Dojo プロジェクトで使用するライブラリーを構成できます。
手順
- 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、Web プロジェクトを右クリックして「プロパティー」を選択します。
「プロパティー」ウィンドウが表示されます。
- 「Dojo Toolkit」を選択します。
- 別の Dojo toolkit を使用するには、次のようにします。
- 「このプロジェクトが Dojo にアクセスする方法を変更」をクリックします。
- Web プロジェクトで Dojo をセットアップする次のオプションの 1 つを選択して、「次へ」をクリックします。
- Dojo をこのプロジェクトにコピーします。Dojo はそこからデプロイされます。
- Dojo フォルダーの名前、および次の Dojo Toolkit のどちらを使用するかを指定します。
- 製品で提供されるもの
- ワークスペースまたはファイル・システム内にあるもの
圧縮された Dojo 配布物のアーカイブ・ファイルを選択できます。
「完了」をクリックすると、アーカイブ・ファイルのコンテンツが自動でプロジェクトに解凍されます。
- Dojo はワークスペース内のプロジェクトにあり、そのプロジェクトからデプロイする
- ワークスペースの別のプロジェクトにあるルート Dojo フォルダーまでブラウズします。
Dojo Toolkit はプロジェクトにコピーされません。それはツールキットを含むプロジェクトからデプロイされます。
- Dojo をリモート側でデプロイするか、Dojo は公開 CDN 上にある
- Dojo ツールキット・ソースのリモート・ロケーションを指定します。
- 公開 CDN: パブリックで使用可能なコンテンツ・デリバリー・ネットワークの URL を入力します。コンテンツ・デリバリー・ネットワークは、オープン・ソース JavaScript ライブラリーのための地域的な分散ホストを提供します。 ブラウザーは、Web アプリケーションで URL を解決すると、最も近くにある使用可能なサーバーからファイルを自動的にダウンロードします。
- リモート URI: ルート Dojo フォルダーへのリモート・ロケーションの URI を入力します。
「対応する Dojo」セクションで、リモートの Dojo ツールキットに最もマッチする Dojo ソース配布物を選択します。
ここで選択したものによって、コンテンツ・アシストなどのツールへのアクセスが提供されます。
この製品と共に提供されるデフォルトの Dojo を選択することも、ワークスペースまたはファイル・システム内の Dojo フォルダーを参照することもできます。
- Dojo Toolkit をプロジェクトにコピーした場合、Dojo Toolkit のうち、Web アプリケーションで必要な部分だけを組み込むことができます。
「プロジェクトに含める Dojo コンポーネントを選択します」セクションを展開し、プロジェクトに組み込む Dojo コンポーネントを選択します。
ヒント: 最も一般的な構成のいずれかを選択する場合は、
「共通構成」リストから項目を選択します。
- 「最小」には、dojo/dojo.js、dojo/_base.js、dojo/_base が含まれています。
- 「Dojo コア」には、dojo が含まれています。
- 「Dijit」には、dijit、dojo が含まれています。
- 「Dojox モバイル」には、dijit、dojo、dojox/fx、dojox/mobile dojox/fx.js、dojox/mobile.js が含まれています。
Web プロジェクトに Dojo サポートを組み込む場合は、
dojo/dojo.js、
dojo/_base.js、
dojo/_base (最小構成) を選択してください。
注: Dojo Toolkit SDK 1.6 以前のバージョンに含まれているテスト・コードには、クロスサイト・スクリプティング攻撃に対するぜい弱性があります。これらのぜい弱性は、テスト・ケース用のダミー・データを提供する
複数の .php ファイルに含まれています。 これらのファイルをプロジェクトにコピーすることを選択すると、ウィザードの「Dojo プロジェクト・セットアップ」ページに警告メッセージが表示されます。
これらのファイルの選択を解除して、プロジェクトにコピーされないようにします。 これらのファイルが必要な場合は、Web アプリケーションにデプロイされないようにご注意ください。
- 「終了」をクリックします。
- Dojo のルート、ローダー、または CSS ファイルへのパスを変更し、「OK」をクリックします。
タスクの結果
新規 Web ページを作成し、そのページに Dojo ウィジェットを
追加する際、ページの <head> タグ中に生成される必要な include ステートメント
では、プロジェクトのプロパティーに指定されたパスが使用されます。