IBM MQ メッセージング・プロバイダー接続ファクトリー設定
このパネルを使用して、IBM MQ メッセージング・プロバイダーで使用する選択済み接続ファクトリーの構成プロパティーを表示または変更します。 これらの構成プロパティーは、関連する JMS キューおよびトピックへの接続がどのように作成されるのかを制御します。
IBM MQ メッセージング・プロバイダーは、統合 JMS 接続ファクトリーなどの、JMS 1.1 のドメインに依存しないインターフェースをサポートします。 ドメインに依存しないアプリケーションでは、point-to-point およびパブリッシュ/サブスクライブの両方のメッセージングに対して同じインターフェースを使用することができ、同じトランザクション内で point-to-point およびパブリッシュ/サブスクライブの両方のメッセージングをサポートできます。JMS 1.1 では、新規アプリケーション用にドメインに依存しない統合 JMS 接続ファクトリーを使用することをお勧めします。ドメイン固有のインターフェースによって、ドメインに依存しない同等のインターフェースが拡張され、ドメイン固有のキューおよびトピックの接続ファクトリーを使用するアプリケーションでいずれのインターフェースを使用するかが選択できます。
- ナビゲーション・ペインで、「」をクリックして、既存の接続ファクトリーを表示します。
- 適宜、目次ペインで、「有効範囲」の設定を、 接続ファクトリーが定義されているレベルに変更します。これにより、表示される接続ファクトリーのセットが制限されます。
- 作業の対象となる接続ファクトリーの名前を選択します。
- 「拡張プロパティー」。IBM MQ 接続ファクトリーの拡張プロパティーを表示または変更するときに使用します。
- 「ブローカー・プロパティー」。IBM MQ 接続ファクトリーのブローカー・プロパティーを表示または変更するときに使用します。
- 「カスタム・プロパティー」。IBM MQ 接続ファクトリーのカスタム・プロパティーを表示または変更するときに使用します。
- 「クライアント・トランスポート・プロパティー」。IBM MQ 接続ファクトリーのクライアント・トランスポート・プロパティーを表示または変更するときに使用します。 選択した接続ファクトリーがクライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) を使用して作成されたものでない場合は、このリンクを使用して、IBM MQ への接続に必要なすべての情報を入力してください。選択した接続ファクトリーが CCDT を使用して作成されたものである場合は、クライアント・トランスポート・プロパティーを指定する必要がないため、このリンクはありません。
- 「接続プール」。IBM MQ 接続ファクトリーの接続プールの詳細を表示または変更するときに使用します。
- 「セッション・プール」。IBM MQ 接続ファクトリーのセッション・プールの詳細を表示または変更するときに使用します。
「関連項目」の「JAAS - J2C 認証データ」をクリックして、接続ファクトリーで使用する認証情報を構成することができます。
- -localAddress
- -clonedSubs
- -componentAuthAlias
- 名前には最大 48 文字を使用できます。ただし、チャネルは例外で、最大 20 文字となります。
- 指定するプロパティー値は、IBM MQ の JMS リソースを構成する際に指定した値と一致していなければなりません。 IBM MQ の JMS リソースの構成について詳しくは、IBM MQ Knowledge Center の『Java の使用』および『IBM MQ システム管理』のセクションを参照してください。
IBM MQ 機能が、この IBM MQ メッセージング・プロバイダー・リソースに影響を及ぼす有効範囲で無効になっている場合は、IBM MQ が無効になっていることを示す通知メッセージが表示されます。単一サーバー環境では、この通知メッセージは、IBM MQ 機能が無効になった後でサーバーが再始動されたときにのみ表示されます。 Network Deployment 環境では、即時に通知メッセージが表示されます。
IBM MQ 統合接続ファクトリーには、以下のプロパティーがあります。
管理
有効範囲
この接続ファクトリー定義をアプリケーションに対して可視にするレベル。
メッセージング・プロバイダー、名前空間バインディング、または共有ライブラリーなどのリソースを複数の有効範囲で定義することが可能です。より限定的な有効範囲で定義されたリソースは、それより広い有効範囲で定義された重複するリソースをオーバーライドします。
表示された有効範囲は情報のためだけです。このパネルで変更することはできません。 異なる有効範囲で他のリソースを参照するかまたは変更したい場合は、 接続ファクトリー・コレクション・パネルで有効範囲を変更し、 「適用」をクリックしてから、そのリソース・タイプのリンクをクリックします。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
プロバイダー
キュー接続ファクトリーの作成時に割り当てられた JMS プロバイダー。
