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管理コンソールを使用した、特定の SMF 記録タイプに対するプロパティーの使用可能化

管理コンソールを使用して、特定の SMF 記録タイプの SMF 記録プロパティーを表示または設定することができます。

始める前に

管理コンソールへの適切なアクセス権があることを確認します。

このタスクについて

SMF を使用可能にするには、最初に管理コンソールを使用して、特定の記録タイプに対するプロパティーを使用可能にします。

手順

  1. 管理コンソールの「環境エントリー」ページに進みます。

    「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > server_name > 「Java およびプロセス管理」 > 「プロセス定義」 > 「環境エントリー」をクリックします。

  2. SMF タイプ 120 記録を使用可能にするには、「新規」をクリックして、以下のプロパティーを 1 つ以上指定します。
    • name = server_SMF_server_activity_enabled = 1 (または server_SMF_server_activity_enabled = true)
    • name = server_SMF_server_interval_enabled = 1 (または true)
    • name = server_SMF_container_activity_enabled = 1 (または true)
    • name = server_SMF_container_interval_enabled = 1 (または true)
    • name = server_SMF_interval_length、value=n (n は、システムがサーバー・インスタンスの記録を書き込むために使用する間隔 (秒数))。 デフォルトの SMF 記録間隔を使用するには、この値を 0 に設定します。
    • name = server_SMF_request_activity_enabled = 1 (または true)
    • name = server_SMF_request_activity_CPU_detail = 0。プロパティーを使用可能にするには、値を 1 に設定します。
    • name = server_SMF_request_activity_timestamps = 0。プロパティーを使用可能にするには、値を 1 に設定します。
    • name = server_SMF_request_activity_security = 0。プロパティーを使用可能にするには、値を 1 に設定します。
    • name = server_SMF_request_activity_async = 0。プロパティーを使用可能にするには、値を 1 に設定します。
    • name = server_SMF_outbound_enabled = 1 (または true)
  3. OK」または「適用」をクリックします。
  4. 変更を保管して、サーバーを再始動する前に、ファイルの同期が実行されているかどうかを確認します。
  5. 変更を有効にするには、アプリケーション・サーバーを再始動します。

タスクの結果

製品の SMF 記録は、SMF タイプ 120 記録が記録されていれば、正常にアクティブ化されています。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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ファイル名:ttrb_SMFusingsmadmapp.html