WTRN

WTRN0000E: クラス {1} のメソッド {0} で内部エラーが発生しました。例外スタック・トレースは、次のとおりです: {2}。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0001E: クラス {1} のメソッド {0} で内部エラーが発生しました。
説明 この例外は予期されていません。原因は即時には判明しません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0002W: トランザクション・サービスは、リソース・クラス {0} を検出できませんでした。
説明 トランザクション・サービスは、メッセージに示された XA リソース・クラスを検出できませんでした。
アクション 関連した XA リソース・プロバイダーが構成されたことを確認して、サーバーを再始動してください。 その後、リソースの構成を解除して、サーバーをシャットダウンできます。
WTRN0003E: リカバリー時、必要な JAR ファイルを検出できませんでした。 使用されたパスは {0} です。
説明 組み込み RAR が関係するリカバリー時に、必要な JAR ファイルが見つかりませんでした。 この JAR ファイルがないと、トランザクション・リカバリーは完了できません。
アクション なし。 これは、内部システム・エラーです。
WTRN0004W: XAResourceFactory を作成できません。 XAResourceFactory クラス名は {0} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 サーバー・リカバリー中に XAResource オブジェクト作成用の示されたファクトリーが見つかりませんでした。 これは、内部システム・エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0005W: トランザクション参加プログラムの XAResource を再作成できなかったので、トランザクション・リカバリーが正常に完了できない可能性があります。 リソースは {0} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 サーバー・リカバリー中に、XAResource オブジェクトを、その対応するファクトリーによって再作成できませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0006W: トランザクション {0} が、{1} 秒後にタイムアウトになりました。
説明 トランザクション・サービスが、メッセージに示されたトランザクションをタイムアウトにしました (ロールバックしました)。
アクション 今後タイムアウトの発生を減らすために、トランザクション・タイムアウトの値を大きくしてください。
WTRN0007W: トランザクション・サービスは、ヌルまたは無効なコンテキストを持つトランザクションをインポートできません。
説明 無効なトランザクション・データを持つコンテキストまたはトランザクション・データがないコンテキストがサーバーにインポートされたため、トランザクションを開始できませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0008W: トランザクション・サービスは、ネストされたトランザクション {0} をインポートできません。
説明 リモート・サーバーが、ネストされたトランザクションをインポートしようとしました。 このアクションはサポートされません。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0009E: コーディネーター・リソースの globalTID がありません。
説明 インポートされたトランザクション・コンテキストでグローバル・トランザクション ID が提供されませんでした。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0010E: コーディネーターを上位 {0} に登録中の例外が原因で、トランザクションがロールバックされました。
説明 リモート・トランザクションがサーバーにインポートされたときに問題があったため、トランザクションはロールバックされました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0011E: トランザクション・ファクトリーを JNDI 名前空間に登録できません。
説明 トランザクション・サービスの初期化時に予期しないエラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0012E: トランザクション・ファクトリーの登録中に予期しない障害が発生しました。
説明 トランザクション・サービスの初期化時に予期しないエラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0013W: トランザクション・ログが指定されていません。メモリー内でログされます。
説明 トランザクション・サービスは、永続ストレージにログを書き込まないように構成されています。 この結果、サーバーが終了されたときに実行中に未解決の 2 フェーズ・コミット・トランザクションがあった場合に、データ保全性の問題が発生したりリソース (データベース表など) がロックされることがあります。
アクション トランザクションのリカバリーが必要な場合は、ロギングを使用するようにトランザクション・サービスを再構成してからサーバーを再始動してください。
WTRN0014I: トランザクション・サービスは、無効なログ・ファイル構成ストリングを検出しました。 トランザクション・サービスは、リカバリー・ログを記録しないまま継続します。
説明 トランザクション・ログ・ファイルのディレクトリー名が、トランザクション・ログ・ディレクトリー・フィールドに設定されていますが、無効です。 フォーマットは、完全修飾されたログ・ファイル・ディレクトリーで、直後に任意で ';' とログ・ファイル・サイズを付けることができます。ログ・ファイル・サイズの後の M はメガバイト、K はキロバイトを示します。 デフォルトおよび最小のログ・ファイル・サイズは 1M です。
アクション トランザクション・ログ・ディレクトリー構成を訂正してください。 サーバーを再始動してトランザクション・リカバリー・ログを確実に使用可能にしてください。
WTRN0015E: 無効なトランザクション・ログ・ファイル・サイズが指定されました: {0}。 トランザクション・サービスは、デフォルトのログ・ファイル・サイズの 1M を使用します。
説明 トランザクション・ログ・ファイルのファイル・サイズが、トランザクション・ログ・ディレクトリー・フィールドに設定されていますが、無効です。 フォーマットは、完全修飾されたログ・ファイル・ディレクトリーで、直後に任意で ';' とログ・ファイル・サイズを付けることができます。ログ・ファイル・サイズの後の M はメガバイト、K はキロバイトを示します。 デフォルトおよび最小のログ・ファイル・サイズは 1M です。
アクション トランザクション・ログ・ディレクトリー構成を訂正してください。
WTRN0016E: トランザクション・サービスのリカバリー中に例外が発生しました。 {0}
説明 トランザクション・サービスが、前のサーバーの障害からのリカバリーを試みているときに例外が検出されました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0017W: ネストされたトランザクションを開始できません。 ネストされたトランザクションはサポートされません。
説明 このエラーは、ネストされたトランザクションを開始する試みを示していますが、ネストされたトランザクションはサポートされません。
アクション 別のトランザクションが既にスレッドでアクティブになっている場合には、トランザクションを開始しようとしないでください。
WTRN0018W: 1 フェーズ・リソースはコミットをサポートしません。
説明 1 フェーズ最適化コミットのみをサポートするリソースが、トランザクション・サービスで取得されて、標準の 2 フェーズ・コミット操作を処理するために呼び出されました。 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0019E: トランザクション・サービス・ログ・ファイル {0} が破損されました。
説明 トランザクション・サービス・リカバリー・ログ・ファイルが破損されて、その結果、サーバーの始動が失敗しました。
アクション サーバーをコールド・スタートするには、トランザクション・ログ・ファイルを削除してからサーバーを再始動してください。 関連するリソース・マネージャーで保留になっているトランザクションがある場合は、手動で完了させる必要があります。
WTRN0020W: このサーバー上で、サーバー {0} のトランザクションをリカバリー中です。
説明 このサーバーは、別のサーバーからトランザクション・ログをリカバリーしています。このサーバーに構成されたリソースが、ログが作成されたサーバーに構成されたものと一致しない場合は、リカバリーが完了できないことがあります。
アクション リカバリー中にエラー・メッセージが出力されていないかどうかを確認して、指示されたアクションを訂正してください。
