UDDI レジストリーのユーザー資格
UDDI レジストリーのユーザー資格では、登録済みの UDDI ユーザーが実行できる、パブリッシュに関連するアクションのセットが定義されます。
重要な資格は、UDDI ユーザーがパブリッシュできる各タイプのエンティティー数です。 この資格を制御するには、UDDI ユーザーを UDDI パブリッシャー層に割り当てます。UDDI レジストリーには任意の数の層を定義できます。また、一部の事前定義された層は UDDI レジストリーのデプロイ時に提供されます。 UDDI パブリッシャー層は、 個々のエンティティー (ビジネス、サービス、バインディング、tModel、およびパブリッシャー表明) ごとに、 その層に割り当てられたユーザーがパブリッシュできる最大数を指定します。UDDI パブリッシャー層を定義するには、UDDI 層の設定を使用します。
その他の資格は、ユーザーのキー・スペースを割り振る資格に関連しているので、 UDDI エンティティーのパブリッシュ時に、パブリッシャー割り当てキーを 指定することができます。キー・スペースは、keyGenerator tModel のパブリッシュによって割り振られます。 UDDI パブリッシャー設定には、各種のキー・ジェネレーターに関する数多くの資格があります。 キー・ジェネレーターとパブリッシャー割り当てキーについて詳しくは、UDDI レジストリー・バージョン 3 エンティティー・キーを参照してください。
UDDI ユーザーへの資格の設定は、管理コンソールの UDDI ノード・コレクション・ページを使用するか、UDDI レジストリー管理インターフェースを使用する Java™ Management Extensions (JMX) により設定できます。