スタンドアロン・シン・クライアントとしての Apache Wink REST クライアントの使用

Apache Wink REST クライアントをサーバー・アプリケーションの内部で使用する代わりに、 WebSphere® Application Server で提供される Thin Client for JAX-RS をスタンドアロンのシン・クライアントとして使用して、要求 を RESTful サービスに送信することができます。Thin Client for JAX-RS はスタンドアロンの Java™ SE 6 クライアント環境で、管理対象外の JAX-RS RESTful Web サービス・クライアント・アプリケーションを WebSphere 以外の環境で実行し、アプリケーション・サーバーでホストされる JAX-RS RESTful Web サービスを呼び出すことができます。

このタスクについて

サポートされる構成 サポートされる構成: Thin Client for JAX-RS with WebSphere Application Server を、純粋な Java SE 環境で、スタンドアロンのシン・クライアント・ランタイム環境として使用できます。Thin Client for JAX-RS の、WebSphere Application Server 内または WebSphere Application Client 環境内での実行は サポートされません。このバージョンのアプリケーション・サーバーでは、アプリケーション・サーバーと共に提供される他の Thin Client ランタイムも CLASSPATH に存在でき、Thin Client for JAX-RS と共存できます。sptcfg

手順

  1. 開発環境を構成します。 JAX-RS アプリケーションの開発を開始する前に、クラスパスに JAX-RS ライブラリーを追加して開発環境をセットアップする必要があります。
  2. 管理対象外の RESTful Web サービス JAX-RS クライアントを使用してクライアントを実装します。 Thin Client for JAX-RS を使用して、JAX-RS アプリケーションに要求を送信するため のスタンドアロンのクライアント・ランタイム環境を、純粋な Java SE 環境で 作成できます。

タスクの結果

JAX-RS アプリケーションに要求を発行できる非管理対象 RESTful Web サービス JAX-RS クライアントの実装が完了しました。


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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twbs_jaxrs_impl_thinclient
ファイル名:twbs_jaxrs_impl_thinclient.html