[AIX Solaris HP-UX Linux Windows][IBM i]

manageprofiles コマンド

manageprofiles コマンドを使用して、ランタイム環境を定義するプロファイルの作成、削除、バックアップ、およびリストアを行います。複数の製品をインストールする代わりに プロファイルを使用すれば、ディスク・スペースを節約できるうえに、コア・プロダクト・ファイルの単一セット だけを保守すればよいため、製品の更新が簡素化されます。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]manageprofiles コマンドおよびそのグラフィカル・ユーザー・インターフェースであるプロファイル管理ツールは、ランタイム環境を作成する唯一の方法です。

このコマンド・ファイルは、app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 コマンド・ファイルは、manageprofiles という名前のスクリプトです。

注: manageprofiles.sh を直接実行してプロファイルを作成することは、z/OS 上ではサポートされていません。
要確認: 管理対象プロファイル・テンプレートを使用してこのコマンドを実行する場合、アプリケーション・サーバーは作成されません。 ただし、ノードをフェデレートしている場合、ポートは引き続き使用されます。
重要: manageprofiles のデフォルトの動作は、システム全体の umask を無視して、アクセス権が 755 であるファイルを作成するというものです。そのアクセス権を変更したい場合は、あるユーザーから別のユーザーにプロファイルを渡すたびに、chmod コマンドを使用します。

構文

manageprofiles コマンドは、以下の操作を実行するために使用します。
  • プロファイルを作成する (-create)
  • プロファイルを削除する (-delete)
  • プロファイルを拡張する (-augment)
  • プロファイルを拡張解除する (-unaugment)
  • 特定の拡張テンプレートで拡張されたすべてのプロファイルを拡張解除する (-unaugmentAll)
  • すべてのプロファイルを削除する (-deleteAll)
  • すべてのプロファイルをリストする (-listProfiles)
  • プロファイルの拡張部分をリストする (-listAugments)
  • プロファイル名を取得する (-getName)
  • プロファイル・パスを取得する (-getPath)
  • プロファイル・レジストリーを確認する (-validateRegistry)
  • プロファイル・レジストリーを確認し、更新する (-validateAndUpdateRegistry)
  • デフォルト・プロファイル名を取得する (-getDefaultName)
  • プロファイルをバックアップする (-backupProfile)
  • プロファイルをリストアする (-restoreProfile)
  • 応答ファイルに含まれている manageprofiles コマンド・タスクを実行する (-response)
manageprofiles コマンドで達成された各タスクの必須パラメーターを含む詳細なヘルプを見るためには、-help パラメーターを使用します。 以下の例は、Windows オペレーティング・システムで、manageprofiles -augment コマンドに help パラメーターを指定して使用しています。
app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -augment -help

manageprofiles コマンドで実行したい操作に応じ、以下のパラメーターの 1 つ以上を提供する必要があります。 コマンド行ツールは、必須パラメーターが提供されており、そのパラメーターに入力した値が有効であるかどうかを確認します。コマンド行ツールはパラメーター名の大文字と小文字の区別を確認しないため、パラメーター名は必ず大文字と小文字を正確に区別して入力してください。パラメーターの大/小文字が正しく入力されないと、誤った結果が生じる場合があります。

  • -adminPassword adminPassword
  • -adminUserName adminUser_ID
  • -applyPerfTuningSetting standard | peak | development
  • -appServerNodeName application_server_node_name
  • -augment
  • -backupFile backupFile_name
  • -backupProfile
  • -cellName cell_name (オプション・パラメーター)
  • -create
  • -debug
  • -defaultPorts
  • -delete
  • -deleteAll
  • -dmgrAdminPassword password
  • -dmgrAdminUserName user_name
  • -dmgrHost dmgr_host_name (オプション・パラメーター)
  • -dmgrPort dmgr_port_number
  • -dmgrProfilePath dmgr_profile_path
  • -enableAdminSecurity true | false
  • [Linux]-enableService true | false
  • -federateLater true | false
  • -getDefaultName
  • -getPath
  • -getName
  • -help
  • -hostName host_name
  • -ignoreStack (オプション・パラメーター)
  • -importPersonalCertKS keystore_path
  • -importPersonalCertKSAlias keystore_alias
  • -importPersonalCertKSPassword keystore_password
  • -importPersonalCertKSType keystore_type
  • -importSigningCertKS keystore_path
  • -importSigningCertKSAlias keystore_alias
  • -importSigningCertKSPassword keystore_password
  • -importSigningCertKSType keystore_type
  • -isDefault
  • -isDeveloperServer
  • -keyStorePassword keystore_password
  • -listAugments
  • -listProfiles
  • -nodeDefaultPorts
  • -nodeName node_name
  • -nodePortsFile node_ports_file_path
  • -nodeProfilePathnode_profile_path
  • -omitAction feature1 feature2... featureN (オプション・パラメーター)
  • -personalCertDN distinguished_name
  • -personalCertValidityPeriod validity_period (オプション・パラメーター)
  • -portsFile file_path (オプション・パラメーター)
  • -profileName profile_name
  • -profilePath profile_root
  • -response response_file
  • -restoreProfile
  • -securityLevel security_level
  • -serverName server_name
  • -serverType DEPLOYMENT_MANAGER | ADMIN_AGENT | JOB_MANAGER
  • [Linux]-serviceUserName service_user_ID
  • -setDefaultName
  • -signingCertDN distinguished_name
  • -signingCertValidityPeriod validity_period (オプション・パラメーター)
  • -startingPort starting_port | -portsFile ports_file_path | -defaultPorts
  • -supportedProtocols supported_protocols
  • -templatePath template_path
  • -unaugment
  • -unaugmentAll
  • -unaugmentDependents
  • -validateAndUpdateRegistry
  • -validatePorts
  • -validateRegistry
  • -webServerCheck true | false
  • -webServerHostnamewebserver_host_name
  • -webServerInstallPath webserver_installpath_name
  • -webServerName webserver_name
  • -webServerOS webserver_operating_system
  • -webServerPluginPath webserver_plugin_path
  • -webServerPort webserver_port
  • -webServerType webserver_type
  • [Windows]-winserviceAccountType specifieduser | localsystem
  • [Windows]-winserviceCheck true | false
  • [Windows]-winservicePassword winservice_password
  • [Windows]-winserviceStartupType manual | automatic | disabled
  • [Windows]-winserviceUserName winservice_user_ID
以下は、AIX® または Linux などのオペレーティング・システムにおける manageprofiles -create コマンドの使用例です。
app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
   -profileName profile_name    -profilePath profile_root
   -templatePath template_path 

パラメーター

manageprofiles コマンドで使用可能なオプションは、以下のとおりです。

-adminPassword adminPassword
-adminUserName パラメーターで指定された管理セキュリティー・ユーザー ID のパスワードを指定します。
-adminUserName adminUser_ID
管理セキュリティーに使用されるユーザー ID を指定します。
-applyPerfTuningSetting option
アプリケーション・サーバーが実行される環境のタイプに最も近いパフォーマンス・チューニング設定を指定します。

このパラメーターは、デフォルトのプロファイル・テンプレートの場合のみ有効です。

standard
standard 設定は、汎用で使用するために最適化されたすぐに使用可能な標準デフォルト構成設定です。
peak
peak パフォーマンス設定は、アプリケーションの変更がほとんど行われず、最適なランタイム・パフォーマンスが重要である実稼働環境に合わせて最適化されています。
development
development 設定は、アプリケーションの更新が頻繁に行われ、システム・リソースが最小限である開発環境に合わせて最適化されています。
重要: 実動サーバーには development 設定を使用しないでください。

-applyPerfTuningSetting パラメーターを指定したオプションを指定しない場合、デフォルト値は standard です。

-isDeveloperServer パラメーターと -applyPerfTuningSetting パラメーターの両方を指定すると、-applyPerfTuningSetting 用に選択したオプションに応じて -applyPerfTuningSetting-isDeveloperServer をオーバーライドする可能性があります。

-appServerNodeName application_server_node_name
セルに統合しているアプリケーション・サーバーのノード名を指定します。セルのデプロイメント・マネージャー部分、およびアプリケーション・サーバー部分を作成するときには、このパラメーターを指定します。
-augment
拡張パラメーターを使用して、拡張テンプレートを持つ既存のプロファイルへの変更を行います。 拡張パラメーターにより、manageprofiles コマンドが -templatePath パラメーターのテンプレートを使用して、-profileName パラメーターで定義されたプロファイルのアップデートまたは拡張を行います。 使用できる拡張テンプレートは、ご使用の環境にどの IBM® 製品およびバージョンがインストールされているかによって決定されます。
重要: WebSphere® Application Server Network Deployment 製品に付属しているテンプレートは、プロファイルの作成にのみ使用でき、既存のプロファイルの拡張には使用できません。製品に付属で出荷されるのは作成テンプレートのみであるためです。

また、install_dir/ profileTemplates ディレクトリー内にあるファイルを手動で変更しないでください。 例えば、プロファイル作成中にポートを変更する場合は、プロファイル・テンプレート・ディレクトリー内のファイルを変更するのではなく、manageprofiles コマンドで -startingPort 引数または -portsFile 引数を使用します。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]-templatePath に完全修飾ファイル・パスを指定します。例:
 manageprofiles(.bat)(.sh) -augment -profileName profile_name -templatePath template_path
プロファイル・テンプレートが app_server_root/profileTemplates ディレクトリーに対して相対である場合は、-templatePath パラメーターに対して相対パスを指定することができます。 それ以外の場合は、完全修飾テンプレート・パスを指定します。 例:
 manageprofiles -augment -profileName profile_name -templatePath template_path

-unaugment パラメーターも参照してください。

-backupFile backupFile_name
プロファイル・レジストリー・ファイルを、指定したファイルにバックアップします。backupFile_name の完全修飾ファイル・パスを提供する必要があります。
-backupProfile
プロファイル・フォルダー、およびプロファイル・レジストリー・ファイルからのプロファイル・メタデータのファイル・システム・バックアップを実行します。 -backupProfile オプションを指定して manageprofiles コマンドを呼び出す前に、バックアップするプロファイルを使用しているサーバーを停止する必要があります。 -backupProfile パラメーターは、-backupFile および -profileName パラメーターとともに使用する必要があります。例えば、次のようにします。
manageprofiles(.bat)(.sh) -backupProfile -profileName profile_name -backupFile backupFile_name

-backupProfile オプションを使用してプロファイルをバックアップする場合は、まずサーバーとバックアップしたいプロファイルの実行中プロセスを停止する必要があります。

