基本操作の実行
この情報は、基本的な XPath、XSLT、および XQuery 操作の実行に役立ちます。
手順
サブトピック
XML API の概要
製品では、XML 標準を推進するために IBM XML Application Programming Interface を提供します。 このアプリケーション・プログラミング・インターフェースは、 XPath 2.0、XSLT 2.0、および XQuery 1.0 を実行し、返された XML データを処理できる 実行時エンジンを起動します。コンパイラーとインタープリター間での選択
XQuery 式、XPath 式、または XSLT スタイル・シートの作成と実行を行う場合に、コンパイラーまたはインタープリターのいずれかを使用できます。 どちらを使用するかの選択は、まさにアプリケーションによって特定されるものであり、また、さまざまな要因によっても異なります。静的および動的コンテキストの使用
XML API が提供する 2 つのコンテキスト・インターフェース XStaticContext および XDynamicContext を使用することができます。XML 型から Java 型へのマッピング
XML 型と Java 型との間のこのマッピングは、外部関数および変数を使用する場合に使用できます。 これらの型は、唯一推奨されているマッピングです。その他の型は、型の上位変換、キャスト・ルール、およびターゲット型によって表すことができる値の範囲に従って機能する可能性があります。基本的な XPath 操作の実行
XFactory.prepareXPath メソッドを使用して作成された XPathExecutable インスタンスを使用して、 XPath 式を評価することができます。基本的な XSLT 操作の実行
XFactory.prepareXSLT メソッドを使用して作成された XSLTExecutable インスタンスを使用して、 XSLT 変換を実行できます。基本的な XQuery 操作の実行
XFactory.prepareXQuery メソッドを使用して作成された XQueryExecutable インスタンスを使用して、 XQuery 式を評価することができます。結果の表示
アプリケーションが XPath 式 (XPathExecutable オブジェクト)、XSLT スタイルシート (XSLTExecutable オブジェクト)、 または XQuery 式 (XQueryExecutable オブジェクト) の XExecutable オブジェクトを作成またはロードした後は、 その XExecutable オブジェクトをいくつかの入力に適用し、その結果を使用した処理を行います。 指定する入力のソース、および、結果を使用して実行する処理によって、 使用する実行メソッドが決まります。結果のシリアライズ
アプリケーションが XPath または XQuery 式を評価した後、 あるいは XSLT スタイルシートでの変換を実行した後で、その出力を、ファイルまたは Java ストリングで 表される実際の XML 文書として作成することが必要な場合があります。 XML 文書として結果をレンダリングするプロセスは、シリアライゼーションとして知られています。XSequenceCursor によるナビゲート
XSequenceCursor インターフェースにより、シーケンス・データを表示することができます。XTreeCursor によるナビゲート
XTreeCursor インターフェースを使用して自身のデータを表示することができます。
関連概念:


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=txml_basic_ops
ファイル名:txml_basic_ops.html