managesdk コマンド

managesdk コマンドは、製品で使用する Software Development Kit の 名前を提供します。

managesdk コマンドを 使用して、以下のことを行えます。
  • 製品のインストールに使用可能な Software Development Kit (SDK) 名をリストします。
  • 指定プロファイルで使用するように構成されている SDK 名をリストします。
  • 製品のインストール済み環境に存在するプロファイルごとに、プロファイルで使用するように構成されている SDK 名をリストします。
  • プロファイルにおいて指定 SDK 名を使用できるようにします。
  • インストール済み環境に存在するすべてのプロファイルにおいて指定 SDK 名を使用できるようにします。
  • 新規プロファイルの構成に使用する SDK 名を取得します。
  • プロファイルで使用するデフォルトの SDK 名を変更します。
  • 製品の bin ディレクトリーから呼び出されるスクリプトで使用する SDK 名を取得します。
  • 製品の bin ディレクトリー内のスクリプトがデフォルトで 使用する SDK 名を変更します。SDK 名は、既存のプロファイル名が指定されておらず、 デフォルト・プロファイル名が適用されない場合に使用されます。

コマンド・ファイルは、app_server_root/bin ディレクトリーおよび app_client_root/bin ディレクトリーにあります。

[IBM i]重要: managesdk コマンドは、enableJvm コマンドの代わりとなる機能を備えています。 enableJvm コマンドは推奨されません。enableJvm コマンドの代わりに managesdk コマンドを使用してください。
重要: 統合セルで managesdk コマンドを使用して、ノード上の SDK を使用可能にしても、ノード・エージェントを再始動しない限り、SDK はこのコマンドでは見つかりません。

[z/OS]新しい SDK を WebSphere® Application Server for z/OS® の既存のコピーにインストールする場合、その SDK をアプリケーション・サーバー・ノードまたは管理ノード上で使用する前に、それらの各ノードを再始動する必要があります。 ノードを再始動すると、ポストインストーラーが、構成ファイル・システムから、新しい SDK を含む製品ファイル・システムへの必要なシンボリック・リンクを作成します。

注: インストール後、WebSphere Application Server は、インストールされている Java™ SDK を調べ、インストールされている Java SDK のうち最上位のものを選択します。 新たに作成されるプロファイルのコマンドのデフォルトとしてそれが使用されます。 この初期設定が定まった後に他の SDK が利用可能であれば、managesdk コマンドを使用して別のものに変更できます。

構文

managesdk コマンドでは、以下のコマンド構文を使用します。

managesdk -task [-parameter] [value]

コマンド行ツールは、要求されたタスクに必要なパラメーターと値が含まれているか検証します。 パラメーターに大文字小文字の区別はありません。ただし、 値には大文字小文字の区別があります。コマンド行ツールはパラメーター値の大文字小文字を検証しないため、 値を入力する際には大文字小文字を正しく区別する必要があります。 パラメーターの値が正しく入力されないと、誤った結果が生じる場合があります。

パラメーター

managesdk コマンドで使用可能な -task オプションは、以下のとおりです。

-help
managesdk タスクのパラメーターまたは値に関する詳細情報を表示します。以下に、 managesdk コマンドで help パラメーターを使用した例を示します。
[AIX][HP-UX][Linux][Solaris][z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -help
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -help
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -help

help オプションの 出力には、必須パラメーターとオプション・パラメーターの説明が示されます。

-listAvailable [-verbose]
製品のインストール済み環境で使用可能なすべての SDK 名のリストを表示します。 -verbose オプションも指定した場合は、各 SDK 名のプロパティーのリストも表示されます。以下に、managesdk コマンドで -listAvailable -verbose パラメーターを使用した例を示します。
[AIX][HP-UX][Linux][Solaris][z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -listAvailable -verbose
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -listAvailable -verbose
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -listAvailable -verbose

出力には、製品のインストール済み環境で使用可能なすべての SDK 名のリストと、各 SDK 名に関連したプロパティーのリストが示されます。

-listEnabledProfile [-profileName profile_name] [-verbose]
指定プロファイルおよびそのノードとサーバーで使用するように構成されているすべての SDK 名のリストを表示します。-verbose オプションも指定した場合は、各 SDK 名のプロパティーのリストも表示されます。以下に、managesdk コマンドで -listEnabledProfile -profileName および -verbose パラメーターを使用した例を示します。
[AIX][HP-UX][Linux][Solaris][z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -listEnabledProfile -profileName AppSrv02 -verbose
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -listEnabledProfile -profileName AppSrv02 -verbose
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -listEnabledProfile -profileName AppSrv02 -verbose

