サービス統合バスを介した Web サービスの使用可能化
Web サービスではサービス統合バス (SIBus) および Web サービス・ゲートウェイを使用して、 Web サービス要求の管理、アクセスおよび妥当性検査を一個所で行うことができます。また、Web サービス・ユーザーのそれぞれのグループがどの Web サービスを使用できるのかを制御することも可能です。
このタスクについて
SIBus 対応の Web サービスを使用して、以下の目標を達成できます。
- インバウンド・サービスの作成。 バス宛先で使用可能な内部でホスティングされたサービスを利用して、そのサービスを Web サービスとして使用可能にすることができます。
- アウトバウンド・サービスの作成。 外部でホスティングされた Web サービスを用いて、そのサービスをバス宛先で内部で使用可能にすることができます。
- ゲートウェイ・サービスの作成。 Web サービス・ゲートウェイを使用して、既存のサービス (インバウンド・サービスまたはアウトバウンド・サービス) を、 ゲートウェイから提供されるように見える新規 Web サービスにマップします。
バス対応の Web サービスを使用すると、サービスの品質の選択、メッセージ配布のオプションのほか、 メッセージの再ルーティングを可能にするメディエーション形式の情報の入手が可能になります。Web サービス・ゲートウェイは、Web サービスを組織内および外部のユーザーが使用することができるようにマップし、外部から提供される Web サービスとサービス統合バスを使用して直接提供されるサービスの関係 (つまり、インバウンド・サービスとアウトバウンド・サービスとの間の関係) を管理するために使用します。
サービス統合テクノロジーを介した Web サービスを使用可能化するには、以下のステップを実行します。
手順
次のタスク
バス使用可能 Web サービスの具体的な特徴について詳しくは、以下のトピックを参照してください。