アプリケーション拡張レジストリーのフィルター操作
拡張レジストリーは、レジストリー・フィルターの拡張ポイントを公開します。 レジストリー・フィルターは、クライアント・アプリケーションの拡張レジストリー内のエレメントを除去します。 レジストリー・フィルター拡張ポイントに接続された拡張機能およびこのインターフェースを実装する拡張機能は、ターゲット仕様に一致する名前付きレジストリー・インスタンスをクライアントが操作するときに、必要に応じて呼び出されます。
すべてのレジストリー・インスタンス、または拡張機能により指定される名前付きインスタンスのフィルター拡張機能を作成できます。 前者の場合、フィルターは拡張レジストリーのすべてのインスタンスに適用され、すべてのクライアント・アプリケーションは、フィルター操作を要求せずにフィルターを使用します。 後者の場合、クライアント・アプリケーションは RegistryInstance という拡張機能を定義することにより、レジストリー名を事前定義する必要があります。この拡張機能は、拡張レジストリーにより公開される別の拡張ポイントです。 レジストリー名が定義されたら、クライアントは名前付きレジストリー・インスタンスを取得し、そのレジストリー・インスタンスを使用できます。 このフィルター拡張機能は、必要に応じて名前付きレジストリー・インスタンスにより呼び出されます。
レジストリー・フィルター API
サポートされている引数は以下のとおりです。
- org.eclipse.core.runtime.IExtension[]
- doFilter(org.eclipse.core.runtime.IExtension[] extensions)
このコードは、有効な拡張機能リストに含まれている IExtension オブジェクトの配列を戻します。
レジストリー・インスタンス拡張ポイント
拡張レジストリーは RegistryInstance を公開します。このインスタンス名はアプリケーションの plugin.xml ファイルで宣言され、アプリケーションは実行時にその名前でレジストリー・インスタンスを要求します。