出力には、指定プロファイルで使用可能なすべての SDK 名のリストと、各 SDK 名に関連したプロパティーのリストが示されます。

-listEnabledProfileAll [-verbose]
インストール済み環境に存在するすべてのプロファイル、さらに各プロファイルおよびそのノードとサーバーで使用するように構成されている SDK 名のリストを表示します。-verbose オプションも指定した場合は、各 SDK 名のプロパティーのリストも表示されます。以下に、managesdk コマンドで -listEnabledProfileAll および -verbose パラメーターを使用した例を示します。
[AIX][HP-UX][Linux][Solaris][z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -listEnabledProfileAll -verbose
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -listEnabledProfileAll -verbose
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -listEnabledProfileAll -verbose

出力には、製品のインストール済み環境に存在するすべてのプロファイル、さらに各プロファイルで使用可能なすべての SDK 名のリストと、各 SDK 名に関連したプロパティーのリストが示されます。

-enableProfile [-profileName profile_name] [-sdkname sdkName] [-enableServers] [-user user_name] [-password password_value]
プロファイルにおいて指定 SDK 名を使用できるようにします。-profileName パラメーターはプロファイルを指定し、-sdkname パラメーターは SDK 名を指定します。このコマンドは、指定 SDK 名を使用するために、プロファイルおよびプロファイルのノード・レベルのデフォルト SDK を使用可能にします。 -enableServers オプションが使用されない場合、このコマンドはサーバー・レベルの SDK 設定を変更しません。-enableServers オプションが使用される場合、すべてのサーバー・レベルの SDK 設定がクリアされ、すべてのサーバーでノード・レベルのデフォルト SDK を使用できるようになります。
managesdk コマンドを実行する際には以下の条件が適用されます。
  • プロファイルがデプロイメント・マネージャーの統合ノードの場合、managesdk コマンドがプロファイルの更新を試みるときには、デプロイメント・マネージャーが実行中でなければなりません。
  • プロファイルがスタンドアロン・アプリケーション・サーバー、スタンドアロン・セキュア・プロキシー・サーバー、ジョブ・マネージャー、管理エージェント、またはデプロイメント・マネージャーの場合、managesdk コマンドがプロファイルの更新を試みるときに、プロファイル・サーバー (ノード) が稼働中であってはいけません。managesdk コマンドを実行する前に、サーバーを停止します。
  • あるノードで SDK を使用可能にする場合、そのノードが存在する製品インストール済み環境の /bin ディレクトリー、または更新するノードが含まれるプロファイルの /binディレクトリーから managesdk コマンドを実行します。
  • サポートされるコネクター・プロトコルを使用して行うデプロイメント・マネージャーへの接続は、以下の優先順位でなければなりません。
    1. SOAP
    2. Inter-Process Communications (IPC)
    3. リモート・メソッド呼び出し (RMI)
    SOAP プロトコルが使用可能である場合、managesdk コマンドは SOAP プロトコルを使用します。 SOAP プロトコルは使用可能でなくても IPC プロトコルが使用可能である場合、コマンドは IPC プロトコルを使用します。 SOAP プロトコルも IPC プロトコルも使用可能でない場合、コマンドは RMI プロトコルを使用します。
  • セキュリティーが有効になった統合ノードまたはデプロイメント・マネージャー・ノードがセルに含まれているプロファイルごとに、managesdk コマンドを使って管理ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。 -user パラメーターおよび -password パラメーターを指定しない場合、managesdk コマンドは失敗するか処理を停止します。スクリプトによるセキュリティーの構成に関するトピックでは、ユーザー名とパスワードの値を保存する方法に関するコネクター・プロトコル固有の指示が記載されています。
  • SDK をデプロイメント・マネージャーで使用可能にすると、デプロイメント・マネージャー・サーバーのみが有効になります。デプロイメント・マネージャーの管理対象ノードは、この特定の SDK を使用する目的で有効になることはありません。

以下に、managesdk コマンドで -enableProfile-profileName-sdkname、および -enableServers を使用した例を示します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris]
app_server_root/bin/managesdk.sh -enableProfile -profileName AppSrv02 -sdkname 8.0_64 -enableServers
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -enableProfile -profileName AppSrv02 -sdkname 8.0_64 -enableServers
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -enableProfile -profileName AppSrv02 -sdkname 8.0_64 -enableServers
[z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -enableProfile -profileName AppSrv02 -sdkname 8.0_64 -enableServers

出力は、指定プロファイルが正常に更新されて指定 SDK を使用できるようになったかどうか、または問題が発生してプロファイルの正常な更新が妨げられたかどうかを示すメッセージです。

