サポートされるオペレーティング・システム用の WebSphere Application Server の製品オファリング
WebSphere® Application Server バージョン 9.0 には、いくつかの関連オファリングが含まれています。
WebSphere Application Server ソフトウェアをダウンロードできる場所については、WebSphere Application Server のダウンロード・オプションとダウンロード・ロケーションを参照してください。製品の最新更新にアクセスできるオンライン・サービス・リポジトリーのリストについては、 WebSphere Application Server オファリング用のオンライン製品リポジトリーを参照してください。
オファリング、オペレーティング・システム、およびオファリング ID 1 | 説明 | ロケーション | |||||
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メディア | Passport Advantage® eImage 2 | Shopz | Entitled Software Support (ESS) | Web ベース・リポジトリー 3 | Fix Central (サービスのみ) | ||
WebSphere Application Server IBM WebSphere Application Server は、軽量の実稼働環境から大規模な企業展開に至るまで、柔軟で安全な Java™ EE 認定のランタイム環境でのアプリケーションの作成、デプロイ、実行に役立ちます。 |
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IBM
WebSphere Application Server AIX®、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows
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WebSphere Application Server は、オンプレミスでも、パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、およびハイブリッド・クラウドでも使用できます。WebSphere Application Server の基本エディションは、IBM WebSphere ソフトウェア・プラットフォームの基盤になります。 | X |
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IBM
WebSphere Application Server Network Deployment AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows
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WebSphere Application Server Network Deployment は、オープン環境用のほぼ連続的な可用性とインテリジェントな管理機能を提供する、大規模な基幹業務アプリケーションの展開向けの高度で柔軟なランタイム環境を実現します。ダイナミックな e-ビジネスを目的とした企業の Web サービス・ソリューションの展開に適した、すぐに実動環境で使える Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 準拠のアプリケーション・サーバーを提供します。 | X |
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IBM
WebSphere Application Server for z/OS® z/OS
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WebSphere Application Server for z/OS は、IBM System z® および z/OS のサービスの品質を活用することにより、基幹業務アプリケーションに対して、すぐれたパフォーマンスと管理機能と共に、ほぼ連続的なアベイラビリティーを実現します。 こうした品質には、ポリシー主導型のワークロード管理、高度なトランザクション整合性、卓越した拡張容易性と可用性、既存のビジネス・プラットフォーム資産に合わせて最適化されたパフォーマンスと接続性、標準装備のエンタープライズ・セキュリティー機能などが含まれます。 | X |
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IBM Web
Enablement for IBM i IBM i
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Web Enablement for IBM i のライセンスには、WebSphere Application Server (基本) を使用する権利が含まれます。WebSphere Application Server は、動的な Web アプリケーションのより小規模なデプロイメントのために、低価格ですぐに使用可能なアプリケーション基盤を提供します。ビジネス・ニーズの変化に応じて WebSphere Application Server ファミリーのより高機能なバージョンに無理なくマイグレーションすることも可能です。 |
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Java Software Development Kit (SDK) IBM Java SDK には、ユーザーが Java アプリケーションを実行することを可能にするランタイム環境と、Java アプリケーションを作成するための追加の開発者ツールが含まれています。 |
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IBM SDK、Java Technology Edition バージョン 8 AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows、z/OS
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IBM SDK, Java Technology Edition バージョン 8 は、Oracle Java Platform, Standard Edition (Java SE) 8 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) に準拠した、すべての機能を備えた Java 用の Software Development Kit (SDK) を提供します。IBM SDK, Java Technology Edition を使用して、Java 8 API レベルで アプリケーションを開発、テストしてデプロイできます。SDK には、ユーザーが Java アプリケーションを実行することを可能にするランタイム環境と、Java アプリケーションを作成するための追加の開発者ツールが含まれています。 | X |
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補足 これらのオファリングは、WebSphere Application Server とともに動作し、 プロキシーまたは Web サーバーなどの追加機能を提供します。これらのオファリングに、ILAN ライセンスが含まれるようになりました。これらのライセンスは、無償で使用可能な、無制限のサポート対象外 WebSphere Application Server ソフトウェアを意味します。サポートを受けるには、WebSphere Application Server エディションを購入する必要があります。 |
