セッションのタイムアウトの結果作成される一時構成ファイルの処理

コンソールは 15 分以上使用されないと、セッションがタイムアウトになります。 構成ファイルを保存しないでブラウザー・ウィンドウをクローズすると、同じことが起きます。 15 分経過後にセッションがタイムアウトになると、 ファイルの変更内容は一時ファイルに保存されます。このトピックは、保存ファイルをロードするかどうかに応じて発生する事柄について説明します。

始める前に

現在使用しているユーザー ID で管理コンソールにアクセスできるようにするためには、構成ファイルを前の管理コンソール・セッションから保存する必要があります。

このタスクについて

セッションがタイムアウトになると、 使用中の構成ファイルは ServletContext の一時域の userid/timeout ディレクトリーに 保存されます。 この値は、ServletContext の javax.servlet.context.tempdir 属性の値です。 デフォルトでは、profile_root/temp/node_name/Administration/admin/admin.war です。

管理アプリケーションのデプロイメント記述子 (web.xml) でアクション・サーブレットの tempDir init-param の値として指定すると、 一時域を変更できます。

構成ファイルは同じ ユーザー ID で再度、保 護されていないコンソールにログインすると、 自動的に保存され、別のセッションを効果的に開始します。 このプロセスは、セッション・タイムアウトと同様に、 既存のユーザー ID をセッションから強制的にログアウトすることと同じです。

次に管理コンソールにログオンすると、保存した構成ファイルをロードすることを求めるプロンプトが出されます。 以下のいずれかのアクションを実行します。

手順

タスクの結果

それを選択した場合、保存された構成ファイルがロードされています。

次のタスク

管理コンソールにログインしたら、WebSphere® Application Server で必要なあらゆる管理を行います。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tcfg_console_timeout
ファイル名:tcfg_console_timeout.html