AdminTask オブジェクトの CoreGroupPolicyManagement コマンド・グループ
Jython スクリプト言語を使用すると、wsadmin ツールで HA グループのポリシーを構成および管理することができます。 ポリシーを作成、削除、および変更するには、CoreGroupPolicyManagement グループのコマンドおよびパラメーターを使用します。
createAllActivePolicy
createAllActivePolicy コマンドは、HA グループ内の各サーバー上にある各アプリケーション・コンポーネントを常に稼働状態に保つ HA グループ・ポリシーを作成します。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- 新規ポリシーと関連付けるコア・グループの名前を指定します。 (ストリング、必須)
- -policyName
- ポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
- -matchCriteria
- システムがこのポリシーと HA グループの関連付けに使用する 1 つ以上の名前と値のペアを指定します。
これらの
ペアは、このポリシーが HA グループに関連付けられる前に、その HA グループの名前に含まれている属性と
一致する必要があります。(java.util.Properties、必須)
matchCriteria パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 一致基準の先頭に下線またはピリオド文字は使用しないでください。
- ¥/,#$@:;"*?<>|=+&%' の文字は使用しないでください。
- 値の指定が必須です。 このパラメーターは、NULL または空であってはなりません。
オプション・パラメーター
- -isAlive
- このポリシーによって管理されるアクティブなグループ・メンバーの正常性を HA マネージャーが検査する時間間隔を秒単位で指定します。 グループ・メンバーが失敗すると、グループ・メンバーが常駐するサーバーは再始動されます。 デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -description
- コア・グループ・ポリシーの説明を指定します。(ストリング、オプション)
- -customProperties
- コア・グループ・ポリシーの追加カスタム・プロパティーを指定します。(java.util.Properties、オプション)
- -quorum
- これを選択すると、このポリシーで管理されるグループに対してクォーラム検査が使用可能になります。 クォーラムは、障害時にグループのメンバー間で共有される リソースを保護するために使用することができるメカニズムです。 クォーラムは、拡張ハードウェア機能です。この機能の使用方法を正しく理解していない限り、この機能を使用可能にしないでください。 この機能は、正しく使用しないとデータ破壊を引き起こす場合があります。 デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createAllActivePolicy('-coreGroupName myCoreGroup -policyName myPolicy –matchCriteria "[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]" -quorum true -isAlive 100')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createAllActivePolicy('-coreGroupName', 'myCoreGroup', '-policyName', 'myPolicy', '–matchCriteria', "[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]")
対話モードの使用例
- Jython の使用:
AdminTask.createAllActivePolicy('-interactive')
createMOfNPolicy
createMOfNPolicy コマンドは、(それが可能な場合に) アクティブに保持する HA グループ・メンバーの数 (M) を指定可能にする HA グループ・ポリシーを作成します。 アクティブ・メンバー数は 1 より大きく、 HA グループ内のサーバー数以下である必要があります。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- 新規ポリシーと関連付けるコア・グループの名前を指定します。 (ストリング、必須)
- -policyName
- ポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
- -matchCriteria
- システムがこのポリシーと HA グループの関連付けに使用する 1 つ以上の名前と値のペアを指定します。
これらの
ペアは、このポリシーが HA グループに関連付けられる前に、その HA グループの名前に含まれている属性と
一致する必要があります。(java.util.Properties、必須)
matchCriteria パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 一致基準の先頭に下線またはピリオド文字は使用しないでください。
- ¥/,#$@:;"*?<>|=+&%' の文字は使用しないでください。
- 値の指定が必須です。 このパラメーターは、NULL または空であってはなりません。
オプション・パラメーター
- -isAlive
- このポリシーによって管理されるアクティブなグループ・メンバーの正常性を HA マネージャーが検査する時間間隔を秒単位で指定します。 グループ・メンバーが失敗すると、グループ・メンバーが常駐するサーバーは再始動されます。 デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -quorum
- これを選択すると、このポリシーで管理されるグループに対してクォーラム検査が使用可能になります。 クォーラムは、障害時にグループのメンバー間で共有される リソースを保護するために使用することができるメカニズムです。 クォーラムは、拡張ハードウェア機能です。この機能の使用方法を正しく理解していない限り、この機能を使用可能にしないでください。 この機能は、正しく使用しないとデータ破壊を引き起こす場合があります。 デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -description
- コア・グループ・ポリシーの説明を指定します。(ストリング、オプション)
- -customProperties
- コア・グループ・ポリシーの追加カスタム・プロパティーを指定します。(java.util.Properties、オプション)
- -failBack
- 選択すると、障害が発生した場合に、障害のある サーバーに割り当てられた作業項目が、グループ内で最優先の サーバーとして指定されているサーバーに移動されます。このフィールドは、N ポリシーの中の M、および N ポリシーの中の 1 つにのみ適用されます。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -preferredOnly
