リポジトリー参照の設定

このページを使用して、リポジトリー参照を構成します。リポジトリー参照とは、基本エントリーからディレクトリー情報ツリーへ参照される ID エントリーの集合を含む、単一のリポジトリーです。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。
  1. 管理コンソールで、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」とクリックします。
  2. 「ユーザー・アカウント・リポジトリー」において、「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。複数のセキュリティー・ドメイン環境内の特定のドメインを構成するには、「セキュリティー・ドメイン」 > 「domain_name」をクリックします。「セキュリティー属性」の下で「ユーザー・レルム」を 展開し、「このドメイン用にカスタマイズする」をクリックします。レルム・タイプとして「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。
  3. ベース・エントリーをレルムに追加」をクリックします。

統合リポジトリー構成の追加または更新が完了したら、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」パネルへ移動し、「適用」をクリックして変更内容を有効にしてください。

リポジトリー

リポジトリーに対する固有 ID を指定します。この ID はセル内のリポジトリーを一意に識別します。

ドロップダウン・リストを展開して、以前に定義したリポジトリー ID のリストを表示します。

レルム内でこのエントリー集合を一意に識別するベース・エントリーの識別名

レルム内でこのエントリーのセットを一意に識別する識別名 (DN) を指定します。

レルムに複数のリポジトリーが含まれる場合は、レルム内でこのエントリーのセットを一意的に識別する追加の識別名の定義が必要になることがあります。重複したベース・エントリーはサポートされていません。 同じレルム内で 2 つのベース・エントリー (1 つの ベース・エントリーが c=us、もう 1 つが o=myorg,c=us) を定義しないでください。定義した場合、検索を実行すると、 重複した結果が戻ります。

このリポジトリー内のベース・エントリーの識別名

リポジトリー内のベース・エントリーの Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) 識別名 (DN) を指定します。このエントリーとその子孫は、固有ベース名入力フィールドによって識別されるサブツリーにマップされます。

このフィールドがブランクの場合、サブツリーは、レルム内でこのエントリー・セットを一意的に識別する、ベース・エントリーの識別名として指定された値をデフォルトで使用します。


トピックのタイプを示すアイコン 参照トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=uwim_reporefsettings
ファイル名:uwim_reporefsettings.html