WebSphere Application Server の HTTP 設定を変更する

Hypertext Transfer Protocol (HTTP) は、Web 上でハイパーテキストおよび XML 文書を転送および表示するために使用されるインターネット・プロトコルの 1 つです。Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS) は、 HTTP に追加された、暗号化と認証のレイヤーであり、 Web サーバーおよび Web ブラウザーが、インターネットを介してハイパーメディア文書を安全に転送および表示するために使用します。

始める前に

このタスクについて

WebSphere Application の Hypertext Transfer Protocol (HTTP) 設定を制御して、HTTP または HTTPS で実行するようにすることができます。デフォルトでは、ワークベンチは HTTP を使用して Web ブラウザーとサーバーと通信します。ワークベンチを変更して HTTPS を使用することができます。ワークベンチでは、次のアクションで HTTPS を使用できます。

ワークベンチが HTTP に設定されていて管理コンソールを実行する場合、ワークベンチは HTTP で Web ブラウザーを始動します。ただし、サーバーで管理セキュリティーが有効な場合、 WebSphere Application Server は自動的に HTTPS を使用するようにリダイレクトします。

WebSphere Application Server の HTTP 設定を変更するには、以下のようにします。

手順

  1. 「サーバー」ビューで、WebSphere Application Server を右クリックし、「開く」を選択します。
  2. サーバー・エディターの「概要」ページにある「サーバー」セクションに「サーバー・リソースを実行する際に HTTPS を使用する (Use HTTPS when running server resources)」チェック・ボックスがあります。このチェック・ボックスを選択して HTTPS を有効にするか、このチェック・ボックスをクリアして HTTP を有効にします。デフォルトでは、このチェック・ボックスはオフになっています。
  3. エディターを保存して閉じ、変更を有効にします。
トピックのタイプを示すアイコン タスクのトピック
インフォメーション・センターのご利用条件 | フィードバック

タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: May 29, 2014 10:20

ファイル名: thttpsv6.html