バスへの許可トランスポートの追加

このタスクを使用して、新規トランスポート・チェーンを、リモート・クライアント・アプリケーションが サービス統合バスへの接続に使用できるようにします。

始める前に

このタスクが有効に作用するには、バスのトランスポート・ポリシーがオプション「定義済み トランスポート・チャネル・チェーンの使用を、許可トランスポートのリストに制限する」に 設定されている必要があります。バスのトランスポート・ポリシー を構成する方法について詳しくは、バスのトランスポート・ポリシーの構成を参照してください。

このタスクについて

許可トランスポートとは、リモート・クライアント・アプリケーションがバスに 接続するために使用できるトランスポート・チェーンです。新しいトランスポート・チェーンを使用してリモート・クライアント・アプリケーションがバスに接続することを許可したい場合、バスの許可トランスポートのリストに、その新しいトランスポート・チェーンを追加する必要があります。このタスクでは、 管理コンソールを使用して、選択したバスの許可トランスポートのリストに、 新規トランスポート・チェーンを追加します。

手順

  1. 管理コンソールにログオンします。
  2. サービス統合 ->「バス」 ->「security_value -> [追加プロパティー (Additional Properties)]「許可トランスポート (Permitted transports)」をクリックします。「許可トランスポート」パネル に、選択したバスの許可トランスポートのリストが表示されます。
  3. 「新規」をクリックします。
  4. 追加したいトランスポート・チェーンの名前をリスト・ボックスで選択します。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 変更をマスター構成に保存します。

タスクの結果

新規トランスポート名が許可トランスポートのリストに表示されるようになり、 それをリモート・クライアント・アプリケーションがバスへの接続に使用できるように なります。

次のタスク

管理コンソールを使用して、トランスポート・チェーンをバスから除去する ことができます。

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