メディエーションのチューニング・プロパティーの設定

このタスクは、管理コンソールを使用してメディエーションのパフォーマンスを調整する場合に使用します。

始める前に

メディエーションのパフォーマンス調整のトピックを参照して、メディエーションのパフォーマンスを調整する適切な時期についてのガイダンスを確認する必要があります。

このタスクについて

メディエーションのパフォーマンスを向上させるために、管理コンソールで次の調整プロパティーを設定することができます。
sib:SkipWellFormedCheck
メッセージがメディエーションで処理された後、メッセージに対する適格検査の実行を省略するかどうか。true または false
注: このプロパティーはデリバリー・オプションがパーシスタントであると保証されたメッセージでは指定変更され、適格検査が常に実行されます。

メディエーションの 1 つ以上のチューニング・プロパティーを設定または設定解除するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。

手順

  1. メディエーション・コンテキスト情報を表示します。
    1. サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [宛先リソース (Destination resources)]「メディエーション (Mediations)」をクリックします。
    2. 目次ペインで、チューニング情報を構成するメディエーションの名前を選択します。
    3. 「追加プロパティー」でコンテキスト情報をクリックします。
  2. 目次ペインで、「新規」をクリックします。
  3. 「名前」フィールドにプロパティーの名前を入力します。
  4. ドロップダウン・リストから、タイプ Boolean を選択します。
  5. プロパティーを設定するには、「コンテキスト値」フィールドに true を入力します。 また、プロパティーを設定解除するには false を入力します。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 変更をマスター構成に保存します。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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