管理コンソールを使用した IBM HTTP Server の始動
WebSphere® Application Server 管理コンソールを使用して、IBM® HTTP Server を開始および停止することができます。
このタスクについて
IBM HTTP Server を、
WebSphere
Application Server ノード・エージェント
または IBM HTTP Server
管理サーバーを
使用する
WebSphere
Application Server 管理コンソールを
使用して管理できます。デプロイメント・マネージャー (dmgr) 管理対象ノードとして定義された IBM HTTP Server は、ノード・エージェントを使用して管理されます。
非管理対象ノードとして定義された IBM HTTP Server は、管理サーバーを使用して管理されます。
IBM HTTP Server は、WebSphere Application Server ノード・エージェントを使用し、WebSphere Application Server 管理コンソールを通して管理することができます。
WebSphere Application Server 管理コンソールを有効にして IBM HTTP Server を管理するには、IBM HTTP Server のインストール時に -admin オプションを指定する必要があります。
あるいは、-admin オプションを指定せずに IBM HTTP Server をすでにインストール済みの場合は、bin/enable_admin スクリプトを実行することができます。
z/OS® 上での管理コンソールを有効にした IBM HTTP Server の管理について詳しくは、z/OS V2R2 システムでの IBM HTTP Server のインストールおよび構成を参照してください。
- User <admin>
- Group <admgoup>
手順
- WebSphere 管理コンソールを起動します。
- 「サーバー」>「Web サーバー」とクリックします。
- チェック・ボックスをクリックして、サーバーを選択します。
- 「開始」をクリックします。
- 「停止」をクリックすると、IBM HTTP Server を停止することができます。
タスクの結果
IBM HTTP Server が正常に始動したことを確認するため、 ブラウザーを開き、URL ボックスにサーバー名を入力します。
アプリケーション応答測定 (ARM) エージェントを実行する場合は、 IBM HTTP Server を始動するときに ARM エージェントを実行する権限を持っていることを確認します。
次のタスク
- Secure Sockets Layer (SSL)
- Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)
Fast Response Cache Accelerator (FRCA)