チェックリスト: 基本 z/OS オペレーティング・システムの準備

このワークシートを印刷して、WebSphere® Application Server for z/OS® を実装しようとしている z/OS システムについての情報を収集するときに使用します。タスクを完了したときに各項目のチェック・マークをはずします。

日付: ______________________

システム名: _________________________

シスプレックス名: _________________________

z/OS の準備

  • _____ Preventive Service Planning (PSP) バケット内の必要な保守を含む、ターゲット・システム・ハードウェアおよびソフトウェア要件が合っています。
  • _____ UNIX システム・サービスが、最小の必須 BPXPRMxx 値以上でアクティブです。
  • _____ /tmp ディレクトリーには、少なくとも 20 MB のフリー・スペースがあります。
  • _____ 必須のシステム・データ・セットのフル・データ・セット名が指定されています。
    表 1. データ・セット名.

    次の表を使用して、必要なシステム・データ・セットのデータ・セット名を指定します。

    項目 データ・セット名 LPA 内またはリンク・リスト?
    SCEERUN    
    SCEERUN2    
    SIEALNKE    
    SCLBDLL2    
  • _____ システム終了 (IEFUSI) が、WebSphere Application Server for z/OS のアドレス・スペースを 1024 MB 未満に制限しないようになっています。
  • _____ WebSphere Application Server for z/OS インストーラーおよび管理者 TSO ユーザー ID のための TSO セグメントのデフォルトの領域サイズは、少なくとも 768 MB です。

シスプレックスの準備

  • _____ ターゲット・システムは、モノプレックスとしてまたはマルチシステム・シスプレックス内へ構成されます。 (上にシスプレックス名を記録します。)
  • _____ システム・ロガーが構成されました。
    表 2. システム・ロガー構成.

    次の表を使用して、システム・ロガー構成を指定します。

    アプリケーション・サーバーは、カップリング・ ファシリティー または DASD のみのログ・ストリーム内にあるべきですか?                                         
    カップリング・ファシリティーの場合は、構造名を指定します。  
    SMS データ・クラス (ログ・データ・セット用)  
    SMS ストレージ・クラス (ログ・データ・セット用)  

JES2 または JES3 の準備

  • _____ アプリケーション・サーバーのカタログ式プロシージャーに対するシステム PROCLIB が指定されています。
    表 3. アプリケーション・サーバーのカタログ式プロシージャーに対するシステム proclib.

    次の表を使用して、アプリケーション・サーバーのカタログ式プロシージャーに対するシステム PROCLIB を指定します。

    アプリケーション・サーバーのカタログ式プロシージャーに対するシステム proclib                                         
  • _____ JES2 出口 (EXIT06) または JES3 出口 (IATUX03) が、WebSphere Application Server for z/OS アドレス・スペースに対する JOB または EXEC ステートメント上の REGION= 値の使用を妨げないようになっています。
  • _____ 必要な場合は、スプール・スペースを追加します。

リソース・リカバリー・サービス (Resource Recovery Services) (RRS) の準備

  • _____ RRS カタログ式プロシージャーがシステム PROCLIB 内にあります。
    表 4. システム PROCLIB にある RRS カタログ式プロシージャー.

    次の表を使用して、システム PROCLIB にある RRS カタログ式プロシージャーを指定します。

    プロシージャー名:                                         
  • _____ RRS ディスパッチング優先順位が、SYSSTC またはその他の手段を使用して設定されます。
  • _____ RRS カタログ式プロシージャー名が、IEFSSN00 内のサブシステム名として定義されます。 サブシステム名は、カタログ式プロシージャー名と一致しなければなりません。
  • _____ RRS ログ・ストリームがセットアップされます。
  • _____ RRS が正常に開始します。

セキュリティー・サーバー (RACF®) の準備

  • _____ 複数のセキュリティー・データベースが使用されている場合、プランはデータベースの一貫性を提供するために決まった所にあります。

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