キーボードからのグラフ要素のサイズ変更

ResizeKeyInteractor インタラクターにより、ユーザーは、現在フォーカスされているグラフ要素のサイズをキーボードから変更することができます。ただし、サイズ変更アクションには、比例機能はありません。グラフ要素の幅および高さの寸法は、個別に大きくまたは小さくする必要があります。
メモ
このインタラクターが機能するのは、ダイアグラムが編集モードになっている場合に限られます。ナビゲーション・モードと編集モードの切り替えは、SwitchModeInteractor を使用すればできます。
以下の表は、ResizeKeyInteractor により、グラフ要素のサイズ変更アクションに割り当てられているデフォルトのキーの組み合わせをリストしています。
アクション 説明 デフォルトのキーの組み合わせ
reduceWidth 現在フォーカスされているグラフ要素の幅を右下隅から縮めます。 Ctrl+ 左矢印
fineReduceWidth reduceWidth よりも細かい増分で、現在フォーカスされているグラフ要素の幅を右下隅から縮めます。 Shift+Ctrl+ 左矢印
increaseWidth 現在フォーカスされているグラフ要素の幅を右下隅から広げます。 Ctrl+ 右矢印
fineIncreaseWidth increaseWidth よりも細かい増分で、現在フォーカスされているグラフ要素の幅を右下隅から広げます。 Shift+Ctrl+ 右矢印
reduceHeight 現在フォーカスされているグラフ要素の高さを右下隅から小さくします。 Ctrl+ 上矢印
fineReduceHeight reduceHeight よりも細かい増分で、現在フォーカスされているグラフ要素の高さを右下隅から小さくします。 Shift+Ctrl+ 上矢印
increaseHeight 現在フォーカスされているグラフ要素の高さを右下隅から大きくします。 Ctrl+ 下矢印
fineIncreaseHeight increaseHeight よりも細かい増分で、現在フォーカスされているグラフ要素の高さを右下隅から大きくします。 Shift+Ctrl+ 下矢印
デフォルトでは、標準のサイズ調整では 10 単位の増分を使用しますが、細かいサイズ調整では 1 単位の増分を使用します。 これらの設定は、setIncrement メソッドおよび setFineIncrement メソッドにより変更することができます。