アプリケーションが接続されているメッセージング・エンジンの判別

アプリケーションがメッセージの受信または生成に失敗する場合、問題のトラブルシューティングの一部として、その接続先のメッセージング・エンジンを知る必要がある場合があります。

手順

  1. ご使用のアプリケーションが JMS アプリケーションである場合、メッセージング・エンジンの名前が指定されている場合があるため、その接続ファクトリーを調べてください。
  2. ご使用のアプリケーションが JMS アプリケーションではない場合、またはその接続ファクトリーがメッセージング・エンジン名を指定していない場合は、以下の方法のいずれかを使用して、アプリケーションが接続されているメッセージング・エンジンを判別します。
    • アプリケーション・コードにおいて、アプリケーションが有効な接続オブジェクトを取得した後に、そのオブジェクトの toString() メソッドの呼び出しを追加します。 接続されたメッセージング・エンジン名が、アプリケーションの再実行時に明示されます。
    • SIBJms_External トレース・コンポーネントを使用可能に設定し、アプリケーションを再実行します。 生成されたトレースを検査して、接続先のメッセージング・エンジン名が記されていないか探します。

タスクの結果

上記のどちらの方法で戻されるメッセージング・エンジン名も、アプリケーションの再実行に関連するものであることに注意してください。 そのアプリケーションの元の障害のあるインスタンスが、バス内の別のメッセージング・エンジンに接続されていた可能性もあります。

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