。 ユーザーは個人グループに対してメンバーの追加と除去ができるが、公開グループのメンバーシップは公開ディレクトリーの所有者によって定義される。 「公開グループ (public group)」も参照。
個人リンク (person link)
Sametime 接続状況インディケーターを使用して表示される、個人の名前またはグループ名 への参照。 この参照により、個人リンク・メニューに表示されたアクションの中から、 その個人の接続状況の表示、E メールの送信、チャットの開始、 または電子会議を使用したアプリケーションの共用を行うことができる。 「人物認識 (people awareness)」も参照。
コスト (cost)
1 つのリソースと別のリソースを見分けるための加重メカニズムとして使用される数値であり、小さい値が常に優先される。
コネクター (connector)

1. コンテンツの外部ソース (例えば、ローカル・テレビ局の Web サイトから送られるニュース) に対するポートレット・アクセスを提供するサーブレット。

2. Java EE において、コンテナーがエンタープライズ情報システム (EIS) への接続を提供するための標準の拡張メカニズム。 1 つのコネクターは、1 つのリソース・アダプターとアプリケーション開発ツールからなる。 「コンテナー (container)」も参照。

コネクター・パケット (connector packet)
イベント処理サーバー (ランタイム・サーバー) と外部システムとの間で、テクノロジー・コネクターを使用して渡される一連のデータ。 「イベント・パケット (event packet)」、「アクション・パケット (action packet)」も参照。
コピー・ヘルパー (copy helper)
リモート・エンティティー Bean の属性のローカル・ コピーを含むアクセス Bean。 Bean ラッパーとは異なり、コピー・ヘルパーはエンティティー Bean の単一インスタンスで使用するために 最適化される。
コヒーレント・キャッシュ
すべてのクライアントが同一のデータを見れるよう、整合性を維持するキャッシュ。
コブラウズ (cobrowsing)
個別の Web 対話の情報を共有する複数のユーザーの対話操作。 この対話操作を使用すれば、複数のユーザーが同じ Web ページのビューを同時に共有し、共同で表示している Web ページとの追加対話をさらに共有することができる。
個別リソース (individual resource)
ユーザーやこのコンピューターなど、一意的に識別可能な単一リソースのこと。 個別リソースは、指定するリソースをタスクに割り振りたい場合に使用される。 例えば、Mary Smith (という人) リソースだけが支払い承認タスクを実行できる場合を表現したいときなどに利用する。
コマンド (command)
アクションを開始したりサービスを開始したりするのに使用するステートメント。 コマンドは、コマンド名の省略形とそのパラメーター、およびフラグ (該当する場合) で構成される。
コマンド Bean (command bean)
execute() メソッドを使用して、単一操作を呼び出すことができるプロキシー。
コマンド・サーバー (command server)
システム・コマンド入力キューからコマンドを読み取り、検証し、有効なコマンドをコマンド・プロセッサーに受け渡す WebSphere MQ コンポーネント。
コマンド・バッグ (command bag)
MQAI で、WebSphere MQ オブジェクトを管理するために作成されるバッグの一種。ただし、メッセージ内でデータ項目の順序を変更したり、リストを作成したりすることはできない。
コマンド行
コマンド、オプション番号、または選択を入力できるモニター上のブランク行。
コマンド行インターフェース
入力コマンドがテキスト文字のストリングであるコンピューター・インターフェースのタイプ。
コマンド言語 (Command Language)
WebSphere MQ for iSeries において、コマンド行で、または制御言語プログラムを作成することで、コマンドを実行するために使用できる言語。
コマンド接頭部 (command prefix)
WebSphere MQ for z/OS で、WebSphere MQ for z/OS のコマンドの送信先となり、WebSphere MQ for z/OS のオペレーター・メッセージの送信元となるキュー・マネージャーを特定する文字ストリング。
コミット (commit)
現行のリカバリー単位 (UR) または作業単位 (UOW) で行われたすべての変更を適用すること。 この操作の完了後に、新しい UR または UOW を開始できる。
コミュニティー・オペレーター (community operator)
拠点に対して標準的な日常の管理に制限された責任を持つサービス・プロバイダー。
コミュニティー・マネージャー (community manager)
内部パートナー (internal partner)」を参照。
コモン・クライテリア (Common Criteria)
セキュリティー要件のセットに対する、IT 製品の個別の査定、分析、およびテストのフレームワーク。
コモン・ゲートウェイ・インターフェース (Common Gateway Interface)
Web サーバーからアプリケーション・プログラムへ (その逆も)、http 要求で情報を受け渡すスクリプトを定義するためのインターネット標準。
コラボレーション (collaboration)
意思決定の向上を容易にするために、顧客、従業員、またはビジネス・パートナーを、 ビジネスまたは組織内の人およびプロセスに結び付ける機能。 コラボレーションには、相補的なスキルを持つ 2 人以上の人が、 互いに協力してビジネスの問題を解決することも含まれる。
コラボレーション・コンポーネント (collaborative components)
開発者が、IBM Lotus のコラボレーション機能をポートレットに追加できるようにする、UI 中立の API メソッドおよびタグ・ライブラリー。
コラボレーション・ポータル (collaborative portal)
全社レベルでの効果的なコミュニティー構築と個人使用のために、情報、アプリケーション、サービスを編成する、特定の対象者およびユーザーのコミュニティー向けに設計された、高度にパーソナライズされたデスクトップと Web との間のツール。
コラボレーション単位 (collaborative unit)
必須の動作をアプリケーション・モジュールに配信するデプロイメント環境の一部の構成。 例えば、メッセージング・コラボレーション単位にはメッセージング・エンジンのホストとアプリケーション・モジュールのデプロイメント・ターゲットが含まれており、アプリケーション・モジュールにメッセージング・サポートを提供する。
コレクション・ページ (collection page)
管理対象のコレクション・リストを表示する管理コンソール内のページのタイプ。 一般的には、このタイプのページから対象を選択して、ほかのページに影響を与えたり、ほ かのページを表示したりできる。
コレクション証明書ストア (collection certificate store)
中間証明書または証明書取り消しリスト (CRL) のコレクション。検証のための証明書チェーンを構築するために証明書パスで使用される。
コレスポンデント (correspondent)
メッセージの送信先または送信元となる機関。
コンクリート・ポートレット (concrete portlet)
固有の構成パラメーター (PortletSettings) によって識別されるポートレット・オブジェクトの論理表記。
コンストラクター (constructor)
オブジェクト指向プログラミングで、オブジェクトの初期化に使用する特殊なメソッド。
コンテキスト (context)

1. ビジネス・サービス・モデルでのサービス要求のために作成されたオブジェクト。 オブジェクトにはメタデータから収集した、ビジネス・プロセス、組織、ロール、チャネル、およびドメイン固有情報のうち 1 つ以上についての詳細な情報が含まれている。 「コンテキストの伝搬 (context propagation)」も参照。

2. 認識アクション中に有効にされて使用される 1 つ以上の文法のセット。

コンテキスト・セキュリティー (context security)
z/OS で行われる権限検査。アプリケーションがキューをオープンし、そのキューに置くメッセージにコンテキストを設定することを指定する際、または受信したメッセージからキューに置くメッセージにコンテキストを受け渡すことを指定する際に実行される。
コンテキスト・タイプ (context type)
認識エンジンに対し、文法ファイルをどのように解釈するかを示す。 考えられるタイプは次のとおり。VOCAB_FILE、GRAMMAR_FILE、TEXT、MNR_FILE、MNR、PERSONAL_FILE、PERSONAL_WDS、BASEFORM_FILE。
コンテキスト・パラメーター (context parameter)
サーブレットを実行し、利用可能リソースへのサーブレットのアクセスをサポートする Web アプリケーションのサーバー・ビューを定義したもの。
コンテキスト・プロファイル (context profile)
WebSphere Voice Server プロセスに対し、どのコンテキストをエンジンに読み込むべきかを記述する。 DirectTalk for Windows アプリケーションが、予約したエンジンにどのコンテキスト・プロファイルをロードするかを指定する。
コンテキスト・ルート (context root)
Web アプリケーションのルートであり、Web サーバーに配置されるときのアプリケーション の最上位ディレクトリーになる。
コンテキストの伝搬 (context propagation)
複数のサービス・トランザクションがあるとき、1 つの呼び出しから他の呼び出しにメッセージ・ヘッダー経由で受け渡されるサービス要求の詳細情報。 「コンテキスト (context)」も参照。
コンテキスト名 (context name)
WebSphere Voice Server 用に使用されるコンテキスト・プロファイルのコンテキストに指定された名前。
コンテナー
コンポーネントに対するライフサイクル管理、セキュリティー、デプロイメント、およびランタイム・サービスを提供するエンティティー。 「リソース・アダプター (resource adapter)」、「コネクター (connector)」も参照。
コンテナー・ウィンドウ (container window)
同じタイプの既存のオブジェクトすべての名前をリスト表示したウィンドウ。
コンテナー・サーバー
複数の断片をホスティングできるサーバー・インスタンス。1 台の Java 仮想マシン (JVM) は、複数のコンテナー・サーバーをホスティングできる。
コンテナー・トランザクション (container transaction)
コンテナー管理のトランザクション (container-managed transaction)」を参照。
コンテナー管理のトランザクション (container-managed transaction)
境界が EJB コンテナーによって定義されているトランザクション。 エンティティー Bean は、コンテナー管理トランザクションを使用する必要がある。
コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)
エンティティー Bean の変数とリソース・マネージャーの間でデータを転送するメカニズムは、エンティティー Bean のコンテナーによって管理される。 「Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)」も参照。
コンテンツ (content)
動的アセンブラーによって受け取られるメッセージのデータ意味体系。
コンテンツ・アシスト (content assist)
ユーザーに対して、コードの現在行または入力フィールドを完了するための 有効な代替値のリストを示すプロンプトを出す、一部のソース・エディターのフィーチャー。
コンテンツ・スポット (content spot)
個別設定されたデータまたはコンテンツの表示を指定するために、JSP ファイル に追加されるクラス・ファイル。 それぞれのコンテンツ・スポットには名前があり、特定のタイプのデータをルールから受け入れる。
コンテンツ・パートナー (content partner)
IBM コンテンツ・パートナー (IBM content partner)」を参照。
コンテンツ・プロバイダー (content provider)
ポートレットとしてポータル・ページに組み入れることができるコンテンツのソース。
コンテンツ・ベースのルーティング (content based routing)
バックエンド・アプリケーション・サーバーにインテリジェントにルーティングするキャッシング・プロキシーのオプション・フィーチャー。 このルーティングは HTTP セッションの類縁性と重み付きラウンドロビン・アルゴリズムに基づいている。
コンテンツ・マネージメント (content management)
多様なソースからのコンテンツの管理および配布業務を支援する目的で設計されたソフトウェア。
コンテンツ・モデル (content model)
XML エレメント内に含むことのできる データの表記。 コンテンツ・モデルには、「element content」、「mixed content」、 「EMPTY content」、および「ANY content」の 4 種類がある。
コンテンツ領域 (content area)
ページ・テンプレートを基にした Web ページでは、ページの編集可能領域。
コントローラー (controller)
共用リソースをスケジュールまたは管理する仮想ストレージ・プロセスのコンポーネントまたはセット。
コンバーター (converter)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングでは、データベース表記をオブジェクト・タイプに (またはその逆に) 変換するクラス。
コンパイル時間 (compile time)
コンピューター・プログラムを 実行可能プログラムにコンパイルするための時間。
コンパイル済み文法ファイル (compiled grammar file)
WebSphere Voice Server 文法開発ツールにより構築された、バイナリー形式の文法。
コンパイル済みメッセージ・フロー (compiled message flow)
ブローカーへのデプロイメントに備えてコンパイルされたメッセージ・フロー。 bar ファイル内のブローカーに cmf ファイルが送信される。
コンパイル単位 (compilation unit)
プログラムのソース・コード群を分割してコンパイルする際に、分割された個々の部分。
コンピューター・テレフォニー統合 (computer-telephony integration)
汎用コンピューターを使用して電話交換機に対してコマンドを実行し、呼び出しを転送したりその他のサービスを提供したりすること。 CTI の代表的な使用例は、コール・センターでの使用である。
コンポーザー (composer)
Java において、単一の Complex Bean フィールドを複数のデータベース列にマッピングするために使用されるクラス。 自身がフィールドおよび動作を持つオブジェクトである複合フィールドには構成が必要。
コンポーネント (component)

1. 特定の機能を実行し、他のコンポーネントやアプリケーションと共に動作する、再使用可能なオブジェクトまたはプログラム。

2. Eclipse では、別個の機能セットを供給するために、一緒に動作する 1 つ以上のプラグイン。

コンポーネント PDSE (component PDSE)
z/OS 環境で、DB2、WebSphere MQ、および WebSphere Message Broker の開始タスクに対してリソースを定義するためのジョブを含む PDSE。 「区分データ・セット (partitioned data set)」も参照。
コンポーネント・インスタンス (component instance)
同じコンポーネントの他のインスタンスと並列に実行できる実行コンポーネント。
コンポーネント・エレメント (component element)
ビジネス・プロセスのアクティビティーまたは Java Snippet、 あるいはメディエーション・フローのメディエーション・プリミティブまたはノードのような、 ブレークポイントを設定できるコンポーネント内のエンティティー。
コンポーネント・ディレクトリー (component directory)
z/OS における、コンポーネント・ランタイム環境のルート・ディレクトリー。
コンポーネント・テスト (component test)
エンタープライズ・アプリケーションの 1 つ以上の コンポーネント (Java クラス、EJB Bean、または Web サービスが含まれる場合がある) の 自動化されたテスト。 「抽象テスト (abstract test)」、「テスト・パターン (test pattern)」も参照。
コンポーネント名 (component name)
コンポーネントの外部名。 コンポーネントにはそれぞれ、例えばワークベンチやコマンドで使用する名前が必要である。
コンポジット (composite)
コンポーネント、サービス、参照、およびそれらを接続するワイヤーが入っている Service Component Architecture (SCA) エレメント。
コンマ区切りファイル (comma delimited file)
レコード内のフィールドがコンマで区切られているファイル。

サーバー (server)

1. リモート・ワークステーションで稼働するクライアント・アプリケーションにキュー・サービスを提供するキュー・マネージャー。

2. 別のソフトウェア・プログラムまたは別のコンピューターにサービスを提供するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。 「ホスト (host)」、「クライアント (client)」も参照。

サーバー・クラスター (server cluster)
通常は別々の物理マシン上に配置され、内部に同じアプリケーションが構成されているが、 単一の論理サーバーとして機能するサーバーのグループ。
サーバー・サイド (server-side)
クライアントではなくサーバーで実行されるアプリケーションまたはアプリケーションのコンポーネントを示す用語。 JSP およびサーブレットは、サーバー・サイドのプログラミングを可能にするテクノロジーの例。
サーバー・サイド・インクルード (SSI) (server-side include)
クライアントに送信される文書に、現在日付、ファイルの最終変更日付、 および他のファイルのサイズまたは最終変更などの動的情報を組み込むための機能。
サーバー・チャネル (server channel)
メッセージ・キューイングで、要求側チャネルに応答し、伝送キューからメッセージを除去したり、通信リンクを介してメッセージを要求側チャネルに移動したりするチャネル。 「要求側チャネル (requester channel)」も参照。
サーバー・ノード (server node)
単一システム・イメージ (SSI) において、DirectTalk DB2 データベースか音声データ、あるいはその両方を持つ DirectTalk システム。
サーバー・プロジェクト (server project)
テスト・サーバーとデプロイメント・サーバー、およびその構成に関する情報 が入っているプロジェクト。
サーバー・メッセージ (server message)
サーバー・アプリケーションへ処理のためにルーティングされるメッセージ。または、クライアント・メッセージの受信を宛先が確認するためにクライアント・アプリケーションへルーティングされる送達通知。
サーバー・レベルの RAS 細分性 (server-level RAS granularity)
RAS 属性値がサーバー全体に割り当てられる、RAS 細分性のレベル。 サーバー・レベルで定義される RAS 属性値は、サーバーが処理する すべての要求に割り当てられる。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
サーバーおよびバス環境 (server and bus environment)
サーバー、サービス統合バス、およびそれらのリソースが構成および管理される環境。
サーバー構成 (server configuration)
アプリケーション・サーバーへのセットアップとデプロイに必要な情報を含むリソース。
サーバー実装オブジェクト (server implementation object)
クライアント・アプリケーションが必要とするエンタープライズ Bean であり、 これらのオブジェクトをサポートするサービスへのアクセスと実装のために使用される。
サーバー接続チャネル・タイプ (server connection channel type)
キュー・マネージャーを実行するサーバーに関連付けられた MQI チャネル定義のタイプ。 「クライアント接続チャネル・タイプ (client connection channel type)」も参照。
サーバー操作 (server operation)
ミドルウェア・サーバー上で実行するために定義できる Java または非 Java プロセス定義のコレクション。 サーバー操作を作成すると、トレースを使用可能または使用不可にしたり、アプリケーションを開始または停止したり、サーバーの実行状態を照会したりすることができる。
サーバー表示制御 (SDC) (Server Display Control)
ADSI 電話を音声応答システムとの対話により制御する ADSI 制御モード。
サーバント領域 (servant region)
負荷が増大すると動的に開始し、負荷が軽減されると自動的に停止する仮想ストレージの連続区域。
サービス (service)

1. 入力としてメッセージを受け入れ、そのメッセージを処理するコンポーネント。 例えば、サービスはペイロードを別の形式に変換するか、複数ある出力キューのうちの 1 つにルーティングする。ほとんどのサービスはメッセージ・フローまたはプリミティブとして実装される。

2. サービス指向アーキテクチャーでは、コンピューティング・デバイス間の相互作用によって達成される作業単位。

サービス (services)
一連の関連ポートを集約するときに使用するネットワーク・エンドポイントまたはポートの集合。
サービス・アクセス・ポイント (SAP) (service access point)
オープン・システム間相互接続 (OSI) アーキテクチャーにおいて、レイヤーのサービスがそのレイヤーのエンティティーによって次の高位層の エンティティーに提供されるポイント。
サービス・アプリケーション (service application)
メディエーション・モジュールをデプロイするために使用されるアプリケーション。
サービス・インターバル (service interval)
サービス・インターバル・イベントの条件が満たされたかどうかを判断するときに、キュー・マネージャーが書き込みまたは読み取りと、それに続く読み取りとの間の経過時間を比較する対象となる時間間隔。 キューのサービス・インターバルはキュー属性によって指定される。
サービス・インターバル・イベント (service interval event)
サービス・インターバルに関連するイベント。
サービス・インターフェース・キュー (service interface queue)
アプリケーションが、サービスによって処理されるメッセージを入れておくキュー。 WebSphere BI for FN において、特定のサービスを使用するそれぞれの OU は独自のサービス・インターフェース・キューを持ち、そのキューは WebSphere MQ 別名キューとして実装される。
サービス・エンドポイント (service endpoint)
1 つ以上のインターフェースを実装したサービスの物理アドレス。
サービス・クライアント (service client)
サービス・プロバイダーの機能を呼び出すリクエスター。
サービス・クラス (service class)
同じサービス目標やパフォーマンス目標、リソース要件、またはアベイラビリティー要件を持つ作業のグループ。 ワークロード管理の場合は、サービス目標と、必要に応じてリソース・グループがサービス・クラスに割り当てられる。
サービス・コンテキスト (service context)
セキュリティー・アクション、文字コード・セット変換、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) のバージョン情報など、 特定の対話で使用されるデータが含まれており、ID で識別される General InterORB Protocol (GIOP) メッセージの一部。
サービス・コンポーネント (service component)
ビジネス・データを公開または操作するビジネス・サービスを表すプロセスの集合。
サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) (Service Component Architecture)
Web サービスへのアクセス、エンタープライズ情報システム (EIS) サービス・アセット、 ビジネス・ルール、ワークフロー、データベースなど、 ビジネス・トランザクションのすべてのエレメントがサービス指向の方法で表されるアーキテクチャー。
サービス・セグメント (service segment)
EDI 文書のエンベロープ時に使用される EDI セグメント (ISA、GS、ST、UNB、UNH、UNT など)。
サービス・タイプ定義 (service type definition)
Universal Discovery Description and Integration (UDDI) において、サービスまたはタクソノミーの仕様を記述したもの。
サービス・データ・オブジェクト (SDO) (Service Data Objects)
非連結データ・グラフの概念に基づいて、アプリケーションが 異機種のデータ・ソースからのデータを統一された方法で処理できるようにするための オープン・スタンダード。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
サービス・ノード (service node)
インテリジェント・ネットワークのエレメント。インテリジェント・ネットワーク・アプリケーションとリソースを制御するサービス・ロジックを含んでいる。
サービス・バンドル (SVB) (service bundle)
例えば、状況テーブルやエラー処理キューなどのリソースを共用しているために、論理グループを形成している一連のサービス。 サービス・バンドルには、例えばメッセージ・フロー、キュー、およびデータベース表の定義ファイルなど、サービスを提供するために必要なすべてのリソースの定義ファイルが含まれている。 サービス・バンドルは、インスタンスのスコープ内で固有の名前を持つ。 サービス・バンドルを操作可能にするには、前もって組織単位に割り当ててサーバーにロードしておく必要がある。
サービス・バンドル・セット (SVB set) (service bundle set)
配列を簡略化するために一緒にパッケージ化されたサービス・バンドルのグループ。 サービス・バンドル・セットごとに、リソース・クラス、リソース・ファイル・タイプ、 プレースホルダー、およびセット内でサービス・バンドルが使用できるサーバー・タイプを定義した定義ファイルが関連付けられる。
サービス・プロジェクト (service project)
サービスの作成に使用した関連項目の集合。
サービス・プロバイダー (service provider)

1. 有償で顧客にサービスを提供する会社。遠隔通信企業、アプリケーション・サービス・プロバイダー、企業 IT、およびインターネット・サービス・プロバイダーなど。

2. ビジネス機能をサービスとして提供する企業またはプログラム。

サービス・プロバイダー装置 (SPE) (service provider equipment)
電話会社が所有する交換接続装置。
サービス・ポートフォリオ (service portfolio)
サブスクライバーが使用する権利のあるビジネス・サービスの集合。
サービス・ポリシー (service policy)
特定のアプリケーション URI に割り当てられるパフォーマンス目標。さまざまな要求タイプのビジネス重要度を指定するのに役立つ。
サービス・メッセージ・オブジェクト (SMO) (service message object)
メディエーション・フロー・コンポーネントにのみ存在できるサービス・データ・オブジェクト。 サービス・メッセージ・オブジェクトは、ボディ、コンテキスト、ヘッダーから構成される。 ボディには、呼び出したインターフェース操作のパラメーターが含まれる。コンテキストには、メディエーション・フロー内で共有可能な情報、メディエーション例外などが含まれる。ヘッダーには、サービス呼び出し、トランスポート・プロトコル、JMS プロパティー、相関情報などの情報が含まれる。
サービス・リクエスター (service requester)
Web サービスとの対話を開始するアプリケーション。 サービス・リクエスターは、公開された情報を使用してサービスにバインドし、そのサービスを呼び出す。
サービス・レジストリー (service registry)
Web サービスへのアクセスに必要なすべての情報が入っているリポジトリー。
サービス・レベル (service level)
希望するサービス品質と暗黙のサービス品質のセットを集約するためにビジネス・ポリシーで使用可能なサービスのクラス。
サービス・レベル・アグリーメント (SLA) (service level agreement)
可用性やパフォーマンスなどの測定可能な目標に関して、期待されるサービス・レベルを明記した顧客とサービス・プロバイダー間の契約。
サービス宛先 (service destination)
サービス統合バスの宛先を特殊化したもの。 各サービス宛先は、Web サービスの実装を 直接表すことも、Web サービス記述言語 (WSDL) 文書を通じて間接的に サービスを表すこともできる。
サービス仮想化 (service virtualization)
サービス対話における構文上の細かな違いを補正する仮想化。これにより、サービス・リクエスターおよびプロバイダーは、 同じ対話プロトコルとパターンまたは同じインターフェースを使用する必要がなくなり、 別の参加者の ID を知る必要もなくなる。
サービス記述 (service description)
Web サービスの記述で、WSDL、UDDI、または HTML などの任意のフォーマットで定義することができる。
サービス指向アーキテクチャー (SOA) (service-oriented architecture)
ソフトウェア・システムの構造を、コンポーネントおよびそれが提供するサービスの観点から概念的に説明する用語。これらのコンポーネント、サービスおよびコンポーネント間の接続の基盤となる実装は考慮しない。
サービス情報オクテット (SIO) (service information octet)
MTP メッセージ信号ユニット内のフィールド。MTP の高位層のユーザー、およびそのメッセージが国内または国際ネットワークに関係しているかを識別する。
サービス制御点 (SCP) (service control point)
インテリジェント・ネットワークのコンポーネント。フリーダイヤル番号をサブスクライバーの番号に変換するなどのトランザクション・サービスを提供する。
サービス総合デジタル網 (Integrated Services Digital Network)
デジタル電話回線を介して音声、ビデオ、およびデータを送信するための国際通信規格。
サービス総合デジタル網の 2 本の B チャネルでの転送 (Integrated Services Digital Network two B-channel transfer)
Nortel 社および Lucent 社のスイッチで使用する、Bellcore GR-2865-CORE 仕様により定義された、呼び出し転送機能。
サービス総合デジタル網の呼び出し転送 (Integrated Services Digital Network call transfer)
DirectTalk において、Nortel DMS-100 スイッチでサービス総合デジタル網の 2 本の B チャネルでの転送を使用して、また、Nortel DMS-100 スイッチおよび DMS-250 スイッチで Nortel 社独自の Release Link Trunk (RLT) の呼び出し転送プロトコルを使用して、呼び出しを転送できるようにするアプリケーション。
サービス総合デジタル網ユーザー部 (Integrated Services Digital Network user part)
電話シグナリング・アプリケーションをサポートする SS7 プロトコルの一部。 ISDN ユーザー部は、顧客構内のデジタル電話、端末、および PABX に関するシグナリング情報を伝達するよう定義されている。
サービス定義 (service definition)
サービスを記述した 1 つ以上の WSDL ファイル。 サービス定義は、定義 (Definition)、デプロイメント (Deployment)、アダプター (Adaptor)、スケルトン (Skeleton)、プロキシー (Proxy) の各ウィザードで作成する。
サービス統合テクノロジー (service integration technology)
サービス指向アーキテクチャー (SOA) に対応した非常に柔軟なメッセージング・システムを提供するテクノロジー。 これは、さまざまな品質のサービス・オプション、プロトコル、メッセージ・パターンをサポートする。 このテクノロジーは、メッセージ指向アプリケーションとサービス指向アプリケーションの両方をサポートする。
サービス統合バス (SIBus) (service integration bus)
同期および非同期のメッセージングにより、管理された通信のメカニズム。 バスは、バスのリソースを管理する相互接続メッセージング・エンジンから構成される。
サービス統合バス・リンク (service integration bus link)
異なるサービス統合バス上の、メッセージング・エンジン間のリンク。 これにより、要求とメッセージをバス間で受け渡すことが可能になる。
サービス統合バスの Web サービスの使用可能化 (service integration bus Web services enablement)
Web サービスで IBM サービス統合テクノロジーを使用できるようにするソフトウェア・コンポーネント。 この機能では、メッセージの再ルーティングや変更をサポートするメディエーションを使用して、サービス品質の選択やメッセージ配布オプションを Web サービスに提供する。
サービス統合ロジック (service integration logic)
リクエスターとプロバイダーの間を仲介するための、エンタープライズ・サービス・バス上の統合ロジック。 要求の変換および補完、トランスポート・プロトコルの変換、要求と応答の自動的なルーティング、などの多くの機能を実行する。
サービス入力キュー (service input queue)
サービスによって処理されるメッセージが取り出されるキュー。 WebSphere BI for FN において、このキューは WebSphere MQ ローカル・キューとして実装される。
サービスの品質 (QoS) (quality of service)
アプリケーションが要求する一連の通信特性。 サービスの品質 (QoS) は、特定の伝送優先順位、経路信頼性のレベル、およびセキュリティー・レベルを定義する。
サービス文書 (service document)
Web サービスを記述した文書 (例: Web サービス記述言語 (WSDL) 文書)。
サービス妨害アタック (denial-of-service attack)
コンピューター・セキュリティーにおいて、ホストが機能を正しく実行できないようにして、ネットワーク上の 1 つ以上のホストをダウンさせるネットワーク上の攻撃。 ネットワーク・サービスは、多少の期間、中断される。
サーブレット (servlet)
Web サーバー上で実行し、Web クライアント要求に対する応答として動的コンテンツを生成することにより、サーバー機能を拡張する Java プログラム。 一般に、サーブレットは、データベースを Web に接続するために使用される。
サーブレット・コンテナー (servlet container)
Web アプリケーション・サーバー・コンポーネントの 1 つで、 アクション・サーブレットを呼び出し、そのアクション・サーブレットと対話して要求を処理する。
サーブレット・フィルタリング (servlet filtering)
サーブレット・エンジンが使用するリソースを公開することなく、要求を変換または応答を変更するプロセス。 「フィルター (filter)」も参照。
サーブレット・マッピング (servlet mapping)
クライアント要求とサーブレット間の対応であり、それらの関連を定義したもの。
再開 (resume)
アクティビティーの中断後にアプリケーションの実行を続行すること。
再帰 (recursion)
プログラムまたはルーチンが自分自身を呼び出して、 ある操作中で一連のステップを実行するプログラミング手法。この手法では、 各ステップが前のステップからの出力内容を使用する。
サイクル・タイム (cycle time)
プロセス・シミュレーションの実行におけるプロセス・インスタンスが、入力データの処理を完了するのに必要な時間。 サイクル・タイムには、リソースが使用可能になるのをプロセスのアクティビティーが待機するアイドル時間も含まれる。
最大使用回数 (maximum use)
複合エレメントまたは単一エレメントを反復できる回数の最大値を示す数値。
最大伝送単位 (maximum transmission unit)
所定の物理メディアにおいて、単一フレーム内で送信できる可能な最大データ単位。 例えば、イーサネットの最大伝送単位は 1500 バイトである。
最短パス (shortest path)
プロセス・インスタンス内のすべての並列パスの中で、最短時間で完了する処理パス。ここで、検討される各パスは、開始ノードまたはプロセスへの入力で始まり、終了ノードで終了する。
最適の非対象暗号化埋め込み (OAEP) (optimal asymmetric encryption padding)
暗号方式において、RSA 暗号化によく使用される埋め込み方式。
再入 (reentrance)
制御を得ているスレッドが Bean インスタンスに再度入ろうとする状態。
サイレント・インストール
コンソールに対してメッセージは送信されず、メッセージおよびエラーがログ・ファイルに格納されるインストール。 サイレント・インストールでは、データ入力のために応答ファイルを使用することができる。 「応答ファイル (response file)」も参照。
サイレント・モード (silent mode)
GUI 表示なしでコマンド行から製品コンポーネントをインストールまたはアンインストールする方法。 サイレント・モードを使用する場合、インストールまたはアンインストール・プログラムで必要なデータは、 コマンド行で直接指定するか、(オプション・ファイルまたは応答ファイルと呼ばれる) ファイル内に指定する。
先入れ先出し法 (first-in first-out)
次に取得するアイテムはキュー内での待機時間が一番長いアイテム、というキューイング手法。
作業オブジェクト (work object)
コード・ブロックを非同期で実行するためにアプリケーションが実装する非同期 Bean の一種。
作業クラス (work class)
共通のサービス・ポリシーまたはルーティング・ポリシーに関連付ける必要がある特定の作業を、グループにまとめるためのメカニズム。 作業クラスは、アプリケーションから Uniform Resource Identifier (URI) または Web サービスをグループ化する。
作業項目 (work item)
ヒューマン・タスク・エディターでは、タスクの表示。 スタッフ・メンバーは、要求する権限があるすべての作業項目を参照できる。
作業セット (working set)
Broker Application Development パースペクティブで表示されるリソースの数を制限するために使用できる、アプリケーション・プロジェクトの論理的集合。 「アクティブ作業セット (active working set)」も参照。
作業単位 (UOW) (unit of work)
2 つの整合点間でアプリケーションが実施した、リカバリー可能なオペレーション・シーケンス。 作業単位はトランザクションの開始時、またはユーザーが要求した同期点で始まる。 作業単位は、ユーザーが要求した同期点、または トランザクションの終了時に終わる。
作業マネージャー (work manager)
Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションのスレッド・プール。
作業論理単位 (logical unit of work)
トランザクションの開始からコミットまたはロールバックまで、およびそれに続くコミットからロールバック・アクションまでに発生する作業。 この作業は、全体として不可分とみなさなくてはならない一連の操作を定義する。
作業論理単位 ID (logical unit of work identifier)
ネットワーク内のスレッドを一意的に識別する名前。 この名前は、完全修飾論理装置のネットワーク名、作業論理単位のインスタンス番号、および作業論理単位のシーケンス番号で構成される。
索引

1. キーの値によって論理的に順序付けられているポインターのセット。 索引を利用すると、データに迅速にアクセスでき、また表にある行のキー値の固有性を高めることができる。

2. WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、データ項目を参照する方法。

サブエレメント (subelement)
UN/EDIFACT EDI 標準において、EDI 複合データ・エレメントに含まれる EDI データ・エレメント。 例えば、EDI データ・エレメントとその修飾子は、EDI 複合データ・エレメントのサブエレメントである。
サブエレメント分離記号 (subelement separator)
EDI 複合データ・エレメント内のサブエレメントを分離する文字。
サブクラス (subclass)
Java において、特定のクラスから継承を通じて派生したクラス。
サブシステム (subsystem)
z/OS で、1 つまたは複数の機能を実行するが、求められるまでは何も行わないサービス・プロバイダー。 例えば、WebSphere MQ for z/OS の各キュー・マネージャーは z/OS サブシステムである。
サブスクライバー (subscriber)

1. ビジネス・サービスの利用者。

2. 指定したトピックに関する情報をパブリッシュ/サブスクライブ・ブローカーに要求する アプリケーション。

3. ボイス・メールで、メールボックスを所有する個人。

サブスクライバー・クラス (subscriber class)
電話加入者が利用できるサービスの特定のレベルを定義するために使用する、変数の名前付きのセット。例えば、メールボックスごとのメッセージの最大件数、メールボックス配布リストごとのメンバーの最大数などがある。
サブスクリプション (subscription)
サブスクライバーがローカル・ブローカーに渡す情報が入ったレコード。 この情報には、サブスクライバーが受け取る資料が記述される。
サブスクリプション・フィルター (subscription filter)
特定のサブスクライバーに配信されるメッセージのサブセットを指定する述部。
サブスクリプション・ポイント (subscription point)
特定のパブリケーション・ノード・セットからパブリケーションを要求するためにサブスクライバーが使用する名前。 サブスクリプション・ ポイントは、同一のメッセージ・フロー内の他のパブリケーション・ノードと区別する、パブリケーション・ノードのプロパティーである。
サブフロー (subflow)
メッセージ・フロー・ノードを使用して実装される、処理ステップのシーケンス。メッセージ・フローまたは別のサブフロー内に組み込むように設計されている。 サブフローには、少なくとも 1 つの入力ノードまたは出力ノードが含まれていなければならない。 サブフローは、それが組み込まれたメッセージ・フローの一部分としてのみ、ブローカーによって実行できる。したがって、デプロイすることはできない。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
サブフロー・ノード (subflow node)
サブフローを表しているメッセージ・フロー・ノード。 「プリミティブ (primitive)」も参照。
サブプロセス (subprocess)
別のプロセスの一部でもあるローカル・プロセス。
差分デプロイメント (delta deployment)
現行のランタイム環境をターゲットのランタイム環境に変換するために必要なデータだけをデプロイすること。 「フル・デプロイメント (full deployment)」も参照。
差分ビジネス・オブジェクト (delta business object)
更新操作で使用されるビジネス・オブジェクト。 このビジネス・オブジェクトは、キー値および変更が加えられた値のみ保持する。 「変更後イメージ (after-image)」も参照。
サムネール (thumbnail)
大きなグラフィック・イメージをアイコンのサイズにレンダリングしたもの。 ビューやグラフィック・エディターでイメージを開くことなくプレビューが可能。
参加者 (participant)
ポータル・プレースのメンバーで、アクセスしてそのプレースを使用できる。 デフォルトでは、すべてのポータル・ユーザーがパブリック・プレースの参加者になる。 「プレース・デザイナー (place designer)」、「プレース・マネージャー (place manager)」も参照。
参照削除矛盾 (reference delete conflict)
あるユーザーが参照したオブジェクトを別のユーザーが削除したときに発生する編集上の矛盾。
参照タイプ (referenced type)
ソース・オブジェクトによって参照されるオブジェクト。 「関連タイプ (associated type)」も参照。
参照バインディング (reference binding)
論理名 (参照) を JNDI 名にマップするバインディング。
参照番号 (referral number)
転送中の呼び出しがアクティブなときに呼び出しが経路指定される電話番号。
参照保全性 (referential integrity)

1. Extensible Markup Language (XML) ツールでは、スキーマの検出または名前変更時に XML スキーマ・エディターまたは DTD エディター内の項目への参照がすべて自動的にクリーンアップされるときに存在する条件。

2. テーブルのある列のデータから、同じまたは異なるテーブルの別の列のデータへのすべての参照が有効とされる場合に存在する条件。

参照メッセージ (reference message)
転送されるデータの一部分を参照するメッセージ。 参照メッセージはメッセージ出口プログラムによって処理される。このプログラムはメッセージにデータを添付したりメッセージにデータを付加したり切り離したりすることにより、データをキュー上に保管する必要なしに転送できるようにする。
シーケンスのグループ化 (sequence grouping)
エンティティー Bean がリレーショナル・データベース・テーブルを更新する順序を指定すること。
シーケンス番号 (sequence number)
2 つのノード間で交換される各メッセージに割り当てられる番号。 この番号は、連続するメッセージごとに 1 ずつ大きくなる。 新しいセッションが確立されるたびに、ゼロから始まる。
シーケンス番号折り返し値 (sequence number wrap value)
WebSphere MQ で、通信リンクの両端が現在のメッセージ・シーケンス番号を同時にリセットすることを保証するメソッド。 シーケンス番号を 付けてメッセージを伝送することにより、受信チャネルは、メッセージを保管する際にメッセージの順序を確実に再確立することができる。
シェル (shell)
ユーザーとオペレーティング・システム間のソフトウェア・インターフェース。 シェルは一般に次の 2 つのカテゴリーに分けられる。 オペレーティング・システムへのコマンド行インターフェースを提供するコマンド行シェル、およびグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を提供するグラフィカル・シェル。
シェル・スクリプト (shell script)
オペレーティング・システムのシェルで解釈されるプログラムまたはスクリプト。
支援技術 (assistive technology)
身体障害を持つ人の機能を増進、維持、または支援するのに使用されるハードウェアまたはソフトウェア。
時間非依存メッセージング (time-independent messaging)
非同期メッセージング (asynchronous messaging)」を参照。
しきい値 (threshold)
シミュレーションの中断に適用される設定。 あるイベントが指定の比率で発生した場合、既存の条件に基づいて、いつプロセス・シミュレーションを停止すべきかを定義する。
識別 (identification)
コンピューター・システムの各ユーザーを一意的に識別できるようにするセキュリティー・サービス。 このサービスを実行するための一般的なメカニズムは、ユーザー ID を各ユーザーに関連付けることである。
識別エンコード・ルール (Distinguished Encoding Rules)
ITU-T X.690 で定義されている、各 ASN.1 値の固有なエンコードを保証するために設計された標準。Basic Encoding Rules に基づく。
識別トークン (identity token)
呼出元クレデンシャル (証明書)の ID を含むトークンのこと。クライアント認証トークンに加えて、受信側のサーバーが表明された ID を受け入れるために、この識別トークンが必要になる。
識別名 (distinguished name)

1. ディレクトリー内のエントリーを一意的に識別する名前。 識別名は、「属性:値」のペアをコンマで区切ったもので構成される。

2. 名前値ペアのセット (例えば CN = 個人名、C = 国または地域)。デジタル証明書内のエンティティーを一意的に識別する。

シグナリング (signaling)

1. WebSphere MQ for z/OS および WebSphere MQ for Windows で、 予期されたメッセージがキューに届いた時に、オペレーティング・システムがプログラムに通知できる機能。

2. 遠隔通信ネットワークにおけるシステムの機能部分の間で行われる制御情報のやり取り。

シグナリング・システム 7 (SS7) (Signaling System 7)
国際高速シグナリング・バックボーン。公衆交換電話網に使用する。
シグナリング・プロセス (signaling process)
データ交換リンクや共通チャネル・シグナリング・プロトコルを制御する、DirectTalk のコンポーネント。 DirectTalk と共に提供される シグナリング・プロセスと、カスタム作成できるシグナリング・プロセスとがある。
シグナリング・ポイント (signaling point)
シグナリング・メッセージの発信または受信、またはある信号リンクから別の信号リンクへのシグナリング・メッセージの転送、あるいはその両方を行う、信号交換ネットワーク内のノード。
シグナル・コンピューティング・システム体系 (SCSA) (Signal Computing System Architecture)
Dialogic が定義した体系。コンピューター・テレフォニー業界のさまざまなベンダーが開発したソフトウェアおよびハードウェア・コンポーネントの相互運用性をサポートすることを目的としている。
シグナル・コンピューティング・バス (SCbus) (Signal Computing bus)
さまざまなベンダーのコンピューター・テレフォニー・アダプターを相互接続するために Dialogic が開発した 、時分割多重 (TDM) ハードウェア・バス。 シグナル・コンピューティング・システム体系 (SCSA) の一部として指定される。
自己定義エレメント (self-defining element)
メッセージ・モデル内に一致する定義が存在しないエレメント。 「自己定義メッセージ (self-defining message)」、 「定義済みエレメント (predefined element)」 も参照。
自己定義メッセージ (self-defining message)
メッセージ・モデル内に一致する定義が存在しないメッセージ。 例えば、XML でコーディングされたメッセージは自己定義メッセージである。 「定義済みメッセージ (predefined message)」、 「自己定義エレメント (self-defining element)」も参照。
システム・グリーティング (system greeting)
ボイス・メールにおいて、パーソナル・グリーティングを録音していないか、システム・グリーティングを選択したサブスクライバーのメールボックスにおいて、呼び出し元に聞こえるデフォルトのグリーティング。 「パーソナル・グリーティング (personal greeting)」も参照。
システム・セレクター (system selector)
WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、システム・セレクターはデータ・バッグが作成される際にその中に含まれる、 システム項目の識別子である。
システム・ネットワーク体系 (SNA) (Systems Network Architecture)
ネットワークの構成および運用を制御することによって情報を送信するための論理構造、形式、プロトコル、および操作シーケンスの説明。
システム・バッグ (system bag)
MQAI によって作成されるデータ・バッグの一種。
システム・メニュー (system menu)
ドロップダウン・メニューの 1 つであり、 ウィンドウのタイトル・バーの左側にあるアイコンをクリックするとアクティブになり、 ユーザーはウィンドウの復元、移動、サイズ変更、最小化、最大化ができる。
システム・ロガー (system logger)
MVS/ESA SP 5.2 が提供する中心的なロギング機能。 MVS システム・ロガーは、統合された MVS ロギング機能を備えており、システムおよびサブシステム・コンポーネントで使用できる。 例えば、CICS ログ・マネージャーによって使用される。
システム間カップリング・ファシリティー (cross-system coupling facility)
シスプレックス内で実行される認可プログラム間の連携をサポートする機能を提供するコンポーネント。
システム管理インターフェース・ツール (SMIT) (System Management Interface Tool)
インストール、保守、構成、および診断の各タスクを行うための AIX オペレーティング・システムのインターフェース・ツール。
システム管理機能 (SMF) (System Management Facilities)
システムおよびジョブに関連するさまざまな情報を収集および記録する z/OS のコンポーネント。
システム管理者 (SA) (system administrator)
コンピューター・システムを制御および管理する個人。
システム間連絡 (intersystem communication)
他のコンピューター・システムからの通信に対するインバウンドおよびアウトバウンドのサポートを提供する CICS 機能。
システム構成管理 (system configuration administration)
構成オブジェクト・タイプ、組織単位、およびロールの管理。 これは、製品がインストールされた後、稼働しているときに行われる。
システム項目 (system item)
MQAI によって作成されるデータ項目の一種。
システム初期設定テーブル (SIT) (system initialization table)
CICS が始動時に使用するパラメーターを含む表。
システム診断作業域 (SDWA) (system diagnostic work area)
z/OS 環境で、プログラムまたはハードウェアのエラーを記述する SYS1.LOGREC のエントリー内に記録されるデータ。
システム制御コマンド (system control commands)
バッファー・プール、ストレージ・クラス、ページ・セットなどの、プラットフォーム固有のエンティティーの操作に使用されるコマンド。
システム分析者 (systems analyst)
ビジネス要件からシステム定義およびソリューションを作成する責任を持つ専門家。
システム変数 (system variable)
WebSphere Voice Response がステート・テーブルで使用するために定義する永続的グローバル変数。 多くのシステム変数は、ステート・ テーブルが初期化される時に値がロードされる。 一部の値は、システム・パラメーターから取得される。 「入力パラメーター (input parameter)」も参照。
シスプレックス (sysplex)
マルチシステム対応の特定のハードウェア・コンポーネントおよびソフトウェア・サービスを通じて相互に通信する一連の z/OS システム。
シチュエーション・イベント (situation event)
定義済みの状態が発生したときに出力される Common Base Event。
実現 (realize)
Web ダイアグラム・エディターでは、リソースを作成するか、 またはノードのパスを編集することによって、既存リソースをポイントするようするために、 ノードと実際のリソースを関連付けること。 「未実現 (unrealized)」も参照。
実行記録 (journal)
OS/400 のフィーチャーで、WebSphere MQ for iSeries がローカル・オブジェクトの更新を制御するのに使用する。 それぞれのキュー・マネージャー・ライブラリーに、そのキュー・マネージャーの実行記録が収められている。
実行グループ (execution group)
メッセージ・フローが実行されるブローカー内の、指定されたプロセスまたはそのセット。 ブローカーは、個別の実行グループ内の複数のメッセージ・フローを必ず別々のアドレス・スペースで実行するか、もしくは固有のプロセスとして実行するかして、それらの間にある程度の独立性を実現することが保証されている。
実行時バインディング (late binding)
ランタイム環境で動的に解決される 2 つのプロセス間の接続。 その結果として、呼び出しプロセスは呼び出されるプロセスの現在有効なバージョンを使用する。
実行時バインド (late bind)
接続がランタイム環境で動的に解決され、呼び出しプロセスが呼び出されるプロセスの現時点で有効なバージョンを使用するように、あるプロセスを別のプロセスに接続すること。
実行トレース (execution trace)
統合テスト・クライアントの「イベント」ページで、階層形式で記録および表示される一連のイベント。
実属性 (real attribute)
値を持つ必要がある属性。 「疑似属性 (pseudo attribute)」も参照。
実動システム (production system)
「ライブ」呼び出しへの応答または呼び出しを行うために使用される、WebSphere Voice Response システム。 実動システムは新規 アプリケーションの開発にも使用できる。 「開発システム (development system)」も参照。
失敗したイベント (failed event)
サービス・コネクター・コンポーネント間で発生した障害の、ソース、宛先、説明、および時間を記録するオブジェクトのこと。
自動アプリケーション・インストール・プロジェクト (automatic application installation project)
完全に構成された EAR、WAR、EJB JAR、またはスタンドアロンの RAR ファイルを追加すると、ターゲット・サーバーに対する自動デプロイメントまたはパブリケーションがトリガーされる、モニター対象ディレクトリー。 EAR または Java EE モジュール・ファイルをこのディレクトリーから削除すると、自動アンインストールがトリガーされる。 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」も参照。
自動案内 (auto-attendant)
自動化された案内。 着呼に応答し、発呼者に希望の番号または他のサービスを訊ねる音声アプリケーション。
自動構内交換機 (PABX) (private automatic branch exchange)
組織をサポートする自動専用交換システム。通常は、顧客の敷地内にある。 しばしば、構内交換機と同義に使用される。
自動再始動管理 (automatic restart management)
障害を検出してサーバーの再始動を管理する機能。
自動スタブ (autostubbing)
ステート・テーブルのアイコン表示ユーティリティーで、ラインが指定された数の列と交差すると、ラインを自動的にスタブに変換する。
自動遷移 (automatic transition)
発信状態でのアクティビティーが完了すると、発生する遷移。
自動番号識別 (automatic number identification)
テレフォニーにおいて、拡張された交換網により提供されるサービスで、米国で利用可能である。発呼側の電話番号を、ネットワークを介して着呼側の電話番号に受け渡す。
自動呼び出しディストリビューター (automatic call distributor)
事前定義された基準にしたがってインバウンド呼び出しを自動的にキューに入れて処理する、電話システムの機能。 例えば、回線が一番長く使用されていないエージェントのところへ呼び出しを回す、など。
自動リスタート・マネージャー (automatic restart manager)
z/OS のリカバリー機能の 1 つ。バッチ・ジョブおよび開始タスク、 またはそれらが実行されるシステムが予期せずに終了した後、 そのバッチ・ジョブおよび開始タスクを自動的に再始動できる。
シナリオ (scenario)
コラボレーションのコンテキスト内で 1 つのビジネス・プロセスを表す一連のアクション。 シナリオを使用して、コラボレーションのロジックを区分することができる。 例えば、コラボレーションで 1 つのタイプのビジネス・オブジェクトを可能な各種の verb で処理する場合、ユーザーは「作成」、「更新」、「削除」のシナリオを開発することがある。 「アクティビティー (activity)」も参照。
指標 (measure)
平均、カウント、最大、最小、合計、平均などの集約タイプと組み合わされたメトリック。 「集約メトリック (aggregate metric)」も参照。
四分位分析 (quartile analysis)
4 つの部分に分割した頻度分布の 25 %、50 %、75 % 分位点におけるビジネス指標境界の値を表示する分析のタイプ。それぞれの部分には、母集団の 4 分の 1 が含まれる。
自分割多重方式バス (time-division multiplex bus)
データをタイム・スロットに多重化し、受信側で逆多重化することによって、より少ない物理接続により多数のデータ・チャネルを送信する方式。 本文書では、このような 1 つのチャネルを、64 kbps の半二重単一方向ストリームとみなせるとしている。
シミュレーション (simulation)
実際よりも高速にプロセスを実行すること。 シミュレーションを行うと、組織は、各種の入力に対してプロセスがどのように実行されるのかを、実際の作業環境の場合と同様に観察できる。
シミュレーション・スナップショット (simulation snapshot)
シミュレーションの目的で保存したい状態にある完全なプロセス・モデルのレコード。 このレコードには、プロセスで使用されるすべてのプロジェクト・エレメントのコピーのほか、追加のプロジェクト・エレメントがあればそれも含まれている。
シミュレーション・プロファイル (simulation profile)
プロセス・モデルおよびそれが依存するエレメントのコピーであり、シミュレーション属性で補完される。これは、シミュレーションを実行するために使用される。 スナップショット内の各シミュレーション・プロファイルは、スナップショットの作成時点で存在したプロセスに基づいている。
指紋 (fingerprint)
ダイジェスト・コード (digest code)」を参照。
シャーシ (chassis)
さまざまな電子部品が取り付けられている金属製のフレーム。
ジャンクション (junction)
あるサーバーから別のサーバーへのパスを確立するために作成される論理接続。
ジャンプ・アウト (jump out)
呼び出し転送 (call transfer)」を参照。
集合 (collective)

1. スケーラビリティーと管理を目的としてグループ化された WebSphere DataPower XC10 アプライアンスのセット。

2. 完全に相互接続され、パブリッシュ/サブスクライブ・アプリケーション用のマルチ・ブローカー・ネットワークの一部を形成するブローカーのセット。

修飾子 (qualifier)
別の一般的な複合エレメントまたは単一エレメントに固有の意味を提供する単一エレメント。 修飾子は、単一または複数のオカレンスをマッピングする際に使用される。 修飾子を使用すると、名前の 2 番目の部分 (通常は ID と呼ばれる) の解釈で使用する名前空間を 指定することもできる。
重大度コード (severity code)
エラー状態の重大性を示す数値。
集中インストール・マネージャー (centralized installation manager)
製品パッケージと保守パッケージをサーバー環境にリモート側でインストールおよびアンインストールするコンポーネント。
集約 (aggregation)
ポータル内で以降の表示を行うための構造化されたデータ・オブジェクトの集合。
集約メトリック (aggregate metric)
複数回処理の実行に対し、インスタンス・メトリックの平均、最大、最小、合計、または出現回数を検出して計算されるメトリック。 集約メトリックの例として、平均注文金額、最大注文金額、最小注文金額、合計注文金額、または 500 ドルの注文金額の出現回数などがある。 「メトリック (metric)」、「指標 (measure)」も参照。
重要業績評価指標 (key performance indicator)
ビジネス・プロセスの重要成功要因を追跡するために設計された数量化可能な指標。
終了条件 (exit condition)
プロセス・ノードでの処理をいつ完了するかを制御する条件式。
終了条件 (postcondition)
操作の完了時に真になっている必要がある制約。
終了通知 (termination notification)
CICS サブシステムが WebSphere MQ for z/OS に正常に接続した時にアクティブになる保留イベント。
終了ノード (end node)
特定のフローの終了を示すプロセス内でのビジュアル・マーカー。 同じプロセス内のその他の並行フローは継続して実行される。
終了ノード (terminate node)
プロセスの終了を示すノード。 プロセスの実行中にフローが停止ノードに到達すると、 プロセス内で現在実行中のフローがほかに存在する場合であっても、プロセスは直ちに終了する。
終了文字 (termination character)
電話データ入力の終わりを定義する文字。
縮小命令セット・コンピューター (RISC) (reduced instruction set computer)
小さな簡略化された、使用頻度の高い命令セットを使用して高速処理を実現するコンピューター。
受信側 (receiver)
外部パートナーおよびバックエンド・アプリケーションから文書を受信し、それを文書マネージャーが処理できるようファイル・システムに保管するコンポーネント。 特に、サポートされるトランスポート・プロトコルでの文書の受信、その文書に関連する文書およびメタデータの共用ファイル・システムへの書き込み、トランスポート特定データのメタデータ・ファイルへの記録、およびトランスポート特定テクニカル肯定応答の完了を行う。
受信側 Bean (receiver bean)
拡張メッセージングにおける、メッセージ駆動型 Bean または セッション Bean。 Message-driven Bean は、リスナーがアクティブである JMS 宛先にメッセージが到着したときに起動される。 セッション bean はメッセージが到着するまで JMS 宛 先をポーリングして、構文解析されたメッセージをオブジェクトとして取得 し、メソッドを使用してメッセージ・データを検索できる。
受信出口 (receive exit)
チャネル出口プログラムのタイプの 1 つ。メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) が受信通信の後に制御を再獲得し、通信接続からデータ単位を受信した直後に呼び出される。 「送信出口 (send exit)」も参照。
述部 (predicate)
変数の状態を判別する論理式を表すブール・ロジックの用語。
出力 (output)
エレメントが、開始可能になったことをダウンストリーム・エレメントに通知できる出口点。
出力アクティビティー (output activity)
ビジネス・プロセスの終点。
出力画面 (output screen)
3270 アプリケーションで、データ入力およびキー・ストロークに基づいてユーザーがナビゲートする画面。 3270 端末サービス・レコーダーでは、ある画面から別の画面へのアクセス経路を記録してダイアログ・ファイルに保管することができる。
出力条件 (output criteria)
タスクまたはプロセスが作成する必要がある出力の数値およびタイプ。
出力ターミナル・ノード (output terminal node)
サブフローへ伝搬されるメッセージが経由するプリミティブ。 各出力ターミナル・ノードは、対応するサブフロー・ノードの出力ターミナルとして表される。
出力ノード (output node)
メッセージがメッセージ・フローまたはサブフローを出る地点を表すメッセージ・フロー・ノード。 「入力ノード (input node)」も参照。
出力パラメーター (output parameter)
MQI 呼び出しのパラメーター。呼び出しが完了または失敗した場合にキュー・マネージャーがこのパラメーターに情報を戻す。
出力ブランチ (output branch)
出力が含まれる決定、fork、結合、またはマージの領域。
出力ログ・バッファー (output log-buffer)
WebSphere MQ for z/OS で、アーカイブ・ログに書き込まれる前のリカバリー・ログ・レコードを保持するバッファー。
取得 (get)
メッセージ・キューイングで、MQGET 呼び出しを使用してメッセージをキューから削除すること。
種別 (classifier)
プロセス要素をグループ化およびカラー・コーディングするのに使用される特殊属性。
循環参照 (circular reference)
最後のオブジェクトが最初のオブジェクトを参照する一連のオブジェクトで、一連の参照が使用不可になる原因となることがある。
循環待機時間トリガー (recurring wait time trigger)
一定の期間に基づいて評価されるトリガー。 例えば、循環待機時間トリガーは、30 分ごとに評価され、特定のビジネス・シチュエーションが発生したことを検出すると起動することができる。
循環ロギング (circular logging)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、ログ・ファイルのリング内にすべてのリスタート・データを保持するプロセス。 「リニア・ロギング (linear logging)」も参照。
順序 3 の高密度バイポーラー (high-density bipolar of order 3)
E1 回線のコーディング・メソッド。連続する 4 つのゼロの各ブロックが 000V または B00V で置き換えられ、連続する V パルスの間にある B パルスの数が奇数になる。 このため、連続する V パルスは代替極性であるので、DC コンポーネントは導入されない。 注: 「B」は交互マーク反転 (AMI) 規則に準拠した挿入パルスを、「V」は AMI の違反を表す。 HDB3 は、T1 で使用される B8ZS と類似している。
ショート・ネーム (short name)
パーソナル・コミュニケーションズにおいて、表示スペースまたはエミュレーション・セッションの 1 文字の名前 (A から Z)。
ショート・メッセージ・サービス (SMS) (Short Message Service)
携帯電話でテキストをやり取りするために使用されるサービス。
ショート・メッセージ・サービス・センター (SMSC) (short message service center)
標準の GSM グループが指定した携帯電話ネットワークのコンポーネント。160 バイト未満の英数字メッセージをやり取りできる。 携帯電話、 英数字ページャー、端末、E メール、テレックス、または DTMF 電話などの異種のシステム間でやり取りが可能。
ショートカット・バー (shortcut bar)
Eclipse では、ワークベンチ・ウィンドウの左側にある垂直ツールバーであり、 パースペクティブを開いたり高速ビューを使用するためのボタンがある。
仕様 (spec)
仕様 (specification)」を参照。
仕様 (spec) (specification)
あるものの内容または動作について宣言的に記述したもの。
照会 (query)

1. 特定の条件に基づいてデータベースからの情報を求める要求。例えば、 顧客テーブル内で残高が USD1,000 を上回るすべてのお客様のリストを求める要求。

2. 1 つ以上のモデル・エレメントについての情報を求める再使用可能な要求。

障害メッセージ (fault message)
発生した問題に関する状況情報および詳細を、メッセージの形で保持したオブジェクトのこと。
条件 (condition)

1. 特定のアクションが行われるための所定の状態のテスト。

2. ビジネス・ステート・マシンで、遷移をガードし、 受け取った操作が「True」に評価される場合にのみ次の状態への遷移を許可する式。 それ以外の場合、現在の状態が維持される。

症状ストリング (symptom string)
IBM ソフトウェア・サポート・データベースの検索用に設計された、構造化形式で表示される診断情報。
状態 (situation)
一連の条件が満たされたときに検出される重要な出来事。 例えば、重要業績評価指標 (KPI) の制限の超過などがある。
状態 (state)

