COBOL 呼び出しスタブの Java クラスの作成
バッチ環境で Java™ バッチ POJO (Plain Old Java Object) から COBOL モジュールを呼び出す場合、最初に COBOL 呼び出しスタブの Java クラスを作成する必要があります。
手順
- COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーターをインストールします。
COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーター・ツール圧縮ファイルは、バッチ インストール済み環境の <was-home>/lib ディレクトリーにあります。このファイルをワークステーション上の任意の場所に解凍してください。
サポートされる構成: COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーター・ツールには Java 1.6 が必要です。sptcfg
- ご使用のシステムに合わせて COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーターのプロパティー・ファイルを作成します。 詳しくは、『呼び出しスタブ・ジェネレーター構成ファイルの作成』トピックを参照してください。
- 以下の例のように、COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーター・ツールを使用して、COBOL 呼び出しスタブの Java クラスを作成します。
$ cd COBOLCallStubGenerator $ java –jar lib/COBOLCallStubGenerator.jar testcases/Sample01.cbl \ -configFile csg.properties –callStubPackage com.ibm.ws.batch.ilc.sample \ -callStubClass Sample
Rational® Application Developer 内から COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーター・ツールを起動することもできます。このツールについて詳しくは、『COBOL 呼び出しスタブの生成』トピックを参照してください。
生成されたコードは、csg.properties ファイル内の WorkSpace プロパティーと EclipseProjectName プロパティーで指定されている Rational Application Developer ワークスペースおよびプロジェクト・ディレクトリーの src ディレクトリーに書き込まれます。このファイルは、COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーターのインストール・ディレクトリー (/COBOLCallStubGenerator) にあります。
次に、COBOL 呼び出しスタブ・ジェネレーター・ツールは、Sample.java を以下のディレクトリーに書き込みます。
さらに、PROCEDURE ステートメントで使用される linkage section 変数用のデータ・バインディング・クラスを以下のディレクトリーに書き込みます。${WorkSpace}/${EclipseProjectName}/src/com/ibm/ws/batch/ilc/sample
${WorkSpace}/${EclipseProjectName}/src/com/ibm/ws/batch/ilc/sample/parameters
関連概念:
関連タスク:


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tgrid_generate_javacall_stubs
ファイル名:tgrid_generate_javacall_stubs.html