非同期要求ディスパッチャーを使用したサーブレット・アプリケーションの開発
Web モジュールは、別個のスレッド上で要求を同時にディスパッチできます。 要求は、サーバーまたはクライアントがディスパッチできます。
始める前に
AsyncRequestDispatcherConfig インターフェースと AsyncRequestDispatcher インターフェースについて詳しくは、 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) 文書の『com.ibm.websphere.webcontainer.async パッケージ』を参照してください。 生成済み API 文書は、インフォメーション・センターの目次で「参照」>「API - アプリケーション・プログラミング・インターフェース」とナビゲートして参照できます。
以下のステップを実行する前に、 非同期要求ディスパッチャー・アプリケーション (ARD) 設計上の考慮事項のトピックを参照してください。このタスクについて
手順
- リソースを多用するオペレーションを、論理的に分離します。
- これらのオペレーションを含めるために非同期要求ディスパッチャーを使用するサーブレットを開発します。
- アプリケーション・サーバーで非同期要求のディスパッチングを使用可能にします。
- 非同期要求のディスパッチングを使用可能にしているアプリケーション・サーバーにアプリケーションをデプロイします。
- ARD を必要とするアプリケーションに集約タイプを選択します。
- オプション: 要求ディスパッチ・スレッドに使用される AsyncRequestDispatcherWorkManager 作業マネージャーを構成します。
- アプリケーション・サーバーを再始動します。