サービス統合の保護

メッセージング・セキュリティーは、サービス統合バスを非認証アクセスから保護します。管理セキュリティーがアプリケーション・サーバーに対して有効にされていると、デフォルトで、バスのメッセージング・セキュリティーも有効にされます。 また、バスのメッセージング・セキュリティーを手動で管理することもできます。

始める前に

バスのセキュリティー要件を検討します。詳しくは、サービス統合セキュリティーの計画を参照してください。

このタスクについて

管理セキュリティーも 有効になっている場合、メッセージング・セキュリティーは、 非認証クライアント・アプリケーションがバスに接続したり、バス・リソースにアクセスするのを 防ぐセキュリティー・ポリシーを適用します。例えば開発システムなど、 メッセージング・セキュリティーを必要としない場合もあります。そのような 場合、メッセージング・セキュリティーを無効にすることができます。
管理コンソール または wsadmin スクリプト・コマンドを使用して、バスのセキュリティー構成を カスタマイズできます。セキュリティー構成は、バスのセキュリティーに関して次のような 局面を制御します。
  • ユーザー・レジストリー内のユーザーのグループに権限を付与して、バス宛先上で選択された操作の実行。
  • バス上の転送中メッセージの保全性を維持するトランスポート・ポリシー。
  • グローバルな複数のカスタム・セキュリティー・ドメインの使用。
  • メッセージング・エンジン、外部バス、およびデータベース間のリンクの保全性。

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