このタスクを実行して、ユーザー・レジストリーのユーザー属性またはグループ属性から
現行レルムの統合リポジトリー・プロパティーへのマッピングを設定または変更します。
手順
- 管理コンソールで、「セキュリティー」>「グローバル・セキュリティー」とクリックします。
- 「ユーザー・アカウント・リポジトリー」において、「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。複数のセキュリティー・ドメイン環境内の特定のドメインを構成するには、「セキュリティー・ドメイン」>「domain_name」をクリックします。「セキュリティー属性」の下で「ユーザー・レルム」を展開し、「このドメイン用にカスタマイズする」をクリックします。
レルム・タイプとして「統合リポジトリー」を選択して、「構成」をクリックします。
- 「追加プロパティー」の下の「ユーザー・リポジトリーの属性マッピング」リンクをクリックします。
- マッピングを変更するには、属性を選択して、「編集」をクリックします。
- 入力のプロパティー
- 指定されたユーザー・レジストリー属性がユーザー・レジストリー・インターフェースの入力パラメーターである場合に、その属性にマップする統合リポジトリー・プロパティーの名前を指定します。
- 出力のプロパティー
- 指定されたユーザー・レジストリー属性がユーザー・レジストリー・インターフェースの出力パラメーター (戻り値) である場合に、その属性にマップする統合リポジトリー・プロパティーの名前を指定します。ほとんどの場合、propertyForInput と propertyForInput は同じです。
- 「OK」および「保存」をクリックして、マスター構成に保存します。
- アプリケーション・サーバーを再始動します。
タスクの結果
以上のステップが完了すると、ユーザー・レジストリーのユーザー属性またはグループ属性が、
現行レルムの統合リポジトリー・プロパティーにマッピングされます。