Performance Monitoring Infrastructure の設定

このページを使用して、パフォーマンス・モニターの設定値を指定します。 ここで設定するのは、パフォーマンス・モニターの使用可能化、Performance Monitoring Infrastructure (PMI) モジュールの選択、 モニター・レベルの設定などです。

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Server」 > server_name > 「Performance Monitoring Infrastructure (PMI)」をクリックします。

Performance Monitoring Infrastructure (PMI) を使用可能にする

アプリケーション・サーバーが Performance Monitoring Infrastructure (PMI) を使用可能にしようとするかどうかを指定します。PMI が使用不可であるときに アプリケーション・サーバーを始動する場合、PMI を使用可能にするためにサーバーを再始動する必要があります。

順次カウンター更新を使用

PMI カウンターへのアクセス (例えば、カウンターの更新) を順次に行うかどうかを指定します。 順次更新を使用可能にすることに関連したパフォーマンス・オーバーヘッドが多少生じます。 デフォルト設定は false です。

変更を持続

ランタイムへの変更が、現在のサーバーのランタイムだけではなく、以降のサーバーの始動時にも持続されるかどうかを指定します。 デフォルト設定は false です。

「変更を持続」オプションを選択すると、 サーバーを再始動した後に、カウンター設定が確実に保存されます。

トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble):
  • 保持する必要がある変更をすべて完了するまで、このオプションは選択しないでください。このオプションを選択後、「適用」および「保存」をクリックします。
  • このオプションは選択済み状態のままにはなりません。管理コンソールを使用してカウンター設定を さらに変更し、それらの変更をサーバーの再始動時に保持する必要がある場合、このオプションを 再度選択しなければなりません。
gotcha

現在モニターされている統計セット

サーバー内のすべてのコンポーネントについて、Performance Monitoring Infrastructure (PMI) 統計の定義済みセットを指定します。

製品には、詳細な制御機能の一部として新しい統計セットが用意されています。これらは、PMI 統計を使用したシナリオに基づいた、定義済みの固定のサーバー・サイド・セットです。この機能拡張によって、一回の操作あるいは呼び出しで統計セットを使用可能にできます。 以下の統計セットを定義します。
なし
すべての統計を使用不可にします。
基本
アプリケーション・サーバーのリソースおよびアプリケーションの基本モニターを提供します。 これには Java EE コンポーネント、HTTP セッション情報、CPU 使用情報などが含まれ、トップ 36 の統計も含まれます。これはデフォルト設定です。
拡張
基本レベルのモニターとワークロード・モニター、パフォーマンス・アドバイザー、および Tivoli® リソース・モデルを含む拡張モニターを提供します。「拡張」は、 頻繁に使用される WebSphere® Application Server コンポーネントの重要な統計を提供します。
すべて
すべての統計を使用可能にします。
カスタム
個々の統計を使用可能または使用不可にすることのできる、詳細な制御を提供します。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=uprf_rmonitorsettings
ファイル名:uprf_rmonitorsettings.html