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Load Balancer によるロギング

Load Balancer は、サーバー・ログ、manager ログ、メトリック・モニター・ログ (Metric Server エージェントとの通信の記録)、および使用する各 advisor のログに項目を記入します。

このタスクについて

ログ・レベルを設定して、ログに書き込まれるメッセージの増え方を定義することができます。レベル 0 では、エラーが記録されて、Load Balancer は一度だけ発生したイベント (例えば、manager ログに書き込まれ始めた advisor に関するメッセージ) のヘッダーとレコードも記録します。レベル 1 には継続中の情報などが組み込まれ、レベル 5 には必要に応じて生成される問題のデバッグに役立つメッセージが組み込まれます。manager、advisor、サーバー、またはサブエージェントのログのデフォルトは 1 です。

ログの最大サイズも設定することができます。ログ・ファイルに最大サイズを設定すると、ファイルは循環します。すなわち、ファイルが指定サイズに達すると、次の入力がファイルの最上部に書き込まれ、前のログ入力を上書きします。
注: ログ・サイズを現行サイズより小さい値に設定することはできません。ログ・レベルの設定が高いほど、ログ・サイズの選択には注意を要します。レベル 0 では、ログ・サイズをデフォルトの 1MB のままにおくと安全です。ただし、レベル 3 以上でログ記録するときには、小さ過ぎて役に立たなくならない程度にサイズを制限する必要があります。

ログ項目にはタイム・スタンプが記録されるので、ログが書き込まれた順番が分かります。

手順




サブトピック
バイナリー・ログによるサーバー統計のロギング
関連タスク
advisor のロード・バランシングの管理の使用可能化
関連資料
dscontrol logstatus
dscontrol metric
dscontrol manager
タスク・トピック タスク・トピック    

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最終更新最終更新: Jun 21, 2011 12:49:06 PM EDT
ファイル名: tprf_log.html