2 つのバス間の接続用のリンク伝送キューにあるメッセージの管理

あるサービス統合バスから別のサービス統合バスへの外部バス接続に関連付けられたリンク伝送キューにあるメッセージを管理できます。

始める前に

管理対象となるメッセージがあるリンク送信側を把握しておく必要があります。

このタスクについて

サービス統合バスはリンク送信側を複数持つことができます。point-to-point メッセージングを使用するアプリケーションの場合、送信しているバス内のメッセージング・エンジンごとに 1 つのリンク送信側があります。パブリッシュ/サブスクライブ・メッセージングを使用するアプリケーションの場合、外部バスのトピック・スペースにマップされるトピック・スペース宛先ごとに 1 つのリンク送信側キューと 1 つのリンク送信側があります。

リンク送信側のキューイングされたメッセージを表示、削除、または移動する必要がある場合、このタスクを完了します。

手順

  1. 管理コンソールのナビゲーション・ペインから、サービス統合 ->「バス」をクリックして、バスのリストを表示します。
  2. 管理対象となるリンク伝送キューがあるバスを選択します。
  3. 「構成」タブの「トポロジー」の下にある「外部バス接続」をクリックして、 このバスの接続のリストを表示します。
  4. 外部バス接続のリストから、外部バス接続の名前を選択してその詳細を表示します。
  5. 「関連項目」の下にある「サービス統合バス・リンク」をクリックして、リンクのチェック・ボックスを選択します。
  6. 「ランタイム」タブの「リンク送信側」をクリックして、 この外部バスにメッセージを送信しているメッセージング・エンジンのリンク送信側のリストを表示します。
  7. オプション: リンク送信側のキューイングされたすべてのメッセージを管理するには、リンク送信側を選択して、以下の必要なタスクを完了します。
    • 選択したリンク送信側のキューイングされた使用可能なすべてのメッセージを削除するには、「全メッセージを削除」をクリックします。
    • 「全メッセージを移動」をクリックして、 選択したリンク送信側のキューイングされた使用可能なすべてのメッセージを構成済み例外宛先に移動します。 この例外宛先が「なし」として構成されている場合、またはリンク送信側がパブリッシュ/サブスクライブのリンク送信側である場合、メッセージは破棄されます。 「システム (System)」として構成されている場合は、システム・デフォルトの例外宛先にメッセージが送信されます。 指定された宛先が構成されている場合、メッセージはこのリンクに指定された例外宛先に送信されます。
  8. オプション: リンク送信側のキューイングされた選択済みのメッセージを管理するには、リンク送信側のリストからメッセージング・エンジンの名前をクリックして、「メッセージの表示」をクリックし、このリンク送信側から外部バスへのアウトバウンド・ストリームにあるメッセージを表示します。
  9. 1 つ以上のメッセージを選択して、以下の必要なタスクを完了します。
    • 選択したメッセージを削除するには、「削除」をクリックします。
    • 選択したメッセージをローカル例外宛先に移動するには、「移動」をクリックします。 この例外宛先が「なし」として構成されている場合、またはリンク送信側がパブリッシュ/サブスクライブのリンク送信側である場合、メッセージは破棄されます。
    • 選択したリンク送信側のキューイングされた現在のメッセージを表示するには、「更新」をクリックします。
      注: メッセージが、指定の最大表示メッセージ数まで表示されます。

タスクの結果

指定された外部バス接続の、指定されたリンク送信側のキューイングされたメッセージの管理を行いました。

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