セキュア・メディエーションにアクセスするためのバスの構成

このタスクでは、サービス統合バスがセキュア・メディエーションへのアクセスを認証されるようにします。

始める前に

メディエーションは、Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) コネクター・アーキテクチャー認証 別名を使用して保護されます。Java EE 認証別名の作成について詳しくは、JAAS の Java 2 コネクター・アーキテクチャー認証データ・エントリーの管理を参照してください。

このタスクについて

セキュア・メディエーションにアクセスするようにバスを構成するには、そのセキュア・メディエーションのメディエーション認証別名をバスのプロパティーに追加する必要があります。
  • バスが バージョン 6 バス・メンバーを含んでいる場合には、プリンシパルとそれに関連付けられるパスワードを指定する必要があります。
  • バスが WebSphere® Application Server バージョン 7.0 以降 バス・メンバーのみから構成されている場合は、プリンシパルを指定するだけで済みます。

手順

  1. ナビゲーション・ペインにログインします。
  2. サービス統合 ->「バス」 ->「security_valueをクリックします。 「バス・セキュリティー構成 (bus security configuration)」パネルが表示されます。
  3. 「メディエーション認証別名」フィールドで、メディエーションのプリンシパルを (必要な場合は、それに関連付けられているパスワードも) 選択します。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. 変更をマスター構成に保存します。

タスクの結果

選択したバスが、セキュア・メディエーションにアクセスするように構成されます。

次のタスク

非認証ユーザーがメディエーション・ハンドラーを使用するのを防ぐため、メディエーション・ハンドラーにセキュリティー・ロールを割り当てることができます。詳しくは、セキュア・アプリケーションのデプロイを参照してください。

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