バッチ・アプリケーション
は、バッチ・プログラミング・モデルの 1 つに準拠する Java™ Platform,
Enterprise Edition (Java EE) アプリケーション
です。エディションをロールアウトすることにより、アクティブ・エディションを新規エディションと置き換えます。
始める前に
このタスクを実行するには、アプリケーション・エディションがインストールされ、開始されている必要があり、さらにコンフィギュレーターまたは管理者の管理特権が必要です。
トラブルの回避 (Avoid trouble): 2 つの管理コンソール上の 2 つのユーザー ID が、アプリケーション・エディションを同時にロールアウトしようとすると、アプリケーション・エディションのロールアウトが失敗します。
gotcha
このタスクについて
新規エディションには、バグ修正などのアプリケーションに対する単純な変更や、より実質的な変更があります。
新規エディションが旧バージョンと互換である限り、
既存のクライアントに影響を与えることなく、ロールアウトを実行してアクティブなエディション
を置き換えることができます。
新規エディションをロールアウトするには、最初に新規のエディション情報のアプリケーション・エディションをインストールする必要があります。
手順
- 新規エディションをインストールします。 新しいエディション情報を指定します。
以下の例を使用して、新規エディションを指定してください。
- 「アプリケーション・エディション」フィールドに 2.0 と入力します。
- 「アプリケーション記述」フィールドに Second edition と入力します。
- 現行エディションに使用したものと同じデプロイメント・ターゲットを選択します。
- 保存し、ノードを同期します。
- ロールアウトを開始します。 「OK」をクリックします。このアクションにより、旧エディションと新規エディションとの中断のない置き換えが開始されます。
タスクの結果
妥当性検査モードではないエディションについては、ロールアウトの完了後、新規エディションが現行エディションと置き換わります。
妥当性検査モードのエディションは、オリジナルのデプロイメント・ターゲットでロールアウトし、複製された環境は削除されます。
バッチ ロールアウト・アプリケーションのジョブが
稼働しているエンドポイントが静止している場合、ジョブ・スケジューラーは、排出時間が過ぎた後にそれらの
ジョブを取り消します。
次のタスク
結果を検証するため、を選択します。新規エディションは、デプロイメント・ターゲット上のアクティブ・エディションです。新規のエディションは、実行中のエディションを置き換えるため、自動的に開始されます。
妥当性検査モードのアプリケーション・エディションがロールアウトされる場合は、バインディング名を元の値にまた変更する必要があります。
例えば、/clusters/cluster1-validation/jdbc/CustomerData は、/clusters/cluster1/jdbc/CustomerData に戻します。