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タスク管理

オートノミック・マネージャーによって行われた決定に関する通知を受け取ることができます。通知は、計画済みのイベントまたは未計画のイベントの いずれかを示すことがあります。

計画済みイベント
計画済みイベントは、ランタイム環境にアクション計画があるイベントです。 例えば、動的クラスターのフットプリントを増加させる可能性のある、 平均応答時間が構成済みの制限に違反している、定義済みのヘルス・ポリシーがあるとします。 製品が自動モードで稼働している場合、アクション計画が実行されます。 ユーザーは、実行されたアクションの通知を表示することができます。 監視モードでは、アクション計画を表示および承認することができます。対話モードは、構成によって異なります。例えば、動的クラスターおよびヘルス・ポリシーによる、 自動モードと監視モードのアクティビティーの混合が可能です。
未計画のイベント
アクション計画に割り当てられていないイベントが発生した場合、 予期しないことが起こったことを知らせる通知を受け取ることができます。通知を受け取った後、 それが有効な問題である場合は、問題が起こった状況を訂正する計画を作成します。
ランタイム・タスク
ランタイム・タスクはイベントの発生時に生成されます。 ランタイム・タスクによって提供された情報から、推奨されるアクション計画を受け入れる、拒否する、または閉じることができます。 アクションを実行したタスク、または、有効期限が切れたタスクは、デフォルトで 24 時間ランタイム・タスク・リストに残ります。このデフォルトは、セル・レベルのカスタム・プロパティーを設定することにより、変更することができます。カスタム・プロパティーの 設定方法について詳しくは、『ランタイム・タスク・カスタム・プロパティー』を参照 してください。

ランタイム・タスクは、デプロイメント・マネージャーのメモリーに常駐し、また、<was_root>/profiles/<Dmgr_profile_name>/tmsStorage に記録されます。デプロイメント・マネージャーは、 再始動されると、tmsStorage ログ内のランタイム・タスク項目を読み取ります。

イベントのロギング
イベントのロギングを使用可能にすることができます。詳しくは、『タスク管理サービスのイベント・ロガー』を参照してください。
通知
ランタイム・タスクの発生時に、指定されたユーザーに電子メール通知が送信されるようにできます。詳しくは、『E メール通知の定義』を参照してください。

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