混合クラスター環境での secure conversation の使用可能化
secure conversation を使用する Web Services Security アプリケーションが混合クラスター環境で実行されている場合、WebSphere® Application Server バージョン 9.0 ノードにインターオペラビリティー・プロパティーが設定されている必要があります。
このタスクについて
このプロパティーによって、キャッシュにエントリーを追加するメソッドが別々のノード間で整合し、アプリケーションの相互運用が可能になります。このプロパティーを使用可能にするためには、以下のステップに従ってください。
手順
- WebSphere Application Server 管理コンソールで、 とクリックします。
- サーバー名をクリックします。
- 「セキュリティー」セクションの下の「JAX-WS および JAX-RPC セキュリティー・ランタイム」をクリックします。
- 「カスタム・プロパティー」をクリックします。
- 「新規」をクリックします。
- 「プロパティー名」フィールドにプロパティー名 com.ibm.ws.wssecurity.distributedcache.PreV70InteropMode を入力します。 「プロパティー値」フィールドにプロパティー値 true を入力し、「OK」をクリックします。
- 「プロパティー」パネルが更新されると、プロパティー・テーブルに com.ibm.ws.wssecurity.distributedcache.PreV70InteropMode プロパティーが表示されます。
- 「保存」をクリックして、変更をコミットします。
- サーバーを再始動して新しいプロパティーをロードします。