テーブルが自動作成される場合にメッセージング・エンジンの項目テーブルの数を増やす

項目テーブルで並行性ボトルネックが発生する場合は、項目テーブルの数を増やすと、メッセージング・エンジンのスループットも増加します。

始める前に

このタスクを実行する前に、メッセージング・エンジンがデータ・ストアを使用しており、その「テーブルの作成」オプションが True に設定されていることを確認する必要があります。

手順

  1. 関連するパフォーマンス・モニター・ツールが、メッセージング・エンジンのスループットが不十分であることを示しています。
  2. データベース・パフォーマンス・モニター・ツールを使用して、項目テーブルのロック統計にボトルネックの兆候がないか調べます。 ロック統計の解釈方法については、データベースの資料を参照してください。
  3. メッセージング・エンジンのデータ・ストアの属性 (永続テーブルまたは一時テーブル、あるいはその両方の数) の値を大きくします。 詳しくは、データ・ソースを使用するためのメッセージング・エンジンのデータ・ストアの構成を参照してください。 永続テーブルまたは一時テーブルの数は増やすことはできますが、減らすことはできません。
  4. メッセージング・エンジンを一度停止してから再始動して、構成の変更を有効にします。 メッセージング・エンジンの再始動時に追加のテーブルが作成されます。
  5. パフォーマンス・モニター・ツールを調べて、スループットおよびロック統計への影響を監視します。 改善が十分か、データ・ストア属性をさらに変更すべきかを検討します。

トピックのタイプを示すアイコン タスク・トピック



タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: last_date
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=cord&product=was-nd-mp&topic=tjm0020_
ファイル名:tjm0020_.html