このトピックでは、本製品での z/OS® リソース・リカバリー・サービスの使用についてのヒントを提供します。
RRS の操作のヒント
RRS の操作のガイドラインについては、「 z/OS MVS™ プログラミング: リソース・リカバリー」を参照してください。
RRS の操作のヒント:
- カップリング・ファシリティーにログ・ストリームを構成した場合、
ログ・ストリームをモニターして、オフロードが発生しないことを確認します。RRS は、リカバリー・ログがオフロードしない場合、
パフォーマンスが上がります。
トラブルの回避 (Avoid trouble): RRS ログの適切なサイジングが
重要です。サイズが小さすぎると、ロガーが頻繁にログをオフロードするため、スループットが削減されます。
サイズが大きすぎると、カップリング・ファシリティーをオーバーフローする可能性があります。
gotcha
- カップリング・ファシリティーで、メインおよび遅延 (アクティブまたはライブ・データのみを含む) ログを
保持します。CF 定義がオーバーフローしないことを確認してください。
トラブルの回避 (Avoid trouble): ログ・レコードが書き込まれるまで、コミットは発生しません。
gotcha
- ワークロードを安定させるまでは、アーカイブ・ログを使用することをお勧めします。
アーカイブ・ログが構成されている場合は、RRS は無条件にこれを使用します。
ただし、これを使用すると、パフォーマンスの低下を伴います。