リモート非同期 EJB メソッドの結果の構成
このタスクを行って、リモートの非同期 Enterprise JavaBeans (EJB) メソッド呼び出しでの要求されない結果の最大数を設定します。
このタスクについて
リモートの非同期 EJB メソッドが呼び出されるとサーバーは、クライアントが Future.get メソッドを使用して結果を要求するまで、リモート・メソッド呼び出しの結果を保存しておく必要があります。 クライアントが結果を要求しなければ、要求されない結果がサーバーに累積され、メモリーを使用します。 大量のメモリーを使用するのを避けるため、サーバーはデフォルトで、請求されない結果の数を 1000 に制限しています。 請求されない結果の数が制限に近づくか制限を超えると、サーバーは CNTR0328W 警告を発行します。
手順
- オプション: 管理コンソールを開きます。
- 「サーバー」を選択します。
- 「サーバー・タイプ」を選択します。
- 「WebSphere アプリケーション・サーバー」を選択します。
- 構成するサーバーを選択します。
- 「サーバー・インフラストラクチャー」から、「プロセス定義」と選択します。
- 「追加プロパティー」から、「Java 仮想マシン」を選択します。
- 「追加プロパティー」エリアで、「カスタム・プロパティー」を選択します。
- 「アプリケーション・サーバー」ページで、「新規」をクリックして、サーバーに対する任意の名前と値のペアを指定します。
- 「名前」入力フィールドに、com.ibm.websphere.ejbcontainer.maxUnclaimedAsyncResults と入力します。
- 「値 (Value)」入力フィールドに、要求されない結果の任意の最大数を入力します。 特殊値 0 は、無制限として解釈されます。 デフォルト値は 1000 です。
- 「OK」をクリックします。
- 構成を保存します。
- サーバーを再始動します。