WebSphere アプリケーション・サーバー・メッセージ
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CWSOM

CWSOM0001I: logFile {0} を使用する ObjectManager がコールド・スタートしました。
説明 ObjectManager は、空のログ・ファイルを与えられたため、コールド・スタートしました。
アクション ObjectManager のウォーム・スタートを予定していた場合以外は、なし。 予定していた場合、ログ・ファイルが空であった理由を調査してください。
CWSOM0002I: logFile {0} を使用する ObjectManager がウォーム・スタートしました。logFileType={1}。
説明 有効なログ・ファイルが再始動元にできる ObjectManager に与えられました。
アクション ObjectManager のコールド・スタートを予定していた場合以外は、なし。 予定していた場合、ログ・ファイルが空でなかった理由を調査してください。
CWSOM0003I: logFile {0} を使用する ObjectManager がシャットダウンしました。
説明 ObjectManager は、シャットダウンするよう要求されました。
アクション ObjectManager のシャットダウンを予定していなかった場合以外は、なし。
CWSOM0004I: logFile {0} を使用する ObjectManager は、最終チェックポイントを実行せずにシャットダウンしました。
説明 ObjectManager は、最終チェックポイントを実行せずにシャットダウンするよう要求されたか、または前のエラーが原因でシャットダウンしました。
アクション 最終チェックポイントの実行なしで ObjectManager がシャットダウンすることを予期していなかった場合以外は、なし。 診断出力を検証して、予期しないシャットダウンの原因を判別してください。
CWSOM0005W: ObjectManager は、logFile の容量が満杯であることを検出したため、トランザクション {0} をバックアウトします。
説明 ObjectManager は、チェックポイントを完了後にログ・ファイル容量不足になり、スペースをいくらか解放するためにログ内の最大トランザクションをバックアウトしました。
アクション 構成したログ・ファイルのサイズに対して多すぎるトランザクション処理を実行しようとしています。 トランザクションが実行しようとする更新が多すぎないか、更新しようとしている大きなオブジェクトが多すぎないか、同時に実行しようとしているトランザクションが多すぎないか、または、ログ・ファイルが小さすぎて容量を大きくする必要がないかを検討してください。
CWSOM0100W: ガーベッジ・コレクション中にトランザクション {0} が見つかったため、バックアウトされます。
説明 アプリケーションはトランザクションへの参照を失ったので、トランザクションを完了できません。 そのため、ObjectManager はリソースを解放するためにそのトランザクションをバックアウトします。
アクション アプリケーションはトランザクションへの参照を失いました。 アプリケーションが異常終了した場合、何もすることはありません。 ただし、アプリケーションが異常終了せずに参照を失った場合は、アプリケーション内の論理エラーであると考えられます。
CWSOM0200W: ストラテジー STRATEGY_SAVE_ONLY_ON_SHUTDOWN の ObjectStore {0} を安全にクローズできませんでした。
説明 シャットダウン時にアクティブなトランザクションがある場合。 ストラテジー STRATEGY_SAVE_ONLY_ON_SHUTDOWN の ObjectStores は、アクティブなトランザクションがあるため安全にクローズできませんでした。 ObjectStore をクローズすると、矛盾するデータを保存することになる可能性があります。 ObjectStore は未変更のままです。
アクション アクティブ・トランザクションが存在する理由を調べてください。 これらのアクティブ・トランザクションは、外部トランザクション・マネージャーを使用していることが原因で存在する場合があります。 シャットダウン時にアクティブなトランザクションがあることを回避できない場合、別の保管ストラテジーの ObjectStore を使用してください。
CWSOM0201W: ObjectStore は、現在は {1} バイトあり、{0} バイトのストレージを要求しましたが、例外 {2} を受け取りました。
説明 ファイル・システムは、必要スペースを割り振りできません。 ObjectStore 内のオブジェクトの割り振りは失敗します。
アクション 例外を調べ、ファイル・システムでスペースを割り振れない原因を判別してください。
CWSOM1001E: ObjectManager が ManagedObject をデシリアライズしようとしているときに ClassNotFoundException={0}(java.lang.ClassNotFoundException) をキャッチしました。
