CWSPX

CWSPX0001W: エラー・ログの作成中に問題が発生しました。
説明 処理されないイベントにより、ロギングは発生しません。
アクション 指定されたログ・ファイル名 (複数の場合もあり) が有効で、アクセス可能であることを確認してください。
CWSPX0002W: SipClusterSelectorRequestFilter 例外={0} で initFilterConfig から処理されない例外を catch しました。
説明 SipClusterSelectorRequestFilter フィルターを ProxyConfig から初期化できませんでした。
アクション クラスター・ルーティング・ルールの構成が正しいか確認してください。
CWSPX0003W: SipClusterSelectorRequestFilter 例外={0} で doFilter から処理されない例外を catch しました。
説明 SipClusterSelectorRequestFilter フィルターに考えられる構成問題があります。
アクション クラスター・ルーティング・ルールの構成が正しいか確認してください。
CWSPX0004W: クラスター {0} 内の要求に対して負荷が最も少ないサーバーを見つけられませんでした。
説明 クラスター内に使用できるサーバーがありません。
アクション クラスターでサーバーが稼働しているか確認してください。
CWSPX0005W: クラスター {1} 内で区画 ID {0} を見つけることができません。メッセージの呼び出し ID は [{2}] です。
説明 区画 ID は、有効なクラスター内では使用できません。
アクション なし
CWSPX0006W: 無効な SIP メッセージを受け取りました。 呼び出し ID [{1}] のヘッダー [{0}] に問題があります。
説明 無効な Session Initiation Protocol (SIP) メッセージを受信しました。 メッセージには、必要なヘッダーが欠落しています。
アクション なし
CWSPX0007W: 構成データを取得できません。
説明 構成エラー。SipViaHeaderRequestFilter は構成情報を取得できません。
アクション なし
CWSPX0008W: SIP 応答メッセージ内の VIA ヘッダーが無効です。
説明 Session Initiation Protocol (SIP) 応答メッセージ内の最上位 VIA ヘッダーが無効です。
アクション なし
CWSPX0009W: SIP 応答メッセージ内の VIA ヘッダーが無効なため、メッセージを送付できません。
説明 VIA ヘッダー内のアドレスが無効です。
アクション なし
CWSPX0010W: クラスター {0} 内では、要求の負荷が最も少ないサーバーが見つかりません。処理を {1} 回繰り返しましたが、最後に障害 {2} が発生しました。
説明 クラスター内に使用できるサーバーがありません。
アクション クラスターでサーバーが稼働しているか確認してください。
CWSPX0011W: クラスター {0} 内では、区画 ID {3} が見つかりません。処理を {1} 回繰り返しましたが、最後に障害 {2} が発生しました。
説明 区画 ID は、有効なクラスター内では使用できません。
アクション なし
CWSPX0012I: SIP プロキシーは、クラスター {1} 内でダウンしたサーバー {0} を検出しました。
説明 プロキシーが使用しているクラスター内でサーバーがダウンしていることを、プロキシーが判別しました。
アクション なし
CWSPX0013I: SIP プロキシーは、クラスター {1} 内で始動したサーバー {0} を検出しました。
説明 プロキシーが使用しているクラスター内でサーバーが始動済みであることを、プロキシーが判別しました。
アクション なし
CWSPX0014I: SIP プロキシーは、サーバー {1} に追加された区画 ID {0} を検出しました。
説明 プロキシーは、区画がサーバーに追加されていることを判別しました。
アクション なし
CWSPX0015I: SIP プロキシーは、サーバー {1} から除去された区画 ID {0} を検出しました。
説明 プロキシーは、区画がサーバーから除去されていることを判別しました。
アクション なし
CWSPX0016W: SIP プロキシーは、クラスター {0} 内で、要求が過負荷のサーバー {1} を検出しました。
説明 選択されたサーバーの負荷が高過ぎます。
アクション サーバーのログを確認して、サーバーが過負荷となった原因を調べてください。
CWSPX0017W: SIP プロキシーは、クラスター {0} 内で、要求が過負荷のサーバー {3} を検出しました。処理を {1} 回繰り返しましたが、最後に障害 {2} が発生しました。
