GenericSecurityTokenFactory SPI を使用して Web サービス・セキュリティーのカスタム・セキュリティー・トークンを作成する

GenericSecurityTokenFactory SPI を使用して、WS-Security ランタイムで使用される カスタム・セキュリティー・トークンを作成します。これらのセキュリティー・トークンは WSSAPI、JAAS ログイン・モジュール、および カスタム・セキュリティー・トークンに使用できますが、使用できるのはこれらに限定されません。

このタスクについて

GenericSecurityTokenFactory では、GenericIssuedTokenGenerateLoginModule で発行できるカスタム・トークンを作成するいくつかの SPI が提供されます。

GenericSecurityTokenFactory で作成されるカスタム・セキュリティー・トークンは、 WS-Security ランタイムによる発行が可能な完全形式のセキュリティー・トークンです。 これらの SPI を使用して作成するトークンには、writeExternal や readExternalなどのエミッターまたはレシーバーを記述する必要はありません。 必要なのは、以下の 2 つの情報のみです。
  • トークン・エレメント。Axiom または w3c.dom 実装のどちらかです。
  • 値のタイプ

以下の手順では、UsernameToken というカスタム・トークンを作成します。 作成するカスタム・トークンとしてこのトークンを選んだのは、既知のフォームであり、 エレメントやサブエレメント、属性が適切に混じり合っているからです。 独自のカスタム・トークンの作成に必要なメソッドを決めるには、UsernameToken の XML を 参照し、その XML を以下のいずれかの手順に含まれるメソッドの実行内容と突き合わせます。

手順


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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twbs_createcustomtokens
ファイル名:twbs_createcustomtokens.html