wsadmin スクリプトを使用する AdminTask オブジェクトの JobManagerUpkeep コマンド・グループ
Jython スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールでジョブ・マネージャーの設定を管理することができます。 JobManagerUpkeep グループ内のコマンドおよびパラメーターを使用して、ジョブ・マネージャー・データベースをバックアップしてください。
ジョブ・マネージャーのデータベース構成をバックアップするには、以下のコマンドを使用してください。
backupJobManager
backupJobManager コマンドは、ジョブ・マネージャー・データベースを特定のシステム・ロケーションにバックアップします。
ターゲット・オブジェクト
なし。
オプション・パラメーター
- -location
- システムがバックアップ・ファイルを保存するロケーションを指定します。ロケーションを指定しない場合、このコマンドは、ジョブ・マネージャーのバックアップ・ファイルをジョブ・マネージャー・プロファイルのルート・ディレクトリーに保存し、バックアップ・ファイルの名前を JobManager_Backup_20080506T053237-828 というフォーマットで設定します (20080506T053237-828 はタイム・スタンプ表記です)。 (ストリング)
- -force
- 該当のロケーションにバックアップ・ファイルが存在する場合にそれを上書きするかどうかを指定します。 デフォルト値は false です。(ブール値)
戻り値
このコマンドは、バックアップ・ファイルの完全修飾ファイル・パスを戻します。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.backupJobManager('-location C:/JobManager/backupConfig -force true')
AdminTask.backupJobManager('-location /JobManager/backupConfig -force true')
- Jython リストを使用:
AdminTask.backupJobManager(['-location', 'C:/JobManager/backupConfig', '-force', 'true'])
AdminTask.backupJobManager(['-location', '/JobManager/backupConfig', '-force', 'true'])
対話モードの使用例
- Jython の使用:
AdminTask.backupJobManager('-interactive')