AdminTask オブジェクトの IdMgrRepositoryConfig コマンド・グループ
Jython または Jacl スクリプト言語を使用すると、セキュリティーを構成することができます。IdMgrRepositoryConfig グループの コマンドおよびパラメーターは、仮想メンバー・マネージャーと LDAP ディレクトリー・プロパティーの 作成および管理に使用できます。
- addIdMgrLDAPAttr
- addIdMgrLDAPAttrNotSupported
- addIdMgrLDAPBackupServer
- addIdMgrLDAPEntityType
- addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr
- addIdMgrLDAPExternalIdAttr
- addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr
- addIdMgrLDAPGroupMemberAttr
- addIdMgrLDAPServer
- addIdMgrRepositoryBaseEntry
- createIdMgrCustomRepository
- createIdMgrDBRepository
- createIdMgrFileRepository
- createIdMgrLDAPRepository
- deleteIdMgrLDAPAttr
- deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported
- deleteIdMgrLDAPEntityType
- deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr
- deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr
- deleteIdMgrLDAPGroupConfig
- deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr
- deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr
- deleteIdMgrLDAPServer
- deleteIdMgrRepository
- deleteIdMgrRepositoryBaseEntry
- getIdMgrLDAPAttrCache
- getIdMgrLDAPContextPool
- getIdMgrLDAPEntityType
- getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr
- getIdMgrLDAPGroupConfig
- getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs
- getIdMgrLDAPGroupMemberAttrs
- getIdMgrLDAPSearchResultCache
- getIdMgrLDAPServer
- getIdMgrRepository
- listIdMgrLDAPAttrs
- listIdMgrLDAPAttrsNotSupported
- listIdMgrCustomProperties
- listIdMgrLDAPBackupServers
- listIdMgrLDAPEntityTypes
- listIdMgrLDAPExternalIdAttrs
- listIdMgrLDAPServers
- listIdMgrRepositories
- listIdMgrRepositoryBaseEntries
- listIdMgrSupportedDBTypes
- listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms
- listIdMgrSupportedLDAPServerTypes
- removeIdMgrLDAPBackupServer
- setIdMgrCustomProperty
- setIdMgrLDAPAttrCache
- setIdMgrLDAPContextPool
- setIdMgrLDAPGroupConfig
- setIdMgrLDAPSearchResultCache
- setIdMgrEntryMappingRepository
- setIdMgrPropertyExtensionRepository
- updateIdMgrDBRepository
- updateIdMgrFileRepository
- updateIdMgrLDAPAttrCache
- updateIdMgrLDAPContextPool
- updateIdMgrLDAPEntityType
- updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr
- updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr
- updateIdMgrLDAPRepository
- updateIdMgrLDAPSearchResultCache
- updateIdMgrLDAPServer
- updateIdMgrRepository
- updateIdMgrRepositoryBaseEntry
addIdMgrLDAPAttr
addIdMgrLDAPAttr コマンドは、LDAP 属性の構成を LDAP リポジトリー構成に追加するために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
- -name
- このパラメーターを使用して、リポジトリー LDAP アダプターで使用されている LDAP 属性 の名前を指定します。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -propertyName
- このパラメーターを使用して、対応する統合リポジトリー・プロパティーの名前を指定します。(ストリング、オプション)注: 統合リポジトリー・プロパティー (principalName および realm) に LDAP 属性構成を追加することはできません。
サポートされる構成: 複数のログイン・プロパティーを定義した場合、最初のログイン・プロパティーはプログラムで統合リポジトリーの principalName プロパティーにマッピングされます。例えば、 uid;mail をログイン・プロパティーとして設定する場合、 LDAP 属性の uid 値は、統合リポジトリー principalName プロパティーに マッピングされます。複数のログイン・プロパティーを定義する場合、ログイン後に、 principalName プロパティーの値として最初のログイン・プロパティーが 戻されます。例えば、joe@yourco.com を principalName 値として渡し、ログイン・プロパティーが uid;mail として構成されている場合、principalName は joe として戻されます。sptcfg
- -entityTypes
- このパラメーターを使用して、属性のマッピングを適用するエンティティー・タイプを指定します。(ストリング、オプション)
- -syntax
- このパラメーターを使用して、LDAP 属性の構文を指定します。 デフォルト値は string です。 例えば、unicodePwd LDAP 属性の構文は octetString です。 (ストリング、オプション)
- -defaultValue
- このパラメーターを使用して、LDAP 属性のデフォルト値を指定します。 この LDAP 属性が適用されるエンティティー を作成するときに、この LDAP 属性を指定しないと、システムでは、このデフォルト値を使用 した属性を追加します。(ストリング、オプション)
- -defaultAttr
- このパラメーターを使用して、LDAP 属性のデフォルト属性を
指定します。この LDAP 属性が適用されるエンティティー
を作成するときに、この LDAP 属性を指定しないと、システムでは、このデフォルト属性の
値を使用します。例えば、以下の構成は、cn デフォルト属性を指定して samAccountName LDAP 属性を定義したものです。
<config:attributes name="samAccountName" defaultAttribute="cn"> <config:entityTypes>Group</config:entityTypes> </config:attributes>
この例では、 Group エンティティーを作成すると、cn 属性と同じ値の samAccountName LDAP 属性 が、対応する LDAP エントリーに追加されます。
(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPAttr {-id id_name -name unicode_password -syntax octet_string}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPAttr ('[-id id_name -name unicode_password -syntax octet_string]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'unicode_password', '-syntax', 'octet_string'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPAttr {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPAttr('-interactive')
addIdMgrLDAPAttrNotSupported
addIdMgrLDAPAttrNotSupported コマンドは、指定された LDAP リポジトリーでサポートされない統合リポジトリー・プロパティーの構成を追加するために使用します。
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
- -propertyName
- このパラメーターを使用して、統合リポジトリー・プロパティーの名前を指定します。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -entityTypes
- このパラメーターを使用して、1 つ以上のエンティティー・タイプを指定します。複数のエンティティー・タイプを指定するには、セミコロン (;) を使用して区切ります。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPAttrNotSupported {-id id_name -propertyName property_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPAttrNotSupported ('[-id id_name –propertyName property_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPAttrNotSupported (['-id', 'id_name', '-propertyName', 'property_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPAttrNotSupported {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPAttrNotSupported('-interactive')
addIdMgrLDAPBackupServer
addIdMgrLDAPBackupServer コマンドは、構成にバックアップ LDAP サーバーを設定します。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの固有 ID を指定します。(ストリング、必須)
- -primary_host
- LDAP サーバーの 1 次ホストを指定します。(ストリング、必須)
- -host
- LDAP サーバーのホスト名を指定します。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -port
- LDAP サーバーのポート番号を指定します。(整数、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPBackupServer {-id id_name -primary_host host_name1 -host host_name2 -port port_number}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPBackupServer ('[-id id_name -primary_host host_name1 -host host_name2 -port port_number]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPBackupServer (['-id', 'id_name', '-primary_host', 'host_name1', '-host', 'host_name2', '-port', 'port_number'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPBackupServer {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPBackupServer('-interactive')
addIdMgrLDAPEntityType
addIdMgrLDAPEntityType は、 LDAP エンティティー・タイプ定義を追加するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
- -objectClasses
- エンティティー・タイプの 1 つ以上のオブジェクト・クラス。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -searchFilter
- エンティティー・タイプの検索に使用する検索フィルター。(ストリング、オプション)
- -objectClassesForCreate
- エンティティー・タイプの作成時に使用するオブジェクト・クラス。このパラメーターの 値が objectClass パラメーターと同じである場合は、このパラメーターを指定する 必要はありません。(ストリング、オプション)
- -searchBases
- エンティティー・タイプの検索時に使用する検索ベース。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPEntityType {-id id_name -name name_value -objectClasses object_class}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityType ('[-id id_name -name name_value -objectClasses object_class]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityType (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value', '-objectClasses', 'object_class'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPEntityType {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityType ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityType (['-interactive'])
addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr
addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr は、 LDAP エンティティー・タイプ定義に RDN 属性構成を追加するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -entityTypeName
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
- -name
- エンティティー・タイプの相対識別名 (RDN) の作成時に使用される 属性名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -objectClass
- 指定する相対識別名 (RDN) の属性名にエンティティー・タイプを使用するための オブジェクト・クラス。1 つのエンティティー・タイプを複数の構造オブジェクト・クラスにマップする場合は、 このパラメーターを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr {-id id_name -entityTypeName entity_type -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr ('[-id id_name -entityTypeName entity_type -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr (['-id', 'id_name', '-entityTypeName', 'entity_type', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr (['-interactive'])
addIdMgrLDAPExternalIdAttr
addIdMgrLDAPExternalIdAttr コマンドは、指定された LDAP リポジトリー内の外部 ID として使用される LDAP 属性の構成を追加するために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
- -name
- このパラメーターを使用して、LDAP リポジトリーの外部 ID 属性の名前を指定します。(ストリング、必須)重要: エンティティーの識別名 (DN) が外部 ID として使用されることを示すには、distinguishedName をこのパラメーターの値として指定します。
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -entityTypes
- このパラメーターを使用して、1 つ以上のエンティティー・タイプを指定します。複数のエンティティー・タイプを指定するには、セミコロン (;) を使用して区切ります。(ストリング、オプション)
- -syntax
- このパラメーターを使用して、LDAP 属性の構文を指定します。 デフォルト値は string です。例えば、unicodePwd LDAP 属性の構文は octetString です。(ストリング、オプション)
- -wimGenerate
- このパラメーターを使用して、 統合リポジトリーが LDAP 属性の値を生成するかどうかを示します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPExternalIdAttr {-id id_name -name unicodePwd -syntax octetString}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPExternalIdAttr ('[-id id_name -name unicode_password -syntax octet_string]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPExternalIdAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'unicode_password', '-syntax', 'octet_string'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPExternalIdAttr {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPExternalIdAttr('-interactive')
addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr
addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr は、 LDAP グループ構成に動的なメンバー属性構成を追加するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- グループ・メンバー属性として使用される LDAP 属性の名前。 例えば member や uniqueMember。(ストリング、必須)
- -objectClass
- メンバー属性を含むグループ・オブジェクト・クラス。 例えば、groupOfNames や groupOfUniqueNames など。 このパラメーターが定義されていない場合は、メンバー属性はすべてのグループ・オブジェクト・クラスに 適用されます。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr {-id id_name -name name_value -objectClass object_class}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr ('[-id id_name -name name_value -objectClass object_class]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value', '-objectClass', 'object_class'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr (['-interactive'])
addIdMgrLDAPGroupMemberAttr
addIdMgrLDAPGroupMemberAttr コマンドは、LDAP グループ構成にメンバー属性構成を追加します。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- グループ・メンバー属性として使用される LDAP 属性の名前。 例えば member や uniqueMember。(ストリング、必須)
- -scope
- メンバー属性の有効範囲。このパラメーターの有効な値は
以下のとおりです。
- direct - メンバー属性に含まれるのはダイレクト・メンバーのみです。したがって、この値は、グループに直接含まれるメンバー (グループにネストされたグループに含まれるメンバーは除く) を表します。例えば、Group1 が Group2 を含み、Group2 が User1 を含む場合、Group2 は Group1 のダイレクト・メンバーですが、User1 は Group1 のダイレクト・メンバーではありません。member と uniqueMember は、いずれもダイレクト・メンバー属性です。
- nested - ダイレクト・メンバーとネストされたメンバーを含む メンバー属性。
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -dummyMember
- メンバーを指定せずにグループを作成する場合、 必須属性がないという例外が出ないように ダミー・メンバーを入れることを示します。(ストリング、オプション)
- -objectClass
- メンバー属性を含むグループ・オブジェクト・クラス。 例えば、groupOfNames や groupOfUniqueNames など。 このパラメーターが定義されていない場合は、メンバー属性はすべてのグループ・オブジェクト・クラスに 適用されます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPGroupMemberAttr {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupMemberAttr ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupMemberAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPGroupMemberAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupMemberAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPGroupMemberAttr (['-interactive'])
addIdMgrLDAPServer
addIdMgrLDAPServer は、 指定する LDAP リポジトリー ID に LDAP サーバーを追加するコマンドです。
![[z/OS]](../images/ngzos.gif)
- WebSphere® Application Server を開始します。
- wsadmin ツールを開始しますが、-conntype none オプションは指定しません。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -host
- 1 次 LDAP サーバーのホスト名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -port
- LDAP サーバーのポート番号。(整数、オプション)
- -bindDN
- LDAP サーバーのバインディング識別名。(ストリング、オプション)
- -bindPassword
- バインディング・パスワード。(ストリング、オプション)
- -authentication
- 使用する認証メソッドを指定します。デフォルト値は simple です。 有効な値は none または strong です。(ストリング、オプション)
- -referal
- LDAP 参照。デフォルト値は ignore です。有効な値は、 follow、throw、または false です。(ストリング、オプション)
- -derefAliases
- 別名の参照を解除する方法を制御します。デフォルト値は always です。
有効な値には、次のものが含まれます。
- never - 別名の参照を解除しません。
- finding - ネーム解決の間のみ別名参照を解除します。
- searching - ネーム解決後にのみ別名参照を解除します。
- -sslEnabled
- SSL を使用可能にするかしないかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -connectionPool
- 接続のプール。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -connectTimeout
- 接続タイムアウト (秒)。デフォルト値は 20 です。
(整数、オプション)制約事項: 現在の JNDI 制約により、 最大接続タイムアウトは 20 秒です。20 秒より大きい値を指定しても、接続は 20 秒でタイムアウトになります。
- -ldapServerType
- 使用される LDAP サーバーのタイプ。デフォルト値は IDS51 です。 (ストリング、オプション)
- 以下の有効な値のいずれかを指定します。
- IDS
- ZOSDS
- DOMINO
- NDS
- SUNONE
- AD
- ADAM
- CUSTOM
- -sslConfiguration
- SSL 構成。(ストリング、オプション)
- -certificateMapMode
- X.509 証明書を LDAP ディレクトリーにマップする際、絶対識別名と証明書フィルターの どちらを使用するかを指定します。デフォルト値は EXACT_DN です。 証明書フィルターをマッピングに使用する場合は、FILTERDESCRIPTORMODE を指定してください。 (ストリング、オプション)
- -certificateFilter
- certificateMapMode の値が FILTERDESCRIPTORMODE である場合、 このプロパティーでは、クライアント証明書の属性を LDAP のエントリーにマップする LDAP フィルターを指定します。詳しくは、 Lightweight Directory Access Protocol リポジトリー設定に関するトピックで 証明書フィルターのセクションを参照してください。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPServer {-id id_name -host myhost.ibm.com}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPServer ('[-id id_name -host myhost.ibm.com]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPServer (['-id', 'id_name', '-host', 'myhost.ibm.com'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrLDAPServer {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPServer ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrLDAPServer (['-interactive'])
addIdMgrRepositoryBaseEntry
addIdMgrRepositoryBaseEntry は、 指定のリポジトリーにベース・エントリーを追加するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- ベース・エントリーの識別名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -nameInRepository
- ベース・エントリー名を一意的に識別するリポジトリー内の
識別名。(ストリング、オプション)
トラブルの回避 (Avoid trouble): 1 つのデータベース・リポジトリーでは name パラメーターと nameInRepository パラメーター の両方に指定される値は同じでなければなりません。gotcha
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrRepositoryBaseEntry {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrRepositoryBaseEntry ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrRepositoryBaseEntry (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask addIdMgrRepositoryBaseEntry {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.addIdMgrRepositoryBaseEntry ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.addIdMgrRepositoryBaseEntry (['-interactive'])
createIdMgrCustomRepository
createIdMgrCustomRepository は、カスタム・リポジトリー構成を作成する コマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -adapterClassName
- リポジトリー・アダプターの実装クラス名。(ストリング、必須)
例
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrCustomRepository {-id id_name -adapterClassName adapter_class_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrCustomRepository('-id id_name -adapterClassName adapter_class_name')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrCustomRepository(['-id', 'id_name', '-adapterClassName', 'adapter_class_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrCustomRepository {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.createIdMgrCustomRepository('-interactive')
createIdMgrDBRepository
createIdMgrDBRepository は、 データベース・リポジトリー構成を作成するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -dataSourceName
- データ・ソースの名前です。デフォルト値は jdbc/wimDS です。 (ストリング、必須)
- -databaseType
- データベースのタイプ。デフォルト値は DB2 です。(ストリング、必須)
- -dbURL
- データベースの URL。(ストリング、必須)
- -dbAdminId
- データベース管理者 ID。(ストリング、データベース・タイプが Apache Derby 以外の場合には必須。)
- -dbAdminPassword
- データベース管理者パスワード。(ストリング、データベース・タイプが Apache Derby 以外の場合には必須。)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -adapterClassName
- デフォルト値は com.ibm.ws.wim.adapter.db.DBAdapter です。(ストリング、オプション)
- -JDBCDriverClass
- JDBC ドライバー・クラス名。(ストリング、オプション)
- -supportSorting
- ソートをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportTransactions
- トランザクションをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -isExtIdUnique
- 外部 ID が固有かどうかを指定します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -supportExternalName
- 外部名をサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportAsyncMode
- アダプターが非同期モードをサポートしているかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -readOnly
- このリポジトリーが読み取り専用かどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -entityRetrievalLimit
- データベース・エントリーの検索制限の値を指定します。デフォルト値は 200 です。(整数、オプション)
- -saltLength
- ソルトの長さ (ビット)。 デフォルト値は 12 です。(整数、オプション)
- -encryptionKey
- デフォルト値は rZ15ws0ely9yHk3zCs3sTMv/ho8fY17s です。(ストリング、オプション)
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。このスキーマは、データベース内に存在している必要があります。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-tablespacePrefix
テーブル・スペースの接頭部。 このストリングで許可される最大長は 3 文字です。dbSchema パラメーターを使用する場合、tablespacePrefix パラメーターの値は必須です。これは DB2 for z/OS に固有のもので、その他のデータベース・タイプの場合はいずれも無視されます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrDBRepository {-id id_name -dataSourceName datasource_name -databaseType database_type}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrDBRepository ('[-id id_name -dataSourceName datasource_name -databaseType database_type]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrDBRepository (['-id', 'id_name', '-dataSourceName', 'datasource_name', '-databaseType', 'database_type'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrDBRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrDBRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrDBRepository (['-interactive'])
createIdMgrFileRepository
createIdMgrFileRepository は、 ファイル・リポジトリー構成を作成するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -messageDigest Algorithm
- パスワードのハッシュに使用されるメッセージ・ダイジェスト・アルゴリズム。 デフォルト値は SHA-1 です。有効な値は、SHA-1、SHA-384、または SHA-512 です。(ストリング、オプション)
- -adapterClassName
- デフォルト値は com.ibm.ws.wim.adapter.file.was.FileAdapter です。(ストリング、オプション)
- -supportPaging
- ページングをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportSorting
- ソートをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportTransactions
- トランザクションをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -isExtIdUnique
- 外部 ID が固有かどうかを指定します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -supportAsyncMode
- アダプターが非同期モードをサポートしているかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportExternalName
- 外部名をサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -baseDirectory
- データを保管するためのファイルが作成される基本ディレクトリー。 デフォルトは、user.install.root とセル名によって実行時に動的に 作成されるようになっています。(ストリング、オプション)
- -fileName
- リポジトリーのファイル名。デフォルト値は fileRegistry.xml です。 (ストリング、オプション)
- -saltLength