WTRN0021W: TMRESUME はサポートされていません。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0022W: 不明な XAResource 状態。
説明 XAResource は、予期しない状態になりました。 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0023W: 無効な XA 終了フラグ: {0}
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0024E: トランザクションと XA リソース・リカバリー・ログの不整合。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0025E: トランザクションのリカバリーが失敗しました。{0}
説明 トランザクションをリカバリーしようとして例外が発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0026E: リカバリー後のキーポイントで例外が発生しました。 {0}
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0027I: トランザクション・サービスは、1 個のトランザクションをリカバリーしています。
説明 トランザクション・サービスは、サーバーが最後に停止したときにトランザクションがまだ実行中であることを検出しました。トランザクション・サービスは、現在、このトランザクションをリカバリーしています。この後、リカバリー処理の進捗を示す監査メッセージが出力される可能性があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0028I: トランザクション・サービスは、{0} 個のトランザクションをリカバリーしています。
説明 トランザクション・サービスは、サーバーが最後に停止したときにトランザクションがまだ実行中であることを検出しました。トランザクション・サービスは、現在、これらのトランザクションをリカバリーしています。この後、リカバリー処理の進捗を示す監査メッセージが出力される可能性があります。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0029E: シャットダウンでログをクローズ中にエラーが発生しました。
説明 サーバーのシャットダウン時、トランザクション・サービスがリカバリー・ログをクローズしているときにエラーを検出しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0030E: XAResource データのリカバリーに失敗しました {0}:
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0031E: トランザクション・リソースの xa_rollback 操作が失敗しました。 グローバル・トランザクションは {0} でした。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 トランザクション・サービスが、メッセージに示されたグローバル・トランザクションが登録されたリソース上で xa_rollback 操作を呼び出したときに、例外が発生しました。
アクション トランザクションはヒューリスティックな結果で完了している場合があります。 この場合は、ヒューリスティック結果が原因で発生したすべてのアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0032E: インバウンド要求で実装特定のトランザクション・コンテキストを受信しました。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0033E: トランザクション・ファクトリーの作成で、例外 {0} が発生しました。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0034W: サーバー静止中に、トランザクション {0} が検出されました。 トランザクションをロールバックする操作が成功しました。
説明 サーバー・シャットダウンの静止フェーズ中に、未解決のトランザクションが検出されました。 このトランザクションは正常にロールバックされました。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0035W: サーバー静止中に、トランザクション {0} が検出されました。 トランザクションをロールバックする操作は失敗しました。
説明 サーバー・シャットダウンの静止フェーズ中に、未解決のトランザクションが検出されました。 このトランザクションは正常にロールバックされませんでした。
アクション 処置は不要です。 このトランザクションは、サーバーが次に始動されたときにリカバリーされます。
WTRN0036W: サーバー静止中に、トランザクション {0} が検出されました。 トランザクションは rollbackOnly がマークされています。
説明 サーバー・シャットダウンの静止フェーズ中に、未解決のトランザクションが検出されました。 このトランザクションは rollbackOnly がマークされました。
アクション 処置は不要です。 トランザクションは、サーバー・シャットダウン時にロールバックされるか、またはサーバーの再始動時にリカバリーされます。
WTRN0037W: トランザクション・サービスの xa_recover 操作でエラーが発生しました。 リソースは {0} です。 エラー・コードは {1} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {2}
説明 トランザクション・サービスが、準備済みトランザクションが対応リソース・マネージャーによって保持されるかどうか判別するために、リソース上で xa_recover を呼び出し中にエラーが発生しました。 この操作は再試行されます。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0038W: XA リソースを破棄しているときに、例外が発生しました。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {0}
説明 トランザクション・サービスは、XAResource を破棄できませんでした。
アクション これは、トランザクション・サービスには影響がないので、アクションは必要ありません。
WTRN0039E: オブジェクトをバイト・フォームにシリアライズすることができません。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0040W: オブジェクトをデシリアライズできません。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {0}
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0041I: トランザクション {0} はロールバックされました。
説明 トランザクションは以前に rollbackOnly がマークされたため、ここでロールバックされました。 これは、トランザクション・タイムアウトか、またはトランザクションに rollbackOnly のマークを付けるというアプリケーションの判断が原因と考えられます。
アクション ユーザー処置は不要です。ただし、ロールバックが望ましくない場合や、トランザクションのタイムアウトが原因でロールバックが発生している場合を除きます。 この場合は、トランザクションが完了するのにタイムアウト期間を超えている理由を調査してください。また、サーバーの、トランザクション・タイムアウト値を増やすことを検討してください。
WTRN0042I: タイムアウトまたは setRollbackOnly が原因で、グローバル・トランザクションがロールバックされました。
説明 グローバル・トランザクションがタイムアウト値に達したか、setRollbackOnly メソッドが呼び出されたため、グローバル・トランザクションはロールバックされました。
アクション タイムアウト値が短すぎるか長過ぎる場合は、管理コンソールを使用して変更してください。
WTRN0043I: setRollbackOnly が原因で、LocalTransaction がロールバックされました。
説明 ローカル・トランザクションは、setRollbackOnly メソッドが呼び出されたため、ロールバックされました。
アクション 処置は不要です。
WTRN0044W: トランザクション {0} でヒューリスティック条件が発生した可能性があります。
説明 トランザクション・サービスは、指定されたトランザクションに 1 フェーズ可能と 2 フェーズ可能リソースの混在が関係していることを検出しました。 トランザクション・サービスは 1 フェーズ・コミット要求を単一の 1 フェーズ可能リソースに渡しましたが、コミットの完了前にサーバーで障害が発生しました。 リソースが正しくコミットされたかどうか不明です。
アクション すべての 2 フェーズ可能リソースは、ロールバックされます。 1 フェーズ可能リソースが正常にコミットを処理すると、ヒューリスティック・ダメージが発生するので、そのヒューリスティックの結果が原因になったアプリケーション・データの問題のすべてを訂正する必要があります。
