JAXB スキーマからの Java Bean の生成

XML データと Java™ オブジェクトとのマッピングを使用可能にする場合は、「JAXB スキーマから Java Bean へ」ウィザードを使用することができます。このウィザードは、スキーマに対応する JavaBean を生成します。

このタスクについて

JAXB スキーマから Bean を生成するには、次の手順を実行します。

手順

  1. JAXB スキーマから生成される Bean を操作す るために、 Java ベースのプロジェクトを 1 つ以上作成します。 例えば、 Java、 Web、EJB、Application Client のいずれかのプロジェ クトを作成します。 複数のプロジェクトを使用して、ス キーマ・ライブラリーをサポートできます。
  2. ナビゲーター・ビューで、JAXB スキーマ・ファイルを右クリックして、「生成」>「Java」をクリックします。 「Java の生成」ウィザードが開きます。
  3. 「生成プログラム (Generator)」リストで「JAXB スキーマから Java Bean へ」を選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 「XML スキーマの選択 (Select XML Schema)」 ページには、以下のオプションがあります。
    1. スキーマ・ライブラリーの生成 (Generate schema library): このオプシ ョンを使用すると、次のパネルで、スキーマ・ ファイルからプロジェクトへのマッピングをカスタ マイズできます。
    2. 「ターゲット Java コンテナー (Target Java Container)」リストで、生成された Java Bean の配置先のプロジェクトまたはフォルダーを指定します。
    3. 「ターゲット・パッケージ」 フィールドで、Java パッケージの名前を入力するか、デフォルト値を受け入れます。
    4. オプション。外部バインディング宣言を追加して、XML スキーマ・コンポーネントとその Java 表現とのデフォルト・バインディングをカスタマイズすることができます。「バインディング・ファイル (Binding Files)」ペインで、「追加」をクリックします。コンピューター上の保存場所から外部バインディング宣言ファイル (例: MyJAXBtoBeanBinding.xjb) を選択し、「OK」をクリックします。 バインディング・コンパイラーによって、外部ファイルで指定したバインディング宣言が使用されて、ソース・スキーマに変更を加えることなく、XML から Bean へのバインディングがカスタマイズされます。
      注: バインディング・ファイルは任意のテキスト・エディターを使用して作成することができます。ファイルのフォーマットは外部バインディング宣言に関する JAXB 2.x 仕様に準拠している必要があります。
  5. スキーマ・ライブラリ ーの生成を選択した場合、「次へ」をクリックして、XSD 文書または XSD 文書のグループからのプロジェクトへのマッピングをカ スタマイズできます。
  6. 「終了」をクリックします。ナビゲーター・ビューで、指定した場所に Bean およびクラスが表示されます。それらをダブルクリックし、Java エディターまたはクラス・エディターを使用して編集します。
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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: jaxbtojava.html