- パスワード・ハッシュのためにランダムに生成されるソルトの長さ。 デフォルト値は 12 です。(整数、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrFileRepository {-id id_name -messageDigestAlgorithm algorithm_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrFileRepository ('[-id id_name -messageDigestAlgorithm algorithm_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrFileRepository (['-id', 'id_name', '-messageDigestAlgorithm', 'algorithm_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrFileRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrFileRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrFileRepository (['-interactive'])
createIdMgrLDAPRepository
createIdMgrLDAPRepository は、 LDAP リポジトリー構成を作成するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの固有 ID。(ストリング、必須)
- -ldapServerType
- 使用される LDAP サーバーのタイプ。デフォルト値は IDS51 です。 (ストリング、必須)
- 以下の有効な値のいずれかを指定します。
- IDS
- ZOSDS
- DOMINO
- NDS
- SUNONE
- AD
- ADAM
- CUSTOM
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -adapterClassName
- デフォルト値は、com.ibm.ws.wim.adapter.ldap.LdapAdapter です。(ストリング、オプション)
- -supportSorting
- ソートをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportPaging
- ページングをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportTransactions
- トランザクションをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -isExtIdUnique
- 外部 ID が固有かどうかを指定します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -supportAsyncMode
- アダプターが非同期モードをサポートしているかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportExternalName
- 外部名をサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -certificateMapMode
- X.509 証明書を LDAP ディレクトリーにマップする際、絶対識別名と証明書フィルターの どちらを使用するかを指定します。デフォルト値は exactdn です。 証明書フィルターをマッピングに使用する場合は、 値 certificatefilter を指定してください。(ストリング、オプション)
- -certificateFilter
- certificateMapMode パラメーターの値が certificatefilter である場合、 このプロパティーは、クライアント証明書の属性を LDAP のエントリーにマップする LDAP フィルター を指定します。(ストリング、オプション)
- -loginProperties
- ログインに使用するプロパティー名を指定します。(ストリング、オプション)
サポートされる構成: 複数のログイン・プロパティーを定義した場合、最初のログイン・プロパティーはプログラムで統合リポジトリーの principalName プロパティーにマッピングされます。例えば、 uid;mail をログイン・プロパティーとして設定する場合、 LDAP 属性の uid 値は、統合リポジトリー principalName プロパティーに マッピングされます。複数のログイン・プロパティーを定義する場合、ログイン後に、 principalName プロパティーの値として最初のログイン・プロパティーが 戻されます。例えば、joe@yourco.com を principalName 値として渡し、ログイン・プロパティーが uid;mail として構成されている場合、principalName は joe として戻されます。sptcfg
- -sslConfiguration
- SSL 構成。(ストリング、オプション)
- -translateRDN
- RDN を変換するかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -searchTimeLimit
- 検索時間制限の値。(整数、オプション)
- -searchCountLimit
- 検索数制限の値。(整数、オプション)
- -searchPageSize
- 検索ページ・サイズの値。(整数、オプション)
- -returnToPrimaryServer
- (整数、オプション)
- -primaryServerQueryTimeInterval
- (整数、オプション)
- -default
- このパラメーターを true に設定すると、LDAP リポジトリーの残りの構成プロパティーに関して デフォルト値が設定されます。(ブール値、オプション)
- -supportChangeLog
- このパラメーターは、リポジトリーが変更のトラッキングをサポートするかどうかを示します。このパラメーターの有効な値は、none または native です。デフォルト値は none です。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrLDAPRepository {-id id_name -ldapServerType LDAP_server_type}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrLDAPRepository ('[-id id_name -ldapServerType LDAP_server_type]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrLDAPRepository (['-id', 'id_name', '-ldapServerType', 'LDAP_server_type'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask createIdMgrLDAPRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.createIdMgrLDAPRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.createIdMgrLDAPRepository (['-interactive'])
deleteIdMgrLDAPAttr
deleteIdMgrLDAPAttr コマンドは、対象の LDAP リポジトリーから特定のエンティティー・タイプの LDAP 属性構成データを削除するために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。
(ストリング、必須)
サポートされる構成: deleteIdMgrLDAPAttr コマンド では、LDAP 属性または統合リポジトリー・プロパティーのいずれかの名前も 必要です。-name パラメーターまたは -propertyName パラメーターのいずれかに値を指定します (これらのパラメーターの説明については、以降のセクションを参照してください)。ただし、 両方のパラメーターを指定することはしないでください。-name パラメーターも -propertyName パラメーターもオプション・パラメーターとして指定されますが、どちらのパラメーターも指定しない場合、あるいは両方のパラメーターを指定した場合は、エラーが発生します。sptcfg
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -name
- このパラメーターを使用して、リポジトリー LDAP アダプターで使用されている LDAP 属性 の名前を指定します。(ストリング、必須)
- -entityTypes
- このパラメーターを使用して、属性のマッピングを適用するエンティティー・タイプを指定します。(ストリング、オプション)
- -propertyName
- このパラメーターを使用して、対応する統合リポジトリー・プロパティーの名前を指定します。 (ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPAttr {-id id_name -name unicode_password}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPAttr ('[-id id_name -name unicode_password]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'unicode_password'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPAttr {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPAttr('-interactive')
deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported
deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported コマンドは、指定された LDAP リポジトリーでサポートされない統合リポジトリー・プロパティーの構成を削除するために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
- -propertyName
- このパラメーターを使用して、統合リポジトリー・プロパティーの名前を指定します。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -entityTypes
- このパラメーターを使用して、1 つ以上のエンティティー・タイプを指定します。複数のエンティティー・タイプを指定するには、セミコロン (;) を使用して区切ります。このパラメーターを指定しない場合、deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported コマンドは指定された属性の構成データをすべて削除します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported {-id id_name -propertyName property_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported ('[-id id_name –propertyName property_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported (['-id', 'id_name', '-propertyName', 'property_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPAttrNotSupported('-interactive')
deleteIdMgrLDAPEntityType
deleteIdMgrLDAPEntityType は、 特定の LDAP リポジトリーについて、指定したエンティティー・タイプの LDAP エンティティー・タイプ構成データを 削除するコマンドです。
パラメーターおよび戻り値
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPEntityType {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityType ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityType (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPEntityType {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityType ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityType (['-interactive'])
deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr
deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr は、 LDAP エンティティー・タイプ構成から相対識別名 (RDN) 属性構成を削除する コマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -entityTypeName
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
- -name
- エンティティー・タイプの相対識別名 (RDN) の作成時に使用される 属性名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr {-id id_name -name name_value -entityTypeName entity_type}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr ('[-id id_name -name name_value -entityTypeName entity_type]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value', '-entityTypeName', 'entity_type'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr (['-interactive'])
deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr
deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr コマンド は、指定された LDAP リポジトリー内の、外部 ID として使用される LDAP 属性の構成を削除するために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
- -name
- このパラメーターを使用して、LDAP リポジトリーの外部 ID 属性の名前を指定します。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -entityTypes
- このパラメーターを使用して、1 つ以上のエンティティー・タイプを指定します。複数のエンティティー・タイプを指定するには、セミコロン (;) を使用して区切ります。このパラメーターを指定しない場合、deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr コマンドは指定された属性の構成データをすべて削除します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr {-id id_name -name unicode_password}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr ('[-id id_name -name unicode_password]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'unicode_password'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPExternalIdAttr ('-interactive')
deleteIdMgrLDAPGroupConfig
deleteIdMgrLDAPGroupConfig は、 LDAP グループ構成を削除するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPGroupConfig {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupConfig ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupConfig (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPGroupConfig {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupConfig ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupConfig (['-interactive'])
deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr
deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr は、 LDAP グループ構成からメンバー属性構成を削除するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- グループ・メンバー属性として使用されている LDAP 属性の 名前 (例えば、member や uniqueMember など)。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr {-id id_name -name attr_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr ('[-id id_name -name attr_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'attr_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupMemberAttr (['-interactive'])
deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr
deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr は、 LDAP グループ構成から動的メンバー属性構成を削除するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- グループ・メンバー属性として使用される LDAP 属性の名前。 例えば memberURL など。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr (['-interactive'])
deleteIdMgrLDAPServer
deleteIdMgrLDAPServer は、 指定する LDAP サーバーの構成を、指定する LDAP リポジトリー ID から 削除するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -host
