検索結果のターゲット・コレクション

このページを使用して、ジョブのターゲットを検索します。 このページには、検索オプションの結果に基づいてターゲット名とバージョン番号が表示されます。さらに、選択したターゲットのターゲット・リソースも表示できます。

この管理コンソール・ページを表示するには、 「ジョブ」 > 「ターゲット」とクリックします。

表 1. ボタンの説明. リモート・ターゲット・ホストをジョブ・マネージャーに登録する場合、ターゲット・リソースに関する情報を表示する場合、あるいは、ホストの登録を抹消する場合に、ボタンを選択します。
ボタン 説明
新規ホスト リモート・ターゲット・ホストをジョブ・マネージャーに登録する場合に使用できるページを表示します。ホストを登録するには、管理者ロールの権限が必要です。
リソースの表示 選択されたターゲットの使用可能リソースを表示します。例の値は、「すべて (All)」、「アプリケーション (Application)」、「サーバー (Server)」、および「クラスター (Cluster)」です。リスト内の選択項目は、登録されたターゲットにより異なります。例えば、ジョブ・マネージャーにデプロイメント・マネージャーが登録されていない場合、リストにクラスターは表示されません。ターゲット・リソースを表示するには、モニター・ロールの権限が必要です。
ホストの削除 ジョブ・マネージャーからターゲット・ホストを登録抹消します。 この場合、管理者ロールの権限が必要です。

検索

表示するリソースを決定する場合に検索オプションを使用します。デフォルトで、すべてのターゲットを検索します。「検索」をクリックすると、表に結果が表示されます。表は、検索オプションと設定オプションの後に表示されます。「リセット」をクリックすると、パラメーターにデフォルト値が割り当てられます。

表 2. 検索パラメーター. ターゲットの検索を限定する検索パラメーターを指定します。
パラメーター名 演算子 検索ストリング
ターゲット・タイプ 有効な演算子は、AllHost、および Node です。デフォルトでは、すべてのターゲット・タイプが検索されます。 該当なし
ターゲット名 有効な演算子は、= (等しい) および != (等しくない) です。デフォルトの演算子は、= です。 検索ストリングには、パラメーターのストリングまたはストリングの一部を指定します。

ストリングの一部を指定するには、アスタリスク (*) を使用します。例えば、先頭が Node のターゲット名のターゲットをすべて検索する場合は、ターゲット名パラメーターを Node* と設定します。

複数の項目の完全一致を検索するには、項目をコンマで区切って指定します。例えば、2 つのターゲット名に対して検索を行うには、Node1, Node2 と指定します。

複数の項目を検索する場合には、アスタリスクは使用できません。

例: ターゲットが AppSvr01、AppSvr02、AppSvr03、および Test01 である場合、「ターゲット名 (Target name)」パラメーターに = 演算子と App* 検索ストリングを指定し、「検索 (Find)」をクリックします。 表示されるターゲット名は、AppSvr01、AppSvr02、および AppSvr03 となります。

ジョブ・タイプ 有効な 演算子は、= (等しい)、!= (等しく ない)、is null、および is not null です。デフォルトの演算子は、= です。
固有 ID
拡張検索オプション

ユーザー名 (username)」、「ホスト (host)」、「パスワード (password)」、および「オペレーティング・システム (Operating system)」などの検索可能なターゲット・プロパティーをリストします。

リソース (Resources)

ターゲットのリストの範囲を狭めて、特定のリソースがあるターゲットや、ないターゲットを検索できます。例えば、server1 という名前のサーバーを持つターゲットを検索できます。

