バス・セキュリティーの無効化

メッセージング・セキュリティーを必要としない場合、メッセージング・セキュリティーを無効にすることを選択できます。 メッセージングが無効にされた後に追加される新規のバスは保護されません。

始める前に

  • バス・セキュリティーが無効になった後は、不完全なトランザクションはリカバリー不能であるため、 メッセージング・エンジンに未確定トランザクションがないことを確認してください。 詳しくは、未確定トランザクションの解決を参照してください。
  • バス・セキュリティーを無効にする前に、SIB サービスが有効になっているすべてのサーバーを 停止してください。これによって、サーバーが再始動したときにバス・セキュリティー構成が 整合性を保って適用されることが保証されます。詳しくは、アプリケーション・サーバーの停止を参照してください。

このタスクについて

セルの管理セキュリティーが使用可能な場合、メッセージング・セキュリティーはデフォルトで有効になっています。 ただし、例えば開発システムなど、 メッセージング・セキュリティーを必要としない場合もあります。そのような 場合、管理コンソールを使用して、メッセージング・セキュリティーを無効にすることができます。バス・セキュリティーを再び有効にする場合は、バスの保護を参照してください。

手順

  1. ナビゲーション・ペインで、「サービス統合 ->「バス」」をクリックします。 バスのリストが表示されます。
  2. セキュリティーを無効にするバスを見つけ、「セキュリティー」列で 「有効」をクリックします。 選択したバスのセキュリティー設定が表示されます。
  3. 「バス・セキュリティーを有効にする (Enable bus security)」チェック・ボックスをクリアします。
  4. 適用」をクリックします。
  5. 変更をマスター構成に保存します。

タスクの結果

選択したバスに対するセキュリティーが無効になります。

次のタスク

バス・セキュリティー構成を、 影響を受けるすべてのノードに伝搬させ、サーバーを再始動する必要があります。詳しくは、wsadmin スクリプト・ツールによるノードの同期化アプリケーション・サーバーの始動を参照してください。

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