WebSphere Application Server traditional の除去されたフィーチャー

WebSphere® Application Server traditional の旧リリースから構成をマイグレーションする場合は、このリリースやそれより前のリリースから除去されたさまざまなフィーチャーを確認してください。

WebSphere Application Server traditional では、次の命名規則が使用されています。

V.R.M.F

各部の意味は、次のとおりです。
  • V = バージョン
  • R = リリース
  • M = モディフィケーション
  • F = フィックスパック
例えば 9.0.0.1 は、バージョン 9、リリース 0、モディフィケーション 0、フィックスパック 1 を示します。 また、特定のリリース、モディフィケーション、フィックスパックを示すときに「バージョン」を接頭部として用いることが一般的です。 例えば、リリースを表すときに「バージョン 9.0」を使用し、フィックスパックを表すときに「バージョン 9.0.0.1」を使用します。

フィーチャーが WebSphere Application Server traditional の非推奨フィーチャー で非推奨としてリストされている場合、IBM® は、この機能を製品の以降のリリースで除去する予定です。 将来の投資は、WebSphere Application Server traditional の非推奨フィーチャーの『推奨されるマイグレーション・アクション』にリストされている戦略的機能に重点が置かれます。通常、 フィーチャーは、同等の代替機能が提供されない限り非推奨とはなりません。フィーチャーは、非推奨となったリリースから、少なくとも 2 つのメジャー・リリースが提供されるか、または丸 3 年が経過するまで (いずれか期間が長い方)、除去されません。 例えば、リリースが 6.0、6.1、7.0 という順番のとき、リリース 6.0 で非推奨となったフィーチャーは、 7.0 で初めて除去の対象となります。それよりも短期間でフィーチャーを除去しなければならない場合がまれにあります。 そのようなケースについては、この項で、除去されたフィーチャーの説明の箇所に明記しています。

以下の表で、除去された項目 (フィーチャー、API、スクリプト・インターフェース、ツール、ウィザード、公開された構成データ、ネーミング ID、定数など) について説明します。推奨される代替項目がある場合は記載しています。

バージョン 9.0 で除去されたフィーチャー

表 1. バージョン 9.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 9.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
バージョン 7.0 以前の集中インストール・マネージャー 製品のインストール、更新、アンインストールを手動で実行してください。

新規インストールの場合は、install コマンドを実行して製品をインストールしてください。フィックスパックまたはインテリム・フィックスで製品を更新する場合は、Update Installer for WebSphere Software を使用してください。詳しくは、該当バージョンの製品の資料を参照してください。

WebSphere Application Server バージョン 8.0 以降の集中インストール・マネージャーは、引き続き使用できます。

Communications Enabled Applications CEA に代わるものはありません。

Liberty にアプリケーションをデプロイする場合は、一連のリアルタイム通信ツールを備えた Rtcomm フィーチャーを使用することを検討してください。 詳しくは、WebRTC Application Development with Rtcomm を参照してください。

[z/OS]IBM WebSphere Application Server の DMZ Secure Proxy Server for z/OS® [z/OS]プロキシー・サーバーを WebSphere Application Server へのフロントエンドとして使用する場合、IBM HTTP Server および WebSphere Web Server プラグイン (製品に追加料金なしで組み込まれています) を使用してください。さらに機能が必要な場合は、IBM DataPower® アプライアンスの使用を検討してください。
プロキシー・サーバーを WebSphere Application Server と別々に使用する場合、z/OS とバンドルされている HTTP サーバーによって、基本的な HTTP プロキシー機能は使用可能です。
  • V2R2 以降: IBM HTTP Server (powered by Apache)
  • V2R1 以前: IBM HTTP Server for z/OS V5R3 (DGW)
さらに機能が必要な場合は、IBM DataPower アプライアンスの使用を検討してください。

仲介サービスの詳細については、WebSphere Application Server トポロジーのフロントエンドの選択を参照してください。

Edge Components: Load Balancer for IPv4 Edge Components: Load Balancer for IPv4 and IPv6 を使用してください。Load Balancer for IPv4 and IPv6 へのマイグレーションの方法については、Migrate to Load Balancer IPv4 and IPv6 へのマイグレーションを参照してください。
JavaServer Faces (JSF) 1.2 Sun リファレンス実装 (RI) JSF 2.2 MyFaces 実装を使用してください。

この実装へのマイグレーション方法については、JavaServer Faces マイグレーションおよび IBM developerWorks® のMigrate JavaServer Faces 1.x applications to JavaServer Faces 2.0を参照してください。

マイグレーション・ツール:
  • convertScriptCompatibility コマンド
  • WebSphereConnectJDBCDriverConversion コマンド
  • convertScriptCompatibility: マイグレーション・アクションは不要です。このコマンドで変換していた構成がサポート外になりました。
  • WebSphereConnectJDBCDriverConversion: マイグレーション・アクションは不要です。WebSphere Connect JDBC ドライバーはバージョン 6.1 まで付属していました。バージョン 7.0 以降についてのみ、バージョン 9.0 へのマイグレーションがサポートされます。
プラグ可能アプリケーション・クライアント IBM Thin Client for Enterprise JavaBeans を使用してください。詳しくは、Enterprise JavaBeans (EJB) 対応 IBM シン・クライアントの実行を参照してください。
IBM i 用リモート・インストール・ツール (iRemoteInstall) GUI を使用して製品をインストールする場合は、IBM Web Administration for IBM i の GUI を使用してください。詳しくは、Manage an IBM WebSphere Application Server installation on IBM i with IBM Web Administration for i を参照してください。

Installation Manager の imcl コマンドまたは応答ファイルを使用して、ローカル・リポジトリーまたはリモート・リポジトリーから製品やサービスをインストールすることもできます。詳しくは、アプリケーション・サービス提供環境のインストールを参照してください。

オープンなサービス・コンポーネント・アーキテクチャー (SCA) のモデルおよびサンプル

別のプログラミング・モデルを使用するには、アプリケーションを更新します。使用するプログラミング・モデルは、以前の、アプリケーションへの SCA の取り込み方法によって異なります。

