サービス統合通知イベントの使用可能化または使用不可化

通知イベントを使用して、サービス統合環境をモニターすることができます。

このタスクについて

サービス統合通知イベントにより、独自のシステム管理アプリケーションを使用して、 サービス統合構成のアクティビティーをモニターすることができます。詳しくは、サービス統合通知イベント を参照してください。

バス・レベルまたはメッセージング・エンジン・レベルのいずれかでサービス統合通知イベントを使用可能または使用不可にすることができます。 以下の表で、通知の使用可能化における 2 つの設定レベルの効果について説明します。
表 1. 通知設定. この表の最初の列と 2 番目の列には、バス・レベルとメッセージング・エンジン・レベルの通知の設定の組み合わせがリストされています。3 番目の列は、これらの 2 つの通知設定の組み合わせに基づいて、通知が使用可能であるか使用不可であるかを示します。
バス・レベルの通知設定 ME レベルの通知設定 通知は使用可能になっているか
設定なし 設定なし 使用不可
設定なし 使用可能 使用可能
設定なし 使用不可 使用不可
使用不可 設定なし 使用不可
使用不可 使用可能 使用不可
使用不可 使用不可 使用不可
使用可能 設定なし 使用可能
使用可能 使用可能 使用可能
使用可能 使用不可 使用不可

手順

  1. 管理コンソールを使用して、通知イベントを設定するバスまたはメッセージング・エンジンのいずれかの「カスタム・プロパティー」ページを開きます。
    • サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [追加プロパティー (Additional Properties)]「カスタム・プロパティー (Custom properties)」をクリックして、バスのカスタム・プロパティーを表示します。
    • サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [トポロジー (Topology)]「メッセージング・エンジン (Messaging engines)」 ->「engine_name -> [追加プロパティー (Additional Properties)]「カスタム・プロパティー (Custom properties)」とクリックして、メッセージング・エンジンのカスタム・プロパティーを表示します。
  2. 「新規」をクリックして新規のカスタム・プロパティーを作成します。
  3. カスタム・プロパティーの名前として sib.event.notification を入力します。必要に応じて、 カスタム・プロパティーの値を「enabled」または「disabled」に設定します。
  4. オプション: カスタム・プロパティーの説明を入力します。
  5. 「OK」をクリックして、変更をマスター構成に保存します。

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