get メソッド

get メソッドを使用して 1 つ以上のエンティティーの情報を取得します。

目的

get メソッドは、指定されたエンティティーの要求された情報を戻します。例えば、その情報にはエンティティーのプロパティー、エンティティーが属するグループ、祖先、子孫などがあります。

エンティティーを検索するために、ID のあるエンティティー・データ・オブジェクトがルート・データ・オブジェクトの下に追加されます。root の下に複数のエンティティー・データ・オブジェクトを追加すれば、1 回の get メソッドの呼び出しで複数のエンティティーを検索できます。

別の制御を指定すると、別の情報を戻すことができます。例えば、エンティティーのプロパティーを戻すには、PropertyControl を使用します。エンティティーが属するグループを戻すには、GroupMembershipControl を使用します。
注: 要求されたエンティティーが非同期アダプターによって戻された場合は、SortControl は ProfileManager で無視されます。この場合、結果が非同期アダプターでサポートされているソート機能に応じてソートされます。

パラメーター

root
要求情報を含むルート・データ・オブジェクトを指定します。

戻されるもの

要求された情報を含むルート・データ・オブジェクト。
注: password プロパティーが戻されるのは、基礎となるリポジトリーでそれが戻される場合のみです。 パスワードは、基礎となるリポジトリーで Virtual member manager にパスワードが戻される場合と同じ形式で戻されます。

例外

シグニチャー

public DataObject get(DataObject root) は WIMException と RemoteException をスローします。


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