変換アルゴリズムの設定
この管理コンソール・ページを使用して、 メッセージ・パーツの保護に必要な変換アルゴリズムの URL を選択します。
この管理コンソール・ページを表示するには、次のようにします。
- 「汎用クライアント・ポリシー・セット・バインディング (General client policy set bindings)」とクリックします。 または
- 編集するバインディングの名前をクリックします。
- 「ポリシー」テーブルで「WS-Security」ポリシーをクリックします。
- 「メイン・メッセージ・セキュリティー・ポリシー・バインディング (Main message security policy bindings)」セクションで、 「認証と保護 (Authentication and Protection)」リンクをクリックします。
- 「要求メッセージと暗号化保護 (Request message and encryption protection)」セクションまたは 「応答メッセージのシグニチャーと暗号化保護 (Response message signature and encryption protection)」セクションで、シグニチャー保護を選択します。
- パネル下部で、 とクリックします。
- 「変換アルゴリズム」テーブルで URL をクリックします。
この管理コンソール・ページは、以下のアクションを実行して表示することもできます。
- とクリックします。
- Web サービスを含むアプリケーションを選択します。
- 「サービス・プロバイダーのポリシー・セットおよびバインディング (Service provider policy sets and bindings)」または 「サービス・クライアントのポリシー・セットおよびバインディング (Service client policy sets and bindings)」を選択します。
- バインディングを選択します。
重要: このステップを実行するには、事前にポリシー・セットを関連付け、アプリケーション固有のバインディングを割り当てておく必要があります。
- 「WS-Security」を選択します。重要: あらかじめ、 バインディングに WS-Security を追加しておく必要があります。
- 「メイン・メッセージ・セキュリティー・ポリシー・バインディング (Main message security policy bindings)」セクションで、 「認証と保護 (Authentication and Protection)」リンクをクリックします。
- 「要求メッセージと暗号化保護 (Request message and encryption protection)」セクションまたは 「応答メッセージのシグニチャーと暗号化保護 (Response message signature and encryption protection)」セクションで、シグニチャー保護を選択します。
- をクリックします。
- 「新規」」をクリックして変換を追加します。
- [オプション] 「変換アルゴリズム」テーブルで URL をクリックします。このステップは、変換アルゴリズムが構成済みであることを前提としています。
URL
メッセージ・パーツの保護に使用する変換アルゴリズムの URL を指定します。
サポートされる変換アルゴリズムの URL がテーブルにリストされます。推奨される変換は、http://www.w3.org/2001/10/xml-exc-c14n# です。 これは、変換を追加する際に URL フィールドに指定するデフォルト値と同様の、排他的 XML 正規化です。
変換アルゴリズムの URL のリスト |
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http://www.w3.org/2001/10/xml-exc-c14n# |
http://www.w3.org/TR/1999/REC-xpath-19991116 |
http://www.w3.org/2002/06/xmldsig-filter2 |
http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-soap-message-security-1.0#STR-Transform |
http://www.w3.org/2002/07/decrypt#XML |
http://www.w3.org/2000/09/xmldsig#enveloped-signature |
カスタム・プロパティー
変換アルゴリズムのカスタム・プロパティーの名前と値のペアを指定します。 新しいカスタム・プロパティーを追加するには、「新規」をクリックします。カスタム・プロパティーを削除する場合は、「削除」をクリックしてください。
- 名前
- メッセージ・パーツの保護を設定するカスタム・プロパティーの名前を指定します。
- 値
- メッセージ・パーツの保護を設定するカスタム・プロパティーの値を指定します。