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appEditionRename.py スクリプト
appEditionRename.py スクリプトを 使用して、1 つのサーバーまたは 1 つのクラスターにインストールされている、システム・アプリケーションを除くすべてのアプリケーションのエディション を変更することができます。
ロケーション
appEditionRename.py スクリプト は、app_server_root/bin ディレクトリーにあります。使用法
以下の構文は、デフォルトのスクリプト使用法を 示します。./wsadmin.sh -lang jython -f appEditionRename.py
パラメーター
- -renameForCluster
- 指定されたクラスターにインストールされている、システム・アプリケーション以外のすべてのアプリケーションを名前変更します。
表 1. renameForCluster の引数. 以下の表に、各引数とその説明をリストします。 引数 説明 newEdition 新エディション名を指定します cluster ターゲット・クラスターの名前を指定します - -renameForServer
- 指定されたサーバーにインストールされている、システム・アプリケーション以外のすべてのアプリケーションを名前変更します。
表 2. renameForServer の引数. 以下の表に、各引数とその説明をリストします。 引数 説明 node ノードの名前を指定します server ノード上のサーバーの名前を指定します
オプション
- -test
- 名前変更されるアプリケーションをユーザーがプレビューすることを許可します。 名前変更されるすべてのアプリケーションがリストされます。
- -edition
- アプリケーションのエディションを指定します。
- -excludedApps=application_name
- ユーザーがアプリケーションを除外して変更されないようにすることを許可します。 例えば、アプリケーション app1 と、エディション 2 の一部であるアプリケーション app1 とを ユーザーが除外したい場合、-excludedApps=app1,app1-editiontwo と設定します。
使用法
- 名前変更されるアプリケーションが属しているターゲット・クラスターを特定します。
-test オプション を指定してスクリプトを実行すると、名前変更されるアプリケーションを特定することができます。
-renameForCluster cluster1 2 -test
- 予期されるアプリケーションのみが名前変更されることを確認します。
除外する 必要のあるアプリケーションがある場合、-excludedApps オプションを 使用すると、それらのアプリケーションが名前変更されるのを防止できます。
-renameForCluster cluster1 2 -test -excludedApps=AppB,AppC,AppD-edition2
- -test オプションなしでスクリプトを
実行して、対象のアプリケーションを名前変更します。
-renameForCluster cluster1 2 -excludedApps=AppB,AppC,AppD-edition2