uteconfig.bat|.sh バッチ・スクリプト

uteconfig スクリプトを使用すると、単体テスト環境 (UTE) を構成できます。 このスクリプトを実行すると、Rational Application Developer で使用される WebSphere® Application Server プロファイルにジョブ・スケジューラー構成が作成されます。

目的

uteconfig スクリプトを使用すると、アプリケーション・サーバー・プロファイルにジョブ・スケジューラー構成が作成されます。 このスクリプトは、Derby リソースの作成、ジョブ・スケジューラー・アプリケーション (LongRunningScheduler.ear) のデプロイ、作業マネージャーの作成、およびプロファイルでの UTE の構成を行います。 UTE は、Rational Application Developer で開発したアプリケーションをテストするための環境です。

ロケーション

uteconfig.bat|.sh スクリプトは、アプリケーション・サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーにあります (app_server_root/profiles/AppSrv01/bin など)。 このスクリプトを実行するには、スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイルが必要です。

また、uteconfig.bat|.sh スクリプトは、製品のメインの bin ディレクトリーにもあります (app_server_root/bin など)。

使用法

  1. uteconfig.bat|.sh スクリプトが格納されている bin ディレクトリーでコマンド・プロンプトを開きます。

    uteconfig スクリプトは、アプリケーション・サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから実行することをお勧めします。 uteconfig スクリプトをメインの bin ディレクトリー (app_server_root/bin) から正常に実行するには、製品のインストール済み環境にアプリケーション・サーバー・プロファイルが 1 つのみ存在する必要があります。

  2. uteconfig.bat|.sh スクリプトを実行します。

スクリプトの実行には約 1 分かかり、進行状況メッセージが表示されます。

オプション

オプションとして、以下の引数のいずれかを指定できます。
  • -authorizeAllAuthenticated 3 つのロールすべて (lradmin、lrmonitor、lrsubmitter) の特殊サブジェクトを「すべての認証済みユーザー」に設定します。
  • -authorizeEveryone 3 つのロールすべて (lradmin、lrmonitor、lrsubmitter) の特殊サブジェクトを「全員」に設定します。
  • -authorizeUser username realmname 指定されたユーザーを 3 つのロールすべて (lradmin、lrmonitor、lrsubmitter) にマップします。この引数は、ユーザーを作成しません。指定されるユーザーは既に存在している必要があります。

./uteconfig.sh

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ファイル名:rgrid_uteconfig.html