Internet Protocol 6.0 のための JavaMail サポート

WebSphere® Application Server およびその JavaMail コンポーネントは、インターネット・プロトコル バージョン 6.0 (IPv6) をサポートします。

IPv6 用のサポートには以下のものが含まれます。
  • 両者は純粋な IPv4 ネットワーク、純粋な IPv6 ネットワーク、または 混合 IPv4 および IPv6 ネットワークで実行できます。
  • 純粋な IPv6 ネットワークまたは混合ネットワークのいずれかで、JavaMail コンポーネントは、SMTP メール転送エージェントや、IMAP および POP3 メール・ストアなどのメール・サーバーと連動します。
  • IPv6 互換。さらに、混合 IPv4 および IPv6 ネットワーク上で実行される JavaMail コンポーネントは、IPv4 を使用してメール・サーバーと通信することができます。
メール・セッションを構成するとき、ドメイン修飾ホスト名または数値 IP アドレスを使用して メール・サーバー・ホスト (メール・トランスポートおよびメール・ストア・ホストとも呼ばれます) を指定することができます。ホスト名を使用することは、通常、優先される方法です。ただし、IP アドレスを使用する場合、構文解析の不正確さを防止するため IPv6 アドレスを大括弧で囲みます。以下に例を示します。
[fe80::202:57ff:fec4:2334]
JavaMail API では、host:port number 構文を使用して多数のホスト名または IP アドレスとポート番号の組み合わせが必要です。この追加のコロンにより、ポート番号が IPv6 アドレスの一部として読み取られます。大括弧を使用すると、JavaMail 実装では余分な文字が誤って処理されません。

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ファイル名:cmai_ipv6.html