IBM MQ リンク送信側チャネル [設定]
このペインでは、ゲートウェイ・キュー・マネージャーにメッセージを送信する送信側チャネルを表示します。送信側チャネルは、ゲートウェイ・キュー・マネージャー上の IBM MQ 受信側チャネルと通信し、サービス統合バス・メッセージを MQ フォーマット・メッセージに変換します。
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「構成」タブ
「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。
一般プロパティー
IBM MQ リンク送信側チャネル名
チャネル名の選択については、IBM MQ インフォメーション・センターの『相互通信』セクションにあるチャネル名 (CHANNEL) プロパティーの説明を参照してください。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
以前のチャネルが不明であると、 不確定が解決されるまで再始動は遅延されます。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
単一接続
単一接続 を選択して、1 つのターゲット・キュー・マネージャーのホスト名およびポートを指定します。高可用性構成を使用していて、ターゲット・キュー・マネージャーに加えて IBM MQ ネットワーク内で 1 つ以上のフェイルオーバー・ゲートウェイ・キュー・マネージャーが使用可能である場合は、代わりに 複数接続名リスト を選択します。
単一接続としてまたは複数接続のリストとしてホスト名が指定されていない場合、ゲートウェイ・キュー・マネージャーは、IBM MQ リンクが定義されているメッセージング・エンジンと同じホスト上で稼働しているものと見なされます。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ラジオ・ボタン |
ホスト名
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
Port
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
範囲 | 0 から 65535 |
デフォルト | 1414 |
複数接続名リスト
ターゲット・キュー・マネージャーに加えて IBM MQ ネットワーク内で 1 つ以上のフェイルオーバー・ゲートウェイ・キュー・マネージャーが使用可能である場合は、複数接続名リスト を選択します。使用可能なフェイルオーバー・ゲートウェイ・キュー・マネージャーがない場合は、代わりに 単一接続 を選択できます。
単一接続としてまたは複数接続のリストとしてホスト名が指定されていない場合、ゲートウェイ・キュー・マネージャーは、IBM MQ リンクが定義されているメッセージング・エンジンと同じホスト上で稼働しているものと見なされます。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ラジオ・ボタン |
接続名リスト
ホスト名 (または IP アドレス) とポートは hostname1(nnnn),hostname2(nnnn) (各ペアを コンマで区切る) 形式で指定してください。IP アドレスは IPv4 形式で指定してください。
リスト内の 1 つの項目としてポートのみを指定した場合、WebSphere® Application Server は、デフォルト・ホスト名 localhost をそのポートと共に使用します。リスト内の 1 つの項目としてホスト名のみを指定した場合、WebSphere Application Server は、デフォルト・ポート番号 1414 をそのホスト名と共に使用します。例えば、(1422),example.com 値で構成された 接続名リストは localhost(1422),example.com(1414) と解釈されます。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | カスタム |
トランスポート・チェーン
- OutboundBasicMQLink
- IBM MQ キュー・マネージャーの受信側チャネルとの接続を確立するために使用します。
- OutboundSecureMQLink
- SSL の使用によって保護されている IBM MQ キュー・マネージャー の受信側チャネルとの接続を確立するために使用されます。使用する SSL 構成は、 キュー・マネージャーとの連絡を取るために使用しているアプリケーション・ サーバーのデフォルトの SSL レパートリーから用いられます。
IBM MQ の相互協調処理に使用するアプリケーション・サーバーの TransportChannelService オブジェクトで別個に定義した、別のアウトバウンド・トランスポート・チェーンを指定することもできます。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
変更されたトランスポート・チェーンを表示するには、サーバーを再始動する必要があります。
通知 | 値 |
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必須 | はい |
データ型 | カスタム |
切断間隔
デフォルト値は適切な間隔になっています。この値を変更するのは、 パフォーマンスに与える影響を理解した上でなお、チャネルをフローするト ラフィックの要件のため別の値が必要な場合のみにしてください。
切断間隔に指定する値は、パフォーマンスに影響を与えます。 値が小さすぎる (数秒) と、絶えずチャネルを開始することにより許容できないほどの量の処理が生じるおそれがあります。値が大きすぎる (1 時間を超える) と、システム・リソースが無駄に消費されます。
メッセージを送信する場合だけチャネルをアクティブにしたい場合は、 切断間隔を相当に低い値に設定してください。 デフォルトの設定値はかなり高いため、このレベルの制御が必要なチャネルにはお勧めできません。 受信中のチャネルを中断することは困難なので、最も経済的な選択肢は、 ワークロードの要求に応じて、チャネルを自動的に切断したり再接続したりすることです。 ほとんどのチャネルで、切断間隔の適切な設定をヒューリスティックに確立できます。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
範囲 | 0 から 999999 値 0 (ゼロ) は決して切断され ないことを意味します。チャネルがメッセージを無期限に待機するということです。 |
短期再試行カウント
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
範囲 | 0 から 999999999 |
短期再試行間隔
IBM MQ での再試行メカニズムの使用について詳しくは、IBM MQ インフォメーション・センターの『相互通信』セクションを参照してください。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
範囲 | 0 から 999999999 |
長期再試行カウント
IBM MQ での再試行メカニズムの使用について詳しくは、IBM MQ インフォメーション・センターの『相互通信』セクションを参照してください。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | Long |
範囲 | 0 から 999999999 |
長期再試行間隔
IBM MQ での再試行メカニズムの使用について詳しくは、IBM MQ インフォメーション・センターの『相互通信』セクションを参照してください。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | Long |
範囲 | 0 から 999999999 |
初期状態
メッセージング・エンジンを再始動するか、送信側チャネルを作成すると、プロパティーに対する動的な更新が有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
|
「ランタイム」タブ
「ランタイム」タブには、このオブジェクトのランタイム・プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーは、現在のランタイム環境に直接影響しますが、そのランタイム環境を停止すると、これらのプロパティーは保持されなくなります。ランタイム・プロパティー値を保持するには、「構成」タブで相当するプロパティー値を変更してください。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。
一般プロパティー
IBM MQ リンク送信側チャネル名
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