SCA を使用してモジュラー・アプリケーションを作成した場合は、代わりに OSGi を使用することを検討してください。詳しくは、OSGi アプリケーションの開発を参照してください。

バインディングに SCA を使用した場合は、アプリケーションの公開方法を Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) または Java Message Service (JMS) などのいくつかの標準に統合します。 例えば、アプリケーション・バインディングに JAX-RS を使用します。 詳しくは、JAX-RS Web アプリケーションの実装を参照してください。バインディング・レベル実装の重複を最小にするには、共有コードを使用するようにアプリケーションを構築します。

長期的な戦略の一環として SCA の使用を継続する場合は、 IBM Business Process Manager でアプリケーションをホストすることを検討してください。

Web 2.0 and Mobile Toolkit
Dojo Diagrammer を含む、Dojo Toolkit

Dojo デスクトップ・アプリケーションおよびモバイル・アプリケーションは引き続き機能しますが、サポートはされなくなりました。オープン・ソース Dojo Toolkit を使用して、Dojo アプリケーションの開発を続けることができます。

分析とグラフィックスのサーバー・サイド・サービス
アプリケーションの設計を変更して、Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) を使用するようにしてください。

Graphics サービスをマイグレーションする場合は、オープン・ソース Apache Batik プロジェクトを使用してイメージを変換できます。

最適化プログラム、WebDAV 拡張機能、マップ変換、Dojo Diagrammer アプリケーション・サービス

推奨されるマイグレーション・アクションはありません。

注: 製品と一緒にインストールされる Web メッセージング・サービス、Ajax プロキシー、RPC アダプター・アプリケーション・サービスは除去されていませんが、非推奨になっています。それらの項目の代わりに使用できる推奨項目については、WebSphere Application Server traditional の非推奨フィーチャーを参照してください。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]Web サーバー・プラグイン構成スクリプト
分散オペレーティング・システムでは、以下のスクリプトが除去されました。
  • ConfigureApachePlugin.batConfigureApachePlugin.sh
  • ConfigureDomino7Plugin.batConfigureDomino7Plugin.sh
  • ConfigureIHSPlugin.batConfigureIHSPlugin.sh
  • ConfigureIIS5Plugin.bat
  • ConfigureIIS6Plugin.bat
  • ConfigureIIS7Plugin.bat
  • ConfigureSunOnePlugin.batConfigureSunOnePlugin.sh
注: z/OS オペレーティング・システム用の ConfigureIHSPlugin.sh スクリプトは除去されていません。引き続き使用できます。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]

pct ツールを使用して Web サーバー・プラグインを構成してください。pct ツールを使用するには、-tool pct パラメーターを指定して wctcmd.bat スクリプトまたは wctcmd.sh スクリプトを実行します。詳しくは、pct ツールを使用した Web サーバー・プラグインの構成を参照してください。

[HP-UX]HP-UX オペレーティング・システムでの WebSphere カスタマイズ・ツールボックス グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) サポート
注: 他の分散オペレーティング・システムでは、GUI サポートを引き続き使用できます。
[HP-UX]

Web サーバー・プラグイン構成ツールの代わりに、wctcmd -tool pct コマンドを使用して Web サーバー・プラグインを構成してください。詳しくは、pct ツールを使用した Web サーバー・プラグインの構成を参照してください。

構成マイグレーション・ツールの代わりに、WASPreUpgrademanageprofilesWASPostUpgrade の各コマンドを組み合わせて使用してプロファイルをマイグレーションしてください。詳しくは、マイグレーション、共存、および相互運用を参照してください。

プロファイル管理ツールの代わりに、manageprofiles コマンドを使用して、プロファイルの作成、削除、拡張、バックアップ、リストアを実行してください。詳しくは、manageprofiles コマンドを参照してください。

バージョン 8.5 で除去されたフィーチャー

[z/OS]
表 2. バージョン 8.5 で除去されたフィーチャー. バージョン 8.5 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
waslogbr および wcslogbr ツール、ならびにこれらのツールを起動するための関連スクリプト マイグレーション・アクションは不要です。管理コンソールまたは任意のテキスト・エディターを使用して、ログ・ファイルを表示できます。
WebSphere Application Server バージョン 8.5 の構成時に z/OS 用のプロファイル管理ツールによって生成される、カスタマイズ・ジョブ内の非同期管理プロシージャー、および非同期管理ユーザー ID の RACF® の定義 マイグレーション・アクションは不要です。
IBM WebSphere Application Server Feature Pack for Dynamic Scripting のサポート IBM WebSphere sMash アプリケーションを Liberty プロファイルにマイグレーションします。Liberty プロファイルでは、フットプリントの小さいランタイムや、JAX-RS を使用した業界標準の RESTful サービスを活用できるほか、DOJO サポートの重要な更新機能を利用できます。
管理コンソールを使用して以下のミドルウェア・サーバー・タイプを構成するための Intelligent Management のサポート
  • Apache Tomcat
  • BEA WebLogic
  • JBoss
  • 外部 WebSphere Application Server (Intelligent Management セルの外側で稼働するアプリケーション・サーバー)
これらのリソースを管理するには、wsadmin スクリプトを使用してください。
[IBM i]
表 3. バージョン 8.5 で除去されたフィーチャー. バージョン 8.5 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
IBM Business Solutions アプリケーション

