wsadmin ツールとスクリプトを使用して、インストールされたアプリケーションをリストできます。
始める前に
このタスクを開始する前に、wsadmin ツールが稼働している必要があります。
『wsadmin スクリプト・クライアントの開始』トピックを参照してください。
手順
- 構成を照会して、インストール済みアプリケーションのリスト
を作成します。以下に例を示します。
- Jacl を使用:
$AdminApp list
- Jython の使用:
print AdminApp.list()
表 1. AdminApp list コマンドの説明. 引数を指定せずに list コマンドを実行します。エレメント |
説明 |
$ |
変数名を値で置換する Jacl 演算子です。 |
AdminApp |
アプリケーション・オブジェクト管理をサポートするオブジェクトです。 |
list |
AdminApp コマンドです。 |
出力例:
DefaultApplication
SampleApp
app1serv2
- 構成を照会して、特定のターゲット有効範囲上にインストール済みアプリケーションのリスト
を作成します。以下に例を示します。
- Jacl を使用:
$AdminApp list WebSphere:cell=myCell,node=myNode,server=myServer
- Jython の使用:
print AdminApp.list("WebSphere:cell=myCell,node=myNode,server=myServer")
表 2. ターゲットが指定された AdminApp list コマンドの説明. オプションの引数を指定して list コマンドを実行します。エレメント |
説明 |
$ |
変数名を値で置換する Jacl 演算子です。 |
AdminApp |
アプリケーション・オブジェクト管理をサポートするオブジェクトです。 |
list |
AdminApp コマンドです。 |
WebSphere:cell=myCell,node=myNode,server=myServer |
オプションのターゲット有効範囲です。 |
出力例:
DefaultApplication
PlantsByWebSphere
SamplesGallery
ivtAppquery