以前のチャネルが不明であると、 不確定が解決されるまで再始動は遅延されます。
仮想キュー・マネージャー名
ローカル・バスを IBM MQ ネットワークに認識させるための仮想キュー・マネージャー名。 通常、仮想キュー・マネージャー名をローカル・バスの名前と同じ名前に設定するようお勧めします。IBM MQ キュー・マネージャー名は 48 文字を超えることはできないため、ローカル・バス名の長さが 48 文字を超えないように確認する必要があります。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
I/P アドレス
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
Status
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
|
ホスト名
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
Port
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
トランスポート・チェーン
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
変更されたトランスポート・チェーンを表示するには、サーバーを再始動する必要があります。
切断間隔
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
短期再試行カウント
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
短期再試行間隔
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
長期再試行カウント
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
長期再試行間隔
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
バッチ・サイズ
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
チャネル開始時刻
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
チャネル開始日
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
ハートビート間隔
伝送キューにメッセージがない場合に、IBM MQ リンク送信側チャネルから IBM MQ 受信側チャネルへ渡されるハートビート・フロー間での折衝時間 (秒)。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
シーケンス折り返し値
このプロパティーの値の選択について詳しくは、IBM MQ インフォメーション・センターの『相互通信』セクションにあるシーケンス番号ラップ (SEQWRAP) プロパティーの説明を参照してください。
このプロパティーに対する動的更新は、チャネルの再始動時に有効になります。現在の状態を確認するには、「ランタイム」タブを使用します。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | Long |
範囲 | 100 から 999999999 |
最大メッセージ長
チャネル上で伝送可能な折衝最大メッセージ長 (バイト)。この値は、パートナー IBM MQ 受信側チャネルの値と比較され、使用される最大メッセージ長は、その 2 つの値のうちの小さいほうの値になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
停止要求
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
|
現行 LUWID
未確定チャネルの問題は、 通常は自動的に解決されます。通信が再確立されたときに未確定チャネル問題の解決に役立つように、 シーケンス番号と作業論理単位 ID (LUWID) の記録が保持されます。 未確定チャネルの解決については、IBM MQ インフォメーション・センターの『 相互通信』セクションを参照してください。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
現行シーケンス番号
未確定チャネルの問題は、 通常は自動的に解決されます。通信が再確立されたときに未確定チャネル問題の解決に役立つように、 シーケンス番号と作業論理単位 ID (LUWID) の記録が保持されます。 未確定チャネルの解決については、IBM MQ インフォメーション・センターの『 相互通信』セクションを参照してください。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
未確定
チャネル上のメッセージが未確定状態かどうか。
未確定状態にあるチャネルの問題は、 通常は自動的に解決されます。通信が再確立されたときに未確定チャネルに関する問題の解決に役立つように、シーケンス番号と作業論理単位 ID (LUWID) の記録が保持されます。 未確定チャネルの解決については、IBM MQ インフォメーション・センターの『相互通信』セクションを参照してください。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
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最終 LUWID
- 2 つの LUWID が同じなら、受信側は、 送信側が未確定と見なしている作業単位をコミットしていることになります。 これで送信側は未確定メッセージを伝送キューから除去し、 伝送キューを再び使用可能にすることができます。
- 2 つの LUWID が異なる場合、受信側は、 送信側が未確定と見なしている作業単位をコミットしていないことになります。 送信側は、未確定メッセージを伝送キューに保存し、 それらのメッセージを再送する必要があります。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
最終シーケンス番号
IBM MQ チャネルは、チャネル・ネゴシエーションで両端のメッセージ・シーケンス番号が異なることが検出されれば、正常に初期化できません。これは、場合によっては手動でリセットする必要があります。
シーケンス番号を有効にするためには、 送信側と受信側双方のチャネル定義でシーケンス番号をリセットする必要があります。 開始シーケンス番号は、チャネルの開始時にはネゴシエーションされず、 デフォルトも提供されていません。
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
現行バッチ内のメッセージ
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
送信バッチ数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
送信メッセージ数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
送信バッファー数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
受信バッファー数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
送信バイト数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
受信バイト数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
最終メッセージ送信時刻
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
最終メッセージ送信日
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
残存短期再試行開始数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
残存長期再試行開始数
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ストリング |
非パーシスタント・メッセージ速度
通知 | 値 |
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必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
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