管理コンソールを開始する前に、アプリケーション・サーバーが
稼働していることを確認します。
このタスクについて
WebSphere Application Server が
使用できるようになると、WebSphere Application Server が
使用可能になったことを示すメッセージが、
アプリケーション・サーバー・ジョブのジョブ・ログに書き込まれます。
制御言語 (CL) コマンド行
から、この手順のすべてのコマンドを実行します。
手順
- CL コマンド行から、Work with Active Jobs
(WRKACTJOB) コマンドを実行し、subsystem (SBS)
パラメーターで適切なサブシステムを指定します。
- アプリケーション・サーバー・ジョブを見つけます。
デフォルト・アプリケーション・サーバー・プロファイルのアプリケーション
・サーバー・ジョブの名前は、SERVER1 です。
- ジョブの横のオプション行でオプション 「5」
(Work with Job) を指定し、Enter を
押します。
- 「Work with Job」画面のコマンド行で、
オプション「10」(Display job log, if active) を
指定し、Enter を押します。
- F10 を押して、すべてのメッセージを表示します。
以下のメッセージを探します。
WebSphere application
server application_server ready.
application_server 変数は、アプリケーション・
サーバーの名前です。デフォルト・アプリケーション・サーバーの名前は
、SERVER1 です。
メッセージ
が表示されない場合、F5 を押してメッセージが表示
されるまでジョブ・ログ・メッセージを更新します。
メッセージが
表示された場合、WebSphere Application Server は正常に開始されています。
ご使用の IBM i サーバーによっては、メッセージが表示されるまで最長 20 分かかる場合があります。
- アプリケーション・サーバーが管理コンソールに対して listen
しているポート番号を表示するには、メッセージの最後の行にカーソルを置き
、F1 を押します。
以下のメッセージ
が表示されます。
WebSphere application server application_server
in job app_server_job is ready to handle administrative
requests on port port_number.
application_server 変数はアプリケーション・サーバーの名前、app_server_job 変数はアプリケーション・サーバーの IBM i のジョブ名、port_number 変数は管理コンソールが使用するポートの番号です。
管理コンソール・アプリケーションがアプリケーション・
サーバー・プロファイルにインストールされていない、または管理コンソール
のポートを表示できない場合、port_number は *N です。
終了するには、F3 を 2 回押します。
次のタスク
IBM i での管理コンソールの開始に進み、
インストールを継続します。