LDAP を使用する類似のアプリケーションを取得する場合は、IBM Tivoli® Directory Server を使用することができます。

WebSphere Application Server で提供される IBM Business Solutions アプリケーションから、IBM Tivoli Directory Server で提供される代替アプリケーションへのマイグレーション・パスは存在しません。

wasprofile コマンド manageprofiles コマンドを使用します。

詳しくは、manageprofiles コマンドを参照してください。

crtjavapgm コマンド マイグレーション・アクションは不要です。
waslogbr および wcslogbr ツール、ならびにこれらのツールを起動するための関連スクリプト マイグレーション・アクションは不要です。管理コンソールまたは任意のテキスト・エディターを使用して、ログ・ファイルを表示できます。
IBM WebSphere Application Server Feature Pack for Dynamic Scripting のサポート IBM WebSphere sMash アプリケーションを Liberty プロファイルにマイグレーションします。Liberty プロファイルでは、フットプリントの小さいランタイムや、JAX-RS を使用した業界標準の RESTful サービスを活用できるほか、DOJO サポートの重要な更新機能を利用できます。
管理コンソールを使用して以下のミドルウェア・サーバー・タイプを構成するための Intelligent Management のサポート
  • Apache Tomcat
  • BEA WebLogic
  • JBoss
  • 外部 WebSphere Application Server (Intelligent Management セルの外側で稼働するアプリケーション・サーバー)
これらのリソースを管理するには、wsadmin スクリプトを使用してください。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]
表 4. バージョン 8.5 で除去されたフィーチャー. バージョン 8.5 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
IBM Business Solutions アプリケーション

LDAP を使用する類似のアプリケーションを取得する場合は、IBM Tivoli Directory Server を使用することができます。

WebSphere Application Server で提供される IBM Business Solutions アプリケーションから、IBM Tivoli Directory Server で提供される代替アプリケーションへのマイグレーション・パスは存在しません。

wasprofile コマンド manageprofiles コマンドを使用します。

詳しくは、manageprofiles コマンドを参照してください。

waslogbr および wcslogbr ツール、ならびにこれらのツールを起動するための関連スクリプト マイグレーション・アクションは不要です。管理コンソールまたは任意のテキスト・エディターを使用して、ログ・ファイルを表示できます。
IBM WebSphere Application Server Feature Pack for Dynamic Scripting のサポート IBM WebSphere sMash アプリケーションを Liberty プロファイルにマイグレーションします。Liberty プロファイルでは、フットプリントの小さいランタイムや、JAX-RS を使用した業界標準の RESTful サービスを活用できるほか、DOJO サポートの重要な更新機能を利用できます。
管理コンソールを使用して以下のミドルウェア・サーバー・タイプを構成するための Intelligent Management のサポート
  • Apache Tomcat
  • BEA WebLogic
  • JBoss
  • 外部 WebSphere Application Server (Intelligent Management セルの外側で稼働するアプリケーション・サーバー)
これらのリソースを管理するには、wsadmin スクリプトを使用してください。

バージョン 8.0 で除去されたフィーチャー

[z/OS]
表 5. バージョン 8.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 8.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
Web サービス・ゲートウェイの Apache SOAP チャネル ゲートウェイ・サービスは、Apache SOAP チャネルの代わりに、SOAP HTTP チャネルにデプロイされる必要があります。 サービスのエンドポイント (URL) はこのチャネルとは異なるため、ゲートウェイと通信するクライアント・プログラムは新規サービス・エンドポイントを使用する必要があります。
Apache SOAP、WEBSJAVA.SOAP
  • soap.jar
  • wssoap.jar
Apache SOAP を使用して開発された Web サービスを、 Web Services for Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様に基づいて開発された Java API for XML-based RPC (JAX-RPC) Web サービスにマイグレーションします。

詳しくは、Apache SOAP Web サービスから Java EE 標準に基づく JAX-RPC Web サービスへのマイグレーションを参照してください。

WebSphere リレーショナル・リソース・アダプターの以下のクラスとフィールド
  • クラス com.ibm.websphere.rsadapter.Oracle10gDataStoreHelper
  • フィールド com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper.ORACLE_10G_HELPER
  • クラス com.ibm.websphere.rsadapter.OracleDataStoreHelper
  • フィールド com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper.ORACLE_HELPER
Oracle10gDataStoreHelper、ORACLE_10G_HELPER、OracleDataStoreHelper、または ORACLE_HELPER を使用している場合、Oracle 11g JDBC ドライバーに切り替えて、代わりに Oracle11gDataStoreHelper または ORACLE_11G_HELPER を使用します。
トランザクション・クラス・マッピング・ファイル名を指定する protocol_http_transport_class_mapping_file 構成変数
注: これは、バージョン 8 以降のサーバーでのみ廃止されます。 この変数は、バージョン 8 が管理するダウン・レベル・サーバー (バージョン 7 以前) では引き続きサポートされますが、非推奨です。
wlm_classification_file 構成変数を使用して、 HTTP 要求を WLM トランザクション・クラスにマップする XML ファイルの名前を指定します。
[IBM i]
表 6. バージョン 8.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 8.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
IBM Java Developer Kit for IBM i (Classic JVM とも呼ばれる) に対するサポート IBM Technology for Java on IBM i (IBM Java Standard Edition (SE) 32 ビット版および IBM Java SE 64 ビット版を含む) を使用してください。
Web サービス・ゲートウェイの Apache SOAP チャネル ゲートウェイ・サービスは、Apache SOAP チャネルの代わりに、SOAP HTTP チャネルにデプロイされる必要があります。 サービスのエンドポイント (URL) はこのチャネルとは異なるため、ゲートウェイと通信するクライアント・プログラムは新規サービス・エンドポイントを使用する必要があります。
Apache SOAP、WEBSJAVA.SOAP
  • soap.jar
  • wssoap.jar
Apache SOAP を使用して開発された Web サービスを、 Web Services for Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様に基づいて開発された Java API for XML-based RPC (JAX-RPC) Web サービスにマイグレーションします。

詳しくは、Apache SOAP Web サービスから Java EE 標準に基づく JAX-RPC Web サービスへのマイグレーションを参照してください。

WebSphere リレーショナル・リソース・アダプターの以下のクラスとフィールド
  • クラス com.ibm.websphere.rsadapter.Oracle10gDataStoreHelper
  • フィールド com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper.ORACLE_10G_HELPER
  • クラス com.ibm.websphere.rsadapter.OracleDataStoreHelper
  • フィールド com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper.ORACLE_HELPER
Oracle10gDataStoreHelper、ORACLE_10G_HELPER、OracleDataStoreHelper、または ORACLE_HELPER を使用している場合、Oracle 11g JDBC ドライバーに切り替えて、代わりに Oracle11gDataStoreHelper または ORACLE_11G_HELPER を使用します。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]
表 7. バージョン 8.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 8.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
Web サービス・ゲートウェイの Apache SOAP チャネル ゲートウェイ・サービスは、Apache SOAP チャネルの代わりに、SOAP HTTP チャネルにデプロイされる必要があります。 サービスのエンドポイント (URL) はこのチャネルとは異なるため、ゲートウェイと通信するクライアント・プログラムは新規サービス・エンドポイントを使用する必要があります。
Apache SOAP、WEBSJAVA.SOAP
  • soap.jar
  • wssoap.jar
Apache SOAP を使用して開発された Web サービスを、 Web Services for Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様に基づいて開発された Java API for XML-based RPC (JAX-RPC) Web サービスにマイグレーションします。