説明 ObjectManager が ManagedObject をデシリアライズしようとしているときに、java.lang.ClassNotFoundException がキャッチされました。
アクション 例外には検出できなかったクラスの名前が含まれます。 そのクラスを ObjectManager のクラス・ローダーに対して有効にしてください。例えば、クラスパスにクラス・ファイルを組み込むなど。
CWSOM1002E: storeName={0}(String) を使用して ObjectStore を構成しようとしましたが、これは既に ObjectStore={1} で使用されています。
説明 ObjectStore 名は、1 つの ObjectManager 内では固有でなければなりません。
アクション ObjectStore に対して別の名前を選択してください。
CWSOM1003E: オブジェクト {0} は現在エラー状態です。前の無効な状態 ={1}(int) {2}(String) でした。
説明 オペレーションに対して無効な状態にあるオブジェクトに対してオペレーションが要求されました。 そのオペレーションは失敗し、オブジェクトはエラー状態に遷移します。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1004E: ObjectManager が IOException={0}(java.io.IOException) をキャッチしました。
説明 ObjectManager が IOException をキャッチしました。I/O オペレーションは安全に再試行できず、中止されました。
アクション IOException は特定のエラーについて説明します。 IOException の原因を調べて修正してください。
CWSOM1005E: ObjectManager が IOException={0}(java.io.IOException) をキャッチしました。
説明 ObjectManager が IOException をキャッチしました。I/O オペレーションは中止されましたが、根本的な原因を修正すれば、ObjectManager アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) を再試行することによって安全に再試行できます。
アクション IOException は特定のエラーについて説明します。 潜在する IOException の原因を調べて修正し、その後操作を再試行してください。
CWSOM1006E: ObjectStore={0}(ObjectStore) に、無効な名前 ={1}(String) が渡されました。
説明 ObjectStore は、無効な名前を使用して構成されました。 ObjectManager は ObjectStore を作成しませんでした。
アクション 名前を調べ、それが無効である理由を判別してください。
CWSOM1007E: 名前={0}(String) の統計を認識できません。
説明 アプリケーションが要求した統計のセットを認識できません。
アクション 要求した統計のセットの名前を訂正してください。
CWSOM1008E: ObjectStore={0}(ObjectStore) は、無効な ManagedObject={1} (ManagedObject) を保管するよう要求されました。
説明 ObjectStore は、無効な ManagedObject を保管するよう要求されました。 Objectstore は ManagedObject を保管しませんでした。
アクション 保管対象の ManagedObject を調べ、それが無効である理由を判別してください。 例えば、ManagedObject がヌルである場合があります。
CWSOM1009E: ObjectStore={0}(ObjectStore) は、既に {2}(ManagedObject) によって使用された sequenceNumber={1}(Long) を生成しました。
説明 ObjectStore 内で内部エラーが発生しました。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1010E: ObjectStore {0} は、Token {2} で参照される ManagedObject {1} を置き換えるよう要求されましたが、別の Token {3} が既にストア内に存在していました。
説明 Token は、objectStoreIdentifier および storedObjectIdentifier によって識別されます。 各識別のストアに 1 つのトークンしか存在できませんが、新しいトークンと既存のトークンが同じ識別を共有しています。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1011E: Object={0} が状態 ={1}(int) {2}(String) のときに、このオブジェクトに対して無効な操作が試行されました。
説明 操作がオブジェクトに対して試行されました。 オブジェクトが現行の状態では、その操作は無効です。 例えば、既に削除された ManagedObject を削除しようとした場合などです。 操作は拒否され、Object は変更されません。
アクション Object の状態と、操作が試行された理由を調べてください。
