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リモート z/OS ノードにおける開発モードでの最適化されたローカル・アダプターの構成
z/OS® 用の最適化されたローカル・アダプターのプロキシー・エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルを、リモート z/OS ノードにインストールして、ローカル・ノードがそのノードと通信できるようにする必要があります。EAR ファイルには、単一のリソース参照 (eis/ola) があり、これは、リモート z/OS ノードにインストールされた最適化されたローカル・アダプター接続ファクトリーに解決される必要があります。
始める前に
このタスクについて
AdminApp.install('/WebSphere/ND/AppServer/installableApps/ola_proxy.ear', '[ -nopreCompileJSPs -distributeApp -nouseMetaDataFromBinary -nodeployejb -appname ola_proxy -createMBeansForResources -noreloadEnabled -nodeployws -validateinstall warn -noprocessEmbeddedConfig -filepermission .*¥.dll=755#.*¥.so=755#.*¥.a=755#.*¥.sl=755 -noallowDispatchRemoteInclude -noallowServiceRemoteInclude -asyncRequestDispatchType DISABLED -nouseAutoLink -noenableClientModule -clientMode isolated -MapResRefToEJB [[ OLAProxyEJB.jar ProxyEJB OLAProxyEJB.jar,META-INF/ejb-jar.xml eis/ola javax.resource.cci.ConnectionFactory eis/ola "" "" "" ]] -MapModulesToServers [[ OLAProxyEJB.jar OLAProxyEJB.jar,META-INF/ejb-jar.xml WebSphere:cell=PLEX1Network,node=PLEX1Node,server=server1 ]]]' )
手順
- リモート z/OS ノード上の最適化されたローカル・アダプター接続ファクトリーは、通常の最適化されたローカル・アダプター接続ファクトリーが構成されるのと同様に構成されます。 最適化されたローカル・アダプター接続ファクトリーの各プロパティーは、呼び出し側がローカル・ノードで値を指定することで、オーバーライドできます。 例えば、リモート z/OS ノード上の最適化されたローカル・アダプター接続ファクトリーが OTMAServerName「IMS1」を使用するように構成されているが、ローカル・ノード上の OLA 接続ファクトリーが OTMAServerName「IMS2」を指定した場合は、ローカル・ノードの指定が使用されます。
- リモート z/OS ノード上のセキュリティー設定は、ローカル・ノードがリモート・ノードで実行できるアクションに影響する可能性があります。 ローカル・ノード上のユーザーは、ユーザー ID とパスワードを指定して、リモート上での作業がその ID で実行されるようにすることができます。現在、これが役に立つのは、最適化されたローカル・アダプターのリンク・サーバーを使用して CICS® で作業を実行する場合のみです。その場合、ユーザーは CICS にログインし、ターゲット・トランザクションがそのユーザー ID を使用して開始されます。また、ローカル・ノードは Remote Method Invocation over Internet Inter-ORB Protocol (RMI-IIOP) を使用して、最適化されたローカル・アダプター・プロキシー EJB と通信するため、トランスポート・セキュリティー設定を使用することで、最適化されたローカル・アダプターを、許可されないユーザーが開発モードで使用できないようにすることが可能です。