統合リポジトリー設定の追加

このページを使用して、ファイル・リポジトリーにアクセスするための構成を指定します。

この管理コンソール・ページを表示するには、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」とクリックします。 「使用可能なレルム定義 (Available realm definitions)」の下で、「統合リポジトリー (Federated repositories)」を選択した後、「構成 (Configure)」を選択します。

注: 複数セキュリティー・ドメイン環境で、「セキュリティー・ドメイン」 > domain_nameとクリックします。 「セキュリティー属性」の下で、「ユーザー・レルム」を展開し、「このドメイン用にカスタマイズする」をクリックします。レルム・タイプとして「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。

次のページで、「関連項目」の下の「リポジトリーの管理」をクリックします。 「追加 (Add)」の下の「ファイル・リポジトリー (File repository)」を選択します。

リポジトリー ID

リポジトリーに対する固有 ID を指定します。この ID はセル内のリポジトリーを一意に識別します。

リポジトリー・アダプター・クラス名

リポジトリー・アダプターの実装クラス名を指定します。ユーザー・レジストリー・ブリッジには com.ibm.ws.wim.adapter.urbridge.URBridge を使用してください。

ベース・ディレクトリー

ファイルが作成されるベース・ディレクトリー。このディレクトリーは、事前に存在している必要があります。

ファイル名

リポジトリーのファイル名。

デフォルト値は fileRegistry.xml です。

ソルト長さ

パスワードのハッシュのためにランダムに生成されるソルトの長さを指定します。

デフォルト値は 12 です。

メッセージ・ダイジェスト・アルゴリズム

パスワードのハッシュに使用されるメッセージ・ダイジェスト・アルゴリズムを指定します。

以下のいずれかを選択します。SHA-1、SHA-256、SHA-384 または SHA-512。

デフォルト値は SHA-1 です。

ログイン・プロパティー

アプリケーション・サーバーにログインするために使用するプロパティー名を指定します。

カスタム・プロパティー

データの名前と値の任意のペアを指定します。名前はプロパティー・キー、値は内部システム構成プロパティーの設定に使用できるストリング値です。


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