swaref を使用した添付ファイルの位置決め

このタスクは、メッセージ URI を取得して、取得した値の先頭から cid: を除去することでメッセージ添付ファイルを探索する場合に使用します。

このタスクについて

Web Services-Interoperability (WS-I) Attachments Profile Version 1.0 メッセージが、添付ファイルへの参照に添付ファイル参照 (swaref) 付きの SOAP を使用する場合、swaref は結合または非結合の添付ファイルのいずれかを参照することも、単一の添付ファイルを複数回参照することもあります。 正しい添付ファイルの場所を探索できるように、サービス統合テクノロジーでは、メッセージ本体の SDO データ・グラフ内のメッセージにエンコードされた URI の値を保管します。

データ・グラフ内の swaref タイプのエレメント (または属性) の値を保管する場合、サービス統合テクノロジーでは、メッセージ・インスタンスからの完全な URI を保管します。 そのため、URI を取得する場合は、取得された値の先頭から cid: を除去して、参照された添付ファイルのコンテンツ ID を見つけます。

以下の例は、swaref エレメントの値を使用して、正しい添付ファイルの場所を知る方法を示しています。 この例では、RPC/Literal WSDL および Web Services-Interoperability (WS-I) Attachments Profile Version 1.0 のセクション 4.4 の SOAP メッセージを使用しています。

DataObject infoNode = graph.getRootObject().getDataObject("info");
String contentId = infoNode.getString("body/ClaimDetail/ClaimForm");

// Cut off the "cid:" part of the string
contentId = contentId.substring(4);

// Locate the value of the attachment
DataObject attachmentEntry =
    infoNode.getDataObject("attachments[contentId=" + contentId + "]");
byte[] data = attachmentEntry.getBytes("data");

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tjw_attach_locate
ファイル名:tjw_attach_locate.html