[AIX Solaris HP-UX Linux Windows][z/OS]

clientUpgrade コマンド

clientUpgrade コマンドを使用して、以前のバージョンのクライアント・リソースをバージョン 9.0 レベル・リソースにマイグレーションします。

以前のバージョンのクライアント・リソースのマイグレーション・プロセスで、クライアント JAR ファイルに入っている client-resources.xmi ファイルが最新のレベルにマイグレーションされます。 client-resources.xmi ファイルのバックアップも、クライアントの JAR ファイルに入ります。クライアント EAR ファイルがバージョン 9.0 上にインストールされる前に、 このコマンドがこれらのファイルに対して実行されていない場合、 クライアント EAR ファイルは、作動またはインストールが正しく行われません。

コマンド・ファイルを app_server_root/bin ディレクトリーに配置してください。

[AIX][Linux][HP-UX][Solaris]
clientUpgrade.sh EAR_file [-clientJar client_jar ][-logFileLocation logFileLocation]
[-traceString trace_spec [-traceFile file_name ]]
[Windows]
clientUpgrade.bat EAR_file [-clientJar client_jar ][-logFileLocation logFileLocation]
[-traceString trace_spec [-traceFile file_name ]]
[z/OS]
clientUpgrade EAR_file [-clientJar client_jar ][-logFileLocation logFileLocation]
[-traceString trace_spec [-traceFile file_name ]]

パラメーター

サポートされる引数は、以下のとおりです。

EAR_file
このパラメーターを使用して、 処理対象のクライアント JAR ファイルを含む EAR ファイルへの完全修飾パスを指定します。
-clientJar
このオプショナル・パラメーターを使用して、処理対象の JAR ファイルを指定します。 これが指定されていない場合、プログラムは EAR ファイル内のすべてのクライアント JAR ファイルを変換します。
-logFileLocation log_file_location
このオプショナル・パラメーターを使用して、 ログ出力の保管先となる代替ロケーションを指定します。
-traceString trace_spec -traceFile file_name
これらのオプショナル・パラメーターを使用して、 IBM サービス技術員のためのトレース情報を集めます。 "*=all=enabled" (引用符を付けて) の trace_spec を指定して、トレース情報をすべて収集します。
以下は、正しい構文の例です。
clientUpgrade EAR_file -clientJar ejbJarFile

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ファイル名:rcli_ClientUpgrade.html