管理対象ノード設定のリカバリー

このページを使用して、デプロイメント・マネージャー・セルの既存の管理対象ノードをリカバリーします。 ノードは、デプロイメント・マネージャー・レベルでなければなりません。

このデプロイメント・マネージャー管理コンソール・ページを表示するには、「システム管理」 > 「ノード」 > 「ノードの追加」 > 「既存のノードのリカバリー (Recover an existing node)」 > 「次へ」をクリックします。

このページを使用して、もはや機能していない既存のノードをリカバリーするには、損傷しているノードと置換するための新規プロファイルを作成し、同じプロファイル名とノード名を付けておきます。 その後、このページを使用してセル内の損傷したノードを新規ノードに置き換えます。

損傷したものを置換する新規のノード、あるいはアプリケーション・サーバーは、稼働している必要があります。

このページを使用してノードをリカバリーする代わりに、停止されているアプリケーション・サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーで、コマンド行から addNode コマンドを -asExistingNode オプションを指定して実行することができます。ノードの名前は、このオプションを指定して addNode を実行するノードの名前と一致していなければなりません。ノード構成に関する addNode の他のオプションは、-asExistingNode オプションと非互換です。

ホスト

セルに追加するノードのホスト名または IP アドレスを指定します。 ホスト・フィールドで識別される IP アドレスにおいて、アプリケーション・サーバー・プロセスが稼働中でなければなりません。

値には、IP アドレス、IP アドレスに解決されるドメイン・ネーム・サーバー (DNS) 名、または デプロイメント・マネージャーと同じマシンでアプリケーション・サーバーが稼働中の場合には localhost という語が可能です。

通知
データ型 ストリング
デフォルト なし

JMX コネクター・タイプ

スクリプト・プロセスの起動時に製品と通信する Java™ Management Extensions (JMX) コネクターを指定します。

以下の JMX 接続タイプのいずれかを選択します。

  • Simple Object Access Protocol (SOAP)

    アプリケーション・サーバーが SOAP サーバーに接続する際に使用します。

  • リモート・メソッド呼び出し (RMI)

    アプリケーション・サーバーが RMI サーバーに接続する際に使用します。

  • JSR160RMI

    アプリケーション・サーバーが JSR 160 RMI サーバーに接続する際に使用します。

JMX コネクター・ポート

セルに追加するインスタンス上の JMX コネクターのポート番号を指定します。 デフォルトの SOAP コネクター・ポートは 8880 です。

サーバー設定ページの「構成」タブの「ポート」の下にポート番号があります。 「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > server_name > 「ポート」をクリックします。

[Windows]また、 profiles/application_server_profile_name/config/cells/cell_name/nodes/node_name ディレクトリーの serverindex.xml ファイルにもポート番号があります。

通知
日付タイプ 整数
デフォルト 8880

アプリケーション・サーバー・ユーザー名

ノードがセルに追加されているリモート Application Server に接続する管理ユーザー名 を指定します。

Application Server のユーザー名およびパスワードは、Application Server に接続し、 Application Server でのノードの追加処理を開始するために使用されます。Application Server の ユーザー名およびパスワード設定は常に表示されます。Application Server でセキュリティーが 使用可能の場合は、それらの値を指定する必要があります。そうでない場合は、 それらをブランクのままにします。

アプリケーション・サーバー・パスワード

ユーザーが指定した Application Server ユーザー名のパスワードを指定します。

デプロイメント・マネージャー・ユーザー名

デプロイメント・マネージャーに接続して そのノードをセルに追加するときに、Application Server が使用するデプロイメント・マネージャーの 管理ユーザー名を指定します。

デプロイメント・マネージャーのユーザー名およびパスワード設定は、 デプロイメント・マネージャーでセキュリティーが使用可能な場合にのみ表示されます。 デプロイメント・マネージャーのユーザー名およびパスワードは、それらの設定が表示されている 場合にのみ必要です。

デプロイメント・マネージャー・パスワード

ユーザーが指定したデプロイメント・マネージャー・ユーザー名のパスワードを指定します。

構成 URL

リモート・アプリケーション・サーバーがデプロイメント・マネージャーと通信できるようにするセキュリティー設定を指定します。デフォルトは、エンコードされているパスワードがあるプロパティー・ファイルです。

この設定を表示するには、セキュリティーを使用可能にしなければなりません。

通知
日付タイプ ストリング
デフォルト file:/${USER_INSTALL_ROOT}/properties/sas.client.props

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ファイル名:uagt_replicated_node_add.html