パフォーマンスおよび診断アドバイザー の推奨事項の表示

ランタイム・パフォーマンス・アドバイザーは、Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを使用して、パフォーマンスの調整に関する勧告を提供します。

このタスクについて

パフォーマンスおよび診断アドバイザーは、Performance Monitoring Infrastructure (PMI) データを使用して、パフォーマンスの調整に関する勧告を提供します。 アプリケーション・サーバーの Java™ 仮想マシン (JVM) で実行すると、このアドバイザーは非効率な設定がないかどうかを定期的に検査し、標準製品の警告メッセージとして勧告を出します。

手順

パフォーマンスおよび診断アドバイザー の推奨事項は、次の 2 か所に表示されます。
  1. WebSphere® Application Server の SystemOut.log ログ・ファイル。
  2. 管理コンソールの「ランタイム・メッセージ」パネル。 この管理ページを表示するには、「トラブルシューティング」>「ランタイム・メッセージ」>「ランタイム警告」をクリックします。

以下ログ・ファイルは、 SystemOut.log ファイル上のアドバイスの出力例です。
[4/2/04 15:50:26:406 EST] 6a83e321 TraceResponse W CWTUN0202W:
Web コンテナー・スレッド・プールの最大サイズを 48 に増やすと、
パフォーマンスが向上する可能性があります。

追加の説明データが続きます。

スレッドの平均数: 48。

構成済み最大プール・サイズ: 2。

このアラートは続けて 1 回発行されました。分析のオーバーヘッドを減らすため、しきい値が更新されます。
注: このトピックでは、 1 つ以上のアプリケーション・サーバー・ログ・ファイルを参照します。推奨される代替案として、分散システムや IBM® i システムの SystemOut.logSystemErr.logtrace.logactivity.log ファイルではなく、High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・インフラストラクチャーを使用するようにサーバーを構成できます。また HPEL は、ネイティブ z/OS® ロギング機能と連携させて使用することができます。HPEL を使用する場合、LogViewer コマンド・ライン・ツールを サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから使用して、すべてのログ・ファイルにアクセスし、 情報をトレースできます。HPEL の使用について詳しくは、HPEL を使用してのアプリケーションの トラブルシューティングに関する情報を参照してください。

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