-cellName cell_name (オプション・パラメーター)
プロファイルのセル名を指定します。各プロファイルごとに固有のセル名を使用します。
トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): デプロイメント・マネージャー・セルにカスタム・プロファイルまたはスタンドアロン・プロファイルを統合することを予定している場合であっても、固有の名前を使用します。統合によってデプロイメント・マネージャー・セルのノード部分を作成する前に、固有のセル名を指定する必要があります。 セル名は、同じ物理マシンまたはマシンのクラスター (SYSPLEX など) 上の、製品が稼働する環境では、どこでも固有でなければなりません。またセル名は、エンティティー間のネットワーク接続が、セル間で、または各セルとの通信が必要なクライアントから要求されるような環境では、どこでも固有でなければなりません。さらに、 セル名の名前空間が統合される場合も、セル名が固有である必要があります。 セル名が固有でないと、javax.naming.NameNotFoundException エラーのような症状が起こり、 その場合には、固有名を持つセルを作成する必要があります。gotcha

これはオプション・パラメーターです。 このパラメーターを省略すると、デフォルトのセル名が割り当てられます。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]このパラメーターのデフォルト値は、短いホスト名、定数セル、および末尾番号の組み合わせに基づいています。
  • アプリケーション・サーバー・プロファイル: なし
  • カスタム・プロファイル: なし
  • デプロイメント・マネージャー・サーバーの管理プロファイル: shortHostNameCellCellNumber
  • ジョブ・マネージャー・サーバーの管理プロファイル: shortHostNameJobMgrCellCellNumber
  • 管理エージェント・サーバーの管理プロファイル: shortHostNameAACellCellNumber
  • セル・プロファイル、アプリケーション・サーバー部分: shortHostNameCellCellNumber
  • セル・プロファイル、デプロイメント・マネージャー部分: shortHostNameCellCellNumber
  • セキュア・プロキシー・プロファイル: なし
ここでの CellNumber は、01 で始まる連続番号です。
[IBM i]デフォルトのセル名は、以下のとおりです。
  • dmgr テンプレート: profilenameNetwork
  • デフォルトのテンプレート: shorthostname_profilename
  • managed テンプレート: shorthostname_profilename
  • セル・テンプレート: 作成される 2 つのプロファイルに関して前に示した dmgr の例と同じです。

このパラメーターの値は、スペースまたは *、?、"、<、>、,、/、¥、|、などの無効文字を含むことができません。

-create
プロファイルを作成します。
プロファイルの作成に関する特定の情報を見るためには、manageprofiles -create -templatePath fully_qualified_file_path_to_template -help を指定してください。 使用可能なテンプレートには、以下のようなものがあります。
  • cell - デプロイメント・マネージャー・セル (dmgr および default)
  • management - Management. -serverType パラメーターを合わせて使用することで、 管理プロファイルのタイプを指定します。
  • secureproxy- Secure proxy
  • default - アプリケーション・サーバー
  • managed - カスタム
-debug
manageprofiles コマンドで使用する Ant ユーティリティーのデバッグ機能をオンにします。
-personalCertValidityPeriod validity_period (オプション・パラメーター)
デフォルトの個人証明書の有効期間を年単位で指定するオプション・パラメーター。-personalCertDN パラメーターを指定するときに、このパラメーターを一緒に指定しなければ、デフォルトの個人証明書の有効期間は 1 年になります。
-defaultPorts
デフォルトまたは基本のポート値をプロファイルに割り当てます。

-startingPort または -portsFile パラメーターを使用する場合は、このパラメーターを使用しないでください。

プロファイル作成中、-startingPort パラメーター、-defaultPorts パラメーターまたは -portsFile パラメーターを指定しない場合、manageprofiles コマンドは、自動的に生成された推奨されるポートのセットを使用します。 推奨されるポート値は、デフォルト・ポートの可用性に基づくデフォルト・ポート値とは異なっている場合があります。

要確認: 管理対象プロファイル・テンプレートを使用している場合は、このパラメーターを使用しないでください。
-delete
プロファイルを削除します。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]プロファイルを削除しても、プロファイル・ディレクトリーは削除されません。 例えば、/usr/WebSphere/AppServer/profiles/managedProfile ディレクトリーにプロファイルを作成するとします。 ディレクトリーはプロファイルの削除後も残ります。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]ディレクトリーは、削除することも残すことも可能です。 ただし、profile_root/logs ディレクトリーには、プロファイルのアンインストールに関する情報が含まれます。 例えば、アンインストール・プロシージャー中に問題が起こったときにその原因を判別するために、_nodeuninst.log ファイルを残しておくことができます。

[IBM i]手動でディレクトリーを削除しなくても、再作成するためにプロファイルを削除すると、プロファイル・ディレクトリーが削除されます。

プロファイル・レジストリーで拡張テンプレートが登録されているプロファイルを削除する場合、拡張解除アクションが自動的に実行されます。

トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): マイグレーションされた以前のノードを削除しようとしている場合は、新規のマイグレーション済みデプロイメント・マネージャーをシャットダウンしてから、以前のノードを削除してください。 こうすることで、新規のマイグレーション済みノードが、新規のマイグレーション済みセルから間違って削除されることがないようにします。gotcha
-deleteAll
すべての登録済みプロファイルを削除します。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]プロファイルを削除しても、プロファイル・ディレクトリーは削除されません。 例えば、/usr/WebSphere/AppServer/profiles/managedProfile ディレクトリーにプロファイルを作成するとします。 ディレクトリーはプロファイルの削除後も残ります。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]ディレクトリーは、削除することも残すことも可能です。 ただし、profile_root/logs ディレクトリーには、プロファイルのアンインストールに関する情報が含まれます。 例えば、アンインストール・プロシージャー中に問題が起こったときにその原因を判別するために、_nodeuninst.log ファイルを残しておくことができます。

[IBM i]再作成時に古くなった情報を管理しなくても済むようにするためプロファイルを削除すると、プロファイル・ディレクトリーが削除されます。

プロファイル・レジストリーで拡張テンプレートが登録されているプロファイルを削除する場合、拡張解除アクションが自動的に実行されます。

-dmgrAdminPassword password
ノードを統合するときに、デプロイメント・マネージャーで管理セキュリティーが有効になっている場合は、そのデプロイメント・マネージャーの有効なユーザー名を指定します。このパラメーターは、-dmgrAdminUserName パラメーター、-federateLater パラメーターと一緒に使用します。
-dmgrAdminUserName user_name
ノードを統合するときに、デプロイメント・マネージャーで管理セキュリティーが有効になっている場合は、そのデプロイメント・マネージャーの有効なパスワードを指定します。このパラメーターは、-dmgrAdminPassword パラメーター、-federateLater パラメーターと一緒に使用します。
-dmgrHost dmgr_host_name (オプション・パラメーター)
デプロイメント・マネージャーが稼働しているマシンを識別します。 カスタム・プロファイルを作成時に統合する場合は、このパラメーターと dmgrPort パラメーターを指定します。

ホスト名は、デプロイメント・マネージャー・マシンのロングまたはショートの DNS 名か、 IP アドレスです。

このオプション・パラメーターを指定すると、manageprofiles コマンドは、managed の -templatePath パラメーターに基づいてカスタム・プロファイルを作成するときに、デプロイメント・マネージャー・セルにカスタム・ノードを統合しようとします。デプロイメント・マネージャー・プロファイルまたはアプリケーション・サーバー・ プロファイルを作成する際には、-dmgrHost パラメーターは無視されます。

セキュリティーが有効になっているなどの理由で、デプロイメント・マネージャーが稼働していないか、または使用不可である場合に、 カスタム・ノードを統合すると、ログのインストール・インディケーターは INSTCONFFAIL となり、完全な失敗を示します。 結果として、カスタム・プロファイルは使用することができません。 同じプロファイル名で他のカスタム・プロファイルを作成する前に、 カスタム・プロファイル・ディレクトリーをプロファイル・リポジトリー (プロファイル・ インストール・ルート・ディレクトリー) から移動する必要があります。

セキュリティーが有効になっていたり、 デフォルトの JMX コネクター・タイプが変更されていたりする場合は 、manageprofiles コマンドで統合することができません。 代わりに 、addNode コマンドを使用してください。

このパラメーターのデフォルト値は localhost です。 このパラメーターの値は、適切な形式のホスト名でなければならず、スペース、および *、?、"、<、>、,、/、\、|、などの無効の文字を含んでいてはなりません。また、デプロイメント・マネージャーへの接続も dmgrPort パラメーターとともに使用可能になっていなければなりません。

-dmgrPort dmgr_port_number
デプロイメント・マネージャーの SOAP ポートを識別します。 カスタム・プロファイルを作成時に統合する場合は、このパラメーターと dmgrHost パラメーターを指定します。 デプロイメント・マネージャーは稼働中で、かつアクセス可能な状態に なっている必要があります。

セキュリティーが使用可能になっていたり、 デフォルトの Java™ Management Extensions (JMX) コネクター・タイプが変更されていたりする場合は 、manageprofiles コマンドで統合することができません。 代わりに 、addNode コマンドを使用してください。

このパラメーターのデフォルト値は 8879 です。 ユーザーが指示するポートは正整数でなければならず、デプロイメント・マネージャーへの接続が dmgrHost パラメーターとともに使用可能になっていなければなりません。

-dmgrProfilePath dmgr_profile_path
セルのデプロイメント・マネージャー部分へのプロファイル・パスを指定します。 セルのアプリケーション・サーバー部分を作成するときには、このパラメーターを指定します。
-enableAdminSecurity true | false
管理セキュリティーを使用可能にします。有効な値は、true または false です。 デフォルト値は false です。
enableAdminSecuritytrue に設定する場合、これらのパラメーターの値とともに -adminUserName および -adminPassword パラメーターも指定する必要があります。

-enableAdminSecurity パラメーターを使用して、カスタム・プロファイルの管理セキュリティーを有効にすることはできません。 カスタム・プロファイルでセキュリティーを有効にするには、カスタム・プロファイルをデプロイメント・マネージャーに統合する必要があります。統合したカスタム・プロファイルでセキュリティーを有効にするには、デプロイメント・マネージャーで管理セキュリティーが有効になっていなければなりません。

[Linux]-enableService true | false
[Linux]Linux サービスの作成を可能にします。有効な値は、true または false です。 このパラメーターのデフォルト値は false です。

-enableService オプションを true に設定して manageprofiles コマンドを実行すると、コマンドがルート・ユーザーによって実行されるときにプロファイルとともに Linux サービスが作成されます。 非ルートのユーザーが、manageprofiles コマンドを実行すると、プロファイルは作成されますが、Linux サービスは作成されません。 非 root ユーザーにはサービスをセットアップする十分な権限がないために、Linux サービスは作成されません。 プロファイル作成の終わりに INSTCONPARTIALSUCCESS 結果が表示されます。また、プロファイル作成ログ app_server_root/logs/manageprofiles_create_profilename.log に、現在のユーザーには Linux サービスをセットアップする権限がないことを示すメッセージが書き込まれます。

