XML トークン (XML token)

XML トークンは、Security Assertion Markup Language (SAML) と Extensible rights Markup Language (XrML) の 2 つのフォーマットで提供されます。

重要: バージョン 5.x とバージョン 6.0.x 以降のアプリケーションには重要な相違点があります。この情報は、WebSphere® Application Server バージョン 6.0.x 以降で使用されるバージョン 5.x アプリケーションのみをサポートしています。 この情報はバージョン 6.0.x 以降のアプリケーションには適用されません。
XML ベースのセキュリティー・トークンは、ますます普及しつつあります。 2 つの既知のフォーマットは、以下のとおりです。
  • Security Assertion Markup Language (SAML)
  • Extensible rights Markup Language (XrML)

XML ベースのセキュリティー・トークンにおける <wsse:Security> ヘ ッダーの拡張性を使用することにより、これらのセキュリティー・トークン をヘッダーに直接挿入することができます。

SAML アサーションは、Web サービスを使用してアサーション・エレメントを <wsse:Security> ヘッダー内に入れることにより、Web Services Security メッセージに添付されます。以下に、SAML 表明トークンを伴う Web Services Security メッセージの例を示します。

<S:Envelope xmlns:S="...">&
      <wsse:Security xmlns:wsse="...">
          <saml:Assertion
                    MajorVersion="1" 
                    MinorVersion="0"
                    AssertionID="SecurityToken-ef375268"
                       Issuer="elliotw1" 
                       IssueInstant="2002-07-23T11:32:05.6228146-07:00"
                     xmlns:saml="urn:oasis:names:tc:SAML:1.0:assertion">
                     ...
           </saml:Assertion>
      </wsse:Security>
 </S:Header>
 <S:Body>
 ...
 </S:Body>
</S:Envelope>

サポートされている標準および仕様の完全なリストについては、Web サービスの仕様と API 文書に関する情報を参照してください。


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