wsadmin スクリプトによる管理コンソール・アプリケーションの管理
Jython または Jacl スクリプト言語を使用して、 ポートレット・ベースの管理コンソール・アプリケーションをデプロイしたり、除去したりします。
始める前に
インストールの前に、管理コンソールのエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルがアーカイブされていないことを確認してください。
手順
- ポートレット・ベースのコンソール・アプリケーションを EAR ファイル内にデプロイします。
- wsadmin スクリプト・ツールを開始します。
- ポートレット・ベースのコンソール・アプリケーションを EAR ファイル内にデプロイします。
新規アクティベーション・スペックを使用または作成する代わりに、既存のリスナー・ポートを使用する場合は、EJB JAR バージョンが 2.1 より古いかどうかを確認します。 アプリケーションのデプロイに -usedefaultbindings オプションを指定すると、 アクティベーション・スペックがシステムによって自動的に作成および使用されます。アクティベーション・スペックが存在する場合は、 リスナー・ポートが無視され、代わりにアクティベーション・スペックが使用されます。 新規アクティベーション・スペックの代わりに定義済みのリスナー・ポートを使用して、2.1 以降のバージョンの EJB JAR でアプリケーションをデプロイするには、対象のプロファイルの properties ディレクトリーの wsadmin.properties ファイルで、 com.ibm.websphere.management.application.dfltbndng.mdb.preferexisting システム・プロパティーを true に設定します。
Jython の使用:
AdminApp.update('isclite', 'modulefile', '[-operation add -contents /WebSphere/AppServer/systemApps/isclite.ear/upzippedWarName -contenturi upzippedWARName -usedefaultbindings -contextroot contextroot]')
Jacl を使用:
$AdminApp update isclite modulefile {-operation add -contents /WebSphere/AppServer/systemApps/isclite.ear/upzippedWarName -contenturi upzippedWARName -usedefaultbindings -contextroot contextroot}
- 構成の変更を保存します。 以下のコマンド例を使用して、構成変更を保存します。
AdminConfig.save()
- ポートレット・ベースの Web アプリケーション・アーカイブ (WAR) ファイルを除去します。
- wsadmin スクリプト・ツールを開始します。
- 以下の例に示すように、ポートレット・ベースの WAR ファイルを除去します。
Jython の使用:
AdminApp.update('isclite', 'modulefile', '[-operation delete -contenturi WarName]')
Jacl を使用:
$AdminApp update isclite modulefile {-operation delete -contenturi WarName}
- 構成の変更を保存します。 以下のコマンド例を使用して、構成変更を保存します。
AdminConfig.save()
関連タスク:


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=txml_iscw
ファイル名:txml_iscw.html