サービス統合バス上の宛先に対するメッセージ・ポイントのロケーションの判別

問題を調査する場合、宛先のメッセージ・ポイントのロケーションを見つける必要があります。

このタスクについて

メッセージ・ポイントが配置されているメッセージング・エンジンを見つけるには、問題判別の一部としてこのタスクを実行する必要がある場合があります。宛先が複数のキュー・ポイントを持つキューである場合、またはそれが複数のメディエーション・ポイントを使用して仲介されている場合、メッセージの送信先またはコンシューム元となった可能性のあるそれぞれのメッセージ・ポイントごとに問題判別を実行してください。
注: 別名の宛先がある場合、メッセージが生成されるとすぐに、その別名は物理的な宛先に解決されます。 このタスクを使用して、物理的な宛先を検索します。

手順

サービス統合」->「バス->「bus_name」-> [追加プロパティー] 「宛先」とクリックして、関連するバス上の宛先を表示します。 以下のように宛先の「タイプ」を確認します。
  • 宛先がキューである場合、キュー・ポイント名のフォームは destination@messaging_engine_name となります。キューがクラスターにローカライズされている場合は、クラスター内の各メッセージング・エンジンに対して 1 つのキュー・ポイントがあります。
  • 宛先が仲介されたキューである場合、少なくとも 1 つのメディエーション・ポイントがあります。キューがクラスターにローカライズされている場合は、クラスター内の各メッセージング・エンジンに対して 1 つのメディエーション・ポイントがあります。
  • 宛先がトピック・スペースである場合、バス内のすべてのメッセージング・エンジンに対してローカライズされた公開ポイントがあります。 トピック・スペースが仲介されていない場合、サービス統合は、プロデューサー・アプリケーションが接続しているのと同じメッセージング・エンジンにある公開ポイントにメッセージを直接配信します。 トピック・スペースがキューと同じ方法で仲介されている場合、 サービス統合はメッセージを 1 つ以上のメディエーション・ポイントに送信し、次に、そのメディエーション・ポイントと同じ場所を共用する公開ポイントに送信します。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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