リスナー・ポートの構成
このタスクを使用して、既存のリスナー・ポートのプロパティーを参照または変更します。ポートに関連付けられたメッセージ駆動型 Bean は、このリスナー・ポートを使用してメッセージを検索します。
始める前に
JCA バージョン 1.5 または 1.6 リソース・アダプターを持たないメッセージング・プロバイダーでメッセージ駆動型 Bean を使用する場合は、アクティベーション・スペックが使用できないため、リスナー・ポートに対してご使用の Bean を構成する必要があります。 場合によっては、アクティベーション・スペックを使用することもできますが、引き続きリスナー・ポートを使用することを選択できるシナリオもいくつかあります。 例えば、既存のメッセージ駆動型 Bean アプリケーションとの互換性が必要な場合です。 アクティベーション・スペックではなく、リスナー・ポートを使用する場合の詳細については、メッセージ駆動型 Bean、アクティベーション・スペック、およびリスナー・ポートを参照してください。
このタスクについて
リスナー・ポートは、接続ファクトリー、宛先、およびデプロイ済みのメッセージ駆動型 Bean の間の関連を定義します。 この関連付けにより、ポートに関連付けられているデプロイ済みのメッセージ駆動型 Bean は、 宛先からメッセージを検索できるようになります。詳しくは、メッセージ駆動型 Bean - リスナー・ポート・コンポーネントを参照してください。
エンタープライズ・アプリケーションをデプロイして、リスナー・ポートでメッセージ駆動型 Bean を使用する場合は、リスナー・ポートの構成を参照または変更することができます。