ジョブ・マネージャーを使用したターゲットからのファイルの除去
「ファイルの除去」ジョブをサブミットして、管理対象ターゲットからファイルを除去できます。このジョブは、以前にジョブ・マネージャーの管理対象ターゲットに配布されたファイルを除去できます。
始める前に
ジョブ・マネージャーおよび管理対象ターゲットを開始します。 ターゲットがスタンドアロンのアプリケーション・サーバーの場合は、管理エージェントも開始します。
除去するファイルは、管理対象ターゲットに 存在している必要があります。
このタスクについて
ジョブ・マネージャーまたはデプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用して、ファイルを除去するジョブをサブミットすることができます。 コンソールから「ファイルの除去」ジョブを選択し、除去するファイルを指定し、ジョブ・オプションを指定し、サマリーを確認して、ジョブをサブミットします。 ジョブを実行すると、ジョブ・マネージャーは、管理エージェントまたはデプロイメント・マネージャー・プロファイルの downloadedContent ディレクトリーからファイルを削除します。
コンソールを使用する代わりに、AdministrativeJobs コマンド・グループ内の removeFile ジョブ・スクリプトを実行することもできます。管理ジョブのタイプに関するトピックを参照してください。


手順
タスクの結果
ジョブ・マネージャーがジョブを実行し、管理エージェントまたはデプロイメント・マネージャー・プロファイルの downloadedContent ディレクトリーからファイルを除去します。
DynaCacheEsi.ear の例では、dynacache_esi_sample という名前のファイルが、downloadedContent ディレクトリーから削除されます。
次のタスク
「ジョブ状況」ページでファイルの除去ジョブの ID をクリックし、ジョブ状況を表示します。ジョブが正常に完了していない場合は、ジョブの実行の結果発生したエラー・メッセージを確認して、エラー条件を修正し、ジョブを再度サブミットします。
ジョブ・マネージャー・プロファイルの /config/temp/JobManager ディレクトリーから、ファイルを削除することができます。このディレクトリーにファイルが配置されているのは、ファイルの配布ジョブを実行できるようにするためです。