アプレット・クライアントのリソースへのセキュア・アクセスの構成

デフォルトでは、アプレット・クライアントはセキュリティーを使用可能にするように 構成されています。リソースへのアクセス元のサーバーで管理セキュリティーをオンにしている場合、 必要に応じて Secure Sockets Layer (SSL) を使用できます。

このタスクについて

アプレット・クライアント・アプリケーションのセキュリティー要件を別のタイプのクライアント・アプリケーションとは異なるものにする場合は、新しいバージョンの sas.client.props ファイルおよび ssl.client.props ファイルを作成します。

手順

  1. アプレットで使用できるように、以下のファイルのコピーを作成します。
  2. 作成した sas.client.props および ssl.client.props ファイルのコピーを編集して、変更を加えます。
  3. Java™ 用 IBM® 制御パネルを表示します。 「スタート」 > 「コントロール パネル」とクリックし、製品 Java プラグインを選択します。
  4. ステップ 1 で作成したファイルを使用するには、以下の Java ランタイム・パラメーターの値を変更します。拡張」タブをクリックし、「Java Runtime パラメーター」フィールドのパラメーターを編集します。
    • -Dcom.ibm.CORBA.ConfigURL=file:<app_client_root>¥properties¥sas.client.props
    • -Dcom.ibm.SSL.ConfigURL=file:<app_client_root>¥properties¥ssl.client.props
  5. 変更を保存するには、「適用」をクリックします。

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http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tcli_secureresource
ファイル名:tcli_secureresource.html