メッセージの有効期限の設定

このページを使用して、メッセージの有効期限の設定 (有効期限の有無、有効期限が切れる時期など) を定義します。 メッセージの有効期限を指定した場合、指定した時間間隔が経過すると、メッセージの有効期限が切れます。

トークンおよびメッセージ・パーツに対して、メッセージの有効期限の設定を定義できるのは、デフォルトのセルまたはサーバーのバインディングを編集しているときです。 ポリシー・セットで必要となるトークンおよびメッセージ・パーツの、 アプリケーション固有のバインディングも構成できます。

デフォルトのセル・バインディングを編集中にこの管理コンソール・ページを表示するには、以下のアクションを実行します。
  1. 「サービス」 > 「ポリシー・セット」 > 「デフォルト・ポリシー・セット・バインディング」とクリックします。
  2. 「ポリシー」テーブルで「WS-Security」ポリシーをクリックします。
  3. 「メイン・メッセージ・セキュリティー・ポリシー・バインディング (Main message security policy bindings)」セクションで「メッセージの有効期限 (Message expiration)」リンクをクリックします。
ポリシー・セットが必要とするトークンおよびメッセージ・パーツのアプリケーション固有のバインディングの構成中にこの管理コンソール・ページを表示するには、 以下のアクションを実行します。
  1. 「アプリケーション」 > 「アプリケーション・タイプ」 > 「WebSphere エンタープライズ・アプリケーション」とクリックします。
  2. Web サービスを含むアプリケーションを選択します。このアプリケーションには、サービス・プロバイダーまたはサービス・クライアントが含まれている必要があります。
  3. 「Web サービス・プロパティー」セクションで「サービス・プロバイダーのポリシー・セットおよびバインディング (Service provider policy sets and bindings)」リンクまたは「サービス・クライアントのポリシー・セットおよびバインディング (Service client policy sets and bindings)」をクリックします。
  4. バインディングを選択します。 事前にポリシー・セットを関連付け、アプリケーション固有のバインディングを割り当てておく必要があります。
  5. 「ポリシー」テーブルで「WS-Security」ポリシーをクリックします。
  6. 「メイン・メッセージ・セキュリティー・ポリシー・バインディング (Main message security policy bindings)」セクションで「メッセージの有効期限 (Message expiration)」リンクをクリックします。

この管理コンソール・ページは、Java™ API for XML Web Services (JAX-WS) アプリケーションにのみ適用されます。

メッセージの有効期限

メッセージの有効期限を有効にするかどうかを指定します。メッセージの有効期限を有効にするには、このチェック・ボックスを選択してください。 メッセージの有効期限を無効にするには、チェック・ボックスを未チェックのままにしてください。

メッセージのタイムアウト間隔

メッセージの有効期限が有効な場合に、メッセージがタイムアウトする時間を分単位で指定します。 このフィールドが使用できるのは、「メッセージの有効期限を有効にする (Enable message expiration)」チェック・ボックスを選択したときのみです。


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