リスナー・ポートの停止

このタスクを使って、アプリケーション・サーバーのリスナー・ポートを停止し、そのポートに関連付けられたメッセージ駆動型 Bean のリスナーがメッセージを検索しないようにします。

このタスクについて

リスナー・ポートは、接続ファクトリー、宛先、およびデプロイ済みのメッセージ駆動型 Bean の間の関連を定義します。詳しくは、メッセージ駆動型 Bean - リスナー・ポート・コンポーネントを参照してください。

メッセージ駆動型 Bean が何度もメッセージの処理に失敗する場合は、アプリケーション・サーバーがリスナー・ポートを自動的に停止します。また、リスナー・ポートを手動で停止することもできます。リスナー・ポートが停止すると、リスナー・マネージャーは、そのポートに関連付けられているすべてのメッセージ駆動型 Bean のリスナーを停止します。その結果、関連付けられているメッセージ駆動型 Bean はメッセージを処理できなくなります。

手順

  1. 管理コンソールを開始します。
  2. ナビゲーション・ペインで、「「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」->server_name > [通信]「メッセージング」 > 「メッセージング・リスナー・サービス」 > [追加プロパティー]「リスナー・ポート」 > 「listener_port」」をクリックします。

    メッセージ・リスナー・ポート・コレクション」パネルが表示されます。

  3. 停止するリスナー・ポートのチェック・ボックスを選択します。
  4. 停止」をクリックします。
  5. 変更をマスター構成に保存します。
  6. 変更した構成を有効にするには、アプリケーション・サーバーを停止してから再始動してください。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tmb_adm06
ファイル名:tmb_adm06.html