pom.xml ファイル内で addClasspath エレメントを true に設定するか、または POM エディターを使用することによって、他のモジュールに対する依存関係を追加できます。
手順
- pom.xml ソースで addClasspath を true に設定します。
- pom.xml ファイルを開き、ソース・ビューにアクセスします。 ソース・ビューにアクセスするには、
プロジェクト内の pom.xml ファイルを右クリックし、を選択します。「pom.xml」タブをクリックします。
- 更新する適切な <plugin> セクションを見つけます。 対象のプロジェクト・タイプに対応する <plugin><artifactID> セクションを見つけます。例えば、Maven プロジェクトに変換された Web プロジェクトの artifactIDは、maven-war-plugin に設定されます。変換された EJB プロジェクトの artifactID は、maven-ejb-plugin に設定されます。 以下に、artifactID が maven-war-plugin に設定された <plugin> セクションの例を示します。
<plugin>
<artifactId>maven-war-plugin</artifactId>
<version>2.2</version>
<configuration>
<warSourceDirectory>WebContent</warSourceDirectory>
<failOnMissingWebXml>false</failOnMissingWebXml>
</configuration>
</plugin>
- addClasspath を true に設定するために <configuration> セクションを更新します。 configuration セクション内に以下のコードを追加します。
<archive>
<manifest>
<addClasspath>true</addClasspath>
</manifest>
</archive>
以下に、addClasspath を true に設定
した maven-war-plugin 成果物の完成後のセクションの例を示します。
<plugin>
<artifactId>maven-war-plugin</artifactId>
<version>2.2</version>
<configuration>
<warSourceDirectory>WebContent</warSourceDirectory>
<failOnMissingWebXml>false</failOnMissingWebXml>
<archive>
<manifest>
<addClasspath>true</addClasspath>
</manifest>
</archive>
</configuration>
</plugin>
- POM エディターの「依存関係」タブを使用して、依存関係を追加します。 「依存関係」タブをクリックします。
「追加」をクリックして、「依存関係の選択」ダイアログにアクセスします。依存関係として追加するモジュールの値を入力します。終了したら「OK」をクリックします。
注: 依存関係が Web プロジェクトに追加されると、
その依存関係はデフォルトで WEB-INF/lib ロケーションに含められます。MANIFEST.MF ファイル
へのクラスパスを追加するように maven-war-plugin が構成されている場合、すべての依存関係が MANIFEST.MF ファイルと WEB-INF/lib ロケーションの両方に含められます。依存関係が MANIFEST.MF ファイルのみに含まれるようにする場合は、依存関係をオプションとしてマーク付けします。依存関係をオプションとしてマーク付けするには、「依存関係」タブで、その依存関係を選択し、「プロパティー」ボタンをクリックします。
プロパティーで、「オプション」ボックスにチェック・マークを付け、「OK」をクリックします。