アプリケーション・クライアントの使用

アプリケーション・サーバーとは別に実行されるクライアント・アプリケーションを作成し、基礎になっているクライアントから提供されるフレームワークを使用して、WebSphere® Application Server から提供されるリソースにアクセスすることができます。

このタスクについて

クライアント・アプリケーションを作成および使用するための手順の概要は、どのタイプのクライアントでも通常は同じです。

手順

  1. 使用するクライアント・アプリケーションのタイプを選択します。 選択するクライアント・アプリケーションは、活用するオブジェクトと機能、および使用するプログラミング・モデルによって異なります。
  2. クライアント・アプリケーションを開発します。 ご使用の開発マシンに、WebSphere Application Server と併せて使用するクライアント・アプリケーションの開発に必要な、ソフトウェア開発リソースをインストールします。コード開発の中で WebSphere Application Server にアクセスする必要はありません。 ただし、一部のタイプのクライアント・アプリケーションをアセンブルするには、そのクライアント・アプリケーションのフレームワークを提供するクライアントをインストールする必要があります。

    クライアント・アプリケーションをアセンブルすれば、開発は終了です。 これにより作成される JAR ファイルまたは EAR ファイルをデプロイすることで、そのクライアント・アプリケーションは使用可能になります。

  3. クライアント・アプリケーションをデプロイおよび実行します。 クライアント・アプリケーションのデプロイは、クライアント・マシンへの適切なサポート・ファイルのインストール、一部の構成アクション、およびクライアント・アプリケーション用のプログラム・ファイルの追加に依存します。 クライアント・アプリケーションがデプロイされたら、このアプリケーションを実行することができます。クライアント・アプリケーションのデプロイと実行に必要な手順は、クライアントのタイプ、および使用するプログラミング・モデルによって異なります。

[AIX][Linux][HP-UX][Solaris][Windows]クライアント・アプリケーションの開発と使用の例については、アプリケーション・クライアントのサンプルを参照してください。


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ファイル名:tcli_appclients.html