混合バージョン・クラスター用のメッセージング・エンジン・フェイルオーバーの構成
WebSphere® Application Server バージョン 7.0 以降 サーバー上でホストされているメッセージング・エンジンを WebSphere Application Server バージョン 6 サーバー上でホストされているメッセージング・エンジンにフェイルオーバーすることはできません。バージョン 6 サーバーと バージョン 7.0 以降 サーバー が混在するクラスター・バス・メンバーがある場合、このタイプのフェイルオーバーを防ぐように高可用性ポリシー を構成する必要があります。
このタスクについて
バージョン 7.0 以降 のメッセージング・エンジンから バージョン 6 サーバーへのフェイルオーバーを回避するには、クラスターが バージョン 6 用の 1 つのサーバー・セット、および バージョン 7.0 以降 用の別のサーバー・セットに事実上分割され、バージョン 7.0 以降 メッセージング・エンジンが バージョン 7.0 以降 のサーバーに限定されるように、メッセージング・エンジンの高可用性ポリシーを構成する必要があります。
手順
バージョン 7.0 以降 メッセージング・エンジンが、バージョン 6 サーバー上でホストされているメッセージング・エンジンへフェールオーバーしないように高可用性ポリシーを確実に構成してください。 高可用性のためのメッセージング・エンジンの構成について詳しくは、サービス統合の高可用性とワークロードの共有を構成するを参照してください。