-federateLater true | false
管理対象プロファイルがプロファイル作成中に統合されるのか、または後で addNode コマンドを使用して統合するのかを示します。 dmgrHostdmgrPortdmgrAdminUserName および dmgrAdminPassword パラメーターが値を持っていない場合、 このパラメーターのデフォルト値は true です。 有効な値は、true または false です。
-getDefaultName
デフォルト・プロファイルの名前を戻します。
-getPath
特定の名前のプロファイルのファイル・システム・ロケーションを取得します。–profileName パラメーターが必要です。
-getName
特定の -profilePath パラメーターで登録済みのプロファイル名を取得します。
-help
コマンド構文を表示します。
-hostName host_name
プロファイルを作成するホストの名前を指定します。 初期製品のインストール中に指定したホスト名と一致している必要があります。このパラメーターのデフォルト値は、 ドメイン名システムの長い形式です。 このパラメーターの値は、有効な IPv6 のホスト名でなければならず、スペース、および *、?、"、<、>、,、/、¥、|、などの無効な文字を含むことができません。
-ignoreStack (オプション・パラメーター)
-templatePath パラメーターと併用するオプション・パラメーターで、特定の拡張済みプロファイルを拡張解除するために使用します。 -unaugment パラメーターを参照してください。
-importPersonalCertKS keystore_path
プロファイルの作成時に個人証明書をインポートするために使用する鍵ストア・ファイルのパスを指定します。その個人証明書は、サーバーのデフォルトの個人証明書になります。
ベスト・プラクティス ベスト・プラクティス: 個人証明書をデフォルトの個人証明書としてインポートする場合は、個人証明書に署名したルート証明書もインポートします。 インポートしない場合は、manageprofiles コマンドにより個人証明書の公開鍵が trust.p12 ファイルに追加され、ルート署名証明書が作成されます。bprac
-importPersonalCertKS パラメーターは、-personalCertDN と相互排他のパラメーターです。 個人証明書を明示的に作成またはインポートしない場合は、デフォルトで個人証明書が作成されます。

-importPersonal で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importPersonal で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importPersonalCertKSAlias keystore_alias
-importPersonalCertKS パラメーターで指定する鍵ストア・ファイルに含まれている証明書の別名を指定します。 その証明書は、サーバーのデフォルトの鍵ストア・ファイルに追加され、サーバーのデフォルトの個人証明書として使用されます。

-importPersonal で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importPersonal で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importPersonalCertKSPassword keystore_password
-importPersonalCertKS パラメーターで指定する鍵ストア・ファイルのパスワードを指定します。

-importPersonal で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importPersonal で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importPersonalCertKSType keystore_type
-importPersonalCertKS パラメーターで指定した鍵ストア・ファイルのタイプを指定します。 値は、JCEKSCMSKSPKCS12PKCS11、および JKS です。ただし、このリストは、java.security ファイルで記述されているプロバイダーによって変わる場合があります。

-importPersonal で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importPersonal で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importSigningCertKS keystore_path
プロファイルの作成時にルート証明書をインポートするために使用する鍵ストア・ファイルのパスを指定します。そのルート証明書は、サーバーのデフォルトのルート証明書として使用する証明書です。 -importSigningCertKS パラメーターは、-signingCertDN と相互排他のパラメーターです。ルート証明書を明示的に作成またはインポートしない場合は、デフォルトでルート証明書が作成されます。

-importSigning で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importSigning で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importSigningCertKSAlias keystore_alias
-importSigningCertKS パラメーターで指定する鍵ストア・ファイルに含まれている証明書の別名を指定します。 その証明書は、サーバーのデフォルトのルート鍵ストアに追加され、サーバーのデフォルトのルート証明書として使用されます。

-importSigning で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importSigning で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importSigningCertKSPassword keystore_password
-importSigningCertKS パラメーターで指定する鍵ストア・ファイルのパスワードを指定します。

-importSigning で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importSigning で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-importSigningCertKSType keystore_path
importSigningCertKS パラメーターで指定した鍵ストア・ファイルのタイプを指定します。 有効な値は、JCEKSCMSKSPKCS12PKCS11、および JKS です。ただし、このリストは、java.security ファイルで記述されているプロバイダーによって変わる場合があります。

-importSigning で始まるいずれかのパラメーターを指定する場合は、-importSigning で始まるすべてのパラメーターを指定する必要があります。

-isDefault
付随する -profileName パラメーターによって識別されたプロファイルが、登録されるとデフォルト・プロファイルになることを指定します。 デフォルト・プロファイルを処理するコマンドを発行するときには、コマンドの -profileName 属性を使用する必要はありません。
-isDeveloperServer
サーバーが開発のみを目的としていることを指定します。このパラメーターは、実動アプリケーション・サーバーにアプリケーションをデプロイする前に、非実動サーバーでそのアプリケーションを検査するためのプロファイル作成時に役立ちます。

このパラメーターは、デフォルト・プロファイル・テンプレートの場合に限り有効です。

-isDeveloperServer パラメーターと -applyPerfTuningSetting パラメーターの両方を指定すると、-applyPerfTuningSetting 用に選択したオプションに応じて -applyPerfTuningSetting-isDeveloperServer をオーバーライドする可能性があります。

-keyStorePassword keystore_password
プロファイルの作成時に作成するすべての鍵ストア・ファイルで使用するパスワードを指定します。デフォルトの個人証明書とルート署名証明書のために鍵ストア・ファイルを作成します。
-listAugments
プロファイル・レジストリーに登録されているプロファイルの引数のリストを表示します。-listAugments パラメーターと一緒に -profileName パラメーターを指定する必要があります。
-listProfiles
プロファイル・レジストリー内にあるプロファイルのリストを表示します。
-nodeDefaultPorts
セル・テンプレートとともにプロファイルを作成するとき、ポートのセットを定義します。 このオプションを指定する場合、-nodePortsFile オプションまたは nodeStartingPort オプションを同時に指定することはできません。
-nodeName node_name
新規プロファイルを使用して作成されたノードのノード名を指定します。セルまたはマシンで固有の値を使用します。製品バイナリーの同じセットを共有する各プロファイルは、 固有のノード名を持つ必要があります。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]このパラメーターのデフォルト値は、短いホスト名、プロファイル・タイプ、末尾番号に基づいています。
  • アプリケーション・サーバー・プロファイル: shortHostNameNodeNodeNumber
  • カスタム・プロファイル: shortHostNameNodeNodeNumber
  • デプロイメント・マネージャー・サーバーの管理プロファイル: shortHostNameCellManagerNodeNumber
  • ジョブ・マネージャー・サーバーの管理プロファイル: shortHostNameJobMgrNodeNumber
  • 管理エージェント・サーバーの管理プロファイル: shortHostNameAANodeNodeNumber
  • セル・プロファイル、アプリケーション・サーバー部分: shortHostNameNodeNodeNumber
  • セル・プロファイル、デプロイメント・マネージャー部分: shortHostNameCellManagerNodeNumber
  • セキュア・プロキシー・プロファイル: shortHostNameNodeNodeNumber
ここでの NodeNumber は、01 で始まる連続番号です。
[IBM i]以下のデフォルト・ノード名があります。
  • デプロイメント・マネージャー、管理エージェント、ジョブ・マネージャーの管理テンプレート: profilenameManager
  • デフォルトのテンプレート: shorthostname_profilename
  • managed テンプレート: shorthostname_profilename
  • セル: 前の管理とデフォルト・テンプレートの例を参照し、作成される 2 つのプロファイルに適切に適用します。
  • secureproxy テンプレート: shorthostname_profilename

このパラメーターの値は、スペースまたは *、?、"、<、>、,、/、¥、|、などの無効な文字を含むことができません。

-nodePortsFile node_ports_path
作成しているセルのノード部分のポートを指定します。 このオプションを指定する場合、-nodeDefaultPorts または -nodeStartingPort オプションを同時に指定することはできません。
-nodeProfilePath node_profile_path
セルのノード部分へのプロファイル・パスを指定します。 セルのデプロイメント・マネージャー部分を作成するときには、このパラメーターを指定します。
-omitAction feature1 feature2... featureN (オプション・パラメーター)
プロファイル機能を除外するオプション・パラメーター。
それぞれのプロファイル・テンプレートには特定のオプション機能が事前定義されています。 以下のオプション機能は、以下のプロファイル・テンプレートに関して -omitAction パラメーターで使用できます。
  • default - アプリケーション・サーバー
    • deployAdminConsole
    • defaultAppDeployAndConfig
    • deployIVTApplication
  • management - デプロイメント・マネージャー、管理エージェント、またはジョブ・マネージャーの管理プロファイル
    • deployAdminConsole
  • セル - dmgr とデフォルト・プロファイル・テンプレートの両方で構成されるデプロイメント・マネージャー・セル
    • cell_dmgr (セル・プロファイルの作成中に作成された dmgr)
      • deployAdminConsole
      • defaultAppDeployAndConfig
-personalCertDN distinguished_name
プロファイルの作成時に作成する個人証明書の識別名を指定します。指定する識別名は引用符で囲みます。そのデフォルトの個人証明書は、サーバーの鍵ストア・ファイルに配置されます。-importPersonalCertKSType パラメーターと -personalCertDN パラメーターを同時に使用することはできません。 -personalCertValidityPeriod パラメーターと -keyStorePassword パラメーターを参照してください。
-portsFile file_path (オプション・パラメーター)
新規プロファイル用のポート設定を定義するファイルへのパスを指定するオプション・パラメーター。

-startingPort または -defaultPorts パラメーターを 使用する場合は、このパラメーターを使用しないでください。

プロファイル作成中、-startingPort パラメーター、-defaultPorts パラメーターまたは -portsFile パラメーターを指定しない場合、manageprofiles コマンドは、自動的に生成された推奨されるポートのセットを使用します。 推奨されるポート値は、デフォルト・ポートの可用性に基づくデフォルト・ポート値とは異なっている場合があります。

-profileName profile_name
プロファイルの名前を指定します。プロファイル作成時には、固有値を使用します。製品バイナリーの同じセットを共有する各プロファイルは、 固有の名前を持つ必要があります。デフォルト・プロファイル名はプロファイル・タイプおよび末尾番号に基づいています。例えば、次のとおりです。
<profile_type><profile_number>
ここで、
  • <profile_type> の値は、AppSrvDmgrAdminAgentJobMgr、または Custom などです。
  • <profile_number> は、 固有のプロファイル名を作成するための連続番号です。

このパラメーターの値は、スペースまたは *、?、"、<、>、,、/、¥、|、などの無効な文字を含むことができません。

選択するプロファイル名は、使用中のものであってはなりません。

-profilePath profile_root
プロファイルへの完全修飾パスを指定します。このパスは、profile_root と呼ばれます。
絶対パスを指定するのは、Ant スクリプト制限を回避するためです。 この制限は、プロファイルをセルに統合する場合の失敗の原因となることがあります。 For example:
-profilePath profile_root

[Windows]完全修飾パスにスペースが含まれている場合は、 その値を引用符で囲んでください。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]デフォルト値は、app_server_root ディレクトリー、プロファイルのサブディレクトリー、およびプロファイルの名前に基づいています。