詳しくは、Apache SOAP Web サービスから Java EE 標準に基づく JAX-RPC Web サービスへのマイグレーションを参照してください。

WebSphere リレーショナル・リソース・アダプターの以下のクラスとフィールド
  • クラス com.ibm.websphere.rsadapter.Oracle10gDataStoreHelper
  • フィールド com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper.ORACLE_10G_HELPER
  • クラス com.ibm.websphere.rsadapter.OracleDataStoreHelper
  • フィールド com.ibm.websphere.rsadapter.DataStoreHelper.ORACLE_HELPER
Oracle10gDataStoreHelper、ORACLE_10G_HELPER、OracleDataStoreHelper、または ORACLE_HELPER を使用している場合、Oracle 11g JDBC ドライバーに切り替えて、代わりに Oracle11gDataStoreHelper または ORACLE_11G_HELPER を使用します。
Windows プラットフォームでのディスパッチャーの MAC 転送方法のコロケーション。 別のマシンとのコロケーションを使用していた Web サーバーを見つけてください。

バージョン 7.0 で除去されたフィーチャー

[z/OS]
表 8. バージョン 7.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 7.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
以下のインターフェースに対するサポート:
  • Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI)
  • Java Virtual Machine Debug Interface (JVMDI)
Java Virtual Machine Tool Interface (JVMTI) を使用します。

詳しくは、JVM Tool Interface (JVMTI) を参照してください。

com.ibm.websphere.servlet.filter パッケージのすべてのクラス
  • ChainedRequest
  • ChainedResponse
  • ChainerServlet
  • ServletChain
com.ibm.websphere.servlet.filter クラスではなく javax.servlet.filter クラスを使用するようにアプリケーションを再構築します。Servlet 2.3 仕様以降、javax.servlet.filter クラスで、要求のインターセプトと応答の検査を行うことができるようになりました。 機能のチェーニングを行ったり、応答を修飾および切り捨てたりすることもできます。
Integrated Cryptographic Services Facility (ICSF) 認証メカニズム Lightweight Third-Party Authentication (LTPA) メカニズムを使用します。

詳しくは、LTPA (Lightweight Third Party Authentication)を参照してください。

以下の Java Database Connectivity (JDBC) ドライバー:
  • WebSphere Connect JDBC ドライバー
  • JDBC 用の Microsoft SQL Server 2000 Driver
  • Microsoft SQL Server の WebSphere SequeLink JDBC ドライバー
DataDirect Connect JDBC ドライバーまたは Microsoft SQL Server JDBC ドライバーを使用します。

具体的な JDBC プロバイダーについては、ベンダーによる、データ・ソースの最小必要設定を参照してください。

資料の『WebSphere Connect JDBC ドライバーからのマイグレーション』の項目を参照してください。

カスタマイズ・ダイアログ (WebSphere Application Server for z/OS 環境の構成およびマイグレーションを行うためのジョブおよび指示の作成に使用される、一連の Interactive System Productivity Facility (ISPF) パネル)
プロファイル管理ツールまたは zpmt コマンドを使用して、プロファイル作成のためのジョブと指示を生成してください。
  • プロファイル管理ツールの使用法について詳しくは、資料の『プロファイル管理ツールを使用した z/OS アプリケーション・サービス提供環境の構成』の項目を参照してください。
  • zpmt コマンドの使用法について詳しくは、資料のトピック『zpmt コマンドを使用した z/OS アプリケーション・サービス提供環境の構成』を参照してください。
z/OS マイグレーション管理ツールまたは zmmt コマンドを使用して、 マイグレーションの定義を生成します。
  • z/OS マイグレーション管理ツールの使用法について詳しくは、資料の『Using the z/OS Migration Management Tool to create and manage migration definition』の項目を参照してください。
  • zmmt コマンドの使用法について詳しくは、 資料の『Using the zmmt command to create migration definitions』の項目を参照してください。
DB2® レガシーの CLI ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー および DB2 レガシーの CLI ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー (XA) のサポート

詳しくは、Support for DB2 legacy CLI-based Type 2 JDBC Drivers is removed from IBM WebSphere Application Server Version 7.0 を参照してください。

DB2 Universal JDBC ドライバーを使用します。
mb2mdb コマンド行ユーティリティー マイグレーション・アクションは不要です。
Web サービス・ゲートウェイ・カスタマイズ API

既存のフィルターを JAX-RPC ハンドラーとサービス統合バス・メディエーションの組み合わせで置き換えてください。

com.ibm.websphere.servlet.session.UserTransactionWrapper クラス UserTransaction ディレクトリーを、除去されたクラスにラップせずに、HTTP セッションに直接保管してください。
com.ibm.websphere.rsadapter.DataDirectDataStoreHelper クラス com.ibm.websphere.rsadapter.ConnectJDBCDataStoreHelper クラスを使用してください。
com.ibm.websphere.rsadapter.MSSQLServerDataStoreHelper クラス com.ibm.websphere.rsadapter.MicrosoftSQLServerDataStoreHelper クラスを使用してください。
Universal JDBC ドライバーを使用する Derby Network Server プロバイダー 代わりに、Derby Client を使用する Derby Network Server を使用してください。

