WebSphere® Application Server
バージョン 9.0 製品は、IBM® Installation Manager リポジトリーとして配布されます。これらのリポジトリーには、特定の製品のレベル (1 つ以上) を作成するために必要なメタデータとファイルが含まれています。
このタスクについて

新フィーチャー:
手順
以下のいずれかのオプションを選択して、製品リポジトリーにアクセスします。
- Web ベースの製品およびサービス・リポジトリーからインストールするには、以下のステップを実行してください。 初期製品も最新のフィックスパック・レベルも、オンライン・リポジトリーからインストールすることができます。
- 暗号鍵に使用するテキストを含む master.password ファイルを作成して、そのファイルを Installation Manager ファイル・システム内に配置してください。推奨されるロケーションは、/InstallationManager/master.password です。
- GIN3CRED Installation Manager のサンプル・ジョブを編集してサブミットし、IBM ユーザー ID とパスワードが含まれている im.ssf 資格情報ファイルを作成します。
ファイアウォール・プロキシーを使用して IBM Web サイトにアクセスする場合、資格情報ファイルにはファイアウォールの資格情報も含まれています。
- 製品およびサービスのローカル・リポジトリーからインストールする場合、次のようにします。
- GIN3CFS Installation Manager サンプル・ジョブを編集してサブミットし、ローカル・リポジトリー・ファイル・システムを /InstallationManager/repo のロケーションに割り振ってマウントします。
- 初期製品レベルの場合は、以下のファイルを ShopzSeries の Web サイトからダウンロードするか、製品メディアからご使用の z/OS システムにコピーします。FTP を使用する場合、ファイルを必ずバイナリー形式で転送してください。
- was.repo.9000.zOS.zip
- WebSphere Application Server for z/OS 用の初期リポジトリー。
- was.repo.9000.plugins.zOS.zip
- Web Server Plug-ins for WebSphere Application Server for z/OS 用の初期リポジトリー。
- was.repo.9000.ihs.zOS.zip
- IBM HTTP Server for z/OS 用の初期リポジトリー。
- sdk.repo.8030.java8.zOS.zip
- IBM SDK, Java™ Technology Edition バージョン 8 用の初期リポジトリー。
/InstallationManager/repo ディレクトリーにファイルを配置します。ファイルを解凍する必要はありませんが、Installation Manager のユーザー ID またはグループがそれを読み取れるようにします。
- オプション: 製品のフィックスパックが使用可能である場合、IBM Fix Central からフィックスパック・リポジトリーをダウンロードして、ご使用の z/OS システムにそのリポジトリーをコピーします。
一般に、以下の各項目に対し、必要となるのは最新のフィックスパック・リポジトリーのみです。FTP を使用する場合、ファイルを必ずバイナリー形式で転送してください。
- 9.0.0-WS-WAS-OS390-FPnnn.zip
- WebSphere Application Server for z/OS 用のフィックスパック・リポジトリー。
- 9.0.0-WS-PLG-OS390-FPnnn.zip
- Web Server Plug-ins for WebSphere Application Server for z/OS 用のフィックスパック・リポジトリー。
- 9.0.0-WS-IHS-OS390-FPnnn.zip
- IBM HTTP Server for z/OS 用のフィックスパック・リポジトリー。
- ibm-java-sdk-8.0-n.n-zos-s390x-repo.zip
- IBM SDK, Java Technology Edition バージョン 8 用のフィックスパック・リポジトリー。
/InstallationManager/repo ディレクトリーにファイルを配置します。ファイルを解凍する必要はありませんが、Installation Manager のユーザー ID またはグループがそれを読み取れるようにします。
タスクの結果
初期製品リポジトリーとオプション・サービス・リポジトリーにアクセスできます。
リポジトリーの正確な内容を表示するには、Installation Manager の imcl listAvailablePackages コマンドを使用します。Web ベースのリポジトリーの場合は GIN3LSTA Installation Manager サンプル・ジョブを、ローカル・リポジトリーの場合は GIN3LSTL サンプル・ジョブを参照してください。
次のタスク
IBM Installation Manager を使用して WebSphere Application Server
バージョン 9.0 製品をインストールする場合、imcl コマンドの -repositories パラメーターに、該当する Web ベース・リポジトリーまたはローカル・リポジトリーへのパスを指定します。