[IBM i]デフォルト値は、user_data_root ディレクトリー、プロファイルのサブディレクトリー、およびプロファイルの名前に基づいています。

デフォルトの例を以下に示します。
WS_WSPROFILE_DEFAULT_PROFILE_HOME/profileName
WS_WSPROFILE_DEFAULT_PROFILE_HOME エレメントは、app_server_root/properties ディレクトリーの wasprofile.properties ファイルで定義されています。
注: wasprofile.properties ファイルには、以下のプロパティーが含まれています。
WS_CMT_PI_MODPERMS
このプロパティー は、ポスト・インストーラーが、作成するすべてのファイルのアクセス権を 変更する必要があるかどうかを指定します。有効な値は、true または false です。 他の値を指定するとデフォルトで false になります。この プロパティーをファイルから削除した場合も、デフォルトで false になります。 false に設定されている場合、ポスト・インストーラー によって作成されたすべてのファイルのアクセス権は、システムの umask 設定に基づいたものになります。

このパラメーターの値は、 ターゲット・システムを指す有効なパスである必要があり、また、現在、使用中であって はなりません。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]ディレクトリーに書き込む権限が必要です。

[IBM i]QEJBSVR プロファイルには、ディレクトリーへの書き込み権限が必要です。

WS_CMT_PI_LOGS
このプロパティーは、インストール後プログラムが各製品について PROFILE_HOME/logs/service/productDir ディレクトリーにあるそのログをクリーンアップする条件および時点を指定します。このプロパティーの設定値により、以下のログ・クリーンアップ基準を指定できます。
  • 各製品について PROFILE_HOME/logs/service/productDir ディレクトリー内に保持したいログの数を指定できます。値として、1 から 999 までの任意の整数を指定できます。例えば、WS_CMT_PI_LOGS=5 を指定した場合、ポスト・インストーラーは、製品ごとに最も新しい 5 つのログを保持します。
  • ログが占有できるストレージの最大量を指定できます。指定値には、1 から 999 までの任意の整数が可能で、その後ろに以下を付けます。
    • KB (値をキロバイト単位で指定する場合)
    • MB (値をメガバイト単位で指定する場合)
    • GB (値をギガバイト単位で指定する場合)
    例えば、WS_CMT_PI_LOGS=10MB を指定した場合、ログが占めるストレージの量が 10 メガバイトを超えると、ポスト・インストーラーは最も古いログの削除を開始します。
    トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): 指定された値では大/小文字が区別されるため、指定した値に含まれる文字は、大文字でなければなりません。gotcha
  • ポスト・インストーラーがログを保持する期間の長さを指定できます。値として、1 から 999 までの任意の整数を指定でき、その後に以下を付加します。
    • D (値を日単位で指定する場合)
    • W (値を週単位で指定する場合)
    • M (値を月単位で指定する場合)
    • Y (値を年単位で指定する場合)
    例えば、WS_CMT_PI_LOGS=2W を指定した場合、各ログは 2 週間保持されます。
    トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): 指定された値では大/小文字が区別されるため、指定した値に含まれる文字は、大文字でなければなりません。gotcha
  • 特定の日付を指定して、その日にログが削除されるようにすることができます。値は、ダッシュで区切られた数値を使用して、DD-MM-YYYY の形式で指定する必要があります。例えば、WS_CMT_PI_LOGS=12-31-2013 と指定すると、すべてのログが 2013 年 12 月 31 日に削除されます。
    トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): ダッシュで区切られた数値からなる所定の形式で値を指定しなかった場合、このプロパティー設定は無視されます。gotcha
-response reponse_file
コマンド行から manageprofiles コマンドを使用して、すべての API 関数にアクセスします。

コマンド行インターフェースは、プロパティー・ファイルにキーおよび値の形式で特定のコマンドの入力引数を含んでいる、応答ファイルによって駆動されます。 さまざまな種類のプロファイル・テンプレートとアクションで必要とされる入力引数を判断するには、-help パラメーターを指定して manageprofiles コマンドを使用してください。

作成操作を実行するときに使用できる応答ファイルの例を以下に示します。
createprofileName=testResponseFileCreate
profilePath=profile_root
templatePath=app_server_root/profileTemplates/default
nodeName=myNodeName
cellName=myCellName
hostName=myHostName
omitAction=myOptionalAction1,myOptionalAction2
応答ファイルを作成するときは、以下の一連のガイドラインを考慮してください。
  • 値を指定するときは、値にスペースが含まれている場合であっても、その先頭または末尾に二重引用符 (") 文字を指定しないでください。
    注: これは、コマンド行で値を指定するときとは異なる規則です。
  • コンマ文字を含む単一値 (personalCertDN パラメーターや signingCertDN パラメーターの識別名など) を指定するときは、コンマ文字の前に二重の円記号を付けてください。 例えば、signingCertDN 値に識別名を指定する方法を以下に示します。
    signingCertDN=cn=testserver.ibm.com¥¥,ou=Root Certificate¥¥,
       ou=testCell¥¥,ou=testNode01¥¥,o=IBM¥¥,c=US 
  • 複数の値を指定する場合は、それぞれの値をコンマ文字で区切ります。二重の円記号は使用しないでください。 例えば、omitAction パラメーターに複数の値を指定する方法を以下に示します。
    omitAction=deployAdminConsole,defaultAppDeployAndConfig 
  • 応答ファイルでは、ブランク行を指定しないでください。 エラーが発生する場合があります。
  • [Windows]Windows オペレーティング・システムにおける PATH ステートメントでは、スラッシュ (/) または円記号 (¥) のどちらかを使用できます。 PATH ステートメントで円記号を使用する場合、応答ファイルが正しくパスを理解できるようにするために、二重の円記号を使用する必要があります。 以下は、二重の円記号を使用する、作成操作のための応答ファイルの例です。
    createtemplatePath=C:¥¥WebSphere¥¥AppServer¥¥profileTemplates¥¥default
    ベスト・プラクティス ベスト・プラクティス: プラットフォームを切り替えたときにエラーが発生する可能性を低くするために、スラッシュを使用してください。bprac
-restoreProfile
重要: manageProfiles -restoreProfile コマンドは、同じフィックスパック・レベルで作成されたバックアップでのみサポートされます。
プロファイルのバックアップを復元します。-backupFile パラメーターとともに使用する必要があります。例えば、次のようにします。
manageprofiles(.bat)(.sh) -restoreProfile -backupFile file_name
プロファイルを復元するには、以下のステップを実行します。
  1. サーバーおよび復元したいプロファイルの実行中プロセスを停止します。
  2. ファイル・システムからそのプロファイル用のディレクトリーを手動で削除します。
  3. manageprofiles コマンドの -validateAndUpdateRegistry オプションを実行します。
  4. manageprofiles コマンドの -restoreProfile オプションを使用して、プロファイルを復元します。
-securityLevel security_level
セキュア・プロキシー・サーバーのセキュリティー・レベルの初期設定を指定します。有効な値は、lowmediumhigh です。デフォルト値は です。セキュリティー・レベルは、始動時のユーザー許可、ルーティングに関する考慮事項、管理オプション、エラー処理に基づいて決定します。セキュア・プロキシー・サーバー・プロファイルを作成してから、セキュリティー設定を変更することもできます。
-serverName server_name
サーバーの名前を指定します。このパラメーターを指定するのは、デフォルト・テンプレートとセキュア・プロキシー・テンプレートの場合に限られます。デフォルト・テンプレートとセキュア・プロキシー・テンプレートを使用する場合にこのパラメーターを指定しないと、デフォルトのサーバー名として、デフォルト・プロファイルでは server1、セキュア・プロキシー・プロファイルでは proxy1 が使用されます。
-serverType DEPLOYMENT_MANAGER | ADMIN_AGENT | JOB_MANAGER
管理プロファイルのタイプを指定します。デプロイメント・マネージャー・サーバーの場合は DEPLOYMENT_MANAGER、 管理エージェント・サーバーの場合は ADMIN_AGENT、ジョブ・マネージャー・サーバーの場合は JOB_MANAGER を指定します。 管理プロファイルを作成する場合は、このパラメーターが必須になります。
[Linux]-serviceUserName service_user_ID
[Linux]Linux サービスの作成時に使用するユーザー ID を指定します。その Linux サービスは、そのユーザー ID で実行されるようになります。ユーザー ID がログオンされるときにはいつも、Linux サービスが実行されます。
-setDefaultName
既存のプロファイルの 1 つをデフォルト・プロファイルに設定します。 -profileName パラメーターと共に使用する必要があります。例えば、次のようにします。
manageprofiles(.bat)(.sh) -setDefaultName -profileName profile_name
-signingCertDN distinguished_name
プロファイルの作成時に作成するルート署名証明書の識別名を指定します。指定する識別名は引用符で囲みます。そのデフォルトの個人証明書は、サーバーの鍵ストア・ファイルに配置されます。-importSigningCertKS パラメーターは、-signingCertDN と相互排他のパラメーターです。ルート証明書を明示的に作成またはインポートしない場合は、デフォルトでルート証明書が作成されます。-signingCertValidityPeriod パラメーターと -keyStorePassword パラメーターを参照してください。
-signingCertValidityPeriod validity_period (オプション・パラメーター)
ルート署名証明書の有効期間を年単位で指定するオプション・パラメーター。-signingCertDN パラメーターと合わせてこのパラメーターを指定しない場合、ルート署名証明書の有効期間は 15 年になります。
-startingPort startingPort
プロファイル用のすべてのポートを生成および割り当てするための開始ポート番号を指定します。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]ポートの値は、-startingPort 値から順番に (使用中のポートを除いて) 割り当てられます。 システムは、現在使用中のポートを認識して、解決し、ポートの競合を回避するためにポート割り当てを決定します。

[IBM i]ポートの値は、-startingPort 値から始めて順番に割り当てられます。

-defaultPorts または -portsFile パラメーターを使用する場合には、このパラメーターを使用しないでください。

プロファイル作成中、-startingPort パラメーター、-defaultPorts パラメーターまたは -portsFile パラメーターを指定しない場合、manageprofiles コマンドは、自動的に生成された推奨されるポートのセットを使用します。 推奨されるポート値は、デフォルト・ポートの可用性に基づくデフォルト・ポート値とは異なっている場合があります。

重要: 管理対象プロファイル・テンプレートを使用している場合は、このパラメーターを使用しないでください。
-supportedProtocols supported_protocols
セキュア・プロキシー・サーバーが要求を代行処理するための有効なプロトコルを指定します。有効な値は、SIPHTTP、および HTTP,SIP です。
-templatePath template_path
インストール・ルート・ディレクトリー内のテンプレート・ファイルへのディレクトリー・パスを指定します。 profileTemplates ディレクトリー内には、さまざまなプロファイル・タイプに対応し、インストールされた製品のタイプに応じて異なる、さまざまなディレクトリーがあります。 プロファイル・ディレクトリーは、-templatePath オプションを使用しているときに指定するパスです。 インストール・ルートの外にプロファイル・テンプレートがある場合、それらを指定できます。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]プロファイル・テンプレートが app_server_root/profileTemplates ディレクトリーに対して相対である場合は、-templatePath パラメーターに対して相対パスを指定することができます。 それ以外の場合は、完全修飾テンプレート・パスを指定します。 F

