Web メッセージング・サービスは、ブラウザーを
WebSphere® Application Server サービス統合バスに接続して
サーバー・サイドのイベントをブラウザーにプッシュするための、パブリッシュ/サブスクライブの実装です。
このタスクについて
Web メッセージング対応アプリケーションの開発およびインストールを行う前に、
慎重に計画する必要があります。計画する必要がある項目として、以下のようなものがあります。
- クライアントからサーバーに存続期間の長い接続を使用する場合の影響を理解します。
Web メッセージング対応アプリケーションの実行をサポートするインフラストラクチャーを使用する必要があります。
- ブラウザーまたはクライアントを Web メッセージング・サービスに接続する方法を決定します。
- Web メッセージング・サービスは、クライアントをサービス統合バスにブリッジして
パブリッシュ/サブスクライブ操作を行います。サービス統合バスを作成して、
構成する必要があります。このタスクを計画する必要があります。
- Web メッセージング・クライアントにメッセージを送信する方法。
- 同時クライアントの数、クライアントのサブスクリプションの数、パブリッシュ率などの主な測定基準を決定します。
単一サーバーではニーズを満たすように拡張に対応できない場合には、
ワークロード管理対象アプリケーション・インフラストラクチャーを構成します。
- Web メッセージング対応アプリケーションのセキュリティーを使用可能にするときには、
特別な考慮事項があります。
- クラスターにアプリケーションをデプロイするときの懸案事項を理解します。
- アプリケーションが Web メッセージング・サービスを使用できるようにするために
何が必要であるかを理解します。
手順
- Web メッセージング対応アプリケーションのための計画を立てます。
WebSphere Application Server Web 2.0 and Mobile Toolkit 資料で Web メッセージング・サービス入門を
参照してください。
- ブラウザーとサーバー・サイド・イベント間の接続の確立。
WebSphere Application Server Web 2.0 and Mobile Toolkit 資料で Web メッセージング・サービスの使用を参照してください。