トラブルシューティングおよびサポート
このセクションでは、IBM® ソフトウェアの問題をトラブルシューティングする方法に関する情報を提供しています。
IBM ソフトウェア関連の問題を製品提供の問題判別ツールでトラブルシューティングします。 例えば、アプリケーションのデバッグ、アプリケーションへのロギングおよびトレースの追加、 問題の診断、診断ツールの使用、および WebSphere アプリケーションのトラブルシューティングを行えます。
サブトピック
- トラブルシューティング手順
以下のショートカットに従って、よく使用するタスクを素早く開始します。 アプリケーションのデバッグ
アプリケーションをデバッグするには、 IBM® Rational® Application Developer for WebSphere などの開発環境を使用して、Java™ プロジェクトを作成する必要があります。 その後、デバッグするプログラムをプロジェクトにインポートする必要があります。アプリケーションへのロギングおよびトレースの追加
アプリケーションにロギングおよびトレースを追加して、WebSphere Application Server におけるパフォーマンスの分析および問題の診断に役立てることができます。管理コンソールを使用した Java ロギングの構成
Java ロギングは、アプリケーションの標準ロギング API を提供します。 アプリケーションで診断情報をログに記録するには、 あらかじめ、サーバーにログ出力を処理させる方法、および必要なロギング・レベルを指定しておく必要があります。High Performance Extensible Logging (HPEL) を使用したアプリケーションのトラブルシューティング
High Performance Extensible Logging (HPEL) を使用して、WebSphere Application Server での問題の診断に役立てることができます。クロス・コンポーネント・トレースの使用によるアプリケーションのトラブルシューティング
クロス・コンポーネント・トレース (XCT) を使用して、WebSphere Application Server の問題を診断できます。ログおよびトレースの機密保護の使用
ログおよびトレースの機密保護を使用して情報を保護できます。 ログおよびトレースの機密保護は、ログ・ファイルおよびトレース・ファイルにロガーが機密情報を書き込むのを防ぎます。問題の診断 (診断ツールを使用)
さまざまな診断ツールが提供されており、アプリケーション・サービス提供環境で発生する問題の原因と影響を判別するのに役立ちます。基本的または従来のメッセージ・ログの使用によるアプリケーションのトラブルシューティング
WebSphere Application Server では、JVM、プロセス、および IBM 保守ログなどの複数の汎用ログにシステム・メッセージが書き込まれるので、問題判別の目的でそれらのログを調査できます。トレースによる処理
トレースを使用して、アプリケーション・サーバー、クライアント、およびその環境内の他のプロセスなど、WebSphere Application Server コンポーネントの実行に関する詳細情報を取得します。クラス・ローダーのトラブルシューティング
クラス・ローダーは、クラス・ファイルを検出し、ロードします。デプロイされたアプリケーションを正常に稼働させるには、アプリケーションおよびそのモジュールに影響するクラス・ローダーは、アプリケーションが必要とするファイルおよびリソースを検索できるよう構成される必要があります。クラス・ローダーでの問題の診断は、複雑で面倒な場合があります。問題の診断と修正をより迅速に行うには、管理コンソールのクラス・ローダー・ビューアーを使用して、 クラス・ローダーおよび各クラス・ローダーによりロードされるクラスを調べます。z/OS での診断ツールおよび制御の選択と使用
ご使用の製品環境で問題を診断したり管理したりするために 使用できるツールおよび制御のタイプについて、以下で説明します。RMF の使用
RMF™ は通常、MVS™ コンソールから簡単な「S RMF」コマンドで開始できます。システム管理機能 (SMF) のジョブ関連情報の収集
SMF を使用可能にして、WebSphere for z/OS® システムで、システムや作業に関連する情報を収集および記録することができます。 この情報を使用して、ユーザーへの請求、システム信頼性についての報告、使用する構成の分析、 作業のスケジュール作成、システム・リソース使用量の識別、 および会社が必要とするその他のパフォーマンス関連作業を実行することができます。診断情報ソースの選択
さまざまな診断情報ソースを使用して、アプリケーション・データを表示し、問題をトラブルシューティングします。ハング検出ポリシーの構成
WebSphere Application Server のハング検出オプションは、 デフォルトではオンに設定されています。 ご使用のアプリケーションと環境に対応するように、ハング検出ポリシーを構成して、 起こり得るハングの報告を可能にし、サーバーの障害を早期に検出することができます。 ハング・スレッドが検出されると、 WebSphere Application Server によって通知されるので、問題をトラブルシューティングすることができます。自動化およびリカバリーのシナリオとガイドライン
