バスに対してトランスポート・ポリシーを構成することによって、
転送中のメッセージのセキュリティーに影響を与えることができます。
このタスクについて
バスのトランスポート・ポリシーは、どのトランスポート機構を
リモート・アプリケーション・クライアントがバスに接続するために使用できるのかを制御します。
手順
- 管理コンソールにログオンします。
- をクリックします。選択したバスの構成パネルが表示されます。
- バスのトランスポート・ポリシーとして以下のうちの 1 つを選択します。
- すべての定義済みトランスポート・チャネル・チェーンの使用を許可する
- 無保護ポートの使用をバスに許可するには、このオプションを選択します。
- 定義済みトランスポート・チャネル・チェーンの使用を、SSL で保護されたものに制限する
- InboundBasicMessaging ポートの使用を防止するには、このオプションを選択します。
- 定義済みトランスポート・チャネル・チェーンの使用を、許可トランスポートのリストに制限する
- 接続しようとするクライアント・アプリケーションが、指定されたトランスポート・チャネル・チェーンを使用するようにしたい場合、
このオプションを選択します。これは、トランスポート・チャネル・チェーンの使用に関して
最高レベルの制御を提供します。
- 「適用」をクリックします。
- 変更をマスター構成に保存します。
タスクの結果
選択したバスに対して構成したトランスポート・ポリシーが、
アプリケーション・クライアントがどのようにバスに接続するのかを制御するようになります。
次のタスク
管理コンソールを使用して、バスの許可されるトランスポートのリストに
トランスポート・チェーンを追加または除去することができます。