メッセージング・エンジン [設定]

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サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [トポロジー (Topology)]「メッセージング・エンジン (Messaging engines)」 ->「engine_name.

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

名前

通知
必須 いいえ
データ型 ストリング

UUID

通知
必須 いいえ
データ型 ストリング

説明

通知
必須 いいえ
データ型 テキスト域

初期状態

このプロパティーを選択すると、関連するアプリケーション・サーバーの始動時に、 メッセージング・エンジンが自動的に開始されます。メッセージング・エンジンは、開始されるまで使用不可になっています。
通知
必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
停止済み
関連付けられているアプリケーション・サーバーの開始時に、メッセージング・エンジンが停止され、メッセージを処理できません。

始動済み
関連付けられているアプリケーション・サーバーの開始時にメッセージング・エンジンが開始され、メッセージの処理に使用できるようになります。

メッセージ・ストア・タイプ

通知
必須 いいえ
データ型 ドロップダウン・リスト
範囲
ファイル・ストア
ファイル・ストアは、オペレーティング・システムを介してファイル・システム内のファイルを直接使用する、メッセージ・ストアのタイプです。
データ・ストア
データ・ストアは、メッセージング・エンジンがデータベース内にパーシスタント・データを保管するために使用するテーブルのセットから構成されています。

1 メッセージ・ポイント当たりのメッセージの高しきい値

このメッセージング・エンジンのメッセージ・ポイントでキューに入れられているメッセージの数。この数の時点で、メッセージ・ポイントで新規メッセージは受け入れられません。 ただし、既にバスに入っており、このメッセージング・エンジンに送信中である特定のメッセージは受け入れられることがあります。

メッセージング・エンジンが作成されると、バスの高いメッセージしきい値を使用して、 このプロパティーのデフォルト値が設定されます。 メッセージ・ポイントがこのメッセージング・エンジンに作成されると、 このプロパティーの値が使用され、メッセージ・ポイントにデフォルトの高いメッセージしきい値が設定されます。
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必須 いいえ
データ型 整数
範囲 1 から 9223372036854775807
注: キューに多数のメッセージが格納されている場合 (各メッセージはおよそ 200 バイトのストレージを消費します)、メッセージの高しきい値を使用する際には Java™ 仮想マシン (JVM) のヒープ・サイズが影響します。 したがって、キューに多数のメッセージが入ることを予想してメッセージの高しきい値を増やす場合は、必要に応じてサーバーの JVM ヒープ・サイズも変更する必要があります。

デフォルトのブロックされた宛先再試行間隔

アプリケーションへの失敗したメッセージ配信が再試行されるまでに、特定の状況下でシステムが導入するミリ秒単位の時間遅延。この遅延は、個々のキュー宛先構成によってオーバーライドできます。

バス宛先を構成する際に、関連する例外宛先と、 その例外宛先に配置されるまでに個々のメッセージが消費に失敗する最大回数を指定できます。または、関連する例外宛先が指定されなかった場合、システムはそのメッセージの配信を試行し続けます。この状況では、システムは、バス宛先 (キューまたはトピック・スペース) に設定された最大デリバリー失敗数の限度に達するまで、遅延を適用せずにメッセージの配信を試みます。最大デリバリー失敗数の限度に達すると、デフォルトのブロック宛先再試行間隔が適用されてからメッセージが再試行されます。

デフォルトのブロックされた宛先再試行間隔」は、このメッセージング・エンジンに関連付けられているすべてのキューおよびトピック宛先で使用される、再試行間の時間間隔を指定します。 このデフォルト値は、個々のキューまたはトピック宛先を構成するときにオーバーライドできます。

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必須 いいえ
データ型 整数 (ミリ秒)
デフォルト sib.processor.blockedRetryTimeout カスタム・プロパティー (設定されている場合) から取得される値。設定されていない場合は、5000 に設定されます。
範囲 1 から 9223372036854775807

ターゲット・グループ

カスタム・ターゲット・グループは、JMS 接続ファクトリーによって使用されるターゲット・グループのタイプです。 アプリケーションは、サービス統合バスへの接続を作成する際、 接続ファクトリー・プロパティーを使用して、接続するのに適切なメッセージング・エンジンを指定します。 ターゲット・タイプ「カスタム」が接続ファクトリーの targetType プロパティーで指定されると、 アプリケーションは指定されたカスタム・ターゲット・グループのメッセージング・エンジンのいずれかに接続されます。 特定のメッセージング・エンジンが、指定されている他の接続ファクトリー・プロパティーに従ってグループから選択されます。
通知
必須 いいえ
データ型 テキスト域

バス名

通知
必須 いいえ
データ型 ストリング

バス UUID

通知
必須 いいえ
データ型 ストリング

追加プロパティー

メディエーション実行ポイント
サービス統合バス・リンク
メディエーション・スレッド・プール
メッセージ・ストア
メッセージ・ストアは、 ファイル・ストア またはデータ・ストアのいずれかにすることができます。
IBM MQ クライアント・リンク
IBM MQ リンク
カスタム・プロパティー
高信頼性メッセージング状態
このページは、WS-ReliableMessaging ランタイム状態を表示および管理する場合に使用します。

「ランタイム」タブ

「ランタイム」タブには、このオブジェクトのランタイム・プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーは、現在のランタイム環境に直接影響しますが、そのランタイム環境を停止すると、これらのプロパティーは保持されなくなります。ランタイム・プロパティー値を保持するには、「構成」タブで相当するプロパティー値を変更してください。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

Status

メッセージング・エンジンの状況を取得できるようにするためには、モニター権限以上の権限で管理コンソールにログインする必要があります。この権限がない場合、メッセージング・エンジンが開始していたとしても、メッセージング・エンジンの状況は「使用不可」と表示されます。
通知
必須 いいえ
データ型 ストリング

トピックのタイプを示すアイコン 参照トピック



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ファイル名:SIBMessagingEngine_DetailForm.html