選択したサービス統合バスのブートストラップ・メンバー・ポリシーを
構成することによって、どのサーバーおよびクラスターがクライアント・アプリケーションからのブートストラップ要求
に応答するのかを制御できます。
始める前に
混合バージョン環境 (Mixed-version environment): バスが混合バージョン・セルに含まれている場合、デプロイメント・マネージャーは
バージョン 7.0 以降 レベルでなければなりません。
mixv
このタスクについて
バスは、ブートストラップ・メンバーを使用して、クライアント・アプリケーションからの接続要求を処理することができます。このタスクでは、選択したバスのブートストラップ・メンバー・ポリシー
を定義します。これは、どの
サーバー
およびクラスターがバスにブートストラップできるのかを定義します。デフォルトのブートストラップ・メンバー・ポリシー
は、サービス統合バス・サービスが有効になっているすべてのセル・メンバーです。
ブートストラップ・メンバーシップをバス・メンバーのみ、または、バス・メンバーと
指定ブートストラップ・メンバーに限定することができます。これらは、バス・メンバーではないがブートストラップ・メンバーとして指定された
サーバーおよびクラスターです。
手順
- 管理コンソールにログオンします。
- をクリックします。 選択したバスの構成パネルが表示されます。
- バスのブートストラップ・メンバー・ポリシーとして以下のうちの 1 つを選択します。
- サービス統合バス・サービスが使用可能なセルの全メンバー
- これはデフォルト・オプションです。サービス統合バス・サービスが有効にされている、セル内の
すべてのサーバーおよびクラスターが、
ブートストラップ・メンバーです。
- バス・メンバーと指定されたブートストラップ・メンバー
- ブートストラップ・メンバーシップは、バス・メンバーであるか、ブートストラップ・メンバーとして指定された
サーバーおよびクラスターに
限定されます。
- バス・メンバーのみ (Bus members only)
- ブートストラップ・メンバーシップは、バス・メンバーであるサーバーおよびクラスターに限定されます。
- 「適用」をクリックします。
- 変更をマスター構成に保存します。
タスクの結果
バスに対して構成したブートストラップ・メンバー・ポリシーで設定される基準に合致する、セル内の
サーバー
およびクラスターが、クライアント・アプリケーションからのバスへの接続要求を処理します。
次のタスク
管理コンソールを使用して、選択したバスのブートストラップ・メンバーをリスト、指定、または
削除することができます。