1. 音声アプリケーションを構成する論理的な一連のアクションにおける 1 つのステップ。

2. ビジネス・ステート・マシンで、 ビジネス・トランザクションを構成するために順序どおりに編成された複数の離散的な個別段階の 1 つ。

情報管理システム (Information Management System)
データベース・マネージャーおよびトランザクション処理で利用できる複数システム環境の中のいずれか。複雑なデータベースと端末ネットワークの管理が可能。
証明書取り消しリスト (certificate revocation list)
スケジュールされた有効期限の日付よりも前に取り消された証明書のリスト。 証明書取り消しリストは認証局によって保守され、Secure Sockets Layer (SSL) ハンドシェーク中に、関与する証明書が取り消されていないか確認するために使用される。
証明書ストア (certificate store)
キー・リポジトリーの Windows 名。
証明書セット (certificate set)
参加者接続に関連付けることができる 1 次証明書および 2 次証明書のセット。
証明書署名要求 (certificate signing request)
組織が証明書を取得するために認証局 (CA) へ送信する電子メッセージ。 この要求は公開鍵を含んでおり、秘密鍵を使用して署名される。CA は、独自の秘密鍵を使用して署名した後、証明書を返す。 「鍵ストア (keystore)」も参照。
初期 CDD (initial CDD)
まだプレースホルダーが追加されていないカスタマイズ定義文書 (CDD)。
初期オプション・セット (initial option set)
オプション・セット・グループを使用するシナリオ用で、そのシナリオが使用した最初のオプション・セット。 初期オプション・セットは、オプション・セット・グループのすべてのオプション・セットが最低 1 回は使用された時点を判別するために使用する。
初期化 (initialize)
例えばディスケットの初期化などの操作のために、システム、デバイス、またはプログラムを準備すること。
初期化入力データ・セット (initialization input data set)
WebSphere MQ for z/OS が始動する際に使用するデータ・セット。
初期化ポイント (initialization point)
オブジェクト属性を初期化するのに使用される、ユーザー定義の定数または変数のこと。
初期コンテキスト (initial context)
名前空間内の開始点。
初期参照 (initial reference)
識別子に関連付けた参照のこと。
初期障害サポート・テクノロジー・ファイル (First Failure Support Technology file)
ソフトウェアに関する問題の検出と診断に使用する情報を含むファイル。 WebSphere MQ では、FFST ファイルのファイル・タイプは FDC である。
初期障害データ・キャプチャー機能 (first-failure data capture)
エラーを識別し、それらのエラーに関する情報を収集してログに記録し、影響を受けるランタイム・ソフトウェアに制御を戻すための、問題診断援助機能のこと。
除去メソッド (remove method)
エンタープライズ Bean では、エンタープライズ Bean を破棄するために、 ホーム・インターフェース内に定義され、クライアントによって呼び出されるメソッド。
書式 (form)
挿入させる情報を表現するためのスペースを定義した、表示画面、印刷文書、またはファイルのこと。
ジョブ・スケジューラー (job scheduler)
すべてのジョブ管理機能を提供するコンポーネント。 ジョブ・スケジューラーは、すべてのジョブのヒストリーと、実行されたジョブの使用状況に関するデータを保守する。
ジョブ・マネージャー (job manager)
複数の基本アプリケーション・サーバーまたはネットワーク・デプロイメント・セルを 管理する管理プロセス。
ジョブ・ログ (job log)
ジョブによってシステムへ実行依頼された要求、それらの要求に関連したメッセージ、およびジョブに対してシステムが行ったアクションを記録したもの。 ジョブ・ログはシステム・プログラムによって保守される。
ジョブ管理コンソール (job management console)
ジョブの実行依頼、モニター、表示、および管理に使用する、スタンドアロンの Web インターフェース。
ジョブ制御言語 (job control language)
オペレーティング・システムに対してジョブを識別し、そのジョブの要求を記述するコマンド言語。
署名 (signature)
メソッドと関連付けられたタイプの集合。 署名には、任意で、戻り値のタイプと共に、各メソッドの引数の数、順序、およびタイプが含まれる。
署名者証明書 (signer certificate)
通常はトラストストア・ファイルにあるトラステッド証明書エントリー。
シリアライザー (serializer)
オブジェクト・データを別のフォーム (例えば、バイナリー、または XML) に変換するためのメソッド。 「デシリアライゼーション (deserialization)」を参照。
シリアライゼーション (serialization)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、プログラム・メモリーから通信メディアに順次データを書き込むこと。
シン・アプリケーション・クライアント (thin application client)
エンタープライズ Bean との対話が可能な、軽量でダウンロード可能な Java アプリケーション・ランタイム。
シン・クライアント (thin client)
ソフトウェアがほとんどまたはまったくインストールされていないが、 接続先のネットワーク・サーバーで管理および配信されるソフトウェアへのアクセス権限を持つクライアント。 シン・クライアントは、ワークステーションなどの全機能を搭載したクライアントの代替である。
シンク (sink)
SCBus から音声データを取り出すポート。 「ソース (source)」も参照。
シングル・サインオン (SSO) (single sign-on)
ユーザー ID とパスワードを 1 回入力するだけで、複数のシステムやアプリケーションにアクセスできる認証プロセス。
信号 (signal)
プロセスがシステム内で発生するイベントを通知される、またはそのイベントによって影響を受けるメカニズム。 そのようなイベントの例 には、ハードウェア例外やプロセスによる特定のアクションがある。
信号情報フィールド (SIF) (signaling information field)
MTP メッセージ信号ユニットのユーザー・データ部分。
信号接続制御部 (SCCP) (signaling connection control part)
OSI 準拠の第 3 層プロトコル。
信号モード (signaling mode)
シグナリング・プロトコルの一種。チャネル個別シグナル方式と、共通チャネル・シグナル方式がある。
信号リンク・コード (SLC) (signaling link code)
宛先と発信元の特定の信号ポイントを接続する特定の信号リンクを識別するコード。 このコードは、メッセージの関連先である信号リンクを 示すために MTP 信号交換ネットワーク管理メッセージで使用される。
信号リンク選択 (SLS) (signaling link selection)
複数のシグナリング・リンクにわたって MTP 信号ユニットを配布するために使用するフィールド。
新磁気ディスク制御機構 (RAID) (Redundant Array of Independent Disks)
ホストに対しては 1 つ以上の論理ディスク・ドライブのイメージを示すような、2 つまたはそれ以上の物理ディスク・ドライブの集合。 物理装置 に障害が発生した場合、データの冗長性により他のディスク・ドライブからのデータの読み取りまたは再生成ができる。
人物認識 (people awareness)
さまざまなコンテキストから人物へのアクセスを提供する、コラボレーション・フィーチャー。 人物認識により、人物に対する参照を調べて、Sametime 接続状況インディケーター を使用して、名前で人物に連絡できる。 ある個人の名前がポータルのどこにあっても、その個人の接続状況の表示、E メールの送信、 チャットの開始、または電子会議によるアプリケーションの共用を行うことができる。 「個人リンク (person link)」も参照。
シンボリック・リンク (symbolic link)
別のファイルまたはディレクトリーへのポインターを含むタイプのファイル。
信頼関係 (trust relationship)
あるドメインのコンピューターが別のドメインのコンピューターと通信するときに使用する、確立されたトラステッド通信パス。 信頼される側のドメイン内のユーザーが、信頼する側のドメイン内のリソースにアクセスできる。
信頼性、可用性、および保守性 (RAS) (reliability, availability, and serviceability)
設計方法論、システム・ポリシーおよび組み込み機能の組み合わせで、これらが 1 つにまとまって、必要なコストをかけながら、改善されたハードウェアの可用性を維持すること。 信頼性とは、ハードウェアに障害がない状態が続く度合い。 可用性とは、システムが、予測された、または経験した障害があるにもかかわらず、稼働し続けられること。 保守性とは、損傷したハードウェアを効率よく、かつ中断せずに修復できること。 「RAS 属性 (RAS attribute)」、 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
スーパークラス (superclass)
Java において、特定のクラスの継承元となるクラス。1 つ以上のクラスを 経由して継承されることもある。
スーパーセット (superset)
2 つのセット A と B があるとする。A が B のスーパーセットになるのは、 B のすべてのエレメントが A のエレメントでもある場合に限られる。 つまり、B が A のサブセットである場合に、A は B のスーパーセットになる。
スーパータイプ (supertype)
タイプの階層の中で、サブタイプがそこから属性を継承するタイプ。
垂直スケーリング (vertical scaling)
1 つのマシン上で複数のアプリケーション・サーバーをセットアップすること。通常は、クラスター・メンバーを作成することにより行う。
垂直スタッキング (vertical stacking)
ボトルネックを管理するために、1 つのノード上で複数の動的クラスターのインスタンスを開始するプロセス。
スイッチ・プロファイル (switch profile)
WebSphere MQ for z/OS で、WebSphere MQ の始動時またはリフレッシュ・セキュリティー・コマンドが出された場合に使用される RACF プロファイル。 WebSphere MQ が検出した各スイッチ・プロファイルは、指定されたリソースの検査をオフにする。
推定トラスト (presumed trust)
信頼性があるものと推定され、それ以上のトラスト検証が行われない ID アサーションの 1 つのタイプ。 このモードは、他の何らかのメカニズムを用いて信頼性が確立されている環境でのみ使用する。
水平スケーリング (horizontal scaling)
複数のコンピューティング・ノード上で稼働する複数のアプリケーション・サーバーが単一のアプリケーションを実行するために使用されるトポロジー。
スイムレーン (swimlane)
プロセス・フロー・ダイアグラム内で視覚的に分離された行。これにより、 特定のロール、リソース、組織単位、または場所の組み合わせで実行されるプロセス内のすべてのアクティビティーがグループ化される。
数値定数 (numeric constant)
データを含むフィールドの名前ではなく、処理で使用される実際の数値。 数値定数に指定できるのは、0 から 9 までの数字、符号 (プラスまたはマイナス)、および小数点である。
据え置き接続 (deferred connection)
CICS サブシステムが始動する前に WebSphere MQ for z/OS への接続を試行する際にアクティブ化する、保留イベント。
スキーマ
データベースを定義する、テーブル、ビュー、索引、またはトリガーなど、 データベース・オブジェクトの集合。 スキーマは、データベース・オブジェクトの論理種別を提供する。
スキーマ文書定義 (schema document definition)
XML スキーマに基づく XML 文書の記述またはレイアウト。
スキン (skin)
インターフェースの外観を、その機能に影響を与えずに変更するための、 変更可能なグラフィカル・ユーザー・インターフェースのエレメント。
スクラッチパッド域 (SPA) (scratchpad area)
会話型処理で、プログラムの実行中にアプリケーション・プログラムからの情報を保存する時に使用されるワークエリア。
スクリーンド転送 (screened transfer)
通話中転送の一種。保留された通話者を第三者に転送するとき、第三者が呼び出しに応答した場合にのみ完了できる。 「ブラインド転送 (blind transfer)」も参照。
スクリプト (script)

1. 3270 サーバー・プログラム用のアクションの論理フロー。

2. ファイルに結合された一連のコマンド。ファイルの実行時に特定の機能を実行する。 スクリプトは、その実行時に解釈される。

スクリプト記述 (scripting)
アプリケーション構築の基礎として既存のコンポーネントを再利用するプログラミング・スタイル。
スクリプト言語 (script language)
ハイレベルな、アプリケーション固有のスクリプト記述言語で、3270 スクリプトの開発に使用されるステートメントで構成される。 これらの スクリプトは、ステート・テーブルと 3270 ベースのホスト・ビジネス・アプリケーションとの間のインターフェースの一部である。
スクリプトレット (scriptlet)
スクリプト言語のフラグメントをソース・ファイルに追加するためのメカニズム。
スケーラビリティー
プロセッサー、メモリー、ストレージなどのリソースを追加する際のシステムの拡張能力。
スケジューラー (scheduler)
時間依存のサービスを提供するサービス。
スケルトン (skeleton)
実装クラスのスケルトン。
スコープ (scope)

1. システム・リソースをその範囲内で使用できる境界の指定。

2. Web サービスにおいて、 呼び出し要求のサービスを行うオブジェクトの存続期間を識別するプロパティー。

スター・スキーマ (star schema)
リレーショナル・データベース・スキーマの一種であり、 中央に 1 つのファクト・テーブル、周辺に次元テーブルを配した一連のテーブルから構成される。
スター接続通信ネットワーク (star-connected communications network)
すべてのノードが中央の単一のノードに接続するネットワーク。
スタイル・シート (style sheet)
構造化された情報に適用されたときにその情報の特定のレンダリング (オンラインや印刷など) を提供する、フォーマット指示の仕様。 情報について異なる表示を生成する構造化された情報の同一の断片に、異なるスタイル・シートを適用することができる。
スタッキング数 (stacking number)
動的クラスターが、あるノードのすべての能力を使用するために必要なアプリケーション・サーバーの数。
スタック (stack)
一般に一時的なレジスター情報、パラメーター値、サブルーチンの戻りアドレスなどの情報を保管するメモリー内の領域。 後入れ先出し (LIFO) の原則に基づいている。
スタック・フレーム (stack frame)
個々のルーチンのローカル変数、引数、登録コンテンツが格納されているスタックの一区分。直前のスタック・フレームを指すポインターも同様。
スタッフ・アクティビティー (staff activity)
続行する方法を決定するために人間による対話を照会するプロセスにおけるアクティビティー。 スタッフ・アクティビティーは、人間との対話の結果を待つためにプロセスが一時停止する長期実行プロセスで使用される。
スタブ (stub)

1. 比較的長いプログラム、場合によってはリモート・プログラムを置き換える小規模のプログラム・ルーチン。 例えば、スタブはプロシージャー呼び出し (RPC) を転送して、 クライアントとサーバーに対して応答するプログラム・モジュールを意味する場合がある。 Web サービスでは、 スタブは、Web サービス記述言語 (WSDL) 文書から生成された Java インターフェースを 実装したプログラムのこと。

2. 部分的にしか表示されないステート・テーブル内の行。

スタンザ (stanza)
ファイル内のグループになった行。合わせて共通の機能を持つか、システムの一部を定義する。 スタンザは通常ブランク行またはコロンで 区切られ、スタンザごとに名前を持つ。
スタンドアロン (stand-alone)
ほかのどのデバイス、プログラム、システムからも独立していること。ネットワーク環境において、スタンドアロン・マシンは、必要なすべてのリソースにローカルにアクセスする。
スタンドアロン・サーバー (stand-alone server)

1. 他のすべてのサーバーから独立して、独自の管理コンソールを使用して管理される、完全に作動可能なサーバー。

2. サーバー・プロセスの開始と停止を行うオペレーティング・システムで管理するカタログ・サービスまたはコンテナー・サーバー。

スタンドアロン・システム (stand-alone system)
単一システム・イメージ (SSI) の一部ではない DirectTalk システム。 スタンドアロン・システムは他の DirectTalk システムに接続していないため、独自のアプリケーションと音声データを持つ。
スタンドアロン・タスク (stand-alone task)
ビジネス・プロセスとは独立して存在する作業単位。人間との対話をサービスとして実装する。 「ヒューマン・タスク (human task)」、「インライン・タスク (inline task)」も参照。
スタンバイ・キュー・マネージャー・インスタンス (standby queue manager instance)
アクティブ・インスタンスを引き継ぐ準備ができた、実行中のマルチ・インスタンス・キュー・マネージャーのインスタンス。 マルチ・インスタンス・キュー・マネージャーのスタンバイ・インスタンスは 1 つ以上存在する。
ステージング (staging)
オフラインまたは優先度の低いデバイスから、オンラインまたは優先度の高いデバイスに戻りデータまたはオブジェクトを戻すプロセス。 通常は、システムの要求またはユーザーの要求に応じて行われる。
ステート・テーブル (state table)
特定の音声アプリケーションで使用されるすべてのアクションのリスト。 DirectTalk のコンポーネント。
ステート・テーブル・アクション (state table action)
DirectTalk のステート・テーブルに含まれる命令群の中の 1 つの命令。DirectTalk による音声プロンプトの再生やボイス・メッセージの録音などの各種操作の処理方法を制御する。
ステート・マシン (state machine)
イベントに対する応答としてオブジェクトまたは対話がその存続期間中に遷移する一連の状態を、その応答およびアクションとともに規定した動作。
ステートフル・セッション Bean (Stateful Session Bean)
複数のメソッド呼び出しおよびトランザクションにまたがって、単一のクライアントのために動作し、クライアント固有のセッション情報を保守する (会話型の状態と呼ばれる) セッション Bean。 「ステートレス・セッション Bean (stateless session bean)」、 「セッション Bean (session bean)」も参照。
ステートメント (statement)
プログラムまたはプロシージャー内の命令。
ステートレス・セッション Bean (Stateless Session Bean)

1. 操作の集合であるセッション Bean。 サーバーは、すべてのメソッド呼び出しで Bean インスタンスを再利用することによってリソースを最適化できる。

2. 会話型の状態を持たないセッション Bean。 ステートレス Bean のインスタンスはすべて同一。 (Sun) 「セッション Bean (session bean)」、「ステートフル・セッション Bean (stateful session bean)」も参照。

ストア・アンド・フォワード (store and forward)
パケット、メッセージ、またはフレームが、その宛先に再送される前に、データ・ネットワーク内に一時的に保管されること。
ストアード・プロシージャー (stored procedure)
データベースに保管され、名前によって呼び出しが可能な、 プロシージャー型の構成と組み込み SQL ステートメントのブロック。 ストアード・プロシージャーにより、 アプリケーション・プログラムはクライアント側とサーバー側の 2 カ所で実行でき、1 回の呼び出しで データベースへの複数のアクセスを作成することが可能になる。
ストリーミング (streaming)
オブジェクト指向プログラミングで、ストリーミングはクラス情報とオブジェクト・インスタンス・データをシリアライズすること。
ストリーム (stream)

1. MQSeries Publish/Subscribe サポートパックのブローカーに接続するアプリケーションが使用する、トピック区分化のメソッド。

2. 単一の送信側と 1 つ以上の受信側との間の、物理的通信チャネル。

3. CVS チーム・プログラミング環境において、開発チームのメンバー によって、変更を行うごとに更新されるアプリケーション・リソースの共用コピー。 ストリームは、プロジェクトの現在の状態を表す。

ストリーム暗号化 (stream encryption)
一度に 1 ビットまたは 1 バイトずつデータを暗号化する対称アルゴリズム。
ストリーム暗号化解除 (stream decryption)
一度に 1 ビットまたは 1 バイトずつデータの暗号化を解除する対称アルゴリズム。
ストリング (string)
プログラム言語における、テキストを保管および操作するために使用するデータの形式。
ストレージ・クラス (storage class)
WebSphere MQ for z/OS で、ストレージ・クラスは特定のキュー用のメッセージを保管するページ・セット。 キューが定義される時に、 ストレージ・クラスが指定される。
スニペット (snippet)
ソース・コードの抜粋。
スマート・カード (smart card)
メモリー機能と計算機能を持つ集積回路チップが組み込まれたインテリジェントなトークン。
スループット (throughput)
一定期間に渡ってコンピューターやプリンターなどのデバイスで実行される作業量の指標 (1 日当たりのジョブ数など)。
スレッド (thread)
プロセスの制御下にあるコンピューター命令のストリーム。 オペレーティング・システムによっては、 スレッドとはプロセスでの最小単位の演算命令のこと。 複数のスレッドを並行して実行し、それぞれのスレッドで異なるジョブを実行することができる。
スレッド競合 (thread contention)
あるスレッドが、別のスレッドが保持しているロックまたはオブジェクトを待機している状態。
成果物 (artifact)
ソフトウェア開発プロセスによって使用または生成されるエンティティー。 成果物の例として、モデル、ソース・ファイル、スクリプト、およびバイナリー実行可能ファイルがある。
正規表現 (regular expression)
検索パターン内でストリングまたはストリング・グループを定義する、文字、メタ文字、および演算子のセット。 「Perl 互換正規表現 (Perl-compatible regular expression)」も参照。
制御 (control)
ウィジェット (widget)」を参照。
制御インターバル (control interval)
直接アクセス・ストレージの固定長領域で、ここに VSAM がレコードを格納し、分散フリー・スペースを作成する。 制御インターバルは、VSAM が直接アクセス・ストレージとの間で伝送する情報の単位である。 制御インターバルは常に整数の物理レコードを含む。
制御構造 (control structure)
EDI でエンベロープした文書の開始セグメントと終了セグメント (ヘッダーおよびトレーラー)。
制御コマンド (control command)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、オペレーティング・システムのコマンド行から対話式に入力可能なコマンド。 そのようなコマンドが必要とするのは WebSphere MQ 製品がインストールされていることのみで、実行するのに特別なユーティリティーやプログラムは必要ない。
制御されたシャットダウン (controlled shutdown)
静止シャットダウン (quiesced shutdown)」を参照。
制御ストリング (control string)
複数あるコンパイル済みオブジェクトの一つ。主にマップ制御ストリングおよび文書定義制御ストリングで構成される。
制御番号 (control number)
交換、グループ、または EDI 文書の識別に使用する番号。
制御領域従属 (control region adjunct)
メッセージング・サービスを提供するための、サービス統合バスとのインターフェースを持つサーバント (プロセス)。
制御リンク (control link)
ノードをリンクしてノードの実行順序を決定する、プロセス内オブジェクト。
制限付きプレース (restricted place)
プレース作成者 (またはプレース・マネージャー) によってプレースのメンバーシップ・リストに追加された個人またはグループのみに対して公開されている共用プレース。 プレースを作成する個人 (および自動的にプレース・マネージャーになる個人) は、プレース作成中に、プレースを制限付きプレースとして指定する。 「パブリック・プレース (public place)」も参照。
整合変更データ・テーブル (consistent-change-data table)
データ・レプリケーションで、履歴の保管、データの監査、またはデータのステージングに使用するレプリケーション・ターゲット・テーブルの一種。 CCD テーブルはレプリケーション・ソースにもなれる。
静止 (quiesce)
アクティブな操作が正常に完了した後で、プロセスを終了またはシステムをシャットダウンすること。
静止 (quiescing)
WebSphere MQ で、停止される前のキュー・マネージャーの状態。 この状態では、プログラムは処理を終了することはできるが、新しくプログラムを開始することはできない。
静止シャットダウン (quiesced shutdown)

1. WebSphere MQ で、接続しているすべてのアプリケーションが切断できるようにするキュー・マネージャーのシャットダウン。 「強制シャットダウン (forced shutdown)」、「即時シャットダウン (immediate shutdown)」、「プリエンプティブ (優先権) シャットダウン (preemptive shutdown)」も参照。

2. CICS アダプターのシャットダウンのタイプの 1 つ。現在アクティブなタスクすべてが完了してから アダプターが WebSphere MQ から切断される。 「強制シャットダウン (forced shutdown)」も参照。

静的 (static)
Java プログラミング言語のキーワードの一つであり、変数をクラス変数として定義するために使用される。
静的 Web プロジェクト (static Web project)
動的コンテンツ (サーブレット、JavaServer Page (JSP) ファイル、Java コードなど) を使用しない Web アプリケーション用のリソースを含むプロジェクトのこと。 静的 Web プロジェクトは、静的 HTTP Server にデプロイされ、追加のアプリケーション・サーバーのサポートを要求しない。
静的 Web ページ (static Web page)
JavaServer Pages、サーブレット、 またはスクリプトに必要なクライアント側またはサーバー側での追加処理を行わずに表示可能な Web ページ。
静的クラスター (static cluster)
ワークロード管理に参加するアプリケーション・サーバーのグループ。 静的クラスターのメンバーシップは、手動で管理される。
静的分析 (static analysis)
対象となるタイプのモデル情報をその静的形式で抽出するプロセス。 これは、プロセス・シミュレーションの結果に基づいて情報を抽出する動的分析とは異なる。
制約 (constraint)
テーブルに挿入、削除、または更新できる値を制限するルール。 「基本キー (primary key)」、「外部キー (foreign key)」も参照。
整列 (marshaling)
シリアライゼーション (serialization)」を参照。
正味現在価値 (NPV) (net present value)
期待収益と予想費用に基づいて推定される投資の金銭的な価値。これらの予想される収益と支出は、インフレーションおよび機会費用を反映する率で割り引かれる。
セキュア・アソシエーション・サービス (SAS) (Secure Association Service)
クライアントとサーバーの間でセキュア・アソシエーションを確立することにより、 クライアント・プリンシパルに対して安全な通信を行うために使用される認証プロトコル。
セキュア・シェル (SSH) (Secure Shell)
UNIX ベースのコマンド・インターフェースおよびプロトコルで、リモート・コンピューターに安全にアクセスするためのもの。
セキュア・ソケット・レイヤー (SSL) (Secure Sockets Layer)
通信のプライバシーを提供するセキュリティー・プロトコルの 1 つ。 SSL を使用すれば、盗聴、改ざん、およびメッセージ偽造を防止するよう設計された方法で、 クライアント/サーバー・アプリケーションは通信することができる。 「認証局 (certificate authority)」も参照。
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム (SHA) (Secure Hash Algorithm)
数学的に不可逆な方法でデータを暗号化する暗号化方式。 異なるデータから同じハッシュ値が生成されることがあるが、ハッシュ値を使用して元のデータを判別する方法はない。
セキュリティー ID (security identifier)
Windows システムで、ユーザー ID を補完して、ユーザーが定義されている Windows セキュリティー・アカウント・マネージャー・データベース上の完全なユーザー・アカウント詳細を識別する。
セキュリティー・アサーション・マークアップ言語 (SAML) (Security Assertion Markup Language)
認証および許可情報を交換するための XML フレームワーク。
セキュリティー・イネーブリング・インターフェース (SEI) (security enabling interface)
許可の検査、ユーザー ID の提供、または認証を実施する顧客作成またはベンダー作成のプログラムが準拠する必要のある WebSphere MQ インターフェース。 WebSphere MQ Framework の一部。
セキュリティー・エンティティー (security entity)
ユーザーに実行する権限が与えられるものを指定するために使用されるエンティティー。 セキュリティー・エンティティーには、ロールとユーザーが含まれる。
セキュリティー・サービス (security service)
コンピューター・システムの資源を保護するためのサービス。 セキュリティー・サービスの 1 例として、アクセス制御などがある。
セキュリティー・サポート・プロバイダー・インターフェース (SSPI) (Security Support Provider Interface)
ネットワーク・アプリケーションが認証済み接続を確立し、この接続を介してデータを安全に交換するために、いくつかのセキュリティー・サポート・プロバイダー (SSP) の 1 つを呼び出す方法。 Windows システム上で使用可能。
セキュリティー・トークン (security token)
クライアントによって生成された資格証明のセットを表し、名前、パスワード、ID、キー、証明書、グループ、特権などを含めることができる。
セキュリティー・ドメイン (security domain)
同じユーザー・レジストリー・レルム名を使用して構成されたすべてのサーバーの集まり。
セキュリティー・ポリシー (security policy)
ユーザーが自社のコンピューター・システム向けに設定するセキュリティー管理を定義した文書。 セキュリティー・ポリシーには、これらの管理によって最小化可能なリスクと、 何者かがセキュリティー管理を侵害した場合に実行すべきアクションを記述する。
セキュリティー・メカニズム (SECMEC) (security mechanism)
セキュリティー・サービスを実現するために使われるテクニカル・ツールまたはテクニック。 メカニズムは、特定のサービスを提供するために、 単独で実行されることも、他のメカニズムと一緒に実行されることもある。 セキュリティー・メカニズムの例として、アクセス制御リスト (ACL)、 暗号化、およびデジタル署名がある。
セキュリティー・メッセージ (security message)
セキュリティー出口がチャネルの両端で呼び出された時、互いにやり取りする目的で送信するメッセージの 1 つ。 セキュリティー・メッセージのフォーマットは定義されていないため、ユーザーが決定する。
セキュリティー・ロール (security role)
Java EE では、アプリケーション・アセンブラーによって定義されるユーザーの抽象論理グループのこと。 アプリケーションがデプロイされると、動作環境における「プリンシパル」、「グループ」などのセキュリティー ID にロールがマップされる。
セキュリティー・ロールの参照 (security role reference)
ユーザーが持つアクセス・レベルと、そのレベルでユーザーが変更できる特定のリソースを定義したロール。
セキュリティー管理者 (security administrator)
ビジネス・データおよびプログラム機能へのアクセスを制御する担当者。
セキュリティー権限 (security permission)
システム・リソースにアクセスするために付与される権限。
セキュリティー制約 (security constraint)
Web コンテンツの保護方法、およびクライアントとサーバー間で転送されるデータの保護方法についての宣言。
セキュリティー属性伝搬 (security attribute propagation)
アプリケーション・サーバー構成において、あるサーバーから別のサーバーにセキュリティー属性を転送すること。
セキュリティー出口 (security exit)
チャネルの始動時に、最初のデータ・ネゴシエーションが完了した直後に呼び出される、チャネル出口プログラム。 セキュリティー出口は通常はペアで動作し、メッセージ・チャネルおよび MQI チャネルの両方で呼び出すことができます。 セキュリティー出口 の主な目的は、チャネルの両端にあるメッセージ・チャネル・エージェント (MCA) が、相手側を認証できるようにすることである。
セグメント ID (segment identifier)
各 EDI セグメントの先頭にある 3 文字の固有の ID。
セグメント ID 番号 (segment ID number)
音声またはプロンプト・セグメントを識別するために使用する 1 つ以上の番号。
セグメント ID 分離記号 (segment ID separator)
EDI セグメント内の EDI データ・エレメントからセグメント ID を分離する文字。 「データ・エレメント区切り文字 (data element delimiter)」も参照。
セグメント・ディレクトリー (segment directory)
EDI 標準のすべての EDI セグメントのフォーマットを含むファイル。
セグメント終了記号 (segment terminator)
EDI セグメントの終わりを示す文字。
セッション

1. 同一のブラウザーにおける同一のユーザーから発生したサーブレットに対する一連の要求。

2. Java EE で、 複数の HTTP 要求にわたる Web アプリケーションとユーザーの対話を追跡するためにサーブレットが使用するオブジェクト。

3. 2 つのステーション、ソフトウェア・プログラム、またはネットワーク装置間の論理的または仮想上の接続。2 つのエレメントによる通信、およびセッション中のデータのやり取りを可能にする。 「トランザクション (transaction)」も参照。

セッション Bean (Session Bean)
クライアントによって作成され、通常は単一のクライアント/サーバー・セッションの期間にのみ存在するエンタープライズ Bean (Sun)。 「ステートレス・セッション Bean (stateless session bean)」、「エンティティー Bean (entity bean)」、「ステートフル・セッション Bean (stateful session bean)」も参照。
セッション ID (session ID)
WebSphere MQ for z/OS で、伝送キューからリンクへメッセージを移動する際にメッセージ・チャネル・エージェントが使用する通信リンクを 定義する CICS 独自の識別子。
セッション・アフィニティー (session affinity)
クライアントが常に同じサーバーに接続するようなアプリケーションの構成方法。 この構成では、最初に接続した後、クライアント要求が常に同じサーバーに送られるので、 ワークロード管理を行うことはできない。
セッション・シーケンス番号 (session sequence number)
LT セッションで各要求単位に割り当てられ、順次に増加する 10 バイトの識別子。 4 バイトのセッション番号と 6 バイトのシーケンス番号を連結して形成される。
セッション・ファサード (session facade)
データとビジネス・メソッドを抽象化することによって、 エンタープライズ・アプリケーションのビジネス層とクライアント層 を分離するためのメカニズムであり、それによって、クライアントは、 ビジネス・ロジックと密に結合されず、データ保全性に責任を持たなくて済む。 セッション・エンタープライズ Bean として実装されたセッション・ファサードでは、 低レベルのビジネス・コンポーネントの結合も互いから分離される。
セッション・レベル暗号化 (session-level cryptography)
システム・ネットワーク体系 (SNA) で、セッション・レベルの暗号化は 2 つの論理装置 (LU) 間のセッション上を流れるデータを暗号化および復号するメソッドである。
セッション・レベル認証 (session-level authentication)
システム・ネットワーク体系 (SNA) で、2 つの論理装置 (LU) がセッションの活動中にお互いを認証できるようにするセッション・レベルのセキュリティー・プロトコル。 セッション・レベル認証は LU-LU 検証とも呼ばれる。
接続
変更せずに他のシステムまたは装置に接続できるシステムまたは装置の機能。
接続 (connection)
コネクション。2 つのプロセス要素の間のリンク。 接続は、プロセス内のアクティビティーの発生順シーケンスを指定するのに使用できる。
接続ハンドル (connection handle)

1. サーバー・リソースへの接続を表すもの。

2. プログラムが、接続されたキュー・マネージャーにアクセスする際に使用する ID またはトークン。

接続プーリング (connection pooling)
アプリケーションがアプリケーション・サーバーで共用できるリソース接続のプールを設定するために使用される技法。
接続プール (connection pool)
作成および初期化しなくても使用できるように、初期化された状態で維持される複数のホスト接続から成るグループ。
接続ファクトリー (connection factory)
Java EE コンポーネントがリソースにアクセスすることを可能にする接続を生成する一連の構成値。 接続ファクトリーは、 アプリケーションからエンタープライズ情報システム (EIS) へのオンデマンド接続を提供し、 アプリケーション・サーバーが分散トランザクションで EIS を登録できるようにする。
セマフォー (semaphore)
UNIX システムで、シグナルのフィーチャーを拡張する 2 つのプロセス間の一般的な通信メソッド。
セル (cell)

1. ランタイム・コンポーネントをホストする 1 つ以上のプロセス。 それぞれが名前付きのコア・グループを 1 つ以上持つ。

2. 同じデプロイメント・マネージャーにフェデレートされて、高可用性を持つコア・グループを含めることができる、管理対象プロセスのグループ。

セル・スコープ・バインディング (cell-scoped binding)
バインディングがノードまたはサーバーに固有でなく、関連がない場合のバインディング・スコープ。 このタイプの名前バインディングは、セルの永続的なルート・コンテキストに従って作成される。
セル間通信 (cross-cell communication)
セル間の情報共用と要求ルーティングのプロセス。
セレクター (selector)
データ項目の識別子。 WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) では、ユーザー・セレクターおよびシステム・セレクターの 2 つのタイプのセレクターがある。
セレクター・コンポーネント (selector component)
クライアント・アプリケーションとターゲット実装のセット間に、動的な選択メカニズムを介入させる手段を提供するコンポーネント。
ゼロ・コード抑止 (ZCS) (zero code suppression)
交番マーク反転法とともに使用され、8 つの連続するゼロの送信を防止するコーディング方式。 ゼロが 8 つ連続して発生した場合、2 番目に下位のビット (最上位ビットから最下位までを 1 から 8 と呼んだ場合のビット 7) が 0 から 1 に変更される。ZCS を使用した AMI は、チャネルの 初期化操作をサポートしていない。
遷移条件 (transition condition)
プロセス制御をいつターゲット・ノードへ渡すかを決定するブール式。
宣言 (declaration)
Java プログラミングにおいて、 ストレージを予約したり実装を提供したりしなくても、ID を確立し、 それに属性を関連付けることができるステートメント。
宣言セキュリティー (declarative security)
アセンブリー・ステージ中のアプリケーションのセキュリティー構成で、デプロイメント記述子で定義されて、セキュリティー・ランタイムによって施行される。
センサー (sensor)
構成情報を作成するために管理対象ソフトウェア・システムから情報を読み取るプログラム。
前提条件 (precondition)
タスクまたはプロセスの開始時に真になっている必要がある事柄の定義。
ソース (source)
SCBus に音声データを入れるポート。 「シンク (sink)」も参照。
ソース・インターフェース (source interface)
メディエーション・フロー・コンポーネントにおいて、 サービス要求元がエクスポートを介してメディエーション・フローにアクセスすることを可能にするインターフェース。
ソース・キュー・マネージャー (source queue manager)
ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)」を参照。
ソース・コード (source code)
人が読み取ることのできるフォーマットで記述されたコンピューター・プログラム。 ソース・コードは、コンピューターで使用可能なバイナリー・コードに変換される。
ソース・ツリー (source tree)
XSL スタイルシートによって変換される XML 入力文書。
ソース・ベース・マップ (source based map)
ソース文書定義にエレメントが定義された順序に基づいたマップ。
ソース文書 (source document)
変換される文書。
ソース文書定義 (source document definition)
文書レイアウトを記述したもので、変換するソース文書のフォーマットを指定する際に使用される。
ゾーン (zone)
ルール・ベースの断片配置を有効にして、階、建物、地域などが異なるさまざまなデータ・センターにまたがって断片を配置することで、グリッドの可用性を高める機能。
相関 (correlation)

1. 2 つ以上のプロセス・インスタンスの間で、あるプロセス・フローの中のポイントをブリッジする機構。

2. 相関式で取り込まれる関係で、着信イベントが、配信先となる 1 つ以上のモニタリング・コンテキスト・インスタンスとどのように一致しているかを記述する。

3. ビジネス・プロセスおよびステート・マシンで使用されるレコードで、2 つのパートナーがトランザクションを初期化し、アクティビティーを一時的に停止して、そのアクティビティーを再開するときに互いに再認識させることができる。

相関プロパティー (correlation property)
タスク、プロセス、またはビジネス・ステート・マシンのどのインスタンスがランタイムに入力を受け取るかを判別するために、ランタイム・サーバーが利用するイベント内のデータ。
早期バインディング (early binding)
呼び出されたプロセスの指定されたバージョンを使用する、2 プロセス間の接続。 その結果として、呼び出しプロセスは、更新された新しいバージョンを利用できる場合でも、呼び出そうとしているプロセスの指定されたバージョンが使用される。
早期バインド (early bind)
呼び出されたプロセスの特定のバージョンが使用されるように、1 つのプロセスを別のプロセスに接続すること。 呼び出しプロセスは、新しいバージョンが利用できる場合でも、呼び出されたプロセスの指定されたバージョンを常に使用する。
相互運用オブジェクト参照 (interoperable object reference)
CORBA オブジェクト上でアプリケーションがリモート・メソッド呼び出しに使用できるオブジェクト参照。 この参照には、該当するサーバーに直接メッセージを送付するために必要なすべての情報が含まれている。
相互運用性 (interoperability)
1 つのコンピューターまたはプログラムが、 他のコンピューターまたはプログラムと共に動作する機能のこと。
相互運用ネーミング・サービス (Interoperable Naming Service)
オブジェクト参照を戻すように、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) の構成を管理上サポートするプログラム。
操作 (operation)
あるオブジェクトが呼び出されて実行する、機能や照会の実装。 「メソッド (method)」も参照。
操作マッピング (operation mapping)
ソース・インターフェースの操作がターゲット・インターフェースの操作にマップされるインターフェース・マップ。
操作モード (operation mode)
実行可能な操作を決定する、ブローカーのプロパティー。 操作モードはユーザーが購入したライセンスに即する。
装飾 (decoration)
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) において、リソースにステータス情報の注釈を付ける絵文字で、例えばファイルが最後に保存されたか、またはリポジトリーからチェックアウトされた後にファイルが変更されたことを示す。
送信側 Bean (sender bean)
拡張メッセージングでは、非同期メッセージを送信するために作成でき るエンタープライズ Bean (ステートレス・セッション Bean)。 送信側 Bean は自身のメソッドの 起動を JMS メッセージに変換し、次にそのメッセージを JMS に渡す。 また、応答メッセージを検索するこ ともでき、応答メッセージを戻り値に変換して、それを呼び出し側に戻す。
送信側チャネル (sender channel)
メッセージ・キューイングで、転送を開始し、伝送キューからメッセージを除去したり、通信リンクを介してメッセージを受信側または要求側 チャネルに移動したりするチャネル。
送信側へ戻す (return-to-sender)
MCA がメッセージを送信できない場合に使用可能なオプション。 MCA は、発信元にメッセージを送り返すことができる。
送信出口 (send exit)
チャネル出口プログラムのタイプの 1 つ。メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) が通信接続を介してデータ単位を送信するために、 送信通信を出す直前に呼び出される。 「受信出口 (receive exit)」も参照。
相対バイト・アドレス (RBA) (relative byte address)
データ・セットやそのデータ・セットが所属するファイルに割り当てられたストレージ・スペースの最初から、データ・レコードまたは 制御インターバルまでの相対位置。
装置出力フォーマット (device output format)
装置に渡される 出力データのフォーマットを記述する、メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。
装置入力フォーマット (device input format)
装置に入力されて MFS に渡されたデータのフォーマットを記述する、メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。
挿入順序 (insertion order)
WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、データ項目がデータ・バッグに置かれる順番。
双方向 (bidirectional)
アラビア語やヘブライ語などの、一般には右から左へ記述されるが、数値だけは左から右へ記述されるような言語に関する用語。
即時始動 (immediate start)
オフフックになってから 65 ミリ秒以内にアドレス・シグナリングが送信されるとき、チャネル連携シグナリング・プロトコルと共に使用されるプロシージャー。「遅延始動 (delay start)」、「ウィンク始動 (wink start)」も参照。
即時シャットダウン (immediate shutdown)
WebSphere MQ において、アプリケーションが切断するのを待たずにキュー・マネージャーが終了すること。 現行のメッセージ・キュー・インターフェース (MQI) 呼び出しは完了できるが、即時シャットダウンが要求された後、新規の MQI 呼び出しは失敗する。 「プリエンプティブ (優先権) シャットダウン (preemptive shutdown)」、「静止シャットダウン (quiesced shutdown)」も参照。
属性 (attribute)

1. SGML、XML、HTML などのマークアップ言語において、タグ付きエレメント内の名前と値のペア。これは、エレメントの機能を変更する。

2. エレメントまたはプログラム・ファンクションの仕様にその値が役立つ、プロパティー、品質、または特性。 例えば「コスト」または「ロケーション」は、リソースに割り当て可能な属性となる。

3. エンティティーを説明する、エンティティーの特性または特徴。例えば、従業員の電話番号は、従業員の属性の 1 つ。 「エンティティー (entity)」、「ID (identity)」も参照。

4. オブジェクト指向プログラミングで、他のプロパティーと明らかに区別できる、オブジェクトまたはクラスのプロパティー。 属性は状態の情報を記述することが多い。

属性グループ (attribute group)
複合タイプに含まれる可能性のある属性のセット。
属性リスト (attribute list)
許可の決定を下すのに使用される拡張情報を含むリンク・リスト。 属性リストは、名前 = 値という対のセットで構成される。
疎結合 (loose coupling)
拡張可能なソフトウェア・アーキテクチャーをサポートする結合の一種。
ソケット (socket)
通信のエンドポイントを一意的に識別するためにアプリケーションが使用する ID。 ユーザーは、ソケット・アドレスをソケットに関連付けることにより、プロトコル・アドレスをソケットに関連付ける。
粗視化 (coarse-grained)
オブジェクト群を論理的に高いレベル、要約レベルから観察する手法。 「詳細 (fine-grained)」も参照。
組織 (organization)
規定の目標を達成するために人々が協力し合うエンティティーのこと。例えば、企業、会社、工場など。
組織単位 (organization unit)
組織定義の特定の存在または例のこと。 部門という組織定義の場合、組織単位は営業などである。
組織単位 (OU) (organizational unit)
データを他の類似する本体のデータとは別個に保持する必要がある本体。 WebSphere BI for FN は、OU を使用してリソースへのアクセスを制御し、データが確実に隔離されるようにする。 OU は、さまざまな金融機関、または金融機関のさまざまな部門を表すために使用されることが多い。
ソフトコピー (softcopy)
ユーザーが電子的に配布、操作、および印刷できる 1 つ以上のファイル。
存続時間 (time to live)
キャッシュに存在する項目が破棄されるまでの時間を秒単位で表したもの。

ターゲット (target)

1. アクションまたは操作の宛先。

2. 「300」や「5 日間」などの、重要業績評価指標 (KPI) が達成すべき値。

3. 「 受信側 (receiver)」を参照。

ターゲット CDD (target CDD)
プレースホルダーが追加済みで、プレースホルダーの値が指定済みのカスタマイズ定義文書 (CDD)。 ターゲット CDD は、特定のターゲット・カスタマイズ定義を記述している。
ターゲット・カスタマイズ定義 (target customization definition)
現行カスタマイズ定義の変更されたバージョンを記述しているカスタマイズ定義。 それぞれのターゲット・カスタマイズ定義には、それを記述しているターゲット CDD が存在する。
ターゲット・キュー・マネージャー (target queue manager)
リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)」を参照。
ターゲット・コンポーネント (target component)
クライアント・サービス要求の最終ターゲットであるコンポーネント。
ターゲット・サービス (target service)
ゲートウェイの外部に存在するサービス。
ターゲット・プロパティー (target property)
パターンで構成するためにパターンの作成者によって選択されるメッセージ・フロー・プロパティー。
ターゲット・ベース・マップ (target based map)
ターゲット文書定義に定義されたエレメント順序に基づいたマップ。
ターゲット・ライブラリー高位修飾子 (thlqual) (target library high-level qualifier)
z/OS ターゲット・データ・セット名の高位修飾子。
ターゲット名前空間 (target namespace)
名前空間と WSDL ロケーションとを関連付ける、サービスに関する情報の固有論理ロケーション。
ターゲット文書 (target document)
変換された文書。
ターゲット文書定義 (target document definition)
文書レイアウトを記述したもので、変換から出力文書を作成する際に使用される。
ターゲット文書定義ウィンドウ (target document definition window)
データ変換マップ・エディターおよび機能肯定応答マップ・エディターの詳細タブ上にあるページの 1 つ。 ターゲット文書定義を表示する。
ダーティー読み取り (dirty read)
いかなるロック・メカニズムも伴わない読み取り要求。 つまり、データを読み取ることはできるが、その後ロールバックされた結果として、読み取られたものとデータベースに入っているものとが一致しなくなることがある。
ターボ・フロー・ラベル (turbo flow label)
送信側によってメッセージごとに添付される識別のための整数またはビットマップ。 ターボ・フロー・ラベルは、一定範囲の整数および ビット・マスクにより、アプリケーションで定義された受信側のフィルタリングを手助けする。
ターミナル (terminal)

1. メッセージ・フロー内の 1 つのノードが別のノードに接続されるポイント。 ノードによってそのメッセージに対して行われた操作 の結果によっては、ターミナルを接続してメッセージが取る経路を制御することができる。

2. システムまたは 通信ネットワークで、データが出入りするポイント。

ダイアログ (dialog)
ユーザーとユーザーがアクセスする 3270 アプリケーションの間で記録される対話。 ユーザーは 3270 ターミナル・サービス・レコーダーのダイアログの記録機能を使用してダイアログを記録できる。 記録されるダイアログには、キー・ストロークや、3270 アプリケーションでユーザーが 1 つの画面から別の画面に移動する入出力などがある。
ダイアログ・エディター (dialog editor)
3270 ターミナル・サービス・レコーダーで記録されたダイアログを開発者が変更できる、3270 ターミナル・サービス開発ツール。
ダイアログ・ファイル (dialog file)
3270 ターミナル・サービス・レコーダーからのダイアログの記録結果。 ダイアログ・ファイルはワークベンチの WSDL ファイルに保存される。
ダイアログ・ボックス (dialog box)
特定のタスクまたはサブタスクのためにユーザー入力を要求する 2 次ウィンドウ。 一般的な例としては「印刷」ダイアログ・ボックスや「別名で保存」ダイアログ・ボックスがある。 ダイアログ・ボックスはモーダルである。つまり、ダイアログ・ボックスを閉じないと、ユーザーはそのダイアログ・ボックスを開いたウィンドウで作業を続けることができない。
ダイジェスト・コード (digest code)
メッセージ・ダイジェスト機能またはセキュア・ハッシュ・アルゴリズムにより、文書を圧縮した結果の数値。
対称アルゴリズム (symmetric algorithm)
暗号鍵を暗号解除鍵から計算したり、その逆を行うことができるアルゴリズム。 大部分の対称アルゴリズムでは、暗号鍵と暗号解除鍵は同じである。
対称鍵暗号方式 (symmetric key cryptography)
メッセージの送信側と受信側が、単独の共通な秘密鍵を共有して、メッセージを暗号化および復号する暗号化システム。 「非対称鍵暗号方式 (asymmetric key cryptography)」も参照。
対称型マルチプロセッサー (SMP) (symmetric multiprocessor)
機能的に等しい複数プロセッサーが並列的に使用されるシステムで、簡潔で効率の良いロード・バランシングを提供する。
代替ユーザー機密保護 (alternate user security)
z/OS で、アプリケーションが WebSphere MQ オブジェクトを開く際に代替ユーザー権限を要求する場合に実行される権限検査。
代替ユーザー権限
1 つのユーザー ID が、セキュリティー検査のために別のユーザー ID を提供できること。 アプリケーションが WebSphere MQ オブジェクトを開くとき、そのアプリケーションと関連付けられたユーザー ID でなく、キュー・マネージャーが権限検査に使用する MQOPEN コールまたは MQPUT1 コールのユーザー ID を提供できる。
ダイナミック・ポリシー (dynamic policy)
特定のタイプのリソースに対するアクセス権のテンプレート。
ダイナミック・リンク・ライブラリー (dynamic link library)
リンク時ではなくロード時および実行時にプログラムにバインドする実行可能コードおよびデータが含まれるファイル。 DLL 内のコードおよびデータは、複数のアプリケーションが同時に共用できる場合がある。 「ライブラリー (library)」も参照。
大部分がグローバルなアドレス・スペース (mostly global address space)
柔軟な仮想アドレス・スペース・モデル。アドレス・スペースのほとんどを共有アプリケーションのために保持する、HP-UX などのシステムで使用される。 これにより、多くのデータを共有するプロセスのパフォーマンスが高められる場合がある。 「大部分がプライベートなアドレス・スペース (mostly private address space)」も参照。
大部分がプライベートなアドレス・スペース (mostly private address space)
柔軟な仮想アドレス・スペース・モデル。より大きなアドレス・スペース・ブロックをプロセスに割り当てることのできる、HP-UX などのシステムで使用される。 これにより、大きなデータ・スペースを必要とするプロセスのパフォーマンスが高められる場合がある。 「大部分がグローバルなアドレス・スペース (mostly global address space)」も参照。
タイプ階層 (type hierarchy)
Java クラスまたはインターフェースの完全なコンテキスト (そのスーパークラスおよびサブクラスを含む)。
タイマー (timer)
特定の時点で出力を生成するタスク。
タイミング制約 (timing constraint)
1 つのメソッド呼び出しまたは一連のメソッド呼び出しの期間を測定するために使用される 特殊な検証アクション。 「妥当性検査アクション (validation action)」も参照。
タイム・シェアリング・オプション (TSO) (Time Sharing Option)
z/OS オペレーティング・システムの基本エレメント。これを使用することにより、ユーザーは、 システムを対話式で操作することができる。 「Interactive System Productivity Facility」も参照。
タイム・スロット (time slot)
8 つの連続したデータ・ビットから構成される、データ・バス上の最小切り替え可能データ単位。 1 つのタイム・スロットは、1 秒当たり 64 K ビットの帯域幅を持つデータ・パスと同等である。
タイムテーブル (timetable)
時間のスケジュール。 通常、ビジネス・プロセス・モデリングにおいて、タイムテーブルはリソースまたはコストに関連付けられる。 リソースの場合、タイムテーブルは、アベイラビリティー (月曜日から金曜日など) を示す。 コストの場合、タイムテーブルは、コストが 1 日の時間とともに変化する場合 (電気など) や、 1 年の時期とともに変化する場合 (季節料理など) に役立つ。
ダイヤルイン方式 (direct inward dialing)
外部の通話者が PABX の内線に直接呼び出しを行えるようにするサービス。 ヨーロッパでは「ダイレクト・ダイヤルイン (DDI)」として知られている。
ダイヤル音 (dial tone)
PABX や中央局交換機などのデバイスがアドレス情報 (DTMF パルスまたはダイヤル・パルス) の受け入れ可能であることを示す可聴信号 (呼び出し進行トーン)。
ダイヤル呼び出し (dial)
電話呼び出しを開始すること。 通信においては、このアクションを実行することで、端末と通信装置との間に交換回線を介して接続が確立される。
ダイレクト・ダイヤルイン (direct dial in)
ダイヤルイン方式 (direct inward dialing)」を参照。
対話 (interaction)
ターゲット文書について説明するための定義のこと。 ソース文書、ターゲット文書、アクション、および変換マップにより、対話は構成されている。
対話エンドポイント (interaction endpoint)
サービス・リクエスターやサービス・プロバイダーのこと。
対話式音声応答 (interactive voice response)
電話音声チャネルを使用して情報を伝達し、発呼者と対話するコンピューター・アプリケーション。
対話式セッション (interactive session)
3270 アプリケーションと 3270 端末サービス・レコーダーの間で通信が行われるワーク・セッション。
対話式ビュー (interactive view)
3270 端末サービスにおいて、3270 端末サービス・レコーダー・エディターで行われる、ホスト・アプリケーションへのリアルタイム・アクセスのこと。
対話式処理設計 (interactive process design)
ビジネス・ユーザーによるモデル化、テスト、および改訂を通じたデプロイ可能なプロセスの開発。
対話式問題管理システム (Interactive Problem Control System)
MVS and z/OS のコンポーネントで、オンライン問題管理、対話式問題診断、ディスク常駐の異常終了ダンプのオンライン・デバッグ、問題のトラッキング、および問題報告を可能にする。
対話セット (interaction set)
ランタイム・サーバーによって評価されるイベントのためのビジネス・ロジックを提供する対話ブロックのグループ。
対話パターン (interaction pattern)
サービス対話でメッセージを送受信する通信方式。 対話パターンの例には、要求/応答、片方向対話、パブリッシュ/サブスクライブなどがある。
対話ブロック (interaction block)
イベントを受信したときに、ランタイム・サーバーによって評価されるビジネス・ロジックの一部分。
ダウン (down)
内部障害または外部条件 (停電など) が原因で、デバイスが使用不可である状態。
ダウンストリーム (downstream)
フローの方向に関して、プロセスの最初のノード (アップストリーム) からプロセスの最後のノード (ダウンストリーム) に向かう方向のこと。
ダウンストリーム物理装置 (downstream physical unit)
単一のネットワーク・ホスト・システムに接続された、あらゆるリモート物理装置 (データ・リンク、ストレージ、または入出力装置)。
タグ (tag)

1. UN/EDIFACT EDI 標準におけるセグメント ID。 エクスポートとインポートにおいては、データベースの各フィールドに割り当てられ、 エクスポート・ファイルのフィールドの識別に使用されるコード。このようなエクスポート・ファイルはタグ付きファイルと呼ばれる。

2. 文法で、単語の任意のインスタンスに付加されるテキスト・ストリング。 タグを使用して、文法上同一の単語の 2 つのオカレンスを区別したり、 文法上は複数の、同一の意味を持つ単語を識別したりすることができる。

タグ・ライブラリー (tag library)
JSP テクノロジーでは、taglib 記述子と Java クラスを使用して記述された カスタム・アクションを識別するタグの集合。 JSP タグ・ライブラリーは、任意の JSP ファイルにインポートでき、さまざまなスクリプト言語で利用できる。
タグ付き/区切りストリング・フォーマット (TDS Format) (Tagged/Delimited String Format)
タグや区切り文字で分離された多数のデータ・エレメントを持つ MRM ドメイン内のメッセージの物理表現。
タスク (task)

1. モデル内の基本ビルディング・ブロック。 各タスクは、1 つの機能を実行する。 視覚的には、タスクはプロセス内で表現できる最下位の作業を表す。「アクティビティー (activity)」も参照。

2. デバイスまたはプロセスによって達成されるべき作業単位。

タスク切り替え (task switching)
複数のタスク間での入出力操作と処理がオーバーラップすること。
タスク制御ブロック (TCB) (task control block)
サブシステムに接続するアドレス・スペース内のタスクについての情報を通信するために使用される z/OS 制御ブロック。
ダッシュボード (dashboard)
ビジネス・データをグラフィカルに示す 1 つ以上のビューアーを含むことが可能な Web ページ。
タッチ・ポイント (touchpoint)
イベントを生成したり、アクションを受け取ったりできる外部システムまたはアプリケーションを表したもの。
妥当性検査 (validation)
データやコードが正確であるか、または適切な標準、ルール、 および規約に準拠しているかを検査すること。
妥当性検査アクション (validation action)
実行時の変数の実際の値が、その変数の予想値に対応しているかどうかを検査するためのメカニズム。 「タイミング制約 (timing constraint)」も参照。
ダブル・トランキング (double-trunking)
トロンボーン (trombone)」を参照。
単一インスタンス・キュー・マネージャー (single instance queue manager)
複数インスタンスを持たないキュー・マネージャー。 「複数インスタンス・キュー・マネージャー (multi-instance queue manager)も参照。
単一エレメント (simple element)
ソース文書またはターゲット文書内で、子項目は含まずデータのみを含む項目。 例えば、EDI データ・エレメント、ROD フィールド、XML 属性、XML PCData 値などがある。 「エレメント (element)」、「複合エレメント (complex element)」も参照。
単一オカレンス・マッピング (single-occurrence mapping)
反復する複合エレメント/単一エレメントの特定のオカレンスが、複合エレメント/単一エレメントにマップされるマッピング形式。
単一許可 (single authorization)
単一のユーザーがアクションを実行できるような設定。 「二重許可 (dual authorization)」も参照。
単一システム・イメージ (SSI) (single system image)
ローカル・エリア・ネットワークを使用してまとめて接続された、DirectTalk システムのクラスター。 クラスター内の各システム (ノードと呼ばれる) は、クライアントまたはサーバーとして構成される。
単一フェーズ・コミット (single-phase commit)
プログラムがコミットメント・リソースに対して更新をコミットできるメソッド。それらの更新と、そのプログラムが別のリソース・マネージャーによって制御されているリソースに対して行った更新との調整は行わない。
単一フェーズ・バックアウト (single-phase backout)
進行中のアクションを終了させず、そのアクション中のすべての変更を取り消すメソッド。
単一レベル・ワイルドカード (single-level wildcard)
サブスクリプションに指定できるワイルドカード。 トピック内の単一のレベルに突き合わせる。
単一ロギング (single logging)
WebSphere MQ for z/OS アクティビティーの記録方法。各変更が一つのデータ・セットにのみ記録されるもの。 「重複ロギング (dual logging)」も参照。
単項演算子 (unary operator)
数値の符号を変換する演算子。
単純型 (simple type)
メッセージ内のデータの種類 (ストリング、整数、浮動小数点数など) を 定義する、単純エレメントの特性。 XML では、エレメントのコンテンツを持つことができず、 属性をとることのできない単純型。 「複合型 (complex type)」も参照。
担当者割り当て基準 (people assignment criterion)
各ロール・グループのメンバーを定義するプロパティー。
ダンプ分析重複回避機能 (dump analysis and elimination)
過去に作成されたダンプと重複するため不要な SVC ダンプおよび ABEND SYSUDUMP ダンプを抑止するためのインストールを有効にする z/OS サービス。
断片
区画のインスタンス。断片は基本またはレプリカとすることができる。
端末ファイル (terminal file)
3270 サービス・プロジェクトのリソースであり、ビルド時にホスト・システムに接続するために必要な情報が含まれる。 端末ファイルは、3270 端末サービス・プロジェクトの作成時に自動的に生成される。 ナビゲーター・ビューで端末ファイルを選択すると、3270 端末サービス・レコーダーがエディター領域で開く。
チーム・サポート (team support)
プロジェクトおよびプロジェクト・データを共有およびバージョン管理するためにリポジトリーと対話するコンポーネント。 「バージョン管理 (version control)」も参照。
チーム開発 (team development)
1 つのプロジェクトに寄与するチームの数人のメンバーの作業で、複数のチーム・メンバーが並行して同じファイルを操作する可能性がある。
チェーン (chain)
エンドポイント定義を含むチャネル・フレームワーク接続の名前。
チェックアウト (check out)
特定のソフトウェア構成管理 (SCM) システムで、 最新版のファイルをリポジトリーからコピーして変更できるようにすること。
チェックイン (check in)
特定のソフトウェア構成管理 (SCM) システムで、ファイルを変更した後、 そのファイルをリポジトリーにコピーして戻すこと。
チェックポイント (checkpoint)
プログラム内のプレースで、チェックを行ったり、中断の際にプログラムをリスタートできるよう、データの記録を作成する場所。
遅延参加 (late join)
システムに入ってくる受信者が送信側の履歴バッファーから過去に送信されたデータを取得できるようにするメカニズム。
遅延始動 (delay start)
チャネル連携シグナリング・プロトコルと共に使用されるプロシージャーで、スイッチまたは PABX がアドレス・シグナリングを受け入れる準備ができたことを示すもの。 捕捉後、スイッチはアドレス・シグナリングを受け入れる準備ができるまではオフフックを送信し、準備ができたらオンフックを送信する。 「即時始動 (immediate start)」、「ウィンク始動 (wink start)」も参照。
遅延認証 (lazy authentication)
Java クライアントが、保護されているエンタープライズ Bean に初めてアクセスしたときに、セキュリティー・ランタイム環境が、必要な認証データを取得するプロセス。
置換グループ (substitution group)
XML メッセージ内のあるエレメントを別のエレメントに置き換える手段を提供する、XML スキーマのフィーチャー。 置換グループには、 ヘッド・エレメントと呼ばれる、別のグローバル・エレメントの代わりに表示できるグローバル・エレメントのリストが含まれる。
知識アセット (knowledge asset)
製品の範囲外に存在する文書で、既存のメタデータに関連した情報が含まれている。
チャート・シリーズ (chart series)
レポートのチャートによって示されるデータのカテゴリーを選択したもの。 チャートは複数のタイプのデータを示すために複数のチャート・シリーズを持つことができる。
着信番号識別サービス (dialed number identification service)
テレフォニーで、論理上の着呼側を特定するために公衆電話網が提供する番号。 例えば、2 つの 800 番号がどちらも 1 つの実在する電話番号に変換される可能性もある。 実在する電話番号が呼び出されたときに DNIS が送信され、これにより、実在する番号に呼び出しが着信したときにエンド・ユーザーはどのサービスが呼び出されているかを区別することができる。
着呼側 (called party)
電話呼び出しを受信する任意の個人、デバイス、もしくはシステム。 「発呼者 (caller)」も参照。
チャネル (channel)

