[z/OS]

WebSphere Application Server for z/OS でのデフォルトのメッセージング・プロバイダーのアクティベーション・スペックおよびワークロード管理

ワークロード管理 (WLM) により、トランザクション・クラスに基づいてある特定の順序でメッセージを処理することが可能です。 デフォルトのメッセージング・プロバイダーの (サービス統合) アクティベーション・スペックでは、ワークロード管理は常にアクティブです。

メッセージ駆動型 Bean (MDB) の IBM MQ キュー上にメッセージのバックログがある場合、トランザクション・クラスに基づいていくつかのメッセージを他のメッセージの前に処理させる必要があります。

WebSphere® Application Server for z/OS® のワークロード管理 (WLM) フィーチャーにより、トランザクション・クラスに基づいてある特定の順序でメッセージを処理することが可能です。 ワークロード管理の優先順位付けは、いくつかのメッセージ ID が WLM キューに配置された時に行われます。

サービス統合をメッセージング・プロバイダーとして使用する場合、ワークロード管理は常にアクティブです。 ただし、最適なワークロード管理のために、アクティベーション・スペックの「エンドポイントごとの MDB の最大並行呼び出し数」が、アクティベーション・スペックのすべてのサーバント領域で実行する MDB の並行呼び出し数の値になるように構成することができます。 各サーバント領域は常時 10 個の MDB 呼び出しに制限されることに注意してください。


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