WebSphere Application Server パーシスタンス・プロバイダー
パーシスタンス・プロバイダーは、Java™ Persistence API (JPA) 仕様を実装したものであり、JPA パーシスタンスをサポートしている Java EE 対応のアプリケーション・サーバーにデプロイすることができます。
このタスクについて
Enterprise JavaBeans (EJB) 3.0 以降の仕様では、EJB 3.0 以降のプログラミング・モデルをサポートするアプリケーション・サーバー・コンテナーによって、JPA 実装が提供される必要があります。この JPA 実装は、パーシスタンス・プロバイダーとも呼ばれます。
以下の一連のパーシスタンス・プロバイダーが製品に同梱されています。
- EclipseLink: これはデフォルトの Java™ Persistence API (JPA) 2.1 仕様プロバイダーです。
- WSJPA: これはデフォルトの Java™ Persistence API (JPA) 2.0 仕様プロバイダーであり、Apache OpenJPA プロバイダー実装を拡張したものです。
- Apache OpenJPA: これは、Java™ Persistence API (JPA) 2.0 仕様をサポートするオプションのパーシスタンス・プロバイダーです。
注: パーシスタンス・ユニット定義でプロバイダー・エレメントが明示的に指定されていない場合、アプリケーション・サーバーは、必要な JPA 仕様に関連するデフォルトのパーシスタンス・プロバイダーを使用します。