インストーラーの新機能
インストールには、別個の Java™ SDK オファリングなどが含まれるようになりました。
- Installation Manager
すべての WebSphere® Application Server 製品をインストールするには、IBM® Installation Manager バージョン 1.8.5 以降が必要です。
詳しくは、Installation Manager for z/OS の取得を参照してください。
- IBM SDK, Java Technology Edition バージョン 8
IBM SDK, Java Technology Edition バージョン 8 は、WebSphere Application Server バージョン 9.0 の Java SDK バージョンです。
IBM SDK, Java Technology Edition は、どの WebSphere Application Server オファリングにも組み込まれなくなりました。 Java SDK は、製品のインストール時にインストールしなければならない別個のオファリングとして利用可能です。
- サポート対象のアーキテクチャー
WebSphere Application Server traditional 製品オファリングは、64 ビットのオペレーティング・システムにのみインストールできます。
- SMP/E 管理製品リポジトリーの削除
IBM Installation Manager で使用するための製品リポジトリーは、SMP/E 形式では提供されなくなりました。その代わりに、WebSphere Application Server for z/OS バージョン 9.0 用 SMP/E 成果物により、製品メディアまたはオンライン製品リポジトリーから製品コンポーネントをインストールする際に使用できるサンプル・ジョブが提供されます。
- 製品構成ジョブの再編成
z/OS プロファイル管理ツールまたは zpmt.sh コマンドによって生成される製品構成ジョブが再編成され、簡略化されました。カスタマイズ・ジョブをサブミットする前に、生成された指示 (BBOxxINS) に必ず目を通してください。
- 統合された試用版と新しい ILAN オファリング
補足製品を除くすべてのオファリングには、統合された試用ライセンスが含まれています。製品の購入後、何も変更せずに、既存の試用版インストール済み環境を使用することができます。試用ライセンスがメイン・オファリングに含まれるため、試用版オファリングは別途提供されなくなりました。
補足製品に、ILAN ライセンスが含まれるようになりました。これらのライセンスは、無償で使用可能な、無制限のサポート対象外 WebSphere Application Server ソフトウェアを意味します。サポートを受けるには、WebSphere Application Server エディションを購入する必要があります。
詳しくは、サポートされるオペレーティング・システム用の WebSphere Application Server の製品オファリングを参照してください。