EJB メタデータ・アノテーション

アノテーションを使用すると、Enterprise JavaBeans (EJB) 用のメタデータをソース・コード内に書き込むことができます。 アノテーションは、Extensible Markup Language (XML) デプロイメント記述子ファイルの代わりに使用できます。 また、アノテーションは、記述子ファイルと一緒に 使用することもできます。

Feature Pack for EJB 3.0 をインストールした場合、デフォルトでは、EJB 3.0 モジュールのインストール中にアノテーションがスキャンされるようになっていました。WebSphere® Application Server、バージョン 7.0 以降の場合、デフォルトでは、アプリケーションのインストール時またはサーバーの始動時に、Java EE 5 より前のモジュールをスキャンしません。

Feature Pack for EJB 3.0 および Feature Pack for Web Services の両方との後方互換性を維持するために、既存の Web モジュールから追加メタデータをスキャンするかどうかを選択できます。サーバー・レベルのスイッチは、各フィーチャー・パックのスキャン動作ごとに定義されます。 デフォルトが不適切な場合、デフォルトを変更する必要のあるそれぞれのサーバーおよび管理サーバーでスイッチを設定する必要があります。 スイッチは、サーバーのカスタム・プロパティー com.ibm.websphere.webservices.UseWSFEP61ScanPolicy={true|false} および com.ibm.websphere.ejb.UseEJB61FEPScanPolicy={true|false} です。 管理コンソールでこれらのプロパティーを定義するには、「アプリケーション・サーバー」 > 「サーバー名 (server name)」 > 「プロセス定義」 > 「Java 仮想マシン」 > 「カスタム・プロパティー」とクリックします。

この製品はまた、使用する EJB アノテーションのほとんどにデフォルト値を 提供しています。 多くの場合、アノテーションの省略は、デフォルト値の使用を暗黙指定します。

通常、アノテーションは、javax.ejb および javax.persistence パッケージにあります。


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ファイル名:rejb_3annotations.html