DataPower アプライアンス・マネージャー設定の変更

DataPower アプライアンス・マネージャーに適用されるグローバル設定を変更することができます。

このタスクについて

DataPower® アプライアンス・マネージャーに適用されるグローバル設定を変更するには、以下のアクションを実行します。

手順

  1. 管理コンソールで、「サーバー」 >「DataPower」>「アプライアンス・マネージャーの設定 (Appliance manager settings)」とクリックします。
  2. DataPower アプライアンス・マネージャーに保管することができるドメイン・バージョンと設定バージョンの最大数を変更するには、「保有するバージョンの最大数」 フィールドに新しい値を指定します。

    このフィールドに指定した値を超えると、DataPower アプライアンス・マネージャーは、ユーザーが 1 つ以上の既存バージョンを削除するまで、新規バージョンの作成を許可しません。

    トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): この設定値を小さくすると、保管されているバージョンの現在数がバージョンの新規の最大保管数を超過した場合に、いくつかのバージョンが失われる可能性があります。gotcha
  3. ファームウェア・バージョン、共有可能アプライアンス設定バージョン、および管理対象ドメイン・バージョンを保存するディレクトリーを変更するには、「バージョン・ディレクトリー」フィールドに新規ディレクトリーを指定します。
    トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): バージョン・ディレクトリーを変更する場合、現行ディレクトリーから新規ディレクトリーにすべての現行バージョンを移動する必要があります。 所有するバージョン数によって、この処理にかなりの時間を要する場合があります。また、アプライアンス・マネージャーで別の操作を実行できない可能性があります。gotcha
  4. アプライアンス・マネージャーの状況を表示します。

    DataPower アプライアンス・マネージャーに管理するアプライアンスがある場合、デプロイメント・マネージャーが始動するとアプライアンス・マネージャーも自動的に始動します。 また、ユーザーがアプライアンス・マネージャーに要求を送信すると、アプライアンス・マネージャーは自動的に始動します。 例えば、アプライアンス・マネージャーに定義されたアプライアンスのリストを表示すると、アプライアンス・マネージャーがまだ実行されていなければ、始動されます。

  5. 「オペレーション」セクションで、「エクスポート」 をクリックして、DataPower アプライアンス・マネージャー構成のコピーをファイルにエクスポートします。 このプロセスは、アプライアンス・マネージャー構成のバックアップ・コピーを作成する際に便利です。
  6. 「オペレーション」セクションで、「インポート」 をクリックして、ファイルから DataPower アプライアンス・マネージャー構成をインポートします。 インポート元のファイルは、デプロイメント・マネージャーと同じシステム内に存在する必要があります。
  7. 保管するバージョンの最大数を変更した場合、またはバージョン・ディレクトリーを変更した場合は、「適用」 をクリックして変更を適用します。
  8. アプライアンス・マネージャーを停止する必要がある場合は、「マネージャーのシャットダウン」をクリックします。

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ファイル名:tdpw_appmansetting.html