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非管理対象 z/OS サーバーでのサーバントのフェイルオーバーの使用可能化
非管理対象 z/OS® サーバーでは、サーバント間のステートフル・セッション Bean フェイルオーバーを使用可 能にすることができます。
このタスクについて
フェイルオーバーは、指定された非管理対象サーバーのサーバント間でのみ 発生します。非管理対象 z/OS サーバーにサーバントが 1 つしかない場合は、 フェイルオーバーを使用可能にしても効果はありません。 フェイルオーバーが使用可能になっている非管理対象 z/OS サーバーは、 別の非管理対象 z/OS サーバーへはフェイルオーバーしません。
非管理対象サーバーでのフェイルオーバーは、JVM プロパティーを設定して使用可能にします。
手順
- 管理コンソールを開始します。
- 「サーバー」を選択します。
- 「アプリケーション・サーバー」を選択します。
- 変更するサーバーを選択します。
- 「サーバー・インフラストラクチャー」エリアでは、「Java™ およびプロセス管理」を選択します。
- 「プロセス定義」を選択します。
- 「サーバント」を選択します。
- 「追加プロパティー」の下の「Java 仮想マシン」を選択します。
- 「追加プロパティー」の下の「カスタム・プロパティー」を選択します。
- 「新規作成」ボタンをクリックします。
- 「名前」入力フィールドで、EJBContainerEnableUnmanagedServerReplication と入力します。
- 「値」入力フィールドで、true と入力します。
- 「適用」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。