OSGi バッチ・アプリケーション
OSGi バッチ・アプリケーションとは、バッチ成果物をサービスとして公開するために OSGi アプリケーションとしてパッケージ化してデプロイすることができるバッチ・アプリケーションです。
OSGi バッチ・アプリケーションは、バッチ・アプリケーションと OSGi アプリケーションの両方の特性を備えています。 バッチ・アプリケーションの特性として、ジョブ・ステップやバッチ・データ・ストリームなどの成果物があります。 OSGi バッチ・アプリケーションは、バッチ成果物がバッチ・コンテナーから可視になるように、Blueprint バンドルを通じてバッチ成果物をサービスとして公開するため、OSGi アプリケーションに似ています。
次の図は、バッチ・コンテナー内のバッチ・アプリケーションのバンドル編成を示しています。 バッチ成果物バンドルには、複数のジョブ・ステップ、複数のバッチ・データ・ストリーム、およびチェックポイント・アルゴリズムなどのコンポーネントが含まれています。 コンポーネントのアセンブリーを定義して記述する Blueprint XML ファイルも含まれています。 バッチ・コンテナーに他のバンドルが存在できることが、この図に示されています。