CWSOM1012E: ObjectManagerState={0}(ObjectManagerState) は、新規トランザクション ={1}(InternalTransaction) を登録または解放しようとしましたが、このトランザクションの LogicalUnitOfWork ID はトランザクション ={2}(InternalTransaction) と同じです。
説明 ObjectManager は、トランザクション ID が同じ新規トランザクションと既存トランザクションを検出しました。 これは発生してはならない内部エラーです。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1013E: 登録されていないトランザクションを登録解除しようとしました。トランザクション ={0}(InternalTransaction)。
説明 ObjectManager の内部で内部エラーが検出されました。 そのトランザクションに対する以降のアクションは許可されません。
アクション CMG0002
CWSOM1015E: ObjectManager は予期しない例外 ={0}(Exception) をキャッチしました。
説明 例外が ObjectManager にキャッチされましたが、ObjectManager は、この例外に対応した適切なアクションを実行できませんでした。
アクション 潜在する例外の原因を調べて解決してください。
CWSOM1016E: ManagedObject={0}(ManagedObject) を InternalTransaction={1}(InternalTransaction) によってアンロックまたは置換しようとしましたが、transactionLock={2}(TransactionLock) でロックされていました。
説明 ManagedObject を、それをロックしたのと異なるトランザクションでアンロックまたは置換しようとしました。 この試行は拒否されます。
アクション ObjectManager Transaction.unlock(ManagedObject) インターフェースを使用するアプリケーションのロジックを調べ、2 つのトランザクションが異なる原因を判別してください。
CWSOM1017E: ObjectManagerState={0}(ObjectManagerState) は、ログ・ファイル名 ={2}(String) を作成または位置指定しようとして、例外 ={1}(Exception) をキャッチしました。
説明 ObjectManager が指定されたログ・ファイルをオープンしようとして例外がキャッチされました。 ObjectManager は開始しません。
アクション ログ・ファイル名が有効であることと、ObjectManager がそのログ・ファイルに対する適切な書き込み許可があることを確認してください。
CWSOM1018E: Object={0}(Object) は入力ログ・ファイルの終わりを検出しました。例外 ={1}(Exception) が根本的な原因です。
説明 ObjectManager は入力ログ・ファイルの終わりを検出しました。
アクション ObjectManager の再始動時にログを最後まで読み取った結果としてこの例外が発生した場合、処置は不要です。
CWSOM1019E: 無効なログ・レコード・タイプ ={0}(int) がトランザクション・ログから読み取られました。
説明 ObjectManager はリカバリーを実行していて、認識できないタイプのログ・レコードを検出しました。ObjectManager はインスタンス化されません。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1020E: 登録されていない ObjectStore を位置指定しようとしました。storeName={0}(String)。
説明 ObjectManager は、それに登録されていない ObjectStore を位置指定するよう要求されました。
アクション この ObjectStore は ObjectManager から除去された可能性があります。 ObjectStore を再作成してください。
CWSOM1021E: 無効な状態が {0}(Object) によって検出されました。 変数 ={1} に値 ={2} が入っています。
説明 内部エラーが発生し、無効な状態が検出されました。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1022E: ログ・ファイル名 ={0}(String) は既に使用されています。
説明 ObjectManager は、ログ・ファイルに排他ロックを取得しようとしましたが、このログ・ファイルは既に使用されていました。
アクション 別の ObjectManager または別のプログラムが同じログ・ファイルを使用しようとしていないか判別してください。
CWSOM1023E: ログ・ファイルに有効なヘッダーがありません。
説明 トランザクション・ログ・ファイルに、ObjectManager が解釈できないデータが含まれていました。
アクション ログ・ファイルが正しいファイルであることを確認してください。
