プロパティー拡張リポジトリー・アダプターの構成

プロパティー拡張リポジトリー・アダプターの構成は、WebSphere Application Server の管理コンソールまたは wsadmin コマンドを使用して行います。 WebSphere 管理コンソールの文書を参照してください。この構成を変更する必要がある場合、あまりお勧めできる方法ではありませんが、手動で wimconfig.xml ファイルを編集することができます。

このタスクについて

次のコード・サンプルは、プロパティー拡張リポジトリーを使用するように構成されている基本的な wimconfig.xml ファイルの例です。イタリック で示された該当する値を変更することができます。
<config:repositories xsi:type="config:PropertyExtensionRepositoryType" 
                         id="LA" 
                         databaseType="db2" 
                         dataSourceName="jdbc/wimLA" 
                         dbURL="jdbc:db2:wim" 
                         dbAdminId="DB_ADMIN_ID" 
                         dbAdminPassword="DB_PASSWORD"/>
ヒント: 統合リポジトリー表を作成するユーザー定義データベース・スキーマを指定できます。wsadmin コマンド setupIdMgrPropertyExtensionRepositoryTablesdeleteIdMgrPropertyExtensionRepositoryTables、および setIdMgrPropertyExtensionRepository で、dbSchema パラメーターおよび tablespacePrefix パラメーター (tablespacePrefix は DB2 for z/OS のみ) を使用します。

また、DB2 for z/OS で統合リポジトリー表を作成するときには、ユーザー定義バッファー・プールを指定できます。setupIdMgrPropertyExtensionRepositoryTables wsadmin コマンドで tablesBufferPoolLOBtablesBufferPool、および indextablesBufferPool パラメーターを使用します。

これらのコマンドについて詳しくは、WebSphere Application Server インフォメーション・センターの「AdminTask オブジェクトの IdMgrRepositoryConfig コマンド・グループ」および「wsadmin コマンドを使用した、エントリー・マッピング・リポジトリー、プロパティー拡張リポジトリー、またはカスタム・レジストリー・データベース・リポジトリーの設定」を参照してください。



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