バス対応 Web サービスのインストール・ファイルおよびロケーション
WebSphere® Application Server をインストールする際に、サービス統合バス対応 Web サービスを実行するために必要なファイルが、ファイル・システムの app_server_root にコピーされます。ここで、app_server_root は WebSphere Application Server のインストール用のルート・ディレクトリーです。
以下の表に、アクセスが必要になる可能性のある主要なバス対応 Web サービス・ファイルと、そのファイルが置かれているロケーションをリストします。
この表で、.ext は、ファイル拡張子であり、Windows システムの場合は .bat、UNIX、Linux または z/OS® システムの場合は .sh です。
ファイル名 | 目的 | ロケーション |
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installSdoRepository.jacl | SDO リポジトリーの構成に使用するスクリプト。バス対応 Web サービスは、WSDL 定義の保管およびサービス提供に SDO リポジトリーを使用します。 | app_server_root/bin |
uninstallSdoRepository.jacl | SDO リポジトリーのアンインストールに使用するスクリプト。 | app_server_root/bin |
SDO リポジトリー・リソース | 一連のデータベースを処理するための SDO リポジトリーを構成するのに使用されるリソース・ファイル。 | app_server_root/util/SdoRepository |
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Web サービス・ゲートウェイを WebSphere Application Server バージョン 5.1 からそれ以降のバージョンにマイグレーションするために使用されるコマンド・ファイル。 | app_server_root/util |
sibwsauthbean.ear | Web サービス操作のパスワード保護用アプリケーション。 | app_server_root/installableApps |
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Web サービス操作のパスワード保護の許可 Bean の生成に使用するコマンド・ファイル。 | app_server_root/util |
soaphttpchannel1.ear | SOAP over HTTP エンドポイント・リスナー 1 アプリケーション。 このアプリケーションは、 関連するエンドポイント・リスナー構成を作成する際に自動的にインストールされます。 | app_server_root/installableApps |
soaphttpchannel2.ear | SOAP over HTTP エンドポイント・リスナー 2 アプリケーション。 このアプリケーションは、 関連するエンドポイント・リスナー構成を作成する際に自動的にインストールされます。 | app_server_root/installableApps |
soapjmschannel1.ear | 同期 SOAP over Java™ Messaging Service (JMS) エンドポイント・リスナー 1 アプリケーション。このアプリケーションは、 関連するエンドポイント・リスナー構成を作成する際に自動的にインストールされます。 | app_server_root/installableApps |
soapjmschannel2.ear | 同期 SOAP over JMS エンドポイント・リスナー 2 アプリケーション。このアプリケーションは、 関連するエンドポイント・リスナー構成を作成する際に自動的にインストールされます。 | app_server_root/installableApps |