統合リポジトリー 構成におけるリポジトリーの管理

統合リポジトリー 構成でリポジトリーを管理するには、 このトピックに従います。

手順

  1. 管理コンソールで、「セキュリティー」>「グローバル・セキュリティー」とクリックします。
  2. 「ユーザー・アカウント・リポジトリー」において、「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。複数のセキュリティー・ドメイン環境内の特定のドメインを構成するには、「セキュリティー・ドメイン」>「domain_nameをクリックします。「セキュリティー属性」の下で「ユーザー・レルム」を 展開し、「このドメイン用にカスタマイズする」をクリックします。レルム・タイプとして「統合リポジトリー」を選択して、「構成」をクリックします。
  3. 「関連項目」の下の「リポジトリーの管理」をクリックします。 システムで構成されているリポジトリーは、コレクション・パネルにリストされます。このリストには、 統合リポジトリー機能を使用して構成されたリポジトリー、 および『AdminTask オブジェクトの IdMgrRepositoryConfig コマンド・グループ』トピックに説明されている、wsadmin コマンドを使用して作成されたリポジトリーが含まれています。
  4. オプション: 追加」をクリックして、新規外部リポジトリーを構成し、リポジトリー・タイプとして「LDAP リポジトリー」、「カスタム・リポジトリー」、または「ファイル・リポジトリー」を選択します。
    制約事項: 管理コンソールを使用してデータベース・リポジトリーを追加することはできません。 このリポジトリー構成は、wsadmin コマンドを使用することによってのみサポートされます。
  5. オプション: 前もって管理コンソールまたは wsadmin コマンドを使用することによって指定していたリポジトリーを、「削除」をクリックして削除します。
    制約事項: コレクション・パネル から、ファイル・ベースの組み込みリポジトリーを削除することはできません。
  6. オプション: いずれかのリポジトリー ID エントリーを選択し、 システムで構成済みの外部リポジトリーを表示または更新します。
    制約事項: システム内で構成されるデータベース・リポジトリーは、コレクション・パネルにリストされますが、管理コンソールを使用してデータベース・リポジトリーを更新することはできません。 データベース・リポジトリーへの更新は、wsadmin コマンドを使用することによってのみサポートされます。
  7. OK」をクリックします。

タスクの結果

以上のステップを完了すると、マッピング・リポジトリー下のコレクション・パネル には、ご使用のシステムで構成されたリポジトリーの現行リストが反映されます。

次のタスク

  1. このコレクション・パネルにリストされた 1 つ以上の外部リポジトリーを レルムに追加するには、統合リポジトリー 構成におけるレルムの管理を参照してください。
  2. 統合リポジトリーの構成が完了したら、「セキュリティー」>「グローバル・セキュリティー」とクリックして、「グローバル・セキュリティー」パネルに戻ります。統合リポジトリーが、「現在のレルム定義 (Current® realm definition)」フィールドに示されていることを確認します。統合リポジトリー が示されていない場合は、「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」 を選択し、「現在値として設定」をクリックします。統合リポジトリー構成を 検査するために、「グローバル・セキュリティー」パネルで「適用」をクリックします。統合リポジトリーが「現在のレルム定義 (Current realm definition)」フィールドに示されていない場合、ご使用の統合リポジトリー構成は WebSphere® Application Server によって使用されません。
  3. セキュリティーを使用可能にする場合は、レルムのセキュリティーの使用可能化に示すように残りのステップを完了します。最終ステップとして、「グローバル・セキュリティー」パネルで「適用」をクリックすることにより、このセットアップを検証します。
  4. このパネルの変更内容を有効にするには、 すべての製品サーバー (デプロイメント・マネージャー、ノード、およびアプリケーション・サーバー) を保存し、 停止してから再始動します。サーバーが問題なく始動したら、セットアップは正しく行われたことになります。
重要: 統合リポジトリー構成の一部であるファイル・ベース組み込みリポジトリーに対して行われたすべての変更に気をつけてください。 これらの変更は管理対象ノードに複製を作成し、ネットワーク・デプロイメント構成が同期化していることを確認してください。 この複製の実行に必要なステップについては、ファイル・ベース組み込みリポジトリーへの変更の複製を参照してください。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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