WTRN0045W: トランザクション・サービスはリソース {0} を回復できません。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 リカバリー中にトランザクション・サービスがトランザクション参加プログラムを再構成しようとしたときに、内部システム・エラーが発生しました。 これはおそらく先の障害が原因で発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0046E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースを作成コールしようとした結果、エラーになりました。 エラー・コードは {0} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 作成コールの処理を要求されているときにトランザクション・リソースがエラーになりました。 障害は、ロールバックとして扱われます。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0047W: トランザクション・ブランチで作業をコミットするときに、XAER_RMERR が発生しました。 リソースは、以下のとおりです: {0}
説明 トランザクションのコミット・プロセス中に、障害が検出されました。
アクション この障害が原因で起きたアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0048W: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースをコミット・コールしようとした結果、XAER_RMFAIL エラーになりました。 リソースは {0} です。
説明 リソース・マネージャーが使用不可であったので、トランザクション・リソースのコミット・コールが成功しませんでした。 コミット・コールは一定の間隔で再試行されます。
アクション リソース・マネージャーが使用可能であることを確認してください。
WTRN0049W: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースをロールバック・コールしようとした結果、XAER_RMFAIL エラーになりました。 リソースは {0} です。
説明 リソース・マネージャーが使用不可であったので、トランザクション・リソースのロールバック・コールが成功しませんでした。 ロールバック・コールは一定の間隔で再試行されます。
アクション リソース・マネージャーが使用可能であることを確認してください。
WTRN0050E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースをコミット・コールしようとした結果、予期しないエラーになりました。 XA エラー・コードは {0} です。
説明 予期しない障害のために、トランザクション・リソースのコミット・コールが成功しませんでした。 コミット・コールは一定の間隔で再試行されます。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0051E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースをロールバック・コールしようとした結果、予期しないエラーになりました。 XA エラー・コードは {0} です。
説明 予期しない障害のために、トランザクション・リソースのロールバック・コールが成功しませんでした。 ロールバック・コールは一定の間隔で再試行されます。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0052E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースを 1 フェーズ・コミット・コールしようとした結果、XAER_RMFAIL エラーになりました。 リソースは {0} です。
説明 リソース・マネージャーが使用不可であったので、トランザクション・リソースの 1 フェーズ・コミット・コールが成功しませんでした。
アクション トランザクションはロールバックされます。
WTRN0053E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースを 1 フェーズ・コミット・コールしようとした結果、予期しないエラーになりました。 XA エラー・コードは {0} です。
説明 予期しない障害のために、トランザクション・リソースの 1 フェーズ・コミット・コールが成功しませんでした。
アクション トランザクション・マネージャーは、トランザクションをロールバックしようとします。
WTRN0054W: トランザクション・リソースでの xa_forget 操作で例外が検出されました。 エラー・コードは {0} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 トランザクション・サービスがリソースに対して xa_forget 操作を呼び出したときに例外が発生しました。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0055W: トランザクション {0} の結果の送達を断念しました。
説明 トランザクション・サービスが、トランザクション参加プログラムにコミットあるいはロールバック結果を送達できませんでした。
アクション この障害が原因で起きたアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0056I: トランザクション {0} のオリジネーターからの再同期に失敗しました。再試行しています....
説明 トランザクションはリカバリー時の再同期に失敗し、結果が不明のため、サーバーは再試行を継続します。
アクション 処置は不要です。
WTRN0057E: 従属トランザクションでの prepare/commit_one_phase でヒューリスティックが発生しました。
説明 従属トランザクションは準備中に 1 フェーズ・コミットを使用して最適化しようとしましたが、ヒューリスティック・エラーが発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0058E: トランザクション {0} のリカバリー中にコミット操作で例外が発生しました: {1}
説明 トランザクションをリカバリーしようとしたときに例外を検出しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0059E: トランザクション {0} のリカバリー中にロールバック操作で例外が発生しました: {1}
説明 トランザクションをリカバリーしようとしたときに例外を検出しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0060E: トランザクション {0} のリカバリー中に forget 操作で例外が発生しました: {1}
説明 トランザクションをリカバリーしようとしたときに例外を検出しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0061E: JTAXAResource オブジェクトの作成時にエラーを検出しました。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0062E: 複数の 1 フェーズ可能リソースを、1 つのグローバル・トランザクション内で不正に使用しようとしました。
説明 1 つのグローバル・トランザクションに登録できるのは、1 フェーズ可能のリソースを 1 つのみです。 このエラーは、1 フェーズ可能でしかない複数のリソース・マネージャーが 1 つのグローバル・トランザクション内で使用された場合、または、そのような 1 つのリソース・マネージャーからの複数の非共有接続が 1 つのグローバル・トランザクション内で使用された場合に発生します。
アクション アプリケーションを変更して、1 フェーズ可能リソースを 1 つだけ使用するようにするか、または 2 フェーズ可能な XAResource を使用してください。
WTRN0063E: 既存の 2 フェーズ可能リソースと一緒に 1 フェーズ可能リソースをコミットしようとする不正な試みが行われました。
説明 トランザクション・サービスは、既に他の 2 フェーズ可能リソースを伴うトランザクションで、1 フェーズ可能リソースをコミットしようとする試みを拒否しました。 Last Participant Support (LPS) が使用可能でないか、LPS が使用可能な場合は、これに関連したヒューリスティック・リスクをアプリケーションが受け入れません。
アクション 同一トランザクションに 1 フェーズ可能リソースと 2 フェーズ可能リソースの両方が関係しないことを確認してください。また、LPS が使用可能な場合は、これに関連したヒューリスティック・リスクを受け入れるように、アプリケーションを再構成してください。
WTRN0064E: 従属トランザクション・ブランチ内の 1 フェーズ可能リソースをコミットしようとする不正な試みが行われました。
