J2CA

J2CA0001E: {0} のリソース・アダプター・デプロイメント記述子を読み取ろうとして例外が発生しました: {1}。
説明 これは、リソース・アダプターのシステム管理構成に問題があることを示しています。 このリソース・アダプターのデプロイメント記述子は存在していますが、読み取って処理するのに正しい形式ではありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0002W: {0} のために使用可能なリソース・アダプター・デプロイメント記述子がありません。
説明 リソース・アダプターのシステム管理構成に問題があります。 このリソース・アダプター用のデプロイメント記述子がありません。
アクション resources.xml ファイルが存在し、かつこのファイルに [resourceProviders xmi:type="resources.j2c:J2CResourceAdapter" . . .] エレメントが含まれていることを確認してください。このファイルが存在しない、または、ファイルが正しくないと思われる場合は、このファイルを削除し、Integrated Solutions Console (ISC) でリソース・アダプターを再作成してください。
J2CA0003E: {0} の接続ファクトリー・プロパティーを読み取ろうとして例外が発生しました: {1}。
説明 接続ファクトリーのシステム管理構成に問題があります。 接続ファクトリーのプロパティーは存在していますが、読み取って処理するのに正しい形式ではありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0004W: {0} に使用可能な接続ファクトリー・プロパティーがありません。
説明 接続ファクトリーのシステム管理構成に問題があります。 この接続ファクトリーのプロパティーがありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0005E: 名前空間から {0} の接続プール・プロパティーを読みとろうとして例外が発生しました: {1}。
説明 接続ファクトリーのシステム管理構成に問題があります。 接続ファクトリーの接続プール・プロパティーは存在していますが、読み取って処理するのに正しい形式ではありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0006W: {0} に使用可能な接続プール・プロパティーがありません。
説明 接続ファクトリーのシステム管理構成に問題があります。 この接続ファクトリーの接続プール・プロパティーがありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0007W: リソース {3} により {1} 上でメソッド・セット {0} を呼び出そうとして、予期しない例外が発生しました: {2}。 処理は続行されます。
説明 デプロイ済みオブジェクトでのメソッド呼び出しに問題がありました。 これらのメソッドの名前は、JavaBean のプロパティー内に含まれる名前と値のペアによって決まります。 これらは、リソース・アダプターの ra.xml ファイルおよびクラスの注釈の内容に基づいています。 このプロパティーはデフォルト値で十分か、または、この特定のプロパティーは、指定されたデプロイ済みオブジェクトには不要である可能性もあるため、処理は続行されます。
アクション このエラーは、リソース・アダプターの XML 定義またはクラスの注釈と、JavaBean の実装に指定された Java クラスとの間の不一致を示している可能性があります。 リソース・アダプターによって供給された属性を調べてください。 リソース・アダプターのプロバイダーに、この障害を通知する必要があることも考えられます。
J2CA0008W: リソース {2} によって使用されるクラス {0} に、メソッド・セット {1} が含まれていませんでした。 処理は続行されます。
説明 デプロイ済みオブジェクトに、足りないメソッドがあります。 これらのメソッドの名前は、JavaBean のプロパティー内に含まれる名前と値のペアによって決まります。 これらは、リソース・アダプターの ra.xml ファイルおよびクラスの注釈の内容に基づいています。 このプロパティーはデフォルト値で十分か、または、この特定のプロパティーは、指定されたデプロイ済みオブジェクトには不要である可能性もあるため、処理は続行されます。
アクション このエラーは、リソース・アダプターの XML 定義またはクラスの注釈と、JavaBean の実装に指定された Java クラスとの間の不一致を示している可能性があります。 リソース・アダプターによって供給された属性を調べてください。 リソース・アダプターのプロバイダーに、この障害を通知する必要があることも考えられます。
J2CA0009E: リソース {2} によって使用される ManagedConnectionFactory クラス {0} をインスタンス化しようとして、例外が発生しました : {1}。
説明 ManagedConnectionFactory オブジェクトを作成しようとした時に例外が発生しました。 この問題の原因はいくつか考えられます。 接続マネージャーが、(1) ManagedConnectionFactory の適切なクラスをコンテキスト・クラス・ローダーを使用して検出できなかった、(2) ManagedConnectionFactory の TraceWriter オブジェクトを作成できなかった、(3) あるいは、ManagedConnectionFactory の ConnectionManager オブジェクトを作成できなかった、ことが挙げられます。 これらの問題のいずれもが、リソース・アダプターの無効な XML 定義と関連している可能性もあります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0010E: メソッド {0} 内のパラメーターは Reference タイプではありません: {1}。
説明 getObjectInstance メソッドは、リソースの JNDI ルックアップ処理によって起動されます。 JNDI ルックアップの実装は、必要なリソースの有効な Reference オブジェクト内で渡していなければなりません。 ネーム・サービスが誤ったオブジェクト内で渡しているか、または、Reference オブジェクトが正しく作成されていませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0011E: メソッド {0} の Reference オブジェクトにコネクター名がありません。
説明 JNDI 名前空間に当初保管された Reference オブジェクトに問題があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0012E: メソッド {0} の Reference オブジェクト内のコネクター名がヌルです。
説明 JNDI 名前空間に当初保管された Reference オブジェクトに問題があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0013I: {0} の ManagedConnectionFactory を作成しようとして例外が発生しました: {1}。
説明 JNDI 名前空間に保管された Reference からの ManagedConnectionFactory 作成で問題が発生しました。
アクション 提供される追加情報を参照して、関連エラー・メッセージおよび activity.log ファイルの情報を確認してください。
J2CA0014I: {0} の JNDI デプロイメントの Reference を構築中に例外が発生しました: {1}。 このエラーは吸収され、メソッドからヌルが戻されます。
説明 名前付きリソースの JNDI 名前空間内に保管される Reference オブジェクト作成で、問題が発生しました。 この問題は、後で処理中に検出され、エラーとしてログに記録されます。
アクション 提供される追加情報を参照して、関連エラー・メッセージおよびログ・ファイルの情報を確認してください。
J2CA0015E: 接続プール・マネージャーは、リソース {0} から管理接続を割り振りできませんでした。
説明 プール・マネージャーが管理接続を割り振りできませんでした。 これはおそらくプール・マネージャーに関連したプロパティーが原因です (最大接続数を超えている、など)。 NULL の管理接続がプール・マネージャーによって戻されました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0016E: 2 フェーズ XA オペレーション {0} がトランザクション ID {1} 内で起動されました。 プール {2} からのこのリソース・アダプターは、2 フェーズ処理をサポートしていません。
説明 これは、XA トランザクションのコンテキスト内で、他の XA 可能なリソースと共に接続を使用しようとしたことを示しています。 これは、このリソース・アダプターには有効なオペレーションではありません。
アクション ロジックを変更して、リソースの使用を別々のトランザクションに分離してください。
J2CA0017I: {0} の JNDI デプロイメントのシリアライズ可能オブジェクトのビルド中に例外が発生しました: {1}。 このエラーは吸収され、メソッドからヌルが戻されます。
説明 名前付きリソースの JNDI 名前空間内に保管されるシリアライズ可能オブジェクトの作成で、問題が発生しました。 この問題は、後で処理中に検出され、エラーとしてログに記録されます。
アクション 提供される追加情報を参照して、関連エラー・メッセージおよびログ・ファイルの情報を確認してください。
J2CA0018E: リソース・アダプター接続ファクトリー {0} を作成しようとして例外が発生しました: {1}。
説明 リソース・アダプターが必要な接続ファクトリーを作成時に問題が発生しました。 例外テキスト中に、実際の問題に関する追加詳細が記述されています。
アクション 例外テキストにユーザー制御の状況が示されていない場合の追加情報については、診断データを収集して、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0019W: {0} に管理接続ファクトリー・プロパティー・データをアセンブルできませんでした。 処理は続行されます。
説明 ログに記録された他のエラーのため、ManagedConnectionFactory のプロパティーをアセンブルできませんでした。 これは、リソース・アダプターで指定されている種々のプロパティーのデフォルト値によっては、ランタイムの問題を起こす可能性があります。
アクション プロパティー・データの特定の問題をさらに説明している他の関連メッセージがないか、確認してください。 接続が問題なく作動しているようであれば、このメッセージは無視できます。 接続に問題がある場合は、他のエラー・メッセージの「ユーザー応答」セクションの指示に従ってください。
J2CA0020E: 接続プール・マネージャーは管理接続を割り振りできませんでした: {0}。
説明 管理接続を割り振ろうとしたときに、プール・マネージャーが例外を生成しました。 例外テキストに、問題を判別するための追加情報が記載されている可能性があります。
アクション ユーザーが制御したことを示すものがない場合は、このメッセージは、接続マネージャー処理の内部エラーが原因です。 追加情報については、診断データを収集し、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0021E: 管理接続リソース {1} から接続を取得しようとして、例外が発生しました : {0}。
説明 リソース・アダプターが、getConnection() メソッドを呼び出そうとしたときに例外を生成しました。 例外テキストに、問題を判別するための追加情報が記載されている可能性があります。
アクション ユーザーが制御したことを示すものがない場合は、このメッセージは、接続マネージャー処理の内部エラーが原因です。 追加情報については、診断データを収集し、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0022I: 管理接続 {0} からの getConnection が失敗したため、管理接続をクリーンアップし、リソース {1} から解放しようとして、例外が発生しました。 この 2 番目のエラーは吸収され、元のエラーが再度スローされます。
説明 失敗した getConnection からレコードを消去しようとした時に、問題が発生しました。 これは通知メッセージであり、適切な問題判別のためには他の関連メッセージと結合する必要があります。
アクション 他の関連メッセージを調べ、説明とユーザー応答を確認してください。
J2CA0023E: 2 フェーズ XA オペレーション {0} が起動されました。 データ・ソース {1} からのこのリソース・アダプターは、2 フェーズ処理をサポートしていません。
説明 ローカル・トランザクションだけをサポートするリソース・アダプター上で、XA オペレーションを起動しようとしました。 ローカル・トランザクション・リソース・アダプターが、XA トランザクションのコンテキスト内に、他の XA 可能リソースと共に含まれている可能性があります。
アクション ビジネス・ロジックを変更して、リソースの使用を別々のトランザクションに分離してください。
J2CA0024E: メソッド {0} がリソース・プール {4} のトランザクション・ブランチ ID {1} 内で {2} をキャッチし、{3} をスローしました。
説明 指定されたメソッドの処理で問題が発生しました。 インターフェースが、生成可能な特定の例外を定義するので、キャッチされた例外は、生成された例外にマップされています。 メソッド内部の処理は正常に完了しませんでした。
アクション アプリケーションのビジネス・ロジックが、生成された例外を正しくキャッチしていることと、必要なリカバリー・ロジックを含んでいることをチェックしてください。 また、ログ・ファイルをチェックして、この例外の原因となったエラーがこの前に発生していないかどうかを調べてください。
J2CA0026E: 現行トランザクションの同期マネージャーでリソース・アダプターを登録しようとして、メソッド {0} が {1} をキャッチして、{2} をスローしました。
説明 指定されたメソッドの処理で問題が発生しました。 インターフェースが、生成可能な特定の例外を定義するので、キャッチされた例外は、生成された例外にマップされています。 メソッド内部の処理は正常に完了しませんでした。
アクション アプリケーションのビジネス・ロジックが、生成された例外を正しくキャッチしていることと、必要なリカバリー・ロジックを含んでいることをチェックしてください。 また、ログ・ファイルをチェックして、この例外の原因となったエラーがこの前に発生していないかどうかを調べてください。
J2CA0027E: トランザクション ID {1} 内で、DataSource {3} から XA リソース・アダプターで {0} を呼び出しているときに、例外が発生しました: {2}
説明 指定されたメソッドの処理で問題が発生しました。 メソッド内部の処理は正常に完了しませんでした。
アクション アプリケーションのビジネス・ロジックが、生成された例外を正しくキャッチしていることと、必要なリカバリー・ロジックを含んでいることをチェックしてください。 また、ログ・ファイルをチェックして、この例外の原因となったエラーがこの前に発生していないかどうかを調べてください。
J2CA0028E: DataSource {2} から XA リソース・アダプターで {0} を呼び出しているときに、例外が発生しました: {1}
説明 指定されたメソッドの処理で問題が発生しました。 メソッド内部の処理は正常に完了しませんでした。
アクション アプリケーションのビジネス・ロジックが、生成された例外を正しくキャッチしていることと、必要なリカバリー・ロジックを含んでいることをチェックしてください。 また、ログ・ファイルをチェックして、この例外の原因となったエラーがこの前に発生していないかどうかを調べてください。
J2CA0029E: ResourceAdapter を開始しようとしましたが、ResourceAdapter キーを取得できませんでした。 キーを構成する ResourceAdapter 構成情報が欠落または損傷しています。 次の例外をキャッチしました: {0}
説明 これは、手動で不適切に変更された resources.xml 文書の症状である可能性があります。 また、リソース・アダプターが組み込まれたアプリケーションを使用している場合は、手動で不適切に変更された deployment.xml 文書の症状である可能性があります。
アクション 手動で resources.xml または deployment.xml ファイルを変更していた場合は、これらのファイルにエラーがないか、確認してください。 これらのファイルを手動で編集していない場合、これは内部アプリケーション・サーバー・エラーの可能性があります。
J2CA0030E: 現行トランザクションに対して、トランザクション・マネージャーでデータ・ソース {3} からリソースを enlist しようとして、メソッド {0} が {1} をキャッチし、{2} をスローしました。
説明 指定されたメソッドの処理で問題が発生しました。 インターフェースが、生成可能な特定の例外を定義するので、キャッチされた例外は、生成された例外にマップされています。 メソッド内部の処理は正常に完了しませんでした。
アクション アプリケーションのビジネス・ロジックが、生成された例外を正しくキャッチしていることと、必要なリカバリー・ロジックを含んでいることをチェックしてください。 また、ログ・ファイルをチェックして、この例外の原因となったエラーがこの前に発生していないかどうかを調べてください。
J2CA0031I: 現行トランザクションに対して、トランザクション・マネージャーでデータ・ソース {3} からリソースを delist しようとして、メソッド {0} が {1} をキャッチし、{2} をスローしました。
説明 トランザクション・マネージャーからリソースを delist しようとした時に問題が発生しました。 これは通知メッセージです。
アクション このメッセージが定常的に表示される場合の追加情報については、診断情報を収集し、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0034E: リソース {2} のリソース・アダプターから予期しないイベントを受信しました。 ConnectionEvent タイプ {0} を予期していましたが、ConnectionEvent タイプ {1} を受け取りました。
説明 これはおそらく特定のリソース・アダプターでのエラーです。
アクション リソース・アダプターのサプライヤーに連絡してください。
J2CA0035E: リソース {2} によって使用されるクラス {0} に、メソッド set{1} がありません。 処理は停止します。
説明 このクラスには set メソッドは存在していませんが、接続マネージャーではこのメソッドの存在を想定していました。 リソース・アダプターが正しく機能するためには、この set メソッドが実行されることを必要とするので、ManagedConnectionFactory は破棄されます。 この ManagedConnectionFactory のクラス・ファイルが古いか、WebSphere システム管理と接続マネージャー間の通信不良の可能性があります。
アクション このリソース・アダプターのクラス・ファイルが最新であることを確認してください。
J2CA0036E: リソース {3} により {1} 上でメソッド・セット {0} を呼び出そうとして、予期しない例外が発生しました: {2}。 処理は停止します。
説明 set メソッドを実行できませんでした。 リソース・アダプターは、正しく機能するためにこのメソッドを必要とします。 この ManagedConnectionFactory のクラス・ファイルが古いか、WebSphere システム管理と J2C ランタイム間の通信でエラーがあった可能性があります。
アクション このリソース・アダプターのクラス・ファイルが最新であることを確認してください。
J2CA0037E: 名前空間から {0} のデータ・ソース・プロパティーを読み取ろうとして例外が発生しました: {1}
説明 名前空間からプロパティーを読み取り中に内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0038E: 名前空間から {0} の ManagedConnectionFactory プロパティーを読み取ろうとして例外が発生しました: {1}
説明 名前空間からプロパティーを読み取り中に内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0039E: 管理対象オブジェクトを JNDI 名が {0} の名前空間にバインドできませんでした。 関連付けられているリソース・アダプター・キーは {1} です。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0040E: DataSource {2} のリソースを使用するコーディネーター {1} が設定されたメソッド {0} のスレッド上に、有効なトランザクション・コンテキストが見つかりませんでした。
