SIP に対するダイジェスト認証の構成

SIP ダイジェスト認証の設定を構成して、SIP コンテナーを使用して保護されたアプリケーションを認証することができます。

始める前に

クラスターとスタンドアロン・サーバーが作成され、フェデレートされていることを確認します。

このタスクについて

SIP コンテナーはダイジェスト認証をサポートします。このタイプの認証が使用される場合、 クライアントは平文のパスワードをサーバーに送信しません。 代わりに、SIP は Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバーからのユーザー・データを使用して各要求を認証します。 認証に LDAP を使用するコンポーネントでは、クライアントが出した応答と、LDAP データを使用してコンポーネントが計算した応答が等しいことを確認してから、その要求を許可します。
トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): SIP ダイジェスト認証を有効にする前に、WebSphere® Application Server で適切な LDAP リポジトリーを選択して、セキュリティーを有効にする必要があります。 SIP コンテナーのセキュリティー構成については、インフォメーション・センターの該当するトピックを参照してください。gotcha

手順

  1. 管理コンソールから、「セキュリティー」 > 「グローバル・セキュリティー」 > 「Web および SIP セキュリティー」 > 「SIP ダイジェスト認証」をクリックします。
  2. 1 つ以上の設定用の値を指定します。詳しくは、SIP ダイジェスト認証の設定に関するトピックを参照してください。
  3. 「OK」をクリックします。
  4. アプリケーション・サーバーを再始動します。

タスクの結果

コンテナーはダイジェスト認証を使用して、SIP アプリケーションを認証します。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tsip_digestauth
ファイル名:tsip_digestauth.html