ランタイム・コンポーネントによる問題の検出と処理
ランタイム・コンポーネントを始動した場合、それらの状況を モニターして、それらが必要に応じて操作可能な状態を保っているようにする 必要があります。
手順
- ランタイム・コンポーネントの状況を定期的に検査します。
WebSphere® ランタイム・メッセージの状況域に表示されるメッセージを参照します。赤い「X」がマークされたランタイム・イベント・メッセージには、 イベント処理に関する詳細情報が含まれます。
- アプリケーションの実行が停止する場合は、アプリケーションの状況を調べてください。 アプリケーションが操作可能であるべきときに停止した場合は 、「アプリケーション」 ページでアプリケーションの状況を調べ 、アプリケーションの 再始動を行ってください。 サーバーが実行を停止したというメッセージが表示されたら、 「アプリケーション・サーバー」ページを使用してサーバーの再始動を行ってください。 サーバーの クラスターが実行を停止した場合は、 「サーバー・ クラスター」ページを使用して 、クラスターの再始動を行ってください。 アプリケーション・サーバーの状況が「使用不可」となっている場合は、 ノード・エージェントがそのノードにおいて稼働していないため、 ノード・エージェントを再始動した後にサーバーを始動する必要があります。
- ランタイム・コンポーネントが再始動しない場合は、 メッセージをもう一度確認して、問題判別に関する情報を読んでください。 コンポーネントを再始動するための手助けとなるはずです。
関連タスク:


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=trun_watch_app
ファイル名:trun_watch_app.html