- グループ・メンバーが、 このグループの優先サーバーのリストにあるサーバー上でのみ活動化されるかどうかを指定します。 このフィールドは、N ポリシーの中の M、および N ポリシーの中の 1 つにのみ適用されます。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -serversList
- グループ・メンバーを活動化する際の対象メンバーを指定します。 これらのメンバーは、ポリシーを適用するコア・グループのメンバーである必要があります。 serverList パラメーターの値は、node/server というフォーマットで指定します。 (String[]、オプション)
- -numActive
- 活動化する HA グループ・メンバーの数を指定します。 このフィールドは、M of N ポリシーにのみ適用されます。 デフォルト値は 1 です。(整数、オプション)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createMOfNPolicy('-coreGroupName myCoreGroup -policyName myPolicy –matchCriteria "[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]" -quorum true -isAlive 100 -preferredOnly false -numActive2')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createMOfNPolicy('-coreGroupName', 'myCoreGroup', '-policyName', 'myPolicy', '–matchCriteria', "[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]")
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.createMOfNPolicy('-interactive')
createNoOpPolicy
createNoOpPolicy コマンドは、どの HA グループ・メンバーも活動化しないことを示す HA グループ・ポリシーを作成します。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- 新規ポリシーと関連付けるコア・グループの名前を指定します。 (ストリング、必須)
- -policyName
- ポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)
- policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
- -matchCriteria
- システムがこのポリシーと HA グループの関連付けに使用する 1 つ以上の名前と値のペアを指定します。 これらの ペアは、このポリシーが HA グループに関連付けられる前に、その HA グループの名前に含まれている属性と 一致する必要があります。(java.util.Properties、必須)
- matchCriteria パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 一致基準の先頭に下線またはピリオド文字は使用しないでください。
- ¥/,#$@:;"*?<>|=+&%' の文字は使用しないでください。
- 値の指定が必須です。 このパラメーターは、NULL または空であってはなりません。
オプション・パラメーター
- -isAlive
- このポリシーによって管理されるアクティブなグループ・メンバーの正常性を HA マネージャーが検査する時間間隔を秒単位で指定します。 グループ・メンバーが失敗すると、グループ・メンバーが常駐するサーバーは再始動されます。 デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -description
- コア・グループ・ポリシーの説明を指定します。(ストリング、オプション)
- -customProperties
- コア・グループ・ポリシーの追加カスタム・プロパティーを指定します。(java.util.Properties、オプション)
- -quorum
- これを選択すると、このポリシーで管理されるグループに対してクォーラム検査が使用可能になります。 クォーラムは、障害時にグループのメンバー間で共有される リソースを保護するために使用することができるメカニズムです。 クォーラムは、拡張ハードウェア機能です。この機能の使用方法を正しく理解していない限り、この機能を使用可能にしないでください。 この機能は、正しく使用しないとデータ破壊を引き起こす場合があります。 デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createNoOpPolicy('-coreGroupName myCoreGroup -policyName myPolicy –matchCriteria "[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]"')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createNoOpPolicy('-coreGroupName', 'myCoreGroup', '-policyName', 'myPolicy', '–matchCriteria', '"[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]"')
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.createNoOpPolicy('-interactive')
createOneOfNPolicy
createOneOfNPolicy コマンドは、HA グループのメンバーの 1 つを常にアクティブに保持する HA グループ・ポリシーを作成します。 これは、singleton フェイルオーバーを必要とするグループによって使用されます。障害が発生した場合、HA マネージャーが 別のサーバーで singleton を始動します。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- 新規ポリシーと関連付けるコア・グループの名前を指定します。 (ストリング、必須)
- -policyName
- ポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)
- policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
- -matchCriteria
- システムがこのポリシーと HA グループの関連付けに使用する 1 つ以上の名前と値のペアを指定します。 これらの ペアは、このポリシーが HA グループに関連付けられる前に、その HA グループの名前に含まれている属性と 一致する必要があります。(java.util.Properties、必須)
- matchCriteria パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 一致基準の先頭に下線またはピリオド文字は使用しないでください。
