管理対象セットのファームウェアの設定 (Managed set firmware settings)

管理対象セットのファームウェアを変更するには、このページを使用します。 ローカルまたはリモートのファイル・システムからファイルをアップロードできます。 管理対象セットのファームウェアは、アプライアンス・タイプ、モデル・タイプ、およびライセンス交付を受けたフィーチャーに関して、その管理対象セット内のデバイスと同じ値を持っている必要があります。

トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): 管理対象セットで DataPower 3.6.0.28、3.6.0.29 または 3.6.0.30 レベルのファームウェアを使用しないでください。gotcha
通常、DataPower アプライアンスの管理対象セットが作成されると、DataPower アプライアンス・マネージャーによって以下のプロセスが実行されます。
  • マスター・アプライアンスの共有可能なアプライアンス設定から、共有可能アプライアンス設定のバージョンを作成する。
  • 管理対象セット全体で設定を同期化する。この同期化処理は、マスター・アプライアンスの共有可能アプライアンス設定が変更されるたびに繰り返されます。
同様に、ドメインが DataPower アプライアンス・マネージャーの管理対象セットに追加されると、通常は DataPower アプライアンス・マネージャーによって以下のプロセスが実行されます。
  • マスター・アプライアンスのドメインからドメイン・バージョンを作成する。
  • 管理対象セット全体でドメイン・バージョンを同期化する。この同期化処理は、マスター・アプライアンスのドメインが変更されるたびに繰り返されます。

管理対象セットで DataPower 3.6.0.28、3.6.0.29 または 3.6.0.30 レベルのファームウェアを使用する場合、ファームウェア・レベルによっては、DataPower アプライアンス・マネージャーが不必要に共有可能アプライアンス設定バージョンまたはドメイン・バージョンを新規作成し、管理対象セット全体でこの新規バージョンを同期化する可能性があります。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「DataPower」 > 「管理対象セット」> > managed_set_name > 「ファームウェアの変更」の順にクリックします。

DataPower アプライアンス・マネージャーに既存のバージョンから (From a version already in the DataPower appliance manager)

既にアプライアンス・マネージャー内にあるファームウェア・バージョンを使用する場合は、このオプションを選択して、使用可能なバージョンのリストから、使用するバージョンを選択します。

ローカル・システムからアップロード (Upload from local system)

ローカル・ファイル・システムからファームウェア・バージョンをアップロードする場合は、このオプションを選択します。 「ロケーション」フィールドに完全修飾パス名を入力するか、ローカル・ファイル・システムからファイルを選択します。

リモート・システムからアップロード (Upload from remote system)

リモート・ファイル・システムからファームウェア・バージョンをアップロードする場合は、このオプションを選択します。 「ロケーション」フィールドに完全修飾パス名を入力するか、リモート・ファイル・システムからファイルを選択します。

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ファームウェア・バージョンに関するユーザー定義情報を指定します。


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ファイル名:udpw_managedset_firmware_change.html