プロキシー・サーバーのカスタム・アドバイザーの管理

プロキシー・サーバーのカスタム・アドバイザーを管理できます。カスタム・アドバイザーで、プロトコル・レベル要求をバックエンド・サーバーに送信することにより、ターゲット・アプリケーション・サーバーの可用性をより具体的に判別することが可能になります。 カスタム・アドバイザーは、ビジネス・レベル・アプリケーション ID と構成単位 ID の組み合わせに基づいた、固有のものです。

このタスクについて

以下のステップを実行してプロキシー・サーバーのアクションを管理します。

手順

  1. 管理コンソールで、「サーバー」>「サーバー・タイプ」>「WebSphere プロキシー・サーバー」>proxy_server_name>「カスタム・アドバイザー・ポリシー」を選択します。
  2. カスタム・アドバイザーの名前をクリックして設定を変更します。
  3. ビジネス・レベル・アプリケーション ID を指定します。
  4. 構成単位 ID を指定します。
  5. 「ポーリング間隔」フィールドにポーリング間隔を秒数で指定します。
  6. 「接続タイムアウト」フィールドに接続タイムアウトを秒数で指定します。
  7. 「出入力タイムアウト」フィールドに入出力のタイムアウトを秒数で指定します。
  8. オプション: このカスタム・アドバイザーにロギングを使用する場合は、「ロギングを使用可能にする (Enable logging)」を選択します。 ロギングを使用可能にする場合は、次のステップを実行します。
    1. オプション: ラッピングをオンにする場合は「ログ・ファイル・ラッピングを使用可能にする (Enable log file wrapping)」を選択します。
    2. 「ログ・ファイル・サイズ (Log file size)」フィールドに、ログ・ファイルの最大サイズをメガバイト単位で指定します。
  9. 以下のサブステップのいずれかを使用して、カスタム・アドバイザーで使用するマッピングを作成します。
    1. スタンドアロン・アプリケーション・サーバーのマッピングの構成
    2. アプリケーション・サーバー・クラスター・マッピングの構成
    3. 汎用サーバー・クラスター・マッピングの構成
  10. オプション: 選択したマッピングをコレクションから除去するには、「削除」をクリックします。

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