説明 選択されたサーバーの負荷が高過ぎます。
アクション サーバーのログを確認して、サーバーが過負荷となった原因を調べてください。
CWSPX0018I: SIP プロキシーは、それまで過負荷であったサーバー {0} が通常の状態に戻ったことを検出しました。
説明 サーバーは、過負荷状態が解消され、現在正常に稼働しています。
アクション なし
CWSPX0019I: SIP プロキシーは、MMAP {1}、AP {2}、算出した MMAP {3} のサーバー {0} を検出しました。
説明 これは、このサーバー・インスタンスにおける平均間隔ごとの最大メッセージ数です。
アクション なし
CWSPX0035I: 値 {1} のカスタム・プロパティー {0} が、値 {2} のサーバー構成プロパティーをオーバーライドしました。
説明 カスタム・プロパティーが、サーバー構成プロパティーをオーバーライドしました。
アクション 管理者が構成を確認して、構成が正しいことを確認する必要があります。
CWSPX0050I: SIP プロキシーは、クラスター {4} 内で新規 SIP プロキシー・サーバーの起動を検出したため、MMAP {1}、AP {2}、算出した MMAP {3} のサーバー {0} の情報を再計算しています。
説明 これは、このサーバー・インスタンスにおける平均間隔ごとの最大メッセージ数です。
アクション なし
CWSPX0051I: SIP プロキシーは、クラスター {4} 内で SIP プロキシー・サーバーの停止を検出したため、MMAP {1}、AP {2}、算出した MMAP {3} のサーバー {0} の情報を再計算しています。
説明 これは、このサーバー・インスタンスにおける平均間隔ごとの最大メッセージ数です。
アクション なし
CWSPX0052W: SIP プロキシーは、クラスター {0} 内で、MMAP のために要求過負荷になるサーバー {1} を検出しました。
説明 選択されたサーバーの負荷が高過ぎます。
アクション なし
CWSPX0053W: SIP プロキシーは、クラスター {0} 内で、MMAP のために要求過負荷になるサーバー {3} を検出しました。処理を {1} 回繰り返しましたが、最後に障害 {2} が発生しました。
説明 選択されたサーバーの負荷が高過ぎます。
アクション なし
CWSPX0054W: SIP プロキシーは、サーバー {0} の SIP ハートビート障害を検出しました。
説明 このサーバーは、Session Initiation Protocol (SIP) ハートビートに応答していません。
アクション サーバー・ログを確認して、サーバーがアップしているかどうか調べてください。
CWSPX0055I: SIP プロキシーは、それまで停止していたサーバー {0} が、現在 SIP ハートビートに応答していることを検出しました。
説明 このサーバーは、現在 Session Initiation Protocol (SIP) ハートビートに応答しています。
アクション なし
CWSPX0056I: SIP プロキシーは、Load Balancer に作動可能の通知をしました。
説明 プロキシーは、Load Balancer の照会に正常に応答しています。
アクション なし
CWSPX0057W: フェイルオーバー・プロセスを開始するために SIP コンテナーへの接触を試みたとき、制御領域内の Session Initiation Protocol (SIP) ロジックがエラーを検出しました。
説明 制御領域内の SIP ロジックは、フェイルオーバー・プロセスを開始するために、コンテナーへの通知を試行しています。 しかし、コンテナーは応答していません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
CWSPX0058W: 最後の Session Initiation Protocol (SIP) コンテナーに障害が起こりました。 フェイルオーバー・プロセスは取り消されました。
説明 SIP コンテナーに障害が起こりました。 制御領域内の SIP ロジックは、既存のコンテナーに通知して、フェイルオーバーの対応をさせようとしましたが、稼働しているコンテナーがありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
CWSPX0059I: 制御領域内の Session Initiation Protocol (SIP) ロジックは、{0} という名前の新規論理サーバーに向けて新しい要求の発送を開始します。