1. チェーンを通ってエンドポイントに至る通信経路。

2. Web サービス・ゲートウェイへの入り口点。Web サービスとゲートウェイの間で要求と応答を伝達する。

3. 信号を送信できるリンク。プロセッサー・ストレージとローカルの周辺機器との間のデータ転送を処理するチャネルなど。 「トランク (trunk)」も参照。

4. ビジネス・サービスがサブスクライバーによって利用されるモード。

チャネル・アクション (channel action)
チャネル上で実行可能なビジネス機能。 チャネル・アクションはロール毎に固有で、権限ポリシーによってどのロールがチャネル内のどのアクションを実行できるか制御できる。
チャネル・イニシエーター (channel initiator)
WebSphere MQ 分散キューイングのコンポーネント。開始キューをモニターし、トリガー基準が満たされるのを確認すると、送信チャネルを開始する。
チャネル・イベント (channel event)
チャネル・インスタンスの開始時や停止時など、チャネル・オペレーション中に検出された状態を報告するイベント。 チャネル・イベントは、チャネルの両端で、キュー・マネージャーにおいて生成される。
チャネル・サービス・ユニット (channel service unit)

1. American Telephone and Telegraph (AT&T) のユニットで、AT&T の非交換デジタル・データ・システムの一部。

2. デジタル電話回線をマルチプレクサーまたはチャネル・バンクに接続するか、 あるいはデジタル信号を生成する別のデバイスに直接接続するのに使用するデバイス。 CSU は特定の回線調整と等化機能を実行し、中央局 (CO) から送信されたループバック・コマンドに応答する。

チャネル・バンク (channel bank)
アナログ回線の信号をデジタル・トランクの信号に変換するデバイス。
チャネル・フレームワーク (channel framework)
アプリケーション・サーバー内の接続管理、スレッド使用、チャネル管理、およびメッセージ・アクセスのための共通モデル。
チャネル・プロセス (channel process)

1. WebSphere Voice Server で、呼び出しフローを管理するシステム・プロセス。

2. ステート・テーブルのロジックを実行する AIX プロセス。アクティブな発呼者セッションごとに 1 つのアクティブなチャネル・プロセスを持つ。

チャネル・リスナー (channel listener)
WebSphere MQ 分散キューイングのコンポーネント。ネットワークをモニターして開始要求を探し、受信チャネルを開始する。
チャネル制御機能 (channel control function)
メッセージを送信キューから通信リンクへ、通信リンクからローカル・キューへ移動するプログラム。チャネルのセットアップと制御ができるよう、オペレーター・パネル・インターフェースもメッセージと共に移動する。
チャネル定義ファイル (channel definition file)
送信キューと通信リンクを関連付ける通信チャネル定義を含むファイル。
チャネル出口プログラム (channel exit program)
ユーザー作成のプログラムで、メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) の処理シーケンスの、定義された数のプレースの 1 つから呼び出される。
チャネル番号 (channel number)
T1/ E1 トランクの、ライセンス交付を受けたチャネルに割り当てられた識別番号。DirectTalk をスイッチ、チャネル・バンク、またはチャネル・サービス・ユニットに接続する。
チャネル連携シグナリング (channel associated signaling)
T1 および E1 のデジタル・リンクで、テレフォニー監視または回線シグナリング (オンフックとオフフック)、およびアドレス・シグナリングを伝達する手段。 「共通チャネル・シグナル方式 (common channel signaling)」も参照。
チューニング (tune)
バックグラウンド・ミュージックとして演奏されることを目的とした音楽または他の音声データ。
中央局 (central office)
顧客宅内のビジネス回線および加入者回線を他の顧客回線やトランクに、ローカルとリモートの両方で接続する電話交換システム。 中央局は、顧客宅側でなく電話サービス・プロバイダーのネットワークの端に配置される。
中央レジストリー (central registry)
不正開封防止機能付きの監査可能ファイルを使用し、ライセンスやライセンスのアップグレードに対する要求をログに記録し、ライセンスに関するすべてのアクティビティーを実行記録する、サーバーのデータベース。 中央レジストリーは、ライセンス・ユース管理のネットワーク・トポロジーのコンポーネントである。
中間 CDD (intermediate CDD)
プレースホルダーが追加済みだが、プレースホルダーの値がまだ指定されていないカスタマイズ定義文書 (CDD)。
中間オブジェクト (intermediate object)
イベント定義およびアクション定義に属するフィールドの抽象表現。
注釈 (annotation)

1. 音声認識で、文法を定義する際に文法にマークを付けるのに使用する英数字ストリング。 アプリケーションで文法が使用される際、単語と英数字ストリングの両方がアプリケーションに返される。

2. 追加された記述コメントまたは説明のための注記。

注釈を付ける (annotate)
サービスおよびデータを説明するために、オブジェクトにメタデータを追加すること。
抽出、変換、およびロード (extract, transform, and load)
1 つ以上のソースからデータを収集し、クレンジングおよび変換を行ってから、データベースにロードする処理。
抽象型 (abstract type)
決してインスタンス化できず、 派生した具象型のインスタンスのみでメンバーが公開される型。
抽象クラス (abstract class)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、1 つの概念を表すクラスのこと。これから派生するクラスは、その概念の実装を表す。 オブジェクトを抽象クラスからコンストラクトすることはできない。すなわち、抽象クラスはインスタンス化できない。 「親クラス (parent class)」も参照。
抽象スキーマ (abstract schema)
エンティティー Bean のデプロイメント記述子の一部。 Bean の関連、永続フィールド、またはクエリー・ステートメントの定義に使用される。
抽象テスト (abstract test)
Java インターフェース、抽象クラス、およびスーパークラスをテストするために使用されるコンポーネント・テストまたは単体テスト。 それ自体では実行できず、テスト・スイートを含まない。 「コンポーネント・テスト (component test)」も参照。
中断 (suspend)
プロセス・インスタンスを一時停止すること。
長期実行プロセス (long-running process)
入力または命令の待機中に、完全に停止できるプロセス。 最も一般的な中断は、人間との対話や 人間による決定によって生じる。
重複モード (dual mode)
重複ロギング (dual logging)」を参照。
重複ロギング (dual logging)
WebSphere MQ for z/OS のアクティビティーを記録するメソッド。それぞれの変更が 2 つのデータ・セットに記録されるため、再始動が必要なときに 1 つのデータ・セットが読めない場合は他方のデータ・セットを使用できる。 「単一ロギング (single logging)」も参照。
直接音声認識 (direct speech recognition)
テレフォニー・チャネルから直接読み取った音声入力からの単語の識別。 「間接音声認識 (indirect speech recognition)」も参照。
通信アクセス方式 (TCAM) (Telecommunications Access Method)
主ストレージとリモートまたはローカル・ストレージとの間でデータを転送するために使用するアクセス方式。
通信対応アプリケーション (communications enabled application)
ビジネス目標の実行に IP ネットワークと通信テクノロジーを使用するソフトウェア・アプリケーション。 エンタープライズ・アプリケーションは、Web テレフォニー・コンポーネントおよび協調的 Web サービスとの通信を有効にでき、これによってユーザーは、セキュア・ネットワークで共用ブラウザー・セッションにより、動的対話ができる。
通知 (notification)

1. 管理対象リソース、Web サービス、およびその他のリソースに送信されるイベント記述を含んだメッセージ。

2. プロセス内で発生し、アクションをトリガーできる。 通知は、関心のある条件が、送信側から関心を持つ (通常は不明の) 関係者 (受信側) に伝送されるように設計するために使用される。

通知ブロードキャスター (notification broadcaster)
通知を公開するエレメント。 通知レシーバーは、これらの通知を listen する。
通知レシーバー (notification receiver)
通知を listen および受信するエレメント。 デフォルトで、このエレメントは、所有するプロセスの開始時に listen を開始する。
ツリー (tree)
要素が階層型にリンクされたデータ構造。
ツリー・ノード (tree node)
ノード (node)を参照。
データ・アクセス Bean (data access bean)
リレーショナル・データベースへのアクセスに伴う複雑さを隠蔽する一方で、豊富な機能や関数のセットを提供するクラス・ライブラリー。
データ・エレメント区切り文字 (data element delimiter)
EDI セグメント ID の後にあり、EDI セグメント内の各 EDI データ・エレメントを分離する文字 (アスタリスク (*) など)。 「セグメント ID 分離記号 (segment ID separator)」も参照。
データ・エレメント分離 (data element separation)
TDS メッセージをどのように解析するかを定義した区切り文字のシーケンス。 サポートされる分離タイプは次のとおり。データ・パターン分離、区切り文字で区切られた分離、固定長による分離、タグによる分離。
データ・オブジェクト (data object)
SQL ステートメントを使用して作成 または操作できるオブジェクトすべてを意味する (例えば、テーブル、ビュー、インデックス、関数、トリガー、パッケージなど)。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
データ・オブジェクト・フィルター (data object filter)
データベースのツリー・ビューからデータ・オブジェクト (テーブルやスキーマなど) を除外できる制御。
データ・カタログ (data catalog)
プロセス・モデリングで入力および出力として使用される、ビジネス・アイテムおよび通知など、オブジェクトを示すモデルのコレクション。
データ・クラス (data class)
エンタープライズ Bean のプロパティーをキャッシングするためのデータ・ストレージと アクセス方式を提供するアクセス Bean のこと。 コピー・ヘルパーとは異なり、データ・クラス・アクセス Bean はローカル・クライアントとリモート・クライアントの両方のビューを 持つエンタープライズ Bean と連動する。
データ・グラフ (data graph)
リレーションシップと相互接続されたサービス・データ・オブジェクト (SDO) のセット。
データ・グリッド (data grid)
テラバイトまたはペタバイトのデータにアクセスするためのシステム。
データ・ストア (data store)

1. データを保管する場所 (データベース・システム、ファイル、またはディレクトリーなど)。

2. 文書が解析された形式で保持されるデータ構造体。

データ・ストア・プロファイル (data store profile)
デフォルト・データ・ストア・プラグインで使用されるプロパティーを定義するオブジェクト。イベント・サーバーによって受信されたイベントを永続的に格納するために使用される。
データ・ソース (data source)

1. アプリケーションがデータベースからデータにアクセスするための手段。

2. ランタイム・サーバーが接続でき、処理対象のイベントを拡張するためにデータを取り出すことができる、データのリポジトリー (例えば DB2 データベースなど)。

3. JDBC において、 物理データ・ソースへの接続プールの論理表現を提供するインターフェース。 データ・ソース・オブジェクトを利用すると、 特定のデータベース・ドライバー固有の情報を入力する必要がない状態で、アプリケーションを移植できるようになる。

データ・ディクショナリー (data dictionary)
論理的に関連する特定の構文タイプのコンポーネントを集めたもの (例: ROD ディクショナリー、EDI ディクショナリー、 XML ディクショナリー)。
データ・バインディング (data binding)
プロトコル固有のローカル・データをビジネス・オブジェクトに (またはビジネス・オブジェクトから) 変換するコンポーネント。
データ・バッグ (data bag)
MQAI がキュー・マネージャーの管理に使用するオブジェクト・プロパティーのコンテナー。 データ・バッグのタイプには、ユーザー (ユーザー・データ用)、管理 (想定されるオプションを使用した管理用)、コマンド (想定されるオプションを使用しない管理用) の 3 つがある。
データ・ハンドラー (data handler)
データの特定の形式を相互に変換するためにプロセスが使用する Java クラスまたは クラスのライブラリー。 WebSphere Business Integration 環境の データ・ハンドラーは、指定の形式のテキスト・データをビジネス・オブジェクトに変換したり、 ビジネス・オブジェクトを指定の形式のテキスト・データに変換したりする。
データ・モデル (data model)
ビジネス・オペレーションによって操作されるビジネス成果物の構造を定義するモデル。
データ暗号化規格 (Data Encryption Standard)
秘密鍵を使用してデータの暗号化と暗号化解除を行うように設計された暗号アルゴリズム。
データグラム (datagram)
アプリケーションがメッセージを送信するが、応答を要求しない非同期メッセージングの形式。 「要求/応答 (request/reply)」、「データグラム (datagram)」も参照。
データ交換 SPI アーキテクチャー (Data Exchange SPI architecture)
リソース・アダプターおよびランタイム・コンポーネントが ビジネス・オブジェクト・データの交換に使用する インターフェース。 データ交換 SPI アーキテクチャーは、 カーソルおよびアクセサーの概念を基本とし、アダプターが一度だけ書き込み可能で、 データ・オブジェクトや JavaBeans などの異なるデータ・タイプをサポートする ランタイム環境で動作するようデータ・タイプを抽象化する。
データ項目 (data item)
MQAI で、データ・バッグに含まれる項目。 これは整数項目または文字ストリング項目の場合があり、またユーザー項目またはシステム項目の場合がある。
データ定義 (data definition)
データベースまたはテーブルを定義する データ・オブジェクトのこと。
データ定義言語 (Data Definition Language)
データとそのデータのデータベース内での関係を記述するための言語。
データベース・インスタンス・マネージャー (Database Instance Manager)
Windows において、1 つのコンピューター上のあらゆるインストール済み環境でブローカーが使用する、データベースの作成、保守、および削除をサポートするネットワーク・サーバー。 データベースのサポートは、Derby と DB2 に制限される。 データベース・インスタンス・マネージャー は、Windows サービスと関連がある。
データベース・クリーンアップ (database cleanup)
クリーンアップ期間が満了したレコードをデータベースから削除する動作。
データベース・サーバー・ノード (database server node)
単一システム・イメージ (SSI) において、DirectTalk DB2 データベースを含む DirectTalk システム。 これは通常、音声サーバー・ノードと同じノードである。
データベース・マネージャー (database manager)
データを管理するために、集中制御、データ独立性のほか、効率的なアクセス、整合性、リカバリー、並行性制御、プライバシー、およびセキュリティーのために複雑な物理構造を提供するプログラム。
データベース管理システム (database management system)
データベース・マネージャー (database manager)」を参照。
データベース定義 (database definition)
Data Interchange Services クライアントがデータベースに接続するのに使用する Data Interchange Services の定義。
データベース要求モジュール (database request module)
DB2 for z/OS プリコンパイラーによって作成され、SQL ステートメントに関する情報を含んでいるデータ・セット・メンバー。 DBRM はバインド・プロセスで使用される。
データ変換インターフェース (data-conversion interface)
WebSphere MQ インターフェース。顧客作成のプログラムもベンダー作成のプログラムも、異なるマシン・エンコードと CCSID の間でアプリケーション・データを変換するプログラムは、このインターフェースに準拠する必要がある。 これは WebSphere MQ Framework の一部である。
データ変換サービス (data-conversion service)
他のプラットフォームのアプリケーションで必要とされる文字セットおよびエンコード方式にアプリケーション・データを変換するサービス。
データ変換フレームワーク (Data Transformation Framework)
XML などの、データ・バインディングと機能セレクターを含むインフラストラクチャーで、これによってアダプターはネイティブ・データ形式をビジネス・オブジェクトに変換でき、ビジネス・オブジェクトをネイティブ・データ形式に戻すように変換できる。
データ変換マップ (data transformation map)
ソース文書からターゲット文書へのデータ変換方法を記述した一連のマッピング指示。 ソース文書とターゲット文書の両方とも、サポートされる文書タイプの一つにすることができる。 データ変換マップは、サポートされる 3 つのマップ・タイプの一つである。
データ保全性 (data integrity)
無許可のデータ変更や悪用の有無を検出するセキュリティー・サービス。 このサービスはデータが変更されたかどうかを検出するだけで、変更されていても元の状態に復元することは行わない。
テーマ (theme)
1 つのプレースに特定の外見を与えるスタイル・エレメント。 ポータルでは、仮想壁紙のように、幾つかのテーマを提供しており、プレースを作成するときに、 そこから選択することができる。
デーモン (daemon)
ネットワーク制御など、連続的または周期的な機能をバックグラウンドで実行するプログラム。
定義済みエレメント (predefined element)
適切なプロパティー・セットを持つメッセージ・モデル内、および正しいコンテキスト内に、一致する定義が存在するエレメント。 「定義済みメッセージ (predefined message)」、「自己定義エレメント (self-defining element)」も参照。
定義済みメッセージ (predefined message)
適切なプロパティー・セットを持つメッセージ・モデル内、および正しいコンテキスト内に、一致する定義が存在するメッセージ。 「自己定義メッセージ (self-defining message)」、 「定義済みエレメント (predefined element)」も参照。
定義ファイル (definition file)
ナビゲーションおよび作業域フレーム内に表示されるコンテンツを定義する。
ディクショナリー (dictionary)
論理的に関連する特定の構文タイプのコンポーネントを集めたもの (例: ROD ディクショナリー、EDI ディクショナリー、 XML ディクショナリー)。
ディスカバー (discover)
UDDI において、ビジネス・レジストリーを参照 して、組み込み用の既存の Web サービスを見つけること。
ディスカバーされるサーバー (discovered server)
ミドルウェア・エージェントを実行しており、管理環境の外部で検出されるが、管理環境内で自動的に作成されるサーバー表現を備えているサーバー。 作成される表現は、アシステッド・ライフサイクル・サーバーである。
ディスプレイ装置 (display station)
通常キーボードとディスプレイ・デバイスが装備された装置で、通信回線を介して情報を送受信できる。
ディメンション (dimension)
レポートおよび分析のためのモニター用コンテキスト・インスタンスを編成および選択するのに使用されるデータ・カテゴリー。 ディメンションの例として、時間、アカウント、製品、および市場がある。
ディメンション・モデル (dimensional model)
継続して収集するデータの保管、検索、および分析に使用されるキューブおよびキューブの内容を定義するモニター・モデルの一部。
ディメンション・レベル (dimension level)
階層的に配置されるディメンションのエレメントまたはサブエレメント。 例えば、時間ディメンションにはそのレベルとして年、月、および日を持つことができる。
ディレクティブ (directive)
初期障害データ・キャプチャー機能 (FFDC) の構成要素の 1 つ。 ログに記録されたデータをカスタマイズする際に、診断モジュールを支援するための 情報や推奨アクションを提供する。
テクノロジー・アダプター (technology adapter)
特定のテクノロジーに準拠する相互作用を実現するために設計されたアダプター。 例えば、WebSphere Adapter for FTP は、 ローカルまたはリモート FTP サーバーに存在するファイル・システムに統合ブローカーが データを送信するときに仲介の役割を果たす。
テクノロジー・コネクター (technology connector)
SMTP、HTTP、FTP、または SOAP などの標準プロトコルを使用して、イベント処理サーバー (ランタイム・サーバー) と外部システムとの間でデータを受け渡す API。
デシジョン (decision)
ある入力を、条件に応じて選択できる複数の発信パスの 1 つに経路指定するプロセス要素。 デシジョンとは、プロセスの実行中にアクティビティーの正確なセットを決定する質問に似ている。 質問としては、注文のタイプには何があるか、注文の配送方法はどうか、などがある。
デシジョン・テーブル (decision table)
行と列が交差するテーブルで複数条件の意思決定ビジネス・ロジックを 取り込み、適切なアクションを決定するビジネス・ルールの形式。 「ルール・セット (rule set)」も参照。
デジタル・トランク・クワッド・アダプター (Digital Trunk Quad Adapter)
マルチプル・デジタル・トランク・プロセッサー (Multiple Digital Trunk Processor) 内の 4 つのパックへの接続を完了するアダプター。
デジタル加入者線シグナリング・システム No.1 (Digital Subscriber signaling System Number 1)
ISDN 加入者の機器とネットワークの間で使用されるシグナリング・プロトコル。 ISDN の D チャネルで伝達される。 ITU-T 勧告の Q.920 から Q.940 に、このプロトコルについての記述がある。
デジタル証明書 (digital certificate)
個人、システム、サーバー、会社、またはその他のエンティティーを識別するために使用され、公開鍵をそのエンティティーに関連付けるために使用される電子文書。 デジタル証明書は、認証局によって発行され、その認証局によってデジタル署名される。
デジタル証明書マネージャー (Digital Certificate Manager)
i5/OS システムで、デジタル証明書を管理し、iSeries サーバー上のセキュア・アプリケーションで使用するためのメソッド。 デジタル証明書マネージャーは、認証局 (CA) または他の第三者機関によるデジタル証明書を要求し、処理する。
デジタル署名 (digital signature)
秘密鍵で暗号化され、メッセージまたはオブジェクトに付加される情報で、メッセージまたはオブジェクトの認証性および保全性を受信者に対して保証する。 デジタル署名は、メッセージまたはオブジェクトが秘密鍵または共有秘密鍵である対称鍵を所有するかアクセス権限を持つエンティティーによって署名されていることを保証する。
デジタル署名アルゴリズム (digital signature algorithm)
1 対の鍵 (1 つは公開鍵で 1 つは秘密鍵) と片方向の暗号化アルゴリズムを使用して、ユーザーおよびシステムの堅固な認証方法を提供するセキュリティー・プロトコル。 公開鍵でデジタル署名を正しく暗号化解除できた場合、ユーザーは署名が秘密鍵を使用して暗号化されたことを確信できる。
デジタル信号処理 (digital signal processing)
電子信号がデジタル形式に変換された後、その信号を処理するのに使用されるアルゴリズムとプロシージャーのセット。 この処理を行うのには特定の数学モデルが必要となるため、通常は専用のプロセッサーを使用する。
デジタル電子交換機 (computerized branch exchange)
コンピューターによるデジタル通信コントローラーで、内部端末と外部ネットワーク間の電話通信を提供する。
デシリアライゼーション (deserialization)
直列化された変数をオブジェクト・ データに変換するためのメソッド。 「シリアライザー (serializer)」も参照。
テスト・ケース (test case)
ソフトウェアをテストするタスクを自動化するための、タスク、スクリプト、またはルーチンのセットのこと。
テスト・スイート (test suite)
テスト動作を定義し、テストの実行と配置を制御する、テスト・ケースの集合。
テスト・ハーネス (test harness)
DB2 データベースを DB2 XML Extender で使用可能にするために使用される一連のスクリプト・ファイル。 テスト・ハーネスは、リレーショナル・データベースから XML へのマッピングによって DAD ファイルが生成される際に、オプションで作成される。 使用可能になった場合は、データからの XML の構成、XML ファイルのリレーショナル・データへの分解をテストする。
テスト・パターン (test pattern)
コンポーネント・テストの自動生成に使用されるテンプレート。 Java および EJB の両方のコンポーネントをテストするために使用可能な、いくつかのテスト・パターンがある。 「コンポーネント・テスト (component test)」も参照。
テスト構成 (test configuration)
テストのモジュールの指定およびテストの制御に使用する、統合テスト・クライアントのプロパティー。
デック (deck)
WML カードのコレクションを含む XML 文書。 「カード (card)」も参照。
デッド・レター・キュー (dead-letter queue)
キュー・マネージャーまたはアプリケーションが正しい宛先へ配信できないメッセージの送信先にするキュー。
デッド・レター・キュー処理プログラム (dead-letter queue handler)
WebSphere MQ が提供するユーティリティーで、デッド・レター・キュー (DLQ) をモニターし、キューに並んだメッセージをユーザー作成のルール・テーブルにしたがって処理する。
デッドロック (deadlock)
2 つの独立した制御スレッドがブロックされ、一方が何らかのアクションを実行するため他方を待っている状態。 競合状態を避けるため、同期メカニズムの追加からデッドロックが生じることがよくある。
デバッガー (debugger)
コンピューター・プログラムにおけるエラー検出およびトレースに使用するツール。
デバッグ・エンジン (debug engine)
デバッガーのサーバー・コンポーネントで、ローカルおよびリモート・デバッグの両方を 使用可能にするクライアント/サーバー設計を持つ。 デバッグ・エンジンは、デバッグ中のプログラムと同じシステムで稼働する。
デバッグ・セッション (debugging session)
開発者がデバッガーを開始したときから、開発者がそのデバッガーを終了するまでの間に発生する、 デバッグ・アクティビティー。
デフォルト・オブジェクト (default object)
すべての属性が定義済みであるオブジェクト (キューなど) の定義。 ユーザーがオブジェクトを定義し、そのオブジェクトの考えられるすべての属性は指定していない場合、キュー・マネージャーは未指定の属性の代わりにデフォルトの属性を使用する。
デフォルト・パブリック・プレース (default public place)
所属するメンバーシップがすべてのポータル・ユーザーを自動的に含み、各ユーザーのプレース・セレクターに表示されるプレース。 ユーザーは常にこのプレースのメンバーとなる。
デフォルト・ポータル・ページ (default portal page)
ポータルの初期のデプロイメント時に、ユーザーが登録を完了する前にユーザーに表示されるページ。 ホーム・ページの同義語として使用されることがある。
デプロイ

1. ローカル開発環境から作動環境またはランタイム環境にアセットを転送すること。

2. 作動環境への、ファイルの配置またはソフトウェアのインストール。 Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) では、デプロイされるアプリケーションのタイプに適したデプロイメント記述子の作成を伴う。

デプロイ・フェーズ (deploy phase)
デプロイメント・フェーズ (deployment phase)」を参照。
デプロイメント・コード (deployment code)
アプリケーション開発者によって記述された Bean 実装コードが 特定の EJB ランタイム環境で動作できるようにする追加コード。デプロイメント・コードは、アプリケーション・サーバー・ベンダーが提供するツールで生成できる。
デプロイメント・データ (deployment data)
カスタマイズ時に生成されるリソース・ファイル。インスタンス用のリソースを作成するために使用される。
デプロイメント・データ・セット (deployment data set)
カスタマイズ時に生成されたリソース・ファイルが入っているデータ・セット。
デプロイメント・ディレクトリー (deployment directory)

1. アプリケーション・サーバーがインストールされたマシン上で公開サーバー構成 と Web アプリケーションが配置されるディレクトリー。

2. カスタマイズ時に作成されたサブディレクトリーとリソース・ファイルが入っているディレクトリー。

デプロイメント・トポロジー (deployment topology)
デプロイメント環境でのサーバーおよびクラスターの構成と、それらの間の物理関係および論理関係。
デプロイメント・フェーズ (deployment phase)
アプリケーションのホスティング環境の作成とそれらのアプリケーションのデプロイメントの組み合わせを含むフェーズ。 これにはアプリケーションのリソース依存、操作条件、キャパシティー要件、および保全性とアクセス権限の制約の解決を含む。
デプロイメント・ポリシー (deployment policy)
システム数、サーバー数、区画数、レプリカ数 (レプリカ・タイプを含む)、各サーバーのヒープ・サイズなど、さまざまな項目に基づいて eXtreme Scale 環境を構成するためのオプションの手段。
デプロイメント・マネージャー
論理グループまたは他のサーバーのセルの操作を管理するサーバー。
デプロイメント環境 (deployment environment)
構成済みのクラスター、サーバー、およびミドルウェアの組み合わせによって、ソフトウェア・モジュールをホストするための環境を提供する。 例えば、デプロイメント環境はメッセージの宛先のホスト、ビジネス・イベントのプロセッサーまたはソーター、および管理プログラムを含むことがある。
デプロイメント記述子 (deployment descriptor)
構成オプションおよびコンテナー・オプションを指定することにより、 モジュールまたはアプリケーションをデプロイする方法を記述している XML ファイル。例えば、 EJB デプロイメント記述子は、エンタープライズ Bean を管理、制御する方法に関する情報を EJB コンテナーに渡す。
デプロイメント指示 (deployment instruction)
ランタイム・システムでのリソース・ファイルの実行方法とデプロイ方法、インスタンスに必要なリソースを記述した一連の指示。
デプロイメント手段 (deployment vehicle)
リソースをデプロイするために使用されるジョブまたはその他の実行可能ファイル。 それぞれの手段は特定のリソース・ファイルに対応する。
デュアル・トーン多重周波数 (dual-tone multifrequency)
電話のキーの 1 つを押すことで送信される信号。 それぞれの信号は 2 つの異なるトーンで構成される。
テラスペース (teraspace)
1 つのプロセス専用のストレージを提供する、1 テラバイトの一時ストレージ域。
デリミッター (delimiter)
コンマまたはタブなどの文字で、テキストの単位の間に境界のマーク付けをすることで、テキストの単位をグループ化または分離するのに使用される。
デルタ・チャネル (delta channel)
ISDN で、シグナリングとネットワークの管理に使用される共通チャネル。 基本インターフェースでは、D チャンネルは 16 kbps の通信速度で機能する。 1 次速度インターフェースでは、D チャンネルは 64 kbps の通信速度で機能する。 「ベアラー・チャネル (bearer channel)」も参照。
電子データ交換 (electronic data interchange)
事前に定義されたメッセージ標準に準じたコンピューター・システム間の構造化電子データの交換。
転送可能なクレデンシャル (forwardable credential)
リソースにアクセスするために発行される、メカニズム固有のセキュリティー・クレデンシャル。これを使用して、別のリソースにアクセスするための、別のクレデンシャルを取得する。
伝送キュー (transmission queue)
リモート・キュー・マネージャーを宛先とする準備済みメッセージが一時的に保管されるローカル・キュー。
伝送制御プロトコル (TCP) (Transmission Control Protocol)
インターネット、および Internet Engineering Task Force (IETF) のインターネットワーク・プロトコル標準に準拠するネットワークで使用される通信プロトコル。 TCP は、パケット交換通信ネットワークとそのようなネットワークで相互接続されたシステムで、信頼できるホスト間プロトコルを提供する。 「インターネット・プロトコル (Internet Protocol)」も参照。
伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル (TCP/IP) (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
業界標準の独占されていない通信プロトコルのセットのことで、異なる種類の相互接続ネットワークにおいて、アプリケーション間の信頼性のあるエンドツーエンド接続を提供する。
伝送プログラム (transmission program)
メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) (message channel agent)」を参照。
テンプレート (template)
共通のプロパティーを共有するエレメントのグループ。 これらのプロパティーは、テンプレート・レベルで一度だけ定義され、 テンプレートを使用するすべてのエレメントによって継承される。 Java の用語では、抽象クラスに相当する。
テンプレート・ライブラリー (template library)
ポータル・テンプレート・カタログとして知られるデータベースであり、プレース・テンプレート仕様とポートレットの フォーム、サブフォーム、およびプロファイルを保管する。
電話入力フィールド (telephone input field)
プッシュボタン信号を使用して発呼者が入力する情報を収めるフィールド・タイプ。
電話認識 (phone recognition)
電話を使用して、電話回線上で音声を使用してコンピューターと通信すること。 コンピューター・アプリケーションは音声の内容を 認識して、適切なアクションを実行する。
トークン (token)

1. シミュレーションの実行中にプロセス・インスタンスの現在の状態を追跡するために使用るるマーカー。

2. ネットワーク上で 転送を行うときの許可または一時的な制御を示す特定のメッセージまたはビット・パターン。

トークン・バケット (token bucket)
データ・フローを制御するメカニズム。 アプリケーションがネットワークへのアクセス権を要求したとき、トークン・バケットは文字 (トークン) をバッファー (バケット) に追加する。 バケット内のすべてのトークンに使用できる十分な余地があれば、アプリケーションはネットワークに入ることを許される。
トークンリング・ネットワーク (token-ring network)
リング・トポロジー内の装置を接続するローカル・エリア・ネットワーク。トークン・パッシング手順により、装置間の単一方向のデータ送信 が可能になる。 装置がデータを送信するには、その前にトークンを受信しなければならない。
トーン (tone)
電話ネットワーク全体にわたって送信される音響信号。 シングル (単一周波数) ・トーン、トライ・トーン (周波数が異なる 3 つの連続した トーン)、デュアル・トーン (周波数が異なる 2 つの同時トーン)、およびデュアル・シーケンシャル・トーンがある。 それぞれが別々の意味を持つ。
統一メッセージング (unified messaging)
メッセージの単一コピーが保管され、複数のアプリケーションからアクセスされるようなメッセージング・システム (例えば、ボイス・メールや E メール)。 「統合メッセージング (integrated messaging)も参照。
統一モデリング言語 (Unified Modeling Language)
オブジェクト指向の設計方法の開発における最初のステップとして、 現実世界のオブジェクトをモデル化するための標準表記。
同期化 (synchronize)
ある機能または成果物を別のものと一致するように加算、減算、または変更すること。
同期データ・リンク制御 (SDLC) (Synchronous Data Link Control)
データ・リンク接続上で同期情報の転送を管理するプロトコル。
同期点 (sync point)
保護リソースが整合しているトランザクションの処理時のポイント。
同期点マネージャー (sync point manager)
保護リソースに対する 2 フェーズ・コミット処理を調整する機能。この機能により、データに対する変更内容がすべてコミットまたはバックアウトされる。
同期プロセス (synchronous process)
要求/応答オペレーションを起動することによって開始されるプロセス。プロセスの結果は、同じオペレーションによって戻される。
同期メッセージング (synchronous messaging)
プログラム間での通信方法。プログラムがメッセージをメッセージ・キューに置き、独自の処理を続ける前に、そのメッセージへの応答を待つ。 「非同期メッセージング (asynchronous messaging)」も参照。
同期レプリカ (synchronous replica)
データの整合性を保証するため、プライマリー断片においてトランザクションの一部として更新を受信するシャード。この場合、非同期レプリカに比べて応答時間が増す可能性がある。 「非同期レプリカ (asynchronous replica)」も参照。
統合開発環境 (integrated development environment)
ソース・エディター、コンパイラー、デバッガーなど、 一連のソフトウェア開発ツールのこと。 単一ユーザー・インターフェースからアクセス可能。
統合言語環境 (Integrated Language Environment)
構文とインターフェースのセット。ILE に適合するすべての高水準言語のための、共通のランタイム環境とバインド可能なランタイムのアプリケーション・プログラム・インターフェース (API) を提供する。
統合ブローカー (integration broker)
異なるさまざまなアプリケーションがある中で、データを統合させるためのコンポーネントのこと。 統合ブローカーは一般的にデータをルーティングさせるためのさまざまなサービスのほか、統合プロセスを制御するルールのリポジトリー、各種アプリケーションへの接続、および統合を容易にする管理機能を提供する。
統合メッセージング (integrated messaging)
1 つのメッセージにつき複数のコピーが保管されているメッセージング・システム。保持されるコピーは、それらにアクセスするアプリケーションによって同期される。 「統合メッセージング (unified messaging)」も参照。
到着時確認レポート (confirm-on-arrival report)
メッセージがキューに置かれたときに作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。 宛先キューを所有しているキュー・マネージャーによって作成される。
盗聴 (eavesdropping)
情報は損なわれないが、そのプライバシーは暗号漏えいされる、通信セキュリティーの侵害。 「なりすまし (impersonation)」、「改ざん (tampering)」も参照。
盗聴 (wiretapping)
通信に使用されるワイヤーまたは別のすべてのタイプの伝導体を流れる情報にアクセスする行為。 盗聴の目的は、検出されずに情報への 無許可アクセスを行うことである。
動的 Web コンテンツ (dynamic Web content)
Web ブラウザーでの正確なランタイム・レンダリングのために、 クライアント・サイドまたはサーバー・サイドの処理を必要とする、JavaServer Pages (JSP) ファイル、サーブレット、およびスクリプトなどのプログラミング・エレメント。
動的 Web プロジェクト (dynamic Web project)
動的コンテンツ (サーブレット、JavaServer Page (JSP) ファイルなど) を使用する Web アプリケーション用の リソースを含むプロジェクトのこと。 動的 Web プロジェクトの構造は、Web コンテンツ、クラス、 クラスパスの Java EE 標準、デプロイメント記述子などを反映する。
動的アセンブリー (dynamic assembly)
ランタイムでのサービス要求の条件に合致する特定のエンドポイントを選択するプロセス。
動的キャッシュ (dynamic cache)
あるサービスの中のサーブレット、Web サービス、WebSphere コマンドを含むいくつかのキャッシング・アクティビティーの集まりで、構成情報を共有しパフォーマンスが向上するように機能する。
動的キュー (dynamic queue)
プログラムがモデル・キュー・オブジェクトをオープンするときに作成されるローカル・キュー。
動的共用オブジェクト (dynamic shared object)
実行可能プログラムのアドレス・スペースに実行時にロードするため、特殊なフォーマットでプログラム・コードをビルドする方法を提供するメカニズム。 DSO は、最初から静的にリンクされていたかのように、実行可能プログラムのシンボル・セットの情報を取得する。
動的クラスター
クラスター・メンバーから収集されたパフォーマンス情報に基づき、重みを使用して、クラスター・メンバーのワークロードを動的にバランスさせるサーバー・クラスター。
動的クラスター分離 (dynamic cluster isolation)
動的クラスターを他の動的クラスターのインスタンスと同じノード上で実行するかどうか、または、動的クラスターが単一のノード上で実行される唯一の動的クラスターであるかどうかを指定する機能。
動的語彙 (dynamic vocabulary)
アプリケーションの実行中に定義される語彙。
動的再ロード (dynamic reloading)
既存のコンポーネントを変更する際に、サーバーを再始動しなくても変更内容を有効にできる機能。 「ホット・デプロイメント (hot deployment)」も参照。
動的操作 (dynamic operations)
サーバー環境をモニターし、観測されたデータに基づいて推奨を行う操作。
動的プロパティー (dynamic property)
実行時に、サービス・メッセージ・オブジェクト (SMO) に情報を挿入することによってオーバーライドできるプロパティー。
動的分析 (dynamic analysis)
プロセス・シミュレーションの結果に基づいてターゲットの情報のタイプを抽出するプロセス。 これは、モデル・エレメントから静的な形式で情報を抽出する静的分析とは異なる。
動的ルーティング (dynamic routing)
ルーティング時点での条件に基づいてサービス要求、メッセージ、 またはイベントを自動的にルーティングすること。
動的ワークロード・マネージャー (dynamic workload manager)
オンデマンド・ルーターの機能の 1 つ。ワークロードを重みに基づいてルーティングし、それによって優先順位付きのルーティング・システムを確立する。 動的ワークロード・マネージャーは動的に重みを変更し、常に最新のビジネス目標に対応する。
登録 (enrollment)

1. ユーザー情報またはユーザー・グループ情報をポータルに入力および保存するプロセス。

2. ビジネス・サービスをサブスクライブするための組織への資格付与。

登録済みユーザー (registered user)
ポータルにログインするためのユーザー ID とパスワードを持っているポータル・ユーザー。 「匿名ユーザー (anonymous user)」、「認証済みユーザー (authenticated user)」も参照。
特殊変数 (special variable)
ローカル変数またはグローバル変数と同等の変数。ただし、Data Interchange Services に事前定義される点は異なる。 特殊変数は、文書の開始点である変換時に作成される。ユーザーが作成または保守することはできない。
特殊文字 (special character)

1. 英字、数字、ブランク意外の文字。 例えば、コンマ (,) やアスタリスク (*) など。

2. 数字、文字、または $、#、@、.、_ 以外の文字。 例えば、*、+、および % は特殊文字である。

特別な対象 (special-subject)
ユーザーの特定のクラスを一般化したもの。ユーザー・レジストリーとは独立した、製品で定義されるエンティティー。
匿名ユーザー (anonymous user)
有効なユーザー ID とパスワードを使用せずにサイトにログインするユーザー。 「認証済みユーザー (authenticated user)」、「登録済みユーザー (registered user)」も参照。
トップダウン・マッピング (top-down mapping)
エンタープライズ Bean をデータベース・テーブルへマッピングする方法の 1 つで、既存のエンタープライズ Bean とその設計によって、データベース設計が決定される。
トップダウン開発 (top-down development)
Web サービスにおいて、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルから サービスを開発するプロセス。 「ボトムアップ開発 (bottom-up development)」も参照。
トピック (topic)

1. 1 人以上の伝送側と 1 人以上の受信側との間の通信の論理チャネル。

2. パブリッシュ/サブスクライブ・システムにおいて パブリッシュされるデータの性質を記述する文字ストリング。

トピック・セキュリティー (topic security)
パブリッシュされたメッセージに対するサブスクライバーのアクセスを制御するための、1 つ以上のトピックに対するアクセス制御リスト (ACL) のアプリケーション。
トピック・ベース・サブスクリプション (topic-based subscription)
サブスクライブ・アプリケーションによって指定されるサブスクリプション。 これにはパブリケーションのフィルター操作用のトピックが組み込まれている。
トポロジー (topology)

1. ブローカー・ドメインで、ブローカー、集合、およびそれらの間の接続のこと。

2. ネットワーク内のネットワーキング・ コンポーネントまたはノードのロケーションに関する、物理的または論理的なマッピング。 一般的なネットワーク・トポロジーとしては、バス、リング、スター、ツリーなどがある。

ドメイン (domain)
あるドメイン内のリソースを表現する別のオブジェクトが入っているオブジェクト、アイコン、およびコンテナー。 ドメイン・オブジェクトを使用すると、これらのリソースを管理できる。
ドメイン・ネーム・システム (Domain Name System)
ドメイン・ネームを IP アドレスにマップする分散データベース・システム。
トラステッド ID エバリュエーター (trusted identity evaluator)
ID アサーション時、ユーザー ID を信頼するかどうかを決定するためにサーバーが使用するメカニズム。
トラステッド・ルート (trusted root)
信頼できる認証局 (CA) によって署名された証明。
トラスト・アソシエーション (trust association)
製品のセキュリティー・サーバーとサード・パーティーのセキュリティー・サーバー間を統合する構成。 フロントエンドの認証サーバーとして機能するのは、リバース・プロキシー・サーバーである。 また、製品はプロキシー・サーバーより渡される資格情報に独自の許可ポリシーを適用する。
トラスト・アンカー (trust anchor)
トラステッド証明書またはトラステッド・ルート証明書を含むトラステッド鍵ストア・ファイル。証明書の信頼性を表明するために使用される。
トラスト・ファイル (trust file)
署名者証明書を含むファイル。
トラスト・ポリシー (trust policy)
証明書の信頼性および有効期間の制御に使用される、証明書の信頼できるリスト。 トラスト・ポリシーにより、CA が発行する証明書の権限を 限定的なものとすることができる。
トラストストア (truststore)
セキュリティーにおける記憶オブジェクト (ファイルまたはハードウェアの暗号カード)。 Web トランザクションの認証のために、公開鍵がトラステッド証明書の形式で保管されている。 アプリケーションによっては、これらのトラステッド証明書はアプリケーションの鍵ストアに移動され、 秘密鍵と一緒に格納される場合がある。 「鍵ストア (keystore)」も参照。
トラストストア・ファイル (truststore file)
トラステッド・エンティティーの公開鍵が入っている鍵データベース・ファイル。
虎の巻 (cheat sheet)
複雑なタスクの実行に必要なウィザードとステップについてユーザーをガイドし、 オンライン・ヘルプの関連セクションにリンクするインターフェース。
トランク (trunk)

1. 2 つの中央局または交換機の間の電話接続。 DirectTalk のトランクで、同一の T1 または E1 デジタル・インターフェース上で伝送される 24 または 30 本のチャネル。 「チャネル (channel)」も参照。

2. CVS チーム開発環境に おける、開発のメイン・ストリーム。ヘッド (HEAD) ・ストリームとも呼ばれる。

トランク・インターフェース・カード (TIC) (trunk interface card)
交換機へのトランク接続を管理する、VPACK のコンポーネント。 「基本カード (base card)」も 参照。
トランザクション

1. アクションを実行したり、ある結果をもたらす 2 つのプログラム間のやり取り。 例として、顧客による預金の入力と、顧客残高の更新 がある。 「会話 (conversation)」、「セッション (session)」 も参照。

2. トランザクション中に行われたデータ変更がすべて一緒に 1 単位としてコミットまたは 1 単位としてロールバックされるプロセス。

トランザクション ID (TID) (transaction identifier)
トランザクションに割り当てられる固有の名前。そのトランザクションに関連付けられたアクションを識別するために使用される。
トランザクション ID (transaction ID)
トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
トランザクション・クラス (transaction class)
詳細なモニターに使用されるサービス・ポリシーのサブコンテナー。
トランザクション・プログラム (TP) (transaction program)
SNA ネットワーク内でトランザクションを処理するプログラム。
トランザクション・マネージャー (transaction manager)
グローバル・トランザクションを管理し、トランザクションをコミットするかロール・バックするかの決定を調整することにより、リソース・マネージャーのアクティビティーを調整するソフトウェア・ユニット。
トランザクション・メッセージング (transaction messaging)
データ項目を関連付ける機能。ボイス・メッセージに関連付けられたトランザクション ID など。 このデータ値を参照することにより、 ボイス・メッセージを後から取り出すことができる。
トランザクション機能応用部 (TCAP) (transaction capabilities application part)
SS7 プロトコルの一部。信号交換ネットワーク内におけるトランザクションを提供する。 TCAP の代表的な使用法としては、クレジット・ カードの呼び出しサービスにおけるカード番号の検証がある。
トランスコーディング・テクノロジー (transcoding technology)
クライアント・デバイスの特定の機能に合うように内容を適応させる技術。
トランスポート (transport)
Web サーバーのプラグインと、アプリケーションの Web モジュールが 常駐する Web コンテナーの間の要求キュー。 ユーザーが Web ブラウザーから アプリケーションを要求すると、その要求は Web サーバーに渡され、 次にトランスポートを通って Web コンテナーに渡される。
トランスポート・チェーン (transport chain)
アプリケーション・サーバー内で動作しているネットワーク・プロトコル・スタックを表現したもの。
トランスポート・チャネル・チェーン (transport channel chain)
サーバーが情報を受信するために使用するトランスポート・チャネルの詳細。 トランスポート・チャネル・チェーンには、エンドポイントが含まれる。
トリガー (trigger)

1. データベース・テクノロジーでは、特定のテーブルまたはビューで、指定されたアクションが 実行されるときに、自動的に常に呼び出されるプログラム。

2. 発生を検出するメカニズム。その応答として追加の処理を行うこともできる。

トリガー・イベント (trigger event)
キュー・マネージャーに、開始キュー上にトリガー・メッセージを作成させるイベント。例えば、キューに届いているメッセージなど。
トリガー・メッセージ (trigger message)
トリガー・モニターを開始するプログラムについての情報が含まれるメッセージ。
トリガー・モニター (trigger monitor)
1 つ以上の開始キューにサービスを提供する、常に実行されているアプリケーション。 トリガー・メッセージが開始キューに到着すると、 トリガー・モニターがそのメッセージを検索する。 トリガー・モニターはトリガー・メッセージ内の情報を使用して、トリガー・イベントが発生した キューにサービスを提供する処理を開始する。
トリガー・モニター・インターフェース (TMI) (trigger monitor interface)
顧客作成またはベンダー作成のトリガー・モニター・プログラムが準拠する必要のある WebSphere MQ インターフェース。 WebSphere MQ Framework の一部である。
トリガー処理 (triggering)
WebSphere MQ で、キュー上で事前定義された条件が満たされた場合、キュー・マネージャーに自動的にアプリケーションを開始させる機能。
取引パートナー (trading partner)
電子データ交換を使用して情報を交換することに合意した 製造メーカーや提供業者などの企業。または、変換された文書を送受信する組織内のエンティティー。 「外部パートナー (external partner)」も参照。
トリプル Data Encryption Standard (トリプル DES) (triple Data Encripytion Standard)
管理対象システムと管理サーバーとの間で伝送されるデータの暗号化に使用できるブロック暗号アルゴリズム。 トリプル DES は DES のセキュリティーを強化したもので、3 つの連続した DES ブロック操作を採用している。
トリプル DES (triple DES)
トリプル Data Encryption Standard (triple Data Encryption Standard)」を参照。
トレーラー (trailer)
電送の終了を示す制御構造。
ドロップイン文法 (drop-in grammar)
認識パフォーマンスを改善するため、アプリケーション固有の文法によって使用できる、プリコンパイル済み文法規則のセット。
トロンボーン (trombone)
ある回路のスイッチから IVR を入力し、並行する回路にある同じスイッチに戻るように接続された音声パス。 2 つの IVR ポートと 2 つの 回路が利用されるが、接続された交換機が通話中転送機能をサポートしていない場合など、状況によってはこれが 2 人の発呼者間を接続する唯一の方式となる可能性がある。

内部コマンド (internal command)
コマンド行インターフェース (CLI) によって直接処理され、CLI を制御するコマンド。
内部収益率 (internal rate of return)
通常期に発生すると予想される支出および収益に基づく投資の利率。
内部パートナー (internal partner)
パートナーのハブ・コミュニティーとして機能するチーム。 内部パートナーには、 管理ユーザー 1 人とマネージャー管理者が存在する。マネージャー管理者は、 コミュニティーの内部パートナー部分の正常性および保守に責任を持つ。
内容ベース・フィルター (content-based filter)
パブリッシュ/サブスクライブで、パブリケーション・メッセージがそのコンテンツに基づき受信されたかどうかを判別するために、サブスクリプションの一部として含まれる式。 この式にはワイルドカードを含めることができる。
ナビゲーション・バー (navigation bar)
Web サイト内の他の Web ページへのリンクのセットのこと。 例えば、ナビゲーション・バーは通常、ページの上部または下部にあり、Web サイトの主なセクションへの直接リンクがある。
名前空間 (namespace)

1. すべての名前が固有である論理コンテナー。 成果物の固有 ID は、名前空間と、成果物のローカル名で構成される。

2. XML および XQuery で、XML スキーマ内のエレメント、属性、および型定義、または XQuery 式内のエレメント、属性、型、関数、およびエラー の名前に関連付けるために固有の名前を提供する統一リソース ID (URI)。

名前空間オブジェクト (namespace object)
XML 名前空間に関する情報を含む Data Interchange Services オブジェクト。 名前空間に配慮し、ソース文書から XML 文書への変換時に変換プログラムを補助する。
名前付き定数 (named constant)
値に与えられた記述名。フィルター内で値の代わりに使用できる。
名前によるダイヤル呼び出し (dial by name)
電話番号や内線番号ではなくサブスクライバーの名前に対応するキーを押すこと。
名前変換 (name transformation)
UNIX システム上の WebSphere MQ および WebSphere MQ for Windows で、使用するシステムでキュー・マネージャー名が固有かつ有効に なるように変更する内部プロセス。 外面上は、キュー・マネージャー名は変更されないまま残る。
名前リスト (namelist)
例えばキュー名のような名前のリストを含む WebSphere MQ オブジェクト。
なりすまし (impersonation)
意図した受取人を装う人物に情報が渡されるか、もしくは別人を装う人物から情報が送られる、通信セキュリティーの侵害。 「盗聴 (eavesdropping)」、「改ざん (tampering)」も参照。
二重回線呼び出し転送 (dual-line call transfer)

1. 呼び出しが完了するまで 1 次回線と 2 次回線がブリッジされた状態が継続する呼び出し転送メソッド。

2. 「トロンボーン (trombone)」を参照。

二重許可 (dual authorization)
1 人のユーザーによって実行されるアクションに、第 2 のユーザーによる確認が必要となる設定。 これにより、資金の分配やアクセス権限の付与など、ハイレベルのセキュリティーを必要とするアクションを 1 人のユーザーだけでは実行できなくなる。 「単一許可 (single authorization)」も参照。
入力 (input)
ある要素が開始可能になったことを通知するエントリー・ポイントのことで、一般的にはその要素の上流の部分に対して行われる。 その要素に必要なすべての入力が揃うと、上流の部分の要素が開始できるようになる。
入力アクティビティー (input activity)
全体プロセスの呼出データのソースであるプロセス起点のこと。
入力応答ノード (input response node)
メディエーション応答フローのエンドポイントのこと。 そこからサービス・メッセージ・オブジェクトがソースに送信される。
入力条件 (input criteria)
タスクやプロセスを開始するのに必要な、入力数、タイプといった入力条件のこと。
入力ターミナル・ノード (input terminal node)
サブフローの受け取るメッセージが経由するプリミティブ。 各入力ターミナル・ノードは、対応するサブフロー・ノードの入力ターミナルとして表される。
入力ノード (input node)

1. メッセージ・フローまたはサブフローのメッセージのソースを表すメッセージ・フロー・ノード。 「出力ノード (output node)」も参照。

2. ソースから送られてくるサービス・メッセージが要求フローに入る地点のこと。

入力パラメーター (input parameter)

1. 呼び出しを行うときに情報を提供する先となる、MQI 呼び出しのパラメーター。

2. プログラムが受信するデータで、例えばプロンプト、3270 スクリプト、カスタム・サーバー、ステート・テーブルなど、それを起動したプログラムから送られたもの。 「システム変数 (system variable)」も参照。

入力ブランチ (input branch)
入力を必要とする判断分岐、Fork(フォーク)、Join(ジョイン)、Merge(マージ) のこと。
認識されない画面 (unrecognized screen)
3270 端末サービス開発ツールにおいて、現在定義されているどの認識プロファイルでも識別できない画面。
認識テーブル (recognition table)
3270 端末サービス開発ツールにおいて、画面エディターに表示されるテーブルで、インポートされた画面の画面定義ビューおよび認識プロファイル・ビューを表示する。
認識プロファイル (recognition profile)
3270 端末サービス・ツールにおいて、画面の状態を一意的に識別する ID のリスト。つまり、画面がホストからインポートされた時点で画面に適用される条件のセットのこと。 各画面状態は、それぞれの認識プロファイルで一意的に定義しておく必要がある。
認証 (authentication)
コンピューター・システムのユーザーが本人であることを証明するセキュリティー・サービス。 このサービスを実装する一般的な手段として、パスワードやデジタル署名などがある。
認証 (homologation)
国の通信機関により、テレフォニー製品の承認と認定を得るプロセス。
認証局 (certificate authority)
デジタル証明書を発行する、信頼できるサード・パーティーの組織または会社。 通常、認証局は、 固有の証明書を付与された個人の ID を検査する。 「Secure Sockets Layer」、「Globus 証明書サービス (Globus certificate service)」も参照。
認証済みユーザー (authenticated user)
有効なアカウント (ユーザー ID およびパスワード) でポータルにログインしたポータル・ユーザー。 認証済みユーザーはすべてのパブリック・プレースへのアクセス権限を持つ。 「匿名ユーザー (anonymous user)」、「登録済みユーザー (registered user)」も参照。
認証別名 (authentication alias)
リソース・アダプターおよびデータ・ソースへのアクセスを許可する別名。 認証別名にはユーザー ID およびパスワードなどの認証データが含まれる。
ヌル文字 (NUL) (null character)
表示または印刷される文字のない状態を表す、X'00' の値を持つ制御文字。
ネーミング (naming)
アプリケーションに関連したオブジェクトに対する参照を取得するために 使用する操作。
ネーミング・コンテキスト (naming context)
名前とオブジェクト・バインディングが入っている論理名前空間。
ネーミング・サービス (naming service)
Java Naming and Directory Interface (JNDI) 標準の実装。
ネーミング・フェデレーション (naming federation)
ネーミング・システム同士を結合するプロセス。これにより、システムの集合体は、複数のネーミング・システムにまたがるコンポジット名を処理することができる。
ネーム・サービス (name service)
UNIX システム上および Windows 対応の WebSphere MQ において、 特定のキューを所有するキュー・マネージャーを決定する機能。
ネーム・サービス・インターフェース (NSI) (name service interface)
キュー名の所有権を解決する、ユーザーまたはベンダーが作成したプログラムに対する WebSphere MQ インターフェース。 WebSphere MQ Framework の一部である。
ネイティブ (native)
トランスポート・ユーザーとトランスポート・プロバイダーが、同じトランスポート・プロトコルに基づいているという関係。
ネイティブ開始エンドポイント (native start endpoint)
ネイティブ開始ジョブをグリッド・ジョブの一部として実行できるサーバー・プラットフォーム。 「グリッド・ジョブ (grid job)」、「ネイティブ開始ジョブ (native start job)」も参照。
ネイティブ開始ジョブ (native start job)
UNIX または Windows システムで、バックグラウンド・コマンドとして実行できるプログラム。 ネイティブ開始ジョブは、複数のプログラミング・モデルおよびコンポーネント・モデルにまたがって実行できる。 ネイティブ・アプリケーションは、Java、ネイティブ・コンパイル言語 (C++ や COBOL など)、およびスクリプトに実装できる。 「ネイティブ開始エンドポイント (native start endpoint)」も参照。
ネスティング (nesting)
WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、WebSphere MQ から戻される情報をグループ化する方法。
ネストされたバッグ (nested bag)
WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、別のデータ・バッグに挿入されているシステム・バッグ。
ネット変更 (net change)
オブジェクトに対する複数の変更の累積効果。 例えば、追加アクションの後に除去アクションを行うと他の変更が相殺され、結果としてネット変更はゼロになる。
ネットワーク BIOS (Network Basic Input/Output System)
NetBIOS」を参照。
ネットワーク ID (network identifier)
メッセージ・タイプの前に置かれ、そのメッセージの送信に使用するネットワークを示す単一文字。例えば、SWIFT を表す S など。
ネットワーク・アクセス・サーバー (NAS) (network access server)
内部ネットワークまたは ISP に接続するリモート・ロケーションのユーザーに対して、アクセス制御ポイントとして機能するデバイス。 NAS は、独自の認証サービスを含んでいる場合もあれば、別の認証サーバーに依存する場合もある。 NAS は、専用サーバーとすることも、正規のサーバー内のソフトウェア・サービスとすることもできる。
ネットワーク・アドレス可能単位 (NAU) (network addressable unit)
SNA ネットワーキングにおいて、ネットワーク・アドレスを持つネットワーク上の任意の装置。論理装置、物理装置、およびシステム・サービス制御点などがある。
ネットワーク・アドレス変換 (NAT) (network address translation)
あるネットワーク内の論理単位に割り当てられているネットワーク・アドレスを、隣接ネットワーク内のアドレスに変換すること。
ネットワーク・デプロイメント・セル (network deployment cell)
単一のデプロイメント・マネージャーが管理する、1 つ以上のマシン上のサーバーの論理グループ。
ネットワーク・ファイル・システム (NFS) (Network File System)
コンピューターからネットワーク上のファイルに、ローカル・ディスク上のファイルとまったく同じようにアクセスできるようにする、Sun Microsystems, Incorporated が開発したプロトコル。
ネットワーク・プロトコル・スタック (network protocol stack)
連携してプロトコルを処理する、ネットワーク・プロトコル・レイヤーとソフトウェアのセット。
ネットワーク応答 (network acknowledgment)
送信済み、受信済みなど、通信の状況を示すネットワークからの応答。
ネットワーク制御プログラム (network control program)
データ・フローを制御するために、ネットワーク内の物理装置同士の間でやり取りされる要求と応答に使用されるプログラム。
ノード・エージェント (node agent)
ノード上のすべてのアプリケーション・サーバーを管理し、管理セル内のノードを表す管理エージェント。
ノード・グループ (node group)
サーバーのクラスター形成の境界を定義するアプリケーション・サーバー・ノードのコレクション。
ノード・フェデレーション (node federation)
1 つのノードの管理対象リソースを分散ネットワークとして統合し、中央管理機能アプリケーションがそのノードのリソースにアクセスして管理できるようにする処理。
ノード名 (node name)
マシン名またはホスト名で、固有の名前でなければならない。

