メッセージの有効期限の設定
このページを使用して、メッセージの有効期限の設定 (有効期限の有無、有効期限が切れる時期など) を定義します。 メッセージの有効期限を指定した場合、指定した時間間隔が経過すると、メッセージの有効期限が切れます。
トークンおよびメッセージ・パーツに対して、メッセージの有効期限の設定を定義できるのは、デフォルトのセルまたはサーバーのバインディングを編集しているときです。 ポリシー・セットで必要となるトークンおよびメッセージ・パーツの、 アプリケーション固有のバインディングも構成できます。
デフォルトのセル・バインディングを編集中にこの管理コンソール・ページを表示するには、以下のアクションを実行します。
- とクリックします。
- 「ポリシー」テーブルで「WS-Security」ポリシーをクリックします。
- 「メイン・メッセージ・セキュリティー・ポリシー・バインディング (Main message security policy bindings)」セクションで「メッセージの有効期限 (Message expiration)」リンクをクリックします。
ポリシー・セットが必要とするトークンおよびメッセージ・パーツのアプリケーション固有のバインディングの構成中にこの管理コンソール・ページを表示するには、
以下のアクションを実行します。
- とクリックします。
- Web サービスを含むアプリケーションを選択します。このアプリケーションには、サービス・プロバイダーまたはサービス・クライアントが含まれている必要があります。
- 「Web サービス・プロパティー」セクションで「サービス・プロバイダーのポリシー・セットおよびバインディング (Service provider policy sets and bindings)」リンクまたは「サービス・クライアントのポリシー・セットおよびバインディング (Service client policy sets and bindings)」をクリックします。
- バインディングを選択します。 事前にポリシー・セットを関連付け、アプリケーション固有のバインディングを割り当てておく必要があります。
- 「ポリシー」テーブルで「WS-Security」ポリシーをクリックします。
- 「メイン・メッセージ・セキュリティー・ポリシー・バインディング (Main message security policy bindings)」セクションで「メッセージの有効期限 (Message expiration)」リンクをクリックします。
この管理コンソール・ページは、Java™ API for XML Web Services (JAX-WS) アプリケーションにのみ適用されます。
メッセージの有効期限
メッセージの有効期限を有効にするかどうかを指定します。メッセージの有効期限を有効にするには、このチェック・ボックスを選択してください。 メッセージの有効期限を無効にするには、チェック・ボックスを未チェックのままにしてください。
メッセージのタイムアウト間隔
メッセージの有効期限が有効な場合に、メッセージがタイムアウトする時間を分単位で指定します。 このフィールドが使用できるのは、「メッセージの有効期限を有効にする (Enable message expiration)」チェック・ボックスを選択したときのみです。