プロセス実行設定
このページを使用して、サーバー・プロセスの プロセス実行に関する設定の表示または変更を行います。
サーバー・プロセスは、 アプリケーション・サーバー、ノード・エージェント、 またはデプロイメント・マネージャーに適用されます。
IBM® i または分散オペレーティング・システム上で実行している場合、アプリケーション・サーバーのこの管理コンソール・ページを表示するには、
とクリックします。次に「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、 とクリックします。
z/OS® 上で実行している場合、アプリケーション・サーバーのこの管理コンソール・ページを表示するには、
とクリックします。
次に、「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、「 」をクリックし、「サーバント」、「コントロール」、または「付属 (Adjunct)」のいずれかをクリックして、次に「 」をクリックします。
ノード・エージェントのこの管理コンソール・ページを表示するには、
とクリックします。次に、「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、 とクリックします。
ノード・エージェントのこの管理コンソール・ページを表示するには、
とクリックします。次に、「サーバー・インフラストラクチャー」で、 とクリックします。
このデプロイメント・マネージャーの管理コンソール・ページを表示するには、 とクリックします。次に、「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、 とクリックします。
このデプロイメント・マネージャーの管理コンソール・ページを表示するには、 とクリックします。次に、「サーバー・インフラストラクチャー」セクションで、「 」をクリックし、「サーバント」、「コントロール」、または「付属 (Adjunct)」のいずれかをクリックして、次に「 」をクリックします。
プロセスの優先順位
プロセスのオペレーティング・システムの優先順位を指定します。 サーバーを起動する管理プロセスが、この設定を受諾するには、ルート・オペレーティング・システム権限が必要です。
情報 | 値 |
---|---|
データ型 | 整数 |
デフォルト | 20 |
UMASK
プロセスが実行されるユーザー・マスク (ファイル・モード許可マスク) を指定します。
システム管理機能をサポートするためには、デプロイメント・マネージャーとアプリケーション・サーバーは、規定された UMASK デフォルト値 (z/OS の場合は 007、UNIX の場合は 022) で実行しなければなりません。したがって、デプロイメント・マネージャーまたはコントローラーのこの設定のデフォルト値は、変更しないことをお勧めします。
![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
情報 | 値 |
---|---|
データ型 | 整数 |
デフォルト | 022 (UNIX の場合) |
デフォルト | 007 (z/OS の場合) |
![[AIX]](../images/aixlogo.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Linux]](../images/linux.gif)
![[Solaris]](../images/solaris.gif)
![[IBM i]](../images/iseries.gif)
![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
Run-As ユーザー
プロセスが実行されるユーザーを指定します。このユーザー ID は、 セキュリティー・システムに定義する必要があります。
このフィールドは、z/OS オペレーティング・システムで実行している場合には適用されません。
z/OS ユーザーは、ユーザーをアドレス・スペースに関連付ける場合に RACF を使用する必要があります。
プロセス・ディスプレイには、実行中のユーザーとして RACF に関連付けられたユーザーが表示されます。

詳しくは、『
プロファイル保守の所有権の変更』トピックの指示を参照してください。

- サーバーを起動する前に、環境設定を定義します。
- $HOME 値について、オペレーティング・システムで Run As ユーザー値に書き込み許可を付与します。
Windows のユーザー・アカウントは Application Server によって管理されていないため、
Microsoft Windows オペレーティング・システムが稼働している場合、
このフィールドは無視されます。
情報 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
IBM i オペレーティング・システムの場合、QEJBSVR 以外のユーザー ID で実行するには、追加のステップが必要です。詳しくは、WebSphere® Application Server for iSeries オンライン資料の『Security』セクションを参照してください。http://www.ibm.com/servers/eserver/iseries/software/websphere/wsappserver/index.html にアクセスして、WebSphere Application Server for iSeries Security 情報にナビゲートします。
![[AIX]](../images/aixlogo.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Linux]](../images/linux.gif)
![[Solaris]](../images/solaris.gif)
![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
Run-As グループ
プロセスがメンバーとして所属し、そのプロセスが実行されるグループを指定します。
このフィールドは、z/OS オペレーティング・システムで実行している場合には適用されません。
z/OS ユーザーは、グループをアドレス・スペースに関連付ける場合に RACF を使用する必要があります。
プロセス・ディスプレイには、実行中のユーザーとして RACF に関連付けられたグループが表示されます。
- 注: ユーザーが 2 次グループのメンバーである場合、デフォルトで、サーバー・プロセスにはそれらのグループに対するユーザーのアクセス許可がありません。 プロセスがこの許可を取得するには、WebSphere Application Server の開始前にオペレーティング・システムで環境変数 __JNI_PROCESS_INITGROUPS を設定します。
トラブルの回避 (Avoid trouble): Run As グループ機能を使用する場合、環境設定は自動的に変更されません。 デフォルトで、アプリケーション・サーバーは、Run As グループ値ではなく、プロセスを開始したユーザーの環境設定 ($HOME および $USER 値を含む) を受け取ります。 アプリケーション・サーバーにデプロイされたアプリケーションで、 Run As グループの特定値に設定された環境設定が必要な場合には、以下のいずれかを行ってください。
- サーバーを起動する前に、環境設定を定義します。
- $HOME 値について、オペレーティング・システムで Run As グループ値に書き込み許可を付与します。
runAsGroup 値が指定されている場合、その値は 2 次グループのリストに追加されます。 指定された runAsGroup 値が runAsUser の 1 次グループでない場合、ユーザーがグループ・データベース内のグループ・リストで定義されていれば (通常は /etc/group)、その 1 次グループは 2 次グループのリストにのみ含まれます。
このフィールドは無視されます。
情報 | 値 |
---|---|
データ型 | ストリング |
![[AIX]](../images/aixlogo.gif)
![[HP-UX]](../images/hpux.gif)
![[Linux]](../images/linux.gif)
![[Solaris]](../images/solaris.gif)
![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
プロセス・グループで実行
プロセスに特定のプロセス・グループを指定します。 プロセス・グループは、オペレーティング・システムが論理的に複数のプロセスを関連付け、単一装置としてそこで稼働するために使用するメカニズムです。 通常、オペレーティング・システムはこのメカニズムを、信号の分配に使用します。
このフィールドは、z/OS オペレーティング・システムで実行している場合には適用されません。
z/OS ユーザーは、プロセス・グループをアドレス・スペースに関連付ける場合に RACF を使用する必要があります。
プロセス・ディスプレイには、実行中のユーザーとして RACF に関連付けられたプロセス・グループが表示されます。
特定のオペレーティング・システムでは他の操作をプロセス・グループ上で実行することが可能な場合があります。 プロセス・グループ上で実行できる操作に関する詳しい情報は、ご使用のオペレーティング・システムの資料を参照してください。
このフィールドは無視されます。
情報 | 値 |
---|---|
データ型 | 整数 |
デフォルト | 0。これは、プロセスを特定のグループに割り当てないように指示します。 |