orm.xml ファイルでのエンティティー・マッピングの追加またはオーバーライド

「オブジェクト関連マッピング XML エディター」を使用して、 orm.xml ファイル内に JPA エンティティー Bean のオブジェクト関連マッピングを定義できます。

このタスクについて

JPA ツールを使用してオブジェクト関連マッピングを指定すると、 マッピング情報は Java™ クラス・ファイルに Java 注釈の形で含まれます。 ただし、orm.xml という名前のファイル内に、オブジェクト関連マッピングを XML で定義することもできます。

orm.xml ファイル 内に定義されたマッピング情報は、デフォルトの JPA の振る舞いと、注釈を使用して定義されたすべてのマッピングの両方を、 自動的にオーバーライドします。そのため、例えば、既存の JPA エンティティー Bean を別の一連のデータベース表に適合させる場合、エンティティー・クラス・ファイルを変更することなく適合させることが可能です。

JPA プロジェクトの META-INF ディレクトリー にある orm.xml ファイルを編集するには、次のようにします。

手順

  1. 「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、編集したい JPA プロジェクトの orm.xml ファイル を右クリックし、「アプリケーションから開く」 > 「オブジェクト関連マッピング XML エディター」を選択します。
  2. オブジェクト関連マッピング XML エディターの「設計」タブで、オブジェクト関連マッピング情報を追加します。
  3. 「ファイル」 > 「保存」をクリックして、変更を保存します。
トピックのタイプを示すアイコン タスクのトピック
インフォメーション・センターのご利用条件 | フィードバック

タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: t_editing_orm.html