IBM MQ リソース・アダプターのカスタム・プロパティーの構成
IBM MQ リソース・アダプターには指定可能な標準プロパティーのほかに、IBM MQ リソース・アダプター用に構成可能なカスタム・プロパティーがあります。
このタスクについて
WebSphere® Application Server では、IBM MQ リソース・アダプターのカスタム・プロパティーを定義できます。これにより、WebSphere Application Server は、WebSphere Application Server で公開されていないプロパティーを持っている可能性のある、IBM MQ の後続バージョンを処理できるようになるため便利です。
IBM MQ リソース・アダプターのカスタム・プロパティーを指定するには、管理コンソールを使用して以下のステップを実行します。
手順
- ナビゲーション・ペインで「」をクリックして、JMS プロバイダーのリストを目次ペインに表示します。
- オプション: 異なる範囲設定で定義される JMS リソースを管理する場合は、「有効範囲」の設定を必要なレベルに変更します。
- 表示された JMS プロバイダーのリストの「プロバイダー」列で、 操作する IBM MQ メッセージング・プロバイダーの名前をクリックします。
- 目次ペインの「追加プロパティー」で、「リソース・アダプター・プロパティー (Resource adapter properties)」をクリックして、そのプロパティーの構成ページを表示します。
- 目次ペインの「追加プロパティー」で、「カスタム・プロパティー (Custom properties)」をクリックして、そのプロパティーの構成ページを表示します。
- 構成するプロパティーの名前をクリックしてから、必要な変更を行います。
- 「適用」をクリックします。これにより、 WebSphere Application Server にカスタム・プロパティーが定義され、 追加プロパティーを参照または変更できるようになります。
- マスター構成に対する変更をすべて保存します。
- 変更した構成を有効にするには、アプリケーション・サーバーを停止してから再始動してください。