バッチ環境の管理
バッチ環境を構成し、バッチ・ジョブを管理することができます。
始める前に
WebSphere® Application Server 以降、Compute Grid の代わりに JSR-352 プログラミング・モデルを使用して、WebSphere Application Server で Java バッチ・ジョブを実行できるようになりました。
以下の制限が JSR-352 サポートに適用されます。
- ジョブ・リポジトリー実装はメモリー内です。実行されたジョブに関する情報は、サーバー (またはサーバント) が終了した時点で失われます。
- Liberty に用意されているバッチ用操作フィーチャー (例えば batchManagement-1.0 フィーチャー) は、WebSphere Application Server での JSR-352 サポートに含まれません。
- JSR-352 バッチ・アプリケーションを Compute Grid ジョブ・スケジューラーで管理することはできません。
各サーバント領域には、ジョブ・リポジトリーの専用コピーが、それぞれの JVM 内のメモリー内インスタンスとして存在します。 サーバント領域メモリー内ベースの複数のジョブ・リポジトリー間の調整はありません。