wsadmin スクリプトからの状態収集仕様の変更

状態収集仕様は管理コンソールから変更する以外に、スクリプトと wsadmin ツールを用いて変更することもできます。

このタスクについて

問題を判別する場合に、通常の処理中に追加データの収集を開始することができます。 そのためには、状態収集仕様を動的に変更します。このセクションでは、wsadmin ツールを介してこの作業を実行する方法を示します。 この技法を使用するとトレースをオンおよびオフにすることがでできます。 コンポーネントの使用パターンに応じて、効果は設定後すぐに反映されます。

手順

  1. DiagnosticService ObjectName を変数に取り込みます。 以下を入力します。
    set DS [lindex [$AdminControl queryNames name=DiagnosticService,*] 0]
  2. この変数を使用して、メソッドが指定内容を設定するようにします。 以下を入力します。
    $AdminControl invoke $DS setStateCollectionSpec "SampleDiagnosticProvider:player.*=1;SampleDiagnosticProvider:defense.*=1"
    指定形式は、DiagnosticProviderName:AttributeId=0||1… です (末尾にセミコロンを配置して、TraceSpec のように複数のサブ指定を入力することができます)。DiagnosticProviderName および AttributeId には適切な正規表現を指定することができます。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=ttrb_invdpwsadminstcoll
ファイル名:ttrb_invdpwsadminstcoll.html