[z/OS]

OTMA/IMS サポートに基づく最適化されたローカル・アダプターの有効化

WebSphere® Application Server for z/OS® の最適化されたローカル・アダプター・サポートには、いくつかの情報管理システム (IMS™) 固有のインストール要件およびセットアップ要件があります。 このタスクを使用して、ローカル WebSphere Application Server にデプロイされたアプリケーションから、既存の変更されていない IMS トランザクションへのアウトバウンド呼び出しを行うように IMS 環境を準備します。この目的で、最適化されたローカル・アダプターは IMS Open Transaction Manager Access 呼び出し可能インターフェース (OTMA C/I) を使用します。

始める前に

IMS について詳しくは、IMS 製品のインフォメーション・センターを参照してください。

このタスクについて

手順

IMS OTMA 呼び出し可能インターフェース初期設定プログラムをアクティブにします。 以下の手順を使用して、OTMA C/I SVC を活動化します。これは、IMS および WebSphere Application Server が実行されているシステムの IPL の後で開始する必要があります。
//* Sample job to install/activate OTMA C/I SVC
//OTMASVCI EXEC PGM=DFSYSVI0,REGION=4M
//STEPLIB DD DSN=<IMS-HLQ>.SDFSRESL,DISP=SHR  
//SYSPRINT DD SYSOUT=*  
//SYSUDUMP DD SYSOUT=* 
WebSphere Application Server で、IMS プログラムへの呼び出しが開始される前にこのプロセスが始動していないと、呼び出しはエラー Abend S-F92 で終了します。

タスクの結果

最適化されたローカル・アダプターのサポートがアクティブにされ、WebSphere Application Server アプリケーションが、ローカルに実行されている既存の変更されていない IMS トランザクションの呼び出しを開始できます。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tdat_enableconnectorimsotma
ファイル名:tdat_enableconnectorimsotma.html