HADR 付きの DB2 v8.2 をデータ・ストアとして使用する場合のフェイルオーバーの問題の回避
DB2® データベースがフェイルオーバーする場合、データ・ストアとして High Availability Data Recovery (HADR) フィーチャー付きの DB2 v8.2 を使用するように構成されたメッセージング・エンジンの強制終了時に発生する可能性がある問題を回避するには、このタスクを実行します。
このタスクについて
DB2 の High Availability Data Recovery (HADR) フィーチャーを使用する場合は、次の制約事項に注意してください。
- メッセージング・エンジンのデフォルトのメッセージング・プロバイダーは、HADR の同期および同期に近い同期モードのみをサポートします。 デフォルトのメッセージング・プロバイダーは、非同期 HADR 構成をサポートしません。
- TAKEOVER BY FORCE コマンドは、待機データベースがピア状態にあるか、または待機データベースがピア状態から現在の状態 (切断状態など) へ最後に変更された場合のみ許可されます。