WS-ReliableMessaging ポリシー・バインディング
Web サービス・アプリケーションを構成して、WS-ReliableMessaging を使用するには、WS-ReliableMessaging ポリシー・タイプを含むポリシー・セットを接続します。このポリシー・タイプは、管理対象パーシスタント、管理対象非パーシスタント、または管理対象外非パーシスタントなど、さまざまなサービスの品質を提供します。 管理対象のサービス品質 (管理対象パーシスタントおよび管理対象非パーシスタント) は、サービス統合バスでサポートされます。 信頼性の高いメッセージング・プロトコル状態を確立するために使用する、バスとメッセージング・エンジンを選択するには、このページを使用します。
コンソールのこのページを表示するには、以下のいずれかの順序でクリックします。
- (これは、WebSphere® Application Server バージョン 6.1 アプリケーション内のクライアントおよびプロバイダーのポリシー・セットの関連付け、およびバージョン 6.1 サーバーにデプロイされるサービス・アプリケーションへの関連付けのための、デフォルトのバインディングです。
- (このバインディングは、指定されているプロバイダー・ポリシー・セットに使用されます。)
- (このバインディングは、指定されているクライアント・ポリシー・セットに使用されます。)
注:
- 管理対象のサービス品質を使用する場合は、 バスおよびメッセージング・エンジンに対して、 バインディングを指定するだけで済みます。選択したサービス品質が管理対象外の非パーシスタントである場合は、 バインディングを指定しても無視されます。 サービス品質は、選択したポリシー・セットの WS-ReliableMessaging の設定のフォームで 定義されます。詳しくは、WS-ReliableMessaging ポリシーの構成を参照してください。
- 多数のアプリケーションが同じメッセージング・エンジンを使用すると、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。考慮すべき要因としては、メッセージング・エンジンに既にバインドされている アプリケーションの数、CPU 使用率、およびメッセージのスループットなどがあります。 単一サーバー構成のパフォーマンスを向上させるには、 新しいメッセージング・エンジンを作成し、アプリケーションにバインドします。
バス名
セル内で使用できるサービス統合バスのリストを指定します。 このリストでバスを選択するか、 「バス、バス・メンバー、およびメッセージング・エンジンの管理 (Manage buses, bus members, and messaging engines)」 をクリックして新規バスを追加してください。 このパネルに戻ると、追加したバスがこのバインディング構成用に選択されています。
メッセージング・エンジン
選択したバスの個々のバス・メンバーのリストを指定します。 このリストでバス・メンバーを選択するか、 「バス、バス・メンバー、およびメッセージング・エンジンの管理 (Manage buses, bus members, and messaging engines)」を クリックして新規バス・メンバーを追加してください。 このパネルに戻ると、追加したバス・メンバーがこのバインディング構成用に選択されています。