Java™ EE の注釈を使用してステートレス・セッション Bean を作成し、プロジェクトに追加することができます。
始める前に
Java プロジェクト、EJB プロジェクト、または Web プロジェクトをワークスペースに作成しておく必要があります。
手順
- 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、とクリックします。
「新規 Java クラスの作成」ウィザードが開きます。
- 「ソース・フォルダー」フィールドで、新しい Bean 用のソース・フォルダーを選択します。
- 「Java パッケージ」フィールドに、新規 Bean のパッケージ名を入力します。
- 「Bean 名」フィールドに、エンタープライズ Bean に割り当てる名前を入力します。
規則により、Bean 名は大文字で始めます。次に、「終了」をクリックします。
注: Bean の名前にユニコード文字を使用できますが、ユニコード文字は、エンタープライズ Bean に関連付けられたエンタープライズ Bean のパッケージ、およびクラスではサポートされていません。
- Java クラス・エディターで、
パッケージ宣言の下に @Stateless と入力します。
@Stateless 行の横に、エラー/クイック・フィックス・アイコン
が表示されます。 ヒント: @Sta のみを入力して、CTRL+スペース・バーを押し、コンテキスト支援にオプションを表示することもできます。
「@Stateless(EJB) - javax.ejb」を選択して、ステートレス・セッション Bean を作成します。
- CTRL+S キーを押して保存すると、@Stateless 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。
- クイック・フィックス・アイコンを右クリックして、「クイック・フィックス」を選択します。
- 「Import 'Stateless' (javax.ejb)」を選択し、
CTRL+S キーを押して保存します。
- 「Import 'Stateless' (javax.ejb)」を選択し、CTRL+S キーを押して保存します。
- 「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューで、を展開すると、
新規セッション Bean の Java クラスがそのパッケージ名の下にリストされます。
- クライアント・ビューとインターフェースを定義します。
EJB 3.0 以上の Bean では、
リモート・クライアント・インターフェースまたはローカル・クライアント・インターフェース、あるいはその両方を含めることができます。
以下にリモート・インターフェースの例を示します。
package com.ibm.test;
import javax.ejb.Remote;
@Remote
public interface TestBeanRemote {
}
- リモート・クライアント・インターフェース: リモート・クライアント・インターフェースを作成するには、以下の手順を実行します。
- EJB プロジェクトを右クリックして、を選択します。
「新規 Java インターフェースの作成
(Create a New Java Interface)」ウィザードの「パッケージ」フィールドに、
セッション Bean のパッケージ名を入力します。
「名前」フィールドにインターフェースの名前を入力し、「次へ」をクリックします。
- インターフェース・エディターで、パッケージ宣言の下に、新規リモート・インターフェースに対する @Remote を入力します。
CTRL+S キーを押して保存すると、@Remote 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。クイック・フィックス・アイコンを右クリックして「クイック・フィックス」を選択し、
「Import 'Remote'
(javax.ejb)」を選択し、CTRL+S キーを押して保存します。
- リモート・ホーム・インターフェースを追加するには、セッション Bean クラスに注釈 @RemoteHome を追加します。
CTRL+S キーを押して保存すると、@RemoteHome 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。
クイック・フィックス・アイコンを右クリックして「クイック・フィックス」を選択し、
「Import 'RemoteHome' (javax.ejb)」を選択し、CTRL+S キーを押して保存します。
CTRL+S キーを押して保存すると、@RemoteHome 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。クイック・フィックス・アイコンを右クリックして、「クイック・フィックス」を選択し、
「欠落した属性を追加します」を選択します。
名前と値のペアに対する値 (value=null) を指定し、CTRL+S キーを押して保存します。
- ローカル・クライアント・インターフェース: ローカル・クライアント・インターフェースを作成するには、以下の手順を実行します。
- EJB プロジェクトを右クリックして、を選択します。
「新規 Java インターフェースの作成
(Create a New Java Interface)」ウィザードの「パッケージ」フィールドに、
セッション Bean のパッケージ名を入力します。
「名前」フィールドにインターフェースの名前を入力し、「次へ」をクリックします。
- インターフェース・エディターで、パッケージ宣言の下に、新規ローカル・インターフェースに対する @Local を入力します。
CTRL+S キーを押して保存すると、@Local 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。クイック・フィックス・アイコンを右クリックして「クイック・フィックス」を選択し、
「Import 'Local'
(javax.ejb)」を選択し、CTRL+S キーを押して保存します。
- ローカル・ホーム・インターフェースを追加するには、セッション Bean クラスに注釈 @LocalHome を追加します。
CTRL+S キーを押して保存すると、@LocalHome 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。クイック・フィックス・アイコンを右クリックして「クイック・フィックス」を選択し、
「Import 'LocalHome' (javax.ejb)」を選択し、CTRL+S キーを押して保存します。CTRL+S キーを押して保存すると、@LocalHome 行の横にクイック・フィックス・アイコン
が表示されます。クイック・フィックス・アイコンを右クリックして、「クイック・フィックス」を選択し、
「欠落した属性を追加します」を選択します。
名前と値のペアに対する値 (value=null) を指定し、CTRL+S キーを押して保存します。