CWSOM1024E: トランザクション XID を設定しようとしましたが、既に設定されています。既存 XID={0}([]byte)、拒否された XID={1}([]byte)。
説明 1 つのトランザクションは 1 つの X/Open トランザクション ID XID のみを持つことができます。 これは、設定された後では変更できません。
アクション アプリケーションのロジックを調べ、アプリケーションが既に設定したトランザクションの XID を変更しようとする理由を判別してください。
CWSOM1025E: 長過ぎるトランザクション XID を設定しようとしました。XID.length={0}(int)。
説明 X/Open トランザクション ID XID は、java.lang.Short.MAX_VALUE で指定された最大長を持つ場合があります。
アクション より短い XID 長を使用してください。
CWSOM1026E: ソース ={0}(Object) 内で使用不可の methodName={1}(String) を使用しようとしました。
説明 使用不可のインターフェースを使用しようとしました。
アクション このインターフェースの使用を停止するか、そのインターフェースをサポートするバージョンの ObjectManager に切り替えてください。
CWSOM1027E: ログ・ファイルがいっぱいで、合計 {0}(long) バイトを書き込めません。要求は追加の {1}(long) バイトを予約し、使用可能なスペースは {2}(long) バイトです。
説明 許容される使用可能ファイル・スペースを超えるデータをログに書き込もうとしました。 この試行は拒否され、トランザクション状態は変更されません。
アクション いずれかを行ってください。トランザクション内で更新するオブジェクトの数を削減する。 同時にアクティブになるトランザクションの数を削減する。 更新する ManagedObjects のサイズを削減する。 ログ・ファイルのサイズを拡張する。
CWSOM1028E: 無効なログ・レコード・パート・タイプ ={0}(byte) です。
説明 ログ・レコード・パートのタイプ・フラグを認識できませんでした。
アクション ログ・ファイルがどのように破損したかを判別し、バックアップ・ログ・ファイルをリストアします。
CWSOM1029E: ログ・ファイル ={0}(String) 内に CheckpointEndLogRecord が見つかりませんでした。
説明 チェックポイント終了レコードが見つかる前にログ・ファイルが終了しました。 ログ・ファイルには、少なくとも 1 つのチェックポイント開始ログ・レコードと、1 つのチェックポイント終了ログ・レコードが含まれている必要があります。
アクション ログ・ファイルがどのように破損したかを判別し、バックアップ・ログ・ファイルをリストアします。
CWSOM1030E: メモリー・ベースの ObjectStore {0} は、既にメモリー内にない Token={0}(Token) の ManagedObject を取得するよう要求されました。
説明 ObjectManager は、メモリー内にあるはずの ManagedObject を取得するよう要求されましたが、検出されませんでした。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1031E: 簡素化されたシリアライゼーション・サイズが maximumSize={0}(long) を超えました。actualSize={1}(long)。
説明 シリアライズされた ManagedObject のサイズが、予期される最大サイズを超えました。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1032E: ログ fileSize が小さすぎます。現在のサイズ ={0}(long) 要求されたサイズ ={1}(long) 使用可能スペース ={2}(long) 予想占有率 ={3}(float) 占有率しきい値 ={4}(float)。
説明 ObjectManager は、そのトランザクション・ログのサイズを減らすよう要求されました。 要求されたサイズは小さすぎて存在するログ・データを収容できません。 新しいサイズは、継続的にチェックポイントを実行することなく ObjectManager が機能できる現在の限界を下回っています。
アクション 要求を大きくするか、書き込む ManagedObject の数またはサイズを少なくしてログへの負荷を減らしてください。
CWSOM1033E: コレクション {0} は空ではありません。ダーティー・サイズ ={1}(long)、トランザクション ={2}(Transaction)。
説明 ObjectManager は空でないコレクション (マップまたはリスト) を削除するよう要求されました。そのコレクションには、削除されていないエントリーが含まれていたか、または、そのコレクションを削除しようとしているのとは異なるトランザクションによって削除されたエントリーが含まれていました。
アクション アプリケーションのロジックを調べ、そのトランザクションがエントリーを含むコレクションを削除しようとする理由を判別してください。
CWSOM1034E: アプリケーションが、定義されたトランザクション最大数 ={0}(long) よりも多くを開始しようとしました。