説明 接続マネージャーの処理で内部エラーが発生しました。 所定の操作には有効なトランザクション・コンテキストが必要ですが、見つかりませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0041E: メソッド {0} で ComponentMetaData インスタンスがヌルでした。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0042E: パスの一部を拡張しようとして例外が発生しました。 障害の起きた部分は {0} です。 例外: {1}
説明 障害が起きたパス・ストリングをチェックし、拡張されなかった変数が有効であること (大文字小文字の区別も含めて) を確認してください。
アクション 無効な変数をすべて修正してください。
J2CA0043E: キー {0} によって定義されたインストール済み ResourceAdapter に対して ResourceAdapter JavaBean インスタンスを生成しようとして例外が発生しました。 例外: {1}
説明 リソース・アダプターのパス構成に誤りがあるか、resources.xml ファイル (組み込み RAR ファイルを使用している場合は deployment.xml ファイル) が損傷しています。
アクション リソース・アダプターのパス構成を修正するか、XML 構成ファイルを修復してください。
J2CA0044E: 接続マネージャーは、ConnectionFactory {0} に関連するセキュリティー・サービスからの対象の取得に失敗しました。 例外 {1} を受信しました。
説明 対象の取得で内部エラーが発生しました。 接続ファクトリーまたはデータ・ソース上で、コンテナー管理認証別名が選択されていない可能性があります。
アクション 接続ファクトリーまたはデータ・ソース上で、有効なコンテナー管理認証別名が指定されていることを確認してください。
J2CA0045E: リソース {1} に対してメソッド {0} を呼び出しているとき、接続が利用不能でした。
説明 接続待ちタイムアウトが発生しました。 ConnectionWaitTimeoutException が生成されました。
アクション 接続プールを再構成してください。 このエラーを回避するためには、接続の最大数を増やすか、接続待機時間を長くしてください。
J2CA0046E: メソッド {0} は、リソース {3} に対する ManagedConnection の作成中、例外をキャッチし、{2} をスローしました。 オリジナル例外: {1}
説明 ManagedConnection の作成中にエラーが発生しました。 通常これは、リソース・アダプターからのエラー・メッセージを見て解決することができます。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0047E: クラス {1} のプロパティー {0} に無効なタイプ {2} があります。
説明 指定されたクラスのプロパティーは、プリミティブであるか、java.lang.Character、java.lang.String、java.lang.Boolean、java.lang.Byte、java.lang.Integer、java.lang.Long、java.lang.Float、java.lang.Double のいずれかのタイプでなければなりません。
アクション クラスが適切なプロパティー・タイプを実装したことを確認してください。
J2CA0048E: ResourceAdapter {0} に対するインバウンド・メッセージ・サポートの XA トランザクション・リカバリー設定が、完了しませんでした。 次の例外をキャッチしました: {1}
説明 サーバーが、このリソース・アダプターのトランザクション・リカバリーを使用可能にできませんでした。 考えられる原因としては、アーカイブ・パス、クラスパス、またはネイティブ・パスのエラー、および内部サーバー・エラーが挙げられます。
アクション 接続ファクトリーのアーカイブ・パス、クラスパス、およびネイティブ・パスを確認してください。
J2CA0049W: ResourceAdapter {0} が、メッセージ・エンドポイントが活動状態のまま停止されようとしています。 これらのエンドポイントは、強制的に非活動化されます。
説明 リソース・アダプターを停止するのは、すべてのメッセージ・エンドポイントを非活動化してからにしてください。 メッセージ・エンドポイントは、そのメッセージ・エンドポイントを提供しているアプリケーションが停止されると、非活動状態になります。 現在、MDB のみがメッセージ・エンドポイントになれます。
アクション 当該リソース・アダプターに関連付けられたメッセージ・エンドポイントを含むすべてのアプリケーションを停止してから、リソース・アダプターを停止してください。
J2CA0050W: リソース {2}、クラス {1} のコネクター・プロパティー {0} の設定はスキップされます。 プロパティーの値はヌルになります。
説明 コネクター・プロパティーの値が指定されておらず、デフォルトもありません。 set メソッドは呼び出されません。 これが後で発生するエラーの根本原因になる可能性があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0051E: ResourceAdapter {0} を停止しようとしましたが、次の例外のため失敗しました: {1}
説明 リソース・アダプターを停止しようとして例外が発生しました。
アクション 例外のテキストを基に適切な処置を取ってください。
J2CA0052E: JNDI 名 {0} のアクティベーション・スペックの検索が例外 {1} のため失敗しました。
説明 アクティベーション・スペックの JNDI 検索が失敗しました。 これは、次のいずれかの事態が原因となっている可能性があります: 1) 指定された JNDI 名によって参照されたアクティベーション・スペックが構成されていない。2) JNDI 名に誤りがある。3) 例外に指定された他の問題がある。
アクション アクティベーション・スペックが、適切なリソース・アダプターに構成されていることを確認してください。 MDB のデプロイ時に指定された JNDI 名が、リソース・アダプターでの ActivationSpec の作成時に指定された名前と一致していることを確認してください。
J2CA0053W: 使用された enlist オプションは、{0} です。 これは、リソース {2} に対して希望するオプション {1} とは異なります。
説明 リソース・アダプターは、指定された TransactionResourceRegistration 設定をサポートしません。 J2C ランタイム環境は、デフォルト値を使用します。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0054E: メッセージ・エンドポイントの活動化が、アクティベーション・スペック JNDI 名が指定されなかったため失敗しました。
説明 メッセージ・エンドポイント (MDB) を活動化するには、MDB デプロイメント中に、構成済みのアクティベーション・スペックに対する JNDI 名の指定が必要です。
アクション アクティベーション・スペックが、使用しているリソース・アダプターに構成されていることを確認してください。 MDB のデプロイ時に指定された JNDI 名が、ResourceAdapter に対するアプリケーション仕様の作成時に指定された JNDI 名と一致していることを確認してください。
J2CA0055W: 接続ハンドルが、作業単位有効範囲の終わりでクローズされませんでした。 ハンドルは、接続マネージャーによってクローズされます。
説明 アクティビティー・セッション、トランザクション、またはローカル・トランザクション作業有効範囲のいずれかが終了中ですが、接続ハンドルがクローズされていません。 この構成またはリリースでは、現行の作業単位有効範囲外のハンドルのキャッシングはサポートされていません。
アクション アプリケーションを調べ、接続ハンドルをクローズしてから、関連作業単位が終了するようにしてください。
J2CA0056I: 接続マネージャーは、リソース {1} のリソース・アダプターから致命的接続エラーを受け取りました。 例外: {0}
説明 接続マネージャーが、接続でエラーが発生したことをリソース・アダプターから通知されました。 この通知メッセージはログに記録されるので、ユーザーは戻された例外を確認することができます。
アクション 接続マネージャーは、障害が起こっている接続またはすべての接続 (構成に応じて異なります) をプールから除去します。 これは通常の動作です。 このエラーが予期せずに表示される場合は、例外を確認して、考えられる問題の原因を判別してください。
J2CA0057E: interactionPending メソッドは、トランザクション・ラッパー・クラスを見つけられませんでした。
説明 これは WebSphere 内部エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0058E: ConnectionManager は、リソース {3} に対して、接続 {0} を ManagedConnection {1} と関連付けることができませんでした。 例外を受け取りました: {2}
説明 これは、おそらくアプリケーション・エラーです。 例: キャッシュされた接続はトランザクションに enlist され、次に接続がクローズされます。 トランザクションが別の要求を完了する前に、最初にその接続を開いた同じ EJB にその要求が送信されます。 キャッシュされたハンドルはまだオリジナルのトランザクションと関連付けられており、そのトランザクションがコミットされるまでは再び関連付けることができません。
アクション アプリケーションを調べ、接続がクローズされた後できるだけ早くトランザクションがコミットされるようにしてください。
J2CA0060E: PrivilegedActionException が doPrivileged を呼び出しています: {0}
説明 これはセキュリティー・ランタイム・エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0061W: XA 接続およびリソース {0} 作成でのエラー
説明 XA リソースの再作成でエラーが発生しました。 リソースを回復できませんでした。
アクション この問題をさらに説明するような他の関連メッセージがないか調べてください。
J2CA0062W: ManagedConnection {0} のクリーンアップ中にエラーを検出しました: {1}
説明 管理接続でのクリーンアップ・オペレーションが失敗しました。 接続はリカバリー後にクリーンアップできませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0063W: ManagedConnection {0} の破棄中にエラーを検出しました: {1}
説明 リカバリー後に、管理接続での破棄オペレーションが失敗しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0064E: トランザクション状況の取得に失敗しました {0}
説明 これは内部エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0065E: ClassCastException が {0} を {1} へキャストしようとしました: {2}
説明 これは内部エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0066E: 値 {2} を使用して、リソース {4} が使用する ManagedConnectionFactory {1} に対する get メソッド {0} の呼び出しに失敗しました。 例外は {3} です。
説明 リソース・アダプターは、文書にあるように getter メソッドをサポートしていません。
アクション リソース・アダプターの開発者向けのサポート・サイトを参照してください。
J2CA0067W: {1} の設定は無効な {0} です。 代わりにデフォルトで、{2} になります。
説明 内部エラーが発生しました。 デフォルト値を使用します。
アクション これは単なる警告です。 後でエラーが発生した場合、問題の診断の参考になる可能性があります。 エラーが発生しなければ、このメッセージは無視してかまいません。
J2CA0068E: メソッド {0} は、{1} インスタンスを作成できませんでした。
説明 内部エラーが発生しました。
アクション このメッセージは、内部接続マネージャーの処理でのエラーが原因です。 追加情報については、診断データを収集し、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0069E: メソッド {0} が {1} インスタンスを作成できませんでした。 例外: {2} で失敗となりました。
説明 内部エラーが発生しました。
アクション このメッセージは、接続マネージャーの処理での内部エラーを示しています。 追加情報については、診断データを収集し、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0070W: コンポーネント {0} は、{1} の数の接続を保持しています。
説明 複数接続が、コンポーネントによって保持にされています。 このメッセージは、通常、getConnection 要求がアプリケーション・コードで失敗した場合に、リソースが使用不可になった例外に続いて発行されます。
アクション 1 つ以上のコンポーネントが過剰に接続を保持していないかチェックしてください。 アプリケーションが、接続をクローズしていない可能性があります。 複数の接続が正常に機能しているようであれば、"max pool size" を増やしてみてください。
J2CA0072E: ResourceAdapter を開始しようとしましたが、接続ファクトリーまたはデータ・ソース構成 ID を取得できませんでした。 ID を構成する接続ファクトリーまたはデータ・ソース構成情報が欠落または損傷しています。 次の例外をキャッチしました: {0}
説明 これは、手動で変更された resources.xml 文書に関連したエラーである可能性があります。 また、リソース・アダプターが組み込まれたアプリケーションを使用している場合は、手動で変更された deployment.xml 文書に関連したエラーである可能性があります。
アクション resources.xml または deployment.xml ファイルを手動で変更した場合は、エラーがないことを確認してください。 これらのファイルを手動で編集していない場合、これは内部エラーの可能性があります。
J2CA0073E: 例外のため、メソッド {0} でトランザクションのリソース {2} から接続を delist できません。 接続の破棄を開始します。 例外は {1} です。
説明 内部エラーが受信され、接続マネージャーは、関係しているトランザクションから接続を delist できませんでした。 トランザクション・マネージャーは、接続を破棄します。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0074E: 例外のため、メソッド {0} 内でリソース {2} からの接続を現行トランザクションと enlist できません。 接続の破棄を開始します。 例外は {1} です。
説明 内部エラーが受信され、接続マネージャーは、現行トランザクションに接続を enlist できませんでした。 トランザクション・マネージャーは、接続を破棄します。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0075W: メソッド {0} の処理中は、アクティブ・トランザクションが存在している必要があります。
説明 通常の接続管理処理は、現行メソッドを実行するためにトランザクションの存在を必要とします。
アクション 接続を適切に使用するために必要なトランザクションを開始してください。
J2CA0076E: メソッド {0} にはアクティブ・トランザクションが必要です。
説明 処理は、現行メソッドを実行するためにトランザクションの存在を必要とします。 トランザクション・コンテキストがない原因として最も考えられるのは、トランザクションがタイムアウトになったことです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0077E: リソース {1} の ManagedConnection から javax.resource.cci.LocalTransaction の取得を試みているときに、例外をキャッチしました。例外: {0}
説明 接続マネージャーが、LocalTransaction をリソース・アダプターから取得できませんでした。 これは、リソース・アダプターに問題があることを示しています。
アクション リソース・アダプターからのエラー・メッセージを探して問題を特定してください。
J2CA0078E: データ・ソース {1} 上の ManagedConnection から javax.transaction.xa.XAResource を取得しようとして例外をキャッチしました。 例外: {0}
説明 接続マネージャーが、XAResource をリソース・アダプターから取得できませんでした。 これは、リソース・アダプターに問題があることを示しています。
アクション リソース・アダプターからのエラー・メッセージを探して問題を特定してください。
J2CA0079E: メソッド {0} は、内部の不当な状態を検出し、IllegalStateException をスローしています。 例外: {1}
説明 接続マネージャーが内部エラーを検出しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0080E: メソッド {0} は、内部の不当な引数を検出し、IllegalArgumentException をスローしています。 例外: {1}
説明 接続マネージャーが内部エラーを検出しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0081E: リソース {4} からメソッド {1} を ManagedConnection {2} で実行しようとして、メソッド {0} が失敗しました。 例外をキャッチしました: {3}
説明 接続マネージャーが、ManagedConnection で操作を実行しようとして例外をキャッチしました。
アクション ManagedConnection はリソース・アダプターの一部であるため、リソース・アダプターからのメッセージを探し、問題をさらに特定してください。
J2CA0082W: InactiveConnectionSupport オプション {0} がリソース {2} によって使用されました。 これは、望みのオプション {1} とは異なります。
説明 リソース・アダプターは、指定された InactiveConnectionSupport 設定をサポートしません。
アクション リソース・アダプター開発者のサポート・サイトを参照してください。
J2CA0083W: ConnectionManager でメソッド {1} を試行中、メソッド {0} が失敗しました。 失敗したハンドル: {2}。 次の例外をキャッチしました: {3}
説明 ConnectionHandleManager は、ハンドルの再関連付けオペレーションを試行中、例外をキャッチしました。 これは、トランザクション・タイムアウトの後に予期される動作ですが、そうでない場合は、内部エラーの可能性があります。
アクション トランザクションがタイムアウトになったことを示すメッセージを探してください。 タイムアウトが発生している場合は、このメッセージを無視して構いません。 トランザクション・タイムアウトが発生した形跡がない場合は、サポート担当者にご連絡ください。
J2CA0084W: ResourceAdapter {0} のトランザクション・リカバリー登録が、例外 {1} で失敗しました。
説明 このリソース・アダプターに対するインバウンド・メッセージのトランザクション・リカバリーをトランザクション・サービスに登録できませんでした。 この後で、インバウンド・トランザクションを使用するトランザクションも失敗する可能性があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0085I: リソース {1} のコネクター・プロパティー {0} の値がヌルです。
説明 コネクター・プロパティーの値が指定されておらず、デフォルトもありません。 set メソッドは呼び出されません。 これは、後のエラーの原因になる可能性があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0086W: リソース {1} からの共有可能接続 {0} がローカル・トランザクション内包境界内で使用されました。
説明 共有可能接続は、ローカル・トランザクション内包の境界内では許可されていません。
アクション 接続は共有不可にされました。 これは逆効果になる場合があります。
J2CA0087E: トランザクション・マネージャーは、データ・ソース {1} からリソース {0} を enlist できませんでした。
説明 このメッセージは、トランザクションへの enlist 処理中の問題を示しています。 リソースが既にトランザクションに登録されているか、またはトランザクションが正しい状態ではなかった可能性があります。
アクション アプリケーションのビジネス・ロジックが、生成された例外を正しくキャッチしていることと、必要なリカバリー・ロジックを含んでいることをチェックしてください。 また、前にこの例外の原因となったエラーが発生していないか (特にトランザクション・エラー)、ログ・ファイルをチェックしてください。
J2CA0088W: リソース {1} から破棄されている ManagedConnection は、無効な状態 {0} です。 処理は続行されます。
