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モニター対象ディレクトリーのデプロイメント値の設定

モニター対象ディレクトリー・アプリケーション・デプロイメント・サービスを使用するには、それを使用可能にする必要があります。オプションで、デフォルトのモニター対象ディレクトリーおよびポーリング間隔値を変更できます。デフォルトで、モニター対象ディレクトリー・アプリケーション・デプロイメント・サービスは使用不可になっており、モニター対象ディレクトリーは app_server_root/monitoredDeployableApps であり、ポーリング間隔は 5 秒です。

始める前に

ご使用のエンタープライズ・アプリケーション・ファイルをデプロイするための適切な方法が、モニター対象ディレクトリーのデプロイメントで提供されるかどうかを判断するに際しては、モニター対象ディレクトリーのデプロイメントに関するトピックを参照してください。

制約事項:
  • ファイルをモニター対象ディレクトリーに追加してのエンタープライズ・アプリケーション・ファイルのインストールは、分散および z/OS® オペレーティング・システムでのみ使用可能です。IBM i オペレーティング・システムではサポートされません。
  • モニター対象ディレクトリー・アプリケーション・デプロイメント・サービスは、管理エージェントに登録されているノード上ではサポートされません。

このタスクについて

管理コンソールまたは wsadmin スクリプトを使用すると、モニター対象ディレクトリーのデプロイメントを使用可能または使用不可にしたり、モニター対象ディレクトリーおよびポーリング間隔を変更したりできます。

monitoredDirectoryDeployment オブジェクトには、次のような属性があります。

使用可能
デフォルトは false です。モニター対象ディレクトリーのデプロイメントを使用可能にするには、true に設定します。
monitoredDirectory
デフォルトは USER_INSTALL_ROOT}/monitoredDeployableApps です。 オプションで別のファイル・システム・ディレクトリーに設定できます。デフォルトのモニター対象ディレクトリーを変更するには、この設定に別のディレクトリー・パスを指定します。環境変数を含め、ディレクトリーの値全体をリストします。

基本 (スタンドアロン) アプリケーション・サーバーの場合、デフォルトのモニター対象ディレクトリーは、アプリケーション・サーバー・プロファイルの monitoredDeployableApps/servers/server_name ディレクトリーです。

デプロイメント・マネージャーの場合、 デフォルトのモニター対象ディレクトリーは、デプロイメント・マネージャー・プロファイルの monitoredDeployableApps/servers/server_namemonitoredDeployableApps/nodes/node_name/servers/server_name、 および monitoredDeployableApps/clusters/cluster_name の各ディレクトリーです。

pollingInterval
デフォルトは 5 秒です。オプションで別の秒数に設定できます。有効な値は 5 以上です。サーバーは始動時に、0 (ゼロ) または負の値を 5 に変更します。

手順

タスクの結果

指定した値が、モニター対象ディレクトリー・デプロイメント属性に設定されます。

次のタスク

モニター対象ディレクトリー・デプロイメントを使用可能にした場合には、 ファイルをモニター対象ディレクトリーに追加することによって、アプリケーションをデプロイします。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=trun_app_set_dragdrop
ファイル名:trun_app_set_dragdrop.html