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dumpOdrState.jacl スクリプト
dumpOdrState.jacl スクリプトを使用すると、オンデマンド・ルーター (ODR) 状態をダンプして、問題診断およびデバッグ目的に利用することができます。ODR で実行中のそれぞれのゲートウェイのキューとスロットルの詳細な状態、およびその他の グローバル・カウンターが戻されます。
目的
dumpOdrState.jacl スクリプトを使用すると、ODR 状態をダンプすることができます。
ロケーション
dumpOdrState.jacl スクリプトは、app_server_root/bin ディレクトリーにあります。
使用法
デフォルトのスクリプトの使用法は、次のようになっています。
./wsadmin.sh -profile dumpOdrState.jacl
プロシージャー
dumpOdrState.jacl スクリプトには、以下のパラメーターを指定します。
- odr_name
- ODR の名前を指定します。
例
./wsadmin.sh -profile dumpOdrState.jacl myODR
結果
dumpOdrState.jacl スクリプトは、WsmmProxyMBean Managed Bean (MBean) を呼び出して指定した ODR の ODR 状態をダンプします。
このスクリプトは、ODR 内の各オートノミック要求フロー・マネージャー (ARFM) ゲートウェイの状態の説明を含む 1 つのストリングを戻します。 説明においては、キューに入っている要求や実行中の要求、および各キューのスロットル状態がリストされます。 さらに、デバッグ・レベルの情報も含まれます。