OAuth サンプルは、OAuth 2.0 クライアント、クライアント登録、およびクライアント取り消しを示します。このサンプルは、OAuth クライアント、OAuth クライアント登録サーブレット、および OAuth クライアント取り消しサーブレットを作成するための、JavaServer Pages (JSP) の基本的な実装を示します。
使用の前提条件
- WebSphere® Application Server バージョン 8.5.0.1、バージョン 8.0.0.5
重要: これらのサンプルは、WebSphere Application Server バージョン 8.5.0.1 を使用してテストされています。
サンプルのダウンロード
サンプルを使用するには、
以下のようにして製品ダウンロード・サイトから OAuth ファイルをダウンロードします。
- FTPまたはHTTPのいずれかの方法を選択して、oauth.zip ファイルを
ご使用のワークステーションのディレクトリーにダウンロードします。ワークステーション上に /samples/oauth ディレクトリー・パスを作成し、そのディレクトリー・パスに OAuth サンプル・ファイルをダウンロードできます。
- 表示されたダイアログから、圧縮ファイルを保存するターゲット・ディレクトリーを指定し、「OK」をクリックします。
oauth.zip ファイルには、以下のディレクトリー構造でサンプル・ファイルが入っています。
/images
/installableApps
/META-INF
/scripts
/src
/style
build.xml
readme.html
重要: readme.html ファイルには、
サンプルのインストールおよび実行に関する情報が含まれています。
サンプルの説明
- ClientMgmt.jsp
- ClientMgmt.jsp サンプルはユーザーによって指定された許可を照会し、ユーザーはクライアントに付与されたアクセス権を削除できます。
- Clienttable.jsp
- Clienttable.jsp サンプルは、OAuth プロバイダー・コンポーネントに提供されているクライアント・プロバイダー・オブジェクトとのインターフェースとなるサンプル管理ページとして使用します。管理ページは、デフォルトのメモリー内クライアント・プロバイダー・サンプル com.ibm.ws.security.oauth20.plugins.BaseClientProvider と情報をやり取りするように調整されています。
必要に応じて、データベースなどの他のクライアント・リポジトリー用のカスタム管理ツールを使用するか、あるいはこのページを変更してください。この JSP サンプルは、登録されているクライアントを XML ベースのクライアント・ストアに追加します。Oauth サービス・プロバイダーはクライアント・ストア XML ファイルをゲートキーパーとして使用して、クライアントがサービスに OAuth 要求を行うことができるかを判別します。
- Dbclienttable.jsp
- この JSP サンプルは、登録されている oauth クライアントを oauth データベース表に保存します。これは、OAuth プロバイダー・コンポーネントに提供されているクライアント・プロバイダー・オブジェクトとのインターフェースとなるサンプル管理ページとして使用してください。このページは、デフォルトのデータベース・クライアント・プロバイダー・サンプル com.ibm.ws.security.oauth20.plugins.db.CachedDBClientProvider と情報をやり取りするように調整されています。
必要に応じて、データベースなどの他のクライアント・リポジトリー用のカスタム管理ツールを使用するか、あるいはこのページを変更してください。