大規模なトポロジーの考慮事項

50 を超える WebSphere® JVM、アプリケーション・サーバー、ノード・エージェント、デプロイメント・マネージャー、またはプロキシー・サーバーを含む WebSphere Application Server セルでは、計画およびデプロイメントのプロセスの一部として、以下の要因を考慮に入れる必要があります。

以下のカスタム・プロパティーを設定することによって、コア・グループのスケーラビリティーが改善されます。 これらのプロパティーを設定すると、WebSphere Application Server のプロトコル実装が可能になり、メンバーの数が 50 を超える環境だけでなく、小規模な環境でも、スケーラビリティーと管理のしやすさが向上します。

大規模な WebSphere Application Server セルのデプロイおよび管理の追加情報とオプションについては、『 Best Practices for Large WebSphere Topologies』で詳細に説明されています。これは、現在サポートされているすべてのバージョンの WebSphere Application Server に適用されます。

WebSphere Application Server - Network Deployment V8.5.5 より、次の Intelligent Management 機能がデフォルトで使用可能になっています。ルーティング・ルール、動的ロード・バランシング、正常性管理、アプリケーション・エディション、および動的クラスタリング。これらの Intelligent Management 機能は、セル内の JVM およびノードの数に応じて、より多くのメモリーと CPU 使用量を必要とします。Intelligent Management 機能を使用しない場合、またはメモリー所要量や CPU 使用率が増加しないようにしたい場合は、LargeTopologyOptimization カスタム・プロパティーを false に設定することができます。このカスタム・プロパティーを設定すると、セル全体のメモリーおよび CPU の使用率が削減されます。詳しくは、『セルのカスタム・プロパティー』を参照してください。

Intelligent Management について、およびご使用の環境と操作でそれを使用するメリットについては、以下を参照してください。

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