アセット
アセットは、アセット・リポジトリーに格納されている 1 つ以上のアプリケーション・バイナリー・ファイルを表します。標準的なアセットには、 Java™ Platform, Enterprise Edition (Java EE) アーカイブ、ライブラリー・ファイル、および他のリソース・ファイルなどのアプリケーション・ビジネス・ロジックが組み込まれています。
アセット・リポジトリーには、アセットのバイナリー・ファイルが保管されます。製品の構成リポジトリーによって、デフォルトのアセット・リポジトリーが提供されます。
構成リポジトリー内のアセットは、製品の管理ドメインによって管理されます。構成リポジトリーは、アセットのバイナリー・ファイルを app_server_root/config/cells/cell_name/assets/asset_name/aver/BASE/bin/ に保管します。
アセット名は、セル、製品管理ドメイン内で固有である必要があります。
アセットが製品構成を使用して登録されると、製品は asset.xml ファイルを作成します。このファイルには、 名前、宛先ロケーション、および他のアセットとの依存性などのアセットに関する情報が含まれています。
このようなファイルを 1 つ以上のビジネス・レベル・アプリケーションに追加する前に、それらをアセットとして登録する必要があります。アセットの登録時に、物理アプリケーション・ファイルを製品構成リポジトリーにインポートするか、またはアセットがある外部ロケーションを指定することができます。