[IBM i]デフォルトのテンプレート・パスは、app_server_root/profileTemplates/default です。 -templatePath パラメーターに相対パスを使用できます。 パスは、現行作業ディレクトリーまたは app_server_root/profileTemplates に対して相対になるように、正確な順序で指定してください。 以下は、デフォルトのスタンドアロン・アプリケーション・サーバーに基づいてプロファイルを作成する例です。
manageprofiles -create -profileName MyProfile -startingPort 10380

使用可能なテンプレートについては、『プロファイルの概念』トピックを参照してください。

-unaugment
「拡張」とは、拡張テンプレートを持つ既存のプロファイルを変更する能力です。 拡張済みのプロファイルを拡張解除するには、-unaugment パラメーターおよび -profileName パラメーターを指定してください。 一連の manageprofiles の拡張処理が実行済みで、この 2 つのパラメーターのみを指定してプロファイルを拡張解除する場合、拡張解除のアクションは、まず、最新の拡張アクションを元に戻します。

拡張済みの特定のプロファイルを拡張解除する場合は、さらに -templatePath パラメーターと一緒に -ignoreStack パラメーターを指定してください。 通常は、プロファイル・テンプレートの依存性に違反しないようにするため、特定のプロファイルを拡張解除することはありません。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]-templatePath パラメーターを使用するときは、パラメーターに完全修飾ファイル・パスを指定します。

[IBM i]-templatePath パラメーターを使用するときは、パラメーターに相対ファイル・パスを指定してもかまいません。

拡張パラメーターも参照してください。

-unaugmentAll
特定の拡張テンプレートで拡張されたすべてのプロファイルを拡張解除します。-unaugmentAll パラメーターを指定する場合は、-templatePath パラメーターが必須になります。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]-templatePath パラメーターを使用するときは、パラメーターに完全修飾ファイル・パスを指定します。

[IBM i]-templatePath パラメーターを使用するときは、パラメーターに相対ファイル・パスを指定してもかまいません。

オプションで、-unaugmentDependents パラメーターを -unaugmentAll パラメーターと一緒に指定して、拡張解除するプロファイルの前提条件であるすべてのプロファイルを拡張解除します。

注: プロファイル・テンプレートで拡張されたプロファイルがない場合にこのパラメーターを使用すると、エラーが送信されることがあります。

拡張パラメーターも参照してください。

-unaugmentDependents
指定した場合、このパラメーターは、-unaugmentAll パラメーターを指定して拡張解除しようとしているプロファイルの前提条件となっている、拡張されたプロファイルをすべて拡張解除します。 指定しない場合、このパラメーターは、拡張解除しようとしているプロファイルの前提条件となっている、拡張されたプロファイルを拡張解除しません。

-unaugmentDependents パラメーターは、-unaugmentAll パラメーターと一緒に指定します。

-validateAndUpdateRegistry
プロファイルがファイル・システム上に存在するかどうかを確認するため、プロファイル・レジストリーに リストされたすべてのプロファイルをチェックします。レジストリーから、すべての欠落プロファイルを除去します。レジストリーから削除された欠落プロファイルのリストを戻します。
-validatePorts
ポートを検査して、予約済みでも使用中でもないことを確認します。このパラメーターによって、使用されていないポートを識別できます。 ポートが使用中であると判断された場合、プロファイル作成は停止し、エラー・メッセージが表示されます。 このパラメーターは、create コマンド行でいつでも使用できます。 このパラメーターは –portsFile パラメーターとともに使用することをお勧めします。
-validateRegistry
プロファイルがファイル・システム上に存在するかどうかを確認するため、プロファイル・レジストリーに リストされたすべてのプロファイルをチェックします。欠落プロファイルのリストを戻します。
-webServerCheck true | false
Web サーバー定義をセットアップするかどうかを指示します。有効な値は、true または false です。 このパラメーターのデフォルト値は false です。
-webServerHostname webserver_host_name
サーバーのホスト名。このパラメーターのデフォルト値は、 ローカル・マシンの長いホスト名です。
-webServerInstallPath webserver_installpath_name
Web サーバーのローカルまたはリモートのインストール・パス。このパラメーターのデフォルト値は、 ローカル・マシンのオペレーティング・システム、および webServerType パラメーターの値に依存します。 例:
[Windows]
webServerType=IHS: webServerInstallPath defaulted to “C:\Program Files\IBM\HTTPServer”
webServerType=IIS: webServerInstallPath defaulted to “C:¥”
webServerType=SUNJAVASYSTEM: webServerInstallPath defaulted to “C:¥”
webServerType=DOMINO: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=APACHE: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=HTTPSERVER_ZOS: webServerInstallPath defaulted to “n/a”
[Linux]
webServerType=IHS: webServerInstallPath defaulted to “/opt/IBM/HTTPServer”
webServerType=IIS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=SUNJAVASYSTEM: webServerInstallPath defaulted to “/opt/sun/webserver”
webServerType=DOMINO: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=APACHE: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=HTTPSERVER_ZOS: webServerInstallPath defaulted to “n/a”
[AIX]
webServerType=IHS: webServerInstallPath defaulted to “/usr/IBM/HTTPServer”
webServerType=IIS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=SUNJAVASYSTEM: webServerInstallPath defaulted to “/opt/sun/webserver”
webServerType=DOMINO: webServerInstallPath defaulted to “?”
webServerType=APACHE: webServerInstallPath defaulted to “?”
webServerType=HTTPSERVER_ZOS: webServerInstallPath defaulted to “n/a”
[HP-UX]
webServerType=IHS: webServerInstallPath defaulted to “/opt/IBM/HTTPServer”
webServerType=IIS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=SUNJAVASYSTEM: webServerInstallPath defaulted to “/opt/sun/webserver”
webServerType=DOMINO: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=APACHE: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=HTTPSERVER_ZOS: webServerInstallPath defaulted to “n/a”
[Solaris]
webServerType=IHS: webServerInstallPath defaulted to “/opt/IBM/HTTPServer”
webServerType=IIS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=SUNJAVASYSTEM: webServerInstallPath defaulted to “/opt/sun/webserver”
webServerType=DOMINO: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=APACHE: webServerInstallPath defaulted to “”
webServerType=HTTPSERVER_ZOS: webServerInstallPath defaulted to “n/a”
[IBM i]
webServerType=IHS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=IIS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=SUNJAVASYSTEM: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=DOMINO: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=APACHE: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
webServerType=HTTPSERVER_ZOS: webServerInstallPath defaulted to “n\a”
-webServerName webserver_name
Web サーバーの名前。このパラメーターのデフォルト値は webserver1 です。
-webServerOS webserver_operating_system
Web サーバーが置かれるオペレーティング・システム。有効な値には、windows、linux、solaris、aix、hpux、os390、および os400 が含まれます。 このパラメーターは、webServerType パラメーターとともに使用してください。
-webServerPluginPath webserver_pluginpath
Web サーバーが使用するプラグインへのパス。このパラメーターのデフォルト値は WAS_HOME/plugins です。
-webServerPort webserver_port
Web サーバーへのアクセス元になるポートを示します。このパラメーターのデフォルト値は 80 です。
-webServerType webserver_type
Web サーバーのタイプ。有効な値には、IHS、SUNJAVASYSTEM、IIS、DOMINO、APACHE、および HTTPSERVER_ZOS が含まれます。 このパラメーターは、webServerOS パラメーターとともに使用してください。
[Windows]-winserviceAccountType specifieduser | localsystem
[Windows]プロファイル用に作成される Windows サービスの所有者アカウントのタイプ。 有効な値は、specifieduser または localsystem です。値 localsystem を使用すると、プロファイルを作成したユーザーのローカル・アカウントで Windows サービスが実行されます。 このパラメーターのデフォルト値は localsystem です。

specifieduser の値を指定する場合は、winservicePassword パラメーターが必須になります。winserviceUserName パラメーターを指定しない場合は、デフォルトで環境ユーザー名値が使用されます。

[Windows]-winserviceCheck true | false
[Windows]値は、true または false のいずれかです。プロファイル内で作成される サーバー・プロセス用の Windows サービスを作成するには、true を指定してください。 Windows サービスを作成しない場合は、false を指定してください。 このパラメーターのデフォルト値は false です。
重要: カスタム・プロファイルの場合は、このパラメーターで Windows サービスを作成することはできません。 WASService コマンドを使用してサービスを別途作成する必要があります。
[Windows]-winservicePassword winservice_password
[Windows]Windows サービスの所有者になる、指定されたユーザーまたはローカル・アカウントのパスワードを指定してください。
[Windows]-winserviceStartupType manual | automatic | disabled
[Windows]指定可能な startup_type の値は、以下のとおりです。
  • manual
  • automatic
  • disabled

Windows サービスの詳細については、WASService コマンドの記事を参照してください。

このパラメーターのデフォルト値は automatic です。

[Windows]-winserviceUserName winservice_user_ID
[Windows]Windows サービスを作成可能な ID かどうかを Windows オペレーティング・システムが検証できるように、ユーザー ID を指定してください。 管理者グループに属し、以下の拡張ユーザー権限を持つユーザー ID を使用する必要があります。
  • オペレーティング・システムの一部として存在する
  • サービスとしてログオンする
このパラメーターのデフォルト値は現行のユーザー名です。このパラメーターの値は、スペースまたは *、?、"、<、>、,、/、¥、|、などの無効な文字を含むことができません。お客様が指定するユーザーは、Windows サービスを作成するための適切な権限を持つ必要があります。 お客様が選択するユーザー名に対応する正しいパスワードを指定する必要があります。
重要: ユーザーとパスワードを指定して Windows サービスでプロファイルを作成する際、指定するユーザーがドメイン・ユーザーである場合、以下の例で示すように 2 個の円記号 (¥) を使用する必要があります。
winServiceUserName=DOMAIN\\DOMAINUSER
winServicePassword=DOMAINUSERPASSWORD

使用のシナリオ

以下は、正しい構文の例です。以下の例のいずれかのコマンドを 1 行で発行します。 それぞれの例は、分かりやすくするために複数の行でコマンドを表示しています。

  • デプロイメント・マネージャーの作成

    以下の例では、管理テンプレートを使用して、 Dmgr001 という名前のデプロイメント・マネージャーを作成します。デプロイメント・マネージャー・ポートはポート番号 20000 から始まります。

    [Linux][AIX HP-UX Solaris]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
       -profileName Dmgr001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root/profileTemplates/management
       -serverType DEPLOYMENT_MANAGER
       -nodeName Dmgr001Node
       -cellName Dmgr001NodeCell
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 20000
    [Windows]
    app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
       -profileName Dmgr001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥management
       -serverType DEPLOYMENT_MANAGER
       -nodeName Dmgr001Node
       -cellName Dmgr001NodeCell
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 20000
    [IBM i]
    manageprofiles -create 
       -profileName Dmgr001
       -profilePath profile_root
       -templatePath management
       -serverType DEPLOYMENT_MANAGER
       -startingPort 20000
  • 管理エージェントの作成

