コア・グループ・アクセス・ポイントの設定

このページを使用して、コア・グループ・アクセス・ポイントを構成します。コア・グループ・アクセス・ポイントによって、 コア・グループへのアクセスを提供するコア・グループ・ブリッジ・サーバーのセットが定義されます。 コア・グループ・ブリッジ・サーバーは、コア・グループ・ブリッジ・サービスを実行するよう構成された アプリケーション・サーバーです。各コア・グループ・アクセス・ポイントにはブリッジ・インターフェースのコレクションがあります。 ブリッジ・インターフェースについての詳細は、『ブリッジ・インターフェースの設定』を参照してください。

コア・グループを作成すると、コア・グループ・アクセス・ポイントが自動的に作成されるため、通常はコア・グループ・アクセス・ポイントを手動で作成する必要はありません。。 コア・グループに複数のコア・グループ・アクセス・ポイントがある場合は、各コア・グループ・アクセス・ポイントに、同じブリッジ・インターフェースのセットを含める必要があります。次の状況における例を挙げます。
  • DefaultCoreGroup コア・グループに、コア・グループ・アクセス・ポイント CGAP_DF1 および CGAP_DF2 の両方がある。
  • アクセス・ポイント CGAP_DF1 に、ブリッジ・インターフェースとして server1 が含まれている。
  • アクセス・ポイント CGAP_DF2 に、ブリッジ・インターフェースとして server1 および server2 が含まれている。
server1 および server2 は正常に機能せず、次のメッセージに似たエラー・メッセージが SystemOut.log に表示されました。
CWRCB0201E: 構成エラーが原因で、コア・グループ・ブリッジ・サービスを始動できませんでした:
   Core group access points [DefaultCoreGroup:CGAP_DF1] and [DefaultCoreGroup:CGAP_DF2]
   must have bridge interfaces on the same set of node/server combinations.
注: このトピックでは、 1 つ以上のアプリケーション・サーバー・ログ・ファイルを参照します。推奨される代替案として、分散システムや IBM® i システムの SystemOut.logSystemErr.logtrace.logactivity.log ファイルではなく、High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・インフラストラクチャーを使用するようにサーバーを構成できます。また HPEL は、ネイティブ z/OS® ロギング機能と連携させて使用することができます。HPEL を使用する場合、LogViewer コマンド・ライン・ツールを サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから使用して、すべてのログ・ファイルにアクセスし、 情報をトレースできます。HPEL の使用について詳しくは、HPEL を使用してのアプリケーションの トラブルシューティングに関する情報を参照してください。

この管理コンソール・ページにアクセスするには、「サーバー」 > 「コア・グループ」 > 「コア・グループ・ブリッジ設定」 > 「アクセス・ポイント・グループ」 > access_point_group_name > 「コア・グループ・アクセス・ポイント」 > core_group_access_point_name > 「詳細表示」をクリックします。

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