HTTP トランスポート・ポリシーのバインディングの構成

Web サービス・クライアントについて HTTP トランスポート・ポリシーを使用するには、最初に、そのポリシーのバインディングを構成する必要があります。

このタスクについて

HTTP を使用すると、Web サービスおよびクライアントは、Simple Object Access Protocol (SOAP) メッセージを介してコミュニケーションできるようになります。SOAP は、 2 つの仕様をサポートする Web サービスによって使用されます。その 2 つの仕様とは、Web Services for Java™Platform, Enterprise Edition (J2EE) と Java API for XML-based Remote Procedure Call (JAX-RPC) です。ほとんどの Web サービスでは HTTP トランスポートを使用します。

HTTP トランスポート・ポリシーのバインディングを構成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. 「クライアント・サイドのポリシー・セット添付 (Client Side Policy Set Attachment)」ウィザードの「バインディング構成」テーブルで HTTPTransport ポリシー・タイプを選択し、「構成」をクリックします。
  2. 「アウトバウンド・サービス要求のプロキシー」の下で、 Web サービス・クライアント用のプロキシーのホスト名とポート番号を指定し、 そのプロキシー用のユーザー名とパスワードを指定します。
  3. 「アウトバウンド・サービス要求の基本認証 (Basic authentication for outbound service requests)」で、基本認証のためのユーザー名およびパスワードを指定します。
  4. OK」をクリックします。
トピックのタイプを示すアイコン タスクのトピック
インフォメーション・センターのご利用条件 | フィードバック

タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: tpsui005.html