JavaServer Pages
JavaServer Pages (JSP) は、 JavaServer Pages 仕様に準拠してコーディングされたアプリケーション・コンポーネントです。 JavaServer Pages を使用すると、Web ページ内の Hypertext Markup Language (HTML) コードとビジネス・ロジックを分離することができます。これにより、HTML プログラマーと Java™ プログラマーによるページの作成および保守の共同作業が容易になります。
WebSphere® Application Server バージョン 9.0 は、JSP 2.3 仕様をサポートしています。JSP ファイルは、次のようなロールをサポートします。
- HTML 作成者
- データベースや再利用可能な Java コンポーネント (サーブレットや Bean など) にアクセスする JSP ファイルを開発する。
- Java プログラマー
- 再利用可能な Java コンポーネントを作成し、HTML 作成者にそのコンポーネントの名前と属性を提供する。
- データベース管理者
- HTML 作成者にデータベース・アクセスと表情報の名前を提供する。