Java Transaction API 拡張機能サンプル

Java Transaction API (JTA) 拡張機能は、サーバーで実行されるあらゆるトランザクションの完了を アプリケーションに通知します。アプリケーションは、SynchronizationCallback インターフェースの 実装を登録することにより、各トランザクションの beforeCompletion イベント および afterCompletion イベントの通知を受け取ります。 このサンプルは、サーブレット初期化時に同期コールバックを 登録するサーブレットで構成されます。このサーブレットは、 登録以降にサーバーで完了したすべてのトランザクションの詳細を示すテーブルを表示します。ユーザーの便宜のため、 コミットまたはロールバックが可能な新規トランザクションを実行する オプションが提供されています。

これらのサンプルのセットアップおよび構成に必要な時間

10 分

使用の前提条件

  • WebSphere® Application Server バージョン 8.0 またはバージョン 8.5
重要: これらのサンプルは、WebSphere Application Server バージョン 8.0 およびバージョン 8.5 を使用してテストされています。

サンプルのダウンロード

サンプルを使用するには、 製品ダウンロード・サイトから JTA 拡張機能サンプル・ファイルをダウンロードします。以下のステップを実行します。

  1. FTP または HTTP のいずれかの方法を選択して、JTAExtensionsSamples.zip ファイルを ご使用のワークステーションのディレクトリーにダウンロードします。ワークステーション上に /samples/JTAExtensionsSamples ディレクトリー・パスを 作成し、そのディレクトリー・パスに JTA 拡張機能サンプル・ファイルを ダウンロードできます。
  2. 表示されたダイアログから、圧縮ファイルを保存するターゲット・ディレクトリーを指定し、「OK」をクリックします。
  3. JTAExtensionsSamples.zip ファイルには、以下のディレクトリー構造で サンプル・ファイルが入っています。
    /installableApps
    /javadoc
    /scripts
    /src
    build.xml
    readme.html
    重要: readme.html ファイルには、 サンプルのインストールおよび実行に関する情報が含まれています。

サンプルの説明

ExtendedJTATransaction

このインターフェースは、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) JTA サポートに対する WebSphere プログラミング・モデル拡張機能を提供します。このインターフェースを実装する オブジェクトは、このインターフェースをサポートする WebSphere J2EE コンテナーにより java:comp/websphere/ExtendedJTATransaction でバインドされます。

概念トピック    

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最終更新: October 08, 2014 06:14 PM EDT
http://www14.software.ibm.com/webapp/wsbroker/redirect?version=phil&product=was-nd-mp&topic=sample_jta
ファイル名: sample_jta.html