説明 トランザクション・サービスは、分散従属トランザクション・ブランチ内の 1 フェーズ可能リソースをコミットする試みを拒否しました。 トランザクションはロールバックされます。
アクション 1 フェーズ可能リソースが分散トランザクションの従属ブランチに関係していないことを確認してください。
WTRN0065W: XAResource は、このトランザクションに認識されていません。 リソースは、以下のとおりです: {0}
説明 トランザクション・マネージャーは、XAResource が現行のトランザクションに以前に登録されていなかったので、これを登録解除することができませんでした。 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0066W: トランザクション・ログ・ファイルの書き込み操作中に例外を検出しました。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {0}
説明 トランザクション・ログ・ファイルへの書き込み中にエラーが発生しました。 トランザクションはロールバックされます。
アクション これは、おそらく入出力の障害です。 例外スタック・トレースを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0067W: トランザクション・サービスは、WebSphere アプリケーション・プログラミング・モデルの範囲を超える機能の使用を検出しました。
説明 このサーバーで実行されているアプリケーションは、アプリケーション・プログラミング・モデルの一部でないトランザクション・サービス機能を使用しています。
アクション アプリケーション・プログラミング・モデルでサポートされるトランザクション機能だけを使用するようにアプリケーションを変更するかどうかを考慮してください。
WTRN0068E: コミットは例外 {0} で失敗しました。
説明 トランザクションのコミット中に例外が発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0069E: トランザクションが問題のある状態 {0} でコミットを受け取りました。
説明 トランザクションは、コミット処理の実行を要求されたとき、無効な状態にありました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0070E: 1 フェーズ・コミットは例外 {0} で失敗しました。
説明 1 フェーズ・コミット・プロトコルを使用してトランザクションのコミット中に例外が発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0071E: ロールバックは例外 {0} で失敗しました。
説明 トランザクションのロールバック中に例外が発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0072E: トランザクションが問題のある状態 {0} でロールバックを受け取りました。
説明 トランザクションは、ロールバック処理の実行を要求されたとき、無効な状態にありました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0073E: トランザクションが問題のある状態 {0} で forget を受け取りました。
説明 トランザクションは、forget 処理の実行を要求されたとき、無効な状態にありました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0074E: {0} 同期操作で例外が発生しました: {1}
説明 同期オブジェクトが、トランザクションの現在の完了状態を通知されたときに例外が発生しました。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0075W: リソースをコミットしているときに、トランザクション {0} がヒューリスティックな例外を受け取りました。
説明 トランザクション・サービスは、コミットの結果をトランザクション参加プログラムに送達しているときにヒューリスティックな応答を受け取りました。
アクション ヒューリスティック結果が原因で発生したアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0076W: リソースをロールバックしているときに、トランザクション {0} がヒューリスティックな例外を受け取りました。
説明 トランザクション・サービスは、ロールバックの結果をトランザクション参加プログラムに送達しているときにヒューリスティックな応答を受け取りました。
アクション ヒューリスティック結果が原因で発生したアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0077W: トランザクション {0} はオペレーターによってキャンセルされました。
説明 メッセージに示されたトランザクションの結果の送達は、オペレーターの要求により中止されました。
アクション この障害が原因で起きたアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0078E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースを開始コールしようとした結果、エラーになりました。 エラー・コードは {0} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 開始コールの処理を要求されているときにトランザクション・リソースがエラーになりました。 トランザクションはロールバックされます。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0079E: トランザクション・マネージャーがトランザクション・リソースを終了コールしようとした結果、エラーになりました。 エラー・コードは {0} です。 例外スタック・トレースは、次のとおりです: {1}
説明 終了コールの処理を要求されているときにトランザクション・リソースがエラーになりました。 トランザクションはロールバックされます。
アクション エラー・コードを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0080W: {1} 秒を超えてクライアント・アクティビティーがなかったため、トランザクション {0} がタイムアウトになりました。
説明 非アクティブ・タイムアウトの値を超えて、クライアントが非アクティブになっています。
アクション クライアントがトランザクションをアクティブの状態で放置した場合は、このメッセージを無視してください。 クライアントがまだアクティブな場合は、クライアント非アクティブ・タイムアウト値を変更する必要があるかどうか判断してください。
WTRN0081W: JTAXAResource オブジェクトがヌルです。
説明 これは、内部システム・エラーで、おそらく先に発生した障害が原因で起きたものです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0082W: トランザクション {0} はオペレーターによってロールバックされました。
説明 メッセージに示されたトランザクションはオペレーターの要求によってロールバックされました。
アクション この障害が原因で起きたアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0083W: トランザクション・ログがフルです。 トランザクション {0} はロールバックされました。
説明 トランザクション・ログ・ファイルは、アクティブ・トランザクションからのレコードでフルになっています。 それ以外の 2 フェーズ・コミット・トランザクションは、ロールバックされます。 2 フェーズ・コミット処理をさらに続行するには、サーバーを再始動する必要があります。
アクション この問題が頻繁に発生する場合は、トランザクション・ログのファイル・サイズを大きくして、サーバーを再始動してください。
WTRN0084W: リソース・アダプターが終了したため、enlist は失敗しました。
説明 サーバーまたはリソース・アダプターが終了しているため、トランザクションにリソースを登録する要求は拒否されました。
アクション リソース・アダプターが使用可能になったときにトランザクションを再実行してください。
WTRN0085E: 関連付けを解除するトランザクションが見つかりませんでした。
説明 これは、内部システム・エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0086I: トランザクション {0} の準備フェーズで XAException が検出されました。 ローカル・リソースがこの後に続きます。
説明 これは単なる通知メッセージです。
アクション システム管理者はこの情報を使用して、トランザクションのエラー後に手動でリカバリーできます。
WTRN0087I: トランザクション {0} の完了フェーズで XAException が検出されました。 ローカル・リソースがこの後に続きます。
説明 これは単なる通知メッセージです。
アクション システム管理者はこの情報を使用して、トランザクションのエラー後に手動でリカバリーできます。
