ファイル・ベース組み込みリポジトリーへの変更の複製

ファイル・ベース組み込みリポジトリーへの変更は、統合リポジトリー 構成の管理ノードに自動的に複製されません。 ファイル・ベース組み込みリポジトリーに行った変更を複製するには、管理コンソールを使用する必要があります。

このタスクについて

注: WebSphere Application Server バージョン 8.5.5.3 以降、デプロイメント・マネージャーでのファイル・ベース組み込みリポジトリーに加えられた変更は、統合リポジトリー構成内の管理対象ノードに自動的に複製されます。
統合リポジトリー構成でのネットワーク・デプロイメント・サポートは、管理ノードで実行されているプロセスのメモリー内状況を更新するだけです。 WebSphere® Application Server ではファイル・システムを同期化するため、 ネットワーク・デプロイメント・サポートが管理ノードのファイル・システムの更新を試みることはしません。

ファイル・ベース組み込みリポジトリーへの変更を複製するには、ノード構成を同期化する必要があります。

手順

  1. 管理コンソールで、「システム管理」> 「ノード」をクリックして、ノード・パネルにアクセスします。
  2. 「ノード」パネルで、ファイル・ベース組み込みリポジトリーへの変更を行う必要があるすべての関連ノードを選択します。
  3. Full Resynchronize」をクリックします。この再同期操作は、構成ファイル間の矛盾を解決します。完了には数分かかる場合があります。

タスクの結果

以上のステップが完了すると、管理ノードの統合リポジトリー構成により、ファイル・ベース組み込みリポジトリーに変更が反映されます。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
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ファイル名:twim_changing_repos.html