スクリプトによる ORB サービスの構成
wsadmin ツールを使用して、ご使用の環境内にオブジェクト・リクエスト・ブローカー ORB サービスを構成できます。 ORB は、Internet InterORB Protocol (IIOP) を使用して、クライアントとサーバー間の対話を管理します。 ORB によって、クライアントはネットワーク分散環境でサーバーに対して 要求を行い、応答を受け取ることができます。
このタスクについて
このタスクを実行するには、2 つの方法があります。
1 つは、このトピックのステップを実行して、AdminConfig オブジェクトを使用し、ORB 構成を変更する方法です。
代わりの方法として、AdminServerManagement スクリプト・ライブラリーの configureORBService Jython スクリプトを使用して、
ORB サービスの設定を構成することもできます。
wsadmin ツールは、開始されると自動的にスクリプトをロードします。次の構文を使用して、configureORBService スクリプトにより JVM 設定を構成します。
AdminServerManagement.configureORBService(nodeName, serverName, requestTimeout, requestRetriesCount,
requestRetriesDelay, connectionCacheMax, connectionCacheMin, locateRequestTimeout, otherAttributeList)
追加情報および引数の定義については、AdminServerMananagment スクリプト・ライブラリーの資料を参照してください。