サービス統合のトラブルシューティング: バス内の 2 つのメッセージング・エンジン間通信の検査

サービス統合システムにおける問題をトラブルシューティングしている場合、2 つのメッセージング・エンジンが相互に通信可能か、確認が必要な場合があります。

手順

  1. 両方のメッセージング・エンジンが実行中であることを確認します。
  2. 各メッセージング・エンジンに対して、次のようにします。
    1. システム・ログで、問題の 2 つのメッセージング・エンジンに関係する CWSIT0028I メッセージがあるか確認します。 このメッセージは、2 つのメッセージング・エンジンが相互に正常に通信していることを示しています。
    2. 2 つのメッセージング・エンジンに対する CWSIT0028I メッセージの最新のインスタンス (1 つだけの場合もあります) を検索し、ログ内でそれより後ろにその 2 つのメッセージング・エンジンの CWSIT0029I メッセージが記録されていないことを確認します。 このメッセージは、2 つのメッセージング・エンジン間の通信接続が失敗したことを示しています。
    上記の確認のいずれかが不合格である場合は、障害の原因を示す記録がないかログを検査し、推奨アクションに従って問題を修正します。

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