以下のセクションでは、WebSphere Application Server for z/OS および それが使用するサブシステムをモニターおよびリカバリーする方法について説明します。トラブルシューティング・ツールによる処理
WebSphere Application Server には、 いくつかのトラブルシューティング・ツールが組み込まれています。 これらのツールは、ユーザーによる問題原因の特定に役立つように設計されています。 これらのツールの多くは IBM サポートが使用する情報を生成するように設計されており、その出力がお客様に理解できない場合があります。診断プロバイダーでの作業
診断プロバイダーを使用すると、診断ドメインの開始構成、現在の構成、および現在の状態を照会することができます。 また、診断プロバイダーは、診断ドメインから利用できる自己診断テストにアクセスすることもできます。IBM からのトラブルシューティングのヘルプ
トラブルシューティング・トピックで述べられているステップに従うか、メッセージ参照でエラー・メッセージを検索するか、オンライン・ヘルプまたは「IBM サポート」ページの関連資料を検索しても WebSphere Application Server 問題を解決できない場合は、IBM テクニカル・サポートに連絡してください。メモリー・リーク・ポリシーの構成
WebSphere® Application Server のリーク検出ポリシーは、デフォルトではオフになっています。ご使用のアプリケーションと環境に対応するように、リーク検出、防止、およびアクションのポリシーを構成して、 起こり得るメモリー・リークの報告を受け、対応することができます。 リークの検出、防止、および予防的な修正により、パーシスタントなメモリー不足エラーに直面しているサーバーに保護と回復力が提供されます。 クラス・ローダーのメモリー・リークが検出されると、WebSphere Application Server は、ログの通知メッセージと JVM ヒープ・ダンプによってその情報をユーザーに通知するので、問題のトラブルシューティングが可能です。さらなる選択肢として、WebSphere Application Server でメモリー・リークを軽減し、可能であれば解決するために、リフレクションやその他の技法を使用することもできます。管理コンソールを使用した Java ダンプおよびコア・ファイルの収集
Java ランタイム環境を使用して、トラブルシューティングに役立つダンプ・ファイルおよびコア・ファイルを作成することができます。 管理コンソールを使用して、これらのダンプおよびコア・ファイルの作成をトリガーすることができます。ディレクトリー規則
app_server_root、profile_root、およびその他のディレクトリーへの製品情報の参照から、特定のデフォルト・ディレクトリー・ロケーションが暗黙に示されます。 WebSphere Application Server で使用される規則について詳しく説明します。ActivitySession のトラブルシューティング
このページは、ActivitySessions に関する情報を検索するための開始点となります。ActivitySessions は、1 フェーズの コミット・リソースに関する複雑なコミットメント規則および制限を簡略化するための WebSphere 拡張機能です。アプリケーション・プロファイルのトラブルシューティング
このページは、アプリケーション・プロファイルに関する情報を検索するための開始点となります。 アプリケーション・プロファイルは、並行性、事前取り出し、および先読みを動的に制御するための方針を定義する WebSphere 拡張機能です。バッチ・アプリケーションのトラブルシューティング
ロギングやトレースを使用したり、問題の解決策を確認することで、バッチ・アプリケーションの 問題をトラブルシューティングできます。Bean Validation API を使用するアプリケーションのトラブルシューティング
Bean Validation API は、プレゼンテーション、ビジネス、およびデータ・アクセスの各層を含む、 アプリケーションのすべての層で Enterprise JavaBeans の検証を行う 標準メカニズムとして、Java Platform, Enterprise Edition 6 で 導入されました。Bean Validation 仕様が出現するまでは、JavaBeans は層ごとに検証されていました。各層での検証の再実装を避けるため、開発者は、検証をクラスに直接組み込んだり、 検証のコードをコピーしたりしていました。そのため、多くの場合、コードは 乱雑になりがちでした。アプリケーションのすべての層に共通する実装を 1 つ用意することで、開発者の作業が簡素化され、時間が節約されます。クライアント・アプリケーションのトラブルシューティング
このページは、アプリケーション・クライアントおよびクライアント・アプリケーションに 関する情報を検索するための開始点となります。 アプリケーション・クライアントはアプリケーション・コードが実行されるフレームワークとなるもので、 これによりクライアント・アプリケーションはアプリケーション・サーバー上の情報にアクセスできます。データ・アクセス・リソースのトラブルシューティング
