UDDI 内部分類法のための JAXR プロバイダー
UDDI 用の Java™ API for XML Registries (JAXR) プロバイダーは、数多くの内部分類法を提供しています。

分類法 | ClassificationScheme 名 (UDDI tModel 名) | ClassificationScheme ID (UDDI バージョン 2 tModelKey) |
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NAICS 1997 | ntis-gov:naics:1997 | UUID:C0B9FE13-179F-413D-8A5B-5004DB8E5BB2 |
NAICS 2002 | ntis-gov:naics:2002 | UUID:C0B9FE13-179F-413D-8A5B-5004DB8E5BB2 |
UNSPSC 3.1 | unspsc-org:unspsc:3-1 | UUID:DB77450D-9FA8-45D4-A7BC-04411D14E384 |
UNSPSC 7 | unspsc-org:unspsc | UUID:CD153257-086A-4237-B336-6BDCBDCC6634 |
ISO3166 2003 | ubr-uddi-org:iso-ch:3166-2003 | UUID:4E49A8D6-D5A2-4FC2-93A0-0411D8D19E88 |
これらのすべての分類法に対応する tModel エンティティーは、UDDI バージョン 3 のレジストリーで得られます。JAXR プロバイダーを使用して UDDI バージョン 2 のレジストリーにアクセスした場合、得られるのは、NAICS 1997、UNSPSC 3.1、および ISO3166 分類法に対応する tModel エンティティーだけです。
個々の内部分類法は、JAXR 接続ごとに一度だけメモリーにロードされます。分類法の分類スキーマは、接続が作成された時点で作成されます。それに関連する UDDI tModel エンティティーは、このときにレジストリーから取得され、ClassificationScheme 属性への取り込みに使用されます。 分類法の概念オブジェクト・ツリーは、ユーザーが最初に ClassificationScheme オブジェクトを要求するまで作成されません。同じ内部分類法に対して同じ接続を使用するそれ以後のすべての要求は、同じオブジェクト・ツリーを戻します。
概念オブジェクト・ツリーのどのパーツもプログラムで変更しないでください。 分類スキーマと概念オブジェクト・ツリーは、各接続の内部分類法ごとに 1 つしかないので、概念ツリーをプログラムで変更すると、同じ接続を使用している、この分類法に対する将来のすべての要求が、変更されたオブジェクト (おそらくは無効) を戻します。概念ツリーをプログラムで変更しても、関連する分類法のデータ・ファイルは変化しません。ユーザー定義の内部分類法の値を変更するには、分類法のデータ・ファイルを変更し、次に新規の接続を作成して、新規の概念ツリーでその変更を選択します。
同様に、ユーザー定義の内部分類スキーマを変更して保存する場合以外は、内部分類スキーマをプログラムで変更しないでください。プログラムによる変更の選択には、新規接続は不要です。