WTRN0088I: {0} がエラー・コード {1} で XAException を検出しました。
説明 これは単なる通知メッセージです。
アクション システム管理者はこの情報を使用して、トランザクションのエラー後に手動でリカバリーできます。
WTRN0089I: {0}: 評定: {1}
説明 これは単なる通知メッセージです。
アクション システム管理者はこの情報を使用して、トランザクションのエラー後に手動でリカバリーできます。
WTRN0090I: {0}: 評定: {1} 結果: {2}。
説明 これは単なる通知メッセージです。
アクション システム管理者はこの情報を使用して、トランザクションのエラー後に手動でリカバリーできます。
WTRN0091E: 実行コンテキストの関連付けに失敗しました。 XID: {0}、タイムアウト {1}。
説明 これは、内部システム・エラーです。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0092W: サーバー静止時に未完了のトランザクション (localid={0}) が見つかりました。トランザクション・サービスは待機となります。
説明 インバウンド・トランザクション作業が未完了です。 トランザクション・サービスはサーバーのシャットダウンを遅らせて、トランザクションの開始元がそのトランザクションを完了できるようにします。
アクション 処置は不要です。
WTRN0093W: 従属トランザクション {0} が結果を利用できません。 トランザクションはヒューリスティックにコミットされます。
説明 トランザクション・サービスが、構成された再試行期間中にその上位からトランザクションの結果を取得できませんでした。 トランザクションはヒューリスティックにコミットされます。
アクション ヒューリスティック結果が原因で発生したアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0094W: 従属トランザクション {0} が結果を利用できません。 トランザクションはヒューリスティックにロールバックされます。
説明 トランザクション・サービスが、構成された再試行期間中にその上位からトランザクションの結果を取得できませんでした。 トランザクションはヒューリスティックにロールバックされます。
アクション ヒューリスティック結果が原因で発生したアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0095W: 従属トランザクション {0} が結果を利用できません。 トランザクションは、管理者が結果を判断するのを待機しています。
説明 トランザクション・サービスが、構成された再試行期間中にその上位からトランザクションの結果を取得できませんでした。 トランザクションでは、現在管理者が手動でトランザクションの結果を設定するのを待っています。
アクション 上位トランザクションが成功したか失敗したかを判断して、その結果を手動で設定する必要があります。 これによって、ヒューリスティック・ダメージが起きないようにし、すべてのアプリケーション・データが正しい状態のままであることを確保することができます。
WTRN0096W: トランザクション {0} でヒューリスティック条件が発生した可能性があります。 トランザクションはヒューリスティックにコミットされます。
説明 トランザクション・サービスは、指定されたトランザクションに 1 フェーズ可能と 2 フェーズ可能リソースの混在が関係していることを検出しました。 トランザクション・サービスは 1 フェーズ・コミット要求を単一の 1 フェーズ可能リソースに渡しましたが、コミットの完了前にサーバーで障害が発生しました。 リソースが正しくコミットされたかどうか不明です。
アクション すべての 2 フェーズ可能リソースがコミットされます。 1 フェーズ可能リソースがコミットの処理に失敗すると、ヒューリスティック・ダメージが発生するので、そのヒューリスティックの結果が原因になったアプリケーション・データの問題のすべてを訂正する必要があります。
WTRN0097W: トランザクション {0} で不明なトランザクション結果が出されました。 トランザクションは、管理者が結果を判断するのを待機しています。
説明 トランザクション・サービスは、指定されたトランザクションに 1 フェーズ可能と 2 フェーズ可能リソースの混在が関係していることを検出しました。 トランザクション・サービスは 1 フェーズ・コミット要求を単一の 1 フェーズ可能リソースに渡しましたが、コミットの完了前にサーバーで障害が発生しました。 リソースが正しくコミットされたかどうか不明です。
アクション 1 フェーズ・コミット要求が成功したか失敗したかを判断して、トランザクションの結果を手動で設定する必要があります。 これによって、ヒューリスティック・ダメージが起きないようにし、すべてのアプリケーション・データが正しい状態のままであることを確保することができます。
WTRN0098W: リソース・アダプター {1} がアンインストールされているため、トランザクション {0} が結果が利用できません。 トランザクションはヒューリスティックにコミットされます。
説明 リソース・アダプターがアンインストールされていたため、トランザクション・サービスは、リソース・アダプターからトランザクションの結果を取得できませんでした。 トランザクションはヒューリスティックにコミットされます。
アクション ヒューリスティック結果が原因で発生したアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0099W: リソース・アダプター {1} がアンインストールされているため、トランザクション {0} が結果が利用できません。 トランザクションはヒューリスティックにロールバックされます。
説明 リソース・アダプターがアンインストールされていたため、トランザクション・サービスは、リソース・アダプターからトランザクションの結果を取得できませんでした。 トランザクションはヒューリスティックにロールバックされます。
アクション ヒューリスティック結果が原因で発生したアプリケーション・データの問題を訂正してください。
WTRN0100E: {0}
説明 このメッセージ・コードは、まだ固有のメッセージ・コードを割り振られていないメッセージをサポートするために使用します。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
WTRN0101W: リソース・アダプター {1} がアンインストールされているため、トランザクション {0} が結果が利用できません。 トランザクションは、管理者が結果を判断するのを待機しています。
説明 リソース・アダプターがアンインストールされていたため、トランザクション・サービスは、リソース・アダプターからトランザクションの結果を取得できませんでした。
アクション リソース・アダプター・トランザクションの開始元からのトランザクションが成功したか失敗したかを判断して、トランザクションの結果を手動で設定してください。 これによって、ヒューリスティック・ダメージが起きないようにし、すべてのアプリケーション・データが正しい状態のままであることを確保することができます。
WTRN0102W: トランザクション {0} でヒューリスティック条件が発生した可能性があります。 トランザクションはヒューリスティックにロールバックされます。
説明 トランザクション・サービスは、指定されたトランザクションに 1 フェーズ可能と 2 フェーズ可能リソースの混在が関係していることを検出しました。 トランザクション・サービスは 1 フェーズ・コミット要求を単一の 1 フェーズ可能リソースに渡しましたが、コミットの完了前にサーバーで障害が発生しました。 リソースが正しくコミットされたかどうか不明です。
アクション すべての 2 フェーズ可能リソースは、ロールバックされます。 1 フェーズ可能リソースが正常にコミットを処理すると、ヒューリスティック・ダメージが発生するので、そのヒューリスティックの結果が原因になったアプリケーション・データの問題のすべてを訂正する必要があります。
WTRN0103E: リカバリー・ログは、失敗としてマークされています。 [ {0} {1} ]
説明 リカバリー・ログは失敗し、これ以上のリカバリー・ログへのアクセスは行われません。 コンポーネントおよび例外は、メッセージに示されています。
アクション ログを修復するには、サーバーを再始動する必要があります。 メッセージの例外で示された条件を修正してみてください。
WTRN0104E: リカバリー・ログ障害の詳細: {0}
説明 このメッセージは、メッセージ WTRN0103E で発行されて、リカバリー・ログ障害の詳細を示します。
アクション このメッセージの情報とメッセージ WTRN0103E を使用して、リカバリー・ログ障害の原因となった条件を訂正してください。
WTRN0105I: トランザクション・サービスは正常にシャットダウンされ、トランザクションのリカバリーは不要です。
説明 これは通常のイベントです。 これは単なる通知メッセージです。
アクション 処置は不要です。
WTRN0106I: クライアント JTA 境界は許可されません。
説明 JTA 切り分けは、このクライアント・アプリケーションには不許可に構成されています。