- 1 次 LDAP サーバーのホスト名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPServer {-id id_name -host myhost.ibm.com}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPServer ('[-id id_name -host myhost.ibm.com]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPServer (['-id', 'id_name', '-host', 'myhost.ibm.com'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrLDAPServer {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPServer ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrLDAPServer (['-interactive'])
deleteIdMgrRepository
deleteIdMgrRepository は、 指定するリポジトリーを削除するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。有効な値には、既存のリポジトリー ID が含まれます。 (ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrRepository {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepository ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepository (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepository (['-interactive'])
deleteIdMgrRepositoryBaseEntry
deleteIdMgrRepositoryBaseEntry は、 指定のリポジトリーからベース・エントリーを削除するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- ベース・エントリーの識別名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrRepositoryBaseEntry {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepositoryBaseEntry ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepositoryBaseEntry (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask deleteIdMgrRepositoryBaseEntry {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepositoryBaseEntry ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.deleteIdMgrRepositoryBaseEntry (['-interactive'])
getIdMgrLDAPAttrCache
getIdMgrLDAPAttrCache は、 LDAP 属性キャッシュ構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPAttrCache {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPAttrCache ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPAttrCache (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPAttrCache {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPAttrCache ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPAttrCache (['-interactive'])
getIdMgrLDAPContextPool
getIdMgrLDAPContextPool は、 LDAP コンテキスト・プール構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPContextPool {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPContextPool ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPContextPool (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPContextPool {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPContextPool ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPContextPool (['-interactive'])
getIdMgrLDAPEntityType
getIdMgrLDAPEntityType は、 LDAP エンティティー・タイプ構成データを戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPEntityType {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityType ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityType (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPEntityType {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityType ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityType (['-interactive'])
getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr
getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr は、 LDAP エンティティー・タイプ定義の相対識別名 (RDN) 属性構成を戻す コマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -entityTypeName
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr {-id id_name -entityTypeName name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr ('[-id id_name -entityTypeName name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr (['-id', 'id_name', '-entityTypeName', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPEntityTypeRDNAttr (['-interactive'])
getIdMgrLDAPGroupConfig
getIdMgrLDAPGroupConfig は、 LDAP グループ構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPGroupConfig {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupConfig ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupConfig (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPGroupConfig {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupConfig ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupConfig (['-interactive'])
getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs
getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs は、 LDAP グループ構成から動的メンバー属性構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttrs (['-interactive'])
getIdMgrLDAPGroupMemberAttrs
getIdMgrLDAPGroupMemberAttrs は、 LDAP グループ構成のメンバー属性構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPGroup MemberAttrs {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroup MemberAttrs ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroup MemberAttrs (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPGroupMemberAttrs {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupMemberAttrs ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPGroupMemberAttrs (['-interactive'])
getIdMgrLDAPSearchResultCache
getIdMgrLDAPSearchResultCache は、 LDAP 検索結果のキャッシュ構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPSearchResultCache {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPSearchResultCache ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPSearchResultCache (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPSearchResultCache {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPSearchResultCache ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPSearchResultCache (['-interactive'])
getIdMgrLDAPServer
getIdMgrLDAPServer は、 指定する LDAP リポジトリー ID に関して、指定する LDAP サーバーの構成を戻す コマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -host
- 1 次 LDAP サーバーのホスト名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPServer {-id id_name -host myhost.ibm.com}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPServer ('[-id id_name -host myhost.ibm.com]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPServer (['-id', 'id_name', '-host', 'myhost.ibm.com'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrLDAPServer {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPServer ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrLDAPServer (['-interactive'])
getIdMgrRepository
getIdMgrRepository は、 指定するリポジトリーの構成を戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrRepository {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrRepository ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrRepository (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask getIdMgrRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.getIdMgrRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.getIdMgrRepository (['-interactive'])
listIdMgrLDAPAttrs
listIdMgrLDAPAttrs コマンド は、対象の LDAP リポジトリーに対して構成された各属性の名前を リストするために使用します。
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用してリポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
戻り値
このコマンドは、鍵として addIdMgrLDAPAttr コマンドのパラメーターが含まれる HashMaps のリストを戻します。多値の entityTypes パラメーターの場合、キーの値はセミコロン (;) で区切られたストリングです。戻り値には、entityTypesList と呼ばれる追加のキーが含まれます。entityTypesList キーの値は List オブジェクトです。
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPAttrs {-id id_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPAttrs ('[-id id_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPAttrs (['-id', 'id_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPAttrs {-interactive}
- Jython の使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPAttrs('-interactive')
listIdMgrLDAPAttrsNotSupported
listIdMgrLDAPAttrsNotSupported コマンドは、指定された LDAP リポジトリーでサポートされないすべての構成済み統合リポジトリー・プロパティーの詳細をリストするために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
戻り値
このコマンドは、キーとして addIdMgrLDAPAttrNotSupported コマンドのパラメーターが含まれる HashMaps のリストを戻します。entityTypes などの多値のパラメーター の場合、キーの値は List オブジェクトです。
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPAttrsNotSupported {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPAttrsNotSupported ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPAttrsNotSupported (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPAttrsNotSupported ('[-interactive]')
- Jython の使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPAttrsNotSupported ('-interactive')
listIdMgrCustomProperties
listIdMgrCustomProperties は、 指定するリポジトリーのカスタム・プロパティーのリストを戻すコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrCustomProperties {-id id_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrCustomProperties ('[-id id_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrCustomProperties (['-id', 'id_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrCustomProperties {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrCustomProperties ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrCustomProperties (['-interactive'])
listIdMgrLDAPBackupServers
listIdMgrLDAPBackupServers は、 1 つまたは複数のバックアップ LDAP サーバーのリストを戻すコマンドです。
必須パラメーターおよび戻り値
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -primary_host
- 1 次 LDAP サーバーのホスト名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPBackupServer {-id id_value -primary_host host_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPBackupServer ('[-id id_value -primary_host host_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPBackupServer (['-id', 'id_value', '-primary_host', 'host_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPBackupServer {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPBackupServer ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPBackupServer (['-interactive'])
listIdMgrLDAPEntityTypes
