クラスターの作成 : 基本クラスター設定
このページを使用して、基本クラスター設定を入力します。
この管理コンソール・ページを表示するには、
とクリックします。クラスター名
クラスターの名前を指定します。クラスター名はセル内で固有のものでなければなりません。
![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
ショート・ネーム
このクラスターのショート・ネームを指定します。このフィールドは、z/OS® で実行している場合にのみ表示されます。
ショート・ネームは、このクラスターの一部であるすべてのサーバーの WLM APPLENV 名として使用されます。
- 長さは 1 から 8 文字にする必要があります。
- 大文字の英数字のみで構成する必要があります。
- 数字で始めることはできません。
- セル内で固有にする必要があります。
ショート・ネームを指定しない場合、システムは、セル内で自動的に固有となるデフォルトのショート・ネームを割り当てます。ご使用の命名規則に準拠させるように、生成されたショート・ネームを変更することができます。
![[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]](../images/dist.gif)
![[IBM i]](../images/iseries.gif)
ローカルを優先
スコープ化されたホストによるルーティングの最適化を使用可能または使用不可にするように指定します。 デフォルトは使用可能です。つまり、エンタープライズ Bean 要求は、可能であればクライアント・ホストにルーティングされます。この設定を使用可能にすると、 クライアント要求がローカルのエンタープライズ Bean に送信されるため、パフォーマンスが向上します。
このフィールドは、z/OS には適用されません。
情報 | 値 |
---|---|
データ型 | ブール |
デフォルト | true |

HTTP セッションのメモリー間の複製の設定
クラスターの作成時にこのクラスターの各メンバーのためにメモリー間の複製ドメインを作成するように指定します。
作成された複製ドメインは、クラスターと同じ名前が付けられ、 複製ドメインのデフォルト設定で構成されます。デフォルト設定が有効である場合は、単一レプリカがデータの各断片ごとに作成され、暗号化は無効になります。
WAS クラスターで、セッションのメモリー間複製が使用可能になっている場合、そのサーバー・クラスターのプラグイン構成ファイルで、GETDWLMTable プロパティーが true に設定されている必要があります。
また、複製ドメインが作成されると、各クラスター・メンバーの SIP コンテナーおよび Web コンテナーがメモリー間の複製用に構成されます。
また、複製ドメインが作成されると、各クラスター・メンバーの Web コンテナーがメモリー間の複製用に構成されます。
バージョン 7.0.0.5 より、複製ドメインが作成されると、各クラスター・メンバーの SIP コンテナーおよび Web コンテナーがメモリー間の複製用に構成されます。
複製ドメイン設定を変更するには、管理コンソールで
とクリックします。複製ドメインのデフォルト・モード設定は、「クライアントとサーバーの両方」です。このモードでは、 クライアントまたはサーバーに送信されたすべてのデータが複製されます。トラフィック・ロードが中から低までの環境では、この設定が適しています。ただし、 トラフィック・ロードが高い環境では、より高い拡張性を得るために、複製ドメイン・モード設定を「クライアントのみ」または「サーバーのみ」に変更する必要があります。 「クライアントのみ」モードでは、 クライアントに送信されたデータのみが複製されます。「サーバーのみ」モードでは、 サーバーに送信されたデータのみが複製されます。
- 管理コンソールで、 とクリックします。
「コンテナー設定」で、「SIP コンテナー設定」または「Web コンテナー設定」のどちらかをクリックしてから、 とクリックします。
「コンテナー設定」の下で「Web コンテナー設定」をクリックし、 とクリックします。
異なるモードを選択します。 同じ複製ドメイン設定が両方のコンテナーに適用されるため、It SIP コンテナーまたは Web コンテナーの下でモードを変更しても問題ありません。