アクション JTA 切り分けを許可するには、アプリケーション・サーバー・ツールキットを使用して、クライアント・デプロイメント記述子に JTA 切り分けを許可プロパティーを設定します。
WTRN0107W: {0}
説明 このメッセージ・コードは、まだ独自のメッセージ・コードを割り振られていないメッセージをサポートするために使用されます。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
WTRN0108I: {0}
説明 このメッセージ・コードは、まだ独自のメッセージ・コードを割り振られていないメッセージをサポートするために使用されます。
アクション 詳しくはメッセージ・テキストを参照してください。
WTRN0109W: トランザクション JMX MBean の活動化時に例外が検出されました: {0}
説明 トランザクション・サービスの JMX MBean を活動化しようとしたときに、エラーが発生しました。 このエラーによって、トランザクション・サービスの開始が停止されることはありませんが、このトランザクション・サービスにアクセスする必要のある管理機能は失敗します。
アクション この問題が引き続き起こる場合は、次の Web サイトでメッセージ ID を検索すれば、追加情報を確認できます。IBM WebSphere Application Server サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/。IBM WebSphere Application Server for z/OS サポート・ページ: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/。
WTRN0110W: {0} は、トランザクション・サービスのカスタム・プロパティーとして無効です。
説明 このサーバーのトランザクション・サービス構成に無効なカスタム・プロパティーが指定され、このプロパティーは無視されました。
アクション トランザクション・サービスのカスタム・プロパティー構成を修正してください。
WTRN0111E: リカバリー・ログを使用または作成できません。 ログ構成は、次のとおりです: {0}
説明 トランザクション・サービスが、リカバリー・ログにアクセスまたは作成できませんでした。 リカバリー・ログがローカル・サーバー用の場合、サーバーは停止します。 リカバリー・ログがピア・リカバリー・サーバー用の場合、リカバリーは停止し、別のサーバーに割り当てられますが、レポート・サーバーは正常に処理を継続します。
アクション 関連メッセージを調べて、問題の原因を判別してください。 サーバーがリカバリー・ログにアクセスできることを確認してください。また、まだこのログが作成されていない場合は、使用可能なディスク・スペースが十分にあること、およびメッセージに指定されたファイルまたはディレクトリーに対する適切なアクセス権がサーバーにあることを確認してください。
WTRN0112E: リカバリー・ログを開くときに予期しないエラーが発生しました。 ログ構成は、次のとおりです: {0}
説明 トランザクション・サービスが、リカバリー・ログを開けませんでした。 リカバリー・ログがローカル・サーバー用の場合、サーバーは停止します。 リカバリー・ログがピア・リカバリー・サーバー用の場合、リカバリーは停止し、別のサーバーに割り当てられますが、レポート・サーバーは正常に処理を継続します。
アクション 関連メッセージを調べて、問題の原因を判別してください。
WTRN0113W: 下位レベルのピア WebSphere サーバーのリカバリー処理ができず、停止しました ({0})
説明 ログのフォーマットが、このサーバーとの互換性がない以前のリリースの製品によって設定されていたため、トランザクション・サービスは指定されたアプリケーション・サーバーのピア・リカバリーを実行できませんでした。 このピア・リカバリーのインスタンスは停止し、別のサーバーに割り当てられますが、レポート・サーバーは正常に処理を継続します。
アクション ユーザー処置は不要です。 クラスター構成によっては、特定のリリース・レベルのメンバーが 1 つだけの場合、そのログ・フォーマットが他のリリースとの互換性がなくなると、そのサーバー・リリースのピア・リカバリーは不可能になることがあります。
WTRN0114I: トランザクション {0} が、すべてのリソースに結果を通知できませんでした。 {1} 秒後に再試行します。
説明 リモート・リソース・マネージャーが、リカバリーの再始動時に接続できませんでした。 操作は、一定間隔で再試行されます。
アクション リソース・マネージャーが使用可能であることを確認してください。
WTRN0115E: チャネル・フレームワーク構成が未定義か、WebServices Atomic Transactions (WSAT) サポートには無効です。
説明 Web コンテナーが、チャネル・フレームワークを使用するように定義されていないか、不適切な定義になっています。 WS-AT では、Web サービス間のトランザクション・コンテキストの転送にチャネル・フレームワークを使用する必要があります。
アクション Web コンテナーのチャネル・フレームワーク構成を修正または定義してください。
WTRN0116I: 無効なトランザクション・ログ・ファイル構成ストリングが指定されました: {0}。 トランザクション・サービスは、WebSphere サーバー ({1}) のリカバリー・ログを記録しないまま継続します。
説明 トランザクション・ログ・ファイルのディレクトリー名が、トランザクション・ログ・ディレクトリー・フィールドに設定されていますが、無効です。 フォーマットは、完全修飾されたログ・ファイル・ディレクトリーで、直後に任意で ';' とログ・ファイル・サイズを付けることができます。ログ・ファイル・サイズの後の M はメガバイト、K はキロバイトを示します。 デフォルトおよび最小のログ・ファイル・サイズは 1M です。
アクション トランザクション・ログ・ディレクトリー構成を訂正してください。 サーバーを再始動してトランザクション・リカバリー・ログを確実に使用可能にしてください。
WTRN0117E: 無効なトランザクション・ログ・ファイル・サイズが指定されました: {0}。 トランザクション・サービスは、WebSphere サーバー ({1}) のデフォルトのログ・ファイル・サイズの 1M を使用します。
説明 トランザクション・ログ・ファイルのファイル・サイズが、トランザクション・ログ・ディレクトリー・フィールドに設定されていますが、無効です。 フォーマットは、完全修飾されたログ・ファイル・ディレクトリーで、直後に任意で ';' とログ・ファイル・サイズを付けることができます。ログ・ファイル・サイズの後の M はメガバイト、K はキロバイトを示します。 デフォルトおよび最小のログ・ファイル・サイズは 1M です。
アクション トランザクション・ログ・ディレクトリー構成を訂正してください。
WTRN0118W: 推奨されないトランザクション・サービス・カスタム・プロパティー {0} がトランザクション・サービス構成で検出されました。
説明 このサーバーのトランザクション・サービス構成に、推奨されないカスタム・プロパティーが指定されていました。 このプロパティーは、構成内の対応する一般トランザクション・サービス・プロパティーを上書きします。 この製品の将来のリリースでは、この推奨されないカスタム・プロパティーは除去されます。
アクション 管理コンソールを使用して、推奨されないトランザクション・サービス・カスタム・プロパティーを構成から除去し、対応する一般プロパティー設定を使用してください。
WTRN0119W: 許可に失敗した WS-TX プロトコル・メッセージ数: {0}
説明 示された数の Web Services Atomic Transaction (WS-AT) および Web Service Business Activities (WS-BA) プロトコル・メッセージ (例えば、準備メッセージ) を、予期されたセキュリティー・クレデンシャルなしで受信しました。
アクション セキュア環境で WS-AT および WS-BA 用にサーバーが正しく構成されていることを確認してください。
WTRN0120W: サーバー {1} のトランザクション・ログ・ディレクトリーに指定されている 0 は無効です。なぜなら、このサーバーは、高可用性 (HA) を使用可能に設定されたクラスター {0} に存在するからです。
説明 クラスターに高可用性が使用可能に設定されている場合は、クラスター内の各サーバーに有効なトランザクション・ログ・ディレクトリー・パスを指定する必要があります。
アクション トランザクション・ログ・ファイルの設定値を、ファイル・システム内の有効なロケーションに変更してください。
WTRN0121E: 高可用性 (HA) 構成は無効です。 サーバーは停止します。
説明 高可用性が使用可能に設定されているクラスター内の 1 つ以上のサーバーに、有効なトランザクション・ログ・ディレクトリーが定義されていません。
アクション 影響されるサーバーに関する情報については、付随するメッセージを調べてください。 このサーバーのトランザクション・ログ・ディレクトリーを訂正して、クラスターを再始動してください。
WTRN0122W: トランザクション・サービス・ログ・ファイル {0} は、合計 {2} のうちの {1} バイト使用しました。 ログ・ファイルのサイズをより大きくする必要がある場合があります。
