ランチパッド・コンソールから、IBM® WebSphere® Application Server Network Deployment 製品のインストールを開始します。
このタスクについて
ランチパッドは、インストール (起動) できる製品ディスクまたは製品イメージ上の
コンポーネントを識別します。
WebSphere Application Server は、アプリケーション・サーバー、Web 開発ツール・セット、Web サーバー、および追加のサポート対応ソフトウェアと資料を含む統合プラットフォームです。ランチパッドは、アプリケーション・サーバー環境全体のインストールに関する単一の参照ポイントです。
別のディスクまたはイメージにある製品リポジトリーを参照するリンクをクリックすると、
そのディスクの挿入またはそのイメージの参照を求めるプロンプトが表示されます。
例えば、IBM HTTP Server、Web Server Plug-ins for IBM WebSphere Application Server、Application
Client for IBM WebSphere Application Server、
および WebSphere Customization Toolbox は、補足ディスク上にあります。これらの製品を起動するリンクをクリックした場合、
ランチパッドから製品をインストールするには、ディスク・ドライブに補足ディスクを挿入するか、
インストーラーを製品リポジトリーにポイントする必要があります。
手順
- ランチパッドを開始します。
ランチパッド・プログラムは、製品ディスクのルート・ディレクトリーで使用できます。
ランチパッドは、製品ディスクのディレクトリーに移動して、ルート・ディレクトリーからコマンドをローカルで実行する代わりに、完全修飾コマンドを使用して手動で開始することができます。
トラブルの回避 (Avoid trouble): 一部の Windows オペレーティング・システムには、信頼できないファイルまたはアプリケーションから信頼できるファイルへのアクセスを拒否するためのより制限的なセキュリティー・ポリシーが実装されています。ランチパッド・アプリケーションが信頼できないプログラムとして実行されていると、
JavaScript の「アクセスは拒否されました」エラーを受け取り、
その後でアプリケーションが停止します。ダウンロードされたイメージは自動的にブロックされるため、
ランチパッドが正常にファイルにアクセスできるようにファイルのブロックを解除してください。イメージを解凍する前に、イメージ・ファイルを右クリックして
「プロパティ」を選択し、「プロパティ」パネルが開いたら、セキュリティー・セクションを見つけて
「ブロックの解除 (Unblock)」をクリックします。これで、イメージを解凍して、ランチパッド・アプリケーションを実行できます。
gotcha
ランチパッドは、マシンのロケール設定の言語で開きます。
- 次のタスクを実行するためにランチパッドを使用します。
- ウェルカム・ページを表示し、IBM
WebSphere Application Server 資料および IBM Education Assistant へのリンクにアクセスします。
- IBM Installation Manager インストールを起動し、IBM Installation Manager の資料にアクセスします。
- IBM Packaging Utility インストールを起動し、IBM Installation Manager の資料の Packaging Utility のセクションにアクセスします。
- Installation Manager を起動して WebSphere Application Server Network Deployment をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して DMZ Secure
Proxy Server for IBM
WebSphere Application Server をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して IBM HTTP Server をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して Web Server Plug-ins for IBM
WebSphere Application Server をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して WebSphere Customization Toolbox をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して Application Client for IBM
WebSphere Application Server をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して IBM
WebSphere Edge Components: Load Balancer for IPv4 and IPv6 をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- Installation Manager を起動して IBM
WebSphere Edge Components: Caching Proxy をインストールし、製品資料のインストールの手順にアクセスします。
- IBM Support Assistant の最新バージョンにアクセスします。
- Installation Manager を起動して、IBM WebSphere Adapters をインストールします。
タスクの結果
この手順を実行すると、ランチパッドを使用して、インストールを
開始し、ブラウザーを介して情報にアクセスすることができます。
トラブルシューティング
ランチパッドは開始できるが、リンクをクリックしてもランチパッドのページに解決されない場合は、ディスク・ドライブに間違ったメディアが入っている可能性があります。
メディアが正しいかどうかを確認してください。
この手順を実行してもランチパッド・リンクが動作しない場合は、Installation Manager を起動し、
適切なリポジトリーでそれを指示して、オファリングをインストールします。