アプリケーションにおける Virtual member manager 機能の拡張

Virtual member manager モデルの拡張フレームワークにより、Virtual member manager モデルの拡張がデプロイメント時にも、実行時にも可能になります。

Virtual member manager には組み込みモデルが装備されていますが、場合によっては、特定の要件を満たすために、 新しいプロパティー定義、新しいエンティティー・タイプ、および新しい制御タイプを追加する必要があります。

データ・グラフの形式 (モデル) は、動的モデル (XSD) または静的モデル (静的に生成されるコード) として表すことができます。
注: 同一名前空間におけるプロパティーおよびエンティティーは、すべてが静的モデルにあるか、またはすべてが動的モデルになければなりません。同一名前空間でこれらのモデルを混用することはできません。
拡張の範囲には、実行時の追加とデプロイメント時の追加が含まれます。 Virtual member manager は、サービス・データ・オブジェクト (SDO) をベースにしています。 Virtual member manager のデータ・グラフ・モデルは、静的または動的のいずれかにできます。静的モデルの場合、モデルを実装するためにデプロイメント時にコードが既に生成されています。動的モデルの場合、コードは生成されておらず、始動するごとに XSD ファイルからロードすることによってモデルがメモリーに作成されます。
注: パフォーマンスにおいては静的モデルのほうがすぐれていますが、柔軟性の面では動的モデルのほうがすぐれています。

Virtual member manager モデルの拡張フレームワークは、Virtual member manager の構成に応じて、次のシナリオをサポートします。



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