listIdMgrLDAPEntityTypes は、 構成済みのすべての LDAP エンティティー・タイプ定義の名前をリストするコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPEntityTypes {-id id_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPEntityTypes ('[-id id_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPEntityTypes (['-id', 'id_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPEntityTypes {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPEntityTypes ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPEntityTypes (['-interactive'])
listIdMgrLDAPExternalIdAttrs
listIdMgrLDAPExternalIdAttrs コマンド は、指定された LDAP リポジトリー内の、外部 ID として使用されるすべての LDAP 属性の 詳細をリストするために使用します。
ターゲット・オブジェクト
なし
必須パラメーター
- -id
- このパラメーターを使用して、リポジトリーの固有 ID を指定します。 (ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
戻り値
このコマンドは、キーとして addIdMgrLDAPExternalIdAttr コマンドのパラメーターが含まれる HashMaps のリストを戻します。entityTypes などの多値のパラメーター の場合、キーの値は List オブジェクトです。
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPExternalIdAttrs {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPExternalIdAttrs ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPExternalIdAttrs (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPExternalIdAttrs ('[-interactive]')
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPExternalIdAttrs('-interactive')
listIdMgrLDAPServers
listIdMgrLDAPServers は、 構成済みの 1 次 LDAP サーバーをすべてリストするコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPServers {-id id_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPServers ('[-id id_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPServers (['-id', 'id_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrLDAPServers {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPServers ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrLDAPServers (['-interactive'])
listIdMgrRepositories
listIdMgrRepositories は、 構成済みのすべてのリポジトリーの名前とタイプをリストするコマンドです。
必須パラメーターおよび戻り値
なし。
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- 戻り値: リポジトリーの名前を鍵とし、
以下の鍵を含む別のハッシュ・マップを値とするハッシュ・マップ。
- repositoryType - リポジトリーのタイプ。例えば、File、LDAP、 DB など。
- specificRepositoryType - リポジトリーの特定のタイプ。例えば、 LDAP、IDS51、NDS など。
- host - リポジトリーが置かれているホスト名。File の場合は LocalHost、 DB の場合は dataSourceName です。
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrRepositories
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositories()
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositories()
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrRepositories {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositories ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositories (['-interactive'])
listIdMgrRepositoryBaseEntries
listIdMgrRepositoryBaseEntries は、 指定したリポジトリーのベース・エントリーをリストするコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrRepositoryBaseEntries {-id id_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositoryBaseEntries ('[-id id_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositoryBaseEntries (['-id', 'id_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrRepositoryBaseEntries {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositoryBaseEntries ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrRepositoryBaseEntries (['-interactive'])
listIdMgrSupportedDBTypes
listIdMgrSupportedDBTypes は、 サポートされるデータベース・タイプのリストを戻すコマンドです。
必須パラメーター
なし。
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrSupportedDBTypes
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedDBTypes()
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedDBTypes()
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrSupportedDBTypes {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedDBTypes ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedDBTypes (['-interactive'])
listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms
listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms は、 サポートされるメッセージ・ダイジェスト・アルゴリズムのリストを戻すコマンドです。
なし。
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms()
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms()
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedMessageDigestAlgorithms (['-interactive'])
listIdMgrSupportedLDAPServerTypes
listIdMgrSupportedLDAPServerTypes は、 サポートされる LDAP サーバー・タイプのリストを戻すコマンドです。
必須パラメーター
なし。
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrSupportedLDAPServerTypes
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedLDAPServerTypes()
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedLDAPServerTypes()
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask listIdMgrSupportedLDAPServerTypes {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedLDAPServerTypes ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.listIdMgrSupportedLDAPServerTypes (['-interactive'])
removeIdMgrLDAPBackupServer
removeIdMgrLDAPBackupServer は、 1 つまたは複数のバックアップ LDAP サーバーを除去するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -primary_host
- 1 次 LDAP サーバーのホスト名。(ストリング、必須)
- -host
- バックアップ・ホストの名前。すべてのバックアップ・サーバーを除去する場合は、 アスタリスク (*) を使用します。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -port
- LDAP サーバーのポート番号。(整数、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask removeIdMgrLDAPBackupServer {-id id_value -primary_host myprimaryhost.ibm.com -host myhost.ibm.com}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.removeIdMgrLDAPBackupServer ('[-id id_value -primary_host myprimaryhost.ibm.com -host myhost.ibm.com]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.removeIdMgrLDAPBackupServer (['-id', 'id_value', '-primary_host', 'myprimaryhost.ibm.com', '-host', 'myhost.ibm.com'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask removeIdMgrLDAPBackupServer {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.removeIdMgrLDAPBackupServer ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.removeIdMgrLDAPBackupServer (['-interactive'])
setIdMgrCustomProperty
setIdMgrCustomProperty は、 リポジトリー構成に対してカスタム・プロパティーの設定、追加、または削除を行うコマンドです。 値が指定されていない場合、または空ストリングがある場合、プロパティーは リポジトリー構成から削除されます。値が指定されている場合、名前がなければ 名前が追加されます。名前が「*」のときは、すべてのカスタム・プロパティーが削除されます。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの固有 ID。有効な値には、既存のリポジトリー ID が 含まれます。(ストリング、必須)
- -name
- リポジトリーの、定義済み OOTB 以外の追加プロパティーの 名前。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -value
- リポジトリーのプロパティーの値。このパラメーターが空ストリングの場合、 プロパティーはリポジトリー構成から削除されます。このパラメーターが空ストリング でなく、名前が存在しない場合は、その名前が追加されます。名前が空ストリングの場合は、 すべてのカスタム・プロパティーが削除されます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrCustomProperty {-id id_value -name name_value -value value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrCustomProperty ('[-id id_value -name name_value -value value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrCustomProperty (['-id', 'id_value', '-name', 'name_value', '-value', 'value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrCustomProperty {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrCustomProperty ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrCustomProperty (['-interactive'])
setIdMgrLDAPAttrCache
setIdMgrLDAPAttrCache は、 LDAP 属性のキャッシュ構成を構成するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -cachesDiskOffLoad
- (ストリング、オプション)
- -enabled
- 属性キャッシングを使用可能にするかどうかを指定します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -cacheSize
- 属性キャッシュで許可される属性オブジェクトの数によって定義される 属性キャッシュの最大サイズ。このパラメーターの最小値は 100 です。デフォルト値は 4000 です。(整数、オプション)
- -cacheTimeOut
- 属性キャッシュ内のキャッシュ・エントリーが無効になるまでの 時間 (秒)。このパラメーターの最小値は 0 です。 キャッシュに入っている属性オブジェクトは、仮想メンバー・マネージャーが属性オブジェクトを 変更するまで、属性キャッシュ内にとどまります。デフォルト値は 1200 です。(整数、オプション)
- -attributeSizeLimit
- 属性キャッシュに入れられる属性オブジェクト値の最大数を示す整数。
一部の属性 (例えばメンバー属性) には 多数の値が含まれています。attributeSizeLimit パラメーターは、 属性キャッシュに大規模属性が入れられることを防ぎます。デフォルト値は 2000 です。
(整数、オプション) - -serverTTLAttribute
- LDAP サーバーがサポートする ttl 属性の名前。属性キャッシュは
この属性の値を使用して、属性キャッシュに入っているキャッシュ・エントリーが
タイムアウトになる時期を判断します。
ttl 属性には、エントリーからの情報が、古くなったと判断されて新しいコピーが取得されるまでクライアントに保持される時間 (秒) が含まれています。値 0 は、 そのオブジェクトがキャッシュに入れられないことを意味します。この属性について詳しくは、 http://www.ietf.org/proceedings/98aug/I-D/draft-ietf-asid-ldap-cache-01.txt を参照してください。
ttl 属性は、一部の LDAP サーバーではサポートされません。この属性を サポートする LDAP サーバーでは、serverTTLAttribute パラメーターの値を ttl 属性の名前に設定すると、ttyl 属性の値でキャッシュ・エントリーがタイムアウトになる時期が決まるようになります。属性キャッシュ内の異なるエントリーのタイムアウト値は、 それぞれ異なっていてもかまいません。
例えば、serverTTLAttribute パラメーターの値が ttl であり、属性キャッシュが LDAP サーバーからあるユーザーの属性を取得した場合、このユーザーの ttl 属性の値も取得されます。 値が 200 の場合、WMM は、cacheTimeout の値の代わりにこの値を使用して、属性キャッシュ内のユーザーの属性にタイムアウトを設定します。 異なるユーザーについては、別の ttl 属性値を 設定することができます。(ストリング、オプション)
- -cacheDistPolicy
- クラスター環境における動的キャッシュの分散ポリシー。
有効な値は、none (NOT_SHARED の場合)、push (SHARED_PUSH の場合)、および push_pull (SHARED_PUSH_PULL の場合) で、デフォルト値は none です。このパラメーターの値は、アダプターの始動プロセス時に読み取られ、それに応じてキャッシュ・ポリシーが設定されます。
(ストリング、オプション)
- 戻り値: なし
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPAttrCache {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPAttrCache ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPAttrCache (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPAttrCache {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPAttrCache ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPAttrCache (['-interactive'])
setIdMgrLDAPContextPool
setIdMgrLDAPContextPool は、 LDAP コンテキスト・プール構成をセットアップするコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -enabled
- デフォルトでは、コンテキスト・プールは使用可能になっています。このパラメーターを false に設定すると、 コンテキスト・プールは使用不可になります。コンテキスト・プールを使用不可にすると、 各要求に関して新しいコンテキスト・インスタンスが作成されます。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -initPoolSize
- 仮想メンバー・マネージャーの LDAP アダプターがプールの作成時に 作成するコンテキスト・インスタンスの数。このパラメーターの有効範囲は、1 から 50 までです。 デフォルト値は 1 です。(整数、オプション)
