永続サブスクリプションのアクティブ・サブスクライバーの停止

このタスクを使用して、複製された永続サブスクリプションをアプリケーションによって変更できるようにします。このタスクにより、アプリケーションは複製された既存の永続サブスクリプションに接続することができ、既存のサブスクリプションを作成する際に使用されたパラメーターとは異なるパラメーターを指定します。

このタスクについて

アプリケーションが既存の永続サブスクリプションに接続するが、既存のサブスクリプションを作成する際に使用されたパラメーターと異なるパラメーターが指定される場合、サブスクリプションは削除され、新規パラメーターで再作成されます 。永続サブスクリプションは、アクティブなコンシューマーを持たない場合にのみ、この方法で変更することができます。

注: WAS_HOME/temp ディレクトリー内の server_name-durableSubscriptions.ser ファイルは、メッセージ駆動型 Bean の永続サブスクリプションを追跡するために、メッセージング・サービスが使用します。メッセージ駆動型 Bean を含むアプリケーションをアンインストールすると、このファイルは、永続サブスクリプションのアンサブスクライブに使用されます。WAS_HOME/temp ディレクトリー、またはその中の他のファイルを削除する必要がある場合、このファイルを保存していることを確認してください。

1 つ以上の永続サブスクリプションのアクティブ・サブスクライバーを停止するには、次のステップを実行します。

手順

  1. 管理コンソールを使用して、永続サブスクリプションをリストします。
  2. リストから、永続サブスクリプションのクライアント ID を識別します。 名前列に各永続サブスクリプションの固有のサブスクリプション名が、clientID##subName という形式でリストされます。各部の意味は次のとおりです。
    clientID
    接続とそのオブジェクトを、JMS プロバイダーによってクライアント用に保守されるメッセージと関連付けるために使用されるクライアント ID。
    subName
    指定されたクライアント ID 内で永続サブスクリプションを一意的に識別するために使用する名前。
  3. クライアント ID ネーミング規則を使用して、クライアント ID に割り当てられたアプリケーションを識別します。
  4. 永続サブスクリプションのアクティブ・コンシューマーを持つアプリケーションをリストします。 管理コンソールのナビゲーション・ペインで、「アプリケーション ->「アプリケーション・タイプ」 ->「Websphere エンタープライズ・アプリケーション」」をクリックします。
  5. コンソール・ペインで、停止したい各アプリケーション名の隣にあるチェック・ボックスを選択します。
  6. 「停止」をクリックします

タスクの結果

これは、アプリケーションによって作成されるアクティブ・コンシューマーを停止するため、アプリケーションは、以前のサブスクリプションを作成するために使用されるパラメーターとは異なるパラメーターを持つ 永続サブスクリプションに再接続することができます。

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