- ¥/,#$@:;"*?<>|=+&%' の文字は使用しないでください。
- 値の指定が必須です。 このパラメーターは、NULL または空であってはなりません。
オプション・パラメーター
- -isAlive
- このポリシーによって管理されるアクティブなグループ・メンバーの正常性を HA マネージャーが検査する時間間隔を秒単位で指定します。 グループ・メンバーが失敗すると、グループ・メンバーが常駐するサーバーは再始動されます。 デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -quorum
- これを選択すると、このポリシーで管理されるグループに対してクォーラム検査が使用可能になります。 クォーラムは、障害時にグループのメンバー間で共有される リソースを保護するために使用することができるメカニズムです。 クォーラムは、拡張ハードウェア機能です。この機能の使用方法を正しく理解していない限り、この機能を使用可能にしないでください。 この機能は、正しく使用しないとデータ破壊を引き起こす場合があります。 デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -description
- コア・グループ・ポリシーの説明を指定します。(ストリング、オプション)
- -customProperties
- コア・グループ・ポリシーの追加カスタム・プロパティーを指定します。(java.util.Properties、オプション)
- -failBack
- 選択すると、障害が発生した場合に、障害のある サーバーに割り当てられた作業項目が、グループ内で最優先の サーバーとして指定されているサーバーに移動されます。このフィールドは、N ポリシーの中の M、および N ポリシーの中の 1 つにのみ適用されます。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -preferredOnly
- グループ・メンバーが、 このグループの優先サーバーのリストにあるサーバー上でのみ活動化されるかどうかを指定します。 このフィールドは、N ポリシーの中の M、および N ポリシーの中の 1 つにのみ適用されます。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -serversList
- グループ・メンバーを活動化する際の対象メンバーを指定します。 これらのメンバーは、ポリシーを適用するコア・グループのメンバーである必要があります。 serverList パラメーターの値は、node/server というフォーマットで指定します。 (String[]、オプション)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createOneOfNPolicy('[-coreGroupName DefaultCoreGroup –policyName MySIBusPolicy –matchCriteria "[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]" -isAlive 120 –serversList WASnode01/server1;WASnode02/server2]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createOneOfNPolicy(['-coreGroupName', 'DefaultCoreGroup', '–policyName', 'MySIBusPolicy', '–matchCriteria', '"[ [type WSAF_SIB][WSAF_SIB_BUS MyBus] ]"', '-isAlive', '120', '–serversList', 'WASnode01/server1;WASnode02/server2'])
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.createOneOfNPolicy('-interactive')
createStaticPolicy
createStaticPolicy コマンドは、HA グループのアクティブ・メンバーを静的に定義または構成することを可能にする HA グループ・ポリシーを作成します。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- 新規ポリシーと関連付けるコア・グループの名前を指定します。 (ストリング、必須)
- -policyName
- ポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)
- policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
- -matchCriteria
- システムがこのポリシーと HA グループの関連付けに使用する 1 つ以上の名前と値のペアを指定します。 これらの ペアは、このポリシーが HA グループに関連付けられる前に、その HA グループの名前に含まれている属性と 一致する必要があります。(java.util.Properties、必須)
- matchCriteria パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 一致基準の先頭に下線またはピリオド文字は使用しないでください。
- ¥/,#$@:;"*?<>|=+&%' の文字は使用しないでください。
- 値の指定が必須です。 このパラメーターは、NULL または空であってはなりません。
- -serversList
- グループ・メンバーを活動化する際の対象メンバーを指定します。 これらのメンバーは、ポリシーを適用するコア・グループのメンバーである必要があります。 serverList パラメーターの値は、node/server というフォーマットで指定します。 (String[]、オプション)
オプション・パラメーター
- -isAlive
- このポリシーによって管理されるアクティブなグループ・メンバーの正常性を HA マネージャーが検査する時間間隔を秒単位で指定します。 グループ・メンバーが失敗すると、グループ・メンバーが常駐するサーバーは再始動されます。 デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -description
- コア・グループ・ポリシーの説明を指定します。(ストリング、オプション)
- -customProperties
- コア・グループ・ポリシーの追加カスタム・プロパティーを指定します。(java.util.Properties、オプション)
- -quorum
