比較述部
比較述部は、1 つの値を副選択によって作成された一連の値と比較します。
次の構文を使用してください。
expression comparison-operator SOME | ANY | ALL ( subselect )
この式では参照型を求めてはなりません。
SOME または ANY が指定されている場合、述部の結果は、以下のとおりです。
- 副選択によって戻された少なくとも 1 つの値に関しての比較が真の場合は、TRUE。
- 副選択が空、または副選択によって戻されたすべての値に関する比較が偽の場合は、FALSE。
- 副選択によって戻されたすべての値に関する比較が真でなく、 比較のうちの少なくとも 1 つがヌル値のために不明の場合は、UNKNOWN。
ALL が指定されている場合、述部の結果は、以下のとおりです。
- 副選択が空を戻す場合、 または副選択によって戻されたすべての値に対して比較が真である場合は、TRUE。
- 副選択によって戻された値のうち少なくとも 1 つの比較が偽である場合は、FALSE。
- 副選択によって戻されたすべての値の比較が偽でなく、 少なくとも 1 つの比較がヌル値のために不明である場合は、UNKNOWN。