式によって、値を指定します。

条件式は、比較演算子と論理演算子 (AND、OR、NOT) で構成することができます。

算術式は、比較演算で使用でき、算術演算と関数、 数値を求めるパス式、数字リテラル、および数字入力パラメーターで構成することができます。

ストリング式は、比較式で使用でき、ストリング関数、ストリング値を求めるパス式、ストリング・リテラルおよびストリング入力パラメーターで構成することができます。 char 型の CMP フィールドは、 長さ 1 のストリングと同じように処理されます。

2 進式は、比較式で使用でき、Java byte[] 型を求めるパス式、type byte[] の入力パラメーターで構成することができます。

ブール式は、= および <> 比較で使用することができ、 ブール値を求めるパス式、TRUE および FALSE キーワードと、 ブール入力パラメーターで構成することができます。

参照式は、= および <> 比較で使用することが でき、cmr フィールドを求めるパス式、識別変数、 および型が EJB 参照である入力パラメーターで構成することができます。

日時型での作業には、4 つの異なる式の型がサポートされています。 移植性については、java.util.Calendar 型を使用する必要があります。 データ・ストアが DB2 であり、CMP フィールドが java.util.Date、java.sql.Date、 java.sql.Time、または java.sql.Timestamp の型である場合は、 DB2 スタイルの日付、時刻、およびタイム・スタンプの式がサポートされています。 DB2 UDB を使用する場合は、java.sql.Timestamp.ojbect を使用すると構文エラーになる場合があります。 TIMESTAMP「yyyy-mm-dd hh:mm:ss.nnnn」構文を使用する必要があります。

カレンダー型は、別のカレンダー型、正確な数字リテラル、 または値が標準 Java の long ミリ秒値である long 型の入力パラメーターと比較することができます。

下記の照会は、1990 年 1 月 1 日より前に生まれた従業員をすべて検索します。
SELECT OBJECT(e) FROM EmpBean e WHERE e.birthDate <  631180800232

日付式は、比較式で使用でき、 演算子 + -、日付期間式と日付関数、日付値を求めるパス式、日付のストリング表記、 および日付入力パラメーターで構成することができます。

時刻式は、比較式で使用でき、 演算子 + -、時刻期間式と時刻関数、日付値を求めるパス式、時刻のストリング表記、 および時刻入力パラメーターで構成することができます。

タイム・スタンプ式は、比較式で使用でき、 演算子 + -、タイム・スタンプ期間式とタイム・スタンプ関数、タイム・スタンプ値を求めるパス式、 タイム・スタンプのストリング表記、およびタイム・スタンプ入力パラメーターで構成することができます。

式の計算を順序付ける標準の大括弧 ( ) がサポートされています。

演算子およびその高い方から低い方への優先順位は、次のとおりです。
  • ナビゲーション演算子 ( . )
  • 算術演算子 (優先順) は次のとおりです。
    • + - 単項
    • * / 乗算、除算
    • + - 加算、減算
  • 比較演算子: =、>、<、>=、<=、<> (等しくない)
  • 論理演算子 NOT
  • 論理演算子 AND
  • 論理演算子 OR

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