説明 トランザクション・ワークロードが原因で、ログ・ファイルがほぼフルになっています。 ログ・ファイルがフルになる場合は、サーバーを再始動する必要があります。
アクション トランザクション・ログにより大きなファイル・サイズを設定することを考慮してください。
WTRN0123E: 正しくない外部 WS-Transaction HTTP(S) URL 接頭部が指定されました: {0}
説明 外部 WS-Transaction HTTP(S) URL 接頭部は有効な URI でなければなりません。
アクション 有効な外部 WS-Transaction HTTP(S) URL 接頭部を指定してください。
WTRN0124I: タイムアウトが発生したときに、トランザクションが関連付けされていたスレッド、または最後に関連付けられていたスレッドは {0} です。タイムアウトが発生したときの、このスレッドのスタック・トレースは {1} でした。
説明 タイムアウトが発生したときに取り込まれたスタックは、トランザクション・タイムアウトの診断およびデバッグのために用意されています。
アクション スタック・トレースを調べて、トランザクション・タイムアウトが発生したときに進行していた処理を判別してください。
WTRN0125W: ノード {1} 上のモジュール {0} はターゲットにできません。その理由は、このモジュールがこのノードでサポートされないリソース・コミット順序付けサポートを指定しているからです。
説明 リソース・コミット順序付けのサポートは、リリース 7.0 以降のノードでのみ使用可能です。
アクション リリース 7.0 以降の Application Server にモジュールをインストールするか、またはアプリケーション開発ツールのアプリケーションのデプロイメント記述子エディターを使用して、モジュールをインストールする前にリソース・コミット順序付け設定を除去してください。 これを行うには、WebSphere Extensions のコミット順序付けセクションにナビゲートして、各トランザクション・リソースのコミット優先順位の設定を解除します。
WTRN0126W: クラスター {2} 内のノード {1} にアプリケーション {0} をデプロイできません。その理由は、このアプリケーションがこのノードでサポートされないリソース・コミット順序付けサポートを指定しているからです。
説明 リソース・コミット順序付けのサポートは、リリース 7.0 以降のノードでのみ使用可能です。 ノードはクラスターに追加されません。
アクション リリース 7.0 以降の Application Server がインストールされているノードにクラスター・メンバーを作成するか、またはアプリケーション開発ツールのアプリケーションのデプロイメント記述子エディターを使用して、クラスター・メンバーを作成する前にリソース・コミット順序付け設定を除去してください。 これを行うには、WebSphere Extensions のコミット順序付けセクションにナビゲートして、各トランザクション・リソースのコミット優先順位の設定を解除します。
WTRN0127E: ポリシー・タイプ構成によって操作はブロックされました。
説明 有効なポリシー・タイプ構成に従って、操作はブロックされました。
アクション ポリシー・タイプ構成が、この操作に適切であることを確認してください。
WTRN0128E: アプリケーション {0} は、クラスター内の一部のサーバーでサポートされていない WS トランザクション仕様が必要であるため、開始できません。
説明 アプリケーションは、クラスター内の一部のサーバーでサポートされていない WS トランザクション仕様を指定する WebService ポリシーで構成されています。 アプリケーションの要求またはそのリカバリーは、クラスター内のすべてのサーバーに指示できるので、アプリケーションはすべて、すべてのサーバーでサポートされる機能を使用する必要があります。
アクション アプリケーションをアンインストールするか、またはサポートされる機能を使用するように、アプリケーションの WS トランザクション・ポリシー構成を変更してください。 あるいは、クラスター内のすべてのノードをリリース 7.0 以降にアップグレードしてください。
WTRN0129W: WS トランザクション仕様レベルのデフォルト設定は、混合バージョンのクラスターには不適切です。
説明 クラスター内のすべてのサーバーが Application Server と同じリリースでないため、サーバーの構成済み WS トランザクション仕様レベルのデフォルト設定によって、実行の問題が発生することがあります。 アプリケーションの要求またはそのリカバリーはすべてのサーバーに指示できるため、クラスター内のすべてのサーバーは同じ仕様レベルをサポートする必要があります。 サーバーが異なる仕様レベルをサポートする場合は、アプリケーションが実行されるサーバーによって、アプリケーションの動作が異なることがあります。
アクション デフォルトの WS トランザクション仕様レベルを、クラスター内のすべてのサーバーに共通の値に設定してください。
WTRN0130W: ノード {1} 上のモジュール {0} はターゲットにできません。その理由は、このモジュールがこのノードでサポートされないリソース・ブランチ結合サポートを指定しているからです。
説明 リソース・ブランチ結合のサポートは、リリース 8.0 以降のノードでのみ使用可能です。
アクション リリース 8.0 以降の Application Server にモジュールをインストールするか、またはアプリケーション開発ツールのアプリケーションのデプロイメント記述子エディターを使用して、モジュールをインストールする前にリソース・ブランチ結合設定を除去してください。これを行うには、WebSphere Extensions のブランチ結合セクションにナビゲートして、各トランザクション・リソースのブランチ結合の設定を解除します。
WTRN0131W: クラスター {2} 内のノード {1} にアプリケーション {0} をデプロイできません。その理由は、このアプリケーションがこのノードでサポートされないリソース・ブランチ結合サポートを指定しているからです。
説明 リソース・ブランチ結合のサポートは、リリース 8.0 以降のノードでのみ使用可能です。ノードはクラスターに追加されません。
アクション リリース 8.0 以降の Application Server がインストールされているノードにクラスター・メンバーを作成するか、またはアプリケーション開発ツールのアプリケーションのデプロイメント記述子エディターを使用して、クラスター・メンバーを作成する前にリソース・ブランチ結合設定を除去してください。これを行うには、WebSphere Extensions のブランチ結合セクションにナビゲートして、各トランザクション・リソースのブランチ結合の設定を解除します。
WTRN0132I: {0} のトランザクション・リカバリーが、サーバー UUID {1} および再始動エポック {2} で開始されました。
説明 サーバーに対してトランザクション・リカバリー・プロセスを開始しています。既存のトランザクション・ログから読み取られたサーバー UUID とエポックが報告されています。これらの値は、このサーバーの前のインスタンスから発生した可能性のある xa リソース・マネージャーの未確定 xid の識別に使用されます。トランザクション・ログがサーバー始動時に存在しなかった場合、UUID およびエポック出力の値は、ログに書き込まれ、将来サーバーによって使用される値になります。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0133I: このサーバーのトランザクション・リカバリー処理が完了しました。
説明 このサーバーに対するトランザクション・リカバリー・プロセスが完了しました。サーバーの以前のインスタンスからのトランザクションおよび xa リソース・マネージャーのすべての情報が、ログから削除されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0134I: トランザクション・パートナー・ログから {0} 個の XA リソース・マネージャーをリカバリーしています。
説明 トランザクション・サービスが、サーバーが過去に未確定トランザクションで終了した可能性があり、表記の数のログ記録済み xa リソース・マネージャーがリカバリー処理の一部として連絡を取られることを検出しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0135I: トランザクション・サービスがリカバリーするトランザクションはありません。
