宛先のデフォルト [設定]
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これらのプロパティーは、 宛先のデフォルトを示す、明示的な外部宛先または別名宛先がローカル・バスに定義されていない場合に 適用されます。
「構成」タブ
「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。
一般プロパティー
デフォルト優先順位
このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | 整数 |
範囲 | 0 から 9 |
デフォルトの信頼性
- アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションがそのメッセージの信頼性を指定していない場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。
- アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションが信頼性を指定している場合は、プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする プロパティーが True に設定されている場合にのみ、アプリケーションの信頼性が適用できます。 それ以外の場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。
このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
|
最大信頼性
この属性は一時的宛先には使用されません。
メッセージが最大信頼性を超え、プロデューサーがメッセージング・エンジンに対してローカルである場合、例外がスローされます。
メッセージが最大信頼性を超え、プロデューサーがメッセージング・エンジンに対してローカルでない場合、このメッセージは、ターゲット宛先に対して定義されている例外宛先に送信されます。
このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ドロップダウン・リスト |
範囲 |
|
送信許可
このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ブール |
プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする
- アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションがそのメッセージの信頼性を指定していない場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。
- アプリケーションが宛先へのメッセージを生成していて、そのアプリケーションが信頼性を指定している場合は、プロデューサーによるデフォルトの信頼性のオーバーライドを可能にする プロパティーが True に設定されている場合にのみ、アプリケーションの信頼性が適用できます。 それ以外の場合は、デフォルトの信頼性 設定が使用されます。
このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ブール |
IBM MQ にメッセージを送信するときに RFH2 メッセージ・ヘッダーを組み込む
選択されている場合、IBM MQ に送信されるメッセージには RFH2 ヘッダーが組み込まれます。RFH2 ヘッダーは、IBM MQ メッセージ・ヘッダーに保管される追加情報を保管します。
このプロパティーは、外部バス接続が IBM MQ キュー・マネージャーまたはキュー共有グループを表す場合に適用されます。サービス統合がメッセージを サービス統合フォーマットから IBM MQ フォーマットに変換する場合、 デフォルトでは IBM MQ メッセージに MQRHF2 ヘッダーが組み込まれます。 このヘッダーには、JMS メッセージ属性など、 IBM MQ メッセージ属性ではない、 したがって IBM MQ メッセージ記述子 (MQMD) 内に現れないメッセージ属性 が含まれます。IBM MQ アプリケーションの中には、MQRFH2 ヘッダーを含むメッセージを処理できないものがあります。この宛先に送信されるメッセージが MQRFH2 を使用できない IBM MQ アプリケーションによって処理される場合は、このオプションを選択しないでください。
このプロパティーに対する動的更新は即時に有効になります。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | ブール |