Fast Response Cache Accelerator の操作制限

このセクションでは、Fast Response Cache Accelerator (FRCA) の操作制限について説明します。FRCA は、 Adaptive Fast Path Architecture (AFPA) とも呼ばれます。

以下の操作制限が適用されます。

このような操作制限のほか、FRCA/AFPA は V7.0 以降では 非推奨となっているため、FRCA/AFPA の使用は推奨されません。その代わりに、 IBM HTTP Server のデフォルト構成 を使用して静的ファイルを処理することをお勧めします。この構成は、 FRCA/AFPA を使用した場合に利用することができない IPv6、SSL、認証およびアクセス制御、カスタム・ヘッダー、および圧縮などの機能に対する サポートを提供します。

デフォルト構成の CPU 使用率が高すぎる場合、アクセス頻度の高いファイルを メモリー内にキャッシュするよう mod_mem_cache モジュールを構成したり、 水平方向にスケールアウトできるよう複数の Web サーバーを使用することができます。追加の オプションには、静的ファイルのコンテンツ・デリバリー・ネットワーク (CDN) へのオフロード、 HTTP アプライアンスのキャッシング、 または WebSphere® Application Server Network Deployment (ND) に含まれる WebSphere Edge Server のキャッシング・プロキシー・コンポーネントの使用があります。

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最終更新: October 08, 2014 06:19 PM EDT
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ファイル名: cihs_caoprestrict.html