ユーザーの検索
このページを使用して、ユーザー、グループ、および特別な対象を選択し、それらにセキュリティーのロールをマップします。
- とクリックします。
- 「詳細プロパティー」の下の「ユーザー/グループ・マッピングへのセキュリティー・ロール」をクリックします。
- ロールを選択して、「ユーザーのマップ」、「グループのマップ」、または「特別な対象のマップ」のいずれかをクリックします。
ロールごとに異なるセキュリティー権限を指定できます。 ユーザーまたはグループをロールにマッピングすることにより、そのユーザーまたはグループはそのロールによって定義されるアプリケーションにアクセスする許可が与えられます。 ユーザーおよびグループは、アプリケーションがインストールまたは構成されるときに、アプリケーションで定義される役割に関連付けられます。「使用可能」リスト内のユーザーを表示するには、「Search pattern」フィールドを使用します。「使用可能」リストから「選択済み」リストにユーザーを追加するには、「>>」をクリックします。
ユーザーのマップ
このアプリケーション内の指定したロールにマップされるユーザーをリストします。
グループのマップ
このアプリケーション内のこの指定したロールにマップされるグループをリストします。
特別な対象のマップ
複数のレルムが使用されている場合、この選択項目が表示されます。 これを選択すると、選択した役割に以下のいずれかをマップすることができます。
- アプリケーションのレルム内にあるすべての認証済みユーザー。これは、認証済みユーザーのすべてを、指定されたロールにマップするかどうかを指定します。 すべての認証済みユーザーを、指定したロールにマップすると、認証されている、現行レジストリー内のすべての有効なユーザーが、このロールによって保護されているリソースにアクセスできます。
- レルムの内外にかかわらず、すべての認証済みユーザー。
- 全員。指定したロールに全員をマップするかどうかを指定します。 全員をロールにマップすると、このロールによって 保護されているリソースに誰もがアクセスでき、実質上、セキュリティーがないことになります。
- トラステッド・レルム内に存在する全ユーザー。
トラステッド・レルムが構成されている場合、 検索対象となるレルムのドロップダウン・リストが表示されます。デフォルト以外のレルムからのユーザーは、user@realm として表示されます。
このリリースの WebSphere Application Server では、2 つの対象を同じロールにマップすることができません。
限界
ユーザーまたはグループを役割に割り当てるときに戻すことのできる ユーザーまたはグループの最大数を指定します。
値として 0 を指定すると、パターンに一致するすべてのユーザーまたはグループが戻されるようになります。 限度を上げるか、または検索パターンを詳細にすれば、すべてのエントリーを戻すことができます。
通知 | 値 |
---|---|
データ型 | 整数 |
単位 | ユーザー名 |
デフォルト | 20 |
範囲 | 0 以上 |
検索ストリング
ユーザー・レジストリー内のエントリーの検索に使用される検索パターンを指示します。
「検索ストリング」フィールドには、ユーザーまたはグループのエントリーの検索に使用される検索パターンを入力します。 例えば、bob* と入力すると、bob で始まるすべてのユーザーまたはグループが検索されます。 限度をゼロ (0) にすると、パターンに一致するすべてのエントリーが検索されます。 ユーザー・レジストリー内のパターンに一致するユーザーまたはグループが少数である場合にのみ、ゼロ (0) の限度を使用してください。パターンと一致するエントリーが、要求した数より多くユーザー・レジストリー内に含まれている場合は、ユーザー・レジストリー内にまだエントリーがあることを示すメッセージが管理コンソールに表示されます。
通知 | 値 |
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データ型 | ストリング |
単位 | ユーザーの数 |
デフォルト | 20 |
範囲 | A から Z (* を含む) |