並行性を使用するアプリケーションのアセンブル
管理対象 executor、スレッド・ファクトリー、およびコンテキスト・サービスへのリソース環境参照は、 アセンブリー・ツールを使用して物理作業マネージャーにバインドされる必要があります。
始める前に
オプションで、管理者は管理コンソールを使用して、少なくとも 1 つの作業マネージャーを構成するか、デフォルト作業マネージャーの設定を調整することができます。
このタスクについて
アプリケーションが 1 つ以上の論理管理対象 executor、スレッド・ファクトリー、コンテキスト・サービス、または作業マネージャーを参照している場合、アセンブリー・ツールを使用してそれらを 1 つ以上の物理作業マネージャーにバインドする必要があります。
非同期 Bean インターフェースおよび CommonJ 1.1 インターフェースは推奨されません。Concurrency Utilities for Java EE インターフェース、非同期 Bean インターフェース、および CommonJ インターフェースは、1 つの構成作業マネージャー・オブジェクトを使用できます。 実装されているインターフェースのタイプは、 JNDI ルックアップ中に解決されます。使用されているインターフェースのタイプは、構成オブジェクトでの指定ではなく、 resource-env-reference または resource-reference での指定によって判別されます。各 resource-env-reference または resource-reference ルックアップは、 適切なタイプのインスタンスを返します。例えば、wm/MyWorkManager には、2 つの resource-reference (concurrent/MyExecutor と wm/CommonJWorkMgr) が定義されています。製品ランタイムは、 resource-env-reference または resource-reference ルックアップのそれぞれに対して正しいインターフェースを返します。