説明 SIP コンテナーは、新規論理サーバー名を登録しました。 制御領域内の SIP ロジックは、その名前をロード・バランシング・リストに追加します。
アクション 処置は必要ありません。
CWSPX0060I: 制御領域内の Session Initiation Protocol (SIP) ロジックは、論理サーバー名 {0} に向けた新規要求の発送を停止します。
説明 SIP コンテナーは、論理サーバー名を登録抹消しています。 SIP ルーターは、その名前をロード・バランシング・リストから除去します。
アクション 処置は必要ありません。
CWSPX0061I: 新規プロキシー {0}、タイムアウト {1}、限度 {2} からのネットワーク・ハートビート
説明 制御領域内の Session Initiation Protocol (SIP) ロジックが、クラスター内で新規 SIP プロキシーを検出し、SIP ネットワーク障害検出が有効になりました。
アクション 処置は必要ありません。
CWSPX0062W: Session Initiation Protocol (SIP) プロキシー {0} で、ネットワーク・ハートビートの限度を超えました。 ハートビートが {1} 回欠落しました。
説明 制御領域内の SIP ロジックは、事前構成されたタイムアウト値の制限内にフロントエンド・プロキシーからハートビート・メッセージを受信しませんでした。
アクション SIP プロキシーがまだ稼働していること、プロキシーとコンテナー間の SIP ネットワーク回線が正常に動作していることを確認してください。
CWSPX0063E: Session Initiation Protocol (SIP) コンテナーの再始動が失敗しました。
説明 ネットワーク障害の後、SIP コンテナーは再始動を試みましたが、このアクションは失敗しました。
アクション アプリケーション・サーバーを手動で再始動してください。
CWSPX0064E: 制御領域内の Session Initiation Protocol (SIP) ロジックは、ネットワーク障害を検出したため、再始動を試みます。
説明 制御領域内の SIP ロジックは、クラスター内のすべてのフロントエンド・プロキシーと通信できなくなりました。 現在、再始動しています。 アクティブ・セッションは、複製ドメイン内にバックアップ・コンテナーがある場合、バックアップ・コンテナーにマイグレーションされます。
アクション SIP ネットワーク障害の原因を判別してください。 プロキシーとアプリケーション・サーバー間のネットワーク回線を重点的に調べてください。 ネットワーク・スニファーを使用して、プロキシーとコンテナー間の SIP KEEPALIVE メッセージをトレースできます。
CWSPX0065I: SIP プロキシーの開始遅延が {0} ミリ秒間有効になりました。
説明 SIP プロキシーの開始遅延を使用すると、メッセージ処理を開始する前に、構成されているすべてのクラスターのすべてのデータを複製できるようになります。
アクション なし
CWSPX0066I: SIP プロキシーの開始遅延が完了しました。
説明 SIP プロキシーの開始遅延が完了し、現在は SIP メッセージを処理しています。
アクション なし
CWSPX0067I: Session Initiation Protocol (SIP) プロキシーは、サーバー {0} が静止状態であることを検出しました。
説明 SIP Proxy は、サーバーが静止シーケンスを開始済みであるという通知を受信しました。
アクション 処置は必要ありません。
CWSPX0068I: Session Initiation Protocol (SIP) プロキシーは、サーバー {0} が静止状態から復帰したことを検出しました。
説明 SIP Proxy は、サーバーが静止状態からアクティブに移行したという通知を受信しました。
アクション 処置は必要ありません。
CWSPX0070I: SIP プロキシーは、アドレス {0} の Load Balancer と通信中です。
説明 SIP プロキシーが Load Balancer からメッセージを受信しました。
アクション 処置は不要です。
CWSPX0071W: SIP プロキシーは、すでにアドレス {0} の Load Balancer と通信していません。
説明 SIP プロキシーは、現在 Load Balancer からメッセージを受信していません。
アクション 処置は不要です。
参照トピック    

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最終更新: Jan 2, 2018 8:50:53 AM CST
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