説明 トランザクション・サービスが、トランザクション・リカバリー・ログを処理し、リカバリーが必要なトランザクションがないことを判別しました。このサーバーから発生した未確定 xa リソースがあれば、それらはすべてロールバックされます。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0136I: トランザクション {0} (tid={1}) が、状況 {2} でリカバリー処理されました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションのリカバリーを行っています。このメッセージは、リカバリー中のトランザクションの現在の状況も示しています。tid 値は、他のリカバリー処理メッセージおよび管理コンソールで、トランザクションの参照に使用されます。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0137I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} をコミットしています。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーし、リソース・マネージャーに対してコミットを実行しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0138I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} をロールバックしています。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーし、リソース・マネージャーに対してロールバックを実行しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0139I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} を forget しています。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーし、リソース・マネージャーに対して forget を実行しています。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0140I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} を正常にコミットしました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーしており、リソースを正常にコミットしました。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0141I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} をコミットし、{3} の結果となりました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーしており、リソースのコミットで、メッセージに示された応答コードを受信しました。
アクション 応答コードを確認して、コミットが失敗したかどうかを判別し、適切な処置を取ってください。コードが、ヒューリスティックな結果を示している場合は、発生した可能性のあるデータ問題を解決してください。
WTRN0142I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} を正常にロールバックしました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーしており、リソースを正常にロールバックしました。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0143I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} をロールバックし、{3} の結果となりました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーしており、リソースのロールバックで、メッセージに示された応答コードを受信しました。
アクション 応答コードを確認して、ロールバックが失敗したかどうかを判別し、適切な処置を取ってください。コードが、ヒューリスティックな結果を示している場合は、発生した可能性のあるデータ問題を解決してください。
WTRN0144I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} を正常に forget しました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーしており、リソースを正常に forget しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0145I: トランザクション (tid={0}) がリカバリーされ、{2} に対して xid {1} を forget し、{3} の結果となりました。
説明 トランザクション・サービスが表記のトランザクションをリカバリーしており、リソースの forget で、メッセージに示された応答コードを受信しました。
アクション 応答コードを確認して、forget が失敗したかどうかを判別し、適切な処置を取ってください。
WTRN0146I: {1} に対して xa リカバリーから {0} 個の xid を取得しました。そのうち、{2} 個がこのサーバーによって処理されます。
説明 トランザクション・サービスが、ログ記録されたリソース・マネージャーに対して正常に xa リカバリーを実行しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0147W: {1} からリカバリーした xid {0} は、エポック {2} で先に再始動したサーバー・インスタンスからのものです。
説明 トランザクション・サービスが、ログ記録されたリソース・マネージャーに対して正常に xa リカバリーを実行し、以前のサーバー再始動でリカバリーされたはずの xid を取得しました。エポック値は、xid が当初トランザクションに関連付けれた時のサーバー・インスタンスを示しています。
アクション このメッセージのエポック値を確認し、それをメッセージ WTRN0132 の現行サーバー再始動エポックと比較してください。間にあるサーバーの再始動が正常に行われた場合は、以前のサーバー・インスタンスのログおよび現行ログをチェックし、この xid がリカバリー時に処理されなかった理由を判別してください。例えば、サーバーが以前に再始動された時にリソース・マネージャーが使用できなかった可能性があります。
WTRN0148I: {1} から xid {0} をリカバリーしました - xid に関連付けられたトランザクションがなく、ロールバックされます。
説明 トランザクション・サービスが、ログ記録されたリソース・マネージャーに対して正常に xa リカバリーを実行し、ログ記録されたトランザクションに対応しない xid を取得しました。トランザクション・サービスは、リカバリー処理の一部として、この xid をロールバックします。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0149I: {1} から xid {0} をリカバリーしました - xid には、ログ記録された状態 {3} の関連付けられたトランザクション (tid={2}) があります。
説明 トランザクション・サービスが、ログ記録されたリソース・マネージャーに対して正常に xa リカバリーを実行し、ログ記録されたトランザクションに対応する xid を取得しました。トランザクション・サービスは、リカバリー処理の一部としてトランザクションを完了します。
アクション ユーザー処置は不要です。
WTRN0150I: {1} からリカバリーされた xid {0} のロールバックからの応答 - {2}
説明 トランザクション・サービスが、ログ記録されたリソース・マネージャーに対して正常に xa リカバリーを実行し、ログ記録されたトランザクションに対応しない xid を取得しました。トランザクション・サービスは、リカバリー処理の一部として、この xid をロールバックしようとしました。
アクション エラー・コードを確認して、ロールバックが失敗したかどうかを判別してください。
WTRN0151I: {0} に対して xa リカバリーを呼び出す準備をしています。
説明 トランザクション・サービスは、接続を開始してログ記録されたリソース・マネージャーで xa リカバリーを呼び出す準備をしており、xa リソースを取得しています。xa リソースが正常に取得されれば、別のメッセージに xa リカバリーから返された xid の数が示されます。接続または xa リソースの取得で障害が発生した場合、後のメッセージでその原因が示されます。
アクション 後のメッセージで接続または xa リソースの取得で障害が発生したことが示された場合、原因を判別して適切な処置を取ってください。
参照トピック    

ご利用条件 | フィードバック

最終更新: Sep 19, 2011 6:43:34 PM CDT
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/wasinfo/v8r0/index.jsp?topic=/com.ibm.websphere.messages.doc/com.ibm.ws.Transaction.resources.TransactionMsgs.html

© Copyright IBM Corporation 2006, 2011. All Rights Reserved.
このインフォメーション・センターでは Eclipse テクノロジーが採用されています。 (http://www.eclipse.org)