新規管理対象セットの追加
新規管理対象セットを追加して、複数のアプライアンスの設定を同期します。 管理対象セットは、アプライアンスのグループで、同一の共有可能なアプライアンス設定、管理対象ドメイン、およびファームウェア・バージョンを共有します。共有可能なアプライアンス設定と管理対象ドメインは、マスター・アプライアンスから従属アプライアンスに伝搬されます。
始める前に
新規管理対象セットに追加する DataPower アプライアンスおよびファームウェア・バージョンの名前を確認します。
このタスクについて
管理コンソールから新規管理対象セットを追加するには、以下のステップを実行します。
をクリックして DataPower® WebGUI にアクセスし、アプライアンスを管理対象セットに追加する前にアプライアンスを構成できます。手順
- 管理コンソールから、 これにより、管理対象セットの新規作成ウィザードが開始します。 とクリックします。
- 管理対象セット名は固有にする必要があり、無効文字を含めることはできません。 「名前」フィールドには、# $ @ ¥ / , : ; " * ? < > | = + & % ' の各文字は使用できません。 フィールドに、新規管理対象セットの固有名を入力します。
- マスター・アプライアンスを選択して、 をクリックします。
- 管理対象セットに追加するアプライアンスを選択し、 をクリックします。
- アクションの要約を確認して、 をクリックします。
次のタスク
新規管理対象セットの作成では、完了するまでに数分の時間を要する場合があります。新規管理対象セットを追加すると、DataPower アプライアンス・マネージャーは、マスター・アプライアンスから共有可能なアプライアンス設定のバージョンを自動的に作成し、管理対象セット内のすべての従属アプライアンスにそのバージョンをコピーします。管理対象セットのファームウェア・バージョンも、管理対象セット内にある、そのファームウェア・バージョンをまだ持っていないすべてのアプライアンスに自動的にデプロイすることができます。
管理対象セットの作成後、管理コンソールを使用して、その管理対象セットに対してアプライアンスの追加、置換、または除去を実行することができます。
