SOAP ヘッダー・スキーマの SDO リポジトリーへの組み込み
このタスクは、SOAP ヘッダー・スキーマを SDO リポジトリーに挿入することによって、メディエーションのパフォーマンスを改善する場合に使用します。
このタスクについて
SOAP ヘッダーにアクセスするメディエーションでは、必ず SOAP ヘッダー・スキーマが SDO リポジトリーに対して使用可能であるようにします。これにより、ヘッダー・ファイルへのアクセスが単純化され (Web サービス・コード実例 を参照)、パフォーマンスが大きく向上します。通常、SOAP ヘッダーのスキーマ (.xsd ファイル) は、既に Application Developer で使用可能になっています。
以下は
(ルーティング用に使用される) SOAP メッセージで渡されるヘッダーの例です。
<soapenv:Header>
<hns0:myClientToken xmlns:hns0="http://www.ibm.com/wbc">
<UseRoutingId>true</ UseRoutingId >
<RoutingID>5</ RoutingID >
</hns0: myClientToken >
</soapenv:Header>
以下は、関連するヘッダー・スキーマの例です。
<xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
targetNamespace="http://www.ibm.com/wbc"
elementFormDefault="unqualified">
<xs:element name=" myClientToken">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="UseRoutingId" type="xs:string"/>
<xs:element name="RoutingID" type="xs:string"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:schema>
スキーマを SDO リポジトリーに挿入するには、以下のステップを実行します。