読み取り専用エンティティー Bean の開発

既存の Enterprise JavaBeans (EJB) キャッシング・オプションに加えて、 読み取り専用エンティティー Bean を開発することができます。

このタスクについて

この機能は、通常以下のような場合に使用します。
  • ご使用のアプリケーションが頻繁に変更されないデータを使用する場合。例として、 1 週間または 1 カ月に 1 度しか変更されない価格データを使用する小売りアプリケーションなどがあります。
  • ご使用のアプリケーションが、不整合の可能性があるデータを容認できる場合。EJB コンテナーが容認できる「不整合 」の程度は、ユーザーが構成することができます。
  • Bean がスレッド・セーフな方法でコード化されており、 1 度に複数のスレッドによって安全に呼び出すことが可能である場合。

この機能を使用するには、Bean タイプを 読み取り専用 として宣言します。 Bean タイプは、 Bean キャッシング・オプションの選択と同じ方法 (アセンブリー・ツール内の選択リストを使用) で宣言します。

このタスクを行うには、 アセンブリー・ツールのインフォメーション・センターのトピック『Bean 用の Bean キャッシュ設定の定義』 を参照してください。


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