セキュリティー・コンテキスト・トークン・プロバイダーの提案ドラフト・レベルの使用不可化

管理コンソールを使用して、トラスト・サービスが提供するセキュリティー・コンテキスト・トークン・プロバイダーを構成します。 WebSphere® Application Server では、WS-Trust 提案レベル仕様 (2005 年 2 月) で定義されたトークンと、OASIS WS-Trust 標準のバージョン 1.3 で定義されたトークンの 2 つのレベルのトークンがサポートされています。設定を使用不可にして、サーバーが、提案ドラフト・レベルのトークンを指定するトラスト要求を受け入れないようにすることができます。

このタスクについて

管理コンソールを使用して、提案ドラフト仕様に対するセキュリティー・コンテキスト・トークンのプロバイダー・サポートを無効に設定します。

手順

  1. 管理コンソールにログオンして、「サービス」 > 「トラスト・サービス (Trust service)」 > 「トークン・プロバイダー (Token providers)」とクリックし、「トークン・プロバイダー (Token providers)」パネルに移動します。
  2. 「セキュリティー・コンテキスト・トークン」をクリックします。
  3. 「Secure Conversation トークン v200502 のサポート (Support Secure Conversation Token v200502)」チェック・ボックスをクリックして、チェックマークを外します。
  4. 「適用」をクリックして、変更した設定を保存します。

タスクの結果

詳しくは、『管理コンソールを使用したトラスト・サービス用セキュリティー・コンテキスト・トークン・プロバイダー構成の変更』のトピックを参照してください。

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