スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・インスタンスにおける Web Services Distributed Management
スタンドアロンのアプリケーション・サーバー環境では、アプリケーション・サーバー・インスタンスごとに 1 つの Web Services Distributed Management (WSDM) アプリケーションがデプロイされます。
重要: WSDM はシステム・アプリケーションで、製品がインストールされる際にデフォルトで使用不可になります。最初に WSDM を使用可能にしてから、
それを使用して製品リソースを管理する必要があります。WSDM を使用可能にするには、スクリプトを使用します。
WSDM アプリケーションは、そのインスタンス用に単一 Java™ 仮想マシン内で実行される管理コードに対する 管理クライアントとして動作します。 図 1 では、 2 つのアプリケーション・サーバー・インスタンスと相互作用するオートノミック・コンピューティング・マネージャー (ACM) が示されています。 各インスタンスには、そのインスタンス用の管理容易性を実現するそれぞれ独自の WebSphere® Application Server WSDM アプリケーションが備わっています。
図 1. スタンドアロン・サーバー・インスタンスでの WSDM アプリケーション