再送状態の WS-ReliableMessaging アウトバウンド・シーケンスの診断とリカバリー

メッセージがターゲット・サービスへの配信待ち状態で滞っているため、 再送状態のシーケンスを解決する必要があります。 再送信は、ネットワーク障害、またはターゲット・サーバーの障害が原因となって実行される場合があります。 問題は自動的に解決されるはずですが、リカバリーをスピードアップするために原因を調査することもできます。

このタスクについて

再送状態のシーケンスを解決するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. ネットワーク障害がないか確認します。
  2. ネットワーク障害が検出されない場合は、 シーケンスのターゲット・エンドポイントのアドレス (URI) を検索して、ターゲット・サービスの所有者を判別します。 その後、所有者に連絡して、ターゲット・サーバーが使用可能であるかどうか確認します。

    ターゲット・エンドポイント・アドレスは、 「アウトバウンド・シーケンス の設定」フォームに表示されます。 管理コンソールを使用して、このフォームにナビゲートします (WS-ReliableMessaging による問題の検出と処理を参照してください)。

  3. 2 つのサーバー間の通信リンクが再確立された後、 ランタイム・パネルを使用して、シーケンス内のメッセージが現在配信されていることを確認します。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twbs_wsrm_seq_prob_retransmit
ファイル名:twbs_wsrm_seq_prob_retransmit.html