ワークベンチには、エンタープライズ・アプリケーション・モジュール・プロジェクトの特定のファイルに対して、エラーの有無を検査するバリデーターが含まれています。
デフォルトでは、ワークベンチは、ビルド (自動ビルドを含む) の実行後、ファイルを自動的に検証します。また、ビルドせずに検証プロセスを手動で開始することもできます。
ワークベンチの「設定」ウィンドウでは、プロジェクトに対してバリデーターを使用可能、または使用不可にできます。また、各エンタープライズ・アプリケーション・モジュール・プロジェクトの「プロパティー」ページで、そのプロジェクトのバリデーターを個別に使用可能または使用不可にできます。
各バリデーターは、特定のタイプのファイル、特定のプロジェクト・ネーチャー、および特定のプロジェクト・ファセットに適用できます。 バリデーターがプロジェクト・ファセットまたはネーチャーに適用される場合、ワークベンチはそのファセットまたはネーチャーを持つプロジェクトのみに、そのバリデーターを使用します。同様に、ほとんどのバリデーターが特定のタイプのファイルにのみ適用されるので、ワークベンチはそれらのタイプのファイルでのみ、それらのバリデーターを使用します。
1 つ以上のプロジェクトの個別の検証設定を指定する場合、詳しくはグローバル検証の設定のオーバーライドを参照してください。