説明 内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0089E: ResourceAdapter JavaBean {1} のメソッド {0} が、次の例外により失敗しました: {2}
説明 リソース・アダプターが例外を生成しました。 これは、リソース・アダプターに問題がある可能性を示しています。
アクション 詳しくは、例外を確認してください。
J2CA0090I: これは英語専用メッセージです: {0}
説明 このメッセージは翻訳されていません。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
J2CA0091E: ガーベッジ・コレクター・スレッドで InterruptedException が発生しました。
説明 ガーベッジ・コレクターのスレッドで InterruptedException が発生しました。 J2C 処理は続行しますが、未使用および相当期間経過した接続は収集されません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0092E: これは英語専用のメッセージです: {0}。
説明 メッセージは翻訳されていません。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
J2CA0093W: これは英語専用メッセージです: {0}
説明 メッセージは翻訳されていません。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
J2CA0094E: この操作がその一部であるトランザクションに失敗しました。 操作は取り消されます。 例外 {0} をスローします。
説明 この操作のトランザクションに失敗しました。原因としてトランザクション・タイムアウトが考えられます。
アクション 詳しくは、トランザクション・サービスのメッセージを参照してください。
J2CA0095E: J2CConnectionFactory {0} に対する認証情報を取得できません: {1}
説明 MappingModule オブジェクトを読み取れませんでした。
アクション 詳しくは、FFDC ログを参照してください。
J2CA0096E: MCWrapper {0} 上の setManagedConnection で NullPointerException が発生しました。
説明 新規 MCWrapper の作成が失敗し、NullPointerException が発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0097E: ContainerComponentMetaData.getLocalTran への呼び出しでヌルが戻されました: {0}。
説明 ContainerComponentMetaData.getLocalTran() から予期しないヌル値が戻されました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0098E: event.getSource を ManagedConnection にキャストしようとして ClassCastException が発生しました: {0}
説明 リスナーで開始されたイベントのソースのタイプが ManagedConnection ではありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0099E: 無効な EJB コンポーネント: EJB モジュールを、{2} を使用するバージョン {0} および CMP バージョン {1} と一緒に使用できません。
説明 アプリケーション・サーバーと非互換の EJB コンポーネントを実行しようとしたことが、検出されました。
アクション この EJB コンポーネントによってサポートされている EJB バージョンおよび CMP バージョンを確認してください。 考えられる問題を修正し、コンポーネントを再デプロイしてください。
J2CA0100E: deactivationKey {0} について、エンドポイントの非活動化に必要な情報オブジェクトが見つかりませんでした。 例外 {1} をスローします。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0101E: J2CConnectionFactory {0} に対する RA の各種構成情報を取得できません: {1}
説明 RA の各種構成オブジェクトが読み取れませんでした。
アクション エラーの詳細は、FFDC ログを参照してください。
J2CA0102E: 無効な EJB コンポーネント: EJB モジュールは、{1} を使用するバージョン {0} とは使用できません。
説明 アプリケーション・サーバーと非互換の EJB コンポーネントを実行しようとしました。
アクション EJB コンポーネントによってサポートされている EJB バージョンを確認し、エラーがあれば修正して、コンポーネントを再デプロイしてください。
J2CA0103I: 重複するコネクター・プロパティーは追加されませんでした。 {0}
説明 重複するコネクター・プロパティーを追加しようとしました。 このプロパティーは追加されませんでした。
アクション 接続ファクトリーまたはデータ・ソースのカスタム・プロパティーで、ユーザー名またはパスワードが指定されましたが、コンポーネント管理の認証別名も既に指定されています。 別名がカスタム・プロパティーに優先します。 このエラーは、resources.xml 文書が手動で変更されたことによる可能性もあります。
J2CA0104E: 認証メカニズム設定 {0} は、ConnectionFactory または DataSource {1} のリソース・アダプターによってサポートされていません。
説明 認証メカニズムは、リソース・アダプターの ra.xml ファイル内のエレメント [authentication-mechanism-type] に指定されたメカニズムのいずれかでなければなりません。
アクション 管理コンソールを使用して、リソース・アダプターによってサポートされている認証メカニズムを指定してください。
J2CA0105W: 認証メカニズム設定が、ConnectionFactory または DataSource {0} に対して指定されていません。
説明 これは、手動で変更された resources.xml 文書の症状である可能性があります。 対象にヌルのクレデンシャルが含まれているか、リソース・アダプターがこの対象を受け入れない可能性があります。
アクション 管理コンソールを使用して、リソース・アダプターによってサポートされている認証メカニズムを指定してください。 リソース・アダプターがどの認証メカニズムもサポートしていない場合は、「なし」を選択してください。
J2CA0106E: 5.0 データ・ソースが、レベル 2.3 でない WebModule で使用されようとしました。
説明 5.0 データ・ソースがサポートされているのは、サーブレット・レベル 2.3 の WebModule に限られます。
アクション 問題のサーブレットをレベル 2.3 にマイグレーションできるかどうか確認してください。 できる場合は、アプリケーションをマイグレーションして、再デプロイしてください。 マイグレーションできない場合は、サーブレットは Websphere Application Server 4.0 データ・ソースを使用しなければなりません。
J2CA0107I: ConnectionFactory または DataSource {0} に対してコンポーネント管理の認証別名が指定されていません。
説明 コンポーネントが res-auth=Application を用いて接続ファクトリーまたはデータ・ソースにアクセスしていますが、ユーザー名またはパスワードは使用可能ではありません。 これによって、allocateConnection 障害が発生する可能性があります。
アクション ConnectionSpec 内の有効なユーザー名およびパスワードが getConnection メソッドで渡される場合や、バックエンド・リソースに認証が必要ない場合は、このエラーは無視してかまいません。 バックエンド・リソースへのログインに問題がある場合は、管理コンソールを使用して、指定された ConnectionFactory または DataSource に対するコンポーネント管理認証別名を指定してください。
J2CA0108E: {1} の親 MBean が見つかりませんでした。MBean の検索に使用された ID は {0} です。
説明 内部エラーが発生しました。 接続ファクトリーまたはデータ・ソースが名前空間にバインドされるときは、親 MBean が作成される必要があります。
アクション 診断データを収集し、追加情報については、IBM サポート Web サイトを参照してください。
J2CA0109E: メソッド {0} が必須オブジェクトを想定していたところ、ヌル {1} を取得しました。 例外 {2} をスローします。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0110W: {0} に対して ObjectName を作成中に JMException がスローされました。例外は {1} です。
説明 内部エラーが発生しました。 ルックアップで使用される ObjectName が作成されませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0111W: J2CPerf のキャッシュされたインスタンスを検出しようとしてエラーが発生しました。
説明 J2CPerf のキャッシュされたインスタンスを入手しようとして内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0112W: {0} のファクトリーまたはプロバイダー名がヌルでした。 ObjectName ファクトリー: {1} プロバイダー: PMI 統計を MBean とリンクするために、PMI が {2} を使用できません。
説明 内部エラーが発生しました。 MBean は、参照可能なオブジェクトを JNDI にバインドするとき、および JNDI ルックアップ中に作成される必要があります。 ObjectName がヌルに設定され、PMI データも作成されますが、MBean とのリンクは行われません。 別のサーバーにあるリソースを特定のサーバーでルックアップしようとしている場合は、これは、正常な動作である可能性があります。 タイミングによっては、ソース・サーバーが当該接続ファクトリーの JNDI ルックアップを実行する時までに、ターゲット・サーバーが接続ファクトリー MBean を作成していない可能性があります。 MBean が作成されている場合は、PMI データが作成されます。 MBean が作成されなかった場合は、PMI データは作成されず、通知メッセージ J2CA0112W が表示されます。
アクション 別のサーバーにあるリソースを特定のサーバーでルックアップしようとしている場合は、接続ファクトリーまたはデータ・ソースの JNDI ルックアップを実行する前に、ターゲット・サーバーが稼働していることを確認してください。
J2CA0113W: プロバイダー MBean の ObjectName がヌルでした。 このため、PMI に関するエラーが発生し、接続ファクトリーまたはデータ・ソース MBean が、それぞれその J2CResourceadapter または JDBCProvider の "親" MBean にリンクされなくなります。
説明 内部エラーが発生しました。 MBean は正しくリンクされません。 これは、接続ファクトリーまたはデータ・ソースの使用には影響しませんが、PMI を使用している場合はエラーの原因になる可能性があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0114W: ConnectionFactory または DataSource {0} のコンテナー管理認証別名が見つかりません。
説明 コンポーネントは、接続ファクトリーまたはデータ・ソースへのリソース参照でログイン構成を指定しておらず、コンテナー管理認証別名が接続ファクトリーまたはデータ・ソースに対して指定されていませんでした。 空のユーザー/パスワードを持つ対象が構成されています。
アクション 場合によっては、このエラーは無視することができます。 バックエンド・リソースへのログインに問題がある場合は、デプロイメント・ツールを使用してリソース参照に関してログイン構成を定義してください。 または、Integrated Solutions Console またはスクリプト・ツールを使用して、適切なコンテナー管理認証別名が設定された接続ファクトリーまたはデータ・ソースを作成してください。 あるいは、コンポーネント管理認証を希望する場合は、コンポーネントの resource-ref を res-auth=application に変更してください。
J2CA0115W: %WAS_HOME%\properties の絶対パスの取得時に {0} が発生しました。
説明 内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0116W: XML 文書 {0} のルート・エレメント {1} が予期されたものではありません。
説明 プロパティー・ファイルが正しくコード化されませんでした。
アクション XML 文書のルート・エレメントが正しいことを確認してください。
J2CA0117I: ルート・エレメント {1} のあるプロパティー・ファイル {0} が正常に読み取られました。
説明 これは通知メッセージです。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0118W: ManagedConectionFactory にトレース書き込み機能を設定しているときに例外が発生しました。 使用された MCF は {0} です。 例外は {1} です。
説明 トレース書き込み機能を MCF に設定できませんでした。 リソース・アダプター特定のトレース・エントリーは作られません。ただし、アプリケーション・サーバーのトレースは、使用可能になっている場合は機能します。
アクション FFDC ログに他の例外がないか確認してください。 他の例外に、ManagedConnectionFactory での問題、または正しい PrintWriter 取得での問題が示されている可能性があります。 他の例外がない場合は、リソース・アダプターのサポート Web サイトを参照してください。
J2CA0119W: データ・ソース MBean {0} のプロパティーを読み取り中に例外が発生しました。
説明 通常、これは内部エラーの発生を意味します。 データ・ソースの MBean に、予期したすべての情報が格納されなくなります (一部のオペレーションが不適切な値を戻すことになります)。 ただし、MBean が管理するデータ・ソース・インスタンスはまだ使用可能であり、この警告がアプリケーションに悪影響を及ぼすことはありません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0120W: 参照可能なオブジェクト {0} から J2C MBean プロパティーを読み取ろうとして例外が発生しました。
説明 内部エラーが発生しましたが、致命的ではありません。 接続ファクトリーまたはデータ・ソースが、正しく機能しなくなります。 このオブジェクトに対して MBean が作成されない可能性があり、作成された場合でも不正なデータを含む場合があります。 また、PMI データが MBean にリンクできない可能性があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0121W: {0} の MBean を登録しようとして例外が発生しました:{1}
説明 内部エラーが発生し、接続マネージャーは MBean を作成できませんでした。 接続ファクトリーまたはデータ・ソースはそのまま機能しますが、MBean を通して統計にアクセスすることはできません。 また、これは、MBean にリンクされる PMI データに影響します。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0122I: リソース参照 {0} が見つかりませんでした。そのため、次のデフォルト値が使用されます: {1}
説明 内部エラーが発生した可能性がありますが、最も考えられるのは、接続ファクトリーまたはデータ・ソースに対して直接 JNDI ルックアップが行われたことです。 デフォルトのリソース参照値を使用して処理が続行されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0123I: サーバー全体のプール・プロパティーが {0} から読み取られました。
説明 これは通知メッセージです。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0124I: {1} のプール・プロパティーが {0} から読み取られました。
説明 これは通知メッセージです。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0125W: XML 文書 {0} の構文解析中のエラーです。
説明 XML 文書は正しい形式ではありません。
アクション 考えられるエラーの XML 文書を参照してください。
J2CA0126W: XML 文書 {2} のノード {1} にあるエレメント {0} 値の形式が無効です。 {3} を戻します。
説明 XML 文書は正しい形式ではありません。
アクション 考えられるエラーの XML 文書を参照してください。
J2CA0127I: {0} に対して ConnectionWaitTimeout の 0 が指定されました。 要求は接続を取得できるまで待ち状態になります。
説明 ConnectionWaitTimeout の値が「0」ということは、待機時間が無制限であることを示しています。 このスレッドは、接続が解放されるまで、スリープ状態になります。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0128E: ResourceAdapter {0} を開始しようとして例外が発生しました。 例外: {1}
説明 リソース・アダプターを開始しようとして例外が発生しました。 例外が発生したのは、構成プロパティーの読み取り時か、またはこのリソース・アダプターに対するクラスを開始する呼び出し時のいずれかです。
アクション 詳しくは、この例外およびその他のエラー・メッセージを確認してください。 ログに記載された例外またはその他のエラーに基づいて適切に対処してください。
J2CA0129E: ResourceAdapter {1} で使用される ActivationSpec クラス {0} をインスタンス化しようとして例外が発生しました: {2}
説明 ActivationSpec JavaBean インスタンスを作成しようとした時に問題が発生しました。 この問題の原因はいくつか考えられます。 最も可能性が高い理由は、接続マネージャーがコンテキスト・クラス・ローダーによってアクティベーション・スペックに対するクラスを見つけられなかったことが挙げられます。 また、このエラーは、リソース・アダプターに対する XML 定義が無効であることに関連する可能性もあります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0130I: {0} [{1}] はコンポーネント管理の認証別名 [{2}] を保持していますが、対応する J2C 認証データ・エントリーが security.xml に定義されていません。 これは望ましくない影響が生じる場合があります。
説明 コンポーネント管理の認証別名に対応する J2C 認証データ・エントリーを想定していましたが、見つかりませんでした。
アクション 管理コンソールの「セキュリティー」> 「JAAS 構成」から J2C 認証データ・エントリーを定義して、このエントリーを、接続ファクトリーまたはデータ・ソース構成のコンポーネント管理認証別名に選択してください。
J2CA0131E: アプリケーション {0} には、[activation-config-property] {1} がありますが、これは ResourceAdapter {3} の ActivationSpec クラス {2} に対しては無効で、これを設定することはできません。 これは望ましくない影響が生じる場合があります。
説明 表記のリソース・アダプターの ActivationSpec JavaBean クラスにリストされた [activation-config-property] に対して、set メソッドがありません。 これには次の原因が考えられます: (1) このアプリケーションの MDB が、正しくない ActivationSpec クラスまたは MessageListenerType にマップされていた。(2) [activation-config-property] 名と実際のメソッドとの間で大文字小文字の不一致があった。(3) アプリケーション・アセンブラーが存在しないプロパティーを入力した。
アクション アプリケーションを再デプロイして、マッピングの誤りを修正するか、アプリケーションを有効な [activation-config-property] で再アセンブルしてください。
J2CA0132E: メソッド {0} が例外 {1} をキャッチしました。
説明 メソッドが例外をキャッチしました。最も考えられるのは内部エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0133E: インストールされた ResourceAdapter {0} および ActivationSpec {1} について、必要なアクティベーション・スペック・プロパティーが活動化される MDB の activation-config-properties から欠落しています。 詳しくは、次の例外を参照してください: {2}
