z/OS オペレーティング・システムでのバッチ機能の統合
バッチ機能を z/OS® 環境に統合するには、以下のタスクを使用します。
手順
- マルチユーザーの作業負荷マネージャー (WLM) 環境を管理します。 詳しくは、マルチユーザー WLM 環境の管理を参照してください。
- ワーカー・スレッドを管理します。 詳しくは、ワーカー・スレッドの管理を参照してください。
サブトピック
z/OS ワークロード管理およびサービス・ポリシー
マルチユーザー・アドレス・スペースで作業するユーザーが同じサービス・ポリシーに割り当てられている場合、通常の WLM の動作が保証されます。このようなアドレス・スペース内のすべてのユーザー作業が同じ扱いを受けます。オペレーティング・システム・ディスパッチャー・キューの優先順位では、z/OS ワークロード管理 (WLM) はアドレス・スペース・レベルで作業の実行を管理します。z/OS オペレーティング・システムでのトランザクション・クラス伝搬
サービス・ポリシーには 1 つ以上のトランザクション・クラス定義が含まれる。 サービス・ポリシーが目標を作成するのに対して、ジョブ・トランザクション・クラスは、ジョブをその目標に結びつけるために使用されます。z/OS 常駐アプリケーションを操作する場合、 サービス・ポリシーに定義されている目標は、アクティブなワークロード管理にではなく、 モニターおよびレポートにのみ使用されます。トランザクション・クラスは、 要求に対して伝搬され、z/OS のワークロード・マネージャー (WLM) によって使用される TCLASS 値を提供する目的も持っています。マルチユーザー WLM 環境の管理
WebSphere Application Server ワークロード管理 (WLM) を使用して、z/OS 環境のアプリケーション・サーバー領域のパフォーマンスと数を制御します。ワーカー・スレッドの管理
このトピックでは、オブジェクト・リクエスト・ブローカー (ORB) サービスの拡張設定をサポートします。 ワークロード・プロファイルでは、サーバー・ワークロード・プロファイルが指定されます。これは ISOLATE、IOBOUND、CPUBOUND、または LONGWAIT のいずれかです。ジョブ使用情報の使用可能化
ジョブ・スケジューラーは、管理コンソールから有効化されたときに、 チャージバック・アカウンティングの使用データを記録します。この機能は、 すべてのオペレーティング・システムで使用可能であり、 構成設定から有効と無効とを切り替えることができます。ジョブ使用情報は、デフォルトでは使用可能になっていません。


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tgrid_zosadvance
ファイル名:tgrid_zosadvance.html