作業域コンテキストの Web サービスへの伝搬
WebSphere® Application Server バージョン 6.1 では、作業域コンテキストを Web サービスの呼び出しで伝搬するオプションが 導入されています。WebSphere Application Server バージョン 6.1 より前のバージョンでは、 作業域コンテキストは RMI/IIOP の呼び出しでのみ伝搬されていました。作業域 API は、この伝搬を実装するため、変更されていません。作業域 API はこれまでと同様、作業域資料に概説されている通りに使用することができます。ただし、デフォルトでは作業域コンテキストは Web サービスの呼び出しに伝搬されないため、このオプションを使用可能にする必要があります。