IBM MQ の命名上の制約

IBM MQ キュー、キュー・マネージャー、およびキュー共有グループに関する命名上の制約は、WebSphere® Application Server の同等のオブジェクトに適用される制約より強いものです。 この情報を使用すると、WebSphere Application Server オブジェクトの名前が IBM MQ との間で正常に受け渡しできるようになるので、これらのオブジェクトの管理に役立ちます。

IBM MQ オブジェクトの命名規則

  • IBM MQ オブジェクトは、同タイプのその他のオブジェクトと同じ名前を持つことはできません。
  • IBM MQ の名前は、大/小文字を区別します。
  • IBM MQ では、キューの名前は最大で 48 文字です。 キュー・マネージャーの名前も最大で 48 文字です。ただし、IBM MQ for z/OS® の場合は例外で、キュー・マネージャーとキュー共有グループの名前はいずれも 4 文字 (ブランク文字以外) に制限されています。
  • すべての IBM MQ オブジェクトのネーミングで使用できる文字セットは以下のとおりです。
    • 大文字 A-Z
    • 小文字 a-z (ただし、z/OS コンソール・サポートのためには、小文字の使用に制限があります)
    • 数字 0-9
    • ピリオド (.)
    • スラッシュ (⁄)
    • 下線 (_)
    • パーセント記号 (%)
  • 先頭または途中に空白文字を使用することはできません。
  • 名前に対するあらゆる構造 (ピリオドや下線の使用など) は、キュー・マネージャーにとっては重要ではありません。

詳しくは 、IBM MQ インフォメーション・センターを参照してください。


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