IBM MQ クライアント・リンク [設定]

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サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [トポロジー (Topology)]「メッセージング・エンジン (Messaging engines)」 ->「engine_name -> [追加プロパティー]「IBM MQ クライアント・リンク」 ->「link_name.

WebSphere® MQ 機能が いずれかの有効範囲で使用不可になった場合、WebSphere MQ が 使用不可になったことを示す通知メッセージが表示されます。単一サーバー環境では、この通知メッセージは、WebSphere MQ 機能が使用不可に なった後でサーバーを再始動したときにはじめて表示されます。Network Deployment 環境では、即時に通知メッセージが表示されます。 詳しくは、WebSphere Application Server での WebSphere MQ 機能の無効化を参照してください。

「ランタイム」タブ

「ランタイム」タブには、このオブジェクトのランタイム・プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーは、現在のランタイム環境に直接影響しますが、そのランタイム環境を停止すると、これらのプロパティーは保持されなくなります。ランタイム・プロパティー値を保持するには、「構成」タブで相当するプロパティー値を変更してください。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

Status

通知
必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
非アクティブ
IBM MQ クライアント・リンクは作動可能なので、クライアントからのインバウンド接続は受信できますが、確立されているクライアント接続はまだありません。

停止済み
IBM MQ クライアント・リンクは停止状態にあるので、クライアントからの新規のインバウンド接続要求を処理できません。

始動中
IBM MQ クライアント・リンクはクライアントからインバウンド接続を受信し、この接続を始動中です。

バインディング
IBM MQ クライアント・リンクはチャネル・ネゴシエーションを実行中であり、まだメッセージの転送準備ができていません。

実行中
IBM MQ クライアント・リンクはクライアントとのアクティブ・セッションを持っており、クライアントと IBM MQ クライアント・リンクの間でデータを流すことができます。

停止中
IBM MQ クライアント・リンク、またはそのリンクとの接続は停止中です。

Multiple
IBM MQ クライアント・リンクはいくつかのクライアントとのセッションを確立済みであり、それらのセッションがそれぞれ異なる状態 (始動中実行中停止中停止済み) になっている可能性があります。

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

名前

通知
必須 はい
データ型 ストリング

UUID

通知
必須 いいえ
データ型 ストリング

説明

通知
必須 いいえ
データ型 テキスト域

MQ チャネル名

このクライアント・リンクがそれ自体をクライアントに表すために使用する WebSphere MQ サーバー接続チャネルの名前。この名前は、確立される接続のクライアントによって指定される値と正確に一致する必要があります。 バージョン 5 組み込みメッセージ・クライアントの場合は、値「WAS.JMS.SVRCONN」を指定する必要があります。 チャネル名とキュー・マネージャー名の両方を 共有する 2 つの MQ リンクを定義しないようにしてください。 ただし、異なるキュー・マネージャー名を指定する場合は、 クライアント・リンクが同一のチャネル名を持つことは可能です。

.
通知
必須 はい
データ型 ストリング

キュー・マネージャー名

WebSphere Application Server バージョン 5.1 で JMS アプリケーションによって 使用される WebSphere MQ クライアント・リンク のキュー・マネージャー名は、WAS_nodeName_jmsserver です。このキュー・マネージャー名は、 同じノードのメッセージング・エンジンに割り当てられている他のどの WebSphere MQ クライアント・リンクにも使用しないでください。

通知
必須 はい
データ型 ストリング

デフォルト・キュー・マネージャー

クライアントが接続先のキュー・マネージャーの名前を指定しない場合、クライアントは、デフォルトとしてマークされている、一致するチャネル名を持つ MQ クライアント・リンクに接続されます (この基準に一致するチャネル名が検出された場合)。

通知
必須 いいえ
データ型 ブール

最大メッセージ・サイズ

通知
必須 いいえ
データ型 Long
範囲 0 から 104857600

ハートビート間隔

このハートビート間隔により、送信側チャネルは、メッセージのバッチをコミットする直前に受信側チャネルがアクティブであることを検証できます。 受信側チャネルがアクティブでない場合は、バッチは未確定になるのではなく、 バックアウトすることができます (アクティブな場合も同様)。 バッチをバックアウトすると、メッセージは処理できる状態で維持されるため、例えば、他のチャネルにリダイレクトすることができます。

送信側チャネルが、バッチ・ハートビート間隔内で受信側チャネルとの通信を行っていた場合、 受信側チャネルはまだアクティブであると想定されます。そうでない場合は、 「ハートビート」シグナルは確認する受信側チャネルに送信されます。

通知
必須 いいえ
データ型 整数
範囲 0 から 999999

値 0 (ゼロ) は、 ハートビート・メカニズムを使用しないことを示します。

初期状態

通知
必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
停止済み
関連付けられているメッセージング・エンジンの開始時に、IBM MQ クライアント・リンクは停止状態にあり、クライアントからの新規のインバウンド接続要求を処理できません。

始動済み
関連付けられているメッセージング・エンジンの開始時に、IBM MQ クライアント・リンクは作動可能状態にあり、インバウンド接続を受信できます。


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ファイル名:SIBMQClientLink_DetailForm.html