プロキシー・サーバーを経由して、要求および接続統計などのトラフィックをモニターすることができます。
始める前に
この製品は、プロキシー・サーバー・クラスターに属するマシンにインストールしなければならないため、以下のステップを実行する前に、これらのクラスターに属するマシンおよびノードを知っておく必要があります。
手順
- プロキシー・サーバーが実行中で、そのプロキシー・サーバーを経由してトラフィックが送信されていることを確認します。
- プロキシー・サーバー MBean を取得し、オペレーションを起動して、以下のように経路統計を受け取ります。
- wsadmin スクリプト・ツールを開始します。
- 以下のいずれかのコマンドを使用して、プロキシー・サーバーからすべてのトラフィック統計を取得します。
JACL コマンドの使用
$AdminControl queryNames type=ProxyServer,*
set proxymbean <cut and paste the MBean identifier from the previous command output>
$AdminControl getAttribute $proxymbean stats
Jython コマンドの使用
print AdminControl.getAttribute((AdminControl.queryNames("type=ProxyServer,*")), "stats")
$AdminControl queryName コマンドでは、プロキシー・サーバー MBeans がすべてリストされます。セル内には、アクティブ・プロキシー・サーバー 1 台につき 1 つの MBean があります。 前のコマンドの出力から、proxymbean 変数を適切なプロキシー・サーバー MBean に設定します。
タスクの結果
プロキシー・サーバー経由で送信されるトラフィックがモニターされるようになります。