Windows オペレーティング・システムでの IPv4 および IPv6 構成

IBM® HTTP Server は、Windows XP および 2003 オペレーティング・システムで IPv6 をサポートします。 Windows 2000 オペレーティング・システムでは IPv6 をサポートしません。

Windows オペレーティング・システムでの IPv6 に対するサポート構成は、 サポートされている他のプラットフォームとは異なっています。Windows オペレーティング・システムでの Listen ディレクティブには、 IPv4 アドレスか IPv6 アドレスのいずれかを必ず組み込まなければなりません。 IP アドレスで修飾されていない既存の Listen ディレクティブは、 Windows IPv6 ネットワーキングが構成されていなくても、 必ず 1 つを組み込んで更新しておく必要があります。

デフォルトの IPv4 アドレスには 0.0.0.0 を使用し、 デフォルトの IPv6 アドレスには [::] を使用します。 次の行を httpd.conf 構成ファイルに追加して、IPv6 ポート 80 で listen するようにします。
Listen [::]:80

IPv4 での接続を受け入れる場合は、 Listen 0.0.0.0:80 または AfpaPort 80 を構成してください。 Advanced Fast Path Architecture (AFPA) がサポートされるのは、IPv4 だけです。

Windows IPv6 ネットワーキングを先に構成してから、 IPv6 用の Listen ディレクティブを使用可能にしてください。


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