ファイル・ストアの排他的アクセス
各ファイル・ストアには、 それを作成したメッセージング・エンジン を一意に識別する情報が含まれています。ファイル・ストアは、 それを作成したメッセージング・エンジンのみが使用できます。
メッセージング・エンジンは、 ファイル・ストアのファイルを 排他モードで開きます。これによって、クラスター内の複数サーバーのメッセージング・エンジンで 偶然に活動化されたことなどが原因で、同じメッセージング・エンジンの 複数インスタンスがファイル・ストアを同時に使用するのを防ぐことができます。メッセージング・エンジンが制御された方法またはサーバーの障害の結果によって停止すると、ファイル・ストアのファイルは閉じられます。 これで、同じメッセージング・エンジンの別のインスタンスがファイル・ストアを開くことができるようになります。