リソース・ファクトリーへのリソース・マネージャー接続ファクトリー参照のマップ

管理コンソールを使用して、構成済みリソース・ファクトリーの 1 つに リソース・マネージャー接続ファクトリー参照をバインドできます。

始める前に

リソース・マネージャー接続ファクトリー参照を構成済みリソース・ファクトリーにマップするには、エンタープライズ・アプリケーションに構成済みリソース参照が含まれていなければなりません。管理コンソールからアプリケーションをデプロイする前に、Rational Application Developer などのアセンブリー・ツールを使用してアプリケーションをアセンブルする必要があります。
重要: アプリケーションにリソース参照が含まれていないと、管理コンソールに「リソース参照」リンクが表示されません。
リソース参照について詳しくは、以下のトピックを参照してください。
  • リソース参照の作成または変更
  • リソース参照の利点

このタスクについて

アプリケーションのデプロイメント記述子の res-auth エレメントの値が Container の場合は、マッピング構成を指定する必要があります。

手順

  1. アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」>「application_name」をクリックします。
  2. 「リソース」で、「リソース参照」を選択します。
  3. アプリケーション・モジュールを選択し、選択した接続ファクトリー参照バインディングに対して、認証メソッドを指定します。 「デフォルト・メソッドの使用」、「カスタム・ログイン構成を使用」、または 「トラステッド接続の使用」のいずれかを選択します。 「デフォルト・メソッドの使用」オプションを選択した場合は、DefaultPrincipalMapping ログイン構成が 選択されます。「トラステッド接続の使用」オプションを選択すると、TrustedConnectionMapping ログイン構成が 選択されます。 リストから、認証データ別名を選択する必要があります。
  4. 選択の終了後、「適用」をクリックして、その構成を有効にします。
  5. トラステッド接続の使用」オプションを選択すると、メニュー・リストから 認証データ別名を選択する必要があります。指定した別名は、 アプリケーション・サーバーで最初のトラステッド接続を取得するために使用するものです。
  6. 「適用」をクリックします。選択されたログイン構成名および「マッピング・プロパティー」 ボタンが、特定の接続ファクトリー参照バインディングのログイン構成フィールドに表示されます。
  7. マッピング・プロパティー」>「新規」をクリックし、構成に応じてプロパティーを指定します。 「マッピング・プロパティー」パネルでプロパティーを指定した後、「OK」をクリックします。
  8. トラステッド接続の使用」オプションを選択すると、メニュー・リストから 認証データ別名を選択する必要があります。
  9. 「適用」をクリックします。「マッピング・プロパティー」ボタンが、 特定の接続ファクトリー参照バインディングのログイン構成フィールドに表示されます。
  10. マッピング・プロパティー」をクリックして、トラステッド接続のプロパティーを変更します。 トラステッド接続に対するマッピング・プロパティーの調整については、『トラステッド接続に対するセキュリティー・プロパティーの設定』を参照してください。
  11. 「リソース参照」パネルで「OK」および「保存」をクリックして、変更をマスター構成に保存します。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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