    管理テンプレートを使用して、AdminAgent001 という名前の管理エージェントを作成する例を以下に示します。管理エージェント・ポートは ポート番号 24000 から始まります。

    [Linux][AIX HP-UX Solaris]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
       -profileName AdminAgent001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root/profileTemplates/management
       -serverType ADMIN_AGENT
       -nodeName AdminAgent001Node
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 24000
    [Windows]
    app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
       -profileName AdminAgent001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥management
       -serverType ADMIN_AGENT
       -nodeName AdminAgent001Node
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 24000
    [IBM i]
    manageprofiles -create 
       -profileName AdminAgent001
       -profilePath profile_root
       -templatePath management
       -serverType ADMIN_AGENT
       -startingPort 24000
  • ジョブ・マネージャーの作成

    以下の例では、管理テンプレートを使用して、「JobMgr001」という名前のジョブ・マネージャーを作成します。 ジョブ・マネージャー・ポートはポート番号 25000 から始まります。

    [Linux][AIX HP-UX Solaris]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
       -profileName JobMgr001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root/profileTemplates/management
       -serverType JOB_MANAGER
       -nodeName JobMgr001Node
       -cellName JobMgr001NodeCell
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 25000
    [Windows]
    app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
       -profileName JobMgr001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥management
       -serverType JOB_MANAGER
       -nodeName JobMgr001Node
       -cellName JobMgr001NodeCell
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 25000
    [IBM i]
    manageprofiles -create 
       -profileName JobMgr001
       -profilePath profile_root
       -templatePath management
       -serverType JOB_MANAGER
       -startingPort 25000
  • セキュア・プロキシーの作成

    セキュア・プロキシー・テンプレートを使用して、SecureProxySrv001 という名前のセキュア・プロキシーを作成する例を以下に示します。 セキュア・プロキシー・ポートはポート番号 26000 から始まります。

    [Linux][AIX HP-UX Solaris]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
       -profileName SecureProxySrv001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root/profileTemplates/secureproxy
       -nodeName SecureProxySrv001Node
       -serverName secproxy1
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 26000
    [Windows]
    app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
       -profileName SecureProxySrv001
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥secureproxy
       -nodeName SecureProxySrv001Node
       -serverName secproxy1
       -hostName localhost
       -isDefault
       -startingPort 26000
    [IBM i]
    manageprofiles -create 
       -profileName SecureProxySrv001
       -profilePath profile_root
       -templatePath secureproxy
       -startingPort 26000
  • カスタム・プロファイルの作成

    カスタム・プロファイルを作成し、そのプロファイルをデプロイメント・マネージャー・セルに統合する例を以下に示します。

    [Linux][AIX HP-UX Solaris]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
       -profileName Custom01
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root/profileTemplates/managed
       -nodeName Custom01Node
       -cellName Custom01Cell
       -hostName myhost.mycity.mycompany.com
       -isDefault
       -dmgrHost myhost.mycity.mycompany.com
       -dmgrPort 8879
    [Windows]
    c:¥WebSphere¥AppServer¥bin manageprofiles.bat -create
       -profileName Custom01
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥managed
       -nodeName CustomNode01
       -cellName CustomNodeCell01
       -hostName myhost.mycity.mycompany.com
       -isDefault
       -dmgrHost myhost.mycity.mycompany.com
       -dmgrPort 8879
    [IBM i]
    manageprofiles -create 
       -profileName Custom01 
       -templatePath managed 
       -startingPort 22000   -dmgrHost myhost.mycity.mycompany.com
       -dmgrPort 8879
  • アプリケーション・サーバー・プロファイルの作成

    以下のコマンドを使用して、Default01 という名のアプリケーション・サーバー・プロファイルを作成します。

    [Windows]そのコマンドでは、アプリケーション・サーバーの Windows サービス、そのプロファイルの個人証明書とルート署名証明書、その 2 つの証明書の鍵ストア・パスワードも作成します。
    app_server_root¥bin manageprofiles.bat -create
       -profileName Default01 
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥default
       -nodeName Default01Node
       -cellName Default01Cell
       -hostName myhost.mycity.mycompany.com
       -isDefault
       -winserviceCheck true
       -winserviceAccountType specifieduser
       -winserviceUserName my_user_id
       -winservicePassword my_password
       -winserviceStartupType manual
       -startingPort 21000
       -personalCertDN "cn=testa, ou=Rochester, o=IBM, c=US"     
       -signingCertDN "cn=testc, ou=Rochester, o=IBM, c=US"   
       -keyStorePassword ap3n9krw
    [Linux][AIX HP-UX Solaris]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
       -profileName Default01 
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root/profileTemplates/default
       -nodeName Default01Node
       -cellName Default01Cell
       -hostName myhost.mycity.mycompany.com
       -isDefault
       -startingPort 21000
       -personalCertDN "cn=testa, ou=Rochester, o=IBM, c=US"   
       -signingCertDN "cn=testc, ou=Rochester, o=IBM, c=US"     
       -keyStorePassword ap3n9krw
    [IBM i]
    manageprofiles -create 
       -profileName Default01 
       -templatePath default 
       -startingPort 21000
       -personalCertDN "cn=testa, ou=Rochester, o=IBM, c=US"   
       -signingCertDN "cn=testc, ou=Rochester, o=IBM, c=US"   
       -keyStorePassword ap3n9krw
  • セル・プロファイルの作成
    セル・プロファイルを作成するには、デプロイメント・マネージャー、とセル・プロファイルのアプリケーション・サーバー部分の両方を作成する必要があります。 2 つのプロファイルはリンクしていて、いくつかのパラメーターは、デプロイメント・マネージャーの作成パラメーターとセル・プロファイルのアプリケーション・サーバー部分とで一致する必要があります。
    重要: セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分とアプリケーション・サーバー部分の両方で、cellNamenodeName、および appServerNodeName の各パラメーターに同じ値を使用する必要があります。 セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分を 作成したときにこれらのパラメーターの名前を指定しなかった場合は、 最初のコマンド行呼び出しの際に割り当てられたデフォルト名を使用する必 要があります。 以下に、セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分とアプリケーション・サーバー部分でこれらのパラメーターに同じ値を使用する例を示します。
    For Dmgr:                 -cellName host01Cell01          
    -nodeName host01CellManager01   
    -appServerNodeName host01Node01 
                                    
    For AppServer:                  
    -cellName host01Cell01          
    -nodeName host01CellManager01   
    -appServerNodeName host01Node01 
    以下の例は、セル名が Default01Cell でノード名が Default01Node になっている、Dmgr001 という名前のセル・プロファイルの作成を示しています。 完全に機能するセルを作成するには、-nodeProfilePath-cellName-appServerNodeName-nodeName パラメーターが、cell_dmgr プロファイルと cell_node プロファイルとで一致する必要があります。
    1. セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分を作成します。
      [Windows]
      app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
         -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥cell¥dmgr
         -nodeProfilePath app_server_root¥profiles¥AppSrv01
         -profileName Dmgr001
         -cellName Default01Cell
         -nodeName Default01Node
         -appServerNodeName Default02Node
      [Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
      app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
         -templatePath app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr
         -nodeProfilePath app_server_root/profiles/AppSrv01
         -profileName Dmgr001
         -cellName Default01Cell
         -nodeName Default01Node
         -appServerNodeName Default02Node
      [IBM i]
      app_server_root/bin/manageprofiles -create
         -templatePath app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr
         -nodeProfilePath user_data_root/profiles/AppSrv01
         -profileName Dmgr001
         -cellName Default01Cell
         -nodeName Default01Node
         -appServerNodeName Default02Node
    2. セル・プロファイルのアプリケーション・サーバー部分を作成します。
      [Windows]
      app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
         -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥cell¥default
         -dmgrProfilePath app_server_root¥profiles¥Dmgr001
         -portsFile app_server_root¥profiles¥Dmgr001¥properties¥portdef.props
         -nodePortsFile app_server_root¥profiles¥Dmgr001¥properties¥nodeportdef.props
         -profileName AppSrv01
         -cellName Default01Cell
         -nodeName Default01Node
         -appServerNodeName Default02Node
      [Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
      app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
         -templatePath app_server_root/profileTemplates/cell/default
         -dmgrProfilePath app_server_root/profiles/Dmgr001
         -portsFile app_server_root/profiles/Dmgr001/properties/portdef.props
         -nodePortsFile app_server_root/profiles/Dmgr001/properties/nodeportdef.props
         -profileName AppSrv01
         -cellName Default01Cell
         -nodeName Default01Node
         -appServerNodeName Default02Node
      [IBM i]
      app_server_root/bin/manageprofiles -create
         -templatePath app_server_root/profileTemplates/cell/default
         -dmgrProfilePath user_data_root/profiles/Dmgr001
         -portsFile user_data_root/profiles/Dmgr001/properties/portdef.props
         -nodePortsFile user_data_root/profiles/Dmgr001/properties/nodeportdef.props
         -profileName AppSrv01
         -cellName Default01Cell
         -nodeName Default01Node
         -appServerNodeName Default02Node

ログ

manageprofiles コマンドは、プロファイルを作成するたびに、そのログを作成します。
  • [AIX Solaris HP-UX Linux Windows]ログは、app_server_root/logs/manageprofiles ディレクトリーに配置されます。 ファイルは、profile_name_create.log というパターンで命名されます。
  • [AIX Solaris HP-UX Linux Windows]このコマンドは、プロファイルを削除する場合にも、その都度ログを作成します。 ログは、app_server_root/logs/manageprofiles ディレクトリーに配置されます。 ファイルは、profile_name_delete.log というパターンで命名されます。
  • [IBM i]ログは、user_data_root/profileRegistry/logs/manageprofiles ディレクトリーにあります。 ファイルは、profile_name_create.log というパターンで命名されます。
  • [IBM i]このコマンドは、プロファイルを削除する場合にも、その都度ログを作成します。 ログは、user_data_root/profileRegistry/logs/manageprofiles ディレクトリーにあります。 ファイルは、profile_name_delete.log というパターンで命名されます。

