サービス統合バス・
セキュリティーは、ロール・ベースの許可を使用します。セキュア・バスの宛先ロールからユーザーおよびグループを除去することによって、
それらのユーザーおよびグループ・メンバーが、
バス上でメッセージング操作を実行しないようにできます。
このタスクについて
選択したユーザーおよびグループが宛先にアクセスする必要がなくなったときに、
その宛先のすべてのロールからそれらのユーザーおよびグループを除去できます。
手順
- 管理コンソールにログインします。
- をクリックします。 選択したバスに定義されている宛先のリストが、「宛先」パネルに表示されます。
- 操作対象の宛先を 1 つ以上選択します。
- 単一の宛先名をクリックします。
- 複数の宛先名の横にあるチェック・ボックスを選択して、「アクセス・ロールの管理」をクリックします。
「宛先アクセス・ロール (Destination access roles)」パネルが表示されます。
選択した各宛先に関する情報が、縮小表示されたセクションに表示されます。
- 宛先の見出しを展開して、この宛先のロールに割り当てられているユーザーおよびグループをリストします。
次に、除去するユーザーまたはグループにこの宛先のロールがあるかどうかを確認します。
- この宛先のすべてのロール・タイプから除去するユーザーおよびグループを選択して、
「除去」をクリックします。
- 変更をマスター構成に保存します。
タスクの結果
選択した宛先のすべてのロール・タイプから、選択したユーザーおよびグループが除去されます。
「
ユーザーおよびグループのアクセス・ロールの管理 (Manage access roles for users and groups)」パネルに、
更新後のロール・タイプの割り当てが表示されます。
例
グループ A、グループ B、およびグループ C という 3 つのグループのメンバーが、
キュー 1 とキュー 2 という 2 つのキュー宛先の sender ロールと receiver ロールに属しています。
グループ B がキュー 2 でメッセージを送受信する必要がなくなった場合には、
このタスクを実行して、キュー 2 のすべてのロール・タイプからグループ B を除去することができます。
次のタスク
管理コンソールを使用して、その他のセキュリティー管理用タスクを完了します。