以下に、このサブクラスにおけるこれらのパラメーターの特別な用法について説明します。
許容時間 (GL)
設定された許容時間が経過すると、レイアウト・アルゴリズムは停止します。(GraphLayout クラスでのこのレイアウト・パラメーターの説明については、許容時間 を参照してください。) レイアウト・レポートの結果コードは、
GraphLayoutReport.STOPPED_AND_INVALID
です。レイアウト領域 (GL)
このレイアウト・アルゴリズムは、レイアウト領域設定 (ユーザー独自の設定またはデフォルト設定のいずれか) を使用して、グラフ描画のサイズと位置を制御します。
(レイアウト領域 を参照してください。)
レイアウト領域はレイアウト・モードに応じて捉え方が異なります。詳しくは、レイアウト・モード (GL) を参照してください。
固定ノードの保持 (GL)
レイアウト・アルゴリズムは、固定として指定されたノードを移動しません。
(固定ノードの保持 を参照してください。) さらに、非固定ノードは、固定ノードとのオーバーラップが回避されるように配置されます。
即時停止 (GL)
このレイアウト・アルゴリズムは、メソッド ibm_ilog.graphlayout.GraphLayout.stopImmediately が呼び出されると、クリーンアップ後に停止します。(ibm_ilog.graphlayout.GraphLayout クラスでのこのメソッドの説明については、即時停止 を参照してください。) 許容時間が経過したためにレイアウトが早く停止した場合、レイアウト・レポートの結果コードは
GraphLayoutReport.STOPPED_AND_INVALID
です。