説明 リソース・アダプターでは、アクティベーション・スペック・プロパティーを必須とマークしていますが、その値が指定されていません。 このプロパティーは、次の 2 つの異なる方法で設定できます。(1) インストールしたリソース・アダプターでアクティベーション・スペック構成オブジェクトを作成する時点。(2) アプリケーション自体から <activation-config-property> として設定する方法。この設定は、アプリケーション・アセンブリー・ツールで変更できます。
アクション 必要な値を、インストール済みリソース・アダプターに構成されているアクティベーション・スペックに指定するか、アプリケーション内の [activation-config-property] エントリーに指定してください。
J2CA0134E: ActivationSpec JavaBean クラス名が ResourceAdapter {0} に見つかりませんでした。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0135E: 例外が発生したため、スレッド・プール {0} が設定されたプロバイダー ID {1} の WorkManager を初期化できませんでした。 この例外は、再スローされることはありません。 例外: {2}。
説明 WorkManager の構成に関する問題が発生したため、BootstrapContext が WorkManager をリソース・アダプターに戻すことができませんでした。
アクション 詳しくは、この例外およびこれより前のログ項目を参照してください。
J2CA0136E: 例外のため、XATerminator を作成できませんでした。 この例外は、再スローされることはありません。 例外: {0}。
説明 BootstrapContext が、XATerminator をリソース・アダプターに戻すことができませんでした。
アクション 詳しくは、この例外およびこれより前のログ項目を参照してください。
J2CA0137E: ActivationSpec validate() メソッドが、InvalidPropertyException により失敗しました。 ActivationSpec は {0} で、インストール済みの ResourceAdapter {1} に属しており、MDB アプリケーション {2} に関連付けられています。 以下の障害を起こしたプロパティーのリスト、およびその値を参照してください: {3}。 例外: {4}
説明 リソース・アダプターが、現在、構成されたアクティベーション・スペックを拒否しました。
アクション 詳しくは、リソース・アダプターからの例外を参照してください。
J2CA0138E: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} に対するメッセージ・エンドポイントの活動化が、次の例外により失敗しました: {2}
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション 詳しくは、この例外および他のログ項目を参照してください。
J2CA0139E: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} に対するメッセージ・エンドポイントの非活動化が、次の例外により失敗しました: {2}
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション 詳しくは、この例外および他のログ項目を参照してください。
J2CA0140W: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} に対するメッセージ・エンドポイントの休止操作が失敗しました。これはエンドポイントが現在非活動化されているか、停止されている、あるいはエンドポイントの非活動化中に予期しない例外が発生したことによります。
説明 停止または非活動化されているメッセージ・エンドポイントは休止できません。
アクション メッセージ・エンドポイントが活動化されていることを確認してから、休止操作を呼び出してください。 エンドポイントが活動化されている場合、詳しくは、例外および他のログ項目を確認してください。
J2CA0141W: アクティベーション・スペックをトランザクション・サービスから登録抹消できませんでした。 例外 {0} をキャッチしました。
説明 トランザクション・サービスが、現時点でアクティベーション・スペックを登録抹消できませんでした。 これは、このアクティベーション・スペックが関係するトランザクション処理が未完了であるために生じる一時的エラーの可能性があります。
アクション サーバーを再始動すれば、未完了のトランザクションがクリアされるはずです。 問題が続く場合は、IBM サポート Web サイトを参照してください。
J2CA0142E: クラス・ローダーは、CompoundClassLoader のインスタンスではありません。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0143E: 組み込まれている ResourceAdapter の初期化が例外により失敗しました: {0}
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0144W: ConnectionFactory または DataSource {0} の mappingConfigAlias が見つかりません。
説明 コンポーネントは、コンテナー管理認証を使用していますが、mappingConfigAlias が指定されていません。 DefaultPrincipalMapping が使用されます。
アクション これは、指定された ConnectionFactory または DataSource、または対応する CMPConnectorFactory に関するスクリプト・エラーである可能性が大です。
J2CA0145W: 次の例外により ResourceAdapter を開始できません: {0}
説明 サーバーがリソース・アダプターを開始できませんでした。
アクション 詳しくは、この例外およびこれより前のログ項目を参照してください。
J2CA0146W: JNDI 名 {0} の宛先の検索が例外 {1} のため失敗しました。
説明 宛先の JNDI 検索が失敗しました。 これは、次のいずれかがその原因として考えられます。(1) 指定された JNDI 名によって参照された宛先が構成されていない。(2) JNDI 名に誤りがある。(3) 例外に指定された他の問題がある。
アクション 宛先が、使用しているリソース・アダプターに構成されていることを確認してください。 宛先の構成は、アクティベーション・スペックの構成中に、またはアプリケーション・デプロイメントの MDB ステップ時に行うことができます。 指定された JNDI 名が、リソース・アダプターに宛先 AdminObject を作成した時に指定した名前に一致するようにしてください。
J2CA0148W: ヌルの ConnectionHandle が CONNECTION_CLOSED ConnectionEvent {0} に見つかりました
説明 CONNECTION_CLOSED ConnectionEvent は、Java EE コネクター・アーキテクチャーが、ManagedConnection インスタンスに関連した有効な接続ハンドルを含むために必要です。
アクション リソース・アダプターが、ConnectionEvent.setConnectionHandle() を使用して CONNECTION_CLOSED ConnectionEvent 内に接続ハンドルを指定するようにしてください。
J2CA0149W: MDB {1} が使用している ActivationSpec {0} に割り当てられた AuthenticationAlias の内容が無効です。 ユーザー名またはパスワード (あるいはその両方) が、ヌルまたはブランクです。 AuthenticationAlias: {2}、UserName: {3}、Password: {4} です。
説明 MDB が使用している認証別名に割り当てられたユーザー名またはパスワード (あるいはその両方) が無効です。
アクション 認証別名が正しく構成されていて、アクティベーション・スペック構成に割り当てられていること、または MDB デプロイメント・ステップの一部として指定されていることを確認してください。
J2CA0150E: ResourceAdapter {0} が見つからなかったため、この ResourceAdapter が {1} できませんでした。
説明 表記のリソース・アダプターが見つからなかったため、操作を実行できませんでした。 この原因としては、リソース・アダプターがまだ開始されていないか、既にシャットダウンされていることが挙げられます。
アクション 使用している MBean が有効であることを確認してください。
J2CA0151E: ターゲットの ResourceAdapter {1} が現在開始されていないため、アプリケーション {0} のメッセージ・エンドポイントの活動化が失敗しました。
説明 表記のリソース・アダプターが見つからなかったか、または開始状態になっていなかったため、メッセージ・エンドポイントを活動化できませんでした。
アクション リソース・アダプターが正しく構成されていること、停止されていないこと、および MDB が有効なリソース・アダプターを使用するようにマップされていることを確認してください。
J2CA0152E: ターゲットの ResourceAdapter {0} が現在開始されていないか、見つからないため、メッセージ・エンドポイントの非活動化が失敗しました。 非活動化キーは {1} です。
説明 表記のリソース・アダプターが見つからなかったか、または開始状態になっていませんでした。 メッセージ・エンドポイントを非活動化できませんでした。
アクション リソース・アダプターが正しく構成されていること、停止されていないこと、および MDB が有効なリソース・アダプターを使用するようにマップされていることを確認してください。 また、リソース・アダプターの停止前に、アプリケーションが停止されている必要があります。
J2CA0153E: 要求された ResourceAdapter {0} は、開始状態になっていません。
説明 要求されたリソース・アダプターが見つかりましたが、開始状態になっていません。 これは、このアダプターが MBean 要求によって停止されたか、アプリケーション・サーバーがシャットダウンしている、あるいは、このリソース・アダプターがアプリケーション内に組み込まれている場合、そのアプリケーションが停止していることによるものと思われます。 リソース・アダプターは、停止状態では使用できません。
アクション リソース・アダプターが開始されていることを確認してください。
J2CA0154E: クラス {1} のメソッド {0} が、次の例外を返しました: {2}
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0155W: アプリケーション {2} によって ActivationSpec {1} に割り当てられた AuthenticationAlias {0} の検索が失敗しました。
説明 所定の MDB が使用しているアクティベーション・スペックの認証別名が、有効なクレデンシャル・オブジェクトを戻すことができませんでした。
アクション 認証別名が正しく構成されていて、アクティベーション・スペック構成に割り当てられていること、あるいは MDB デプロイメント・ステップの一部として指定されていることを確認してください。
J2CA0156E: ResourceAdapter での再開操作中にメッセージ・エンドポイントの再活動化が失敗しました。 ActivationSpec は {0}、MDB アプリケーションは {1}、および例外は {2} です。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション 詳しくは、この例外および他のログ項目を参照してください。
J2CA0157E: ThreadPoolMgr サービスを取得できません。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0158E: アクティベーション・スペックを JNDI 名 {0} の名前空間にバインドできませんでした。 関連付けられているリソース・アダプター・キーは {1} です。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0159E: 内部エラーです。 既に設定されている、1 回のみ設定のプロパティーが変更されようとしました。 プロパティー名は {0} です。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0160W: ActivationSpec {0} の宛先プロパティーのタイプが {1} になっています。 指定された宛先 JNDI 名では、宛先タイプ javax.jms.Destination を必要とします。 これらは互換性がありません。 宛先 JNDI 名によって指定された宛先は無視されます。
説明 この宛先 JNDI 名を使用している場合、アクティベーション・スペックの宛先プロパティーのタイプは javax.jms.Destination でなければなりません。 アクティベーション・スペックのタイプとこのタイプは互換性がありません。 この JNDI 名は無視されます。
アクション 例外のテキストを基に適切な処置を取ってください。
J2CA0161W: 指定された宛先 JNDI 名によって参照されるオブジェクトのタイプは正しくありません。 このオブジェクトは、javax.jms.destination を実装している必要があります。 宛先 JNDI 名は {0} でした。 指定されたオブジェクト・クラスは {1} でした。
説明 この宛先 JNDI 名を使用している場合、アクティベーション・スペックの宛先プロパティーのタイプは javax.jms.Destination でなければなりません。 アクティベーション・スペックのタイプとこのタイプは互換性がありません。 この JNDI 名は無視されます。
アクション 例外のテキストを基に適切な処置を取ってください。
J2CA0162W: 宛先 JNDI 名を ActivationSpec {0} に指定しました。 この ActivationSpec クラスには setDestination() メソッドがありません。 この宛先 JNDI 名は無視されます。
説明 宛先 JNDI 名を指定する必要はありません。
アクション 宛先 JNDI 名を指定しないでください。
J2CA0163E: 指定された宛先 JNDI 名によって参照されるオブジェクトのタイプは正しくありません。 このオブジェクトは、javax.jms.destination を実装している必要があります。 このアクティベーション・スペックの場合、宛先は必須プロパティーです。 宛先 JNDI 名は {0} でした。 指定されたオブジェクト・クラスは {1} でした。
説明 この宛先 JNDI 名を使用している場合、アクティベーション・スペックの宛先プロパティーのタイプは javax.jms.Destination でなければなりません。 アクティベーション・スペックのタイプとこのタイプは互換性がありません。 この JNDI 名は無視されます。
アクション javax.jms.Destination インターフェースを実装している管理オブジェクト・クラスを参照する宛先 JNDI 名を指定してください。
J2CA0164E: JNDI 名 {0} の宛先の検索が失敗しました。 宛先は、アクティベーション・スペックで必要とされています。 検索は例外 {1} により失敗しました。
説明 宛先の JNDI 検索が失敗しました。 これは、次のいずれかがその原因として考えられます。(1) 指定された JNDI 名によって参照された宛先が構成されていない。(2) JNDI 名に誤りがある。(3) 例外に指定された他の問題がある。
アクション 宛先が、使用しているリソース・アダプターに構成されていることを確認してください。 宛先の構成は、アクティベーション・スペックの構成中に、またはアプリケーション・デプロイメントの MDB ステップ時に行うことができます。 指定された JNDI 名が、リソース・アダプターに対する宛先管理オブジェクトの作成時に指定された名前と一致していることを確認してください。
J2CA0165I: 接続プールを使用できません。 接続プールは、データ・ソースまたは接続ファクトリーの最初の JNDI 検索時に作成されます。
説明 この接続ファクトリーの内部データ構造が初期化されていません。 この状態では、一部の MBean 操作はできません。
アクション 接続ファクトリーにアクセス後、目的のオペレーションを試行してください。
J2CA0166W: 1 つの接続ハンドルを複数の異なるアプリケーション・サーバー・コンポーネントで同時使用しようとしていたことが検出されました。 接続ハンドル: {0}。
説明 最初に接続を作成したコンポーネント・インスタンスと異なるコンポーネント・インスタンスの中で同じ接続ハンドルを使用することは、プログラミング・モデル違反です。 コンポーネントには、サーブレット、JSP、EJB、MDB、および非同期 Bean があります。
アクション 最初の getConnection 呼び出しを実装したコンポーネント・インスタンス以外に対しては、接続ハンドルを使用可能にしないでください。
J2CA0167W: 複数のスレッドが同時に同じ接続ハンドルを使用しようとしていることが検出されました。 接続ハンドル: {0}。
説明 同じ接続ハンドルに複数のスレッドから同時にアクセスすることは、プログラミング・モデル違反です。
アクション 複数のスレッドで同じ接続ハンドルを共有しないでください。 このエラーのよくある原因は、静的変数への接続の保管です。 また、すべてのサーブレット・インスタンス変数は静的変数と同様の振る舞いをするため、もう 1 つのよくある原因は、サーブレット・インスタンス変数への接続の保管です。
J2CA0168E: リソース {0} によって使用される ConnectionFactory クラスをインスタンス化しようとして、例外が発生しました: {2}。
説明 これは、接続ファクトリー・インスタンスを作成しようとしている間に、ManagedConnectionFactory から例外をキャッチしたため、問題が発生したことを示しています。
アクション 例外を確認し、例外をスローしたリソース・アダプターのサポートに連絡してください。
J2CA0169E: DataSource または ConnectionFactory {1} 上のプロパティー {0} を変更できません。
説明 接続マネージャーが、現時点で、要求された構成変数の変更を実行できませんでした。
アクション 構成変数の変更を再度実行してみてください。
J2CA0170E: 内部エラーです。 DataSource または ConnectionFactory {1} 上の変数 {0} は、許容範囲を超えています。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0200E: 接続マネージャーがクラス {0} を見つけられませんでした。
説明 接続マネージャーが所定のクラスを見つけられませんでした。
アクション 関連した XA リソース・プロバイダーが構成されたことを確認して、サーバーを再始動してください。 そうすれば、リソースの構成を解除して、サーバーを停止できます。
J2CA0201E: オブジェクトをデシリアライズできません。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {0}
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生したエラーが原因で起きたものです。
アクション 関連メッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 関連メッセージがない場合や、あっても問題の解決の参考にならない場合は、IBM サポート・サイトを参照してください。
J2CA0202E: 内部エラー: 次のキー {0} に関連する RAWrapperImpl インスタンスが見つかりませんでした。 例外 {1} をスローします。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0204W: XARecovery のクリーンアップ中に ResourceAdapter を停止しようとしましたが、失敗しました。停止操作は無視されます。 これは次の例外によるものです: {0}
説明 リソース・アダプターを停止しようとして例外が発生しました。
アクション 例外のテキストを基に適切な処置を取ってください。
J2CA0205E: 接続マネージャーが、ResourceAdapter {0} を作成する要求を検出しましたが、同じクラス名を使用する既存の ResourceAdapter {1} が、単一インスタンスで実行するように構成されています。
説明 リソース・アダプターは、JVM 内でインスタンス化されるリソース・アダプター・クラスの 1 つのインスタンスだけを許容するようにしか構成できません。 複数のこのようなリソース・アダプター・インスタンスが所定のサーバーで実行されるよう構成されている場合に、このメッセージが表示されます。 これは、次のいずれかの場合に発生する可能性があります。1) 同じリソース・アダプターを組み込む複数のアプリケーションをデプロイした。2) スタンドアロン・リソース・アダプターを 1 つサーバーにデプロイし、アプリケーションが同じサーバーに同一のリソース・アダプターが組み込んでいる。3) 同一のリソース・アダプターの複数のインスタンスをスタンドアロン (すべてのアプリケーションで共有される) としてインストールした。
