アプリケーション内の Web モジュールをリモート要求ディスパッチャー・クライアントとして構成して、管理対象ノード環境におけるさまざまな Java™ 仮想マシン内の Web モジュールにあるリソースに対し、標準的な要求ディスパッチャーを介してインクルード要求をディスパッチすることができます。
始める前に
リモート要求ディスパッチャー機能を使用するには、
WebSphere® Application Server Network Deployment がインストールされている必要があります。また、リモート要求ディスパッチャーの制限事項についても、良く知っている必要があります。
詳しくは、トピック『
リモート要求ディスパッチャーに関する考慮事項』を参照してください。
このタスクについて
また、アプリケーション・インストールをインストールする場合にも、このプロパティーを構成することができます。
コンソールを使用したエンタープライズ・アプリケーション・ファイルのインストールを参照してください。
手順
- 管理コンソールで、をクリックします。
- 「リモート・リソースへの組み込みのディスパッチを許可する」を選択します。
タスクの結果
このアプリケーションに組み込まれた Web モジュールは、リモート組み込みをディスパッチできるリモート要求ディスパッチャー・クライアントとして使用可能にされます。
次のタスク
リモート・サーバー上およびローカル・サーバー上の両方でリモート要求ディスパッチャーを使用可能にして、リモート要求ディスパッチャーを使用できるようにする必要があります。
組み込みたいリソースを組み込んでいるリモート・サーバー上のリモート要求ディスパッチャーを、まだ使用可能にしていない場合は、項目
リモート組み込みを処理するための Web アプリケーションの構成を参照してください。