パフォーマンス機能の利用
このトピックでは、製品フィーチャーとアプリケーション開発における考慮事項を組み合わせて、パフォーマンスを向上させるいくつかの主な方法を中心に説明します。
手順
- 以下のいずれかの考慮事項を使用して、パフォーマンスを向上させます。
- クラスターとのワークロードの平衡化
クラスターとは、まとめて管理され、ワークロード管理の対象となるサーバーの集合です。 クラスターのメンバーであるサーバーは、異なるホスト・マシン上に存在させることも可能です。これは、同一ノードの一部であり、同一のホスト・マシン上になければならないサーバーとは対照的です。 セルは、クラスターを 1 つも持たないか、1 つのクラスターを持つか、または複数のクラスターを持つことができます。
- 動的キャッシュ・サービスを使用したパフォーマンスの改善
動的キャッシュ・サービスは、サーブレット、コマンド、および JavaServer Pages (JSP) ファイルの出力をキャッシングすることによってパフォーマンスを向上させます。動的キャッシング・フィーチャーには、 クラスター間のキャッシュ複製、キャッシュ・ディスク・オフロード、Edge Side Include キャッシング、 および外部キャッシング (アプリケーション・サーバーの外側のキャッシュを制御する機能で、例えば Web サーバーの外部キャッシング) が含まれます。
- ご使用のアプリケーションのパフォーマンスが良好であることを確認します。
アーキテクチャーに関する提案とベスト・プラクティスのコーディングを利用して、ご使用のアプリケーションが十分に稼働するようにします。アプリケーションのパフォーマンスを向上させる方法について詳しくは、アプリケーション設計に関する考慮事項についての情報およびアプリケーションの設計についての情報を参照してください。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tprf_2
ファイル名:tprf_2.html