JES2 または JES3 の準備
z/OS でのジョブ入力サブシステムを準備します。
このタスクについて
WebSphere® Application Server for z/OS® は、他の MVS™ アプリケーションと同様に、 ジョブ入力サブシステム (JES2/JES3) サービスを使用します。
手順
- WebSphere Application Server for z/OS 用のカタログ式プロシージャーを保持するために使用する、 カタログ式プロシージャー・ライブラリー (proclibs) を確認します。 シスプレックスの各システムに対して別々の proclibs を使用する必要がある場合があります。
- ご使用のシステムが JES2 EXIT06 または JES3 IATUX03 を使用して、 JOB または EXEC ステートメント上の REGION= 値の仕様を制御する場合、この制御が WebSphere Application Server for z/OS アドレス・スペースに対して緩やかであることを確認します。
- WebSphere Application Server for z/OS トレース出力を JES スプールに送信することを計画する場合、十分なディスク空容量があることを確認します。 WebSphere Application Server for z/OS アドレス・スペースは、トレースが活動状態にあるときに、 多数のトレース・レコードを生成することができます。