[IBM i]

.kdb 鍵ストアの内部パスワード・レコードの再作成

IBM® i の鍵ストア・タイプ IBMi5OSKeyStore は、.sth パスワード stash ファイルを認識も生成もしません。代わりに、 .kdb 鍵ストア・ファイル用のパスワードの内部レコードを、それが作成された場所に保持します。 .kdb ファイルが移動されると、パスワードはもう鍵ストアと関連付けられません。 その場合、デジタル証明書マネージャー (DCM) を使用して、 .kdb 鍵ストア・ファイル用パスワードの内部レコードを再作成する必要があります。

始める前に

このタスクを実行する前に、トピック『SSL 用鍵ストアの構成』を参照してください。

このタスクについて

.kdb 鍵ストア・ファイル用パスワードの内部レコードを再作成するには、 DCM を始動します。 詳しくは、デジタル証明書マネージャーの情報を参照してください。

手順

  1. Select a Certificate Store」をクリックします。
  2. Other System Certificate Store」を選択します。
  3. 証明書ストアのパスおよびファイル名を入力します。
  4. 証明書ストアのパスワードを入力します。
  5. 継続」をクリックします。
  6. 証明書ストアの管理」を選択します。
  7. パスワードの変更」をクリックします。
  8. 新規パスワードを入力して、そのパスワードを確認します。 DCM には、 ステップ 4 で指定したパスワードとは異なるパスワードが必要なことに注意してください。
  9. Automatic login」を選択します。
  10. 継続」をクリックします。
  11. パスワード変更を確認するメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。
  12. ステップ 1 からステップ 5 を繰り返して、 .kdb 鍵ストア・ファイル用新規パスワードの内部レコードを作成します。
  13. ステップ 1 からステップ 12 を繰り返して、 パスワードをオリジナル・パスワードに変更し、.kdb 鍵ストア・ファイル用オリジナル・パスワードの内部レコードを 作成します。

タスクの結果

.kdb 鍵ストア・ファイル用パスワードの内部レコードが再作成されます。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tsec_sslreckeystorepwrec
ファイル名:tsec_sslreckeystorepwrec.html