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Application Client for IBM
WebSphere Application Server AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows
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Application Client for IBM WebSphere Application Server は、WebSphere Application Server で使用するクライアント・アプリケーションの開発を支援するためのリソースおよびクライアントを提供します。Application Client は、Application Client マシン上で実行されるか、別のマシン上で実行されるクライアント・アプリケーションに配布される、クライアント・アプリケーションのランタイム・フレームワークを提供します。 | X |
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IBM HTTP Server for WebSphere Application Server AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows
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IBM HTTP Server for WebSphere Application Server は、WebSphere Application Server 環境において一貫性のある管理およびセキュリティーを伴う拡張 Web サーバー機能を提供します。IBM HTTP Server for WebSphere Application Server は、Apache HTTP Server をベースにしています。 | X |
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IBM HTTP Server for WebSphere Application Server for z/OS z/OS
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IBM HTTP Server for WebSphere Application Server for z/OS は、WebSphere Application Server for z/OS 環境において一貫性のある管理およびセキュリティーを伴う拡張 Web サーバー機能を提供します。IBM HTTP Server for WebSphere Application Server for z/OS は、Apache HTTP Server をベースにしています。 | X |
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Web Server Plug-ins for IBM WebSphere Application
Server AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows
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Web Server Plug-ins for IBM WebSphere Application Server により、Web サーバーおよび WebSphere Application Server からの要求を経路指定するために最適化した接続が提供されます。 | X |
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Web Server Plug-ins for WebSphere Application Server for z/OS z/OS
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Web Server Plug-ins for WebSphere Application Server for z/OS により、Web サーバーおよび WebSphere Application Server for z/OS からの要求を経路指定するために最適化した接続が提供されます。 | X |
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WebSphere Customization
Toolbox AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows
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WebSphere Customization Toolbox オファリングには、WebSphere Application Server 環境のさまざまな部分をカスタマイズするためのツールが含まれています。このオファリングには、Web サーバー・プラグイン構成ツール、プロファイル管理ツール (z/OS のみ)、および z/OS マイグレーション管理ツールが含まれています。 | X |
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Edge Component Edge Components を WebSphere Application Server と合わせて使用して、Web サーバーへのクライアント・アクセスを制御することや、 ビジネス・エンタープライズによって、Web ベース・コンテンツにアクセスするユーザーへのサービスを向上させることができます。 |
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DMZ Secure Proxy Server for IBM
WebSphere Application Server AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows
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DMZ Secure Proxy Server for IBM WebSphere Application Server は、WebSphere Application Server Network Deployment 環境の拡張セキュリティーを提供します。このオファリングは、非武装地帯 (DMZ) にプロキシー・サーバーをインストールするために使用でき、同時にプロキシー・サーバーをホスティングするためにアプリケーション・サーバーを DMZ にインストールした場合のセキュリティー・リスクを低減させることができます。 | X |
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IBM WebSphere Edge Components:
Caching Proxy AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows
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IBM
