Web サービス・アドレッシング・サポートの使用不可化

Web サービス・アドレッシング (WS-Addressing) サポートでは、Web サービスをアドレス指定するメカニズムを提供し、メッセージにアドレッシング情報を提供します。WS-Addressing サポートは、クライアントではデフォルトで使用不可に設定されています。 サーバー上で WS-Addressing サポートを使用不可に設定する方法は、ご使用のアプリケーションが JAX-RPC または JAX-WS のどちらに基づいているかによって異なります。

このタスクについて

ほとんどの場合、WS-Addressing サポートはアプリケーションの実行に悪い影響を与えないため、アプリケーションで要求されていない場合でも、WS-Addressing サポートを使用不可にする必要はありません。 JAX-RPC アプリケーションの場合、WS-Addressing サポートを使用不可にすると、Web Services アトミック・トランザクションなどのその他の仕様に対するサポートも使用不可になるため、危険を伴う可能性があります。

手順

タスクの結果

このタスクを完了すると、WS-Addressing サポートが使用不可になります。クライアントで WS-Addressing を使用不可にすると、WebSphere® Application Server が、アウトバウンド Web サービス・メッセージの SOAP ヘッダーで WS-Addressing メッセージ・アドレッシング・プロパティーを送信しないようになります。さらに、サーバーで WS-Addressing を使用不可にすると、WebSphere Application Server が、着信 SOAP ヘッダーで WS-Addressing MAP を処理しないようになります。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twbs_wsa_disable
ファイル名:twbs_wsa_disable.html