アウトバウンド WebSocket SSL 構成

アウトバウンドの、保護された WebSocket 通信で使用可能なさまざまな構成の選択について説明します。

SSL 構成のプログラマチック選択を行わず、一致する動的アウトバウンド HTTP SSL 構成が見つからない場合は、有効範囲選択が、アウトバウンド WebSocket 接続に使用されるデフォルトの SSL 構成になります。アウトバウンド WebSocket SSL 構成フィーチャーは、すべての動的 SSL 構成変更を検出します。新規アウトバウンド WebSocket 接続は更新された構成データを使用し、既存の接続は以前のデータを使用します。

プログラマチック選択
アウトバウンド接続の前に、実行スレッド上で SSL 構成を設定できます。SSL 構成別名を直接選択するか、アウトバウンド接続の SSL プロパティーを指定します。詳しくは、JSSEHelper API を使用した、アウトバウンド SSL 構成のプログラマチックな指定を参照してください。
動的選択
定義済みの選択基準を使用して、SSL 構成を、特定のターゲット・ホスト、ポート、またはアウトバウンド・プロトコルと動的に関連付けることができます。 アウトバウンド WebSocket 呼び出しは、エンドポイント名に HTTP を使用します。詳しくは、Secure Sockets Layer 構成の動的アウトバウンド選択を参照してください。
有効範囲の選択
ある SSL 構成と、その SSL 構成に関連付けられた鍵ストアにある証明書の別名を、WebSphere Application Server の 管理有効範囲と関連付けることができます。アウトバウンド WebSocket は HTTP プロトコルを使用します。詳しくは、SSL 構成の中央管理を参照してください。

トピックのタイプを示すアイコン 概念トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=cweb_out_websocket_config
ファイル名:cweb_out_websocket_config.html