アプリケーションの自動開始の使用不可化

アプリケーションの自動開始を使用可能および使用不可にすることができます。デフォルトでは、アプリケーションが配置されているサーバーの開始時に、 インストールされているアプリケーションが自動的に開始します。

始める前に

このトピックでは、アプリケーションがアプリケーション・サーバー上にインストール済みで、 サーバーの始動時にアプリケーションが自動的に開始することを前提としています。

またこのトピックでは、 サーバーまたはクラスターにインストール済みアプリケーションがマップされていること、およびモニターよりも高い権限のある管理ロールを持っていることを前提としています。

このタスクについて

アプリケーションは、サーバーが始動するたびに稼働させるのではなく、 手動で開始した後にのみ稼働させたい場合もあります。アプリケーションのターゲット・マッピングにより、 サーバーの始動時にアプリケーションが自動的に開始するのか、 アプリケーションを手動で開始する必要があるのかを制御することができます。

自動開始設定を変更するには、モニターよりも高い権限のある管理ロールを持っている必要があります。

手順

  1. アプリケーションの「ターゲット固有のアプリケーション状況」ページへ進みます。

    「アプリケーション」 > 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション」 > 「application_name」 > 「ターゲット特定アプリケーション状況」をクリックします。

  2. アプリケーションが配置されているターゲット・サーバーまたはクラスターを選択します。
  3. 「自動始動を使用不可にする」をクリックします。
  4. 管理構成の変更を保存します。

タスクの結果

アプリケーションは、サーバーの始動時に開始されません。アプリケーションを手動で開始する必要があります。

次のタスク

アプリケーションの自動開始を使用可能にするには、以下の手順を実行します。

  1. アプリケーション用の「ターゲット固有のアプリケーション状況」ページで、 アプリケーションが配置されているターゲットを選択します。
  2. 「Enable Auto Start」をクリックします。
  3. 構成の変更を保存します。

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