アクション 2 つのリソース・アダプターが同一のサーバーにデプロイされないように、構成を変更してください。
J2CA0206W: 接続エラーが発生しました。問題の判別に役立てるために、接続ファクトリーまたはデータ・ソースの「接続使用の診断」オプションを使用可能にしてください。これは、マルチスレッド・アクセス検出のオプションです。データベースまたは MessageProvider のいずれかが使用可能であることを確認してください。
説明 マルチスレッド・アクセス検出のオプションが使用可能になっている場合、接続マネージャーは、接続ハンドルの使用が JCA プログラミング・モデルに違反しているかどうかを検出してそれを指摘します。具体的には、接続マネージャーは、同時に複数のスレッドで 1 つのハンドルが使用されている場合、および最初に接続を作成したコンポーネント・インスタンスと異なるコンポーネント・インスタンスの中で 1 つのハンドルが共有されている場合を検出します。マルチスレッド・アクセス検出のオプションは、データ・ソースに対してのみ有効です。
アクション 障害を起こした接続ハンドルを作成した接続ファクトリーまたはデータ・ソースで、マルチスレッド・アクセス検出のオプションを使用可能にし、アプリケーションを再始動して問題を再現してください。サーバー・ログまたはランタイム・メッセージ機能で、JCA プログラミング・モデル違反が指摘された場合は、アプリケーションを変更して、メソッド getConnection() を呼び出していないコンポーネント・インスタンス、およびメソッド getConnection() を呼び出していないスレッド上で実行されるコードに対して、接続ハンドルを使用可能にしないようにしてください。
J2CA0207W: リソース・アダプター成果物にプロパティー {0} がありますが、その値 {2} がそのタイプ {1} と相容れません。
説明 接続ファクトリー、アクティベーション・スペック、または管理オブジェクトに、無効なリソース・プロパティーがあります。 値は、設定されないままになります。
アクション リソース・プロパティーを修正し、値がデータ・タイプと整合するようにしてください。
J2CA0215W: ConnectionFactory または DataSource {1} のコンポーネント管理認証別名 {0} が無効です。 前の構成変更を有効にするためには、サーバーを再始動する必要がある可能性があります。
説明 接続ファクトリーが、JNDI 検索によって作成された場合、前の構成変更は、サーバーが次回再始動されるまで有効になりません。
アクション 接続ファクトリーまたはデータ・ソース上に構成されたコンテナー管理認証別名が正確であることを確認してください。 サーバーを再始動してください。
J2CA0216I: 接続マネージャーは、リソース {0} のリソース・アダプターから致命的接続エラーを受け取りました。 この前のメッセージまたは例外に、参考情報がある可能性があります。
説明 接続マネージャーが、接続でリカバリー不能エラーが発生したことをリソース・アダプターから通知されました。 リソース・アダプターからは、例外は受信していません。
アクション 接続マネージャーは、障害が起こっている接続またはすべての接続 (構成に応じて異なります) をプールから除去します。 これは通常の動作です。 これによって悪影響が生じる場合は、リソース・アダプターのサプライヤーに連絡する必要があることも考えられます。
J2CA0217E: {0} データ・ソースが、組み込みのリレーショナル・リソース・アダプター (RRA) ではないリソース・アダプターに関連付けられています。 この不適切なリソース・アダプターの構成 ID は {1} です。
説明 スクリプトを使用してデータ・ソースを構成した場合、relationalResourceAdapter 属性が正しく設定されていない可能性があります。
アクション 構成スクリプトを確認して、relationalResourceAdapter を必ず "builtin_rra" に設定してください。
J2CA0218E: バージョン 4 のデータ・ソースは、分離 JDBC プロバイダーにはサポートされません。 データ・ソース名: {0}
説明 この JDBC プロバイダーは分離されるように構成されているため、このプロバイダーの下でバージョン 4 のデータ・ソースを構成することはできません。
アクション この JDBC プロバイダーを分離しないように設定するか、分離するように構成されていない JDBC プロバイダーの下でこのバージョン 4 のデータ・ソースを構成してください。
J2CA0223E: 作業タスクが、実行コンテキストと作業コンテキストの両方で要求されています。
説明 リソース・アダプターは、有効な ExecutionContext と共に WorkContextProvider を実装する作業を実行依頼してはなりません。
アクション どちらのコンテキストを使用するかを決定した上で、WorkContextProvider を実装する作業を実行依頼しないか、ExecutionContext パラメーターを引数として使用する WorkManager メソッド内の ExecutionContext パラメーターにヌル値を使用してください。
J2CA0224E: 同じ WorkContext {0} について複数のインスタンスが提供されました。
説明 リソース・アダプターが、同じ WorkContext タイプを実装する複数の WorkContext を提供しました。
アクション WorkContextProvider を実装する作業によって返される WorkContext のリストから重複する項目を除去してから、作業を実行依頼してください。
J2CA0225E: WorkContext {0} はサポートされていません。
説明 WorkContext は、アプリケーション・サーバーによってサポートされていません。
アクション WorkContextProvider を実装する作業の実行依頼時に、サポートされない WorkContext を使用しないでください。
J2CA0226E: コンテキスト・クラス・ローダーの取得または設定時に、例外 {0} が発生しました。 インスタンス ID: {1}
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0227E: クラス {0} からトランザクション・マネージャーをロードしているときに、エラーが発生しました。
説明 com.ibm.ws390.jta.TransactionManager システム・プロパティーで指定されたクラスから、トランザクション・マネージャーをロードできません。 このため、トランザクション・マネージャーのインスタンス作成時に、引き続き障害が発生することになります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0228E: システム・プロパティー {0} が見つかりません。
説明 想定されたシステム・プロパティーが見つかりません。 このため、引き続き障害が発生する可能性があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0236E: リソース・アダプターが、トランザクション・サポートのランタイム・レベルを返しましたが、その値がリソース・アダプターのメタデータに指定された値よりも大きくなっています。 トランザクション・サポート・レベルは変更されていません。 メタデータ値は {0} で、ランタイム値は {1} です。
説明 JCA 仕様では、リソース・アダプターが返すトランザクション・サポートのレベルは、常に、その値がリソース・アダプターのメタデータに指定された値以下の序数値である必要があります。
アクション リソース・アダプターのメタデータに指定されたトランザクション・レベル値をオーバーライドするには、メタデータ値以下のトランザクション・レベル・サポート値を使用してください。
J2CA0237I: トランザクション・サポート・レベルが、{0} から、リソース・アダプターによって返された {1} に変更されました。
説明 リソース・アダプターが、トランザクション・サポートのレベルを返しましたが、その値がリソース・アダプターのメタデータに指定された値以下の序数値です。 JCA 仕様では、そのような場合、トランザクション・サポートのレベルを、リソース・アダプターが返した値に変更する必要があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0238E: JavaBean {0} が、以下の制約違反のリストに示された 1 つ以上の無効な構成設定のため、Bean 検証に失敗しました: {1}
説明 JavaBean インスタンスの 1 つ以上の構成プロパティーの値が、指定された Bean 検証制約に違反しています。
アクション リソース・アダプター・プロバイダーの資料を参照して、制約違反によって示された各構成プロパティーの有効な値を判別し、それに従って各プロパティーを構成してください。
J2CA0240I: リソース {1} に対する未実装のフィーチャー {0} が無視されました。
説明 このフィーチャーは、アプリケーション・サーバーによって実装されていません。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0241I: プロパティー {1} がリソース {2} に構成されているため、プロパティー {0} は無視されました。
説明 より優先順位が高い別のプロパティーがあるため、このプロパティーは無視されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0242W: リソースの構成にエラーが検出されました。 構成は {0} です。 エラーは {1} です。
説明 構成処理中にエラーが発生しました。
アクション 構成エラーを修正してください。
J2CA0243E: WebSphere Application Server がリソース {2} に対して構成されたプロパティー {1} の値 {0} を認識しません。
説明 プロパティーの値が WebSphere Application Server によって認識されていません。
アクション 構成エラーを修正してください。
J2CA0244E: メソッド {0} の Reference オブジェクトにプロバイダー ID がありません。
説明 JNDI 名前空間に当初保管された Reference オブジェクトに問題があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0245E: メソッド {0} の Reference オブジェクトにあるプロバイダー ID がヌルです。
説明 JNDI 名前空間に当初保管された Reference オブジェクトに問題があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0246E: メソッド {0} の Reference オブジェクトに管理対象オブジェクトがありません。
説明 JNDI 名前空間に当初保管された Reference オブジェクトに問題があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0247E: 名前空間から管理対象オブジェクトを読み取ろうと試みているときに例外が発生しました: {1}。
説明 名前空間から管理対象オブジェクトを読み取っているときに内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0278W: クラス {1} のフィールド {0} をデシリアライズできませんでした。デフォルト値が使用されます。
説明 オブジェクトのデシリアライズ中に、想定されていたフィールドが見つかりませんでした。 これは、おそらくオブジェクトのデシリアライズが、シリアライズしたときのクラスのバージョンとは異なるバージョンで行われたことによるものと思われます。
アクション この警告は、今後問題になる可能性を指摘するものですが、さらにエラーが生じない限り、ユーザー処置は不要です。
J2CA0279W: PMI データを作成しようとしたときにエラーが発生しました。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0280W: 構成プロパティー {0} をマージするときに、そのタイプ {1} がイントロスペクトされたタイプ {2} と一致しませんでした。 イントロスペクトされたタイプを保持します。
説明 タイプが一致しないことがない限り、リソース・アダプターまたはアクティベーション・スペックの構成プロパティーが、対応するイントロスペクトされたプロパティーをオーバーライドします。
アクション 構成プロパティーのタイプをチェックしてください。
J2CA0281W: ユーザー定義のプロパティー {0} をマージするときに、そのタイプ {1} がマージされた構成およびイントロスペクトされたプロパティーのタイプ {2} と一致しませんでした。 マージされた構成およびイントロスペクトされたタイプを保持します。
説明 タイプが一致しないことがない限り、リソース・アダプターまたはアクティベーション・スペックのユーザー定義プロパティーが、対応するイントロスペクトされた構成プロパティーをオーバーライドします。
アクション ユーザー定義の構成プロパティーのタイプを確認してください。
J2CA0282W: 必須プロパティー {0} がアクティベーション・スペックから欠落していました。
説明 アクティベーション・スペックから必須プロパティー が欠落していました。
アクション 正しい プロパティーをアクティベーション・スペックに指定してください。
J2CA0283E: ConnectionFactory {0} を通じて、別のアプリケーションの組み込みリソース・アダプターにアクセスしようとしました。
説明 アプリケーションが別のアプリケーションの組み込みリソース・アダプターに関連付けられた接続ファクトリーを検索しようとしました。
アクション アプリケーションが、自己のリソース・アダプターに関連付けられた接続ファクトリーを使用するようにするか、スタンドアロンのリソース・アダプターに関連付けられた接続ファクトリーを使用するようにしてください。
J2CA0284W: リソース・プロパティー {0} はスキップされます。
説明 このプロパティーが、基礎となる Bean のイントロスペクションで見つかりませんでした。
アクション ra.xml ファイルのこのプロパティーと JavaBean を比較してください。
J2CA0285W: メソッド {0} が、リソース {3} の管理対象接続を検証しているときに、例外をキャッチしました。{2} をスローしています。 オリジナル例外: {1}
説明 メソッド getInvalidConnections() の呼び出しがリソース例外を戻しました。
アクション リソース・アダプターのプロバイダーのサポート Web サイトを参照してください。
J2CA0286W: リソース {1} からの接続 {0} は、事前テスト接続が構成されている場合、使用できません。 このリソース・アダプターの事前テスト接続サポートをオフにします。
説明 この接続のリソース・アダプターは、事前テスト接続機能をサポートしません。
アクション このリソース・アダプターの事前テスト接続を false に再構成してください。
J2CA0287E: {0} に単独の ConnectionDefinition がありません。 最初の ConnectionDefinition を使用して処理を続行します。
説明 接続定義が定義されていないか、複数の接続定義が定義されています。 内部 XML フォーマット・エラーが発生した可能性があります。
アクション 接続定義が 1 つだけ定義されていることを確認してください。
J2CA0288I: プール {3} の構成プロパティー {0} が、{1} から {2} に変更されました。
説明 プールのプロパティー値が変更されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0289W: スレッド・プール {0} がサーバー構成に定義されていない、または正しく構成されていません。
説明 リソース・アダプターに指定されたスレッド・プールは、システム管理で作成または正しく構成されないと、リソース・アダプターで使用できません。
アクション 欠落しているスレッド・プールを作成するか、スレッド・プールの構成を修正してください。
J2CA0290W: スレッド・プール {0} が使用されます。
説明 リソース・アダプターに指定されたスレッド・プールが構成されていません。
アクション 欠落しているスレッド・プールを構成してください。
J2CA0291I: アプリケーション {0} には、<activation-config-property> {1} がありますが、これに対して ResourceAdapter {3} の ActivationSpec クラス {2} に対応するプロパティーがありません。 このプロパティーは無視されます。 これは望ましくない影響が生じる場合があります。
説明 アプリケーション EAR ファイルが、存在しない [activation-config-property] を指定しました。
アクション アプリケーション記述子を修正してください。
J2CA0292E: リソース {0} の ManagedConnection を現行のトランザクションに enlist できませんでした。
説明 lazyEnlist() メソッドの処理中に内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0293E: 接続マネージャーの lazyEnlist() メソッドは、リソース {0} について非ヌルの ManagedConnection パラメーターが必要です。
説明 これはおそらくリソース・アダプターの実装に関するエラーです。 リソース・アダプターが、ManagedConnection をヌル値にして lazyEnlist() メソッドを呼び出しました。
アクション リソース・アダプターのプロバイダーのサポート Web サイトを参照してください。 リソース・アダプターのコードで、lazyEnlist() メソッドにヌル値を渡しました。 トランザクションの lazy enlist の最適化に関する詳細は、JCA 1.5 仕様の 7.14.2 を参照してください。
J2CA0294W: リソース {0} を直接 JNDI ルックアップしています。 次のデフォルト値が使用されます: {1}
説明 Java Naming Directory Interface (JNDI) を介してリソースをルックアップするとき、リソースの完全修飾名を使用するのを避けてください。 Java EE プログラミング・モデルでは、リソース参照およびローカル JNDI java:comp/env コンテキストの使用が推奨されています。
アクション リソース参照およびローカル JNDI java:comp/env コンテキストを使用する推奨 Java EE プログラミング・モデルを使用するように、アプリケーションを変更してください。
J2CA0295E: 接続マネージャーは、ローカル・トランザクションがグローバル (ユーザー) トランザクション内で開始されようとしていることを検出しました。 アプリケーション・コードが正しいかどうか確認してください。
説明 これは、おそらくアプリケーション内のエラーを示しています。 アプリケーションは、グローバル・トランザクション内で作動しているときは、ローカル・トランザクションを開始してはなりません。
アクション アプリケーション・コードを調べて、グローバル・トランザクション内部でローカル・トランザクションが開始されている個所を見つけてください。 このメッセージの FFDC ディレクトリーを検索して、問題のコードの行番号が含まれていると思われるスタック・トレースを見つけます。これで検索の範囲を狭めることができます。 行番号が見つからず、例えば、コードが JIT コンパイルされている、あるいは、他の要因でわかりにくい場合は、コードに System.out.println() ステートメントを使用すると、問題の個所を見つけやすくなります。 問題個所を見つけることができなければ、IBM サポート Web サイトを参照してください。
J2CA0300I: ActivationSpec {0} に構成プロパティーがありません。 ActivationSpec クラスは、ResourceAdapter {2} の {1} です。 これは望ましくない影響が生じる場合があります。
説明 アクティベーション・スペックに構成プロパティーが指定されていませんでした。 これは正常である場合もありますが、値が必要な場合には、値がないと障害の原因になる可能性があります。
アクション 値が必要な場合は、値を指定してください。
J2CA0301E: ResourceAdapter {0} が、高可用性向けに適切に構成されていません。 HA は使用不可になります。 構成された HA プロパティーは、isEnableHASupport = {1}、および HACapabiliy = {2} です。
説明 構成された isEnableHASupport と HACapability 設定が一致しませんでした。 高可用性を使用不可にして処理を続行します。
アクション リソース・アダプターが正しく構成されていて、getHACapability() メソッドを実装していて、isEnabledHASupport プロパティーがあることを確認してください。
