WebSphere Application Server高可用性

WebSphere® Application Server 高可用性フレームワークは、Single Point of Failure を除去し、WebSphere Application Server 内で稼働するアプリケーションおよびプロセスに対してピアツーピアのフェイルオーバーを提供します。ま た WebSphere Application Server 高可用性フレームワークにより、非 WebSphere Application Server リソース管理のために他 の高可用性フレームワーク (HACMP™ など) を使用している環境に WebSphere Application Server を統合することもできます。

WebSphere Application Server セル (メイン管理ドメイン) は、アプリケーションやメッセージング・エンジンなどのリソースをホスティングする 1 つ以上のサーバー・プロセスで構成されます。このセルは、 コア・グループと呼ばれるサーバーのグループに分割されています。 このコア・グループはユーザーが定義します。各コア・グループは、HA マネージャーを備えていて、他のコア・グループから独立して動作します。 コア・グループの境界はオーバーラップしていません。各コア・グループ内には 、高可用性グループと呼ばれる サーバーの動的論理グループが存在します。HAManager は実行時に HAGroups のメンバーシップを決定します。各コア・グループは数多くのポリシーを備え ることができます。これらのポリシーは特定の HAGroups に適用され、HAGroup 内で稼働する リソースの高可用性の振る舞 いを決定します。

一般的な WebSphere Application Server 高可用性について詳しくは、 HA 環境のセットアップを参照してください。


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