メッセージング・エンジンのランタイム・プロパティーの表示

管理コンソールを使用して、メッセージング・エンジンのランタイム・プロパティーを表示します。

始める前に

メッセージング・エンジンの状況を取得できるようにするためには、モニター権限以上の権限で管理コンソールにログインする必要があります。この権限がない場合、メッセージング・エンジンが開始していたとしても、メッセージング・エンジンの状況は「使用不可」と表示されます。 また、メッセージング・エンジンの状況を取得するのに必要な権限なしにログインした場合、サーバーの SystemOut.log ファイルに SECJ0305I エラー・メッセージが記録されます。
注: このトピックでは、 1 つ以上のアプリケーション・サーバー・ログ・ファイルを参照します。推奨される代替案として、分散システムや IBM® i システムの SystemOut.logSystemErr.logtrace.logactivity.log ファイルではなく、High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・インフラストラクチャーを使用するようにサーバーを構成できます。また HPEL は、ネイティブ z/OS® ロギング機能と連携させて使用することができます。HPEL を使用する場合、LogViewer コマンド・ライン・ツールを サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから使用して、すべてのログ・ファイルにアクセスし、 情報をトレースできます。HPEL の使用について詳しくは、HPEL を使用してのアプリケーションの トラブルシューティングに関する情報を参照してください。

このタスクについて

メッセージング・エンジンのランタイム・プロパティーを表示するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。

手順

  1. ナビゲーション・ペインで、「「リソース」 > 「JMS」->「JMS プロバイダー (JMS providers)」」をクリックします。
  2. 目次ペインで、ご使用のメッセージング・ エンジンが属するバスの名前をクリックします。
  3. 目次ペインで、「トポロジー」の下にある「メッセージング・エンジン」をクリックします。 メッセージング・エンジンのリストが表示されます。
  4. メッセージング・エンジン名をクリックします。
  5. 「ランタイム」タブをクリックします。 メッセージング・エンジンの状況、つまり、現在開始されているのか、停止されているのかが表示されます。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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