メッセージング・エンジン・ポリシーの保守 [コレクション]

このペインには、このクラスターのすべてのメッセージング・エンジン・ポリシーと、それぞれの現行の設定 (メッセージング・エンジンの動作を決定する設定) が表示されます。このポリシーのリストは、クラスター内のメッセージング・エンジンに関連付けられているすべてのコア・グループ・ポリシーを含んでいます。 必要に応じて、メッセージング・エンジン・ポリシーを、現在選択されているメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプに準拠したものにすることができます。 関連付けられているコア・グループ・ポリシーの設定にアクセスすることもできますが、 以前に経験がある場合を除き、これらの設定値は変更しないようにしてください。

コンソールのこのページを表示するには、以下の順序でクリックします。

サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [トポロジー (Topology)]「バス・メンバー (Bus members)」 -> 「bus_member_name」 -> [追加プロパティー] 「メッセージング・エンジンのポリシーの保守 (Messaging engine policy maintenance)」.

リストされている項目のプロパティーをブラウズまたは変更するには、リストからその名前を選択します。

リストされている項目を 1 つ以上操作する場合は、操作対象の項目の名前の横にあるチェック・ボックスを選択し、表示されるボタンを使用します。

リストする項目を変更したり、それらの項目に関して表示される詳細のレベルを変更したりするには、「フィルター」設定を使用します。

名前
メッセージング・エンジン・ポリシーの名前 (つまり、現行クラスター内のメッセージング・エンジンに関連付けられているコア・グループ・ポリシーの名前)。コア・グループ・ポリシーの設定を表示または変更するには、この名前を選択します。 ただし、以前に経験がある場合を除き、これらの設定値は変更しないようにしてください。
フェイルオーバーする
このポリシーに関連付けられているメッセージング・エンジンが、別のサーバーにフェイルオーバー可能であるかどうかを示す値。指定可能な値は「はい」または「いいえ」です。
フェイルバックする
このポリシーに関連付けられているメッセージング・エンジンが、より優先度の高いサーバーにフェイルバックできるかどうかを示す値。指定可能な値は「はい」または「いいえ」です。
実行するサーバーの優先順位
このポリシーに関連付けられているメッセージング・エンジンの実行場所となる優先サーバーのリスト。このリストは優先度順に並んでいます。
優先サーバー上でのみ実行する
このポリシーに関連付けられているメッセージング・エンジンを、優先サーバーのリストにあるサーバー上でのみ実行できるか、クラスター内で使用可能な任意のサーバー上で実行できるかを示す値。 指定可能な値は「はい」または「いいえ」です。

例えば、優先サーバーのリストにあるサーバーが 1 つで、この値が Yes であると、メッセージング・エンジンはサーバーに「pinned (滞留) されている」と見なされ、他のサーバーにフェイルオーバーすることはできません。優先サーバーのリストにあるサーバーが 2 つで、この値が No であると、メッセージング・エンジンはリスト内のサーバーに、指定された順序でフェイルオーバーすることができます。その後、クラスター内で使用可能なその他のサーバーにもフェイルオーバーすることができます。

詳細
メッセージング・エンジン構成の詳細。 メッセージが、コア・グループ・ポリシー (したがって、メッセージング・エンジン・ポリシー) が、現在選択されているメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプに対して正しいかどうかを確認するか、メッセージング・エンジンの構成を変更するためのアクションを推奨するかを示します。 推奨アクションがコア・グループ・ポリシーの訂正である場合は、「メッセージング・エンジン・ポリシーの訂正」オプションを使用することができます。 メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプが「カスタム」である場合、これらの詳細は適用されません。
Status
円内に緑のチェック・マークが付いている場合は、現在選択されているメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプに対して、メッセージング・エンジンの構成が適切であることを示しています。そうでない場合は、警告を示す三角形が表示されます。 メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプが「カスタム」である場合、この状況は適用されません。

ボタン

ボタン 説明
メッセージング・エンジン・ポリシーの訂正 選択されているメッセージング・エンジン・ポリシーの設定を、現在選択されているメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプに対して適切になるように変更します。「詳細」フィールドおよび「状況」フィールドは、このボタンを使用する必要があるかどうかを示しています。 すべての必須設定値が自動的に変更され、このパネルのフィールドが更新されます。 このボタンは、「カスタム」を除くすべてのメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプで使用できます。
欠落したメッセージング・エンジン・ポリシーの作成 このボタンは、どのメッセージング・エンジン・ポリシーにも関連付けられていないメッセージング・エンジンがクラスターに存在する場合にのみ使用可能です。メッセージング・エンジン・ポリシーを作成してそれをメッセージング・エンジンに関連付ける場合に、このボタンを使用します。メッセージング・エンジン・ポリシーは、 現在選択されているメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスのタイプ (タイプが「カスタム」の場合を除く) に対する正しい設定で作成されます。「カスタム」のメッセージング・エンジン・ポリシー・タイプでは、メッセージング・エンジン・ポリシーを構成するために使用できる場合に、必要に応じてウィザードが起動します。

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ファイル名:MECoreGroupPolicy_CollectionForm.html