外部バス接続の構成

他のメッセージング・ネットワークに接続してそれらのネットワークとメッセージを交換するように、バスを構成することができます。これを行うには、 外部バス接続を構成する必要があります。外部バス接続は、外部バスのタイプや、メッセージング・アプリケーションがその外部バスにメッセージを送信できるかどうかなどの、 リモート・メッセージング・ネットワークに関連する情報をカプセル化します。

このタスクについて

外部バス接続は、サービス統合バスと関連付けられています。外部バス接続と関連付けられているバスは、ローカル・バスと呼ばれます。外部バス接続は、ローカル・バスと同じセルまたは別のセルにあるもう一つのサービス統合バス、 あるいは IBM MQ キュー・マネージャーを表します。ローカル・バスからは、 ほかのバスはすべて、同じセル内にあっても外部バスと見なされます。

外部バスにメッセージが送付される方法には、ローカル・バスと外部バスとの間のリンクを介した直接的な方法と、1 つ 以上の中間バスを介した間接的な方法があります。

ローカル・バスを構成する際に 「構成の再ロードを使用可能にする」を選択した場合、 すべての外部バス接続の構成情報に対して今後行われる変更は自動的に更新されます。これらの変更がどの時点で有効になるかは、以下のように異なります。

外部バス接続のプロパティー
即時
WebSphere® MQ リンクのプロパティー
チャネルの再始動時 (ただし、「説明」(即時) および「初期状態」(メッセージング・エンジンの再始動時) を除く)
MQ 送信側チャネルのプロパティー
チャネルの再始動時 (ただし、「初期状態」(メッセージング・エンジンの再始動時または送信側チャネルの作成時) を除く)
MQ 受信側チャネルのプロパティー
チャネルの再始動時 (ただし、「初期状態」(メッセージング・エンジンの再始動時または受信側チャネルの作成時) を除く)
パブリッシュ/サブスクライブ・ブローカー・プロファイル (0 から n) のプロパティー
即時
サービス統合バス・リンクのプロパティー
リンクの再始動時 (ただし、「説明」(即時) および「初期状態」(メッセージング・エンジンの再始動時またはリンクの作成時) を除く)

各ノードに構成の動的更新が行われるようにするには、 システム管理 ->「コンソール設定」をクリックして「コンソール設定」ウィンドウを表示し、 「変更をノードと同期する」を選択します。


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