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エンタープライズ・アプリケーション・ファイルをモニター対象ディレクトリーからドラッグしてアンインストールする方法
不要になったアプリケーション・ファイルのエンタープライズ・アーカイブ (EAR)、 Web アプリケーション・アーカイブ (WAR)、Java™ アーカイブ (JAR)、または Session Initiation Protocol (SIP) アーカイブ (SAR) をモニター対象ディレクトリーから削除することにより、 そのアプリケーション・ファイルをアンインストールできます。 エンタープライズ・アプリケーション・ファイルは、Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 仕様に準拠していなければなりません。
始める前に
app_server_root/profiles/profile_name/monitoredDeployableApps
app_server_root/profiles/default/monitoredDeployableApps
分散オペレーティング・システム上の基本 (スタンドアロン・)アプリケーション・サーバーの場合、
モニター対象ディレクトリーは、アプリケーション・サーバー・プロファイルの下にあります。
ディレクトリー・パスは、app_server_root/profiles/application_server_profile_name/monitoredDeployableApps/servers/server_nameです。
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- アプリケーション・サーバーの場合、ディレクトリー・パスは、app_server_root/profiles/deployment_manager_profile_name/monitoredDeployableApps/servers/server_name です。
- 管理対象 (統合) ノードの場合、ディレクトリー・パスは、app_server_root/profiles/deployment_manager_profile_name/monitoredDeployableApps/nodes/node_name/servers/server_name です。
- クラスターの場合、ディレクトリー・パスは、app_server_root/profiles/deployment_manager_profile_name/monitoredDeployableApps/clusters/cluster_name です。
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- アプリケーション・サーバーの場合、ディレクトリー・パスは、app_server_root/AppServer/profiles/default/monitoredDeployableApps/servers/server_name です。
- 管理対象 (統合) ノードの場合、ディレクトリー・パスは、app_server_root/DeploymentManager/profiles/default/monitoredDeployableApps/nodes/node_name/servers/server_name です。
- クラスターの場合、ディレクトリー・パスは、app_server_root/DeploymentManager/profiles/default/monitoredDeployableApps/clusters/cluster_name です。
このタスクについて
EAR、JAR、WAR、または SAR の各ファイルを monitoredDeployableApps モニター対象サブディレクトリーに追加することによって以前にインストールされたアプリケーションについては、 EAR、JAR、WAR、または SAR の各ファイルを monitoredDeployableApps サブディレクトリー からドラッグまたは削除することによって、アプリケーションまたはモジュールをアプリケーション・サーバーから アンインストールできます。
製品は、デフォルトで、5 秒以内の時間間隔でモニター対象ディレクトリーをスキャンし、 新規アプリケーションを見つけます。モニター対象ディレクトリー内のファイルに対する変更が製品に通知されるためには、 サーバーまたはクラスターが実行されている必要があります。
app_server_root/profiles/profile_name/installedApps/cell_name
app_server_root/profiles/default/installedApps/cell_name
アプリケーション・ファイルをアンインストールすると、そのアプリケーション・ファイルは製品の構成リポジトリーから削除され、 さらに、アプリケーション・モジュールがインストールされているノードのファイル・システムから、 アプリケーションのバイナリー・ファイルが削除されます。
このトピックでは、 グラフィック・ファイル・ブラウザーを使用して、ディレクトリーから EAR、JAR、WAR、または SAR ファイルをドラッグまたは削除することを想定しています。代わりに、 オペレーティング・システム・コマンドを使用して、モニター対象ディレクトリーからファイルを削除することもできます。
手順
タスクの結果
製品は、アプリケーションまたはモジュールを停止し、アプリケーション・サーバーまたはクラスターからアンインストールします。
AppSrv02 の例の場合、製品は、app_server_root/logs/server_name ディレクトリー
内の SystemOut.log ファイルにアンインストールに関するメッセージを書き込みます。
このメッセージは、CWLDD というメッセージ・キーで始まります。
デプロイメント・マネージャーの統合ノードからアンインストールする場合に、ノード・エージェントが停止していると、 製品はアプリケーションまたはモジュールをデプロイメント・マネージャー・レベルでアンインストールしますが、 変更をノードと同期化しません。変更は、次にエージェントが実行され、ノードの同期化が行われたときに、ノード上に反映されます。
次のタスク
サーバーまたはクラスターを調べて、アプリケーションまたはモジュールがもうインストールされていないことを 確認します。
アンインストールが正常に行われなかった場合は、 SystemOut.log 内のメッセージを確認して、エラー状態を修正します。 EAR、JAR、WAR、または SAR の各ファイルを monitoredDeployableApps モニター対象サブディレクトリーに追加し直し、製品がファイルを検出するのを待ってから、再度ディレクトリーから削除します。 それでもアンインストールが正常に行われなかった場合は、管理コンソールまたは wsadmin スクリプト を使用して、アプリケーション・ファイルをアンインストールします。