High Performance Extensible Logging (HPEL) を使用したアプリケーションのトラブルシューティング
High Performance Extensible Logging (HPEL) を使用して、WebSphere® Application Server での問題の診断に役立てることができます。
このタスクについて
WebSphere Application Server を使用している管理者は、ログ・ファイルおよびトレース・ファイルを使用して、アプリケーションおよびサーバーが正常に稼働しているかどうかを判別する必要があります。
通常、ログには、管理者にとって有益な情報が含まれているので、定期的に参照して、予期しないエラーや警告がないか確認しなければなりません。
通常、トレースには、アプリケーションやサーバーの問題のデバッグに役立つ情報が含まれており、個々のコンポーネントに関する特定の問題の識別に役立ちます。
手順
- HPEL をまだ使用可能にしていない場合は、使用可能にします。 詳しくは、基本モードから HPEL ロギングとトレースへの変更についての説明をお読みください。
- HPEL 機能を構成します。 例えば、適切なディレクトリーにログとトレースを保管するように HPEL を構成し、ログとトレースの内容を削除するまでの間に保存する期間を指定します。 ログとトレースのフレームワーク全体について学ぶには HPEL についての説明を参照し、詳しい構成情報については HPEL の構成の説明を参照してください。
- 静的に構成を変更した後で、アプリケーション・サーバーを再始動します。