wsadmin スクリプト・オブジェクトの使用

wsadmin ツールは、一連の管理オブジェクトを使用します。 これらのオブジェクトを使用すると、コマンドとコマンド・パラメーターを実行して、ご使用の環境を構成できるようになります。AdminConfig、AdminControl、AdminApp、AdminTask、および Help の各オブジェクトを使用して、管理タスクを実行します。

このタスクについて

各管理オブジェクトには、管理用タスクの実行に使用できるコマンドがあります。 スクリプト・オブジェクトを使用するには、スクリプト・オブジェクト、コマンド、およびコマンド・パラメーターを指定します。 次の例では、AdminConfig はスクリプト・オブジェクトで、 attributes はコマンド、ApplicationServer はコマンド・パラメーターです。

Jython の使用:
print AdminConfig.attributes('ApplicationServer')
Jacl を使用:
$AdminConfig attributes ApplicationServer

アプリケーション・サーバー内の管理機能は、 アプリケーション・サーバー・インストールの構成を処理する機能と、 アプリケーション・サーバー・インストールで現在実行中のオブジェクトを処理する機能の 2 つに分類されます。 スクリプトは、オブジェクトの両方のカテゴリーを処理します。 例えば、アプリケーション・サーバーは、2 つの別個のエンティティーに分割されます。 一方のエンティティーは、永続記憶域のリポジトリー内に永続的に存在するサーバーの構成を表します。

wsadmin スクリプト・オブジェクトでファイルを使用している時は、リモート・サーバーに接続している場合でも、常にローカル・ファイル・システムが使用されます。

手順


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=txml_configvsoper
ファイル名:txml_configvsoper.html