このパネルを使用するすべての接続ファクトリーで、プロバイダーは IBM MQ メッセージング・プロバイダーです。
プロバイダーは情報提供のためだけに表示されます。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
名前
WebSphere Application Server 内で、この接続ファクトリーを管理目的で使用する際の名前。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
範囲 | この名前は、セルに定義されている接続ファクトリーのセット内で固有である必要があります。 |
JNDI 名
接続ファクトリーを JNDI 名前空間にバインドするために使用される JNDI 名。
規則として、完全修飾の JNDI 名を使用します。 例えば、jms/Name の形式です。ここで、Name はリソースの論理名です。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
説明
WebSphere Application Server 内で管理目的で使用する、この接続ファクトリーの説明。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
デフォルト | Null |
接続
接続を構成するために必要な情報は、選択したキュー接続ファクトリーがクライアント・チャネル定義テーブル (CCDT) を使用して作成されたものであるかどうかによって異なります。
- クライアント・チャネル定義テーブル URL
- キュー・マネージャー
- SSL 構成
- キュー・マネージャー
- トランスポート
- 「ホストおよびポート情報を、ホストとポート値が分離された形式で入力する」が選択された場合、接続名リスト・プロパティーは使用できず以下のプロパティーを使用できます。
- ホスト名
- Port
- 「ホストおよびポート情報を接続名リストとして入力する (Enter host and port information
in the form of a connection name list)」が選択されている場合は、接続名リスト・プロパティーを使用することができ、以下のプロパティーは使用できません。
- ホスト名
- Port
- サーバー接続チャネル
- 「IBM MQ との通信をセキュアにするために SSL を使用」プロパティーのチェック・ボックスをクリアした場合は、以下のプロパティーを使用することはできません。
- 中央管理対象
- 固有の構成
- SSL 構成
IBM MQ の SSL プロパティーの設定について詳しくは、IBM MQ インフォメーション・センターの『Java の使用』セクションにある『SSL プロパティー』を参照してください。
クライアント・チャネル定義テーブル URL
IBM MQ CCDT のロケーションを指定する URL。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
キュー・マネージャー
指定された接続ファクトリーが CCDT に基づいている場合、このプロパティーは CCDT でエントリーを選択するために使用されます。それ以外の場合、このプロパティーは、接続先のキュー・マネージャーまたはキュー共有グループの名前を指定します。指定した IBM MQ リソースへの接続が確立されて、メッセージの送受信が行われます。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
範囲 | この接続ファクトリーが CCDT に基づいていない場合、値は有効なキュー・マネージャー名でなければなりません。 この接続ファクトリーが CCDT に基づいている場合、値は次のいずれかでなければなりません。
指定された接続ファクトリーが CCDT に基づいて作成されたものであり、その CCDT が複数のキュー・マネージャーから選択可能である場合、グローバル・トランザクションをリカバリーできない場合があります。
そのため、CCDT を指定する接続ファクトリーには、以下の 2 つの代替方法があります。
|
トランスポート
接続用の IBM MQ トランスポート・タイプ。トランスポート・タイプは、IBM MQ への接続で使用する的確なメカニズムを決定するために使用されます。
通知 | 値 |
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データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | バインディング (その後クライアント) |
範囲 |
|
ホストおよびポート情報を、ホストとポート値が分離された形式で入力する
このラジオ・ボタンを選択すると、IBM MQ キュー・マネージャーへの接続は、ホスト名とポートのプロパティーによって提供された情報を使用して行われます。
このオプションを選択すると、ホスト名およびポートのプロパティーが使用可能になり、接続名リストのプロパティーが使用不可になります。 接続名リスト情報を入力するには、「ホストおよびポート情報を接続名リストとして入力する (Enter host and port information in the form of a connection name list)」をクリックします。
