HTTP セッションの構成
サブトピック
レベルごとのセッション管理の構成
Web コンテナー・レベルでのセッション管理を構成すると、Web コンテナー内のすべてのアプリケーションおよびそれぞれの Web モジュールは、通常その構成を継承し、そのアプリケーションおよび含まれる Web モジュールに対して基本的なデフォルト構成がセットアップされます。 ただし、 Web コンテナーのデフォルトと異なる特定のアプリケーションおよび Web モジュールの場合は、 個々に異なる構成をセットアップすることができます。 これらの異なる構成は、 こうしたデフォルトと異なるアプリケーションおよび Web モジュールの場合のみ、 デフォルトをオーバーライドします。セッション・トラッキングの構成
Wireless Application Protocol (WAP) デバイスのセッション・トラッキングの構成
Web コンテナー内で稼働するアプリケーションは、セッションを使用して個々のユーザーをトラッキングします。 ほとんどの Wireless Application Protocol (WAP) デバイスでは Cookies はサポートされないので、 URL 再書き込みを使用するように WAP デバイスを構成してセッションをトラッキングすることができます。データベース・セッション・パーシスタンスの構成
データベースを構成して、データベース・セッション・パーシスタンスの セッション・データを収集することができます。ピアツーピア・モードのメモリー間複製の構成 (デフォルトのメモリー間複製)
クライアントおよびサーバーの両方として構成されているサーバーの組み合わせを使用するピアツーピア構成を使用して、セッション・アフィニティーを実現することができます。 ピアツーピア構成には、単一の複製がデフォルトで含まれています。クライアント/サーバー・モードのメモリー間複製の構成
クライアントのみ、およびサーバーのみとして構成されているサーバーの組み合わせを使用するクライアント/サーバー構成を使用して、セッション・アフィニティーを実現することができます。書き込み内容の構成
セッション管理では、データベース持続セッションまたはメモリー間複製のどちらを使用しているかに応じて、データベースまたは別の WebSphere® インスタンスに書き込まれるセッション・データを構成できます。 setAttribute メソッドおよび removeAttribute メソッドの呼び出しによって更新された セッション・データ・プロパティーのみを書き込むことも、すべてのセッション・データ・ プロパティーを書き込むこともできます。書き込み頻度の構成
セッション管理機能では、データベース分散セッションまたはメモリー間複製のどちらを使用しているかに応じて、セッション・データをデータベースまたは WebSphere インスタンスに書き込む頻度を構成できます。 セッション・データは、サービス・サーブレットの終わり、手動更新、または時間基準の 更新オプションを使用して書き込めます。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=container_httpses_goal_administering_tasks
ファイル名:container_httpses_goal_administering_tasks.html