管理コンソールを使用したスケジューラーの構成

スケジューラーは、管理コンソールを使用して作成または構成することができます。

手順

  1. 管理コンソールを開始します。
  2. リソース」>「スケジューラー」と選択します。
  3. 「新規」をクリックします。
  4. 構成設定を指定します。

    アスタリスク (*) が付いたフィールドは必須です。 設定について詳しくは、トピック『スケジューラー設定』を参照してください。

    WebSphere Application Server for z/OS サーバーで e-business の活動を開始するまではスケジューラーがどのような作業も試行しないようにする場合は、「カスタム・プロパティー」>「新規」とクリックして、synchWithControlRegion カスタム・プロパティーをスケジューラー構成設定に追加し、このプロパティーを true に設定します。 このプロパティーが true に設定されていると、スケジューラーは、何らかの作業を実行しようとする前に、WebSphere Application Server for z/OS サーバーが e-business 用にオープンするまで待機します。デフォルト値は false です。

    ベスト・プラクティス ベスト・プラクティス: PME バージョン 5.0 タスクでインターオペラビリティーを必要としない場合は、「追加プロパティー」で、「カスタム・プロパティー」>「新規」とクリックします。 次に、「名前」 フィールドに disableV50TaskInteroperability、 「」フィールドに true を指定し、 使用可能なタイプ・オプションのリストから java.lang.boolean を 選択します。 このプロパティーが true に設定されて いると、PME バージョン 5.0 タスクにのみ必要なテーブル・スペースのスキャンは 実行されなくなります。bprac
  5. OK」または「適用」をクリックして、変更内容を保存します。
  6. 変更を構成リポジトリーに保存します。

タスクの結果

スケジューラーが構成され、そのスケジューラーを新規インストールのアプリケーションで使用する準備が完了しました。 アプリケーションからスケジューラーの JNDI 名がまだ可視になっていない場合には、アプリケーションを再始動するか、 アプリケーション・サーバーを再始動すると、スケジューラーが見えるようになります。

スケジューラーを初めて作成したときには、 ポーリング・デーモンが自動的には開始しないため、手動で開始する必要があります。ポーリング・デーモンが自動的に開始するのは、次回サーバーが始動したときのみです。ポーリング・デーモンを手動で開始するには、トピック『スケジューラー・デーモン』を参照してください。

重要: 既存のスケジューラー構成に変更を加えた場合、 その変更が有効になるのはアプリケーション・サーバーが再始動された後です。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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ファイル名:tsch_configadmin.html