入れ子レイアウトの概念

IBM® ILOG® Dojo Diagrammer では、グラフはノードとしてサブグラフを表示できます。
入れ子レイアウトは、再帰レイアウトを利用します。
以下の図は、入れ子グラフの例です。
最上位のグラフに属している
ノードを含んでいる 2 つのサブグラフを示す、入れ子グラフの
例。これらのサブグラフには、他のサブグラフに属しているノードのセットが
含まれています。左側のノードには、3 つのノードが 2 セット含まれていて、2 つの別々のサブグラフを形成しています。
各サブグラフにはそれぞれ 3 つのノード
が含まれています。これらのサブグラフの最上位ノードと最上位ノードとの間に、1 本の
グラフ間リンクがあります。もう 1 本のグラフ間リンクが、右のサブグラフの最上位ノードを、
図の右側にある最初のサブグラフに接続しています。
右のノードには、3 個のノードを持つ最初のサブグラフが含まれています。
最初のノードは、別の 2 つのノードを含んでいる別のサブグラフに
リンクしています。
入れ子グラフの例
別のグラフ内のノードであるグラフをサブグラフ と呼びます。異なるサブグラフのノード を接続するリンクをサブグラフ・リンクと呼びます。この図で赤で示されているリンクは、グラフ間リンクです。