トークンまたはメッセージ・パーツの呼び出し元の順序の変更
デフォルトおよび汎用バインディングで呼び出し元を指定することにより、認証クレデンシャルの作成に使用されるトークン (複数可) が決まります。 着信メッセージに複数のトークンが含まれている場合、呼び出し元の順番により、どのトークンがクレデンシャルに使用されるかが決定されます。 管理コンソールを使用して、呼び出し元の順序を再調整することができます。
始める前に
このタスクを完了するには、新規ポリシー・セットを作成し、それをサービスに組み込むか、サンプルのシステム・ポリシー・セットの 1 つをコピーして編集する必要があります。 詳細は、『管理コンソールを使用したポリシー・セットの作成』および『サービス成果物へのポリシー・セットの関連付け』トピックを参照してください。『汎用およびデフォルト・バインディングの呼び出し元の構成』トピックに記載されているように、ポリシー・セットに関連付けられたデフォルトのプロバイダー・バインディングで複数の新規呼び出し元を作成することもできます。
手順
例
この順序属性は、WebSphere® Application Server バージョン 7.0 以降のバインディングの呼び出し元に対してのみ割り当てられます。これより前の WebSphere Application Server のバージョンで作成されたバインディングにも複数の呼び出し元がある場合がありますが、これらの呼び出し元には順序属性がありません。 これらの呼び出し元を「呼び出し元」コレクション・テーブルに表示することはできますが、「順序」列に順序を入れることはできません。 バインディングをバージョン 7.0 以降にマイグレーションした場合は、バインディングを保存および使用する前に、順序属性を割り当てる必要があります。 「上へ移動」および「下へ移動」ボタンを使用して、呼び出し元に順序を割り当てることができます。