詳しくは、JDBC プロバイダーを参照してください。

以下のカスタム・プロパティーに関するサポート:
  • com.ibm.security.SAF.unauthenticatedId
  • com.ibm.security.SAF.useEJBROLEAuthz
  • com.ibm.security.SAF.useEJBROLEDelegation
SAF 許可オプション・パネルで指定する以下のカスタム・プロパティーを使用してください。
  • com.ibm.security.SAF.unautheticated
  • com.ibm.security.SAF.authorization
  • com.ibm.security.SAF.delegation
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows][IBM i]
表 9. バージョン 7.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 7.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
以下のインターフェースに対するサポート:
  • Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI)
  • Java Virtual Machine Debug Interface (JVMDI)
Java Virtual Machine Tool Interface (JVMTI) を使用します。

詳しくは、JVM Tool Interface (JVMTI) を参照してください。

com.ibm.websphere.servlet.filter パッケージのすべてのクラス
  • ChainedRequest
  • ChainedResponse
  • ChainerServlet
  • ServletChain
com.ibm.websphere.servlet.filter クラスではなく javax.servlet.filter クラスを使用するようにアプリケーションを再構築します。Servlet 2.3 仕様以降、javax.servlet.filter クラスで、要求のインターセプトと応答の検査を行うことができるようになりました。 機能のチェーニングを行ったり、応答を修飾および切り捨てたりすることもできます。
Integrated Cryptographic Services Facility (ICSF) 認証メカニズム Lightweight Third-Party Authentication (LTPA) メカニズムを使用します。

詳しくは、LTPA (Lightweight Third Party Authentication)を参照してください。

以下の Java Database Connectivity (JDBC) ドライバー:
  • WebSphere Connect JDBC ドライバー
  • JDBC 用の Microsoft SQL Server 2000 Driver
  • Microsoft SQL Server の WebSphere SequeLink JDBC ドライバー
DataDirect Connect JDBC ドライバーまたは Microsoft SQL Server JDBC ドライバーを使用します。

具体的な JDBC プロバイダーについては、ベンダーによる、データ・ソースの最小必要設定を参照してください。

DB2 レガシーの CLI ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー および DB2 レガシーの CLI ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー (XA) のサポート

詳しくは、Support for DB2 legacy CLI-based Type 2 JDBC Drivers is removed from IBM WebSphere Application Server Version 7.0 を参照してください。

DB2 Universal JDBC ドライバーを使用します。
mb2mdb コマンド行ユーティリティー マイグレーション・アクションは不要です。
Web サービス・ゲートウェイ・カスタマイズ API

既存のフィルターを JAX-RPC ハンドラーとサービス統合バス・メディエーションの組み合わせで置き換えてください。

com.ibm.websphere.servlet.session.UserTransactionWrapper クラス UserTransaction ディレクトリーを、除去されたクラスにラップせずに、HTTP セッションに直接保管してください。
com.ibm.websphere.rsadapter.DataDirectDataStoreHelper クラス com.ibm.websphere.rsadapter.ConnectJDBCDataStoreHelper クラスを使用してください。
com.ibm.websphere.rsadapter.MSSQLServerDataStoreHelper クラス com.ibm.websphere.rsadapter.MicrosoftSQLServerDataStoreHelper クラスを使用してください。
Universal JDBC ドライバーを使用する Derby Network Server プロバイダー 代わりに、Derby Client を使用する Derby Network Server を使用してください。

詳しくは、JDBC プロバイダーを参照してください。

以下のカスタム・プロパティーに関するサポート:
  • com.ibm.security.SAF.unauthenticatedId
  • com.ibm.security.SAF.useEJBROLEAuthz
  • com.ibm.security.SAF.useEJBROLEDelegation
SAF 許可オプション・パネルで指定する以下のカスタム・プロパティーを使用してください。
  • com.ibm.security.SAF.unautheticated
  • com.ibm.security.SAF.authorization
  • com.ibm.security.SAF.delegation
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows][IBM i]
表 10. バージョン 7.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 7.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
以下のインターフェースに対するサポート:
  • Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI)
  • Java Virtual Machine Debug Interface (JVMDI)
Java Virtual Machine Tool Interface (JVMTI) を使用します。

詳しくは、JVM Tool Interface (JVMTI) を参照してください。

com.ibm.websphere.servlet.filter パッケージのすべてのクラス
  • ChainedRequest
  • ChainedResponse
  • ChainerServlet
  • ServletChain
com.ibm.websphere.servlet.filter クラスではなく javax.servlet.filter クラスを使用するようにアプリケーションを再構築します。Servlet 2.3 仕様以降、javax.servlet.filter クラスで、要求のインターセプトと応答の検査を行うことができるようになりました。 機能のチェーニングを行ったり、応答を修飾および切り捨てたりすることもできます。
Integrated Cryptographic Services Facility (ICSF) 認証メカニズム Lightweight Third-Party Authentication (LTPA) メカニズムを使用します。

詳しくは、LTPA (Lightweight Third Party Authentication)を参照してください。

以下の Java Database Connectivity (JDBC) ドライバー:
  • WebSphere Connect JDBC ドライバー
  • JDBC 用の Microsoft SQL Server 2000 Driver
  • Microsoft SQL Server の WebSphere SequeLink JDBC ドライバー
DataDirect Connect JDBC ドライバーまたは Microsoft SQL Server JDBC ドライバーを使用します。

具体的な JDBC プロバイダーについては、ベンダーによる、データ・ソースの最小必要設定を参照してください。

DB2 レガシーの CLI ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー および DB2 レガシーの CLI ベースのタイプ 2 JDBC ドライバー (XA) のサポート

詳しくは、Support for DB2 legacy CLI-based Type 2 JDBC Drivers is removed from IBM WebSphere Application Server Version 7.0 を参照してください。

DB2 Universal JDBC ドライバーを使用します。
mb2mdb コマンド行ユーティリティー マイグレーション・アクションは不要です。
Web サービス・ゲートウェイ・カスタマイズ API

