カスタム・プロパティーのポリシー・セット・バインディングの設定

このページを使用して、カスタム・プロパティー・ポリシーの汎用バインディング、またはアプリケーション固有バインディングについて、表示、定義、または構成を行います。

この管理コンソール・ページは、Java™ API for XML Web Services (JAX-WS) アプリケーションにのみ適用されます。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サービス」 > 「ポリシー・セット」 > 「汎用クライアント・ポリシー・セットのバインディング」とクリックします。

汎用バインディングを編集または構成するには、以下のステップを完了します。

  1. 「新規」をクリックします。
  2. 「バインディング構成名」に固有のバインディング名を指定します。
  3. オプションで説明を指定します。
  4. 「追加」をクリックして、「ポリシー」テーブルで「カスタム・プロパティー」 ポリシーを選択します。
  5. 固有の名前と値のペアを指定します。
  6. 必要に応じて、さらにプロパティーを追加する場合は、「新規」をクリックします。
  7. 必要に応じて、プロパティーを編集する場合は、プロパティーを選択して「編集」をクリックします。
  8. 必要に応じて、プロパティーを削除する場合は、プロパティーを選択して「削除 (Delete)」をクリックします。
  9. 適用」をクリックします。
  10. 保存」をクリックします。

この製品は、カスタム・プロパティーのポリシーおよびバインディングを使用して、他のポリシー・タイプでサポートされない汎用プロパティーを設定することをサポートしています。 追加のプロパティーはバインディングで設定されます。 カスタム・プロパティー・ポリシーは、JAX-WS プログラミング・モデルを使用して BindingProvider オブジェクトにバインディング・プロパティーを設定する代わりに、 バインディング・プロパティーを設定する代替方法になります。 空のカスタム・プロパティー・バインディングを作成することはできません。 バインディング内に名前と値のペアを少なくとも 1 つ定義する必要があります。 また、すべてのプロパティーはユーザー定義であるため、バインディングに定義済みのプロパティーはありません。 CustomProperties バインディングは、サービス・クライアントの場合のみサポートされます。

混合バージョン環境 (Mixed-version environment) 混合バージョン環境 (Mixed-version environment): 混合セル環境内では、CustomProperties ポリシーを含むポリシー・セットへの関連付けに対して、以下の制限が適用されます。
  • WebSphere® Application Server バージョン 8.0 より前のアプリケーション・サーバーにデプロイされたアプリケーションに、 CustomProperties ポリシーを含むポリシー・セットへの関連付けを作成しないでください。 CustomProperties ポリシーは、 WebSphere Application Server バージョン 8.0 以降でのみサポートされています。
  • CustomProperties ポリシーを含むポリシー・セットへの関連付けがあるアプリケーションは、 WebSphere Application Server バージョン 8.0 より前のアプリケーション・サーバーにデプロイしないでください。
  • クラスター環境にデプロイされたアプリケーションに、 CustomProperties ポリシーを含むポリシー・セットへの関連付けがある場合、 WebSphere Application Server バージョン 8.0 より前のメンバー・アプリケーション・サーバーをクラスターに追加しないでください。
mixv

名前

このプロパティーに関連付ける名前を指定します。

通知
データ型 ストリング

このプロパティーに関連付ける値を指定します。

通知
データ型 ストリング

トピックのタイプを示すアイコン 参照トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=uwbs_custompropspsbd
ファイル名:uwbs_custompropspsbd.html