メディエーション・ポイントで選択したメディエーションを停止するには、このタスクを実行します。
始める前に
メディエーションは、操作する前に、宛先に関連付けられている必要があります。詳しくは、
宛先の仲介を参照してください。
このタスクについて
メディエーションの停止は、メディエーションでのすべてのランタイム操作と同様に、メディエーション・ポイントと呼ばれる、宛先上の専門のメッセージ・ポイントで実行されます。メディエーションを停止すると、メッセージがメディエーション・ポイントに配信されなくなります。
宛先に送信されたメッセージは、宛先の仲介前の部分に保留されます。これらのメッセージは仲介されず、メディエーションが再始動されるまで、メッセージ・コンシューマーに対して使用不可となります。メディエーションはサーバーの始動後にメッセージ処理を開始し、サーバーのシャットダウン開始後には新しいメッセージは仲介されません。
選択したメディエーションを停止するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。
手順
- メディエーション・ポイントをリストします。
- バス宛先のメディエーション・ポイントをリストする場合は、 をクリックします。
- メッセージング・エンジンのメディエーション・ポイントをリストする場合は、 をクリックします。
- メディエーション名を選択します。
- 「停止」をクリックします。
タスクの結果
メディエーション・ポイントでのメディエーションが停止されます。
そのメディエーション・ポイントに到着したメッセージは、メディエーションによって処理されません。
メッセージは、メディエーションが再開されるまでメディエーション・ポイントに保管されます。