ログおよびトレース

Virtual member manager のロギング機能は、WebSphere Application Server 管理コンソールから使用することができます。

Virtual member manager は、JSR-47 API を使用してメッセージ・ロギング機能を取り込みます。 また、以下の API レベルでのロギングをサポートしています。
重大
重大メッセージは、プログラムを続行するには、問題に対するユーザー処置が必要であることを示します。
警告
警告メッセージは、望ましくない状態が発生しているか、発生する可能性のあることをユーザーまたは呼び出し側に知らせるものです。プログラムを継続するための処置は何も必要ありません。
情報
情報メッセージは、発生した、あるいは発生しつつある通常イベントに関する情報またはフィードバックをユーザーに提供するものです。こうしたイベントには処置は何も必要ありません。
構成
構成メッセージの記録および構成に対して行われた変更。

ロギング機能を使用可能にする方法、ロギング・レベルを設定する方法、およびログ・ファイルの場所を指定する方法については、WebSphere Application Server インフォメーション・センターをご覧ください。

以下のトレース・ストリングを設定します。

com.ibm.websphere.wim.*=all:
com.ibm.wsspi.wim.*=all:
com.ibm.ws.wim.*=all 
カスタム EMF クラスと関連 Util クラスのトレースを有効にするには、JVM で以下のシステム・プロパティーを設定する必要があります。
-Dcom.ibm.config.eclipse.epackage.debug=true 
-Dcom.ibm.config.eclipse.epackage.debug.dir=<logs_dest_location>
EMF には専用のロギング・メカニズムがあります。EMF は、RAS (Reliability, Availability, and Serviceability) トレース・コンポーネントより前に初期化されます。したがって、これらのシステム・プロパティーを設定して、EMF のトレースを有効にする必要があります。EMF トレース・ログは、 <logs_dest_location> に指定したロケーションで収集されます。

詳しくは、WebSphere Application Server サポート Web サイトの「Federated Repositories Specific MustGather information」を参照してください。



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