DataPower アプライアンス・マネージャー設定の変更
DataPower アプライアンス・マネージャーに適用されるグローバル設定を変更することができます。
このタスクについて
DataPower® アプライアンス・マネージャーに適用されるグローバル設定を変更するには、以下のアクションを実行します。
手順
- 管理コンソールで、「サーバー」 >「DataPower」>「アプライアンス・マネージャーの設定 (Appliance manager settings)」とクリックします。
- DataPower アプライアンス・マネージャーに保管することができるドメイン・バージョンと設定バージョンの最大数を変更するには、「保有するバージョンの最大数」 フィールドに新しい値を指定します。
このフィールドに指定した値を超えると、DataPower アプライアンス・マネージャーは、ユーザーが 1 つ以上の既存バージョンを削除するまで、新規バージョンの作成を許可しません。
トラブルの回避 (Avoid trouble): この設定値を小さくすると、保管されているバージョンの現在数がバージョンの新規の最大保管数を超過した場合に、いくつかのバージョンが失われる可能性があります。gotcha
- ファームウェア・バージョン、共有可能アプライアンス設定バージョン、および管理対象ドメイン・バージョンを保存するディレクトリーを変更するには、「バージョン・ディレクトリー」フィールドに新規ディレクトリーを指定します。
トラブルの回避 (Avoid trouble): バージョン・ディレクトリーを変更する場合、現行ディレクトリーから新規ディレクトリーにすべての現行バージョンを移動する必要があります。 所有するバージョン数によって、この処理にかなりの時間を要する場合があります。また、アプライアンス・マネージャーで別の操作を実行できない可能性があります。gotcha
- アプライアンス・マネージャーの状況を表示します。
DataPower アプライアンス・マネージャーに管理するアプライアンスがある場合、デプロイメント・マネージャーが始動するとアプライアンス・マネージャーも自動的に始動します。 また、ユーザーがアプライアンス・マネージャーに要求を送信すると、アプライアンス・マネージャーは自動的に始動します。 例えば、アプライアンス・マネージャーに定義されたアプライアンスのリストを表示すると、アプライアンス・マネージャーがまだ実行されていなければ、始動されます。
- 「オペレーション」セクションで、「エクスポート」 をクリックして、DataPower アプライアンス・マネージャー構成のコピーをファイルにエクスポートします。 このプロセスは、アプライアンス・マネージャー構成のバックアップ・コピーを作成する際に便利です。
- 「オペレーション」セクションで、「インポート」 をクリックして、ファイルから DataPower アプライアンス・マネージャー構成をインポートします。 インポート元のファイルは、デプロイメント・マネージャーと同じシステム内に存在する必要があります。
- 保管するバージョンの最大数を変更した場合、またはバージョン・ディレクトリーを変更した場合は、「適用」 をクリックして変更を適用します。
- アプライアンス・マネージャーを停止する必要がある場合は、「マネージャーのシャットダウン」をクリックします。
サブトピック
アプライアンス・マネージャーの設定
このページを使用して、DataPower アプライアンス・マネージャーのグローバル設定を指定します。また、このページを使用して、アプライアンス・マネージャーをシャットダウンすることもできます。エクスポートされた DataPower アプライアンス・マネージャー構成のインポート
アプライアンス・マネージャーの構成として、現在の構成ではなく、エクスポートされた DataPower アプライアンス・マネージャー構成をインポートして使用できます。 例えば、現在の構成が破損した場合は、ローカルまたはリモートのファイル・システムに保管したその構成のバックアップ・コピーをインポートできます。DataPower アプライアンス・マネージャー構成のエクスポート
DataPower アプライアンス・マネージャーの構成は、デプロイメント・マネージャーが稼働しているシステム上のファイルにエクスポートすることができます。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tdpw_appmansetting
ファイル名:tdpw_appmansetting.html