説明 ObjectManager は、その構成に指定されているよりも多いトランザクションを開始するよう要求されました。新規トランザクションは開始しませんでした。
アクション アプリケーションのロジックを調べ、多すぎるトランザクションを開始しようとした理由を判別してください。 アプリケーションがトランザクションを開始しているが、それをコミットしないかバックアウトしていることが考えられます。
CWSOM1035E: アクティブなトランザクションの最大数が一時的に減らされました。現在アクティブなトランザクション ={0}(long)、現在のキャパシティー ={1}(long)。
説明 ObjectManager は、使用可能なリソースでサポートできるよりも多いトランザクションを開始するよう要求されました。 ObjectManager は開始するトランザクションの数を削減し、ログ・ファイルが満杯になる前にチェックポイントが完了するようにします。新規トランザクションは開始しませんでした。
アクション ログ・ファイルのサイズを増やすか、開始するトランザクション数を減らしてください。
CWSOM1036E: ObjectStore={0}(ObjectStore) 名前 ={1}(String) は既に使用されています。
説明 ObjectStore は、そのファイル上の排他ロックを取得しようとして、既にロックされていることを検出しました。
アクション ObjectStore ファイルが別の ObjectManager で使用中かどうか、または、そのファイルが別のプログラムで使用中かどうかを判別してください。
CWSOM1037E: ログ・ファイル名 ={0}(String) で、バイト ={2}(Long) にアクセスしようとして、物理サイズが予期したサイズ ={1}(long) より小さいことが検出されました。
説明 ログ・ファイルが正常に終了しません。物理ファイルが切り捨てられている可能性があります。
アクション ログ・ファイルが損傷しているかどうか判別し、損傷していないオリジナルのファイルをリストアしてください。
CWSOM1038E: ObjectManager={0} は、再開始可能な ObjectStore が使用できないことを検出しました。
説明 ObjectManager は、指定された ManagedObject への参照を保管するよう要求されました。 しかし、それを保管できる再開始可能な ObjectStore がありませんでした。
アクション 指定された ManagedObject を使用する必要があるかどうかを判別してください。 指定された ManagedObject を使用する必要がある場合は、再開始可能な ObjectStore を作成してください。
CWSOM1039E: 重複キー ={0}(Object) が、トランザクション ={3}(InternalTransaction) によってロックされた既存のエントリー ={1}(Map.Entry) と競合します。
説明 マップに固有キーを追加しようとしましたが、同じキーが既にマップに存在します。既存のキーは既に他のトランザクションの一部となっているため、新規キーと置き換えることはできません。
アクション putDuplicate メソッドを使用して重複キーの追加を要求するか、アプリケーションが既存キーを置換しようとする理由を判別してください。
CWSOM1040E: ObjectStore fileSize が小さすぎます。要求されたサイズ ={0}(long)、現在のサイズ ={1}(long)、使用サイズ ={2}(long)。
説明 ObjectManager は、ファイルに存在する ManagedObject を収容できない長さに、保管ファイルのサイズを減らすように要求されました。
アクション 既存の ManagedObjects を収容するのに十分なスペースを要求してください。
CWSOM1041E: ObjectManager は例外 ={0}(java.nio.XXX Exception) をキャッチしました。
説明 ObjectManager が nio 例外をキャッチしました。入出力操作は安全に再試行できず、中止されました。
アクション nio 例外は潜在的な問題の原因を含んでいます。 潜在的な nio 例外の原因を調べて修正してください。
CWSOM1042E: ObjectStore={0}(ObjectStore) は、フルのときに、ManagedObject={1}(ManagedObject) 用のスペースを割り振るよう要求されました。
説明 ObjectStore は、新しい割り振りが要求されたときに既にフルでした。 割り振り要求は拒否されます。
アクション ObjectStore を大きくする必要があるのか、あるいは既存のオブジェクトをいくつか削除するべきなのかを判別してください。 また、計画よりも多い (または大きい) オブジェクトを保管しようとしている場合もあります。
CWSOM1043E: ObjectManager に、無効なログ・ファイル・タイプ ={0}(int) が渡されました。
説明 ObjectManager コンストラクターに、LOG_FILE_TYPE_XXXX タイプのいずれかであると認識できないログ・ファイル・タイプが渡されました。 ObjectManager はインスタンス化されません。