WebSphere Edge
Components: Caching Proxy は、WebSphere Application Server 環境の効率とパフォーマンスに貢献します。このオファリングは、同一コンテンツをローカル・キャッシュから直接引き出すことにより、複数クライアントの要求を満足させることができます。
このオファリングは安定化されているため、WebSphere Application Server Network Deployment で提供されている Proxy Server および DMZ Secure Proxy 機能の使用を検討することをお勧めします。 |
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IBM WebSphere Edge Components:
Load Balancer for IPv4 and IPv6 AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows
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IBM WebSphere Edge Components: Load Balancer for IPv4 and IPv6 は、輻輳を削減し、他のサービスおよびシステムに対する負荷のバランスを取って、ネットワーク・トラフィック・フローを管理するネットワーク末端システムを作成します。Edge Components を WebSphere Application Server と合わせて使用すると、Web サーバーへのクライアント・アクセスを分散することが可能です。これにより、企業は Web ベース・コンテンツにアクセスするユーザーへのサービスを向上させることができます。 | X |
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IBM プログラムのご使用条件 (保証適用外プログラム用) (ILAN) オファリング ILAN オファリングは、製品の無償、非サポート、および非保証版です。 |
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WebSphere Application Server (ILAN) AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows
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IBM WebSphere Application Server (ILAN) は、WebSphere Application Server traditional の無償、非サポート、および非保証版です。WebSphere Application Server はオープン・スタンダードをベースとする優れたアプリケーション基盤で、革新的なアプリケーションのより迅速な配信や、卓越した業務効率性、信頼性、管理、セキュリティー、および制御を実現します。 このエディションは、Java EE 7 Web Profile および Java EE 7 Full Platform 認定の最新の Java 標準を提供し、ライセンス所有者のアプリケーション・サーバーのすべてのインスタンスにわたる、合計ヒープ・サイズ 2 GB までの小規模な実動環境向けのデプロイメントをサポートします。 |
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1 サポート対象に関する完全な最新のリストについては、Supported hardware and software Web ページを参照してください。『Supported hardware and software』ページ上の情報が、最新のものです。 前提条件の情報は、便宜上提供されているだけです。 2 非 z/OS システムのみ。IBM パスポート・アドバンテージのオンライン Web サイトからダウンロード可能な IBM WebSphere Application Server バージョン 9.0 インストール・イメージのリスト、およびその他の情報については、WebSphere Application Server をパスポート・アドバンテージ・オンラインからダウンロード (Download WebSphere Application Server from Passport Advantage Online)を参照してください。 3 オンライン・リポジトリーのリストについては、WebSphere Application Server オファリングのオンライン製品リポジトリーを参照してください。 4 サービス用の Web ベース・リポジトリーのみ |
オファリング 1 | オペレーティング・システム | 説明 | ロケーション |
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製品メディア | Passport Advantage eImage 2 | Shop ZSeries (z/OS システムのみ) | Web | |||
VMWare、Xen、および IPAS2 用 IBM API Connect Essentials バージョン 5.0 | AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows、z/OS | IBM API Connect は、API ライフサイクルの重要な側面に対応する、オンプレミスおよびクラウド環境向けの API 管理ソリューションです。IBM API Connect は、API およびマイクロサービスの作成、実行、管理、および保護機能を提供します。また、組織全体にわたる API 管理の迅速な展開と単純化を実現します。 | X |
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VMWare、Xen、および IPAS2 用 IBM API Connect Essentials Developer Portal バージョン 5.0 | AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows、z/OS | アプリケーション開発者は、IBM API Connect Developer Portal を使用して API を検出し、使用します。また、Developer Portal は、フォーラム、ブログ、コメント、評価などの追加機能に加え、Developer Portal をカスタマイズするための管理インターフェースを提供します。 | X |
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IBM DB2® Workgroup Server Edition Limited Use バージョン 10.5 | AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows | DB2 Workgroup Server Edition は、小規模から中規模サイズのビジネス向けのスケーラブルで本格的なリレーショナル・データベースです。 | X |