J2CA0302E: HA 状態が無効です。 ResourceAdapter {0} の HACapabiliy が {1} になっています。
説明 これは、通常、サポートされていない設定があることを示します。 1 より大きな HACapability はサポートされていません。
アクション リソース・アダプターの HACapability 設定が 0 または 1 で構成されていることを確認してください。
J2CA0303E: HA 制御中に、ResourceAdapter {1} の {0} を実行しようとしています。
説明 これは通常、高可用性が使用可能になっている状態で、中断/再開操作を行おうとしていたことを示しています。 中断または再開されるのは、リソース・アダプターのアウトバウンド部分のみになります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0304W: リソース・アダプター {0} に対して、競合する高可用性サポートが検出されました。 リソース・アダプターは、高可用性サポートを使用可能にして構成されていますが、このリソース・アダプターには、競合するプロパティー値があります。 このリソース・アダプターは、HA マネージャーに登録できません。
説明 リソース・アダプターが、高可用性サポートを使用可能にして構成されていますが、このリソース・アダプターの実装クラスは、リソース・アダプターが高可用性をサポートしないことを示しています。
アクション このリソース・アダプターに対して高可用性が使用可能になっていることを確認してください。 高可用性を使用可能にするには、管理コンソールの「リソース・アダプター」ページで「このリソース・アダプターを HA マネージャーに登録する」を選択するか、wsadmin ツールで J2CResourceAdapter 構成オブジェクトに EnableHASupport 属性を入れてください。
J2CA0305E: アプリケーション {0} には、NULL またはブランクで、ResourceAdapter {2} の ActivationSpec クラス {1} には有効ではない [activation-config-property] があるため、設定できません。 これは望ましくない影響が生じる場合があります。
説明 アプリケーション・アセンブラーが、存在しないプロパティー、または、形式に誤りのある [activation-config-property] プロパティーを入力しました。
アクション このアプリケーションを有効な [activation-config-property] で再アセンブルしてください。
J2CA0306I: アプリケーション {0} が ResourceAdapter {2} の ActivationSpec クラス {1} の [activation-config-property] を提供しませんでした。 これは望ましくない影響が生じる場合があります。
説明 [activation-config-property] に値が提供されませんでした。 これは通常の動作である可能性があります。 値が必要な場合には、値がないと障害の原因になる可能性があります。
アクション [activation-config-property] が必要な場合は指定してください。
J2CA0308W: 重複するコネクター・プロパティーは追加されませんでした。 {0}。
説明 重複するコネクター・プロパティーを追加しようとしました。 このプロパティーは追加されませんでした。
アクション 接続ファクトリーまたはデータ・ソースのカスタム・プロパティーが指定されましたが、プロパティーは既に存在しています。 これは、手動で変更された resources.xml 文書の症状である可能性があります。
J2CA0309W: リソース・アダプター {0} でメソッド returnHACapability() を呼び出している時に、例外が発生しました。 構成済みの高可用性機能 {1} が使用されます。
説明 指定されたリソース・アダプターに対して、メソッド returnHACapability() が呼び出された時に、予期しない例外が発生したため、リソース・アダプターでサポートされる高可用性機能を取得できませんでした。 接続マネージャーでは、既に構成済みの高可用性設定を使用します。
アクション これはリソース・アダプター内の例外です。 詳しくは、リソース・アダプターのプロバイダーのサポート Web サイトを参照してください。
J2CA0310W: リソース・アダプター {0} が、高可用性設定 {1} で構成されていますが、リソース・アダプター・メソッド returnHACapability() が返した高可用性機能は {2} です。 リソース・アダプター・メソッドが返した高可用性機能が使用されます。
説明 リソース・アダプターで構成されている高可用性設定が、そのリソース・アダプターでサポートされる高可用性機能と異なっています。 接続マネージャーでは、リソース・アダプターでサポートされている高可用性機能を使用します。
アクション 管理コンソールまたは wsadmin ツールを使用して、リソース・アダプターでサポートされている高可用性機能を構成してください。
J2CA0315W: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイントが、カスタム・プロパティー WAS_EndpointInitialState に無効な値を提供しました。
説明 カスタム・プロパティー WAS_EndpointInitialState に提供された値が無効です。 したがって、このプロパティーは無視されます。
アクション 管理コンソールまたは wsadmin ツールを使用して、カスタム・プロパティーの有効な値 [ACTIVE または INACTIVE] を提供してください。
J2CA0316E: アプリケーション・サーバーが、プロバイダー ID {0} の BootstrapContext に有効な TransactionSynchronizationRegistry のインスタンスを作成できません。
説明 内部問題のため、BootstrapContext が TransactionSynchronizationRegistry をリソース・アダプターに返せませんでした。 問題が解決されるまで、リソース・アダプターはトランザクション・マネージャーと直接対話することができません。
アクション FFDC ログ・ファイルを参照して、この問題を解決するために可能な処置を検討してください。
J2CA0500W: ConnectionFactory または DataSoure {0} の接続エラー・アラート。 この ConnectionFactory または DataSoure は、{1} 個の接続エラー・イベントを {2} 分未満で超過しました。
説明 この接続ファクトリーまたはデータ・ソースに対して 'connErrorAlert' が使用可能になっています。 アラートについて、一定の時間間隔としきい値を指定するオプション・パラメーターが構成で設定されており、接続ファクトリーまたはデータ・ソースで、この時間間隔内の接続エラーの数がしきい値を超過した場合にこのメッセージが発行されるようになっています。
アクション 接続エラーの頻度が過剰である場合は、まず、エラー・ログを参照し、接続エラーの根本原因を調査するようにしてください。
J2CA0501W: ConnectionFactory または DataSoure {0} の接続低効率アラート。 接続の使用効率は {1} です。これは、構成されたアラートのしきい値である {2} パーセントの効率よりも下です。 呼び出しスタック・キャプチャーが使用可能である場合は、接続が要求されたときの呼び出しスタックがアラートの内容に示されます。
説明 使用効率の低い個々の接続のモニターを構成しました。 共有されていない接続の場合、使用効率は、接続が取得された時間から接続が解放された時間まで測定されます。 共有可能な接続の場合、使用効率は、接続が取得された時間から共有境界が終了した時間 (通常、トランザクションまたはコンポーネント・メソッドの終了時) まで測定されます。 使用効率は、接続がバックエンドとの相互作用に使用された時間を、接続が保持された合計時間で除した値になります。 この値は、パーセントで表されます。
アクション 使用効率が想定されるより低い場合、アプリケーションを調べて、考えられる原因を突き止めてください。
J2CA0502W: ConnectionFactory または DataSoure {0} のプール低効率アラート。 すべての接続の平均効率は {1} です。これは、過去の約 {3} 分間の間に、構成されたアラートしきい値である {2} パーセントの効率よりも下になっています。
説明 低平均接続使用効率を調べるためにデータ・ソースまたは接続ファクトリーのモニターを構成しました。 この使用効率は、接続がバックエンド・データ・ソースとの相互作用に使用された合計時間を、接続が保持された合計時間で除し、プール内の任意の時点の接続数で平均したものです。 この値は、パーセントで表されます。
アクション 使用効率が想定されるより低い場合、アプリケーションを調べて、考えられる原因を突き止めてください。 また、呼び出しスタック・キャプチャーを使用可能にして接続低効率アラートを構成すれば、非効率な特定のアプリケーション使用をさらに分離することができます。
J2CA0503W: ConnectionFactory または DataSource {0} のサージ・モード・アラート。 サージ・モードに入りました。
説明 データ・ソースおよび接続ファクトリーでは、構成のしきい値に基づいて、新規接続が作成される率を制限するように構成できます。 このサージ・フィーチャーが構成され、そのアラートが使用可能になっている場合、このメッセージは、サージ・スロットル・モードに入ったこと、したがって、以後、サージ構成パラメーターで接続作成率が制御されることを示しています。
アクション サージ・モードで、接続ファクトリーまたはデータ・ソースが過剰な時間を使用する場合、構成パラメーターを確認して、他に背景となる原因がないか調べてください。
J2CA0504W: ConnectionFactory または DataSource {0} のハング接続モード・アラート。 ハング接続ブロッキングが開始しました。
説明 データ・ソースおよび接続ファクトリーでは、構成のしきい値に基づき、バックエンドへのオペレーションが適切なタイミングで応答していない状態 (ハングしている状態) を判別するように構成できます。 ハング・モードに入ると、接続マネージャーは、バックエンドへの要求が適切に応答するようになったことを検出するまで、すべての新規接続要求をブロックします。 ハング検出が構成され、そのアラートが使用可能になっている場合、このメッセージは、ハング接続ブロッキング状態に入ったことを示し、新規接続の作成が許可されなくなります。
アクション ブロック状態で、接続ファクトリーまたはデータ・ソースが過剰な時間を使用する場合、構成パラメーターを確認して、通信しようとしているバックエンドの関係で、他に背景となる問題がないか調べてください。
J2CA0505W: ConnectionFactory または DataSource {0} の事前テスト・ブロック・モード・アラート。 Connection Pretest 機能は、接続要求ブロッキングを開始しました。
説明 データ・ソースおよび接続ファクトリーでは、getConnection 要求の接続を事前テストし、構成のしきい値に基づいて、接続の正常性を確認するように構成できます。 接続が応答していない場合、接続マネージャーは、機能している接続を取得できるまで、すべての新規接続要求をブロックします。 この事前テストが構成され、そのアラートが使用可能になっている場合、このメッセージは、接続事前テスト・ブロッキング状態に入ったことを示し、新規接続の作成が許可されなくなります。
アクション ブロック状態で、接続ファクトリーまたはデータ・ソースが過剰な時間を使用する場合、通信しようとしているバックエンドの関係で、他に背景となる問題がないか調べてください。
J2CA0506W: ConnectionFactory または DataSource {0} の接続待機タイムアウト・アラート。 発行された ConnectionWaitTimeoutExceptions の数が、構成されたしきい値 {1} を、構成されたアラート時間の {2} 分未満で超えました。
説明 接続ファクトリーまたはデータ・ソースは、接続が使用可能になるのを特定の時間だけ待機するよう構成できます。 この時間を超過すると、ConnectionWaitTimeoutException が発行されます。 このアラートは、所定の間隔で ConnectionWaitTimeoutExceptions の数を数え、しきい値を超過した場合にアラートを発行するように構成できます。
アクション 詳細については、ConnectionWaitTimeoutExceptions に関する資料を参照してください。
J2CA0507W: ConnectionFactory または DataSource {0} の請求スワップアウト・アラート。 過去の約 {1} 分間に請求されたスワップアウト接続の割合が、構成されたしきい値 {2} パーセントを超えました。
説明 接続ファクトリーまたはデータ・ソースがmaxConnection 制限に達し、新規接続を求める要求が入ってきたときに、そのフリー・プール内に使用可能な接続はあるが、それらの接続がどれも必要な要求のマッチング基準に一致しない場合は、新規接続を作成できるようにこれらの接続のいずれかが破棄されます。これがスワップアウトです。 このアラートは、スワップアウト発生率が、構成されたしきい値を超過していることを通知するものです。
アクション 過度な接続の請求は、パフォーマンスに悪影響を与え、アプリケーションによる接続の使用に問題があることを示しています。 ただし、使用シナリオによっては、この状態で正常な場合もあります。
J2CA0508W: ConnectionFactory または DataSource {0} のプール・ロード・アラート。 過去の約 {1} 分間の平均接続ロード (または要求) が、構成されたしきい値 {2} を超えました。
説明 接続ファクトリーまたはデータ・ソースのロードが、継続的に使用しているすべての接続に相当する使用可能な最大限のロードに達しています。 これは、現在の maxConnections 設定に等しい値です。 ある時点でのプール・ロードは、使用中の接続数に接続を待機中のスレッドを加えたものです。 平均プール・ロードは、プール・ロードの平均時間をこのアラートで構成されている間隔にで除した値です。 このアラートは、最後の間隔について、プール平均ロードを超過したことを知らせます。
アクション プールに対する過剰ロードは、maxConnnections 設定が低すぎる、接続パーセント効率が低すぎるため接続の使用効率が悪い、要求が容量を超えているなど、いくつかの要因によって引き起こされる可能性があります。 考えられる問題を調べ、適切な変更を行ってください。
J2CA0509W: ConnectionFactory または DataSource {0} の LTC ネスティング・レベル・アラート。 この要求のローカル・トランザクション抑制ネスティングの深さは {1} です。 これは、構成されたしきい値 {2} を超えました。 呼び出しスタック・キャプチャーが使用可能である場合は、接続が要求されたときの呼び出しスタックがアラートの内容に示されます。
説明 予期しない LTC のネスティング・レベルは、副次作用として想定以上の数の接続を使用してしまう可能性があります。 このアラートは、問題判別の参考になります。
アクション 詳しくは、エラー・テキスト、およびサポート資料を参照してください。
J2CA0510W: ConnectionFactory または DataSource {0} のスレッド接続制限アラート。 この実行スレッドによって使用されている接続数は {1} です。 これは、構成されたしきい値 {2} を超えました。 呼び出しスタック・キャプチャーが使用可能である場合は、接続が要求されたときの呼び出しスタックがアラートの内容に示されます。
説明 複数の接続を結合する単一の要求スレッドは急激なプールの不足や接続リソースの非効率的な使用など、予期しない結果をもたらす場合があります。 このアラートは、そのような状態を検出し、問題を突き止める上で役立つ情報を提供します。
アクション 詳細については、ドキュメンテーションを参照してください。
J2CA0511W: ConnectionFactory または DataSource {0} のシリアル再使用違反アラート。 ローカル・トランザクション内包境界内で接続を並行して共有しようとしたことが検出されました。 これは、シリアル再使用アラート検査の違反です。 呼び出しスタック・キャプチャーが使用可能である場合は、接続が要求されたときの呼び出しスタックがアラートの内容に示されます。
説明 アプリケーションがバックエンド・データ・ソースとの対話を管理している場合、単一の管理対象接続に 2 つの接続がマップされていると、コミットやロールバック呼び出しを管理する所有者がまったくないため、データ保全性の問題が発生する可能性があります。 このようなことが実行される場合、2 番目の管理対象接続は戻されます。 これが想定外である場合は、データ保全性の問題が発生する可能性があり、さらに追加の接続を使用する可能性があります。 このアラートは、そのような状態を検出し、問題を判別する上で役立つ情報を提供します。
アクション 詳細については、ローカル・トランザクション包含に関する接続共有ルールに関する資料を参照してください。
J2CA0513W: ConnectionFactory または DataSource {0} のサージ・モード・アラート。 サージ・モードから出ました。
説明 データ・ソースおよび接続ファクトリーでは、構成のしきい値に基づいて、新規接続が作成される率を制限するように構成できます。 サージ・フィーチャーが構成され、このアラートが無効になっている場合、このメッセージは、サージ構成パラメーターで接続作成率が制御されるサージ・スロットル・モードが終了したことを示します。
アクション サージ・モードで、接続ファクトリーまたはデータ・ソースが過剰な時間を使用する場合、構成パラメーターを確認して、他に背景となる原因がないか判別してください。
J2CA0514W: ConnectionFactory または DataSource {0} のハング接続モード・アラート。 ハング接続ブロッキングが終了しました。
説明 データ・ソースおよび接続ファクトリーでは、構成のしきい値に基づき、バックエンドへのオペレーションが適切なタイミングで応答していない状態 (ハングしている状態) を判別するように構成できます。 ハング・モードに入ると、接続マネージャーは、バックエンドへの要求が適切に応答するようになったことを検出するまで、すべての新規接続要求をブロックします。 ハング検出が構成され、そのアラートが使用可能になっている場合、このメッセージは、ハング接続ブロッキング状態から出たことを示し、新規接続の作成が今後許可されることになります。
アクション ブロック状態で、接続ファクトリーまたはデータ・ソースが過剰な時間を使用する場合、構成パラメーターを確認して、バックエンド・データ・ソースとの関係で、他に背景となる問題がないか判別してください。
J2CA0515W: ConnectionFactory または DataSource {0} の事前テスト・ブロック・モード・アラート。 Connection Pretest 機能は、接続要求ブロッキングを停止しました。
説明 データ・ソースおよび接続ファクトリーでは、getConnection 要求の接続を事前テストし、構成のしきい値に基づいて、接続の正常性を確認するように構成できます。 接続が応答していない場合、接続マネージャーは、機能している接続を取得できるまで、すべての新規接続要求をブロックします。 この事前テストが構成され、そのアラートが使用可能になっている場合、このメッセージは、接続事前テスト・ブロッキング状態を出たことを示し、今後、新規接続の作成が許可されるようになります。
アクション ブロック状態で、接続ファクトリーまたはデータ・ソースが過剰な時間を使用する場合、通信しようとしているバックエンドの関係で、他に背景となる問題がないか探してください。
J2CA0520W: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} に対するメッセージ・エンドポイントの再開操作が失敗しました。これはメッセージ・エンドポイントが現在活動状態にあるか、停止されている、あるいはエンドポイントの活動化中に予期しない例外が発生したことによります。
説明 停止または活動状態にあるメッセージ・エンドポイントは再開できません。
アクション メッセージ・エンドポイントが非活動化されていることを確認してから、再開操作を呼び出してください。 エンドポイントが非活動化されている場合、詳しくは、例外および他のログ項目を確認してください。
J2CA0521E: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイント・プロパティーの取得に失敗しました。これは、メッセージ・エンドポイントが現在停止されているからです。
説明 停止されたメッセージ・エンドポイントには、実行時の JMS プロパティーがありません。
アクション メッセージ・エンドポイントが停止されていないことを確認してから、getActivationProperties() メソッドを呼び出してください。
J2CA0523I: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイントが活動化されました。
