JAXR プロバイダーのロギングとメッセージ
UDDI 対応の Java™ API for XML Registries (JAXR) プロバイダーは、UDDI4J ロギング、Commons Logging、およびいくつかの標準メッセージを使用します。

- UDDI4J ロギング
- UDDI 用 JAXR プロバイダーは、UDDI レジストリーとの通信に UDDI4J バージョン 2 を使用します。UDDI4J は独自のロギングを持っています。UDDI4J ロギングをオンに切り替えるには、org.uddi4j.logEnabled システム・プロパティーを true に設定します。 すべての UDDI 要求の XML 要求と応答の本文が標準エラー・ログに送られます。
- トレース
- エントリー、出口、例外、警告、およびデバッグ・トレースは、Commons Logging (JCL) を使用して提供されます。トレースは、JAXR クライアントがそれを構成している場合に限り作成されます。エントリー、出口、およびデバッグの各トレースでは、デバッグ・レベルのロギングが使用されます。 例外トレースと警告トレースでは、通知レベルのロギングが使用されます。さらに、通知レベルのロギングは、個々の UDDI4J 要求が行われる前に提供されます。
- 標準エラー・ログ・メッセージ
例外を正当化しないけれども、通知情報を必要とするエラー状態が存在している場合、InternalTaxonomyManager、EnumerationManager、および PostalSchemeManager の各オブジェクトは、警告メッセージを System.err ログに送信します。例えば、有効でない行がファイルに含まれている場合、あるいは内部分類法に対応する tModel エンティティーがレジストリー内に見つからない場合、警告メッセージが送信されます。