パーコレーション (percolation)
エラー・リカバリーにおいて、あるリカバリー・ルーチンから高水準のリカバリー・ルーチンへ、事前に定められたパスに沿って制御を引き渡すこと。
パーサー (parser)
文書をコンポーネント部分に分割したり、コンポーネント部分から文書を構成したりするのに使用するモジュール。
パーシスタンス (persistence)

1. Java EE で、エンティティー Bean の状態をそのインスタンス変数と基本データベース間で転送するためのプロトコル。

2. セッション境界を超えて保持されるデータ、 または作成元のプログラムまたはプロセスの実行後も引き続き存在するオブジェクトの特性。 通常は、データベース・システムなどの不揮発性ストレージに存在する。

パーシスト (persist)
セッション境界を超えて維持されることで、データベース・システムやディレクトリーなどの不揮発性ストレージに保持される。
バージョン管理 (version control)
チームがサブミットした作業のヒストリーを調整し統合すること。 「チーム・サポート (team support)」も参照。
パース (parse)
コマンドやファイルなどの情報のストリングを構成要素パーツに分割すること。
パースペクティブ (perspective)
ワークベンチでのリソースの外観を表示するさまざまなビューを集めたグループ。
パーソナライゼーション (personalization)
ビジネス・ルールやユーザー・プロファイル情報に基づいて情報を特定のユーザー向けにすることができる処理。
パーソナル・グリーティング (personal greeting)
ボイス・メールにおいて、サブスクライバーが録音したグリーティング。 「システム・グリーティング (system greeting)」も参照。
パーツ参照 (part reference)
他の関連する構成オブジェクトを参照するために、構成によって使用されるオブジェクト。
パートナー・プロファイル (partner profile)
パートナーに関する情報が含まれるプロファイル。この情報には、名前、ビジネス ID (DUNS 番号など)、コミュニティー・コンソールへのアクセス権限を持つユーザー ID のリストなどが含まれる。 「Data Universal Numbering System」も参照。
パートナー接続 (partner connection)
特定の送信側パートナーおよび受信側パートナーに関連付けられたインタラクション。交換に必要な宛先およびその他のルーティング情報も指定する。
ハートビート (heartbeat)
エンティティーがまだアクティブであることを通知するために 別のエンティティーに送信するシグナル。
ハートビート・インターバル (heartbeat interval)
ハートビート・フロー間で経過する時間 (秒)。
ハートビート・フロー (heartbeat flow)
送信するメッセージがない場合に、送信メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) から受信 MCA へ渡されるパルス。 このパルスが受信 MCA を非ブロックする。これが行われないと、メッセージが到着するか切断インターバルの期限が切れるまで、受信 MCA が待ち状態のままになる。
パーベイシブ・コンピューティング (pervasive computing)
情報家電をサポートするコンピューター・インフラストラクチャーを使用すること。ユーザーは、これにより、インターネット・ベースの e-commerce サービスなどの幅広いネットワーク・ベースのサービスにアクセスできる。
配信時確認レポート (confirm-on-delivery report)
アプリケーションがキューからメッセージを取り出し、それによってメッセージがキューから削除されるときに作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。 キュー・マネージャーによって作成される。
排他メソッド (exclusive method)
オブジェクト指向プログラミングで、ポリモアフィズム (特定の効果のあるもの) を示すことを目的としていないメソッド。
排他ロック
同時に実行するアプリケーション・プロセスがデータベースのデータにアクセスできないようにするロック。 「共用ロック (shared lock)」も参照。
バイトコード (bytecode)
Java コンパイラーによって生成され、Java インタープリターによって実行される、マシンから独立したコード。
バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object)
データのバイト列からなるブロック (例えば、メッセージの本体) で、識別可能な意味はないが 1 つのエンティティーとして取り扱われ、解釈できないもの。
バイナリー形式 (binary format)
各フィールドの長さが 2 バイトまたは 4 バイトであるような 10 進値表現。 フィールドの左端のビットは符号 ( + または - ) であり、フィールドの残りのビットは数値である。 正数の符号ビットは 0 である。正数は true 形式で表現される。負数の符号ビットは 1 である。負数は 2 の補数形式で表現される。
配布リスト (distribution list)

1. 単一のステートメントと共にメッセージを置くことのできるキューのリスト。

2. ボイス・メールで、同じメッセージを送信できるサブスクライバーのリスト。

ハイレベル・データ・リンク制御 (High-level Data Link Control)
通信回線制御の形式。制御文字ではなく指定された一連のビットを使用して、通信回線を介したデータ伝送を制御する。
バインディング (binding)
クライアントと、オブジェクトにインターフェースをエクスポートするオブジェクトおよびサーバーの両方の間における一時的なアソシエーション。 バインディングが意味を持つのは、それを設定し、バウンド・ハンドルによって表示されているプログラムのみである。
バインド (bind)
プロトコルを使用して、ネットワーク上のソフトウェア・コンポーネント間に接続を確立すること。 Web サービスでは、サービス・リクエスターが実行時にサービス記述内のバインディング詳細を使用してサービスとの相互作用を呼び出すか、または開始し、サービスの検出、サービスとの接続、およびサービスの呼び出しを行うときに、バインドが行われる。
バケット (bucket)
オペレーションの結果を累積する、1 つ以上のフィールド。
パシベーション (passivation)
エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean をメモリーから 2 次ストレージに転送する処理。 「アクティベーション (activation)」も参照。
バス (bus)
バスのリソースを管理する相互接続メッセージング・エンジン。
パス (path)

1. フローが、1 つのプロセスで複数のアクティビティーを通って取り得る経路。 複数の代替パスが存在する場合がある。

2. 特定のファイルまでのファイル・システム内の経路。

バス・トポロジー (bus topology)
アプリケーション・サーバー、メッセージング・エンジン、お よびキュー・マネージャーの物理的配置、およびそれらの間のバス接続とリン クのパターン。
バス・メンバー (bus member)
サービス統合バス内で 1 つ以上のメッセージング・エンジンをホストする、アプリケーション・サーバーまたはサーバー・クラスター。
パス修飾マッピング (path qualified mapping)
反復する複合エレメント/単一エレメントのすべてのオカレンスが、 別の文書内の同じ反復する複合エレメント/単一エレメントにマップされるマッピング形式。
パスチケット (PassTicket)
RACF セキュア・サインオンにおいて、ワークステーションまたは他のクライアントが、RACF パスワードをネットワークを介して送信せずに、ホストにサインオンするために使用できる、動的に生成されるランダムで一度限りのパスワード置換。
パスワード・スタッシング (password stashing)
暗号化されているパスワードをファイル内またはハード・ディスク上に保存すること。 Secure Sockets Layer (SSL) を使用するには、 keydb パスワードがファイル内に存在しなければならない。
派生 (derivation)
オブジェクト指向プログラミングで、1 つのクラスから別のクラスへの改良または拡張。
派生イベント (derived event)
合成イベント (synthetic event)」を参照。
パターン・インスタンス (pattern instance)
パターンの実装。パターン・インスタンス・プロジェクトと、パターンを実装する 1 つ以上の一般的な WebSphere Message Broker プロジェクトから構成される。 パターン・インスタンスは、パターン内で使用可能なパラメーターに 適切なカスタマイズ値を与えることによって生成されます。
パターン・インスタンス・プロジェクト (pattern instance project)
特定のパターン・インスタンスに関連した、ワークスペース内の他のすべてのプロジェクトに対するプロジェクト・リファレンスを含むプロジェクト。 パターン・インスタンス・プロジェクトには、パターン・パラメーターの値を保存する パターン・インスタンス構成ファイルも含まれる。
パターン・オーサリング (pattern authoring)
1 つ以上の定期的なプロジェクトを構成して、1 つのパターンに変えるプロセス。
パターン・オーサリング・プロジェクト (pattern authoring project)
パターンの作成に使用される情報を含んだプロジェクト。
パターン・カテゴリー (pattern categories)
パターン種別に基づき、Patterns Explorer で表示を構成するカテゴリー。
パターン・パラメーター (pattern parameter)
パターンをカスタマイズおよび構成するパラメーター。 例えば、 メッセージを読み取るキュー名などがある。
パターン・ユーザー (pattern user)
パターン作成者が作成したパターンを構成するユーザー。 パターン・ユーザーはパターン・エクスプローラー内でパターンを使用できる。
パターン作成者 (pattern author)
ビジネスまたはテクニカル要件を満たすためにパターンを作成する開発者。
発音 (pronunciation)
ある単語で可能な音声表現。 1 つの単語に複数の発音がある場合がある。例: 「the」は少なくとも 「ジ」と「ザ」の 2 つの発音がある。
発音辞書 (pronunciation dictionary)
アプリケーションの文法用にすべての単語、句、および文の音声表現を収めたファイル。
発音プール (pronunciation pool)
WebSphere Voice Server のリソース。すべての発音のセットが収められている。
バッカス・ナウア記法 (Backus-Naur Form)
所定の言語の構文とその表記を記述するのに使用するメタ言語。 音声認識で、音声認識制御言語 (SRCL) (「サークル」と発音する) によって指定された文法表記の特殊なアダプテーション。
バッグ (bag)
データ・バッグ (data bag)」を参照。
パック (pack)
9295 Multiple Digital Trunk Processor に適合するコンポーネント (SPACK または VPACK)、あるいは DTXA 上の 4 つの XPACK の 1 つ。
バックアウト (backout)
現在の作業単位中にリソースに対して行われたすべての変更を元に戻す操作。 「コミット (commit)」も参照。
バックグラウンド・ミュージック
音楽チャネルで再生される音声データ。
パッケージ (package)

1. コンポーネントを組み立ててモジュールにし、モジュールを組み立ててエンタープライズ・アプリケーションにすること。

2. Java プログラミングにおけるタイプのグループ。パッケージは、パッケージ・キーワードによって宣言される。

3. 文書の内容を囲むラッパーで、インターネット経由で文書を送信するのに使用するフォーマットを定義する。RNIF、AS1、および AS2 など。

パッケージ・グループ (package group)
共に動作するよう設計された 1 つ以上のパッケージのグループで、1 つのディレクトリーにインストールできるもの。
発呼側回線識別表示 (calling line identification presentation)
ISDN の補足サービスで、発呼者の番号を電話の表示パネルに表示するなどして、着呼側に知らせるもの。
発呼者 (caller)
電話呼び出しを行う任意の個人、デバイス、もしくはシステム。 「着呼側 (called party)」も参照。
ハッシュ (hash)
コンピューター・セキュリティーにおいて、テキストのストリングから作成された数値で、伝送されたメッセージが完全な状態で到着したことを確認するために使用される。
ハッシュ方式認証コード (hashed method authentication code)
暗号ハッシュ関数を使用するメッセージ認証のメカニズム。
発信ポイント・コード (OPC) (originating point code)
MTP 信号ユニットを発信した信号ポイントを識別するコード。 特定のネットワーク内において固有である。
発信メール (outgoing mail)
ボイス・メールにおいて、サブスクライバーが同じシステム内の別のサブスクライバーへ送信されたが、まだ宛先の相手が聞き取っていない メッセージのこと。
発生 (fire)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、状態遷移を起こすこと。
発話 (utterance)
会話の単語、句、または文。前後に無音が存在する。
バッファー・プール (buffer pool)
データ・ページが読み込まれるメモリーの領域。ここでそれらのデータ・ページが変更され、処理中は保持される。 「アドレス・スペース (address space)」も参照。
パフォーマンス・イベント (performance event)
限界条件が発生したことを示すイベントのカテゴリー。
パフォーマンス・トレース (performance trace)
トレース・データがパフォーマンス分析およびチューニングに使用される WebSphere MQ のトレース・オプション。
ハブ管理者 (hub administrator)
ハブの構成を行い、ハブのセットアップや管理に関するすべてのタスクを実行することができるスーパーユーザー。
パブリケーション (publication)
パブリッシュ/サブスクライブ・システムでブローカーが使用できる、特定のトピックに関する情報の一部分。
パブリック・プレース (public place)
すべてのポータル・ユーザーに開かれている共用プレース。 プレースを作成する個人 (および自動的にプレース・マネージャーになる個人) は、プレース作成中に、それをパブリック・プレースとして指定する。 「制限付きプレース (restricted place)」も参照。
パブリッシャー (publisher)
パブリッシュ/サブスクライブ・システムにおいてブローカーが使用可能な、特定のトピックに関する情報を作成するアプリケーション。
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe)
パブリッシュ・アプリケーションによって提供される情報が、その種の情報に関心があることを表明しているすべてのサブスクライブ・アプリケーションに、インフラストラクチャーによって配信されるメッセージング対話の 1 つのタイプ。
パブリッシュ/サブスクライブ・トポロジー (publish/subscribe topology)
ブローカー・ドメイン内でアプリケーションのパブリッシュ/サブスクライブをサポートするブローカー、集合、およびそれらの接続。
パラメーター (parameter)
入力として使用されるか、またはアクションを制御する 関数、コマンド、またはプログラムに渡される値または参照。 この値は、ユーザー、または他のプログラムやプロセスによって提供される。 「構成ファイル (configuration file)」、「入力パラメーター (input parameter)」も参照。
パラメーター (parm)
パラメーター (parameter)」を参照。
パラメーター・ファイル (parameter file)
構成パラメーターを設定するために使用する ASCII ファイル。
パラメーター・マッピング (parameter mapping)
操作マッピングより 1 段階深いインターフェース・マップであり、ソース操作のパラメーターをターゲット操作のパラメーターにマップする。 パラメーター・マッピングには、移動、マップ、抽出、Java、および割り当ての 5 つのタイプがある。
パラレル・ガーベッジ・コレクション (parallel garbage collection)
複数のスレッドを同時に使用するガーベッジ・コレクションの 1 つのタイプ。
バリデーター (validator)
データやコードが正確かどうか、または該当する規格、ルール、 規約に適合しているかどうかを検査するプログラム。
バルク・リソース (bulk resource)
汎用リソースのプールから大量に取得するリソース。 例えば、10 人の庭師または 10 リットルの水が必要なタスク。
バルク暗号化 (bulk encryption)
ブロック暗号化 (block encryption)」を参照。
バルク復号化 (bulk decryption)
ブロック復号化 (block decryption)」を参照。
パルス符号変調 (pulse code modulation)
情報を表現する、デジタル信号のバリエーション。
パレット (palette)
色やツールの集合など、グラフィカル表示される選択項目の範囲。 アプリケーション内で選択することができる。
ハングアップ (hang up)
呼び出しを強制終了すること。
パンくずリスト (breadcrumb trail)
プログラムまたは文書内でのユーザーの場所を追跡するための手段をユーザーに提供する、ユーザー・インターフェースで使用されるナビゲーション技法。
ハント・グループ (hunt group)
電話回線の集合で、この中から 1 本の使用中でない回線が探し出され、着呼などに対処する。
ハンドシェイク (handshake)
Secure Sockets Layer (SSL) セッションの開始時に行われるメッセージ交換。これにより、公開鍵の手法を用いてクライアントがサーバーを認証できるようになり (場合によっては、サーバーもクライアントを認証する)、クライアントとサーバーが協力して暗号化、復号化、および改ざん検出のための対称鍵を作成できるようになる。
ハンドラー (handler)
Web サービスでは、サービス・コンテンツを処理し、JAX-RPC ランタイム・システム の機能を拡張するメカニズム。
バンドル (bundle)
シミュレーションのノード間で完全なグループとして転送されるトークンの集まり。
ハンドル (handle)
Java EE 仕様において、エンタープライズ Bean を識別するオブジェクト。 クライアントはハンドルを直列化した後で直列化を解除し、Bean への参照を取得できる。
反復 (iteration)
ループ (loop)」を参照。
反復データ・エレメント (repeating data element)
EDI セグメント内で 2 回以上連続して出現する EDI データ・エレメントまたは EDI 複合データ・エレメント。
汎用オブジェクト (generic object)
概念、カスタム・エンティティー、またはコレクションを 参照するために API 呼び出しおよび XPath 式で使用する オブジェクト。 例えば、XPath 式 /WSRR/GenericObject は、WebSphere Service Registry and Repository からすべての概念を取得する。
汎用サーバー (generic server)
製品の管理ドメインで管理され、製品環境をサポートする サーバーまたはプロセス。Java サーバー、C または C++ サーバーまたはプロセス、CORBA サーバー、 リモート・メソッド呼び出し (RMI) サーバーなど。
汎用サーバー・クラスター (generic server cluster)
プロキシー・サーバーによるルーティングが必要なリモート・サーバーのグループ。
汎用トレース機能 (generalized trace facility)
I/O 割り込み、SVC 割り込み、プログラム割り込み、外部割り込みなどの重要なシステム・イベントを記録する z/OS サービス・プログラム。
汎用文字セット (UCS) (universal character set)
すべてのデータを 2 バイト (UCS-2) または 4 バイト (UCS-4) で表現できるようにする ISO 標準。 UCS-2 形式でエンコードすると、世界の文字言語の大半で、必要な文字に対応できる。
ヒープ (heap)
Java プログラミングでは、Java 仮想マシン (JVM) が Java オブジェクトを保管するために、実行時に 使用するメモリーのブロック。 Java ヒープ・メモリーはガーベッジ・コレクターによって管理され、 使用されていない Java オブジェクトは自動的に割り振り解除する。
ピア・アクセス・ポイント (peer access point)
コア・グループが他のセルと通信するための手段。
非永続メッセージ (nonpersistent message)
キュー・マネージャーを再始動すると消えるメッセージ。 「永続メッセージ (persistent message)」も参照。
非管理対象 Web アプリケーション (unmanaged Web application)
WebSphere Extended Deployment 管理ドメインの外部で管理されるライフ・サイクルを持つ Web アプリケーション。 外部ツールによってデプロイされるこれらのアプリケーションの表現を作成することにより、オンデマンド・ルーターはアプリケーションへの HTTP 要求の優先順位付けとルーティングを行うことができる。
非管理対象ノード (unmanaged node)
セル・トポロジーに定義されたノードのうち、プロセスを管理するノード・エージェントを持たないもの。 通常、非管理対象ノードは、Web サーバーを管理するために使用される。
微細化 (fine-grained)
オブジェクトを個別に詳細に見ていくこと。 「概要 (coarse-grained)」も参照。
ビジネス・アイテム (business item)
ビジネス・オペレーションで使用されるビジネス文書、作業製品、または商品。 ビジネス・アイテムの例には、製造の注文、マザーボード、電源装置、およびメモリー・チップ (PC の組み立てプロセス)、旅行日程および顧客情報記録 (旅行予約プロセス)、および乗客 (輸送プロセス) などがある。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
ビジネス・アイテム・インスタンス (business item instance)
ビジネス・アイテムの特定の出現または例。 Invoice (送り状) と呼ばれるビジネス・アイテムがある場合、ビジネス・アイテム・インスタンスの例は「Invoice #1473」となる。
ビジネス・アイテム・テンプレート (business item template)
共通プロパティーを共有するビジネス・アイテムのグループをモデル化するのに使用するカテゴリー。 これらのプロパティーがテンプレートで定義されると、これらはすべてのビジネス・アイテムによってテンプレートを使用して継承される。 例えば、人事プロセスで使用されるいくつかの書式を組織で定義するとき、すべての書式に日付、従業員番号、HR 書式番号、および HR 管理者のフィールドを持つように定義できる。
ビジネス・アクティビティー・モニタリング (business activity monitoring)
ビジネス・プロセスまたは複数のシステムおよびアプリケーションにわたる一連のアクティビティーのリアルタイムの情報を収集し表示すること。
ビジネス・アナリスト (business analyst)
ビジネスのニーズおよび問題を分析し、ユーザーおよび関係者と相談して情報技術によるビジネス・リターンの改善の機会を特定し、要件をテクニカルな書式に変換するスペシャリスト。
ビジネス・イベント (business event)

1. ビジネス・プロセスで発生するイベント。

2. ビジネス・プロセスから発生する重要なイベントで、一般的にはビジネス・アナリストによって特定され、重要業績評価指標 (KPI) を明らかにするために継続して監視することを保証するものである。

ビジネス・エコシステム (business ecosystem)
対話する組織および個人の基盤によってサポートされるビジネス・コミュニティー。 このコミュニティーは価値のある物およびサービスを、エコシステムのメンバーである利用者に提供する。 ビジネス・エコシステムにはビジネス・サービス・ネットワークが含まれていて、そのネットワーク内のトランザクションに関連するビジネス・プロセスがその中に含まれている。
ビジネス・オブジェクト (business object)
開発環境または実稼働環境における、ビジネス・エンティティー (送り状など) を 表す XML スキーマ属性と、その属性に対して実行可能なアクション (作成操作、更新操作など) の 定義のセット。 「データ・オブジェクト (data object)」、「バインディング (binding)」、「ビジネス・アイテム (business item)」、「サービス・データ・オブジェクト (Service Data Objects)」、「ビジネス・グラフ (business graph)」、「プライベート・ビジネス・オブジェクト (private business object)」も参照。
ビジネス・オブジェクト・マップ (business object map)
ソース・ビジネス・オブジェクトの値に基づいて、ターゲット・ビジネス・オブジェクトに値を割り当てた成果物。
ビジネス・オブジェクト・モデル (business object model)
システムがビジネス・オブジェクトと対話するとき、そのプロセスをどのように編成するかを定義したモデル。 ビジネス・オブジェクト・モデルの例として、Enterprise JavaBeans (EJB) コンポーネント・モデルがある。
ビジネス・オペレーション (business operations)
プロセスおよび組織構造を含めた組織の運営方法。 例えば、休暇日の取得から旅費の支払いに至るまでのすべてについて、管理構造およびプロセスを定義することができる。
ビジネス・カレンダー (business calendar)
不連続な時間間隔 (順次に進行しない間隔) をモデル化するために使用されるカレンダー。 例えば、正規の業務時間を定義するビジネス・カレンダーは、月曜から金曜の午前 9:00 から午後 5:00 までという、業務時間外でない正規の業務時間を参照する場合がある。
ビジネス・グラフ (business graph)
シンプル・ビジネス・オブジェクトの周囲、またはビジネス・オブジェクトの階層の周囲に追加されるラッパー。ビジネス・グラフ内のビジネス・オブジェクトに関連する変更要約およびイベント要約情報を伝達するなどの追加機能を提供する。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。
ビジネス・グループ (business group)
任意のエレメントを収集して一緒にグループ化する場所。 会社、プロセス、プロセスの一部、またはその他のグループで異なるビジネス・グループを作成できる。
ビジネス・コンポーネント (business component)
Siebel Business Application において、製品、連絡先、またはアカウントなどの特定の対象別に表示される、構造、振る舞い、および情報を定義するコンポーネント。
ビジネス・サービス (business service)
ビジネス機能の抽象表記で、機能インターフェースの特性を隠す。
ビジネス・サービス・オブジェクト (business service object)
XML スキーマ・ファイルの表記 (.xsd)。 インライン XML スキーマと WSDL ファイル内のスキーマのタイプがある。 ビジネス・サービス・オブジェクトはビジネス・サービス・オブジェクト定義とビジネス・サービス・オブジェクト・テンプレートの集合である。
ビジネス・サービス・オブジェクト定義 (business service object definition)
インライン・スキーマの WSDL ComplexType か、XML スキーマ・ファイルの XML スキーマ・タイプ (SimpleType、ComplexType、Anonymous ComplexType、または Anonymous SimpleType) の表記。 インライン XML スキーマと WSDL ファイル内のスキーマのタイプがある。 ビジネス・サービス・オブジェクト定義はビジネス・アイテムと似ていて、ビジネス・サービス・オペレーションが呼び出されたときに必要となるビジネス・データを定義するのに使用される。
ビジネス・サービス・オペレーション (business service operation)
ビジネス・サービス定義での WSDL オペレーションの表記。 ビジネス・サービス・オペレーションはビジネス機能を記述したもので、オペレーションが呼び出されたときに必要となるビジネス・サービス・オブジェクト定義を含む。 ビジネス・サービス・オペレーションには、ビジネス・サービス・オペレーションを完了した結果のビジネス・サービス・オブジェクト定義についても記述する。 例えば、Product Search (製品検索) のビジネス・サービス・オペレーションでは Product の名前 (ビジネス・サービス・オブジェクト定義) が必要で、Product ビジネス・サービス・オブジェクト定義が返される。 ビジネス・サービス・オペレーションは編集不能サービスとしてプロセス・ダイアグラムに追加できる。
ビジネス・サービス・ネットワーク (business services network)
ビジネス・サービスのポートフォリオを使用可能に設定、制御、または消費する、ビジネス・プロセス、サービス、サブスクライバー、およびポリシーの集合。 ビジネス・サービス・ネットワークはエンタープライズの境界を越えて別のジオグラフィーにまたがったり、または単一の物理ネットワークまたはエンティティーに限定したりすることもできる。
ビジネス・サービス定義 (business service definition)
ビジネス・サービスの WSDL PortTypes の表記。 ビジネス・サービス定義では、関連したビジネス機能の実行に使用されるビジネス・サービス・オペレーションの特定のセットが記述されている。
ビジネス・シチュエーション (business situation)
ビジネス・アクションが必要とされる条件。 ビジネス・シチュエーションの例として、販売金額の減少や、顧客への許容できない応対時間数などがある。
ビジネス・スペース (business space)
関連する Web コンテンツの集合。ビジネスに洞察力をもたらし、ユーザーにビジネスの変化への対応できるようにする。
ビジネス・プロセス (business process)
ビジネスの目的を達成するために必要なステップを表す一連の定義済みビジネス・アクティビティー。 ビジネス・プロセスには、情報およびリソースのフローと使用が含まれる。
ビジネス・プロセス・コンテナー (business process container)
プロセス・モジュールを含んだプロセス・エンジン。
ビジネス・プロセス・マネジメント (business process management)
プロセス管理をサポートするサービスおよびツール (例えばプロセス分析、定義、実行、モニターおよび管理) で、人とアプリケーションの対話のサポートを含む。 BPM ツールは手動プロセスを排除でき、各部門と各アプリケーションとの要求の経路指定を自動化する。
ビジネス・プロセス・モデリング記法 (Business Process Modeling Notation)
ビジネス・プロセスのダイアグラムを作成するための、標準化された図形による表記法。
ビジネス・プロトコル (business protocol)
情報のフォーマット設定やコンピューター・ネットワークを介する伝送に使用する一連の規則と命令 (プロトコル)。 例えば、RosettaNet、cXML、および EDI-X12 など。
ビジネス・ポリシー (business policy)
ビジネス・ポリシー・ターゲットとして知られるオントロジーのオブジェクトに付加されるポリシー。 ビジネス・ポリシーを適用するために満たす必要がある条件セットもオプションで指定できる。 ポリシーは、条件が満たされたときに満足する必要があるアサーションのセットを宣言する。
ビジネス・ポリシー・ターゲット (business policy target)
ビジネス・ポリシーを付加するのに適したオントロジーのオブジェクト。
ビジネス・メソッド (business method)
アプリケーションのビジネス・ロジックやルールを実装するエンタープライズ Bean のメソッド。
ビジネス・ルール (business rule)
ビジネス・ポリシーおよびビジネス慣行がどのようにビジネス・アクティビティーに適用されるかを表すもの。
ビジネス・ルール・グループ (business rule group)
呼び出し可能なサービスとして使用可能な、スケジュールされた 一連のビジネス・ルール。 ビジネス・ルール・グループは、 ビジネス・ルールのセットを管理するための編成構造も提供する。
ビジネス・ロジック層 (business logic tier)
プレゼンテーション層とデータベース層の間にあるコンポーネントのセット。 この論理層はビジネス・ロジックを実行するエンタープライズ Bean コンテナーをホストする。
ビジネス指標 (business measure)
モニターが必要なパフォーマンス管理特性の記述。 ビジネス指標には、インスタンス・メトリック、集合メトリック (指標とも呼ばれる)、および重要業績評価指標 (KPI) が含まれる。
ビジネス統合システム (business integration system)
異機種混合のビジネス・アプリケーション間で、ビジネス・オブジェクト形式の調整された情報転送を利用してデータ交換を可能にする、1 つの統合ブローカーと一連の統合アダプター。
ビジネス目標 (business objective)
高水準のビジネス・ゴール。 ビジネス目標は一般に抽象的で測定が困難なため、測定可能な低水準のビジネス・ゴールに変換される。
非推奨 (deprecated)
サポートされているが推奨されなくなり、廃止される可能性のあるエンティティー (プログラミング・エレメントまたはフィーチャーなど) について使用される言葉。
非対称アルゴリズム (asymmetric algorithm)
公開鍵アルゴリズム (public key algorithm)」を参照。
非対称暗号方式 (asymmetric cryptography)
公開鍵暗号方式 (public key cryptography)」を参照。
非対称鍵暗号 (asymmetric key cryptography)
2 つの鍵 (すべての人に知られている公開鍵と、メッセージの受信者または送信者にのみ知られている秘密鍵) を使用する暗号化のシステム。 「対称鍵暗号 (symmetric key cryptography)」も参照。
必須プレース (mandatory place)
すべてのポータル・ユーザーがメンバーとなっている必要がある共用プレースで、パブリック・プレースと制限付きプレースがある。 ポータル管理者のみが、共用プレースを必須プレースとして指定できる。 メンバーシップは自動的かつ必須であるため、ポータル・ユーザーは必須プレースに参加したり退会したりすることはできない。
ビット/秒 (bits per second)
シリアル伝送において、デバイスまたはチャネルが文字を伝送する瞬間ビット速度。
非同期 (asynchronous)
時間内に同期しないイベント、あるいは定期的または予測可能な時間間隔で発生しないイベントに関する用語。
非同期 Bean (asynchronous bean)
Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションが非同期で実行できる Java オブジェクトまたはエンタープライズ Bean。
非同期メッセージング (asynchronous messaging)
プログラムがメッセージ・キューにメッセージを入れたら、メッセージへの応答を待たずに次の処理に進める、プログラム間での通信方式。「同期メッセージ (synchronous messaging)」も参照。
非同期レプリカ (asynchronous replica)
トランザクションのコミット後に更新を受信する断片。 この方式は、同期レプリカに比べて高速であるが、プライマリー断片の背後のいくつかのトランザクションが非同期レプリカとなる場合があるため、データ損失が発生する可能性がある。 「同期レプリカ (synchronous replica)」も参照。
否認防止 (nonrepudiation)
企業間通信において、受信側が、メッセージ内容に基づいてメッセージの送信側を証明できること。 これは、メッセージ上のデジタル署名 (送信側とメッセージをリンクする) を使用することで実現できる。
否認防止データ・リポジトリー (nonrepudiation data repository)
文書交換の認証性に関する争議が発生した場合に備えて、文書 (および署名済み文書の認証情報) のコピーを保管するリポジトリー。
非武装地帯 (demilitarized zone)
複数のファイアウォールを持ち、企業のイントラネットと公衆網 (インターネットなど) の間に複数の保護レイヤーを追加した構成。
ピボット・テーブル (pivot table)
1 つのメトリックが列ディメンションで、残りのすべてのメトリックが行ディメンションとして表されるテーブル。
秘密鍵 (private key)
セキュア通信において、対応する公開鍵のみが暗号化解除できるメッセージを暗号化するために使用される鍵。 秘密鍵は、対応する公開鍵によって暗号化されたメッセージを暗号化解除するためにも使用される。 秘密鍵はユーザーのシステム上に保持され、パスワードによって保護されている。 「鍵 (key)」、「公開鍵 (public key)」も参照。
非モデル化フォールト (unmodeled fault)
Web サービス記述言語 (WSDL) ポート・タイプでモデル化されていない サービスから返されるフォールト・メッセージ。
ビュー (view)
Eclipse ベースのユーザー・インターフェースにおいて、エディター域の外側のペインを指す。 これを使用することにより、ワークベンチでリソースの参照や操作を行うことができる。
ヒューマン・タスク (human task)
ユーザーと、ビジネス・プロセスまたはサービスとの対話。 「インライン・タスク (inline task)」、「スタンドアロン・タスク (stand-alone task)」も参照。
表記 (notation)
XML ファイル内の情報に関する注釈、コメント、または説明を含む XML 構成。 表記を使用することにより、バイナリー記述をエンティティーまたは属性に関連付けることができる。
標準エンベロープ (standard envelope)
EDI エンベロープ (EDI envelope)」を参照。
標本 (exemplar)
コンテンツの大部分がパターンに寄与するプロジェクト。 標本にはメッセージ・フローとその他のリソース (ソース・コードなど) が含まれる。
ビルド (build)
リソースを作成または変更すること。通常は他のリソースの状態に基づいて行われる。 例えば、Java ビルダーは Java ソース・ファイルを 実行可能クラス・ファイルに変換し、Web リンク・ビルダーは名前またはロケーションが 変更されたファイルへのリンクを更新する。
ビルド・パス (build path)
Java ソース・コードのコンパイル中に、別のプロジェクトにある 参照クラスを検出するために使用されるパス。
ビルド計画 (build plan)
成果物をビルドするために必要な処理を定義し、処理が行われるマシンを指定するための XML ファイル。
ビルド時のデータ (build time data)
EDI 標準、レコード指向データ文書タイプ、およびマップなど、変換プログラムで使用されないオブジェクト。
ビルド定義ファイル (build definition file)
カスタマイズ・インストール・パッケージ (CIP) のコンポーネントと特性を特定する XML ファイル。
ブートストラッピング (bootstrapping)
ネーミング・サービスの初期参照を取得するプロセス。 ブートストラップ設定およびホスト名が、Java Naming and Directory Interface (JNDI) 参照の初期コンテキストを形成する。
ブートストラップ (bootstrap)
オペレーティング・システムおよび他の基本ソフトウェアをロードしてコンピューターを始動する小さなプログラム。
ブートストラップ・オーソライゼーション (bootstrap authorisation)
リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) によって記録済みだが、まだ処理されていない許可。
ブートストラップ・データ・セット (bootstrap data set)
WebSphere MQ for z/OS が認知するすべてのアクティブ・ログ・データ・セットとアーカイブ・ログ・データ・セットのインベントリー、および、WebSphere MQ for z/OS の最近のすべてのアクティビティーのラップアラウンド・インベントリーを含む VSAM データ・セット。 WebSphere MQ for z/OS のサブシステムを再始動するには、BSDS が必要である。
ブートストラップ・プロセス (bootstrap process)
FIN メッセージを送受信するときにデータを記録し、そのデータを使用して許可レコードを作成するプロセス。 これにより、SWIFTNet ユーザーは FIN プロトコルのバージョン 01 および 02 で使用された BK レコードが、FIN プロトコルのバージョン 03 で使用される許可に置き換えられるときに備えることができる。
ブートストラップ・メンバー (bootstrap member)
アプリケーション初期化要求をサービス統合バスに受け入れるように構成された アプリケーション・サーバーまたはクラスター。 ブートストラップ・メンバーは 要求を認証し、接続要求をバス・メンバーに送信する。
ブートストラップ期間 (bootstrap period)
リレーションシップ管理 (RM) データが記録され、許可レコードに変換される期間。
プール (pool)
プロセスに参加するさまざまなビジネス・エンティティーやロールを表すグラフィカル・コンテナー。
ファースト・コモン・ゲートウェイ・インターフェース・プロトコル (Fast Common Gateway Interface Protocol)
コモン・ゲートウェイ・インターフェースの拡張機能で、パフォーマンスを向上し、スケーラビリティーの増大を実現する。
ファイアウォール (firewall)
セキュア・ネットワークに入ったり出たりする承認されないトラフィックを阻止するために使われるネットワーク構成のこと。通常はハードウェアおよびソフトウェアの両方が使われる。
ファイル・サービス (file serving)
Web アプリケーションにより提供される、静的なファイル提供サービス機能のこと。
ファイル・ストア (file store)
オペレーティング・システムを介してファイル・システムのファイルを直接使用するメッセージ・ストアの 1 つのタイプ。
ファイル転送プロトコル (File Transfer Protocol)
TCP/IP において TCP と Telnet サービスを利用して、マシン同志やホスト同志で大量のデータ・ファイルを転送するためのアプリケーション層プロトコルのこと。
ファイル分割 (file splitting)
区切り文字や決められたサイズでイベント・ファイルを分割すること。ファイル内から複数のビジネス・オブジェクトを切り離して、それぞれがイベント・ファイルであるかのように送信することで、必要メモリー量を低減できる。
ファクトリー (factory)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、別のクラスのインスタンスを作成するために使用するクラスのこと。 ファクトリーを使用すると、広範なコード変更なしに新規機能を提供できるように、特定のクラスのオブジェクトの作成を 1 つの場所に分離できる。
ファンクション・キー (function key)
特定のアクションを実行するようプログラム可能なキーボードのキー。
ファントム・リード (phantom read)
2 つの同一照会が実行する読み取り要求で、2 番目の照会が戻す行の集合が、最初の集合からの結果と異なるもの。
フィーチャー (feature)
Eclipse において更新マネージャーが受けてプラットフォームを更新するのに使われるパッケージ化された JAR ファイルのこと。 フィーチャーに含まれるプラグイン、フラグメント、その他ファイルといった内容に関する基本情報を提供するマニフェストを持つ。
フィーチャー・ダウンロード・マネジメント (Feature Download Management)
複数の代替キーおよびスクリーン・オーバーレイを ADSI 電話に保管し、あらかじめ定められたイベントにより電話で選択することができるようにする、ADSI プロトコル。
フィード (feed)
複数のユーザー、アプリケーション、またはその両方に提供されるデータ・フォーマットで、定期的に更新されるコンテンツを含む。 「Rich Site Summary」も参照。
フィールド (field)

1. 特定のカテゴリーのデータまたは制御情報が入力される領域。

2. オブジェクト指向プログラミングにおける、クラスの属性やデータ・メンバー。

フィックスパック (fix pack)
出荷スケジュールが決められたリフレッシュ・パック、製造リフレッシュ、リリースの間に提供される、累積フィックスがまとめられたもの。 ユーザーが特定のメンテナンス・レベルに変更できるように意図されている。 「プログラム・テンポラリー・フィックス (program temporary fix)」、「インテリム・フィックス (interim fix)」、「リフレッシュ・パック (refresh pack)」も参照。
フィデレーション (federation)
ネーミング・システム同士を連携させるプロセス。これにより、システムの集合体は、複数のネーミング・システムにわたるコンポジット名を処理することができる。
フィルター (filter)

1. パブリケーション・メッセージが指定基準にマッチするかどうかを判別するために、そのメッセージの内容に適用する ESQL 式のこと。

2. イベントが指定基準にマッチするかどうかを判別するために、そのイベントの内容に適用するビジネス・ロジックのこと。

3. フィルター・ノード内のメッセージの内容に適用して、その処理方法を判別するための ESQL 式のこと。

4. 指定クライテリアに合致したデータ、シグナル、またはマテリアルを切り出すためのデバイスまたはプログラムのこと。 「サーブレット・フィルター (servlet filtering)」も参照。

フィルター演算式 (filter expression)
受け入れたい通知インスタンスをフィルタリングするために使用する、通知レシーバーがオプションで使用できる演算式のこと。 レシーバーは特定タイプの通知を待つが、さらにフィルター演算式でクライテリアを指定することで、それにマッチする通知インスタンスのみを受けることができる。
フェードアウト (fade out)
バックグラウンド・ミュージックなどの音のボリュームを徐々に下げていくこと。
フェードイン (fade in)
バックグラウンド・ミュージックなどの音のボリュームを徐々に上げていくこと。
フェイルオーバー (failover)
ソフトウェア、ハードウェア、またはネットワークの障害が発生した場合に、冗長システムまたは待機システムに自動的に切り替わること。
フェデレーテッド・サーチ (federated search)
複数の検索サービスにわたる検索を可能にし、検索結果をまとめたリストを返す検索機能のこと。
フォーク (fork)
同時に並列処理される処理パスに対して、入力のコピーをそれらに渡すためのプロセス要素のこと。
フォーム Bean (form bean)
Struts におけるクラスのことで、サブミットされたクライアント要求からの HTML や JSP フォーム・データや、ユーザーがクリックしたリンクから得られる入力データを保管する。 Form beans のスーパークラスはすべて、ActionForm クラス。
フォーム・ベースのログイン (form-based login)
HTML フォームを使用して受け取ったユーザー ID とパスワードを HTTP プロトコルまたは HTTPS プロトコル経由でサーバーに送ることで行われる認証プロセスのこと。
フォーム・ログアウト (form logout)
すべての Web ブラウザー・セッションを閉じなくてもログアウトできる仕組み。
フォルダー (folder)
オブジェクトをまとめるために使用するコンテナー。
フォレスト (forest)
1 つ以上の Windows 2000 アクティブ・ディレクトリー・ツリーの集まり。ピアとして編成され、各ツリーのルート・ドメイン間は両方向の過渡的な信頼関係により接続されている。 フォレスト内のすべてのツリーは共通のスキーマ、構成、およびグローバル・カタログを共有している。 フォレストに複数のツリーがあるときは、 ツリーは連続した名前空間は形成しない。
フォワード (forward)
Struts のオブジェクトで、アクションによって戻され、名前とパスの 2 つのフィールド (通常は JSP の URL) を持つ。 パスは、要求の送信先を示す。 フォワードには、ローカル (特定のアクションに関連) またはグローバル (任意のアクションで使用可能) の 2 種類がある。
吹き出しヘルプ (hover help)
オンライン・ヘルプの 1 つの形式。アイコンやフィールドなどのグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) 項目上にカーソルを合わせたときに表示される。
複音 (diphone)
1 つの音から次の音へ遷移するフェーズで、音声合成のビルディング・ブロックとして使用される。 いずれの各国語にも、概して 1000 から 2000 の複音が存在する。
複合エレメント (complex element)
メッセージ内の単純エレメントを含む、名前付き構造体。 複合エレメントは他の複合エレメントを含むことも、グループを含むこともできる。 複合エレメントのコンテンツは複合タイプによって定義される。 「エレメント (element)」、「単純エレメント (simple element)」も参照。
複合エレメント (compound element)
ソース文書またはターゲット文書内の項目。EDI セグメント、EDI 複合データ・エレメント、レコード単位データ内の ROD レコードや ROD 構造体、および XML エレメントなどの子項目が含まれる。
複合型 (complex type)
複数のエレメントを含み、それらの属性を含めることができる型。 「単純型 (simple type)」も参照。
複合サービス (composite service)
サービス指向アーキテクチャーでは、コンピューティング・デバイス間の相互作用によって達成される作業単位。
複合状態 (composite state)
ビジネス・ステート・マシンでは、複雑なステート・マシン図を ステート・マシンの単純な階層に分解するために使用される 1 つ以上の状態の集合。
複合ビジネス・サービス (composite business service)
クライアントの既存アプリケーションと一緒に連携するビジネス・サービスのコレクションで、特定のビジネス・ソリューションを提供する。
複合ビジネス・ポリシー (composite business policy)
サービス要求のコンテキスト、内容、および契約に基づくビジネス・ポリシーのランタイム集約。
複合変更 (complex change)
1 つ以上のオントロジーに影響を与え、複数のリポジトリー・バージョンにわたる単一のオペレーション。 複合変更の例は、オントロジー・コンテンツ・パック (OCP) のインポートと、オントロジーの削除など。
複合ライセンス (compound license)
ライセンス・ユース管理で、システム管理者が指定された数のライセンスのパスワードを生成できるタイプのライセンス。 このようなライセンスは、管理者が特定の数のライセンスを必要としているが、使用するマシンや人は未定である場合に役立つ。
副作用 (side effect)
プロシージャーまたは関数が非ローカル変数の値を変更することで生じる望ましくない結果。
副照会 (subquery)
SQL の述部で使用される副選択。他の SQL ステートメントの WHERE 節 または HAVING 節内の select ステートメントなど。
副状態 (substate)
複合状態の一部である状態。
複数オカレンス・マッピング (multiple-occurrence mapping)
反復する複合エレメント/単一エレメントのすべてのオカレンスが、 別の文書内の同じ反復する複合エレメント/単一エレメントにマップされるマッピング形式。
複数の構成インスタンス (multiple configuration instances)
同じマシン上で同時に実行されている、ある製品の複数のインスタンス。
複数パーツ・メッセージ (multipart message)
その構造内に 1 つ以上の他のメッセージを含むメッセージ。 含まれるメッセージは、組み込みメッセージと呼ばれることがある。
複製 (replication)

1. 複数のロケーションで定義済みのデータ・セットを保存するプロセス。 複製には、あるロケーション (ソース) の指定された変更を、別のロケーション (ターゲット) にコピーして、両方のロケーションのデータを同期化することが含まれる。

2. あるクラスター内の 1 つのノードから、そのクラスター内の 1 つ以上の別のノードにオブジェクトをコピーするプロセス。これにより、すべてのシステム上でオブジェクトを 同一のものにすることができる。

複製エントリー (replication entry)
内部データの転送を処理するランタイム・コンポーネント。
複製ドメイン (replication domain)
データを共有するアプリケーション・サーバー・コンポーネントの集合体。 これらのコンポーネントには、HTTP セッション、動的キャッシュ、ステートフル・セッション Bean、セッション開始プロトコル (SIP) コンポーネントがある。
フック (hook)
コンパイラーによって命令が挿入されている、コンパイル済みプログラム内の場所。これにより、プログラマーは (ブレークポイントを設定することで) デバッグ目的でプログラムを中断できる。
フック・フラッシュ (hook flash)
スイッチに送信され、呼び出し転送などの交換機能を要求する信号。
ブックマーク (bookmark)
データベース、ビュー、文書、Web ページ、およびニュースグループへのカスタマイズ可能なグラフィック・リンク。
プッシュボタン (push button)

1. ウィンドウまたはダイアログ・ボックスの、長方形のコントロールで、クリックすると直ちにアクションが実行される。 プッシュボタンには、テキスト、グラフィックス、またはその両方でラベルを付けることができる。 最もよく見られるプッシュボタンは「OK」と 「キャンセル」である。

2. 電話のキーパッド上のキー。

プッシュボタン電話 (pushbutton telephone)
プッシュボタンを備えた電話のタイプ。 トーン信号を送信するものと、そうでないものがある。 トーン信号を送信する場合、 キーパッド上の番号と記号は、それぞれ特定のトーンを持つ。
物理形式 (physical format)
そのビット・ストリーム内のメッセージの物理表現。 サポートされる物理形式は、カスタム・ワイヤー・フォーマット (Custom Wire Format (CWF))、XML ワイヤー・フォーマット (XML Wire Format)、 およびタグ付き/区切りストリング・フォーマット (Tagged/Delimited String Format (TDS))。
浮動セグメント (floating segment)
EDI ドキュメント定義の EDI セグメントのことで、他の EDI セグメントに関連して多数のポジションで存在できる。
部分リポジトリー (partial repository)
クラスター内のキュー・マネージャーに関する情報の部分的なセット。 分リポジトリーは、フル・リポジトリーをホストしないすべてのクラスター・キュー・マネージャーにより維持される。 「フル・リポジトリー (full repository)」も参照。
プライバシー拡張メール (PEM) (privacy enhanced mail)
インターネット上の機密保護機能のある E メールに関する標準。
プライベート・サービス・バンドル (private service bundle)
カスタマイズ定義文書 (CDD) 内では明示的に言及されていないが、サービス・バンドル・セットに含まれており、別のサービス・バンドルに必要なリソースを提供するサービス・バンドル。 カスタマイズ定義レポートでは、プライベート・サービス・バンドルがリストされ、それらの名前の直後に [private] というストリングが付く。
プライベート・ビジネス・オブジェクト (private business object)

1. 他のビジネス・オブジェクト内に含まれるビジネス・オブジェクト。 プライベート・ビジネス・オブジェクトは、含む側のビジネス・オブジェクトに対してのみ表示できる。 これによって、プライベート・ビジネス・オブジェクトは専用となる。 「ビジネス・オブジェクト (business object)」も参照。

2. 2 XSD では、名前付き複合型を参照する代わりに匿名の複合型を定義するビジネス・オブジェクト属性。

プライベート・メソッドおよびインスタンス・データ (private methods and instance data)
オブジェクト指向プログラミングで、同じクラスのインプリメンテーションだけがアクセス可能なメソッドおよびインスタンス・データ。
プライベート定義オブジェクト (privately defined object)
ローカル定義オブジェクト」を参照。
ブラインド転送 (blind transfer)
呼び出し転送の一種で、呼び出しが別の内線へ転送され、元の呼び出しは終了する。 転送された呼び出しが応答されるかどうか、またその番号が使用中であるかどうかを判別するチェックは行われない。 「スクリーンド転送 (screened transfer)」も参照。
ブラウズ (browse)
メッセージ・キューイングで、メッセージをキューから削除せずにコピーすること。
ブラウズ・カーソル (browse cursor)
メッセージ・キューイングで、シーケンス内の次のメッセージを識別するためにキューを表示する際に使用する標識。
プラグイン
既存のプログラム、アプリケーション、またはインターフェースに機能を追加する、個別にインストール可能なソフトウェア・モジュール。
フラット・ファイル (flat file)
ローカル・ファイル・システムに格納されるファイルのこと。構造化データベースのように複雑なファイル・セットと対比して使われる。
ブランチ (branch)

1. CVS チームの開発環境における、変更を切り分けることができる個別の開発ライン。 プログラマーがブランチでファイルを変更する場合、この変更はメインのトランクやその他のブランチには表示されない。

2. プロセス・モデルまたは UML ダイアグラムで、エレメントに至るか、またはそこから発生する個別のパス。

フリー・フォーム・サーフェイス (free-form surface)
ビジュアル・エディター内のオープン・エリアで、 そこで開発者はオブジェクトの追加および操作が可能。 例えば、Struts アプリケーション・ダイアグラム・エディター では、JSP ページ、HTML ページ、アクション・マッピング、他の Struts アプリケーション・ダイアグラム、JSP ページからのリンク、 およびアクション・マッピングからのフォワードを表すためのフリー・フォーム・サーフェイスを提供する。
フリー・フォーム・プロジェクト (free-form project)
Java EE 成果物またはモジュール・ファイルを作成したり入れたりできるモニター対象ディレクトリー。 フリー・フォーム・プロジェクトに成果物が追加または変更されると、ワークスペースに動的に生成された Java EE プロジェクト構造の適切な場所にその成果物は配置される。 ラピッド・デプロイメント・ツールは、Java EE 対応アプリケーションを構成するために必要なデプロイメント成果物を生成し、そのアプリケーションをターゲット・サーバーにデプロイする。 「モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」も参照。
プリエンプティブ (優先権) シャットダウン (preemptive shutdown)
WebSphere MQ で、接続されたアプリケーションの切断を待たない、または 現在の MQI 呼び出しの完了を待たないキュー・マネージャーのシャットダウン。 「即時シャットダウン (immediate shutdown)」、「静止シャットダウン (quiesced shutdown)」も参照。
ブリッジ・インターフェース (bridge interface)
コア・グループ・ブリッジ・サービスを実行するノードおよびサーバー。
プリミティブ (primitive)

1. あるプロセスから別のプロセスに送信されるメッセージ。

2. それ以上分割できないメッセージ処理ノード。 「サブフロー・ノード (subflow node)」も参照。

プリミティブ型 (primitive type)
Java におけるデータ型のカテゴリー。 その型に対する適切なサイズおよび形式 (数値、文字、またはブール値) の単一の値を含む変数を記述する。 プリミティブ型の種類の例としては、byte、short、int、long、float、double、char、boolean がある。
プリンシパル (principal)
別のエンティティーと安全に通信できるエンティティー。 プリンシパルは、関連したセキュリティー・コンテキストによって識別され、これによってアクセス権が定義される。
フル・デプロイメント (full deployment)
あるインスタンス全体のリソースをセットアップするために必要な全データのデプロイメント。 「差分デプロイメント (delta deployment)」も参照。
フル・ビルド (full build)
Eclipse では、ビルドの有効範囲内のすべてのリソースが対象となるビルドのこと。 「インクリメンタル・ビルド (incremental build)」も参照。
フル・リポジトリー (full repository)
クラスター内の各キュー・マネージャーに関する情報の完全なセット。 この情報のセットは「リポジトリー」と呼ばれており、ときに「フル・リポジトリー」と呼ばれることもある。通常、クラスター内の 2 つのキュー・マネージャーによって保持されている。 「パーシャル・リポジトリー (partial repository)」も参照。
ブルートフォース衝突 (brute force collision)
コンピューターの計算力に頼り、ソリューションが見つかるまで既知のハッシュに対してすべての可能性を試行するプログラミング・スタイル。
振る舞い (behavior)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、メソッド内に統合されている機能。
ブレークポイント (breakpoint)
プロセスまたはプログラマチック・フローでのマークを付けられたポイントで、ポイントに到達するとフローが一時停止し、通常はデバッグまたはモニターが可能になる。
プレース・デザイナー (place designer)
プレースのメンバーで、プレースのレイアウトおよびブックマークを編集できる。 「参加者 (participant)」、「プレース・マネージャー (place manager)」も参照。
プレース・テンプレート (place template)
プレースの作成で使用されるフォーマット。 ポータルには、さまざまなタイプのプレースを作成するためのデフォルト・テンプレートのセットが用意されている。 ポータル管理者は、新規テンプレートの作成、変更、および削除をユーザーに許可する場合がある。
プレース・マネージャー (place manager)
プレースのメンバーで、プレースのメンバーシップ、レイアウト、およびブックマークを編集できる。 「参加者 (participant)」、「プレース・デザイナー (place designer)」も参照。
プレース・メンバー (place member)
あるプレースに結合されているか、またはアクセス権を認可されている、個人またはグループ。 プレース・メンバーは、マネージャー、デザイナー、および参加者という、 プレースへの 3 つのアクセスのレベルを持っている。
プレースホルダー (placeholder)
値に置き換えられる変数。
フレーム (frame)

1. ハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) のコーディングにおける、Web ブラウザー・ウィンドウのサブセット。

2. 開始シーケンスと終了シーケンス、もしくはその他の制御情報に囲まれた、データ・ビットのグループ。

フレーム・セット (frameset)
Web ページのレイアウトを定義する HTML ファイルのこと。Web ページ自体は HTML ファイルだけでなく、他のファイルもあわせて構成している。
フレームワーク (Framework)
WebSphere MQ におけるプログラミング・インターフェースの集合。これを使用することで、顧客やベンダーは WebSphere MQ 製品で提供される特定の機能を拡張または置換するプログラムを作成できる。 該当するインターフェースは次のとおり。データ変換インターフェース (DCI)、メッセージ・チャネル・インターフェース (MCI)、ネーム・サービス・インターフェース (NSI)、セキュリティー・イネーブリング・インターフェース (SEI)、トリガー・モニター・インターフェース (TMI)。
プレーン・テキスト (plaintext)
平文 (cleartext)」を参照。
フレンド・クラス (friend class)
すべてのメンバー関数が他のクラスのプライベート・メンバーおよび保護されたメンバーへのアクセス権限を付与されているクラス。 他のクラスの宣言で指定され、キーワード・フレンドをクラスのプレフィックスとして使用する。
フロー・オブジェクト (flow object)
ワークフロー内のコンポーネント同士を接続するのに役立つビジネス・プロセス・モデルのオブジェクト。
フロー・デバッガー (flow debugger)
ワークベンチのデバッグ・パースペクティブで提供される、メッセージ・フローをデバッグする機能。
ブローカー (broker)
1 つ以上のメッセージ・フローをホストする実行プロセスのセット。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
ブローカー・アーカイブ (broker archive)
ブローカーに対するデプロイメントのユニットとなるファイルであり、このファイルには、任意の数のコンパイルされたメッセージ・フローとメッセージ・セット・ファイル、および 1 つのデプロイメント記述子を保管できる。 デプロイする構成のそれぞれに別々のブローカー・アーカイブ・ファイルが必要となる。
ブローカー・アーカイブ・ファイル (broker archive file)
ブローカーへのデプロイメント単位。 任意の数のコンパイル済みメッセージ・フロー (.cmf)、メッセージ・セット (.dictionary)、および単一のデプロイメント記述子が含まれる。 また、必要となる可能性のある追加ファイルも含まれる場合がある (ただし拡張子が「.cmf」および「.dictionary」と重複しない場合)。
ブローカー・スキーマ (broker schema)
それ自体の中で定義されたリソース名の固有性の有効範囲を定義するシンボル・スペース。 ここでいうリソースとは、メッセージ・フロー、ESQL ファイル、およびマッピング・ファイルを指す。
ブローカー・ドメイン (broker domain)
共通構成を共用するブローカーの集合。これらのブローカーを制御する構成マネージャーを持つ。
プローブ (probe)
オブジェクト、引数、および例外に関する詳細ランタイム情報を収集する ための、Java コード・フラグメントとサポートする属性の再使用可能なセット。 「Probekit」も参照。
プロキシー (proxy)
特定のネットワーク・アプリケーション用 (Telnet や FTP など) に、あるネットワークから別のネットワークへ転送するアプリケーション・ゲートウェイ。例えば、ファイアウォールのプロキシー Telnet サーバーがユーザーの認証を実行すると、トラフィックは、プロキシーが存在しないかのようにそのプロキシーを流れる。 機能はクライアント・ワークステーションではなくファイアウォールで実行されるため、ファイアウォールの負荷が増す。
プロキシー・クラスター (proxy cluster)
HTTP 要求をクラスター全体にわたって配布するプロキシー・サーバーのグループ。
プロキシー・サーバー (proxy server)

1. アプリケーションまたは Web サーバーによってホスティングされている HTTP Web 要求の仲介プログラムとして機能するサーバー。 プロキシー・サーバーは、エンタープライズ内のコンテンツ・サーバーの代理の役割を果たす。

2. 別のサーバーを対象とした要求を受信し、要求されたサービスを獲得するために、クライアントに代わって (クライアントのプロキシーとして) 働くサーバー。プロキシー・サーバーは、クライアントとサーバーが、 直接接続するには非互換であるという場合によく使用される。例えば、クライアントはサーバーのセキュリティー認証要件に合わせることができないが、 一部のサービスの許可が必要な場合がこれに該当する。

