IBM Toolbox for Java の構成
IBM® Toolbox for Java™ は、IBM i のデータとリソースへのアクセスを最適化した Java クラスの ライブラリーです。IBM Toolbox for Java JDBC driver を使用すると、Java をサポートしている任意のプラットフォーム上で実行されるサーバー・サイドおよびクライアントの Java アプリケーションから、ローカルまたはリモートの DB2® UDB for IBM i データベースにアクセスできます。
始める前に
システムで使用したい IBM Toolbox for Java のバージョンを判別します。
このタスクについて
IBM Toolbox for Java は、以下のバージョンで使用可能です。
- IBM Toolbox for Java ライセンス・プログラム
- このライセンス・プログラムは、IBM i のすべてのリリースで使用可能です。このライセンス・プログラムは、ご使用の IBM i システムにインストールすることが可能であり、その後に IBM Toolbox for Java の JAR ファイル (jt400.jar) をご使用のシステムにコピーするか、またはご使用のシステムのクラスパス をサーバー・インストールの位置を指すように更新してください。IBM Toolbox for Java の製品資料は、IBM i の資料 (http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ssw_ibm_i/welcome) から使用できます。この資料を参照する場合は、iSeries の資料のナビゲーション・ウィンドウで、次のパスに従ってください。
「プログラミング」>「Java」>「IBM Toolbox for Java」
- JTOpen
- JTOpen は、IBM Toolbox for Java のオープン・ソース・バージョンであり、 ライセンス・プログラム・バージョンよりも頻繁に更新されています。 JTOpen は、 http://www.ibm.com/servers/eserver/iseries/toolbox/downloads.htm からダウンロードできます。 「JTOpen Programming Guide」もダウンロードできます。 このガイドには、JTOpen のインストール手順および JDBC ドライバーに関す る情報が記載されています。
IBM Toolbox for Java JDBC Driver は、IBM Toolbox for Java の両方のバージョンに含まれています。 この JDBC Driver は JDBC 3.0 をサポートします。 IBM Toolbox for Java および JTOpen について詳しくは、 http://www.ibm.com/servers/eserver/iseries/toolbox/index.html にある製品 Web サイトを参照してください。
