wsadmin を使用した接続のテスト

wsadmin スクリプト・ツールの AdminControl オブジェクトは、データ・ソース・オブジェクトの構成プロパティーをテストする testConnection 操作を備えています。

始める前に

このタスクについて

testConnection 操作では、引数としてデータ・ソースの構成 ID を取ります。
注: この呼び出しは、データベース自体で定義される必要のあるユーザー ID およびパスワードを受け入れることができません。 この呼び出しは、接続にユーザー ID とパスワードを要求しないデータベース (Windows マシン上 の DB2® など)、またはコンポーネント管理認証別名あるいはコンテナー管理認証別名がデータ・ソース・オブジェクトに設定されているデータ・ソースにのみ使用することができます。

手順

  1. データ・ソースに対して getid() メソッドを開始します。
  2. 構成 ID の値を変数に設定します。
    set myds [$AdminConfig getid /JDBCProvider:mydriver/DataSource:mydatasrc/]
    ここで、JDBCProvider:mydriver/DataSource:mydatasrc は、テスト対象のデータ・ソースです。データ・ソースの構成 ID を取得した後、データベースとの接続をテストできます。
  3. データベースへの接続をテストします。 次のコマンドを使用します。
    $AdminControl testConnection $myds

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tdat_testcon1
ファイル名:tdat_testcon1.html