-enableProfileAll [-sdkname sdkName] [-enableServers] [-user user_name] [-password password_value]
インストール済み環境に存在するすべてのプロファイルにおいて指定 SDK 名を使用できるようにします。-sdkname パラメーターは、SDK 名を指定します。このコマンドは、指定 SDK 名を使用するために、すべてのプロファイル、およびそれら各プロファイルのノード・レベルのデフォルト SDK を使用可能にします。 -enableServers オプションが使用されない場合、このコマンドはサーバー・レベルの SDK 設定を変更しません。-enableServers オプションが使用される場合、すべてのサーバー・レベルの SDK 設定がクリアされ、すべてのサーバーでノード・レベルのデフォルト SDK を使用できるようになります。
managesdk コマンドを実行する際には以下の条件が適用されます。
  • プロファイルがデプロイメント・マネージャーの統合ノードの場合、managesdk コマンドがプロファイルの更新を試みるときには、デプロイメント・マネージャーが実行中でなければなりません。
  • プロファイルがスタンドアロン・アプリケーション・サーバー、スタンドアロン・セキュア・プロキシー・サーバー、ジョブ・マネージャー、管理エージェント、またはデプロイメント・マネージャーの場合、managesdk コマンドがプロファイルの更新を試みるときに、プロファイル・サーバー (ノード) が稼働中であってはいけません。managesdk コマンドを実行する前に、サーバーを停止します。
  • あるノードで SDK を使用可能にする場合、そのノードが存在する製品インストール済み環境の /bin ディレクトリー、または更新するノードが含まれるプロファイルの /binディレクトリーから managesdk コマンドを実行します。
  • サポートされるコネクター・プロトコルを使用して行うデプロイメント・マネージャーへの接続は、以下の優先順位でなければなりません。
    1. SOAP
    2. Inter-Process Communications (IPC)
    3. リモート・メソッド呼び出し (RMI)
    SOAP プロトコルが使用可能である場合、managesdk コマンドは SOAP プロトコルを使用します。 SOAP プロトコルは使用可能でなくても IPC プロトコルが使用可能である場合、コマンドは IPC プロトコルを使用します。 SOAP と IPC のどちらのプロトコルも使用可能でない場合、コマンドは RMI プロトコルを使用します。
  • セキュリティーが有効になった統合ノードまたはデプロイメント・マネージャー・ノードがセルに含まれているプロファイルごとに、managesdk コマンドを使って管理ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。 -user パラメーターおよび -password パラメーターを指定しない場合、managesdk コマンドは失敗するか処理を停止します。 スクリプトによるセキュリティーの構成に関するトピックでは、ユーザー名とパスワードの値を保存する方法に関するコネクター・プロトコル固有の指示が記載されています。
    トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): セキュリティーが有効になっている統合ノードまたはデプロイメント・マネージャーが含まれるセルのデプロイメント・マネージャーへの SOAP、IPC、および RMI を使用する接続で自動プロンプトが使用不可になっている場合を除き、-enableProfileAll オプションは使用しないでください。自動プロンプトは、managesdk コマンドの失敗または処理の停止の原因になります。gotcha
  • SDK をデプロイメント・マネージャーで使用可能にすると、デプロイメント・マネージャー・サーバーのみが有効になります。デプロイメント・マネージャーの管理対象ノードは、この特定の SDK を使用する目的で有効になることはありません。

以下に、managesdk コマンドで -enableProfileAll-sdkname、および -enableServers を使用した例を示します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris]
app_server_root/bin/managesdk.sh -enableProfileAll -sdkname 8.0_64 -enableServers
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -enableProfileAll -sdkname 8.0_64 -enableServers
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -enableProfileAll -sdkname 8.0_64 -enableServers
[z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -enableProfileAll -sdkname 8.0_64 -enableServers

出力は、プロファイルが正常に更新されて指定 SDK を使用できるようになったかどうか、または問題が発生してプロファイルの正常な更新が妨げられたかどうかを示すプロファイルごとのメッセージです。

-getNewProfileDefault [-verbose]
manageprofiles コマンドを使用して作成されたすべてのプロファイルについて構成されている SDK 名を表示します。-verbose オプションも指定した場合は、単一の SDK 名のプロパティー情報も表示されます。

以下に、managesdk コマンドで -getNewProfileDefault -verbose パラメーターを使用した例を示します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris][z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -getNewProfileDefault -verbose
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -getNewProfileDefault -verbose
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -getNewProfileDefault -verbose

コマンドの実行後に、新しいプロファイルのデフォルト SDK 名が示されます。

-setNewProfileDefault [-sdkname sdkName]
manageprofiles コマンドを使用して作成されたすべてのプロファイルについて 構成されている SDK 名を変更します。-sdkname パラメーターには、使用するデフォルト SDK 名を指定します。sdkName 値 は、製品のインストール済み環境で使用可能な SDK 名でなければなりません。

