Web Services Security ランタイム構成の更新
トークン・プロバイダー、トラスト・サービスの関連付け、およびターゲットについて実行し保存したデータ変更内容を使用して、Web Services Security ランタイム構成を更新します。
始める前に
Web Services Security ランタイム構成を更新する前に、 トークン・プロバイダー、トラスト・サービスの関連付け、およびターゲットに対して必要なデータ変更を行います。 Web Services Security ランタイム構成に適用する前に、変更内容を保存します。
このタスクについて
確認ウィンドウが表示されるかどうかは、 「ランタイム・コマンドの更新時に確認を表示」チェック・ボックスを選択したかどうかによって決まります。 「トークン・プロバイダー」パネル、「トラスト・サービスの関連付け」パネル、または「ターゲット」パネルの 「設定」を展開して、 「ランタイム・コマンドの更新時に確認を表示」チェック・ボックスを調べます。 設定はデフォルトでは縮小表示されます。
- このチェック・ボックスを選択すると、セキュリティー・ランタイム構成への更新が実行される前に確認ウィンドウが表示されます。 このチェック・ボックスは、デフォルトで選択されています。
- このチェック・ボックスを選択しない場合、最初に確認ウィンドウを表示せずにセキュリティー・ランタイム構成への更新が即時実行されます。
確認ウィンドウは、「設定」にあるチェック・ボックスを再選択するまでは、再表示されません。
あるいは、「設定」にあるチェック・ボックスを選択解除する代わりに、 「ランタイム確認の更新 (Update runtime confirmation)」パネルの「このメッセージは再度表示しない」 チェック・ボックスを選択できます。
手順
タスクの結果
次のタスク
また、wsadmin ツールを使用して、トラスト・サービスを管理することもできます。 wsadmin ツールの例は、 Jython スクリプト言語で書かれています。
トラスト・サービスのターゲット、関連付け、およびトークンを変更した後、まだ Secure conversation client のキャッシュを構成していない場合には、その構成を行います。