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olaRarUpdate.py スクリプト・ファイル
リソース・アーカイブを変更するフィックスをインストールした後で、wsadmin スクリプト・ツールで olaRarUpdate.py sc スクリプト・ファイルを使用し、インストールされている最適化されたローカル・アダプターのリソース・アーカイブ (RAR) ファイルを更新できます。フィックス・パックの ++HOLD データで、このスクリプトを実行するよう指示されます。これにより、リソース・アーカイブが変更されます。
olaRarUpdate.py スクリプト・ファイルで実行されるタスクは、管理コンソールを使用して実行することもできます。 管理コンソールの使用方法について詳しくは、『リソース・アダプター・アーカイブのインストール』および『最適化されたローカル・アダプターをサーバー環境で使用可能にする』トピックを参照してください。
ロケーション
olaRarUpdate.py スクリプト・ファイルは、/<install_root>/util/zos/OLASamples/ ディレクトリーにあります。
構文
olaRarUpdate.py cell_name node_name
パラメーター
cell_name
最適化されたローカル・アダプター機能が使用可能になるセルのロング・ネームを指定します。
node_name
最適化されたローカル・アダプターを使用するアプリケーション・サーバーが含まれるアプリケーション・サーバー・ノードのロング・ネームを指定します。
サンプル呼び出し
アプリケーション・サーバーが始動済みの基本システムの場合:
コマンド・プロンプトで以下のように入力します。
<configuration_root>/AppServer/profiles/default/bin/wsadmin.sh -lang jython -f /<install_root>/util/zos/OLASamples/olaRarUpdate.py bbocell bbonode
bbocell
はセルのロング・ネーム、bbonode はご使用の WebSphere® Application Server システムのノードのロング・ネームです。デプロイメント・マネージャーが始動済みの Network Deployment システムの場合:
コマンド・プロンプトで以下のように入力します。
<configuration_root>/DeploymentManager/profiles/default/bin/wsadmin.sh -lang jython -f /<install_root>/util/zos/OLASamples/olaRarUpdate.py bbocell bbonode
重要:
wsadmin.sh スクリプトを開始するときは、-conntype SOAP -host host_name -port port_number -user user_ID -password password と指定することも必要です。