再書き込みルールの構成

再書き込みルールは、プロキシー・サーバーが URL を再書き込みする方法を定義します。ターゲット・サーバーによってリダイレクトされた応答は、 通常、クライアントがリダイレクトされる URL を定義するロケーション・ヘッダーと一緒に、状況コード 302 を戻します。 この URL の再書き込みは、ターゲット・サーバーがプロキシー・サーバーを認識していない場合に必要になります。リダイレクトされた URL は、クライアントを、 クライアントからは認識できないターゲット・サーバーに直接送るのではなく、正しくプロキシー・サーバーに送るように修正されます。 以下のプロパティーを使用して、プロキシー・サーバーの URL 再書き込みルールを構成します。

トラブルの回避 (Avoid trouble) トラブルの回避 (Avoid trouble): プロキシー・サーバーでサポートされているのは、 リダイレクトされた応答の再書き込みのみです。そのため、以下の設定が適用できるのはリダイレクトされた応答に限られます。プロキシー・サーバーは要求の URL 再書き込みをサポートしないため、これらの設定は要求に適用できません。gotcha

この管理コンソール・ページを表示するには、「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere プロキシー・サーバー」 > 「proxy_server_name」 > 「HTTP プロキシー・サーバー設定」 > 「再書き込みルール」 > 「新規」をクリックします。

元の URL パターン

ターゲット・サーバーからの 302 応答ヘッダー内の元の URL パターンを指定します。

パターンには、ワイルドカード記号として * を含めることができます。

先の URL パターン

クライアントがプロキシー・サーバー、または適切なパブリック URL にリダイレクトされるように、どのように URL を変更するかを指定します。

パターンには、ワイルドカード記号として * を含めることができます。

元の URL パターンが http://internalserver/* であり、 リダイレクト先の URL パターンが http://publicserver/* であるルールの場合、 元のロケーション・ヘッダーが http://internalserver/secure/page.html でリダイレクトされた応答は、 http://publicserver/secure/page.html として再書き込みされます。


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ファイル名:ujpx_rewrite.html