サーブレットおよびエンタープライズ Bean の国際化対応サービスの使用可能化

このタスクを実行して、アプリケーション・サーバー・ランタイム環境で国際化対応サービスを使用可能 にします。

このタスクについて

ホスティング・アプリケーション・サーバーのインスタンス内で国際化対応サービスが使用可能になっている場合は、 いずれのサーブレットまたはエンタープライズ Bean でも、国際化対応コンテキストを使用できます。

手順

  1. 管理コンソールを開始します。
  2. 「サーバー」 > 「アプリケーション・サーバー」 > server_name > 「コンテナー・サービス」 > 「国際化対応サービス」とクリックします。
  3. 国際化対応サービスを使用可能にします。
    1. サーバー始動時にサービスを使用可能にする」チェック・ボックスが選択されていない場合は、それを選択します。
    2. 「OK」をクリックします。

タスクの結果

サーバー始動時にサービスを使用可能にする」設定が選択されている場合、アプリケーション・サーバーは、サーバーが始動すると常に、国際化対応サービスを自動的に初期化し、開始します。この設定を変更した場合、必ず アプリケーション・サーバーを再始動して、新規設定が反映されるようにしてください。

サービスを使用不可にするには、「 サーバー始動時にサービスを使用可能にする」チェック・ボックスをクリアします。この場合、国際化対応サービスは初期化されますが、アプリケーション・サーバーが始動してもサービスは開始しません。

あるいは、コマンド行から wsadmin ツールを使用して、国際化対応サービスを使用可能にすることもできます。 これを行うには、wsadmin ツールを開始して次のコマンドを入力します。
set x [$AdminConfig list I18NService]
$AdminConfig modify $x { { enable true } }
$AdminConfig save
exit

次のタスク

国際化対応サービスを使用可能または使用不可にする場合は、アプリケーション・サーバーを停止してから再始動して、新しい設定が有効になるようにしてください。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tin_enableserver
ファイル名:tin_enableserver.html