このタスクは、「サブスクリプションを共用 (Share subscriptions)」オプション (デフォルトのメッセージング・プロバイダーとメッセージ駆動型 Bean によって使用される JMS アクティベーション・スペックの属性) を構成する場合に使用します。
このタスクについて
「サブスクリプションを共用 (Share subscriptions)」オプションは、クラスター内のサブスクライバー間でサブスクリプションが共用されるかどうかを制御します。
このオプションを設定するには、管理コンソールを使用して以下のステップを完了します。
手順
- ナビゲーション・ペインで、「」をクリックします。
- アクティベーション・スペック・プロパティーを構成するデフォルトのプロバイダーを選択します。
- オプション: 必要に応じて、「有効範囲」チェック・ボックスを変更して、
接続ファクトリーが可視になるレベルを設定します。
- 目次ペインで、「追加プロパティー」の下の「アクティベーション・スペック」をクリックします。
- 構成するアクティベーション・スペックの名前をクリックします。 目次ペイン内にアクティベーション・スペックのプロパティーが表示されます。
- 「一般プロパティー」の下の「サブスクリプション耐久性」セクションで、「サブスクリプションを共用 (Share subscriptions)」プロパティーを設定します。
リストから次のオプションのうちの 1 つを選択します。
- 「In cluster」
- クラスター・メンバー内のバスに接続されたクライアントは、同一のクライアント ID および
永続サブスクリプション名を使用でき、メッセージを永続サブスクリプションから取得することが
できます。
- 「常に共有」
- すべてのクライアントが、どこでバスに接続されるかに関わらず、同一のクライアント ID および
永続サブスクリプション名を使用することができ、永続サブスクリプションからメッセージを取得することが
できます。
- 「共有しない」
- クライアントは、既存のセッションと同じクライアント ID と永続サブスクリプション名を使用できません。
このページの他のフィールドについての情報は、「管理コンソール」ヘルプを参照してください。
- 「OK」をクリックします。
- 変更をマスター構成に保存します。