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IBM サービス・コールの準備
IBM® サービスに問題を報告する場合、 サービス技術員が問題を迅速に解決できるようにするために、できるだけ多くの情報を提供する 必要があります。
送信が必要な情報は、発生する問題の種類によって異なりますが、以下の項目が考えられます。
- 影響を受けたアドレス・スペースのジョブ・ログ。例えば、コントローラーとコントローラーが終了したサーバント領域
- 影響を受けたアドレス・スペースのジョブ出力。特に JESMSGLG データ・セットに 書き込まれる WebSphere® Application Server for z/OS® メッセージ
- システム・ログ (SYSLOG)。WebSphere Application Server for z/OS メッセージの別のソース
- WebSphere Application Server for z/OS のエラー・ログ
- システム logrec データ・セットまたはログ・ストリーム
- CTRACE 外部書き出しプログラム・データ・セット
- SVC ダンプ、CEEDUMP、または問題によって生成されるその他の種類のダンプ
- 影響を受けるサーバーの環境ファイル。このファイル (WAS.env) は、以下の HFS に置かれています。
AppServer/config/cells/cellname/nodes/nodename/servers/servername/was.env
さらに、IBM サービスは以下を要求する場合があります。
- エラーが発生した環境またはシナリオの説明の提供
- VERBEXIT BBORDATA サブコマンドの使用
- WebSphere 変数の リセット (IBM サービスに指示された場合にのみ実行)
- ロケーション・サービス・デーモン・アドレス・スペース の WebSphere 変数値の 設定 (サーバーの変数設定と同じで、接頭部に " DAEMON_" が付きます)