リソースを検索する際の照会条件を指定します。
  1. 含む」を指定するか (ボタンは「含む | 含まない」と表示される)、ボタンをクリックして「含まない」に切り替えます (ボタンは「含む | 含まない」と表示される)。このボタンは、照会条件を満たす (「条件付き (With)」) リソースと、照会条件を満たさない (「条件なし (Without)」) リソースのどちらを検索するのかを指定します。
  2. applicationserverclusterInstallation ManagerPackage、または Profile などのリソース・タイプを選択します。リソース・タイプのリストは、登録済みターゲットがスタンドアロン・アプリケーション・サーバー、デプロイメント・マネージャー、またはホストのいずれかであるかに応じて異なります。
  3. 指定したリソース・タイプに対してプロパティーを選択します。
  4. 演算子を選択します。有効な演算子は、= (等しい)、!= (等しくない)、< (より小さい)、> (より大きい)、<= (以下)、>= (以上)、is null 、および is not null です。デフォルトの演算子は、= です。
  5. アスタリスク (*) などの、リソース・プロパティーの値を指定します。

最初の照会にさらに条件を追加するには、「追加」アイコン 追加 をクリックします。追加 をクリックすると、「含む | 含まない」トグル・ボタンを変更できません。追加した条件を削除するには、「削除」アイコン 削除 を クリックします。

検索の範囲を狭め、「含む | 含まない」トグル・ボタンを変更する照会を追加するには、「含む | 含まない」トグル・ボタンの直後の「検索節の追加」アイコン 検索節の追加 をクリックします。開いたダイアログで、「サブセット検索を実行 (Perform subset search)」を選択して最初の照会の結果を詳細化するサブセット検索を実行し、「OK」をクリックします。照会で、単純に別の「条件付き | 条件なし (With | Without)」の選択を使用して、サブセット検索を実行しない場合は、「サブセット検索を実行 (Perform subset search)」を選択しないでください。その後、別の照会条件を指定してください。

リソース・プロパティーに指定する値は、検索ストリングに類似しています。部分的ストリングを指定するためにアスタリスク (*) を使用できます。コンマ区切りの項目を指定して、複数の値を検索することもできます。複数の項目を検索する場合には、アスタリスクを使用しないでください。

例: 停止したアプリケーションを持つターゲットを検索するには、次の照会条件を指定します。

  1. 条件付き (With)
  2. アプリケーション (application)」リソース・タイプ
  3. status リソース・プロパティー
  4. = (等しい) 演算子
  5. STOPPED プロパティー値

次に「検索 」をクリックします。表には、停止したアプリケーションがあるターゲットがリストされます。

停止したアプリケーションがあり、server1 という名前の付いたサーバーがないターゲットに検索を狭めるには、前の照会を指定します。そして、「含む | 含まない」ボタンの直後の「検索節の追加」アイコン 検索節の追加 をクリックします。開いたダイアログで、「サブセット検索を実行 (Perform subset search)」を選択し、「OK」をクリックします。「条件付き (With) | Without (条件なし)」ボタンの周囲に括弧が付いた状態で、別の照会行が表示されます。括弧は、この照会がサブセット検索であることを示します。前の照会の結果のターゲットだけが検索されます。新しい照会行に、次の照会条件を指定します。

  1. 条件なし (Without)
  2. サーバー (Server)」リソース・タイプ
  3. serverName リソース・プロパティー
  4. = (等しい) 演算子
  5. server1 プロパティー値

検索」をクリックします。

結果の最大数 該当なし 検索ストリングには、検索操作で表示するレコード数を指定します。1 から「レコードの最大数」までの範囲内の値を入力します。 レコードの最大数は、ジョブ・マネージャーの構成に定義されており、そこから取得できます。デフォルト値は 50 です。

ターゲット名

検索操作の結果として検出されるターゲットの名前を指定します。

バージョン

ターゲットが稼働している製品の名前とバージョン番号を示します。

製品バージョンは、WebSphere® Application Server のバージョンです。

WebSphere Application Server (基本) の基本エディションは、バージョン列に Base と表示されます。WebSphere Application Server Network Deployment 製品は、バージョン列に ND としてリストされます。

バージョン列の製品は、インストールしたプロファイルのタイプではなく、プロファイルを作成するために使用した製品を示します。 例えば、プロファイル・タイプのアプリケーション・サーバーをインストールするために WebSphere Application Server Network Deployment 製品を使用すると、バージョン列には ND と表示されます。


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