AdminTask オブジェクトの AuditNotificationCommands コマンド・グループ

Jython スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールでセキュリティー監査システムを管理することができます。 AuditNotificationCommands グループ内のコマンドおよびパラメーターを使用して、監査通知および監査通知モニターを構成および管理します。

注: このトピックでは、 1 つ以上のアプリケーション・サーバー・ログ・ファイルを参照します。推奨される代替案として、分散システムや IBM® i システムの SystemOut.logSystemErr.logtrace.logactivity.log ファイルではなく、High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・インフラストラクチャーを使用するようにサーバーを構成できます。また HPEL は、ネイティブ z/OS® ロギング機能と連携させて使用することができます。HPEL を使用する場合、LogViewer コマンド・ライン・ツールを サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから使用して、すべてのログ・ファイルにアクセスし、 情報をトレースできます。HPEL の使用について詳しくは、HPEL を使用してのアプリケーションの トラブルシューティングに関する情報を参照してください。

createAuditNotification

createAuditNotification コマンドは、audit.xml 構成ファイル内に監査通知オブジェクトを作成します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-notificationName
監査通知オブジェクトを割り当てるための固有の名前を指定します。(ストリング、必須)
-logToSystemOut
システムが通知を SystemOut.log ファイルに記録するかどうかを指定します。(ブール、必須)
-sendEmail
セキュリティー監査サブシステムの障害通知を E メールで送信するかどうかを指定します。 (ブール、必須)

オプション・パラメーター

-emailList
セキュリティー監査サブシステムの障害通知を送信する E メールのリストを指定します。 (ストリング、オプション)
-emailFormat
E メールの形式を指定します。HTML 形式の場合には HTML を指定し、テキスト形式の場合には TEXT を指定してください。 (ストリング、オプション)

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは新規監査通知オブジェクトの短縮参照 ID を戻します。
WSNotification_1184690835390

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.createAuditNotification('[-notificationName mynotification -logToSystemOut 
    true -sendEmail true -emailList admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com) 
    -emailFormat HTML]')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.createAuditNotification(['-notificationName', 'mynotification', '-logToSystemOut', 
    'true', '-sendEmail', 'true', '-emailList', 'admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com)', 
    '-emailFormat', 'HTML'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.createAuditNotification('-interactive')

createAuditNotificationMonitor

createAuditNotificationMonitor コマンドは、セキュリティー監査システムの監査通知モニター・オブジェクトを作成します。 このオブジェクトは、セキュリティー監査サブシステムで起こりうる障害をモニターします。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-monitorName
監査通知モニター・オブジェクトの固有の名前を指定します。 (ストリング、必須)
-notificationRef
監査通知オブジェクトの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)
-enable
監査通知モニターを使用可能にするかどうかを指定します。(ブール、必須)

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは監査通知モニターの短縮参照 ID を戻します。
AuditNotificationMonitor_1184695615171

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.createAuditNotificationMonitor('-monitorName mymonitor -notificationRef 
    WSNotification_1184690835390 -enable true')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.createAuditNotificationMonitor(['-monitorName', 'mymonitor', '-notificationRef', 
    'WSNotification_1184690835390', '-enable', 'true'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.createAuditNotificationMonitor('-interactive')

deleteAuditNotification

deleteAuditNotification コマンドは、audit.xml 構成ファイルから監査通知オブジェクトを削除します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-notificationRef
削除する監査通知オブジェクトの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)

戻り値

このコマンドは、システムが監査通知オブジェクトを audit.xml 構成ファイルから正常に削除した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.deleteAuditNotification('-notificationRef WSNotification_1184690835390')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.deleteAuditNotification(['-notificationRef', 'WSNotification_1184690835390'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.deleteAuditNotification('-interactive')

deleteAuditNotificationMonitorByName

deleteAuditNotificationMonitorByName コマンドは、ユーザーが固有の名前で指定した監査通知モニターを削除します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-monitorName
削除する監査通知モニターの固有の名前を指定します。 (ストリング、必須)

戻り値

このコマンドは、システムが監査通知モニターを構成から正常に削除した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.deleteAuditNotificationMonitor('-monitorName mymonitor')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.deleteAuditNotificationMonitor(['-monitorName', 'mymonitor'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.deleteAuditNotificationMonitor('-interactive')

deleteAuditNotificationMonitorByRef

deleteAuditNotificationMonitorByRef コマンドは、ユーザーが参照 ID で指定した監査通知モニターを削除します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-monitorRef
削除する監査通知モニター・オブジェクトの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)

