ユーザー・グループを作成した当初は、このユーザー・グループにはメンバーとして指定されたユーザーは
存在しません。LDAP 認証が使用可能でない場合、手動でユーザーをグループに追加する必要があります。
始める前に
以下の手順を実行するには、アプライアンス管理権限が割り当てられている必要があります。
このタスクについて
WebSphere® DataPower® XC10 アプライアンス ユーザー・インターフェースを使用して、ユーザーをユーザー・グループに追加するか、またはユーザー・グループから除去するには、以下の手順に従ってください。
手順
- にナビゲートします。
- 「<group_name>」をクリックして、変更するグループを選択します。
- ユーザー・グループの説明を変更したい場合は、既存の説明をクリックして、変更内容を入力します。
- ユーザーをグループに追加する場合は、追加するユーザーを入力して、その「<user_name>」をクリックします。
ユーザー名を入力すると、入力内容に一致するユーザーのリストが表示されます。 ユーザーをグループに追加するには、ユーザー名をクリックしてください。
ユーザー名を入力するだけでは、ユーザーはグループに追加されません。
ユーザーをユーザー・グループに追加すると、ユーザー・グループの権限がユーザーに割り当てられます。 ユーザーに割り当てられていた以前の権限レベルは保持されません。
注: LDAP 認証が使用可能の場合、WebSphere DataPower XC10 アプライアンス 内のグループのメンバーシップを変更することはできません。
- グループに割り当てられた権限を変更します。
ユーザー・グループに適用可能な権限は以下のとおりです。
- アプライアンス管理
- アプライアンス・モニター
- データ・キャッシュの作成
これらの権限設定について詳しくは、『ユーザー・アクセス権』を参照してください。
- ユーザーをグループから除去する場合は、除去するユーザーの隣にある [除去] リンクをクリックします。 ユーザーを除去するときに確認は要求されません。
したがって、ユーザー・グループを管理するときは、十分な注意が必要です。ユーザーは、Everyone グループ以外のすべてのグループから除去されると、
最後に除去されたグループに割り当てられていた権限を保持します。
タスクの結果
これで、ユーザー・グループの変更が完了しました。