既存のフィルターを JAX-RPC ハンドラーとサービス統合バス・メディエーションの組み合わせで置き換えてください。

com.ibm.websphere.servlet.session.UserTransactionWrapper クラス UserTransaction ディレクトリーを、除去されたクラスにラップせずに、HTTP セッションに直接保管してください。
com.ibm.websphere.rsadapter.DataDirectDataStoreHelper クラス com.ibm.websphere.rsadapter.ConnectJDBCDataStoreHelper クラスを使用してください。
com.ibm.websphere.rsadapter.MSSQLServerDataStoreHelper クラス com.ibm.websphere.rsadapter.MicrosoftSQLServerDataStoreHelper クラスを使用してください。
Universal JDBC ドライバーを使用する Derby Network Server プロバイダー 代わりに、Derby Client を使用する Derby Network Server を使用してください。

詳しくは、JDBC プロバイダーを参照してください。

以下のカスタム・プロパティーに関するサポート:
  • com.ibm.security.SAF.unauthenticatedId
  • com.ibm.security.SAF.useEJBROLEAuthz
  • com.ibm.security.SAF.useEJBROLEDelegation
SAF 許可オプション・パネルで指定する以下のカスタム・プロパティーを使用してください。
  • com.ibm.security.SAF.unautheticated
  • com.ibm.security.SAF.authorization
  • com.ibm.security.SAF.delegation

バージョン 6.1 で除去されたフィーチャー

[z/OS]
表 11. バージョン 6.1 で除去されたフィーチャー. バージョン 6.1 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
com.ibm.websphere.security.CustomRegistry インターフェース com.ibm.websphere.security.UserRegistry インターフェースを使用します。
z/OS Secure Authentication Service (z/SAS) IIOP セキュリティー・プロトコルのサポート Common Secure Interoperability Version 2 (CSIv2) プロトコルを使用します。
Common Connector Framework (CCF) のサポート J2EE コネクター・アーキテクチャー (JCA) ソリューションを使用します。

J2EE コネクター・アーキテクチャーの使用法について詳しくは、Java EE コネクター・アーキテクチャーによるデータへのアクセスを参照してください。

IBM Cloudscape バージョン 5.1.x データベースのサポート Apache Derby データベースを使用します。
ログ・アナライザー (アクティビティーやサービスのログ・ファイルの表示または分析用に以前提供されていたツール)。 Application Server Toolkit に含まれている Eclipse 用のログおよびトレースのアナライザー・ツールを使用します。 このツールは、Application Server Toolkit ランチパッド・コンソールからインストール可能です。
Mozilla Rhino JavaScript (js.jar) Mozilla が提供している Rhino コードを使用します。

Rhino: JavaScript for Java の Web サイトにアクセスして、Rhino の最新コピーを取得します。

Java Document Object Model (JDOM) JDOM 組織が提供しているコードを使用します。

JDOM Web サイトにアクセスし、 JDOM の最新コピーを取得してアプリケーションに組み込んでください。

DB2 for zOS Local JDBC プロバイダー (RRS) DB2 Universal JDBC ドライバーのプロバイダーを使用します。

詳しくは、 DB2 Universal JDBC Driver を使用した DB2 for z/OS へのアクセスを参照してください。また、Information Management Software for z/OS Solutions 資料の『Migrating from the JDBC/SQLJ Driver for OS/390® and z/OS to the DB2 Universal JDBC Driver』も参照してください。

クラス・プリロード機能 マイグレーション・アクションは不要です。
サンプル・ギャラリーの以下のサンプル:
  • Adventure Builder
  • Greenhouse by WebSphere
  • WebSphere Bank
サンプル・ギャラリーの以下の技術サンプル:
  • Bean 管理パーシスタンス (BMP)
  • コンテナー管理パーシスタンス (CMP) 1.1
  • コンテナー管理パーシスタンス (CMP) 2.1
  • コンテナー管理関係 (CMR)
  • EJB Time
  • フィルター・サーブレット
  • JavaServer Pages (JSP) 2.0
  • メッセージ駆動型 Bean (MDB)
  • ページリスト・サーブレット
  • Simple JavaServer Pages (JSP)
  • Simple Servlet
  • ステートフル・セッション
  • TagLib
マイグレーション・アクションは不要です。
Multiple Virtual Storage (MVS™) コンソールの既存のセッションに関連する以下の表示コマンド:
  • DISPLAY,SESSIONS
  • DISPLAY,SESSIONS,LISTENERS
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,TCPIIOP
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,TCPIIOP,LIST
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,LOCALIIOP
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,LOCALIIOP,LIST
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,SSLIIOP
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,SSLIIOP,LIST
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,HTTP
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,HTTP,LIST
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,HTTPS
  • DISPLAY,SESSIONS,SERVER,HTTPS,LIST
これらのコマンドを使用するすべての自動化またはその他の処理を、以下の新規コマンド・セットを使用するよう変更します。
  • DISPLAY,LISTENERS
  • DISPLAY,CONNECTIONS
  • DISPLAY,CONNECTIONS,NAME='name'
  • DISPLAY,CONNECTIONS,LIST
  • DISPLAY,CONNECTIONS,LIST,NAME='name'
以下の構成変数:
  • com_ibm_userRegistries_type
  • com_ibm_userRegistries_LDAPUserRegistry_ realm
  • com_ibm_userRegistries_CustomUserRegistry_ realm
  • control_region_ssl_thread_pool_size
  • control_region_security_enable_trusted_ applications
  • nonauthenticated_clients_allowed
  • security_zSAS_ssl_repertoire
  • security_sslType1
  • security_sslClientCerts_allowed
  • security_kerberos_allowed
  • security_userid_password_allowed
  • security_userid_passticket_allowed
  • security_assertedID_IBM_accepted
  • security_assertedID_IBM_sent
  • protocol_http_max_keep_alive_connections
  • protocol_http_max_connect_backlog
  • protocol_https_transport_class_mapping_file
  • protocol_https_max_keep_alive_connections
  • protocol_https_max_connect_backlog
  • protocol_iiop_no_local_copies
マイグレーション・アクションは不要です。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]
表 12. バージョン 6.1 で除去されたフィーチャー. バージョン 6.1 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
com.ibm.websphere.security.CustomRegistry インターフェース com.ibm.websphere.security.UserRegistry インターフェースを使用します。
Secure Authentication Service (SAS) IIOP セキュリティー・プロトコルのサポート Common Secure Interoperability Version 2 (CSIv2) プロトコルを使用します。
Secure Authentication Service (SAS) CORBA セキュリティー・プログラミング API のサポート SAS プログラミング API から Java 認証・承認サービス (JAAS) にマイグレーションします。

