SIP アプリケーション・ルーターの構成

Session Initiation Protocol (SIP) アプリケーション・ルーターを使用して、 SIP アプリケーションを起動する順序を選択します。SIP アプリケーション・ルーターを構成するときには、 デフォルトのアプリケーション・ルーターを使用することも、 カスタム・アプリケーション・ルーターを作成することもできます。

このタスクについて

SIP コンテナーには、 デフォルト・アプリケーション・ルーター (DAR) というアプリケーション・ルーター・コンポーネントが用意されています。 DAR コンポーネントは、Java™ プロパティー・ファイルに類似した構成テキスト・ファイルを使用します。 このファイルは、アプリケーション・ルーターが SIP 要求をアプリケーションに送信する順序を定義します。
制約事項: WebSphere® Application Server では、 「始動の動作」設定を使用して SIP アプリケーションの呼び出し順序をソートするデフォルトの方法が用意されています。 ソート順序はアプリケーションのウェイトに基づきます。このウェイト付けポリシーは、 DAR 構成ファイルを指定しない場合、またはカスタム・アプリケーション・ルーターが サーバーにもクラスターにも関連付けられていない場合にのみ適用されます。

手順で説明するように、DAR またはカスタム・アプリケーション・ルーターのいずれかを使用して、 アプリケーション・ルーティングを行うことができます。

以下の手順を使用して、ご使用の構成に SIP アプリケーション・ルーターを実装する最適な方法を 選択してください。

手順

タスクの結果

SIP アプリケーション・ルーターが正常に構成されました。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tcea_sipapprouter_cfg
ファイル名:tcea_sipapprouter_cfg.html