セッション・トラッキングの構成
このタスクについて
セッション管理への取り組みを計画するために、セッション・トラッキングのオプションを検討します。 セッション・トラッキングを構成するには、以下のことを実行します。
手順
- セッション管理の該当レベルに進みます。
- ブラウザーとサーブレット間でセッション ID を渡す、セッション・トラッキング・メカニズムを指定します。
- Cookies を使用してセッションを追跡するには、「
Cookies を使用可能にする」をクリックします。
Cookie の設定を変更するには、「変更」をクリックします。
- URL 再書き込みを使用してセッションを追跡するには、「URL 再書き込みを使用可能にする」をクリックします。
プロトコル・スイッチの再書き込みを使用可能にする場合は、「プロトコル・スイッチ再書き込みを使用可能にする」をクリックします。
- SSL 情報を使ってセッションを追跡するには、「SSL ID トラッキングを使用可能にする」をクリックします。
- Cookies を使用してセッションを追跡するには、「
Cookies を使用可能にする」をクリックします。
- 「適用」をクリックします。
- 「保存」をクリックします。
- 分散環境設定を定義して、分散環境にセッションを保存する方法を指定します。
サブトピック
セッション・トラッキング・オプション
HTTP セッション・サポートは、セッション・トラッキングにも関与しています。 セッション・トラッキングには、Cookie、URL 再書き込み、または Secure Sockets Layer (SSL) 情報が使用できます。セッション・データへのアクセスのシリアライズ
サーブレット API は、 所定のサーバー・インスタンス内のセッションへの同時アクセスをサポートしています。 所定のサーバー・インスタンスにおいてセッションの同時変更が起きないようにするために、WebSphere® Application Server には、所定のサーバー・インスタンスでのセッションへの同時アクセスを防止するためのオプションが用意されています。Cookie 設定
このページを使用して、セッション管理の Cookie 設定を構成します。セッション管理のカスタム・プロパティー
カスタム・プロパティーを設定することによって、 セッション管理のための追加の設定を指定できます。
関連概念:


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tprs_sesa
ファイル名:tprs_sesa.html