クラスターで実行中のメッセージング・エンジンのデータ・ソースの構成
メッセージング・エンジン用にデータ・ソースを構成するために使用できるメソッドは、メッセージング・エンジンを実行させようとしているクラスターに応じて異なります。
このタスクについて
データ・ストア構成は、クラスターの目的により異なります。
- ワークロード管理 (WLM) クラスターについては、クラスター内のメッセージング・エンジンごとに 独自の固有データ・ストア・スキーマが必要です。
- フェイルオーバー (HA) クラスターについては、 アクティブなメッセージング・エンジンが開始される場所で必ず使用されるデータ・ストア・スキーマが 1 つだけ必要です。
クラスターについて 詳しくは、サービス統合の高可用性とワークロード共有構成を 参照してください。
メッセージング・エンジンがクラスターのメンバーとして作成されている場合、データ・ストア、およびメッセージング・エンジンがデータ・ストアと相互作用するために使用する JDBC データ・ソースを両方とも明示的に構成する必要があります.
- それぞれのメッセージング・エンジンに独自の JDBC データ・ソースがある場合、ノード・スコープでデータ・ソースを作成することができます。
- 複数のメッセージング・エンジンが同じ JDBC データ・ソースを共有する場合、データ・ソースは、ノード・スコープではなくクラスター・スコープで作成する必要があります。
また、各ノードに JDBC ドライバー jar をインストールしていることを確認する必要もあります。詳しくは、管理コンソールを使用したデータ・ソースの構成を参照してください。