ibmproxy.conf ファイルの手作業での編集

Caching Proxy は、ibmproxy 構成ファイルを編集することで、または 「構成および管理」フォームを使用して手動で構成することができます。

構成ファイルはディレクティブと呼ばれるステートメントで構成されます。構成を変更するには、構成ファイルを編集し、ディレクティブを変更することによって、変更を保存します。構成ファイルの編集には、emacs や vi など、ほとんどすべてのテキスト・エディターを使用できます。

注:
Solaris Common Desktop Environment (CDE) に組み込まれているテキスト・ファイル・エディターは使用しないようにしてください。 Solaris エディターは、場合によってはファイルの所有グループを変更し、ファイル・リンクのプロパティーを変更してしまうので、「構成および管理」フォームで構成ファイルに書き込むことができなくなります。

構成ファイルに対する変更は、サーバーを再始動したときに有効となります。 ただし、表 6 に示されているディレクティブのいずれかを変更した 場合は別です。そのリストにあるディレクティブのいずれかを変更した場合には、 サーバーを一度停止してから、再び始動しなければなりません。 詳細については、Caching Proxy の開始および停止を参照してください。

付録B. 構成ファイル・ディレクティブでは、各構成ファイル・ディレクティブおよび構文の詳細について説明しています。