このラジオ・ボタンは、有効範囲のプロパティーにセルまたはクラスターが指定されている場合、 あるいは有効範囲のプロパティーにノードまたはサーバーが指定されており、そのノードまたは サーバーが WebSphere Application Server バージョン 8.0 以降を実行している場合のみ使用可能です。
通知 | 値 |
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データ型 | ラジオ・ボタン |
ホスト名
接続先となる IBM MQ キュー・マネージャーのホスト名、IPv4 アドレス、または IPv6 アドレス。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
Port
IBM MQ が listen するポート番号。
通知 | 値 |
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データ型 | 整数 |
デフォルト | 1414 |
範囲 | 値は 1 から 65536 の範囲内の値でなければなりません。 |
接続名リストの形式でホストおよびポート情報を入力 (Enter host and port information in the form of a connection name list)
このラジオ・ボタンを選択すると、IBM MQ キュー・マネージャーへの接続は、接続名リスト・プロパティーによって提供された情報を使用して行われます。
接続名リストは、単一のキュー・マネージャーまたはマルチインスタンスのキュー・マネージャーへの接続に使用できます。 マルチ・インスタンスのキュー・マネージャーの使用について詳しくは、IBM MQ インフォメーション・センターを参照してください。 このオプションを選択すると、接続名リスト・プロパティーが使用可能になり、ホスト名およびポートのプロパティーが使用不可になります。 分離されたホストおよびポート情報を入力するには、「ホストおよびポート情報を、ホストとポート値が分離された形式で入力する」をクリックします。
このラジオ・ボタンは、有効範囲のプロパティーにセルまたはクラスターが指定されている場合、 あるいは有効範囲のプロパティーにノードまたはサーバーが指定されており、そのノードまたは サーバーが WebSphere Application Server バージョン 8.0 以降を実行している場合のみ使用可能です。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ラジオ・ボタン |
接続名リスト
接続ファクトリーをマルチインスタンス・キュー・マネージャーに 接続する場合に使用するホスト名およびポートの詳細を指定する 接続名リスト。
このプロパティーは、マルチインスタンス・キュー・マネージャーへの接続を許可するためにのみ使用する必要があります。マルチ・インスタンスではないキュー・マネージャーに接続できるようにするために使用してはなりません。トランザクション整合性の問題を引き起こす可能性があるからです。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
デフォルト | 設定なし |
範囲 | このフィールドには以下の形式でストリングを設定しなければなりません。 host[(port)][,host(port)] ポート情報はオプションで、指定されない場合のデフォルトは 1414 です。 host は、有効な TCP/IP ホスト名、または IPv4 アドレスか IPv6 アドレスである必要があります。 <ポート> は、1 から 65536 までの範囲の整数値でなければなりません。 例えば、localhost(1234),remotehost1(1234),remotehost2 と指定します。 |
接続名リスト・プロパティーが指定されると、ホスト名プロパティーおよびポート・プロパティーは、自動的に接続名リスト内の最初の項目のホスト名とポート番号に設定されます。そのため、localhost(1234),remotehost1(1234),remotehost2 と指定した場合、ホスト名は localhost に設定され、ポートは 1234 に設定されます。
このプロパティーは、有効範囲のプロパティーにセルまたはクラスターが指定されている場合、 あるいは有効範囲のプロパティーにノードまたはサーバーが指定されており、そのノードまたは サーバーが WebSphere Application Server バージョン 8.0 以降を実行している場合のみ使用可能です。
混合セル環境で使用される場合、接続名リスト・プロパティー内の情報は、バージョン 8.0 よりも前のバージョンの WebSphere Application Server では使用できません。この場合、接続名リスト内の最初のエレメントに基づくホスト名フィールドとポート名フィールド内の情報が代わりに使用されます。
サーバー接続チャネル
