エディションの妥当性検査を取り消して、アプリケーション・エディションを非アクティブ状態に戻すことができます。
始める前に
アプリケーションがインストールされ、妥当性検査状態になっている必要があります。
このタスクについて
妥当性検査モードのアプリケーションを取り消すと、アプリケーションが非アクティブ状態に戻ります。エディションのデプロイメント・ターゲットは、元のデプロイメント・ターゲットにリセットされます。妥当性検査モードのアプリケーションを取り消すと、妥当性検査ターゲットが削除されます。
手順
妥当性検査モードのアプリケーションを取り消すには、以下のステップを実行します。 - 管理コンソールで、をクリックします。
- 妥当性検査状態のアプリケーションを選択し、「妥当性検査の取り消し」をクリックします。
- 「妥当性検査の取り消し」状況ページを表示して、妥当性検査の取り消しの各ステップを表示します。 妥当性検査の取り消し中、以下のアクションが実行されます。
- アプリケーションが非アクティブ状態に設定されます。
- 妥当性検査のクリーンアップ・プロセスが実行されます。
- 妥当性検査ターゲットが削除されます。妥当性検査ターゲットが動的クラスターである場合には、動的クラスターについて saveClonedCluster カスタム・プロパティーを設定することによって、それが削除されないようにすることができます。詳しくは、『アプリケーション・エディション・マネージャーのカスタム・プロパティー』を
参照してください。
エディション・コントロール・センターには、エディションが現在非アクティブ状態であることが示され、「エディションの管理」ページには、エディションのデプロイメント・ターゲットが元のデプロイメント・ターゲットに復元されたことが示されます。
「動的クラスター」ページには、妥当性検査の動的クラスターがもう存在しないことが示され、「サーバー」ページには複製されたサーバーがもう存在しないことが示されます。
要確認: 妥当性検査のデプロイメント・ターゲットにまだその他のアプリケーションがデプロイされている場合を除いて、そのデプロイメント・ターゲットは削除されます。
- 妥当性検査の取り消しが正しく開始されたことを確認します。 またはをクリックします。エディション 2.0 アプリケーションを編集します。
- PHP および WebSphere® Application Server Community Edition アプリケーションの場合:
コンテキスト・ルート、デプロイメント・ターゲットなどが元のクラスターに復元されたことを確認します。
- Java™ Platform,
Enterprise Edition (Java EE) アプリケーションの場合:
「モジュールの管理」を選択します。エディション 2.0 が元のクラスターにマップされていることを確認します。
「Enterprise JavaBeans (EJB) 参照を Bean にマップ (Map Enterprise JavaBeans (EJB) references to beans)」詳細ビューで、Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名が元のターゲット名に合わせて調整されていることを確認します。
- 要求を妥当性検査状態のエディションに送るようセットアップされたルーティング・ルールを削除します。 をクリックします。ノードを保存して同期化します。
タスクの結果
アプリケーション・エディションが非アクティブになり、元のデプロイメント・ターゲットに復元されます。