オープン・ソース・ソフトウェア API
WebSphere® Application Server 製品には、さまざまなオープン・ソース・ソフトウェア・パッケージが組み込まれています。
製品が提供する特定のバージョンは、時間がたつと変わる可能性があります。 現在提供されているバージョンを把握するために、開発者は plugins または dev ディレクトリー内の JAR ファイルから META-INF/MANIFEST.MF ファイルを抽出し、Export-Package: ディレクティブを探す場合があります。このディレクティブには、各パッケージのバージョンがリストされています。
アプリケーションで使用できるオープン・ソース・ソフトウェア
オープン・ソース・ソフトウェア | 資料 |
---|---|
Apache Axiom | インフォメーション・センターで概説されている特定の使用法。それ以外のすべての使用法はサポートされません。 |
Apache Axis2 | インフォメーション・センターで概説されている特定の使用法。それ以外のすべての使用法はサポートされません。 |
Apache Commons Logging | トピック『Jakarta Commons Logging』を参照してください |
Apache OpenJPA | 『Apache OpenJPA User's Guide』を参照してください。 インフォメーション・センターにこの資料のコピーが組み込まれています。 |
Apache Aries | インフォメーション・センターで概説されている特定の使用法。それ以外のすべての使用法はサポートされません。 |
Apache Wink | トピック『Web Services - RESTful Services のエンドツーエンド・パス』を参照してください |
Apache WSIF | トピック『Web Services Invocation Framework (WSIF)』を参照してください |
Codehaus Jackson | トピック『Jackson と Plain Old Java Object (POJO) の併用』を参照してください |
EclipseLink | EclipseLink Documentation Center を参照してください。WebSphere Application Server では、JPA 2.1 仕様の EclipseLink の実装だけが提供されることに注意してください。一般的に EclipseLink と一緒にパッケージ化されている拡張機能 (例えば、Moxy、JPARS、DBWS など) の使用は、サポートされていません。 |
アプリケーションによる直接使用を目的としていないオープン・ソース・ソフトウェア
製品に組み込まれているオープン・ソース・ソフトウェアには、アプリケーションによる直接使用を目的としていないものがあります。 これは、パッケージが完全に組み込まれていない、あるいはパッケージが WebSphere Application Server の特定の動作により変更されたなど、さまざまな理由によるものである可能性があります。 これらのパッケージを使用する必要があるアプリケーションや、リストされたオープン・ソース・ソフトウェアの別バージョンを使用する必要があるアプリケーションは、WebSphere Application Server の組み込みオープン・ソース・パッケージをそのアプリケーション固有のオープン・ソース・パッケージでオーバーライドすることができます。 これを行うには、アプリケーション内のオープン・ソース・ソフトウェアをパッケージ化し、最後に親からクラスをロードするようにモジュールおよびアプリケーションのクラス・ローダー・ポリシーを設定する必要があります。
以下は、アプリケーションによる直接使用を目的としていないソフトウェアのリストです。
- Apache Commons Digester
- Apache Bval
- Apache Commons Collections
- Apache Commons EL
- Apache EL
- Apache HTTP Components
- Apache Jasper
- Apache MyFaces
- Apache Neethi
- Apache Sandesha2
- Apache Taglibs
- Apache Tuscany
- Apache WS Commons
- JBoss Javassist
- Simple Logging Facade for Java (SLF4J)
- SourceForge UDDI4J