高可用性のデータベース

高可用性のデータベースは、高度にスケーラブルであり、常に稼働しているリレーショナル・データベース管理システム (RDBMS) に依存します。 メッセージング・エンジンのデータ・ストアとして 高可用性のデータベースを選択する際には、制約事項が存在します。

高可用性のフレームワークまたはフィーチャーを持つデータベースは、予備の 1 次サーバーおよび待機サーバーを持つことができます。 そのようなデータベースをデータ・ストアとして使用する場合は、特定のアクションが必要になります。

DB2® の High Availability Data Recovery (HADR) フィーチャーを使用する場合は、次の制約事項に注意してください。

データ・ストアとして高可用性のデータベース 使用するように WebSphere® Application Server を構成したときに、 データベースのフェイルオーバーが発生した場合、 メッセージング・エンジンが実行されている アプリケーション・サーバーは停止する場合があります。この問題の原因は、 メッセージング・エンジンが常に、 フェイルオーバーを一時的な通信エラーとして処理できるわけではないことにあります。

そのデータ・ストア用に高可用性のデータベース を使用するようにメッセージング・エンジンを構成する場合、 アプリケーション・サーバーに障害が発生した後に、 メッセージング・エンジンが自動的に再始動できる ようにしてください。以下のように、ご使用の構成に適したオプションを選択します。


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