JAX-WS ハンドラー [設定]
コンソールのこのページを表示するには、以下の順序でクリックします。
.
ハンドラーは
、一定範囲の処理タスクを実行する
Java™
クラスです。 例えば、メッセージのロギング、コンテンツの変換、着信要求の終了などを実行します。
「構成」タブ
「構成」タブには、このオブジェクトの構成プロパティーが表示されます。 これらのプロパティーの値は、ランタイム環境を停止してから再始動しても保持されています。ランタイム環境に構成変更を適用する方法については、インフォメーション・センターのタスクの説明を参照してください。
一般プロパティー
名前
この名前は固有である必要があり、以下の
構文規則に従っている必要があります。
- 「.」(ピリオド) で開始しないようにする必要があります。
- スペースで開始または終了しないようにする必要があります。
- ¥/ , # $ @ : ; " * ? < > | = + & % ' のいずれも含まないようにする必要があります。
ハンドラー名を変更すると、システムによって、このハンドラーを参照するすべてのオブジェクトが検索され、名前が更新されます。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |
説明
通知 | 値 |
---|---|
必須 | いいえ |
データ型 | テキスト域 |
クラス名
ハンドラー構成を作成するには、以下のいずれかの方法で、ハンドラー・クラスをアプリケーション・サーバーで使用できるようにしておく必要があります。
- 個々のクラス・ファイルを、クラスのパッケージ名に一致する app_server_root/classes の下のディレクトリー構造にコピーします。ここで、app_server_root は、 WebSphere® Application Server のインストール済み環境のルート・ディレクトリーです。例えば、ハンドラー・クラス com.ibm.jaxws.handler.TestHandler は、 app_server_root/classes/com/ibm/jaxws/handler ディレクトリーにコピーされます。
- すべてのハンドラーのクラス・ファイルを JAR ファイルとして圧縮して、app_server_root/lib/app ディレクトリーにコピーします。
通知 | 値 |
---|---|
必須 | はい |
データ型 | ストリング |