冗長コア・グループ・ポリシーの削除

クラスターには関連付けられているが、クラスター内のどのメッセージング・エンジンにも関連付けられていないコア・グループ・ポリシーがある場合、 メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスを使用することにより、そのポリシーを特定または削除することができます。

このタスクについて

クラスター・バス・メンバーの作成または保守時にメッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスを使用可能にしている場合に、コア・グループ・ポリシーが冗長であることを示す警告メッセージが表示された場合、この手順を実行します。 このメッセージは、コア・グループ・ポリシーが、マッチング基準によってクラスターに関連付けられている一方で、 現在クラスター内にあるメッセージング・エンジンに対してはどれにも関連付けられていないことを示しています。

メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスを使用する際、必要な関連は自動的に作成されるため、コア・グループ・ポリシーを直接作成または管理する必要はありません。 冗長コア・グループ・ポリシーが発生する可能性があるのは、メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスが使用不可のときに、 関連付けられているコア・グループ・ポリシーを削除せずにメッセージング・エンジンを除去するか、 メッセージング・エンジンに関連付けられていないコア・グループ・ポリシーを作成する場合です。

手順

  1. ナビゲーション・ペインで、「サービス統合 ->「バス」 -> 「bus_name -> [トポロジー (Topology)]「バス・メンバー (Bus members)」 -> 「bus_member_name」」をクリックします。 メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスが使用可能になっている場合は、「バス・メンバーの詳細 (Bus member detail)」パネルが表示されます。 メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスが使用可能になっていない場合は、メッセージング・エンジン・コレクションのパネルが表示されます。
  2. メッセージング・エンジン・ポリシー・アシスタンスが使用可能になっていない場合は、「ポリシー・アシスタンスを使用可能にする (Enable policy assistance)」をクリックして、ウィザードの指示に従います。
  3. 目次ペインの「追加プロパティー」の下にある「冗長コア・グループ・ポリシー (Redundant core group policies)」をクリックします。 冗長コア・グループ・ポリシー、および現行のコア・グループ・ポリシー設定の詳細のリストが表示されます。
  4. 削除するポリシーを選択して、「削除」をクリックします。

タスクの結果

選択したコア・グループ・ポリシーが削除されます。

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