パフォーマンス・アドバイザーのタイプと目的
パフォーマンスおよび診断アドバイザー と Tivoli® Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーという 2 つのパフォーマンス・アドバイザーを使用できます。
パフォーマンスおよび診断アドバイザーは、アプリケーション・サーバーの Java™ 仮想マシン (JVM) プロセスで稼働するため、コストのかかるアドバイスは提供しません。 スタンドアロン・アプリケーション・サーバー環境では、Tivoli Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーはアプリケーション・サーバーの JVM 内で実行されます。
Tivoli Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーでは、システム・パフォーマンスの最適化調整に役立つアドバイスを提供し、また、収集された Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを使用することで、非効率な設定に対して推奨設定を提供します。アドバイスは、Tivoli Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーを選択することにより取得します。
WebSphere® Application Server Network Deployment 環境では、Tivoli Performance Viewer のパフォーマンス・アドバイザーは、ノード・エージェントの JVM 内で実行され、モニターと分析によりコストがかかるリソースに関するアドバイスを提供することができます。 Tivoli Performance Viewer アドバイザーの要件として、パフォーマンス・モジュール、カウンター、またはその両方を使用可能にしておく必要があります。
パフォーマンスおよび診断アドバイザー | Tivoli Performance Viewer アドバイザー | |
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開始位置 | アプリケーション・サーバー | Tivoli Performance Viewer クライアント |
ツールの呼び出し | 管理コンソール | Tivoli Performance Viewer |
出力 |
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管理コンソールの Tivoli Performance Viewer |
オペレーションの頻度 | 構成可能 | Tivoli Performance Viewer 管理コンソールで最新表示を選択した時点 |
アドバイスのタイプ | パフォーマンスのアドバイス:
診断のアドバイス:
接続の使用法の診断
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パフォーマンスのアドバイス:
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