サービス統合サービスの使用不可化

サービス統合バスにサーバーを追加すると、メッセージング機能を提供する SIB サービスが自動的に使用可能になります。 必要な場合、アプリケーション・サーバーの開始時に、サービス統合バス機能を使用不可にすることができます。

このタスクについて

サーバーの唯一のバス・メンバーを除去した場合などは、SIB サービスを使用不可にすることもできます。

[z/OS]SIB サービスを使用可能または使用不可にすることは、 制御領域従属 (CRA) を使用可能または使用不可にすることと同じ効果があります。

管理コンソールを使用して SIB サービスを使用不可にできますが、wsadmin スクリプトを使用することもできます。 次の例は、SIB サービスを使用不可にする Jython スクリプトを示しています。
server = AdminConfig.getid('/Server:server1/')
sibService = AdminConfig.list('SIBService', server)
AdminConfig.modify(sibService, [["enable", "false"]])

管理コンソールを使用して SIB サービスを使用不可にするには、以下のステップを実行します。

手順

  1. 「サーバー」 ->「サーバー・タイプ(Server Types)」 ->「WebSphere Application Server (WebSphere application servers)」 -> 「server_name -> [サーバー・メッセージング (Server messaging)]「SIB サービス (SIB service)」をクリックして、SIB サービス設定ペインを表示します。
  2. 「構成」タブをクリックして、サービス統合サービスの構成プロパティーを表示します。
  3. サーバー始動時にサービスを使用可能にする」チェック・ボックスをクリアします。
  4. 変更をマスター構成に保存します。

タスクの結果

SIB サービスを使用不可にしました。 アプリケーション・サーバーを開始すると、サービス統合バス機能は使用不可になります。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tjj_disable_sib_service
ファイル名:tjj_disable_sib_service.html