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ログ・ストリームのサイズに関する考慮事項
アプリケーション・サーバーが書き込もうとしているメッセージのサイズが大きすぎる場合には、 ログ・ストリーム・レコードのサイズを変更する必要があります。 メッセージが大きすぎると、ジョブ・ログにエラー・メッセージが 書き込まれます。
ログ・ストリーム・レコード・サイズが、書き込まれているメッセージに対して小さすぎる場合、
ジョブ・ログに書き込まれる以下のようなメッセージが表示されます。
TRAS0024I: Log entry is of size 5012 bytes which is too large to be added to
log stream which is configured for 4096 byte records. Log entry will not be
logged to the log stream.
元のメッセージもジョブ・ログに書き込まれ、ここに表示されます。
この問題を解決し、メッセージをログ・ストリームに適合させるには、 エラー・ログのログ・ストリームの MAXBUFSIZE を変更します。 以下のコードは、プロファイル管理ツールまたは zpmt コマンドで生成されたサンプル BBOERRLG ジョブが MAXBUFSIZE を 8192 に設定するように変更されている例を示しています。
//BBOERRLG JOB (ACCTNO,ROOM),'USER10',CLASS=A,REGION=0M
//*
//*
//*
//BBORCLGS EXEC PGM=IXCMIAPU
//STDOUT DD STDERR=*
//SYSIN DD *
DATA TYPE(LOGR)
DEFINE LOGSTREAM NAME(WAS.TY5.ERROR.LOG)
DASDONLY(YES)
HLQ(LOGGER)
LS_SIZE(500)
STG_SIZE(500)
MAXBUFSIZE(8192)
AUTODELETE(YES)
RETPD(1)
LS_DATACLAS(STANDARD)