DataPower アプライアンス・マネージャーのタスク・コレクション

このページを使用して、タスク状況を表示します。タスクとは、DataPower アプライアンス・マネージャーに処理依頼した長期にわたる要求を指します。保留タスクのリストからタスクを除去できます。ただし、そのリストからタスクを除去しても、タスクの実行は中止されません。

このページには、アプライアンスで完了する必要のある長期的なタスクがリストされます。タスクの処理中にエラーが発生したことに気付いた場合は、デプロイメント・マネージャーのログでそのエラーについての追加情報を参照できます。この追加情報は問題の診断に役立つ場合があります。

アプライアンス・マネージャーが自動的に実行する追加タスクがあり、それらは、管理対象セットの状態を維持するために使用されます。これらのタスクは、長期実行タスクのリストには含められません。ただし、これらのタスクのいずれかを実行している際にエラーが発生した場合は、エラーがデプロイメント・マネージャーのログにも記録されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「DataPower」 > 「タスク」の順にクリックします。

タスクを除去するには、タスク・リストでタスク ID を選択し、「除去」をクリックします。

タスクは、メモリーを節約するため 24 時間後に自動的に削除されます。

トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): タスクを除去しても、タスクの実行が停止されることはなく、タスクが削除されることもありません。タスクを表示できなくなった場合にも、アプライアンス・マネージャーは実行されるべきタスクのキューにあるタスクに到達すると、そのタスクを実行します。実行中のタスクを中断する、またはアプライアンス・マネージャーがタスクを実行しないようにする唯一の方法は、アプライアンス・マネージャーをシャットダウンすることです。 アプライアンス・マネージャーをシャットダウンすると、実行中のタスクおよびキューに入れられたタスクがすべて終了します。gotcha

タスク ID

自動的に生成されたタスクの ID 番号を示します。

作成日

タスクの作成日を示します。

説明

タスクに関する情報を指定します。

結果

追加されたアプライアンスのシリアル番号など、完了したタスクの結果を指定します。

作成者

タスクが作成されるように要求を発行したユーザーのユーザー名を示します。デプロイメント・マネージャーでセキュリティーが有効でない場合、このフィールドはブランクになります。

状況

タスクが完了しているか、またはまだ進行中であるかを指定します。 有効な状態として、「完了」、「エラー」、「進行中」、「待機中 (Queued)」があります。


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ファイル名:udpw_tasks.html