[z/OS]

MVS コンソールからの z/OS ロケーション・サービス・デーモンの停止または取り消し

ロケーション・サービス・デーモンには、 Remote Method Invocation および Internet Inter-ORB Protocol (RMI/IIOP) をサポートするための CORBA ロケーション・サービスが用意されています。このトピックでは、z/OS® ロケーション・サービス・デーモンの停止または取り消しを行う MVS™ コンソール・コマンドの実行方法について説明します。

始める前に

最初に、WebSphere® Application Server をインストールする必要があります。

このタスクについて

ロケーション・サービス・デーモンを取り消したり停止したりすると、システム上のすべての WebSphere Application Server も取り消しまたは停止されます。WebSphere Application Server Network Deployment がインストールされている場合、ロケーション・サービス・デーモンは、 デプロイメント・マネージャーおよびノード・エージェントの取り消しまたは停止も行います。

手順

ロケーション・サービス・デーモンを停止するには、 以下のいずれかのコマンドを発行します。
STOP DAEMON01 
CANCEL DAEMON01
CANCEL DAEMON01,ARMRESTART 

stop コマンドを実行すると、 サーバーは残りのすべての作業を終了してからシャットダウンします。cancel コマンドを実行すると、 サーバーはすぐに停止します。したがって、未処理のデータやトランザクションが失われる場合があります。

自動再始動管理 (ARM) がアクティブで、ARM によってロケーション・サービス・デーモンを再始動する場合は、 ARMRESTART オプションを指定した cancel コマンドを使用します。

タスクの結果

ロケーション・サービス・デーモンの停止または取り消しが行われました。

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ファイル名:tagt_locsdstop.html