WebSphere® テスト環境 は、WebSphere Application Server をターゲットとするアプリケーションのテスト用としてワークベンチに統合されたランタイム環境です。
WebSphere Application Server のテスト環境では、WebSphere Application Server のフルインストールが必須であり、「サーバーをワークスペース内のリソースで実行」という公開設定によって使用可能になります。 WebSphere Application Server がご使用のマシンに既にインストールされている場合は、テスト環境をインストールする必要はありません。 既存のサーバーを、テスト用および外部サーバーとしての両方に安全に使用できます。 WebSphere Application Server に対する公開設定は、テスト環境と外部サーバーの間で安全に切り替え可能です。詳しくは、『WebSphere Application Server のための公開設定の設定』を参照してください。
WebSphere テスト環境には、以下の利点があります。
WebSphere Application Server バージョン 7.0.x は、WebSphere Application Server バージョン 7.0.0 をベースとしています。WebSphere Application Server バージョン 8.0 は、WebSphere Application Server バージョン 8.0 をベースとしています。WebSphere Application Server バージョン 8.5 は、WebSphere Application Server バージョン 8.5 をベースとしています。 前のバージョンの製品からマイグレーションする場合、WebSphere テスト環境に対するすべての暫定修正が削除されるため、 それらを手動で再インストールする必要があります。