SQLJ (Structured Query Language in Java) アプリケーション用のプロファイルのカスタマイズおよびバインディング
管理コンソールまたはスクリプトによってこれらの機能を実行することにより、 アプリケーションの SQLJ プロファイルをカスタマイズしてバインディングするプロセスを簡略化します。エンタープライズ・アプリケーションでアプリケーションの組み込み SQL を使用するには、SQLJ プロファイルをカスタマイズし、バインドする必要があります。
始める前に
コンテナー管理パーシスタンスを使用する SQLJ アプリケーションの場合は、次の 2 つの方法でアプリケーションをデプロイできます。
- アプリケーション・サーバーに SQLJ アプリケーションをデプロイします。詳しくは、 コンテナー管理パーシスタンス (CMP) を使用する SQLJ アプリケーションのデプロイに関するトピックを参照してください。
- EJB デプロイメント・ツールを使用して SQLJ アプリケーションをデプロイします。コンテナー管理パーシスタンス (CMP) を使用する SQLJ アプリケーションの EJB デプロイメント・ツールによる デプロイに関するトピックを参照してください。
このタスクについて
プロファイルのカスタマイズだけでなく、 カスタマイズされたプロファイルを DB2 データベースにバインドする必要もあります。プロファイルのバインディングは、SQLJ プロファイルのカスタマイズ後にのみ実行する必要があります。
スクリプトによって、または
db2sqljcustomize ツールを使用して、プロファイルのカスタマイズおよびバインドを行うこともできます。
- スクリプトのサポートについては、AdminTask オブジェクトのアプリケーション管理コマンド・グループについてのトピックを参照してください。
- db2sqljcustomize ツールの詳細については、db2sqljcustomize ツールによる SQLJ プロファイルのカスタマイズおよびバインディングに関するトピックを参照してください。 db2sqljcustomize ツールを使用してプロファイルをカスタマイズする場合は、アプリケーションを再インストールする必要があります。
手順
タスクの結果
操作が正常に完了した場合は、システム・ログに以下のメッセージが出力されます。
ADMA0507I=ADMA0507I: The SQLJ operation on application {0} completed successfully. Exit code: {1}
ADMA0507I.explanation=This informational message indicates the program status.
ADMA0507I.useraction=No user action is required.
操作が正常に完了しなかった場合は、システム出力ログに以下のメッセージが出力されます。ADMA0506I=ADMA0506I: The SQLJ operation on application {0} did not complete successfully. Exit code: {1}
ADMA0506I.explanation=The SQLJ operation encountered a problem. This informational message indicates
the program status. Prior messages in the command output give details of the problem.
ADMA0506I.useraction=Check the command output for the cause of the problem.