国際化対応サービスの管理
Enterprise JavaBeans (EJB) アプリケーションで国際化対応コンテキストを使用するには、 すべてのサーバー・サイド・コンポーネント (サーブレット、および、Web サービスで使用するために使用可能にされたセッション Bean を含む エンタープライズ Bean) と、 すべてのクライアント・サイド・コンポーネント (EJB クライアント・アプリケーションおよび Web サービス・クライアント) のランタイム環境で、 国際化対応サービスを使用可能にしておく必要があります。
このタスクについて
国際化対応サービスが必要ない場合は、使用不可にします。 サービスを使用不可にしておくことにより、国際化対応リソースの暗黙的な配布によって生じるパフォーマンスの低下を防ぐことができます。
HTTP クライアントの場合は、 国際化対応のサポートは、アプリケーション・サーバーではなくブラウザーが提供しているため、 国際化対応サービスは使用可能にできません。
手順
- サーブレットおよびエンタープライズ Bean の国際化対応サービスを使用可能または使用不可にします。 デフォルトで、このサービスは、アプリケーション・サーバー内のサーバー・サイド・コンポーネントで 使用不可になっています。管理コンソール または wsadmin ツールを使用して、サービスを使用可能にします。
- EJB クライアントの国際化対応サービスを使用可能または使用不可にします。 デフォルトで、このサービスはクライアント・コンテナー内で使用不可になっています。 launchClient ツールを使用してサービスを使用可能にします。