![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
z/OS 表示コマンド
WebSphere® Application Server 管理コンソール または z/OS® MVS™ コンソールのいずれかを使用して、WebSphere Application Server for z/OS サーバーに関連する さまざまなオペレーション・タスクを実行できます。z/OS の表示コマンドまたは 変更コマンドを MVS コンソールから入力することにより、情報を提供したり、問題の診断に役立つタスクを実行したりすることができます。
DISPLAY コマンドの目的は、 オペレーティング・システム、実行中のジョブとアプリケーション・プログラム、プロセッサー、 オンラインおよびオフラインのデバイス、中央および拡張のストレージ、 ワークロード管理サービス・ポリシーとモード状況、 および時刻についての情報を表示することです。
例えば、コマンド
D WLM,APPLENV=*
を使用して、
WLM が定義済みでアプリケーションで使用できることを確認することができます。動的 WLM アプリケーション環境を表示するには、次のコマンドを使用します。
D WLM,DYNAPPL=*
次のコマンドを使用すると、
特定のアプリケーションの WLM 環境を確認することができます。
D WLM,APPLENV=appname
これらのコマンドは、次のような情報を戻します。
RESPONSE=SC42 IWM029I 13.09.47 WLM DISPLAY 075 APPLICATION ENVIRONMENT NAME STATE STATE DATA appname AVAILABLE ATTRIBUTES:PROC=procname SUBSYSTEM TYPE:CB
表示コマンドについて詳しくは、 「z/OS MVS システム・コマンド (SA88-8593)」を参照してください。