以下の指示では、適切な権限を使用して製品をインストールする方法について説明します。
このタスクについて
以下のステップは、ローカル・オペレーティング・システムをユーザー・レジストリーとして使用する場合に実行します。
手順
環境をセキュアにします。 - インストールされている Windows のバージョンによっては、Windows「管理ツール」は、Windows「コントロール パネル」内で選択できます。「管理ツール」で、「ローカル セキュリティ ポリシー」(ドメイン構成の場合は、代わりに「ドメイン セキュリティ ポリシー」) を選択します。
- 「ローカル セキュリティの設定」パネルで、「ローカル ポリシー」>「ユーザー権利の割り当て」をクリックし、「ローカル セキュリティの設定」パネルで、「サービスとしてログイン」権限をログイン ID に追加します。
ログオン・ユーザーは、管理者グループの
メンバーであり、「サービスとしてログオン」権限を持っている必要があります。
![[AIX]](../images/aixlogo.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Linux]](../images/linux.gif)
環境をセキュアにします。 - root としてログオンし、umask 値が 022 であることを確認します。
- umask 値が 022 であることを確認するには、umask コマンドを実行してください。
- umask 値を 022 に設定するには、umask 022 コマンドを実行します。
- オプション:
![[Linux]](../images/linux.gif)
/etc ディレクトリーに
シャドー・パスワード・ファイルが格納されていることを確認します。 シャドー・パスワード・ファイルは、shadow という名前で、/etc ディレクトリーにあります。
シャドー・パスワード・ファイルが存在しない場合には、管理セキュリティー を使用可能にして、ローカル・オペレーティング・システムとしてユーザー・レジストリーを構成した後に、エラーが発生します。
- シャドー・ファイルを作成するには、
pwconv コマンドを (パラメーターなしで) 実行してください。 このコマンドにより、/etc/passwd ファイルから /etc/shadow ファイルが作成されます。シャドー・ファイルの作成後は、
ローカル・オペレーティング・システム・セキュリティーを構成できます。
タスクの結果
これらのステップは、ローカル・オペレーティング・システムをユーザー・レジストリーとして使用する場合に環境をセキュアにするのに役立ちます。