プロキシー・ピア・アクセス・ポイント (proxy peer access point)
直接にはアクセスできないピア・アクセス・ポイントの通信設定を識別する手段。
プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)
エミュレートされたコンポーネントまたは参照の応答値を実行時に自動的に指定するために Java または Visual Snippet を使用するエミュレーター。 「マニュアル・エミュレーター (manual emulator)」、「エミュレーター (emulator)」も参照。
プログラマチック・セキュリティー (programmatic security)
アプリケーションが、そのセキュリティー・モデルを表現するのに十分な宣言セキュリティーがない場合に使用する、メソッドのコレクション。
プログラマチック・ログイン (programmatic login)
フォーム・ログインの 1 つのタイプ。アプリケーションによる、認証を目的とした、サイト固有のログイン・フォームの表示をサポートする。
プログラマブル・コマンド・フォーマット (PCF) (programmable command format)
以下のアプリケーションで使用される WebSphere MQ のメッセージのタイプ。 ユーザー管理アプリケーションが、指定されたキュー・マネージャーのシステム・コマンド入力キューに PCF コマンドを書き込む、ユーザー管理アプリケーションが、指定されたキュー・マネージャーから PCF コマンドの結果を読み取る、 および、キュー・マネージャーが、イベント発生の通知として使用する。 「WebSphere MQ スクリプト・コマンド (MQSC) (WebSphere MQ script command)」も参照。
プログラム・データ (program data)
Callpath から DirectTalk へ、またはその逆方向の通話中転送に関連付け可能なアプリケーション固有のデータ。 これは Callpath プログラム・データと同等であるが、DirectTalk では、データの印刷可能な ASCII 文字ストリングでなければならず、最長 512 バイトという制約がある。
プログラム一時修正 (PTF) (program temporary fix)
System i、System p、および System z 製品の場合、すべてのお客様が入手できるようにしてある IBM テスト済みの修正。 「フィックスパック (fix pack)」も参照。
プログラム診断依頼書 (authorized program analysis report)
サポート対象リリースの IBM 提供プログラムにおける問題点に対する修正要求。
プロジェクト (project)
フォルダーまたはパッケージをグループ化された集合。 プロジェクトは、1 つの作業成果に関連したリソースのビルド、バージョン管理、共用および編成に使用される。 「モジュール (module)」、「ライブラリー (library)」も参照。
プロジェクト・バージョン管理 (project versioning)
バージョン・プロジェクトおよびプロジェクト・データを共用および作成するために、CVS または Rational ClearCase サーバーと対話するコンポーネント。
プロセス (process)

1. 特定の結果または結末に体系的に導かれる一連の制御されたアクティビティーで構成された、連続的に続く手順。

2. ビジネス・トランザクションを実行するためにコミュニティー・マネージャーと参加プログラムの間で交換される文書またはメッセージのシーケンス。

プロセス・インスタンス (process instance)
シミュレート環境または実環境で作成されるモデル化プロセスを表したもの。
プロセス・ケース (process case)
プロセス内の考え得るパス。プロセス決定結果の固有のセットによって識別され、着信データの属性および値によって判別できる可能性がある。
プロセス・ダイアグラム (process diagram)
プロセスの処理の流れを表すダイアグラム。 プロセス・ダイアグラム内のオブジェクトには、タスク、プロセス、接続、ビジネス・アイテム、リソース、および決定などがある。
プロセス・フロー (process flow)
アクティビティー間の相互依存関係を構造化された形式で表現したもの。
プロセス・マネージャー (Process Manager)
WebSphere Voice Server において、すべての電話システム・プロセスの相互作用を管理するプロセス。例えば音声合成の開始と停止や、音声 認識セッションなどがある。
プロセス・モジュール (process module)
管理用タスクをサポートする一連のプロセス・テンプレートを含んだプログラム単位。
プロセス・モデル (process model)
リアルタイムのビジネス・プロセスを表現したもの。 ビジネス・プロセス・モデルは、そのプロセスを構成する個々のステップまたはアクティビティーから組み立てられ、それらのステップまたはアクティビティーの実行時期を指示する条件を含み、そのビジネス・プロセスの実行に必要なリソースを特定する。
プロセス間通信 (interprocess communication)
プログラム間でメッセージを送信し合うためのプロセス。 ソケット、セマフォー、信号、および内部メッセージ・キューは、プロセス間通信の一般的なメソッドである。
プロセス定義 (process definition)
アプリケーション・サーバー・プロセスの実行時の特性に関する仕様。
プロセス定義オブジェクト (process definition object)
WebSphere MQ アプリケーションの定義を含む WebSphere MQ オブジェクト。 例えば、キュー・マネージャーは トリガー・メッセージを用いた作業を行うときにこの定義を使用する。
ブロック暗号化 (block encryption)
データを 1 ブロック単位で暗号化する対称アルゴリズム。
ブロック復号化 (block decryption)
データを 1 ブロック単位で復号化する対称アルゴリズム。
プロトコル
通信ネットワークにおける 2 つ以上の装置またはシステム間のデータのやり取りと転送を制御する規則のセット。
プロトコル・バインディング (protocol binding)
エンタープライズ・サービス・バスが通信プロトコルとは無関係に メッセージを処理できるようにするバインディング。
プロトコル・レベルの RAS 細分性 (protocol-level RAS granularity)
RAS 細分性のレベル。RAS 属性値がプロトコル全体に割り当てられる。 プロトコル・レベルで定義される RAS 属性値は、HTTP プロトコルや IIOP プロトコルなど、特定のプロトコルに対するすべての要求に割り当てられる。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
プロパティー (property)
オブジェクトを記述するオブジェクトの特性。 プロパティーは 変更できる。 プロパティーは、オブジェクトの名前、タイプ、 値、振る舞いなどの事項を記述できる。
プロファイル (profile)
ユーザー、グループ、リソース、プログラム、デバイス、またはリモート・ロケーションの特性を記述しているデータ。
プロモート済みプロパティー (promoted property)
ソリューション・インテグレーターによってランタイム管理者に表示できるようにされ、その値を実行時に変更できるメディエーション・モジュールのプロパティー。
プロンプト (prompt)

1. 音声プロンプトとして再生するボイス・セグメントを動的に決定するロジックを使用するプログラム。

2. 情報またはユーザー処置を要求するメッセージまたは表示される記号。 プログラムを続行するためには、ユーザーがこれに応答しなければ ならない。

3. フィールドにユーザー入力し、出力画面へ遷移することを確認できるコンポーネント。

プロンプト・ディレクトリー (prompt directory)
特定の音声アプリケーションで使用されるすべてのプロンプトのリスト。 要求された音声プロンプトを再生するステート・テーブルが使用する。
分解 (shredding)
データベース・テーブルに保管するために XML 文書を分解するプロセス。
分散 eXtreme Scale (distributed eXtreme Scale)
サーバーおよびクライアントが複数のプロセスに存在する場合に、eXtreme Scale と対話するための使用パターン。
分散アプリケーション (distributed application)

1. メッセージ・キューイングにおける、アプリケーション・プログラムのセット。それぞれのアプリケーション・プログラムが異なるキュー・マネージャーに接続できるが、それらが集まって 1 つのアプリケーションを構成する。

2. 異なるコンピューター・システムに配置され、ネットワークで接続された別個のコンポーネントから構成されるアプリケーション。 「クライアント/サーバー (client/server)」も参照。

分散型音声テクノロジー (Distributed Voice Technologies)
DirectTalk のコンポーネントで、ご使用の音声テクノロジー (音声認識装置など) と DirectTalk システムを統合するインターフェースを提供する。
分散キュー管理 (distributed queue management)
メッセージ・キューイングにおける、他のシステムのキュー・マネージャーへのメッセージ・チャネルのセットアップと制御。
分散コンピューティング環境 (Distributed Computing Environment)
ネットワーク・コンピューティングにおいて、異機種混合のオペレーティング・システムとネットワークの環境で分散アプリケーションの作成、使用、および保守をサポートするサービスとツールのセット。
文書 (document)
購入注文や送り状など、サポートされるフォーマットで作成可能なビジネス文書。 例えば、XML 購入注文と EDI 購入注文はどちらも文書だが、それぞれ異なるフォーマットを使用する。
文書 ID (document ID)
文書固有の ID。
文書アクセス定義 (document access definition)
DB2 XML Extender によって、XML とリレーショナル・データ間のマッピングを定義する ために使用される XML 文書フォーマット。
文書アクセス定義拡張 (document access definition extension)
DAD 文書および SQL ステートメントによって定義される操作のセットを使用して Web サービスを作成する 方法を指定した XML 文書フォーマット。
文書タイプ定義 (document type definition)
SGML または XML 文書の個々のクラスの構造を指定する規則。 DTD は、エレメント、属性、および表記法を使用して構造を定義する。 また、各エレメント、属性、および表記法を、文書の個々のクラス内で使用する方法に関する制約も規定する。
文書定義 (document definition)
文書レイアウトを記述したもので、文書のフォーマットを指定するために使用する。 例えば、レコード単位データ文書定義、EDI 文書定義、XML スキーマ文書定義、および XML DTD 文書定義など。
文書フロー定義 (document flow definition)
文書タイプごとに指定される情報の集合。ハブに特定の文書タイプの処理方法を指示する。 内部パートナーと参加者の間で交換される各文書には、文書フロー定義が定義されている必要がある。
文書リテラル・ラップ (document literal wrapped)
WS-I に準拠し、検証が容易な SOAP メッセージを生成するため、Web サービスの定義を構造化するときに使われる規約またはスタイル。
文法 (grammar)

1. 規則によって結び付けられた単語と句の、構造化された集合。 文法は、発呼者が話す可能性があり、エンジンで認識されるすべての単語、句、および文のセットを定義する。 単語と句を結合できる順序を規定するルールを提供する、という点で、文法は語彙とは異なる。

2. トレース・サービスが正常に処理を行えるように、構造化されたフォーマットを提供する文書型定義 (DTD) もしくはスキーマ。

分野横断的な問題 (cross-cutting concern)
あるソフトウェア・コンポーネントが対処するよう設計された問題の範囲外の、関係のないソフトウェアの問題 (同期、ロギング、メモリー割り振りなど)。
分類構造 (taxonomy)
既知の体系に基づいて情報を階層的に分類したもの。情報の検討、分析、検索を容易に行うために使用される。
ページ (page)
ラベルおよび他のページに加えて、コンテンツを含めることができるポータル内のノード。 ページには、下位ノード、列コンテナー、行コンテナー、およびポートレットを含めることができる。
ページ・セット (page set)
WebSphere MQ for z/OS が主ストレージ内のバッファーから永続的なバックアップ・ストレージ (DASD) へデータ (キューやメッセージなど) を移動する時に使用する VSAM データ・セット。
ページ・テンプレート (page template)
Page Designer において、Web サイト内の新規 HTML または JavaServer Pages (JSP) ページに、一貫性のあるスタイルとレイアウトを定義する開始点として使用されるページのこと。
ページ・リスト (page list)
要求の転送先のロケーションを指定するが、一方で、サーブレットの Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) タイプに応じて、自動的にそのロケーションを調整するプロパティーの集合。
ベアラー・サービス (bearer service)
ISDN 接続の使用方法を定義するサービスのタイプ。 代表的なベアラー・サービスは、音声テレフォニー、64 kbps データ、および高品質音声である。
ベアラー・チャネル (bearer channel)
ISDN で、端末とネットワーク間でデータやデジタル音声を伝送する二重通信路。 B チャネルは 64 kbps の通信速度で機能する。 「デルタ・チャネル (delta channel)」も参照。
平均分析 (control analysis)
特定の時間枠におけるビジネス指標の値のばらつきを表示する分析タイプ。 この分析タイプはデータのばらつきを抑制するため、品質管理に使用されることが多い。 許容できるばらつきは、データの標準偏差の 3 倍である。
並行性制御 (concurrency control)
データ・リソースの競合の管理。
米国連邦通信委員会 (Federal Communications Commission)
米国の標準化団体で、通信に責任を持つ。
ペイロード (payload)
内容を保持するメッセージの本体。
ペシミスティック・ロック (pessimistic locking)
行が選択されてから、その行に対して検索更新操作または検索削除操作が試みられるまでの間、ロックが保たれるようなロック戦略。
ヘッダー (header)
メッセージ内の制御情報が含まれる部分。
ヘッドレス (headless)
グラフィカル・ユーザー・インターフェースなしで実行できるか、または場合によっては、 まったくユーザー・インターフェースなしで実行できる、プログラムまたはアプリケーションのこと。 ヘッドレス操作は、ネットワーク・サーバーまたは組み込みシステムに使用されることがある。
別名 (alias)
2 つのデータ・エンティティーの間や、またはデータ・エンティティーとポインターとの間における、別名と実体の関連付け。
別名キュー・オブジェクト (alias queue object)
WebSphere MQ のオブジェクトで、その名前が、ローカル・キュー・マネージャーに定義したベース・キューの別名であるもの。 アプリケーションまたはキュー・マネージャーが別名キューを使用するとき、その別名は解決され、要求された操作は関連付けられたベース・キューで実行される。
ヘルス (health)
データベース環境の全般的条件または状態。
ヘルス・コントローラー (health controller)
定義されたヘルス・ポリシーを絶えずモニターするオートノミック・マネージャー。 指定されたヘルス・ポリシー条件が環境に存在しない場合、ヘルス・コントローラーは構成されたアクションがエラーを訂正するかどうかを確認する。
ヘルス・ポリシー (health policy)
管理者が定義でき、状態を監視してその状態が発生したときにアクションを実行するために使用できる一連のルール。
変換 (transform)

1. 1 つのフォーマットのあるメッセージが別のフォーマットの 1 つ以上のメッセージに変換される、定義済みの方式。

2. 文書をある形式から別の形式に変換すること。例えば、XML 文書としてフォーマット設定された購入注文を使用して、同じ購入注文を EDI 文書として作成するなど。 「変換 (translate)」も参照。

変換 (translate)
WebSphere Data Interchange の旧バージョンで、文書をある形式から別の形式に変換すること。 「変換 (transform)」も参照。
変換アルゴリズム (transform algorithm)
Web サービス・セキュリティーのメッセージ処理において、メッセージを変換するために使用される手順 (XML デジタル署名で使用される C14N (正規化) 変換など)。
変換テーブル (translation table)
ソース文書とターゲット文書でデータ値が異なる場合、そのデータ値を変換するために使用するユーザー定義テーブル。 例えば、同じ品目に対して異なる部品番号を持つ製造メーカーと提供業者は、変換時、変換テーブルを使用して自社の部品番号を相手企業の部品番号に変換できる。
変換プログラム (translator)
文書をある形式から別の形式に変換するコンポーネント。通常は Data Interchange Services 変換プログラムのコンポーネントを指す。
変更管理 (change management)
IT 環境における構成項目に対する変更計画、およびその変更の実行プロセス。
変更後イメージ (after-image)
更新操作時に変更が加えられた後も、エンティティー・データのすべてを保持しているビジネス・オブジェクト。 変更後イメージは、主キーや変更が加えられたエレメントのみではなく、完全なビジネス・オブジェクトを保持している。 「差分ビジネス・オブジェクト (delta business object)」も参照。
変更データ・テーブル (change-data table)
SQL レプリケーションで、複製ソース・テーブルの変更済みデータを含む Capture 制御サーバー上の複製テーブル。
変更ベースのバージョン (change basis version)
変更を加える対象となるサーバー区画のバージョン。
変更レコード (change record)
リポジトリーに対するそれぞれの書き込みアクションにより作成された記録済みのインスタンス。 変更レコードは、リポジトリーのすべての変更に関するメタデータ (コミット・アクションの責任者など) を含み、リポジトリーのバージョン・ヒストリー・ビューとして使用される。
編集競合 (edit conflict)
ユーザーによる変更の適用の結果、他のユーザーがその変更を阻害している、あるいはその変更との間に矛盾を生じる可能性があることをシステムが検出すること。
変数 (variable)
可変値を表す。 「グローバル変数 (global variable)」も参照。
ベンド・ポイント (bend point)
2 つのメッセージ・フロー・ノード間の接続に導入されたポイントで、このポイントでその接続を示すラインが方向転換する。 ベンド・ポイントを使用すると、ノードの位置合わせと処理ロジックを明確にし、より効果的に表示することができる。
ポータル (portal)
カスタマイズおよび個別設定が可能な、さまざまな情報、アプリケーション、 および個人への、単一の保護されたアクセス・ポイント。
ポータル・メンバー (portal member)
ポータル・ディレクトリー (LDAP または他のディレクトリー) 内にユーザー・レコードが格納されており、ポータルにログイン可能な個人またはグループ。
ポータル管理 (Portal Administration)
ポータル管理者が、拡張コラボレーションのための姉妹製品について、 基本コラボレーション許可、プレース・レコード、プレース・メンバーシップ・レコード、 およびサーバー設定を設定および保守する場所。
ポート (port)

1. タイム・スロット管理では、SCBus に接続できる 64 kbps の単一方向のストリームの 一方の端。

2. Web サービス記述言語 (WSDL) の資料に定義されているように、バインディングとネットワーク・アドレスの 組み合わせとして定義される単一エンドポイント。

3. インターネットのプロトコル・スイートにおいて、伝送制御プロトコル (TCP) または User Datagram Protocol (UDP) と高水準なプロトコルまたはアプリケーションとの間の特定の論理結合子。

ポート・セット (port set)
タイム・スロット管理では、ポートの補完的な集合に対する 1 回の CA_TDM_Connect() API 呼び出しを使用して接続できるポートの集合。 ポート・セットの例として、Digital Trunk Quad Adapter (DTQA) 上の 1 つのテレフォニー・チャネルに対応する送信 - 受信ペアがある。
ポート・タイプ (port type)
一連の抽象操作から構成される Web サービス記述言語 (WSDL) 文書内の 1 つのエレメント。 それぞれの抽象操作は、Web サービスがサポートする入出力メッセージを参照する。 「インターフェース (interface)」も参照。
ポート宛先 (port destination)
サービス統合バス宛先を特殊化したもの。 各ポート宛先は、外部でホスティングされているサービスにメッセージを渡すために使用できる特定のメッセージ・フォーマットおよびトランスポート・プロトコルを表す。
ポート番号 (port number)
インターネット通信において、アプリケーション・エンティティーとトランスポート・サービスの間の論理結合子の ID。
ポートレット (portlet)
ポータル・サーバーで稼働する再使用可能な Web モジュール。 ポートレットには、ニュース見出しの検索、データベースの検索、またはカレンダーの表示など、 事前定義されたロールがある。
ポートレット API (portlet API)
サービスを得るために、ポータル・サーバー環境内で稼働する Java プログラム によって使用される、インターフェースとメソッドのセット。
ポートレット・アプリケーション (portlet application)
リソースをお互いに共用できる、関連するポートレットの集合。
ポートレット・コンテナー (portlet container)
ページ上のポートレットまたはその他のコンテナーのレイアウトを配置するために使用される列または行。
ポートレット・フレームワーク (portlet framework)
ポータル・サーバー環境内で稼働する Java プログラムをサポートする、 クラスとインターフェースのセット。
ポートレット・モード (portlet mode)
ユーザーがさまざまなタスクを実行する特有のインターフェースを提供するために、 ポートレットによって想定される書式。 ポートレット・モードには、ビュー、編集、およびヘルプが含まれる。
ポートレット制御 (portlet control)
ポートレットの外側のフレームをレンダリングするポートレット・レジストリー設定。
ホーム・インターフェース (home interface)
エンタープライズ Bean におけるインターフェースで、セッション Bean では、0 個以上の create メソッドおよび remove メソッドを定義する。エンティティー Bean においては、0 個以上の create メソッド、finder メソッド、および remove メソッドを定義する。 「リモート・インターフェース (remote interface)」も参照。
ホーム・ページ (home page)
ポータルの最上位の Web ページ。
ホーム・メソッド (home method)
EJB のクライアントがエンタープライズ Bean のインスタンスを作成、配置、および除去するために使用するホーム・インターフェース内のメソッド。
ボイス・セグメント (voice segment)
録音された音声プロンプトを構成する、会話の単語または音。 アプリケーション内のそれぞれのセグメントはグループ ID とセグメント ID で識別され、通常は、テキストを伴う。
ボイス・ディレクトリー (voice directory)
グループ ID で識別されるボイス・セグメントのリスト。 ボイス・ディレクトリーはプロンプトおよびステート・テーブルで参照できる。 「ボイス・テーブル (voice table)」も参照。
ボイス・メール (voice mail)
ボイス・メッセージを録音、再生、配布、および経路指定する機能。
ボイス・メールボックス (voice mailbox)
概念上のハード・ディスク・スペース。ボイス・メールのサブスクライバーへの着信メッセージを格納する場所。
ボイス・メッセージ (voice message)
ボイス・メールにおいて、サブスクライバーが後で聞くために発呼者が行った録音。 「グリーティング (greeting)も参照。
ボイス・メッセージ・サービス (VMS) (Voice Message Service)
DirectTalk と一定の交換機の間で情報を送信する、Ericsson のサービス。
ボイス・メッセージング (voice messaging)
発呼者およびメッセージの受信者意外のエージェントの介入を受けずに、プロセッサーを使用して電話による呼び出しの録音、再生、配信、経路指定、および録音の管理を行う機能。
ボイス・モデル (voice model)
認識される言語の音に関するパラメトリック情報をアプリケーションのために収めたファイル。 WebSphere Voice Server では、bnf ファイル。
包含関係 (containment relationship)
1 つのオブジェクトがその他のオブジェクトに包含されている場合の、2 つのオブジェクトの間の関係。 ターゲットはソース内にネストされている。
包含関係の階層 (containment hierarchy)
モデル要素からなる名前空間階層と、それらの間に存在する包含関係。 包含関係の階層は非循環グラフを形成する。
保守モード (maintenance mode)
管理者が実稼働環境の着信トラフィックを中断することなく、ノードまたはサーバーの診断、保守、またはチューニングに使用できる、ノードまたはサーバーの状態。
ホスト (host)

1. パフォーマンス・プロファイル作成では、プロファイル作成されているプロセスを所有しているマシン。 「サーバー (server)」も参照。

2. ネットワークに接続され、そのネットワークへのアクセス・ポイントを提供するコンピューター。 ホストはクライアント、サーバー、または同時にその両方である場合がある。 「サーバー (server)」、「クライアント (client)」も参照。

ホスト・アプリケーション (host application)
ホスト・コンピューターに常駐するアプリケーション。
ホスト・システム (host system)
3270 アプリケーションをホストするエンタープライズ・メインフレーム・コンピューター・システム。 3270 端末サービス開発ツールでは、開発者は 3270 端末サービス・レコーダーを使用してホスト・システムに接続する。
ホスト名 (host name)

1. インターネット通信では、コンピューターに付けられた名前。 ホスト名は、完全修飾ドメイン名 (例: mycomputer.city.company.com) の場合も、あるいは、固有のサブネーム (例: mycomputer) の場合もあります。

2. ノードがインストールされている物理マシン上のネットワーク・アダプターのネットワーク名。

補正 (compensation)
正常に完了したプロセス内の操作を、その後に発生したエラーのため、システムを元の一貫性のある状態に戻す作業、または手段。
補正サービス (compensation service)
プロセスが (そのプロセス内で処理できないような) 障害を生成した場合に、正常なものとなるよう、補正するために実行されるオペレーション。
補足サービス (supplementary service)
欧州 ISDN において、加盟各社が提供しなければならない最小サービス・オファリング外のサービス。 例えば、発呼側回線識別表示 (CLIP) や 呼セッションなどがある。
保存パブリケーション (retained publication)
将来の時点でサブスクライブするクライアントへの伝搬用として、 ブローカーで保持されるパブリッシュ・メッセージ。
ホット・サーバント領域 (hot servant region)
以前にディスパッチされた要求が存在し、現在では、使用可能なスレッドが存在するサーバント領域。
ホット・ディレクトリー (hot directory)
モニター対象ディレクトリー (monitored directory)」を参照。
ホット・デプロイメント (hot deployment)
アプリケーション・サーバーやアプリケーションを停止および再始動せずに、稼働中のサーバーに新規コンポーネントを追加するプロセス。 「動的再ロード (dynamic reloading)」も参照。
ボトムアップ・マッピング (bottom-up mapping)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean をデータベース・テーブルへマッピングする方法。 最初に既存のデータベースからスキーマがインポートされ、次にエンタープライズ Bean およびマッピングが生成される。
ボトムアップ開発 (bottom-up development)
Web サービスにおいて、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルからではなく、Java Bean または エンタープライズ Bean などの既存の成果物からサービスを開発するプロセス。 「トップダウン開発 (top-down development)」も参照。
ボトルネック
リソースの競合がパフォーマンスに影響を与えるシステムの場所。
ポリシー
管理対象リソースまたはユーザーの振る舞いに影響を与える一連の考慮事項。 「ポリシー式 (policy expression)」も参照。
ポリシー・セット (policy set)
サービスを定義する方法についてのアサーションの集合で、セキュリティー構成を簡略化するために使用できる。
ポリシー管理ポイント (PAP) (policy administration point)
エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャー (SOA) の ポリシー管理機能 (ポリシーの作成、変更、保管、配布など) を 提供する機能。
ポリシー決定ポイント (PDP) (policy decision point)
環境条件に基づいて、環境で事前定義されているポリシーのうち、 いずれのポリシーを施行するかを決定する機能。 例えば、要求側の ID を使用してリソースへのアクセスを制限するかどうかを決定するポリシー決定ポイントが想定される。
ポリシー式 (policy expression)
ポリシーを表現したもの。 「ポリシー (policy)」も参照。
ポリシー施行ポイント (PEP) (policy enforcement point)
(場合によってはポリシー決定ポイントによる) ポリシー決定を施行する機能。 例えば、ポリシー決定ポイントが決定したアクションが正しいかどうかに応じて、 ポリシー施行ポイントによってリソースへの要求側のアクセスが許可または 拒否される。
ポリシー制御メディエーション (policy-controlled mediation)
メディエーション・ポリシーによって制御される、動的プロパティーを備えたメディエーション。
ポリモアフィズム (polymorphism)
オブジェクト指向プログラミングで、メソッドを実装するクラスによって、メソッドが多様な動作を行えるようにする特性。 ポリモアフィズムにより、サブクラスは親クラスのメソッドに影響を与えずに、継承したメソッドを上書きできる。 さらに、ポリモアフィズムにより、クライアントが単一のインターフェースで 1 つのオブジェクトの複数の実装へのアクセスが可能となる。
保留イベント (pending event)
CICS アダプターからの接続要求の結果として発生する、予定外のイベント。

マーカー・バー (marker bar)
ワークベンチのエディター領域左側のグレーのボーダーで、ブックマークおよびブレークポイントが表示される。
マージ (merge)
通常は決定要素の後に、複数の処理パスを再結合するプロセス要素。 マージにより、複数の代替パスが 1 つにまとめられる。
マーシャル (marshal)
ネットワークを介して伝送するために、オブジェクトをデータ・ストリームに変換すること。
マウント・ポイント (mount point)
順次アクセス・デバイス・クラスにおいて、ボリュームにアクセスするときに使用する論理ドライブ。 カートリッジなどの取り外し可能メディア・デバイス・タイプの場合は、物理ドライブに関連付けられた論理ドライブがマウント・ポイントとなり、ファイル・デバイス・タイプの場合は、I/O ストリームに関連付けられた論理ドライブがマウント・ポイントになる。
マスター構成 (master configuration)
デプロイメント・マネージャー・プロファイルまたはスタンドアロン・プロファイルのい ずれかのためのマスター・リポジトリーを形成するファイルのセットを保持する構成データ。 デプロイメント・マネージャー・プロファイルの場合は、マスター構成はネットワーク・デプロイメント・セル内のすべてのノードのための構成データを保管する。
マッシュアップ (mashup)
2 つ以上の再使用可能な Web アプリケーション (ウィジェット) を中心とするグラフィカル・インターフェースで、特定の目的を持って、一見種類の異なるデータを理解可能な組み合わせで提示する。
マッピング (mapping)

1. イベント・オブジェクトとアクション・オブジェクトといった異なる抽象物の中の各フィールド間の関係。

2. マップを開発および保守する行為。

3. ターゲット値式。

4. ある形式から別の形式にデータを変換するプロセス。

マッピング・カーディナリティー (mapping cardinality)
メッセージ・エレメントがメッセージ・ソースからメッセージ・ターゲットにマップされる方法の細分性。 例えば、1 つのソース・エレメントから 1 つのターゲット・エレメントへ、もしくは多数のソース・エレメントから 1 つのターゲット・エレメントへ、など。
マッピング担当者 (mapping specialist)
WebSphere Partner Gateway において、Data Interchange Services Client を使用して、データ変換マップ、検証マップ、および機能肯定応答マップの作成を担当するユーザー。
マップ (MAP)
移動通信応用部 (mobile application part)」を参照。
マップ (map)

1. ソースとターゲットの間の変換を定義するファイル。

2. キーを値にマップするデータ構造。

3. EJB 開発環境で、エンタープライズ Bean のコンテナー管理の永続フィールドが、 リレーショナル・データベースの表または他の永続ストレージにある列に対応する方法の指定。

4. メッセージ・マップでソースをターゲットに関連付けること。

マップ・チェーニング (map chaining)
複数のマップを実行して 1 つの文書を変換することによって 1 つの文書から複数の文書を作成する処理。
マップされた式 (mapped expression)
WebSphere Business Events において、データ・ソースから中間オブジェクト内のフィールドのデータを取り出すために使用される SQL ステートメントの部分。
マップ制御ストリング (map control string)
マップからコンパイルしたオブジェクト。文書のフォーマットの変換時に変換プログラムが使用する指示が含まれる。
マニフェスト (manifest)
JAR ファイル内にパッケージされたファイルに関する情報を含めることができる特殊ファイル。
マニュアル・エミュレーター (manual emulator)
実行時にユーザーがエミュレートされたコンポーネントまたは参照の応答値を指定する必要があるエミュレーター。 「プログラマチック・エミュレーター (programmatic emulator)」、「エミュレーター (emulator)」も参照。
マルチ・インスタンス・キュー・マネージャー (multi-instance queue manager)
キュー・マネージャー・データの使用を他のキュー・マネージャー・インスタンスと共有するよう構成されたキュー・マネージャー。 実行中のマルチ・インスタンス・キュー・マネージャーの 1 つのインスタンスがアクティブのとき、他のインスタンスはアクティブ・インスタンスからテークオーバーする準備が整った状態で待機する。 「単一インスタンス・キュー・マネージャー (single instance queue manager)」も参照。
マルチディメンション分析 (multidimensional analysis)
複数のレベルで企業を査定および評価するプロセス。
マルチプロセス・マルチスレッド (MPMT) (multiprocess multithread)
IBM HTTP Server のプロセス・アーキテクチャーで、マルチプロセス、各プロセスごとのマルチスレッドをサポートする。
マルチプロセッサー (multiprocessor)
複数の中央処理装置を持つプロセッサー複合体。
マルチホップ (multi-hop)
ソース・キュー・マネージャーとターゲット・キュー・マネージャーの間に直接の通信リンクがないときに、1 つ以上の中間キュー・マネージャーを経由すること。
マルチレベル・ワイルドカード (multilevel wildcard)
サブスクリプションに指定できるワイルドカード。 トピック内で任意の数のレベルに突き合わせられる。
マンブル (mumble)
ユーザーが発話中に挿入する非会話ノイズ。
未確定のリカバリー単位 (in-doubt unit of recovery)
同期点が要求されたがまだ確認されていない、リカバリー単位の状況。
未実装 (unrealized)
まだ実際のリソースに関連付けられていない Web ダイアグラム・ノードに関すること。 「実現 (realize)」も参照。
ミドルウェア・エージェント (middleware agent)
ミドルウェア・ソフトウェアを実行するサーバーを管理ドメインで管理できるようにするエージェント。
ミドルウェア・ノード (middleware node)
デプロイメント・マネージャーに統合されているノード。 これらのノードは、ノード・エージェントまたはミドルウェア・エージェントを実行するノードを含んでいる必要がある。
ミドルウェア記述子 (middleware descriptor)
さまざまなミドルウェア・プラットフォーム・タイプに関する情報 (ディスカバリー・センサー間隔やインストール情報など) が入っている XML ファイル。
未配布メッセージ・キュー (undelivered message queue)
デッド・レター・キュー (dead-letter queue)」を参照。
ミュージック・タイトル (music title)
WebSphere Voice Response がメロディーを認識するときに使用する名前。
ミュージック・チャネル (music channel)
音を、1 つ以上のテレフォニー (音声) ・チャネルにブロードキャストするときに使用するチャネル。
無音 (silence)
発声と発声の間の、短い休止。
無許可アクセス (unauthorized access)
コンピューター・システム内のリソースに、無許可でアクセスすること。
メール・セッション (mail session)
ユーザーを認証し、メッセージング・システムへのユーザー・アクセスを制御するプロトコル・プロバイダーのリソース・コレクション。
メガバイト (megabyte)
プロセッサー・ストレージ、実ストレージおよび仮想ストレージ、チャネル・ボリュームでは、2 の 20 乗または 1,048,576 バイト。 ディスク・ストレージ容量および通信ボリュームでは、1,000,000 バイト。
メソッド (method)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトが実行できるオペレーション。 オブジェクトには多数のメソッドがある。 「操作 (operation)」も参照。
メソッド・アクセス権 (method permission)
1 つ以上のセキュリティー・ロールと、ロールのメンバーが呼び出せる 1 つ以上のメソッド との間のマッピング。
メソッド拡張 (method extension)
エンタープライズ Bean の標準デプロイメント記述子の IBM 拡張。トランザクション分離メソッドを定義し、クレデンシャルの委任を制御する。
メタ検索 (meta search)
1 つ以上の検索エンジンにわたる検索。 メタ検索エンジンは、幅広い検索サービスをサポートできる汎用的な抽象化層によって検索機能の意義のあるサブセットを提供する。
メタデータ (metadata)
データの特性を記述するデータ。記述データ。「アプリケーション固有の情報 (application-specific information)」も参照。
メタデータ・ツリー (metadata tree)
外部サービス・ウィザードによって作成および表示されるツリー構造のリストで、エンタープライズ情報システム (EIS) からディスカバーされたすべてのオブジェクトが表示される。
メッセージ (message)

1. システム・プログラミングで、端末オペレーターまたはシステム管理者を対象とした情報。

2. 1 人の個人または 1 つのプログラムから別の個人またはプログラムへ送られる通信。

3. アプリケーション間で受け渡される一連のデータ。 メッセージは、送信側と受信側の各アプリケーションが合意した構造と形式を持つ必要がある。 「カテゴリー (category)」も参照。

メッセージ・エレメントの集約 (message element aggregation)
1 つのインスタンス内の反復可能なすべてのエレメントが他のインスタンスにマップされるマッピング。 反復可能なエレメント自体をマップすることはできない。マップできるのはインスタンスのみである。 この集約は、考えられるすべての入力データを 1 つ以上の出力データにマッピングする際に役立ち、配列のコピーや、総和などのスカラーの割り当てに使用できる。
メッセージ・カテゴリー (message category)
アプリケーション内で論理的に関連付けられているメッセージのグループ。
メッセージ・キュー (message queue)
キューを保守するプログラムによって取得されるまでメッセージを送信できる指定された宛先。
メッセージ・キューイング (message queuing)
1 つのアプリケーション内の各プログラムが、メッセージをキューに置くことで他のプログラムと連絡する、プログラミング手法。
メッセージ・キュー管理 (message queue management)
MQSeries for Compaq NonStop Kernel で、PCF コマンド形式と制御コマンドへのアクセスを提供し、キュー・マネージャー、キュー、およびチャネルを管理する機能。
メッセージ・グループ (message group)
論理メッセージのグループ。 メッセージの論理グループにより、アプリケーションは類似のメッセージをグループ化し、メッセージのシーケンスを確実にすることができる。
メッセージ・コンテキスト (message context)
メッセージ記述子のフィールド内に保持される、メッセージの発信元に関する情報。 コンテキスト情報には、ID コンテキストと発信元コンテキストの 2 つのカテゴリーがある。
メッセージ・シーケンス番号 (message sequence number)
メッセージの順序番号。
メッセージ・シーケンス番号付け (message sequence numbering)
通信リンクを介した伝送中にメッセージに固有の番号を付与するプログラミング手法。 これにより、受信プロセスでメッセージがすべて受信されたかどうか確認したり、メッセージを元の順序でキューに置いたり、重複メッセージを破棄したりすることが可能になる。
メッセージ・セグメント (message segment)
大きすぎてアプリケーションもキュー・マネージャーも処理できないメッセージを構成する複数のセグメントの 1 つ。
メッセージ・セット (message set)
メッセージおよび関連付けられたメッセージ・リソース (エレメント、タイプ、およびグループ) の論理グループのためのコンテナー。 一連のメッセージのビジネス・コンテキストを提供する。
メッセージ・セット・プロジェクト (message set project)
1 つのメッセージ・セットに関連付けられたリソースのための専用コンテナー。
メッセージ・センター (Message Center)
DirectTalk の音声処理機能を使用して、ボイス・メール、FAX、および E メールの幅広い機能を提供する IBM 製品。
メッセージ・ダイジェスト (message digest)
処理データを数値に変換した結果のハッシュ値もしくはビットのストリング。
メッセージ・タイプ (message type)
メッセージ内のデータの論理構造。 例えば、文字ストリングの数と位置など。
メッセージ・チャネル (message channel)
分散メッセージ・キューイングにおいて、キュー・マネージャー間でメッセージを移動するためのメカニズム。 メッセージ・チャネルは 2 つのメッセージ・チャネル・エージェント (一方の端にある送信側と、もう一方の端にある受信側) と通信リンクから構成される。
メッセージ・チャネル・インターフェース (message channel interface)
WebSphere MQ インターフェース。顧客作成のプログラムもベンダー作成のプログラムも、WebSphere MQ キュー・マネージャーと他のメッセージング・システムとの間でメッセージを送信するプログラムは、このインターフェースに準拠する必要がある。 これは WebSphere MQ Framework の一部である。
メッセージ・チャネル・エージェント (message channel agent)
作成されたメッセージを送信キューから通信リンクへ、または通信リンクから宛先キューへと伝送するプログラム。 「Message Queue Interface」も参照。
メッセージ・ツリー (message tree)
ブローカー内のメッセージの内容と構造を表す論理ツリー構造。 メッセージ・ツリーは、メッセージ・パーサーにより、メッセージ・フローが受信した入力メッセージを元に作成される。
メッセージ・ディクショナリー (message dictionary)
メッセージ・セット内のすべてのメッセージを、ブローカーへのデプロイメントに適した形式で記述するデータ構造。
メッセージ・テンプレート (message template)
特定のメッセージの形式を表す、指定され、管理されたエンティティー。 メッセージ・テンプレートは組織のビジネス・アセットを表す。
メッセージ・ドメイン (message domain)

1. 特定のビジネス・ニーズを満たすために必要なすべてのメッセージ定義のグループ (例えば、SWIFTNet FIN メッセージの転送、SWIFTNet Funds メッセージの転送、SWIFTNet システム・メッセージの転送など)。

2. 特定の特性を共有するメッセージのグループ。 メッセージ・ドメインは、ブローカーが受信、生成するメッセージを解釈する関連パーサーを 1 つ持っている。 WebSphere Business Integration Message Broker は、BLOB ドメイン、JMS ドメイン、MRM ドメイン、および XML ドメインのメッセージをサポートする。 サポート対象のドメインに適合しないメッセージに対応するには、ユーザー定義パーサーを使用できる。

メッセージ・パーサー (message parser)
着信メッセージのビット・ストリームを解釈し、メッセージの内部表現をツリー構造で作成して、その内部表現から出力メッセージのビット・ストリームを再生成するプログラム。
メッセージ・ファイル (message file)
メッセージ・バルク化サービスによってバルクで送信されるメッセージが入っているファイル。
メッセージ・フォーマット (message format)

1. フィールドとフィールドの順序の観点から見た、メッセージの内部構造の定義。 メッセージ・フォーマットは自己定義の場合もある。この場合、メッセージは読み取り時に動的に解釈される。

2. メッセージ・キューイングにおいて、メッセージ中のアプリケーション・データの特質を識別するのに使用する用語。

メッセージ・フォーマット・サービス (Message Format Service)
編集機能の 1 つで、この機能を利用すると、アプリケーション・プログラムは、装置に依存するようなデータではなく、単純な論理メッセージが処理できるようになり、これによってアプリケーション開発プロセスを簡素化することができる。
メッセージ・フォーマット・サービス制御ブロック (Message Format Service control block)
MFS において、IMS.FORMAT ライブラリーに格納され、オンライン実行のために必要に応じて MFS バッファー・プールに呼び出される、メッセージやフォーマットの表記。
メッセージ・フロー (message flow)
入力メッセージの受信時にブローカー中で実行する処理ステップのシーケンス。 メッセージ・フローは、複数のメッセージ・フロー・ノードを組み込むことによって、ワークベンチ中で定義される。個々のメッセージ・フロー・ノードは、処理ステップを定義する一連のアクションを表す。 フロー内の接続は、実行される処理ステップ、それらの実行順序、および実行の条件を決定する。 「サブフロー (subflow)」、「ブローカー (broker)」、「メディエーション・フロー (mediation flow)」も参照。
メッセージ・フロー・ノード (message flow node)
メッセージ・フロー内の処理ステップ。 メッセージ・フロー・ノードは、組み込みノード、ユーザー定義ノード、サブフロー・ノードのいずれでもよい。 「ノード (node)」も参照。
メッセージ・フロー・ノード接続 (message flow node connection)
1 つのメッセージ・フロー・ノードの出力端末を、他の入力端末に接続するエンティティー。 メッセージ・フロー・ノード接続は、2 つのメッセージ・フロー・ノード間の制御とデータのフローを表す。
メッセージ・ブローカー (message broker)
ブローカー (broker)」を参照。
メッセージ・ブローカー・ツールキット (Message Broker Toolkit)
Rational のコンポーネントを含み、Eclipse プラットフォームに基づくコンポーネント。 このコンポーネントはワークベンチ開発環境を提供する。
メッセージ・フロー制御 (message flow control)
分散キュー管理タスク。キュー・マネージャー間のメッセージ経路の設定と保守を含む。
メッセージ・ヘッダー (message header)
メッセージの送信者と受信者、メッセージ優先順位、およびメッセージのタイプを指定する、メッセージの部分。 「メッセージ本体 (message body)」も参照。
メッセージ・モデル (message model)
アプリケーションが使用するメッセージ・フォーマットの定義。 メッセージ・モデルはワークベンチで定義されている。
メッセージ・ログ (message log)
アプリケーションが、発生するエラーに関するメッセージまたはメッセージに関するメタデータを記録するファイルのこと。
メッセージ記述子 (message descriptor)
WebSphere MQ メッセージの一部として伝達される、メッセージ・フォーマットおよび表示を記述した制御情報。 メッセージ記述子の形式は、MQMD 構造体によって定義される。
メッセージ駆動型 Bean (message-driven bean)
非同期メッセージ・サポートを提供し、メッセージとビジネス・プロセス が明確に分離されているエンタープライズ Bean。
メッセージ再試行 (message-retry)
メッセージを置くことのできない MCA が利用できるオプション。 MCA は事前定義された時間待機した後、再度メッセージを置く処理を試行することができる。
メッセージ参照番号 (message reference number)
識別を目的として、各メッセージに割り当てられる 16 桁の固有の番号。 メッセージ参照番号は 8 桁のドメイン ID とその直後に 8 桁のシーケンス番号を続けたもので構成される。
メッセージ出力記述子 (message output descriptor)
アプリケーション・プログラムによって生成される出力データの形式が記述されているメッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。 「メッセージ入力記述子 (message input descriptor)」も参照。
メッセージ処理単位 (message processing unit)
メッセージ処理単位は、メッセージ内の情報 (例えば、理由または完了情報) とメッセージ・テキストを相互に関連付けるために使用される。
メッセージ処理ノード (message processing node)

1. 「メッセージ・フロー・ノード (message flow node)」を参照。

2. メッセージ・フロー内で処理ステップを表しているノード。 メッセージ処理ノードにできるのは、プリミティブ・ノードかサブフロー・ノードである。

メッセージ信号単位 (message signal unit)
データを含む MTP パケット。
メッセージ送達設定 (message delivery preference)
ボイス・メールをボイス・メールとしてのみ保管するか、E メールとしてのみ保管するか、ボイス・メールと E メールの両方として保管するかについての、サブスクライバーの選択。
メッセージ送達タイプ (message delivery type)
ボイス・メッセージが送達される形式。
メッセージ定義 (message definition)

1. メッセージの論理記述。 メッセージ定義は、単純エレメントの構造化されたコレクションである。

2. 特定のタイプのメッセージの構造、そのタイプの各メッセージに含めることが可能または必要なエレメント、そのタイプのメッセージがさまざまなネットワークの形式で表される方法、およびそのタイプのメッセージに適用される検証ルールを記述する情報。

メッセージ定義ファイル (message definition file)
メッセージ・セットを構成するメッセージ、エレメント、タイプ、およびグループを含むファイル。
メッセージ出口 (message exit)
メッセージの内容を変更するのに使用する、一種のチャネル出口プログラム。 メッセージ出口は通常ペアで機能し、チャネルの両端で 1 つずつ使用する。 チャネルの送信側の端では、メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) が送信キューからメッセージを取得した後に、メッセージ出口が呼び出される。 チャネルの受信側の端では、メッセージ・チャネル・エージェント (MCA) が宛先キューにメッセージを置く前に、メッセージ出口が呼び出される。
メッセージ転送部 (message transfer part)
SS7 プロトコルの一部で、通常、大まかに言うと OSI 参照モデルのレベル 1 からレベル 3 に相当するコネクションレス・サービスを提供するのに使用される。
メッセージ入力記述子 (message input descriptor)
アプリケーション・プログラムによって提示されるデータの形式を記述する メッセージ・フォーマット・サービス (MFS) 制御ブロック。 「メッセージ出力記述子 (message output descriptor)」も参照。
メッセージ認証のための鍵付きハッシング (Keyed-Hashing Message Authentication Code)
暗号ハッシュ関数を使用するメッセージ認証のメカニズム。
メッセージ表示待機標識 (message waiting indicator)
ボイス・メッセージが取得待ちであることを示す、視覚または聴覚による標識 (光や断続音など)。
メッセージ標準 (message standard)
メッセージ定義を 1 つのファミリーとして記述する標準。
メッセージ本体 (message body)
メッセージ・ペイロードを含んでいるメッセージの部分。 「メッセージ・ヘッダー (message header)」も参照。
メッセージ優先順位 (message priority)
WebSphere MQ で、キュー内のメッセージを取り出す順番、およびトリガー・イベントを生成するか否かに影響する可能性のある、メッセージの属性。
メッセージング・エンジン (messaging engine)
アプリケーションがバスに接続するためのメッセージング・ポイントおよび接続ポイント。
メディア・アクセス制御 (Media Access Control)
ネットワーキングにおいて、Open Systems Interconnection モデル・データ・リンク・レイヤーの 2 つのサブレイヤーのうち、低い方。 MAC サブレイヤーは共用メディアへのアクセス (例えば、トークンの受け渡しまたは競合を使用するかどうかなど) を処理する。
メディア・イメージ (media image)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、オブジェクトのイメージを含む一連のログ・レコード。 オブジェクトはこのイメージから再作成することができる。
メディエーション (mediation)
サービス・リクエスターとプロバイダーの間を流れるメッセージに対してサービス間相互対話ロジックを適用すること。
メディエーション・サービス (mediation service)
クライアント・サービス (要求元) とプロバイダー・サービスとの間で受け渡されるメッセージを 代行受信して変更するサービス。
メディエーション・サブフロー (mediation subflow)
共通のパターンまたはユース・ケースを作成するために、一緒につながっている事前構成済みのメディエーション・プリミティブ・セット。 メディエーション・サブフローは親フローのコンテキスト内で稼働し、メディエーション・フロー内またはサブフロー内で再利用できる。
メディエーション・プリミティブ (mediation primitive)
メディエーション・フロー・コンポーネントの構築ブロック。
メディエーション・フレームワーク (mediation framework)
メディエーション・プリミティブの合成によってメディエーション・フローの 作成をサポートする仕組み。
メディエーション・フロー (mediation flow)
メッセージの受信時にメディエーションを作成するために実行される、一連の処理ステップまたはメディエーション・プリミティブ。 「メッセージ・フロー (message flow)」も参照。
メディエーション・フロー・コンポーネント (mediation flow component)
要求および応答フローに配置された 1 つ以上のメディエーション・プリミティブを含むコンポーネント。 メディエーション・フロー・コンポーネントは、ビジネス機能の実行よりも、メッセージのフローを処理するために使用される。
メディエーション・ポリシー (mediation policy)
レジストリー内に保持され、Service Component Architecture (SCA) モジュールに適用されるポリシー。 メディエーション・ポリシーを使用すると、モジュール内のメディエーション・フローを動的プロパティーによって実行時に構成できる。
メディエーション・ポリシー・アタッチメント (mediation policy attachment)
メディエーション・ポリシーと、メディエーション・ポリシーに対するゲート条件を使用するための前提となるアタッチメント。
メディエーション・モジュール (mediation module)
メディエーション・フロー・コンポーネントが組み込まれている SCA モジュールで、サービス要求の形式、内容、宛先を変更することにより、アプリケーション間の通信を可能にする。
メトリック (metric)
WebSphere Business Monitor において、モニター対象のイベントに含まれるデータや式によって値が設定されるモニター・モデルの一種。 「集約メトリック (aggregate metric)」、「インスタンス・メトリック (instance metric)」も参照。
メモリー・リーク (memory leak)
既に不要なために新たに再生すべきオブジェクト参照をプログラムが保持し続けることによる悪影響のある現象。
メンバーシップ (membership)
ポータル・ユーザーおよびプレース・メンバーである状態。 ポータル内のメンバーシップは、ポータル・サーバーのインストールとセットアップ時に 管理者によって制御される。 プレース内のメンバーシップは、それぞれのプレース・メンバー (参加者、プレース・デザイナー、またはプレース・マネージャー) のアクセスのレベルを決定する、 プレース・マネージャーによって制御される。
メンバーシップ・ポリシー (membership policy)
どのノードが動的クラスター・インスタンスをホスティングするかを決定するために、セル内のノードに対して評価される副次式。
文字エンコード (character encoding)
文字 (アルファベットの文字) から文字コード・セットで定義された数値へのマッピング。 例えば、ASCII 文字コード・セットでは文字「A」を 65 にエンコードするが、 EBCIDIC 文字セットでは文字「A」を 43 にエンコードする。 文字コード・セットには、1 つ以上の言語アルファベットにおけるすべての文字のエンコードが含まれている。
文字変換 (character conversion)
ある文字コード表記から別の文字コード表記へデータを変更する処理。
モジュール (module)

1. Java EE プログラミングにおいて、コンテナー・タイプが同じ 1 つ以上のコンポーネントと、そのタイプのデプロイメント記述子 1 つ から構成されるソフトウェア単位。 例えば、EJB、Web、アプリケーション・クライアント・モジュールなどがある。 (Sun) 「プロジェクト (project)」も参照。

2. コンパイル、他の単位との結合、およびロードに関して、離散的で識別可能なプログラム単位。

3. 開発やバージョン管理、リソースの編成、およびランタイム環境へのデプロイに使用されるソフトウェア成果物。

モデル (model)
プロセス、システム、または問題領域を表現したもので、通常は、表現対象の項目を理解、分析、改善、および置換するために作成される。 モデルには、情報、アクティビティー、関係、制約などを含めることができる。
モデル・キュー・オブジェクト (model queue object)
プログラムが動的キューを作成する際にテンプレートとして機能する、キュー属性の集合。
モデル・ビュー・コントローラー (model view controller)
アプリケーションのコンポーネントを分離するソフトウェア・アーキテクチャー。 「モデル」はビジネス・ロジックまたはデータを表し、「ビュー」はユーザー・インターフェース を表す。また、「コントローラー」はユーザー入力、または場合によってはアプリケーション・フロー を管理する。
モデル化フォールト (modeled fault)
Web サービス記述言語 (WSDL) ポート・タイプでモデル化されたサービスから 返されるフォールト・メッセージ。
戻りコード (return code)
プログラムの処理結果を示すためにプログラムによって返される値。 完了コードおよび理由コードは戻りコードの一例である。
モニター (monitor)

1. テスト構成のモジュールでコンポーネント・ワイヤーまたはエクスポートに流れる要求および応答を listen する統合テスト・クライアントの機能。

2. パフォーマンス・プロファイル作成では、アプリケーションに関するデータを、 そのアプリケーションに関連する実行中のエージェントから収集すること。

モニター・コンテキスト (monitoring context)
モニター対象オブジェクトに対応する定義で、プロセス実行、ATM、注文、倉庫の在庫水準などのこと。 実行時に、モニター・コンテキストは、特定のオブジェクトのイベントを処理する。
モニター・モデル (monitor model)
ビジネス・パフォーマンス・マネージメントを行うためのビジネス・モデル。リアルタイム・ビジネス・モニターに必要なイベント、ビジネス・メトリック、および重要業績評価指標 (KPI) などが含まれる。
モニター・モデル CEI 構成所有者 (monitor model CEI configuration owner)
モニター・モデル Common Event Infrastructure (CEI) サーバー・ターゲットを含む全体的なサーバー構成を所有する、サーバーのインストール。
モニター構成サーバー (monitor configuration server)
アプリケーション・サーバーの全体的な構成をセルに所有するアプリケーション・サーバーのインストール。
モニター詳細モデル (monitor details model)
コンテキストや、それに関連したメトリック、キー、カウンター、ストップウォッチ、トリガー、インバウンドおよびアウトバウンド・イベントをモニターするためのコンテナー。 モニター詳細モデルには、ほとんどのモニター・モデル情報が保持されている。
モニター対象ディレクトリー (monitored directory)
ラピッド・デプロイメント・ツールが、追加または変更されたパーツを検出し、 アプリケーション・サーバー上で実行可能なアプリケーションを生成する ディレクトリー。 「自動アプリケーション・インストール・プロジェクト (automatic application installation project)」、「フリー・フォーム・プロジェクト (free-form project)」も参照。

ユーザー・グループ (user group)
定義済みの 1 人以上の個々のユーザーから構成されるグループ。単一のグループ名で識別される。
ユーザー・セレクター (user selector)
WebSphere MQ Administration Interface (MQAI) で、ユーザー・セレクターはデータ項目を識別するためにそのデータ項目と共にデータ・バッグに配置される識別子である。 WebSphere MQ では WebSphere MQ オブジェクトの定義済みユーザー・セレクターが提供されている。
ユーザー・ネーム・サーバー (User Name Server)
有効なユーザーおよびグループを決定するためにオペレーティング・システム機能とインターフェースを持つコンポーネント。
ユーザー・バッグ (user bag)
MQAI において、ユーザーが作成するデータ・バッグの一種。
ユーザー・レジストリー (user registry)
認証目的で使用される既知のユーザーおよびユーザー提供情報のデータベース。
ユーザー項目 (user item)
MQAI で、ユーザーによって作成されるデータ項目の一種。
ユーザー定義関数 (UDF) (user-defined function)
CREATE FUNCTION ステートメントを使用して DB2 データベース・システムに定義する関数。 この関数は、その後 SQL ステートメントで参照できる。 UDF は、外部関数にも、SQL 関数にもすることができる。「関数 (function)も参照。
ユーザー定義ノード (user-defined node)
製品と共に供給されるメッセージ・フロー・ノードに加えて新規のメッセージ・フロー・ノードを提供する、ブローカーの拡張。 「インプリメンテーション機能 (implementation function)」、「ユーティリティー機能 (utility function)」、「ユーザー定義の拡張 (user-defined extension)」も参照。
ユーザー定義の拡張 (user-defined extension)
WebSphere Business Integration Message Broker の機能を拡張するためにユーザーが設計するオプションのコンポーネント。 ユーザー定義 エクステンションはノードまたはメッセージ・パーサーのいずれかとなる。 「ユーザー定義ノード (user-defined node)」、「ユーザー定義パーサー (user-defined parser)」も参照。
ユーザー定義パーサー (user-defined parser)
製品と共に供給されるパーサーに加えて新規のメッセージ・パーサーを提供する、ブローカーの拡張。 「インプリメンテーション機能 (implementation function)」、「ユーティリティー機能 (utility function)」、「ユーザー定義の拡張 (user-defined extension)」も参照。
ユーザー定義パターン (user-defined pattern)
サード・パーティーのパターン作成者によって作成されるパターン。
ユーザー出口プロファイル (user exit profile)
データ交換サービスに対してユーザー定義のプログラムまたは出口ルーチンを定義するプロファイル。
ユーザー名トークン (user name token)
ユーザー名とパスワード (オプション) によって表現されるトークンの一種。
ユーティリティー (utility)
WebSphere MQ で、システム・オペレーターやシステム管理者に WebSphere MQ コマンドで提供される機能の他に提供されるプログラム・セット。
ユーティリティー関数 (utility function)
ユーザー定義ノードまたはパーサーを記述する開発者が使用できる、ブローカー提供の関数。 「ユーザー定義ノード (user-defined node)」、「ユーザー定義パーサー (user-defined parser)」も参照。
有限状態文法 (finite state grammar)
WebSphere Voice Server で、コンパイル済みのバイナリー形式の文法仕様を含むファイルの拡張機能。 これは .bnf ファイルから生成され、.fsg ファイルと呼ばれる。
有限状態マシン (finite state machine)
サービス要求の状態と状態遷移条件に関するルールを記述する、理論的な基礎となるもの。
有効性リスト (capability list)
関連付けられたリソースとそれに対応するユーザーごとの特権のリスト。
優先コンピューター (preferred computer)
Microsoft Cluster Server (MSCS) の制御下で実行するアプリケーションが使用するプライマリー・コンピューター。 別のコンピューターへの フェイルオーバー後、MSCS は優先コンピューターが修復されるまでモニターし、優先コンピューターが正常に再稼働すると、すぐにアプリケーションを 優先コンピューターに戻す。
要求
要求/応答の対話において、ビジネス・オブジェクトによって実施されるロール。コネクターに対しアプリケーションまたは他のプログラムのエンティティーとの対話を指示する。
要求/応答 (request/reply)
別のアプリケーションに応答を要求するために要求メッセージを使用する、 メッセージング・アプリケーションのタイプ。 「データグラム (datagram)」も参照。
要求側チャネル (requester channel)
メッセージ・キューイングで、サーバー・チャネルの操作を開始するためにローカルに始動することができるチャネル。 「サーバー・チャネル (server channel)も参照。
要求コンシューマー・バインディング (request consumer binding)
Web サービスによって受信される要求メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
要求ジェネレーター・バインディング (request generator binding)
Web サービスに送信される要求メッセージに対するセキュリティー要求の定義。
要求受信側のバインディング (request receiver binding)
Web サービスへの要求から受信される要求メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
要求送信側のバインディング (request sender binding)
Web サービスに送信される要求メッセージに対するセキュリティー要件の定義。
要求フロー (request flow)
サービス要求元からのメッセージの流れ。
要求メッセージ (request message)
別のプログラムからの応答を要求するために使用されるメッセージのタイプ。 「応答メッセージ (reply message)」、「レポート・メッセージ (report message)」も参照。
要求メトリック (request metrics)
システム内のパフォーマンス・ボトルネックを個々の要求レベルでモニターおよびトラブルシューティングするためのメカニズム。
要求レベルの RAS 細分性 (request-level RAS granularity)
RAS 属性が要求ごとに、特定の要求種別に対するすべての要求に割り当てられる RAS 細分性のレベル。.jpg で終わる HTTP 要求、/PlantsByWebSphere/index.html などの URI に対する特定の HTTP 要求や、特定の EJB に対するすべての IIOP 要求などがある。 「RAS 細分性 (RAS granularity)」も参照。
呼び出し (call)
音声アプリケーションの、単一のランタイム・インスタンス。
呼び出し (invocation)
プログラムまたはプロシージャーを活動化すること。
呼び出し側属性 (invoker attribute)
呼び出しの動作を実装するサーブレットによって使用される、Web モジュールのアセンブリー・プロパティー。
呼び出しクレデンシャル (invocation credential)
ダウンストリーム・メソッドを呼び出すための ID。 受取側のサーバーは、表明された ID を受け入れる際に、この ID とともに、送信サーバーの ID を必要とする。
呼び出しスタック (call stack)
プログラムが正常にメソッドを呼び出し、そのメソッドから正常に戻るために、Java 仮想マシン (JVM) によって 構成され維持されるデータ・エレメントのリスト。
呼び出しセッション (call session)
呼び出しが開始された時点から、その呼び出しの応答と処理に関するすべてのアクティビティーが完了する時点までに発生する一連のイベント。
呼び出し転送 (call forwarding)
着呼を別の番号へ送信するプロセス。
呼び出し転送 (call transfer)
呼び出しを別の電話番号へ送信する一連のアクション。
余裕期間 (free float)
タスクが実行されてから、後続のタスクが開始するまでのプロセス・フロー内の間隔。 余裕期間が発生する可能性があるのは、プロセス内に並列パスが存在し、それらの完了までの時間がさまざまに異なる場合である。

