接続ファクトリーコレクション
point-to-point とパブリッシュ/サブスクライブの両方のメッセージング用に JMS 宛先の関連メッセージング・プロバイダーへの接続を作成するには、 JMS 接続ファクトリーを使用します。接続ファクトリーの管理オブジェクトを使用して、デフォルト・メッセージング・プロバイダー、WebSphere® MQ メッセージング・プロバイダーまたはサード・パーティーのメッセージング・プロバイダー用の JMS 接続ファクトリーを管理します。
管理コンソールで、このページを表示するには、次のようにクリックします。.
リストされている項目のプロパティーをブラウズまたは変更するには、リストからその名前を選択します。
リストされた項目を 1 つ以上操作する場合は、操作する項目の名前の隣にあるチェック・ボックスを選択して、用意されたボタンを使用します。
リストする項目を変更したり、リスト内のエントリーに対して表示される情報を変更するには、「フィルター」設定を使用します。
JMS 接続ファクトリーは、JMS 宛先への接続を作成するために使用されます。 アプリケーションで JMS 接続が必要な場合、リストの「プロバイダー」列で指定されたメッセージング・プロバイダーのファクトリーでインスタンスを作成することができます。
この種類の接続ファクトリーは、JMS 1.1 のドメインに依存しないインターフェース (JMS 仕様では"共通インターフェース"と呼ばれます) を使用するアプリケーションのためのものです。
この種類の JMS 接続ファクトリーは、JMS 1.0.2 で使用されるドメ イン指定 (キューおよびトピック) インターフェースでも使用 できます。したがって、キュー接続ファクトリーなどのドメイン指定接続ファ クトリーを作成することなく、アプリケーションはそれらのインターフェース を引き続き使用することができます。
混合リリース・セルでは、バージョン 7 以降のノードに対してのみ、これらの接続ファクトリーが使用できます。
WebSphere MQ 機能が無効になっていると、有効範囲フィールドが、WebSphere MQ が無効になっている有効範囲と同じかそれを超える有効範囲に設定されている場合、あるいは有効範囲フィールドがすべての有効範囲を表示するように設定されている場合は、WebSphere MQ が無効になっていることを示す通知メッセージが表示されます。 この通知メッセージは、WebSphere MQ 用でない プロバイダー固有のコレクション (例えば、デフォルト・メッセージング・プロバイダー・コレクション) を 表示する場合には表示されないことに注意してください。単一サーバー環境では、この通知 メッセージは、WebSphere MQ 機能が使用不可に なった後でサーバーを再始動したときにはじめて表示されます。Network Deployment 環境では、即時に通知メッセージが表示されます。 詳しくは、WebSphere Application Server での WebSphere MQ 機能の無効化を参照してください。
- 名前
- 各接続ファクトリー・インスタンスの表示名。
- JNDI 名
- 各接続ファクトリー・インスタンスの Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名。
- プロバイダー
- 各接続ファクトリー・インスタンスをサポートするメッセージング・プロバイダー。 デフォルト・メッセージング・プロバイダー (サービス統合)、WebSphere MQ メッセージング・プロバイダーまたはサード・パーティーのメッセージング・プロバイダーのいずれかになります。
- 説明
- 各接続ファクトリー・インスタンスのオプション説明。
- 有効範囲
- このリソース定義を表示できるレベル (例えば、セル、ノード、クラスター、またはサーバーの各レベル)。