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Intelligent Management: オートノミック・コントローラーのカスタム・プロパティー
カスタム・プロパティーを使用して、オートノミック・コントローラーを、特定のノード、または デプロイメント・マネージャー・プロセスで常に開始するように構成できます。
コントローラーが常にデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで開始するように強制するには、 特定のデプロイメント・マネージャーまたはノードに、component_variable カスタム・プロパティーを設定します。
カスタム・プロパティーをノード・エージェント・プロセスに設定するには、次の手順を行います。
- 管理コンソールで、 をクリックします。
- カスタム・プロパティーの名前を入力します。
- カスタム・プロパティーの値を true に設定します。
- 「適用」をクリックして、変更を保存します。
カスタム・プロパティーをデプロイメント・マネージャー・プロセスに設定するには、次の手順を行います。
- 管理コンソールで、 をクリックします。
- カスタム・プロパティーの名前を入力します。
- カスタム・プロパティーの値を true に設定します。
- 「適用」をクリックして、変更を保存します。
各カスタム・プロパティーを設定したら、以下のステップを実行します。
- コントローラーを実行中の現行プロセスを再始動します。カスタム・プロパティーが環境内で初めて使用される場合は、 このステップをスキップしてください。
- カスタム・プロパティーが設定された Java™ 仮想マシンを再始動します。
例
アプリケーション配置コントローラーが特定のデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで開始するように構成するには、以下のカスタム・プロパティーを設定します。
HAManagedItemPreferred_apc=true
カスタム・プロパティーが設定された後にセルが始動されると、アプリケーション配置コントローラーが
指定されたデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで開始します。
カスタム・プロパティーが設定されたときにセルが既にアクティブの場合、コントローラーは
セルが停止されてから再度始動された後でのみ指定されたプロセスで開始します。マルチセル・パフォーマンス管理が構成されている環境で Elasticity モードを使用する場合は、特定のコントローラーがセンター・セルとポイント・セルのデプロイメント・マネージャーで開始するように構成する必要があります。
トラブルの回避 (Avoid trouble): Elasticity モードを使用している場合は、削除されることのないデプロイメント・マネージャーまたはノードで HAManagedItemPreferred_apc カスタム・プロパティーを設定する必要があります。このように設定しないと、アプリケーション配置コントローラーが動作しません。gotcha

オートノミック要求フロー・マネージャーがデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで
開始するように構成するには、以下の
カスタム・プロパティーを設定します。
HAManagedItemPreferred_arfm=true
ヘルス管理コントローラーがデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで開始するように構成するには、以下のカスタム・プロパティーを設定します。
HAManagedItemPreferred_hmm=true
高可用性 plugin-cfg 生成サービスがデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで
開始するように構成するには、以下のカスタム・プロパティーを設定します。
HAManagedItemPreferred_PluginCfgGenerator=true
VMware アクティビティー・パブリッシャーがデプロイメント・マネージャーまたはノード・エージェント・プロセスで
開始するように構成するには、以下のカスタム・プロパティーを設定します。
HAManagedItemPreferred_vmshimactivitypublisher=true
セル・エージェントがポイント・セルのデプロイメント・マネージャーで開始するように構成するには、以下のカスタム・プロパティーを設定します。
HAManagedItemPreferred_cellagent=true