メッセージ宛先参照の設定

アプリケーションがメッセージ駆動型 Bean を使用する場合は、このページを使用して J2C 管理対象オブジェクトの Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定して、メッセージ宛先参照をメッセージ駆動型 Bean にバインドします。 アプリケーションで定義されている各メッセージ宛先参照を管理対象オブジェクトにマップする必要があります。

この管理コンソール・ページを表示するには、「アプリケーション」 > 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション」 > application_name > 「メッセージ宛先参照」とクリックします。このページは、アプリケーション・インストールおよび更新ウィザードの「メッセージ宛先参照を管理対象オブジェクトにバインド」ページと同じです。

メッセージ宛先参照が EJB 3.0 以降のモジュールのものである場合は、JNDI 名はオプションで、ランタイムによりコンテナー・デフォルト値が指定されます。

重要: 複数のメッセージ宛先参照が同一のメッセージ宛先にリンクされている場合は、1 つの JNDI 名のみが収集されます。メッセージ宛先参照がメッセージ駆動型 Bean として同一のメッセージ宛先にリンクされ、宛先 JNDI 名が既に収集されている場合は、このメッセージ宛先参照用の宛先 JNDI 名は収集されません。

複数のマッピングにバインディングの変更を適用するには、次のようにします。

  1. マッピングのリストで、特定のバインディングにマップしたい各 EJB モジュールの「選択」チェック・ボックスを選択します。
  2. 「複数マッピングの適用」を展開します。
  3. 以下のいずれか 1 つのステップを実行します。
    • メッセージ宛先名を指定します。
    • メッセージ宛先のターゲット・リソース JNDI 名を選択します。
  4. 適用」をクリックします。
  5. 「OK」または「次へ」をクリックします。

モジュール

Bean を含むモジュールの名前を指定します。

Bean

アプリケーションの Bean の名前を指定します。

URI

エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルのルートを基準とするモジュールの相対ロケーションを指定します。

メッセージ宛先オブジェクト

メッセージ宛先オブジェクトを指定します。

タイプ

オブジェクトのタイプを指定します。

ターゲット・リソース JNDI 名

Bean の Java Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。

これはデータ入力フィールドです。この Bean にバインドされる JNDI 名を変更するには、このフィールドに新規名を入力します。


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