データ・ストアに基づくメッセージング・エンジンのマイグレーション

既存の設定によっては、メッセージング・エンジンを WebSphere® Application Server の旧バージョンから バージョン 7.0 以降 にマイグレーションするとき、データベース・テーブルを作成または変更する必要があります。

このタスクについて

WebSphere Application Server の旧バージョンから バージョン 7.0 以降 にマイグレーションするとき、「自動的にテーブルを作成」オプションが選択されていない場合は、メッセージング・エンジンの各データベース・スキーマに新しいテーブル (SIBOWNERO) を作成する必要があります。 このテーブルを作成するための DDL は、WebSphere Application Server インストールの bin ディレクトリーにある sibDDLGenerator ツールを使用して生成できます。

前のバージョンの WebSphere Application Server から バージョン 9.0 にメッセージング・エンジンをマイグレーションする場合は、既存のデータベース・テーブルの変更が必要になる可能性があります。sibDBUpgrade コマンドを使用して、テーブルの変更に必要な DDL を生成します。

手順

  1. sibDDLGenerator ツールを使用して、このテーブルを作成するための DDL を生成するか、 sibDBUpgrade を使用して、既存のテーブルを変更するための DDL を生成します。
  2. 出力ファイルをデータベース管理者に送信し、手動で DDL ステートメントを処理します。
    注: または、バージョン 9.0 に対しては、既存のテーブルを自動的に変更するためのオプションも使用可能です。ただし、z/OS 上の DB2、Derby、および Informix データベースの場合は、変更が必要な既存のテーブルは自動的に変更されません。z/OS 上の DB2、Derby、および Informix データベース用のテーブルを変更するための唯一のオプションは 、DDL スクリプトを生成して、それらのスクリプトを手動で実行することです。

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