バスの構成
さまざまな方法でサービス統合バスを構成することができます。例えば、セキュリティーを作成してバスに適用し、サーバーまたはサーバー・クラスターをこのバスに追加することができます。
サブトピック
バスの作成
サービス統合バスを作成するときに、管理コンソールで新規バスを追加してから、 バス・メンバーとして 1 つ以上のサーバーまたはサーバー・クラスターを追加します。 その後は、バスとその構成バス・メンバーを 1 つのユニットとして管理します。バスの追加
管理コンソールを使用して、新規のサービス統合バスを追加できます。 メッセージング・セキュリティーが使用可能であれば、デフォルトでバスのセキュリティー設定が構成されます。 メッセージング・セキュリティーを使用不可にする場合、非セキュアバスを追加できます。バス・プロパティーの構成
バスが処理できるメッセージの数、メッセージを破棄する時期、およびバスがどのメッセージング・エンジンと通信可能かを構成することができます。 また、メッセージング・エンジンを再始動せずにバスに対して行うことができる変更を指定することもできます。バスのリスト表示
現在存在するサービス統合バスのリストを表示することができます。どのバスを変更 (例えば、バスへのサーバーまたはサーバー・クラスターの追加など) する必要があるのかを決定できます。サービス統合バスのトポロジーの表示
管理コンソールで、バスのメンバーのツリー・ビューおよび選択したバスで使用されるメッセージング・エンジンを表示できます。また、各メッセージング・エンジンのランタイム状況を表示することもできます。バスの削除
サービス統合バスを削除できます (バスが使用されなくなった場合など)。バスのメンバーの構成
管理コンソールを使用して、バスのメンバーを追加、除去、およびリストします。バスのブートストラップ・メンバーの管理
サービス統合バスは、ブートストラップ・メンバーを持つことができます。それらは、 バスに対して構成されたブートストラップ・ポリシーに基づいて、バス・メンバーであるか、サービス統合バス・サービスが有効にされているセル・メンバーであるか、 または、要求をバスにブートストラップするというサービスを実行できる指定セル・メンバー です。メッセージング・エンジンの構成
メッセージング・エンジンは、さまざまな方法で構成することができます。 例えば、メッセージング・エンジンを作成してセキュリティーを適用した後、 このエンジンを使用してメッセージを送受信することができます。サービス統合バスにサーバー・クラスターを追加すると、少なくとも 1 つのメッセージング・エンジンが自動的に作成されます。 メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスも使用する場合は、一部の構成プロパティーが自動的に設定されます。バス宛先の構成
以下のタスクを実行して、サービス統合バス上で永続バス宛先を構成します。バスの接続
外部バス接続を作成および構成することによって、ネットワーク内の複数のサービス統合バスを直接または間接に接続することができます。 同様の方法で、サービス統合バスと WebSphere MQ キュー・マネージャーまたはキュー共有グループを接続することができます。 複数のバスの間で、point-to-point メッセージングまたはパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージングを使用可能にすることができます。ブートストラッピングのアウトバウンド・チェーンの定義
wsadmin ユーティリティーを使用して、新規アウトバウンド・チェーンを定義できます。 これらのチェーンはメッセージング・エンジンへのブートストラッピング接続に使用できます。IBM MQ 相互協調処理のアウトバウンド・チェーンの定義
wsadmin ユーティリティーを使用して、新規アウトバウンド・チェーンを定義できます。 これらのチェーンは、IBM MQ との相互協調処理に使用できます。
関連概念:
関連タスク:


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tjj0000_
ファイル名:tjj0000_.html