非同期メソッドの EJB コンテナー作業マネージャー

非同期メソッドをディスパッチするために Enterprise JavaBeans (EJB) コンテナーによって使用されるデフォルトの作業マネージャーは、構成可能ではありません。 この作業マネージャーによって課される制限を理解する参考として、次の構成情報を参照してください。 アプリケーション・サーバー・プロセス内で実行されているすべての非同期メソッドに対して、1 つの EJB コンテナー作業マネージャーが存在することに注意してください。

EJB コンテナー作業マネージャーのスレッド・プール設定は以下のとおりです。

サポートされる構成 サポートされる構成: 作業要求キュー・サイズは、 スレッドが使用可能になるのを待つ間キューに入れておくことができる非同期メソッド要求の 最大数です。値 0 (デフォルト) または ブランクを指定した場合、キュー・サイズはランタイムによって管理されます。sptcfg

さらに、EJB コンテナー作業マネージャーには、非同期メソッドを実行する作業マネージャー・スレッドにクライアント・スレッドからどのサービス・コンテキストが伝搬されるかを指定する構成設定があります。 グローバル・トランザクション・サービス・コンテキストとアクティビティー・セッション・サービス・コンテキストは伝搬されません。 セキュリティー・コンテキストと、作業域、国際化対応などのすべての WebSphere® 拡張コンテキストは、伝搬されて実行スレッドで使用されます。


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