WebSphere Application Server traditional V9 での Java SE 8
WebSphere® Application Server traditional は、デフォルト・プラットフォーム・サポートとして Java™ Platform, Standard Edition 8 (Java SE 8) のサポートを追加します。 IBM® SDK, Java Technology Edition バージョン 8 は、WebSphere Application Server traditional V9 が使用する Java SE 8 の実装であり、 Oracle Java SE バージョン 8 ライブラリーとの完全な互換性があります。

Java SE 8 の新規フィーチャーには、ラムダ式のサポート、仮想拡張メソッド、より理解しやすくなった日時 API、およびセキュリティーの向上などがあります。Java SE 8 は、WebSphere アプリケーションでの最新の Java フィーチャーおよび標準の使用をサポートします。newfeat
Java SE 8 での機能強化
Java SE 8 リリースには以下の機能強化が含まれています。
- ラムダ式および仮想拡張メソッド
Java 8 のハイライトは、ラムダ式とそのサポート機能が Java プログラミング言語およびプラットフォームに導入されたことです。
- 日時 API
この新規 API によって、開発者はより自然に、明確に、分かりやすく、日時を扱うことができます。
- Nashhorn JavaScript エンジン
JavaScript エンジンの新しい軽量のハイパフォーマンス実装が JDK に統合され、既存の API を通して Java アプリケーションで使用可能になりました。
- セキュリティーの向上
手動で保守されていた、呼び出し元に依存する既存メソッドのリストを、そういったメソッドを正確に特定して、呼び出し元を確実に発見することを可能にする仕組みで置き換えます。
Java 8 での新機能について詳しくは、IBM SDK, Java Technology Edition バージョン 8 を参照してください。
新規 Oracle フィーチャーについて詳しくは、Java 8 Information を参照してください。