静止サーバーは重みが 0 です。この値は、ダウンしていることが advisor によって検出されたときのサーバーと同じ値です。静止サーバーで unquiesce コマンドを実行する と、executor 機能は、サーバーの状態が変更されたかどうかを判定する重みに対して 0 の値を保存します。サーバーが静止解除済みのときに、この保存値が原因で serverUp スクリプトが実行される可能性があります。
dscontrol manager quiesce server
dscontrol manager unquiesce servermanager によって重みが取得された後に unquiesce コマンドが発行されると、executor 機能によって、サーバー状態が変更されたかどうか判定するために使用される重みが上書きされます。サーバーも静止しない限り、このプロセスによる副次作用は起こりません。
構成が大きくなるにしたがって manager サイクルの実行時間が長くなるため、この問題を検出する機会が増えます。また、unquiesce コマンドが発行されたとき に、manager サイクルが進行中である可能性がより高くなります。