UDDI レジストリー内の API 関数の findQualifier 値

find_xx API 関数 (find_business、 find_service、find_binding、find_tModel および find_relatedBusinesses) は、複数の findQualifier 値を含む場合があるオプションの findQualifiers 引数を受け入れます。

以下のリストには、findQualifier 短縮名、要旨、および適切な検索機能が含まれています。
andAllKeys
identifierBag エレメントが、OR 動作ではなく、AND 動作をキーで使用するように指定します。この動作は、categoryBag エレメントと tModelBag エレメントのデフォルトです。この値は、find_business、find_service、find_binding、および find_tModel の各関数に適用されます。この値は、find_relatedBusinesses 関数には適用されません。
approximateMatch
ワイルドカード検索の動作が必須であることを指定します。これは、デフォルト動作ではなくなりました。デフォルト動作は、exactMatch 値によって指定されます。この値は、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusiness の各関数に適用されます。
binarySort
ユニコードのコード・ポイントで表されているように、名前によるバイナリー・ソートを使用して、より高速なソートを指定します。この値は、find_business、 find_service および find_tModel の各関数にのみ適用されます。
bindingSubset
この値は、find_business 関数または find_services 関数の categoryBag エレメントと併用する場合にのみ使用されます。
caseInsensitiveMatch
名前、keyValue、および keyName (該当する場合) の突き合わせ動作で、大/小文字が区別されないように指定します。デフォルトでは、突き合わせ動作で大/小文字が区別されます。この値は、find_business、 find_service、および find_tModel の各関数に適用されます。
caseInsensitiveSort
名前、keyValue、および keyName (該当する場合) のソート動作で、大/小文字が区別されないように指定します。デフォルトでは、ソート動作で大/小文字が区別されます。
caseSensitiveMatch
名前、keyValue、および keyName (該当する場合) の突き合わせ動作で大/小文字を区別するように指定します。これはデフォルトの動作です。この値は、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
caseSensitiveSort
結果セットのソート動作で大/小文字を区別するように指定します。 これはデフォルトの動作です。この値は、find_business、 find_service、および find_tModel の各関数に適用されます。
combineCategoryBags
find_business 関数の場合、完全な businessEntity エレメントの categoryBag エントリーが、 businessEntity レベル、および格納または参照されているすべての businessService エレメントと bindingTemplate エレメント内で検出されたすべての categoryBag エレ メントが結合されているかのように動作するように指定します。

find_service 関数の場合、完全な businessService エレメントの categoryBag エントリーが、businessService レベル、および bindingTemplate エレメント内で格納または参照されているすべてのエレメントで検出されたすべての categoryBag エレメントが結合されているかのように動作するように指定します。

この値は、find_business 関数および find_service 関数にのみ適用されます。

diacriticInsensitiveMatch
名前、keyValue、および keyName (該当する場合) の突き合わせ動作が、例えば、アクセント記号などの付加記号を考慮しないで実行されるように指定します。これは、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusinesses の各関数に適用されるオプションの値です。
diacriticSensitiveMatch
名前、keyValue、および keyName (該当する場合) の突き合わせ動作が、例えば、アクセント記号などの付加記号を考慮して実行されるように指定します。これはデフォルトの動作です。この値は、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
exactMatch
渡された名前引数と正確に一致する名前、keyValues、および keyNames (該当する場合) の付いたエントリーのみが、正規化の後、戻されるように指定します。 突き合わせ動作では大/小文字および付加記号 (該当する場合) が区別され、これがデフォルトの動作になります。 この値は、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
signaturePresent
結果セットを、XML デジタル署名エレメントを含むエンティティー、または XML デジタル署名エレメントを含むエンティティーの中に含まれるエンティティーのいずれかに制限するように指定します。 この値は、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
orAllKeys
tModelBag エレメントと categoryBag エレメントが、AND 動作ではなく、OR 動作をバッグ内のキーで使用するように指定します。カテゴリーで OR 動作を使用して、tModel エンティティーのデフォルトの AND 動作を保持することはできません。 find_business 関数の場合は、これが identifierBag エレメントのデフォルトの動作です。この値は、identifierBag エレメントのデフォルトの動作であり、かつ、categoryBag エレメントに適用される場合に、find_service、find_binding (categoryBag および tModelBag の場合) および find_tModel の各関数に適用されます。
orLikeKeys

categoryBag エレメントまたは identifierBag エレメントに複数の keyedReference エレメントが含まれる場合に、その複数のエレメントで、同じ名前空間の keyedReference フィルター (つまり、tModelKey の値が同じフィルター) を指定して、AND 動作ではなく OR 動作を使用するように指定します。この値は、find_business、find_service、find_binding、および find_tModel の各関数に適用されます。

serviceSubset
カテゴリー化を伴う検索のコンポーネントが、登録済みデータ内で格納または参照されている businessService エレメントの categoryBag エレメントのみを使用し、登録済み businessEntity エレメントの直接の子孫エレメントではない categoryBag で検出されたエントリーをすべて無視するように指定します。この値は、categoryBag エレメントを指定した find_business 関数にのみ適用されます。
sortByNameAsc
検索 API または取得照会 API によって戻される結果セットが、名前フィールドで昇順にソートされるように指定します。この値は、sortByDateAsc および sortByDateDesc の値より優先されますが、sortByNameXxx 値を指定しないで sortByDateXxx 値を使用している場合は、名前フィールドに関係なく、結果セットが日付でソートされます。この値は、find_business、find_service、find_tModel、および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
sortByNameDesc
検索 API または取得照会 API によって戻される結果セットが、名前フィールドで降順にソートされるように指定します。この値は、sortByDateAsc および sortByDateDesc の値より優先されますが、sortByNameXxx 値を指定しないで sortByDateXxx 値を使用している場合は、名前フィールドに関係なく、結果セットが日付でソートされます。この値は、find_business、find_service、find_tModel、および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
sortByDateAsc
検索 API または取得照会 API によって戻された結果セットが、各エンティティー、またはそれらのエンティティーに含まれるエンティティーが最後に更新された最新の日付を基にして日時昇順でソートされる (つまり、最も古いエンティティーが最初に戻される) ように指定します。この値を sortByNameXxx 値と一緒に使用すると、名前ベースのソートが日付ベースのソートより優先されます (つまり、結果は名前でソートされてから、日付の最も古いものから最も新しいものの順にソートされます)。これは、find_binding 関数のデフォルトの動作です。この値は、find_business、find_service、find_tModel、および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
sortByDateDesc
検索 API または取得照会 API によって戻された結果セットが、各エンティティー、またはそれらのエンティティーに含まれるエンティティーが最後に更新された最新の日付を基にして日時降順でソートされる (つまり、最後に変更されたエンティティーが最初に戻される) ように指定します。この値を sortByNameXxx 値と一緒に使用すると、名前ベースのソートが日付ベースのソートより優先されます (つまり、結果は名前でソートされてから、日付の最も新しいものから最も古いものの順にソートされます)。この値は、find_business、find_service、find_binding、find_tModel、 および find_relatedBusinesses の各関数に適用されます。
suppressProjectedServices
find_service 関数または find_business 関数がサービス展開を戻さないように指定します。この値は、find_service 関数が businessKey キーなしで使用された場合は常に、デフォルトで使用可能になります。この値は、find_business 関数および find_service 関数に適用されます。

findQualifiers について詳しくは、「UDDI Version 3 Specification」文書を参照してください。


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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=rwsu_findqual
ファイル名:rwsu_findqual.html