以下に、managesdk コマンドで -setNewProfileDefault -sdkname パラメーターを使用した例を示します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris]
app_server_root/bin/managesdk.sh -setNewProfileDefault -sdkname 8.0_64
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -setNewProfileDefault -sdkname 8.0_64
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -setNewProfileDefault -sdkname 8.0_64
[z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -setNewProfileDefault -sdkname 8.0_64

コマンドの実行後に、新しいプロファイルのデフォルト SDK 名が示されます。

-getCommandDefault [-verbose]
プロファイルがコマンドによって指定されておらず、プロファイルがコマンドによってデフォルトとして指定されていない場合に、app_server_root/binapp_client_root/bin、または plugins_root/bin ディレクトリーのスクリプト・コマンドが使用可能になる SDK 名を表示します。-verbose オプションも指定した場合は、単一の SDK 名のプロパティー情報も表示されます。

以下に、managesdk コマンドで -getCommandDefault -verbose パラメーターを使用した例を示します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris][z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -getCommandDefault -verbose
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -getCommandDefault -verbose
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -getCommandDefault -verbose
-setCommandDefault [-sdkname sdkName]
プロファイルがコマンドによって指定されておらず、プロファイルがコマンドによってデフォルトとして指定されていない場合に、app_server_root/binapp_client_root/bin、または plugins_root/bin ディレクトリーのスクリプト・コマンドが使用可能になる SDK 名を変更します。-sdkname パラメーターは、コマンドで使用する SDK 名を指定します。sdkName 値 は、製品のインストール済み環境で使用可能な SDK 名でなければなりません。

以下に、managesdk コマンドで -getCommandDefault -sdkname パラメーターを使用した例を示します。

[AIX][HP-UX][Linux][Solaris]
app_server_root/bin/managesdk.sh -setCommandDefault -sdkname 8.0_64
[IBM i]
app_server_root/bin/managesdk -setCommandDefault -sdkname 8.0_64
[Windows]
app_server_root\bin\managesdk.bat -setCommandDefault -sdkname 8.0_64
[z/OS]
app_server_root/bin/managesdk.sh -setCommandDefault -sdkname 8.0_64

managesdk コマンドのタスク・パラメーターでは、以下の特殊パラメーター・オプションを使用できます。

-debug
このオプションを任意の -task パラメーターと共に使用すると、コマンド出力に追加のデバッグ情報が示されます。
-quiet
このオプションを任意の -task パラメーターと共に使用すると、コマンド出力のほとんどのメッセージが抑止されます。
-sdkname
このオプションを -set task パラメーターと共に使用して、製品のインストール済み環境で使用可能な SDK 名を指定します。 例えば、以下のように指定します。
  • [AIX][HP-UX][IBM i][Linux][Solaris][Windows]-sdkname 8.0_64
-verbose
このオプションを任意の -list または -get タスク・パラメーターと共に使用すると、コマンド出力に SDK プロパティーなどの追加情報が示されます。
[AIX Solaris HP-UX Linux Windows][IBM i]

使用のシナリオ

以下の例は、 managesdk コマンド実行時の正しい構文を示しています。

managesdk -listAvailable -verbose
managesdk -listEnabledProfile -profileName AppSrv02 -verbose
managesdk -listEnabledProfileAll -verbose
managesdk -enableProfile -profileName AppSrv02 -sdkname 8.0_64 -enableServers
managesdk -enableProfileAll -sdkname 8.0_64 -enableServers
managesdk -getNewProfileDefault -verbose
managesdk -setNewProfileDefault -sdkname 8.0_64
managesdk -getCommandDefault -verbose
managesdk -setCommandDefault -sdkname 8.0_64

以下の例では、使用可能な SDK をリストし、デフォルトの SDK をバージョン 8.0 の SDK に変更し、プロファイルが既に存在する場合はそのプロファイルがバージョン 8.0 の SDK を使用できるようにするためのコマンド・シーケンスを示します。

  1. オプションで、製品のインストール済み環境で使用可能な SDK 名のリストを表示します。
    managesdk -listAvailable
  2. コマンドのデフォルトをバージョン 8.0 の SDK に設定します。
    managesdk -setCommandDefault -sdkname 8.0_64
  3. 新規プロファイルのデフォルトをバージョン 8.0 の SDK に設定します。
    managesdk -setNewProfileDefault -sdkname 8.0_64
  4. プロファイルが既に存在する場合、そのプロファイルがバージョン 8.0 の SDK を使用できるようにします。
    managesdk -enableProfileAll -sdkname 8.0_64 -enableServers

    Network Deployment のインストール済み環境で統合プロファイルを変更するには、デプロイメント・マネージャーが稼働している必要があります。 managesdk コマンドは、マスター構成リポジトリーを更新します。このコマンドの実行後、新規 SDK を統合プロファイルに使用できるようにするには、その前に同期操作を行う必要があります。


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