チェック・マーク付きカテゴリー化 tModel エンティティーの公開

チェックされるカテゴリー化 tModel エンティティーの公開は、ユーザー定義の値セットを UDDI レジストリーに追加する手順の最初のステップとして行います。

このトピックでは、使用するユーザー定義の値セットに keyName "Checked value set" を指定して、チェックされるカテゴリー化 tModel エンティティーを公開する方法について説明します。

以下の表に示される keyedReference エレメントを含む categoryBag エレメントを指定して、tModel エンティティーを UDDI レジストリーに公開します。
表 1. チェック・マーク付きカテゴリー化 tModel エンティティーの keyedReference エレメント. 以下の表は、さまざまな tModelKey エレメントとその KeyName、KeyValue、および追加のユーザー・メモをリストしています。
tModelKey KeyName KeyValue 注意
uddi:uddi-org:categorization:types categorization categorization この tModelKey を UDDI レジストリーのユーザー・インターフェースで選択するには、「UDDI Types」のカテゴリー・タイプを選択します。

このエレメントは、この tModel エンティティーがカテゴリー化 tModel エンティティーであることを示します (必須)。

uddi:uddi-org:categorization:types Checked value set checked この tModelKey を UDDI レジストリーのユーザー・インターフェースで選択するには、「UDDI Types」のカテゴリー・タイプを選択します。

このエレメントは、tModel エンティティーの使用が、有効なデータのリストに対してチェックされていることを示します (必須)。この keyedReference エレメントが省略されている場合、または「unchecked」の値が指定されている場合は、これは、このカテゴリー化がチェック・マークなしであることを示します。

uddi:uddi-org:categorization:general_keywords urn:x-ibm:uddi:customTaxonomy:displayName user-defined Value Set displayName この tModelKey を UDDI レジストリーのユーザー・インターフェースで選択するには、「categorization:general_keywords」のカテゴリー・タイプを選択します。

このエレメントは、keyName 値として専有 Uniform Resource Name (URN) を使用す る general keywords 値セットの特殊な使用法を示し、完全な tModel 名が長すぎる場合に、ユーザー・コンソール実装で使 用するユーザー定義値セットの名前を定義します。 値としては、1 から 255 文字まで (255 文字を含む) の長さを指定できます。

displayName 値を使用して、値セットにわかりやすいラベルを設定できます。ラベルは、公開 tModelName (最長 255 文字) とは異なり、8 文字より長い文字数です。UDDI ユーザー・コンソールは、このラベルを値セット・ツリー、または有効な値セットのドロップダウン・リストに表示できます。以下の図に例を示します。
図 1. UDDI ユーザー・コンソールでの表示名の使用
表示名が、分類法ツリーと、「カテゴリー化」セクションの「新規のカテゴリー」リストの両方に表示されています。

ユーザー・インターフェースに表示された際に混同を避けるために、urn:x-ibm:customTaxonomy:displayName には固有の名前を指定することをお勧めします。

SOAP を使用して新しいカテゴリー化 tModel を公開するには、以下のメッセージを使用します。
<save_tModel generic="3.0" xmlns="urn:uddi-org:api_v3">    
  <authInfo></authInfo>>
  <tModel tModelKey="""">
    <name>Natural Foods tModel</name>
    <categoryBag>
      <keyedReference tModelKey="uddi:uddi.org:categorization:types" 
        keyName="categorization" keyValue="categorization"/>
      <keyedReference tModelKey="uddi:uddi.org:categorization:types" 
        keyName="Checked value set" keyValue="checked"/>
      <keyedReference tModelKey="uddi:uddi.org:categorization:general_keywords" 
        keyName="urn:x-ibm:uddi:customTaxonomy:displayName" 
        keyValue="Natural Foods"/>
    </categoryBag>
  </tModel>  
</save_tModel>
ヒント: チェック・マークなしのカテゴリー化を指定する場合は、keyName 値を「Checked value set」から「Unchecked value set」に変更し、keyValue 値を「checked」から「unchecked」に変更します。 または、その keyedReference エレメントを完全に省略します。

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