オブジェクト名: 名前ストリングが含むことができないもの
管理コンソールまたは wsadmin コマンドを使用して、新規オブジェクトを作成する場合は、多くの場合、 名前属性のストリングを指定する必要があります。
名前ストリングには、 ほとんどの文字を使用することができますが、次の文字を含めることはできません。 名前ストリングも、先行および後続のスペースを含むことができません。
Character | 説明 |
---|---|
/ | スラッシュ |
\ | 円記号 |
* | アスタリスク |
, | コンマ |
: | コロン |
; | セミコロン |
= | 等号 |
+ | 正符号 (+) |
? | 疑問符 (?) |
| | 垂直バー |
< | 左不等号括弧 |
> | 右不等号括弧 |
& | アンパーサンド (& 記号) |
% | % 記号 |
' | 単一引用符 |
" | 二重引用符 |
]]> | この文字組み合わせには、特定の名前はありません。 |
. | ピリオド (先頭文字に使用することはできないが、最後の文字に使用することはできる) |
# | ハッシュ・マーク |
$ | ドル記号 |
~ | 波形記号 |
( | 左括弧 |
) | 右括弧 |

- DataSource、ServiceLog、GroupExt、UserExt、または SubjectExt オブジェクト名には、文字制限が適用されません。
- 以下のいずれかの方法を使用することにより、wsadmin コマンド内で、カスタム・プロパティー名、および Property と J2EEResourceProperty 構成オブジェクトの名前の値に対する文字検証をオフにできます。
- デプロイメント・マネージャー・サーバーの Java™ 仮想マシン (JVM) で com.ibm.websphere.management.configservice.validatePropNames Java システム・プロパティーを false に設定します。
- ローカル・モードで wsadmin ツールを使用するときに、
-javaoption パラメーターを使用して com.ibm.websphere.management.configservice.validatePropNames プロパティーを設定します。
wsadmin -conntype none -javaoption "-Dcom.ibm.websphere.management.configservice.validatePropNames=false"