wsadmin スクリプトによる既存のトークン・プロバイダーの管理
Jython および Jacl スクリプト言語をサポートする wsadmin ツールを使用して、 トラスト・サービスを管理できます。 このトピックでは、トークン・プロバイダー構成データを変更し、カスタム・プロパティーを追加します。
始める前に
トラスト・サービスに、既存のトークン・プロバイダーを構成しておく必要があります。
このタスクについて
AdminTask オブジェクトの STSManagement グループ内のコマンドを使用して、 既存の構成データを変更します。
updateSTSTokenTypeConfiguration コマンドを使用して、 特定のトークン・プロバイダー構成の既存のプロパティーを更新します。-distributedCache パラメーターを指定している場合は、セキュリティー・コンテキスト・トークン・プロバイダーによって、警告が出され、WS-Security 分散キャッシュ構成が変更されます。カスタム・トークンの場合には、-distributedCache パラメーターに値を指定しないでください。
このトピックには、既存の非カスタム構成データを変更するための例が含まれています。