![[IBM i]](../images/iseries.gif)
IBM i の前提条件
WebSphere® Application Server をインストールする前に、ハードウェアとソフトウェアが最小必要要件を満たしていることを確認してください。
ハードウェア要件
システム要件全体は、実際のワークロード要件によって異なります。サイジング・アシスタンスのために IBM® Systems Workload Estimator を使用してください。
推奨される最小必要要件を満たさないシステムは、サポートされるユーザーの数が限定され、サーバー初期化の許容時間が長い環境で使用できます。推奨されるハードウェアの最小必要要件は、以下のとおりです。
これらの要件は、単一の WebSphere Application Server プロファイルに基づいています。 追加のプロファイルを並行して実行する場合は、追加のリソースが必要です。
これらの要件は、推奨される最小必要要件です。 多くのユーザーをサポートしたり、応答時間を短くする必要があるデプロイメントでは、 追加のリソースが必要な場合があります。
表 1. ディスク要件. この表では、WebSphere Application Server for IBM i のディスク要件を説明します。
インストール・オプション 説明 インストール後のディスク・スペース WebSphere Application Server WebSphere Application Server ランタイム 1400 MB アプリケーション・サーバーのサンプル サンプル・アプリケーション 110 MB Application Client クライアント開発およびランタイム 330 MB Web server plug-in Web Server Plug-in 140 MB
IBM i のソフトウェア要件
必要なソフトウェアは、以下のとおりです。
- WebSphere Application Server は、IBM i バージョン 7 リリース 1 (V7R1)、バージョン 7 リリース 2 (V7R2)、およびバージョン 7 リリース 3 (V7R3) でサポートされています。IBM i サーバーは、無制限の状態でなければならず、 使用するユーザー・プロファイルが *ALLOBJ および *SECADM の特殊権限を持っている必要があります。
- WebSphere Application Server バージョン 9.0 を使用またはインストールするには、以下の Java 製品が必要です。V7R1V7R2V7R3
- IBM Java SE 8 64 ビット (5770-JV1 オプション 17)
- WebSphere Application Server でインストール・スクリプトを実行し、その他のスクリプトを使用するために必要です。
- インストールに必要です。
- Tivoli® Performance Viewer を使用するために必要です。
- インストールに必要です。
- Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用するインストールに必要です。
IBM i のオプションのソフトウェア
オプションのソフトウェアは、以下のとおりです。
- HTTP サーバーは、インストールには必要ありませんが、サーブレットと JSP ファイルを使用する実稼働環境の場合にはお勧めします。
エンタープライズ Bean のみをデプロイする場合は、
HTTP サーバー・インスタンスは必要ありません。
WebSphere Application Server は、以下の HTTP サーバー製品をサポートします。
- DB2 Query Manager および SQL Development Kit for iSeries は、クライアント・アプリケーションの開発に役立ちます。