ポートレット・コンテナーのカスタム・プロパティー
データの名前と値のペアを構成することができます。 名前はプロパティー・キー、値はストリング値で、これらを使用することにより、内部のシステム構成プロパティーを設定できます。 新規プロパティーを定義すると、管理コンソールで提供されるもの以外の設定を構成することができます。以下に、使用可能なポートレット・コンテナーのカスタム・プロパティーのリストを示します。
ポートレット・コンテナーのカスタム・プロパティーを指定するには、以下のようにします。
- 管理コンソールで、 とクリックします。
- 「追加プロパティー」の下の「カスタム・プロパティー」を選択します。
- 「カスタム・プロパティー」ページで、「新規」をクリックします。
- 設定ページで、構成するカスタム・プロパティーの名前を「名前」フィールド に入力し、設定する値を「値」フィールドに入力します。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
- コンソール・タスクバーの「保存」をクリックして、変更した構成を保存します。
- サーバーを再始動します。
カスタム・プロパティー・ページを使用して、
以下のポートレット・コンテナー・カスタム・プロパティーを定義できます。
useShortMBeanNames
Portlet MBean は、ショート・ネームおよびフルネームの両方で登録されます。 Portlet MBean と PortletApplication MBean に MBean のショート・ネームを使用可能にするには、以下の名前値ペアを作成します。
名前 | 値 |
---|---|
useShortMBeanNames | true |
デフォルトは false です。
識別可能なフルネームで登録される MBean のフォーマットは、次のとおりです。
<ApplicationName>#<WARfilename.war>_portlet.<portlet_name> for the Portlet MBean
<ApplicationName>#<WARfilename.war>_portlet for the PortletApplication MBean
ここで、<..> は、対応するアプリケーション・データで置き換えられます。
例えば、SampleApplication#SamplePortlet.war_portlet.SamplePortlet のようになります。