IBM MQ に接続する際に使用される IBM MQ サーバー接続チャネル名。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
デフォルト | SYSTEM.DEF.SVRCONN |
範囲 | 値は、接続しようとしている IBM MQ キュー・マネージャーに対して定義されたサーバー接続チャネルでなければなりません。 |
IBM MQ との通信をセキュアにするために SSL を使用
このオプションは、IBM MQ キュー・マネージャーまたはキュー共有グループとのネットワーク通信をセキュアにするために、SSL (Secure Sockets Layer) プロトコルを使用するかどうかを決定します。
アプリケーション・サーバー環境で IBM MQ メッセージング・プロバイダー接続ファクトリーを使用する場合、アプリケーション・サーバーが SSL 構成を管理します。 SSL 構成パラメーターを変更するには、管理コンソールを使用して、 パネルにナビゲートします。
クライアント環境で IBM MQ メッセージング・プロバイダー接続ファクトリーを使用する場合、クライアントは ssl.client.props ファイルから SSL 構成情報を取得します。 このファイルの使用に関しては、このトピックの関連参照情報に詳細が記述されています。
IBM MQ メッセージング・プロバイダー接続ファクトリーの SSL 構成で使用できる暗号スイートは 1 つだけです。暗号スイートを複数指定した場合は、最初の暗号スイートのみが使用されます。
通知 | 値 |
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データ型 | チェック・ボックス。
このチェック・ボックスがクリアされていると、以下の SSL プロパティーは使用不可です。
|
中央管理対象
SSL プロトコルを IBM MQ との通信に使用する場合は、このラジオ・ボタンを選択して、中央管理対象の WebSphere Application Server SSL 構成から SSL 構成を取得することを指定します。
このラジオ・ボタンを選択した場合、適切な SSL 構成を選択するために、IBM MQ メッセージング・プロバイダー接続ファクトリーのホスト名属性とポート属性が使用されます。 接続名リストによってホストおよびポート情報が提供された場合、これは、適切な SSL 構成を選択するためにリスト内の最初のエレメントのホスト名およびポート情報が使用されることを意味します。 接続ファクトリーに一致する SSL 構成を提供するには、『関連参照』の下にリストされている『動的アウトバウンド・エンドポイント SSL 構成設定』のトピックを参照してください。
通知 | 値 |
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データ型 | ラジオ・ボタン |
固有の構成
このラジオ・ボタンは、SSL を使用して IBM MQ キュー・マネージャーまたはキュー共有グループとのネットワーク通信を保護するときに使用する特定の SSL 構成を指定する際に選択します。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | ラジオ・ボタン |
SSL 構成
IBM MQ キュー・マネージャーまたはキュー共有グループとのネットワーク通信をセキュアにするために SSL が使用される場合に使用される SSL 構成。
このプロパティーは、「中央管理対象」ラジオ・ボタンが選択されていて、IBM MQ メッセージング・プロバイダー・リソースが明示的に定義されている場合は、使用不可です。
IBM MQ メッセージング・プロバイダー・リソースが CCDT に基づいている場合、このプロパティーは常に使用可能です。
この IBM MQ メッセージング・プロバイダー・リソースが CCDT に基づいていると、このパラメーターは、SSL を使用するようにその CCDT 内の関連エントリーが構成されている場合にのみ使用されます。
さらに、none という SSL 構成が選択されている場合は、IBM MQ メッセージング・プロバイダー用のデフォルトの中央管理対象 WebSphere Application Server SSL 構成が使用されます。
通知 | 値 |
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データ型 | ドロップダウン・リスト |
拡張
クライアント ID
IBM MQ メッセージング・プロバイダーに接続するときに指定するクライアント ID。
クライアント ID は、従来の意味でのユーザー ID ではなく、セキュリティーには関係ありません。パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージングで永続サブスクリプションによって使用されます。永続サブスクリプションは、サブスクライバーが「不在」である (例えば、実行されていないか障害が発生した) 間にメッセージの収集を継続し、サブスクライバーが再接続したときにそれらのメッセージを配信します。クライアント ID は、不在の間に自動的に保存されたメッセージを取得するため、再接続したときにどのサブスクライバーであるかを示すトークンです。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
