WebSphere アプリケーション・サーバー・メッセージ
             オペレーティング・システム: AIX, HP-UX, IBM i, Linux, Solaris, Windows, z/OS


SESN

SESN0006E: WebSphere Application Server の停止中にセッションを作成しようとしました。
説明 これは、Application Server が停止中にセッション要求を受信した場合に発生するエラーです。
アクション Application Server を再始動してください。
SESN0007E: WebSphere Application Server の停止中にセッションにアクセスしようとしました。
説明 これは、Application Server が停止中にセッション要求を受信した場合に発生するエラーです。
アクション Application Server を再始動してください。
SESN0008E: {0} として認証されたユーザーが、{1} が所有するセッションにアクセスしようとしました。
説明 セッション・セキュリティー統合機能が、無許可のユーザーがセッションにアクセスしようとしたのを検出しました。
アクション ユーザー処置は不要です。
SESN0012E: ヌル・キーが入力されました。 HttpSession.putValue または HttpSession.setAttribute メソッドが、ヌル・キーを持つサーブレットまたは JSP から呼び出されました。
説明 HttpSession.putValue または HttpSession.setAttribute メソッドは、ヌル・キーで呼び出されることはできません。
アクション サーブレットまたは JSP を修正して、ヌル以外のキーを渡すようにしてください。
SESN0013E: キー {0} にヌル値が入力されました。 HttpSession.putValue メソッドが、ヌル値を持つサーブレットまたは JSP から呼び出されました。
説明 HttpSession.putValue メソッドは、ヌル値で呼び出されることはできません。
アクション サーブレットまたは JSP を修正して、ヌル値以外を渡すようにしてください。
SESN0066E: 応答は既にクライアントにコミットされています。 セッション Cookie を設定することができません。
説明 応答は既にクライアントにコミットされているので、セッション Cookie をクライアントに送信することはできません。
アクション アプリケーションを修正して、応答に書き込む前に HTTP セッションにアクセスするようにしてください。
SESN0116W: セッション ID {0} が最大長 {1} を超えました。
説明 SessionIdentifierMaxLength プロパティーに指定されている値を超えました。
アクション このプロパティーは絶対に必要な場合にのみ設定してください。このプロパティーが必要な場合は、インストールで許容される最大値に設定してください。 この問題が解決しない場合、原因はフェイルオーバーの繰り返しだと考えられます。 フェイルオーバーの根本原因を調べて、修正してください。
SESN0117I: Web コンテナー・レベル・セッション管理構成で稼働する Web モジュールに対してグローバル・セッションが使用可能になりました。
説明 このメッセージは、単なる通知メッセージです。
アクション グローバル・セッションが望ましくない場合、Servlet21SessionCompatibility プロパティーを false に設定して、グローバル・セッションを使用不可にしてください。
SESN0118W: グローバル・セッションで時間ベースの書き込みが可能になりました。 複数のサーバーまたはクラスターからグローバル・セッションにアクセスすると、セッション・データ保全性が失われる可能性があります。
説明 グローバル・セッションで時間ベースの書き込みフィーチャーが使用可能になりました。 セッションにアクセスするすべての Web モジュールが同一サーバーまたはクラスター内に存在する場合を除いて、セッション・データ保全性が失われる可能性があります。
アクション グローバル・セッションにアクセスする Web モジュールが複数のサーバーまたはクラスターに分割されている場合、時間ベースの書き込みを不可にしてください。
SESN0119W: グローバル・セッションでメモリー間レプリカ生成が可能になりました。 複数のサーバーまたはクラスターからグローバル・セッションにアクセスすると、セッション・データ保全性が失われる可能性があります。
説明 グローバル・セッションでメモリー間レプリカ生成フィーチャーが使用可能になりました。 セッションにアクセスするすべての Web モジュールが同一サーバーまたはクラスター内に存在する場合を除いて、セッション・データ保全性が失われる可能性があります。
アクション グローバル・セッションにアクセスする Web モジュールが複数のサーバーまたはクラスターに分割されている場合、メモリー間レプリカ生成を不可にしてください。
SESN0120I: Web コンテナー・レベル・セッション管理構成がオーバーライドされたため、Web モジュール {0} はグローバル・セッションに参加しません。
説明 Web コンテナー・レベル・セッション管理構成がエンタープライズ・アプリケーションまたは Web モジュール・レベルでオーバーライドされたため、指定された Web モジュールはグローバル・セッションに参加しません。
アクション Web モジュールをグローバル・セッションに参加させる必要がある場合、エンタープライズ・アプリケーションまたは Web モジュール・レベルで指定されたセッション管理構成を使用不可にして、サーバーを再始動してください。
SESN0121E: Web アプリケーション {0} でセッションの交差が検出されました。 セッション {2} が想定されていましたが、セッション {1} が検索されました -
説明 request.getSession メソッドの呼び出しで、要求されたセッションではないセッションが戻されました。
