ノード・エージェント・プロセスを停止した場合は、
wsadmin ツールや管理コンソールを使用してプロセスを開始することができません。
このトピックでは、実行中のノード・エージェントを再始動します。
始める前に
ノード・エージェントがご使用の構成に存在しており、停止状態である必要があります。
このタスクについて
以下のステップを使用して、ノード・エージェント・プロセスを再始動します。
手順
- wsadmin スクリプト・ツールを開始します。
- 再始動するノード・エージェントの名前を決定します。
- Jacl を使用:
set na [$AdminControl queryNames type=NodeAgent,node=mynode,*]
- Jython を使用:
na = AdminControl.queryNames('type=NodeAgent,node=mynode,*')
- NodeAgent MBean 操作を決定します。
以下の help コマンドを使用して、再始動オプションについての情報を戻します。
- ノード・エージェント・プロセスを再始動します。
操作コマンドからのヘルプ出力が表示されたら、コマンド呼び出しの 2 つのブール値パラメーターを指定する必要があります。
まず、コマンドによりノードを再始動する前に、ご使用の構成の同期をとるために、
syncFirst パラメーターに
true を指定します。次に、コマンドがノードが再始動する間にすべての実行中のサーバーを再始動するために、
restartServers パラメーターに
true を指定します。次のコマンド例では、ノード・エージェントが再始動する際にノード上で実行中のアプリケーション・サーバーの同期をとり、再始動します。
- Jacl を使用:
$AdminControl invoke $na restart "true true"
- Jython を使用:
AdminControl.invoke(na,'restart','true true')
タスクの結果
ノード・エージェント・プロセスが再始動されました。
次のタスク
ノード・エージェントおよびサーバーが正常に始動したことを確認します。