このマイグレーションについて詳しくは、Common Object Request Broker Architecture (CORBA) プログラマチック・ログインの Java Authentication and Authorization Service (JAAS) へのマイグレーションを参照してください。

Common Connector Framework (CCF) のサポート J2EE コネクター・アーキテクチャー (JCA) ソリューションを使用します。

J2EE コネクター・アーキテクチャーの使用法について詳しくは、Java EE コネクター・アーキテクチャーによるデータへのアクセスを参照してください。

IBM Cloudscape バージョン 5.1.x データベースのサポート Apache Derby データベースを使用します。
プロファイル作成ウィザード プロファイル管理ツールを使用します。

プロファイル管理ツールを使用したプロファイルの作成について詳しくは、グラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用したプロファイルの管理を参照してください。

ログ・アナライザー (アクティビティーやサービスのログ・ファイルの表示または分析用に以前提供されていたツール)。 Application Server Toolkit に含まれている Eclipse 用のログおよびトレースのアナライザー・ツールを使用します。 このツールは、Application Server Toolkit ランチパッド・コンソールからインストール可能です。
Mozilla Rhino JavaScript (js.jar) Mozilla が提供している Rhino コードを使用します。

Rhino: JavaScript for Java の Web サイトにアクセスして、Rhino の最新コピーを取得します。

Java Document Object Model (JDOM) JDOM 組織が提供しているコードを使用します。

JDOM Web サイトにアクセスし、 JDOM の最新コピーを取得してアプリケーションに組み込んでください。

クラス・プリロード機能 マイグレーション・アクションは不要です。
サンプル・ギャラリーの以下のサンプル:
  • Adventure Builder
  • Greenhouse by WebSphere
  • WebSphere Bank
サンプル・ギャラリーの以下の技術サンプル:
  • Bean 管理パーシスタンス (BMP)
  • コンテナー管理パーシスタンス (CMP) 1.1
  • コンテナー管理パーシスタンス (CMP) 2.1
  • コンテナー管理関係 (CMR)
  • EJB Time
  • フィルター・サーブレット
  • JavaServer Pages (JSP) 2.0
  • メッセージ駆動型 Bean (MDB)
  • ページリスト・サーブレット
  • Simple JavaServer Pages (JSP)
  • Simple Servlet
  • ステートフル・セッション
  • TagLib
マイグレーション・アクションは不要です。
[IBM i]
表 13. バージョン 6.1 で除去されたフィーチャー. バージョン 6.1 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
フィーチャー 推奨されるマイグレーション・アクション
com.ibm.websphere.security.CustomRegistry インターフェース com.ibm.websphere.security.UserRegistry インターフェースを使用します。
Secure Authentication Service (SAS) IIOP セキュリティー・プロトコルのサポート Common Secure Interoperability Version 2 (CSIv2) プロトコルを使用します。
Secure Authentication Service (SAS) CORBA セキュリティー・プログラミング API のサポート SAS プログラミング API から Java 認証・承認サービス (JAAS) にマイグレーションします。

このマイグレーションについて詳しくは、Common Object Request Broker Architecture (CORBA) プログラマチック・ログインの Java Authentication and Authorization Service (JAAS) へのマイグレーションを参照してください。

Common Connector Framework (CCF) のサポート J2EE コネクター・アーキテクチャー (JCA) ソリューションを使用します。

J2EE コネクター・アーキテクチャーの使用法について詳しくは、Java EE コネクター・アーキテクチャーによるデータへのアクセスを参照してください。

IBM Cloudscape バージョン 5.1.x データベースのサポート Apache Derby データベースを使用します。
ログ・アナライザー (アクティビティーやサービスのログ・ファイルの表示または分析用に以前提供されていたツール)。 Application Server Toolkit に含まれている Eclipse 用のログおよびトレースのアナライザー・ツールを使用します。 このツールは、Application Server Toolkit ランチパッド・コンソールからインストール可能です。
Mozilla Rhino JavaScript (js.jar ファイル) Mozilla が提供している Rhino コードを使用します。

Rhino: JavaScript for Java の Web サイトにアクセスして、Rhino の最新コピーを取得します。

Java Document Object Model (JDOM) JDOM 組織が提供しているコードを使用します。

JDOM Web サイトにアクセスし、 JDOM の最新のコピーをダウンロードして、ご使用のアプリケーションに組み込んでください。

クラス・プリロード機能 マイグレーション・アクションは不要です。
サンプル・ギャラリーの以下のサンプル:
  • Adventure Builder
  • Greenhouse by WebSphere
  • WebSphere Bank
サンプル・ギャラリーの以下の技術サンプル:
  • Bean 管理パーシスタンス (BMP)
  • コンテナー管理パーシスタンス (CMP) 1.1
  • コンテナー管理パーシスタンス (CMP) 2.1
  • コンテナー管理関係 (CMR)
  • EJB Time
  • フィルター・サーブレット
  • JavaServer Pages (JSP) 2.0
  • メッセージ駆動型 Bean (MDB)
  • ページリスト・サーブレット
  • Simple JavaServer Pages (JSP)
  • Simple Servlet
  • ステートフル・セッション
  • TagLib
マイグレーション・アクションは不要です。

