Contexts and Dependency Injection のカスタム・プロパティー

WebSphere® Application Server traditional Contexts and Dependency Injection (CDI) の実装は OpenWebBeans に基づきます。これは openwebbeans.properties ファイルを介して構成可能です。

CDI のカスタム・プロパティーを指定するには、アプリケーションの META-INF/openwebbeans ディレクトリー内に openwebbeans.properties ファイルを置きます。ライフサイクルやサービスを制御するプロパティーなど、リストに含まれていないプロパティーは、アプリケーション・サーバーのデフォルト値のままにしておく必要があります。使用可能な CDI のカスタム・プロパティーの一部を含む以下のリストを参照してください。

org.apache.webbeans.conversation.Conversation.periodicDelay

遅延をミリ秒単位で指定します。会話の定期的遅延のカスタム・プロパティーを使用して、未使用の会話を検索して削除します。

デフォルト
整数 15000

org.apache.webbeans.application.jsp

アプリケーションが完全な JavaServer Pages (JSP) アプリケーションであることを指定します。アプリケーションに JSP ELResolver クラスを追加する場合は true を指定します。

デフォルト
true true

org.apache.webbeans.useOwbSpecificXmlConfig

アプリケーションに OpenWebBeans 固有の beans.xml ファイルを使用する場合は true を指定します。デフォルト値は false で、移植可能な仕様の beans.xml 形式です。

デフォルト
true false

org.apache.webbeans.fieldInjection.useOwbSpecificInjection

アプリケーションに OpenWebBeans 固有の注入を使用する場合は true を指定します。デフォルト値は false で、移植可能な仕様の動作です。

デフォルト
true false

org.apache.webbeans.application.useJSF2Extensions

JavaServerFaces (JSF) 2.0 ベースの CDI 拡張を有効にするには true を指定します。

デフォルト
true false

org.apache.webbeans.application.supportsConversation

アプリケーションの会話範囲をサポートするには true を指定します。

デフォルト
true true

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ファイル名:rweb_cdi_customprops.html