WebSphere®
Application Server デプロイメント・ツールは、コンテナー管理パーシスタンス (CMP) エンタープライズ
Bean を含む EJB JAR
ファイルをデプロイする場合、ターゲット・データベースを選択し、対応する
Table.ddl ファイルを作成します。
このファイルには、ご使用の CMP Bean のデータベース・テーブルを生成するのに必要な SQL ステートメントが含まれます。
このタスクについて
以下のステップは、DB2®
で表を作成するプロセスを示しています。
手順
- CMP エンタープライズ Bean の JAR ファイルから Table.ddl ファイルを抽出し、それをデータベース・サーバーに保存します。
そのファイルをご使用の DB2 マシンの作業ディレクトリー (C:¥temp など) に保存します。
ファイルをワークステーション上の一時ディレクトリーに保存します。
このファイルを、DB2 for z/OS®
システムにあるデータ・セットに転送します。
そのファイルを、ご使用の DB2 UDB for iSeries サーバーの統合ファイル・システム内にある作業ディレクトリーに保存します。
- Table.ddl ファイルを実行します。
C:¥temp を選択したディレクトリーで置換して、
コマンド C:¥temp>db2cmd を実行します。
DB2 コマンド・ウィンドウが表示されます。そのウィンドウに以下のコマンドを入力します (C:¥temp は、選択したディレクトリーで置換してください)。- C:¥temp>db2 connect to your_db_name
- C:¥temp>db2 -tf Table.ddl //This command runs and creates
tables for your CMP enterprise bean.
- C:¥temp>db2 disconnect all
SPUFI に入力データ・セットとしてデータ・セットを指定し、プログラムを実行します。
SQL CREATE ステートメントを Table.ddl ファイルに追加して、そのファイルを実行します。
- iSeries ナビゲーターを開始します。
- データベース・ファイルを作成するシステムに対応する iSeries アイコンを展開します。
- 「データベース」を展開し、システム・データベースを右クリックします。
- 「Run SQL Scripts...」を選択します。
- 「ファイル」>「オープン」と選択します。
- 抽出した Table.ddl ファイルにナビゲートし、「オープン」を選択します。
- Table.ddl ファイル内の最初のステートメントとして 以下の SQL ステートメントを入力して、このファイル内にデータベース、つまりコレクションを作成します。
CREATE COLLECTION
collection
;
ここで、collection はご使用のデータベースの名前です。
- 「実行」>「すべて」を選択して、Table.ddl ファイル内に含まれているすべてのコマ
ンドを実行します。
- 「表示」>「Job Log...」を選択し、
テーブルが正常に作成されたことを確認します。
- 「ファイル」>「保存」と選択して、データベースを保存します。