Web サーバー JVM システム・プロパティー・ファイルの使用

プロパティー・ファイルを使用して、Web サーバー Java™ 仮想マシン (JVM) システム・カスタム・プロパティーの作成、変更、削除を行えます。

始める前に

JVM システム構成に行う変更を決定します。

wsadmin スクリプト・ツールを開始します。 Jython 言語を使用して wsadmin を開始する場合は、サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから wsadmin -lang jython コマンドを実行します。

このタスクについて

プロパティー・ファイルを使用して、JVM システム・カスタム・プロパティーの作成、変更、削除を行えます。

wsadmin を使用して管理コマンドを実行し、 JVM システム・プロパティー・ファイルの変更、プロパティーの検証、プロパティーの構成への適用を行います。

表 1. JVM システム・プロパティーのアクション. JVM システム・カスタム・プロパティーは作成、変更、および削除できます。
アクション 手順
作成 該当なし
modify プロパティーを編集し、applyConfigProperties コマンドを実行して既存のカスタム・プロパティーの値を変更します。
delete 該当なし
プロパティーの作成 プロパティーを設定し、applyConfigProperties コマンドを実行してカスタム・プロパティーを作成します。
プロパティーの削除 削除するプロパティーをプロパティー・ファイル内で指定し、deleteConfigProperties コマンドを実行して既存のカスタム・プロパティーを削除します。プロパティー・ファイルには、削除するプロパティーのみが含まれている必要があります。

オプションで、以下のコマンドを使用して、対話モードを使用することができます。

AdminTask.command_name('-interactive')

手順

タスクの結果

プロパティー・ファイルを使用して、JVM システム・プロパティーを構成および管理することができます。

次のタスク

構成の変更を保存します。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=txml_config_prop_websrv_jvmsystem
ファイル名:txml_config_prop_websrv_jvmsystem.html