管理コンソールを使用したポリシー・セットからのポリシーの削除

管理コンソールを使用して、ポリシー・セットからポリシーを削除できます。 ポリシーを削除すると、ポリシー・セットを制御するルールをさらに詳しく定義していたポリシーが除去されます。

始める前に

ポリシー・セットからポリシーを削除する前に、 ポリシー・セットでそのポリシーを使用可能にする必要がなくなっていることを確認してください。 それ以外の場合は、そのポリシーを使用不可にすることにより、現在はそのポリシー・セットに関連付けられていないが、 ポリシー・セットで使用できる状態は維持されるようにしてください。 使用不可にするポリシーごとに「選択」ボタンをクリックしてから「無効」ボタンをクリックすることにより、ポリシー・セットで選択可能な状態を維持したまま、 そのポリシーを使用不可にすることができます。 そのポリシー (およびそれに加えた構成の変) は、これまでどおりポリシー・セットで使用可能ですが、 現在、ポリシー・セットには含まれていません。

このタスクについて

ポリシー・セットからポリシーを削除するには、管理コンソールを使用します。

手順

  1. 「サービス」>「ポリシー・セット」>「アプリケーション・ポリシー・セット」>policy_set_nameとクリックするか、または「サービス」>「ポリシー・セット」>「システム・ポリシー・セット」 >「policy_set_nameとクリックします。 「ポリシー・セットの設定 (Policy set settings)」ページ内の選択したポリシー・セットの「ポリシー」テーブルに、 使用可能なポリシーのリストが表示されます。 新規ポリシー・セットを作成して、既存のポリシー・セットをコピーおよび名前変更しなかった場合は、 このテーブルに削除するポリシーは含まれていません。
  2. ポリシー・セットからポリシーを削除します。
    1. 「ポリシー・セットの設定」ページの「ポリシー」テーブル内の、 削除するポリシーの「選択」ボックスをクリックします。
    2. 削除」ボタンをクリックします。
  3. ポリシー・セットから選択したポリシーを削除することを確認します。

タスクの結果

ポリシー・セットからポリシーを削除しました。

ご使用のポリシー・セットに、必要でなくなったポリシーが含まれている場合は、 それを無効にすることも、削除することもできます。 属性が構成されているポリシーを使用不可にして、そのポリシーを後で使用できるようにしておきたいことがあります。 使用不可にするポリシーごとに「選択」ボタンをクリックしてから「無効」ボタンをクリックすることにより、ポリシー・セットで選択可能な状態を維持したまま、 そのポリシーを使用不可にすることができます。 しかし、この例の場合、ポリシー WS-Addressing は、カスタム・ポリシー・セット ABC_ps では有効でなくなっているため、 削除することを決定しました。 削除するには、WS-Addressing ポリシーの「選択」ボタンをクリックしてから、「削除」をクリックします。 ポリシーを削除することを確認します。

次のタスク

これで、他のポリシーをポリシー・セットに追加したり、 既存のポリシーを使用可能や使用不可にしたりすることができるようになりました。

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