バージョン 6.0 で除去されたフィーチャー

表 14. バージョン 6.0 で除去されたフィーチャー. バージョン 6.0 で除去されたフィーチャーを以下の表にまとめます。
コンポーネント クラスおよびインターフェース
アクティビティー

com.ibm.ws.activity.ActivityConstants
com.ibm.ws.activity.ActivityService
com.ibm.ws.activity.ActivityServiceInitializer
com.ibm.ws.activity.ActivityTrace
com.ibm.ws.activity.GlobalIdImpl
com.ibm.ws.activity.HighlyAvailableServiceManager
com.ibm.ws.activity.HLSLiteDataInterface
com.ibm.ws.activity.HLSLiteExtended
com.ibm.ws.activity.HLSLiteInfo
com.ibm.ws.activity.j2ee_activity_specific_data
com.ibm.ws.activity.j2ee_activity_specific_dataHelper
com.ibm.ws.activity.ServiceMigration
com.ibm.ws.activity.VUTrace
com.ibm.ws.activity.WebSphereServiceManager
com.ibm.ws.activity.WebSphereUserActivity
com.ibm.ws.javax.activity.ActionErrorException
com.ibm.ws.javax.activity.ActionNotFoundException
com.ibm.ws.javax.activity.ActivityCoordinator
com.ibm.ws.javax.activity.ActivityInformation
com.ibm.ws.javax.activity.ActivityManager
com.ibm.ws.javax.activity.ActivityNotProcessedException
com.ibm.ws.javax.activity.ActivityPendingException
com.ibm.ws.javax.activity.ActivityToken
com.ibm.ws.javax.activity.CompletionStatus
com.ibm.ws.javax.activity.ContextPendingException
com.ibm.ws.javax.activity.CoordinationInformation
com.ibm.ws.javax.activity.GlobalId
com.ibm.ws.javax.activity.InvalidParentContextException
com.ibm.ws.javax.activity.InvalidStateException
com.ibm.ws.javax.activity.NoActivityException
com.ibm.ws.javax.activity.NoImplementException
com.ibm.ws.javax.activity.NotOriginatorException
com.ibm.ws.javax.activity.Outcome
com.ibm.ws.javax.activity.PersistentActivityCoordinator
com.ibm.ws.javax.activity.PropertyGroupContext
com.ibm.ws.javax.activity.PropertyGroupRegisteredException
com.ibm.ws.javax.activity.PropertyGroupUnknownException
com.ibm.ws.javax.activity.ServiceAlreadyRegisteredException
com.ibm.ws.javax.activity.ServiceInformation
com.ibm.ws.javax.activity.ServiceNotRegisteredException
com.ibm.ws.javax.activity.Signal
com.ibm.ws.javax.activity.SignalSetActiveException
com.ibm.ws.javax.activity.SignalSetInactiveException
com.ibm.ws.javax.activity.SignalSetUnknownException
com.ibm.ws.javax.activity.Status
com.ibm.ws.javax.activity.SystemException
com.ibm.ws.javax.activity.TimeoutRangeException
com.ibm.ws.javax.activity.UserActivity
com.ibm.ws.javax.activity.coordination.Action
com.ibm.ws.javax.activity.coordination.RecoverableAction
com.ibm.ws.javax.activity.coordination.ServiceManager
com.ibm.ws.javax.activity.coordination.SignalSet
com.ibm.ws.javax.activity.coordination.SubordinateSignalSet
com.ibm.ws.javax.activity.propertygroup.PropertyGroup
com.ibm.ws.javax.activity.propertygroup.PropertyGroupManager
com.ibm.ws.javax.ejb.ActivityCompletedLocalException
com.ibm.ws.javax.ejb.ActivityRequiredLocalException
com.ibm.ws.javax.ejb.InvalidActivityLocalException

ALS com.ibm.websphere.als.BufferManager
Ant タスク

com.ibm.websphere.ant.tasks.endptEnabler.Property
com.ibm.websphere.ant.tasks.Java2WSDL.Mapping
com.ibm.websphere.ant.tasks.Messages
com.ibm.websphere.ant.tasks.WSDL2Java.Mapping

非同期 Bean API

com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/AlarmManagerPerf.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/AsynchBeanPerf.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/SubsystemMonitorManagerPerf.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/SubsystemMonitorPerf.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/AlarmManagerPmiModule.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/AsynchBeanPmiModule.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/SubsystemMonitorManagerPmiModule.java
com/ibm/websphere/asynchbeans/pmi/SubsystemMonitorPmiModule.java

Dynacache com.ibm.websphere.servlet.cache.CacheConfig
管理 com.ibm.websphere.management.application.EarUtils
ObjectPool API

com/ibm/websphere/objectpool/pmi/ObjectPoolPerf.java
com/ibm/websphere/objectpool/pmi/ObjectPoolPmiModule.java

RAS

com.ibm.ras.RASConsoleHandler
com.ibm.ras.RASEnhancedMessageFormatter
com.ibm.ras.RASEnhancedTraceFormatter
com.ibm.ras.RASErrorHandler com.ibm.ras.RASFileHandler
com.ibm.ras.RASFormatter com.ibm.ras.RASHandler
com.ibm.ras.RASMessageFormatter
com.ibm.ras.RASMultiFileHandler
com.ibm.ras.RASSerialFileHandler com.ibm.ras.RASSocketHandler
com.ibm.ras.RASTextAreaHandler
com.ibm.ras.RASTraceFormatter
com.ibm.websphere.ras.WsOrbRasManager

スケジューラー API

com.ibm.websphere.scheduler.pmi.SchedulerPmiModule
com.ibm.websphere.scheduler.pmi.SchedulerPerf
com.ibm.websphere.scheduler.MessageTaskInfo.setJMSPriority()

セキュリティー

com.ibm.websphere.security.AuthorizationTable
com.ibm.websphere.security.FileRegistrySamplecom.ibm.websphere.security.SecurityProviderException
com.ibm.websphere.security.WASPrincipal
com.ibm.websphere.security.auth.AuthDataFileEnc

ユーザー・プロファイル

com.ibm.websphere.userprofile.UserProfile
com.ibm.websphere.userprofile.UserProfileCreateException
com.ibm.websphere.userprofile.UserProfileExtender
com.ibm.websphere.userprofile.UserProfileFinderException
com.ibm.websphere.userprofile.UserProfileManager
com.ibm.websphere.userprofile.UserProfileProperties
com.ibm.websphere.userprofile.UserProfileRemoveException


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ファイル名:rmig_remfeat.html