バインディングは、ノード・インスタンスのプロパティー (ソース・プロパティー) をノードのグラフィカル表現のプロパティー (ターゲット・プロパティー) にリンクする機能です。バインディングにより、ソース・プロパティーの変更がターゲット・プロパティーに確実に反映されます。
バインディングは、テンプレーティング機能と使用します。そうすることによって、コーディングすることなくテンプレート形状のプロパティーを自動的に初期化できます。例えば、デフォルト・ノード・テンプレートは、ノードの
label
プロパティーをそのテキスト形状の text
プロパティーにバインドします。その結果として、テキスト形状がノード・ラベル (ソース・プロパティー) を表示し、label
プロパティーに対する変更がテキスト形状 (ターゲット・プロパティー) に伝搬されます。Dojo Diagrammer では、バインディング機能は dojox.dtl エンジンに基づいており、強力なテンプレーティング機能を提供します。
詳しくは、http://docs.dojocampus.org/dojox/dtl/ を参照してください。