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serverQuiesce.py スクリプト

serverQuiesce.py スクリプトを使用すると、 一定間隔における Session Initiation Protocol (SIP) コンテナーに対する作業負荷を軽減し、オプションでサーバーを停止することができます。特定の条件が満たされた場合、設定時間間隔中の静止を取り消すこともできます。

目的

このスクリプトを使用すると、一定間隔における SIP コンテナーに対する作業負荷を段階的に軽減できます。状況に応じて、 サーバーを停止することもできます。
[z/OS]制約事項: z/OS® オペレーティング・システムでは、Intelligent Management は SIP 機能をサポートしていません。

ロケーション

serverQuiesce.py スクリプト は、app_server_root/bin ディレクトリーにあります。

使用法

以下のコマンドを実行します。
./wsadmin.sh -f serverQuiesce.py <operation> [options]

<operation> 変数と [options] 変数は、タスクに合わせて適切なオペレーションとオプションに置き換えてください。

オペレーション

serverQuiesce.py スクリプトを使用して、以下のオペレーションを使用します。

quiesceServer
SIP コンテナーに対する作業負荷を段階的に軽減します。
表 1. quiesceServer オプション
オプション 説明
nodeName ノードの名前を指定します。
serverName サーバーの名前を指定します。
phaseOneInterval 時間間隔をミリ秒単位で指定します。
performPhaseTwo サーバーを停止するかどうかを指示するブール値を指定します。
cancelQuiesce
設定した時間間隔中の静止を取り消します。静止を正常に取り消すには、時間間隔が満了していないこと、 およびその間隔の終わりにオプションのサーバー停止が行われることを確認してください。
表 2. cancelQuiesce オプション
オプション 説明
nodeName ノードの名前を指定します。
serverName サーバーの名前を指定します。

./wsadmin.sh -f serverQuiesce.py quiesceServer node1 server1 300000 false

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ファイル名:rwve_sipcontscript.html