WebSphere® Application Server Network Deployment は、インストール後に manageprofiles コマンドを使用して作成する、構成可能なデフォルト・デプロイメント・マネージャー・プロファイルを提供します。
始める前に
「
Network Deployment のデプロイメント・マネージャー・プロファイル」の項目を参照してください。
この項目では、プロファイル、および使用する TCP/IP ポートの変更方法
について説明します。
このタスクについて
WebSphere Application Server Network Deployment を
インストールした後で、デフォルト・デプロイメント・マネージャー・プロファイルを開始、
構成、および実行することができます。
手順
- デフォルト・デプロイメント・マネージャーを開始します。
- 制御言語 (CL) コマンド行で、Start Qshell
(STRQSH) コマンドを実行します。
- Qshell プロンプトで、以下のコマンドを実行します。
cd app_server_root/bin
startServer dmgr
QWAS9 サブシステムがまだ始動していない場合は、startServer コマンドによって始動されます。
- デプロイメント・マネージャーが稼働中であることを確認します。
Work with Active Jobs (WRKACTJOB) コマンドを使用して
、管理コンソールから管理要求をデプロイメント・マネージャーがいつ受け
入れる準備ができるかを決定します。
- ノードを Network Deployment プロファイルに追加します
。IBM i でのデプロイメント・マネージャー・プロファイルへのノードの追加を参照してください。
Qshell コマンド・シェルから、addNode コマンドを
実行して、デフォルト・アプリケーション・サーバー・プロファイルを
Network Deployment セルに統合します。
- ノード・エージェントが実行されていることを確認します
。IBM i でのノード・エージェントの実行の確認を参照してください。
Work with Active Jobs (WRKACTJOB) コマンドを使用して
、管理コンソールから管理要求をノード・エージェントがいつ受け
入れる準備ができるかを決定します。
- デプロイメント・マネージャー用の管理コンソールを始動します。
Web ブラウザーで管理コンソールを開きます。IBM i でのデプロイメント・マネージャー用の管理コンソールの開始を参照してください。
- ノードが存在することを確認します
。IBM i でのノードの存在の確認を参照してください。
管理コンソール
を使用して、WebSphere Application Server ノードが
正常にデプロイメント・マネージャーのドメインに追加されたことを確認します。
タスクの結果
addNode コマンドによって、新しいサーバー
およびノード・エージェントが、Network Deployment ドメインに追加された
アプリケーション・サーバー・プロファイルの下に作成されます。ノード・
エージェント・サーバーは、ノードのドメインへの追加の副次作用として始動
されます。
次のタスク
デプロイメント・マネージャー・プロファイルで管理する各ノード
(またはアプリケーション・サーバー・プロファイル) に対して、前のステップを
繰り返し実行します。