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ランタイム操作の概要
Intelligent Management では、リアルタイムで分かりやすい 視覚化ツールを使用して、複雑なシステム操作を管理することができます。段階的に制御されるオートノミック機能の 実装は、リソース管理コストを削減するのに役立ちます。
操作可能アラート
操作可能アラートは、あらゆる問題を含む、環境の現在の状態を通知し、必要に応じてアクションを実行できるようにします。例えば、サービス・ポリシー違反があった場合などに、操作可能アラートが表示されます。複数の間隔にわたって継続して発生する問題に関する通知については、ランタイム・タスクが生成されます。レポート
カスタマイズ済みチャートを使用すると、目標を満たしているかどうかを表示することができます。 この仮想環境を活用するには、アプリケーションがどのように実行されているかを理解する必要があります。動的図表は、アプリケーション・パフォーマンスの視覚パースペクティブを提供します。 具体的には、可用性、応答時間、トラフィック、およびスループットなどの統計がサポートされています。 さまざまな図表を作成できる広範なオプションも提供されています。図表を図表グループ に編成すれば、任意の報告書ビューから簡単に図表にアクセスできます。
図表を新しいウィンドウに移動することで、図表を表示したまま管理コンソールで他の作業を行うことができます。また、元の図表グループに図表を戻すこともできます。
- 「アプリケーション」
- 「動的クラスター」
- 「クラスター」
- 「サーバー」
- 「サービス・ポリシー」
ランタイム・オペレーション報告書では、Scalable Vector Graphics (SVG) を使用してデータが表示されます。Microsoft Internet Explorer には、デフォルトで SVG ビューアーはインストールされていません。SVG プラグインをインストールするか、またはランタイム・オペレーションが JPEG イメージを表示するように構成することができます。詳しくは、『報告書の作成と管理』を参照してください。
ランタイム・オペレーション報告書は、改めてセルをロードするまでは空の状態です。
ダッシュボード
ダッシュボードには、環境全体に関する高水準のサマリーが表示されます。ダッシュボードの設定を使用して、デフォルト報告書や特定の図表グループのデータなど、ダッシュボードに表示する情報を構成することができます。
ランタイム・サマリー
ご使用の環境内のオンデマンド・ルーター、ノード、コア・グループ、アプリケーション、デプロイメント・ターゲット、サービス・ポリシー、およびコア・コンポーネントのランタイム情報を表示することができます。コア・コンポーネントには、 さまざまなオートノミック・コントローラーおよびマネージャーが含まれます。ランタイム・サマリーには、特定のリソース・タイプ、状況、安定度、その他の情報に関するインスタンスのリストが含まれます。アプリケーション、デプロイメント・ターゲット、およびサービス・ポリシーのサマリー・ビューに含まれる図表は、自動更新されません。データを更新するには、図表の更新アイコンをクリックします。これらの図表には、ある時点における平均応答時間が表示されます。 表示されるデータ・セットのデフォルト数は 5 です。ただし、カスタム・プロパティーを構成して、固有数のデータ・セットが表示されるように指定できます。詳しくは、『ランタイム操作のカスタム・プロパティー』を 参照してください。
オンデマンド・ルーター (ODR) を介したアプリケーションへのワークロード要求を実行していない場合、図表にデータは表示されません。また関連したサービス・ポリシー関連メトリックの図表を作成している場合、データ・セットの目標ラインはキーに表示されません。ODR がワークロード要求を送った後で、図表が自動的に更新され、統計が表示されます。ただしキー・テーブルが自動的に更新されることはありません。 パネルを最新表示して、データ・セットに追加された目標ラインを表示してください。
ランタイム・サマリーにアクセスするには、管理コンソールで「ランタイム操作」をクリックします。
「オペレーション」タブ
「オペレーション」タブには、以下の設定パネルで選択された項目の、全体的な状況が表示されます。- 「アプリケーション」
- 「動的クラスター」
- 「クラスター」
- 「サーバー」
- コア・グループ