JPA を使用したアプリケーションのロギング
ロギングは、アプリケーションのランタイム動作の表示、トレース、およびトラブルシューティングをサポートします。Java™ Persistence API (JPA) は、アプリケーション・サーバーに組み込まれた柔軟なロギング・システムを提供し、 問題のトラブルシューティングを支援します。
このタスクについて
ロギングを使用して、問題のトラブルシューティングに役立てることができます。
- EclipseLink のロギング
- コンテナー管理 JPA アプリケーションのサポート対象トレース・ストリング
- JPA=all
JPA コンテナー・トレースを使用可能にします
- eclipselink=all
すべての EclipseLink トレースを使用可能にします (即ち、eclipselink.*=all)
- EclipseLink 固有のログ・カテゴリー
EclipseLink に固有のトレース・ストリング (即ち、eclipselink.sql=all)
- JPA=all
- アプリケーション管理 JPA アプリケーションのサポート対象トレース・ストリング
アプリケーション管理対象の JPA アプリケーションを実行する際、ロギングおよびトレースは EclipseLink ランタイムにより制御されます。すべての JPA トレースおよびロギングは、persistence.xml ファイル内の EclipseLink パーシスタンス・プロパティーを使用して構成する必要があります。
- 重要なロギング・パーシスタンス・プロパティー
- eclipselink.logging.parameters
「true」の場合、SQL バインド・パラメーターが例外およびログに含まれます。
- eclipselink.logging.parameters
- OpenJPA のロギング
- コンテナー管理 JPA アプリケーションのサポート対象トレース・ストリング
- JPA=all
JPA コンテナー・トレースを使用可能にします
- OpenJPA=all
すべての OpenJPA トレースを使用可能にします (即ち、openjpa.*=all)
- OpenJPA 固有のログ・カテゴリー
OpenJPA に固有のトレース・ストリング (即ち、openjpa.jdbc.SQL=all)
- JPA=all
- アプリケーション管理 JPA アプリケーションのサポート対象トレース・ストリング
アプリケーション管理対象の JPA アプリケーションを実行する際、ロギングおよびトレースは OpenJPA ランタイムにより制御されます。すべての JPA トレースおよびロギングは、persistence.xml ファイル内の OpenJPA パーシスタンス・プロパティーを使用して構成する必要があります。
- 重要な OpenJPA ロギング・パーシスタンス・プロパティー
- openjpa.ConnectionFactoryProperties=PrintParameters=true
true の場合、SQL バインド・パラメーターが例外およびログに含まれます。
- openjpa.Log プロパティーは、 アプリケーション・サーバーで提供されるパーシスタンス・プロバイダーを使用するコンテナー管理パーシスタンス・ユニットで定義される場合、無視されます。 この場合は、アプリケーション・サーバーの標準トレース指定を使用する必要があります。
- openjpa.ConnectionFactoryProperties=PrintParameters=true
- WSJPA 固有のトレース情報
- WSJPA のトレース・チャネル
- wsjpa.pdq
保管マネージャーと PDQ ランタイムとの間のすべての対話の トレース
- wsjpa.Sqlgen
wsdbgen プログラムの診断トレース
- wsjpa.pdq
手順
<persistence-unit name="pu">
<properties>
<property name="eclipselink.logging.level" value="ALL"/>
...
</properties>
</persistence-unit>