メディエーションの管理
以下のトピックでは、メディエーションについての情報を提供します。メディエーションは、サービス統合バス上の宛先でのメッセージの処理方法を変更するために使用されます。
サブトピック
メディエーションの保護
オペレーション・レベルでのメディエーションを保護します。例えば、メディエーションはメッセージング・エンジンから ID を継承しますが、使用するにはメディエーションに別の ID を指定する必要がある場合があります。メディエーションの構成
メディエーションの動作を変更する場合、仲介するメッセージを制御する場合、メッセージの処理方法に影響を与えたい場合は、以下のタスクを使用します。メディエーション・ポイントの構成
サービス統合テクノロジーでは、メッセージはメディエーション・ポイントと呼ばれる特殊なメッセージ・ポイントで、メディエーションによって処理されるまで保持されます。 以下のタスクを使用して、メディエーション・ポイントのプロパティーを設定し、メッセージをルーティングしたり、メディエーションを始動および停止したりします。管理コマンドを使用したメディエーションの管理
wsadmin コマンドを使用して、サービス統合テクノロジーのメディエーションを管理することができます。例えば、メディエーションを作成、削除、および表示したり、メディエーション・プロパティーを構成したり、宛先を仲介することができます。メディエーション・ポイントのメディエーションの操作
これらのタスクを使用して、メディエーション・ポイントと呼ばれる特殊なメッセージ・ポイントで、ランタイム時にメディエーションを始動、停止、および再始動します。メディエーション・ポイントのメッセージの管理
これらのタスクを使用して、サービス統合バス内のメディエーション・ポイントで保持されているランタイム・メッセージをリストおよび削除します。例: メディエーションによるメッセージのトレース、モニター、およびログ
メディエーションの最も直接的な用途は、 宛先やトピック・スペースを通過するメッセージのトレース、モニター、ロギングです。 このタイプのメディエーションはメッセージを変更せずに、 メッセージから情報の抽出のみを行い、その情報を別の場所に保存、または表示します。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tjp9999_
ファイル名:tjp9999_.html