WebSphere Application Server traditional の非推奨のフィーチャー、安定化されたフィーチャー、および除去されたフィーチャー

WebSphere® Application Server traditional の以前のリリースからマイグレーションする場合、非推奨、安定化、および除去の対象となった各種のフィーチャーを認識しておく必要があります。

非推奨フィーチャー
WebSphere Application Server は、次の命名方式を使用します。

V.R.M.F

各部の意味は、次のとおりです。
  • V = バージョン
  • R = リリース
  • M = モディフィケーション
  • F = フィックスパック
例えば 9.0.0.1 は、バージョン 9、リリース 0、モディフィケーション 0、フィックスパック 1 を示します。 また、特定のリリース、モディフィケーション、フィックスパックを示すときに「バージョン」を接頭部として用いることが一般的です。 例えば、リリースを表すときに「バージョン 9.0」を使用し、フィックスパックを表すときに「バージョン 9.0.0.1」を使用します。

フィーチャーが WebSphere Application Server traditional の非推奨フィーチャー で非推奨としてリストされている場合、IBM® は、この機能を製品の以降のリリースで除去する予定です。 将来の投資では、「推奨されるマイグレーション・アクション」にリストされている戦略的機能に重点が置かれます。通常、 フィーチャーは、同等の代替機能が提供されない限り非推奨とはなりません。フィーチャーが非推奨となったリリース以降、少なくとも 2 つのメジャー・リリースが提供されるか、または丸 3 年が経過するまで (いずれか期間が長い方)、そのフィーチャーは除去されません。例えば、リリースが 6.0、6.1、7.0 という順番のとき、リリース 6.0 で非推奨となったフィーチャーは、 7.0 で初めて除去の対象となります。それよりも短期間でフィーチャーを除去しなければならない場合がまれにあります。 そのようなケースについては、WebSphere Application Server traditional の除去されたフィーチャーで、このようなフィーチャーの説明に明示されています。

非推奨フィーチャーのリストについては、WebSphere Application Server traditional の非推奨フィーチャーを参照してください。

安定化されたフィーチャー

IBM は、安定化されたとしてリストされているフィーチャーを、製品の以降のリリースで非推奨にしたり、除去したりする予定はありません。ただし、将来の投資は、WebSphere Application Server traditional の安定化されたフィーチャーの『戦略的代替機能』にリストされている代替機能に重点が置かれます。安定化された機能を使用する、既存のアプリケーションおよびスクリプトを変更する必要は ありませんが、新規アプリケーションに対しては戦略的代替機能を使用するように検討する必要があります。

安定化されたフィーチャーのリストについては、WebSphere Application Server traditional の安定化されたフィーチャーを参照してください。

除去されたフィーチャー

除去されたフィーチャーのリストについては、WebSphere Application Server traditional の除去されたフィーチャーを参照してください。


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