showSIBus コマンド
showSIBus コマンドを使用して、サービス統合バスのプロパティーを表示します。
コマンドを実行するには、wsadmin スクリプト・クライアントの AdminTask オブジェクトを使用します。
wsadmin スクリプト・クライアントは Qshell から実行されます。.
詳しくは、wsadmin スクリプトを使用した WebSphere スクリプトを実行するための Qshell の構成.
サービス統合バスのコマンドには、コマンド行ヘルプが用意されています。
- Jython で使用可能なサービス統合バス・コマンドのリストと、各コマンドの簡単な説明を見るには、wsadmin プロンプトで以下のコマンドを入力します。
print AdminTask.help('SIBAdminCommands')
- 特定のコマンドの概要ヘルプの場合は、wsadmin プロンプトで以下のコマンドを入力します。
print AdminTask.help('command_name')
目的
このコマンドにより、サービス統合バスのプロパティーの詳細をリストします。
ターゲット・オブジェクト
バス。
必須パラメーター
- -bus busname
- サービス統合バスを認識させるための名前。listSIBuses コマンドを使用して、既存のバスの名前をリストすることができます。
条件付きパラメーター
なし。
オプション・パラメーター
なし。
例
AdminTask.showSIBus('[-bus bus1]')
'{secure=false, useServerIdForMediations=false, discardOnDelete=false,
auditAllowed=true, highMessageThreshold=50000, busName=bus1,
securityGroupCacheTimeout=120, configurationReloadEnabled=true,
bootstrapPolicy=SIBSERVICE_ENABLED, permittedChains=ALL}'