- -maxPoolSize
- コンテキスト・プールが維持するコンテキスト・インスタンスの最大数。
これは、使用中のコンテキスト・インスタンスとアイドル状態の
コンテキスト・インスタンスを合わせた数です。プール・サイズがこの数値に達すると、新規の要求に関して
新しいコンテキスト・インスタンスを作成することができません。新規の要求は、コンテキスト・インスタンスが
別の要求によって解放されるかまたは除去されるまでブロックされます。要求は、
poolWaitTime パラメーターで指定した時間に基づいて、プール内に使用できるコンテキスト・インスタンスが
あるかどうかを定期的に検査します。
このパラメーターの 最小値は 0 です。最大値はありません。この パラメーターを 0 に設定することは、最大サイズが存在しないことを意味します。 プール済みコンテキスト・インスタンスに関する要求は、アイドル状態の既存のプール済み コンテキスト・インスタンスか、新規に作成されたプール済みコンテキスト・インスタンスを使用します。デフォルト値は 0 です。
(整数、オプション) - -prefPoolSize
- コンテキスト・プールが維持するコンテキスト・インスタンスの設定済みの数。
これは、使用中のコンテキスト・インスタンスとアイドル状態の
コンテキスト・インスタンスを合わせた数です。プール済みコンテキスト・インスタンスの使用に対する要求があり、
プール・サイズが設定済みのサイズより小さい場合は、アイドル状態の接続が使用できるかどうかに関係なく、
コンテキスト・プールは新しいプール済みコンテキスト・インスタンスを作成して
それを使用します。要求がプール済みコンテキスト・インスタンスで終了し、
プール・サイズが設定済みのサイズより大きい場合、コンテキスト・プールはプール済みコンテキスト・インスタンスを
閉じ、それをプールから除去します。
このパラメーターの有効範囲は、 0 から 100 までです。このパラメーターの 値を 0 に設定することは、設定済みのサイズが存在しないことを意味します。 プール済みコンテキスト・インスタンスを要求すると、使用できるアイドル状態のコンテキスト・インスタンスが ない場合にのみ、コンテキスト・インスタンスが新しく作成されます。デフォルト値は 3 です。
(整数、オプション) - -poolTimeOut
- アイドル状態のコンテキスト・インスタンスが、クローズされてプールから除去されることなく、プール内に残っていることができる秒数を表す整数。あるコンテキスト・インスタンスがプールから要求された時に、このコンテキストが poolTimeout によって定義された時間を超えてプール内に既に存在していた場合は、コンテキスト・インスタンスが失効しているかアクティブであるかにかかわらず、この接続はクローズされます。コンテキスト・インスタンスが要求から解放されると、新規コンテキスト・インスタンスが
作成され、プールに戻されます。
このパラメーターの 最小値は 0 です。最大値はありません。このパラメーターの値を 0 に設定すると、コンテキスト・インスタンスは失効するまでプール内にとどまります。 コンテキスト・プールは通信例外をキャッチし、 新規コンテキスト・インスタンスを再作成します。デフォルト値は 0 です。
(整数、オプション) - -poolWaitTime
- コンテキスト・インスタンスの数が最大プール・サイズに達したときに
使用可能なアイドル状態のコンテキスト・インスタンスがプール内にあるかどうかを
コンテキスト・プールが再検査するまでの要求の待機時間 (ミリ秒)。アイドル状態の
コンテキスト・インスタンスがない場合は、次の検査まで、要求は同じ時間
待機を続けます。
poolWaitout パラメーターの 最小値は 0 です。最大値はありません。このパラメーターの値を 0 に設定すると、 コンテキスト・プールはアイドル状態のコンテキストが存在するかどうかを検査しません。要求は、 コンテキスト・インスタンスが他の要求から解放されたときに通知されます。デフォルト値は 3000 です。
(整数、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPContextPool {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPContextPool ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPContextPool (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPContextPool {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPContextPool ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPContextPool (['-interactive'])
setIdMgrLDAPGroupConfig
setIdMgrLDAPGroupConfig は、 LDAP グループ構成をセットアップするコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -updateGroupMembership
- メンバーが削除されるか、その名前が変更された場合に、グループ・メンバーシップを更新します。 一部の LDAP サーバー (例えば Lotus Domino サーバー) では、ユーザーの削除または名前変更が行われても、 そのユーザーのメンバーシップはクリーンアップされません。ldapServerType プロパティーで このタイプの LDAP サーバーを選択する場合は、このパラメーターの値を true に設定します。 このパラメーターは、値を変更する場合に使用します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -name
- メンバーシップ属性の名前。例えば、アクティブ・ディレクトリー・サーバーでは memberOf、 IDS では ibm-allGroups。(ストリング、オプション)
- -scope
- メンバーシップ属性の有効範囲。このパラメーターで有効な値は
次のとおりです。
- direct - メンバーシップ属性に含まれるのはダイレクト・グループのみです。ダイレクト・グループには メンバーが含まれます。また、ダイレクト・グループはネストされたグループには含まれません。例えば、 group1 が group2 を含み、group2 が user1 を含む場合は、group2 は user1 のダイレクト・グループですが、 group1 は user1 のダイレクト・グループではありません。
- nested - メンバーシップ属性はダイレクト・グループとネストされたグループの両方を含みます。
- all - メンバーシップ属性は、ダイレクト・グループ、ネストされたグループ、 および動的メンバーを含みます。
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPGroupConfig {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPGroupConfig ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPGroupConfig (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPGroupConfig {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPGroupConfig ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPGroupConfig (['-interactive'])
setIdMgrLDAPSearchResultCache
setIdMgrLDAPSearchResultCache は、 LDAP 検索結果のキャッシュ構成をセットアップするコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -cachesDiskOffLoad
- 属性キャッシュおよび検索結果をハード・ディスクにロードします。デフォルトでは、 キャッシュ・エントリーの数がキャッシュの最大サイズに達すると、新しいエントリーを キャッシュに入れられるように、キャッシュ・エントリーが除去されます。 このパラメーターを使用可能にすると、除去されたキャッシュ・エントリーは将来の利用に備えて ディスクにコピーされます。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -enabled
- 検索結果キャッシュを使用可能にします。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -cacheSize
- 検索結果キャッシュの最大サイズ。検索結果キャッシュに入れることができる ネーミング列挙型オブジェクトの数。このパラメーターの最小値は 100 です。デフォルト値は 2000 です。(整数、オプション)
- -cacheTimeOut
- 検索結果キャッシュのキャッシュ・エントリーが無効になるまでの 時間 (秒)。このパラメーターの最小値は 0 です。値 0 は、キャッシュに入れられたネーミング列挙型オブジェクトが、構成変更があるまで検索結果キャッシュに保持されることを意味します。 デフォルト値は 600 です。(整数、オプション)
- -searchResultSizeLimit
- 検索結果キャッシュに入れることができるネーミング列挙型オブジェクトに収容されるエントリーの最大数。 例えば、検索結果に 2000 ユーザーが含まれる場合、このプロパティーの値が 1000 に設定されていると、 検索結果は検索結果キャッシュに入りません。 デフォルト値は 1000 です。(整数、オプション)
- -cacheDistPolicy
- クラスター環境における動的キャッシュの分散ポリシー。
有効な値は、none (NOT_SHARED の場合)、push (SHARED_PUSH の場合)、および push_pull (SHARED_PUSH_PULL の場合) で、デフォルト値は none です。このパラメーターの値は、アダプターの始動プロセス時に読み取られ、それに応じてキャッシュ・ポリシーが設定されます。
(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPSearchResultCache {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPSearchResultCache ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPSearchResultCache (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrLDAPSearchResultCache {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPSearchResultCache ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrLDAPSearchResultCache (['-interactive'])
setIdMgrEntryMappingRepository
setIdMgrEntryMappingRepository は、 エントリー・マッピング・リポジトリー構成の設定または更新を行うコマンドです。
必須パラメーター
- -dataSourceName
- データ・ソースの名前です。デフォルト値は jdbc/wimDS です。 プロパティー拡張子が設定されていない場合、このパラメーターは必須です。 このコマンドを使用して既存の構成を更新する場合、このパラメーターは不要です。 (ストリング)
- -databaseType
- データベースのタイプ。デフォルト値は DB2 です。プロパティー拡張子が設定されていない場合、このパラメーターは必須です。 このコマンドを使用して既存の構成を更新する場合、このパラメーターは不要です。 (ストリング)
- -dbURL
- データベースの URL。プロパティー拡張子が設定されていない場合、このパラメーターは必須です。 このコマンドを使用して既存の構成を更新する場合、このパラメーターは不要です。 (ストリング)
- -dbAdminId
- データベース管理者 ID。(ストリング、データベース・タイプが Apache Derby 以外の場合には必須。)
- -dbAdminPassword
- データベース管理者パスワード。(ストリング、データベース・タイプが Apache Derby 以外の場合には必須。)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -JDBCDriverClass
- JDBC ドライバー・クラス名。(ストリング、オプション)
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。このスキーマは、データベース内に存在している必要があります。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-tablespacePrefix
テーブル・スペースの接頭部。 このストリングで許可される最大長は 3 文字です。dbSchema パラメーターを使用する場合、tablespacePrefix パラメーターの値は必須です。これは DB2 for z/OS に固有のもので、その他のデータベース・タイプの場合はいずれも無視されます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrEntryMappingRepository {-dbAdminId database_administrator_ID -dbAdminPassword database_administrator_password}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrEntryMappingRepository ('[-dbAdminId database_administrator_ID -dbAdminPassword database_administrator_password]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrEntryMappingRepository (['-dbAdminId', 'database_administrator_ID', '-dbAdminPassword', 'database_administrator_password'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrEntryMappingRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrEntryMappingRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrEntryMappingRepository (['-interactive'])
setIdMgrPropertyExtensionRepository
setIdMgrPropertyExtensionRepository は、 プロパティー拡張リポジトリー構成の設定または更新を行うコマンドです。
必須パラメーター
- -dataSourceName
- データ・ソースの名前です。デフォルト値は jdbc/wimDS です。 プロパティー拡張子が設定されていない場合、このパラメーターは必須です。 このコマンドを使用して既存の構成を更新する場合、このパラメーターは不要です。 (ストリング)
- -databaseType
- データベースのタイプ。デフォルト値は DB2 です。プロパティー拡張子が設定されていない場合、このパラメーターは必須です。 このコマンドを使用して既存の構成を更新する場合、このパラメーターは不要です。 (ストリング)
- -dbURL
- データベースの URL。プロパティー拡張子が設定されていない場合、このパラメーターは必須です。 このコマンドを使用して既存の構成を更新する場合、このパラメーターは不要です。 (ストリング)
- -dbAdminId
- データベース管理者 ID。(ストリング、データベース・タイプが Apache Derby 以外の場合には必須。)
- -dbAdminPassword
- データベース管理者パスワード。(ストリング、データベース・タイプが Apache Derby 以外の場合には必須。)
- -entityRetrievalLimit
- エンティティー検索の制限。(整数、必須)
- -JDBCDriverClass
- JDBC ドライバー・クラス名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。このスキーマは、データベース内に存在している必要があります。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-tablespacePrefix
テーブル・スペースの接頭部。 このストリングで許可される最大長は 3 文字です。dbSchema パラメーターを使用する場合、tablespacePrefix パラメーターの値は必須です。これは DB2 for z/OS に固有のもので、その他のデータベース・タイプの場合はいずれも無視されます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrPropertyExtensionRepository {-entityRetrievalLimit limit_value -JDBCDriverClass class_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrPropertyExtensionRepository ('[-entityRetrievalLimit limit_value -JDBCDriverClass class_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrPropertyExtensionRepository (['-entityRetrievalLimit', 'limit_value', '-JDBCDriverClass', 'class_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask setIdMgrPropertyExtensionRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.setIdMgrPropertyExtensionRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.setIdMgrPropertyExtensionRepository (['-interactive'])
updateIdMgrDBRepository
updateIdMgrDBRepository は、 指定するデータベース・リポジトリーの構成を更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -dataSourceName
- データ・ソースの名前です。デフォルト値は jdbc/wimDS です。 (ストリング、オプション)
- -databaseType
- データベースのタイプ。デフォルト値は DB2 です。(ストリング、オプション)
- -dbURL
- データベースの URL。(ストリング、オプション)
- -dbAdminId
- データベース管理者 ID。(ストリング、オプション)
- -dbAdminPassword
- データベース管理者パスワード。(ストリング、オプション)
- -entityRetrievalLimit
- データベース・エントリーの検索制限の値を指定します。デフォルト値は 200 です。(整数、オプション)
- -JDBCDriverClass
- JDBC ドライバー・クラス名。(ストリング、オプション)
- -saltLength
- ソルトの長さ (ビット)。 デフォルト値は 12 です。(整数、オプション)
- -encryptionKey
- デフォルト値は rZ15ws0ely9yHk3zCs3sTMv/ho8fY17s です。(ストリング、オプション)
