パラレル・ジョブ・マネージャーに関するその他の考慮事項
パラレル・ジョブ・マネージャーの最適な使用方法を理解する上で参考になるその他の考慮事項を以下に示します。
トランザクション・タイムアウト
最上位ジョブ xJCL の TransactionTimeOut プロパティーは、デフォルト値のまま使用できます。 あるいは、従属ジョブのトランザクション・タイムアウトに応じて調整することもできます。
ジョブ・ログ
ジョブ管理コンソールから従属ジョブのジョブ・ログを表示することができます。PJM は、論理ジョブの従属ジョブ・ログを取得し、それらを最上位ジョブ・ログに集約します。
フェイルオーバー・シナリオ
最上位ジョブおよびいくつかの従属ジョブが再始動可能な状態になっている場合、最上位ジョブのみを再始動します。いずれかの従属ジョブを手動で再始動した場合、最上位ジョブは論理トランザクションを正しく処理しません。
災害復旧
1 次サイトに障害が発生した場合、jobrecovery スクリプトを使用して、2 次サイトが引き継げるようにすることができます。