このページは、データ・アクセスに関する情報を検索するための開始点となります。異なるエンタープライズ情報システム (EIS) では、 データの保管に異なる方法を使用します。 これらのバックエンド・データ・ストアは、 リレーショナル・データベース、プロシージャー型トランザクション・プログラム、 またはオブジェクト指向データベースである可能性があります。動的キャッシングのトラブルシューティング
このページは、動的キャッシュ・サービスに関する情報を検索するための開始点となります。動的キャッシュ・サービスを 使用すると、サーブレット、コマンド、Web サービス、および JavaServer Pages (JSP) ファイルの出力がキャッシュに入るので、 パフォーマンスが向上します。EJB アプリケーションのトラブルシューティング
このページは、エンタープライズ Bean に関する情報を検索するための開始点となります。メッセージング・リソースのトラブルシューティング
このページは、エンタープライズ・アプリケーションと WebSphere Application Server との間の非同期メッセージング・リソースの使用に関する情報を検索するための開始点となります。ネーミングおよびディレクトリーのトラブルシューティング
このページは、ネーミング・サポートに関する情報を検索するための開始点となります。 ネーミングには、サーバー・サイドとクライアント・サイドの両方のコンポーネントが含まれています。サーバー・サイドの コンポーネントは、Common Object Request Broker Architecture (CORBA) ネーミング・サービス (CosNaming) です。クライアント・サイドの コンポーネントは、Java Naming and Directory Interface (JNDI) サービス・プロバイダーです。JNDI は、Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) プログラミング・モデルのコア・コンポーネントです。オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) のトラブルシューティング
このページは、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) に関する情報を検索するための開始点となります。 本製品では、ORB を使用して、クライアント・アプリケーションとサーバー・アプリケーション間のほか、 製品コンポーネント間の通信も管理します。 Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 標準サービスの中で ORB に関係のあるものは、 Remote Method Invocation/Internet Inter-ORB Protocol (RMI/IIOP) と Java Interface Definition Language (Java IDL) です。OSGi アプリケーションのトラブルシューティング
このページは、OSGi アプリケーションをトラブルシューティングする方法を見つけるための開始点となります。セキュリティーのトラブルシューティング
サービス統合のトラブルシューティング
このページは、サービス統合に関する情報を検索するための開始点となります。サービス・マッピングのトラブルシューティング
このページは、サービス・マッピングをトラブルシューティングする方法を見つけるための開始点となります。Session Initiation Protocol (SIP) アプリケーションのトラブルシューティング
このページは、SIP アプリケーションに関する情報を検索するための開始点を提供します。SIP アプリケーションは、JSR 116 仕様に書き込まれた少なくとも 1 つの Session Initiation Protocol (SIP) サーブレットを使用する Java プログラムです。トランザクションのトラブルシューティング
このページは、Java Transaction API (JTA) サポートに関する情報を検索するための開始点となります。 サーバー上で動作するアプリケーションは、トランザクションを使用することにより、リソースへの複数の更新を 1 つの作業単位としてまとめて、 すべての更新を永続的にするか、どの更新も永続的にしないようにすることができます。Web アプリケーションのトラブルシューティング
このページは、Web アプリケーションに関する情報を検索するための開始点となります。Web アプリケーションは、1 つに まとめて管理できる 1 つ以上の関連ファイルで構成されています。以下のファイルがあります。Web サービスのトラブルシューティング
このページは、Web サービスに関する情報を検索するための開始点となります。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=welc6toptroubleshooting
ファイル名:welc6toptroubleshooting.html