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作業係数見積もりのオーバーライド
このタスクを使用して、作業プロファイラーで計算した値をオーバーライド します。
始める前に
このタスクについて
作業クラスを使用しているときは、XML エレメントは TCM ごとには存在しません。この場合、指定されたデプロイメント・ターゲット (クラスターまたは非クラスター・サーバー) に関連した 作業係数オーバーライドは、デプロイメント・ターゲットに接続されたカスタム・プロパティーで 指定することができます。
workFactorOverrideSpec カスタム・プロパティーを使用してください。このカスタム・プロパティーの値は、そのデプロイメント・ターゲットのすべての TCM に対して作業係数のオーバーライド (ある値または none のいずれか) を定義しているマッチング・ルール、すなわちケースのセットを含むストリングです。そのストリングの構文は、作業係数オーバーライドのケースに対しては層を指定できない点を除くと、 速度係数オーバーライドの構文と同じです。速度係数に ついて詳しくは、『複数層構成での作業係数の構成』を参照してください。作業係数の単位は、標準的マシンにおける CPU クロック・サイクルの 100 万単位で、 その TCM の単一要求について管理対象層で実行する必要のある 作業数の平均を示します。