管理コンソールを使用した組み込み Tivoli Access Manager クライアントの使用不可化
Tivoli® Access Manager の JACC プロバイダーを構成解除するには、 WebSphere® Application Server の管理コンソールを使用することができます。
このタスクについて
ノード・エージェントを含むすべての管理対象サーバーが始動済みであることを確認します。 デプロイメント管理サーバーで以下のプロセスを 1 回実行します。 構成解除操作からの情報は、サーバーの再始動時に、ノード・エージェントを含む 管理対象サーバーに転送されます。変更を有効にするには、個々の管理対象サーバーを再始動する必要があります。
注: wsadmin コマンド行ユーティリティーを使用して
構成を解除することもできます。wsadmin コマンド行ユーティリティーを使用した、組み込み
Tivoli
Access Manager クライアントの構成解除の詳細については、
『wsadmin を使用した組み込み Tivoli Access Manager クライアントの使用不可化』を参照してください。
手順
- デプロイメント・マネージャー・プロセスを再始動します。
- 「セキュリティー」>「グローバル・セキュリティー」>「外部許可プロバイダー」とクリックします。
- デフォルト・オプションの「デフォルト許可」にチェック・マークが付いている ことを確認してから、「OK」をクリックします。
- 「グローバル・セキュリティー」パネルで、「外部許可」>「外部 JACC プロバイダー」をクリックします。
- 「追加プロパティー」の下で「Tivoli Access Manager プロパティー」とクリックします。 Tivoli Access Manager 用 JACC プロバイダーの構成画面が表示されます。
- 「組み込み Tivoli Access Manager を使用可能にする」オプションをクリアします。構成解除の際にエラーを無視する場合は、「組み込み Tivoli Access Manager 使用不可時のエラーを無視」オプションを選択します。 このオプションは、Tivoli Access Manager ドメインが修復不能の状態にある場合にのみ選択してください。
- 「OK」をクリックします。
- オプション: Tivoli Access Manager なしでセキュリティーを使用可能にしたい場合、 管理セキュリティーを再度使用可能にします。
- オプション: すべてのノードを同期化します。
- すべての WebSphere Application Server インスタンスを再始動して、変更を有効にします。