説明 メッセージ・エンドポイントが存在し、着信メッセージを処理するように使用可能に設定されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0524I: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイントが非活動化されました。
説明 メッセージ・エンドポイントが存在し、着信メッセージの処理をしないように使用不可に設定されました。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0525I: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイントが停止され、その MBean が使用できません。
説明 メッセージ・エンドポイントは、ホスト・アプリケーションまたはリソース・アダプターが停止すると停止する、ないし有効期限が切れます。 メッセージ・エンドポイントが停止すると、getStatus() がその MBean によってサポートされる唯一のメソッドになります。その他のすべてのメソッドは IllegalStateException をスローします。
アクション メッセージ・エンドポイントを制御するために、メッセージ・エンドポイントをホストしているアプリケーションを再始動して、新しい MBean 参照を取得してください。
J2CA0526I: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイントを活動化および非活動化できません。これは、ResourceAdapter {2} の到着メッセージングが、High_Availability (HA) Manager によって現在使用不可に設定されているためです。
説明 HA マネージャーは、HA 機能を使用可能に設定しているリソース・アダプターの到着メッセージングの活動化を制御します。 HA マネージャーがリソース・アダプターの到着メッセージングを活動化すれば、メッセージ・エンドポイントを休止、および再開できます。
アクション メッセージ・エンドポイントが、HA マネージャーによってまだ活動化されていない場合、そのエンドポイントの休止または再開操作はしないでください。
J2CA0527E: 高可用性プロキシー・コントローラーにアクセスしようとしましたが、失敗しました。 クラス名は {0} で、例外は {1} です。
説明 指定されたクラスが高可用性プロキシー・コントローラーにアクセスしようとしたときに、回復不能エラーが検出されました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0528I: グループ {0} のローカル・メンバーが、アクティブ状態を続行できないことを示しています。 JVM は強制終了されます。
説明 ローカル・グループがプロセスの終了を要求しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0529E: コールバック・メソッドに対して、誤ったコンテキスト・オブジェクトが渡されました。 メソッド: {0}、グループ: {1}、コンテキスト: {2} です。 想定されているコンテキストは、{3} です。
説明 プログラミングの誤りが検出されました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0530I: ActivationSpec {0} および MDB アプリケーション {1} のメッセージ・エンドポイントが部分的に活動化されましたが、着信メッセージの処理をしないように使用不可に設定されています。
説明 メッセージ・エンドポイントは存在しますが、カスタム・プロパティー WAS_EndpointInitialState が INACTIVE に設定されていることにより、着信メッセージの処理をしないように使用不可に設定されています。
アクション J2CMessageEndpoint MBean に対して resume メソッドを使用して、エンドポイントを活動化してください。
J2CA0635I: 入力されたリソース・アダプターは、すべて互換性があります。
説明 比較されたすべてのリソース・アダプターのデプロイメント記述子は互換性があるため、これらはすべて同じ新規の RAR ファイルを使用して更新できます。
アクション なし。
J2CA0636I: 入力された 1 つ以上のリソース・アダプターに互換性がありません。
説明 1 つ以上のリソース・アダプターのデプロイメント記述子が異なっています。 同じ RAR ファイルを使用して、すべてを更新することはできません。
アクション 入力されたリソース・アダプターを調べ、そのデプロイメント記述子が同様になっていることを確認するか、各リソース・アダプターを個別に更新してください。
J2CA0637I: 更新するリソース・アダプターの元のバージョンは {0} です。
説明 更新するリソース・アダプターの元のバージョンは、メッセージに示されています。 これは単なる通知メッセージです。
アクション なし。
J2CA0638I: 更新する新規のリソース・アダプターの更新後のバージョンは {0} です。
説明 更新するリソース・アダプターの更新後のバージョンは、メッセージに示されています。 これは単なる通知メッセージです。
アクション なし。
J2CA0639I: 新規の RAR ファイルが、リソース・アダプターと互換性がありません。 ResourceAdapter の実装クラスが変更されています。
説明 新規の RAR ファイルの ResourceAdapter 実装クラスが異なっています。 このため、リソース・アダプターと RAR が更新した場合に適合しなくなります。
アクション なし。
J2CA0640I: 新規の RAR ファイルが、リソース・アダプターと互換性がありません。 ManagedConnectionFactory 実装クラス {2} が除去されていますが、この除去されたタイプを使用する接続ファクトリーが構成されています。 ConnectionFactory 名: {0}、JNDI 名: {1}
説明 新規の RAR ファイルによって、特定の ManagedConnectionFactory 実装が除去されましたが、現在のリソース・アダプターには、その除去された実装を使用するファクトリーが 1 つ以上構成されています。 このため、リソース・アダプターと RAR が更新した場合に適合しなくなります。
アクション 新バージョンのリソース・アダプターに更新する場合、除去された実装クラスを使用する接続ファクトリーを削除してください。 これらのファクトリーの構成は失われます。
J2CA0641I: 新規の RAR ファイルが、リソース・アダプターと互換性がありません。 AdminObject クラス {2} が除去されていますが、この除去されたタイプを使用する管理オブジェクトが構成されています。 AdminObject 名: {0}、JNDI 名: {1}
説明 新規の RAR ファイルによって、特定の管理オブジェクトの実装が除去されましたが、現在のリソース・アダプターには、その除去された実装を使用する AdminObject が 1 つ以上構成されています。 このため、リソース・アダプターと RAR が更新した場合に適合しなくなります。
アクション 除去された実装クラスを使用する管理オブジェクトを削除してください。 これらのオブジェクトの構成は失われます。
J2CA0642I: 新規の RAR ファイルが、リソース・アダプターと互換性がありません。 ActivationSpec クラス {2} が除去されていますが、この除去されたタイプを使用する ActivationSpec が構成されています。 ActivationSpec 名: {0}、JNDI 名: {1}
説明 新規の RAR ファイルによって、特定の ActivationSpec の実装が除去されましたが、現在のリソース・アダプターには、その除去された実装を使用する ActivationSpec が 1 つ以上構成されています。 このため、リソース・アダプターと RAR が更新した場合に適合しなくなります。
アクション 除去された実装クラスを使用するアクティベーション・スペックを削除してください。 これらのオブジェクトの構成は失われます。
J2CA0643E: タイプ {0} のクラス名およびプロパティーを検索しようとした時に、例外が発生しました。例外: {1}
説明 比較のため、クラス名とプロパティーのリストを検索しようとした時に、例外が発生しました。
アクション この例外の詳細については、{PROFILE_HOME}/logs ディレクトリーの FFDC ログおよび System.err ログをチェックしてください。 また、このコマンドを実行する十分なアクセス権があることを確認してください。
J2CA0644E: 比較のためクラス変更の検索中に、例外が発生しました。
説明 リソース・アダプター比較を完了できません。
アクション この例外の詳細については、{PROFILE_HOME}/logs ディレクトリーの FFDC ログおよび System.err ログをチェックしてください。
J2CA0645E: 指定された ObjectName から J2C リソース・アダプターを取得できません。
説明 コマンドが、指定された ObjectName から J2C リソース・アダプターを取得できませんでした。
アクション 入力した ObjectName が、J2C リソース・アダプターに対して正しい名前になっていることを確認してください。 正しい ObjectName 構文は、AdminConfig.list("J2CResourceAdapter") を呼び出せば取得できます。
J2CA0646E: 更新保守で予期しない例外が発生しました。例外: {0}
説明 更新保守で予期しない例外が発生しました。
アクション この例外の詳細については、{PROFILE_HOME}/logs ディレクトリーの FFDC ログおよび System.err ログをチェックしてください。
J2CA0647E: ノード {0} のリソース・アダプターの更新中は、そのノードの全サーバーが停止している必要があります。
説明 特定のノードのリソース・アダプターを更新中は、そのノードのすべてのサーバーが停止していなければなりません。
アクション そのノード内で稼働中のすべてのサーバーを停止してください。
J2CA0648E: RAR ファイル {0} が存在しないか、読み取ることができません。
説明 RAR ファイルが存在しないか、または、読み取ることができません。
アクション この RAR ファイルのパスをチェックし、このファイルにアクセスするプロセスが他にないことを確認してください。
J2CA0649E: RAR ファイルを転送しようとしたときに、例外が発生しました。 例外: {0}
説明 ファイル転送処理中にエラーが発生しました。RAR ファイルを送付できませんでした。 更新処理は、続行できません。
アクション この例外の詳細については、{PROFILE_HOME}/logs ディレクトリーの FFDC ログおよび System.err ログをチェックしてください。
J2CA0650E: FileTransferServer MBean が使用できなかったため、更新処理を進めることができません。
説明 FileTransferServer MBean が見つからず、RAR ファイルを送付できなかったため、更新処理を続行できません。
アクション {PROFILE_HOME}/logs ディレクトリーの FFDC ログおよび System.err ログを参照し、サーバー始動時にエラーがないか確認してください。
J2CA0651E: アーカイブ {0} を {1} に解凍しようとした時に、例外が発生しました。 例外: {2}
説明 宛先ロケーションに RAR ファイルを解凍しようとした時に、例外が発生しました。 リモート・リソース・アダプターに対して更新を実行していた場合は、この例外情報はリモート・ノードに関連している可能性があります。
アクション ローカル・マシンの {PROFILE_HOME}/logs ディレクトリーの FFDC ログおよび System.err ログをチェックしてください。 リモート・ノードのリソース・アダプターを更新しようとしている場合は、そのノードのログも参照してください。
J2CA0652E: WebSphere 内部アダプターは更新できません。
説明 WebSphere 内部リソース・アダプターは、RAR 更新フレームワークでは更新できません。
アクション なし。
J2CA0653I: RAR ファイル {1} への {0} の更新が正常に行われました。バイナリーおよび構成の完全な更新が実行されました。 構成は保存されました。
説明 ノード有効範囲が設定されたリソース・アダプターを更新すると、構成およびバイナリー・ファイルに対する更新が行われます。 また、構成の保存が自動的に行われます。
アクション このリソース・アダプターのコピーで、まだ更新されていないものがあれば、更新を行ってください。
J2CA0654I: RAR ファイル {1} への {0} の更新が正常に行われました。 リソース・アダプター構成は更新されましたが、バイナリーは更新されませんでした。 構成は自動的に保存されました。
説明 ノード有効範囲外の有効範囲でリソース・アダプターを更新すると、構成の更新しかできません。
アクション 指定されたリソース・アダプターが未更新の場合、バイナリーを更新するには、ノード有効範囲が設定されたリソース・アダプターで、指定されたリソース・アダプターがそのコピーとなっているアダプターに対して更新を実行してください。
J2CA0655E: findOtherRAsToUpdate コマンドを呼び出せるのは、ノード有効範囲が設定されたリソース・アダプターを指定した場合に限られます。
説明 他の有効範囲のリソース・アダプターは、ノード有効範囲が設定されたリソース・アダプターのコピーに過ぎません。
アクション 更新が必要なコピーを検索するコマンドにノード有効範囲が設定されたリソース・アダプターを指定してください。
J2CA0656E: コマンドの実行中に ClassNotFoundException がキャッチされました。 ra.xml にリストされた {0} は {1} ですが、このクラスが {2} に見つかりませんでした。
説明 ra.xml に、リソース・アダプター、接続ファクトリー、アクティベーション・スペック、または管理オブジェクトとしてロードされるクラスが定義されていますが、このクラスを RAR ファイルからロードできませんでした。 これは、たいていの場合、RAR ファイルが損傷しているか無効であることを示しています。
アクション まず、RAR ファイルが損傷していないことを確認し、それから、リソース・アダプターのベンダーに連絡して、提供されたリソース・アダプターが有効であることを確認してください。
J2CA0657I: 非トランザクション・データ・ソース {0} には、共用可能な接続を設定できません。 共有可能から共有不可に変更します。
説明 データ・ソースは、非トランザクションとして構成されています。 接続の共有は、トランザクション内の接続に対してのみ適用されます。
アクション このメッセージが表示されないようにするには、非トランザクション・データ・ソースに対するリソース参照の res-sharing-scope を unshareable に変更してください。
J2CA0658I: 新規の RAR ファイルが、JCA 1.0 リソース・アダプターと互換性がありません。 ManagedConnectionFactory の実装クラスが変更されています。
説明 新規の RAR ファイルの ManagedConnectionFactory 実装クラスが異なっています。 このため、JCA 1.0 リソース・アダプターと RAR が更新した場合に適合しなくなります。
アクション 更新しても適合するようなリソース・アダプターと RAR ファイルを選択してください。
J2CA0659E: リソース・アダプターと RAR の JCA バージョンが異なるため更新できません。 リソース・アダプターの JCA バージョン: {0}。 RAR ファイルの JCA バージョン: {1}
説明 JCA スペック・バージョンがリソース・アダプターと異なるような RAR ファイルの更新は、サポートされません。
アクション 更新しても適合するようなリソース・アダプターと RAR ファイルを選択してください。
J2CA0660I: 新規の RAR ファイルが、リソース・アダプターと互換性がありません。 リソース・アダプターと RAR の JCA スペック・バージョンが異なっています。 リソース・アダプターの JCA バージョン: {0}。 RAR ファイルの JCA バージョン: {1}
説明 JCA スペック・バージョンがリソース・アダプターと異なるような RAR ファイルの更新は、サポートされません。
アクション 更新しても適合するようなリソース・アダプターと RAR ファイルを選択してください。
J2CA0661E: 全リソース・アダプターを比較するには、モニター特権が必要です。 しかし、モニター特権が {0} リソース・アダプターに見つかりませんでした。 コマンド実行プログラムは、比較を実行できません。
説明 コマンド実行プログラムに、表記のリソース・アダプター構成 ID のモニター特権がありません。
アクション 指摘されたリソース・アダプターおよび関連リソースのモニター・アクセス特権を、システム管理者から取得してください。
J2CA0662E: 以下の有効範囲で、コマンド実行プログラムにコンフィギュレーター・アクセス権限のないリソース・アダプター {0} のコピーがあります: {1}。 このリソース・アダプターの更新は推奨されません。
説明 コマンド実行プログラムに、指定の有効範囲内で、リソース・アダプターのコピーに対するコンフィギュレーター特権がありません。 リソース・アダプターのコピーは、指定のリソース・アダプターのバイナリー・ファイルに依存しています。 これらのコピーをすべて更新する必要がありますが、適切な特権がなければ更新することはできません。
アクション リストされている有効範囲で、リソース・アダプターに対するコンフィギュレーター・アクセス特権のあるユーザー ID でコマンドを実行してください。
J2CA0663W: 新規の RAR ファイル・プロパティー {1} に対するユーザー入力値 {0} が、想定されたタイプ {2} と互換性がありません。 ra.xml に指定されたデフォルト値 {3} が、代わりに使用されます。
説明 定義されたタイプと互換性のない値がプロパティーに指定されると、ランタイム・エラーが発生する可能性があります。
アクション デフォルト値では不都合な場合は、このプロパティーがある接続ファクトリー、アクティベーション・スペック、または、管理オブジェクトを編集してください。
J2CA0664E: 管理 Bean getProperty 操作に渡されたプロパティー名引数が空か、誤った形式になっています。
説明 管理 Bean getProperty 操作の引数として、空のプロパティー名または誤った形式のプロパティー名が使用されました。
アクション 管理 Bean getProperty 操作の入力として、空でない、有効なストリングを指定してください。
J2CA0665E: 接続ファクトリーに名前 {0} のプロパティーがありません。
説明 接続ファクトリーに、指定された名前のプロパティーがありません。 このエラーの考えられる理由としては、プロパティー名のスペルに誤りがあるか、誤って大文字にされているか、指定されたプロパティーが構成中の接続ファクトリーに適用されていないことが挙げられます。
アクション 接続ファクトリーに対するプロパティー名を確認してください。 スペルまたは大文字化に関するエラーを訂正してください。
J2CA0667E: 接続ファクトリー・プロパティー {0} の値を取得中に、予期しないエラーが発生しました。
説明 カスタム・プロパティーの値を取得しようとしましたが、失敗しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA0668E: WorkManager は、この作業インスタンスのセキュリティー・コンテキストを確立するために必要な、呼び出し元のプリンシパルまたはクレデンシャルを実行サブジェクトに取り込むことができませんでした。
説明 リソース・アダプターによって提供された JASPIC コールバックの処理中に例外が発生したため、WorkManager の JASPIC コールバック・ハンドラーが実行サブジェクトのプリンシパルまたはカスタム・クレデンシャルを取り込むのに失敗しました。
アクション メッセージ J2CA0672E の直前に出力された FFDC およびサーバーのログをチェックして、原因を判別してください。 直前のエラー・メッセージから原因が判別できない場合は、診断データを収集し、IBM サポート Web サイトを参照して追加情報を入手してください。
J2CA0669E: リソース・アダプターが単一プリンシパルを含む実行サブジェクト CallerPrincipalCallback または空の実行サブジェクトを提供しませんでした。
説明 WorkManager が呼び出し元 ID のプリンシパルを確立できませんでした。理由は、WorkManager が呼び出し元プリンシパルを判別するのに必要な JASPIC CallerPrincipalCallback のインスタンスをリソース・アダプターが提供しなかったため、あるいは SecurityContext 実装の setupSecurityContext メソッドが空のプリンシパル・セットまたはプリンシパルを 1 つのみ含むプリンシパル・セットのいずれかを含む実行サブジェクトを返さなかったためです。
アクション リソース・アダプターのベンダーに連絡を取り、WorkManager が呼び出し元 ID のプリンシパルを確立するために必要な要件をインバウンド SecurityContext 実装が満たしていない理由を特定してください。