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。このスキーマは、データベース内に存在している必要があります。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-dbSchema
構成するデータベース・リポジトリーのデータベース・スキーマ。デフォルト値は、データベース・タイプに応じた、データベースのデフォルト・スキーマです。 通常、デフォルト・スキーマは、現在のデータベース・ユーザーの名前空間です。(ストリング、オプション)。
-tablespacePrefix
テーブル・スペースの接頭部。 このストリングで許可される最大長は 3 文字です。dbSchema パラメーターを使用する場合、tablespacePrefix パラメーターの値は必須です。これは DB2 for z/OS に固有のもので、その他のデータベース・タイプの場合はいずれも無視されます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrDBRepository {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrDBRepository ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrDBRepository (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrDBRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrDBRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrDBRepository (['-interactive'])
updateIdMgrFileRepository
updateIdMgrFileRepository は、 指定するファイル・リポジトリーの構成を更新するコマンドです。ファイル・リポジトリーの 他のプロパティーを更新する場合は、updateIdMgrRepository コマンドを使用してください。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -messageDigest Algorithm
- パスワードのハッシュに使用されるメッセージ・ダイジェスト・アルゴリズム。 デフォルト値は SHA-1 です。有効な値は、SHA-1、SHA-384、または SHA-512 です。(ストリング、オプション)
- -baseDirectory
- データを保管するためのファイルが作成される基本ディレクトリー。 デフォルトは、user.install.root とセル名によって実行時に動的に 作成されるようになっています。(ストリング、オプション)
- -fileName
- リポジトリーのファイル名。デフォルト値は fileRegistry.xml です。 (ストリング、オプション)
- -saltLength
- パスワード・ハッシュのためにランダムに生成されるソルトの長さ。 デフォルト値は 12 です。(整数、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrFileRepository {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrFileRepository ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrFileRepository (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrFileRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrFileRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrFileRepository (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPAttrCache
updateIdMgrLDAPAttrCache は、 LDAP 属性キャッシュ構成を更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -cachesDiskOffLoad
- (ストリング、オプション)
- -enabled
- 属性キャッシングを使用可能にするかどうかを指定します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -cacheSize
- 属性キャッシュで許可される属性オブジェクトの数によって定義される 属性キャッシュの最大サイズ。このパラメーターの最小値は 100 です。デフォルト値は 4000 です。(整数、オプション)
- -cacheTimeOut
- 属性キャッシュ内のキャッシュ・エントリーが無効になるまでの 時間 (秒)。このパラメーターの最小値は 0 です。 キャッシュに入っている属性オブジェクトは、仮想メンバー・マネージャーが属性オブジェクトを 変更するまで、属性キャッシュ内にとどまります。デフォルト値は 1200 です。(整数、オプション)
- -attributeSizeLimit
- 属性キャッシュに入れられる属性オブジェクト値の最大数を示す整数。
一部の属性 (例えばメンバー属性) には 多数の値が含まれています。attributeSizeLimit パラメーターは、 属性キャッシュに大規模属性が入れられることを防ぎます。デフォルト値は 2000 です。
(整数、オプション) - -serverTTLAttribute
- LDAP サーバーがサポートする ttl 属性の名前。属性キャッシュは
この属性の値を使用して、属性キャッシュに入っているキャッシュ・エントリーが
タイムアウトになる時期を判断します。
ttl 属性には、エントリーからの情報が、古くなったと判断されて新しいコピーが取得されるまでクライアントに保持される時間 (秒) が含まれています。値 0 は、 そのオブジェクトがキャッシュに入れられないことを意味します。この属性について詳しくは、 http://www.ietf.org/proceedings/98aug/I-D/draft-ietf-asid-ldap-cache-01.txt を参照してください。
ttl 属性は、一部の LDAP サーバーではサポートされません。この属性を サポートする LDAP サーバーでは、serverTTLAttribute パラメーターの値を ttl 属性の名前に設定すると、ttyl 属性の値でキャッシュ・エントリーがタイムアウトになる時期が決まるようになります。属性キャッシュ内の異なるエントリーのタイムアウト値は、 それぞれ異なっていてもかまいません。
- -cacheDistPolicy
- クラスター環境における動的キャッシュの分散ポリシー。
有効な値は、none (NOT_SHARED の場合)、push (SHARED_PUSH の場合)、および push_pull (SHARED_PUSH_PULL の場合) で、デフォルト値は none です。このパラメーターの値は、アダプターの始動プロセス時に読み取られ、それに応じてキャッシュ・ポリシーが設定されます。
(ストリング、オプション)
例えば、serverTTLAttribute パラメーターの値が ttl であり、属性キャッシュが LDAP サーバーからあるユーザーの属性を取得した場合、このユーザーの ttl 属性の値も取得されます。 値が 200 の場合、WMM は、cacheTimeout の値の代わりにこの値を使用して、属性キャッシュ内のユーザーの属性にタイムアウトを設定します。 異なるユーザーについては、別の ttl 属性値を 設定することができます。(ストリング、オプション)
- 戻り値: なし
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPAttrCache {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPAttrCache ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPAttrCache (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPAttrCache {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPAttrCache ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPAttrCache (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPContextPool
updateIdMgrLDAPContextPool は、 LDAP コンテキスト・プール構成を更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -enabled
- デフォルトでは、コンテキスト・プールは使用可能になっています。このパラメーターの 値を false に設定すると、コンテキスト・プールが使用不可になります。これは、 要求ごとに新規のコンテキスト・インスタンスが作成されることを意味します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -initPoolSize
- 仮想メンバー・マネージャーの LDAP アダプターがプールの作成時に 作成するコンテキスト・インスタンスの数。このパラメーターの有効範囲は、1 から 50 までです。 デフォルト値は 1 です。(整数、オプション)
- -maxPoolSize
- コンテキスト・プールが並行して維持できるコンテキスト・インスタンスの 最大数。この数には、使用中のコンテキスト・インスタンスの数も、使用されていないものの数も含まれます。プール・サイズが この数値に達すると、新規の要求に関して新しいコンテキスト・インスタンスを作成できません。新規の要求は、コンテキスト・インスタンスが 別の要求によって解放されるかまたは除去されるまでブロックされます。要求は、 poolWaitTime パラメーターで定義した値に基づいて、プール内に使用可能なコンテキスト・インスタンスが あるかどうかを定期的に検査します。maxPoolSize パラメーターの 最小値は 0 です。最大値はありません。最大 プール・サイズ 0 は、最大サイズが存在しないこと、およびプール済み コンテキスト・インスタンスに対する要求が、アイドル状態の既存のプール済みコンテキスト・インスタンスか、 新規に作成されたプール済みコンテキスト・インスタンスを使用することを意味します。デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -prefPoolSize
- コンテキスト・プールが維持するコンテキスト・インスタンスの 設定済みの数。この数には、使用中のコンテキスト・インスタンスの数も、使用されていないものの数も含まれます。 プール済みコンテキスト・インスタンスの使用に対する要求があり、 プール・サイズが設定済みのサイズより小さい場合は、アイドル状態の接続が使用できるかどうかに関係なく、 コンテキスト・プールは新しいプール済みコンテキスト・インスタンスを作成してそれを使用します。 要求がプール済みコンテキスト・インスタンスで終了し、 プール・サイズが設定済みのサイズより大きい場合、コンテキスト・プールはプール済みコンテキスト・インスタンスを 閉じ、それをプールから除去します。prefPoolSize パラメーターの 有効範囲は 0 から 100 までです。設定済みのプール・サイズが 0 であるということは、 設定済みのサイズが存在しないことを意味します。すなわち、プール済みコンテキスト・インスタンスを要求すると、 使用可能なアイドル状態のコンテキスト・インスタンスがない場合は、コンテキスト・インスタンスが新しく作成されます。 デフォルト値は 3 です。(整数、オプション)
- -poolTimeOut
- プール内に残っているアイドル状態のコンテキスト・インスタンスがクローズされてプールから除去されるまでの秒数を示す整数。コンテキスト・インスタンスがプールから要求されると、このコンテキストが 既に poolTimeout で定義した時間を越えてプールに存在している場合は、 このコンテキスト・インスタンスが失効しているかアクティブであるかにかかわらず、 この接続はクローズされます。コンテキスト・インスタンスが要求から解放されると、 新規コンテキスト・インスタンスが作成され、プールに戻されます。poolTimeout の 最小値は 0 です。最大値はありません。poolTimeout が 0 であるということは、プール内の コンテキスト・インスタンスは失効するまでそこにとどまることを意味します。この場合、 コンテキスト・プールは通信例外をキャッチし、新規コンテキスト・インスタンスを再作成します。 デフォルト値は 0 です。(整数、オプション)
- -poolWaitTime
- コンテキスト・インスタンスの数が最大プール・サイズに達したときに 使用可能なアイドル状態のコンテキスト・インスタンスがプール内にあるかどうかを コンテキスト・プールが再検査するまでの要求の待機時間 (ミリ秒)。 アイドル状態のコンテキスト・インスタンスが依然としてない場合は、次の検査まで、要求は同じ時間 待機を続けます。poolWaitout の最小値は 0 です。 最大値はありません。poolWaitTime を 0 に設定すると、コンテキスト・プールは、 アイドル状態のコンテキストがあるかどうかを検査しません。代わりに、 コンテキスト・インスタンスが他の要求から解放されたときに要求が通知されます。デフォルト値は 3000 です。(整数、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPContextPool {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPContextPool ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPContextPool (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPContextPool {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPContextPool ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPContextPool (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPEntityType
updateIdMgrLDAPEntityType は、 既存の LDAP エンティティー・タイプ定義を LDAP リポジトリー構成に更新するコマンドです。 このコマンドを使用すると、多値のパラメーターにさらに多くの値を追加できます。 このプロパティーが既に存在している場合は、プロパティーの値が置き換えられます。 プロパティーが存在しない場合は、プロパティーが追加されます。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- エンティティー・タイプの名前。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -searchFilter
- エンティティー・タイプの検索に使用する検索フィルター。(ストリング、オプション)
- -objectClasses
- エンティティー・タイプの 1 つ以上のオブジェクト・クラス。(ストリング、オプション)
- -objectClassesForCreate
- エンティティー・タイプ・オブジェクトの作成時に作成されるオブジェクト・クラス。 このパラメーターの値は、objectClasses パラメーターの値と同じである場合は、 指定する必要はありません。(ストリング、オプション)
- -searchBases
- エンティティー・タイプの検索時に使用する検索ベース。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPEntityType {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPEntityType ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPEntityType (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPEntityType {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPEntityType ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPEntityType (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr
updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr は、 動的メンバー属性構成を LDAP グループ構成に更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- グループ・メンバー属性として使用される LDAP 属性の名前。 例えば memberURL など。(ストリング、必須)
- -objectClass
- 動的メンバー属性を含むグループ・オブジェクト・クラス。例えば、 groupOfURLs など。このパラメーターが定義されていない場合は、 動的メンバー属性はすべてのグループ・オブジェクト・クラスに適用されます。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr {-id id_name -name name_value -objectClass groupOfURLs}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr ('[-id id_name -name name_value -objectClass groupOfURLs]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value', '-objectClass', 'groupOfURLs'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupDynamicMemberAttr (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr
updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr は、 LDAP グループ構成のメンバー属性構成を更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- グループ・メンバー属性として使用される LDAP 属性の名前。 例えば member や uniqueMember。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -objectClass
- メンバー属性を含むグループ・オブジェクト・クラス。 例えば、groupOfNames や groupOfUniqueNames など。 このパラメーターが定義されていない場合は、メンバー属性はすべてのグループ・オブジェクト・クラスに 適用されます。(ストリング、オプション)
- -scope
- メンバー属性の有効範囲。有効な値は次のとおりです。
- direct - メンバー属性に含まれるのはダイレクト・メンバーのみです。ダイレクト・メンバーとは、 グループにダイレクトに含まれ、ネストされたグループには含まれないメンバーのことです。 例えば、group1 が group2 を含み、group2 が user1 を含む場合は、group2 は group1 のダイレクト・メンバーですが、 user1 は group1 のダイレクト・メンバーではありません。 member と uniqueMember は、いずれもダイレクト・メンバー属性です。
- nested - メンバー属性には、ダイレクト・メンバーとネストされたメンバーの両方が含まれます。
