一時構成ファイルのロケーションの変更

一時構成ファイルが保管されるデフォルト・ディレクトリーを変更することができます。

このタスクについて

構成リポジトリーは、リポジトリー要求を処理する際に、 構成ファイルおよび一時ファイルのコピーを使用します。 また、構成を管理する際にバックアップ・ディレクトリーも使用します。 管理コンソールを使用して、 これらのファイルのデフォルト・ロケーションを、 構成ディレクトリーから任意のディレクトリーに変更できます。

一時構成ディレクトリーのデフォルト・ロケーションは、 profile_root/config/temp です。 管理コンソールを使用して、 すべてのタイプのサーバー・プロセスの一時リポジトリー・ファイル・ロケーションの位置を変更します。 例えば、Application Server の設定を変更するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. 管理コンソールのナビゲーション・ツリーで「サーバー」>「アプリケーション・サーバー」 とクリックします。 続いて、「server name」>「管理」 >「管理サービス」>「リポジトリー・サービス」>「カスタム・プロパティー」とクリックします。
  2. 「プロパティー」ページで、「新規」をクリックします。
  3. プロパティーの設定ページ で、一時ファイルのロケーションのプロパティーを定義します。 このプロパティーのキーとなるのは was.repository.temp です。 この値は、要求しているロケーションへの絶対パス名です。
  4. OK」をクリックします。

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ファイル名:tcfg_console_tempfiles.html