サービス・リスナーおよびエンドポイント・リスナーの概要
本製品の管理機能を使用すると、個々のサービス・リスナーとエンドポイント・リスナーを開始および停止することにより、スループットを制御できます。サービス・リスナー を停止すると、関連するエンドポイント・リスナーは新しい インバウンド要求を listen しなくなり、アプリケーション・サーバーはそのサービスに対する新しい着信要求 を拒否するようになります。また、リソースが解放され、 そのサービスに対する既に処理中の要求、または、他のサービスに 対する新しい着信要求を処理するために使用可能になります。
- サービス・リスナー
サービス・リスナーを開始または停止できます。サービス・リスナーが停止すると、そのサービスのすべてのエンドポイントが停止し、新規のインバウンド要求が処理されなくなります。 サービスのエンドポイントは、404 エラー・メッセージ応答コードを送信して、サービス・リスナーが現在停止中であって新規のインバウンド要求を処理できないことを示します。 サービス・リスナーを開始すると、サービスのすべてのエンドポイントによって新しいインバウンド要求の処理が再開されます。
- エンドポイント・リスナー
エンドポイント・リスナーを開始または停止できます。サービス・エンドポイント・リスナーを停止すると、特定のエンドポイントですべての新しいインバウンド要求の listen が停止します。 既に処理中の要求は、影響を受けません。 サービスのエンドポイントは、404 エラー・メッセージ応答コードを送信して、サービス・リスナーが現在停止中であって新規のインバウンド要求を処理できないことを示します。 エンドポイント・リスナーを開始すると、特定のエンドポイントで新しいインバウンド要求の listen が再開されます。 特定のサービス・エンドポイントの状態は、同一サービスの他のエンドポイントのリスニング機能には影響を与えません。