ジョブ・マネージャーへのホスト・コンピューターの登録

ジョブ・マネージャーがリモート・ホスト・コンピューター上のアプリケーション、コマンド・ファイル、 およびその他のリソースにアクセスできるようにするには、そのリモート・ホスト・コンピューターをジョブ・マネージャーに登録する必要があります。

始める前に

ジョブ・マネージャー・プロファイルを作成し、ジョブ・マネージャーを開始します。

このタスクについて

リモート・ホスト・ターゲットは、WebSphere® Application Server 製品のインストールが不要です。このホストには、オペレーティング・システム以上のソフトウェア要件はありません。リモート・ホストを登録するには、管理コンソールの「ターゲット (Targets)」ページまたは wsadmin registerHost コマンドを使用します。

Liberty サーバーをジョブ・マネージャーに登録するには、ターゲットをホストに登録する手順を使用します。registerHost コマンドで Liberty サーバーの変数を設定できます。

手順

タスクの結果

ホストがジョブ・マネージャーに登録された後、 コンソールまたは wsadmin はホストの固有 ID (UUID) を表示します。

registerHost コマンドでホストを登録するとき、ホスト・プロパティーで Liberty の変数を設定できます。それらの変数は、Liberty・リソースのインストール先のルート・ディレクトリーを 指定し、リソースを検出するための検索パスを指定します。

  1. ジョブ・マネージャー・プロファイルの bin ディレクトリーでコマンド・プロンプトを開きます。
  2. wsadmin ツールを開始し、Jython スクリプト言語を 使用します。
    wsadmin -lang jython
  3. 変数名と値を指定する AdminTask registerHost コマンド を実行します。
    例えば、C:¥liberty ディレクトリーを使用 するように WLP_WORKING_DIR 変数を設定するには、次のようにします。
    AdminTask.registerHost('-host host_name -hostProps [[username admin][password password]
     [saveSecurity true][WLP_WORKING_DIR C:/liberty]]')

次のタスク

ホストがジョブ・マネージャーに登録されていることと、 ジョブ・マネージャーがターゲット・リソースをリストできることを検証します。


トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tagt_jobmgr_register_host
ファイル名:tagt_jobmgr_register_host.html