![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
許可検査
各コントローラー、サーバント、およびクライアントは、MVS™ ユーザー ID に関連付けられていなければなりません。 要求がクライアントからサーバーに、またはサーバーから別のサーバーに送られるときに、WebSphere® Application Server for z/OS® は、要求と一緒にユーザー ID (クライアントまたはサーバー) を渡します。 このように、ユーザー ID に代わって各要求が実行され、 システムは、ユーザー ID がこのような要求を行う権限を持っているかどうかを確認します。
セキュリティーが使用可能である場合、WebSphere Application Server 管理および Java™ EE 許可を、構成済みのユーザー・レジストリーまたはリポジトリーで認証済みの ID を使用して実行できます。
ユーザー・レジストリーまたはリポジトリーがローカル・オペレーティング・システムとして構成されている場合は、オペレーティング・システムと WebSphere Application Server の ID は同じです。 WebSphere 許可、System Authorization Facility (SAF) 許可、または Java Authorization Contract for Containers (JACC) 外部プロバイダーのいずれかを使用するように許可を構成できます。