クローン永続サブスクリプションを許可
異なるサーバーが永続サブスクリプションの複数インスタンスに同時にアクセスできるかどうかを決定するオプション。
通知 | 値 |
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データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | クリア |
範囲 |
|
プロバイダー・バージョン
IBM MQ メッセージング・プロバイダー・バージョン。特定バージョンのキュー・マネージャーに接続するかどうかを判別するために、 この値を使用します。また、クライアントで必要な機能のタイプを判別するのにも使用されます。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
範囲 | 入力値は、空ストリングか、または次のいずれかの形式の値でなければなりません。
例えば、6.0.0.0 などです。 |
分散 2 フェーズ・コミット・プロトコルをサポート
接続ファクトリーがメッセージング・トランザクションの XA 調整をサポートするかどうかを指定するオプション。複数のリソース (この接続ファクトリーを含む) が同じトランザクションで使用される場合は、このオプションを 使用可能に設定します。
このプロパティーをクリアすると、分散 2 フェーズ・コミット・プロトコルのサポートを使用不可にします。この場合、JMS セッションは引き続き、トランザクションに参加できますが、XA 呼び出しではなく、リソース・マネージャー・ローカル・トランザクション呼び出し session.commit および session.rollback を使用します。これによって、パフォーマンスが向上することがあります。 ただし、WebSphere Application Server のトランザクションに参加させることができるリソースは、1 つのみになります。
最終参加者サポートを使用することにより、 1 つの非 XA リソースをその他の XA 可能リソースとともに参加させることができます。
通知 | 値 |
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データ型 | チェック・ボックス |
デフォルト | 選択 |
範囲 |
|
トランザクションが他のリソース (例えば、他のキューまたはトピック) と関係している場合、このオプションは選択済みのままにします。このキュー接続のターゲットであるキュー・マネージャーがトランザクションの唯一のリソースであることが確信している場合にかぎり、このオプションをクリアしてください。
セキュリティー設定
XA リカバリーの認証別名
XA リカバリー時の IBM MQ への接続の際に使用するユーザー名とパスワード。
通知 | 値 |
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データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | (なし) |
範囲 | セルに対して定義されたすべての認証別名と、値「(なし)」(この値は、XA リカバリー時に資格情報を IBM MQ に渡さないことを指定します)。 |
マッピング構成別名
このフィールドは、コンポーネント・リソース参照のログイン構成が存在しない場合にのみ使用されます。
リソース権限の値が「container」である場合は、認証ストラテジーを定義する際に、ログイン構成とその関連プロパティーをコンポーネント・リソース参照に指定する方法が推奨されます。
「DefaultPrincipalMapping」ログイン構成を指定した場合の関連プロパティーは、JAAS - J2C 認証データ・エントリーの別名です。接続ファクトリーで使用する認証情報を構成するには、「関連項目」の「JAAS - J2C 認証データ」をクリックします。
通知 | 値 |
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データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | (なし) |
範囲 | 使用可能なオプションは次のとおりです。
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コンテナー管理認証別名
IBM MQ メッセージング・プロバイダーへの接続の際に使用するユーザー名とパスワードを指定する認証別名。
通知 | 値 |
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データ型 | ドロップダウン・リスト |
デフォルト | (なし) |
範囲 | セルに定義されているすべての認証別名と、値「(なし)」(この値は、資格情報を IBM MQ に渡さないことを指定します)。 |