柔軟な管理環境では、startServer コマンドを使用してジョブ・マネージャーを開始することができます。ジョブ・マネージャーを停止するには、stopServer コマンドを使用します。
始める前に
ジョブ・マネージャーを開始または停止する前に、まずこの製品をインストールする必要があります。
このタスクについて
ジョブ・マネージャーを開始すると、多数の統合されていないアプリケーション・サーバーおよびデプロイメント・マネージャーのジョブを管理できるようになります。
この製品の新規バージョンにマイグレーションするときや製品をアンインストールするときなどには、必要に応じてジョブ・マネージャーを停止します。
手順
- ジョブ・マネージャーを開始します。
以下のいずれかの方法でジョブ・マネージャーを開始します。
- startServer コマンドは以下のように使用します。
startServer <job_manager>
ここで job_manager は、開始するジョブ・マネージャーの名前です。
startServer Qshell スクリプトを使用します。
![[Windows]](../images/windows.gif)
例えば、ジョブ・マネージャー・プロファイルの
bin ディレクトリーで、コマンド・ダイアログから
serverStatus
-all コマンドを実行します。このコマンドを実行して、ジョブ・マネージャー・プロファイルの名前が
jobmgr であることが示されたとします。ジョブ・マネージャーを開始するには、ジョブ・マネージャー・プロファイルの
bin ディレクトリーで、コマンド・ダイアログから以下のコマンドを実行します。
startServer jobmgr
Submit Job (SBMJOB) CL コマンドを使用します。i5/OS™ i コマンド行から以下の CL コマンドを実行できます。
SBMJOB CMD(CALL PGM(product_library/QWASSTRSVR) PARM('-profilePath'
'profile_root' '-server' 'job manager')) JOB(server)
JOBD(QWAS85/QWASJOBD) JOBQ(QWAS85/QWASJOBQ) USER(QEJBSVR) LANGID(*USRPRF)
CNTRYID(*USRPRF) CCSID(*USRPRF) OUTQ(QWAS85/QWASOUTQ) ALWMLTTHD(*YES)
- profile_root エレメントはジョブ・マネージャーのプロファイル・ルートです。
- job manager エレメントは、開始するジョブ・マネージャー・サーバーの名前です。
Windows オペレーティング・システムのタスクバーを使用します。とクリックします。
ジョブ・マネージャーの「ファースト・ステップ」ダイアログを使用します。- とクリックします。
- 「ファースト・ステップ」ダイアログで、「ジョブ・マネージャーの開始」をクリックします。
START コマンドを使用して、ジョブ・マネージャーを開始します。START job_manager_proc_name,JOBNAME=server_short_name,
ENV=cell_short_name.node_short_name.server_short_name
- ジョブ・マネージャーを停止します。
以下のいずれかの方法でジョブ・マネージャーを停止します。
タスクの結果
ジョブ・マネージャーが開始されました。また、オプションで停止しました。
次のタスク
ジョブ・マネージャーを使用してジョブを管理します。
ジョブのサブミット、ジョブの状況の確認、ノードとノード・リソースの表示、ノード・グループの管理などのタスクを行うことができます。