wsadmin スクリプト・ツールによるノード・エージェント・プロセスの再始動

ノード・エージェント・プロセスを停止した場合は、 wsadmin ツールや管理コンソールを使用してプロセスを開始することができません。 このトピックでは、実行中のノード・エージェントを再始動します。

始める前に

ノード・エージェントがご使用の構成に存在しており、停止状態である必要があります。

このタスクについて

以下のステップを使用して、ノード・エージェント・プロセスを再始動します。

手順

  1. wsadmin スクリプト・ツールを開始します。
  2. 再始動するノード・エージェントの名前を決定します。
    • Jacl を使用:
      set na [$AdminControl queryNames type=NodeAgent,node=mynode,*]
    • Jython を使用:
      na = AdminControl.queryNames('type=NodeAgent,node=mynode,*')
  3. NodeAgent MBean 操作を決定します。
    以下の help コマンドを使用して、再始動オプションについての情報を戻します。
    • Jacl を使用:
      $Help operations $na
    • Jython を使用:
      print Help.operations('na')
  4. ノード・エージェント・プロセスを再始動します。
    操作コマンドからのヘルプ出力が表示されたら、コマンド呼び出しの 2 つのブール値パラメーターを指定する必要があります。 まず、コマンドによりノードを再始動する前に、ご使用の構成の同期をとるために、syncFirst パラメーターに true を指定します。次に、コマンドがノードが再始動する間にすべての実行中のサーバーを再始動するために、restartServers パラメーターに true を指定します。次のコマンド例では、ノード・エージェントが再始動する際にノード上で実行中のアプリケーション・サーバーの同期をとり、再始動します。
    • Jacl を使用:
      $AdminControl invoke $na restart "true true"
    • Jython を使用:
      AdminControl.invoke(na,'restart','true true')

タスクの結果

ノード・エージェント・プロセスが再始動されました。

次のタスク

ノード・エージェントおよびサーバーが正常に始動したことを確認します。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=txml_restartnodeagent
ファイル名:txml_restartnodeagent.html