レイアウト・アルゴリズムを動的に選択する

開発者は、アプリケーションでレイアウトする必要があるグラフについて何もわからない場合は、 レイアウト・アルゴリズムを実行時に自動的に選択するルーチンを作成することができます。以下の簡単なルールが適用される場合があります。
  1. グラフのノードを移動できない場合 (ノードが地図に配置されている場合) は、 リンク・レイアウトを使用します。
  2. グラフがツリーである場合は、ツリー・レイアウトを使用します。
  3. それ以外の場合は、特定のカテゴリーのグラフにあまり制約されていない レイアウト・アルゴリズムを使用します。特に、Force-directedレイアウトの 使用をお勧めします (リンクの優先長も、ノードのサイズに基づいて計算されます)。
  4. グラフが大き過ぎる場合は、「分割統治」戦略を適用します。 グラフを複数のサブグラフに分割し、各サブグラフに個別にレイアウトを適用します。 グラフが切断されている場合、レイアウト・ライブラリーで提供されている標準装備サポート を使用して、このタスクを自動的に実行できます。 (接続コンポーネントのレイアウト を参照してください。)