Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 6 へのマイグレーション
この製品のバージョン 9.0 は、Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) 6 仕様をサポートしています。新規および既存のエンタープライズ・アプリケーションは、Java EE 6 によって追加された機能を利用できます。
このタスクについて
- JSR 318: Enterprise JavaBeans (EJB) 3.1
- JSR 315: Java Servlet 3.0
- JSR 245 JavaServer Pages/Expression Language (JSP/EL) 2.1
- JSR 314: JavaServer Faces (JSF) 2.0
- JSR 199: JMS 1.1
- JSR-299: Java Contexts and Dependency Injection (JCDI) 1.0 (was Web Beans)
- JSR 317: Java Persistence API (JPA) 2.0
- JSR 322: Java EE Connector Architecture (JCA) 1.6
- Java API for XML-Based Web Services (JAX-WS) 2.2
- JSR 311: Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 1.0
- JSR 196: Java Authentication Service Provider Interface for Containers (JASPIC) 1.0
- JSR 303: Bean Validation 1.0
新しい仕様では、アプリケーション間で共通のフィーチャーを提供するプロファイルなど、アプリケーション開発者が利用できるいくつかの機能が追加されています。
また、いくつかの仕様により、さらに多くのモジュール・タイプでアノテーションが使用可能になります。Java 言語のアノテーションは、Java EE アプリケーションの開発を簡略化します。アノテーションを使用することによって、多くのアプリケーションでデプロイメント記述子が不要になります。バージョン 7 で、製品は EJB 3.0 モジュールおよび Web 2.5 モジュールのアノテーションをサポートしていました。バージョン 8 の製品では、引き続きデプロイメント記述子の使用がサポートされるだけでなく、リソース・アダプターや RAR ファイルなど、追加のモジュール・タイプのアノテーションもサポートされます。
エンタープライズ・アプリケーションのマイグレーションの一般的な手順は、以下のとおりです。