サービス統合の高可用性の管理
実行時に高可用性を管理するには、これらのタスクを実行します。
このタスクについて
クラスター内のメッセージング・エンジンの管理
HAManager を使用した、メッセージング・エンジンのサーバーから別のサーバーへの移動
メッセージング・エンジンのフェイルオーバー機能の変更
メッセージング・エンジンが始動できないときの高可用性の管理
サブトピック
クラスター内のメッセージング・エンジンの管理
実行時に
WebSphere Application Server
クラスター内のメッセージング・エンジンを、それが稼働中のサーバーとは独立して、停止または開始することができます。
HAManager を使用した、メッセージング・エンジンのサーバーから別のサーバーへの移動
メッセージング・エンジンの
HAGroup
にバインド済みのポリシーを変更することにより、メッセージング・エンジンをあるサーバーから別のサーバーに移動することができます。 これが、メッセージング・エンジンの推奨される移動方法です。 メッセージング・エンジン に関連する
HAGroup
のメンバーを直接アクティブ化あるいは非アクティブ化しようと試みないでください。
メッセージング・エンジンのフェイルオーバー機能の変更
実行時に、メッセージング・エンジン のフェイルオーバー機能を変更することができます。しかし、確実にそれを必要とするとき以外に変更してはいけません。
メッセージング・エンジンが始動できないときの高可用性の管理
サーバー上でメッセージング・エンジンを始動しようとして失敗する場合、そのサーバーはメッセージング・エンジンの実行場所として使用不可にされます。 メッセージング・エンジンの始動を妨げていた問題が解決されたら、サーバーを手動で再び使用可能にして、高可用性環境を保守する必要があります。
関連タスク
:
サービス統合テクノロジーの高可用性とワークロードの共有
サービス統合の高可用性とワークロードの共有を構成する