統合リポジトリー 構成下でのリポジトリーのパスワードの変更
パスワードを使用すると、 統合リポジトリー 構成のもとでリポジトリーのセキュリティー管理を行えるようになります。 統合リポジトリー内のレルム管理の一環として 実行できるオプションのタスクの 1 つに、 統合リポジトリー構成の下にある個々のリポジトリーのパスワード変更があります。
始める前に
手順
- 動的 updateIdMgrLDAPBindInfo コマンドを使用したリポジトリーのパスワード変更 次のステップを用いて Lightweight Directory Access Protocol
(LDAP) の BIND 識別名 (DN) または LDAP リポジトリーの BIND パスワードを変更できます。
wsadmin プロンプトから次のコマンドを入力して、 updateIdMgrLDAPBindInfo コマンドの引数のリストを表示できます。 $AdminTask help updateIdMgrLDAPBindInfo
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。 wsadmin コマンドは、 app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 WebSphere Application Server と wsadmin は実行し続けている必要があります。
- LDAP ツールを使用して LDAP リポジトリーのパスワードを変更します。 LDAP リポジトリーの中には、パスワードを変更するのに LDAP サーバーの停止と開始が必要なものもあります。
- wsadmin プロンプトから updateIdMgrLDAPBindInfo コマンドを入力して、 統合リポジトリーの下の LDAP パスワードを更新します。 この変更は wimconfig.xml ファイルにも反映されます。
- updateIdMgrDBRepository コマンドを使用したリポジトリーのパスワード変更
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。wsadmin
-conntype none
トラブルの回避 (Avoid trouble): wsadmin コマンド・セッションをローカル・モードで開始する場合は、–wsadmin_classpath オプションを使用してデータベース・ドライバーのロケーションがクラスパスに指定されていなければなりません。 このオプションの使用法については、WebSphere Application Server インフォメーション・センターの wsadmin スクリプト・ツールのトピックを参照してください。gotcha
- WebSphere Application Server の管理コンソールにログインします。
- リポジトリーのパスワードを変更します。
- 管理コンソールからデータ・ソース (J2C) パスワードを変更します。 「リソース」>「JDBC」>「データ・ソース」>「data_source」>「JAAS - J2C 認証データ」とクリックして、 正しいコンソール・ページにアクセスします。
- 管理コンソールから、変更をマスター構成に保存します。
- wsadmin プロンプトから、 updateIdMgrDBRepository コマンドを使用して wimconfig.xml ファイル内のパスワードを更新します。
- wsadmin プロンプトから、変更をマスター構成に保存します。 次のコマンドを使用してマスター構成を保存します。$AdminConfig save
- WebSphere Application Server を再始動します。
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。wsadmin
-conntype none
- setIdMgrPropertyExtensionRepository コマンドを使用したリポジトリーのパスワード変更
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。
wsadmin -conntype none
- WebSphere Application Server の管理コンソールにログインします。
- リポジトリーのパスワードを変更します。
- 管理コンソールからデータ・ソース (J2C) パスワードを変更します。 「リソース」>「JDBC」>「データ・ソース」>「data_source」>「JAAS - J2C 認証データ」とクリックして、 正しいコンソール・ページにアクセスします。
- 管理コンソールから、変更をマスター構成に保存します。
- wsadmin プロンプトから、 setIdMgrPropertyExtensionRepository コマンドを使用して wimconfig.xml ファイル内のパスワードを更新します。
- wsadmin プロンプトから、変更をマスター構成に保存します。 次のコマンドを使用してマスター構成を保存します。$AdminConfig save
- WebSphere Application Server を再始動します。
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。
- setIdMgrEntryMappingRepository コマンドを使用したリポジトリーのパスワード変更
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。
wsadmin -conntype none
- WebSphere Application Server の管理コンソールにログインします。
- リポジトリーのパスワードを変更します。
- 管理コンソールからデータ・ソース (J2C) パスワードを変更します。 「リソース」>「JDBC」>「データ・ソース」>「data_source」>「JAAS - J2C 認証データ」とクリックして、 正しいコンソール・ページにアクセスします。
- 管理コンソールから、変更をマスター構成に保存します。
- wsadmin プロンプトから、 setIdMgrEntryMappingRepository コマンドを使用して wimconfig.xml ファイル内のパスワードを更新します。
- wsadmin プロンプトから、変更をマスター構成に保存します。 次のコマンドを使用してマスター構成を保存します。$AdminConfig save
- WebSphere Application Server を再始動します。
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。
- updateIdMgrLDAPServer コマンドを使用したリポジトリーのパスワード変更
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。
wsadmin -conntype none
- リポジトリーのパスワードを変更します。
- wsadmin プロンプトから、 updateIdMgrLDAPServer コマンドを使用して wimconfig.xml ファイル内のパスワードを更新します。
- wsadmin プロンプトから、変更をマスター構成に保存します。 次のコマンドを使用してマスター構成を保存します。$AdminConfig save
- WebSphere Application Server を再始動します。
- wsadmin コマンド行ユーティリティーを開始します。
wsadmin コマンドは、
app_server_root/bin ディレクトリーにあります。 wsadmin コマンド・セッションが実行中でなければなりません。
WebSphere Application Server が開始されていない場合は、ローカル・モードで wsadmin コマンド・セッションを開く必要があります。
タスクの結果


http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=twim_repos_pwd
ファイル名:twim_repos_pwd.html