[z/OS]

トリプレット

トリプレットを使用すると、自己記述型の SMF レコードを作成することができます。 この形式のレコードには、さまざまなタイプのデータ・セクションが含まれ、個々のセクションの数もそれぞれ異なります。

データ・セクションはすべて、次の各項目で構成されるトリプレットで記述されます。

  1. データの開始位置を指定するオフセット
  2. セクションの長さを記述する長さ
  3. このレコードに含まれるセクションのインスタンス数を記述するカウント

製品セクションと一般レコード情報セクション (例えば、コンテナー・アクティビティー・レコードでコンテナーそのものを記述するセクション) を記述する 2 つのトリプレットは、レコード内での位置が固定されています。 これにより、レコード・ヘッダーを評価した直後にそのレコードの評価を開始することができます。


トピックのタイプを示すアイコン 参照トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=rtrb_SMFtriplets
ファイル名:rtrb_SMFtriplets.html