ジョブ・マネージャーの計画

ジョブ・マネージャーを使用すると、アプリケーション・サーバー (管理エージェントに登録されたもの) およびデプロイメント・マネージャーに、管理ジョブを非同期的に実行依頼することができます。 これらのジョブの実行依頼は、地理的に分散したエリアにわたる複数のサーバーに対して行うことができます。

このタスクについて

WebSphere® Customization Toolbox または zpmt コマンドと、 それらが生成するカスタマイズ・ジョブを使用して、z/OS® 上にジョブ・マネージャーを構成します。 ジョブ・マネージャーは、管理対象のノードと同じシステムで実行する必要はありません。

ジョブ・マネージャーが稼働状態になった後で、登録プロセスによって、 次のタイプのサーバーをジョブ・マネージャーに認識させることができます。
  • 管理エージェントに登録されたアプリケーション・サーバー

    スタンドアロンのアプリケーション・サーバー・ノードを管理エージェントに登録できます。 1 つ以上のノードをジョブ・マネージャーに登録できます。

  • デプロイメント・マネージャー
これらのサーバーを登録した後、ジョブ・マネージャーを介してアプリケーション・サーバーまたはデプロイメント・マネージャーに送信された管理ジョブを、キューに入れることができます。
ジョブ・マネージャーにより、ジョブ実行依頼を非同期的に管理することができます。 以下のタスクを実行することができます。
  • ジョブ実行依頼を、指定された時刻に有効になるように設定します。
  • ジョブ実行依頼を、指定された時刻に有効期限切れになるように設定します。
  • ジョブ実行依頼を、指定された時間間隔で実行されるようにします。
  • ジョブが完了したことを管理者に E メールで通知します。

詳しくは、Information Center の『Administering nodes using the job manager』の項目を参照してください。

手順

  1. カスタマイズ・ワークシートを一部印刷します。
  2. z/OS カスタマイズ変数: ジョブ・マネージャーで説明されているように、ワークシートに記入します。
  3. ジョブ・マネージャーのカスタマイズ時に使用するために、ワークシートを保存します。

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