サポートされる入力タイプおよび結果タイプ

API は、Java™ API for XML Processing (JAXP) の入力タイプおよび結果タイプの 標準実装をサポートします。

JAXP Source インターフェースの以下の標準実装が、実行可能オブジェクト (XPathExecutable、 XQueryExecutable、および XSLTExecutable) の実行メソッド、および Source オブジェクトを取得するその他のメソッド (XItemFactory.item(Source)、XDynamicContext.bind(QName, Source) など) への入力として サポートされます。また、以下の標準実装は、XFactory.prepareXSLT メソッドへのスタイルシート・パラメーター でも許容されます。
  • javax.xml.transform.stream.StreamSource
  • javax.xml.transform.dom.DOMSource
  • javax.xml.transform.sax.SAXSource
  • javax.xml.transform.stax.StAXSource

XSourceResolver.getSource メソッドは、上記の任意の Source 実装と、さらに API によって提供される XItemSource 実装を返すことができます。これにより、 最初に DOM またはストリームにシリアライズすることなく、前の照会または変換からの結果を 新しい照会または変換への入力として使用できます。XItemSource は、 単に XItemView インスタンスで初期化して、XSourceResolver 実装によって返すことができます。

JAXP Result インターフェースの以下の標準実装が、結果を取得する実行メソッド、および 結果オブジェクトを取得するその他のメソッド (XItemView および XSequenceCursor における エクスポート・メソッドなど) でサポートされます。
  • javax.xml.transform.stream.StreamResult
  • javax.xml.transform.dom.DOMResult
  • javax.xml.transform.sax.SAXResult
  • javax.xml.transform.stax.StAXResult

さらに、Result インターフェースの実装 XSequenceCursorResult が API によって提供されており、 この実装によって、結果を XSequenceCursor として返すことができます。 結果オブジェクトを取得しない実行可能オブジェクトにおける実行メソッドは、 結果をすでに XSequenceCursor として返します。よって、この実装は、主に XSLT による 複数の結果文書に使用します。XResultResolver の実装はプロセッサーに XSequenceCursorResult を返し、 プロセッサーは、処理中に XSequenceCursorResult に XSequenceCursor および関連する出力パラメーターを 取り込みます。変換が完了すると、XSequenceCursorResult オブジェクトで getSequenceCursor メソッドを 呼び出すことにより、アプリケーションで XSequenceCursor を取得することができます。出力パラメーターは、 getOutputParameters メソッドを呼び出すことにより取得できます。その後、出力パラメーターは、 XSequenceCursor exportSequence メソッドの呼び出しで使用できます。


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ファイル名:cxml_supported_types.html