このトピックでは、Red Hat Enterprise Linux 5 を構成して、リモート・マシンから WebSphere® Application Server にアクセスするためのホスト名を設定するのに必要な手順を説明します。
Red Hat Enterprise Linux マシンで WebSphere Application Server をホストしている場合、ホスト名を構成して、リモート接続からのアクセスを許可するための手順を完了してください。
- Red Hat Enterprise Linux マシンで、/etc ディレクトリーで使用可能な hosts ファイルを開きます。127.0.0.1 エントリーで、マシンのホスト名が
指定されていないことを確認します。
127.0.0.1 エントリーで、マシンのホスト名が
指定されている場合、ホスト名を localhost.localdomain に変更します。hosts ファイル
内の 127.0.0.1 エントリーは次のようになります。
# 次の行を削除しないでください。
# 削除するとネットワーク機能を必要とするさまざまなプログラムに障害が起こります。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
- マシンのホスト名が DHCP 設定に指定されていることを確認します。
- 「ネットワーク構成」ダイアログ・ボックスを開きます。このダイアログを Red Hat Enterprise Linux オペレーティング・システムで開くには、デフォルトで、を選択します。「ネットワーク構成」ダイアログが開きます。
- 「デバイス」ページで、イーサネット・エントリーを強調表示します。ほとんどのシステムでは、
装置名は eth0 です。
- ツールバーから「編集」ボタンを選択します。
「イーサネット・デバイス」ダイアログが開きます。
- 「DHCP
設定」の「ホスト名」フィールドを使用して、
マシンのホスト名を指定します。
- 適切なタスクを選択して、変更をアクティブにします。
- ネットワーク・サービスを再始動します。
- コンピューターを再始動します。