インバウンド・シーケンス・コレクション
このページには、現行有効範囲のインバウンド・シーケンスのコレクションが表示されます。各インバウンド・シーケンスは、 送信されたメッセージを確実に受け取るために使用されます。
コンソールにこのページを表示するには、このパネルへのパスの 1 つをクリックします。. 例えば、など。
リストされている項目のプロパティーをブラウズまたは変更するには、リストからその名前を選択します。
リストされた項目を 1 つ以上操作する場合は、操作する項目の名前の隣にあるチェック・ボックスを選択して、用意されたボタンを使用します。
リストする項目を変更したり、リスト内のエントリーに対して表示される情報を変更するには、「フィルター」設定を使用します。
アイコン | 名前 | 説明 |
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OK | ここにあるすべての実行、および (リンクがある場合は) そのリンク下にあるすべてのランタイム・パネルの実行が、正常に行われています。 |
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警告 | ここの一部、または (リンクがある場合は) そのリンク下の
ランタイム・パネルのいずれかが異常な状態にあるため、何らかのアクションを実行して、
問題を解決する必要があります。 例えば、システムがエンドポイントからの応答を 待っているとします。ここで考えられるのは、 いずれ応答が受信される場合 (アクションを実行する必要はなく、ランタイム情報は「OK」に更新されます) か、または信頼性の高いメッセージング宛先がメッセージの確認を停止している場合 (何らかの アクションを実行して、失敗したシーケンスを解決する必要があります) です。 |
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エラー | ここか、または (リンクがある場合は) そのリンク下のランタイム・パネルのいずれかに、何らかのアクションを実行して解決する必要のある明確なエラーが発生しています。 |
シーケンス再割り当てが原因で、シーケンスの数が予想よりも多くなる場合があります。シーケンスが再割り当てされると、元のシーケンスと新しいシーケンスの両方が表示されます。
高信頼性メッセージングをクラスター上で実行している状態で、インバウンドまたはアウトバウンドのシーケンスのランタイム状態を調べると、シーケンスごとに複数のエントリーが表示されます. これは、高信頼性メッセージングがクラスター内の 1 つのメッセージング・エンジンにのみバインドするが、ランタイム・パネルではクラスター・メンバーごとに 1 回ずつシーケンス情報が算出され表示されるためです。
インバウンドまたはアウトバウンドのシーケンスのランタイム状態を調べると、シーケンスごとに複数のエントリーが表示される場合があります. これは、高信頼性メッセージングが 1 つのメッセージング・エンジンにのみバインドするが、ランタイム・パネルではサーバント領域ごとに 1 回ずつシーケンス情報が算出され表示されるためです。
重複しているエントリーを無視します。 各重複エントリーで表示される統計上のわずかな違いは、メッセージのポーリングが継続して行われている間に、エントリーが順次作成されるために生じます。
- シーケンス ID
- この URI は、シーケンスの固有 ID です。
- 関連アプリケーション
- シーケンスからメッセージを受信するアプリケーション。
- メッセージの深さ
- 信頼性の高いメッセージ層で保持されていて、まだ転送されていないメッセージの数。
- 受信したメッセージ
- シーケンスが作成されてから今までに受信した、アプリケーション・メッセージの合計数。
- 詳細
- シーケンスの現在の状態。 「接続済み」は、シーケンスが確立されたことを示します。 「未着メッセージの再配信を待機中です」は、シーケンスにギャップがあることを示します。 「クローズ」は、シーケンスがクローズしたことを示します。 「メッセージが未着のため失敗しました」は、シーケンス内にギャップがあるために、 そのシーケンスが終了したことを示します。
- Status
- このアイコンは、 このページで先に述べたように、「OK」、「警告」、または「エラー」を表します。 シーケンスの状態の詳細は、「詳細」列に表示されます。