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トレース・ログ・ストリーム・レコード出力

トレース・ログ・ストリーム出力の例を示し、それに含まれているさまざまな属性について説明します。

トレース・ログ出力にメッセージ・タグを含めない場合は、 以下の処理を実行します。
  1. 管理コンソールで、「環境」>「WebSphere 変数」とクリックします。
  2. 適切な有効範囲を選択して「新規」をクリックします。
  3. 名前」フィールドに ras_trace_log_version を、 「」フィールドに 1 を入力します。
  4. 変更を保存および同期して、サーバーを停止および再始動します。

トレース・ログからのサンプル出力: 各サンプルの左側にある番号は、行を指定するために追加されています。 この番号は実際には出力されません。

1| Trace: 2009/07/14 17:26:19.577 02 t=6C8B58 c=UNK key=P8 tag=jperf 
	 	 (13007002)
2|  ThreadId: 0000002d                                                         
3|  FunctionName: PingServlet                                                  
4|  SourceId: PingServlet                                                      
5|  Category: AUDIT
6|  ExtendedMessage: BBOO0222I: Audit Message from PingServlet      

ストリーム BBO.BOSSXXXX からのログ・ストリーム・レコード出力フィールドは、 次のとおりです。

表 1. サーバー・ログ・ストリーム・レコード出力のパーツ表. コンポーネントと説明です。
コンポーネント 説明
1 行目: Trace: 2009/07/14 17:26:19.577 02 日付 / タイム・スタンプ / 2 桁のレコード・バージョン番号
1 行目: t=6C8B58 スレッド・アドレス
1 行目: c=UNK セル名
1 行目: key=P8 システム保護キー
1 行目: tag=jperf 分類ファイルからのメッセージ・タグ
1 行目: (13007002) このトレース・ポイントのトレース固有値
2 行目: ThreadId: 0000002d スレッド ID
3 行目: FunctionName:PingServlet 関数名
4 行目: SourceId:PingServlet ソース ID
5 行目: Category:AUDIT カテゴリー
6 行目: ExtendedMessage: BBOO0222I: Audit Message from PingServlet 拡張メッセージ
重要: 各フィールドは、ブランクで区切られます。

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ファイル名:rtrb_tracelogstream.html