ジョブ・マネージャーのリソース

ジョブ・マネージャーはそのターゲットについて最小限の情報を保管します。 ただし、ジョブ・マネージャーは、ターゲット上の既知のリソースについての情報を保管します。 ターゲットがスタンドアロン・アプリケーション・サーバー・ノードである場合のリソースには、 アプリケーション、サーバー、およびそれらの状況があります。ターゲットが デプロイメント・マネージャー統合ノードである場合のリソースには、 アプリケーション、サーバー、ノード、クラスター、およびそれらの状況があります。ターゲットがリモート・ホストである 場合のリソースには、プロジェクト、バイナリー・ファイル、アプリケーション、 コマンド・ファイル、Software Development Kit や、ホスト上の他のリソース、 およびそれらの状況があります。

リソースにはリソース・タイプがあります。例えば、applicationserver、 または cluster などです。

また、リソースはリソース ID を持ちます。以下に例を示します。
  • applications/app1
  • nodes/node1/servers/server1
  • clusters/cluster1
  • InstallationManager/IM1
  • InstallationManager/IM1/PackageGoups/WebSphereNetworkDeployment8.0/...
リソース ID は、リソースの有効範囲を暗黙に示します。例えば、 サーバーの有効範囲は、1 つのノード内です。

各リソースに 1 つ以上のプロパティーが関連付けられます。例えば、 アプリケーションのプロパティーとして name=app1status=running などが考えられます。 ターゲットまたはターゲット・グループにジョブがサブミットされた後、ジョブ・パラメーター がリソースを特定する場合があります。例えば、統合ノードのターゲットにサブミットされるアプリケーション・サーバー開始 ジョブがパラメーター nodes/node1/servers/server1 を使用するといった例が考えられます。


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