プロパティー拡張リポジトリーの設定

このページを使用して、既存のリポジトリーに保管できない属性の保管に使用する、プロパティー拡張リポジトリーを構成します。

この管理コンソール・ページを表示するには、以下のステップを実行します。
  1. 管理コンソールで、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」とクリックします。
  2. 「ユーザー・アカウント・リポジトリー」において、「使用可能なレルム定義」フィールドから「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。複数のセキュリティー・ドメイン環境内の特定のドメインを構成するには、「セキュリティー・ドメイン」 > 「domain_name」をクリックします。「セキュリティー属性」の下で「ユーザー・レルム」を 展開し、「このドメイン用にカスタマイズする」をクリックします。レルム・タイプとして「統合リポジトリー」を選択し、「構成」をクリックします。
  3. 「追加プロパティー」の下の「Property extension repository」をクリックします。

統合リポジトリー構成の追加または更新が完了したら、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」パネルへ移動し、「適用」をクリックして変更内容を有効にしてください。

データ・ソース名

プロパティー拡張リポジトリーへのアクセスに使用するデータ・ソースの Java™ Naming and Directory Interface (JNDI) 名を指定します。

通知
デフォルト: jdbc/wimDS

データベース・タイプ

プロパティー拡張リポジトリーで使用するデータベースのタイプを指定します。

通知
デフォルト: DB2®

JDBC ドライバー

エントリー・マッピング・リポジトリーへのアクセスに使用する Java Database Connectivity (JDBC) ドライバーを指定します。

値は以下のとおりです。
DB2
COM.ibm.db2.jcc.DB2Driver
Oracle
oracle.jdbc.driver.OracleDriver
Informix®
com.informix.jdbc.IfxDriver
DataDirect 接続
com.ddtek.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver
Derby
org.apache.derby.jdbc.EmbeddedDriver
Microsoft SQL Server
com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver

データベース URL

プロパティー拡張リポジトリーの Web アドレスを指定します。

値は以下のとおりです。
DB2
jdbc:db2:wim
[z/OS]
DB2 for z/OS®
jdbc:db2://hostname:port/DB2location
Informix
jdbc:informix-sqli://host_name:port/wim:INFORMIXSERVER=IFXServerName;
DataDirect 接続
jdbc:datadirect:sqlserver://host_name:1433;databaseName=wim;selectMethod=cursor;
Derby
jdbc:derby:c:¥derby¥wim
Oracle
jdbc:oracle:thin:@host_name:port:dbname
Microsoft SQL Server
jdbc:sqlserver://host_name:1433;databaseName=wim;selectMethod=cursor;

データベース管理者のユーザー名

プロパティー拡張リポジトリーへのアクセスに使用する、データベース管理者のユーザー名を指定します。

Password

データベース管理者によるプロパティー拡張リポジトリーへのアクセスの使用可能化に使用するパスワードを指定します。

エンティティー検索の制限

システムが 1 回のデータベース照会でプロパティー拡張リポジトリーから検索できるエンティティーの最大数を指定します。

通知
データ型: 整数
デフォルト: 200

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