ラージ・オブジェクト (large object)
他のほとんどのデータ・タイプよりも多くのデータの保存と操作をサポートするデータ・タイプのデータ・オブジェクト。
ライセンス・サーバー (license server)
ライセンス・サービスを提供し、ソフトウェア製品のライセンスを管理するプログラム。
ライセンス・プログラム (licensed program)
別途価格が設定されたプログラムおよびその関連資料で、著作権が設けられており、使用許諾契約書の契約条件に基づいて顧客に提供される。
ライセンス・プログラム・プロダクト (licensed program product)
ライセンス・プログラム (licensed program)」を参照。
ライトスルー・キャッシュ (write-through cache)
ローダーを使用して、データベースに対する各書き込み操作が同期的に行われるキャッシュ。
ライフサイクル
ソフトウェア開発における方向付け、推敲、作成、および移行の 4 つのフェーズを一巡すること。
ライブラリー (library)

1. ビジネス・アイテム、プロセス、タスク、リソース、組織などのモデル・エレメントの集合。

2. 開発、バージョン管理、および共用リソースの編成のために使用されるプロジェクト。 ビジネス・オブジェクトおよびインターフェースなどの成果物タイプのサブセットのみ、ライブラリーに作成および保管することができる。 「プロジェクト (project)」も参照。

ラッパー (wrapper)

1. サーバー・オブジェクトが必要とするサポート対象外のデータ・タイプを中間サーバー・オブジェクトの背後に隠す、サポートされる代替インターフェース。

2. 他のオブジェクトにカプセル化および委任して、そのインターフェースや動作を何らかの方法で変更するためのオブジェクトのこと。

ラッパー・ビジネス・オブジェクト (wrapper business object)
単一の操作で使用するコンポーネントの子ビジネス・オブジェクトを グループ化するか、子ビジネス・オブジェクトに関する処理情報を含む 最上位のビジネス・オブジェクト。
ラップ (wrap)
ADSI において、表示データの 2 つの列を連結して、1 つの列にすること。
ラピッド・デプロイメント・ツール (rapid deployment tool)
サーバー上で Java EE 成果物を迅速に開発してデプロイし、その Java EE 成果物を、デプロイした EAR ファイルにパッケージするためのツール・セットの 1 つ。
ラベル (label)
ポータル内のノードで、コンテンツを含めることはできないが、他のノードを含めることはできる。 ラベルは、主にナビゲーション・ツリーのノードをグループ化するために使用される。
ランタイム (run time)
コンピューター・プログラムが実行している間の時間枠。
ランタイム (runtime)
コンピューター・プログラムが実行している間の時間枠を示す用語。
ランタイム・オブジェクト (runtime object)
変換プログラムによって使用されるオブジェクト。制御ストリング、コード・リスト、変換テーブル、またはユーザー出口プロファイルなど。
ランタイム・タスク (runtime task)
ランタイム環境のヘルスとパフォーマンスを向上させるアドバイスを含んだ管理用のアクション・プラン。
ランタイム・トポロジー (runtime topology)
環境の現行の状態を表したもの。
ランタイム環境 (runtime environment)
プログラムまたはプロセスを実行するために使用されるリソース・セット。
ランチパッド (launchpad)
製品のインストール・ウィザードを起動するためのグラフィカル・インターフェース。
リードスルー・キャッシュ (read-through cache)
要求されたデータ・エントリーをキーによってロードするスパース・キャッシュ。 データがキャッシュに見つからない場合、その欠落データがローダーによって検索され、このローダーがそのデータをバックエンド・データ・リポジトリーからロードしてキャッシュに挿入する。
リカバリー・ログ (recovery log)
WebSphere MQ for z/OS で、メッセージ、キュー、および WebSphere MQ サブシステムを回復させるために必要な情報を含むデータ・セット。 「アーカイブ・ログ (archive log)も参照。
リカバリー終了マネージャー (RTM) (recovery termination manager)
強制終了機能に関連付けられているリカバリー・ルーチンへ制御を渡すことにより、タスクのすべての正常終了と異常終了を処理するプログラム。
リカバリー単位 (UR) (unit of recovery)
例えば DB2 for z/OS のような、単独のリソース・マネージャー内のリカバリー可能なオペレーション・シーケンス。 「作業単位 (UOW) (unit of work)」も参照。
リカバリー点 (point of recovery)
WebSphere MQ for z/OS で、WebSphere MQ for z/OS ページ・セットのバックアップ・コピーのセット、およびこれらのページ・セットを 回復するために必要な関連ログ・データ・セット。 これらのバックアップ・コピーは、ページ・セットが失われた (ページ・セットの I/O エラーなど) 場合に使用できる再始動点を提供します。
離散単語認識 (discrete word recognition)
無音の時間を挟むことで分離した、もしくは一度に 1 つずつ単語を入力した、話し言葉の識別。 「連続音声認識 (continuous speech recognition)」も参照。
リスナー (listener)
接続要求を受け付け、関連チャネルを開始するプログラム。
リスナー・ポート (listener port)
接続ファクトリー、宛先、およびデプロイされたメッセージ駆動型 Bean 間の関連を定義するオブジェクト。 リスナー・ポートは、これらのリソース間の関連の管理を単純化する。
リソース (resource)

1. 離散的アセット。例えば、アプリケーション・スイート、アプリケーション、ビジネス・サービス、インターフェース、エンドポイント、ビジネス・イベントなど。

2. タスクまたはプロジェクトを実行するための個人、装置、または資料。

3. Eclipse ワークベンチで操作可能なプロジェクト、フォルダー、 サブフォルダー、およびファイルの総称。

4. ジョブ、タスク、または実行中のプログラムが必要とするコンピューター・システムまたは オペレーティング・システムの機能。 リソースには、メイン・ストレージ、 入出力装置、処理装置、データ・セット、ファイル、ライブラリー、フォルダー、 アプリケーション・サーバー、制御プログラム、処理プログラムなどがある。

リソース・アクセス管理機能 (RACF) (Resource Access Control Facility)
アクセス制御を提供する IBM ライセンス・プログラム。このアクセス制御は、システムに対してユーザーを識別し、システムのユーザーを認証し、保護されたリソースに対するアクセスを許可し、システムに入ろうとする無許可の試行をログに記録し、保護リソースへのアクセスをログに記録することによって行われる。
リソース・アダプター (resource adapter)
エンタープライズ情報システム (EIS) に接続するために、EJB コンテナーまたは アプリケーション・クライアントによって使用されるシステム・レベルのソフトウェア・ドライバー。 リソース・アダプターはコンテナーにプラグインされ、コンテナー上にデプロイされたアプリケーション・コンポーネントは、 クライアント API (アダプターにより公開) またはツールが生成したハイレベルの抽象機能 を使用して、基礎となる EIS にアクセスする。 「コンテナー (container)」、「エンタープライズ情報システム (enterprise information system)」も参照。
リソース・アダプター・アーカイブ (RAR) (resource adapter archive)
Java 2 Connector (J2C) アーキテクチャーの リソース・アダプターをパッケージするために使用される Java アーカイブ (JAR) ファイル。
リソース・エレメント (resource element)
音声認識装置または音声合成コンバーターなどの専用リソースを備えた、インテリジェント・ネットワークのコンポーネント。
リソース・クラス (resource class)
リソースを、その所属先のサブシステムと使用目的に従ってグループ化するために使用されるリソース属性。
リソース・セット (resource set)
同じクラスのメンバーであり、共通のスコープを共有する、リソースの集合。 リソース・セットは、他のどのリソース・セットがそのリソース ・セットの前提条件であるか、また対応するリソース・ファイル・テンプレート内でどのプレースホルダーが使用されるかについても決定する。
リソース・ファイル (resource file)
ランタイム環境で、特定のクラスの 1 つ以上のリソースの作成に使用されるファイル。
リソース・プロパティー (resource property)
サーバー構成における JDBC データ・ソース用のプロパティー。 例えば、サーバー名、ユーザー ID、パスワード。
リソース・マネージャー (resource manager)
メモリー・バッファーやデータ・セットなどの共用リソースへのアクセスを管理および制御するアプリケーション、プログラム、またはトランザクション。 WebSphere MQ、CICS、および IMS はリソース・マネージャーである。
リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (RMLT) (resource manager local transaction)
ローカル・トランザクションのリソース・マネージャー・ビュー。リソース・マネージャーが管理する単一の接続におけるリカバリーの単位を表す。
リソース・モデル (resource model)
ビジネス・オペレーションで使用されるリソースを定義するモデル。このリソースには、ロール、アベイラビリティー、およびコストの特性などが含まれる。
リソース・リカバリー・サービス (RRS) (Resource Recovery Services)
同期点マネージャーを使用して参加するリソース・マネージャー間での変更を調整する z/OS のコンポーネント。
リソース環境参照 (resource environment reference)
クライアント・アプリケーションによって使用される論理名をオブジェクトの物理名にマップする参照。
リソース配布レポート (resource distribution report)
Customization Definition Program (CDP) によって生成されるレポートの 1 つ。インスタンスに必要なリソースを記述したもの。
リッチ・テキスト (rich text)
イタリック体やボールド体などのフォーマット・オプションを指定したテキストだけでなく、 オブジェクト、添付ファイル、またはピクチャーを含めることができるフィールド。
リッチ・メディア (rich media)
Web ページにおける、オーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルなど、 音声、ビジュアル、または対話式のコンテンツ。
リテラル (literal)
ソース・プログラム内で、データへの参照でなく、それ自体がデータであるシンボルまたは数量。
リテラル XML (Literal XML)
SOAP プロトコルを通じてデータを直列化するためのエンコード・スタイル。 リテラル XML は、XML スキーマ・インスタンスを基本とする。
リニア・ロギング (linear logging)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、一連のファイルにリスタート・データを保持するプロセス。 新規ファイルは、必要に応じて当該ファイル群に追加される。 データを書き込むスペースは再利用されない。 「循環ロギング (circular logging)」も参照。
リバース・プロキシー (reverse proxy)
プロキシーがバックエンド HTTP サーバーの代理となる IP 転送トポロジー。 これは、HTTP を使用するサーバーのアプリケーション・プロキシーである。
リファクタリング (refactor)
アプリケーションの動作や他のエレメントとの関係を変更せずに成果物の集合体全体で変更を行うこと。
リフレッシュ・パック (refresh pack)
修正の累積コレクションで、新規機能を含む。 「フィックスパック (fix pack)」、「暫定修正 (interim fix)」も参照。
リポジトリー (repository)

1. データなどのアプリケーション・リソース用の永続ストレージ域。

2. クラスターのメンバーであるキュー・マネージャーについての情報の集合。 この情報には、キュー・マネージャーの名前、ロケーション、チャネル、キュー・マネージャーがホストするキューなどが 含まれる。

リポジトリー・キュー・マネージャー (repository queue manager)
クラスターについての情報のフル・リポジトリーをホストするキュー・マネージャー。
リポジトリー・チェックポイント (repository checkpoint)
マスター構成リポジトリーのファイルのバックアップ・コピーを作成する機能。 将来の構成変更で動作に問題が起きた場合は、それらのバックアップ・ファイルを使用して構成を以前の状態に復元できる。
リモート OSE (Remote OSE)
オープン・サーブレット・エンジン (OSE) プロトコルに基づく トランスポート・メカニズムの 1 つ。アプリケーション・サーバー環境で、2 つの 別個のマシンが通信するために使用する。
リモート・アラーム表示 (RAI) (remote alarm indication)
リモート・アラーム (イエロー・アラームとも言う) は、T1 接続の先端で、フレーム同期が失われたことを示す。 DirectTalk が RAI を 送信しないようにするために、RAI 送信システム・パラメーターを設定することができる。
リモート・インターフェース (remote interface)
EJB プログラミングにおいて、 クライアントによって呼び出しが可能なビジネス・メソッドを定義するインターフェース。 「ホーム・インターフェース (home interface)」も参照。
リモート・キュー (remote queue)
リモート・キュー・マネージャーに属するキュー。 プログラムはリモート・キューにメッセージを書き込むことができるが、リモート・キューからメッセージを取得することはできない。 「ローカル・キュー (local queue)」も参照。
リモート・キュー・オブジェクト (remote queue object)
ローカル・キュー・マネージャーに属する WebSphere MQ オブジェクト。 このオブジェクトは、別のキュー・マネージャーが所有する キューの属性を定義する。 また、リモート・キュー・オブジェクトはキュー・マネージャーのエイリアシングおよび応答先キューのエイリアシングにも使用される。
リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)
あるプログラムと同じシステム上で実行されていても、そのプログラムの接続先になっていないキュー・マネージャー。 「ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)」も参照。
リモート・キューイング (remote queuing)
メッセージ・キューイングにおいて、アプリケーションが、他のキュー・マネージャーに属するキューにメッセージを書き込むことができるようにするサービスの提供。
リモート・キューのローカル定義 (local definition of a remote queue)
ローカル・キュー・マネージャーに属する WebSphere MQ オブジェクトで、別のキュー・マネージャーが持つキューの属性を定義するもの。 また、リモート・キュー・オブジェクトはキュー・マネージャーのエイリアシングおよび応答先キューのエイリアシングにも使用される。
リモート・データベース (remote database)
ローカル・データベース接続に対し、データベース・リンクを使用することによって接続が行われるデータベース。 「ローカル・データベース (local database)」も参照。
リモート・ファイル・システム (remote file system)
別のサーバーまたはオペレーティング・システムに存在するファイル・システム。
リモート・ファイル転送インスタンス (remote file transfer instance)
ファイルのリモート転送に使用されるメソッドに関する情報が入っているファイル。
リモート・プロシージャー・コール (RPC) (Remote Procedure Call)
クライアント・コンピューター上のプログラムがサーバー上のプログラム を実行できるようにするプロトコル。
リモート・ホーム・インターフェース (remote home interface)
エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean クラスのインスタンスの場所の特定や生成、除去するためにリモート・クライアントが使用するメソッドを指定するインターフェース。 「ローカル・ホーム・インターフェース (local home interface)」も参照。
リモート・メソッド (remote method)
クライアントが呼び出すことができるリモート・インターフェース内のビジネス・メソッド。 「リモート・メソッド呼び出し (remote method invocation)」を参照。
リモート・メソッド呼び出し (RMI) (Remote Method Invocation)
ネットワークを経由したメソッド呼び出しの通信に使用されるプロトコル。 Java リモート・メソッド呼び出しは、Java プログラミング言語で作成されたリモート・オブジェクトのメソッドを、 他の Java 仮想マシン (異なるホスト上にある場合がある) から起動することができる分散オブジェクト・モデル。 「リモート・メソッド (remote method)」も参照。
リモート拡張 (RE) (remote extension)
FXS ループ・スタートに類似した E1 シグナリング・プロトコル。
リモート製品インストール (remote product installation)
オペレーティング・システムが事前にインストールされているリモート・ワークステーションに 製品をインストールすること。
理由コード (reason code)
Message Queue Interface (MQI) 呼び出しの失敗または部分的な成功の理由を記述する戻りコード。
領域 (region)
共通特性を備え、プロセス間で共用可能な仮想ストレージの連続区域。
リリース (release)
変更されたファイルをワークベンチからチーム・サーバーに送信して、 チームの他の開発者が更新バージョンをキャッチアップ (同期) できるようにすること。
リリース・リンク・トランク (RLT) (Release Link Trunk)
ISDN における通話中転送用に Nortel から提供されたカスタム仕様。
リリース文字 (release character)
分離記号または区切り文字を、分離記号や区切り文字としてではなく、テキスト・データとして使用することを示す文字。 リリース文字は区切り文字の直前に配置する必要がある。
リレーションシップ・インスタンス (relationship instance)
リレーションシップの実行時インスタンス化。 リレーションシップ定義はリレーションシップ・インスタンスのテンプレートである。
リレーションシップ・サービス (relationship service)
複数のビジネス・オブジェクトとその他のデータの間で、リレーションシップをモデリングし維持するために使用するサービス。
リレーションシップ・マネージャー (relationship manager)
実行時にリレーションシップとロール・データの作成および操作を行うツール。
リレーションシップ・ロール (relationship role)
EJB プログラミングでは、2 つのエンティティー Bean 間におけるリレーションシップの、ある方向またはその逆の方向の全探索のこと。 デプロイメント記述子にコード化されたそれぞれの関係が、2 つのロールを定義する。
リレーションシップ管理アプリケーション (RMA) (Relationship Management Application)
許可を管理するために使用されるアプリケーション。 特に、これは WebSphere BI for FN によって作成されたブートストラップ許可を、FIN PV03 を満足するために必要な RMA 許可に変換する。
リレーションシップ管理データ・ストア (RMDS) (Relationship Management Data Store)
WebSphere BI for FN がブートストラップ許可およびリレーションシップ管理アプリケーション (RMA) 許可に関するデータを格納する一連のデータベース表。
リンク (link)
プロセスの中で、アクティビティーを接続する線または矢印。 リンクは、アクティビティー間で情報を渡してアクティビティーの実行順序を決定する。
リンク・パック域 (link pack area)
MVS における 16 MB 未満の仮想記憶の部分で、使用頻度の高いモジュールが含まれている。
リンク・レベル・セキュリティー (link level security)
メッセージ・チャネル・エージェント (MCA)、通信サブシステム、または連動するその 2 つの組み合わせによって直接的または間接的に呼び出されるセキュリティー・サービス。
リンク名 (link name)
包含アプリケーションのデプロイメント記述子に定義されている名前。
ルーティング・ポリシー (routing policy)
サーバーが着信要求をどのように経路指定するかを決定する一連のルール。
ルート要素 (root element)
解析される XML 文書の、暗黙的最上位ノード。 解析されるインスタンスの文書要素にどの要素がなるかを必ずしも予測できる必要はないが、 準備またはセットアップ処理に使用できるルート・ノードが必ず存在する。
ループ (loop)
反復して実行される命令のシーケンス。
ループ ID (loop ID)
EDI ループを識別する固有のコード。
ループ反復回数 (loop repeat)
ループを連続して使用できる回数の最大値を示す数値。
ルール (rule)

1. ビジネス・アクティビティーを実行するときに満たす必要がある条件。

2.「対話ブロック (interaction block)」を参照。

ルール・スケジュール (rule schedule)
ルール・ロジック選択レコード内のビジネス・ルールの値を変更するためのインターフェース。
ルール・セット (rule set)
順次に評価される一連のテキスト・ステートメントまたはルールから構成された if-then ステートメント。 if は条件であり then はアクションである。 条件が true と評価されると、アクションが実行される。 「デシジョン・テーブル (decision table)」、「アクション・ルール (action rule)」、「if-then ルール (if-then rule)」も参照。
ルール・テーブル (rules table)
送達不能キュー・ハンドラーがデッド・レター・キュー (DLQ) 上のメッセージに適用する 1 つ以上のルールが入った制御ファイル。
ルール・ベースのパーソナライゼーション (rules-based personalization)
ユーザーのニーズや設定、およびビジネス要件に基づいて、Web コンテンツをカスタマイズできるようにするパーソナライゼーション・テクノロジー。
ルール・ロジック (rule logic)
ビジネス・ルールによって表現されるビジネス・ロジックで、ビジネスが特定のビジネス条件にどのように応答するかに影響を与える決定で構成される。 例えば、優先顧客にどれほどの割引を付与するかを決める決定がルール・ロジックである。
レイアウト・ボックス (layout box)
Page Designer で、Web 設計者がページ内でテキストおよびイメージを移動するために使用できるコントロールのこと。 レイアウト・ボックスは、積み重ねたり、グリッドを使用して位置合わせすることができる。
レイアウト・マネージャー (layout manager)
グラフィカル・ユーザー・インターフェースのプログラミングにおいて、 コンテナー内の Java コンポーネントのサイズと位置を制御するオブジェクト。 Java プラットフォームは、AWT および Swing コンテナーが共通して使用する複数のレイアウト・マネージャーを提供する。
例外 (exception)
通常の処理では扱うことのできない条件またはイベント。
例外キュー (exception queue)
ある特定の例外条件 (エラーなど) に関連したメッセージのルーティング先になるキュー。
例外ハンドラー (exception handler)
異常条件に対応するルーチンのセット。 例外ハンドラーは割り込みを行い、通常の処理の実行を再開できる。
例外リスト (exception list)
メッセージの処理中に生成された例外のリスト。サポート情報が付加されている。
例外レポート (exception report)
別のキュー・マネージャーへ送信するメッセージを、指定された宛先キューに送達できないときに、メッセージ・チャネル・エージェントによって作成される WebSphere MQ レポート・メッセージ・タイプ。
レコード ID 情報オブジェクト (record ID information object)
ROD 文書定義の制御情報を含む Data Interchange Services オブジェクト。 使用中の ROD 文書定義のタイプと、 その文書定義に関連付けられているレコード内のレコード ID の位置 (ある場合) が識別される。
レコード単位データ (ROD) (record oriented data)
独自の文書フォーマットを記述するために使用する文書定義のタイプ。 サポートされる文書構文タイプの一つ。
レコード単位データ・ディクショナリー (ROD ディクショナリー) (record oriented data dictionary)
関連する ROD 文書定義コンポーネントの論理的なグループ。
レコード単位データ・フィールド (ROD フィールド) (record oriented data field)
購入注文番号など、レコード単位データ (ROD) 文書定義内のデータの 1 つの項目。 EDI 文書定義内の EDI データ・エレメントに対応する ROD フィールド。
レコード単位データ・ループ (ROD ループ) (record oriented data loop)
ROD 文書定義内で互いに反復される連続したレコードおよびループのグループ。
レコード単位データ・レコード (ROD レコード) (record oriented data record)
ROD 文書定義内でレコードとして設定される、論理的に関連するフィールドのグループ。
レコード単位データ構造体 (ROD 構造体) (record oriented data structure)
ROD 文書定義内の関連するフィールド (例: 送り状の行項目を構成するフィールド) のグループ。 EDI 文書定義内の EDI 複合データ・エレメントに対応するレコード単位データ (ROD) 構造体。
レコード単位データ文書定義 (ROD 文書定義) (record oriented data document definition)
固有形式文書の記述またはレイアウト。ループ、レコード、構造、およびフィールドによって構成される。
レジストリー (registry)
ユーザー、システム、およびソフトウェアのためのアクセス情報および構成情報を格納しているリポジトリー。
レジストリー・エディター (Registry Editor)
Windows で、ユーザーがレジストリーを編集できるようにするプログラム項目。
レジストリー・ハイブ (registry hive)
Windows システムで、レジストリーに保管されているデータの構造。
レパートリー (repertoire)
Secure Sockets Layer (SSL) 接続を構築する際に必要な詳細を含む構成情報。
レプリカ
ディレクトリーのコピー、または別のサーバーのディレクトリーのコピーが含まれるサーバー。レプリカにより、パフォーマンスや応答時間の改善のため、またはデータ保全性の維持のために、サーバーがバックアップされます。
レポート (report)
モデルまたはプロセス・シミュレーション結果に関係する情報を定様式で表示すること。 レポートは、オンラインで表示したり、印刷したり、さまざまなファイル・フォーマットにエクスポートすることが可能である。
レポート・コンテナー (report container)
ページの大きさや方向、余白サイズ、および表題、作成者、要約情報を表示するためのオプションなどのレポートの全体的なプレゼンテーションを定義する設定のグループ。
レポート・メッセージ (report message)
別のメッセージに関する情報を提供するメッセージ・タイプ。 レポート・メッセージは、メッセージが配信されたこと、宛先に到達したこと、有効期限が切れたこと、または何らかの理由で処理できなかったことを示すことができる。 「応答メッセージ (reply message)」、「要求メッセージ (request message)」も参照。
レルム (realm)
ユーザー・クレデンシャルと許可の共通セットを有効と認めるリソース・マネージャーのコレクション。
レルム名 (realm name)
ユーザー・レジストリーのマシン名。
連携ポートレット (cooperative portlets)
情報を共用することによって相互作用する、同じ Web ページ上の複数のポートレット。 「Click-to-Action」、「ワイヤー (wire)」も参照。
連続音声認識 (continuous speech recognition)
連続したストリームの中で話される単語の認識。 孤立単語認識や離散単語認識とは異なり、ユーザーは単語と単語の間で言葉を切る必要がない。 「離散単語認識 (discrete word recognition)」も参照。
連邦情報処理標準 (Federal Information Processing Standard)
国内および国際標準が存在しないか米国政府の要件を満足するのに十分でないときに、米国連邦情報・技術局 (National Institute of Standard and Technology) によって作成される標準のこと。
ローカル

1. ユーザーのシステムから、通信回線を使用せずに直接アクセスする装置、ファイル、またはシステムを示す用語。 「リモート (remote)」も参照。

2. 特定のプロセス内でのみ使用可能なエレメントに関する用語。 「グローバル (global)」も参照。

ローカル・エラー・ログ (local error log)
ローカル・システムで WebSphere Business Integration Message Broker が記録を書き込むログを指す、一般的な用語。
ローカル・エリア・ネットワーク (local area network)
(1 つの建物や構内など) 限定されたエリア内で複数のデバイスを接続し、より大規模なネットワークに接続することができるネットワーク。
ローカル・キュー (local queue)
ローカル・キュー・マネージャーに属するキュー。 ローカル・キューは、処理を待っているメッセージのリストを持っている。 「リモート・キュー (remote queue)」も参照。
ローカル・キュー・マネージャー (local queue manager)
プログラムの接続先となり、プログラムにメッセージ・キューイング・サービスを提供するキュー・マネージャー。 「リモート・キュー・マネージャー (remote queue manager)」も参照。
ローカル・データベース (local database)
使用しているワークステーションに配置されているデータベース。 「リモート・データベース (remote database)」も参照。
ローカル・トランザクション (local transaction)
リソース・マネージャーによって管理され、外部トランザクション・マネージャーによって調整されない リカバリー可能な作業単位。
ローカル・ヒストリー (local history)
Eclipse において、現行バージョンと前のバージョンを比較するためワークベンチに保管されるファイルのコピー。 構成可能な選択属性に従ってワークベンチは編集可能ファイルが保管されるたびにローカル・ヒストリーの更新を行う。
ローカル・ホーム・インターフェース (local home interface)
EJB プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean クラスのインスタンスに対して検索、作成、削除をするためにローカル・クライアントが使用するメソッドを規定するインターフェース。 「リモート・ホーム・インターフェース (remote home interface)」も参照。
ローカル環境 (local environment)
ブローカーを含む (またオプションとして、メッセージがメッセージ・フローによって処理される際に、そのメッセージに関連付けられたユーザー情報を含む、) メッセージ・ツリー内の構造体。 過去のリリースでは、ローカル環境構造体は「宛先リスト (Destination List)」と呼ばれていた。
ローカル定義のオブジェクト (locally defined object)
z/OS で、定義がページ・セット・ゼロに保管されているオブジェクト。 この定義にアクセスできるのは、それを定義したキュー・マネージャーのみ。 「グローバル定義のオブジェクト (globally defined object)」も参照。
ローカル認証 (local authentication)
ユーザーの ID を、そのユーザーがログインしているローカル・オペレーティング・システム・アカウントに従って、システムに対して検証するプロセス。 認証されたユーザーは、プリンシパルへマップされる。
ローダー
永続ストアでデータの読み書きを行うコンポーネント。
ロード・バランシング (load balancing)
アプリケーション・サーバーの監視と、サーバー上のワークロード管理。 あるサーバーのワークロードが超過すると、要求は、容量のより大きい別のサーバーへ転送される。
ロード可能インプリメンテーション・ライブラリー (loadable implementation library)
C 言語で書かれた、ノードまたはパーサーの実装モジュール。このライブラリー・ファイルはダイナミック・リンク・ライブラリーと同様に実装されるが、ファイル拡張子は「.dll」でなく「.lil」である。
ロール (role)

1. 関係において、ロールは、エンティティーの機能および関与を決定する。 ロールは、関与するエンティティーと関与の方法に対する構造および制約の要件を取り込む。例えば、雇用関係におけるロールは、雇用者と被雇用者である。

2. 個人またはバルク・リソースによって実行される機能の記述、および機能を遂行するために必要な資格。 シミュレーションおよび分析において、役割という用語は、限定リソースを指すためにも使用される。

3. 一連の許可またはアクセス権限。

4. ユーザー、ユーザー・グループ、システム、サービス、またはアプリケーションに対し、それらが特定のタスクを実行できるようにするために割り当てることができるアクセス権限の集合。

5. 一連の許可を提供するプリンシパルの 論理グループ。 オペレーションへのアクセスは、役割へのアクセスを認可することにより制御される。

6. ユーザーが実行できるタスク、およびユーザーがアクセスできるリソースを識別するジョブの機能。 1 人のユーザーに 1 つ以上のロールを割り当てることができる。

ロール・ベースの許可 (role-based authorization)
呼び出し元が、サービスの要求に必要な権限を持っているかどうかを判別する際に、許可情報を使用すること。
ロール・マッピング (role mapping)
コンテナーの認識するグループおよびプリンシパルをデプロイメント記述子で指定されたセキュリティー・ロールに関連付ける処理。
ロールバック (rollback)
バックアウト (backout)」を参照。
ロガー (logger)
ユーザー・コードが対話する名前付きのステートフルなオブジェクトで、特定のシステムまたはアプリケーション・コンポーネントのメッセージをログに記録する。
ロギング (logging)
エラーなど、システム上の特定のイベントについてのデータを記録すること。
ロギング・レベル (logging level)
Java ロギングによってどのイベントが処理されるかを制御する値。
ログ (log)
WebSphere MQ で、障害が発生した場合にメッセージをリカバリーできるように、キュー・マネージャーがメッセージを受信、伝送、および送達する際に行う処理を記録するファイル。
ログ・イベント・コード (log event code)
アプリケーション・ログ・ファイルに送達されるコードで、重大度、モジュール、および記述情報を含む。 ログ・イベント・コードは、失敗した API 呼び出しの理由コードである。
ログ・ハンドラー (log handler)
ロガー、レベル、フィルターを使用して、イベントを処理するのか抑制するのかを指示するクラス。
ログ・ファイル (log file)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、キュー・マネージャーが制御するデータに対するすべての重要な変更が記録されているファイル。 1 次ログ・ファイルがフルになると、WebSphere MQ が 2 次ログ・ファイルを割り振る。
ログ・レコード・シーケンス番号 (log record sequence number)
ログ・レコードの固有 ID で、データ共有メンバーと関連付けられている。 DB2 for z/OS はデータ共有環境でのリカバリーに LRSN を使用する。
ログイン・バインディング (login binding)
認証メソッドごとにログイン情報を提供する実装の定義。
ログイン・マッピング (login mapping)
Web サービス・セキュリティー・ヘッダー内のセキュリティー・トークンの認証に使用される Java Authentication and Authorization Service (JAAS) ログイン構成。
ログ制御ファイル (log control file)
WebSphere MQ on UNIX systems および WebSphere MQ for Windows において、ログ・ファイルの使用 (サイズ、ロケーション、使用可能な次のファイルの名前など) をモニターするために必要な情報を含むファイル。
ロケーション (location)
ロケーション定義上の特定の事項や例。 仮に USA Call Center というロケーション定義があれば、ロケーション (location) の例としては Toledo Call Center 等となる。
ロケーション・サービス・デーモン (location service daemon)
Remote Method Invocation and Internet inter-ORB Protocol (RMI/IIOP) 通信機能のコンポーネントの 1 つであり、ワークロード管理と連携して、RMI 要求をセル内のアプリケーション・サーバー間で配信する。
ロケール (locale)
言語や地域を識別し、フォーマットの規則 (照合、大/小文字変換、文字種別、メッセージに使用する言語、日時の表記、数値表現など) を決定する設定。
ロック (lock)
1 つのアプリケーション・プロセスによって行われたコミットされていない変更が別のアプリケーション・プロセスに感知されないようにし、1 つのアプリケーション・プロセスが別のアプリケーション・プロセスでアクセス中のデータを更新できないようにする手段。ロックにより、各ユーザーが同時に不整合データにアクセスできなくなるので、データの保全性が保たれる。
ロング・ネーム (long name)
z/OS プラットフォーム上のサーバーに論理名を指定するプロパティー。
論理装置 (logical unit)
ユーザーまたはアプリケーション・プログラムが他のユーザーまたはアプリケーション・プログラムと通信するために SNA ネットワークにアクセスする際に経由するアクセス・ポイント。
論理装置タイプ 6.2 (logical unit 6.2)
SNA 論理装置 のタイプで、分散処理環境におけるプログラム間の汎用通信をサポートする。
論理端末 (logical terminal)
SWIFT において、ユーザーが SWIFT メッセージの送受信先とする論理エンティティー。 論理端末は、その LT 名によって識別される。
論理端末テーブル (logical terminal table)
論理端末、その同義語、およびその他の属性を定義するために使用される MERVA テーブル。
論理派生物 (logical derivation)
物理文書からの派生物。論理派生物には、追加のサービス記述メタデータを割り振ることが可能。 「論理モデル (logical model)」も参照。
論理モデル (logical model)
論理導出のセット。 「論理導出 (logical derivation)」も参照。

ワーク・バスケット (work basket)
作業がユーザーによるアクションを待つロケーション。 このアクションはワーク・バスケット内の作業に対して直接行うことができる一方で、 別のワーク・バスケットでアクションが行われるように作業を転送することもできる。
ワークスペース (workspace)

1. すべてのプロジェクト・ファイルと、プリファレンスなどの情報を含む、ディスク上のディレクトリー。

2. Eclipse において、現在 ユーザーがワークベンチで開発を行っているプロジェクトおよびその他のリソースの集合。 これらのリソースに関するメタデータは、ファイル・システム上のディレクトリーにある。 リソースが同じディレクトリーにある場合もある。

3. 管理クライアントが使用する、構成情報の一時的なリポジトリー。

ワークフロー (workflow)
企業のビジネス・プロセスに基づいて実行される一連のアクティビティー。
ワークベンチ (workbench)
Eclipse および IBM の Rational Application Developer のような Eclipse ベースのツールのユーザー・インターフェースおよび統合開発環境 (IDE)。
ワークロード・マネージャー (Workload Manager)
z/OS のコンポーネントの 1 つ。単一の z/OS イメージまたは複数のイメージで 同時に複数のワークロードを実行するための機能を提供する。
ワークロード管理 (workload management)
アプリケーション・サーバーやエンタープライズ Bean、サーブレットなど、要求を効率的に処理できるオブジェクトに対して、 着信した作業要求を最適な方法で分配すること。
ワード・スポッティング (word spotting)
音声認識において、単語のストリームの中から 1 つの単語を認識できる機能。
ワイヤー (wire)

1. 複数のコンポーネントまたは連携ポートレットを接続し、それらを相互に連携させること。 アプリケーションでは、ワイヤリングによってターゲット・サービスが識別される。ポートレットの場合は、ソース・ポートレットが変更されると、ターゲット・ポートレットが自動的に更新される。

2. コンポーネントまたはエクスポートからの制御およびデータをターゲットに渡すために使用されるコネクター。

ワイヤレス・ビットマップ (WBMP) (wireless bitmap)
モバイル・コンピューティング・デバイスのために最適化されたグラフィック・フォーマット。 WBMP は、Wireless Application Protocol, Wireless Application Environment Specification の一部である。
ワイルドカード文字 (wildcard character)
アスタリスク (*) や疑問符 (?) のような特殊文字。 1 つ以上の文字の代わりに使用できる。 どのような文字または文字セットも、 ワイルドカード文字を置き換えることができる。
話者依存音声認識 (speaker-dependent speech recognition)
ある話者の会話特性の知識に基づいて、会話の単語を識別すること。 「話者非依存音声認識 (speaker-independent speech recognition)」も参照。
話者非依存音声認識 (speaker-independent speech recognition)
話者の集合の会話特性の集約知識に基づいて、会話の単語を識別すること。 「話者依存音声認識 (speaker-dependent speech recognition)」も参照。
割り込み (interrupt)
シミュレーションに適用される条件で、この条件が満たされる場合にシミュレーションの実行が停止する。

数字

1 次キー (primary key)

1. リレーショナル・データベースで、データベース表のある 1 行を一意的に識別するキー。 「制約 (constraint)」、「外部キー (foreign key)」も参照。

2. 特定のタイプのエンティティー Bean を一意的に識別するオブジェクト。

1 次群速度 ISDN (primary rate ISDN)
1 次群速度インターフェース (primary rate interface)」を参照。
1 次群速度アクセス (PRA) (primary rate access)
1 次群速度インターフェース (primary rate interface)」を参照。
1 次群速度インターフェース (PRI) (primary rate interface)」
通常、大きな設置場所で使用される ISDN インターフェース。信号交換用に、64 Kbps の 30 (E1) 回線または 23 (T1) 回線の B チャネルと、1 回線の D チャネルを提供する。 これは、しばしば 30B+D または 23B+D と呼ばれる。「基本 インターフェース (basic rate interface)」も参照。
1 次サーバー (primary server)
デプロイされるべきすべてのリソースが、正確に 1 インスタンス当たり 1 回、または 1 組織単位 (OU) 当たり 1 回だけデプロイされているサーバー。
10 進表記 (decimal notation)
EDI 標準で、小数点を表す文字。
2 本の B チャネルでの転送機能 (2 B-channel transfer feature)
サービス総合デジタル網の 2 本の B チャネルでの転送 (Integrated Services Digital Network two B-channel transfer)」を参照。
3270 サーバー (3270 server)
WebSphere Voice Response の機能の 1 つで、3270 データ・ストリームをサポートする端末と相互作用する IBM System/370、System/390、または iSeries のアーキテクチャー・ビジネス・アプリケーションと DirectTalk の間のソフトウェア・インターフェースを提供する。 「カスタム・サーバー (custom server)」も参照。
3270 ホスト・アプリケーション (3270 host application)
3270 データ・ストリームをサポートする端末と相互作用する、IBM System/370、System/390、または iSeries のアプリケーション。
4-WAY ブレークアウト・ケーブル (four-way breakout cable)
デジタル・トランク・クワッド・アダプターを最大 4 つのデジタル・トランク・プロセッサーと接続するのに使用するケーブル。
5ESS

1. 5ESS スイッチに実装された ISDN プロトコル。T1 トランクを介して、23 本の B チャネルと 1 本の D チャンネルを提供する。

2. Lucent Technologies 社のスイッチ。

A

A-law
ヨーロッパ、ラテンアメリカなどの国で、音声データをアナログからデジタルに変換する際に使用される圧縮および解凍のアルゴリズム。 「mu-law」も参照。
Abstract Window Toolkit
Java プログラミングで使用されるグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) コンポーネントの集合。ネイティブ・プラットフォーム版のコンポーネントを使用して実装される。 これらのコンポーネントは、すべてのオペレーティング・システム環境に共通する機能のサブセットを提供する。 「Swing セット (Swing Set)」、「Standard Widget Toolkit (SWT)」も参照。
ACD
自動呼び出しディストリビューター (automatic call distributor)」を参照。
ACID トランザクション (ACID transaction)
複数のリソース・マネージャーに関与するトランザクション。アトミック (atomic) で一貫性があり (consistent)、独立して (isolated) 永続性のある (durable) という特性 (ACID) を確保するために、2 フェーズ・コミット処理を使用する。
ACL

1. 「アプリケーション・コネクティビティー・リンク (application connectivity link)」を参照。

2. 「 アクセス制御リスト (access control list)」を参照。

Action クラス (Action class)
Struts で使用される、すべてのアクション・クラスのスーパークラス。
ADF
アクティビティー決定フロー (Activity Decision Flow)」を参照。
ADSI
アナログ表示サービス・インターフェース (Analog Display Services Interface)」を参照。
ADSI 電話 (ADSI telephone)
ADSI データの解釈やリターンが可能な「スマートな」電話。
AFC
アダプター・ファウンデーション・クラス (adapter foundation classes)」を参照。
AIN
アドバンスト・インテリジェント・ネットワーク (advanced intelligent network)」を参照。
AMI

1. 「交互マーク反転 (alternate mark inversion)」を参照。

2. 「アプリケーション・メッセージング・インターフェース (Application Messaging Interface)」を参照。

ANI
自動番号識別 (automatic number identification)」を参照。
AP
アプリケーション・プログラム (application program)」を参照。
APAR
プログラム診断依頼書 (authorized program analysis report)」を参照。
API
アプリケーション・プログラミング・インターフェース (application programming interface)」を参照。
API 交差出口 (API-crossing exit)
ユーザー作成のプログラムで、概念は API 出口と似ている。 このプログラムは WebSphere MQ for z/OS 上の CICS アプリケーションでのみサポートされる。
API コンテンツ・モデル (API content model)
XML 文書とその拡張メタデータの表示方法を記述するモデル。
API 出口
ユーザー作成のプログラムで、MQI 呼び出しの機能をモニターし、変更する。 アプリケーションが実行する MQI 呼び出しごとに、キュー・マネージャーが呼び出しの処理を開始する前と、呼び出しの処理を完了した後に、API 出口が起動する。 API 出口は、MQI 呼び出しのあらゆるパラメーターを検査および変更できる。
APPC
拡張プログラム間通信機能 (Advanced Program-to-Program Communication)」を参照。
ARFM
オートノミック要求フロー・マネージャー (autonomic request flow manager)」を参照。
ARM

1. 「自動リスタート・マネージャー (automatic restart manager)」を参照。

2. 「アプリケーション応答測定 (Application Response Measurement)」を参照。

ARM エージェント (ARM agent)
アプリケーション応答測定エージェント (Application Response Measurement agent)」を参照。
ARP
アドレス解決プロトコル (Address Resolution Protocol)」を参照。
ASI
アプリケーション・サーバー・インターフェース (application server interface)」を参照。
ASID
アドレス・スペース (address space)」を参照。
AWT
Abstract Window Toolkit」を参照。
AXIS
Java Web サービスを実装できる SOAP の実装。

B

B チャネル
ベアラー・チャネル (bearer channel)」を参照。
B2B
Business to Business」を参照。
B2C
Business to Consumer」を参照。
B2E
Business to Employee」を参照。
B8ZS
B8ZS (bi-polar with 8-zero substitution)」を参照。
B8ZS (bi-polar with 8-zero substitution)
ISDN などの 64 KB チャネルに必要とされる T1 回線符号。
BA
基本認証 (basic authentication)」を参照。
BAM
ビジネス・アクティビティー・モニタリング (business activity monitoring)」を参照。
bar ファイル (bar file)
ブローカー・アーカイブ・ファイル (broker archive file)」を参照。
Bean
JavaBeans コンポーネントの定義およびインスタンス。 「エンタープライズ Bean (enterprise bean)」、「JavaBeans」も参照。
Bean Scripting Framework
スクリプト言語機能を Java アプリケーションに取り込むアーキテクチャー。
Bean 管理トランザクション (bean-managed transaction)
トランザクションをコンテナー経由ではなく直接管理するための、セッション Bean、サーブレット、またはアプリケーション・クライアント・コンポーネントの機能。
Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)
エンティティー Bean の変数とリソース・マネージャーの間で行われるデータ転送が エンティティー Bean によって管理されるときに使用されるメカニズム。 「コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)」も参照。
Bean 管理メッセージング (bean-managed messaging)
メッセージング・インフラストラクチャー全体の完全な制御をエンタープライズ Bean に与える非同期メッセージングの機能。
Bean クラス (bean class)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、javax.ejb.EntityBean クラスまたは javax.ejb.SessionBean クラスを実装する Java クラス。
BIC
銀行識別コード (bank identifier code)」を参照。
bidi
双方向 (bidirectional)」を参照。
BLOB
バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object)」を参照。
BLOB ドメイン (BLOB domain)
解釈してより小さな情報セクションに分割することのできないコンテンツを持つすべてのメッセージを含むメッセージ・ドメイン。 このドメインのメッセージは BLOB パーサーによって処理される。 「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
BLOB パーサー (BLOB parser)
BLOB ドメインに属するメッセージを解釈し、入力側でビット・ストリームから対応するツリーを生成するか、出力側でツリーからビット・ストリームを生成するプログラム。
BMP
Bean 管理パーシスタンス (bean-managed persistence)」を参照。
BMS
基本マッピング・サポート (basic mapping support)」を参照。
BMT
Bean 管理トランザクション (bean-managed transaction)」を参照。
BNF
バッカス・ナウア記法 (Backus-Naur Form)」を参照。
Booch 法 (Booch methodology)
オブジェクト指向のパラダイムを使用したシステム設計を支援する、オブジェクト指向の方法論。
BOS
基本オペレーティング・システム (Base Operating System)」を参照。
BPEL
ビジネス・プロセス実行言語 (Business Process Execution Language)」を参照。
BPM
ビジネス・プロセス・マネージメント (business process management)」を参照。
BPMN
ビジネス・プロセス・モデリング記法 (Business Process Modeling Notation)」を参照。
bps
ビット/秒 (bits per second)」を参照。
BSDS
ブートストラップ・データ・セット (bootstrap data set)」を参照。
Business Process Execution Language
ビジネス・プロセスおよびビジネス対話プロトコルの形式的な仕様のための XML ベースの言語。 BPEL は Web サービス対話モデルを拡張して、ビジネス・トランザクションをサポートできるようにする。

C

C2A
Click-to-Action (C2A)」を参照。
CA
認証局 (certificate authority)」を参照。
CallPath
コンピューター・テレフォニー統合 (CTI) の基本的な使用可能性とその広範囲な機能を提供するソフトウェア。 これには、インバウンド通信およびアウトバウンド通信へのアクセスとその管理が含まれる。
CAS
チャネル連携シグナリング (channel associated signaling)」を参照。
CAS トーン (CAS tone)
顧客宅内機器警告信号トーン (Customer Premise Equipment Alerting Signal tone)」を参照。
CBPDO
特注の製品送達オプション (Custom-built Product Delivery Option)」を参照。
CBR
コンテンツ・ベースのルーティング (content based routing)」を参照。
CBS
複合ビジネス・サービス (composite business service)」を参照。
CBX
デジタル電子交換機 (computerized branch exchange)」を参照。
CCD テーブル (CCD table)
consistent-change-data テーブル (consistent-change-data table)」を参照。
CCDT
クライアント・チャネル定義テーブル (client channel definition table)」を参照。
CCF
チャネル制御機能 (channel control function)」を参照。
CCI
共通クライアント・インターフェース (common client interface)」を参照。
CCITT
国際電信電話諮問委員会 (Comité consultatif international télégraphique et téléphonique)」を参照。
CCS
共通チャネル・シグナル方式 (common channel signaling)」を参照。
CCSID
コード化文字セット ID (coded character set identifier)」を参照。
CD テーブル (CD table)
change-data テーブル (change-data table)」を参照。
CDD
カスタマイズ定義文書 (customization definition document)」を参照。
CDF
チャネル定義ファイル (channel definition file)」を参照。
CDP
カスタマイズ定義プログラム (Customization Definition Program)」を参照。
CEI
Common Event Infrastructure」を参照。
CEI イベント (CEI event)
Common Event Infrastructure (CEI) を用いて生成され、CEI データ・ストアにロギングされるイベント。
CEI ターゲット (CEI target)
Common Event Infrastructure (CEI) サーバーを有効にするアプリケーション・サーバーまたはサーバー・クラスター。
CEPT
欧州郵便電気通信主管庁会議 (Conference Europeenne des Administrations des Postes et Telecommunications)」を参照。
CFStruct
キュー・マネージャーによるカップリング・ファシリティーのリスト構造の使用を記述するのに使用する WebSphere MQ オブジェクト。
CGI
コモン・ゲートウェイ・インターフェース (Common Gateway Interface)」を参照。
CHP
チャネル・プロセス (channel process)」を参照。
CI
制御インターバル (control interval)」を参照。
CIC
回路識別コード (circuit identification code)」を参照。
CICS
オンライン・トランザクション処理サービスおよびビジネス・アプリケーションの管理を提供する IBM ライセンス・プログラムの 1 つ。
CIP
カスタマイズ・インストール・パッケージ (customized installation package)」を参照。
CipherSpec
認証完了後に SSL メッセージに適用される、暗号化アルゴリズムとハッシュ関数の組み合わせ。
CL
コマンド言語 (Command Language)」を参照。
CLI
コマンド行インターフェース (command-line interface)」を参照。
Click-to-Action
連携ポートレットを実装するためのメソッド。 これにより、ユーザーはソース・ポートレット上のアイコンをクリックし、 データを 1 つ以上のターゲット・ポートレットに転送できる。 「連携ポートレット (cooperative portlets)」、「ワイヤー (wire)」も参照。
CLIP
発呼側回線識別表示 (calling line identification presentation)」を参照。
CLUSRCVR
クラスター受信者チャネル (cluster-receiver channel)」を参照。
CLUSSDR
クラスター送信者チャネル (cluster-sender channel)」を参照。
cmf
コンパイル済みメッセージ・フロー (compiled message flow)」を参照。
CMP
コンテナー管理パーシスタンス (container-managed persistence)」を参照。
CO

1. 「構成オブジェクト (configuration object)」を参照。

2. 「中央局 (central office)」を参照。

COA レポート (COA report)
confirm-on-arrival レポート (confirm-on-arrival report)」を参照。
COD レポート (COD report)
confirm-on-delivery レポート (confirm-on-delivery report)」を参照。
Comitato Elettrotecnico Italiano
シグナリング・プロトコルに責任を持つ、イタリアの標準化機構。
Common Base Event
ビジネス・エンタープライズ・アプリケーションで、ロギング、トレース、管理、およびビジネス・イベントなどのイベントを管理するためのメカニズムを定義する、XML ベースの仕様。 「状態 (situation)」も参照。
Common Event Infrastructure
ビジネス、システム、およびネットワークの Common Base Event の作成、伝送、パーシスタンス、および配布のための、API のセットおよびインフラストラクチャーの実装。 「イベント・エミッター (event emitter)」も参照。
Common Secure Interoperability Version 2
オブジェクト管理グループ (OMG) によって開発された認証プロトコル。相互運用性、認証委任、および特権をサポートする。
Concurrent Versions System
オープン・ソースのネットワーク透過型バージョン管理システム。
CORBA
共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)」を参照。
COS
構成オブジェクト・セット (configuration object set)」を参照。
CPE
顧客宅内機器 (customer premises equipment)」を参照。
CPF
コマンド接頭部 (command prefix)」を参照。
create メソッド (create method)
エンタープライズ Bean では、エンタープライズ Bean を作成するために、 ホーム・インターフェース内に定義され、クライアントによって呼び出されるメソッド。
CRL
証明書取り消しリスト (certificate revocation list)」を参照。
CSR
証明書署名要求 (certificate signing request)」を参照。
CSS
カスケード・スタイル・シート (cascading style sheet)」を参照。
CSU
チャネル・サービス・ユニット (channel service unit)」を参照。
CSV ファイル (CSV file)
コンマ区切りの値が含まれるテキスト・ファイル。 CSV ファイルは、一般に、使用フォーマットが異なるデータベース・システムおよびアプリケーション間でファイルを交換するときに使用される。
CT
構成オブジェクト・タイプ (configuration object type)」を参照。
CTI
コンピューター・テレフォニー統合 (computer-telephony integration)」を参照。
CVS
Concurrent Versions System」を参照。
CWF
カスタム・ワイヤー・フォーマット (Custom Wire Format)」を参照。

D

D チャネルのリンク・アクセス・プロトコル (link access protocol for the D-channel)
ISDN で使用される HDLC プロトコルで、ネットワークとユーザーの間に信頼性の高い接続を確保する。 しばしば Q.921 と同義に用いられる。
D チャンネル (D-channel)
デルタ・チャネル (delta channel)」を参照。
D チャンネル・バックアップ (D-channel backup)
ISDN NFAS 構成。T1 設備の 2 つが D チャンネルを持っており、そのうち 1 つがシグナリングに使用され、もう 1 つは他方が失敗した場合のバックアップとして使用される。 「NFAS (non-facility-associated signaling)」も参照。
DAD
文書アクセス定義 (document access definition)」を参照。
DAD スクリプト (DAD script)
DB2 XML Extender が既存の DB2 データから XML 文書を構成したり、XML 文書を DB2 データに分解するために使用するファイルのこと。
DADX
文書アクセス定義拡張 (document access definition extension)」を参照。
DADX グループ (DADX group)
データベース接続インター フェース (JDBC および JNDI) や、 グループ内部の DADX ファイル間で共有されているその他の情報が格納されているフォルダー。
DADX ランタイム環境 (DADX runtime environment)
DADX ランタイム環境は DADX Web サービスに対して、HTTP GET および POST バインディング、テスト・ ページ、WSDL 生成、および DTD データの XML スキーマ・データへの変換などの情報を提供する。
DAE
ダンプ分析重複回避機能 (dump analysis and elimination)」を参照。
Data Interchange Services クライアント (Data Interchange Services client)
メタデータを文書化し、文書を相互にマッピングするのに使用される Data Interchange Services のツール。
Data Interchange Services データベース (Data Interchange Services database)
Data Interchange Services オブジェクトがすべて含まれるデータベース。
Data Interchange Services 変換プログラム (Data Interchange Services translator)
Data Interchange Services コンポーネントは、文書のフォーマットを変換する機能を持つ。
Data Universal Numbering System
国際的企業を一意的に認識するために Dun & Bradstreet によって割り振りおよびメンテナンスされる国際的に認識される 9 桁の数字。 「パートナー・プロファイル (partner profile)」も参照。
DataFlowEngine
実行グループ (execution group)」を参照。
DataObject ドメイン (DataObject domain)
SAP、PeopleSoft、Siebel などのエンタープライズ情報システム・アプリケーションとブローカーの間でやり取りされるすべてのメッセージを含むメッセージ・ドメイン。 このドメインのメッセージは DataObject パーサーによって処理される。 このドメインでメッセージを処理するには、メッセージ・モデルを作成する。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
DataObject パーサー (DataObject parser)
DataObject ドメインに属するメッセージを解釈し、入力側でビジネス・オブジェクトから対応するツリーを生成するか、出力側でツリーからビジネス・オブジェクトを生成するプログラム。
DB2
リレーショナル・データベース管理用 IBM ライセンス・プログラム・ファミリー。
DB2 XML エクステンダー (DB2 XML Extender)
DB2 テーブル内の XML 文書の保管と管理に使用されるプログラム。 うまく形成された、検証済みの XML 文書は、既存の関係データから生成して列データとして 保管することができ、XML エレメントの内容と属性を DB2 テーブルの中に保管することができる。
DBMS
データベース管理システム (database management system)」を参照。
DBRM
データベース要求モジュール (database request module)」を参照。
DCBU
D チャンネル・バックアップ (D-channel backup)」を参照。
DCE
分散コンピューティング環境 (Distributed Computing Environment)」を参照。
DCE プリンシパル (DCE principal)
分散コンピューティング環境を使用するユーザー ID。
DCI
データ変換インターフェース (data-conversion interface)」を参照。
DCM
デジタル証明書マネージャー (Digital Certificate Manager)」を参照。
DDI
ダイレクト・ダイヤルイン (direct dial in)」を参照。
DDL
データ定義言語 (Data Definition Language)」を参照。
DDS1
デジタル加入者線シグナリング・システム No.1 (Digital Subscriber signaling System Number 1)」を参照。
DER
識別エンコード・ルール (Distinguished Encoding Rules)」を参照。
Derby
組み込み可能で、すべてが Java で書かれたオブジェクト・リレーショナル・データベース管理システム (ORDBMS)。
DES
データ暗号化規格 (Data Encryption Standard)」を参照。
DESPI
データ交換 SPI アーキテクチャー (Data Exchange SPI architecture)」を参照。
DID
ダイヤルイン方式 (direct inward dialing)」を参照。
DIF
装置入力フォーマット (device input format)」を参照。
DirectTalk
電話とデータ通信ネットワークを結び付け、データベースに格納された情報を電話から直接利用する、音声処理システム。
DirectTalk Bean
音声アプリケーションから単純な呼び出し制御機能 (呼び出し待機、発呼、他のアプリケーションへの呼び出し転送、および終了時の呼び出し戻し) へのアクセスを提供する DirectTalk Beans の 1 つ。
DirectTalkMail
メッセージ・センター (Message Center)」を参照。
DIS クライアント (DIS client)
Data Interchange Services Client」を参照。
DLL
ダイナミック・リンク・ライブラリー (dynamic link library)」を参照。
DMS100

1. Northern Telecom 社のスイッチ。

2. DMS100 スイッチに実装されたカスタム ISDN プロトコル。T1 トランクを介して、23 本の B チャネルと 1 本の D チャンネルを提供する。

DN
識別名 (distinguished name)」を参照。
DNIS
着信番号識別サービス (dialed number identification service)」を参照。
DNS
ドメイン・ネーム・システム (Domain Name System)」を参照。
do while ループ (do-while loop)
ある条件が満足される限りアクティビティーの同じシーケンスを反復するループ。do while ループは while ループと異なり、ループの終わりで条件をテストする。つまり、アクティビティーのシーケンスは最低 1 回は必ず実行されることを意味する。
Document Object Model
構造化文書 (XML ファイルなど) を、 一定の方針に基づいたアクセスおよび更新が可能なオブジェクト・ツリーとして表示するシステム。 「Simple API for XML」を参照。
DOF
装置出力フォーマット (device output format)」を参照。
DOM
Document Object Model」を参照。
DOM エレメント (DOM element)
DOM パーサーに よって XML ファイルを構文解析した際に作成されるエレメントのツリー内のメンバーのこと。 DOM エレメントは、ソース XML ファイル 内のすべてのエレメントを簡単にすばやく識別する。
DoS
サービス妨害アタック (denial-of-service attack)」を参照。
DPC
宛先ポイント・コード (destination point code)」を参照。
DSA
デジタル署名アルゴリズム (digital signature algorithm)」を参照。
DSO
動的共用オブジェクト (dynamic shared object)」を参照。
DSP
デジタル信号処理 (digital signal processing)」を参照。
DSPU
ダウンストリーム物理装置 (downstream physical unit)」を参照。
DTD
文書タイプ定義 (document type definition)」を参照。
DTD 文書定義 (DTD document definition)
XML DTD に基づく XML 文書の記述またはレイアウト。
DTF
データ変換フレームワーク (Data Transformation Framework)」を参照。
DTMF
デュアル・トーン多重周波数 (dual-tone multifrequency)」を参照。
DTQA
デジタル・トランク・クワッド・アダプター (Digital Trunk Quad Adapter)」を参照。
DUNS
Data Universal Numbering System」を参照。
DVT
分散型音声テクノロジー (Distributed Voice Technologies)」を参照。
DVT インターフェース (DVT interface)
DVT ブリッジが使用する DirectTalk プログラミング・インターフェース。音声アプリケーションと分散型音声テクノロジーの統合を可能にし、音声認識などの機能を提供する。
DVT サービス (DVT service)
音声アプリケーション、DVT ブリッジ、および音声テクノロジーの組み合わせ。これにより、発呼者が相手先の業務とやり取りすることが可能になる。
DVT ブリッジ (DVT bridge)
音声テクノロジーのコンポーネント (音声認識装置など) と DVT サーバーとをつなぐインターフェース。 DVT と統合するそれぞれのテクノロジーにつき 1 つのブリッジが存在する必要があります。
DVT_Server
DVT_Client2 からの要求に対する応答としてシステム・リソースを割り振り、管理する DVT のコンポーネント。
dynaform
実行されたクライアント要求からの HTML フォーム・データを保管するか、 またはユーザーがクリックしたリンクからの入力データを保管する、DynaActionForm クラスまたはサブクラスの 1 つのインスタンス。

