副次式ビルダーの設定
このページを使用して、定義されたルールまたは条件に基づいてジョブ種別を実行するためにスケジューラーが使用するルールを作成および管理します。
このページを表示するには、
とクリックします。オペランドの選択
オペランドは種別ルールの一部で、ランタイムがルールをジョブにマッチングするために使用します。 例えば、j2ee に等しいアプリケーション・タイプを指定すると、ランタイムは、 アプリケーション・タイプが j2ee であるジョブを検索します。
次のリストに、オペランドの選択項目を示します。
- ジョブ名
- 実行依頼者グループ
- 実行依頼者 ID
- ジョブ・クラス
- アプリケーション・タイプ
- アプリケーション名
- プラットフォーム
- 時間
オペレーター
演算子は種別ルールに指定されて、オペランドに適用されます。 例えば、= を使用して、 j2ee に等しいアプリケーション・タイプ・オペランドを指定します。 選択したオペランドに応じて、さまざまな演算子が選択項目として提示されます。以下に、選択可能な演算子をリストします。
- =
- 等価演算子は、大/小文字を区別した一致を表します。
- <>
- より小演算子またはより大演算子は、数値に使用されます。
- AND
- xx AND yy では、 xx および yy の両方を含む一致を表します。
- IN
- この演算子は、単一の式に複数の値を持つオペランドを表します。 例えば、port というオペランドで、その port の値を 9080、9090、 9091 のいずれか、またはすべてにできることを表す場合、 式フラグメントは port IN (9080,9090,9091) になります。 括弧内の値の表現方法は、port のデータ・タイプにより異なります。port が整数の場合、単一引用符を付けずに値を含めるのが正しい構文です。port がストリングの場合、正しい構文は port IN (‘9080',‘9090',‘9091') です。
- IS NULL
- この演算子は、照会の妥当性検査で、要求されたパラメーターが存在しないことを示します。
- IS NOT NULL
- この演算子は、照会の妥当性検査で、要求されたパラメーターが存在することを示します。
- LIKE
- この演算子は、ストリング・オペランド値のパターン・マッチングを表します。 値には、パターン・マッチングを開始する位置にワイルドカード文字の % 記号が含まれている必要があります。 例えば、host LIKE %blanca という式は、blanca という語または blanca で終わるすべての語に一致し、 host LIKE blanca% という式は、blanca という語または blanca で始まるすべての語に一致します。 host LIKE %blanca% という式は、blanca という語、または blanca が埋め込まれたすべての語に一致します。
- CONTAIN(S)
- この演算子は、式で使用される submitter_group の値が submitter_group オペランドで戻される値の配列に存在する場合に戻される値を表します。 例えば、submitter_group でグループの配列 {sales, development, management} が戻され、 式で使用される値が development である場合、 CONTAINS は true を戻します。 値が配列に含まれていない場合は false となります。
- CONTAINMATCH (CONTAINSMATCH)
- CONTAINSMATCH は CONTAINS と同じですが、パターン・マッチング機能を備えています。 例えば、CONTAINMATCH 演算子に %ment を使用した場合、 development と management のどちらもそのエレメントに ment というサブストリングが含まれるため、一致します。
値
選択する演算子に応じて、作成する副次式の値を入力します。
副次式ビルダー
指定したオペランド、演算子、および値の結果として副次式を生成します。
追加
副次式を新規ルールに追加します。