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Intelligent Management: ランタイム操作のカスタム・プロパティー

ランタイム操作のカスタム・プロパティーを使用すると、マルチセル環境のランタイム・レポート設定を変更することができます。

セル上の以下のいずれかのカスタム・プロパティーを設定することによって、複数のセルに対するランタイム操作レポートの表示を変更できます。デフォルト以外の値を使用する場合は、カスタム・プロパティーを作成します。

cellExclusion

cellExclusion カスタム・プロパティーは、操作ダッシュボード・ビューから除外するセルのリストを指定します。ローカル・セルは除外できません。 cellExclusion カスタム・プロパティーを設定しない場合、デフォルトではすべてのセルを組み込みます。

表 1. cellExclusion カスタム・プロパティー
説明
有効範囲 セル
コンマ区切りのセル名のリスト。

maxApplicationSummaryDataSets

maxApplicationSummaryDataSets カスタム・プロパティーは、アプリケーション要約図表に表示されるデータ・セットの最大数を指定します。maxApplicationSummaryDataSets カスタム・プロパティーを設定しない場合、表示されるデフォルトのデータ・セット数は 5 です。

表 2. maxApplicationSummaryDataSets
説明
有効範囲 セル
整数
デフォルト 5

maxDeploymentTargetSummaryDataSets

maxDeploymentTargetSummaryDataSets カスタム・プロパティーは、デプロイメント・ターゲット要約図表に表示されるデータ・セットの最大数を指定します。maxDeploymentTargetSummaryDataSets カスタム・プロパティーを設定しない場合、表示されるデフォルトのデータ・セット数は 5 です。

表 3. maxDeploymentTargetSummaryDataSets カスタム・プロパティー
説明
有効範囲 セル
整数
デフォルト 5

maxServicePolicySummaryDataSets

maxServicePolicySummaryDataSets カスタム・プロパティーは、サービス・ポリシー要約図表に表示されるデータ・セットの最大数を指定します。maxServicePolicySummaryDataSets カスタム・プロパティーを設定しない場合、表示されるデフォルトのデータ・セット数は 5 です。

表 4. maxServicePolicySummaryDataSets カスタム・プロパティー
説明
有効範囲 セル
整数
デフォルト 5

topDataSetInterval

topDataSetInterval カスタム・プロパティーは、要約図表に表示する上位数のデータ・セットの計算に使用される統計のミリ秒数を指定します。topDataSetInterval カスタム・プロパティーを指定しないと、デフォルトでは、統計の最後の 120000 ミリ秒が使用されます。このカスタム・プロパティーを 0 ミリ秒に設定すると、データ・セットはオンデマンド構成 (ODC) が受信した順序で返されます。

表 5. topDataSetInterval カスタム・プロパティー
説明
有効範囲 セル
整数
デフォルト 最終 120000 ミリ秒

destroyStatisticCacheDelay

destroyStatisticCacheDelay カスタム・プロパティーは、Intelligent Management が管理コンソールでアクティブ・セッションのない状態を検出してから、統計キャッシュが破棄されるまでの遅延時間をミリ秒単位で指定します。このカスタム・プロパティーが存在しない場合、デフォルトの遅延は 0 ミリ秒 (0 秒) に設定されます。

表 6. destroyStatisticCacheDelay カスタム・プロパティー
説明
有効範囲 セル
整数
デフォルト 0 ミリ秒

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