キャッシング・アクション設定

プロキシー・サーバーの キャッシング・アクションの設定を構成できます。 キャッシング・アクションは、応答をキャッシュするかどうかを決定する際に設定します。キャッシング・アクションは、最終変更要因およびデフォルト有効期限を指定して、応答をキャッシュする方法を定義します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere プロキシー・サーバー」 > 「proxy_server_name」 > 「プロキシー・アクション」 > 「action_name」をクリックします。

名前

キャッシング・アクションのユーザー定義シンボル名を指定します。

キャッシング・アクション名は、固有でなければならず、無効文字を含むことができません。 次の文字を名前フィールドに含めることはできません。 # \ / , : ; " * ? < > | = + & % '.

キャッシング使用可能

プロキシー・サーバーのキャッシングを使用可能にするかどうかを指定します。

「デフォルト有効期限」または「最終変更係数」の値を指定する前に、キャッシングを使用可能にする必要があります。 「最終変更係数」の値を指定すると、「デフォルト有効期限」の値は使用されません。
トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): キャッシングが使用不可になっている場合、プロキシー・サーバーはプロキシー・ルール式に関連付けられている Uniform Resource Identifier (URI) をキャッシュに入れません。 例えば、受け取った要求がプロキシー仮想ホストのルール式に一致した場合には、そのルール式に関連付けられたアクション (キャッシング・アクションを含む) が実行されます。 ルール式には、明示的な URI または URI グループが含まれている場合も含まれていない場合もあります。 要求が、キャッシング・アクションを使用不可にしたルール式と一致した場合、プロキシー・サーバーはその要求への応答をキャッシュに入れません。gotcha

デフォルト有効期限

キャッシュ応答の有効期限が切れるまでの時間を秒単位で指定します。 デフォルト有効期限は、キャッシュ・ルールに関連付けられている URI のキャッシュ応答の妥当性を判別します。

最終変更係数

応答が明示的な HTTP 有効期限ヘッダーを持っていない場合に応答がキャッシュに入れられるまでの時間を秒単位で指定します。 最終変更日時ヘッダーを応答に指定する必要があります。 この値は、頻繁に変更されるファイルを長時間キャッシュに入れないようにするために HTML ファイルが最後に変更された日時に基づいて決定されます。


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