IBM MQ との連動のための IBM MQ リンクのパブリッシュ/サブスクライブ・ブローカーへの権限の定義

サービス統合バスに、サブスクリプション要求を送信する (IBM MQ ネットワークの) メッセージ・ブローカーに対する権限を設定するには複数の方法があります。

始める前に

この作業を開始する前に、WebSphere® MQ リンクのパブリッシュ/サブスクライブ・ブリッジの一部である、ブローカー・プロファイルを作成しておく必要があります。

このタスクについて

ブローカー・プロファイルを作成したら、 サービス統合バスがメッセージ・ブローカー・インスタンスに対して サブスクリプション要求を送信するための十分な権限を持っていることを確認する必要があります。 以下のいずれかの方法で確認できます。
  • IBM MQ 管理者である場合は、IBM MQ ネットワークのメッセージ・ブローカーの構成を変更します。または
  • WebSphere Application Server 管理者である場合は、サービス統合バスの構成を変更します。

権限を設定するには、以下のいずれかを行います。

手順

  1. オプション: ユーザー「SIBServer」に IBM MQ 権限を付与することによって、メッセージ・ブローカー構成を変更します。SIBServer は、パブリッシュ/サブスクライブ・ブリッジ制御メッセージがパブリッシュされる際のユーザー名です。
  2. オプション: IBM MQ ネットワーク (IBM MQ リンク構成の一部として定義したもの) を表す外部バスの OutboundUserID を設定することによって、サービス統合バスを変更します。 OutboundUserID は、メッセージ・ブローカー・インストール・イメージについて、 関連する IBM MQ 権限を既に備えているユーザー ID に設定する必要があります。 これを行うことにより、該当するユーザー ID が設定されているパブリッシュ/サブスクライブ・ブリッジ制御メッセージが、 確実に IBM MQ ネットワークのメッセージ・ブローカーに到着するようになります。

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