基本モードから HPEL ロギングとトレースへの変更

新規アプリケーション・サーバーのセットアップ時に、基本モード・ログおよびトレース・フレームワークはデフォルトで有効になっています。High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・フレームワークに切り替えるには、このトピックを使用します。

始める前に

このタスクを開始する前に、HPEL モードと基本モードの違いについてお読みください。基本モード・ログおよびトレース・ファイルを使用する手持ちのツールまたはスクリプトがある場合、それらに対する変更が必要になる場合があることに注意してください。

このタスクについて

HPEL では、基本モードに比べて、ログおよびトレースを高速に処理することができ、ログおよびトレースの内容を柔軟に使用することができます。HPEL モードへの切り替えは、管理コンソールを使用するか、または wsadmin スクリプトを使用して実行できます。

手順

タスクの結果

サーバーの構成が完了し、再始動するとサーバーは HPEL を使用するようになります。

このタスクをデプロイメント・マネージャーを使用して実行した場合、サーバーを再始動する前に、ターゲット・ノード上のノード・エージェントの同期化が必要な場合があります。

次のタスク

ニーズに合わせて HPEL を構成します。基本モード・ログおよびトレース・ファイルを使用していたツールまたはスクリプトがある場合、HPEL で引き続き機能するよう変更を加える必要がある可能性があります。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=ttrb_compToHPEL
ファイル名:ttrb_compToHPEL.html