保護された WebSphere Application
Server に対してスクリプトを実行することを指定します。このセキュア・サーバーと通信するための認証情報は、sas.client.props
または soap.client.props ファイルに指定されています。
sas.client.props ファイルおよび soap.client.props ファイルは、各 WebSphere Application Server プロファイルの properties ディレクトリーにあります (例えば、x:/profilePath/properties)。
リモート・メソッド呼び出し (RMI) コネクターを使用する場合は、sas.client.props ファイル内の以下のプロパティーに適切な値を設定します。
com.ibm.CORBA.loginUserid=
com.ibm.CORBA.loginPassword=
また、以下のプロパティーも設定します。com.ibm.CORBA.loginSource=properties
このプロパティーのデフォルト値は、sas.client.props ファイル内では prompt です。デフォルト値のままにすると、パスワード・プロンプトのダイアログ・ボックスが表示されます。スクリプトを不在環境で実行していると、停止しているように見えます。
Simple Object Access Protocol (SOAP) コネクターを使用する場合は、soap.client.props ファイル内の以下のプロパティーに適切な値を設定します。 com.ibm.SOAP.securityEnabled=true
com.ibm.SOAP.loginUserid=
com.ibm.SOAP.loginPassword=
オプションで、以下のプロパティーも設定します。
com.ibm.SOAP.loginSource=none
このプロパティーのデフォルト値は、soap.client.props ファイルにあります。
デフォルト値を受け入れて、loginUserid および loginPassword の値を指定しない場合は、パスワード・プロンプトのダイアログ・ボックスが表示されます。
スクリプトを不在環境で実行していると、停止しているように見えます。
注: 「指定」セクションおよび sas.client.props ファイル
または soap.client.props ファイルにユーザーとパスワードを指定すると、WebSphere Application Server 管理
スクリプト・ランチャーは .props ファイル内の情報をオーバーライドします。
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