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重要度しきい値の最適化

最高速で働くために、サーバーの重みが大幅に変わった場合にだけそれが更新されます。サーバー状況にほとんど変更がないのに、絶えず重みを更新すると、無用なオーバーヘッドを生むことになります。

このタスクについて

ポートのすべてのサーバーの重みの合計に関する重みのパーセンテージの変更が、重要度しきい値より大きい場合には、manager は executor が使用する重みを更新して、接続を分散させます。 例えば、重みの合計が 100 から 105 に変化したとします。変化は 5% です。デフォルトの重要度しきい値の 5 では、変化の割合がしきい値を超えていないので、manager は executor が使用する重みを更新しません。しかし、重みの合計が 100 から 106 に変化すると、manager は重みを更新します。
注: ほとんどの場合に、この値を変更する必要はありません。

手順

manager の重要度しきい値をデフォルト以外の値 (6 など) に設定するには、以下のコマンドを入力します。
dscontrol manager sensitivity 6 



関連情報
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最終更新最終更新: Jun 21, 2011 12:49:06 PM EDT
ファイル名: tprf_optsense.html