戻り値

このコマンドは、システムが対象の監査通知モニターを正常に削除した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.deleteAuditNotificationMonitor('-monitorRef 
    AuditNotificationMonitor_1184695615171')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.deleteAuditNotificationMonitor(['-monitorRef', 
    'AuditNotificationMonitor_1184695615171'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.deleteAuditNotificationMonitor('-interactive')

getAuditNotification

getAuditNotification コマンドは、対象の監査通知オブジェクトの属性を取得します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-notificationRef
対象の監査通知オブジェクトの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは特定の監査通知オブジェクトの属性のリストを戻します。
{{name mynotification}
{sslConfig {}}
{logToSystemOut true}
{_Websphere_Config_Data_Id cells/CHEYENNENode04Cell|audit.xml#WSNotification_1184690835390}
{emailList sweetshadow@us.ibm.com(smtp-server.us.ibm.com)}
{sendEmail true}
{_Websphere_Config_Data_Type WSNotification}
{properties {}}
{emailFormat HTML}}

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.getAuditNotification('-notificationRef WSNotification_1184690835390')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.getAuditNotification(['-notificationRef', 'WSNotification_1184690835390'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.getAuditNotification('-interactive')

getAuditNotificationMonitor

getAuditNotificationMonitor コマンドは、システムによって対象の監査通知モニターと関連付けられる属性を取得します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-monitorRef
対象の監査通知モニターの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは対象の監査通知モニターの属性のリストを戻します。
{{name mymonitor}
{enabled true}
{_Websphere_Config_Data_Id cells/Node04Cell|audit.xml#AuditNotificationMonitor_1184695615171}
{_Websphere_Config_Data_Type AuditNotificationMonitor}
{wsNotification mynotification(cells/Node04Cell|audit.xml#WSNotification_1184690835390)}}

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.getAuditNotificationMonitor('-monitorRef 
    AuditNotificationMonitor_1184695615171')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.getAuditNotificationMonitor(['-monitorRef', 
    'AuditNotificationMonitor_1184695615171'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.getAuditNotificationMonitor('-interactive')

getEmailList

getEmailList コマンドは、監査通知オブジェクトの E メール配布リストを取得します。 通知モニターが構成されていない場合、監査通知オブジェクトは非アクティブとなり、このコマンドはヌル値を戻します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドはアクティブな監査通知オブジェクトの E メール・リストを戻します。
admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com)

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.getEmailList()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.getEmailList()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.getEmailList('-interactive')

getSendEmail

getSendEmail コマンドは、監査サブシステムに障害が発生した場合に、監査通知オブジェクトによって E メールが送信されるかどうかを表示します。 通知モニターが構成されていない場合、監査通知オブジェクトは非アクティブとなり、このコマンドはヌル値を戻します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

このコマンドは、システムが配布リストに対して E メールを送信するように構成されている場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.getSendEmail()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.getSendEmail()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.getSendEmail('-interactive')

getAuditNotificationRef

getAuditNotificationRef コマンドは、アクティブな監査通知オブジェクトの参照 ID を取得します。 通知モニターが構成されていない場合、監査通知オブジェクトは非アクティブとなり、このコマンドはヌル値を戻します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは監査通知オブジェクトがアクティブな場合に、その参照 ID を戻します。
WSNotification_1184690835390

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.getAuditNotificationRef()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.getAuditNotificationRef()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.getAuditNotificationRef('-interactive')

getAuditNotificationName

getAuditNotificationName コマンドは、アクティブな監査通知オブジェクトの固有の名前を取得します。 通知モニターが構成されていない場合、監査通知オブジェクトは非アクティブとなり、このコマンドはヌル値を戻します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは監査通知オブジェクトの固有の名前を戻します。
mynotification

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.getAuditNotificationName()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.getAuditNotificationName()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.getAuditNotificationName('-interactive')

isSendEmailEnabled

isSendEmailEnabled コマンドは、セキュリティー監査サブシステムに障害が発生した場合に E メールを送信するようにシステムが構成されているかどうかを判別します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

このコマンドは、E メール通知が使用可能に設定されている場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.isSendEmailEnabled()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.isSendEmailEnabled()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.isSendEmailEnabled('-interactive')

isAuditNotificationEnabled

isAuditNotificationEnabled コマンドは、セキュリティー監査システム通知が使用可能に設定されているかどうかを判別します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

このコマンドは、セキュリティー監査システム通知が使用可能に設定されている場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.isAuditNotificationEnabled()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.isAuditNotificationEnabled()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.isAuditNotificationEnabled()

listAuditNotifications

listAuditNotifications コマンドは、audit.xml ファイルで構成されている各監査通知オブジェクトの属性を取得します。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは構成済みの各監査通知オブジェクトの属性のリストを戻します。
{{name mynotification}
{sslConfig {}}
{logToSystemOut true}
{_Websphere_Config_Data_Id cells/CHEYENNENode04Cell|audit.xml#WSNotification_1184690835390}
{emailList sweetshadow@us.ibm.com(smtp-server.us.ibm.com)}
{sendEmail true}
{notificationRef WSNotification_1184690835390}
{_Websphere_Config_Data_Type WSNotification}
{properties {}}
{emailFormat HTML}}

