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DB2 の自動化およびリカバリーのシナリオ
この項目では、DB2® リソースの自動化およびリカバリーのシナリオを示します。
タスク | DB2 の自動化およびリカバリーのシナリオ |
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開始 | DB2 は、RRS の後、LDAP、NFS、および WebSphere® Application Server for z/OS の前に開始します。 |
シャットダウン | 開始順序の逆。 |
障害が発生した場合の、 未完了または未確定のトランザクションの処理 | RRS パネルを使用して解決します。
「z/OS MVS™ Programming: Resource Recovery」を参照してください。
RRS パネルは、未確定 DB2 の解決に推奨される方法です。
このパネルにより、トランザクションに関係するすべてのリソース・マネージャーを表示できるためです。
しかし、DB2 を使用して未確定トランザクションを解決することもできます。
コマンド
を実行して、
このコマンドが認識する未確定スレッドについての DB2 情報を表示できます
(情報が多すぎる場合は、S.LOG を調べると参照できます)。
この表示では、「nid」と呼ばれる DB2 ID が示されます。
nid をコピーし、次のコマンドに貼り付けます。
ここで、nid は、ユーザーが表示コマンドから切り取ったものです。
このコマンドを実行して、トランザクションをロールバックできます。
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DB2 が実行しているかどうかを判別する方法 | 表示コマンドを使用して 、DB2 アドレス・スペースを表示します。 |
DB2 が停止した場合の WebSphere Application Server for z/OS の状態 | WebSphere Application Server for z/OS は引き続き実行されます。このシナリオでは、WebSphere Application Server for z/OS を再始動する必要はありません。 |
DB2 が停止した場合の他のサブシステムの状態 | 該当なし |
詳細情報の参照先 | http://www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/ のインターネット・サイトで、DB2 のブックを参照してください。 |