アプリケーションを管理するジョブのサブミット
柔軟な管理環境では、ジョブをサブミットして、ジョブ・マネージャーの管理対象ターゲットにエンタープライズ・アプリケーションをインストールし、管理すること、およびターゲットからファイルをアンインストールすることができます。 エンタープライズ・アプリケーションは、Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様に準拠しているエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルです。
始める前に
ジョブをサブミットする前に、ジョブ・マネージャーおよびターゲット・ターゲットを開始します。 ターゲットがスタンドアロンのアプリケーション・サーバーの場合は、管理エージェントも開始します。
ジョブをサブミットするには、ジョブ・マネージャーで使用する ID に、管理者ロール またはオペレーター・ロールの権限が付与されている必要があります。ジョブをサブミットするときに、 ターゲットでの認証および許可のために ユーザー名とパスワードを指定できます。複数のターゲットに 1 つのジョブをサブミットするときには、ユーザー名とパスワード、またはサブミット者のクレデンシャルは、ジョブのすべてのターゲットに適合するものでなければなりません。
アプリケーションをインストールするには、その前にエンタープライズ・アプリケーション・ファイルを管理対象ターゲットにコピーするジョブを実行しておく必要があります。ファイルの配布時に指定した宛先値を覚えておいてください。 ファイルの配布ジョブのトピックを参照してください。
このタスクについて
このセクションのトピックでは、ジョブ・マネージャー・コンソールまたはデプロイメント・マネージャー・コンソールでジョブを実行して、エンタープライズ・アプリケーション・ファイルをインストールおよび管理する方法を説明します。
コンソールを使用する代わりに、AdministrativeJobs コマンド・グループ内の wsadmin コマンドを実行することもできます。管理ジョブのタイプに関するトピックを参照してください。
手順
- アプリケーションのインストール・ジョブを実行して、エンタープライズ・アプリケーションを管理対象ターゲットにデプロイします。
- アプリケーションの開始ジョブを実行します。
- アプリケーションの停止ジョブを実行します。
- アプリケーションの更新ジョブを実行します。
- アプリケーションのアンインストール・ジョブを実行して、管理対象ターゲットからエンタープライズ・アプリケーションを除去します。
次のタスク
「ジョブ状況」ページでジョブの ID をクリックし、ジョブ状況を表示します。ジョブが正常に完了していない場合は、ジョブの実行の結果発生したエラー・メッセージを確認して、エラー条件を修正し、ジョブを再度サブミットします。