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IBM Installation Manager バージョン 1.8.5 | AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows、z/OS | IBM Installation Manager は、 リモートまたはローカルのソフトウェア・リポジトリーを使用して、 新しい WebSphere Application Server 製品をインストール、 変更、更新することができる単一のインストール・プログラムです。Installation Manager は、 使用可能なパッケージ (製品、フィックスパック、インテリム・フィックスなど) の判別および表示、前提条件および相互依存性のチェック、選択されたパッケージのインストールを行います。 また、Installation Manager を使用して、Installation Manager によりインストールされたパッケージを 容易にアンインストールすることもできます。 | X |
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IBM Packaging Utility バージョン 1.8.5 | AIX、 HP-UX、Linux、Solaris、Windows 4 | IBM Packaging Utility は、 Installation Manager によって使用されるリポジトリー用のパッケージを 作成および管理するために使用するプログラムです。 このプログラムを使用すれば、パッケージ用の新規リポジトリーの生成、 複数パッケージの 1 つのリポジトリーへのコピー、ある製品の 複数バージョンの 1 つのリポジトリーへのコピー、不要になったパッケージの削除、 HTTP を介してパッケージをインストールするためのリポジトリーの作成が可能になります。 また、インストール・イメージまたは IBM リポジトリーのパッケージを、内部サーバーまたは ローカル・マシンなどにあるリポジトリーへコピーすることもできます。 | ||||
IBM Security Directory Server バージョン 6.4 | AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows | IBM Security Directory Server は、Lightweight Directory Access Protocol の IBM による実装です。IBM Security Directory Server は、企業イントラネットおよびインターネットの規格に準拠したエンタープライズ・ディレクトリーです。 | X |
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IBM Security Directory Suite バージョン 8.0 Limited Edition | AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows | IBM Security Directory Suite は、拡張が容易な標準ベースの ID プラットフォームで、さまざまなアプリケーションと相互運用され、ID とディレクトリーの管理を容易にします。Directory Suite は ID のサイロを集約し、単一の権限 ID ソースに統合します。この統合された ID により、これまでより迅速で機動的なアプリケーションの展開と、ユーザー・エクスペリエンスの向上を実現できます。また Directory Suite は、監査およびコンプライアンスのレポートのためにユーザーの洞察を取り込みます。 | X |
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IBM Security Access Manager Virtual Edition バージョン 9.05 | AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows、z/OS | IBM Security Access Manager を使用することで、企業は Web、モバイル、およびクラウドのテクノロジーをより安全に導入することができ、従業員や消費者のためのユーザー・アクセスの管理を単純化できます。 | X |
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IBM Security Access Manager Virtual Edition Federation Module バージョン 9.05 | AIX、HP-UX、Linux、Solaris、Windows、z/OS | IBM Security Access Manager は、統合モジュールを提供することで、連携する組織同士が互いのアプリケーションに対する安全なアクセスを確保できるようにします。統合アクセスを利用すると、外部アプリケーションに対するセキュアでシームレスなサインオン体験が可能になり、複数のユーザー ID とパスワードを用意する必要がなくなります。 | X |
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IBM Support Assistant | AIX、HP-UX、IBM i、Linux、Solaris、Windows、z/OS | IBM Support Assistant は、サポートを簡素化し、IBM ソフトウェア製品を使用する際の質問や問題の解決に役立つ無料のプログラムです。 | ||||
IBM WebSphere Adapters バージョン 7.5.0.3 | アダプターにより各種 | IBM WebSphere Adapters は、 ベスト・プラクティスに基づき、迅速にデプロイ可能な企業の既成の接続を使用して、ビジネス・インテグレーション・プロジェクトの推進を支援します。 | X |
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Mozilla Firefox for AIX バージョン 3.6.2.5 (64 ビットのみ) | AIX | Mozilla Firefox for AIX は、オープン・ソースの Web ブラウザーです。これは、Gecko レイアウト・エンジンなどのテクノロジーを実装し、HTML、XHTML、XML、CSS、DOM などの Web 標準やドラフト標準をサポートします。 | X | X | ||
1 関連付けられたすべてのオファリングが各 WebSphere Application Server エディションに必ずしも同梱されているわけではありません。詳細については、各 WebSphere Application Server エディションのメディアまたはパッケージ化ロケーションを参照してください。 2 非 z/OS システムのみ。IBM パスポート・アドバンテージのオンライン Web サイトからダウンロード可能な IBM WebSphere Application Server バージョン 9.0 インストール・イメージのリスト、およびその他の情報については、WebSphere Application Server をパスポート・アドバンテージ・オンラインからダウンロード (Download WebSphere Application Server from Passport Advantage Online)を参照してください。 3 CBPDO あるいは ServerPac によって入手可能な SMP/E 形式の Installation Manager リポジトリー 4 IBM i のお客様は、Windows システム上で IBM Packaging Utility を使用してリポジトリーを作成することができます。 5 IBM Security Access Manager Virtual
Edition ソフトウェアは、は、以下の主要なオファリングで動作します。
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