既存のアウトバウンド・サービス構成の変更
アウトバウンド・サービスの構成詳細を変更します。例えば、サービスをセキュアにする、JAX-RPC ハンドラー・リストをサービスのポートに適用する、サービスを複数の UDDI レジストリーに公開するなどです。
このタスクについて
アウトバウンド・サービスは、 外部でホスティングされている Web サービスへの、1 つ以上のアウトバウンド・ポートを経由するアクセス を提供します。アウトバウンド・サービスは、 それがホスティングされているサービス統合バスにアクセスできる任意の内部システムで使用できます。
最初にアウトバウンド・サービスを作成する際、サービスで使用可能にするポートを選択できますが、それらのポートを
JAX-RPC ハンドラー・リストやセキュリティー設定に関連付けることはできません。
以下のいずれかの方法でターゲット・サービスへのアクセスを制御およびモニターする場合は、
アウトバウンド・サービス構成を変更する必要があります。
- JAX-RPC ハンドラー・リストをポートと関連付けて、ハンドラーがポートでのアクティビティーをモニターし、 ポートを通過する各メッセージの送信者と内容に応じた適切なアクションを取ることができるようにする。
- Web サービス操作をパスワードで保護する。
- メッセージに適用されるセキュリティーのレベルを設定する (WS-Security バインディング)。 セキュリティー・レベルは、要求および応答メッセージに対して、独立して設定することができます。
- 任意のポートのプロキシー・サーバー認証を使用可能化する。
既存のアウトバウンド・サービスをリストして、その構成詳細を表示および変更するには、以下のステップを実行します。