wsadmin スクリプトによるプロパティー・ファイルを使用した環境構成の管理
このトピックでは、プロパティー・ファイルを使用した環境の変更を行います。 wsadmin ツールを使用して、アプリケーション・サーバー、プロファイル、ノード、またはその他のリソース構成で、プロパティー・ファイルを生成、検証、および適用できます。
このタスクについて
AdminTask オブジェクトの PropertiesBasedConfiguration コマンド・グループを使用すると、構成の属性と値をご使用の環境からプロパティー・ファイルに抽出できます。
この機能は、以下も含めてさまざまな目的で使用できます。
- 複数の管理コンソール・パネルを構成したり多くのコマンドを実行したりする代わりに、既存の構成を 1 つのロケーションで変更する場合
- アプリケーション開発のライフサイクルを改善する場合
- アプリケーション・サーバー
- ノード
- プロファイル
- 仮想ホスト
- 許可テーブル
- データ複製ドメイン
- 変数マップ
- Java™ Database Connectivity (JDBC) プロバイダー
- Uniform Resource Locator (URL) プロバイダー
- メール・プロバイダー
- リソース環境プロバイダー
- Java™ 2 Connector (J2C) リソース・アダプター

以下のステップを実行して、アプリケーション・サーバーのプロパティー・ファイルを抽出し、プロパティーを編集し、それらのプロパティーをご使用の構成に適用してください。
以下の構文に示すように、これらのコマンドで対話モードを使用することもできます。
AdminTask.commandName('-interactive')
手順
アプリケーション・サーバーの構成を変更し、プロパティー・ファイルを使用して変更を適用します。