「エンタープライズ・エクスプローラー」ビューには、Java EE 拡張が追加されたすべてのプロジェクトのカスタム・ビューが表示されます。 (デフォルト・フォルダー名を基にした) プロジェクト・ノードの下に表示される、注目すべきトップレベル・オブジェクトには、次のようなものがあります。
- Web デプロイメント記述子
- このファイルは WebContent/WEB-INF/web.xml ファイルに対応しており、Web 開発環境で作成済みのモジュールにデプロイメント情報を指定するために使用できます。 このファイルを編集するには、以下のいずれかの方法を使用します。
- Java リソース
- このノードは、プロジェクト内の Java リソースを表示します。
プロジェクトに単一の Java ソース・フォルダーが入っている場合、そのフォルダー内のパッケージおよびクラス (例えば、サーブレット、Bean) が Java リソース・フォルダー・ノードの直下に表示されます。プロジェクトに複数のソース・フォルダーが含まれている場合は、各ソース・フォルダーは Java リソース・フォルダーの下に表示されます。
ソース・フォルダーを展開して、パッケージとクラスを表示できます。
- ライブラリー
- このフォルダーには、プロジェクト・プロパティーで定義されているライブラリー JAR ファイルが入ります。以下に、3 タイプの JAR ファイルを示します。
- プロジェクトの WebContent/WEB-INF/lib ディレクトリーに含まれる JAR ファイル
- j2ee.jar や rt.jar などの、プロジェクトの外部にある JAR ファイル
- Java プロジェクトへの特別な参照である、プロジェクト・ライブラリー
Web プロジェクトがエクスポートされると、JAR ファイルは実行時に Web アプリケーションで使用される Java プロジェクトから自動的に作成されます。 ライブラリーは、クラスパスの順序で表示されます。 デフォルトでは、プロジェクトに含まれている JAR ファイルのみ表示されます。 また、「ナビゲーター」ビューからを選択して、
外部 JAR ファイルとプロジェクト・ライブラリーを表示することもできます。
- imported_classes フォルダー
- このフォルダーは WAR インポート時に作成することができ、このフォルダーにはソースを伴わないクラス・ファイルが含まれます。 imported_classes フォルダーは、Java クラス・フォルダーです。
Java クラス・フォルダーは、Web プロジェクトの「Java のビルド・パス」プロパティー・ページで作成することもできます。
クラス・ファイルを
Windows エクスプローラまたはデスクトップから
「ナビゲーター」ビュー内の imported_classes フォルダーにドラッグできます。
- Web コンテンツ・フォルダー
- このフォルダーには、サーバーに公開される項目が含まれます。 デフォルトでは、新たに作成される Web プロジェクト用のフォルダーの名前は WebContent になります。
注: 作成ウィザードの Web ファセット・ページで名前を変更できます。
- META-INF
- このディレクトリーには、MANIFEST.MF ファイルが含まれます。
このファイルは、同じエンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト内のその他のプロジェクト内にある従属 JAR
ファイルのクラスパスをマップするために使用されます。
このファイル内のエントリーは、参照される
JAR ファイルを含むように、実行時プロジェクト・クラスパスおよび Java ビルドの設定を更新します。
- テーマ
- スタイル・シートおよびその他のスタイル関連オブジェクトのカスケードのための推奨ディレクトリー。
- WEB-INF
- Web アプリケーション用の Web リソースをサポートするディレクトリー (例えば、.xmi ファイル、.xml ファイル、および web.xml) を保持しています。
ヒント: web.xml ファイルをダブルクリックして、Web デプロイメント記述子エディターを開くことができます。
また、デプロイメント記述子をダブルクリックして、Web デプロイメント記述子エディターを開くこともできます。