サービス統合メッセージに関する問題のトラブルシューティング
到着しないメッセージやコンシュームされていないメッセージ、または有害メッセージなど、メッセージについての問題を調査する場合に役立つタスクがあります。
このタスクについて
予期したとおりに動作しないメッセージについての問題がある場合は、以下のリンクを使用して、その問題に関する適切なトピックに進んでください。
ベスト・エフォート非パーシスタント・メッセージが廃棄される理由の理解
キューがフルである理由の調査
トピック・スペースがフルである理由の調査
point-to-point メッセージが到着しない理由の調査
point-to-point メッセージがコンシュームされていない理由の調査
パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージがサブスクリプションに到着しない理由の調査
サブトピック
ベスト・エフォート非パーシスタント・メッセージが廃棄される理由の理解
ベスト・エフォート非パーシスタント
の信頼性レベルは、 システムが正常に機能している場合でもメッセージが脱落する可能性があることを意味します。 例えば、メッセージの送信に使用される接続が使用中である場合などです。これが正常であり予想どおりであるとしても、メッセージが脱落した理由が知りたくなる場合があります。
キューがフルである理由の調査
キューがフルになった場合、そのキューに対してメッセージを生成しようとすると、例外が戻されます。 キューがフル状態になるのは、通信リンクの切断やコンシューマー・アプリケーションでのエラーなどが原因であることもありますが、最も可能性の高い理由は、プロデューサー・アプリケーションが、コンシューマー・アプリケーションのコンシューム可能速度を上回る速度でメッセージを生成しているということです。
トピック・スペースがフルである理由の調査
トピック・スペースがフルになった場合、そのトピック・スペースに対してメッセージをパブリッシュしようとすると、例外が戻されます。 トピック・スペースがフル状態になるもっともありうる理由は、パブリッシュ・アプリケーションが、サブスクライブ・アプリケーション (複数可) がコンシュームできるよりも速くメッセージを生成していることです。 ただし、休止のサブスクライバーや通信リンク障害など、別の原因の場合もあります。 もう一つの考えられる原因として、例えば 1 日の特定の時刻などでの、通常のメッセージ・トラフィックの増加があります。 メッセージの高しきい値を引き上げてこの問題に対処することを考慮してみてください。
point-to-point メッセージが到着しない理由の調査
point-to-point メッセージがサービス統合バスの宛先に到着しない理由を調査するために実行できる一連の検査があります。
point-to-point メッセージがコンシュームされていない理由の調査
point-to-point メッセージがサービス統合バスの宛先からコンシュームされていない理由を調査するために実行できる一連の検査があります。
パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージがサブスクリプションに到着しない理由の調査
パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージがサービス統合バス上のサブスクリプションに到着しない理由を調査するために実行できる一連の検査があります。