Web サービスの高信頼性メッセージング・アプリケーションの調整

特定の設定 (例えば、ヒープ・サイズなど) を変更すると、システムのパフォーマンスを改善することができます。

手順

  1. JVM のヒープ・サイズを調整します。 ヒープ・サイズを、例えば、1536 に増加すると、特に以下のような状況でメモリー不足エラーを回避することができます。
    • WS-Notification を使用して WS-ReliableMessaging を構成している場合。
    • 高信頼性非同期メッセージ・プロファイル (WS-I RSP) のポリシー・セットを使用している場合。
    • 大量のリカバリーが必要な状況で WS-ReliableMessaging を使用している場合。
    JVM の調整について詳しくは、IBM の Java 仮想マシンの調整を参照してください。
  2. アプリケーションが管理対象のサービスの品質を使用している場合、アプリケーションのポリシー・バインディングに指定されているメッセージング・エンジンの sib.wsrm.tokenLockTimeout プロパティーを調整します。 このプロパティーについてと、その値の変更理由について詳しくは、 サービス統合カスタム・プロパティーに関する説明を参照してください。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twbs_wsrm_tune
ファイル名:twbs_wsrm_tune.html