E

E & M
2 本のリード線を使用してシグナリングを行う、チャネル連携信号プロトコル。M リードはバッテリーまたは接地を送信し、E リードはオープンまたは接地を受信する。
E1
ヨーロッパをはじめとする地域で使用されている、デジタル・トランキング設備の標準。30 本のデジタル音声またはデータ・チャネルを送受信できる。 これに加え、2 本のチャネルが同期、フレーム指示、およびシグナリングに使用される。 伝送速度は 2048 kbps である。 「T1」も参照。
EAR
エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」を参照。
EAR ファイル (EAR file)
エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」を参照。
EAR プロジェクト (EAR project)
エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト (enterprise application project)」を参照。
Eclipse
独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) やその他のツール・デベロッパーに対して、 プラグ・コンパチブルなアプリケーション開発ツールを作成するための標準プラットフォームを提供する、 オープン・ソース・イニシアチブ。
ECSA
拡張共通サービス域 (extended common service area)」を参照。
Edge Side Include
動的 Web ページ・コンポーネントを部分的にキャッシュするためのテクノロジー。ページ内のキャッシュしたい部分を支持する。Web ページ・コンポーネントをネットワークのエッジで収集し、アセンブルすることができる。
EDI
電子データ交換 (electronic data interchange)」を参照。
EDI エンベロープ (EDI envelope)
EDI トランザクション集合、機能グループ、および交換を含むヘッダーとトレーラーから構成される EDI セグメントと EDI データ・エレメント。
EDI 管理者 (EDI administrator)
Data Interchange Services を設定および保守する担当者。
EDI セグメント (EDI segment)
関連する EDI データ・エレメントのグループ。 EDI セグメントは、セグメント ID で始まりセグメント終了記号の区切り文字で終了する EDI 文書定義内の単一行である。 EDI セグメント内の EDI データ・エレメントは、データ・エレメント区切り文字で分離されている。
EDI データ・エレメント (EDI data element)
EDI 文書内の単一データ項目。ROD 文書定義内の ROD フィールドに対応する購入注文番号など。 EDI データ・エレメントは、単一エレメントと同等である。 EDI 複合データ・エレメントの保持にも使用される。
EDI トランザクション (EDI transaction)
X12 EDI 標準において、電子ビジネス文書 (例: 送り状) を構成する論理的に関連するデータのグループ。 EDI メッセージと同等のものである。 EDI トランザクションのレイアウトは、Data Interchange Services の EDI 文書定義に記述される。
EDI トランザクション集合 (EDI transaction set)
送り状や購入注文などの電子ビジネス文書を構成する、論理的に関連するデータのグループ。 これは、単一の EDI 文書である。
EDI 標準 (EDI standard)
業界が提供する国内または国際的な情報変換形式。これにより、 異なるコンピューター・システムやアプリケーションが相互に情報を交換できる。
EDI 複合データ・エレメント (EDI composite data element)
関連する EDI データ・エレメント (例: 名前やアドレスを構成するエレメント) のグループ。
EDI 文書定義 (EDI document definition)
EDI 文書の記述およびレイアウト。ループ、EDI セグメント、EDI データ・エレメント、および EDI 複合データ・エレメントで構成される。 EDI トランザクションまたは EDI メッセージのレイアウトと同等のものである。
EDI メッセージ (EDI message)
UN/EDIFACT EDI 標準において、電子ビジネス文書 (例: 送り状) を構成する論理的に関連するデータのグループ。 EDI トランザクションと同等のものである。 Data Interchange Services では EDI 文書定義と呼ばれる。
EDI メッセージ・セット (EDI message set)
送り状や購入注文などの電子ビジネス文書を構成する、論理的に関連するデータのグループ。 これは、単一の EDI 文書である。 EDI トランザクションのレイアウトは、Data Interchange Services の EDI 文書定義に記述される。
EDI ループ (EDI loop)
EDI 文書定義内で互いに反復される、連続した EDI セグメントのグループ。 Data Interchange Services のオブジェクト・タイプのうち、それ自体で EDI ループを定義しているものはない。 EDI ループは、EDI 文書定義で論理的に定義される。
EDL
交換データ・リンク (exchange data link)」を参照。
EIS
エンタープライズ情報システム (enterprise information system)」を参照。
EJB
Enterprise JavaBeans」を参照。
EJB JAR ファイル (EJB JAR file)
EJB モジュールを含む Java アーカイブ。
EJB オブジェクト (EJB object)
エンタープライズ Bean において、エンタープライズ Bean リモート・インターフェースを実装するクラスを持つオブジェクト。
EJB 継承 (EJB inheritance)
エンタープライズ Bean が、同じグループ内の 他のエンタープライズ Bean からプロパティー、 メソッド、およびメソッド・レベルの制御記述子属性を継承する際の形式。
EJB コンテキスト (EJB context)
エンタープライズ Bean において、コンテナーによって提供されるサービスを呼び出すこと、およびクライアントに呼び出されたメソッドの呼び出し側についての情報を取得することをエンタープライズ Bean に許可するオブジェクト。
EJB コンテナー (EJB container)
Java EE アーキテクチャーの EJB コンポーネント規約を実装するコンテナー。 この規約は、エンタープライズ Bean に対してランタイム環境を規定する。これには、セキュリティー、並行性、ライフサイクル管理、トランザクション、デプロイメント、およびその他のサービスが含まれる。 「EJB サーバー (EJB server)」も参照。
EJB サーバー (EJB server)
EJB コンテナーにサービスを提供するソフト ウェア。 EJB サーバーは、1 つ以上の EJB コンテナーをホスティングできる。 「EJB コンテナー (EJB container)」も参照。
EJB 参照 (EJB reference)
ターゲットの動作環境で、エンタープライズ Bean のホーム・インターフェース の位置を指定するためにアプリケーションが使用する論理名。
EJB 照会 (EJB query)
EJB 照会言語において、戻される EJB オブジェクトを特定するオプションの SELECT 節、 Bean コレクションを指定する FROM 節、コレクションでの検索述部を含むオプションの WHERE 節、結果のコレクションの順序を指定するオプションの ORDER BY 節、および finder メソッドの引数に対応する入力パラメーターを含むストリング。
EJB ファクトリー (EJB factory)
エンタープライズ Bean インスタンスの作成と検索を単純化するアクセス Bean。
EJB プロジェクト (EJB project)
エンタープライズ Bean、ホーム・インターフェース、ローカル・インターフェース、 リモート・インターフェース、JSP ファイル、サーブレット、 およびデプロイメント記述子など、EJB アプリケーションに必要なリソースを含むプロジェクト。
EJB ホーム・オブジェクト (EJB home object)
Enterprise JavaBeans (EJB) プログラミングにおいて、エンタープライズ Bean に 対してライフサイクル操作 (create、remove、find) を実行するオブジェクトのこと。
EJB モジュール
1 つ以上のエンタープライズ Bean および EJB デプロイメント記述子からなるソフトウェア単位。
EMD
Enterprise Metadata Discovery」を参照。
Enterprise Information Portal
拡張検索、コンテンツのカスタマイズおよび要約のためのツールを提供する、IBM が開発したソフトウェア。
Enterprise JavaBeans
オブジェクト指向の分散型エンタープライズ・レベル・アプリケーション (Java EE) の 開発とデプロイメントのため、Sun Microsystems によって定義されたコンポーネント・アーキテクチャー。
Enterprise Metadata Discovery
ユーザーがエンタープライズ情報システム (EIS) を検証し、ビジネス・オブジェクト・データ構造および API の情報を取得できるようにする仕様。 EMD は、デフォルトでは定義を XML スキーマとして保管し、EIS にアクセス可能なコンポーネントを構築する。
ESB
エンタープライズ・サービス・バス (enterprise service bus)」を参照。
ESB サーバー (ESB server)
アプリケーション・プログラムに加え、メディエーション・モジュールのための実行環境を提供するアプリケーション・サーバー。
ESI
Edge Side Include」を参照。
ESI プロセッサー (ESI processor)
全ページへのフラグメント・キャッシングおよびフラグメント・アセンブリーを サポートするプロセッサー。
ESM
外部セキュリティー・マネージャー (external security manager)」を参照。
ESQL
extended SQL」を参照。
ESQL 関数 (ESQL function)
指定されたいくつかの入力値から結果値を計算する、1 つの ESQL 式。 この関数は、入力パラメーターを使用できるが出力パラメーターは持たず、式を実行した結果得られる値を発呼者に返す。 ESQL 式は「BEGIN END」のような複合式である場合もある。
ESQL データ・タイプ (ESQL data type)
データの項目の特性で、そのデータがどのように処理されるかを決定するもの。 ESQL は 6 つのデータ・タイプ (ブール値、日時、NULL、数値、参照、ストリング) をサポートする。 データベースから取得した、もしくはメッセージ・モデルで定義されたデータは、ESQL 式で処理される際にこれらの基本的な ESQL タイプの 1 つにマップされる。
ESQL フィールド参照 (ESQL field reference)
メッセージ・ツリーまたはデータベース表内の特定のフィールド (構造の場合もある) を識別する、 ピリオドで区切られた値のシーケンス。 フィールド参照の例としては、「Body.Invoice.InvoiceNo」などがある。
ESQL プロシージャー (ESQL procedure)
戻り値を持たないサブルーチン。 発呼者から入力パラメーターを受け取り、出力パラメーターを返すことができる。
ESQL 変数 (ESQL variable)
メッセージ処理を支援するために使用する、ローカル一時フィールド。
ESQL モジュール (ESQL module)
MODULE スコープ変数とその初期設定を定義する一連の宣言、および、メッセージ・フロー・ノードの特定の振る舞いを定義する一連のサブルーチン (関数とプロシージャー) 宣言。 モジュールは CREATE ノード・タイプ の MODULE ステートメントで始まり、END MODULE ステートメントで終わる必要がある。 ノード・タイプは COMPUTE、DATABASE、FILTER のいずれかでなければならない。 ESQL コードのエントリー・ポイントは、MAIN という MODULE スコープ・プロシージャーである。
ESTAE
拡張タスク異常出口指定 (extended specify task abnormal exit)」を参照。
ETL
抽出、変換、およびロード (extract, transform, and load)」を参照。
ETS
欧州電気通信標準 (European Telecommunications Standard)」を参照。
ETSI
欧州電気通信標準化機構 (European Telecommunications Standards Institute)」を参照。
Euro-ISDN
1993 年に合意されたヨーロッパの共通 ISDN 標準。E1 トランクを介して 30 本の B チャネルと 1 本の D チャネルを使用し、基本的な範囲のサービスと補足サービスを提供する。
Evictor
各 BackingMap インスタンス内にあるエントリーのメンバーシップを制御するコンポーネント。 スパース・キャッシュでは、エビクターを使用して、データベースに影響を及ぼすことなくキャッシュからデータを自動的に除去できる。
expression
1 つの SQL または XQuery オペランド、あるいは SQL または XQuery 演算子とオペランドからなる 1 つのコレクション。単一の値を生成する。
extended SQL
正規の SQL に基づき、WebSphere Message Broker に固有の関数とステートメントで拡張された、SQL 関数とステートメントの特殊なセット。
Extensible Access Control Markup Language
情報へのアクセスを制御するためのポリシーおよびルールを記述するために 使用する言語。
Extensible Markup Language
Standard Generalized Markup Language (SGML) に基づくマークアップ言語を定義する標準メタ言語。
eXtensible Stylesheet Language
XML 文書のスタイル・シートを指定するための言語。 Extensible Stylesheet Language Transformation (XSLT) は、XML 文書を別の文書に変換する方法を記述するため、XSL とともに使用される。
eXtensible Stylesheet Language 変換 (Extensible Stylesheet Language Transformation)
XML 文書を XML、PDF、HTML、またはその他の形式の別の文書に変換するために使用される XML 処理言語。
eXtreme Scale グリッド (eXtreme Scale grid)
データおよびクライアントがすべて 1 つのプロセスにある場合に、eXtreme Scale と対話するために使用されるパターン。

F

Faces JSP ファイル (Faces JSP file)
動的 Web プロジェクトでページを表し、JavaServer Faces UI およびデータ・コンポーネントを含むファイル。 「JavaServer Faces」も参照。
Faces コンポーネント (Faces component)
ユーザー・インターフェース・コンポーネント (入力フィールドなど) およびデータ・コンポーネント (データベース内のレコードなどのデータを表す) のコレクションのいずれか。 これらを Faces JSP ファイルにドラッグしてお互いにバインドし、動的 Web プロジェクトを構築することができる。 「JavaServer Faces」も参照。
FAP
Formats and Protocols」を参照。
Fast Response Cache Accelerator
AIX および Windows プラットフォーム上のカーネルに常駐するキャッシュで、複数の Web サーバーおよび複数の IP アドレスを持つサーバーでのキャッシングをサポートする。
FastCGI
ファースト・コモン・ゲートウェイ・インターフェース・プロトコル (Fast Common Gateway Interface Protocol)」を参照。
FCC
米国連邦通信委員会 (Federal Communications Commission)」を参照。
FDM
フィーチャー・ダウンロード・マネジメント (Feature Download Management)」を参照。
FFDC
初期障害データ・キャプチャー機能 (first-failure data capture)」を参照。
FFST ファイル (FFST file)
初期障害サポート・テクノロジー・ファイル (First Failure Support Technology file)」を参照。
FIFO
先入れ先出し法 (first-in first-out)」を参照。
File Transfer Adapter
SAG が使用する FileAct ディレクトリーとの間でファイルを送受信するための SWIFTAlliance Gateway (SAG) コンポーネントのこと。
File Transfer Agent
File Transfer Adapter」を参照。
FileAct 送達通知 (FileAct delivery notification)
FileAct プロトコルに準拠した送達通知のこと。 「アプリケーション送達通知 (application delivery notification)」も参照。
FileAct ディレクトリー (FileAct directory)
FileAct 転送に関与するファイルを保管するための専用ディレクトリーのこと。
FIN
メッセージ標準とプロトコルが定義された SWIFT のストア・アンド・フォワード形式のメッセージ処理サービスのこと。 「SWIFTNet FIN」も参照。
finder メソッド (finder method)
エンタープライズ Bean におけるホーム・インターフェースで定義されたメソッドのことで、エンティティー Bean を見つけるのにクライアントから呼び出される。
FIPS
連邦情報処理標準 (Federal Information Processing Standard)」を参照。
for ループ (for loop)
同一の複数アクティビティーの順序処理を、指定した回数だけ繰り返すループのこと。
Formats and Protocols
メッセージ・キューイングにおける、キュー・マネージャー同士の通信方法、および、クライアントのサーバー・キュー・マネージャーとの通信方法の定義。
FQDN
完全修飾ドメイン・ネーム (fully qualified domain name)」を参照。
FRCA
Fast Response Cache Accelerator (FRCA)」を参照。
FRR
機能復旧ルーチン (functional recovery routine)」を参照。
FSG
有限状態文法 (finite state grammar)」を参照。
FSM
有限状態マシン (finite state machine)」を参照。
FSM インスタンス・ディレクトリー (FSM instance directory)
有限状態マシン (FSM) によって、共用メモリー・ハンドルやトレース・ファイルなどの一時ファイルを格納するために使用されるディレクトリー。
FTA
File Transfer Adapter」を参照。
FTP
ファイル転送プロトコル (File Transfer Protocol)」を参照。

G

G.711
PSTN の非圧縮音声および VoIP アクセスの規格。
G.723.1
音声用の VoIP 接続で使用される音声圧縮コーデック。
G.729A
音声用の VoIP 接続で使用される音声圧縮コーデック。
General Inter-ORB Protocol
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) がメッセージのフォーマットを定義するために使用するプロトコル。
Generic Security Service API
Generic Security Service アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Generic Security Services application programming interface)」を参照。
Generic Security Service アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Generic Security Services application programming interface)
セキュリティー・サービスにアクセスするための共通アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
getter メソッド (getter method)
インスタンスの値、またはクラス変数を取得することを目的としたメソッド。 このメソッドにより、他のオブジェクトがその変数のうちの 1 つの値を取得できる。 「setter メソッド (setter method)」も参照。
GIOP
General Inter-ORB Protocol」を参照。
Globus 証明書サービス (Globus certificate service)
証明書を必要とするグリッド (または分散) コンピューティング・コンポーネントを実験したいが証明書を取得する手段がないという人々のために、低品質の GSI 証明書を発行するオンライン・サービス。 Globus 証明書サービスは、真の CA ではない。 Globus 証明書サービスからの証明書は、単なる実験用のものにすぎない。 これらの証明書は実動システム用でないので、注意して使用する必要がある。 「認証局 (certificate authority)」も参照。
GMT
グリニッジ標準時 (Greenwich mean time)」を参照。
Groupe Special Mobile
携帯電話のための CEPT/CCH 規格。
GSM
Groupe Special Mobile」を参照。
GSS API
Generic Security Service アプリケーション・プログラミング・インターフェース (Generic Security Services application programming interface)」を参照。
GTF
汎用トレース機能 (generalized trace facility)」を参照。
GUI
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (graphical user interface)」を参照。

H

HA
高可用性 (high availability)」を参照。
HA グループ
プロセスの高可用性を実現するために使用されるメンバーの集まり。
HA ポリシー
HA グループのために定義するルールのセットで、0 またはそれ以上のメンバーをアクティブにするかどうかを決定する。 このポリシーは、ポリシー一致基準をグループ名と突き合わせることによって、特定の HA グループと関連付けられる。
HA マネージャー (high availability manager)
コア・グループ・メンバーシップが判別され、状況がコア・グループ・メンバー間で伝達されるフレームワーク。
HA マネージャー・グループの同期ビュー (view synchronous high-availability manager group)
高可用性 (HA) グループの特別なクラス。これは、グループ通信において特定の仮想同期 (VS) のサービス品質 (QoS) を 必要とするコンポーネントで作成および使用できる。
HACMP
高可用性クラスター・マルチプロセッシング (High-Availability Cluster Multi-Processing)」を参照。
HDB3
順序 3 の高密度バイポーラー (high-density bipolar of order 3)」を参照。
HDLC
ハイレベル・データ・リンク制御 (High-level Data Link Control)」を参照。
HFS
階層ファイル・システム (hierarchical file system)」を参照。
HL
階層ループ (hierarchical loop)」を参照。
HLQ
高位修飾子 (high-level qualifier)」を参照。
HMAC
ハッシュ方式認証コード (hashed method authentication code)」を参照。
HTTP チャネル (HTTP channel)
トランスポート・チェーン内のチャネル・タイプの 1 つであり、ファイアウォールによってブロックされているか、あるいは HTTP プロキシー・サーバーを必要とするリモート・ホストへの永続的 HTTP 接続をクライアント・アプリケーションに提供する。 HTTP チャネルは、リモート・サーバーとの間で送受信される HTTP 要求および HTTP 応答の本体に組み込まれたアプリケーション・データを交換するために使用される。
HTTPS

1. 「Hypertext Transfer Protocol Secure」を参照。

2. 「SSL を使用する HTTP (HTTP over SSL)」を参照。

Hypertext Transfer Protocol Secure
ハイパーメディア文書をインターネット経由で安全に転送および表示するために、Web サーバーと Web ブラウザーで使用されるインターネット・プロトコル。

I

i モード (i-mode)
ケータイに対するインターネット・サービスの 1 つ。
IAMS
Incoming Application Message Store」を参照。
IBM Runtime Environment for Java
IBM Developer Kit for the Java Platform のサブセット。標準的な Java プラットフォームを構成する核となる実行可能ファイルとその他のファイルが収められている。 IBM Runtime Environment には Java 仮想マシン (JVM)、コア・クラス、およびそれらをサポートするファイルが含まれる。
IBM Software Developer Kit for Java
Java アプレットおよびアプリケーションの作成、コンパイル、デバッグ、および実行に使用できるソフトウェア・パッケージ。
IBM コンテンツ・パートナー (IBM content partner)
ポータルのシンジケート・コンテンツを提供する IBM パートナー。
ICAP
Internet Content Adaptation Protocol」を参照。
ICMP
Internet Control Message Protocol」を参照。
ID (identifier)

1. 3270 端末サービス開発ツールでは、画面の状態を一意的に識別する画面定義のフィールドを意味する。 ユーザーは、認識プロファイルの作成時に、ID にするフィールドを選択できる。

2. Java 言語プログラム内でクラス、変数、メソッドなどを識別するための識別子。

ID (identity)
ユーザーを識別する識別子で、1 つ以上のリポジトリーに保管されるデータの一部のこと。
ID アサーション (identity assertion)
クライアントからのセッションがダウンストリーム・サーバーに対して表明する認証済みクレデンシャル(証明書)のこと。 EJB の RunAs モードに応じて、この証明書は発信側のクライアント ID、サーバー ID、または別の指定された ID として設定できる。
IDE
統合開発環境 (integrated development environment)」を参照。
IDL
Interface Definition Language」を参照。
IDoc ドメイン (IDoc domain)
R/3 の MQSeries リンクを使用してブローカーと SAP R3 クライアントの間でやり取りされるすべてのメッセージを含むメッセージ・ドメイン。このドメイン内のメッセージは IDoc パーサーによって処理される。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
IDoc パーサー (IDoc parser)
IDoc ドメインに属するメッセージを解釈し、入力側でビット・ストリームから対応するツリーを生成するか、出力側でツリーからビット・ストリームを生成するプログラム。
IETF
Internet Engineering Task Force」を参照。
if-then ルール (if-then rule)
条件 (if 部分) が真のときにのみ、アクション (then 部分) が実行されるルール。 「ルール・セット (rule set)」、「アクション・ルール (action rule)」も参照。
IFCID
インスツルメンテーション・ファシリティー・コンポーネント ID (instrumentation facility component identifier)」を参照。
IIOP
Internet Inter-ORB Protocol」を参照。
ILE
統合言語環境 (Integrated Language Environment)」を参照。
IMS
情報管理システム (Information Management System)」を参照。
IMS Connect
z/OS プラットフォーム上で稼働し、IMS Connector for Java が IMS と通信する製品。 IMS Connect は、OTMA を使用して IMS と通信する。 「Open Transaction Manager Access」も参照。
IMS 会話 (IMS conversation)

1. IMS Connector for Java では、Java クライアント・プログラムとメッセージ処理プログラムとの間で行われるやり取りのこと。

2. IMS 会話型処理機能により端末とメッセージ処理プログラムとの間で行われるやり取りのこと。 「会話型処理 (conversational processing)」も参照。

IMS コマンド (IMS command)
指定された IMS サービスを実行するための、端末または AO (自動操作) からの要求のこと。システム・リソース状況の変更や、指定したシステム情報の表示がある。
IMS トランザクション (IMS transaction)
指定されたプロセスやジョブを起動するための入力データのまとまりのこと。 トランザクションとは、IMS アプリケーション・プログラムを宛先とするメッセージのこと。
IMS トランザクション・コード (IMS transaction code)
IMS メッセージ処理プログラムを起動する 1 から 8 文字の英数字コード。
IN
インテリジェント・ネットワーク (intelligent network)」を参照。
Incoming Application Message Store
データベース表 DNF_IAMS として実装されたメッセージ・ストア。ここにはリモート・アプリケーションから受信したメッセージ (OSN メッセージ) が格納される。
INS
相互運用ネーミング・サービス (Interoperable Naming Service)」を参照。
Interactive System Productivity Facility
フルスクリーン・エディターおよびダイアログ・マネージャーとして作動する IBM ライセンス・プログラム。 アプリケーション・プログラムを作成する際に使用され、アプリケーション・プログラマーと端末ユーザーとの間の標準スクリーン・パネルおよび対話式ダイアログを生成する手段を提供する。 「タイム・シェアリング・オプション (Time Sharing Option)」も参照。
Internet Content Adaptation Protocol
インターネット・ベースのサーバーからのサービスを要求するための高水準プロトコル。
Internet Control Message Protocol
ソース・ホストと通信するために (例えば、データグラム内でエラーを報告するために)、ゲートウェイによって使用されるインターネット・プロトコル。
Internet Engineering Task Force
Internet Architecture Board (IAB) のタスク・フォースであり、インターネットの短期間の技術要求の解決に責任を負う。 IETF は多くの作業グループで構成され、それぞれのグループが特定の問題に集中的に取り組む。 一般に、標準として提案された仕様は、開発と検討の期間を経た後に標準として採用される。
Internet Inter-ORB Protocol
Common Object Request Broker Architecture (CORBA) オブジェクト・リクエスト・ブローカー間の通信に使用されるプロトコル。 「共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー (Common Object Request Broker Architecture)」も参照。
IOR
相互運用オブジェクト参照 (interoperable object reference)」を参照。
IP

1. 「インテリジェント・ペリフェラル (intelligent peripheral)」を参照。

2. 「インターネット・プロトコル (Internet Protocol)」を参照。

IP スプレイヤー (IP sprayer)
複数ユーザーからのインバウンド要求と複数アプリケーション・サーバー・ノードの間に位置し、リクエストを複数ノードに転送する装置。
IPC
プロセス間通信 (interprocess communication)」を参照。
IPCS
対話式問題管理システム (Interactive Problem Control System)」を参照。
IRR
内部収益率 (internal rate of return)」を参照。
ISC
システム間連絡 (intersystem communication)」を参照。
ISDN
サービス総合デジタル網 (Integrated Services Digital Network)」を参照。
ISDN 2 本の B チャネルでの転送 (ISDN two B-channel transfer)
サービス総合デジタル網の 2 本の B チャネルでの転送 (Integrated Services Digital Network two B-channel transfer)」を参照。
ISDN-UP
サービス総合デジタル網ユーザー部 (Integrated Services Digital Network user part)」を参照。
ISPF
Interactive System Productivity Facility」を参照。
ISUP
サービス総合デジタル網ユーザー部 (Integrated Services Digital Network user part)」を参照。
ITU-T
国際電気通信連合通信標準化部門 (International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)」を参照。
IVR
対話式音声応答 (interactive voice response)」を参照。
iWidget
ページに対する論理サービスまたはユーザー向けの可視化のいずれかを提供するブラウザー指向のコンポーネントで、条件によってはサーバー・サイド・コンポーネントを拡張可能 (一般に、サーバー・サイド・コンポーネントまたは構成済みのデータ・ソースに関連)。

J

J2C
J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2EE Connector architecture)」を参照。
J2EE
Java 2 Platform, Enterprise Edition」を参照。
J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2EE Connector architecture)
Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)」を参照。
J2SE
Java 2 Platform, Standard Edition」を参照。
JAAS
Java 認証・承認サービス (Java Authentication and Authorization Service)」を参照。
JAF
JavaBeans Activation Framework」を参照。
JAR ファイル (JAR file)
Java アーカイブ・ファイル。 「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
Java
リモート・オブジェクト内の相互作用をサポートする、 移植可能な解釈コード用のオブジェクト指向プログラム言語。Java は、Sun Microsystems によって開発および指定されたものである。
Java 2 Platform, Enterprise Edition
Java Platform, Enterprise Edition」を参照。
Java 2 Platform, Standard Edition
Java Platform, Standard Edition」を参照。
Java 2 コネクター・セキュリティー (Java 2 Connector security)
Java コネクター・セキュリティー (Java Connector security)」を参照。
Java API for XML
Extensible Markup Language (XML) を介して定義されたデータに関連する さまざまな操作を処理するための Java ベースの API のセット。
Java API for XML Web Services
動的プロキシーおよび Java アノテーションに基づく、次世代 Web サービス・プログラミング・モデル。
Java API for XML-based RPC
リモート・プロシージャー・コール (RPC) および XML を使用する Web サービスと Web サービス・クライアントを作成するための、 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) と規則を記述する仕様。
Java Architecture for XML Binding
Java バインディング・テクノロジーのことで、スキーマと Java オブジェクト間の変換と、XML インスタンス文書と Java オブジェクト・インスタンス間の変換をサポートする。
Java Bean
Bean」を参照。
Java Command Language
Java 環境用のスクリプト言語で、Web コンテンツの作成および Java アプリケーションの制御に使用される。
Java Database Connectivity
Java プラットフォームと広範なデータベースとの間のデータベース独立の接続用の業界標準。 JDBC インターフェースは、SQL ベース および XQuery ベースのデータベース・アクセス用にコール・レベル・インターフェースを 提供する。 「Open Database Connectivity」も参照。
Java Development Kit
Java SE Development Kit」を参照。
Java EE
Java Platform, Enterprise Edition」を参照。
Java EE アプリケーション (Java EE application)
Java EE 機能のデプロイ可能な任意の単位。 この単位には、Java EE アプリケーションのデプロイメント記述子 と一緒にエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルにパッケージされた、 単一モジュールまたはモジュール・グループがある。
Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)
Java EE プラットフォームを異機種混合のエンタープライズ情報システム (EIS) に接続するための標準アーキテクチャー。
Java EE サーバー (Java EE server)
EJB コンテナーまたは Web コンテナーを提供するランタイム環境。
Java Management Extensions
Java テクノロジーを介して Java テクノロジーの管理を行う手段のこと。 JMX は、管理用の Java プログラミング言語のユニバーサルかつオープンな拡張機能であり、管理が必要とされるすべての業界でデプロイできる。
Java Message Service
メッセージ処理用の Java 言語機能を提供する、アプリケーション・プログラミング・インターフェース。 「アプリケーション・メッセージング・インターフェース (Application Messaging Interface)」、「Message Queue Interface」も参照。
Java Naming and Directory Interface
Java プラットフォームの拡張により、異機種の命名サービスとディレクトリー・サービス用の標準インターフェースが提供される。
Java Platform, Enterprise Edition
エンタープライズ・アプリケーションを開発およびデプロイするための環境であり、Sun Microsystems によって定義されている。Java EE プラットフォームは、多層化された Web ベース・アプリケーションを開発するための機能を提供する、一連のサービス、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)、およびプロトコルで構成される。
Java Platform, Standard Edition
Java テクノロジー・プラットフォームの中核。
Java SE
Java Platform, Standard Edition」を参照。
Java SE Development Kit
Sun Microsystems が提供する Java プラットフォーム用のソフトウェア開発キットの名前。
Java Secure Socket Extension
セキュア・インターネット通信を可能にする Java パッケージ。 この Java パッケージは、Java バージョンの Secure Sockets Layer (SSL) および Transport Layer Security (TLS) プロトコルを実装して、データ暗号化、サーバー認証、メッセージ保全性、およびオプションで、クライアント認証をサポートする。
Java Specification Request
Java プラットフォームに対して、公式に提案された仕様。
Java Virtual Machine Profiler Interface
ガーベッジ・コレクションに関するデータなどの情報の収集や、アプリケーション・サーバーを実行する Java 仮想マシン (JVM) API をサポートするプロファイル作成ツール。
Java アーカイブ (Java archive)
Java プログラムをインストールおよび実行するために必要なすべてのリソースを単一ファイルで保管するための、圧縮されたファイル・フォーマット。 「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」、「Web アーカイブ (Web archive)」、「JAR ファイル (JAR file)」も参照。
Java 仮想マシン
コンパイルされた Java コード (アプレットおよびアプリケーション) を 実行するプロセッサーのソフトウェア実装。
Java クラス (Java class)
Java 言語で記述されるクラス。
Java コネクター・セキュリティー (Java Connector security)
Java EE ベースのアプリケーションのエンドツーエンド・セキュリティー・モデルを拡張して、エンタープライズ情報システム (EIS) を組み込むよう設計されたアーキテクチャー。
Java 認証・承認サービス (Java Authentication and Authorization Service)
Java EE テクノロジーにおいて、セキュリティー・ベースのオペレーションを実行するための 標準 API。 サービスは、JAAS を介して、ユーザーを認証および承認し、 基礎となるテクノロジーからアプリケーションを独立させておくことを可能にする。
Java ファイル (Java file)
編集可能なソース・ファイル (拡張子 .java)。 バイトコード (.class ファイル) にコンパイルが可能。
Java プラットフォーム (Java platform)
プログラム作成のための Java 言語、また、プログラムの開発、 コンパイルおよびエラー・チェックに使用する API のセット、クラス・ライブラリー、およびその他プログラム、 そしてクラス・ファイルをロードし実行する Java 仮想マシンに対する総称。
Java プロジェクト (Java project)
Eclipse では、コンパイル可能な Java ソース・コードを含み、 ソース・フォルダーまたはパッケージのコンテナーとなるプロジェクト。
Java ランタイム環境 (Java runtime environment)
標準的 Java プラットフォームを構成する中核の実行可能プログラムおよび ファイルを含む Java Developer Kit のサブセット。 JRE には Java 仮想マシン (JVM)、コア・クラス、およびそれらをサポートするファイルが含まれる。
Java ランタイム環境 (JRE) (Runtime Environment for Java)
IBM Runtime Environment for Java」を参照。
JavaBeans
Sun Microsystems によって Java 用に定義された、ポータブルでプラットフォーム非依存の、再使用可能なコンポーネント・モデル。 「Bean」も参照。
JavaBeans Activation Framework
任意のデータ・タイプおよび使用可能な操作を判別し、関連するサービスを実行するように Bean をインスタンス化できる、Java プラットフォームに対する標準拡張。
Javadoc

1. 1 組のソース・ファイルの中の宣言およびドキュメンテーション・コメントを解析して、クラス、内部クラス、インターフェース、コンストラクター、メソッド、およびフィールドを記述する 1 組の HTML ページを作成するツール。

2. 1 組のソース・ファイルの中の宣言およびドキュメンテーション・コメントを解析して、クラス、内部クラス、インターフェース、コンストラクター、メソッド、およびフィールドを記述する 1 組の HTML ページを作成するツールに関する用語。

JavaMail API
Java ベースのメール・クライアント・アプリケーションを構築するための、プラットフォームとプロトコルに依存しないフレームワーク。
JavaScript
ブラウザーと Web サーバーの両方で使用される、Web スクリプト言語の 1 つ。
JavaScript Object Notation
JavaScript のオブジェクト・リテラル記法に基づく単純なデータ交換形式。 JSON はプログラミング言語に対して中立的だが、C、C++、C#、Java、JavaScript、Perl、Python などの言語の規則を使用する。
JavaServer Faces
Java で Web ベースのユーザー・インターフェースを構築するためのフレームワーク。 Web 開発者は、再使用可能な UI コンポーネントをページに置き、それらのコンポーネントをアプリケーション・データ・ソースに接続し、クライアント・イベントをサーバー・イベント・ハンドラーにワイヤリングすることによって、アプリケーションを構築できる。 「JavaServer Pages」、「Faces コンポーネント (Faces component)」、「Faces JSP ファイル (Faces JSP file)」も参照。
JavaServer Pages
サーバー・サイド・スクリプト・テクノロジーの 1 つで、これにより、Java コードが Web ページ (HTML ファイル) 内に動的に組み込まれ、そのページにサービスが提供されると、実行されて動的コンテンツをクライアントに戻すことが可能になる。 「JSP ファイル (JSP file)」、「JSP ページ (JSP page)」、「JavaServer Faces」も参照。
JAX
Java API for XML」を参照。
JAX-RPC
Java API for XML-based RPC」を参照。
JAX-WS
Java API for XML Web Services」を参照。
JAXB
Java Architecture for XML Binding」を参照。
JCA
Java EE コネクター・アーキテクチャー (Java EE Connector Architecture)」を参照。
JCA 契約 (JCA contract)
アプリケーション・サーバーと EIS システム・レベルの間の共同契約。 JCA 契約は、どのようにしてすべてのメカニズム (トランザクション、セキュリティー、接続管理など) をアプリケーション・コンポーネントから見て透過的に保つかを示す。
JCL
ジョブ制御言語 (job control language)」を参照。
JDBC
Java Database Connectivity」を参照。
JDBC 接続フィルター (JDBC connection filter)
JDBC メタデータのロード時に転送されるデータ量を制限する、 制御用ソフトのこと。 このフィルターによって、パフォーマンスが向上する。
JDK
Java Development Kit」を参照。
Jetspeed
Apache による Jakarta プロジェクトの一環をなすオープン・ソース・ポータル。
JMS
Java Message Service」を参照。
JMS キュー (JMS queue)
メッセージ・キューイング・アプリケーションが Java Message Service 仕様を使用して、メッセージを書き込んだり取り出したりすることができるオブジェクト。
JMS データ・バインディング (JMS data binding)
外部 JMS メッセージによって使用されるフォーマットと、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) モジュールによって使用されるサービス・データ・オブジェクト (SDO) の間のマッピングを提供するデータ・バインディング。
JMS トピック (JMS topic)
メッセージ・キューイング・アプリケーションが Java Message Service 仕様を使用して、パブリッシュ/サブスクライブのスタイルのメッセージングによってメッセージを書き込んだり取り出したりすることができるオブジェクト。
JMS ドメイン (JMS domain)
Java Message Service 標準の WebSphere MQ 実装により作成されるすべてのメッセージを含むメッセージ・ドメイン。 JMSMap または JMSStream のメッセージ・タイプを持つこれらのメッセージは、XML ドメイン内のメッセージと同様にサポートされ、XML パーサーによって解析される。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
JMS プロバイダー (JMS provider)
JMS メッセージング仕様を実装するメッセージング・エンジン (例えば、WebSphere MQ や SIBus など)。
JMX
Java Management Extensions」を参照。
JNDI
Java Naming and Directory Interface」を参照。
JRas
一連の Java パッケージから構成されるツールキット。開発者はこのツールキットを使用して、Java アプリケーションにメッセージ・ロギングとトレース機能を組み込む。
JRE
Java ランタイム環境 (Java runtime environment)」を参照。
JSF
JavaServer Faces」を参照。
JSON
JavaScript Object Notation」を参照。
JSP
JavaServer Pages」を参照。
JSP ファイル (JSP file)
.jsp 拡張子を持ち、Web ページへの動的コンテンツの組み込みを可能にする、スクリプト化された HTML ファイル。 JSP ファイルは、URL として直接要求するか、サーブレットで呼び出すか、HTML ページ内から呼び出すことができる。 「JavaServer Pages」、「JSP ページ (JSP page)」も参照。
JSP ページ (JSP page)
応答を作成する要求の処理方法を説明する、 固定テンプレート・データおよび JSP エレメントを使用したテキスト・ベースの文書。 「JavaServer PagesJSP ファイル (JSP file)」も参照。
JSR
Java Specification Request」を参照。
JSR 101
Java API for XML-based RPC」を参照。
JSSE
Java Secure Socket Extension」を参照。
JUnit
Java プログラムの単体テストのための、 ソースが公開されているレグレッション・テストのフレームワーク。
JVM
Java 仮想マシン (Java virtual machine)」を参照。
JVMPI
Java Virtual Machine Profiler Interface」を参照。
Jython
Python プログラミング言語を Java プラットフォームに組み込んで実装したもの。

K

Kerberos
対称鍵暗号方式に基づくネットワーク認証プロトコル。 Kerberos は、ネットワークにログオンするユーザーに対し、それぞれ「チケット」と呼ばれる固有キーを割り当てる。 チケットは、ネットワークを介して送信されるメッセージに埋め込まれている。 メッセージの受信者はそのチケットを使用して送信者を認証する。
KPI
重要業績評価指標 (key performance indicator)」を参照。
KPI コンテキスト (KPI context)
重要業績評価指標 (KPI) と、関連するトリガーおよびイベントのコンテナー。
KPI モデル (KPI model)
KPI コンテキストを含むモニター・モデルの一部。KPI コンテキストには、重要業績評価指標と、関連するトリガーおよびイベントが含まれている。

L

LAN
ローカル・エリア・ネットワーク (Local Area Network) を参照してください。
LAPD
D チャネルのリンク・アクセス・プロトコル (link access protocol for the D-channel)」を参照。
LAU
ローカル認証 (local authentication)」を参照。
LDAP
Lightweight Directory Access Protocol」を参照。
LDAP ディレクトリー (LDAP directory)
人、組織、およびその他のリソースに関する情報を保管するリポジトリーの一種。LDAP プロトコルを使用してアクセスされる。 リポジトリー内の項目は、階層構造に編成される。場合によっては、階層構造は組織の構造または組織の地理的分布を表す。
Lightweight Directory Access Protocol
TCP/IP を使用して、X.500 モデルをサポートするディレクトリーへのアクセスを提供し、より複雑な X.500 Directory Access Protocol (DAP) のリソース要件を発生させない公開プロトコル。例えば、LDAP を使用して、インターネットまたはイントラネット・ディレクトリー内の個人、組織、およびその他のリソースを見つけることができる。
Lightweight Third Party Authentication

1. 分散環境において、暗号方式を使用してセキュリティーをサポートするプロトコル。

2. 同じインターネット・ドメインに属する Web サーバー群に対してシングル・サインオンを可能にする認証フレームワーク。

LIL
ロード可能インプリメンテーション・ライブラリー (loadable implementation library)」を参照。
LOB
ラージ・オブジェクト (large object)」を参照。
Local Transaction Containment
未指定のトランザクション・コンテキスト内でのアプリケーション・サーバーの振る舞いを定義する、コンテナー管理の作業単位境界。
LP
ライセンス・プログラム (licensed program)」を参照。
LPA
リンク・パック域 (link pack area)」を参照。
LPP
ライセンス・プログラム・プロダクト (licensed program product)」を参照。
LRSN
ログ・レコード・シーケンス番号 (log record sequence number)」を参照。
LT
論理端末 (logical terminal)」を参照。
LT コード (LT code)
LT 名の 9 番目の文字。 例えば、LT 名 XXXXUSNYA の LT コードは A である。
LT 名 (LT name)
BBBBCCLLX という形式の 9 文字からなる名前。ここで、BBBBCCLL は 8 文字の銀行 ID コード (BIC8) を表し、X は論理端末(LT) コードを表す。
LTC
Local Transaction Containment」を参照。
LTPA
Lightweight Third Party Authentication」を参照。
LTT
論理端末テーブル (logical terminal table)」を参照。
LU
論理装置 (logical unit)」を参照。
LU 6.2
論理装置タイプ 6.2 (logical unit 6.2)」を参照。
LU 6.2 会話 (LU 6.2 conversation)
SNA において、LU 6.2 セッションを使用した 2 つのトランザクション・プログラム間の論理接続。これにより、両プログラムが相互に通信できる。
LU 6.2 会話レベル・セキュリティー (LU 6.2 conversation level security)
SNA における会話レベル・セキュリティー・プロトコル。これにより、パートナー・トランザクション・プログラムが会話を開始したトランザクション・プログラムを認証できる。 LU 6.2 会話レベル・セキュリティーは、エンド・ユーザー検査としても知られている。
LU 6.2 セッション (LU 6.2 session)
SNA における、タイプ 6.2 の 2 つの論理装置 (LU) 間のセッション。
LU 名 (LU name)
VTAM がネットワーク内のノードを参照するのに使用する名前。
LUW
作業論理単位 (logical unit of work)」を参照。
LUWID
作業論理単位 ID (logical unit of work identifier)」を参照。

M

MAC
メディア・アクセス制御 (Media Access Control)」を参照。
MB
メガバイト (megabyte)」を参照。
MBean
Managed Bean」を参照。
MBean プロバイダー (MBean provider)
Java Management Extensions (JMX) MBean の実装および MBean の Extensible Markup Language (XML) 記述子ファイルを含むライブラリー。
MCA
メッセージ・チャネル・エージェント (message channel agent)」を参照。
MCI
メッセージ・チャネル・インターフェース (message channel interface)」を参照。
MD5
任意の長さのメッセージを 128 ビットのメッセージ・ダイジェストに変換するメッセージ・アルゴリズムの 1 つのタイプ。 このアルゴリズムは、大容量メッセージを安全な方法で圧縮しなければならないデジタル・シグニチャー・アプリケーションで使用される。
MDB
メッセージ駆動型 Bean (message-driven bean)」を参照。
meet-in-the-middle マッピング (meet-in-the-middle mapping)
エンタープライズ Bean からデータベース・テーブルへマッピングする方法の 1 つで、 エンタープライズ Bean とデータベース・スキーマが同時に作成されるが、それぞれ独立して作成される。
MERVA for ESA
IBM ライセンス・プログラムの 1 つであるメッセージ・キューイングおよびルーティング・システム。これを使用すると、金融機関であらゆる種類の金融関連メッセージを処理できる。 SWIFT Transport Network (STN) へのアクセスは、標準通信リンクとして組み込まれている。
Message Queue Interface
WebSphere MQ のキュー・マネージャーが提供するプログラミング・インターフェース。 このプログラミング・インターフェースを使用すると、アプリケーション・プログラムがメッセージ・キューイング・サービスにアクセスすることができる。 「アプリケーション・メッセージング・インターフェース (Application Messaging Interface)」、「Java Message Service」、「メッセージ・チャネル・エージェント (message channel agent)」も参照。
Message Reception Registry
SWIFT で中心的なルーティング・ルールが保管されるレジストリー。 各受信者は独自のルールを定義し、SWIFT に処理依頼する。 SWIFT はそれらのルールを使用してメッセージ・トラフィックの宛先 (つまり、どのストア・アンド・フォワード・キューまたはどの SWIFTNet Link に各メッセージをルーティングすべきか) を判別する。
Message Warehouse テーブル (Message Warehouse table)
Message Warehouse サービスが、サービスによって処理されたそれぞれのメッセージに関する索引と状況情報を保管するテーブル。
MFR1
6 種のトーン周波数 (一度に 2 種) を使用したインバンド・アドレス・シグナリング・システム。 MFR1 は主として北アメリカで使用されており、ITU-T 勧告の Q.310 から Q.332 に記述されている。
MFS
メッセージ・フォーマット・サービス (Message Format Service)」を参照。
MFS 制御ブロック (MFS control block)
メッセージ・フォーマット・サービス制御ブロック (Message Format Service control block)」を参照。
MGAS
大部分がグローバルなアドレス・スペース (mostly global address space)」を参照。
MIB
管理情報ベース (Management Information Base)」を参照。
Microsoft Cluster Server
複数のコンピューターを MSCS クラスターにグループ化することで高可用性を提供するテクノロジー。 クラスター内のコンピューターの 1 つがさまざまな問題のいずれかに直面した場合、MSCS は障害が生じたアプリケーションを所定の方法に従ってシャットダウンし、その状態データをクラスター内の別のコンピューターに転送して、そこでそのアプリケーションを再始動する。
Microsoft Transaction Server
Windows ユーザーが中間層サーバーでビジネス・ロジック・アプリケーションを実行できるよう支援する機能。 MTS は、処理を分割して複数のアクティビティー、すなわちビジネス・ロジックの短い独立チャンクにする。
MID
メッセージ入力記述子 (message input descriptor)」を参照。
MIME
Multipurpose Internet Mail Extensions」を参照。
MIME ドメイン (MIME domain)
MIME 規格に適合するメッセージをすべて含むメッセージ・ドメイン。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
MIME パーサー (MIME parser)
MIME ドメインに属するメッセージを解釈し、入力側でビット・ストリームから対応するツリーを生成するか、出力側でツリーからビット・ストリームを生成するプログラム。
MOD
メッセージ出力記述子 (message output descriptor)」を参照。
MPAS
大部分がプライベートなアドレス・スペース (mostly private address space)」を参照。
MPMT
マルチプロセス・マルチスレッド (multiprocess multithread)」を参照。
MPU
メッセージ処理単位 (message processing unit)」を参照。
MQAI
WebSphere MQ Administration Interface」を参照。
MQI
Message Queue Interface」を参照。
MQI チャネル (MQI channel)
WebSphere MQ クライアントと、サーバー・システム上のキュー・マネージャー間の接続。 MQI チャネルは MQI 呼び出しと応答のみを、双方向の方法で転送する。
MQIsdp
SCADA デバイス・プロトコル (SCADA device protocol)」を参照。
MQM
メッセージ・キュー管理 (message queue management)」を参照。
MQRFH
メッセージ処理用のメタデータを提供するために使用する、構造化メッセージ・ヘッダー。 このヘッダーは、MQSeries Publish/Subscribe サポートパックによりサポートされている。
MQRFH2
MQRFH の拡張バージョン。 メッセージ処理用の拡張機能を備えている。
MQSC
WebSphere MQ スクリプト・コマンド (WebSphere MQ script command)」を参照。
MQSeries
WebSphere MQ の過去の名称。
MRM ドメイン (MRM domain)
ワークベンチでモデルとなっているすべてのメッセージを含むメッセージ・ドメイン。 1 つ以上のオプションの物理形式を使用して、メッセージ・モデルを作成し、広範囲のメッセージ・タイプを表すことができる。 このドメインのメッセージは MRM パーサーによって処理される。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
MRM パーサー (MRM parser)
MRM ドメインに属するメッセージを表すビット・ストリームまたはツリーを解釈し、入力側でビット・ストリームから対応するツリーを生成するか、出力側でツリーからビット・ストリームを生成するプログラム。 その解釈は、入力メッセージまたは出力メッセージと関連付けた物理形式に依存する。
MRN
メッセージ参照番号 (message reference number)」を参照。
MRR
Message Reception Registry」を参照。
MSCS
Microsoft クラスター・サーバー (Microsoft Cluster Server)」を参照。
MSN
メッセージ・シーケンス番号 (message sequence number)」を参照。
MSU
メッセージ処理単位 (message signal unit)」を参照。
MTP
メッセージ転送部 (message transfer part)」を参照。
MTS
Microsoft Transaction Server」を参照。
MTU
最大伝送単位 (maximum transmission unit)」を参照。
mu-law
主として北アメリカと日本で、音声データをアナログからデジタルに変換する際に使用される圧縮および解凍のアルゴリズム。 「A-law」も参照。
Multiple Digital Trunk Processor
IBM 9295 Multiple Digital Trunk Processor。 RS/6000 コンピューターに接続された外部シールド・ケーブル経由で、 ハイレベルな音声圧縮、高品質の音声、およびデジタル電話 シグナリング機能 (送受信) を提供する、多数のデジタル信号処理カードとサポート装置の組み合わせ。 「Single Digital Trunk Processor」を参照。
Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME)
ビデオ、オーディオ、またはバイナリー・データ などの異なる形式のデータを ASCII テキストに変換せずに E メール に添付できるインターネット標準。
MVC
モデル・ビュー・コントローラー (model view controller)」を参照。
MWI
メッセージ表示待機標識 (message waiting indicator)」を参照。

N

N-Best
複数の音声認識結果を返す機能。 通常、結果の配列は、可能性の高い順にアプリケーションで使用できる。
NAS
ネットワーク・アクセス・サーバー (network access server)」を参照。
NAT
ネットワーク・アドレス変換 (network address translation)」を参照。
National ISDN
米国内向けに開発された共通 ISDN 規格。
NAU
ネットワーク・アドレス可能単位 (network addressable unit)」を参照。
Net 5
欧州 ISDN 規格に準拠した、ISDN に 1 次群速度アクセスを行うための試験的仕様。
NetBIOS
メッセージ、プリント・サーバー、およびファイル・サーバーの機能を提供するためにローカル・エリア・ネットワークで使用される、 ネットワークおよびパーソナル・コンピューターの標準インターフェース。 NetBIOS を使用するアプリケーション・プログラムは、LAN の データ・リンク制御 (DLC) プロトコルの詳細を処理する必要がない。
Network Time Protocol (NTP)
ネットワーク内のコンピューターのクロックを同期させるプロトコル。
News Industry Text Format (NITF)
ニュース記事の構造およびコンテンツを定義する標準 XML ベースのフォーマット。
News Markup Language (NewsML)
ニュース関連の情報を公開するための XML ベースのフォーマット。
NewsML
News Markup Language」を参照。
NFAS
Non-Facility-Associated Signaling」を参照。
NFS
ネットワーク・ファイル・システム (Network File System)」を参照。
NITF
News Industry Text Format」を参照。
node

1. メッセージ・フローで使用されるエンドポイントまたはジャンクション。 「メッセージ・フロー・ノード (message flow node)」も参照。

2. Microsoft Cluster Server (MSCS) で、クラスター内の各コンピューター。

3. 複数の管理対象サーバーからなる論理グループ。 「管理対象ノード (managed node)」も参照。

4. 図を構成する基本の形状。

5. XML では、文書における有効で完全な構造の最小単位。

6. メッセージ・マッピング・ツリーにおけるエレメント。

7. ツリー制御の項目。単一エレメント、複合エレメント、マッピング・コマンド、 コメント、またはグループ・ノードが含まれる。

Non-Facility-Associated Signaling (NFAS)
標準の T1 構成ではそれぞれの T1 回線が 23 本の B チャネルと 1 本の D チャネルを持つ (23B+D) のに対し、いくつかの T1 回線を 1 つの D チャネルによって制御できる ISDN 構成。 シグナリング・トラフィックを伝送するトランクには 23 本のチャネルしか使用できない (23B+D+n24B) のに対し、NFAS では、音声には非シグナリング・トランクの 24 個のタイム・スロットすべてが使用可能である。 「D チャンネル・バックアップ (D-channel backup)」も参照。
nonce
リプレイ・アタックの検出に役立つ、メッセージ内に埋め込まれた固有の暗号数値。
NPV
正味現在価値 (net present value)」を参照。
NSI
ネーム・サービス・インターフェース (name service interface)」を参照。
NT モード (NT mode)
ISDN ネットワークへの接続が非対象のモード。 接続のネットワーク側は NT モードで動作する。 ユーザー側の装置は端末装置 (TE) モードで動作する。
NTFS
Windows 2000 などのオペレーティング環境におけるネイティブ・ファイル・システムの 1 つ。
NTP
Network Time Protocol」を参照。
NUL
ヌル文字 (null character)」を参照。

O

OAEP
最適の非対称暗号化埋め込み (optimal asymmetric encryption padding)」を参照。
OAM
オブジェクト権限マネージャー (object authority manager)」を参照。
OAMS
Outgoing Application Message Store」を参照。
ObjectGrid
Java で書かれたアプリケーション用のグリッドに対応したメモリー・データベース。 ObjectGrid は、メモリー内のデータベースとして使用することも、ネットワーク全体にデータを分散するために使用することもできる。
OCS チャネル (OCS channel)
Open Content Syndication チャネル (Open Content Syndication channel)」を参照。
ODBC
Open Database Connectivity」を参照。
ODBC 定義 (ODBC definition)
WebSphere Business Events において、データ・ソースに接続するための WebSphere Business Events:Design Data の構成。
ODM
オブジェクト・データ・マネージャー (Object Data Manager)」を参照。
OLAP
Online Analytical Processing」を参照。
Online Analytical Processing (OLAP) (online analytical processing)
1 つまたは複数のソースからデータを収集するプロセスのことで、統合されたデータを迅速かつ対話式に変換および分析し、そのデータの複雑な関係の中でパターン、傾向、および例外を探し出すことによってデータのさまざまなディメンションの結果を調査する。
OPC
発信ポイント・コード (originating point code)」を参照。
Open Content Syndication チャネル (OCS チャネル) (open content syndication channel)
シンジケート・コンテンツの XML ベースのフォーマット。
Open Database Connectivity (ODBC)
リレーショナルおよび非リレーショナルの両方のデータベース管理システムのデータにアクセスするための、 標準的なアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。 各データベース管理システムが異なるデータ・ストレージ形式およびプログラミング・インターフェースを採用している場合でも、 データベース・アプリケーションは、この API を使用することにより、 さまざまなコンピューター上のデータベース管理システムに保管されているデータにアクセスできます。 「Java Database Connectivity」も参照。
Open Mobile Alliance
相互運用可能なモバイル・サービス・イネーブラーを開発するための業界フォーラム。
Open Transaction Manager Access (OTMA)
MVS シスプレックス環境で、トランザクション・ベースのコネクションレス・クライアント/サーバー・プロトコルを実装する IMS のコンポーネント。 このプロトコルのドメインは、z/OS システム間カップリング・ファシリティー (XCF) のドメインに制限されている。 OTMA は、クライアントをサーバーに接続して、クライアントが、ハイパフォーマンスを維持しながら、 大規模ネットワーク (または多数のセッション) をサポートできるようにする。 「IMS Connect」も参照。
OPM
オリジナル・プログラム・モデル (original program model)」を参照。
ORB
オブジェクト・リクエスト・ブローカー (Object Request Broker)」を参照。
OSE
オープン・サーブレット・エンジン (Open Servlet Engine)」を参照。
OSI
オープン・システム間相互接続 (OSI) (open systems interconnection)」を参照。
OSI アーキテクチャー (OSI architecture)
オープン・システム間相互接続アーキテクチャー (OSI architecture) (open systems interconnection architecture)」を参照。
OSI ディレクトリー標準 (OSI directory standard)
OSI ディレクトリー標準 X.500 は、情報モデル、名前空間、機能モデル、 認証フレームワークを含む、包括的なディレクトリー・サービスを定義する。 また X.500 はクライアントがディレクトリーに アクセスするために使用するディレクトリー・アクセス・プロトコル (DAP) も定義する。 Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) は、 ディレクトリー・クライアントから X.500 の重荷をいくらか取り除き、より広範囲のマシンおよびアプリケーションがディレクトリーを使用できるようにする。
OSI-RM
オープン・システム間相互接続参照モデル (OSI-RM) (open systems interconnection reference model)」を参照。
OTMA
Open Transaction Manager Access」を参照。
OU
組織単位 (organizational unit)」を参照。
Outgoing Application Message Store (OAMS)
ローカル・アプリケーションによってメッセージ (ISN メッセージ) が送信され、その肯定応答メッセージ (ISN ACK) が保管されるメッセージ・ストア。
OWL
Web オントロジー言語 (Web Ontology Language)」を参照。