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.listAuditNotifications()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.listAuditNotifications()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.listAuditNotifications('-interactive')

listAuditNotificationMonitors

listAuditNotificationMonitors コマンドは、audit.xml ファイルで構成されている監査通知モニターの属性をリストします。

このコマンドを実行するには、ユーザーにモニターの管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

戻り値

以下の出力例に示すように、このコマンドは監査通知モニターの属性のリストを戻します。
{{name mymonitor}
{enabled true}
{_Websphere_Config_Data_Id cells/Node04Cell|audit.xml#AuditNotificationMonitor_1184695615171}
{_Websphere_Config_Data_Type AuditNotificationMonitor}
{monitorRef AuditNotificationMonitor_1184695615171}
{wsNotification mynotification(cells/Node04Cell|audit.xml#WSNotification_1184690835390)}
{notificationRef WSNotification_1184690835390}}

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.listAuditNotificationMonitors()
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.listAuditNotificationMonitors()

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.listAuditNotificationMonitors('-interactive'b)

modifyAuditNotification

modifyAuditNotification コマンドは、audit.xml 構成ファイル内の監査通知オブジェクトを編集します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-notificationRef
編集する監査通知オブジェクトの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-logToSystemOut
通知を SystemOut.log ファイルに記録するかどうかを指定します。 (ブール値、オプション)
-sendEmail
通知を E メールで送信するかどうかを指定します。(ブール値、オプション)
-emailList
システムが E メール通知を送信する配布リストの E メール・アドレスを指定します。(ストリング、オプション)
-emailFormat
E メールの形式を指定します。HTML 形式の場合には HTML を指定し、テキスト形式の場合には TEXT を指定してください。 (ストリング、オプション)

戻り値

このコマンドは、システムがセキュリティー監査システム構成を正常に更新した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.modifyAuditNotification('-notificationRef WSNotification_1184690835390 
    -logToSystemOut false -sendEmail true -emailList admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com) 
    -emailFormat TEXT')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.modifyAuditNotification(['-notificationRef', 'WSNotification_1184690835390', 
    '-logToSystemOut', 'false', '-sendEmail', 'true', '-emailList', 
    'admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com)', '-emailFormat', 'TEXT'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.modifyAuditNotification('-interactive')

modifyAuditNotificationMonitor

modifyAuditNotificationMonitor コマンドは、セキュリティー監査システムの監査通知モニター構成を編集します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-monitorRef
対象の監査通知モニターの参照 ID を指定します。(ストリング、必須)

オプション・パラメーター

-notificationRef
監査通知オブジェクトの参照 ID を指定します。(ストリング、オプション)
-enable
監査通知モニターを使用可能にするかどうかを指定します。(ブール値、オプション)

戻り値

このコマンドは、システムが監査通知モニター構成を正常に更新した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.modifyAuditNotificationMonitor('-monitorRef AuditNotificationMonitor_1184695615171 
    -notificationRef WSNotification_1184690835390 -enable true')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.modifyAuditNotificationMonitor(['-monitorRef', 'AuditNotificationMonitor_1184695615171', 
    '-notificationRef', 'WSNotification_1184690835390', '-enable', 'true'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.modifyAuditNotificationMonitor('-interactive')

setEmailList

setEmailList コマンドは、セキュリティー監査サブシステムに障害が発生した場合に、E メール通知を送信する配布リストを指定します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-emailList
監査通知を送信する E メール・アドレスまたは E メール配布リストを指定します。(ストリング、必須)

戻り値

このコマンドは、システムが通知オブジェクトの E メール通知リストを正常に設定した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.setEmailList('[-emailList admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com)]')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.setEmailList(['-emailList', 'admin@mycompany.com(smtp-server.mycompany.com)'])

対話モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.setEmailList('-interactive')

setSendEmail

setSendEmail コマンドは、セキュリティー監査システムの E メール通知を、使用可能または使用不可に設定します。

このコマンドを実行するには、ユーザーに監査員の管理ロールがある必要があります。

ターゲット・オブジェクト

なし。

必須パラメーター

-enable
システムによる監査通知の E メールでの送信を使用可能にするかどうかを指定します。(ブール、必須)

戻り値

このコマンドは、システムが構成を正常に変更した場合に、値 true を戻します。

バッチ・モードの使用例

  • Jython ストリングを使用:
    AdminTask.setSendEmail('-enable true')
  • Jython リストを使用:
    AdminTask.setSendEmail(['-enable', 'true'])

対話モードの使用例

  • Jython を使用:
    AdminTask.setSendEmail('-interactive')

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