dscontrol cluster

dscontrol cluster コマンドを使用して、クラスターおよびクラスターのプロパティーを構成します。

構文

構文図を読む構文図をスキップする
>>-dscontrol--cluster--+-add--cluster--+--c2...--+-address--address-----------------------+-+-><
                       |                         '-proportions--active--new--port--system-' |   
                       +-set--cluster--+--c2...----proportions--active--new--port--system---+   
                       +-remove--cluster----------------------------------------------------+   
                       +-report--cluster----------------------------------------------------+   
                       '-status--cluster----------------------------------------------------'   

パラメーター

追加
  • cluster

    クライアントの接続先のクラスター名またはアドレス。クラスター値は、シンボル名または IP アドレス・フォーマットです。

    dscontrol cluster add コマンド以外では、アットマーク (@) をワイルドカードとして使用することができます。例えば、次のコマンドは、結果的にすべてのクラスターに重み限界 80 を選択することになります。
    dscontrol cluster set @ weightbound 80
    注: クラスターを追加するときは、正符号 (+) で区切ります。
  • address address

    ホスト名または IP アドレス形式のどちらかの TCP マシンの固有の IP アドレス。クラスター値が解決不能な場合には、 物理マシンの IP アドレスを指定する必要があります。

  • proportions
    クラスター・レベルで、 アクティブ接続 (active)、新規接続 (new)、任意の advisor からの情報 (port)、 および Metric Server などのシステム・モニター・プログラムからの情報 (system) の重要度の割合を設定します。 これらの割合は、サーバーの重みを設定するために manager によって使用されます。 以下に示す値は、それぞれ全体に対する割合で表現するため、合計は常に 100 になります。詳しくは、状況情報に与えられる重要性の割合の調整を参照してください。
    • active

      活動中の接続に与えられる重みの割合を表す 0 から 100 までの数値。デフォルトは 50 です。

    • new

      新しい接続に与えられる重みの割合を表す 0 から 100 までの数値。デフォルトは 50 です。

    • port
      advisor からの情報に与えられる重みの割合を表す 0 から 100 までの数値。デフォルトは 0 です。
      注: advisor が始動されており、ポートの割合が 0 の場合、manager がサーバーの重みを計算するための入力データとして advisor 情報を使用するように、Load Balancer はこの値を自動的に 1 に設定します。
    • system

      Metric Server などのシステム・メトリックからの情報に与えられる重みの割合を表す 0 から 100 までの数値。デフォルトは 0 です。

set
クラスターの特性を設定します。
remove
このクラスターを除去します。
report
クラスターの内部フィールドを表示します。
status
特定のクラスターの現在の状態を表示します。

Reference topic    

Terms and conditions for information centers | Feedback

Last updated: May 28, 2013 08:30 AM EDT
File name: rcmd_dscontrolclus.html