wsadmin スクリプト・ツールによる構成オブジェクトの属性のリスト作成
スクリプトを使用して、構成オブジェクトの属性のリストを生成できます。
始める前に
このタスクを開始する前に、wsadmin ツールが稼働している必要があります。 『wsadmin の開始』トピックを参照してください。
このタスクについて
AdminConfig コマンドを実行して、構成オブジェクトの属性のリストを作成します。
手順
- 所定の構成オブジェクト・タイプの属性をリストするには、attributes コマンドを使用します。
以下に例を示します。
Jacl を使用:
$AdminConfig attributes type
- Jython を使用:
AdminConfig.attributes('type')
このコマンドは、属性とそのデータ型のリストを戻します。表 1. AdminConfig attributes コマンドの説明. wsadmin コマンド行から attributes コマンドを実行します。 エレメント 説明 $ 変数名を値で置換する Jacl 演算子です。 AdminConfig 製品の構成を表すオブジェクトです。 attributes AdminConfig コマンドです。 type オブジェクト・タイプです。 JDBCProvider タイプの属性のリストを取得するには、以下のコマンド例を使用します。
Jacl を使用:
$AdminConfig attributes JDBCProvider
- Jython を使用:
AdminConfig.attributes('JDBCProvider')
- 所定の構成オブジェクト・タイプの必須属性をリスト
するには、required コマンドを使用します。以下に例を示します。
Jacl を使用:
$AdminConfig required type
- Jython を使用:
AdminConfig.required('type')
このコマンドは、必須属性のリストを戻します。表 2. AdminConfig required コマンドの説明. wsadmin コマンド行からコマンドを実行します。 エレメント 説明 $ 変数名を値で置換する Jacl 演算子です。 AdminConfig 製品の構成を表すオブジェクトです。 required AdminConfig コマンドです。 type オブジェクト・タイプです。 JDBCProvider タイプの必須属性のリストを取得するには、以下のコマンド例を使用します。
Jacl を使用:
$AdminConfig required JDBCProvider
- Jython を使用:
AdminConfig.required('JDBCProvider')
- 所定の構成オブジェクト・タイプのデフォルト値とともに属性をリストするには、defaults コマンドを使用します。以下に例を示します。
Jacl を使用:
$AdminConfig defaults type
- Jython を使用:
AdminConfig.defaults('type')
このコマンドは、すべての属性、型、およびデフォルトのリストを戻します。表 3. AdminConfig defaults コマンドの説明. wsadmin コマンド行からコマンドを実行します。 エレメント 説明 $ 変数名を値で置換する Jacl 演算子です。 AdminConfig 製品の構成を表すオブジェクトです。 defaults AdminConfig コマンドです。 type オブジェクト・タイプです。 JDBCProvider タイプの属性のリストで、デフォルトが表示されるリストを取得するには、 次のサンプル・コマンドを使用します
Jacl を使用:
$AdminConfig defaults JDBCProvider
- Jython を使用:
AdminConfig.defaults('JDBCProvider')


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=txml_listattribute
ファイル名:txml_listattribute.html