[AIX Solaris HP-UX Linux Windows][IBM i]

プロセス・ログ

WebSphere® Application Server プロセスには、プロセス内で実行されるネイティブ・コードでアクセス可能な 2 つの出力ストリームが含まれます。 これらのストリームは、stdout ストリームおよび stderr ストリームです。 Java™ 仮想マシン (JVM) を含むネイティブ・コードの場合は、これらのプロセス・ストリームにデータを書きみます。 さらに、 System.out および System.err ストリームを提供した JVM を、 これらのストリームにデータを書き込むように構成することもできます。

[AIX Solaris HP-UX Linux Windows]デフォルトでは、stdout および stderr ストリームは、アプリケーション・サーバー始動時にログ・ファイルにリダイレクトされます。このログ・ファイルには、ネイティブ・モジュール (.dlls、.exes、UNIX ライブラリー、およびその他のモジュール) によって stdout および stderr ストリームに書き込まれるテキストが含まれています。 デフォルトでは、これらのファイルは profile_root/logs/server_name/native_stderr.log および profile_root/logs/native_stdout.log として保管されます。

[IBM i]デフォルトでは、stdout および stderr ストリームは、アプリケーション・サーバー始動時にログ・ファイルにリダイレクトされます。このログ・ファイルには、ネイティブ・モジュール (*SRVPGMs、.dlls、.exes、UNIX ライブラリー、およびその他のモジュール) によって stdout および stderr ストリームに書き込まれるテキストが含まれています。 デフォルトでは、これらのファイルは profile_root/logs/server_name/native_stderr.log および profile_root/logs/native_stdout.log として保管されます。

重要: デバッグ・サービスまたは詳細 Java ロギングをオンにした場合、native_stderr.log ファイルおよび native_stdout.log ファイル のサイズは、アプリケーション・サーバーが再始動するたびに増えます。この 状態は、特に、最大ファイル・サイズが 2 ギガバイトの Linux オペレーティング・システムでは、 アプリケーション・サーバーが破損する原因になることがあります。この問題を回避するためには、Java 例外および 詳細 Java ガーベッジ・コレクションを他の ファイルに転送することを検討してください。

[Linux]Large File Support (LFS) を使用可能にすると、 最大ファイル・サイズを 2 ギガバイトのファイル・サイズ制限を超えるサイズに増やすことが できます。詳しくは、オペレーティング・システムの資料を参照してください。


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