JAX-RS 1.1 メソッドを使用した JAX-RS アプリケーションの構成

Java™ API for RESTful Web Services (JAX-RS) アプリケーションは、各自のニーズに応じていくつかの方法で構成できます。Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 6 の機能を活用するには、アノテーション・スキャン機能を使用します。 アノテーション・スキャンを使用することにより、JAX-RS javax.ws.rs.core.Application サブクラス を省略したり、javax.ws.rs.core.Application サブクラスの定義を最低限にすることができます。

このタスクについて

JAX-RS 1.1 仕様では、JAX-RS アプリケーションを構成するための新しい方法がいくつかサポートされています。アプリケーションの自動構成に役立つ、標準装備のアノテーション・スキャンを使用することができます。オプションで、javax.ws.rs.core.Application サブクラスをお使いのアプリケーションに追加してから、javax.ws.rs.ApplicationPath アノテーションまたは web.xml サーブレット定義を使用して、必要な URL パターンを追加できます。IBM® JAX-RS 実装環境を使用する場合には、サーブレット・クラスの実装を指定する必要はありません。これは、JAX-RS アプリケーションが開始されるまでに、Web モジュールの構成に自動的に追加されます。

web.xml ファイルを使用している場合は、Java サーブレット 3.0 の web.xml ファイルを使用する必要があります。

手順

タスクの結果

アプリケーションを自動的に構成する際に役立つアノテーション・スキャンを利用することで、JAX-RS 1.1 でサポートされるメソッドを使用した JAX-RS アプリケーションの構成が終了しました。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twbs_jaxrs_configjaxrs11method
ファイル名:twbs_jaxrs_configjaxrs11method.html