WebSphere Application Server での JMS 用シン・クライアントによる JMS リソースの使用
適切な JMS 接続ファクトリー、および JMS のキューまたはトピックへの適切な参照を、JNDI を使用せずにプログラマチックに取得することができます。 あるいは、WebSphere® Application Server での EJB 用シン・クライアントから フル JNDI サポートを取得することもできます。
手順
- 適切な接続ファクトリーを JNDI を使用せずにプログラマチックに取得するには、以下の例に示すようなコードを使用します。
import com.ibm.websphere.sib.api.jms.*; ... JmsConnectionFactory jmsCF = JmsFactoryFactory.getInstance().createQueueConnectionFactory(); jmsCF.setBusName("myBus"); jmsCF.setProviderEndpoints("1.2.3.4");
JMS のキューまたはトピックへの適切な参照をプログラマチックに取得するには、以下の例に示すようなコードを使用します。
より詳しくは、WebSphere Application Server に付いている JmsFactoryFactory クラス API の資料を参照してください。JmsQueue jmsQ = JmsFactoryFactory.getInstance().createQueue("myQueue");
- WebSphere Application Server での EJB 用シン・クライアントからフル JNDI サポートを取得するには、以下のようにします。
- WebSphere Application Server での JMS 用シン・クライアントのインストールおよび構成の説明に従って、ご使用のエンタープライズ・アプリケーションのコンパイルおよびランタイムのクラスパスに、/runtimes/com.ibm.ws.ejb.thinclient_8.5.0.jar ファイルを組み込みます。
- 以下のコードを使用して適切な初期コンテキストを作成し、必要に応じてサーバーの IP アドレスおよびポートを置き換えます。
Sun JRE を使用して実行する場合など、特定の状況においては、追加の ORB jar も必要になります。 この jar が必要になる状況についての追加情報は、Enterprise JavaBeans (EJB) 対応 IBM シン・クライアントの実行を参照してください。import javax.naming.*; ... Properties env = new Properties(); env.put(Context.PROVIDER_URL,"iiop: //<server IP address>:<server bootstrap address port>"); env.put(Context.INITIAL_CONTEXT_FACTORY, "com.ibm.websphere.naming.WsnInitialContextFactory"); InitialContext ctx = new InitialContext(env);


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tjj_jmsthcli_connf
ファイル名:tjj_jmsthcli_connf.html