[IBM i]

IBM i でのデフォルト・デプロイメント・マネージャー・プロファイルの開始および構成

WebSphere® Application Server Network Deployment は、インストール後に manageprofiles コマンドを使用して作成する、構成可能なデフォルト・デプロイメント・マネージャー・プロファイルを提供します。

始める前に

Network Deployment のデプロイメント・マネージャー・プロファイル」の項目を参照してください。 この項目では、プロファイル、および使用する TCP/IP ポートの変更方法 について説明します。

このタスクについて

WebSphere Application Server Network Deployment を インストールした後で、デフォルト・デプロイメント・マネージャー・プロファイルを開始、 構成、および実行することができます。

手順

  1. デフォルト・デプロイメント・マネージャーを開始します。
    1. 制御言語 (CL) コマンド行で、Start Qshell (STRQSH) コマンドを実行します。
    2. Qshell プロンプトで、以下のコマンドを実行します。
      cd app_server_root/bin
      startServer dmgr

      QWAS9 サブシステムがまだ始動していない場合は、startServer コマンドによって始動されます。

  2. デプロイメント・マネージャーが稼働中であることを確認します。

    Work with Active Jobs (WRKACTJOB) コマンドを使用して 、管理コンソールから管理要求をデプロイメント・マネージャーがいつ受け 入れる準備ができるかを決定します。

  3. ノードを Network Deployment プロファイルに追加します 。IBM i でのデプロイメント・マネージャー・プロファイルへのノードの追加を参照してください。

    Qshell コマンド・シェルから、addNode コマンドを 実行して、デフォルト・アプリケーション・サーバー・プロファイルを Network Deployment セルに統合します。

  4. ノード・エージェントが実行されていることを確認します 。IBM i でのノード・エージェントの実行の確認を参照してください。

    Work with Active Jobs (WRKACTJOB) コマンドを使用して 、管理コンソールから管理要求をノード・エージェントがいつ受け 入れる準備ができるかを決定します。

  5. デプロイメント・マネージャー用の管理コンソールを始動します。

    Web ブラウザーで管理コンソールを開きます。IBM i でのデプロイメント・マネージャー用の管理コンソールの開始を参照してください。

  6. ノードが存在することを確認します 。IBM i でのノードの存在の確認を参照してください。

    管理コンソール を使用して、WebSphere Application Server ノードが 正常にデプロイメント・マネージャーのドメインに追加されたことを確認します。

タスクの結果

addNode コマンドによって、新しいサーバー およびノード・エージェントが、Network Deployment ドメインに追加された アプリケーション・サーバー・プロファイルの下に作成されます。ノード・ エージェント・サーバーは、ノードのドメインへの追加の副次作用として始動 されます。

次のタスク

デプロイメント・マネージャー・プロファイルで管理する各ノード (またはアプリケーション・サーバー・プロファイル) に対して、前のステップを 繰り返し実行します。


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