メディエーションのプログラミング
メディエーションのプログラミングには、いくつかの異なるタスクが関係します。 通常、メディエーション・コードはプログラマーによって作成されてから、インテグレーターによってデプロイおよび管理されます。
始める前に
メディエーションを作成するためのコード例は、トピック メディエーション機能のハンドラー・コードへの追加にあります。
このメッセージに関する作業用に、以下のアプリケーション・プログラミング・インターフェースが用意されています。
- SIMessage API を使用すれば、メッセージの内容を操作できます。
- SIMediationSession API を使用すれば、サービス統合バスにアクセスできるため、メディエーションによるメッセージの送信および取得が可能になります。
このタスクについて
メディエーションをプログラミングするための作業は、以下のとおりです。
- 開発
- メディエーション・ハンドラーにファンクション・コード追加することによって、メディエーションを作成します。
- デプロイ
- メディエーションをメディエーション・ハンドラー・リストに追加し、デプロイします。
- 管理
- メディエーション・ハンドラーを宛先に関連付け (オプション)、 メディエーション・ハンドラーが実行時に使用するパラメーターを構成します。
手順
- メディエーション・ハンドラーを作成します。 詳しくは、メディエーション・ハンドラーの作成を参照してください。
- メディエーション・ハンドラーにメディエーション機能コードを追加します。 詳しくは、メディエーション機能のハンドラー・コードへの追加を参照してください。
- オプション: メディエーション内のメッセージのロギングなどの、メッセージ・ペイロードに関する作業を行います。 詳しくは、メッセージ・ペイロードの使用を参照してください。
- Rational Application Developer ツールを使用して、ハンドラー・リストの作成、リストへのメディエーション・ハンドラーの追加、および Enterprise Archive (EAR ファイル) としてのハンドラー・リストのデプロイを行います。この方法について詳しくは、Rational Application Developer のインフォメーション・センターを参照してください。