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動的アプリケーション配置の構成

動的アプリケーション配置は、Intelligent Management の動的操作の各機能を 共に作動させるためのプロセスで、変化するサービス・ポリシー定義の流動的な作業要求に応じるアプリケーション・インスタンスを 開始および停止します。この一連のアクションは、アプリケーション配置コントローラーによって制御されます。

始める前に

  • オンデマンド・ルーター (ODR) を作成し、オートノミック要求フロー・マネージャーを 構成してから、アプリケーション配置を構成してください。構成について 詳しくは、『オートノミック要求フロー・マネージャーの構成』を参照してください。
  • サービス・ポリシーを作成します。詳しくは、 サービス・ポリシーの定義についてお読みください。
  • 適切な管理ロールがあることを確認します。アプリケーション配置コントローラーの構成を変更する場合は、コンフィギュレーターまたは管理者の管理ロールが必要です。 ランタイム設定を変更する場合は、オペレーターまたは管理者の管理ロールが必要です。

このタスクについて

動的クラスターは、アプリケーションのデプロイメント・ターゲットです。動的クラスターを作成する場合は、アプリケーション・インスタンスまたはクラスター・メンバーの最小および最大数を定義します。 アプリケーション配置コントローラーは、使用可能なこれらのインスタンス数を維持し、定義されたサービス・ポリシーの要求を満たすように機能します。動的クラスターについて詳しくは、 『動的クラスターの作成』を参照してください。

手順

  1. アプリケーション配置コントローラーを使用可能または使用不可にし、配置変更間隔の最小時間、サーバー操作タイムアウトなど、その他の設定を調整します。アプリケーション配置コントローラー の使用可能化と使用不可化および設定の調整について詳しくは、『アプリケーション配置コントローラーのモニターおよびチューニング』を 参照してください。
  2. CPU やメモリー使用率などのリソースのオーバープロビジョンを回避するため、ご使用の環境でマルチセル・パフォーマンスを構成し、管理します。詳しくは、 『マルチセル・パフォーマンス管理の構成』を参照してください。
  3. Elasticity モードを有効にし、アプリケーション配置コントローラーが、サービス・ポリシーの目標を満たしながら、 使用されるノード数を最小にし、不要なノードを削除するロジックを追加します。Elasticity モードについて詳しくは、 『Elasticity モードの構成』を参照してください。

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