交互放射モード

グラフのレベルに多くのノードが含まれている場合、環状レベルの半径を大きくして、すべてのノードの円の外周上に十分なスペースが確保されるようにする必要が生じることがあります。 これにより、前のレベルからの距離が大きくなる可能性があります。 これを回避するために、交互 放射モードが用意されています。交互放射モードは、あるレベルのノードを、1 つの円ではなく 2 つの円で交互に配置して、レイアウトのスペースの使用効率を改善します。
交互放射モードは、必要な場合にのみ 2 つの円を使用します。 多くの小さいツリーおよび軽量ツリーでは、通常の放射モードとの差異はありません。 交互放射モードは、多数の子ノードがある大きいグラフにのみ影響を及ぼします。
交互放射レイアウト・モードを設定するには、以下のようにします。
以下のメソッドを呼び出します。
treeLayout.setLayoutMode(ibm_ilog.graphlayout.tree.TreeLayout.ALTERNATING_RADIAL);

放射レイアウト・モードおよび交互放射レイアウト・モードを使用した例を示すツリー・レイアウトの図
放射レイアウト・モード (右) および交互放射レイアウト・モード (左)