2 つの方法のどちらかを選択して、許可される SQL
サーバー・ジョブの最大数を変更します。Java™ Database Connector (JDBC) 接続オブジェクトには、それぞれ
1 つの SQL サーバー・ジョブが必要です。
始める前に
IBM® Developer Kit for Java の JDBC ドライバーを使用して、
アプリケーションから IBM i データベースにアクセスする場合、許可されるジョブの最大数の変更が
必要になることがあります。
このタスクについて
この手順では、許可される SQL
サーバー・ジョブの数の設定を、作業負荷の処理に最適な値に設定するための 2 とおりの方法を説明します。
手順
- ジョブの最大数を *NOMAX に設定します。
一般的に、ジョブの最大数を *NOMAX
に設定して、必要とするジョブの数を指定するのが簡単な方法です。「Change Prestart Job Entry」(CHGPJE)
コマンドを使用して、SQL サーバー・ジョブの事前開始ジョブ・エントリーを変更します。
CHGPJE SBSD(QSYSWRK) PGM(QSQSRVR) MAXJOBS(*NOMAX)
- MAXJOBS を、アプリケーションで
SQL サーバー・ジョブを処理するのに十分な整数値に設定します。
*NOMAX が
IBM i 環境で適切な設定でない場合は、アプリケーションでいずれの時点においても必要とされる
JDBC 接続の最大数を処理できるだけの SQL サーバー・ジョブが得られるように、MAXJOBS パラメーターを設定します。
タスクの結果
ジョブの最大数が正しく変更されると、以下のメッセージが表示されます。
Program QSQSRVR found in library QSYS.
Active subsystem description QSYSWRK in QSYS changed.
次のタスク
IBM i での TCP/IP の構成に
進み、インストールを継続します。