コマンドを使用して、プロファイルを作成し、プロファイルのサーバーを始動し、サーバーで使用するポートを表示し、管理コンソールを開きます。
始める前に
このタスクでは、コマンド、
その他のアプリケーション・サーバー・コマンド、およびシステム・コマンドに関する基本的な知識があることが前提となります。
プロファイルを作成および使用する前に、製品をインストールする必要があります。
このタスクについて
以下の手順を実行して、プロファイルを作成し、プロファイルのサーバーを始動し、サーバーで使用するポートを表示し、サーバーの管理コンソールを開きます。
この例では、スタンドアロン・アプリケーション・サーバーのプロファイル環境について説明します。
手順
- オリジナル・インストールからサーバー・プロファイルを作成します。
app_server_root¥bin¥manageprofiles.bat
![[Linux]](../images/linux.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Solaris]](../images/solaris.gif)
app_server_root/bin/manageprofiles.sh
app_server_root/bin/manageprofiles
- ディレクトリーを新規サーバー・プロファイルの profile_root/bin ディレクトリーに変更します。
- サーバーを始動します。
startServer コマンドを実行します。
startServer.bat server1 -profileName profile_name
![[Linux]](../images/linux.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Solaris]](../images/solaris.gif)
startServer.sh server1 -profileName profile_name
![[IBM i]](../images/iseries.gif)
サーバー名は、プロファイルと同じ名前で、この場合は
profile_name です。
startServer -profileName profile_name
注: -profileName 引数は、ターゲット・プロファイルの
profile_root/bin ディレクトリーに変更済みの場合は
必須ではありません。
- ポートを表示します。
これらは、プロファイル作成中に割り当てられたポートです。
profile_root¥properties ディレクトリー
の portdef.props ファイルを開きます。
![[Linux]](../images/linux.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Solaris]](../images/solaris.gif)
profile_root/properties ディレクトリーの portdef.props ファイルを開きます。
![[IBM i]](../images/iseries.gif)
dspwasinst QShell スクリプトを使用して、新規プロファイルのポートを表示します。
app_server_root/bin/dspwasinst -profileName profileName
表示される WC_adminhost ポートと WC_adminhost_secure ポートはそれぞれ、管理コンソールの非セキュア・ポートとセキュア・ポートです。
- 管理コンソールを開きます。
server1 の管理コンソールは、非セキュア管理コンソール・ポートの場合は WC_adminhost 設定で、セキュア管理コンソール・ポートの場合は WC_adminhost_secure 設定で定義されています。
例えば、サーバーの WC_adminhost ポートの値が 20003 であれば、ブラウザーで以下の Web アドレスを指定します。
http://host_name_or_IP_address:20003/ibm/console/
例えば、サーバーの WC_adminhost_secure ポートの値が 9061 であれば、ブラウザーで以下の Web アドレスを指定します。
https://host_name_or_IP_address:9061/ibm/console/
タスクの結果
アプリケーション・サーバー・プロファイルを作成され、
アプリケーション・サーバーを始動され、ご使用のブラウザーから管理コンソールにアクセスされました。