オプションのローカリゼーション値の設定

LocalizableTextFormatter インターフェースに必須のローカリゼーション値を設定するほかに、 いくつかのオプション値を、コンストラクターを使用して、あるいはそのためのメソッドのいずれかを呼び出して、 アプリケーション・コードに設定することもできます。

このタスクについて

オプション値を使用すると、以下のアクションが可能になります。
  • 可変のサブストリングから、複合ストリングを作成します。
  • ストリングのフォーマットを、時間帯やロケール以外の変数を考慮してカスタマイズします。

手順

  1. アプリケーション・コードにおいて、Object タイプの配列にオプション値を追加します。
    Object[] arg = {new String(getAccountNumber())};
  2. LocalizableTextFormatter インスタンスにこの配列を渡します。 適切なコンストラクターを使用して配列を渡すか、または setArguments(Object[]) メソッドを 呼び出すことができます。 使用例については、複合ストリングの構成を参照してください。

    この配列は、参照ではなく値によって渡されるため、 これ以降に行なわれる配列変数への更新はいずれも、setArguments(Object[]) メソッドを呼び出してリセットしない限り、 LocalizableTextFormatter インスタンスには反映されません。


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