UDDI レジストリー・ノードの除去

UDDI レジストリー・アプリケーションの除去、UDDI レジストリー・データベースの削除、UDDI レジストリーの別のサーバーまたはプロファイルへの移動、または UDDI レジストリー・ノードの完全な除去が可能です。

このタスクについて

UDDI レジストリー・ノードは、以下のエレメントで構成されています。
  • エンタープライズ・アプリケーション。
  • UDDI レジストリー・データベースと呼ばれ、リレーショナル・データベース管理システムを使用する、データのストア。
  • アプリケーションをデータ (すなわち、データ・ソースおよび関連するエレメント) に接続する方法。
UDDI に関連するすべてのデータは UDDI データベースに格納されるため、そのデータは UDDI アプリケーションからは分離されています。 そのため、UDDI レジストリー・ノードを除去する場合には、以下の複数のオプションがあります。
  • データベースを削除することなくアプリケーション・サーバーから UDDI レジストリー・ノードを除去できます。 UDDI アプリケーション、およびデータ・ソースや、使用されている場合は J2EE コネクター・アーキテクチャー (J2C) 認証データなどの関連するリソースのみを削除します。 これを実行する理由として以下のことが考えられます。
    • 特定のアプリケーション・サーバーで UDDI 機能が必要なくなりました。 その後、UDDI レジストリー・ノードを別のアプリケーション・サーバーに移動できます。
    • サービスの変更を適用する場合や、アプリケーション・サービスが破壊されたために、アプリケーションを再インストールします。
  • UDDI レジストリー・データベースを削除できます。 これを行うと、その UDDI レジストリーの UDDI データはすべて失われます。 これを実行する理由として以下のことが考えられます。
    • UDDI データのパーシスタンス・ストアとして別のデータベース製品を使用する必要がある。
    • 例えば、テスト・サイクルの完了後など、すべての UDDI レジストリー・データを削除して新しいデータを公開する必要がある。
    • 例えば、デフォルトの UDDI ノードからカスタマイズされた UDDI ノードに移行するなど、 新規の UDDI プロパティー設定で UDDI レジストリーを初期化する必要がある。
  • UDDI レジストリーを別のサーバーまたはプロファイルに移動できます。

    これは、プロファイルを作成して、UDDI レジストリーをその新規プロファイルに移動する必要がある場合に実行します。

  • UDDI レジストリー・ノードをアプリケーション・サーバーから完全に除去できます。 UDDI レジストリー・アプリケーション、UDDI レジストリー・データベース、および UDDI レジストリー・データベースの参照に使用されるリソースを除去します。

    これは、テストの完了後に、テストに使用した UDDI レジストリーを除去する場合などに実行します。

新規 UDDI レジストリー・ノードを開始する場合は、UDDI アプリケーションを除去する必要はありません。 代わりに、UDDI アプリケーションが新規 UDDI データベースへのアクセスに使用するデータ・ソースを変更することによって、新規の置換ノードを作成します。

実行が必要な項目に応じて、以下のステップのいずれかを実行します。

手順

次のタスク

データベースを削除することなくアプリケーション・サーバーから UDDI レジストリー・ノードを除去した場合は、UDDI レジストリー・アプリケーションを再インストールしてください。

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