例: デプロイメント・マネージャー・プロファイルの作成

コア・プロダクト・ファイルをインストールした後で、デプロイメント・マネージャー・プロファイルを作成することができます。 デプロイメント・マネージャーは、1 つ以上のマシン上にある アプリケーション・サーバーの論理グループに、単一の管理インターフェースを提供します。 manageprofiles.sh -create コマンドを使用して、デプロイメント・マネージャー・プロファイルを作成します。

shasti という名前のデプロイメント・マネージャー・プロファイルを作成するには、次のように指定します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris]
manageprofiles.sh -create
              -profileName shasti
              -profilePath /shasti/WebSphere 
              -templatePath /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profileTemplates/management
              -serverType DEPLOYMENT_MANAGER
              -cellName cell1
              -hostName planetaix
              -nodeName dmgr1
[Windows]
manageprofiles.bat -create
              -profileName shasti
              -profilePath C:¥shasti¥WebSphere
              -templatePath C:¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profileTemplates¥management
              -serverType DEPLOYMENT_MANAGER
              -cellName cell1
              -hostName planetnt
              -nodeName dmgr1
[IBM i]
manageprofiles -create
              -profileName shasti
              -profilePath /shasti/WebSphere 
              -templatePath /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profileTemplates/management
              -serverType DEPLOYMENT_MANAGER
              -cellName cell1
              -hostName planetaix
              -nodeName dmgr1
このコマンドは、以下のロケーションにある dmgr1 というノード名を持つセル cell1 に、デプロイメント・マネージャー・プロファイル shasti を作成します。
  • [AIX][HP-UX][Linux][Solaris][IBM i]/shasti/WebSphere
  • [Windows]C:¥shasti¥WebSphere

プロファイル作成中にポート・オプションの 1 つを指定しない場合、推奨されるポート値のセットが使用されます。 ポート競合解決アルゴリズムがこれらのポートを判別します。 推奨されるポートのセットは、競合がないようにする必要があります。 IBM デフォルトのポートを使用したい場合は、プロファイルを作成するときに -defaultPorts オプションを使用します。

例: 開始点からのデフォルト・ポート番号の増分

manageprofiles コマンドは、開始ポート値に基づいて、ポート番号を割り当てることができます。 -startingPort パラメーターを使用して、コマンド行から開始ポート値を提供することができます。 このコマンドは、開始ポート番号値から順番にポート番号を割り当てます。ただし、シーケンス内のポート値が既存のポートの割り当てと競合する場合は、次に使用可能なポート値が使用されます。

ポート割り当ては、任意の順序で行われます。割り当てを予測することはできません。

例えば、-startingPort 20002 と指定して作成されたポートは、次の例のように表示されます。

アプリケーション・サーバー・プロファイルに割り当てられたポート
WC_defaulthost=20002
WC_adminhost=20003
WC_defaulthost_secure=20004
WC_adminhost_secure=20005
BOOTSTRAP_ADDRESS=20006
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20007
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20008
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20009
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20010
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20011
ORB_LISTENER_ADDRESS=20012
DCS_UNICAST_ADDRESS=20013SIB_ENDPOINT_ADDRESS=20014
SIB_ENDPOINT_SECURE_ADDRESS=20015
SIB_MQ_ENDPOINT_ADDRESS=20016
SIB_MQ_ENDPOINT_SECURE_ADDRESS=20017
SIP_DEFAULTHOST=20018
SIP_DEFAULTHOST_SECURE=20019
OVERLAY_UDP_LISTENER_ADDRESS=20020
OVERLAY_TCP_LISTENER_ADDRESS=20021
フェデレーテッド・アプリケーション・サーバー・プロファイルによるセルの 割り当てポート
WC_defaulthost=20002
WC_defaulthost_secure=20003
BOOTSTRAP_ADDRESS=20004
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20005
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20006
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20007
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20008
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20009
ORB_LISTENER_ADDRESS=20010
DCS_UNICAST_ADDRESS=20011
SIB_ENDPOINT_ADDRESS=20012
SIB_ENDPOINT_SECURE_ADDRESS=20013
SIB_MQ_ENDPOINT_ADDRESS=20014
SIB_MQ_ENDPOINT_SECURE_ADDRESS=20015
SIP_DEFAULTHOST=20016
SIP_DEFAULTHOST_SECURE=20017
NODE_MULTICAST_DISCOVERY_ADDRESS=20018
NODE_IPV6_MULTICAST_DISCOVERY_ADDRESS=20019
NODE_DISCOVERY_ADDRESS=20020
NODE_DCS_UNICAST_ADDRESS=20021
NODE_BOOTSTRAP_ADDRESS=20022
NODE_SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20023
NODE_ORB_LISTENER_ADDRESS=20024
NODE_SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20025
NODE_CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20026
NODE_CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20027
NODE_IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20028
OVERLAY_UDP_LISTENER_ADDRESS=20029
OVERLAY_TCP_LISTENER_ADDRESS=20030
NODE_XDAGENT_PORT=20031
NODE_OVERLAY_UDP_LISTENER_ADDRESS=20032
NODE_OVERLAY_TCP_LISTENER_ADDRESS=20033
デプロイメント・マネージャー・プロファイルによるセルの 割り当てポート
WC_adminhost=20002
WC_adminhost_secure=20003BOOTSTRAP_ADDRESS=20004
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20005
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20006
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20007
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20008
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20009
ORB_LISTENER_ADDRESS=20010
CELL_DISCOVERY_ADDRESS=20011
DCS_UNICAST_ADDRESS=20012
XDAGENT_PORT=20013
OVERLAY_UDP_LISTENER_ADDRESS=20014
OVERLAY_TCP_LISTENER_ADDRESS=20015
STATUS_LISTENER_ADDRESS=20016
デプロイメント・マネージャー・サーバーによる管理プロファイルの割り当てポート
WC_adminhost=20002
WC_adminhost_secure=20003BOOTSTRAP_ADDRESS=20004
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20005
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20006
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20007
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20008
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20009
ORB_LISTENER_ADDRESS=20010
CELL_DISCOVERY_ADDRESS=20011
DCS_UNICAST_ADDRESS=20012
DataPowerMgr_inbound_secure=20013
XDAGENT_PORT=20014
OVERLAY_UDP_LISTENER_ADDRESS=20015
OVERLAY_TCP_LISTENER_ADDRESS=20016
STATUS_LISTENER_ADDRESS=20017
ジョブ・マネージャー・サーバーによる管理プロファイルの割り当てポート
WC_adminhost=20002
WC_adminhost_secure=20003BOOTSTRAP_ADDRESS=20004
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20005
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20006
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20007
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20008
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20009
ORB_LISTENER_ADDRESS=20010
STATUS_LISTENER_ADDRESS=20011
管理エージェント・サーバーによる管理プロファイルの割り当てポート
WC_adminhost=20002
WC_adminhost_secure=20003BOOTSTRAP_ADDRESS=20004
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=20005
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20006
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20007
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=20008
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=20009
ORB_LISTENER_ADDRESS=20010
セキュア・プロキシー・プロファイルの割り当てポート
PROXY_HTTP_ADDRESS=20002
PROXY_HTTPS_ADDRESS=20003
PROXY_SIP_ADDRESS=20004
PROXY_SIPS_ADDRESS=20005
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=20006

以下の例は、manageprofiles コマンドの startingPort パラメーターを使用して、前の例に示されていた内容で、20002 という初期値から開始してポートを作成します。

[Windows]
manageprofiles.bat -create
               -profileName shasti 
               -profilePath G:¥shasti¥WebSphere
               -templatePath G:¥shasti¥WebSphere¥profileTemplates¥default
               -nodeName W2K03
               -cellName W2K03_Cell01
               -hostName planetnt
               -startingPort 20002 
                            
[Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
               -profileName shasti
               -profilePath app_server_root/profiles/shasti
               -templatePath app_server_root/profileTemplates/default
               -nodeName W2K03
               -cellName W2K03_Cell01
               -hostName planetnt
               -startingPort 20002
[IBM i]
app_server_root/bin/manageprofiles -create
               -profileName shasti
               -profilePath user_data_root/profiles/shasti
               -templatePath app_server_root/profileTemplates/default
               -nodeName W2K03
               -cellName W2K03_Cell01
               -hostName planetnt
               -startingPort 20002

例: セル・プロファイルの作成

manageprofiles コマンドを使用してセル・プロファイルを作成するには、2 つの別々の manageprofiles コマンド行呼び出しを使用して、デプロイメント・マネージャー・サーバーのセル管理プロファイルとセル・ノード・プロファイルの両方を作成する必要があります。 これらの 2 つのプロファイルの組み合わせがセル・プロファイルです。

セル・プロファイルを作成するためには、cell_dmgr と cell_node の 2 つのテンプレートが使用されます。 テンプレートはリンクしており、いくつかのパラメーターは、 これらの 2 回の呼び出しの creation パラメーター間で一致している必要があります。 呼び出しが一致していることを確認してください。

コマンド行から、任意の順序でいつでも、セルの両半分を作成できます。 最初にプロファイルのデプロイメント・マネージャー部分を作成するのが、最良の方法です。 作成後のセルには、デプロイメント・マネージャーと統合されたノードが含まれています。デプロイメント・マネージャー部分とノード部分は、別のディレクトリーにあります。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]作成する 2 つのプロファイルではいずれも、-profilePath パラメーターを使用して、作成するプロファイルの完全修飾パスを指定できます。そのパラメーターを指定しない場合は、それぞれのプロファイルのパスとして、app_server_root ディレクトリー、profiles サブディレクトリー、プロファイルの名前に基づくデフォルト値が使用されます。

[IBM i]作成する 2 つのプロファイルではいずれも、-profilePath パラメーターを使用して、作成するプロファイルの完全修飾パスを指定できます。そのパラメーターを指定しない場合は、それぞれのプロファイルのパスとして、ディレクトリー、profiles サブディレクトリー、プロファイルの名前に基づくデフォルト値が使用されます。

セル・プロファイルを構成する 2 つのテンプレートは互いに依存関係を持っており、2 つの呼び出し作成でいくつかのパラメーター値が一致する必要があります。 完全に機能するセルを作成するには、-nodeProfilePath-cellName-appServerNodeName-nodeName 各パラメーターの値が、cell_dmgr プロファイルと cell_node プロファイルの両方で同じになっている必要があります。 ポート、特に動的に割り当てられたポートの場合には、セルの後半を作成する際に、セルの前半に使用されるポートを参照する必要があります。 -portsFile および -nodePortsFile 引数を使用するときには、セルの前半を表すプロファイルの以下のファイルを参照してください。

[Linux][HP-UX][Solaris][AIX][IBM i]
  • profile_root/properties/portdef.props
  • profile_root/properties/nodeportdef.props
[Windows]
  • profile_root¥properties¥portdef.props
  • profile_root¥properties¥nodeportdef.props
こうすることにより、セルの前半と正しい相関関係を維持してセルの後半のポートが作成されるようになります。

セル・プロファイルの作成に関する詳細なヘルプを参照するには、以下のコマンドを使用します。

[Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
 -templatePath 
app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr
 -help
[Windows]
app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
 -templatePath 
app_server_root¥profileTemplates¥cell¥dmgr
 -help
[IBM i]
app_server_root/bin/manageprofiles -create
 -templatePath 
app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr
 -help

または

[Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
 -templatePath 
app_server_root/profileTemplates/cell/default
 -help
[Windows]
app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
 -templatePath 
app_server_root¥profileTemplates¥cell¥default
 -help
[IBM i]
app_server_root/bin/manageprofiles -create
 -templatePath 
app_server_root/profileTemplates/cell/default
 -help

