JAX-RS アプリケーションの開発環境のセットアップ

アプリケーション・サーバーには、Java™ API for RESTful Web Services (JAX-RS) 仕様に基づいた Web サービス・クライアントおよび実装を開発するためのコマンド行ツールが用意されています。Web サービスの開発を始める前に開発環境をセットアップする必要があります。

始める前に

WebSphere® Application Server 内に Web サービス開発環境をセットアップする前に、WebSphere Application Server をインストールする必要があります。アプリケーション・サーバーの インストールの詳細については、 アプリケーション・サーバー環境のインストールに関する項を参照してください。

JAX-RS アプリケーションを開発するには、JAX-RS ライブラリーをクラスパス定義に追加する必要があります。JAX-RS アプリケーションのクラスパスにライブラリーを追加する方法を理解するには、ご使用のアセンブリー・ツールの資料を参照してください。

このタスクについて

次のアクションを実行して、Web サービス開発環境をセットアップします。

手順

  1. 環境をセットアップします。

    [Windows]/profile_root/<application_server>/bin ディレクトリーから setupCmdLine.bat コマンドを実行します。

    [Linux][AIX][HP-UX][Solaris]AIX® や Linux などのオペレーティング・システムでは、 次のディレクトリーから以下のコマンドを実行することで、スクリプトが親シェルに提供 され、 エクスポートされた変数が継承されます。/profile_root/<application_server>/bin directory:
    . ./setupCmdLine.sh (ピリオド間のスペースに注意してください。)

    [AIX Solaris HP-UX Linux Windows]WAS_USER_SCRIPTprofile_root¥<application_server>¥bin¥setupCmdLine.bat に設定できます。これは setupCmdLine コマンドを実行することと同じ効果があります。

    [IBM i]. /profile_root/bin ディレクトリーから Qshell コマンド行で setupCmdLine スクリプトを実行します。

    [z/OS]. /profile_root/<application_server>/bin ディレクトリーから setupCmdLine スクリプトを実行します。

  2. [AIX Solaris HP-UX Linux Windows][z/OS]パスを構成します。 WebSphere および Java bin のディレクトリーは、以下のように入力してパスに追加できます。
    [Windows][z/OS]
    set PATH=%WAS_PATH%;%PATH%
    [AIX][HP-UX][Solaris][Linux]
    export PATH=$WAS_PATH:$PATH

タスクの結果

開発環境がセットアップされ、RESTful Web サービスを開発できるようになります。

次のタスク

JAX-RS アプリケーションを開発し、JAX-RS サーブレット用に web.xml ファイルを構成してください。

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ファイル名:twbs_jaxrs_devenv.html