アクション コンストラクター呼び出しを変更して、認識されるログ・ファイル・タイプを使用してください。
CWSOM1044E: List={0}(List) は、その中に含まれていない List.Entry={1}(List.Entry) で区切られたサブリストを作成するよう要求されました。
説明 リスト中に含まれていないエントリーで区切られたサブリストの作成が要求されました。 サブリストは作成されませんでした。
アクション アプリケーションのコードを検討して、そのエントリーがリスト中にない理由を判別してください。 例えば、エントリーが既にリストから削除されている場合があります。
CWSOM1045E: ObjectManager は、認識できない署名 ={0}(int) のある ManagedObject をデシリアライズしようとしました。
説明 認識できない署名が ManagedObject 内に見つかりました。そのため、デシリアライゼーションは中止されました。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1046E: ObjectStore={0} は、無効な保管ストラテジー ={1}(int) を使用して構成されました。
説明 ObjectStore は、有効な保管ストラテジーを使用しないと構成できません。
アクション 有効な保管ストラテジーを使用して ObjectStore を構成してください。 有効なストラテジーについては、ObjectManagerjavadoc を参照してください。
CWSOM1047E: ObjectStore={2} に既に使用されている ID {1} と storeName={0}(String) を使用して、ObjectStore を構成しようとしました。
説明 ObjectStore ID は、1 つの ObjectManager 内では固有でなければなりません。
アクション 新規の ObjectStore を作成する前に、既存の ObjectStore を ObjectManager に追加してください。 このプロシージャーは、ObjectManager が ID を再利用するのを避けるようにします。
CWSOM1048E: Object={0} は、破損した可能性があるデータを Object={1}(Object) 内で見つけました。
説明 保護バイトでプロテクトされたデータについて、ObjectManager が保護バイトの値の不一致を検出しました。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1049E: ObjectStore 名 ={0} は、正しい署名 ={2}(String) ではなく、破損した署名 ={1}(String) を見つけました。
説明 ObjectStore には破損したヘッダーがあり、処理できません。
アクション ファイルがどのように破損したかを判別し、バックアップをリストアします。
CWSOM1050E: 正しい署名 ={1}(String) ではなく、破損した署名 ={0}(String) がログ・ファイル内で見つかりました。
説明 ログ・ファイルには破損したヘッダーがあり、処理できません。
アクション ファイルがどのように破損したかを判別し、バックアップをリストアします。
CWSOM1051E: スレッド ={0} は、実行を停止した後で、要求 ={1} を実行するよう要求されました。
説明 {0} スレッドは失敗したか、または {1} 要求が作成されたときに停止が要求されていました。
アクション If the problem persists, see problem determination information on the WebSphere Application Server Support page at http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/.
CWSOM1052E: ObjectStore={0}(ObjectStore) は、ファイル名={2}(String) を配置または作成しようとしているときに、例外={1}(Exception) をキャッチしました。
説明 ObjectStore が指定されたファイルをオープンしようとして例外がキャッチされました。 ObjectManager は開始しません。
アクション ファイル名が有効であること、ファイルが存在していること、および ObjectManager にそのファイルに対する適切な書き込み許可があることを確認してください。ObjectManager が開始するときに、必要に応じて、論理ストア名を、ファイルの物理ロケーションにマッピングしてください。
CWSOM9999E: {0}
説明 このメッセージの情報だけでは不十分な場合、詳細は関連するメッセージをチェックしてください。
アクション 詳細は、この前のメッセージを参照してください。
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最終更新: Oct 21, 2010 8:18:39 PM CDT
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