メディエーションの使用

メディエーションを使用して、メッセージの内容またはメッセージが処理される方法を変更します。

始める前に

サービス統合バスでのメディエーションの使用の概要については、 メディエーションの学習を参照してください。

このタスクについて

メディエーションは、メディエーション・ハンドラーを含むアプリケーションです。 メディエーションをサービス統合バス宛先に関連付けると、メディエーションはその宛先を通過するメッセージに作用します。 メディエーションにより実行される処置は、メディエーション・ハンドラーに指定する特定の指示によって決まります。 例えば、メッセージの内容を変更したり、メッセージの特定の転送経路を選択したりする場合に、メディエーションを使用することができます。

メディエーション・ハンドラーを含むメディエーション・アプリケーションを作成するには、それを WebSphere Application Server にインストールしてバスの宛先に関連付け、以下のステップを実行します。

手順

  1. メディエーション・アプリケーションを作成します。 この方法の例については、以下を参照してください。
  2. メディエーション・アプリケーションの WebSphere Application Server へのインストール
  3. 関連メディエーション・オブジェクトのバスへの作成
    注: ハンドラー・リスト名は、 メディエーション・ハンドラーとしてハンドラー・クラスを定義したときに、ハンドラーに付けた名前です。
  4. 宛先の仲介 管理コンソールを使用して、仲介する宛先にアクセスしてから、使用可能なメディエーションのリストからメディエーションを選択します。

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