サービス統合バスの Web サービスの構成
バス宛先で使用可能な内部でホストされるサービスを取得し、 Web サービスとして使用できるようにします。 外部でホストされる Web サービスを取得して、バス宛先で内部で使用できるようにします。 Web サービス・ゲートウェイを使用して、既存のサービス (インバウンド・サービスまたはアウトバウンド・サービスのいずれか) を、ゲートウェイから提供されているものと見なされる新規の Web サービスにマップします。
このタスクについて
図 1 では、クライアント要求がエンドポイント・リスナーによって受け取られ、 インバウンド・ポート経由でインバウンド・サービス宛先に渡されます。アウトバウンド・サービス宛先は、アウトバウンド・ポート経由で要求を外部サービスに渡します。
図 2 では、クライアント要求がエンドポイント・リスナーによって受け取られ、 インバウンド・ポート経由でインバウンド・サービス宛先に渡されます。アウトバウンド・サービス宛先は、アウトバウンド・ポート経由で外部サービスに要求を渡し、ゲートウェイ・サービスはインバウンド・サービスのように、アウトバウンド・サービスにマップします。
図 1. インバウンド・サービス、アウトバウンド・サービス、およびゲートウェイ・サービス

サービス統合バス対応 Web サービスを使用して、以下の目標を達成できます。
手順
- インバウンド・サービスの作成。 バス宛先で使用可能な内部でホスティングされたサービスを利用して、そのサービスを Web サービスとして使用可能にすることができます。
- アウトバウンド・サービスの作成。 外部でホスティングされた Web サービスを用いて、そのサービスをバス宛先で内部で使用可能にすることができます。
- ゲートウェイ・サービスの作成。 Web サービス・ゲートウェイを使用して、既存のサービス (インバウンド・サービスまたはアウトバウンド・サービス) を、 ゲートウェイから提供されるように見える新規 Web サービスにマップします。