このタスクを使用して、新規トランスポート・チェーンを、リモート・クライアント・アプリケーションが
サービス統合バスへの接続に使用できるようにします。
始める前に
このタスクが有効に作用するには、バスのトランスポート・ポリシーがオプション
「定義済み
トランスポート・チャネル・チェーンの使用を、許可トランスポートのリストに制限する」に
設定されている必要があります。バスのトランスポート・ポリシー
を構成する方法について詳しくは、
バスのトランスポート・ポリシーの構成を参照してください。
このタスクについて
許可トランスポートとは、リモート・クライアント・アプリケーションがバスに
接続するために使用できるトランスポート・チェーンです。新しいトランスポート・チェーンを使用してリモート・クライアント・アプリケーションがバスに接続することを許可したい場合、バスの許可トランスポートのリストに、その新しいトランスポート・チェーンを追加する必要があります。このタスクでは、
管理コンソールを使用して、選択したバスの許可トランスポートのリストに、
新規トランスポート・チェーンを追加します。
手順
- 管理コンソールにログオンします。
- をクリックします。「許可トランスポート」パネル
に、選択したバスの許可トランスポートのリストが表示されます。
- 「新規」をクリックします。
- 追加したいトランスポート・チェーンの名前をリスト・ボックスで選択します。
- 「OK」をクリックします。
- 変更をマスター構成に保存します。
タスクの結果
新規トランスポート名が許可トランスポートのリストに表示されるようになり、
それをリモート・クライアント・アプリケーションがバスへの接続に使用できるように
なります。
次のタスク
管理コンソールを使用して、トランスポート・チェーンをバスから除去する
ことができます。