SIB サービス [設定]

コンソールのこのページを表示するには、以下の順序でクリックします。

「サーバー」 ->「サーバー・タイプ(Server Types)」 ->「WebSphere Application Server (WebSphere application servers)」 -> 「server_name -> [サーバー・メッセージング (Server messaging)]「SIB サービス (SIB service)」.

「構成」タブ

「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。

一般プロパティー

サーバー始動時にサービスを使用可能にする

サーバーの開始時に、指定したサービスの開始を試みるかどうかを指定します。

このアプリケーション・サーバーで提供される サービス統合テクノロジー (このアプリケーション・サーバーの デフォルト・メッセージング・プロバイダーの JMS リソースを含む) をアプリケーションで使用したい場合は、 このオプションを選択する必要があります。サーバーをサービス統合バスに追加すると、 SIB サービスは自動的に使用可能になります。サーバーの唯一のバス・メンバーを除去した場合などは、SIB サービスを使用不可にすることもできます。

[z/OS]SIB サービスを使用可能または使用不可にすることは、 制御領域従属 (CRA) を使用可能または使用不可にすることと同じ効果があります。

サービス統合テクノロジーの使用については、サービス統合を参照してください。

通知
必須 いいえ
データ型 ブール

構成の再ロードを使用可能にする

サービス統合バスおよび そのリソースの構成を定義する情報は、一連の構成ファイル内に保存されます。 サーバーは、始動時にそれらの構成ファイルから読み取ったサービス統合に関する最新情報を使用します。メッセージング・エンジンは、始動時に、そのエンジンが稼働しているサーバー内の情報を使用します。

サーバーの実行中に構成ファイルの情報が変更された場合は、その更新済みの情報を使用するため、 サーバーを動的に更新するか再始動する必要があります。

構成ファイルの動的再ロードにより、構成情報に対する更新が動的にサーバーへ渡されるため、メッセージング・エンジンが始動しているかどうかにかかわらず、エンジンでそれらの更新情報を使用できます。サーバーおよび サービス統合バス用に、構成ファイルの動的再ロードを使用可能にすることができます。

構成ファイルの動的再ロードを使用可能にしない場合、 構成ファイルへの変更を反映させるためにサーバーを再始動する必要があります。

フェイルオーバー機能を備えたクラスター・デプロイメントでは、多くの場合、 メッセージング・エンジンを初期化して始動するまでの間に、構成情報が更新されます。(メッセージング・エンジンはサーバーの始動時に初期化されますが、その後始動するまでにしばらく時間がかかります)。構成の変更を反映させるためにサーバーを再始動するとフェイルオーバーが発生するため、フェイルオーバー機能を備えたクラスター・デプロイメントでは、構成ファイルの動的再ロードを使用可能にすることをお勧めします。フェイルオーバー時の 動作を予測可能なものにするには、待機 (非アクティブ) サーバーの更新とリサイクルを行った後で、 アクティブ・サーバーの更新とリサイクルを行うようにしてください。

通知
必須 いいえ
データ型 ブール

トピックのタイプを示すアイコン 参照トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=SIBService_DetailForm
ファイル名:SIBService_DetailForm.html