グローバル・デプロイメントの設定

このページを使用して、 すべてのアプリケーションまたはアプリケーション・タイプのサブセット に適用される設定を管理します。

このページを使用して、モニター対象ディレクトリー・デプロイメントの 設定を変更することもできます。

制約事項: モニター対象ディレクトリー・デプロイメントは、分散オペレーティング・システムまたは z/OS® オペレーティング・システムでのみ使用可能です。 IBM® i オペレーティング・システムではサポートされません。

この管理コンソール・ページを表示するには、「アプリケーション」 > 「グローバル・デプロイメント設定」をクリックします。

ディレクトリーをモニターしてアプリケーションを自動的にデプロイ

モニター対象ディレクトリー・デプロイメントを使用可能にするかどうかを指定します。

モニター対象ディレクトリー・デプロイメントを使用して、アプリケーション・サーバー、またはクラスター上のエンタープライズ・アプリケーション・ファイルをインストールあるいは更新したり、あるいは、モニター対象ディレクトリー・デプロイメントを使用して、インストール済みのアプリケーション・ファイルをアンインストールすることができます。

エンタープライズ・アーカイブ (EAR)、Web アーカイブ (WAR)、Java™ アーカイブ (JAR)、または Session Initiation Protocol (SIP) アーカイブ (SAR) をモニター対象ディレクトリーにドラッグまたはコピーすることにより、アプリケーション・ファイルをインストールまたは更新できます。アプリケーション・ファイルは Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様に準拠していなければなりません。 デプロイしたアプリケーション・ファイルをアンインストールするには、 そのアプリケーションをモニター対象ディレクトリーから削除します。

また、アプリケーション・プロパティー・ファイルをモニター対象ディレクトリーにドラッグまたはコピーすることで、アプリケーション・ファイルをインストール、更新、あるいはアンインストールすることもできます。 プロパティー・ファイルで、 実行するデプロイメント・アクションが指定されている必要があります。

デフォルトで、モニター対象ディレクトリー・デプロイメントは使用不可になっています。

情報
データ型 ブール
デフォルト false (チェック・ボックスをクリア)

モニター対象ディレクトリー

モニター対象ディレクトリー・デプロイメントに使用する ディレクトリーを指定します。デフォルトのモニター対象ディレクトリーは monitoredDeployableApps です。 この設定を使用すると、別のデフォルトのモニター対象ディレクトリーを 指定できます。

エンタープライズ・アプリケーション・ファイルをモニター対象ディレクトリーにドラッグまたはコピーすることで行うデプロイメントの場合、 エンタープライズ・アプリケーション・ファイルの追加先ディレクトリーは、製品プロファイルによって異なります。

  • 基本 (スタンドアロン) アプリケーション・サーバーの場合、デフォルトのモニター対象ディレクトリーは、 アプリケーション・サーバー・プロファイルの monitoredDeployableApps/servers/server_name ディレクトリーです。
  • デプロイメント・マネージャーの場合、デフォルトのモニター対象ディレクトリーは、デプロイメント・マネージャー・プロファイルの monitoredDeployableApps/servers/server_namemonitoredDeployableApps/nodes/node_name/servers/server_name、および monitoredDeployableApps/clusters/cluster_name の各ディレクトリーです。

プロパティー・ファイルを使用するデプロイメントの場合、モニター対象ディレクトリーは、この設定で指定されたディレクトリー下の、deploymentProperties という名前のサブディレクトリーです。例えば、monitoredDeployableApps/deploymentProperties です。

デフォルトのモニター対象ディレクトリーを変更するには、 この設定で別のディレクトリー・パスを指定します。環境変数を含め、ディレクトリーの値全体をリストします。この設定を変更するには、「ディレクトリーを モニターしてアプリケーションを自動的にデプロイする」オプションを 選択する必要があります。

デフォルト値を表示するには、デフォルト以外の値が設定された後でそのフィールドをクリアにします。

情報
データ型 ストリング
デフォルト ${USER_INSTALL_ROOT}/monitoredDeployableApps

ポーリング間隔

何秒経過したら、製品が、新規アプリケーションを探してモニター対象ディレクトリーをスキャンするかを指定します。

デフォルトでは、5 秒毎より頻繁に、製品が新規アプリケーションがあるかモニター対象ディレクトリーをスキャンすることはありません。

この設定を変更するには、5 以上の値を指定します。 サーバーは始動時に 0 (ゼロ) または 負の値を 5 に変更します。この設定を変更するには、「ディレクトリーを モニターしてアプリケーションを自動的にデプロイする」が設定されていなければなりません。

デフォルト値を表示するには、デフォルト以外の値が設定された後でそのフィールドをクリアにします。

情報
データ型 整数
デフォルト 5

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=urun_app_global_deployment
ファイル名:urun_app_global_deployment.html