getIdMgrSupportedDataTypes コマンド

getIdMgrSupportedDataTypes コマンドは、 Virtual member manager でサポートされるデータ型のリストを戻します。

目的

getIdMgrSupportedDataTypes コマンドは、 指定したリポジトリーでサポートされるすべてのデータ型のリスト、または Virtual member manager でサポートされるすべてのデフォルトのデータ型のリストを戻します。 このコマンドは、接続モードでもローカル・モードでも使用可能です。

注:

z/OS で、リソース・アクセス管理機能 (RACF) を使用する ユーザー・レジストリーに対してローカル・モードでこのコマンドを 実行すると、何も戻されません。

ユーザー・レルム用に「グローバル・セキュリティー設定を使用する」オプションが選択されている場合、または指定されたドメインのレルム・タイプとして「グローバル統合リポジトリー」オプションが選択されている場合は、このコマンドは管理ドメインの統合リポジトリーで実行されます。ただし、ドメイン上で実行される構成の変更は、セキュリティー・ドメイン固有の構成に適用されます。

構文

getIdMgrSupportedDataTypes { [-id repositoryId] [-securityDomainName domainName] } 

パラメーター

-id repositoryId
このパラメーターを使用して、キャッシュをクリアする必要があるリポジトリー・アダプターのリポジトリー ID を指定します。 このパラメーターを指定しない場合は、すべてのリポジトリー・アダプターの すべてのキャッシュがクリアされます。
-securityDomainName domainName
セキュリティー・ドメインを一意に識別する名前を指定します。 このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。

戻り値

getIdMgrSupportedDataTypes コマンドは、以下のような、サポートされるデータ型の名前のリストを戻します。

String
Int
Boolean
Long
Double
Base64binary
AnySimpleType
AnyURI
Byte
DateTime
Date
Short
Token
IdentifierType

サンプル

operators というグループについての cn および description 情報を取得するには、このコマンドを実行します。
$AdminTask clearIdMgrRepositoryCache {-id LDAP1}


利用条件 | フィードバック