ジョブ・マネージャーを使用したアプリケーションの停止
柔軟な管理環境では、「アプリケーションの停止」ジョブをサブミットして、ジョブ・マネージャーの管理対象ターゲットにデプロイされて実行中のエンタープライズ・アプリケーションを停止することができます。
始める前に
停止するアプリケーションが、ジョブ・マネージャーの管理対象ターゲットで実行されている必要があります。
ジョブ・マネージャーがまだ始動していない場合は、始動します。 ターゲットがスタンドアロンのアプリケーション・サーバーの場合は、管理エージェントも開始します。
このタスクについて
ジョブ・マネージャーまたはデプロイメント・マネージャーの管理コンソールを使用して、デプロイ済みのアプリケーションの実行を停止するジョブをサブミットすることができます。 コンソールから「アプリケーションの停止」ジョブを選択し、停止するアプリケーションを指定し、ジョブ・オプションを指定し、サマリーを確認して、ジョブをサブミットします。
アプリケーションを停止すると、アプリケーションの状況は「停止済み」に変更されます。 これで、アプリケーションはクライアント要求を受け取れなくなります。
コンソールを使用する代わりに、AdministrativeJobs コマンド・グループ内の stopApplication ジョブ・スクリプトを実行することもできます。管理ジョブのタイプに関するトピックを参照してください。
手順
タスクの結果
ターゲットがジョブを実行し、アプリケーションの停止を試行します。
次のタスク
「ジョブ状況」ページでアプリケーションの停止ジョブの ID をクリックし、ジョブ状況を表示します。状況のリフレッシュ・アイコン
をクリックして、表示されている状況をリフレッシュします。
ジョブが正常に完了していない場合は、ジョブの実行の結果発生したエラー・メッセージを確認して、エラー条件を修正し、ジョブを再度サブミットします。
ジョブが正常に実行されると、「ターゲット・リソース」ページでそのアプリケーションの状況が 停止済み になります。 リソースの状況を表示するには、
とクリックします。アプリケーションを停止した後は、以下のジョブを実行することができます。
- アプリケーションの始動
- アプリケーションの更新
- 状況
- アプリケーションのアンインストール
- ファイルの除去