AdminTask オブジェクトの AuditEventFormatterCommands コマンド・グループ
Jython スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールでセキュリティー監査システムを管理することができます。 AuditEventFormatterCommands グループ内のコマンドおよびパラメーターを使用して、監査サービス・プロバイダーのイベント・フォーマッターを管理します。
以下のコマンドは、監査イベント・フォーマッターに関する情報の表示に使用します。
getEventFormatterClass
getEventFormatterClass コマンドは、対象のバイナリー・ファイル監査サービス・プロバイダーの参照 ID で指定された、イベント・フォーマッターのクラス名を取得します。
このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -emitterRef
- 対象の監査サービス・プロバイダー実装の参照 ID を指定します。(ストリング、必須)
戻り値
このコマンドは、対象の監査サービス・プロバイダー実装に対してイベント・フォーマッター・クラスが定義されていない場合、ヌル値を戻します。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getEventFormatterClass('-emitterRef AuditServiceProvider_1173199825608')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getEventFormatterClass(['-emitterRef', 'AuditServiceProvider_1173199825608'])
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.getEventFormatterClass('-interactive')