動的キャッシュ・サービスの管理
サブトピック
動的キャッシュ・サービスの使用
動的キャッシュ・サービスを使用し、サーブレット、Web サービス、および WebSphere® Application Server コマンドの出力をメモリーにキャッシュすることによってアプリケーション・パフォーマンスを向上させます。動的キャッシュ・サービスのマルチセルおよびマルチコアのグループの無効化
動的キャッシュ・サービスのマルチセルおよびマルチコアのグループを無効化することにより、 異なるセルで作成されたキャッシュを、キャッシュ・エントリーをセル境界にまたがって複製することなく、 同期化することができます。サーブレット・キャッシュ・インスタンスまたはオブジェクト・キャッシュ・インスタンスのいずれかでこの機能を使用可能にした場合、セルが同じトラフィックを処理すると、 両方のセルでデータがキャッシュに入れられます。Java Message Service (JMS) を使用して Java キャッシュ・エントリーを無効化すると、無効化されたキャッシュ・エントリーの ID は対等なセルに送信されます。 受信側のセルは、サービス統合バスを使用して無効化を処理します。 この機能を使用して、同じセル内の他のコア・グループに無効化を伝搬することもできます。JSP 再ロード時のテンプレート・ベース無効化を使用不可にする
Java™ 仮想マシン (JVM) の com.ibm.ws.cache.CacheConfig.disableTemplateInvalidation カスタム・プロパティーを「true」に設定することによって、 テンプレート・ベース無効化は JSP 再ロード中は使用不可になります。JPA 2.0 第 2 レベル・キャッシュ用の動的キャッシュ・プロバイダー
Java Persistence API (JPA) 第 2 レベル (L2) キャッシュ・プロバイダーとしての WebSphere Application Server 動的 キャッシュ・サービスの使用について説明します。JPA 2.0 では L2 キャッシュ・インターフェースが標準化されました。WebSphere Application Server は JPA 標準をサポートしています。レベル 2 キャッシュ・プロバイダーとして動的キャッシュ・サービスが JPA にプラグインされます。L2 キャッシュは、JPA アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、WebSphere Application Server 環境での JPA アプリケーション用の動的キャッシュ・サービスを構成およびモニターすることができます。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=container_dyn_admin
ファイル名:container_dyn_admin.html