プラグイン・マネージャーは、今後追加される可能性があるさまざまなサービスを取り込むために、Virtual member manager に対する機能拡張を作成できるようにするフレームワークを提供します。
この例としては、ポリシー管理、イベント通知、およびグループ・メンバーシップの操作があります。
プラグイン・マネージャーは、さまざまな Virtual member manager アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) 呼び出しを listen し、そのトピック・サブスクリプションに基づいて要求をさまざまなサブスクライバーにルーティングします。トピック・サブスクリプションは wimconfig.xml ファイルにリストされています。
プラグイン・マネージャーは、ここで説明するパブリッシュ/サブスクライブ・モデルに基づいています。
トピック・エミッターは、Virtual member manager 内部の、トピック・サブスクライバーに関係するさまざまなポイントで構成されています。すべてのトピック・エミッターは、サービス・データ・オブジェクト (SDO) フレームワークに準拠する必要があります。
トピック・サブスクライバーは、トピック・エミッターが、Virtual member manager 構成ファイルで定義されている順序で呼び出すプラグインです。
トピック・サブスクライバー機能の例としては、クレデンシャルの収集、イベント通知、ソフト・グループなどがあります。
次の 2 種類のトピック・サブスクライバーがあります。
各トピック・エミッターには、トピック・サブスクライバーを呼び出す 2 つの論理ポイントがあります。
プラグイン・マネージャー・フレームワークの機能を理解できるようにする目的でサンプル・プラグインが提供されます。 このプラグインのコーディング、コンパイル、およびデプロイの説明は vmmsampleplugin.jar ファイルに含まれています。このファイルは、developerWorks wiki ページ (Sample virtual member manager plug-in for WebSphere Application Server Version 6.1 and above) からダウンロードできます。