wsadmin ツールを使用したポリシー・セット添付の除去
Jython または Jacl スクリプト言語を使用して、 アプリケーション成果物からポリシー・セットを除去し、転送することができます。 ポリシー・セット添付を削除せずに、 ポリシー・セットに適用されるリソースを除去することもできます。
始める前に
管理セキュリティーが有効な場合は、
次の表のとおり、適切な管理ロールを使用していることを確認してください。
管理ロール | 許可 |
---|---|
管理者 | 管理者ロールには、ポリシー・セットの関連付けを除去するためのセル全体でのアクセス権が必要です。 特定のリソースのみへのアクセス権を持つ場合は、アクセス権を持つリソースに対してポリシー・セットの関連付けを除去できます。 |
コンフィギュレーター | コンフィギュレーター・ロールには、ポリシー・セットの関連付けを除去するためのセル全体でのアクセス権が必要です。 特定のリソースのみへのアクセス権を持つ場合は、アクセス権を持つリソースに対してポリシー・セットの関連付けを除去できます。 |
デプロイヤー | デプロイヤー・ロールは、セル全体またはリソースに固有のアクセス権を持つ場合に、 アプリケーションのリソースについてのみポリシー・セットの関連付けを除去できます。 |
オペレーター | オペレーター・ロールは、ポリシー・セットの関連付けを除去できません。 |
モニター | モニター・ロールは、ポリシー・セットの関連付けを除去できません。 |
除去、切り離し、
または転送を行うアプリケーションとポリシー・セットを決定します。
listWebServices コマンドを使用して、編集するアプリケーションのすべての Web サービスをリストします。次のコマンドを入力して、特定のアプリケーションのすべての Web サービスと属性をリストします。
AdminTask.listWebServices('[–application application_name]')
すべての Web サービスおよび関連したアプリケーションのリストを表示する場合は、-application パラメーターを指定しないでください。Web サービスごとに、コマンドは、関連したアプリケーション名、モジュール名、サービス名、およびサービス・タイプを戻します。listAttachmentsForPolicySet および getPolicySetAttachments の管理コマンドを使用して、既存の構成データを表示することもできます。これらのコマンドの追加情報については、
インフォメーション・センターのトピックで AdminTask オブジェクトの PolicySetManagement グループのコマンドを参照してください。このタスクについて
ポリシー・セット関連付けを除去するには、以下のような 4 つの方法があります。
- アプリケーションからポリシー・セット添付を除去します。
- ポリシー・セット添付に適用されるリソースを除去します。
- 特定のポリシー・セットとアプリケーションのすべての添付を除去します。
- 特定のアプリケーションのポリシー・セット間で添付を転送します。