スクリプト管理のための wsadmin スクリプト AdminControl オブジェクトの使用
AdminControl スクリプト・オブジェクトは、操作制御のために使用されます。 このスクリプト・オブジェクトは、 WebSphere® サーバー・プロセスを実行しているライブ・オブジェクトを表す MBean と通信します。
始める前に
これには、既存の実行中のオブジェクトおよびそれらの属性を照会するコマンド、 および実行中のオブジェクト上に操作を呼び出すコマンドを伴います。 操作コマンドに加えて、AdminControl オブジェクトは、 接続されたサーバー上で情報を照会するコマンドや、クライアント・トレース、サーバーへの再接続、 および Network Deployment 環境用サーバーの開始と停止に便利なコマンドをサポートしています。
このタスクについて
操作コマンドの多くは、2 セットのシグニチャーを備えているため、 ストリング・ベースのパラメーターを使用して呼び出すか、 または Java™ Management Extension (JMX) オブジェクトをパラメーターとして使用して呼び出すことができます。 スクリプト・クライアントが接続されているサーバー・プロセスに依存して、 使用可能な MBean の数とタイプは異なります。 アプリケーション・サーバーに接続されている場合は、 そのアプリケーション・サーバー内で実行中の MBean のみが可視となります。
スクリプト・クライアントがデプロイメント・マネージャーに接続されている場合には、すべてのサーバー・プロセス内のすべての MBean が可視となります。 スクリプト・クライアントがノード・エージェントに接続されている場合は、 そのノード上のすべてのサーバー・プロセス内のすべての MBean がアクセス可能となります。
- アプリケーションをインストールします。
- アプリケーションを編集します。
- アプリケーションを更新します。
- アプリケーションをアンインストールします。
AdminControl オブジェクトに対して使用できるすべてのコマンドのリスト を表示するには、以下のようにします。