アクション If the problem persists, additional information might be available if you search for the message ID on the following Web sites: WebSphere Application Server Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ WebSphere Application Server for z/OS Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/ .
SESN0122E: Web アプリケーション {0} でセッションの交差が検出されました。 セッション {3} が想定されていましたが、メソッド {2} がセッション {1} を参照しました -
説明 アプリケーションが要求に関連付けられたセッションではないセッションを参照しました。
アクション If the problem persists, additional information might be available if you search for the message ID on the following Web sites: WebSphere Application Server Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ WebSphere Application Server for z/OS Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/ .
SESN0123E: Web アプリケーション {0} でセッションの交差が検出されました。 セッション {2} が想定されていましたが、セッション {1} がクライアントに戻されました -
説明 要求に関連付けられていないセッション ID を含む Cookie または URL がクライアントに返されました。
アクション If the problem persists, additional information might be available if you search for the message ID on the following Web sites: WebSphere Application Server Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/was/support/ WebSphere Application Server for z/OS Support page: http://www.ibm.com/software/webservers/appserv/zos_os390/support/ .
SESN0124W: セッションの交差検出が使用可能になっています。
説明 セッションの交差検査が開始されます。
アクション パフォーマンスを改善したい場合、Webcontainer カスタム・プロパティー DebugSessionCrossover=false と設定すれば、この検査を使用不可にできます。
SESN0169I: セッション・マネージャーが、値 {1} のカスタム・プロパティー {0} を検出しました。
説明 セッション・マネージャーは、動作を制御するために指定されたプロパティーおよび値を使用します。
アクション 指定されたプロパティーおよび値が、要求した動作を行うことを確認してください。
SESN0170W: セッション・マネージャーが、非数値 {1} のカスタム・プロパティー {0} を検出しました。それは無視されます。
説明 セッション・マネージャーは、指定したプロパティーが数値を持つことを想定しました。 プロパティーは無視されます。
アクション 指定したプロパティー値が有効な数値となるように訂正してください。
SESN0171W: セッション・マネージャーが、範囲外の値 {1} のカスタム・プロパティー {0} を検出しました。{2} を使用します。
説明 セッション・マネージャーは、指定したプロパティーが特定の範囲の値を持つことを想定しました。 セッション・マネージャーは最も近い有効な値を使用します。
アクション 指定したプロパティー値が書かれている範囲内の数値となるように訂正してください。
SESN0172I: ID 生成のためにデフォルトの SecureRandom 実装を使用します。
説明 セッション・マネージャーは、セッション ID を生成するために、Java デフォルト SecureRandom 実装を使用しています。
アクション 処置は必要ありません。
SESN0175I: アプリケーション鍵 {0} のために、既存のセッション・コンテキストが使用されます。
説明 既存のセッション・コンテキストが、このアプリケーション鍵のために共用されます。
アクション 処置は必要ありません。
SESN0176I: アプリケーション鍵 {0} のために、新規セッション・コンテキストが作成されます。
説明 新規セッション・コンテキストが、このアプリケーション鍵のために作成されます。
アクション 処置は必要ありません。
SESN0194W: セッション・マネージャーが、値 {1} のカスタム・プロパティー {0} を検出しました。 それは、値 {2} のサーバー・レベル構成をオーバーライドすることはできません。 無視されます。
説明 カスタム・プロパティーは、サーバー・レベル構成でのみ設定できます。 プロパティーは無視されます。
アクション アプリケーション/モジュール・レベル構成から、カスタム・プロパティーを除去してください。 該当する場合は、サーバー・レベル構成を変更してください。
SESN0195I: セッション・マネージャーが、値 {1} のカスタム・プロパティー {0} を検出しました。 それはサーバー・レベル構成プロパティーと同じであるため、使用されます。
説明 カスタム・プロパティーは、サーバー・レベル構成でのみ設定できます。 それはサーバー・レベル構成プロパティーと同じであるため、使用されます。
アクション 処置は必要ありません。
SESN0196W: ID 生成プログラムが既に存在する ID を生成しました。
説明 ID 生成プログラムが既に存在する ID を生成しました。 別の ID を作成します。
アクション 処置は必要ありません。
参照トピック    

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最終更新: Oct 21, 2010 8:18:39 PM CDT
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