[IBM i]

IBM i でのアプリケーション・サーバーの稼働の確認

管理コンソールを開始する前に、アプリケーション・サーバーが 稼働していることを確認します。

始める前に

この項目では、アプリケーション・サーバー・プロファイルを開始しようとしていることを前提としています。アプリケーション・サーバーを始動していない場合は 、IBM i での WebSphere Application Server の始動を参照してください。

このタスクについて

WebSphere Application Server が 使用できるようになると、WebSphere Application Server が 使用可能になったことを示すメッセージが、 アプリケーション・サーバー・ジョブのジョブ・ログに書き込まれます。

制御言語 (CL) コマンド行 から、この手順のすべてのコマンドを実行します。

手順

  1. CL コマンド行から、Work with Active Jobs (WRKACTJOB) コマンドを実行し、subsystem (SBS) パラメーターで適切なサブシステムを指定します。
    WRKACTJOB SBS(QWAS9)
  2. アプリケーション・サーバー・ジョブを見つけます。 デフォルト・アプリケーション・サーバー・プロファイルのアプリケーション ・サーバー・ジョブの名前は、SERVER1 です。

  3. ジョブの横のオプション行でオプション 「5」 (Work with Job) を指定し、Enter を 押します。
  4. 「Work with Job」画面のコマンド行で、 オプション「10」(Display job log, if active) を 指定し、Enter を押します。
  5. F10 を押して、すべてのメッセージを表示します。
    以下のメッセージを探します。
    WebSphere application
    server application_server ready. 
    application_server 変数は、アプリケーション・ サーバーの名前です。デフォルト・アプリケーション・サーバーの名前は 、SERVER1 です。

    メッセージ が表示されない場合、F5 を押してメッセージが表示 されるまでジョブ・ログ・メッセージを更新します。

    メッセージが 表示された場合、WebSphere Application Server は正常に開始されています。 ご使用の IBM i サーバーによっては、メッセージが表示されるまで最長 20 分かかる場合があります。

  6. アプリケーション・サーバーが管理コンソールに対して listen しているポート番号を表示するには、メッセージの最後の行にカーソルを置き 、F1 を押します。
    以下のメッセージ が表示されます。
    WebSphere application server application_server
    in job app_server_job is ready to handle administrative 
    requests on port port_number.

    application_server 変数はアプリケーション・サーバーの名前、app_server_job 変数はアプリケーション・サーバーの IBM i のジョブ名、port_number 変数は管理コンソールが使用するポートの番号です。

    管理コンソール・アプリケーションがアプリケーション・ サーバー・プロファイルにインストールされていない、または管理コンソール のポートを表示できない場合、port_number は *N です。

    終了するには、F3 を 2 回押します。

次のタスク

IBM i での管理コンソールの開始に進み、 インストールを継続します。


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