Bean へのアクセス・インテント・ポリシーの適用
アセンブリー・ツールを使用して、 アプリケーションのエンティティー Bean にアクセス・インテント・ポリシーを適用することができます。
このタスクについて
コンテナー管理パーシスタンス (CMP) の開発者は、 アクセス・インテント を使用して、 アプリケーション・サーバー・ランタイムが、 パーシスタンスの詳細を管理する方法についてのヒントを提供できます。 これにより、 アプリケーション内からパーシスタンス・ロジックをいずれも明示的に管理する必要がなくなります。
Bean 管理パーシスタンス (BMP) のエンティティー Bean を開発するプログラマーは、 オプションでアクセス・インテント・サービスを使用することもできます。 BMP コンポーネントと CMP コンポーネントの大きな違いは、パーシスタンス・ロジックを提供するメカニズムだけなので、EJB コンテナーが CMP Bean に対するアクセス・インテントを管理するのと同じように、BMP Bean アクセス・インテントのヒントを利用します。 この機能は、BMP エンティティーと CMP エンティティーが接続を共有しようとする場合は、 特に重要になります。 BMP Bean が、CMP Bean と同じ並行性を使用して構成され、 CMP と同じ分離レベルにマップされるように実装されている場合は、 接続を共有できます。
開発者は、CMP エンティティー Bean だけでなく BMP エンティティー Bean にもアクセス・インテント・ポリシー を適用することができます。 BMP 開発者は、 特定の BMP Bean で重要となるそれらのアクセス・インテント属性のみを使用すると考えられます。 アクセス・インテント・サービス・インターフェースは、 特定の BMP Bean ごとに java:comp 名前空間 にバインドされます。 アクセス・インテント・サービスから取得されたアクセス・インテント・ポリシーは、 ejbLoad プロセスが呼び出された時点から ejbStore プロセスが起動を完了する時点まで最新となります。