- -dummyMember
- メンバーを指定せずにグループを作成する場合、必須属性がないことを示す例外を受け取らないようにするため、 自動的にダミー・メンバーが埋め込まれます。(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr {-id id_name -name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr ('[-id id_name -name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr (['-id', 'id_name', '-name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPGroupMemberAttr (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPRepository
updateIdMgrLDAPRepository は、 LDAP リポジトリー構成を更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -ldapServerType
- 使用される LDAP サーバーのタイプ。デフォルト値は IDS51 です。 (ストリング、オプション)
- 以下の有効な値のいずれかを指定します。
- IDS
- ZOSDS
- DOMINO
- NDS
- SUNONE
- AD
- ADAM
- CUSTOM
- -adapterClassName
- デフォルト値は com.ibm.ws.wim.adapter.ldap.LdapAdapter です。(ストリング、オプション)
- -certificateMapMode
- X.509 証明書を LDAP ディレクトリーにマップする際、絶対識別名と証明書フィルターの どちらを使用するかを指定します。デフォルト値は exactdn です。 証明書フィルターをマッピングに使用する場合は、certificatefilter を指定してください。 (ストリング、オプション)
- -certificateFilter
- certificateMapMode の値が certificatefilter である場合、このプロパティーは、クライアント証明書の属性を LDAP のエントリーにマップする LDAP フィルターを指定します。(ストリング、オプション)
- -isExtIdUnique
- 外部 ID が固有かどうかを指定します。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -loginProperties
- ログインに使用するプロパティー名を指定します。(ストリング、オプション)
サポートされる構成: 複数のログイン・プロパティーを定義した場合、最初のログイン・プロパティーはプログラムで統合リポジトリーの principalName プロパティーにマッピングされます。例えば、 uid;mail をログイン・プロパティーとして設定する場合、 LDAP 属性の uid 値は、統合リポジトリー principalName プロパティーに マッピングされます。複数のログイン・プロパティーを定義する場合、ログイン後に、 principalName プロパティーの値として最初のログイン・プロパティーが 戻されます。例えば、joe@yourco.com を principalName 値として渡し、ログイン・プロパティーが uid;mail として構成されている場合、principalName は joe として戻されます。sptcfg
- -primaryServerQueryTimeInterval
- 1 次サーバーの可用性をテストする際のポーリング間隔を指定します。 このパラメーターの値は分で指定します。デフォルト値は 15 です。 (整数、オプション)
- -returnToPrimaryServer
- 1 次 LDAP サーバーが使用可能な場合、それに戻るよう指定します。 デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -searchCountLimit
- 検索数制限の値。(整数、オプション)
- -searchPageSize
- 検索ページ・サイズの値。(整数、オプション)
- -searchTimeLimit
- 検索時間制限の値。(整数、オプション)
- -sslConfiguration
- SSL 構成。(ストリング、オプション)
- -supportAsyncMode
- 非同期モードをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportChangeLog
- このパラメーターは、リポジトリーが変更のトラッキングをサポートするかどうかを示します。このパラメーターの有効な値は、none または native です。デフォルト値は none です。(ストリング、オプション)
- -supportSorting
- ソートをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportPaging
- ページングをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportTransactions
- トランザクションをサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportExternalName
- 外部名をサポートするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -translateRDN
- RDN を変換するかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPRepository {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPRepository ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPRepository (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPRepository (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPSearchResultCache
updateIdMgrLDAPSearchResultCache は、 LDAP 検索結果のキャッシュ構成を更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -cachesDiskOffLoad
- 属性キャッシュおよび検索結果をハード・ディスクにロードします。デフォルトでは、 キャッシュ・エントリーの数がキャッシュの最大サイズに達すると、新しいエントリーを キャッシュに入れられるように、キャッシュ・エントリーが除去されます。 このパラメーターを使用可能にすると、除去されたキャッシュ・エントリーは将来の利用に備えて ディスクにコピーされます。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -enabled
- 検索結果キャッシュを使用可能にします。デフォルト値は true です。(ブール値、オプション)
- -cacheSize
- 検索結果キャッシュの最大サイズ。検索結果キャッシュに入れることができる ネーミング列挙型オブジェクトの数。このパラメーターの最小値は 100 です。デフォルト値は 2000 です。(整数、オプション)
- -cacheTimeOut
- 検索結果キャッシュのキャッシュ・エントリーが無効になるまでの 時間 (秒)。このパラメーターの最小値は 0 です。値 0 は、キャッシュに入れられたネーミング列挙型オブジェクトが、構成変更があるまで検索結果キャッシュに保持されることを意味します。 デフォルト値は 600 です。(整数、オプション)
- -searchResultSizeLimit
- 検索結果キャッシュに入れることができるネーミング列挙型オブジェクトに収容されるエントリーの最大数。 例えば、検索結果に 2000 ユーザーが含まれる場合、このプロパティーの値が 1000 に設定されていると、 検索結果は検索結果キャッシュに入りません。 デフォルト値は 1000 です。(整数、オプション)
- -cacheDistPolicy
- クラスター環境における動的キャッシュの分散ポリシー。
有効な値は、none (NOT_SHARED の場合)、push (SHARED_PUSH の場合)、および push_pull (SHARED_PUSH_PULL の場合) で、デフォルト値は none です。このパラメーターの値は、アダプターの始動プロセス時に読み取られ、それに応じてキャッシュ・ポリシーが設定されます。
(ストリング、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPSearchResultCache {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPSearchResultCache ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPSearchResultCache (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPSearchResultCache {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPSearchResultCache ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPSearchResultCache (['-interactive'])
updateIdMgrLDAPServer
updateIdMgrLDAPServer は、 指定する LDAP リポジトリー ID の LDAP サーバー構成を更新するコマンドです。
必須パラメーターおよび戻り値
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -host
- 変更するプロパティーが含まれている LDAP サーバーの ホスト名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -port
- LDAP サーバーのポート番号。(整数、オプション)
- -authentication
- 使用する認証メソッドを指定します。デフォルト値は simple です。 有効な値は none または strong です。(ストリング、オプション)
- -bindDN
- LDAP サーバーのバインディング・ドメイン・ネーム。(ストリング、オプション)
- -bindPassword
- バインディング・パスワード。このパスワードは暗号化してから保管されます。(ストリング、 オプション)
- -certificateMapMode
- X.509 証明書を LDAP ディレクトリーにマップする際、絶対識別名と証明書フィルターの どちらを使用するかを指定します。デフォルト値は exactdn です。 証明書フィルターをマッピングに使用する場合は、certificatefilter を指定してください。 (ストリング、オプション)
- -certificateFilter
- certificateMapMode の値が certificatefilter である場合、このプロパティーは、クライアント証明書の属性を LDAP のエントリーにマップする LDAP フィルターを指定します。(ストリング、オプション)
- -connectTimeout
- 接続タイムアウト (秒で測定)。(整数、オプション)制約事項: 現在の JNDI 制約により、 最大接続タイムアウトは 20 秒です。20 秒より大きい値を指定しても、接続は 20 秒でタイムアウトになります。
- -connectionPool
- 接続のプール。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -derefAliases
- 別名の参照を解除する方法を制御します。デフォルト値は always です。
有効な値には、次のものが含まれます。
- never - 別名の参照を解除しません。
- finding - ネーム解決の間のみ別名参照を解除します。
- searching - ネーム解決後にのみ別名参照を解除します。
- -ldapServerType
- 使用される LDAP サーバーのタイプ。デフォルト値は IDS51 です。 (ストリング、オプション)
- 以下の有効な値のいずれかを指定します。
- IDS
- ZOSDS
- DOMINO
- NDS
- SUNONE
- AD
- ADAM
- CUSTOM
- -primary_host
- 1 次 LDAP サーバーのホスト名。(ストリング、オプション)
- -referal
- LDAP 参照。デフォルト値は ignore です。有効な値は、 follow、throw、または false です。(ストリング、オプション)
- -sslConfiguration
- SSL 構成。(ストリング、オプション)
- -sslEnabled
- SSL を使用可能にするかしないかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPServer {-id id_name -host myhost.ibm.com}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPServer ('[-id id_name -host myhost.ibm.com]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPServer (['-id', 'id_name', '-host', 'myhost.ibm.com'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrLDAPServer {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPServer ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrLDAPServer (['-interactive'])
updateIdMgrRepository
updateIdMgrRepository コマンドは、共通リポジトリー構成を更新します。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -adapterClassName
- リポジトリー・アダプターの実装クラス名。(ストリング、オプション)
- -EntityTypesNot AllowCreate
- このリポジトリーで作成すべきでないエンティティー・タイプの名前。 (ストリング、オプション)
- -EntityTypesNotAllowUpdate
- このリポジトリーで更新すべきでないエンティティー・タイプの名前。 (ストリング、オプション)
- -EntityTypesNotAllowRead
- このリポジトリーから読み取るべきでないエンティティー・タイプの名前。 (ストリング、オプション)
- -EntityTypesNotAllowDelete
- このリポジトリーから削除すべきでないエンティティー・タイプの名前。 (ストリング、オプション)
- -isExtIdUnique
- 外部 ID が固有かどうかを指定します。(ブール値、オプション)
- -loginProperties
- ログインに使用するプロパティー名を指定します。(ストリング、オプション)
- -readOnly
- このリポジトリーが読み取り専用かどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -repositoriesForGroups
- グループ・データを保管するリポジトリー ID。(ストリング、オプション)
- -supportAsyncMode
- アダプターが非同期モードをサポートしているかどうかを指定します。デフォルト値は false です。(ブール値、オプション)
- -supportChangeLog
- このパラメーターは、リポジトリーが変更のトラッキングをサポートするかどうかを示します。このパラメーターの有効な値は、none または native です。デフォルト値は none です。(ストリング、オプション)
- -supportPaging
- リポジトリーがページングをサポートしているかどうかを指定します。(ブール値、オプション)
- -supportSorting
- リポジトリーがソートをサポートしているかどうかを指定します。(ブール値、オプション)
- -supportTransactions
- リポジトリーがトランザクションをサポートしているかどうかを指定します。(ブール値、オプション)
- -supportedExternalName
- リポジトリーが外部名をサポートしているかどうかを指定します。(ブール値、オプション)
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrRepository {-id id_name}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepository ('[-id id_name]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepository (['-id', 'id_name'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrRepository {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepository ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepository (['-interactive'])
updateIdMgrRepositoryBaseEntry
updateIdMgrRepositoryBaseEntry は、 指定のリポジトリーに対するベース・エントリーを更新するコマンドです。
必須パラメーター
- -id
- リポジトリーの ID。(ストリング、必須)
- -name
- ベース・エントリーの識別名。(ストリング、必須)
オプション・パラメーター
- -securityDomainName
- このパラメーターを使用して、セキュリティー・ドメインを一意的に識別する名前を指定します。このパラメーターが指定されていない場合、 コマンドはグローバル統合リポジトリーを使用します。(ストリング、オプション)
- -nameInRepository
- ベース・エントリー名を一意的に識別するリポジトリー内の
識別名。(ストリング、オプション)
トラブルの回避 (Avoid trouble): 1 つのデータベース・リポジトリーでは name パラメーターと nameInRepository パラメーター の両方に指定される値は同じでなければなりません。gotcha
例
バッチ・モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrRepositoryBaseEntry {-id id_name name name_value}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepositoryBaseEntry ('[-id id_name name name_value]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepositoryBaseEntry (['-id', 'id_name', 'name', 'name_value'])
対話モードの使用例:
- Jacl を使用:
$AdminTask updateIdMgrRepositoryBaseEntry {-interactive}
- Jython ストリングを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepositoryBaseEntry ('[-interactive]')
- Jython リストを使用:
AdminTask.updateIdMgrRepositoryBaseEntry (['-interactive'])