非同期要求ディスパッチャーを使用した動的キャッシング
非同期要求ディスパッチャー (ARD) は、遅い操作が論理的に分離され、応答の完了に必要な他の操作と平行して実行される場合に、サーブレットの応答時間を改善します。
サーブレットのキャッシングでは、ある一定の注意付きですが、ARD インクルード要求を 処理します。動的キャッシング・サービスでは、サード・パーティーのコンテンツに関する 複雑で解決が難しいバッファリングの問題があるため、ARD を有効にした場合は、ESI および ExternalCache フィーチャーをサポートしません。
インクルード要求が動的キャッシュ ・サービスによってキャッシュされた場合、そのインクルード要求は、サーブレットの最上位レベル の応答データに書き込まれた応答データと共に即座に戻されます。
リモート要求 ディスパッチャー (RRD) と組み合わせると、インクルード要求処理は、アプリケーション・ サーバーのコア・グループの他のメンバーにオフロードできるため、元のアプリケーション ・サーバーでのリソース要求を減らすことができます。