セル間のイベント公開のトポロジー

このトポロジーの実装では、サービス統合バスの既存の機能を使用します。WS-Notification サービスは 2 つのセルのそれぞれで構成され、 サービス統合バス・リンクは 2 つのバス間のサービス統合バス・トピック・スペースをリンクするために構成されます。

この構成は、サービス統合バス・トピック・スペースに公開されるメッセージ (通知ブローカーまたはバスの標準クライアントによる) が外部バスに伝送されることを意味します。詳しくは、サービス統合バス・リンクの構成を参照してください。

このトピック・スペースのブリッジングは、永続 WS-Notification トピック名前空間のみに許可され、動的トピック名前空間には許可されていません。

以下の図では、2 つのセルがそれぞれ個別のバスに示されています。各セルには 2 つのアプリケーション・サーバーが含まれ、各アプリケーション・サーバーには WS-Notification のサービスおよびメッセージング・エンジンが含まれます。各セル内の 2 つのメッセージング・エンジンの間にはリンクがあり、2 つのバスの間にはバス・リンクがあります。1 つのセル内のどちらかのサーバーによって受信された要求は、他のセル内のどちらかのサーバーに関連するコンシューマーで使用可能です。

図 1. セル間のイベント・パブリケーションの例
この図は、セル間のイベント・パブリケーションの例を示しています。

トピックのタイプを示すアイコン 概念トピック



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ファイル名:cjwsn_scen7.html