ジョブ・マネージャーの設定

このページを使用して、ジョブ・マネージャーのサーバーを構成したり、そのプロパティーを表示したりします。デフォルトのジョブ有効期限、 ジョブ・マネージャーの Web アドレス、およびメール・セッション Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定できます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「システム管理」 > 「ジョブ・マネージャー」をクリックします。

名前

ジョブ・マネージャーのサーバー名を指定します。この名前は読み取り専用です。

デフォルトのジョブ有効期限

デフォルトのジョブ有効期限を日数で指定します。

通知
データ型 整数
デフォルト 60

データベース結果の最大数

ジョブ・マネージャーの検索操作で取得可能なレコードの最大数を指定します。検索操作は、ジョブ、ノード、およびノード・リソースに関するレコードを対象にすることができます。

検索操作に結果の最大数設定を指定することで、このレコード最大数を削減することができます。例えば、ノード検索の表示で結果の最大数を 50 に指定し、 データベース結果の最大数を 10000 に設定するとします。20000 個のジョブがある場合、検索操作で 50 のノードが検出されます。

通知
データ型 整数
デフォルト 10000

ジョブ・マネージャー URL

管理エージェントがジョブを取り出す際に使用するジョブ・マネージャーの Web アドレスを指定します。

指定した Web アドレスは、ジョブ・マネージャーがプロキシー・サーバーとして構成されている場合にのみ使用されます。この Web アドレスは、デフォルトの Web アドレスをオーバーライドします。Web アドレスを変更するには、ジョブ・マネージャーにノードを再登録する必要があります。この変更は、事前に登録済みのノードにのみ反映されます。

通知
データ型 ストリング
デフォルト http://host:port/otis/OMADMServlet

host および port は、Web サーバーを使用しない場合のジョブ・マネージャーのホストとポートです。Web サーバーを使用する場合には、host および port をその Web サーバーのホストとポートに変更してください。

メール・セッション JNDI 名

ジョブ完了時の E メール通知に使用するオプションのメール・セッション JNDI 名を指定します。

通知
データ型 ストリング
デフォルト なし

E メール送信者のアドレス

ジョブ完了時にジョブ・マネージャーが提供する通知メッセージの送信者の E メール・アドレスを指定します。「メール・セッション JNDI 名」設定で JNDI メール・セッションを指定する場合は、この設定が必要になります。

必要に応じたコンポーネントの開始

このサーバーで稼働するアプリケーションが必要とするサーバー・コンポーネントを開始するかどうかを指定します。

このプロパティーは、サーバー・コンポーネントが必要なときに開始する場合に選択します。

このプロパティーを選択していないと、すべてのサーバー・コンポーネントが 開始プロセス中に開始されます。したがって、このプロパティーを選択すると、開始プロセス中に開始される コンポーネントが少なくなるため、通常は起動時間が改善されます。

トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): この製品上で、他の WebSphere® 製品を実行している場合は、このプロパティーを選択する前に、これらの他の製品がこの機能をサポートしていることを確認してください。gotcha

プロセス ID

ジョブ・マネージャーの読み取り専用のプロセス ID を指定します。

セル名

ジョブ・マネージャーの読み取り専用のセル名を指定します。

ノード名

ジョブ・マネージャーの読み取り専用のノード名を指定します。

状態

ジョブ・マネージャーの読み取り専用の状態 (始動済みまたは停止済みなど) を指定します。


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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=uagt_jobcfg
ファイル名:uagt_jobcfg.html