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Intelligent Management: ミドルウェア・サーバーのカスタム・プロパティーおよび変数
ミドルウェア・サーバーの変数およびカスタム・プロパティーは、補助ライフサイクル・サーバーの最大ヒープ・サイズなどのミドルウェア・サーバーのプロパティーを定義します。

SERVER_MAX_HEAP_SIZE 変数
SERVER_MAX_HEAP_SIZE 変数は、補助ライフサイクル・サーバーの最大ヒープ・サイズを定義します。この変数が定義されない場合、サーバー・タイプに対するデフォルトの最大ヒープ・サイズ値が使用されます。
SERVER_MAX_HEAP_SIZE 変数は wsadmin スクリプトを使用して設定できます。 wsadmin スクリプト を使用した変数の変更に関するトピックに記述されている手順に従ってください。
管理コンソールを使用して SERVER_MAX_HEAP_SIZE 変数を 設定するには、「サーバー」>「すべてのサーバー」 >「server_name」>「変数」とクリックします。最大ヒープ・サイズをメガバイト単位で指定します。

WebSphere Application Server Community Edition サーバーに対して超過メモリー使用率ヘルス・ポリシーが トリガーされる場合、ランタイム・タスク・メッセージ中に指定されるヒープ・サイズのパーセンテージは不正確です。
WebSphere Application Server Community Edition サーバーに対して超過メモリー使用率ヘルス・ポリシーを構成するときには、 各 WebSphere Application Server Community Edition サーバーごとに最大ヒープ・サイズを構成してください。
SERVER_MAX_HEAP_SIZE 変数 はサーバー・レベルで設定します。デフォルト値は 64 MB です。
管理コンソール で、
をクリックします。詳しくは、ミドルウェア・サーバーのカスタム・プロパティーおよび変数 に関するトピックを参照してください。
gotchaサーバー・タイプ | 最大ヒープ・サイズ |
---|---|
JBoss | 512 MB |
Apache Tomcat | 64 MB |
Liberty プロファイル | 64 MB |
WebSphere Application Server Community Edition | 64 MB |
BEA WebLogic | 400 MB |
UseJMXSecureConnector カスタム・プロパティー
UseJMXSecureConnector カスタム・プロパティーは、 WebSphere Application Server Community Edition バージョン 2.1 以降 のサーバーに対して Java™ Management Extensions (JMX) セキュリティー が有効かどうかを指定します。
JMX セキュリティーを使用可能にするには、このカスタム・プロパティーの設定以外に追加ステップが必要になります。WebSphere Application Server Community Edition 用の JMX セキュリティーの構成に関するトピックで説明されている追加ステップを参照してください。
UseJMXSecureConnector カスタム・プロパティーを設定するには、
とクリックします。JMX セキュリティーを使用可能にする場合は、値を true に設定します。値 | 説明 |
---|---|
値 | true または false |
デフォルト | false |