アウトバウンド・ポートおよびポート宛先

アウトバウンド・ポートおよび関連ポート宛先の設定により、アウトバウンド・サービスが、外部的にホスティングされたターゲット Web サービスとの通信を行うためのメカニズムが提供されます。

ターゲット・サービスには、いくつかのメッセージ・バインディングとトランスポート・バインディングのうちのいずれかを使用してアクセスすることができます。例えば、SOAP over HTTP、SOAP over JMS、または EJB バインディングを使用しま す。これらのバインディングはそれぞれ、ターゲット・サービス WSDL 内でポートとして定義されます。アウトバウンド・サービスの作成時に、WSDL 内で定義された各ポートに対するアウトバウンド・ポートを構成します。 次にメッセージが、使用可能なポートのうち最も都合のよいものを介して、 アウトバウンド・サービスとターゲット・サービスの間で受け渡されます。 Web Services Security を設定する場合、またはメッセージをフィルタリングするために JAX-RPC ハンドラーを使用する場合には、ポート上でこれらのフィーチャーを設定します。

ポート宛先は、サービス統合 バス宛先を特殊化したものです。 それぞれのポート宛先は、特定のメッセージおよびトランスポート・バインディングを表しています。 アウトバウンド・ポートを構成する際に、その構成は適切なバインディング・タイプのポート宛先に適用されます。


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