J2CA0670E: WorkManager が作業インスタンスのセキュリティー・コンテキストを確立できませんでした。理由は、リソース・アダプターがアプリケーションに関連付けられたセキュリティー・ドメインに属していない呼び出し元 ID {0} を提供したためです。
説明 作業インスタンスによって提供されたセキュリティー・コンテキストに、アプリケーションに関連付けられたセキュリティー・ドメインのレルム (ユーザー・レジストリー) に存在しないユーザー名が含まれています。 WorkManager は、JASPIC CallerPrincipalCallback のインスタンスから無効なユーザー名を取得しました。これは、インスタンスがリソース・アダプターによって提供されたとき、あるいはメソッド setupSecurityContext によって返された実行サブジェクトから提供されたときには常に起こります。
アクション ユーザーが同じレルムのものである場合は、ユーザーがそのレルムのユーザー・レジストリーに存在しているかどうか確認してください。 ユーザーが異なるレルムのものである場合、WorkManager は現在異なるレルムからのユーザーをサポートしていないため、リソース・アダプターのベンダーにお問い合わせください。
J2CA0671E: WorkManager が、提供された SecurityContext を Work インスタンスに関連付けることができませんでした。
説明 インバウンド Work 要求のセキュリティー・コンテキストを確立および設定しているときに、WorkManager で問題が発生しました。
アクション FFDC およびサーバー・ログにメッセージ J2CA0668E および J2CA0669E がないか確認して、原因を判別してください。
J2CA0672E: WorkManager の JASPIC コールバック・ハンドラーが、セキュリティー・コンテキストによって提供されたコールバックの処理中に、例外 {0} で失敗しました。 例外メッセージは次のとおりです: {1}
説明 WorkManager が、転送されたセキュリティー・コンテキスト内のリソース・アダプターによって提供された JASPIC コールバックを処理しているときに、例外を検出しました。 この例外は以下の場合に発生した例外である可能性があります。1) CallerPrincipalCallback がユーザー・レジストリー内に存在しないユーザー名を含むプリンシパルを提供した。 2) PasswordValidationCallback が無効なユーザー名またはパスワードを提供した。 3) CallerPrincipalCallback と PasswordValidationCallback が異なるユーザー名を提供した。 4) アプリケーション・サーバーが現在サポートしていないコールバックをリソース・アダプターが提供した。 5) リソース・アダプターが複数の CallerPrincipalCallback を提供した。 6) WorkManager で予期しないエラーが発生した。
アクション 例外メッセージにエラー・コードが含まれている場合は、そのエラー・コードのユーザー処置を確認してください。 WorkManager の JASPIC コールバック・ハンドラーは提供されたコールバックを現在サポートしていないため、例外が UnsupportedCallbackException である場合は、リソース・アダプターのベンダーにお問い合わせください。 例外が上記の問題のいずれでもない場合は、診断データを収集し、IBM サポート・サイトを参照して追加情報を入手してください。
J2CA0673W: WorkManager によって提供された実行サブジェクトが、{0} によって提供されたサブジェクトと一致しません。
説明 Work インスタンスのセキュリティー・コンテキストを確立するために WorkManager によって提供された実行サブジェクトのインスタンスが、それぞれのコールバックから取得されたのと同じインスタンスではありません。 WorkManager は、コールバックから取得したサブジェクトを無視して、提供したインスタンスを使用してセキュリティー・コンテキストの確立を続行しました。
アクション リソース・アダプターのベンダーに連絡を取り、メソッド setupSecurityContext を呼び出して、提供された実行サブジェクトを SecurityContext インスタンスに返すように、JASPIC コールバックの getSubject() メソッドを変更してください。
J2CA0674E: PasswordValidationCallback によって提供されたユーザー名 {0} またはパスワードが無効です。
説明 ユーザー名およびパスワードが、アプリケーションに関連付けられたセキュリティー・ドメイン用に構成されたレルムのユーザー・レジストリーに存在しません。
アクション 有効なユーザー名とパスワードを使用するようにリソース・アダプターおよびエンタープライズ情報システムを構成してください。
J2CA0675E: PasswordValidationCallback によって提供されたユーザー名 {0} と、CallerPrincipalCallback によって提供されたユーザー名 {1} が一致しません。
説明 PasswordValidationCallback によって提供されたユーザー名と、CallerPrincipalCallback によって提供されたユーザー名は、一致しなければなりません。
アクション リソース・アダプターのベンダーとシステム管理者に連絡を取り、リソース・アダプターが確実にその 2 つのコールバックから同じユーザー名を返すように設計および構成してください。
J2CA0676E: 作業インスタンスのセキュリティー・コンテキストを確立するために、指定されたセキュリティー・コンテキストが JASPIC CallerPrincipalCallback のインスタンスを複数提供しました。
説明 WorkManager は、作業インスタンスのセキュリティー・コンテキストを確立しているときに、セキュリティー・コンテキストが JASPIC CallerPrincipalCallback のインスタンス (正確にゼロ個または 1 個) を提供するものと予期しています。
アクション リソース・アダプターのベンダーに連絡を取り、リソース・アダプターが CallerPrincipalCallback の複数インスタンスを提供する理由を判別してください。
J2CA0677E: リソース・アダプターが、認証済み JAAS サブジェクトおよび 1 つ以上の JASPIC コールバックをアプリケーション・サーバーに渡しました。
説明 リソース・アダプターが、認証済み JAAS サブジェクトを、1 つ以上の JASPIC コールバックと一緒にアプリケーション・サーバーに提供しました。 アプリケーション・サーバーは、認証済み JAAS サブジェクトのインフローをサポートしますが、個別にサポートするだけで、JASPIC コールバックとの組み合わせでサポートするわけではありません。
アクション 認証済み JAAS サブジェクトまたは JASPIC コールバックの有効な組み合わせのいずれか (両方の組み合わせではなく) を渡すように、リソース・アダプター構成またはソース・コードを変更してください。
J2CA0678W: グループ {0} は、アプリケーションに関連付けられたドメインに属していません。
説明 作業インスタンスを使用して転送されたセキュリティー・コンテキストが、アプリケーションに関連付けられたセキュリティー・ドメインのレルム (ユーザー・レジストリー) に存在しないグループ名を提供しました。 WorkManager は、JASPIC GroupPrincipalCallback のインスタンスから無効なグループ名を取得しました。これは、インスタンスがリソース・アダプターによって提供されたときには常に起こります。
アクション レルムのユーザー・レジストリーでグループの存在を確認することによって、グループが同じレルムからのものであるかどうかを調べてください。グループが異なるレルムからのものである場合は、WorkManager は異なるレルムからのグループをサポートしないため、リソース・アダプターのベンダーにお問い合わせください。
J2CA0679W: uniqueId {0} を持つユーザーのグループが見つかりませんでした。
説明 作業インスタンスを使用して転送されたセキュリティー・コンテキストが、ユーザー・レジストリーで定義されたグループのどれにも属していないユーザーを提供しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
J2CA0680I: JNDI 名 {0} を持つ構成済みの 1 次リソースは、使用不可になっています。 新規要求は、JNDI 名 {1} を持つ構成済みの代替リソースにルーティングされます。
説明 接続管理機能により、構成済みの 1 次リソースが使用不可であることが検出されました。 新規要求は、構成済みの代替リソースにルーティングされます。
アクション 問題のリソースの状態を判別するために、データベース管理者またはシステム管理者に連絡を取ってください。
J2CA0681I: JNDI 名 {0} を持つ構成済みの 1 次リソースと、JNDI 名 {1} を持つ構成済みの代替リソースは、使用不可になっています。
説明 接続管理機能により、構成済みの 1 次リソースと代替リソースの両方が使用不可になっていることが検出されました。 要求は再ルーティングできません。
アクション データベース管理者またはシステム管理者に連絡して、問題のリソースの状態を判別してください。
J2CA0682I: JNDI 名 {0} を持つ構成済みのリソースは、JNDI 名 {1} を持つリソースの新規要求の処理に使用可能です。
説明 指定された JNDI 名を持つ構成済みの 1 次リソースまたは代替リソースは、これで、新規要求の処理に使用できます。
アクション 処置は不要です。
J2CA0683E: 接続管理機能は、JNDI 名 {0} を持つリソースへの接続に失敗しました。 リソースのフェイルオーバーは使用不可です。
説明 接続管理機能は、指定されたリソースへの接続に失敗しました。
アクション 問題のリソースに提供されている JNDI 名が有効であることを確認してください。 リソースが運用可能であることを確認してください。 接続フェイルオーバーがリソース・アダプターに対して構成済みの場合は、リソース・アダプターのバージョンが必須のインフラストラクチャーを実装していることを確認してください。
J2CA0684E: PasswordValidationCallback から提供されるユーザー名 {0} およびパスワードを検証できません。
説明 CustomRegistryException のため、WorkManager は PasswordValidationCallback から提供されたユーザー名とパスワードを検証できませんでした。 この例外の原因は、無効なパスワードか、または当該アプリケーション・レルムのユーザー・レジストリーに関する問題にあります。
アクション CustomRegistryException の原因が無効なパスワードにある場合は、有効なユーザー名とパスワードの組み合わせを使用するようにリソース・アダプターまたはエンタープライズ情報システムを構成してください。 そうでない場合は、ユーザー・レジストリーに関する問題を解決してください。
J2CA0685E: 承認されていないレルム {0} からの認証済み JAAS サブジェクトが、リソース・アダプターによってアプリケーション・サーバーに渡されました。
説明 リソース・アダプターによって渡された JAAS サブジェクトは、アプリケーション・レルムにも、アプリケーション・サーバーが承認しているレルムにも属していません。
アクション 当該レルムをアプリケーション・サーバーが承認しているレルムのリストに追加するか、アプリケーション・レルムまたは承認済みレルムに属しているサブジェクトを渡すようにリソース・アダプター構成またはソース・コードを変更してください。
J2CA0686E: リソース・アダプター {1} がアプリケーション・サーバーによってサポートされない作業コンテキスト・タイプ {2} を必要としているため、{0} 操作が失敗しました。
説明 アプリケーション・サーバーは 3 つの作業コンテキスト・タイプ (javax.resource.spi.work.TransactionContext、javax.resource.spi.work.SecurityContext、および javax.resource.spi.work.HintsContext) をサポートします。 RAR デプロイメント記述子または @Connector RAR メタデータ・アノテーションのいずれかで宣言された RequiredWorkContext エレメントがアプリケーション・サーバーのサポートしていない作業コンテキスト・タイプを指定しているため、RAR をデプロイできませんでした。
アクション リソース・アダプターのベンダーに連絡して、アプリケーション・サーバーがサポートする必要な作業コンテキスト・タイプのみを宣言する新しい RAR モジュールを取得してください。
J2CA0687E: 接続管理機能は、JNDI 名 {0} を持つリソースへの接続に失敗しました。 失敗通知アクション・サポートは使用不可です。
説明 接続管理機能は、指定されたリソースへの接続に失敗しました。
アクション 問題のリソースに提供されている JNDI 名が有効であることを確認してください。 接続フェイルオーバーおよび失敗通知アクション・サポートがリソース・アダプターに対して構成済みの場合は、リソース・アダプターのバージョンが必須のインフラストラクチャーを実装していることを確認してください。
J2CA0688W: JNDI 名 {1} を持つリソースに対して発行された {0} 操作は失敗しました。 原因: {2}
説明 メッセージの一部となっている問題記述をお読みください。
アクション 正しいリソースに対する操作であることを確認してください。
J2CA0689W: JNDI 名 {1} を持つ代替リソースには、JNDI 名 {2} を持つ代替リソースがあります。 JNDI 名 {3} を持つ代替リソースのリソース・フェイルオーバーは使用不可です。
説明 複数のリソースに対する再帰的フェイルオーバーはサポートされていません。 それ自体に代替リソースを持つ代替リソースのフェイルオーバー・サポートは使用不可です。
アクション リソース・ルーティングについて入手可能なドキュメンテーションを読んで、フェイルオーバー・サポートを正しく使用可能にしてください。
J2CA0690I: {1} という JNDI 名を持つリソースに対して発行された {0} 操作は正常に完了しました。
説明 指定された操作は、エラーなしで完了しました。
アクション 処置は不要です。
J2CA0691E: リソース・アダプター {1} は RAR メタデータで複数回宣言される作業コンテキスト・タイプ {2} を必要としているため、{0} 操作が失敗しました。
説明 アプリケーション・サーバーは固有の作業コンテキスト・タイプをサポートします。 RAR デプロイメント記述子または @Connector RAR メタデータ・アノテーションのいずれかで宣言された複数の RequiredWorkContext エレメントが同じ作業コンテキスト・タイプを指定しているため、RAR をデプロイできませんでした。
アクション リソース・アダプターのベンダーに連絡して、アプリケーション・サーバーがサポートする、固有の必要な作業コンテキスト・タイプのみを宣言するようなメタデータを含む、新しい RAR モジュールを取得してください。
J2CA0692W: JNDI 名 {2} を持つリソース用に定義された {1} カスタム・プロパティーに、値 {0} が指定されています。 この値は無効です。 カスタム・プロパティーは無視されます。
説明 定義されているカスタム・プロパティーに、無効な値が指定されました。 求める動作は有効になりません。
アクション 定義されているカスタム・プロパティーの値が有効であることを確認してください。
J2CA0693W: JNDI 名 {2} を持つリソース用に定義された {1} カスタム・プロパティーに、値 {0} が指定されています。 この値は無効です。 デフォルト値 {3} が使用されます。
説明 定義されているカスタム・プロパティーに、無効な値が指定されました。 デフォルト値が使用されます。
アクション 定義されているカスタム・プロパティーの値が有効であることを確認してください。
J2CA0694W: JNDI 名 {1} を持つリソース用に定義された {0} カスタム・プロパティーは、z/OS システム上のアプリケーション・サーバーに対してのみ定義できます。 このカスタム・プロパティーは無視されます。
説明 そのカスタム・プロパティーは、z/OS システム上のアプリケーション・サーバーに固有です。 このアプリケーション・サーバーが稼働しているシステムは z/OS システムではないので、定義されているカスタム・プロパティーは無視されます。
アクション 定義されているカスタム・プロパティーには制限がないことを確認してください。
J2CA0695E: JNDI 名 {0} を持つリソースのフェイルオーバー処理中に、1 次プール・マネージャーを見つけることができません。
説明 フェイルオーバー処理中に内部エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA1002E: リソース {1} の空きプールからの無効な MCWrapper {0}。
説明 MCWrapper を予約しようとして失敗しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA1003E: 共有プールから MCWrapper {0} を除去することに失敗しました。
説明 MCWrapper を除去しようとして失敗し、共有プールに問題が発生する可能性があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA1004E: BeanValidationService が使用不可になっているため、RAR Bean 検証が使用不可になっています。 RAR JavaBean インスタンスの検証の制約は、インスタンスがサービスに入るまで検証されません。
説明 これは、BeanValidationService の予期しない問題を示しています。 原因は即時に判別されない場合があります。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
J2CA1005E: Bean 検証記述子ファイル {0} にアクセスしようとしたときに、例外が発生しました: {1}。
説明 validation.xml ファイルは、存在していますがアクセスできません。 ファイル・システムへの読み取りアクセス権限が不十分であるか、ファイル・パスがディレクトリーであるか、または、スレッドにファイルを読み取るためのアクセス権がないために、ファイルにアクセスできない場合があります。
アクション FFDC ログをチェックしてください。 ファイルにファイル・システムへの読み取りアクセス権限がない場合は、この権限をファイルに追加してください。
J2CA1006E: アーカイブ・パス {0} があるリソース・アダプターの ValidatorFactory をビルドしようとしたときに、例外が発生しました: {1}。 Bean 検証は、アーカイブ・パスがあるリソース・アダプターに対しては使用不可になっています。
説明 この例外は予期しないもので、BeanValidationService、Bean 検証プロバイダー、または RAR デプロイメントの問題を示しています。 原因は即時に判別されない場合があります。
アクション FFDC ログをチェックしてください。 RAR 構成が原因で問題が発生した場合は、WebSphere Application Server インフォメーション・センターを通じて RAR を再アセンブルし、再デプロイしてください。 問題の原因が WebSphere Application Server によって提供されているもの以外の Bean 検証の実装での障害による場合は、Bean 検証プロバイダーにお問い合わせください。
J2CA1007E: ValidatorFactory {0} がバリデーターを提供しようとしたときに、例外が発生しました: {1}。
説明 この例外は予期しないもので、ValidationFactory 実装に関する問題を示しています。 原因は即時に判別されない場合があります。
アクション FFDC ログをチェックしてください。 症状が WebSphere Application Server によって提供されているもの以外の ValidatorFactory 実装での障害を示している場合は、Bean 検証プロバイダーにお問い合わせください。
J2CA1008E: バリデーター {0} が RAR JavaBean インスタンス {2} の検証を試みていたときに、例外が発生しました: {1}。 Bean 検証の制約は、インスタンスがサービスされる状態になるまでは検証されません。
説明 この例外は予期しないもので、バリデーターの実装に関する問題を示しています。 原因は即時に判別されない場合があります。
アクション FFDC ログおよびシステム・ログをチェックしてください。 症状が WebSphere Application Server によって提供されているもの以外のバリデーターの実装での障害を示している場合は、Bean 検証プロバイダーにお問い合わせください。
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最終更新: Jan 2, 2018 8:50:53 AM CST
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