宛先のメディエーション

宛先を構成するには、宛先によるメッセージの処理方法を 詳細化する 1 つ以上のメディエーションを使用することができます。 例えば、メディエーションは実際のメッセージを変更したり、メッセージを別の宛先または宛先のシーケンス、あるいはその両方にリダイレクトしたりすることができます。

メディエーションは、 メッセージ変換、サブセット設定、集約、集約の解除、 およびメッセージの転送先 (コンシューマーを除く) の選択などによってメッセージを処理できます。

メッセージがメディエーション・ポイントに到達すると、メディエーションはメッセージをコンシュームしてから、変換、サブセット設定、集約、または集約の解除を実行します。次にメッセージは別の宛先に転送されるか、同じ宛先に戻されます。 メッセージが同じ宛先に戻される場合、キュー・ポイントに送信され、そこでメッセージング・アプリケーションによって消費されます。 このプロセスは、以下の図に示されます。

この図は、メッセージを別の宛先に転送したり、戻したりする方法を示しています。

メディエーション・ポイントまたはキュー・ポイント、あるいはその両方が IBM MQ キューになるように宛先を構成できます。 両方が IBM MQ キューである場合、次の図で示すように、IBM MQ アプリケーションは外部メディエーションとして機能します。

この図は、宛先をキューとして構成する方法を示しています。

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