このタスクを使用して、ご使用のシステムで複数のサーバントを使用可能にします。
複数のサーバントを使用可能に設定すると、z/OS における製品のパフォーマンスが向上します。
始める前に
複数のサーバントの使用可能化の制限を検討します。
このタスクについて
ワークロード管理 (WLM) によって、パフォーマンスおよび実行中のサーバント数を管理できます。
WLM は、割り当てられたサービス・クラス、関連付けられたパフォーマンス目標、
およびシステム・リソースの可用性に応じて、トランザクションの応答時間とスループットを管理します。
これらの目標を達成するため、
WLM はアクティブなサーバントの数を制御またはオーバーライドする必要があることがあります。
このタスクを使用して、WLM を使用可能に設定し、追加のサーバントを開始してパフォーマンス目標を達成することができます。
手順
- 管理コンソールで、「server_name」とクリックします。
- 「サーバー・インフラストラクチャー」の下で、とクリックします。
- 「複数インスタンス使用可能」フィールドを選択します。
- 「」をクリックして、サーバー・インスタンスの変更を終了します。
- をクリックしてから、をクリックして、構成の変更を保存します。
タスクの結果
ワークロード管理 (WLM) は、システムの他の作業と比較した作業の重要性、
これらの目標を達成するために必要なシステム・リソースの可用性、
より多くのアドレス・スペースを開始することによって目標の達成が可能かどうかの WLM による決定に基づいて、
パフォーマンス目標を達成するために追加のサーバント領域を開始できます。
また、目標を妥当なものにすることが重要です。