- これを選択すると、このポリシーで管理されるグループに対してクォーラム検査が使用可能になります。 クォーラムは、障害時にグループのメンバー間で共有される リソースを保護するために使用することができるメカニズムです。 クォーラムは、拡張ハードウェア機能です。この機能の使用方法を正しく理解していない限り、この機能を使用可能にしないでください。 この機能は、正しく使用しないとデータ破壊を引き起こす場合があります。 デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createStaticPolicy('[-coreGroupName myCoreGroup -policyName myPolicy -matchCriteria "[[criteria1 value1][criteria2 value2]]" -serversList node/server1;node/server2;node/server3]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createStaticPolicy(['-coreGroupName', 'myCoreGroup', '-policyName', 'myPolicy', '-matchCriteria', '"[[criteria1 value1][criteria2 value2]]"', '-serversList', 'node/server1;node/server2;node/server3'])
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.createStaticPolicy('-interactive')
deletePolicy
deletePolicy コマンドは、特定のコア・グループ・ポリシーを構成から削除します。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- システムによって除去されるポリシーが含まれたコア・グループの名前を指定します。(ストリング、必須)
- -policyName
- 削除するポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deletePolicy('-coreGroupName myCoreGroup -policyName myPolicy')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deletePolicy('-coreGroupName', 'myCoreGroup', '-policyName', 'myPolicy')
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.deletePolicy('-interactive')
modifyPolicy
modifyPolicy コマンドは、対象となる特定のコア・グループ・ポリシーを変更します。 modifyPolicy コマンドを使用すると、1 つまたは複数のポリシー設定を変更できます。
ターゲット・オブジェクト
なし。
必須パラメーター
- -coreGroupName
- 対象となるポリシーが関連付けられているコア・グループの名前を指定します。(ストリング、必須)
- -policyName
- 変更するポリシーの名前を指定します。(ストリング、必須)
- policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
オプション・パラメーター
- -newPolicyName
- 対象となるポリシーの新規名を指定します。(ストリング、オプション)
- policyName パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 数値、文字、下線、およびスペースなどの有効な文字を指定してください。
- ポリシー名の先頭には数値または文字を使用してください。
- ポリシー名の末尾には数値、文字、または下線を使用してください。 ポリシー名の末尾には、スペース文字は使用できません。
- -matchCriteria
- システムがこのポリシーと HA グループの関連付けに使用する 1 つ以上の名前と値のペアを指定します。 これらの ペアは、このポリシーが HA グループに関連付けられる前に、その HA グループの名前に含まれている属性と 一致する必要があります。(java.util.Properties、オプション)
- matchCriteria パラメーターを指定する際は、以下のガイドラインに従ってください。
- 一致基準の先頭に下線またはピリオド文字は使用しないでください。
- ¥/,#$@:;"*?<>|=+&%' の文字は使用しないでください。
- 値の指定が必須です。 このパラメーターは、NULL または空であってはなりません。
- -isAlive
- このポリシーによって管理されるアクティブなグループ・メンバーの正常性を HA マネージャーが検査する時間間隔を秒単位で指定します。 グループ・メンバーが失敗すると、グループ・メンバーが常駐するサーバーは再始動されます。 (整数、オプション)
- -quorum
- これを選択すると、このポリシーで管理されるグループに対してクォーラム検査が使用可能になります。 クォーラムは、障害時にグループのメンバー間で共有される リソースを保護するために使用することができるメカニズムです。 クォーラムは、拡張ハードウェア機能です。この機能の使用方法を正しく理解していない限り、この機能を使用可能にしないでください。 この機能は、正しく使用しないとデータ破壊を引き起こす場合があります。 (ブール値、オプション)
- -description
- コア・グループ・ポリシーの説明を指定します。(ストリング、オプション)
- -customProperties
- コア・グループ・ポリシーの追加カスタム・プロパティーを指定します。(java.util.Properties、オプション)
- -numActive
- 活動化する HA グループ・メンバーの数を指定します。 このフィールドは、M of N ポリシーにのみ適用されます。 (整数、オプション)
- -preferredOnly
- グループ・メンバーが、 このグループの優先サーバーのリストにあるサーバー上でのみ活動化されるかどうかを指定します。 このフィールドは、N ポリシーの中の M、および N ポリシーの中の 1 つにのみ適用されます。(ブール値、オプション)
- -failBack
- 選択すると、障害が発生した場合に、障害のある サーバーに割り当てられた作業項目が、グループ内で最優先の サーバーとして指定されているサーバーに移動されます。このフィールドは、N ポリシーの中の M、および N ポリシーの中の 1 つにのみ適用されます。(ブール値、オプション)
- -serversList
- グループ・メンバーを活動化する際の対象メンバーを指定します。 これらのメンバーは、ポリシーを適用するコア・グループのメンバーである必要があります。 serverList パラメーターの値は、node/server というフォーマットで指定します。 (String[]、オプション)
戻り値
このコマンドは出力を返しません。
バッチ・モードの使用例
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.modifyPolicy('-coreGroupName myCoreGroup -policyName myPolicy -newPolicyName myPolicyRenamed')
- Jython リストを使用:
AdminTask.modifyPolicy('-coreGroupName', 'myCoreGroup', '-policyName', 'myPolicy', '-newPolicyName', 'myPolicyRenamed')
対話モードの使用例
- Jython を使用:
AdminTask.modifyPolicy('-interactive')