P

PABX
自動構内交換機 (private automatic branch exchange)」を参照。
PAP
ポリシー管理ポイント (policy administration point)」を参照。
password
コンピューターおよびネットワーク・セキュリティーにおいて、プログラム、コンピューター・オペレーター、またはユーザーがシステムおよびシステム内に格納された情報にアクセスするために使用する文字の特定のストリング。 「認証 (authentication)」も参照。
PBX
構内交換機 (private branch exchange)」を参照。
PCF
プログラマブル・コマンド・フォーマット (programmable command format)」を参照。
PCI
Peripheral Component Interconnect」を参照。
PCI (Peripheral Component Interconnect)
プロセッサーと接続装置との間に高速データ・パスを提供するローカル・バス。
PCM 障害条件 (PCM fault condition)
T1 または E1 装置における電源機構障害、または受信信号の損失などの障害。 (ITU-T G.732 および G.733。)
PCRE
Perl 互換正規表現 (Perl-compatible regular expression)」を参照。
PDP
ポリシー決定ポイント (policy decision point)」を参照。
PDS
区分データ・セット (partitioned data set)」を参照。
PDSE
拡張区分データ・セット (partitioned data set extended)」を参照。
PEM
プライバシー拡張メール (privacy enhanced mail)」を参照。
PEP
ポリシー施行ポイント (policy enforcement point)」を参照。
Performance Monitoring Infrastructure
パフォーマンス・データを収集、配送、処理、および表示するために割り当てられたパッケージおよびライブラリーの集合。
Perl 互換正規表現 (PCRE) (Perl-compatible regular expression)
古典的な正規表現ライブラリーよりも機能がずっと豊富な正規表現 C ライブラリー。 「正規表現 (regular expression)」も参照。
PHP Hypertext Preprocessor
広範囲に使用される汎用スクリプト言語。特に Web 開発に適しており、HTML に組み込むことができる。
ping
ゲートウェイ、ルーター、またはホストに対し、応答の受信を期待して Internet Control Message Protocol (ICMP) のエコー要求パケットを 送信するコマンド。
PIP
RosettaNet Partner Interface Process」を参照。
PKCS
Public Key Cryptography Standard」を参照。
PKI
Public Key Infrastructure」を参照。
PMI
Performance Monitoring Infrastructure」を参照。
point-to-point
メッセージの宛先が送信側のアプリケーションによって認識されている、メッセージング・アプリケーションのスタイル。
POST
HTTP における FORM タグの METHOD 属性のパラメーター。 ブラウザーが関連 URL のトランザクションとは別の HTTP トランザクションでサーバーにフォーム・データを送信するよう指定する。
PRA
1 次群速度アクセス (primary rate access)」を参照。
PRI

1. 「1 次群速度インターフェース (primary rate ISDN)」を参照。

2. 「1 次群速度インターフェース (primary rate interface)」を参照。

Probekit
ターゲット・プログラムの動作を調べるために、 バイトコード挿入を行うためのスクリプト可能フレームワーク。 「プローブ (probe)」も参照。
protected メソッドおよびインスタンス・データ (protected methods and instance data}
オブジェクト指向プログラミングで、同じクラスか派生したクラス、またはフレンド・クラスの実装のみがアクセス可能な メソッドおよび インスタンス・データ。
PSTN
公衆交換電話網 (public switched telephone network)」を参照。
PTF
プログラム・テンポラリー・フィックス (program temporary fix)」を参照。
public

1. オブジェクト指向プログラミングにおいて、すべてのクラスにアクセス可能なクラス・メンバーのこと。

2. Java プログラミング言語において、他のクラス内に存在するエレメントがアクセスできるメソッドまたは変数を指す。

Public Key Cryptography Standards (PKCS)
インターネット上での機密保護機能のある情報交換に使用される一連の業界標準プロトコル。 Domino Certificate Authority および Server Certificate Administration アプリケーションは、PKCS 形式の証明書を受け入れることができる。
Public Key Infrastructure (PKI)
ネットワーク・トランザクションに関与する各関係者の妥当性を検証および認証する、デジタル証明書、認証局、およびその他の登録局からなるシステム。 「公開鍵 (public key)」、「SWIFTNet Public Key Infrastructure」も参照。
public メソッドおよびインスタンス・データ (public methods and instance data)
オブジェクト指向プログラミングで、すべてのクラスにアクセス可能なメソッドおよびインスタンス・データ。
Publication ノード (publication node)
メッセージ・フローを通る特定のパスのエンドポイント。クライアント・アプリケーションはこのメッセージ・フローをサブスクライブし、サブスクリプション・ポイントによってクライアントのものと識別される。

Q

Q.921
DSS1 プロトコルのリンク層を定義する ITU-T (前 CCITT) の勧告。 Q.921 は、ネットワークとユーザーとの間で信頼性の高い接続を確保する HDLC プロトコルを定義している。 しばしば、LAPD と同義に使用される。
Q.931
サービス総合デジタル網 (ISDN) 用のネットワーク層プロトコルを定義する ITU 勧告。 この層では、呼び出しの確立と切断復旧を制御する ISDN メッセージが伝送される。
QoS
サービスの品質 (quality of service)」を参照。

R

RACF
リソース・アクセス管理機能 (Resource Access Control Facility)」を参照。
RADIUS
Remote Authentication Dial In User Service」を参照。
RAI
リモート・アラーム表示 (RAI) (remote alarm indication)」を参照。
RAID
新磁気ディスク制御機構 (Redundant Array of Independent Disks)」を参照。
RAR
リソース・アダプター・アーカイブ (resource adapter archive)」を参照。
RAS
信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」を参照。
RAS 細分性 (RAS granularity)
同一のアプリケーション・サーバー内で要求のさまざまなセットに別々の RAS 属性値をユーザーが割り当てできる範囲。 ユーザーは、サーバーごと、プロトコルごと、または要求ごとに RAS 属性値を定義できる。 「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」、「 プロトコル・レベルの RAS 細分性 (protocol-level RAS granularity)」、「 要求レベルの RAS 細分性 (request-level RAS granularity)」、「 サーバー・レベルの RAS 細分性 (server-level RAS granularity)」も参照。
RAS 属性 (RAS attribute)
サーバーによる要求の処理方法を制御するために、サーバーが要求に適用する属性。 RAS 属性値は、サーバー・レベル、 プロトコル・レベル、または要求レベルの細分性で定義できる。 「信頼性、可用性、および保守性 (reliability, availability, and serviceability)」も参照。
Rational Unified Process (RUP)
開発組織内で、タスクと責任の割り当てと管理に使用される、 構成可能なソフトウェア開発プロセスのプラットフォーム。
RBA
相対バイト・アドレス (relative byte address)」を参照。
RBS
robbed-bit シグナリング (RBS) (robbed-bit signaling)」を参照。
RE
リモート拡張 (remote extension)」参照。
Receiver チャネル (receiver channel)
メッセージ・キューイングにおいて、Sender チャネルに応答するチャネル。通信リンクからメッセージを取得し、ローカル・キューに書き込む。
Recognition Engine サーバー (Recognition Engine server)
WebSphere Voice Server において、音声認識を実行し、その結果をクライアントに転送するソフトウェア。 これは、1 つの「TSM ルーター」 と、少なくとも 1 つの「tsmp」、および 1 つの「エンジン」から構成される。
reference
アプリケーションのデプロイメント記述子内で定義され、エンタープライズ・アプリケーションの外部リソースを見つけるために使用される論理名。 デプロイメント時に、参照は、ターゲット操作環境のリソースの物理ロケーションにバインドされる。
remote
通信回線を経由してアクセスされるシステム、プログラム、または装置に関係する用語。
Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) (remote authentication dial-in user service)
アクセス・サーバーを使用して、大規模ネットワークへのアクセスを集中管理できる認証およびアカウンティング・システム。
Remote Method Invocation over Internet InterORB Protocol (RMI/IIOP)
Java 2 Platform, Standard Edition (Java SE) モデルの一部である。開発者はこれを使用して Java 言語でプログラミングを行い、RMI インターフェースを利用する。使用されるトランスポート・プロトコルは IIOP である。
Request for Comments (RFC)
インターネット通信において、インターネット通信プロトコルを記述した一連の番号付き文書のうちの 1 つ。
RESLEVEL
WebSphere MQ for z/OS で、API リソース・セキュリティーのチェックを受けた CICS ユーザー ID の数を制御するオプション。
resynch
WebSphere MQ で、メッセージ転送を再開しないでチャネルを始動し、未確定の状況メッセージをすべて解決するように指示するオプション。
RFC
Request for Comment」を参照。
Rich Site Summary (RSS)
RSS 0.91 仕様に基づくシンジケート Web コンテンツ用の XML ベースのフォーマット。 RSS XML ファイル・フォーマットは、RSS フィードを提供している Web サイトにインターネット・ユーザーがサブスクライブするために使用される。 「フィード (feed)」も参照。
ripple 始動 (ripplestart)
システムがクラスター内の各メンバーの開始を待ってから、クラスターの次のメンバーを開始するアクション。
RISC
縮小命令セット・コンピューター (reduced instruction set computer)」を参照。
Rivest-Shamir-Adleman アルゴリズム (RSA algorithm)
RSA Data Security, Inc が開発した公開鍵暗号化テクノロジーで、IBM における SSL の実装に使用されている。
RLT
リリース・リンク・トランク (Release Link Trunk)」を参照。
RM 配布ファイル (RM distribution file)
リレーションシップ・データをリレーションシップ管理アプリケーション (RMA) と交換するために使用されるファイル。 これはブートストラップ許可をエクスポートするときに作成されるファイルであり、RMA からの許可のインポート元となるファイルである。
RM レポート (RM report)
PV03 を排他的に使用するときに必要なすべてのリレーションシップが既に記録されているかどうか、および対応するオーソライゼーションが既に存在するかどうかを判別するために使用されるレポート。
RMA
リレーションシップ管理アプリケーション (relationship management application)」を参照。
RMA オーソライゼーション (RMA authorisation)
RMA によって処理されたオーソライゼーション。
RMDS
Relationship Management Data Store」を参照。
RMI
リモート・メソッド呼び出し (remote method invocation)」を参照。
RMI/IIOP
Remote Method Invocation over Internet InterORB Protocol」を参照。
RMLT
リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション (resource manager local transaction)」を参照。
robbed-bit シグナリング (RBS) (robbed-bit signaling)
T1 チャネル関連のシグナリング方式。6 フレーム目のシグナリングごとに、各情報チャネル・バイトの最下位ビット (ビット 8) を使用する。 これは 8 ビット・コーディングではなく、7-5/6-ビット・コーディングと呼ばれる。 各チャネルのシグナリング・ビットは、それ自体が含まれるチャネルにのみ関連付けられる。
ROD
レコード単位データ (record oriented data)」を参照。
ROD 構造体 (ROD structure)
レコード単位データ構造体 (record oriented data structure)」を参照。
ROD ディクショナリー (ROD dictionary)
レコード単位データ・ディクショナリー (record oriented data dictionary)」を参照。
ROD フィールド (ROD field)
レコード単位データ・フィールド (record oriented data field)」を参照。
ROD 文書定義 (ROD document definition)
レコード単位データ文書定義 (record oriented data document definition)」を参照。
ROD ループ (ROD loop)
レコード単位データ・ループ (record oriented data loop)」を参照。
ROD レコード (ROD record)
レコード単位データ・レコード (record oriented data record)」を参照。
root
最大の権限を持つシステム・ユーザーのユーザー名。
RosettaNet Partner Interface Process (PIP)
所定のサプライ・チェーン内の 2 つのパートナー間のビジネス・トランザクションを遂行するアクティビティー、判断、およびパートナー・ロールのインタラクションを表現する専門化されたシステム間 XML ベース・ダイアログ。
RPC
リモート・プロシージャー・コール (Remote Procedure Call)」を参照。
RRS
リソース・リカバリー・サービス (Resource Recovery Services)」を参照。
RSA
Rivest-Shamir-Adleman アルゴリズム (RSA algorithm)」を参照。
RSA 暗号化 (RSA encryption)
暗号化と認証に使用される公開鍵暗号化システム。 これは、1977 年に Ron Rivest、Adi Shamir、および Leonard Adleman によって考案された。 このシステムのセキュリティーは、2 つの大きな素数の積を因数分解することの難しさに依存している。
RSS
Rich Site Summary」を参照。
RTM
リカバリー終了マネージャー (RTM) (recovery termination manager)」を参照。
RunAs ロール (RunAs role)
サーブレットまたはエンタープライズ Bean コンポーネントが、ロールを別のエンタープライズ Bean に対して呼び出し、委任するために使用するロール。
RUP
Rational Unified Process」を参照。

S

SA
システム管理者 (system administrator)」を参照。
SAAJ
SOAP with attachments API for Java」を参照。
SACL
State Adaptive Choreography Language」を参照。
SAF
System Authorization Facility」を参照。
SAG
SWIFTAlliance Gateway」を参照。
SAG MQ 接続 (SAG MQ connection)
WebSphere MQ 接続をカプセル化した、SAG 内のエンティティー。
SAML
Security Assertion Markup Language」を参照。
SAS
Secure Association Service」を参照。
SAX
Simple API for XML」を参照。
SCA
Service Component Architecture」を参照。
SCA インポート・インターフェース (SCA import interface)
SCA モジュールがサービスにアクセスする方法を記述する抽象定義。
SCA インポート・バインディング (SCA import binding)
外部サービスにアクセスするために SCA モジュールによって使用される物理手段 (例えば、SOAP/HTTP の使用) を指定する具象定義。
SCA エクスポート・インターフェース (SCA export interface)
サービス・リクエスターが SCA モジュールにアクセスする際の方法を記述する抽象定義。
SCA エクスポート・バインディング (SCA export binding)
SCA モジュールにアクセスするためにサービス・リクエスターによって使用される物理手段 (例えば、SOAP/HTTP の使用) を指定する具象定義。
SCA コンポーネント (SCA component)
メディエーション・モジュールなどの SCA モジュールを構築するために使用される、サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) の構築ブロック。
SCA モジュール (SCA module)
Service Component Architecture (SCA) に準拠するインターフェースを備えた モジュール。
SCA 要求 (SCA request)
サービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) に準拠するサービス要求。 SCA モジュールは、そのモジュールが指定した追加処理を行ったあとで、要求をサービス・プロバイダーにルーティングする。
SCA ランタイム (SCA run time)
Service Component Architecture のためのサポートを提供するサーバー機能。
SCADA
Supervisory Control And Data Acquisition (supervisory control and data acquisition)」を参照。
SCADA デバイス・プロトコル (MQIsdp) (SCADA device protocol)
SCADA デバイスをブローカーに接続するために WebSphere MQ Telemetry Transport を実装するプロトコル。
Scalable Parallel 2 (SP2)
IBM のパラレル UNIX システム。高速ネットワーク上で効率的なパラレル AIX システム。
SCbus
シグナル・コンピューティング・バス (Signal Computing bus)」を参照。
SCCP
信号接続制御部 (SCCP) (signaling connection control part)」を参照。
SCP
サービス制御点 (SCP) (service control point)」を参照。
SCSA
シグナル・コンピューティング・システム体系 (Signal Computing System Architecture)」を参照。
SDC
サーバー表示制御 (Server Display Control)」を参照。
SDK
Software Development Kit」を参照。
SDLC
同期データ・リンク制御 (Synchronous Data Link Control)」を参照。
SDO
サービス・データ・オブジェクト (Service Data Objects)」を参照。
SDO リポジトリー (SDO repository)
Web サービスを使用可能にするためのサービス統合バスが Web サービス記述言語 (WSDL) 定義を保管および提供するために 使用するデータベース。
SDWA
システム診断作業域 (SDWA) (system diagnostic work area)」を参照。
SECMEC
セキュリティー・メカニズム (security mechanism)」を参照。
Secure Internet Protocol Network
インターネット・プロトコル (IP) とそれに関連したテクノロジーに基づいた SWIFT ネットワーク。
SecureWay Directory
ユーザー ID、ユーザー名、パスワードなど、ユーザー関連のデータを保管できる LDAP ディレクトリー。
SEI
セキュリティー・イネーブリング・インターフェース (SEI) (security enabling interface)」を参照。
Sequenced Packet Exchange プロトコル (SPX protocol)
ネットワーク上の 2 つのノード間でコネクション指向サービスを提供するセッション指向ネットワーク・プロトコル。主にクライアント/サーバー・アプリケーションで使用される。 SPX プロトコルは Internet Packet Exchange (IPX) プロトコルに依存しており、 フロー制御およびエラー・リカバリーを提供し、物理ネットワークの信頼性を保証する。
Session Initiation Protocol (SIP)
対話式マルチメディア・セッションを開始するためのプロトコル。 「siplet」も参照。
setter メソッド (setter method)
インスタンスの値、またはクラス変数を設定することを目的としたメソッド。 この能力により、 他のオブジェクトがその変数の 1 つの値を設定できるようになる。
SHA
Secure Hash Algorithm」を参照。
SIBus
サービス統合バス (service integration bus)」を参照。
SID
セキュリティー ID (security identifier)」を参照。
SIF
信号情報フィールド (signaling information field)」を参照。
Simple API for XML (SAX)
XML 文書にアクセスするために使用する、イベント・ドリブンのシリアル・アクセス・プロトコル。 Java 専用 API である SAX は、XML 文書を送受信するために、ほとんどのサーブレットおよびネットワーク・プログラムによって使用される。 「Document Object Model」も参照。
Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)
インターネットのユーザー間でメールを転送するためのインターネット・アプリケーション・プロトコル。
Simple Network Management Protocol (SNMP)
複雑なネットワーク内でシステムとデバイスをモニターするためのプロトコル・セット。 管理対象デバイスに関する情報は、管理情報ベース (MIB) 内で定義され、保管される。 「管理情報ベース (Management Information Base)」を参照。
Simplified Message Desk Interface (SMDI)
DirectTalk と一定の交換機との間でアウト・オブ・バンド情報を送信する、Northern Telecom のサービス。
Simplified Message Service Interface (SMSI)
DirectTalk と任意の交換機との間でアウト・オブ・バンド情報を送信する、Lucent Technologies のサービス。
Single Digital Trunk Processor
IBM RS/6000 コンピューターに接続された外部シールド・ケーブルを使用してハイレベルな音声圧縮、高品質の音声、およびデジタル電話 シグナリング機能 (送受信) を提供する、単一のデジタル信号処理カードとサポート装置の組み合わせ。 Single Digital Trunk Processor は、1 つ の T1 または E1 トランクをサポートする。 「Multiple Digital Trunk Processor」も参照。
singleton
一度だけインスタンスが生成できるクラス。 singleton クラスをインターフェースとすることはできない。
SIO
サービス情報オクテット (service information octet)」を参照。
SIP
Session Initiation Protocol」を参照。
siplet
プレゼンス・サーバーやインスタント・メッセージング・サーバーなど、SIP サーバーのバックエンド・アプリケーションに対して SIP 信号交換を行う Session Initiation Protocol (SIP) サーブレット。 「Session Initiation Protocol」も参照。
SIT
システム初期設定テーブル (system initialization table)」を参照。
SLA
サービス・レベル・アグリーメント (service level agreement)」を参照。
SLC
信号リンク・コード (signaling link code)」を参照。
SLS
信号リンク選択 (signaling link selection)」を参照。
SMDI
Simplified Message Desk Interface」を参照。
SMF
システム管理機能 (SMF) (System Management Facilities)」を参照。
SMIT
システム管理インターフェース・ツール (SMIT) (System Management Interface Tool)」を参照。
SMO
サービス・メッセージ・オブジェクト (service message object)」を参照。
SMP
対称型マルチプロセッサー (SMP) (symmetric multiprocessor)」を参照。
SMP/E
SMP/E for z/OS」を参照。
SMP/E for z/OS (SMP/E)
ソフトウェアおよびソフトウェアの変更を z/OS システムにインストールするときに使用される IBM ライセンス・プログラム。
SMS
ショート・メッセージ・サービス (Short Message Service)」を参照。
SMSC
ショート・メッセージ・サービス・センター (SMSC) (short message service center)」を参照。
SMSI
Simplified Message Service Interface」を参照。
SMTP
Simple Mail Transfer Protocol」を参照。
SNA
システム・ネットワーク体系 (Systems Network Architecture)」参照。
SNL
SWIFTNet Link」を参照。
SNMP
Simple Network Management Protocol」を参照。
SOA
サービス指向アーキテクチャー (service-oriented architecture)」を参照。
SOAP
非集中の分散環境で情報を交換するための軽量の XML ベースのプロトコル。 SOAP を使用すると、情報の照会とリターン、およびインターネットでのサービスの起動を実行できる。 「Web サービス (Web service)」も参照。
SOAP with attachments API for Java (SAAJ)
Java ベースからインターネット経由で XML 文書を送信するときに使用されるアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。
SOAP エンコード方式 (SOAP encoding)
SOAP プロトコルを通じてデータを直列化するためのルール。 SOAP エンコードは、プログラミング言語、データベース、および半構造化データの型システムに見られる共通フィーチャーの汎用化である単純型システムを基本とする。
SOAP ドメイン (SOAP domain)
SOAP 標準に準拠するすべてのメッセージが含まれるメッセージ・ドメイン。 メッセージをプロセスするために、このドメイン内にメッセージ 用のメッセージ・モデルが作成される。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、 「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、 「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、 「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、 「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
SOAP パーサー (SOAP parser)
SOAP ドメインに属するメッセージを解釈するプログラム。入力上のビット・ストリームから対応するツリーを生成したり、出力上のツリーからビット・ストリームを生成する。 このビット・ストリームは XML ファイルの表現である。
Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication (SWIFT)
標準化されたメッセージング・サービスとソフトウェアを金融機関に供給する、業界が所有する共同組織。
Sockets Secure (SOCKS)
セキュア・ゲートウェイ経由で TCP/IP トラフィックを転送するクライアント/サーバー・アーキテクチャー。 SOCKS サーバーは、プロキシー・サーバーと同じサービスを多数実行する。
Software Development Kit (SDK) (software development kit)
特定のコンピューター言語または特定の稼働環境用のソフトウェア開発を支援するツールのセット、API、およびドキュメンテーションのこと。
SP
サービス・プロバイダー (service provider)」を参照。
SP2
Scalable Parallel 2」を参照。
SPA
スクラッチパッド域 (scratchpad area)」を参照。
SPACK
RS/6000 のデジタル・トランク・アダプターに接続する基本カードと、交換機へのトランク接続を管理するトランク・インターフェース・カード (TIC) から構成される論理コンポーネント。 「 VPACK」、「 XPACK」も参照。
SPE
サービス・プロバイダー装置 (service provider equipment)」を参照。
SPUFI
SQL Processor Using File Input」を参照。
SPX
Sequenced Packet Exchange プロトコル (SPX protocol)」を参照。
SQL
構造化照会言語 (Structured Query Language)」を参照。
SQL Processor Using File Input (SPUFI)
DB2I ユーザーが SQL ステートメントをアプリケーション・プログラムに組み込むことなく実行できるようにする、TSO 接続サブコンポーネントの機能。
SQL 照会 (SQL query)
結果テーブルを指定する特定の SQL ステートメントのコンポーネント。
SQLJ
Structured Query Language for Java」を参照。
SRCL
音声認識制御言語 (Speech Recognition Control Language)」を参照。
SS7
シグナリング・システム 7 (SS7) (Signaling System 7)」を参照。
SSH
セキュア・シェル (Secure Shell)」を参照。
SSH ファイル転送プロトコル (SSH File Transfer Protocol)
信頼できるすべてのデータ・ストリーム上でファイルを安全に転送できるようにするネットワーク・プロトコル。
SSI

1. 「サーバー・サイド・インクルード (server-side include)」を参照。

2. 「単一システム・イメージ (single system image)」を参照。

3. 「セキュリティー・サポート・プロバイダー・インターフェース (Security Support Provider Interface)」を参照。

SSI 許容カスタム・サーバー (SSI-tolerant custom server)
単一システム・イメージで実行するが、一定の制約があるカスタム・サーバー。
SSI 準拠カスタム・サーバー (SSI-compliant custom server)
単一システム・イメージで正確に実行するカスタム・サーバー。 カスタム・サーバーは、SSI 環境でカスタム・サーバーを運用するためのすべてのガイドラインに準拠する。
SSL
Secure Sockets Layer」を参照。
SSL チャネル (SSL channel)
トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。Secure Sockets Layer (SSL) 構成レパートリーをトランスポート・チェーンに関連付ける。
SSL を使用する HTTP (HTTP over SSL)
トランザクションを保護するための Web プロトコル。 ユーザー・ページ要求および Web サーバーで戻されるページを暗号化、および復号化を行う。
SSO
シングル・サインオン (single sign-on)」を参照。
Standard Widget Toolkit (SWT)
基礎となるオペレーティング・システムのネイティブ・ウィジェットを使用する、 共通的な移植可能なユーザー・インターフェース API を定義する、Java の開発者用の Eclipse ツールキット。 「Abstract Window Toolkit (AWT)」、「Swing セット (Swing Set)」も参照。
stash ファイル (stash file)
そのファイルの内部に他のデータ・ファイルを隠すファイル。
State Adaptive Choreography Language (SACL)
ステート・マシンを定義するために使用される XML 表記。
Structured Query Language for Java (SQLJ)
Java プログラムにおける組み込み SQL 用の標準の 1 つ。 Java プロシージャーおよびユーザー定義関数の定義と呼び出しを行い、Java 内でデータベース構造型を使用する。
Struts
データベース・コード、ページ設計コード、および制御フロー・コードを 互いに分離する Web アプリケーションを開発者が作成するのを支援するために 設計されたオープン・ソース・フレームワーク。
Struts のアクション (Struts action)
Web アプリケーションの 1 つの部分を実装し、フォワード (forward) を戻すクラス。 Struts のアクションのスーパークラスは、アクション・クラスと呼ばれる。
Struts プロジェクト (Struts project)
Struts サポートが追加された動的 Web プロジェクトのこと。
Struts モジュール (Struts module)
Struts 構成ファイルのことで、対応するアクション、フォーム Bean、および Web ページのセット。 Struts アプリケーションは、少なくとも 1 つの Struts モジュールで構成される。
SVB
サービス・バンドル (service bundle)」を参照。
SVC
監視プログラム呼び出し (supervisor call)」を参照。
SWIFT
Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication」を参照。
SWIFT アドレス (SWIFT address)
銀行識別コード (bank identifier code)」を参照。
SWIFTAlliance Gateway (SAG)
SWIFTNet Link をプロファイル・ベース処理などの追加サービスによって拡張し、WebSphere MQ インターフェースを提供する SWIFT インターフェース製品。
SWIFTNet FileAct
2 つのアプリケーション間のファイルのやり取りをサポートする SWIFT 対話式通信サービス。
SWIFTNet FIN
SWIFT Transport Network (STN) の代わりに、Secure IP Network (SIPN) を使用して FIN アクセスを提供する SWIFT サービス。 「FIN」も参照。
SWIFTNet FIN バッチ処理 (SWIFTNet FIN batching)
単一の InterAct メッセージ内で複数の FIN メッセージを移送すること。
SWIFTNet InterAct
2 つのアプリケーション間での要求と応答のメッセージ交換をサポートする SWIFT 対話式通信サービス。
SWIFTNet Link (SNL)
すべての SWIFTNet サービスにアクセスするための SWIFT の必須ソフトウェア製品。
SWIFTNet PKI
SWIFTNet Public Key Infrastructure」を参照。
SWIFTNet Public Key Infrastructure (SWIFTNet PKI)
SWIFTNet Link と共にインストールされる SWIFT の必須セキュリティー・ソフトウェアおよびハードウェア。 「Public Key Infrastructure」も参照。
SWIFTNet サービス (SWIFTNet service)
SIPN 上で実行する SWIFT の IP ベースの通信サービス。
SWIFTNet サービス・アプリケーション (SWIFTNet service application)
SWIFTNet サービスを使用するアプリケーション。 Continuous Linked Settlement (CLS) や Global Straight Through Processing Association (GSTPA) などの金融組織が、そのようなアプリケーションを金融機関に提供している。
Swing セット (Swing Set)
Java 仮想マシン (JVM) をサポートする任意のオペレーティング・システムで、 整合性を持って稼働する GUI コンポーネントの集合。 完全に Java プログラム言語で書かれているため、 これらのコンポーネントは、同等のネイティブ・プラットフォーム で提供されるよりも上の機能、あるいはそれをはるかに超えた機能を提供する。 「Abstract Window Toolkit」、「Standard Widget Toolkit」も参照。
SWT
Standard Widget Toolkit」を参照。
System Authorization Facility (SAF)
プログラムが外部のセキュリティー・マネージャー (RACF など) と通信するときに使用する z/OS インターフェース。

T

T1
米国その他の地域で使用されているデジタル・トランキング機能の規格。デジタル化された音声またはデータ・チャネルを 24 権送受信できる。 robbed-bit シグナリングを使用すると、シグナリングを音声チャネル送信に組み込むことができる。 送信速度は、1544 kbps。 「E1」も参照。
T1/D3
T1 送信で使用されるフレーム・フォーマットの 1 つ。
T1/D4
T1 送信で使用されるフレーム・フォーマットの 1 つ。
Tag Image File Format-Fax (TIFF-F)
スキャンしたファクシミリ・イメージを格納したり、やり取りするために使用するグラフィック・ファイル形式。
taglib ディレクティブ (taglib directive)
JSP ページにおいて、ページがカスタム・タグを使用し、タグ・ライブラリーを定義し、 さらにそのタグ接頭部を指定する宣言。
TAI
トラスト・アソシエーション・インターセプター (trust association interceptor)」を参照。
TCAM
遠隔通信アクセス方式 (Telecommunications Access Method)を参照。
TCAP
トランザクション機能応用部 (transaction capabilities application part)」を参照。
TCB
タスク制御ブロック (task control block)」を参照。
TCP
伝送制御プロトコル (Transmission Control Protocol)」を参照。
TCP チャネル (TCP channel)
トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。これにより、クライアント・アプリケーションは、 ローカル・エリア・ネットワーク (LAN) 内で永続的な接続を行うことができる。
TCP/IP
伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)」を参照。
TCP/IP モニター・サーバー (TCP/IP monitoring server)
TCP/IP アクティビティーだけでなく、Web ブラウザーとアプリケーション・サーバー間 のすべての要求と応答をモニターするランタイム環境。
TDCC
Transportation Data Coordinating Committee」を参照。
TDD
Telecommunications Device for the Deaf」を参照。
TDS 形式 (TDS Format)
タグ付き/区切りストリング・フォーマット (Tagged/Delimited String Format)」を参照。
Telecommunications Device for the Deaf (TDD)
QWERTY キーボードと小型ディスプレイ、およびオプションでプリンターを備えた電話機構。
TFS
一時ファイル・システム (temporary file system)」を参照。
thlqual
ターゲット・ライブラリー高位修飾子 (target library high-level qualifier)を参照。
TIC
トランク・インターフェース・カード (trunk interface card)」を参照。
TID
トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
TIFF-F
Tag Image File Format-Fax (TIFF)」を参照。
timeout
あるイベントが発生または完了するのを待機する時間間隔。これを過ぎると操作が中断される。
Tivoli Performance Viewer
アプリケーション・サーバーから Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを取得して、 それを各種の形式で表示する Java クライアント。WAS Version 6.0 以降は Web アプリケーションとして管理コンソールに統合。
TLS
Transport Layer Security」を参照。
TMF
Transaction Manager Facility」を参照。
TMI
トリガー・モニター・インターフェース (trigger monitor interface)」を参照。
TP
トランザクション・プログラム (transaction program)」を参照。
trace
コンピューター・プログラムまたはトランザクションの処理の記録。 トレースから収集された情報は、問題やパフォーマンスへのアクセス に使用できる。
Transaction Manager Facility (TMF)
MQSeries for Compaq NonStop Kernel で、ビジネス・トランザクションおよびデータベースの完全性を保護するサブシステム。 しばしば NonStop Transaction Manager/MP と同じ意味で使用される。
Transformation API for XML (TrAX)
XML とそれに関連したツリー形のデータ構造を変換できるプログラミング・インターフェース。
Transport Layer Security (TLS)
Internet Engineering Task Force (IETF) が定義したセキュリティー・プロトコル。 Secure Sockets Layer (SSL) に基づいており、RFC 2246 で明記されている。
Transportation Data Coordinating Committee (TDCC)
EDIA によって管理される自動車、鉄道、海運、および航空の各産業に対して標準を設定する組織。 これは、米国での EDI のオリジナル組織で、この組織から EDI オリジナル標準が作成、公開、および保守された。 名前は EDIA に変更され、米国の EDI ユーザー・グループとなった。
TrAX
Transformation API for XML」を参照。
Trust Association Interceptor (TAI)
プロキシー・サーバーで要求を受信するたびに製品環境で信頼性を検証するメカニズム。 検証方式は、プロキシー・サーバーとインターセプターによって合意される。
TSM ルーター (Tsm Router)
WebSphere Voice Server におけるプロセス。任意の時点でどのエンジン・プロセスを使用するかを制御する。 WebSphere Voiece Server Client からエンジンへの要求は、Tsm Client の基準に見合ったエンジンが使用可能かどうかに応じて、受け入れられる場合と、拒否される場合がある。
TSO
タイム・シェアリング・オプション (Time Sharing Option)」を参照。
TTL
存続時間 (time to live)」を参照。
TTS
音声合成 (text-to-speech)」を参照。
type

1. オブジェクト指向プログラミングで、例えば文字、ストリング、および整数を含む、コンピューター・アーキテクチャーの基本的なデータ・タイプ。

2. Java プログラミングにおけるクラス、またはインターフェース。

3. エレメントのデータ・コンテンツを記述するエレメントの特性。

4. WSDL 文書で、何らかの型システム (XSD など) を使用するデータ型定義を含むエレメントのこと。

U

UCS

1. 「汎用文字セット (universal character set)」を参照。

2. 「Uniform Communication Standard」を参照。

UDDI
Universal Description, Discovery, and Integration」を参照。
UDDI ノード (UDDI node)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) API を 1 つ以上サポートする一連の Web サービス。 UDDI ノードは、UDDI データベースのインスタンスを使用してアプリケーション・サーバーまたはアプリケーション・サーバーのクラスター内で稼働している UDDI アプリケーションの 1 つ以上のインスタンスから構成される。
UDDI ノード状態 (UDDI node state)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) ノードの現在の状態の説明。
UDDI ノードの初期化 (UDDI node initialization)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) データベースに値を設定して、 UDDI ノードの動作を設定するプロセス。
UDDI ビジネス・レジストリー (UDDI Business Registry)
ビジネスおよびサービスに関する情報を含むディレクトリーの集合。
UDDI プロパティー (UDDI property)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) ノードの動作を制御する特性または属性。
UDDI ポリシー (UDDI policy)
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) レジストリーに必要かつ期待される動作の記述。 これは、UDDI 仕様に定義されたポリシー値を通じて指定される。
UDDI レジストリー (UDDI registry)
ビジネスとそのサービス記述の分散レジストリーのことで、Web サービスの検出を管理するために Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI) 標準に準拠している。 UDDI レジストリーのフォームには「パブリック」と「プライベート」の 2 つがあり、いずれも共通 XML フォーマットで実装される。
UDF
ユーザー定義関数 (user-defined function)」を参照。
UDP
User Datagram Protocol (UDP)を参照。
UML
統一モデリング言語 (UML) (Unified Modeling Language)」を参照。
UN/EDIFACT
United Nations Electronic Data Interchange for Administration, Commerce and Transport」を参照。
undo/redo レコード (undo/redo record)
リカバリーで使用されるログ・レコード。 レコードの redo 部分には、WebSphere MQ オブジェクトに対して実行される変更が記述される。 undo 部分には、作業がコミットされない場合に、変更をどのようにバックアウトするかが記述される。
Uniform Communication Standard (UCS)
食品業界で使用される EDI 標準。
Uniform Resource Identifier (URI)

1. 抽象的または物理的なリソースを識別するための簡潔な文字ストリング。

2. テキストのページ、ビデオ・クリップやサウンド・クリップ、静止画や動画、またはプログラムなどの Web 上のコンテンツを識別するのに使用する固有のアドレス。 URI の最も一般的な形式は Web アドレスである。Web アドレスは URI の特別な形式またはサブセットで URL (Uniform Resource Locator) と呼ばれる。 通常 URI が表すのは、リソースへのアクセス方法、リソースを含むコンピューター、およびコンピューター上のリソース名 (ファイル名) を表す。 「Uniform Resource Name (URN)」も参照。

Uniform Resource Locator (URL)
インターネットなどのネットワークでアクセス可能な情報リソースの固有アドレス。URL には、情報リソースへのアクセスに使用されるプロトコルの省略名と 情報リソースを位置指定するためにプロトコルが使用する情報が含まれている。
Uniform Resource Name (URN)
クライアントに対し Web サービスを一意的に識別する名前。 「Uniform Resource Identifier (URI)」も参照。
United Nations Electronic Data Interchange for Administration, Commerce and Transport (UN/EDIFACT)
X12 および TDI (Trade Data Interchange) 標準に基づいて国連によって公開された国際的電子データ交換 (EDI) 標準。
United Nations Standard Products and Services Classification (UNSPSC)
共通の機能、目的およびタスクに基づき製品およびサービスを分類するための、 オープンなグローバル標準。
United Nations Trade Data Interchange (UNTDI)
UN/EDIFACT EDI 標準よりも先に作成された標準。
Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI)
会社およびアプリケーションがインターネット上で迅速かつ容易に Web サービスを検索および利用できるようにする、標準ベースの仕様のセット。 「Web サービス (Web service)」も参照。
Universally Unique Identifier (UUID)
2 つのコンポーネントが同じ ID を持たないようにするために使用される 128 ビットの数値 ID。
UNIX システム・サービス (UNIX System Services)
XPG4 UNIX 1995 仕様に準拠した UNIX 環境を構築する z/OS のエレメント。 z/OS オペレーティング・システム上で、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) および対話式シェル・インターフェースという 2 つのオープン・システム・インターフェースを提供する。
UNSPSC
United Nations Standard Products and Services Classification」を参照。
UNTDI
United Nations Trade Data Interchange」を参照。
UOW
作業単位 (UOW) (unit of work)」を参照。
URI
Uniform Resource Identifier」を参照。
URL
Uniform Resource Locator」を参照。
URL スキーム (URL scheme)
別のオブジェクト参照を含む形式。
URN
Uniform Resource Name」を参照。
User Datagram Protocol (UDP)
信頼性が低いコネクションレス・データグラム・サービスを提供するインターネット・プロトコル。 このプロトコルは、あるマシン上のアプリ ケーション・プログラムまたはプロセスが、別のマシン上のアプリケーション・プログラムまたはプロセスにデータグラムを送信できるようにする。
UTC
協定世界時 (Coordinated Universal Time)」を参照。
UTF-8
Unicode Transformation Format, 8-bit encoding form。既存の ASCII ベースのシステムでの使いやすさを考慮して設計されている。 UTF-8 フォーマットでの CCSID 値は 1208 となる。
UTOKEN
ユーザーのセキュリティー特性をカプセル化または表現する RACF セキュリティー・トークン。 RACF は、システムの各ユーザーに対して UTOKEN を割り当てる。
UUID
汎用固有 ID (Universally Unique Identifier)」を参照。

V

value
データ項目のコンテンツ。 値は整数、ストリング、または別のデータ・バッグのハンドルが考えられる。
verb
担当者割り当て基準 (people assignment criterion)」を参照。
version
通常では重要な新規コードまたは新規機能を備えている、別個にライセンスされるプログラム。
Visual Snippet
Visual Snippet エディターを使用して操作できる Java プログラミング言語のフラグメントの図表表記。
VLAN
仮想ローカル・エリア・ネットワーク (virtual local area network)」を参照。
VMS
ボイス・メッセージ・サービス (Voice Message Service)」を参照。
Voice over Internet Protocol (VoIP)
電話の音声を、専用の音声ネットワークや交換機、および送信機器ではなく、インターネット・プロトコル (IP) データ接続で送信すること。
Voice Protocol for Internet Messaging (VPIM)
Internet Request For Comments (RFC) 1911 で定義された、さまざまなボイス・メール・システム間でボイス・メッセージのデジタル交換を行うための規格。
VoiceXML
VoiceXtensible Markup Language。 分散音声アプリケーションを作成するための XML ベースのマークアップ言語。 VoiceXML フォーラムの Web サイト、www.voicexml.org を参照。
VoIP
Voice over Internet Protocol (VoIP)」を参照。
VPACK
RS/6000 のデジタル・トランク・アダプターに接続する基本カードと、交換機へのトランク接続を管理するトランク・インターフェース・カード (TIC) から構成されるコンポーネント。 1 台のデジタル・トランク・プロセッサーには VPACK が 1 つ組み込まれており、複数のデジタル・トランク ・プロセッサーには最大で 5 つの VPACK が入るスロットが備えられている。 「XPACK」、「SPACK」も参照。
VPIM
Voice Protocol for Internet Messaging (VPIM)」を参照。
VPN
仮想私設網 (virtual private network)」を参照。
VRU
音声応答装置 (VRU) (voice response unit)」を参照。
VS
仮想同期 (virtual synchrony)」を参照。

W

W3C
World Wide Web Consortium」を参照。
WAP
Wireless Application Protocol」を参照。
WAR
Web アーカイブ (Web archive)」を参照。
WAR ファイル (WAR file)
Web アーカイブ (Web archive)」を参照。
WBMP
ワイヤレス・ビットマップ (wireless bitmap)」を参照。
WCCM
WebSphere Common Configuration Model」を参照。
Web Services Business Process Execution Language (WS-BPEL)
ビジネス・プロセス実行言語 (Business Process Execution Language)」を参照。
Web Services Interoperability (WS-I)
複数のプラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラム言語にまたがる Web サービスの相互運用性を促進する、オープンの業界組織。
Web Services Interoperability Organization (WSI)
複数のプラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラム言語にまたがる Web サービスの相互運用性を促進する、オープンの業界組織。
Web Services Invocation Framework (WSIF)
サービスの実装形式やアクセス・メカニズムにかかわらず、Web サービスの動的呼び出しをサポートする Java API。
Web Services Invocation Language (WSIL)
XML 文書フォーマットの 1 つであり、既存の Web サービスを検出しやすくし、サービスを利用するために必要な情報に関するルールを提供する。
Web Services Policy Framework (WS-Policy)
Web サービスの機能、要件、および一般特性をポリシー・アサーションまたはポリシー・アサーションの集合として 記述するためのモデルおよびフレームワーク。
Web アーカイブ (WAR) (Web archive)
単一ファイルで Web アプリケーションをインストールおよび実行するために必要なすべてのリソースを保管するための、Java EE 標準で定義された圧縮ファイル・フォーマット。 「エンタープライズ・アーカイブ (enterprise archive)」、 「Java アーカイブ (Java archive)」も参照。
Web アプリケーション (Web application)
Web ブラウザーによってアクセスが可能であり、情報の静的表示だけでなく動的な処理を要する機能 (ユーザーによるデータベース照会など) を提供するアプリケーション。 Web アプリケーションの共通コンポーネントには、HTML ページ、JSP ページ、およびサーブレットが含まれる。
Web オントロジー言語 (OWL) (Web Ontology Language)
語彙中の用語の意味とそれらの用語間の関係を明示的に表すために使用される言語。 人間だけに内容を表示する必要がある状況とは対照的に、OWL は、文書に含まれる情報をアプリケーションで処理する必要があるときに使用される。 「オントロジー (ontology)」も参照。
Web クローラー (Web crawler)
Web 文書を検索して、その文書内のリンクをたどることにより Web を探索するタイプのクローラー。
Web コンテナー (Web container)
Java EE アーキテクチャーの Web コンポーネント規約を実装するコンテナー。
Web コンテナー・チャネル (Web container channel)
トランスポート・チェーン内のチャネルの一種。HTTP インバウンド・チャネルとサーブレットまたは JavaServer Pages (JSP) エンジン間の トランスポート・チェーン内にブリッジを作成する。
Web コンポーネント (Web component)
サーブレット、JavaServer Pages (JSP) ファイル、またはハイパーテキスト・マークアップ言語 (HTML) ファイル。 Web モジュールは、1 つ以上の Web コンポーネントによって構成される。
Web サーバー (Web server)
Hypertext Transfer Protocol (HTTP) 要求のサービスを提供できるソフトウェア・プログラム。
Web サーバー・プラグイン (Web server plug-in)
サーブレットのような動的コンテンツの要求においてアプリケーション・サーバーと通信するために、Web サーバーをサポートするソフトウェア・モジュール。
Web サーバーの分離 (Web server separation)
Web サーバーがアプリケーション・サーバーから物理的に分離しているトポロジー。
Web サービス (Web service)

1. 特定のタスクを実行し、HTTP や SOAP などのオープン・プロトコルによってアクセスできるアプリケーション。

2. 標準のネットワーク・プロトコルを使用して ネットワークから公開したり、検出したり、呼び出したりできる、 必要なものを完備した自己記述型モジュラー・アプリケーション。 一般に、データのタグ付けには XML が使用され、 データの転送には SOAP が使用され、 使用可能なサービスの記述には WSDL が使用され、 使用可能なサービスのリストには UDDI が使用される。 「SOAP」、「Universal Description, Discovery, and Integration」、「Web サービス記述言語 (Web Services Description Language)」も参照。

Web サービス・インターフェース (Web service interface)
Web サービス記述言語 (WSDL) 1.1 のポート・エレメントの内容によって記述される操作のグループ。 これらの操作により、リソース・プロパティーとメタデータにアクセスできる。 (OASIS)
Web サービス・エンドポイント (Web service endpoint)
Web サービス・メッセージの宛先であるエンティティー。 Web サービス・エンドポイントは、Uniform Resource Identifier (URI) アドレスを持っており、 Web サービス記述言語 (WSDL) のポート・エレメントによって記述される。
Web サービス記述言語 (WSDL) (Web Services Description Language)
ドキュメント指向、 またはプロシージャー指向の情報のいずれかを含むメッセージを操作するエンドポイントのセットとして、 ネットワーク・サービスを記述するための XML ベースの仕様。 「Web サービス (Web service)」も参照。
Web サイト (Web site)
単一エンティティー (1 組織または 1 個人) によって管理され、 そのユーザーのためにハイパーテキストの形での情報が含まれている、Web 上 で使用可能な関連するファイルの集合。 Web サイトには、他の Web サイトへのハイパーテキスト・リンクが含まれていることがある。
Web ダイアグラム (Web diagram)
フリー・フォーム・サーフェイスでアイコンおよび他のイメージを使用する Struts ファイル。アプリケーション開発者が Struts ベースの Web アプリケーションのフロー構造を視覚化するのに役立つ。
Web ブラウザー (Web browser)
Web サーバーへの要求を開始し、サーバーが戻す情報を表示するクライアント・プログラム。
Web プロジェクト (Web project)
Web アプリケーションのデプロイに必要なファイルの Java EE 定義のコンテナー構造および階層に対応するソース・ファイルおよびメタデータなど、 その他のリソースのコンテナー。
Web プロパティー拡張 (Web property extension)
Web アプリケーションの標準的なデプロイメント記述子の IBM 拡張。 これらの拡張には、Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) フィルタリングとサーブレット・キャッシングが含まれる。
Web ポータル (Web portal)
論理的にリンクされた各ビジネス・サービスからの情報に 1 カ所でアクセスすることが可能であり、 さまざまなソースからの情報を同様に表示する。
Web モジュール (Web module)
1 つ以上の Web コンポーネントおよび Web デプロイメント記述子で構成される単位。
Web リソース (Web resource)
Web アプリケーションの開発中に作成されるリソースのいずれかで、 例えば、Web プロジェクト、HTML ページ、JavaServer Pages (JSP) ファイル、 サーブレット、カスタム・タグ・ライブラリー、およびアーカイブ・ファイルがある。
Web リソース・コレクション (Web resource collection)
保護する一連のリソースを記述した URL パターンと HTTP メソッドのリスト。
WebSphere
e-business アプリケーションおよび Web アプリケーションを実行するミドルウェアの開発用ツールを包含する、IBM 製品ブランド名。
WebSphere BI for FN Extension for SWIFTNet
SWIFTNet サービスの InterAct および FIN をサポートする拡張機能。 これは、SWIFT Alliance Gateway (SAG) の統合もできる。
WebSphere BI for FN メッセージ (WebSphere BI for FN message)
MQRFH2 ヘッダー内に ComIbmDni というラベルが付いているフォルダーを持つ WebSphere MQ メッセージ。 このフォルダーは、WebSphere BI for FN でメッセージを処理するために必要なデータを提供する。
WebSphere Common Configuration Model (WCCM)
構成データにプログラムによってアクセスするためのモデル。
WebSphere MQ
メッセージ・キューイング・サービスを提供する IBM ライセンス・プログラムのファミリー。
WebSphere MQ Enterprise Transport
WebSphere Business Integration Message Broker によってサポートされ、WebSphere MQ アプリケーション・クライアントが ブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Mobile Transport
WebSphere Business Integration Message Broker によってサポートされ、WebSphere MQ Everyplace アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Multicast Transport
WebSphere Business Integration Message Broker によってサポートされ、専用の JMS アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。 このプロトコルは大容量で 1 対多のパブリッシュ/サブスクライブ・トポロジー用に最適化されている。
WebSphere MQ Real-time Transport
WebSphere Business Integration Message Broker によってサポートされ、専用の JMS アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Telemetry Transport
WebSphere Business Integration Message Broker によってサポートされ、SCADA デバイスがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。 このプロトコルは、UTF-8 のサブセットを使用する TCP/IP 上を流れる、単純なパブリッシュ/サブスクライブ・プロトコル である。
WebSphere MQ Web Services Transport
WebSphere Business Integration Message Broker によってサポートされ、HTTP 対応のアプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ 管理インターフェース (MQAI)
データ・バッグを使用して WebSphere MQ のキュー・マネージャー上のタスクの管理を行う、プログラミング・インターフェース。 データ・バッグによりユーザーが WebSphere MQ オブジェクトのプロパティー (またはパラメーター) を扱えるようになる。
WebSphere MQ クライアント (WebSphere MQ client)
キュー・マネージャー全体をインストールしなくても、システムにインストール可能な WebSphere MQ 製品の一部。 WebSphere MQ クライアントは、アプリケーションからの MQI 呼び出しを受け付け、サーバー・システム上のキュー・マネージャーと通信する。 「クライアント (client)」も参照。
WebSphere MQ サーバー (WebSphere MQ server)
1 つ以上のクライアントに対してキューイング・サービスを提供するキュー・マネージャー。 例えばキューなどの、すべての WebSphere MQ オブジェクトはキュー・マネージャー・システム、即ち MQI サーバー・マシン上にのみ存在する。 サーバーは通常のローカル MQI アプリケーション もサポートする。
WebSphere MQ スクリプト・コマンド (WebSphere MQ script command)
人が読めるコマンドで、プラットフォーム全体で共通であり、WebSphere MQ オブジェクトの操作で使用される。 「プログラマブル・コマンド・フォーマット (PCF) (programmable command format)」も参照。
what you see is what you get (WYSIWYG)
印刷またはレンダリング時とまったく同様のページを連続して表示するエディターの機能。
while ループ (while loop)
ある条件が満足される限りアクティビティーの同じシーケンスを反復するループ。while ループでは、ループを開始するたびにその条件がテストされる。開始から条件が偽である場合、そのループに含まれる一連のアクティビティーは実行されない。
Windows NT Challenge/Response
Windows NT システムを含むネットワークおよびスタンドアロン・システム上で使用される、認証プロトコル。
Wireless Application Protocol (WAP)
ワイヤレス装置を使用するモバイル・ユーザーが、情報およびサービスに容易 かつ即時にアクセスおよび対話できるようにする、モバイル・インターネット・アクセスについてのオープンな業界標準。
Wireless Markup Language (WML)
携帯電話、ポケットベル、および携帯情報端末などのワイヤレス装置のために、 コンテンツおよびユーザー・インターフェースを提供するために使用される、XML をベースにしたマークアップ言語。
WLM
ワークロード・マネージャー (Workload Manager)」を参照。
WML
Wireless Markup Language」を参照。
World Wide Web Consortium (W3C)
WWW の発展と相互運用性を促進する共通プロトコルを開発する目的で設立された、 国際的な業界コンソーシアム。
WPX
Web プロパティー拡張 (Web property extension)」を参照。
WS ポリシー (WS-Policy)
Web サービス・ポリシー・フレームワーク (Web Services Policy Framework)」を参照。
WS-BPEL
Web Services Business Process Execution Language」を参照。
WS-I
Web Services Interoperability」を参照。
WSDL
Web サービス記述言語 (Web Services Description Language)」を参照。
WSDL ファイル (WSDL file)
WSDL 文書 (WSDL document)」を参照。
WSDL 文書 (WSDL document)
Web サービス記述言語 (WSDL) 形式で Web サービスを記述した一連の定義を含むファイル。
WSI
Web Services Interoperability Organization」を参照。
WSIF
Web Services Invocation Framework」を参照。
WSIL
Web Services Invocation Language」を参照。
WYSIWYG
what you see is what you get (WYSIWYG)」を参照。

X

X フィールド (X field)
グラフ内の基本データ・フィールド。 通常、線グラフでは、X フィールドは水平軸に沿って表示される。 例えば、X フィールドは、グラフの水平軸に沿って表示されるエレメントのコスト・データを表すことができる。
X.25
パケット交換通信サービスへのインターフェースを定義した CCITT 規格。
X.500
ITU、ISO、および IEC のディレクトリー・サービスの標準。
X.509 証明書 (X.509 certificate)
X.509 標準で定義された情報を含む証明書。
X/Open XA
X/Open の Distributed Transaction Processing XA インターフェース。 分散トランザクション通信用に提案された標準である。 この標準では、トランザクション内の共用リソースへのアクセスを提供するリソース・マネージャー間の双方向インターフェース、 およびトランザクションをモニターして解決するトランザクション・サービス間の双方向インターフェースが規定されている。
X12
米国規格協会 (ANSI) の電子データ交換 (EDI) 用プロトコル。
XA
共用リソースへのアクセスを可能にする 1 つ以上のリソース・マネージャーとトランザクションをモニターして解決するトランザクション・マネージャーとの間にある双方向インターフェース。
XACML
Extensible Access Control Markup Language」を参照。
Xalan プロセッサー (Xalan processor)
Apache プロジェクトの一部である XSLT プロセッサー。 「XSL 変換 (XSL Transformation)」も参照。
XCF
システム間カップリング・ファシリティー (XCF) (cross-system coupling facility)」を参照。
XDoclet
特殊な JavaDoc タグを使用して Java ソース・ファイルを解析し、 テンプレートをベースにして XML 記述子またはソース・コードなどの出力を生成する、 オープンのソース・コード生成エンジン。
XHTML
拡張可能ハイパーテキスト・マークアップ言語 (Extensible Hypertext Markup Language)」を参照。
XID
トランザクション ID (transaction identifier)」を参照。
XML
Extensible Markup Language」を参照。
XML Schema Infoset Model (XSD)
XML スキーマのコンポーネントを操作するための API を提供するライブラリー。 W3C の XML スキーマの仕様で説明されている。
XML 暗号化 (XML encryption)
XML エレメントの内容を暗号化する方法を定義した仕様。
XML カタログ (XML catalog)
XML プロセッサーが参照をエンティティーに解決する方法を指定するルールが含まれるカタログのこと。 カタログを使用すると、開発中にリソースが移動される際に XML 内の URI を変更する必要がなくなる。
XML スキーマ (XML schema)
どのエレメントがどの組み合わせで許可されているかを示すことによって、XML ファイルのコンテンツを記述および制約するためのメカニズム。 XML スキーマは、文書タイプ定義 (DTD) に代わるものであり、 データの入力、継承、表示のエリアで機能を拡張するために使用できる。
XML スキーマ定義言語 (XSD,XSDL) (XML Schema Definition Language)
XML スキーマが入っている XML ファイルを記述するための言語。
XML デジタル署名 (XML digital signature)
デジタル・コンテンツのデジタル署名を署名および検証するための XML 構文と処理規則を定義した仕様。
XML トークン (XML token)
XML 形式のセキュリティー・トークン (Security Assertion Markup Language (SAML) トークンなど)。
XML ドメイン (XML domain)
W3C XML 標準に準拠するすべてのメッセージを含むメッセージ・ドメイン。 XMLNS ドメインは XML ドメインの拡張であり、XML 仕様と同じ 標準に準拠し、XML 仕様の名前空間機能を活用できるメッセージを含む。 このドメイン内のメッセージは XML パーサーによって処理される。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
XML パーサー (XML parser)
XML 文書を読み取り、そのコンテンツおよび構造へのアクセスをアプリケーションに提供するプログラム。
XML パス言語 (XPath) (XML Path Language)
ソース XML データのパーツを、XSLT、XQuery、および XML パーサーなどの XML 関連テクノロジーで使用するため、一意的に識別またはアドレス指定するように設計された言語。 XPath は、World Wide Web Consortium の標準である。
XML 文書定義 (XML document definition)
XML DTD 文書定義または XML スキーマ文書定義への参照。
XML ワイヤー・フォーマット (XML Wire Format)
XML として構文解析が可能な、MRM ドメイン内のメッセージの物理表現。
XMLNS ドメイン (XMLNS domain)
W3C XML 標準に準拠したメッセージを含み、名前空間の仕様も活用できる XML ドメインの拡張。 このドメイン内のメッセージは XMLNS パーサーによって処理される。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)」も参照。
XMLNS パーサー (XMLNS parser)
XMLNS ドメインに属するメッセージを解釈し、入力上のビット・ストリームに対応するツリーまたは出力上のツリーからビット・ストリームを生成するプログラム。 このビット・ストリームは XML ファイルの表現である。
XMLNSC ドメイン (XMLNSC domain)
高性能の XML 構文解析を提供し、オプションで XML スキーマ検証を行う XML ドメインの拡張。 このドメイン内のメッセージは XMLNSC パーサーによって処理される。 メッセージをプロセスするには、このドメイン内でメッセージ・モデルが作成されるが、モデルはメッセージが検証される場合にのみ必要となる。 「BLOB ドメイン (BLOB domain)」、「IDoc ドメイン (IDoc domain)」、「JMS ドメイン (JMS domain)」、「MRM ドメイン (MRM domain)」、「XML ドメイン (XML domain)」、「DataObject ドメイン (DataObject domain)」、「MIME ドメイン (MIME domain)」、「SOAP ドメイン (SOAP domain)」、「XMLNS ドメイン (XMLNS domain)」も参照。
XMLNSC パーサー (XMLNSC parser)
XMLNSC ドメインに属するメッセージを解釈し、入力上のビット・ストリームに対応するツリーまたは出力上のツリーからビット・ストリームを生成するプログラム。 このビット・ストリームは XML ファイルの表現である。
XPACK
DTXA に DSP テクノロジーを使用して実装されたデジタル・トランク・プロセッサー外部ハードウェアを必要としない。 1 つの XPACK は、 1 つの SPACK と同等である。 1 つの DTXA は、1 枚の PCI カードに最大 4 つの XPACK を提供する。 「VPACK」、 「SPACK」も参照。
XPath
XML パス言語 (XML Path Language)」を参照。
XPath 式 (XPath expression)
XML 文書内を検索し、その文書のノード (エレメントや属性など、文書のあらゆるパーツ) から情報を抽出する式。
XSD

1. 「XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。

2. 「XML Schema Infoset Model」を参照。

XSDL
XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。
XSD、XSDL
XML スキーマ定義言語 (XML Schema Definition Language)」を参照。
XSL
Extensible Stylesheet Language」を参照。
XSL スタイル・シート (XSL style sheet)
XML 文書をレンダリング (表示または印刷) する方法を記述するコード。
XSL 変換 (XSLT) (XSL Transformation)
XSL スタイル・シートを使用して、XML 文書を他の XML 文書、フラグメント、 または HTML 文書に変換するための標準。 「Xalan プロセッサー (Xalan processor)」も参照。
XSLT

1. 「XSL 変換 (XSLT) (XSL Transformation)」を参照。

2. 「Extensible Stylesheet Language Transformation (XSLT)」を参照。

XSLT 関数 (XSLT function)
数値、ストリング、ブール値、およびノード・セット を操作するために、XSL 変換 (XSLT) 仕様に定義されている関数。

Y

Y フィールド (Y field)
グラフ内の 2 次データ・フィールド。 通常、線グラフでは、Y フィールドは垂直軸に沿って表示される。 例えば、Y フィールドは、コストがグラフの垂直軸に沿って表示されるリソースを表すことができる。

Z

z/OS
64 ビットの実ストレージを使用する IBM のメインフレーム用オペレーティング・システム。
ZCS
ゼロ・コード抑止 (zero code suppression)」を参照。