[IBM i]

デフォルトのフェデレーテッド・サーバー・プロファイル

addNode スクリプトまたは WebSphere® Application Server Network Deployment 管理コンソールを使用して、プロファイルを WebSphere Application Server Network Deployment セルにフェデレートできます。

プロファイルをセルにフェデレートすると、アプリケーション・サーバーをモニターするためにノード・エージェント・サーバーが作成されます。 ノード・エージェント・サーバーは、ノード上のアプリケーション・サーバーと、セル全体を監視するデプロイメント・マネージャーとの間の仲介プログラムとして機能します。

フェデレーテッド・プロファイルの使用方法について詳しくは、インフォメーション・センターのアプリケーションとその環境の管理に関する項目を参照してください。

この資料では、WebSphere Application Server Network Deployment セルにフェデレートまたは追加された後の、WebSphere Application Server に提供されるデフォルト・プロファイルについて説明しています。

一般プロパティー

デフォルト・プロファイルでは、以下のプロパティーが使用可能です。

プロファイル名
デフォルト
セル名
host_nameNetwork という形式のセル名。host_name はサーバーのホスト名 (MYIBMINetwork など) です。セル名は大/小文字が区別されます。
ノード名
IBM i サーバーのホスト名。例えば、MYIBMI です。ノード名は大/小文字が区別されます。
アプリケーション・サーバー名
server1。アプリケーション・サーバー名は大/小文字が区別されます。
ノード・エージェント・サーバー名
nodeagent。ノード・エージェントのサーバー名は大/小文字が区別されます。

事前デプロイされたアプリケーション

server1 アプリケーション・サーバーには次のアプリケーションが含まれています。

サンプルの DefaultApplication アプリケーション
スヌープ、hello、およびヒット・カウントのサンプルを含む DefaultApplication アプリケーションを使用して、ご使用のアプリケーション・サーバー構成を素早く検査します。
インストール検査アプリケーション (ivtApp)
ivtApp アプリケーションを使用して、ivt Qshell スクリプトを使用し、アプリケーション・サーバー構成を検査します。

デフォルトのポート

デフォルト・プロファイルは、インフォメーション・センターの『ポート番号の設定』にリストされているポートを使用するよう構成されています。これらのポートを変更する場合は、デプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用するか、Qshell から chgwassvr スクリプトを実行して、-profileName オプションでデプロイメント・マネージャー・プロファイルを指定します。 chgwassvr スクリプトは、app_server_root/bin ディレクトリーにあります。

このスクリプトについて詳しくは、インフォメーション・センターの chgwassvr コマンドに関する項目を参照してください。他のバージョンまたはエディションの WebSphere Application Server とのポートの競合については、必要に応じて説明があります。

デフォルト・プロファイルのノード名、使用されているポート、サーバー、およびインストール済みのアプリケーションなどの情報を表示するには、Qshell から dspwasinst スクリプトを実行します。 詳しくは、インフォメーション・センターの dspwasinst コマンドに関する項目を参照してください。


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