例: コンソールを使用した Web サービス・サンプルのインストール
V8.5.5 の製品には、アプリケーション・サーバーにインストールできる Web サービス・サンプル・アプリケーションが含まれています。
始める前に
JaxWSServicesSample サンプル・アプリケーションをダウンロードして解凍します。 ご使用の製品のインストール済み環境に、Web サービス・サンプルをインストールできるバージョン 8.x 以降のアプリケーション・サーバーがあることを確認してください。
このタスクについて
JaxWSServicesSamples.ear エンタープライズ・アプリケーションおよびそれをサポートする Java™ アーカイブ (JAR) ファイルは、JaxWSServicesSamples サンプル・アプリケーション内の installableApps ディレクトリーにあります。
このトピックでは、管理コンソールを使用して、 JaxWSServicesSamples.ear エンタープライズ・アプリケーションをインストールし、開始する方法について説明します。
手順
タスクの結果
JaxWSServicesSamples というアプリケーションが、 「エンタープライズ・アプリケーション」ページ上のデプロイ済みアプリケーションのリストに表示されます。
次のタスク
アプリケーションが正常にインストールされたら、以下のことを実行します。
- アプリケーションを開始します。
「エンタープライズ・アプリケーション」ページで、 JaxWSServicesSamples のチェック・ボックスを選択して、 「開始」をクリックします。
- アプリケーションをテストします。
Web ブラウザーで、次の場所にアクセスします。
http://localhost:9080/wssamplesei/demo
この localhost アドレスがロードされない場合は、 localhost の代わりにコンピューターのホスト名 (IP アドレス) を使用してください (例えば、 http://9.22.33.44:9080/wssamplesei/demo など)。
ご使用のマシンに他の WebSphere® Application Server インストールがある 場合は、サーバーのポート番号が 9080 になる可能性は低くなります。 管理コンソールの「ポート」テーブルを参照して、WC_defaulthost サーバーのポート番号を 見つけます。 とクリックします。「ポート」記述テーブルに、重要なポートがリストされます。
表 1. ポートの説明. サンプルをテストするには、URL の WC_defaulthost ポートを使用します。 ポート名 説明 WC_adminhost URL http://host_name:administrative_port/ibm/console で 非セキュアな管理コンソールを開くために使用されるポート WC_adminhost_secure URL http://host_name:administrative_port/ibm/console で セキュアな管理コンソールを開くために使用されるポート WC_defaulthost URL http://host_name:server_port/servlet_name で実行中のアプリケーションを テストするために使用されるポート WC_defaulthost_secure URL http://host_name:server_port/servlet_name で 実行中のアプリケーションを安全にテストするために使用されるポート