一時的宛先接頭部ロールの管理

サービス統合バス・ セキュリティーは、ロール・ベースの許可を使用します。一時的宛先接頭部は creator と sender という 2 種類の ロール・タイプを持つことができます。メッセージング・エンジンは実行時に一時的宛先接頭部を使用して、 どのユーザーおよびグループに、一時的宛先の作成および一時的宛先への メッセージ送信の権限があるのかを判別します。バスの一時的宛先接頭部ロールを管理することによって、選択したバスについて、どのユーザーおよびグループが一時的宛先を作成したり一時的宛先にメッセージを送信したりできるようにするか制御することが可能です。

始める前に

バスについてセキュリティーが有効になっていることを確認します。詳しくは、バスの保護を参照してください。

このタスクについて

デフォルトでは、バスには一時的宛先接頭部は何も含まれません。 管理コンソールを使用して、バスに新しい一時的宛先接頭部を追加した後、 その新しい一時的宛先接頭部の sender ロールに、選択したユーザー およびグループを割り当てます。creator ロールはデフォルトで割り当てられます。デフォルトで、すべての認証済みユーザーが 一時的宛先を作成することができます。選択したユーザーおよびグループを、選択した 一時的宛先接頭部の sender ロールから除去することができ、また、選択した一時的宛先接頭部を 除去することもできます。


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