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z/OS 環境での高可用性アプリケーションの更新
サブトピック
HA 環境でのアプリケーション更新手順
アプリケーションの更新では、 構成の同期化中にクラスター内のサーバーのそれぞれに新規のアプリケーション・バイナリーが配布されます。高可用性構成
すべての高可用性構成の目的は、 すべての Single Point of Failure (SPOF) を排除することです。高可用性アプリケーションを手動で更新するためのアプリケーション・サーバーの停止
手動によるアプリケーション・ロールアウトでは、ワークロード・ルーティングは、 更新されるクラスター・メンバーが常駐するアプリケーション・サーバーを停止することによって制御します。 これによって、サーバーが静止します。 既にサーバーに存在しているすべての要求は完了することができますが、 新規要求は受け入れられません。 シスプレックス・ディストリビューターおよび WebSphere® Application Server Web サーバー・プラグインのルートは、静止サーバーから切り離して作業します。すべての作業の完了後、このサーバーでアプリケーション更新処理を開始します。更新の高可用性アプリケーションへの自動ロールアウト
ユーザー・システムは、高可用性アプリケーション用に自動アプリケーション・ロールアウトを実行するようにセットアップできます。 自動アプリケーション・ロールアウト更新プロセスは、 更新が必要なクラスター・メンバーをホスト中のすべてのアプリケーション・サーバーを停止または休止します。アプリケーション・サーバー・リスナーの一時停止による高可用性アプリケーションの手動更新
アプリケーション・サーバーを停止する代わりに、MVS™ コンソールの Modify コマンドを使用して、アプリケーション・サーバーのリスナーを一時停止し、アプリケーションの更新を実行してからリスナーを再開することができます。 この手法を使用する場合、アプリケーションの更新を実行するために サーバーを停止して始動する必要はありません。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=container_update_ha_apps_zos
ファイル名:container_update_ha_apps_zos.html