-help パラメーターからの出力は、セル・デプロイメント・マネージャー・プロファイルおよびセル・ノード・プロファイルを作成するときに、どのパラメーターが必須でどのパラメーターがオプションであるのかを指定します。

以下の例では、Default01Cell というセル名と Default01Node というノード名を持つ、Dmgr001 という名前のセル・プロファイルを作成します。
  1. 次のパスが使用できることを確認します。

    セルのデプロイメント・マネージャーおよびノード部分を作成するときに、それぞれの部分ごとにサブディレクトリーが追加されるように、パスを使用可能にする必要があります。

    • [Linux][HP-UX][Solaris][AIX][IBM i]app_server_root/profiles
    • [Windows]app_server_root¥profiles
  2. セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分を作成します。
    [Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
     -templatePath 
    app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr
     -nodeProfilePath app_server_root/profiles/AppSrv01
     -profileName Dmgr001
     -cellName Default01Cell
     -nodeName Default01Node
     -appServerNodeName federated_node_name
    [Windows]
    app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
     -templatePath 
    app_server_root¥profileTemplates¥cell¥dmgr 
     -nodeProfilePath app_server_root¥profiles¥AppSrv01
     -profileName Dmgr001
     -cellName Default01Cell
     -nodeName Default01Node
     -appServerNodeName federated_node_name
    [IBM i]
    app_server_root/bin/manageprofiles -create
     -templatePath 
    app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr
     -nodeProfilePath app_server_root/profiles/AppSrv01
     -profileName Dmgr001
     -cellName Default01Cell
     -nodeName Default01Node
     -appServerNodeName federated_node_name
  3. Dmgr001 プロファイルが存在していることを確認します。セル・プロファイルのアプリケーション・サーバー部分を作成する前に、このプロファイルが存在していなければならないためです。
  4. セル・プロファイルのアプリケーション・サーバー部分を作成します。
    重要: セル・プロファイルの デプロイメント・マネージャー部分で使用した cellName、nodeName、appServerNodeName 各パラメーターの値と 同じ値を使用します。以下に、セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分とアプリケーション・サーバー部分で、 cellName、nodeName、および appServerNodeName の各パラメーターに同じ値を使用する例を示します。
    For Dmgr:                 -cellName host01Cell01          
    -nodeName host01CellManager01   
    -appServerNodeName host01Node01 
                                    
    For AppServer:                  
    -cellName host01Cell01          
    -nodeName host01CellManager01   
    -appServerNodeName host01Node01 
    セル・プロファイルのデプロイメント・マネージャー部分を 作成したときにこれらのパラメーターの名前を指定しなかった場合は、 最初のコマンド行呼び出しの際に割り当てられたデフォルト名を使用する必 要があります。
    [Linux][HP-UX][Solaris][AIX]
    app_server_root/bin/manageprofiles.sh -create
     -templatePath 
    app_server_root/profileTemplates/cell/default
     -dmgrProfilePath app_server_root/profiles/Dmgr001
     -portsFile app_server_root/profiles/Dmgr001/properties/portdef.props
     -nodePortsFile app_server_root/profiles/Dmgr001/properties/nodeportdef.props
     -profileName AppSrv01
     -cellName Default01Cell
     -nodeName Default01Node
     -appServerNodeName federated_node_name
    [Windows]
    app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat -create
     -templatePath 
    app_server_root¥profileTemplates¥cell¥default
     -dmgrProfilePath app_server_root¥profiles¥Dmgr001
     -portsFile app_server_root¥profiles¥Dmgr001¥properties¥portdef.props
     -nodePortsFile app_server_root¥profiles¥Dmgr001¥properties¥nodeportdef.props
     -profileName AppSrv01
     -cellName Default01Cell
     -nodeName Default01Node
     -appServerNodeName federated_node_name
    [IBM i]
    app_server_root/bin/manageprofiles -create
     -templatePath 
    app_server_root/profileTemplates/cell/default
     -dmgrProfilePath app_server_root/profiles/Dmgr001
     -portsFile app_server_root/profiles/Dmgr001/properties/portdef.props
     -nodePortsFile app_server_root/profiles/Dmgr001/properties/nodeportdef.props
     -profileName AppSrv01
     -cellName Default01Cell
     -nodeName Default01Node
     -appServerNodeName federated_node_name

セル・プロファイル間のデプロイメント・マネージャーおよびノード部分を作成した後、2 つのサーバー間の同期が行われる必要があります。デフォルトでは、2 つのサーバー間の同期が、指定された間隔で自動的に起こります。ただし、同期が使用不可な場合、間隔が長過ぎる場合、タイムリーに同期が起こらないような問題が発生する場合、syncNode コマンドを実行してデプロイメント・マネージャーおよびノードの同期を行います。

portsFile または nodePortsFile パラメーターおよび startingPort または nodeStartingPort パラメーターのどちらかを使用する必要があります。

manageprofiles コマンドを使用すると、デフォルトにしたいプロファイルを選択できます。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]-appServerNodeName パラメーターを使用して、セル・プロファイル作成の一部として アプリケーション・サーバー・ノードをフェデレートする場合、そのノードはオリジナルの構成には なりません。セル・プロファイルの作成時に作成されたノード上で -removeNode コマンドを 使用しても、ノード除去ユーティリティーでそのノードの除去および基本構成への復元を 行うことはできません。セル・プロファイル作成の一部として統合されたノードを正常に除去するには、manageprofiles コマンドを使用してノードのプロファイルを削除します。 ノードのプロファイルを削除したら、 デプロイメント・マネージャーで -cleanupNode コマンドを使用して、セル・リポジトリーから ノード構成を除去します。新規プロファイルは、プロファイル管理ツールまたは manageprofiles コマンドを使用して作成することができます。

例: 定義済みポート番号の使用

明示的にポート値を設定しない場合は、manageprofiles コマンドは初期のポート値を推奨します。 代わりに、事前定義されたポート値を使用することができます。

-defaultPorts-startingPort、または -portsFile オプションが指定されていないと、manageprofiles コマンドはポート値を推奨します。
表 1. デフォルト・ポート値のファイルの場所.

この表には、プロファイル・タイプ別のデフォルト・ポート値のファイルの場所がリストされています。

プロファイル ファイル・パス
アプリケーション・サーバー app_server_root/profileTemplates/default/actions/portsUpdate/portdef.props
セル - アプリケーション・サーバー部分 app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr/actions/portsUpdate/nodeportdef.props
セル - デプロイメント・マネージャー部分 app_server_root/profileTemplates/cell/dmgr/actions/portsUpdate/portdef.props
カスタム app_server_root/profileTemplates/managed/actions/portsUpdate/portdef.props
デプロイメント・マネージャー・サーバーの管理プロファイル app_server_root/profileTemplates/management/actions/portsUpdate/dmgr.portdef.props
管理エージェント・サーバーの管理プロファイル app_server_root/profileTemplates/management/actions/portsUpdate/adminagent.portdef.props
ジョブ・マネージャー・サーバーの管理プロファイル app_server_root/profileTemplates/management/actions/portsUpdate/jmgr.portdef.props
セキュア・プロキシー app_server_root/profileTemplates/secureproxy/actions/portsUpdate/portdef.props
お客様のプロファイルを作成する前に portdef.props ファイルのポート値をカスタマイズするには、以下のステップを実行します。 以下の例では、デフォルト・プロファイルを作成します。 他のタイプのプロファイルでは、 作成するプロファイルのファイル・パスにファイル・パスを置き換える必要があります。
  1. デフォルト・プロファイル・テンプレート・パスから、app_server_root/profileTemplates/default/actions/portsUpdate/portdef.props ファイルをコピーし、このファイルのコピーを次のような任意の一時ディレクトリーに置きます。
    • [Windows]c:¥temp¥ports
    • [AIX HP-UX Solaris][IBM i]/temp/ports
  2. 新規のファイルでは、ポート設定を変更してポート値を指定します。
  3. manageprofiles コマンドでプロファイルを作成します。変更したポート値を使用します。 変更した portdef.props ファイルの場所を -portsFile パラメーターに指定します。-validatePorts パラメーターを指定して、 ポートが予約済みまたは使用中でないことを確認します。次の例を参考にしてください。
    [Windows]
    manageprofiles.bat 
       -create
       -profileName Wow_Profile 
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥default
       -nodeName Wow_node 
       -cellName Wow_cell
       -hostName lorriemb 
       -portsFile C:¥temp¥ports¥portdef.props
       -validatePorts
    [AIX][Linux]
    manageprofiles.sh 
       -create
       -profileName Wow_Profile 
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥default
       -nodeName Wow_node 
       -cellName Wow_cell
       -hostName lorriemb 
       -portsFile ¥temp¥ports¥portdef.props   -validatePorts
    [IBM i]
    manageprofiles   -create
       -profileName Wow_Profile 
       -profilePath profile_root
       -templatePath app_server_root¥profileTemplates¥default
       -nodeName Wow_node 
       -cellName Wow_cell
       -hostName lorriemb 
       -portsFile ¥temp¥ports¥portdef.props   -validatePorts
portdef.props ファイルで以下の値が指定されているとします。
WC_defaulthost=39080
WC_adminhost=39060
WC_defaulthost_secure=39443
WC_adminhost_secure=39043
BOOTSTRAP_ADDRESS=32809
SOAP_CONNECTOR_ADDRESS=38880
IPC_CONNECTOR_ADDRESS=39633
SAS_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=39401
CSIV2_SSL_SERVERAUTH_LISTENER_ADDRESS=39403
CSIV2_SSL_MUTUALAUTH_LISTENER_ADDRESS=39402
ORB_LISTENER_ADDRESS=39100
DCS_UNICAST_ADDRESS=39353
SIB_ENDPOINT_ADDRESS=37276
SIB_ENDPOINT_SECURE_ADDRESS=37286
SIB_MQ_ENDPOINT_ADDRESS=35558
SIB_MQ_ENDPOINT_SECURE_ADDRESS=35578
SIP_DEFAULTHOST=35060
SIP_DEFAULTHOST_SECURE=35061
OVERLAY_UDP_LISTENER_ADDRESS=35062
OVERLAY_TCP_LISTENER_ADDRESS=35063
STATUS_LISTENER_ADDRESS=35064

ユーザー定義のポート値を使用してプロファイルを作成するために manageprofiles コマンドを実行した後で、成功または失敗の結果が表示されます。

[IBM i]注: プロファイルが正常に作成されると、コンソールは、成功を示し、AboutThisProfile.txt ファイルを確認するように勧めるメッセージを出力します。 ただし、IBM i でクライアント・プロファイルまたはプラグイン・プロファイルを作成した場合、AboutThisProfile.txt ファイルは生成されません。

manageprofiles コマンドは、現行の portdefs.props ファイルのコピーを、profile_root¥properties ディレクトリー内に作成します。

manageprofiles コマンドでは、3 つのポート値パラメーター、-startingPort-defaultPorts、または -portsFile のうち 1 つのみを使用してください。 この 3 つのパラメーターは互いに排他的です。


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ファイル名:rxml_manageprofiles.html